おお、けっこうコアな落とし方をしてくれました。
でもこれ、細部まで語りつくしてくれなかったので、「丸投げ」「中途半端」と感じる人が多そうですな。
他の丸投げ作品と違って、大筋はしっかり完結しているし、語る必要のないところまでグダグダ言わないのは第1期と同じコンセプトだし、物語世界としては実にうまく完結したと思います。
細部まで手取り足取り説明してもらわないと納得できない、というような層は、おそらく本作の対象ではないんでしょう。
そういう意味で、成熟したおとなのアニメ、と言えるかもしれません。
部分的にいくつかひっかかるところもあるんですが、これくらいうまくまとめてくれれば、私としては全然問題ない、というか、こういう作品をしっかり鑑賞し、味わえるアニメ好きでありたい、と思っています。
まず、最後までブレなかった、蘇芳の物語。
蘇芳が家族に対して感じていたこと、思っていたこと、そしてそれが植えつけられたコピーの記憶だとわかってしまったこと。
蘇芳の口から多くのことは語られませんでしたし、紫苑を愛している、なんていう陳腐な表現はなかったですけど、その行動が、家族に対する思いの深さを示してくれてましたし、それゆえに、母との再会、父との再開での心の傷の深さを示してくれていたと思います。
そして紫苑への想い。
それが実は、紫苑からの思いでもあったことが、遠まわしに語られてましたけど、紫苑がどうして蘇芳のためにしたのか、そのあたりを考えてみると、この姉弟の絆の深さやら強さやらを示してくれる、良い帰結になっていたと思います。
そして、ヘイへの気持ち。
ヘイが好き、恋してる、という描写は既にありましたけど、その幼い恋が、幼いがゆえに、鋭く深くふるえているのがわかるのが、最後の場面。
流星核を壊されて、記憶が定着できなくなっていき、コピーとして生きた記憶が真っ白になっていく、そのことに対する悲鳴、絶叫、悲しみ。
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ヘイにもたれながら、今際の夢のような会話。
「ボクたち、また一緒だよね・・・また旅を続けるんだよね・・・」
「ああ、そうだ」
「嘘だ」
「嘘じゃない、オレはいつでもおまえのそばにいる」
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嘘だとわかってて、できないと知ってて尋ねる蘇芳と、わかった上で答えるヘイ。
良い場面です。
今年のアニメ作品の中で、飛びぬけて優れた場面じゃなかったでしょうか、ちょっと感動しました。
新しい生活をする蘇芳、というのは、夢のような世界なんでしょう。
遠ざかるもう一つの地球。
そこに移された蘇芳の、満たされなかった記憶。
なくても良かったんですが、これがあることによって、消えていった蘇芳の記憶の想いがいっそう深まりますし・・・うん、やっぱり必要ですね。
ただ、ちょっとひっかかったのは、学校生活、日本じゃなくて、シベリアだったら良かったのにな、ということ。
その構築が、紫苑の側からなんで、日本風になってしまった、というのはわかるんですが、やはりターニャやサーシャが見たかったですしね。
蘇芳のセーラー服は、たいへん観賞価値の高いものでしたが。(^_^;
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食パンかじって通学したら、みんなエヴァに見えてしまう、かわいそうな人たちのことは、無視していいと思います。
・・・いや、某実況掲示板見てると、そんな意見がかなり多かったもんで。(^_^;
なにげに、パパとママの映像もあったりして、イメージ的にもよろしゅうございました。
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いくつか積み残しもあるとは思いますが、蘇芳の物語としては、実によくできた作品として帰結していたと思います。
それ以外を簡単に落穂拾いして、しめておきます。
・銀-イン-イザナミ。
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抜け殻が悦痴でなかなか良かったんですが、観測霊となって浮遊する姿、既に何度か出てはいましたが、ロマンティックですね。
白い銀と黒い銀に分かれて、
「今からでも遅くない、私を殺して」
この顛末はいろいろ解釈のできるところで、フライング未咲が見ていたのが、どういう意味か。
未咲がBK201の星を見た、というのがポイントとしてありますね。
・進化するドール、ジュライ
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マジシャン・オーガストが生きていたのはやや驚きましたが、それ以上に、
「ボクは蘇芳と一緒にいるのが好きなんだ」と、感情を淡々と語るジュライに驚きました。
蘇芳にひっついてきたのは、含みがあったからではなく、そのまんまだった、ということでした。
ただ、ラスト、イザナミによって命をつまれるというか、回収されてましたので、どこまでジュライの意思か、という疑念もやや残るところではありますが。
最後の、コピー地球の水族館で、蘇芳とすれ違うシーンは、けっこうグッときました。
・葉月vs鎮目。
耀子を殺したのが、鎮目と判明。
小林課長によって、案外あっさりと割れてしまいしまたが、この辺、ちょっと尺が足らなかったかな、といったところ。

