感動の最終回。
ゲームは途中で投げちゃったんですが、ゲーム原作もこんなにさわやかなエンディングなんでしょうか・・・。
それにしても、すばらしいシメ。こちらの予想以上でした。
誰かとくっついておしまい、っていうのは、物語中毒に犯されてるみたいなところがあって、こういう個性としての接触、理解、っていう方がはるかに高度で人間的な営みなんですよね。
その意味で、最後に貴子が告白しかかって、相手が瑞穂からまりやにすりかわっていた、っていうラスト、そしてエンドテロップに行く流れは、もうすばらしいの一語です。

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二人の対決はまだまだこれからも続くのでした、っていうのを暗示させてくれるラスト。
普通に第2期ができてもおかしくないくらい、日常のヒトコマを切り抜いてきたかのようなまとめでした。
まぁ卒業証書の黒筒が描かれてましたから、このメンツでの第2期っていうのは無理ではあるんでしょうけど。
その後に続いた素晴らしいエンドイラストの数々。

3人娘、というか、3人妹といいますか。
主筋が貴子、まりやにしぼられていって、紫苑、圭、といった個性あるキャラが背景化していく中で、この3人は起居をともにしている利点からか、最後まで描写量は減りませんでした。
その後を暗示させてくれる、一番良かったイラスト。

温泉卓球の図。(^_^)
まりやと貴子の関係をうまく暗示してくれてて、いい感じ。
・・・ひょっとしてゲーム原作の方にこういうエピソードがあるのかな?
たぶん新年の和装姿。

どう見ても3人姉妹です。(笑)
私的に一番好きだった、一子。(^_^;

良かったね、瑞穂と踊れて。(^_^)
本編のドラマ部分も秀逸で、瑞穂を避けようとする貴子、なんですが、瑞穂の秘密は口外していない、そこに現れる貴子の心の揺れ。
そんなことはちゃーんとわかってるまりや。
最後のパーティで、「最後」ということばの意味を重く深く受け止めてしまって、出席できなくなってしまった貴子のもとへ来るまりや。
この辺、貴子だけじゃなく、まりやの気持ちにもある結論が出たことが示されてまして、うまい演出でした。
貴子さん、一人物思いにふける、の図

ラストダンスで、貴子を指名する瑞穂。
最後の「男らしさ」でした。

まぁ、ドラマとしては、Aパート最後の、貴子が「最後」っていうことばで涙を流すところでしたかね、一番キュンときたのは。
まりやはあんなことを言ってましたけど、貴子は、感情の出方はとっても素直だと思ってしまったのでありました。
それを隠そうとするあたりがとっても可愛いんですけどね。
簡単に総括しておきますと、1クール12話っていうこともありましたけど、最後まで品質が高位安定で崩れなかったこと、ドラマの中に、繊細な感情の行き来をうまくすくいあげていてくれたこと、人気があがるであろうキャラクターをたくさん抱えながら、主筋がブレなかったこと等、今年の作品としてもかなり上位に来ると思います。
とにかく今年は、本数が増えたこともあって、破綻作品が目についた年でしたからね。
現在ちょっと多忙なんで、細かいつっこみができませんが、満足度の高い作品でした。
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うっひゃー、ついにバレてしまいました。
1クール12話でしたので、そろそろかな、ってとこではありましたが・・・。
例によって年末進行中なんで、縮小して・・・。
まずお話はラストですごいドラマになってしまいましたが、そこに至るまでの、まりやの悶々とした想いと、貴子さんのドキドキがいつものようにしっかりと描かれてて、これが良かったですね。
まず、アバンでいきなりのロリまりや。

以前の回想での登場より破壊力が増してます。いったいどうしたらいいのでしょう。(*´▽`*)
それにしても、こんな涼しいかっこうで寝ていたら風邪ひきますって。

夏でも肩から風邪ひきそうですし、ましてや季節は秋。
まぁ、まりやはほとんど唯一の露出担当に近くなってますので、これはこれで嬉しかったりしてますが。(^_^;
一方の貴子会長、学院祭での劇でのチュウ以来、デレまくり。
瑞穂が近くに来るだけで、我を忘れてしまいます。

あのクールな貴子さんをここまでしてしまった瑞穂の魔力、恐るべし。
なんとかダンパの告知までは伝えられましたが、この時点ではもう完全に落ちてました。(笑)
一方、エルダーとしてパートナーをつけずにダンパ出席を聞いて、由佳里、奏も大いに盛り上がり、奏に至ってはダンスの練習相手にまでなってもらってました。
奏ちゃんも興奮。(^_^)

