今年の分に入る前に、昨年のがもう一つ残ってたので、軽く感想を書いてから。
前回の変態チックな「パムちゃんがいっぱい」を受けて、今度はシリアスなSF展開。
なんかすごいです。
陰陽大戦記のときにも思ったのですが、最初、商品宣伝アニメだろう、とタカをくくってみていると、どんどん面白くなってきて、最初の頃辛抱して見ていた人に、とんでもな御褒美が待っていた、そんな感じです。
もっとも、陰陽大戦記と違って、最初はつまらなかった、ってことはなくて、けっこう最初から変なテイストがあって、それなりに楽しめてたんですけどね。
ただ、ここ数回のラストへ向かっての展開はすさまじくて、もう目が釘付けです。
さて、アダーによって語られる星の命の由来。
前回、ほぼそのアウトラインは語られてましたけど、さらに具体的に語られなおします。
「生命を乗せた船がこの星にやってきた」
「再び舟は旅立つ」
「光は生命となって舟に集まる」
・・・ここいらへんに、ラストのしめ方が暗示されてるようですね。
ムシキングは、一大殖民惑星ものだったようです。
そして、現実に帰ったポポが見たデュークの姿・・・の前に、前回いっぱい出てきたパムちゃん達の、なれのはて。
死屍累々のその光景は、かなりショックです。
・・・完全にもうお子様むけじゃないですね。(笑)
デュークによって語られる、更なる衝撃。
「守護者の証を使う度に、森から生命が奪われ、森は黒く枯れはてる」
価値観の逆転ですね。
正義の証だったものが、諸悪の根源だと知る、その衝撃。
さらに追い討ちをかけるデューク。
「母をあの姿にしたのは、ポポ、おまえ自身だ」
この後、父であることを明かしますが、ソーマでなくても衝撃です。
なんか2人だけ、別の次元で心理戦をやってるようにさえ思います。
展開がコアです。たまりまへん。
いったいどーなんねん、て思ってたら、次回予告があれ。
何ですか? あの能天気な予告は。(^_^;
キーポイントになりそうな絵も映ってはいましたが・・・。
ひょっとして、スポンサーからクレームでも来たのでしょうか。(笑)
既にマイベスト10とかやってしまったので、変更はしたくないのですが、下位に入れておいたブラボーとか御主人様なんかよりは格段に面白いので困っています。
いよいよかつての親友同士の戦い。
アバンで、ちょっとだけそのシーンを見せてから、OP。
スタイルとしては月並ですけど、雰囲気はとてもよかったです。
で、その戦いのシーンなんですが、鉛筆画のようなラフカット、補助線をいくつか消していない動画・・・、外注の修正遅れか、動画効果なのか、判断に苦しむというか、紙一重のすさまじい動画シーン。
ひょっとしたら、外注のヤシガニ現象だったのかもしれないのですが、わけのわかんない迫力は出ていたと思います。
![]() | ![]() | ![]() |
うーん、でもこの後のハルカのカットとか見てると、やっぱり修正ミスなんかなぁ、って気もかなりするんですが。(^_^;
ただ、そういった事情はあったかもしれないけど、そのことによって、荒々しい迫力は出ていたので、結果オーライとして楽しんでおきます。
函館世界のユウとイサミの方も、仲直りしたのに妙にギクシャクしてたり、内田博士が目をつけてるハルカの父からの連絡があったりと、親友同士の戦い、というイベントの中ででも、しっかり物語りの骨組みのところは進んでいて、今回のようにときどき癖のある、というか、我の強い作画がときどき出てはくるのですが、お話はしっかりと形作られていきます。
そして、ラストに現れたノエイン・・・だよね? アラスジのとこではそう書いてしまいましたが、ちょっと自信がなかったり。(^_^;
その久しぶりのノエインの登場によって、砕かれてしまったフクロウ。
アトリも消えてしまったみたいなんですが、以前、アトリが処刑されたように見えたときでもケロッと復活してきたので、はたして本当に消えてしまったのかよくわからないのですが、だとしたら、予想外に早い退場です。
しばらく、異時空の話が出てこなかったので、そっちにまた話がふれるのでしょうか。
・・・次回予告、省略しないでほしかったですゾ。(^_^;
テーマ:ノエイン もうひとりの君へ - ジャンル:アニメ・コミック
