最終回。
初々しい、時にはそれ故痛々しい、初恋の甘酸っぱい描写も最後になって、うまい具合に軟着陸できたようです。
ストーリィ面でのまとめを重視したせいか、シチュ的にいつものおいしい絵は少なかったですが、作画水準としては、最終回らしい良いデキで、問題なし。
とはいえ、ストーリィにはほとんどからまなかったのに、芹沢さんをさりげなく出してくれたり、まりえに泣きながら取り付きまくるニーナの姿を描いていたりと、それなりにおいしいシーンはありましたけどもね。
でも勇治にしても、香月にしても、本質は素直ないい子なんだよなぁ、周囲の助言にしっかり耳を傾けてるし。傾けすぎ、っていうのもあるけど。
従って、ツンデレとかっていいうのとはかなり違うと思います。
強気系、あるいは自分の意志をしっかり前に出すと、その瞬間もう「ツンデレ」という認識をされちゃう風潮ではあるから、そういうくくりにされてしまうのも仕方ないとは思いますが・・・。
初音の一言から、どんどん思い出してくる勇治の本当の姿。

思い出は過去を美化する、とは言いますが、こんなに証拠写真が残ってて、しかもそれが初音のもとにあり、香月は10年見ていない、ということであれば、初音と香月の間に情報ギャップがあるのも仕方ないですね。
初音の「好きな女の子にかまってほしくてちょっかいを出す」っていう観察もうなずけるところです。
ただ、勇治クンの場合、十代半ばの幼さとか若さがあって、それがストレートにそのちょっかいになって出てくるので、そこが見ていて時々痛々しいかったりしてたんですなぁ。
でもこういう帰結を迎えてしまうと、むしろ前半のあの無神経に見えた強引さも、若さっていうことのうまい描写だったように思えてきます。
なにより小五郎先生の登場で、勇治クンが嫉妬しているのに、それに気づかない描写の初々しさがものすごく良くて、あれ以後、けっこうこのカップルを好意的に見られるようになりました。
最終回は、その最後の一歩を踏み出すお話。
冒頭にガンコだった昔の香月を、そして逡巡する香月を描いておいて、最後に勇治の側から謝らせる、この流れは良かったですね。
えっちなだけのダメ男じゃない、っいう描写自体はいままでいくつかありましたけど、そういう片鱗は出ていたと思います。
ラストの閉め方も、ラブコメらしい閉め方で、いい感じでした。
1クールでしたし、キャラ絵もそんなに崩れてませんでしたし、なにより、おとなになりかける心の描写が新鮮だった佳作だと思います。
一見萌え系ですけど、こういう作品こそ夕方の時間帯にやってほしい気持ちがするんですけどね。
最後に、ガンコだった香月を気づかせて、おしまい。
意思の強さ、っていうのも、幼い頃のガンコさ、っていうのとは親和性が強いので、これも納得できるいい展開でした。

越智さんの絵は好きなので、次にどこの仕事でメインに入られるのか、また楽しみに待ちたいと思っています。
夢からさめてみると、世界は一転、の香月。

思い出は過去を美化する、というテーマが、実にわかりやすくしっとりと描かれてました。
香月も勇治も素直ないい子ですなぁ。
他人の言うことに耳を傾ける、これってこの年代くらいになるとなかなかできなくなったりするものですが、やはり本質のところでは、2人も頭がいい、ってことなのかな。
自分の初恋や嫉妬をなかなか認められなかった勇治、自分の美化された理想を相手に強要してしまっていることに自覚がなかった香月。
青春ドラマとして、実によくできたつくり、感性になっていると思います。
絵が美少女系なんで、どうしてもそっちの目で見てしまいますし、それは間違いなく長所ではあるんですが、なかなかどうして、お話もデリケートなところをうまくすくってくれています。
最初の頃の、勇治の痛いくらいの自己の欲望の発露も、このコンテクストで見てみますと、しっかりと練られていたことがわかりますし、よくできた青春ストーリィなんじゃないでしょうか。ちょっとこそばゆいところもありますけどね。(^_^;
もちろん、美少女アニメとしての本質もしっかり継承してくれているのは嬉しい限りで、今回で言うと、ちはやの暗躍が、「いい仕事」でした。

図書館で、わざと下から覗きこませる策謀。
水泳部で鍛えられた香月の、スラッとのびたアンヨとむっちりと肉づいた大腿部、まろやかなヒップラインと、すばらしい下半身美少女ぶりです。
香月の無防備ぶりにも、ちょっと問題を感じなくもないですが。(^_^;
そして、水をかけてスケスケにしちゃおう、という古典的戦略。