EDテロップでの絵から、鎮目が敗れたのはわかりましたが、葉月はどうなったのか。
ゴルゴ一味の中にはいませんでしたので、相打ち・・・もしくは独自の道をアウトローのように生きていっているのかも。
祖父も自決してましたし。
そういやあの祖父、『ガサラキ』の西田さんを彷彿とさせてくれますな。(^_^;
・新コンビ、マオ+未咲。
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ジュライの頭にのっかってるときがベストだと想ってましたけど、未咲の頭の上も、なかなか良い味わいですな。
「い、いつのまに!」
「それはこっちのセリフよ」
未咲がイメージ・フライングしていたときも、しっかり乗っかっておりました。
・ゴルゴ、マダム、未咲で、新組織。
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このあたり、ひょっとしたら第3期があるかもしれないよー、という布石なのかも知れませんが、マダムの正体、もしくはそれを暗示するものを、この第2期で提供しておいてほしかったですね。
細部が語られなにかったことについては、本作の物語センスの良さを示してはいたと思うのですが、このマダム・オレイヨと双子に関しては、もう少し情報がほしかったです。
「流星の双子」が、紫苑と蘇芳を意味していたのは明らかですが、こっちの双子にもかかってきてるのかな、という程度の暗示がありましたしね。
設定エンド。
未咲の「キリッ」と、蘇芳の「ムウ」が良い味だしてますな。(^_^)

さて、簡単に総括。
とにかくよくできた物語でした。
第2期が第1期より面白くなる、というのは、そんなに多くはないのですが、本作はきわめて珍しく、第2期の方が第1期よりグレードアップして面白かった傑作だった、と言えると思います。
第1期ももちろん名作だったんですが、それ以上、と感じました。
最近ですと『なのは』くらいですかね、第2シリーズの方が面白くなってくる、というのは。
ただ反面、物語水準がかなり高いので、アニメ・リテラシーがそこそこ高くないすと、ついてこれない、みたいな側面も感じたんですが、まぁ、こういうハイレベルな作品が普通にテレビで流れている、という状況に感謝したいです。
作画も、これは好みの問題でもあるので一番、とまではいえませんが、たいへん好きな部類でした。
キャラ的に誰か一人、というと、ターニャかな、本作では。
それと、ジュライ。(笑)
きれいどころに比べて、高水準なショタっていうのはなかなか巡りあえないんですが、本作のジュライは、かなり好きでした。
こんなとこですかね。
とにかく面白い作品をありがとうございました、という気持ちです。
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ヘイが耀子を殺したことなって、三号機関は課長、葉月の組と、鎮目、美咲の組に分かれて移動、その際、情報に温度差があることが判明。
なんかこのあたり、ひっかかりますね。
来週が最終回なんで、この三号機関内部にそんな凝ったギミックはしかけられていないと思うのですが、どうも一つの意思で動いているようには見えないんですが・・・。
第9話あたりくらいから、鎮目が美咲に接近してくるのが、なにか二重スパイのようで、ここに来て、死んだ耀子に情報がわたっていた、ということも把握させられてませんでしたし。
第1シリーズのときと同様、たぶんすべての整合性を見せての終了という展開にはならないと思うので、この疑念だけを記録しておきます。
今回の見所は、前半が、ヘイさんが気になって仕方のない、発情目の蘇芳、後半がいかれたコスチュームのマダム・オレイユ。
すっかり落ちてしまった蘇芳ちゃん。
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つきまといたがって仕方ない、って感じでしたけど、ヘイさんの方も、手伝いたい、という蘇芳にまかせたりしてました。
このあたり、ロシア料理を単にヘイの趣味で作ってただけか、蘇芳のために、だったのか、いろいろ考えられそうですな。
そしてそれを「肉まん」と言って、なぜか正座して食すジュライたん。

なにげにシュールな光景。
今回、蘇芳がパブリチェンコ博士と会って、それを三号機関やらCIAやらにかぎつけられて逃げまわるときに、ジュライが同じドールから情報をもらっていて、そのドールメがマダムの双子だったことが確定しました。
ジュライが蘇芳の元に来たのも、これでドールのネットワークの一環として、ということだったようですな。
それにしても、珍しく主体的に動いていたジュライ、ショタカワでございました。
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紫苑きゅんより、ジュライたんの方が可愛いと思うんだけどなぁ、鎮目は見る目がない。(^_^;
光の槍を投げる契約者によって、パブリチェンコ博士が大怪我をし、そのため追ってきた鎮目と交戦状態になる、蘇芳。
岩石鎧を戦車砲で打ち抜きますが、接近されてつまみあげられてたんですが、所作が子猫みたいでした。
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顔はピンチにあってふてくされてたようだったんですが・・・ちょっと可愛い。(^_^;
間違ったショタ萌えの変態、鎮目に、太腿講義を受けていた蘇芳、パパの手当てをするときに、その太腿を見せてくれてました。

なにげに嬉しい構図でございましたな。腹部もちょいとのぞいてましたし。
「おまえはずっと私の知っている蘇芳だ」
「紫苑がいいというまで、手放しちゃいけないよ」
紫苑のため、という裏の意図があるのかも知れませんが、末期に及んでのこの言葉、父だったんですな。
さて、後半の見所、マダムの宇宙人衣装。(笑)
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なんちゅーカッコですか。
もちろんこういうイカレた衣装は大好きだったりしますが。
シュレーダー博士考案の武器、とか言ってましたから、マダム、組織、あるいはゲートの人間だった、ということですね。
それにしても、マオの元カノって、ものすごい設定をもってきますな。
これでマオは、蘇芳のかーちゃんを蘇芳妊娠時に知っていて、しかもそれ以前には「リカルド」という名でオレイユと恋人同士で、ということで、けっこう深い経歴をもってますな。
普通の人の3倍くらいの人生を生きているようです、マオ。
マダルの双子のドール。
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ジュライとの間のネットワークでした。かなり予想の範囲ではありましたが、一応はっきりさせてくれました。
銀に会いに行ったヘイの前に現れた葉月水無と、黒が対決するところまで。
その銀は、魔女のような姿で、ゆっくりと近づいてきている・・・のでしょうか。