こっちも、1週以上送れましたけど、かりんと同じく今週はなかったので、とりあえず簡単に。
亜麻の過去・・・。
以前、魔界に戻ったときに聞かされていた、実験体のこと。
そして、その最初の個体が亜麻であった、という事実。
いやぁ、これでもか、っていうくらいにシリアスなたたみかけが続きます。
魔力の放出によって助かる、という事実、しかし、魔法は使わない、という亜沙。
ここいらへん、状況ドラマですね。
魔法の質の問題とか、ファンタジー設定の整合性とか、ちょっと首をかしげるところもあたのですが、あきらかに状況劇なので、それはたぶん瑣末なことなのでしょう。
その状況下に置かれた、亜沙。
そして、これまた以前少しだけ出てきた、亜沙の幼年期の思い出。
ここ、バンクなんだけど、効果的でしたね。
けっこうジーンときましたよ。
解決法はあるけど、その解決はとりたくない、という流れ。
辛いところですね。
その悩みが人間的でもあると感じられます。
最終回、どうまとめるのでしょうか。
楽しみでもあり、気になるところでもあります。
結局、カレハ・ルートが微塵も出てこなかったのが少し残念でしたが。(^_^;
まぁ、いとしのプリムラが、ステキな少女になりつつあるので、それでいいか、って思ってたらあのエンドタイトル。。。
いつのまに模型の船に乗ってたんやー、ブリムラ。
おいしいなぁ、やっぱりプリムラの一人勝ちですか?(・・・イヤ、違ウ)
1週以上送れたけど、今週は年末特番の関係でとんでるので、とりあえず。
ウィナー君が来てから、ドタバタの度合いが増えてきたようです。
相変わらず、逃げるかりんと雨水君、言い出せないかりん、おいかけるウィナー君、なんですが、なにやら麻希ちゃんにウィナー君フラグがたってきたようですねー。
最初、雨水君との間を巡ってつっこみをしてましたけど、
![]() | ![]() |
なにやらウィナー君に興味がおありのご様子。
前回の頬を染めてたのって、やっぱりフラグだったのですねー。
そのウィナー君、町中で真性のヘンリー氏に出会っても「なんていい人なんだ」なんて言ってましたけど、吸血鬼狩りを生業とする一族といいながら、どうもかぎわける能力には恵まれていないようですな。
かりんの方も、増血しちゃうのが、雨水君の不幸モードのせいなのか、雨水君にひかれてるのか、さっぱりわからなくなってきてます。うーむ。
で、アイキャッチ。

で、まぁ、とにかく逃げろや逃げろ、だったのですが、結局は雨水君のペンキで、事なきをえます。
雨水君、あの目つきですが、意外と行動力はありますね。
さて、またしても敗北したウィナー君なんですが、それを見つめる麻希ちゃんの表情。
![]() | ![]() |
なんか、「ほ」の字、と言うより、獲物を見つけて舌なめずりしているネコ科のような表情ですな。
・・・けっこう好みです。(^_^;
つうわけで、真紅姉妹の活躍とともに、麻希ちゃんの
続きは来年。(^_^)
感動の最終回。
いろいろ細かい点で、不満とかはなくもないのですが、ダ・カーポらしい、良い〆だったと思います。
まず、ここで何度も書いてきましたが、魔法の描写が秀逸です。
魔法をモティーフにしたアニメは過去に無数に作られ、現行作品の中にもいくつかありますが、これほど、物語と情景だけで見せ、しかも良い効果を上げている、っていうのは、ちょっと記憶がありません。
音夢が、純一が好きだったことを思い出すたびに「兄妹でなくてはならない」という縛りによって、苦しむ描写。
今回のそれは、今までの各人の中の記憶が変わっていったそれから一歩踏み出して、魔法が定めた限界に触れると、ピキーンと反応が訪れる、という、さらに攻撃的な描写になっていました。
その恐ろしさにようやく気づいたアイシア。

すると、今まで幸せそうだったみんなの表情が、本心を捻じ曲げられて苦しい芝居をしていたのがわかってくるようになります。
ここいら、表現としてうまかったですね。
かくして魔法の桜の元に行き、魔法の解除を祈念するも、変化がなく、そこへ現れたさくらに頼むのですが、さくらは無情にも「それはできない」といいます。