いいねぇ。(笑)
女子高生、っていう素材は、モロ見えよりも、こういうきわどい状況とかチラリズムの方がそそられるところですので、ちはやのひらめきの素晴らしさにただただ感謝です。
もっとも、最初は安易なスカートめくりでしたけど。
男の子がエッチじゃなくなる、っていうのが、自分に興味をなくしてしまっている、っていうことに結びつかないのが、純すぎる香月らしくていいところ。
この辺は、まりえちゃんとかの方が敏感でしたね。
そのまりえちゃん、今回、なかなか見せてくれました。

引き金を引く指の仕草とかがなかなかエロくてよろしい。(^_^)
もっとも、ラストに来て、初音お姉さまによって、とんでもない目にあわされてましたが。(^_^;
思い出の中の勇治。
写真で気づくことになりますが、1歳年長の初音には、最初からよくわかってた、ってことですね。

それにしてもこの幼・初音。
幼年期は、さすがに鳩胸ではなかった、ということで、ちょっと安心です。
こういう有坂姉妹もなかなかよろしいもんです。
1つしか離れてないのに、それほどケンカしている様子がないのは、この時点で既に相当初音がおとな、もしくは頭のまわる子供だったんでしょうね。香月も全幅の信頼を置いてますし。
そしてラスト、まりえちゃん受難の図。
神楽父から電話がかかってきて、それを受ける勇治、そして知らされるまりえ。
この時点で確定とは言ってませんでしたけど、ある情報がまりえの耳に入り、それを行動から察知した初音が、ニッコリ笑いながらのカナブン詰問。ほとんど拷問です。

「ほうら、ほうら、ぶうん、ぶうん」
初音さん、あんた、悪魔や。(^_^)
なんとなく、先週のうたわれラジオ思い出してしまったでございますよ。
かくて情報を得た初音が香月の元へ、というところで次週最終回。
確定でない、って言ってたのがせめてもの救い、になるのでしょうか。それにしてももう最終回とは早いですなぁ。
人物描写、特にその感性の描出が実によく出来ていたので、とっても早く感じてしまいました。
こういう作品こそ、2クールくらいやってほしいところなんですが・・・。
野球中継延長に気づくのが遅れてしまい、月曜深夜には見られず、急遽キッズで補填。
UHFアニメはキッズで補填してくれてるものが多いので、こういうとき、助かります。(^_^;
さて、今回は、作画的には浴衣だワッショイ、お風呂だワッショイ、だったわけですが、小五郎先生のお風呂での一言が、解決策として、なかなかうまく働いてまして、前回のかなりほぐれてしまった糸が、うまく解決したように見えました。
オトナやねぇ、と思ってたら、小五郎先生、そんなに簡単に自分の想い人を言っちゃっていいんでしょうか。(^_^;
「は・・・」て聞こえましたから、初音さんのこと、と考えていいんでしょうね、勇治クンが知っている人物で、は、で始まる人物っていうと、初音さんですし、驚きっぷりも納得できます。
ただ、あまりに普通な感じがしなくもなくて、ちょっと残念、かな。
まぁ、想い人がいれば、変な勘ぐりされちゃあ迷惑ですから、もつれた糸の解きほぐしに協力的、っていうのも納得できるところです。まして、その想い人の妹ですから。
一方、それとは逆にこじらせてしまったちせとちゃん。
なんかこういうことって、若い頃にはよくあるよね、軽く面白がってたつもりが、とんでもない方に誤解されちゃう、って。
破局にいかなくてなによりでした。
前回の鬱展開もそうでしたし、今回のうまく小五郎先生に分析されてしまってのもそうですけど、この勇治クンのイライラするほどにまわりが見えてない性格。
あまり共感は得られてないみたいですけど、十代の頃の、自分の欲求で周囲が見えなくなる状況を実にうまくすくいあげているみたいで、描写としては、なかなかよくできていると思います。
しかも、理を説かれて納得されるとちゃんと修正できてる、っていうのも、勇治クンが悪人でもなければバカでもない、っていう描写にもなってて、最近、そんなにイライラさせられなくなってきました。
まぁ、1クールなんで、そろそろ終りではあるんですが。(^_^;
さてさて、今回もナイスな作画、キャラ絵の数々。
まず浴衣の披露からでした。