一子や紫苑さん、圭といったあたりまでが背景と化す中、やはり姉妹の契りは強かったようです。
まぁ、話が本筋に絞られてきたら、お当番キャラが背景に戻るのは仕方ないことではありますけどね。
さて、今回のアイキャッチ、前回の部隊の続きになってまして、今度は貴子がまりやに復讐してました。
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さて、正面突破の瑞穂ちゃん、なんと風邪で汗をかいてしまっているまりやのからだをふいてあげるという暴挙に出ます。羨ましすぎるぞ。(笑)
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まりやのこの発育過剰な巨大な乳塊は、第1話以来軸がブレてませんねぇ、しっかりと設定が生きているようです。
胸の下をふいてもらって、ブルン、と揺れるところなんか、極めて沸点の高いデキになっていたのではないでしょうか。
まりや、ほんとにいいカラダしてるよね、うん。
そしてデート。
嫉妬心だということを頭ではわかっていても心では尾をひいてしまっていたまりやも、このデートでふっきれたようでした。
日に日に大きくなっていく瑞穂の存在感に少しずつ身を預けていきます。
「昔から瑞穂ちゃんは、たった一つだけ許さないことがあった」
自分をいたわらないときだけは、しっかりとひっぱっていってくれた瑞穂。
そこにはまりやに対する暖かな想いが、ずっとずっと昔からあったわけで、それをかみしめるまりやでした。
そして「あててんのよ」(笑)

まりやの武器を存分に利用してきました。
ほんとうに羨ましいぞ、瑞穂。(^_^)
ところがここでラストの大事件。
誘拐犯が「厳島貴子」と知っての拉致現場に遭遇した瑞穂は、暴漢2人を退けるものの、その際暴漢のナイフで胸元を切られ、パット胸が貴子の前にさらされてしまいました。
「おとこ・・・」

愕然とする貴子さん。
しかし、パットだけであの女性体形を演出していた瑞穂にも驚かされました。まぁ、視聴者サイドには周知のことだったとはいえ。(^_^;
次回最終回。
なんかアラスジ見てると、貴子エンドもあるのかなぁ、って気にもなりますね。
今回の流れだと、まりやエンドかなぁ、ってところではあるんですが。
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うわー、ラストのまりやの心情告白。。。ちょっと感動してしまいました。
それから書きたいんですが、クライマックスですので今回は順番に書いていきます。
まず、前日の様子、すっかりデレる貴子さん。

そして前日、練習を買っててでたものの、目前に迫る瑞穂の顔に取り乱してしまうまりや。

今回、ラストで素晴らしいセリフが出てきたので、そこに集約されてましたけど、そこに至るまでのこの貴子とまりやの二人の心の揺れが実にデリケートに描写されてて、作画の美しさと相俟ってすばらしい効果をあげていたと思います。
前回の感想でも書きましたけど、段々と瑞穂に惹かれていく二人の心の動きが実に初々しくてせつなくて、見てるこっちまで胸に迫ってくるものがありました。
しかも、二人は、同じように瑞穂に惹かれていても、状況はまるで違うわけでして、瑞穂の秘密も知り、幼い頃からずっと一緒だったまりや。彼女は自分と瑞穂との距離がはっきりわかってきて、そこに惹かれていく自分を見ています。
一方、まりやとは逆に、瑞穂に対しては最初敵対するまりやの幼なじみとして見ていたのが、その距離感がわからなくなってきてしまっている貴子。彼女は瑞穂の正体こそ知りませんが、瑞穂の内面から出てくる大きさ、優しさに惹かれていってます。
ふりかえってみると、これまでの話が、貴子が瑞穂を意識し、そして惹かれていくプロセスであったようにさえ見えてきます。
そして、その貴子の変化と平行して、まりやも瑞穂との距離を感じてしまう。
二人の感性の違いがはっきりしているだけに、恋心の個性までもが輝いているようで、その気持ちがすてきに感じられるんですよね。
もっとも、貴子の場合、瑞穂の正体を知りませんから、異性愛の意識はさらにないでしょうけど。
さて、アイキャッチは続き絵で、笑わせてもらいました。
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そして学院祭を楽しむ瑞穂。どこへ行っても人気者ですし、しかも周りを暖かくする優しさも発揮していきます。
まず、由佳里のメイド喫茶。

ケーキの中身まで的確に誉めています。
由佳里から丸のサインをもらって、厨房の皆はもう嬉しくて仕方ない、って感じ。
それにしても、この学院は、脇にいる女子のルックスレベル、高いです。・・・いぢめはあったようですが。(^_^;
そして、奏ちゃんの演劇。
圭部長の言う「ドロドロ」の愛憎劇、っていうよりは、きれいな恋物語という感じの演出でした。

いや、圭部長も男前です。(^_^;
そしていよいよ生徒会の演劇、ロミオとジュリエット。出番を待つ、凛々しい瑞穂おねーさま。

緊張している貴子さんの元へ行って、「キンチョー、とんでけー」

えーと、ここ笑っていいんですよね?「いたいのいたいの」の応用技なんでしょうか。(^_^;
一方、まりやは見に行かないことで、自分を保とうとしているかのようでした。
わざわざ自分から交替を申し出てましたし。

でも一段落したところで、とうとうたまらなくなって、先生に交代をお願いして、とんでいきます。
ハプニングは演劇よりも、プラネタリウムで起こりそうだったんですけどね・・・。
さて、そのお芝居。前日まりやと練習していたところにやってきました。クライマックスです。

