最終回。
新番のチェックやなんやらで、この感動の最終回を書いてなかったのを忘れてました。
ちょっと遅れてしまいましたが、1年間のこの感動に感謝の意をこめて、簡単に記しておきます。

ウツホの消滅・・・は少し意外でした。
ウツホが立ち上がった経緯が、人として同情できるものだっただけに、うまく鞘に収まるかに見えてただけに、ちょっと意外。
そして最終決着にいたっても、まだ「ウツホ様」と呼びかけるガシン。過去の世界での結びつきの深さを暗示していただけに、もう少し別の解決もあったかな、という気もしないではありませんでした。
でもまぁ、不満て言うほどでもなく、戦いの帰結としては余韻のあるいいカタルシスだったと思っています。
あとはそれぞれのその後の人生。
牛丼神社とか、国語の先生だったユミ先生とか、けっこう細かなくすぐりがあって、なかなかよかったですね。
こういうのだけで番外編が作れそうです。
・・・契約を解除して終わったり、じいちゃんが帰ってきたりと、細かなところまでまとめてあって、あらためてこの作品の細やかなつくりに感動させられます。
ユミ先生、そういや国語の先生でしたね。
たしか、古文書の読み方を聞きにいくあたりから、レギュラー化したんですが、後半のお色気ギャグ要員になってから、そんなところは微塵もなかったので、データとしての記憶はあるのに、リナじゃないけど「ヘー、国語の先生だったんだ」って感じですね。(^_^;
石碑に憶良の歌をもってきて、陽明の名を残す、っていうのは、しゃれたエンディングだと思います。
まぁ、万葉仮名が読めるのと、教員免許とは、あんまり関係ないと思いますが。(まして中学教諭だしね)
1年間、巫女スキーの心をとろかせ続けてくれた、ツンデレ幼女巫女、「もえもえ」のなずなタン。
なんかヤクモと仲良さげにしてるかと思ったら、成金社長みたいになったソーマをしめてるし、最後まで良いキャラでした。
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なにげに、時わたりの呪文なんかも詠唱してましたし、本作の影の主役でもありましたね。
そのヤクモくんも、なんか美しい巫女さんとひっついてるし、やっぱり本質は巫女スキーなんですね。(^_^;

ラストのエンドタイトルはいろいろと面白かったんですが、ボート部のライバルが出てきてたのには、笑ってしまいました。

しかも、ソッコーで決着ついてるし。(^_^;
ユーマくんの嫁になってしまったミヅキ。

嫁、って解釈でいいんだよね?
とんでもなく可愛い、神官装束で、これで嫁にしないなら、男失格です。
牛丼神社の祖になってしまった、ガシンとその姉。

叱られながらも幸そうですね、ガシン。
タイザンがふぬけになってしまってたのが、これまた面白かったです。
とにかく、1年間、とっても楽しませていただきました。
最初始まった頃は、作画陣が明らかに人手不足で、どうなるのか心配してたんですが、第3クール入ってからの、見違えるような高画質には、すっかりメロメロになってしまいました。
まぁもともとのデザインが秀逸だったので、人手さえちゃんと投入されれば良い作品になるのは自明のことだったので(それができない作品も多いのですが)、良い方に転んでくれて言うことないです。
倉田さんをはじめとするスタッフの皆さん、お疲れさまでした。そして良い作品をありがとう。
最終決戦。
ウツホ、まったく改心の様子も無く、まさにラスボス的強さ。いや、悲しい過去なんで、ひょっとしたら改心の可能性というか、実はまったく別の奴に操られてましたとか、そんな可能性も少しだけあるかな、とは思ってたのですが、まさにラスボスとしての本領発揮。強いです。
しかしこんなすごいラストバトルなのに、しっかりとギャグは入れてるのが、一流というかなんというか。ユミ先生、この非常時に盗み喰いはいかんでしょ。(笑)
それと、テルとムツキの石破ラブラブ天驚拳。こっちは一応戦いでしたけど、グッと肩の力が抜けました。いい演出ですなぁ。
前回の予告の感じから、なんとなく式神のコントロールを奪われて、みたいになるのかなぁ、とは思ってたけど、実にいい見せ方でした。単純に奪われてしまうんじゃなくて、奪われかけるコゲンタとランゲツ、奪われてしまうホリンとフサノシン、この順番というか、演出というか、物語の進行を妨げるでもなく、しかもしっかりと感動が入ってる。いいバトルです。
ヘボい演出だと、このナズナの別れをかなり引っ張ったりするんですが、最小限にとどめて、しかも良い後味になってまして、物語の流れを切っていない。良いですなあ。
で、このシーンで思ったのですが、式神は倒されても「死ぬ」わけじゃないこと、闘神師も意識と記憶がなくなるだけで、死ぬわけじゃない、ってことなんで、やっぱり復活してからの後日談が用意されてるんでしょうかねぇ。・・・陰陽学園、とかって展開なのかなぁ、前にも書いたけど。そういうのを最終回にチョロっとはさんでくれると、嬉しいのですが。あ、もちろんウツホは女の子に転生してね。・・・いや、蒲柳の質の美少年、でもいいですが。(^_^;
鏡合わせの陣、決まりかけたものの、あっさり陣を移動させられて窮地に落ちる2人。さっそうと登場するマサオミ、そして「つづく」。
かっこいいねぇ。こりゃなにがあっても来週はしっかり見ないと、って気になりますよ。
最終回が近いと、次の枠の番組とかも気になったりするんですが、この作品に関しては、もっと続いてほしい気持ちで一杯です。4クールも続いたんだから、十分、感謝はしてるんですが・・・。
ホリンに襲われるナズナ。レ○プされかかってるみたいで、エロい。全然脈絡ないけど、好きだったシーンなので。(^_^;