綺麗どころがテンコ盛り。
浴衣を持ってないニーナに、昔の香月の浴衣を出してくる、という展開でしたので、きっとこれは「胸がきついよー」イベントがある、と思ってたのですが、さすがに浴衣でそういうあざといことはしなかったようです。(笑)

浴衣で胸を協調する、という下品なことはしてませんでしけど、若いお肉がつまってる感じのする曲線はなかなかすばらしかったです。
さて、ヒロイン、香月。

さすがはヒロイン、浴衣であっても、しっかりのぞかれてました。まさにヒロインの鏡と言えましょう。(笑)
前々回に続いて中学時代の香月とちとせも出てきてまして、今回も充実の作画体制でした。
中学生くらい、っていうのは、ショートカットの方が可愛いくみえる、というのがワタクシの持論。
小学生は伸ばしてるほうが可愛いですが。
女子高生になると、発育の個人差があるので一概には言えませんけどね。(^_^;
さてさて、そんな楽しい回想シーンもはさみつつ、待ってましたのお風呂タイム。
今回は、小五郎先生の良いアドヴァイスがあったので男湯もかなり重要ではあったんですが、絵としては断然女湯です。
流しっこ、いいなぁ。(^_^)

でっかいのが上の曲線だけ見せて浮いてるのも、もちろんいいですが。(笑)

今回、脇ではありましたが、まりえちゃんに久しぶりに良い表情が多かったですね。

表情っつうか、シチュかな。ニーナちゃんも、今回、いつもみたいに大口空けてるカットが少なくて、可愛いかったです。
3回にわたって、勇治が香月をどう見ていたか、っていうのが描写されてまして、初恋であることに気づかない初恋、という実に初々しい、それゆえ、痛い行動もとってしまう若さが本当に巧みに、瑞々しく描写されてましたけど、次は香月の番。
果たして初恋の幼・勇治は、理想の少年だったのか、という問題が描かれるようです。
今回、小五郎先生に説明する回想シーンで、けっこういじわるでいたずらものだった、という片鱗が描かれてて、今まで、全てにおいて理想の少年像だったような、そういう姿ではなくなってきました。
ここいらへんも楽しみですね。
けっこう修羅場あり、ガキっぽい嫉妬あり、ドロドロのこじれありと、鬱な話だったにも関わらず、絵の明るい悦痴さ加減はハイテンションで、妙にアンパランスな回でした。
いや、あれだけ絵が勝ってれば、少々暗く陰湿になっても、全然オッケーだったりしますが。(^_^;
参加した女性陣は、香月・初音姉妹、まりえ、ニーナ、ちはや、そして芹沢美宇。
まぁ、初音とニーナの巨大さ加減はかなり予想してたので驚きませんでしたが、

なんですか、この美宇の肌色下着は。

爆裂するエロース、かけぬける妄想。
肌色水着は、実は検閲を突破する手段である、と看破された、某巨乳中学生メイド漫画の原作者さまがおられましたが、なんかそれに通じるものを感じます。
もちろん、いくぶん濃度を変えてましたので、区別はつくんですが、これって狙ってますよね?(笑)
・・・あ、でも、肌色、って言っちゃいけなかったのか、たしか。
着替えの現場を除こうとした不埒な男子高校生に、水鉄砲で報復のまりえちゃん。
ハバネロ入りって・・・(^_^;
もう水着に入るまでに、けっこう見所がありまくりだったんですが、いよいよ本命の水義披露。まずは、ヒロイン・香月。

うーむ・・・かなり微妙ですなぁ。
水泳部なんだし、若草色がダメだったら、紺の競泳水着でも言い訳たったと思うんですけどね、実際、紺のスク水だった人がいたわけですから。
で、今回、下着とともに、良い方向で期待を裏切ってくれたこのお2人方。

美宇ちゃん、良すぎ。(≧∇≦)/
今回、動作が一番アクティブでしたし、場面の露出こそそんなに多くはなかったですけど、町田クンをフッばすシーンなんかでかなり動きを見せてくれましたし、予想外に良かったです。
得意技は肘撃ち、なんですね。
加えて、この切れ込みの深いビキニ・・・泳いでたらいかにもポロリなところがなかなかすばらしいです。
実サイズはそれほどの巨乳、ってわけでもなさそうですが、大きく見えるデザインが秀逸ですなぁ。
続いて巨乳混血中学生・ニーナ嬢。