ところが!
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ああ、貴子会長のかわゆいお尻が!かわゆい下着が!かわゆいお胸が!・・・じゃなくて、セットにひっかけで破れてしまったようです。
しかし、この破け方、作意がモロだしですね、嬉しいからいいですけど。(笑)
そして、エルダー選挙、生徒総会に続いて発揮される瑞穂の機転・・・だったんですが。

マントで覆って接吻してしまいました。
会場、割れんばかりの盛り上がり。・・・たぶん普通の高校でやったらとんでもないことになりそうですが。(爆)
ともあれ危機は脱したものの、貴子さん、激しく落ち込んでます。

「怒ってませんから」・・・と冷たい態度。
一方、貴子とのキスシーンを遅れてきてしっかりと見てしまい、しかもそれが瑞穂の優しさ、機転、行動力であったことまで瞬時に見抜いてしまったかのようなまりやは、ぽつりぽつりと心情を吐露します。

「自分を追い抜いていった瑞穂ちゃんが、いやなの」
「みんなに優しい瑞穂ちゃんが、いやなの」
「違うよね・・・私だけに優しくしてほしかった」
「私も瑞穂ちゃんが・・・好きなの」
うう、胸が締め付けられる想いです。
まりやのせつなさ炸裂です。
恋心の吐露で、こんなに素晴らしいナレーションを聞いたのって、いつ以来でしょうか。
・・・感動してしまいました。
もう次回が待ち遠しくてたまりません。
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いやぁ、前回に続きよい話ですなぁ、作画もほとんど落ちませんし。
一応サブタイにもなってますから、まりやが瑞穂の成長、あたらしい一面にどう接していいかとまどってしまう姿がメインでしたけど、貴子の方でも、知らず知らずのうちに瑞穂にひかれていき、その胸のうちの感情が自分でも理解できず、「敵か味方か」で単純化して逃れようとする姿が、実にデリケートに描かれてまして、1話で2度おいしい構成でした。
まず、まりや。
幼年期の絵がこれまたすばらしく可愛いかったんですが、

この瑞穂の水着・・・。(^_^;
まりやは子供の頃から、瑞穂の長いものをペロペロしたかったんだねー、とかヒワイな妄想を抱いてしまいました。すみません。(^_^;
それはともかく、昔の思い出では、いつも前に出ていたまりや。
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元気一杯、爆発幼女のまりやちゃん。むちゃくちゃ可愛いです。
普通に考えても、同年齢だったら、女の子の方が成長は早いですから、当然なんですが、ほとんど姉妹同然ですごしてきた身としては、その瑞穂の成長にとまどってしまうのも無理からぬことです。
そしてそのことをまりや自身がわかってるんですよね、そこがやりきれないというか、わりきれないというか、瑞穂に対する感情の揺れを自分で制御できなくなっていく感じです。
「成長するのは良いことだ」
そしてついついよそよそしい態度をとってしまうのも、揺れる女心ですなぁ。。。
「いつも私の後を歩いていた瑞穂ちゃんだったのに」
「いつのまにか皆に優しい瑞穂ちゃんになっていた」
成長を喜んでいたいのに、なぜか心揺れる瑞穂。
好き、って方向に気持ちを振り切れないもどかしさが、いっぱいに伝わってきます。
また、そういう態度になっても、優しく接する瑞穂の大きさがこれまた画面いっぱいに伝わってくるんですよね。
必死で走ることで、なんとか迷いや揺れをふっきろうとするまりやでしたが・・・。

別のところが、激しく揺れてました。(笑)
そういや、まりやって、第1話で巨乳設定、っていうのが、これでもか、っていうくらい出してくれてましたね、ちょっと失念しておりました。(^_^;
さて、悩みの中にもサーヴィスカットも忘れない、すばらしいまりやちゃんのクラスはプラネタリウム。
学園祭というと、いまや猫も杓子もメイド喫茶、って風潮ですが、本作では少なくともメインには出てこないようです。(たぶん、脇筋で出てくるだろうとは思いますが)これはなかなか個性的になって良いですね。
あと、細かいところですが、貴子に「まるで自分の手柄のようにはしゃぐ必要はないのではありませんか」って言われて、グッとなり言い返せなかったところ、ここも良かったですね。

「なんで言い返せなかったんだろう」
・・・それは、心の中にあった、瑞穂の成長、瑞穂が自分の前を行ってしまっている、っていうことを別の側面から、よりにもよってライバルである貴子に指摘されてしまったから。
勝ったのはまりやじゃない、まりやよりも前にいる瑞穂。
前半で瑞穂の成長はしっかりと自覚していたというまりやでしたが、心の中ではいつまでも昔の関係は存在している、と思い込んでいたところへあびせかけられた冷水。
「もう瑞穂ちゃんは、私の前にいる」・・・という現実。
いいプロットです。しかも、まりやは瑞穂が嫌いなんじゃない、それだけに気持ちの整理がつきにくいわけですよね。
一方、違う方向から、瑞穂にひかれていく貴子。
こちらは瑞穂が男の子だとか、過去とかはまったく知らないわけですから、自覚のほどはまりやよりもっとありませんけれど、しかし確実に心ひかれている、という感情が自分でもわからなくなってるんですね。そんな描写がすばらしかったです。
まりやほどの深刻さはまだありませんでしたけど、その分、演劇でのコミカルさが加わってこれまたすばらしいシーンでした。
演劇部部長・小鳥遊圭の陰謀による、ロミオとジュリエット。
いたるところにキスシーンがあり、ベッドシーンまで用意されているとのこと。
生徒会長という役職から、やむなく受けてしまった貴子さん。
瑞穂に「それでジュリエットは誰なんです?」
と聞かれて小さな声で「私です・・・」
しかし貴子さんも勇ましいですねぇ、負けるとわかっている戦いに出陣していくわけですから。しかもその敗北っぷりがもう可愛いというか、すばらしすぎといいますか。
お芝居の台本あわせ。いよいよキスシーンです。