第1シリーズ同様、すべての伏線を回収してとかいうまとめ方ではなく、蘇芳とヘイに関してのものを語って終わり、という展開だろうとは思いますが、一応楽しみにしておきます。
冬コミ準備中で時間がないので、今回はこの辺で。

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最後に、恋を知る蘇芳の描写があって、今回も良かったですな。
しかし、恋を恋と知らず、胸の気持ちを吐き出す蘇芳・・・というのは、DTBの世界とはちょっと相容れないのかも、とも少し思ったところではあります。
個人的には、今までハードで冷たい展開で魅了してくれてましたので、そのギャップという意味で、今回ラストのウェットな描写が効果的でしたし、個人的にもこういう見せ方、展開は大好きです。
加えて、かなりの情報と、展開がつめこまれていたのですが、本作に限っては情報過多、あるいはつめこみすぎてアラスジ展開になる、ということもなく、じっくりと見せてくれました。
今回の気に入った点をまず列挙しておきますと、
・蘇芳の真相。
・麻子の折り紙。
・マオの足首フェチ。
・蘇芳が死んだときの様子。
・紫苑の能力。
・耀子の悦痴い拷問。
・耀子を殺されて、葉月さんの決意。
・美咲の栄養ドリンク。
・美咲の肉まん。
・美咲の「リーくん!」
・美咲とジュライ。
・双子がしゃべった!ジュライもしゃべった!
・銀、覚醒。
まだまだいろいろあった感じですが、とりあえず気に入ったのはこのあたりなんで、少しだけ回顧しておきます。
今回のキーパーソン、蘇芳、紫苑の母、パブリチェンコの妻、牧宮麻子。

「蘇芳が死んだ」と言って、拒絶したシーンから。
前回の段階では、蘇芳が蘇生した死者なのか、クローンなのか、コピーなのか、判明しませんでしたけど、水族館の記憶が擬似記憶である、ということが、麻子との会話で判明しますので、この段階でコピーであることがほぼ判明。ラストでしっかりとコピーとして扱われてしまってました。
マオが取り残されて、麻子のそばにいるとよみがえる記憶。
足首を見て思い出してました。(笑)
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麻子の妊婦時代、けっこう萌え。(笑)
このボテ腹がたいそう良かった、といいますか、趣味にあいましたので、ちょっと軽視しがちになってしまいましたが、この後も執拗に、マオが足首フェチだった描写がでてきました。
それとたぶん重要であろうこと。
麻子がゲートの存在を予見するようなことを言っていた、ということで、美咲に語ったことはまだすべて、というわけではないようです。
今後麻子が登場するかどうかわかりませんが、仮に登場しなくても、蘇芳脂死亡前後の物語は隠されている感じですね。そこまで語られるかどうか、というのはありますが。
ただ、この辺、なぜ今までマオが語らなかったのか、とか、美咲が簡単に蘇芳とジュライを回収したりとか、かなり筋立てとしては強引な印象もあったところ。
尺の関係だろうと思うので、仕方ないとは思いますが・・・。
さて、その2人を回収する美咲さん、栄養ドリンクを飲んで、ぷはー、頬をぺしぺしして「よし!」
おっさんくさくてステキです。(笑)

その後、ジュライと蘇芳を回収するんですが、美咲さん、ジュライは知っていましたけど、あんなに親しげに会話するほどだったかなぁ・・・。
懐かしくて、といったところもあった、ということなんでしょう、たぶん。
2人に肉まんを食べさせてましたけど、これが後々命を救ってくれることになるとは。(笑)

ともかく、麻子のマンションへむかった美咲は、いろいろと情報を聞き出してましたけど、ここで、マオの記憶も交えながら、蘇芳の死んだときのことなんかも語られます。
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たぶんここでの描写のため、だったと思います。マオの記憶のエピソードは。
いかにもとってつけたような記憶の復活でしたけど、これも尺の関係かも、ですね。
もう少し予定時間があれば、ことさらマオの記憶をはさまなくても、蘇芳の過去については描写できそうでしたし。
ただまぁ、マオの足首フェチ、という面白い特性が追加されてたので、そこはそれ、転んでもただでは起きないというか、別のギミックを用意してくれてたので、不備、というほどには感じませんでしたが。
先のマオとの会話もそうでしたけど、蘇芳に折り紙を教えていたときの麻子の表情とかしぐさとか、かなり暗示的です加えて、
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この紫苑の表情。
蘇芳に比べて対照的なんですが、この時点ではまだ契約者ではなかったはずなんですが・・・。
謎の親子ですね、紫苑、麻子、パブリチェンコ博士。
紫苑の死の真相。
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パブリチェンコ博士が天馬博士みたいなことしてたんですが、この後、遺体は火葬にした、といってたので、死んだのは確実。
よって、死者の再生ではなく、コピー。
人体練成とどっちがすごいんでしょ・・・とかフト思ったんですが、擬似記憶も埋めこめる、という段階で、こっちの方がすごそうですな。
それにしても、この窓辺でバイバイする紫苑の姿・・・。