なんつうか、まだ中学生なのにロリ巨乳、っていう点に関しては、混血だから、っていういいわけがあるのかもしれませんが、それだったらもっと上背があるべきです。
初音より長身とかって言うんでしたらこの言い訳も通用しそうなんですが、この短躯ですから、やはりこれは、妄想の中の混血ロリ巨乳が実体化した、というのが正しい鑑賞方法ではないかと思われますので、そういうことにしておきます。
さて、巨乳といえば初音さん。

ビキニであっても、なんとなくコスプレに見えてしまうところがポイントなんでしょう。
こっちも美宇ちゃん同様、切れ込みを深くとってますけど、中に詰っている乳肉が豊満なため、もう犯罪的な迫力です。
下の方も、股間の布の狭さで勝負するタイプではなく、腰骨をくっきり出すズリ加減で勝負するタイプみたいなのが、いいアクセントです。
これもまた鑑賞価値が高かったです。
まぁ、シロウトの中に、一人プロが混じってるようなもんですから、圧勝は当然といえば当然ですが。
そして、初音、ニーナの対極にある、まりえちゃんの、紺・スク水・洗濯板装備。
うーむ、こっちもなかなか通向けですなぁ。

ペッターン、というのにも需要はある、という事実を知ってはいても、元来がビキニというのが洗濯板装備のためのものとは言いかねる側面がありますので、この選択は、マニアックさで成功している、と言えるのではないでしょうか。
加えて、さまざまなオプションが附加されているのも見逃せないところで、さながら幼女型・上陸用舟艇のようでした。
話の方は、一歩間違えたら、ラプラブのバカップルになりかねない、「選んでもらった水着が嬉しくてずっと着ていた」っていうかなりおバカなシチュがこれまたナイスでした。

水着が嬉しくて、っていうところにピュアなハートがどっくんどっくん、なんですが、うまくいきませんなぁ。(^_^;
結局ポロリは、初音さんでも美宇ちゃんでもなく、香月だったわけですが、けっこう鬱なシーンだったにも関わらず、作画状態は極めて良好でした。

勇治君のあまりのガキっぽさ、恋を恋と認識できずに、体験したことのない感情にふりまわされて、それを吐き出してみたら、こじれる一方、っていうのが、実によくできています。
・・・勇治のあまりの幼さに、少しイライラしてしまうところでもありますけどね。(^_^;
つうことで、次回へ続く、なんですが、次回も、こじれた恋の糸にも関わらず、肌の露出の多い作画に期待がいってしまいそうです。

浴衣もよさげではあるんですけどね。(^_^;
典型的なキャラアニメだと思ってましたので、こういう気持ちのすれ違いネタがうまく決まりますと、予想外に感動してしまいます。(^_^;
中学時代に好きな人がいた→それは幼なじみの勇治、という香月の側の気持ちと、
中学時代に好きな人がいた→それは教育実習生らしい、という勇治の側の思い込み。
これがうまく交差して、勇治の方は自分でも説明できない嫉妬にイライラしてしまいますし、香月の方は、自分の気持ちを勇治に悟られたくないし、先生にも勇治の本当の姿を知られたくない、というすれ違い。
しかも、中学時代に好きだった、という共通項の部分は表面にでてきているだけに、こじれ方がなかなか難しく、両者の思い違いがいい感じで表現されてました。
ということで、ストーリィ的には次回へ持ち越されるようですが、ようやく学園ラブコメらしい展開になってきた、ともいえますかな。
さて、そういった話の面白さ、仕掛けのうまさも引き立った今回でしたが、見せ場も十分に用意されてまして、作画の質としては前回の水泳対決の方が幾分良かったですけど、回想シーンを含めたシチュのよさは十分に堪能できました。
まず、中学時代の香月。
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回想する人によって、若干フィルターのかかりが違いますが、それにしても、むちゃくちゃ可愛いかったですね。
そりゃあ、このルックスですと、モテまくりでしょう。
加えて水泳部ですから、ボディラインも、他の女子中学生よりも簡単にチェックされてしまいますし。
はっ、それであんなに勇治にペタペ触られても免疫ができてるのかな?(笑)
ちなみに、現在の香月。

「もしかして、ヤ・キ・モ・チ?」のシーン。
本番ではトチって「焼きモツ」になってしまいましたが。(笑)
・・・で、焼きモツなんてあるんですか?
女の子が精一杯、色気を演出しようとしているところ、っつうのは、もうたまらなくエロカワですなぁ。(#^.^#)
今回久しぶりの登場となった、町田・芹沢コンビ。まぁ、町田クンはどうでもいいんですが、コンビで出てくるから、同一アングルに入ってくることが多いので、ちょっと困ります。
アイキャッチではそこらへんを察してくれて、美宇ちゃん、ピンで登場でした。