ググッと瑞穂の顔が迫ってきて・・・チュッ。

貴子さん、ひゅうぅぅぅ・・・・。
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・・・・・・ぽてちん。
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この貴子さんの可愛いらしさに、爆萌えでした。(^_^;
こりゃあベッドシーンが楽しみでしかたありませんね。
こんな素晴らしい作品が、1クール12話、っていうのは、ほんとに残念ですが、残りの3話、心して味わいたいと思います。
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良い素材でした。ちょっとつめこみすぎた感もなくはなかったですが。(^_^;

前回が奏で、今回が由佳里、そしてタイトルから次回がたぶんまりや、という風に、各キャラにスポットをあてていく、所謂「お当番会」でしたけど、該当キャラ以外にも満遍なく皆にスポットがあたるように作られてますから、それほど「お当番会」っていう印象にはなりませんね、むしろ瑞穂をとりまく少女たちの良いスケッチに見えます。
その脇筋、としてしまうにはあまりにもったいない、奏の演劇部主役抜擢。
奏ちゃんがんばる宣言。

仕組んだ黒幕、やっぱりのこの人。なんと演劇部部長。

ときメモの黒十影先生といい、何で演劇部の部長とか顧問とかってこんなに怪しい人が多いんざましょ。(^_^;
でも、ファンタジーと言いつつ、愛と憎しみでドロドロの劇、と説明したあと「それのどこがファンタジーなの?」とつっこまれて「ヒロイン!」とビシィッと奏を指差すところとか、らしくてよかったですな。
ドロドロ劇のヒロインを奏がやるからファンタジーなのですね。(笑)
ラスト付近では厳しくしごかれてました。

さて主筋は、タイムが延びず、そこにチラつく姉の影、という由佳里ちゃんの話だったんですが、細かい仕込みがいろいろと含まれていて、けっこう厚みのある内容にしてくれていたと思います。
まず、3年生が引退して、主力となるはずの2年生がサボッてたり、かなり浮ついてる様子がさりげなく描かれてました。
後で由佳里がこのことを言い分けにしかけると、まりやが「関係ない!」と切り捨てるシーンがありましたけど、ここなんか別に入れなくても話の進行はできたんですが、入れることによって、3年生の引退後の秋の部活、という雰囲気や、学校らしさが、よく出ていたと思います。
ムダなようでムダでない、いい仕込みでした。

もう一つ、まりやの言葉「由佳里は長距離にむいてない、むしろ短距離むき」という言葉。
これ自体は、由佳里が結局短距離に転向するとかっていう方向に進めるのじゃなくて、なぜ長距離にこだわっていたのか、という風につないでましたから、これもなかなか心憎い小技でした。
どんな風にこの由佳里のコンプレックスを説いていくのかと思ったら、一応決め手は瑞穂の髪の話。
男なのに長髪ねぇ、っていう疑問に応える側面もありましたが、将来どんな髪型でもできるように、っていうのは、はたして説明になってんだか。(笑)
でも、一応の主題、「由佳里ちゃんを縛る目的ではなく、自由に選んでほしかったから」にはうまくつながっていったと思います。
一応のきっかけはこれでしたけど、一子のがんばりも見逃せません、っつうか、がんばりすぎです、幽霊さん。(^_^;