折り紙のときのつまらなさそうな表情ともども、一種異様な対比感です。
蘇芳がコピーであることを語るときの現在の表情にも、なんか鬼気迫るものがあったんですが、中の人は、「演ずると死ぬ」ということで有名な桑島さんですから、死ぬのかなぁ、やっぱ。(^_^;

もうラスボスにしか見えないんですが。(^_^;
さて、主人公黒くん。さらってきた耀子に自白剤を注射して、なんかエロい自白強要をしてました。
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結局耀子は契約者ではなく、単に三号機関によって、情報の管理記録をさせられていただけ、といったところでしょうかね。
殺したのは黒ではない誰か、なんですが、葉月さん以下、三号機関の面々にはBK201、と映ったようで、葉月さん、復讐を決意。
死体に接吻してましたから・・・葉月さん、素でそっちの人だったんですね。(^_^;
耀子も「葉月さま」って言ってましたが、こっちは従者属性、被虐属性も入ってました。
愛しのBK201と再開したのもつかの間、蘇芳を誘拐しようとされている、と思われて、殺されそうになる美咲さん。
リーくん!

まじで殺しかけた黒さんもすごかったけど、「この人、肉まんくれた!」と言ってとめる蘇芳も、なにげにすごかったですな。(笑)
ギャグ・・・と言ってしまうにはちょっと、ですが、かなりウェットな要素にはなってたと思います。
この流れから、蘇芳の告白タイムへ。
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暴力をふるったり独善的だったりするのに、なぜか嫌いきれない。
自分を鍛えるのも、他の女のためだとわかって、胸にモヤモヤするものがどうにもできない。
名前で呼んでもらったときにとても嬉しかったのに・・・。
明確に恋の表情なのに、気づかない、憧れから始まる初恋の徴・・・、いろんなものが、直りきっていない風邪の頭にグルグル駆け回る、良い場面でした。
ただ、ちょっとDTBのクールな世界観とは違うかなぁも、と思ったことも確かでしたが。
かなり優しく接していたりして、黒さんも、まんざらでもないんでしょうけど、あくまで本命は銀なんで、優しさがアダになる展開をいってる感じですな。
実際、美咲さんはすっかりアダになってるわけですし。
それにしても、恋をしてしまうのは、コピーだから、というのも面白い見解です。
さて、紫苑のいう「弓張り月のオレンジ」が中空にかかり、驚く市民、来るべき時がきた、というマダムと双子。

今期もかなり謎の部分は解決せずにそのまま、に終わりそうですが、このマダムと双子に関しては、なんらかの答えはあるような気がします。
そしてCパートではもう一つ、銀の復活が語られて、シメ。
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この映像が持つ意味はまだ不完全ですが・・・。
情報量が多いので、見落としているところもまだけっこうありそうですが、冬コミ準備で多忙につき、何回も見ていられないので、この辺で。
作画、シナリオともに、本作としてはかなり穴があった感じはしますが、それでもそこそこ面白かったです。
設定エンドは、人間時代のマオ。

足首フェチは属性の一つのようです。(^_^;
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ギャグ回だと思ったら、後半で急転回、そしてラストで衝撃の発言。
お話として、蘇芳が蘇芳の母と会う必要があった、ということであれば、ここにシリーズの流れをいっさい変えることなく、キコたちをからませられるわけで、こういったあたり、文芸の技術力というか、うまいなぁ、とうなってしまうところでございました。
それにしても、ストーリィの面白さ、群を抜いてる感じですね。
第1期もひきずりこまれましたけど、この第2期は現時点でそれ以上。
ここ数年、第2シリーズって「むしろやらなきゃよかった」みたいなのが多かっただけに、第2期の方がさらにいっそう面白くなっている、という稀有な例になりそうです。
まず、コメディパートから。
キコと友人のヲタク、おっぱいメガネ。

「せっかくシリアスになってきたのに、ここでギャグキャラを出すか!」…ものすごい自虐ネタで、まずここで1回目のひっくり返り。
いや、ちゃんと筋の中に組み込まれていたし、蘇芳が母と再会するイベントとつながっていたので、テコいれとかではなかったですけどね。
車内での姿を目撃された蘇芳とジュライでしたけど、マオはキコをよーく知ってるので、思わず隠れてました。
姿を変えてるから隠れることはなかったんですけどね。
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キコ「んちゃ!☆」…噴いてしまいましたがな。(^_^;
蘇芳はただの風邪だったようですが、一応看病してもらって小康状態…だったのは良かったのですが、ジュライ…。(爆)
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またおもちゃにされてます。
素っ裸にされたり、コスプレおもちゃにされたり、散々ですなぁ。(^_^;
面白いので、どんどんやっていただきたい。(笑)
蘇芳の母→カメラマン→生き別れ→池袋のどこかにいるらしい、という流れで、ガイ(本名・松吉)の事務所にきて捜索してもらうことに、という流れだったんですが、