後ろ姿でしたけど、この見えそうで見えない、大腿部のギリギリのキワキワがまたそそられます。
こういうアングルと曲線であれば、別にパンティーラがなくっても、十分満足できます。
一応、正面の図。いらん男も映ってますが。(^_^;

いかにもミドルティーンらしい活発さと可憐さが同居しているようで(美宇ちゃんだけでなく、香月や ちはや もそうですが)萌えますなぁ。
今回の初音さんのコスプレは、フラメンコダンサー。スペイン料理だそうです。

で、初音さんはわかるんですが、まりえちゃんも感化されてきつつあります。

なんかムダに可愛いね、まりえちゃん。(^_^;
アクアカンパニー・コンビで、コスプレを続けていってくれるのでしょうか。初音さん一人でもけっこうサマになりますけど、まりえちゃんが参加すると、アクセントがついていい感じです。

いや、ほんまに可愛いです、まりえちゃん。(*´▽`*)
ということで、こじれながらも、次回へと続く。
えーと、水着でポロリですかぁー?
すんげー期待しちゃうんですが。なにげに美宇ちゃんまでいるし。
初音を軸にした第2話、水泳対決。
妹・香月の側からは姉からの独立と、自分に対する自身の大切さ。
姉・初音の側からは、妹への愛情と、自立することの大切さ。
その間に、勇治クンとのしっかりとした結びつき等、けっこうウェットでいい味わいだったんですが、やっぱり競泳水着の回でしたよねえ。(笑)
まず初音さん。わざわざ新規購入して対決に備えます。

むう、デカい。(笑)
一般に水泳は、ボディラインに曲線がくっきり出るほうが流体との力のかかりとかの関係で有利、従って、セクシーバキューンな巨乳デカ尻、でもウェストは細い、っていうタイプが有利、とは言われてまから、初音さんの肉体的有利は圧倒的なんでしょうけど(逆に陸上種目は、巨乳不利、って言いますね)限度ってもんがあるでしょ。(笑)

できれば、尻から大腿部への曲線とヴォリュームも、なめるような描写がほしかったところではありますなぁ。
上背が香月よりもだいぶありますから、それほどアンバランスなデカさ、ってことでもないとは思いますが(流体力学的に、ですよ)こうして並べて見ると、その量感と言いますか、乳圧感がしのばれる、というものです。(^_^)

その初音ねーさんの、ブラフ。
「あんまりおだてると天狗になるので、つぶします」(^_^;

いやぁ、すっかり侑子さんモードです、さやさや。えーですなぁ。(#^.^#)
まぁ、結局、水泳を専門にやってる上に、中学時代からなみなみならぬ才能を発揮していた香月に対する心理的ブラフだったと同時に、本気の力を出すようにしむける芝居でもあったわけで、ここいらへんに、初音さんの優しさみたいなものがうかがえますなぁ。
なんか原作では、もっとすごそうですけど。
決戦時。まじ顔でした。

もっとも、まじ顔もよかったんですが、その下に蓄えられて美の塊に視線がいってしまうのは仕方ないですなぁ。
さて、対するは、香月。
最初のニーナちゃんを指導していたあたりでは、けっこうなヴォリュームがあったわけですが、
これは相対的なものなのでしょう。

ショートカットで泳いでいるところとかは、いかにも水泳部の美少女、って感じがステキでした。

この他、水泳部コーチの先生とか、部員さん達もなかなかよかったのですが、メディア部の少女は、前回の方が良かったです。
さて、今回は幼年期の思い出でポイントはかせいでましたけど、勇治クン。
いろいろ妄想がありましたけど、一番よかったのはが、これ。

スク水で登校、っつうのは、なんちゅうすばらしい妄想なんでしょう。
ただ、競泳用水着と、スク水を混同しているようなフシがありましたけど、あれはちょっといただけませんなぁ。
まぁ、学校で使用が認められていれば、とりあえず、広義のスクール水着、という考え方もなくはないですが。
好きな人の前で水着を披露している香月ちゃん。