魔法の桜が復活する以前に、さくらに対してもっていた気持ちとかも考えますと、「なにをいまさら」という感じでしたが、それだけアイシアの切迫した気持ちが出ていたのだと思います。
・・・ただ、いかにも、さくらがラスボスみたいに現れて、アイシアの気持ちの前に立ちはだかるような感じでしたのが、少し痛々しかったですね。
さくらが語る、アイシアの心の中の想い。
純一のことが好きだけど、それが自覚できていない、だから、みんなの気持ちという形にして、その上に自分の気持ちを乗せようとした、というさくらのセリフ。
あんまり深く追求しませんでしたけど、これって、ものすごく深いテーマだと思うんですけどね。

かくして、アイシアの、停止魔法、というか、自らをも消し去るがごとき魔法で「うわっ・・・」と思ったのでしたが・・・。
結局ラストのことを思うと、どうやったのかが少しわかりにくかったですね。
ともかく、桜が散って、アイシアの魔法発動以前に戻ります。

けっこう息を飲む展開でしたので、どうしめるのかな、て思ってたら、いきなり結婚式で、ずっこけました。(笑)

法律では、結婚可能年齢は18歳からなので、婚約、ということかも、って思ってたら、はっきり「結婚は早い方がいい」なんてセリフが出てくるし、この世界はどうなってんでしょうね。
ちなみに、女子16歳から、っていうのは例外規定だったと思います。
それと、たとえ血がつながっていなくても、戸籍上の兄妹は結婚できないはずなんですが、これは、事前に籍を抜いてる、とかいう解釈でもいいですか。
初音島は、日本に似たどこかで、日本ではないパラレルワールド、っていう解釈の方がピッタリくるかな。(笑)
さて、ラストは、皆さんの良いお顔でエンドタイトル、だったんですが、これはことりファンでなくても、ちとあんまりだと思いました。(^_^;

そして、賛否両論、いろいろありそうな、アイシアの復活。
正直どっちでも納得はできるんですけどね。
魔法発現の効果として、いかにも消えてしまったかのように見えましたけど、別に死ぬ必然性はないわけですから、生きて二人の結婚式を祝いに来ても不思議じゃないですし、二人に対する強い思い、という意味からでも納得できます。
一方、あそこで、消えてしまって、二人の記憶の中で行きつづける、というラストも十分ありだったかな、と思います。
ですから、スタッフが、アイシアの心を大事にしてくれたラストだと思って、私は肯定的にとらえておきたいと思います。
あと、少し気になったのですが、工藤クンが、ラストに来て、非常に可愛いかったのですけど、今回のシリーズで、女の子設定って言及されてましたっけ?
当番回らしいのもなかったですし(まぁ、まったくない、ってわけでもなかったですが)、ちょっと扱いが低かったようなのが、少し残念でした。

ラストのその他の良い顔は、キャプチャしまくってたんですが、全部は貼れないので、代表して、愛しのアイシアをペタリ。

考えてみれば、アイシアの青春の挫折と、旅立ちのドラマという側面もあったし、作品としては、大いに満足しています。
半年間、いいシリーズをありがとう、という思いです。
作画は2回続けて良い方が来たので概ね良かったのですが、話のまとめ方が・・・。(^_^;
こういう展開にするのなら、もう少しネタをわかりやすい形でふっといてほしかった、と思います。
困ったときのSFオチっていうのは、SFファンがかなり嫌うところでもありますので。(^_^;
とはいえ、そういった背景の部分でかなり首をかしげるところもありましたけど、人物像としての展開、終り方としては、なんとかまとまった、とは思いますけどね。
変な宇宙人とか、終末兵器とか出してきたせいで、ちょっと拡散してしまったきらいはあるものの、黒闇天への語りかけ、九鬼友哉の心に会った、破滅衝動、とかはすっきり出てきたように思います。
ただ、九鬼自身がいっていた「道具にすぎない」黒闇天との関係が不明瞭だったし、物語の方向性として、九鬼とか黒闇天をどうしたいのか、徹底的にやっつけるのか改心させるのか、そういったところの軸がかなりブレた感じはありますね。
正直なところ、9話あたりからいい方向に来てたので、無理に話を大きくせずに、九鬼対菊乃介の構図でまとめた方が、後味は良かったんじゃないかなぁ、という気はしますね。