一方リクはランホウの操る夢の中で、父母との甘く心地よい幻影に酔っていた。しかし必死に呼びかけるコゲンタの声がリクに届いたとき、夢は破れた。]
すごい高画質の作画に、行き詰まる緊迫した2つの戦い。
始まった頃のひどい作画が嘘みたいな回が連続で続いてます。
萌えはほとんどなかったけど、燃えはとっても熱かった。
数少ない、萌え。(笑)・・・前回のバンクだけど。

まず、タイザン対ガシン(マサオミ)。
「神流最速 韋駄天蹴 我が名はオニシバ いざ参る!」
オニシバ、初めて出てきたときから思ってたけど、カッチョよすぎ。一応仁侠映画なんかのパロディというかオマージュというか、そういうつくりになってんですけど、登場シーンから、銃撃つところから、今回の足技にいたるまで、しぶすぎです。

もし式神を操れるのなら、断然オニシバかランゲツですね。どっちか一体なら、オニシバ。(^_^;
タイザン・・・・、ウスベニと深い関係らしい、というのは今までの思わせぶりな発言からなんとなくそうだと思ってはいたけど、ガシンも認めてた、っていうことは、ほとんど公認、というか、あの時代だったら事実上の夫婦だった、ってことですね。つまりタイザンとガシンは義兄弟の戦い。その意味でも、オニシバの仁侠チックなスタイルは、なんか象徴的でもあります。
今回の回想やナレーションで、タイザンの全てを語ってくれた、とは言いかねるけど、今までけっこう謎だった、タイザンの思想的な足場、みたいなものはかなりはっきりしましたね。
もっとも、結局ウスベニが捨てコマだったのかどうか、っていうのは、はっきりせずじまいでしたけど。
それにしても、強すぎるオニシバと、かっこいいセリフの数々。
「丁と出るか半と出るか」
「あっしはいつでも、おっけーですぜ」
・・・素直にしびれます。
ヤラレ際のカッコ良さも、もはや神級。なんか戦いの最中、普通にタイザン+オニシバチームを応援してしまってました。
最後の2人の絆もジーンときました。なんてすごい演出なんでしょ。
一方、ほぼ自力で幻覚を破ったリク。かつてのリクならば激情にとらえられて、誰かの助けなしには抜け出せなかったけど、今回はコゲンタの声があったとは言え、ほぼ自力。これは成長、ととっていいんだと思います。
そこへユーマが到着し、ユーマの方から仲間にしてくれ、の発言。今までリクの側からの申し出を突っぱねてきていただけに、ここにもちょっと感動するもんがありました。オニシバほどではないにせよ。(^_^;
そしてもう一つ、「ありがとう」のことばに切れるウツホ様。
これ面白いですね。リクの方としては、夢は「大事な過去」になってしまった、それを大切にはしながらも、そこから決別し旅立つこともできるようになった、という成長が明らかにある。一方のウツホは、「あさましい人間」として操ることができなくなってしまっただけでなく、かつて自分が乗り越えられなかった心の闇さえも、いまやリクが乗り越えてしまったことに気づいてしまったこと、しかも結果として自分がそれを手助けしてしまったこと、そういったもろもろの行き場のない気持ちが、逆切れさせたんだと思います。
最終回に向かって、これだけ感動的に盛り上がっていくテレビシリーズって、なんか久しぶりです。
「宗家の資格」・・・とりあえず、地流宗家の資格はユーマに返ってきたようです。ランゲツの問いかけに対するひきが、少し長かったですね、話が別の方向で進行していた関係で。それゆえユーマ覚醒がなんかあっさりしてた感は拭えないけど、まあ主役じゃないので(ぉ)こんなもんでしょう。(^_^;
そんなことより、大降神した、フサノシン以下の式神達だったのですが、ホリン・・・大降神したらあんな顔になるのか。それとも何か別の力が加わってたのかな、たぶん残り話数から考えてその余裕はなさそうなんで、ちとショック。まぁもともと動物顔ではあったんだけどね。
それにしても、ムツキ、すごい出世というか。初登場時に、ここまで重要なキャラになるとは、誰が予想したでしょうか。・・・単に、地流に残った手駒がいなかった、っていうだけかもしれんけど。
四大天を封じるのが五行の力、っていうのは、図式としては面白いけど、少しこりすぎかなぁという気も。五番目の空席にランゲツ大降神ヴァージョンが来ると思ってただけに、少し変な展開だったかな。
これで神流のうちショウカク退場で、あとはマサオミ(ガシン)とタイザン。タイザンの「それなら二人でウツホを滅ぼせばいい」・・・なんかまだまだ一波乱含んでいそうな口ぶりでしたね。このタイザンという人物の腹の中が今ひとつはっきりしません。ウツホを影で操っていたようにも見えるし、ウツホの下位にいるようにも見えるし。
一方のリクも、宗家の遺志を継いで、っていう展開かと思われたときに、初音島の桜みたいなのが出てくるし、また「操られ」モードみたいな壊れた目になっちゃうし。次はリクの、宗家としての目覚め、かな。でもリクはいつまでも宗家らしくなくいきそうな気もするんですけどね。はてさて、どうなりますか。
結局、天地神三家ともども、式神の宿縁の中で、ドロドロの戦いをしていた、ってことですか。
それにしても、ウツホ、可愛いね。