その前であまりに失礼な発言は、同性としても、ちょっとどうよ、とは思ってしまいましたけどね。
香月に対する気安さから出てきた、ってことにしておきましよう。
しかし、意識の差、みたいなものがいくつかありまして、勇治が覚えていた香月の好きな色とか泳ぎが得意なこととか、そういったことはしっかり刻み込まれてはいるけど、それが恋心のファクターとしてあんまり機能していない勇治と、それに対してしっかりした意識のある香月との対照性が、良かったですなあ。
恵まれすぎているすれ違いカップル、っていうのは依然としてありますけど、それだけに、その細やかな機微、みたいなものは、しっかり描けていると思います。
今回を受けて次回、香月が人気者になっちゃうみたいです。
うーむ、勇治君サイドからの嫉妬ですかぁ。
ますます王道ですなぁ。(≧∇≦)/
当番回、というのとはちょっと違いますが、われらが初音さんメインの回でした。
エロースだけでなく、頭の中もとっても優秀でした、ってことなんですが、考えてみれば、勇治・まりえ兄妹を手玉にとってる段階で、その頭の回転の良さは十分に予想できましたけどね。
そんな巨乳姉の弱点が、妹でした、っていうのも、なかなか味のある展開で、生活密着型ラブコメとしては、なかなかいい感じです。
そんな初音のスクールライフだけ追いかけていても、大いに満足できる今回でした。(^_^)
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普段がふだんですから、スポーツウェアでさえ、コスプレに見えてしまうところがいかにも、なんですが、それ以上に、スボーツウェアに着替えても隠しようのない胸のヴォリュームが、ある種の感動を呼びますね。(笑)
そして今回のコスプレ。

激しく遅れてしまったので、つないでる時間がなかったのですが、アオザイです、つうか、こんなエロいアオザイ、見たことないです。(^_^;
最近はベトナムでも、日常的に着ることが少なくなってしまったみたいですし、女子高の制服としてのアオザイもかなり減ってきている、とは聞いてますが、元来、スレンダーな娘が着ることの多いこのアオザイで、こんなにくっきりボディラインが浮き上がってる、っていうのも、なんと申しましょうか。(^_^;
でも普通は白だと思います。
今回はひたすらこの初音さんの姿態を鑑賞する回だったと思われます。

クラブ活動や、授業風景もさることながら、冒頭、香月の部屋にやってきて、パソコンのキーを叩いてるところとか、風邪で倒れてるところとか、「とどめ?」とか・・・。
しかし似てない姉妹ですねぇ、1つ違いだったていうのに。
もっとも、素晴らしい「ちち姉妹」なアイキャッチを見てますと、発育具合はこれから似てくるのでしょうか。

久々に感動がこみあげてくるアイキャッチでした。
まりえとニーナのドタバタとか、モブにすぎないはずのメディア部の女子が可愛いかったりとか、相変わらず作画のセンスの良さは健在でした。
そんな中で、香月。
「バカヅキ」なんてひどいこと言われてましたけど、健気にがんばってるところとか、あいかわらず可愛いくてよかったですなぁ。
がんぱろー、おー。

料理も中身はともかく、カッコだけは姉と同じ血が流れているといいますか、エプロンドレス、すごくよかったです。
個人的にツボだった、そのエプロンドレスと、まりえのナース衣装とのツーショット。

加えて、お話の方も、ラブラブしすぎて風邪をうつしちゃいましたー、そいでもって治っちゃいましたー、でも「あらあら」ぼけまくりもうつってしまいましたー、っていう、なんかほのぼの系にしては、あまりに見事なシメで、いやー、いい話でございました。
シリアスな恋バナもいいですけど、こういう家族スケッチ、生活スケッチもいいですね。
というわけで、とっても満喫させていただきました。
こりゃあ、ソフトの導入は必須かなぁ。(^_^;
ものすごくストレートなラブラブ仲直り話でした。
サブタイの「お姫さまだっこ」は屋根から落ちてきた香月を勇治が抱きとめて、仲直りするシーンでしたけど、抱きかかえられて足をバタバタする香月は、けっこうヒットポイントでした。(笑)

もう一つのポイントが、笑顔。
笑顔を作る、っていうのはたしかによそゆきの顔なんですよね。
笑顔が出てこない、っていうのが同時に普段の自分を前面に出しいる証。
とはいっても、やっぱり笑顔が見たい、っていう正直な気持ちも勇治の口から語られて、もうなんといいますか、あきれるくらい素直なラブストーリィです。
幼なじみでも、長い間会わなかったら成長もするし、知らない趣味も出てくるし、性格も変わるところが出てくるしっ、ていう、やけにリアルな部分が描かれてるかと思うと、恋のもつれもそれほどこじれないし、ある意味今風なんでしょうか。
〆の部分の笑顔の写真。
笑顔になろうとして緊張して顔が強張ってしまう香月。