ということで、最終回としては、やや不満の残る内容でした。
あと、1クールで短かったということもありましたけど、くりや達七福神の方に、物語の主導権がわたらなかった、というのも、ちょっとひっかかるところでした。
とはいえ、開始当初のゆるゆる感を思うと、平均値としては面白かった、と思います。
2度目の空襲にも、耐えるズーリ市民。
やっぱり、バトル・オブ・ブリテンです。空中戦こそ、最後を除いてありませんでしたが。
それにしてもわれらがルージきゅん、1回目の爆撃の様子から後続距離の限界を見抜き、ゲリラの情報からいち早く進行進路を決断し、空爆部隊の留守中、もしくは帰還直後にしゃにむにつっこむのではなく、遠距離からの艦砲射撃でダメージを与えてから突っ込むところとか、まさに名将軍ぶりを遺憾なく発揮してますなぁ。
立てた作戦も「肉を切らせて骨を断つ」恐ろしい戦法。
普通の戦術アニメの少年主人公でしたら、まず思いつかないことを考えますし(さすがにすぐには言い出せず躊躇はしましたが)恐るべき少年ですね。・・・好きですが。(笑)
こういう作戦って、物語の中の立ち位置からすると、ティセあたりが提案しそうなんですけどね。
ザイリンの軍師ぶりも相当でしたが、ルージきゅんがからむととたんに冷静さを失うので、やっぱりルージきゅん一枚上手です。
そんなルージきゅんの、恐ろしい知略智謀も知らず、ツンデレぶりを発揮して、敵方の美少年に憐憫をふりまくミィ様、ちょっとアホか?・・・と思ってしまいました。(^_^;
そのソータ君。
空襲のときに震えてましたけど、てっきり脱出してしまうのか、とか思ったのですが・・・。
彼が、今後再び敵に回るのか、それともミィ様のシモベとなるのかはわかりませんが、けっこうな鍵を握ってきましたね。
さすがに、エンディングで一緒に後ろで踊ってるだけのことはあります。
一方のディガルド側。
制空権を完全に掌握し、圧勝した第1回空爆に慢心してしまったかのごときフェルミと、戦力の把握すらできない、ボラー少将。
まんまとルージきゅんにはめられたかっこうになって、空爆部隊の大損失を招いたところで幕。
まぁ、フェルミは陽動に気づきかけていたし、優秀な偵察部隊のおかげでボラー少将もまったくのバカ、ってことにはなりませんでしたが、ルージきゅんの知能の前には、そろいもそろって形無し状態でした。
なんとか飛び出せたフェルミでしたけど、レッケル補充が完全ではなかったのか動揺していたのか、戦力的にはるかに劣るはずのレインボージャークに大苦戦。風呂の心配どころではなくなってしまいました。
物語としては、前回の大ダメージからのカタルシス編ともとれなくはないのですが、ルージきゅんの知略の冴があまりに見事でしたので、逆に空恐ろしくなってしまいました。
次回、ガレキの下の手・・・ボラー少将なのでしょうか?
あーぁ、やっちゃった・・・。
結末は変えるだろうなぁ、とはぼんやり思ってたけど、ホテルの部屋を離れた関係で、「時計が遅れてて」っていうのが使えなくなってあのラスト。・・・なんだかなぁ。
たぶん、ホテルの部屋の中で、のシチュエーションより、湖上の別れの方がアニメ的、という解釈だったのかも知れないけど、作画がついていってないのと、シナリオの力量、っていうのがまったくの計算外でした、ってとこなのかなぁ。
せめて、リアの完璧な演技とか、タズサの女海賊プログラムとかをしっかりやってくれてりゃ不満もなかったのだけど、そっちもねぇ。前回の話で予想がついていたこととはいえ。
こっちのブログでは基本的に悪口は極力控えよう、と思ってはいたんだけど・・・。
良かったとこって・・・、エンディングで、ヨーコと遠山秀悟クンらしき場面があったことくらい・・・、かなぁ。
ただ、スケートシーンのアニメーションって難しいんだなぁ、とあらためて思いました。
でもねぇ、できないんだったら、受けてほしくはない、とも思いましたけど。
「キノの旅」がアニメ化されたとき、原作ファンの人はかなり感情的に怒ってましたけど、あの気持ちがかなり理解できました。いや、アニメ版「キノの旅」と比べたら失礼かな。