まりやの立場、かなりなさげだったんですが・・・。(^_^;
まぁ、結局みんなの暖かい声援の中へとびこんでいきましたから、ハートウォーミングな良い結末でした。

さてもう一つの脇筋、貴子さん。
奏ちゃんほど長い時間ではなかったですけど、こっちも重要な話をしてくれてました。

「自信なんていつもないわ」
「でも上に立つものが不安げだと誰もついてこれないでしょ」
それを聞いて、貴子さんは真面目なんだ、そして由佳里ちやんも真面目すぎるんだ、と思う瑞穂。
由佳里の方へ話が流れていきましたけど、生徒会長・厳島貴子の本分をたっぷりと見せてくれた一幕でした。
このアニメ版では、しゃべりが下手な君枝さんくらいしか信奉者の描写がありませんけど、広く全校生徒の新任が厚い、という設定を感じさせてくれる一幕でした。
ということで、由佳里ちゃんは、やっぱり元気にハンバーグパクついてるのがいいですね。
次回、まりやさんです。
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いやー、よくできてましたね、ちょっと感心しました。
というのは、てっきり今回、奏のお当番回で、奏の出自とか想いとかにクローズアップしておしまい、だと思ってたら、表のテーマとして、瑞穂と奏のつながり、奏の心のよりどころとかが 語られてましたけど、裏のテーマとして、生徒会長貴子との関係、そして「人の数だけある価値観」「何が正しくて何が間違っているか」というテーマがさりげなく、しかし見ている人にはっきりとしてメッセージを示して語られていたこと、これが実にうまく融合していて、奥行きのある話になっていたと思います。
一子のときみたいに「幽霊少女、良い」で転がりまくるのもいいんですが、こういうテーマ性を込めたしっとりとした味わいもなかなか趣がありますなぁ。
今回の作画、ちょっと部分的に不満もあったんですが、全体としてはまあまあの線。
いつものグレードが高いので、この程度やってくれても、ちょっと気になるところがありました。まぁ、そうゆうのは貼らんけど。(^_^;
OPからいきなり冬服で、ちょっとカンドー。
EDのディフォルメもしっかり上書きされてましたし、細かいところですけど、良い感じ。
最近紫苑を貼ってなかったので、本編から紫苑の冬服。

いくつかのサイトで喪服みたい、って言われてましたけど、たしかにそんな感じはしますね。
でも、黒のシックな風情が上品に出ていて、好感度はすごく高いです。
ただ布地がすごく薄そうなんで、ちょっとこれだと寒いかなぁ、という気も少し。
自然が豊富な立地なんで、たぶん冬は相当冷えそうですし。まぁ、見てる分にはボディライン、とくに臀部のラインが冬でも楽しめるので、桶桶だったりしてしまいますが。(^_^;
表のテーマ、奏。
かなちゃんも冬服でしたけど、今回のピンポイント爆撃は、思い出の中の幼・奏。・・・なに?この破壊力。(笑)

現状でも身長が低いのと、行動がおとなしいので、お人形さんみたいな可愛いらしさがありますけど、幼年期のそれは、もう犯罪級に可愛いです。(^_^)
そして、リボンにまつわる悲しい過去。

この視線の先で、院長先生は息をひきとるんですね・・・。
学院に来た経緯はすっぱり省かれてましたけど、この過去は重いです。
「妹」である奏を守る!・・・この学院の中で、その決意を新たにする瑞穂、そしてしかるべき正統的な手段でもって、生徒総会に赴き、みんなの前で白黒はっきりつける。・・・入れ知恵自体は紫苑でありまりやであったわけですけど、実際に決然と行動をとれる、瑞穂の隠れた男らしさがここでも発揮されています。
わりと自分が前に出たがるまりやや、自分自身の利用価値をしっかり心得ている紫苑でさえ、主体としての行動は瑞穂に委ねてしまう、っていうのも、この瑞穂の行動力を間近で知っているからなんでしょう。
もちろん、奏のお姉さま役、っていう立場を尊重して、ってことでもありますが。
加えて瑞穂の行動力って、自我が前面に出てきて、っていうんではなくて、真情からつき動かされているようなところがあるので、男性特有の独善さも消えてますから、そりゃあミドルティーンの女の子達なら、夢中になってしまいますわな。(^_^;
かくして生徒総会。
つぶさに言ってることを検討してみますと、体格の違う者が同じものをつけたら印象が変わるのは当然なんで、かなり詭弁の印象はあるんですが、瑞穂の心で語る凛とした姿があるので、誰も逆らえませんでした。
こういうところ、女子高が舞台、っていう良い側面が感じられますね、もちろん実体はどうか知りませんし、実際面は知りたくもないですが。(^_^;
もっとも、その瑞穂人気が裏目に出て、逆に奏が人気のお姉さまに取り入って我を押し通してるんじゃないか、っていう陰湿ないじめにもあってしまいますが、ここでも瑞穂の凛々しい救いの手が、なかなかカッコよかったです。
助けられる奏の方の気持ちとかプライドとか、そういうのも少し考えてしまいますが、奏の側も本質的に瑞穂が大好きだから、全然問題ないのかな。
好きな人が自分のために戦ってくれている、っていうのは、嬉しいことでしょうしね。・・・これ、バスタードにあったセリフですが。(^_^;
しかし、それとは無関係に、このいじめる女子高生もクオリティ高いですなぁ。(笑)
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こういう可愛いけどいけない女子高生には、きっちりと悦痴なおしおきをしてやりたくなるところですが、まあ深夜とはいえ全年齢対象アニメなんで、ここまででした。
さて、もう一つのテーマ、「何が正しくて何が間違っているのか」と貴子との関係。

しかし、貴子さん、たぷんたぷんですなぁ。
瑞穂と違ってつめものじゃない、天然、というところが心沸き立つところです。(笑)
その貴子さんと、再び剣を交えることとなりますが、貴子と争いたいわけではない、という瑞穂の気持ちと、いつでも白黒をはっきりつけたい貴子との、気持ちのギャップ、っていうのも見ていて面白かったところ。
またも生徒総会で一敗地にまみれますが・・・。