出生の問題とか、最初は善であったこと、あまりに無垢ゆえに、その力を利用されたこと、こういったことを考えると、物語的には、ラスボスなのかもしれんけど、やっつけて終わり、めでたしめでたし、っていう展開にはならないかもしれませんね。なんちゅうか、ウツホの心の闇、みたいなものもテーマにあがってくるような気がします。10月から同枠で別番組の告知がされてるので、たぶん4クール、9月いっぱいまでだろうから、残り話数から考えて、ウツホでもう一山、だと思います。
ウスベニは、結局呪いにより封印されたまま、ということなんでしょうか、どうも、助かりそうにない雰囲気なんですが。
シュールなギャグや、人間に対する希望なんかがいつもさりげなく入ってるので、全体のトーンは正統派少年ヒーローものっぽくみえるけど、ときどき、とてつもなく暗い心の闇を描いてくれるからなぁ。ラストがどうなるか、細部で、なにかありそうですね。
でまぁ、話の方は、いにしえの宿縁が明かされて、次週、天流宗家のおっさんが復活して、って感じで進んでいきますが、何の脈絡もなく出た、リクとモモの過去話、最高です。
2人とも、可愛い杉。(*^_^*)

そして、その後に巻き起こる、モモの妄想&一人百面相。
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いや、なんかまってました、って感じですかねぇ。
いつもの、少女まんがチックな、瞳キラキラ面長キャラになってしまうのこそありませんでしたが、妄想のないモモなんて、モモじゃありませんよ。
最近、ヒロインの座が完全にナズナにとられてしまってたので、ここらで一発、ってとこですか。それにしても、筋とは全然関係ないところで、陽気に一発かましてくれるところが、最高にステキです。
心なしか、今回の妄想モード、過去話ってこともあってか、妄想途中の顔も、幼げで可愛いです。
これから間をとるときは、この妄想モードを必ず入れてほしいところですね。(笑)
うーん、さすがに3回続いて強烈なのは来ませんでしたね。(^_^;
そのかわり、ストーリィはどんどん佳境に進んで、いよいよ、ガシン姉弟問題は決着がつきそうです。
キバチヨと感応しないあたりで、ウスベニ本人ではないことが暗示されてましたので、単に操られているのか、それともウツホが似せて作った偽者だったのか、というところでしたが、後者、偽者でしたね。何やら霊気のようなものが飛んでいったので、あれが実体だったのでしょう。
では実際のウスベニはどうなったのでしょうか。今後実体として出てくるのか、それとも1000年の昔に滅んでいるのか。もう少しだけ引っ張りそうですね。
それにしても、ウスベニの表情がどんどんウツホと重なっていくあたり、なまじ美しい顔なだけに、鬼気迫る迫力があって、なかなか良かった。
前2話のような、強烈なサービスシーンこそなかったものの、このウスベニとの戦いの作画自体は良い水準だったと思います。
ウスベニの迫力ある顔も良かったのですが、やはり前回が強烈だったので、ナズナの方に興味が行ってしまうのですが、今回、下ろした髪をまとめてしまいました。ちょっとだけ残念。(^_^;