調査途上のジュライが、また可愛いことになってました。

たまらんなぁ、ジュライ。
完全に本作のヒロイン状態です。
母に再会するところまでが、このギャグパート。
作画も良かったですし、ここだけ取り出してみても、十分に観賞価値のあるパートでした。
さて、本筋。
イザナミが銀で、イザナギが紫苑、これはほぼ確定みたいです。
2人が出会うとどうなるのか、そしてラストて見せた蘇芳の真実と、紫苑の能力がどう関係してくるのか。
銀と同様、ドールだとすると、かなりその能力形態は限られてくるように思いますが、はてさて。
ともかく、三号機関で会議をする未咲さんたち。
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ここにもおっぱいメガネがいます。再登場。
まぁ、未咲さんがいるので、めがねっ娘が全員巨乳属性、というわけでもないと思いますが、こっちのメガネさんも存在感のあるお乳をしております。
ついに三鷹文書にたどりついて、ということでしたけど、えらくあっさりしてましたね。
むしろここではパスワードを知っていたマダムと、閲覧の背景に感じたアンバーの気配、の方が重要だったのかしらん。

とも蔵復活、なんですが、体調の方はもう大丈夫なんでしょうか。
それにしてもマダム、いったい何者なんや!
三号機関のエージェントでは、今回、葉月水無に少しつっこんだ描写がありました。
祖父との軋轢、瀕死の母の事情なんかが語られた後、沢崎を拉致る黒と対決しますが、能力を失っている、ということを聞いていたにも関わらず、一敗地に。
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単純に黒さんの戦闘能力が上回っていた、ということなんかも知れませんが、水無の回顧には意味がありそうでしたな。
蘇芳が見せる感情の変化、これはまだ完成していないから、みたいんところがありましたけど、この水無が見せる変化、もしくは肉親に対する動揺…。
心を失う、のではなく、隠してしまう、ということになるんでしょうか。
この契約者の心のありよう、なんかにもつっこんだ展開を見せてくれるんでしょうかね。
そういった心の問題も、いろいろと見たいんですが、どうなりますか。
黒さんに拉致されるおっぱいメガネ、沢崎耀子。
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むちむちしてまんな。(^_^)
現時点ではまだ一般人の顔、なんですが、どうも契約者に見えて仕方ないんですけどねぇ…。
今回、最大の衝撃、蘇芳とママとの再会。
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駆け寄ってだきしめたとき、その口からもれたのは
「紫苑」
双子だから、という解釈でしたけど、車の中で、蘇芳が「また間違えた、ボクは蘇芳だよ」といったときのママの反応。

紫苑の能力が、かなり想像できる展開になってきました。死者の蘇生か、それとも自身のコピーか。
紫苑が契約者として能力を覚醒したときに、既に蘇芳は死んでいた、その後、蘇芳が第2の人生を歩んでいる、ということなんでしょうけど、仮にコピーだとしても、記憶の問題は、それ以後の経験がすりこめる程度にまで完全であれば、たぶん矛盾はないでしょう。
しかしそれでも「蘇」芳という名前から、死者の蘇生じゃないかなぁ、という気がします。
この辺、いろいろと想像させてくれて面白いですね、いったい蘇芳の真実は、紫苑の能力は?
パブリチェンコ博士がどうなっているのか、というのとも関連してきそうですし、ほとんど登場していないのに、シオンの存在感、影の大きさ、侮れないものがありますね。
これだけでも十分なふくらみがあるのに、ここに銀とアンバーがからんでくる、ということなんで、もうドキワクがとまりませんね、不整脈じゃないですが。(笑)
エンドイラストは、拉致られた耀子。

微妙にネタバレしている気がしなくもないんですが。(^_^;
回を追うごとに面白くなる本作なんですが、毎回確実になにがしかの驚きも与えてくれますね。
こういう良質の物語に出会うと、アニメを見続けていてよかったな、と思うときでもあります。
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うお、なんかビンビン来る良いエピソードでございました。
ターニャの退場は、やや早かった点を除けば予想通り。
問題はその退場の仕方なのですが、ここで、蘇芳と黒のすれ違いをはさみこむ心憎さ、さらにそれを撃ったのが紫苑だった、というとんでもない伏線というか、進展があって、人物の動きと、作品全体を動かす力とが、実にうまく融合してました。
物語でひっ「ぱる、ということは、まさにこういうことを言うんだなぁ、と痛感させられる次第。
今年の作品限定ですと、ドラマトゥルギーという点で、本作と『うみものがたり』が頭一つ抜けてる感じがします。両作の方向性はかなり違いますけどね。(^_^;
まず、アバン。
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「ロシアの短い夏」をモティーフに、蘇芳とニカのエピソード、それを笑って見ていたけども、胸のうちには嫉妬の黒い炎を燃え上がらせていたターニャに始まって、同様のプール映像から、今度は未咲とマダム・オレイユのプールサイドへと視点移動。
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そして中ほどで、レプニーンの語る殺人鬼イリヤと、それに殺された姪がプールに浮かぶ映像。
そして最後にターニャのゴキブリ攻撃から逃げる蘇芳が汚れたプールにとびこみやりすごす姿、ここで冒頭のニカとの潜りっこにつながっていく、という展開の妙。
アバンにあった、つかの間の楽しさ、短い夏。
そしてターニャとの対決で飛び込んだ汚れたプール、冷たい冬。
この対比の見事さ、モティーフの生かし方。
もうただただ物語に引き込まれるばかりです。
「短い夏」と「プール」というモティーフが、今回の肝でしょう。同時に演出のポイントでもあったんでしょう。
他にもいろいろと重要な進展があったんですが、ターニャ退場のエピソードとしては、これ以上ないくらい、劇的に描いてくれていたと思います。
さて、そのターニャについて。