でも貴子の主観て、とってもこの女学院の主観に近いところにいるんですよね、正しいか否かはともかく。
だからこそ貴子の側にも自身の正しさに対して信念があるし、そもそも奏の側の事情は知らないわけですし。
にも関わらず、この瑞穂の詭弁に近い論拠につっこみ返せなかったのは、貴子自身が心の底で瑞穂に好意をもってるあらわれでもありますし、プライドとしては譲れないところがあっても、心は傾いている、っていうことの表れでもあるように思います。
まぁ、校則対決では、規定の中に装身具に関する具体的なものがない、っていう、かなり決定的なものもありましたけどね。
貴子はまだ自分の心に気づいていない様子。
そんな貴子との戦いも、これからの見所のように思います。
そして最後に、認められた奏ちゃんの笑顔。

認められたこととともに、いっそう瑞穂との結びつきが強くなっていった、そんな喜びもあるんでしょうね。
普段の表情が少ないだけに、今回の揺れる表情はとっても健気で可愛いかったですな。
一緒のベッドにまで入っちゃいましたし。(笑)
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のっけからなんちゅー嬉しいアングル。(笑)

胸の方も、擬似を入れても限界があるのでお休みすることになりました、なんですが、擬似を入れてるようにはとても見えません。(笑)

女の子の日を利用しての、体育見学・・・でも確かにいいとこ通用するのって、2回ぐらいだよなぁ。
それにしても、水着着替えのシーンの華やかさ、美しかったですなぁ。
スクール水着っていうのは、戦前の体形を基準に作られてるので、現代の発育の良い、十代後半の女子高生が着ると、もうエロいのなんのって。(^_^;
一番エロい衣装は、発育の良い女性が少し小さめの服を着ることだ、みたいなことはよく言われますが、まさにそれを地でいってます。
ぱんつをぺろん、とめくり脱ぐところとか、下からスク水を着ていくところとか、女子ではないので、あれがどの程度のリアルさなのかはわかりませんが、妄想内リアリティとしては、十二分にリアルでありました。
さて、一生徒の体育見学で、生徒会長が乗り出してくる面白さ。
この学園ていったい。(^_^;

「おねぇさま、おにぃさまだったのね!」・・・という展開にはなりませんでしたが、いつのまにやら話題が貴子vsまりやにすりかわってます。
うまいねぇ、ここらへんのシノプシスは。(^_^)
アイキャッチ・・・毎回凝ってて楽しいです。

特訓を続ける2人・・・いいねぇ、このバカさ加減も。
貴子さんを呼び出して、まりやとの因縁を聞く瑞穂。
まりやとの間に因縁はあっても、瑞穂にはもう心を許しているかのような貴子、そして語られる真情、だったんですが、無理がたたって、倒れてしまいます。

そこをデコメガネに見られますが、「不潔よ不潔よ!」とあらぬ誤解で興奮するデコメガネに、
「会長は倒れられたのです。早くタオルかハンカチに水をひたしてもってきなさい!」とビシィッと言い放つ瑞穂さん。カコイイ。(≧∇≦)/
これって、あのエルダー選挙のとき、倒れた紫苑を運んでいったときに匹敵する凛々しさですなぁ。
一応、こういうところが、瑞穂の中に眠る「男の子」っぽいところ、なんでしょう。
動転していたデコメガネも、言われるがままに「は、はいっ」でした。
このデコメガネだけ、まだなびいていない感じですなぁ。
かくして特訓の後、両雄、決着をつけるべく会場のプールへ。
しかし、そこはイベント会場と化してたのでした。ちゃんちゃん。

驚く2人に、観客席と解説席。
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いつのまにやら観客側になってしまった、瑞穂クン。
これって、ある意味、まりやの作戦勝ち、でしょう。
デコメガネは「会長、私反対したんですよー」と依然として忠誠を尽くす中犬ぶり。
いいですなぁ、この犬っぽいところも。(笑)
そして、計画したのは、こいつです。(笑)

なにげにこの圭ちゃんも、妖怪系っぽいところが入ってます。
女子高にはけっこういそうな感じ。
で、競泳以外にも、網くぐりとか、けっこうおいしそうな競技があったんですが・・・、なに? このイルカの輪くぐりみたいなのは。(笑)

2人の美しき乙女がイルカになってしまう、うーん、圭さん、あなたその筋のマニアですね。(^_^;
可愛い女の子を動物扱いする、っていうのは、状況を似せているだけでも、けっこう萌えるもんです。
その意味で、これはなかなかいいアイデアだったのではないか、と。
そしてこの笑顔。

解消、とまではいかないでしょうけど、丸く収まるところへは収まったかもしれません。
財閥のご令嬢らしく、別荘と思しきところで、写真を見る貴子会長。
今回はよくがんばりました。
さすがに、幽霊さんは写真には写らなかったんですね。(^_^)