こうなると、なまじ原作は読まない方が良かったのかなぁ、という気もします。
せめてもの救いは、現在刊行中の第6巻読みますと、原作者さん、あんまりアニメ化にひきずられてる感じはないですね。ますます技量が上がってきたようにさえ思いますから、それが救いかな。
あと、私自身の経験ですが、今年はじめの「スタ・オペ」を見たとき、ファンの人が「原作はこんなのじゃない、もっと面白いんだ」という声を聞いて、遅まきながら原作を読んだところ、面白くて、作品を読む機会を与えてくれたことには感謝したい気持ちになりましたので、私もその例にならい「原作はもっともっと面白いんだ」という声は残しておきたいと思います。
テーマ:銀盤カレイドスコープ - ジャンル:アニメ・コミック
色気のねー回でした。(笑)
小夜もジュリアもムイもゴワゴワに着込んでるし、場面は暗いしで・・・。
唯一、船上の小夜の足くらいかなぁ。
まぁ、でも次回が、血まみれバトル本番っぽいので。仕込みの回、と解釈しておきましょう。
子供達相手に使用したというデルタなんちゃら、フェイズ1からフェイズ2に移行して、獣人化は押さえられるかも、という話。
その後、ムイとリクを除く子供達が次々と翼手化していった、ということは、リクとムイに投与されたらしい薬物とは違う実験体だった、ということでしょうか。
なんか昆虫・アラタ体の変態ホルモンみたいで面白かったですね。
血液(体液)が重要なポイントになってるらしいこととか、フェーズ1が完全変態、フェーズ2が不完全変態、を指向しているようでした。
しかも、もとの状態にもどれる、という相もあるとすると、蛹化ホルモンや羽化ホルモンとは逆の、幼体(化)ホルモンみたいな働きも関連しているのかな、とも思えますし。
それを外的な薬物投与でなしている、っていうところが、ややお手軽感、ではありますが。(^_^;
もっとも、投与された薬物が、直接ホルモン的な変化をもたらすのではなく、臓器なり組織なりを作り変える働き、と考えれば、それほどお手軽感、ということもないですけど。
効果が現れるのに、かなりの時間が必要、みたいな描写もあったので、変成薬、という可能性もありますか。
変態した後の怪物が、なんかいかにも安物のクリーチャーみたいなのでいただけませんが、この変態メカニズム、もしちゃんと設定で練りこんであるとするならば、少々期待してしまうところです。
物語の方は、増援の4人が、なんつうかいかにもやられキャラっぽくて、さっそく2人やられてしまったのは、あまりにお約束で笑いも起こりませんでしたが、小夜対ファントムの舞台もそろって、というところで次回。
ムイやリクが小夜と戦う、という図式が段々揃ってきつつあるようで、こっちも楽しみです。
「はぁい」のパールちゃん、登場。
ようやく、中の人の存在感で、アルテッサに勝てる人が来た、というか戻ってきたわけなのですが、水橋さんが、正道で存在感を示しているのに対して、宍戸さんは
しかし、「健気で可愛い」役なのに、常に「はぁい」をセリフにからませるパールちゃん、脚本の人もよくわかってる、というか・・・。
幼年むけの色彩感あふれる、わかりやすくて良い話だったとおもうのですが、黒い色の生物を悪役にするのは・・・、と、ちょっとだけ思いました。
まぁ、イメージ色なんで、気にすることもないんでしょうけど、変な圧力団体が絡んでこないことを祈ってます。
サンゴを傷つける、ってことでしたので、あの黒い魚は、朝○新聞で、背後にいるブライトとブウモは、南北○鮮の暗示で、宍戸キャラのパールちゃんがニ○ンちゃんなのか?・・・とかいう、ゲスい勘繰りをしながら見れたのも、おっきなお友達的には面白かったですね。(笑)
正義のヒーロー・キャメロット・・・あれって、これから毎回やるんですかね。
1回限りなら面白かったんですけど・・・。
今回は、クリスマス特番のような扱いでしたね、7つの国のプリンセスではなく、ゲスト扱いのパールちゃんでしたし、ブライト達とのからみもほとんどなかったですし、シェイドもけっこうコミカルな役でしたし。
ということで、1週とんで、次回は新年7日ですか。
それにしても、演芸会って・・・。(^_^;
テーマ:ふしぎ星の☆ふたご姫 - ジャンル:アニメ・コミック