今回で退場ですので、しっかりと記録しておきますと、ターニャは蘇芳がニカと仲良くしていたことに嫉妬していた、でもその感情の記憶はあるが、感情そのものは理解できない、という悲しい現実を淡々と語ります。
心を失う契約者の悲しさを、悲しいとは感じることなく淡々と語るターニャ。

その意味を悟って、抱きしめる蘇芳。
ところが、最後に来て、プールから逃れる蘇芳がターニャに水をかける。
それを見て、あの「短い夏」にプールであった水のかけあいを思い出してか、ふっとターニャの口元がゆるむのです。
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優しげな微笑。
これ、劇的なところだったんですが、同時に謎めいたところでもありました。
ターニャは心を取り戻して死んだのか、それとも、契約者も更なる変化をするのか、等々。
いろんなことを思わせながら、次の瞬間、ターニャを貫く凶弾、プールに飛び散る肉片、ひろがる血。
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感動的なシーンだったにもかかわらず、誰が撃ったのかわからない、少なくとも蘇芳ではなかったのに、黒が追いついて、
「仕方がない」と言って、蘇芳が撃ったことを前提にして慰めようとしてみたり、衝撃のあまり言葉を返せなかった蘇芳に
「自分を責めるな」と言ってみたり、蘇芳の側の衝撃をさらに深く追い込んでいく結果になる展開。
こういうたたみかけもまたすごかったところですな。
それ以外をいくつか・・・。
・マダム・オレイユの語る「未来の記憶を持つ契約者」
アンバーのことか?・・・と思ったんですが、イザナミがらみだとすると、銀の方かな?
状況だけ見ると、ドール全体ともとれるんですが、マダムの言い回しですと、能力そのものではなく、個体のようでしたから、アンバーか銀か、といったところですかね。
三鷹文書が、そのままその契約者のことを指しているのか、記述なのか、そのあたりまだはっきりとはしませんが、けっこう紐解けてきた感じではありますね。
・未咲の調査。
未咲さんは、ヒロイン格っぽいのに、調査、視点がある種、われわれ視聴者の側に近い感じなので、良い補強になっていると思います。
最後の録音・・・あれ逆再生ですか?
なにかの音声情報がトリッキーに仕込まれていたようでしたが、あの解説はしてくれるのかなぁ。(^_^;
・レプニーンの語る合理性、云々。
会話の中から黒に欠点を見透かされてしまい、あっけなくやられてしまいましたけど、この黒とレプニーンの対決は、おとなの殺し合い、といった風で、こっちもみごたえたっぷりでした。
合理性云々を口にする人間について、ちょっと思うところもあるんですが、本作の筋とははずれるので、割愛。
・縛られている蘇芳。
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すいません、可愛いかったので。(^_^;
・復活の黒。
酒を飲まなくなった黒。
大食らい復活の黒。
勘違いしたまま蘇芳に優しいことばをかける黒。
第1期の黒がかなり戻ってきたようですな。
しかしまだ能力は回復せず。
星は流れているので、このままラスト近辺まで戻らないような感じではありますが…。
・生きていた紫苑と、パブリチェンコ博士。
生きていた、というのは前回まででほぼ確定でしたけど、これではっきりしたので、今後はその意味、かな。
紫苑が蘇芳の能力を見せてターニャを狙撃したこと、依然として足は悪いままであること、このあたりから考えると、紫苑には「ゼロの能力」みたいなのがあるのか、それとも、蘇芳と紫苑との間で、クローンかコピーか、そういった関係性があるのか。

両目が開いてますね・・・。
黒の中の人のプログなんかを読んでますと、蘇芳、とんでもないラストみたいですので、楽しみにしておきましょう。
後半の鍵は、紫苑なんでしょうね。
次回、キコ・・・。(笑)
こういうタイミングで、場違いなものを出し来る、というのは一期でもありましたし、特別編・第26話でキコを登場させてますから、これも全体のピースとして出してくれているんでしよう。
キコは好きなので、個人的には全然問題ありません。(笑)
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しかしなにやってんだよ、キミたちは。
楽しそうなので、もっとやってください。
しかしなにげにジュライの仮装が楽しみかも。(^_^)
今回設定画・・・追悼特集になってましたなぁ。