というわけで、今回は、貴子さんがメイン、でしたかね。
貴子さんの頑張りが、けっこう良い感じでした。
育ち、家柄、そして容姿、頭脳にも秀でた人が一生懸命努力する、それだけだと嫌味なんですが、貴子さんのどこか健気なでさえある頑張りを見てますと、そんな邪推はふっとんでしまいます。
これでますます貴子さんも、瑞穂グループに近くなってくるのかなぁ。
次回は、奏ちゃんのようです。(^_^)
テーマ:乙女はお姉さまに恋してる - ジャンル:アニメ・コミック
「理解のある方達ばかりで、ワタシ、感動です。」
しかし、まりやは適応力があったものの、由佳里ちゃんは泡を吹いて即ダウン。まぁ、普通はそうでしょう。(^_^;
で、まりやに、瑞穂が男の子だと教えてもらって、思わず、一子のお姉さまラブラブモードがいけない方向に燃え上がってしまいました。

そっかー、お姉さまが男の子だったら、結婚できるんだー。
・・・すごい発想です、っていうか、それ以前に死んでるから結婚は無理ですが。(^_^;
しかし、可愛い幽霊で、もうたまりません。こんな幽霊なら、うちにも出てほしいくらいです。(^_^;
こっちの方がよっぽど幽霊っぽかったですけどね、圭さん。

全身から黒い妖気を漂わせる女子高生、ただものではありません。
残された一子が、寮に張り巡らされた結界によって出られなくなるところとか、寝込んでしまった由佳里ちゃんと、二人っきりで鉢合わせしてしまうところとかも、もう可愛いくて可愛いくて・・・。
怯える由佳里ちゃんにの反応で逆に泣き出してしまう陽気な幽霊さん。

結局意気投合して、ハンバーグを作ってしまう由佳里ちゃんですが、食べられない幽霊さん。
このアイキャッチ、サイコーです。(^_^)v

そんな幽霊さんの語る、幸穂お姉さまとの出会い。
この辺のパターンも心地良かったですなぁ。
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鼻についたバターをぬぐってあげるのも、お約束。
22年前でも、この辺は定番だったような気がしますが、とりあえず、このエピソードから、一子憧れのエルダーのお姉さまにピンと来た瑞穂は、思い出の中の母親のイメージから、意外に早く真相にたどり着いてしまったようでした。
しかし、なんちゅう可愛いらしさですか、幼・瑞穂。

ぼくの目には、とびきりの美幼女がジーパンをはいているようにしか見えないのですが。(^_^;
幼少のみぎりから、女子高に通うのは宿命づけられていたんですなぁ、瑞穂も、一子とは違う意味で、ある種のジンガイ属性を感じてしまいます。(^_^;
そして調査の途中、貴子会長と出会いますが、こっちもすっかり瑞穂おねーさまになついてしくまったようでした。
でも、この幽霊を恐がって、思わず興奮してしまうところなんか、初登場時の高慢さはどこへやら、の特等級の可愛いらしさです。

この可愛さと高貴さを併せ持つ会長が、次回、まりやと対決なんですなぁ、なんか貴子を応援してしまいそうです。(^_^;
さて、サブタイにもなってる、真夜中の教会。
ここで一子憧れのお姉さまが、瑞穂の母であることを告げられたわけですが、ある意味、時を経て一子の願いは叶いかけているようなんですよね。
だって、どんなに憧れてても、同性では結婚できない。
ところが、その憧れのお姉さまの息子が、あ姉さまそっくりの容姿で、しかも結婚できる男子である、ということ。いやまぁ、幽霊なんでお嫁さんにはなれませんが。
憧れの人が、そっくり同じ外見と半分同じ遺伝子を持って結婚できる性別になって目前に現れる事実。
普通、萌えちゃうでしょ、これは。(^_^)
そして、この事実で、満足してしまった一子ちゃん、昇天しかけます。

あう、それはあんまりやー、と思ってたら、しっかり戻ってきてくれました。

うん、この作品が終るまでは、退場したらダメですよ、一子たん。
つうことで、前回後半と今回、存分に堪能させていただきました。
陽気にしゃべり倒す一子、幽霊なのに微塵も怨念を持たない一子、もう萌え転がってしまいました。
食べなくてもいいから、燃費もいいし、最高の恋人だと思ってしまいましたのサ。
次回、貴子編・・・かな。まりや編でもいいですが。(^_^)
少しでいいから、ぜひ一子もからませてあげてください。
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一子、きました。しかしようしゃべるね。(笑)
ジンガイスキーとしては、待ちに待ったキャラでしたが、いきなりのくっちゃべりで、ノックアウトです。
うん、こういう幽霊がいたっていいです。可愛いし。(^_^;

登場していきなり、ぱんつを見せながら抱きついてくれたり、

おきまりのポーズでフワフワ浮いてくれたり、

有頂天になってしゃべりまくってくれるしで、もうサイコー。(笑)