ギト目に近い感じでしょうか。
水泳部でこんなにあがり症だったら、大会とかに出られないんじゃないか、と思わなくもないですが、たぶん好きな人がらみだからでしょう。
そして勇治の「カメラマン魂」によって導き出された、とってもいい笑顔。

はい、今回のクリティカルヒットでございました。
やっぱり主役だけあって、キャラの内面と、ルックスの可愛いさは群を抜いてますね。
もっとも、この作品、一応立ち位置としては脇にあたる初音、ちはや、まりえ、ニーナも、実に魅力的に描かれてますので、香月だけ特別可愛い、っていうほどでもないですけど。
その脇に目をむけると、まず初音さん。
今回、ちょっとばかし黒いところが出ててよかったです、つーか、モロ好みのシーンがありました。
香月と勇治の絶交に、自分の原因もあるかもと感じて落ち込んでいるちはやに対して、「あら、ひっかきまわした上にシカト?」のセリフ。

さやかさん、声がHolic侑子になってます。(^_^;
こういう黒い初音さんも大好きだったりしてしまいますなあ。
さて、初音さんとは逆に、実に友達思いの良い娘だったちはやちゃん。
川岸で香月を慰め励ますところ、とっても良いシーンだったんですが、やけにおとなっぽいカットで、これもなかなかよろしゅうございました。

今回は、パンティーラがいくつかあったくらいで、それほどエチィシーンは多くなかったですが、黒い初音さんと、アダルティちはやが見れたので、妄想材料としてはけっこう見入りがありました。
さてさて、忘れちゃいけない、今回の初音さんコスプレ。

爆乳シスターでした。
シスシス5人分に匹敵しようかという、巨大なソレを勇治クンにグイグイ押し付けるシーンは、一歩間違えれば妹の恋路を破綻させかねない強力さでしたが・・・勇治クン、エロエロなくせに、爆乳願望はされほど強くないんですね。
・・・ちょっと嬉しそうにはしてましたが。
んで、次回、その初音さんが、本性をあらわす回ですか?
なにげに縛られてるまりえちゃんも気にはなるところなので、しっかりと正座して視聴したいと思います。(^_^)
おお、ラブコメしてますなぁ、なんかいい感じ。
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前回の予告映像から、なんとなく、ちはやと香月が勇治を巡って絶好しちゃうのか、と思ってしまってましたけど、そうじゃなくて、ちょっと安心。
だって、勇治と香月だと、なんとなくこじれても単純なすれ違い(ちょっと日本語変ですが)になりそうですけど、同性であるちはやとでしたら、とんでもなくドロドロしそうですからね。
いやぁ、それにしてもちはや、人間として成熟してますなぁ。
この良識と、男女の機微をわかった上での遊び、っていうのがよく出ていました。
一方の香月。
幼なじみで、いまはとってもいやなところはあるけど、誰よりもよくわかってて、よく知ってる、と思ってた男の子が、実は自分以外の女の子に趣味の話をして、それで盛り上がっている・・・。
つらい心情ですなぁ。
自分のものだと思ってたものが、実はそうではなかった、という気持ち。
自分のものだからこそ、あれこれ厳しく注文もつけるし、ストレートに感情も爆発させてきたのに、そうではない処し方を見せ付けられてしまった焦り。
まだ小さな波でしたけど、香月の胸の中に起こった変化がうまく表現できてたと思います。
いままでの悦痴なだけの学園ドタバタから、少し内面を描いたウェットなラブコメに仕上がっていて、満足満足。
最後に、決定的な破局になる勇治の「もう謝らない」っていうのも、この年代の男の子っぽくてスムーズでした。
ひくにひひけない香月も「絶好」しちゃいますし。
どっちも恋愛ベタっていうウブなところが垣間見えてました。
作画陣もいつもと変わらず良かったです。
まず、ちはやの、スカートもちあげるシーン。