ああ、ターニャ。
テーマ:DARKER THAN BLACK 流星の双子 - ジャンル:アニメ・コミック
前回予告で見せてくれた蘇芳のミニスカは、単なる変装でした。
それでも十分可愛いかったから、まぁ、どういう理由づけでもいいかな。(^_^)
そしてそれにもまして可愛いジュライの肢体。たまらんわ。(笑)
つくづく本作のヒロインて、ジュライだよなぁ、と思ってしまいます。
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銀が出てくると、たぶんまた変わってくるので、おそらくヒロインは、ジュライ、銀をひっくるめて「ドール」ということになるのかもしれません。
つうことで、絵としては、ジュライの受難と、蘇芳のミニスカアクション、ということになるでしょう。
蘇芳・・・ちうがくせいだというのに、ステキな太腿でした。(^_^)
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話としては、いろんなモティーフが投げかけられてて、それらが筋の上で重要になってくるもの、今回のエピソードとして面白かったものと、しっかり全体を考えた上で配置させられているっぽいのが、骨太のドラマを感じさせてくれるところでもありました。
ということで、気に入った点なんかを羅列的に残しておきます。
・パブリチェンコ博士と、紫苑。
冒頭、FSBがなかなか面白いことを言ってまして、DNAレベルでパブリチェンコ博士の死を確認しているのに、実は息子ともども生きているらしいこと、1日分の記憶だけ引き出すことができる、ということの意味。
このあたりも、どういう仕掛けなのか、それとも、契約者の不可解さの中で説明とかはされずに進行するのか、わかりませんが、契約者が生まれてくる経緯の不可解さとも含めて、作品の背景にある、暗闇のようなものを暗示してくれていて、ちょっとゾクッとしたところ。
・FSBの契約者認識。
上と関連しますが、彼らの認識と、三号期間、CIA、そしてMI6の認識と、ズレが生じているのが面白いですね。
これはたぶん、契約者に対する実験・研究の速度の差、ぽいのですが、そのわりに、ターニャといい、今回のソロコフといい、かなり特異な、見ようによっては気持ちの悪い能力を伴って登場してきているので、研究と、実際とはそれほどリンクしていない感じですね。
そんな中にあっての、パブリチェンコ博士の存在、目的。
この辺は、おいおい見せていただけると思うのですが、どうも蘇芳にとっては、あまりハッピーな展開にはならなそうです。
つまり、父が紫苑を選んで蘇芳を捨てるとか、眼中にないとか、そういった点で。
・ジュライ「痛い」

蘇芳が、ドールとしてではなく、人間としての反応をジュライに期待するシーンがあったんですが、あそこの描写が、契約者のありように迫っていると同時に、蘇芳の「子供らしさ」みたいなものとしても描写されていたのが、なかなか面白かったです。
喜怒哀楽のうすい契約者、というのは理屈でわかっていても、それでも、「寒くはないのだろうか」「痛くはないのだろうか」という疑問に動かされてしまう姿、同情。
そしてついにその蘇芳の気持ちにこたえるような形で、痛覚をもらしてしまう、ジュライ。
観測霊をとばす、ということが、どういう感情なのか、蘇芳の言うように助けを求めていたのか。
これ、今回だけのエピソードなんでしょうか、なんかシリーズ全体の鍵になってきそうでもありますね。
ジュライが蘇芳と行動をともにするようになったこととも、関係していそうですし。
・銀のことを言われてキレかかる黒。
ジュライに関係してですが、同じドールなのに、銀には執着して、ジュライはモノ扱いの黒に対して蘇芳が放った疑問、というより、むしろ詰問かな。
それに思わずキレかかる黒さんでしたけど、あの辺、単に黒の気持ち、というだけでなく、ドールの存在が契約者にとってどういう影響を及ぼすのか、もっというと、ドールこそが見かけと逆に、契約者を動かすだけの価値を秘めているのか、といったことを暗示してくれるのですが、はてさて。
このあたりは、銀がどういう状況で、物語の上に復帰してくるのか、ということと関係してきそうですな。
・FSBの契約者、イリヤ・ソコロフ。
仲間からも嫌われる、元・快楽殺人者。
死に至らしめる手法が具体的だったわりにわかりづらかったんですが、脳内麻薬をいじって、神経系統を麻痺させて、窒息死、というところですかね。
やられてるおっさんとか、生天目な便利屋さんとかの、末期の顔がかなりえぐかったですが、瞬間技じゃなかったためか、黒に不意をつかれて倒されてしまいました。
この男の対価が、スケッチを描く事・・・だったんですが、ただのスケッチじゃなくて、カラダに切り刻みの線を入れる、という、なかなかキてる対価でしたのが、面白かったですな。
・便利屋・生天目さん。

美人だったのに、もったいない。(^_^;
・ターニャ上陸。

これは次回のポイントでしょう。
ただ、今までの人物展開を見てますと、ターニャも、退場それ自体は、けっこうあっさりと退場してしまいそうではありますな。
・未咲と鎮目弦馬。
下っ端なんで、全体像を教えてもらっていない、ということでしたので、まだ本当かどうかわからないので、もう少し見てから、ですが、ちょっと重要になってきつつあるようですな、この三号機関の面々。
あのおっぱいメガネなんかは、鎮目言うところの上の方にあたるのかしらん。
・三号機関の面々。
ゴルゴが、9課課長みたいなのと、苦い茶を飲んでる光景は面白かったです。
あそこはギャグに近かったと思うのですが、その後、課長みたいなのが、葉月にプライベートっぽいことを聞いてたのが印象的で、それぞれに出自、目的がズレているかも、と思わせるには十分でした。
この連中、ただの戦うコマではないみたいですので、今後が楽しみ。
次回はターニャと対決するみたいですけど、あのプールにプカプカ浮いてた女はいったい誰なのかしらん。気になりますわん。
エンドイラストは、双子の金髪ロールでした。