結局幽霊ってことを自覚させられてしまって、シューンとなっしまいますけど、登場してからのたたみかけるようなしゃべりと、ショートカットの愛らしさがたまりません。

・・・でも、浮いてるし。(笑)
それまでの病弱で、エルダーのお姉さまを想い慕ってひっそりと死んでしまって、っていう経過から、ある種の性格のイメージを漂わせて置いて、この軽くて明るいキャラで現れる、すばらしい演出です。まぁ、原作設定通りではあるんですが。
物はつかめないけど、魂をもつ人には触れられる、ということで、早速瑞穂と同衾してしまいます。
既に前半で、由佳里ちゃんと同衾してしまってるのをまりやに見られ、再び目撃されてしまったところで、幕。
いやぁ、面白かったです。
つうか、しじゅうニヤケっぱなしでしたよ。(^_^;
22年前で、祖父の遺言、ってことですから、瑞穂の母との関連は用意に想像つくでしょうから、ここまでは書いても、ネタバレじゃないですよね?。(^_^;
なんせ、一子憧れのエルダーと瑞穂はそっくりなんですから。
現れていきなりのしゃべりたおしもさることながら、幽霊であること自覚してからの「たたったり、とりついちゃったり、未知のサプライズが待ち受けてるかもしれない」の一言も強烈です。
うん、やっぱり一子、良い!(≧∇≦)/
さて、一子の素晴らしさに転がりまわりだったわけですが、その他のキャラ描写もさりげなく補完されてて、すばらしかったです。
怪談に恐がって寝られなくなってしまう由佳里ちゃんと、目の前に幽霊が出てるのに、平然とうつらうつらしてしまう奏ちゃん。
対象の妙ですなぁ、でも、お札を破いてしまったのは奏ちゃん。
あのなさけなさそうな顔も、なかなか良かったですな。
アイキャッチは、最初の同衾者、由佳里ちゃんでした。

そして忘れちゃならない、貴子さん。
エルダー選出されて、もう「おねーさま」。
考えてみれば、まりやとは因縁があっても、瑞穂にはそれほど含むところはなかったわけですし、前回の紫苑救出には一緒になって見ほれてたわけですから、まあ、当然でしょう。
この掌を返したようなお慕いぶり、爆萌えですなぁ。(笑)
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幽霊にビビリまくりなところも可愛いすぎです、会長。
というわけで、みどころ満載の今回でした。
あんまり綺麗に作れなかったけど浮遊フワフワの幽霊さんの図。

時間があればもう少し手を入れて壁紙仕様にしてみたく思っていたりします。(^_^;
あの引きでしたから、一子さんの話、まだまだ続くんでしょうね、楽しみです。(^_^)o
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燃えるまりやさん。本心は、貴子会長への対抗心だったようで、メラメラ燃え上がっています。打倒貴子!(^_^;

75%の得票が必要、ってことは、3/4ですね。確かに瑞穂の言うとおり、普通だったらそんなに票が偏ることは考えられないのですが、得票者が別の得票者へと票の譲り合いをする、というこのシステム・・・・米国の大統領選挙ですか?
あれ、かなり古いので、民意の反映のために変更すべきだ、っていう声が、何年も前から上がってるんですけどね。・・・あ、あれも伝統ですか。(笑)
さて、既に同級生の間では人気爆発の瑞穂さん。
黒髪ロングの小鳥遊さん。

ちょっと表情がブキミではありますが、これもなかなかの品質娘。
黒髪ロングはそれだけで美形に見えますなぁ。
世界史の授業で対抗意識ムキムキの貴子さん。

彼女も、瑞穂の後ろにまりやの影を見て、メラメラきているようですね。でも、こんなにギスギスしてたら票は集まりませんよ。
下級生からもモテモテの瑞穂なんでずか、ほんとにこの学園はグレードが高いです。

アイキャッチは奏ちゃん。

爆萌えです。頭から湯気が出そうです。
そして選挙当日。こっちはエトワールと違って、すぐに投票、即発表でした。
講堂での発表・・・だったのですが、この講堂の美術がなかなかそれっぽくて良かったです。
司会の梶浦先生。

美少女集団をまとめるだけあって、かなりの玉です。
75%でいいのに、1回目で82%をとっちゃった瑞穂さん。
圧倒的勝利でしたけど、そこへ貴子さんの「異議あり」動議。
一瞬緊迫した雰囲気になりますが、そこへ舞い降りた1羽の白鳥。

すばらしい演説返しで、貴子会長を難なく粉砕。
ところが、病身を押しての演説でダウン。
ちょっと発情してるのかと思ってしまったのは内緒です。(笑)

表情エロ杉。
物語的にはここからが山場で、その倒れた紫苑をすっくと抱きとめて、演壇からパッと飛び出して一路、保健室へ。
制服が白いドレスのようなデザインですので、まさに舞っているかのようでした。

もう、皆メロメロ。とどめをさされた感じでした。

戻ってみると拍手喝采。
貴子さんまで、ちょっとクラクラっときてしまったもよう。(笑)
作画が丁寧ですと、こういうヅカ的な演出でも映えますなぁ。
演壇にのぼってからも、おりてからも、劇が続いているかのような演出でした。見事です。
妹達は、もう発情マックスです。可愛いよ、きみ達も。(^_^)

劇的で美しい、今回はこれにつきますなぁ。
今回、崩壊してる作品がけっこうあるので、こういうの見ますと、ほっとします。
さて、次回、待望の幽霊さんです。
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