ここ数回、完全に蚊帳の外状態だった、モモとリナ、なんですが、そろそろ物語の方にからんできてほしいんですが・・・。
予告見る限り、来週も変態先生と一緒に戯れてるだけなのかな。また妄想モードのギアを入れて欲しいところです。(^_^)
一方ガシンは姉・ウスベニの正体に疑念を抱き始めていた。あまりにも違いすぎるその姿に、ウツホに尋ねるガシン。だがウツホは、甦ったものは未だ肉体であると告げ、ウスベニとヤクモの戦いに加勢するよう、ガシンに伝える。
無事ナズナを救出したソーマ、そしてヤクモはウスベニと対峙していた。ウスベニの行動に何かを感じたヤクモは戦いのさ中、ウスベニの懐へと飛び込んだ。]
まだまだ続く触手攻撃。
話の方もすごく面白くなってきているのに、ナズナの触手責めと、ホリンのベロベロ唾液攻撃があまりに強烈で、どうもそっちに目が釘付けです。(笑)
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それにしても悦痴な触手ですね。
なんつーかチ○コに見えるんですが。(^_^;

責められる幼女巫女。。。エロすぎです。そこいらのエロアニメより格段にエロい。ほとんど夜勤病棟クラスといっても過言ではないっっっ!!!

冒頭からいきなりこんなすごい展開で、しかもその後、ガシンの疑念、ウツホとタイザンの何やら怪しげな含みの有る会話へと進んで、これでもう話の方に専念するのかな、と思ったら、またもや触手責め。(笑)
まぁ、サブタイが「
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爆裂!ツンデレ巫女。
幼女でツインテールで巫女でツンデレで家事性能が高くて、と、もうこれ以上ないくらいの萌え素材がギュウギュウに押し込められてたんですが、今までデレデレ要素がちょっと少なかった。それがここへ来て爆裂です。
いやぁ、リアルタイムで見てたんですが、更新遅れたのは、何度も何度も見直していたからでした。ライブラリー用とは別に、DVD最高画質・永久保存決定ですわ。もうたまりまへん。
あー、もちろん、その後のお約束のツンツンモードも最高でした。

顔を真っ赤にして怒ってるところも可愛い杉。
破壊力がある、なんてもんじゃないですね。いったい何回死ねるやら。
ナズナ緊縛(・・・違うって)があまりにすごかったので、ちょっとおろそかになってしまいましたが、ストーリィの方も有機的に進行してきて、クライマックスが近い感じですね。何クールまでやるのかちょっとわかりませんが。
ガシンとウスベニ、この謎がしばらく続くのかな。それにしても、次回サブタイ、ヤクモさん散っちゃうのかな。うー、目が離せないでございますよ。
一方、リクを追って伏魔伝に来た、ヤクモ、ナズナ、ソーマ達は、そこでマサオミ(ガシン)と出会い、彼が神流闘神士であることをついに知る。ガシンと姉ウスベニとの連携の前に、ナズナとホリンはとらわれてしまう。]
触手にからめとられるナズナ。エロいよナズナ、エロいよ。(^_^;