大昔の懐かしいシャープペンシルのCM
「芯が見えずにスライドするの」
「スライドってどんな感じ?」
「こんな感じ、こんな感じよ」・・・を思い出してしまいました、ってちょっと古すぎ。(^_^;
まぁこの手のスカートを女の子自らゆっくりと持ち上げていく、っていうのは、その後いろんな学園モノで見られるようになりましたけど、動きがある分、アニメで見ると嬉しいですなぁ。(^_^)
前からなのに、臀部が一部見えてるとことか、こういうチラリズムが、アニメのリリシズムだったりするのですよ、ってなんのこっちゃ。(笑)
これを受けて、学園内部で周囲の目に映る3角関係。
しかし、全然動じてないですね、この3人。
香月は多少反応してましたけど恥ずかしい、っていうより、変な誤解をされてる、ってことの方が大きかつたみたいでしたし。
それを煽る初音さん、という図式もいつも通りでしたけど、ちはやの世慣れた交際術が際立ってたので、香月、もう完全にリング外へ押し出されてしまってました。
撮影会となって、ニーナ、初音、ちはやを被写体にバシバシとりまくってましたけど、やっぱり、初音さんだけは気合入りまくりでした。
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あんたはプロか。(笑)
メイド衣装よりも、非日常なレースクイーンの方に感動してしまうワタクシでした。(^_^;
過去2回に比べて、かなり可愛いくクリンナップされてたニーナちゃんとか、顔に落書きされてたまりえちゃんも、キュートな仕上がりだったと思います。
いつもみたいな激しい動きはなかったですけどね。
やっぱり全体がこうドタバタしちゃうと、ちょっと引いちゃうんでしょうね、まりえちゃん。
つうわけで、今回はかなりのグレードで大変よろしい仕上がりでした。
ところで、公式サイトには、香月Bカップ、初音Hカップ(!)、ニーナDカップの表記はありますが、ちはやはありません。
今回の押し付け画像見る限り、巨でも貧でもない適乳っぽかったけど、こういう資料もちゃんと公開してほしいものです。(笑)
一応コメディ仕立てではありましたけど、けっこういい話でした・・・と少なくとも私には感じられました。
ただのコメディなら、ニーナは押し続けてると思うのですが、まりえの苦手なものを勇治から聞かされてから、ちょっと一歩引いた姿勢をとる、でも抱きつきたくて仕方がない、っていうのも同時に描かれていて、今までのエロいだけのラブコメとは、ちょっと違った雰囲気でした。
うん、こういうのも好きですよん。(^_^)
このニーナの、ちょっと引いたような態度、が今回のツボでしたね。
とはいっても、ラストのニーナちゃんの変化を除いて、ほとんどが、逃げるミリヲタ娘・まりえちゃんと、追う金髪ハーフ娘ニーナちゃんでした。
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「ありんす」語尾を聞きますと、前番組を思い出してしまいますが、たしか前番組の「ありんす」ちゃんもハーフでしたね(^_^)
ハーフの美少女はコトバづかいが変に古風になって、っていうのは、この手の学園ラブコメではほとんどデフォなのでしょうか。
でも、スク・ランの沢近なんかは普通ですし。。。
「ありんす」だけでなく、「ござる」も連発してましたから、ニーナちゃんの場合、ママの影響もかなりなんでしょうね。
「やっほー、ニーナ、そろそろ寝ておくんなまし」
・・・すごい日本語でした。(笑)
机をガチコンと強制的に引っ付けててつきまとい、あれこれ学内の説明。
ラストにあのニーナちゃんの変化があったので、実は精一杯友達になりたい、っていうのがよくわかりました。
最初はちょっとうざいキャラでしたけど。(^_^;
途中で映ったマンガ雑誌。

「料理しちゃうぞ」と「ギャラクシーデビル」はまぁいいとして(逮捕とGAですね)「となりのグラタン娘」はかなり苦しいような気が・・・。
まぁ、こういうのを入れてくれると、ラブコメっぽくなるから、歓迎は歓迎ですけどね。
アイキャッチもニーナちゃんでした。

メインはこの2人の話だったんですが、初音ねーさん、今回も玄人はだしのコスプレ変化。
割烹着に、スリットの深いチャイナドレス。
ほんとに正体がわからなくなる、謎の爆乳女子高生ですなぁ。
コスプレで見せてる分、一騎当千より、爆乳度は高いと思ってしまいます。
で、勇治のだきつきセクハラモードも、今回やや少なかったとはいえ、十分に出てまして、たしかに、香月のチャイナも見たいところですなぁ、いや、チャイナに限ったことではないですが。
そしてラスト、自分を抑えるニーナちゃん、うん、けっこう可愛いかったし、ここが今回のポイントでした。

しかし好きになった理由が、ぬいぐるみに似てる、っていうのも、ちょっとまりえちゃんが可哀想でしたかね。(^_^;
次回、作監が大河原晴男さんで、写真撮影ネタ・・・。
これはすごいことになるかもしれず、期待しておりますよん。(^_^)