今回、これに尽きるかなぁ。
Aパート、モモの顔がちょっと変だったりしたんだけど、これで全て帳消し、つうか、こんなの夕方の18時台に流していいのかなぁ。たしかナズナって、12歳くらいの設定だったよね。なんかアダルトアニメの女子高生みたいなんですが。
しめられて悶絶する表情が(そんなに長くはなかったけど)たまりませんなぁ。
しかも今回きりって言うんじゃなくて、囚われのまま次回に続くし、味方に道筋を教えるべく髪飾りを砕いたせいで、次回は髪を下ろした姿で登場と、理にかなったコスチュームアップ、チョト違うか。とにかく、ナズナ萌え萌え、がとんでもなくヒートアップしてまいりました。もうたまりません。
ナズナの方にばっかり目が行くけど、ホリンの方も、胸を絞り上げられていて、こっちも相当にエロい。
サンライズがすごいのか、TXのチェックもれか、それともこの程度なら許容範囲なのかはわかりませんが、こういうのはもっとバンバン出てきてほしいものです。
話の方、少しだけ追いかけておきますと、ガシンの姉・ウスベニ登場、なんだけど、出てきたシチュといい、キバチヨを拒むところといい、ショウカクの表情といい、あからさまに偽者、もしくは正気の姿じゃない感じですね。
ウツホが操っているのか、ウツホの影とかなのか、具体的な手段はわからないけど、ガシンもまた躍らせれている、という感じがします。
そういや、ウツホの真意みたいなものも、まだはっきりしませんね。そういうのはないのかもしれませんが。
髪をおろした囚われの巫女ナズナを救出すべくソーマクンの大活躍。むぅ、次回も激しく
戦い続く三人の前にウツホが姿を現し、ガシンに「引け」というのだった。やがて、タイザンとショウカクによって、1200年前のウツホ封印の次第が語られる。]
大きなドラマがうねっている、っていう感じですなぁ。
ウツホがついに姿を見せたけど、あれは幻影なんでしょう。ところが、そんなに「悪い」っていう感じはなく委細がありそうですね。OP前に出てくる紹介の文句といい、今までの経緯といい、どうもラスボスとしてやっつけられて終わり、っていう展開ではなさそうです。ガシンの姉との絡みがまだいまひとつはっきりとはしないのですが、あれ見てると、ガシンの姉を利用してガシンを使役しているようにも見えるし(最初、ガシンとウツホは同体だと思ってました(^_^;)、よくわかりません。しかしガシンの姉、というのがキーポイントなのは間違いないでしょう。
今回の作画は良かったですねぇ。冒頭のモモの「悲嘆にくれる乙女」然とした顔つきもよかったし、猫妖怪とじゃれて口元が猫化するリナもよかったけど、なんといっても今回の目玉は、ファムファタール・ナズナ。

なんですか、この扇情的な表情は。とても小学生年齢とは・・・。
もっとも、これってテルの脳内妄想というか、脳内フィルターがかかってる可能性もあったけど、それにしてもナズナのこの顔。。。強烈な破壊力です。巫女属性で、幼年齢設定って言うだけでもかなりな攻撃力なのに、この表情までついてくるとは、もう防御不能です。
人生を誤らせてしまうには十分なものがありますなぁ。
あと、式神・オニシバ。
前回のときも思ったけど、渋すぎ。
モノクロームのヤクザ映画の中から浮かびあがる登場シーン、笑っていいのか判断に少し迷うところなんですが、素直に「渋い」としておきます。
次回、紅い罠・・・全然読めないんですが、やはりガシンの姉、なんでしょうなぁ。
ガシンの姉・ウスベニ。薄紅・・・ってことはピンク?(^_^;
冒頭のウツホの美少年ぶりといい、予想どおりのウスベニの美貌といい、真打とそれにからむ周辺に美形が次々、っていうのはいいですねぇ。最初からそればっかりだと飽きるんですが。
ガシンの過去話、ウスベニが倒された後、リクの両親がひきとっていた、っていうことですか? あの絵だとわかりづらかったけど、能登が声あててた、っていうことはそうなんだろうね。
タイザンの階級が回を追うごとにだんだん上がっていってるようですなぁ。最初はミカヅキに侵入した単なるスパイ程度の一だったのに、ガシンの戦友を経て、今回見ると兄代わり、ウスベニとも恋仲っぽかったし(・・・年齢差から見てちょっと違うかな?)はてはウツホの最重要幹部みたいな位置にいたし。ウスベニとも関係がありそうだから、いわゆる悪代官、て位置でもなさそうですし。今後、ガシンの話に割り込んできそうなんで、楽しみです。・・・ちょっとマスクがガシンと近いのが気にはなりますが。
キバチヨを巡って、の過去、これも将来発展しそうでいいですなぁ。あの含みだと、姉・ウスベニは復活しそうだし。式神の契約者については、最初の頃ちょっとあったけど、それほど細かい規定はなかったように記憶してるので、これはこれでいいのかな。
珍しく、ほとんどギャグらしいものがなかったのですが、来週は、シリアスとギャグのコラボがまた見れそうですな。
萌えキャラ、ピンクことモモタン悲しみのシーンだったんで、仕方ないですが。・・・でも膝小僧抱えてメソメソしているのも可愛いくてよろしい。モモは何やっても様になるなぁ。
そのモモがリクについていこうとするのを止めるナズナ、これも切なそうな顔が良い。リクさまと、ソーマとの間に揺れる乙女心(ヤクモに対しては憧れ、だと思う)、でも、リク様にはこんなに慕っている彼女がいる、みたいな切なさ、でしょうか、そこまで読まんでもいいのかな。とにかく少ない登場シーンではあったけど、それなりに存在感があったと思う。