ジュライも一緒に映ってたところを見ると、この双子もやはりドールなんかなぁ・・・。
テーマ:DARKER THAN BLACK 流星の双子 - ジャンル:アニメ・コミック
契約者の超能力戦の進行、各自のおかれた状況とかがすごく面白かったんですが、ウェットな部分がやや急ぎすぎかなぁ、という気も少し。
とはいえ、ドラマとしての整合性はしっかりありますし、なにより1話の中でのつながり、という点ではうまくできていました。
今回のポイントは、インがあんな形で復活していたことと、意外と早かった水使い・ミチルの退場。
個人的には、ますます可愛いくなっていく、炬燵のジュライ、かな。
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ビール瓶抱えて淡々と実況してたり、蘇芳が水使いに襲われてマオとかがあせっていた傍らで眉一つ動かさず観察していたり、ってところのシャッポ姿も可愛いかったんですが、炬燵に入ってマオにいわれるまま茶に砂糖をいれてとるところとか・・・良すぎ。(^_^)
このシリーズ、ヒロインは蘇芳じゃなくて、ジュライだよなぁ、と思ってしまっているのですが・・・まぁ、銀ちゃんがでてきたらまた感想は変わるんでしょうけど、いまのところ、ジュライが可愛いくて、転がりまわってしまいそうです。
今回、このジュライの姿とともに目を引いたのが、マオのおっさんくさい立ち居振る舞い。
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モモンガがあんな四肢の動かし方をしたら、筋が切れてしまいそうなんですが、それはともかく、いかにもおっさんくさい足の組み方、横たわり方・・・人間だったときのマオがどんなおっさんだったのか、髣髴とさせてくれますな。
水使い、ミチル。
対価がお菓子作り・・・でいいんでしょうね、作って食べさせる、てとこまでではなかったようです。
しかしこうしてみてみると、この第2シリーズでは第1シリーズ以上に、対価が本人の性質とか感性とかとリンクしてますな。
ノリオに「あの娘には深入りしないほうがいい、傷つくわよ」といっていたのが、自らの死でもって示してしまうとは、皮肉な結果でした。
葉月の追及を逃れた蘇芳を襲うミチル、でしたが、
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その操っていた水に襲われて溺死。
傍らに銀の観測霊が現れてたんですが・・・あれだけ見ると、銀が殺したように見えますけど、銀にそんな力がなかったので、まったく別の第3者の力が介在している・・・のは考えすぎかなぁ。
あるいは銀の力が攻撃もできるように強化されているのか。
ともかく、輸送途中の「ブツ」が銀だったのが確定。

このあたりの、謎を孕みつつ展開される超能力バトル、相変わらず面白かったところで、黒さんと鎮目の戦いも、既に電撃能力が使えないことを知って挑発する戦いとか、途中ですれ違う母子ずれの車とか、硬軟うまく出し入れして見せてくれました。
マダム・オレイユが黒の雇い主で、それも決裂。
オレイユは未咲さんとも接触してきてましたし、いまのところマダムが軸、といった感じですね。
バトルそのものには参加しませんでしたけど、相変わらず動作がスマートでカッコいい葉月さん。

鎮目、葉月が戦闘員でしたので、やや目立ちませんでしたけど、三号機関のおっぱいメガネが未咲さんに
「わたしたちをあまり信用しない方が良いですよ」と平然と言ってのけてたあたり、やっぱりこいつも契約者なんでしょうかね。
対価として、自分の秘密をベラベラしゃべってしまう、とかなのかな。
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なにげにブキミな存在感でした。
そして炬燵家屋にもぐりこんだ、蘇芳一行。
蘇芳が黒に対して感づいたいろいろなこと、自分を名前で呼んだこと、態度が柔らかくなっていること。
しかし「嫌いだ」と言ってたのに、変化が少し早い気もします。
・・・「いわくの女」の存在・・・によるところが大きいのでしょうね、対抗馬が出てきて、逆に燃え上がってしまった、といったところ?
とにかくやきもち焼いてるみたいなところの描写が秀逸。

買出しに出かけた黒についていってみると、その傍らに観測霊。
その霊が、黒に気づかれずに腕をからめているように見えて、その霊が出たあたりの電信柱をドカッとけりつけ。
可愛いやきもちですのう、わかりやすすぎ、というか。
レバノン親子の涙は、
「あー、ひょっとしてここ、感動しなくちゃいけないところなんかなぁ」と思ってしまったワタクシは契約者なのでしょうか、能力ないけど。(笑)
ノリオの行動にライターの作意が強く出てたので、ちょっとイマイチだったんですが、ドラマとしての環を閉じるには有効だったかな、と。
そういったところよりも、黒さんがどんどん変わっていってることの方がはるかに注目だったように思います。
蘇芳も、黒に対する態度が変わっていってますしね、急激に。
次回予告・・・蘇芳がミニスカなんですが。(^_^;

学校の制服みたいだし、どっかの学園に転入・・・早すぎるかな、単なるコスプレ、衣装換えなのかもしれませんが。
とにかく、ミニスカになってくれたら、期待値がガンガンあがるので、楽しみです。
そして、外伝の予告。

購入決定!(爆)
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レバノンの関係者がザザーと一気に出てきて、札幌設定がかなり明確になってまいりました。
まずいきなり、あのノリオがレバノンの息子でした、というのが、規定事実として語られてて、あれ?そうだったっけ?・・・と思ってしまったり。
そして最後に、ホテルを襲撃した女契約者が、ノリオの母でレバノンの妻でした、ということが確定して、なんかネット上では、ひょっとすると、マダム・オレイユが蘇芳の母なんじゃないか、という憶測も立ってましたが、CVさんが違うし、国籍も違うっぽいので、これは別人じゃないかなぁ、と。
しかし、レバノン→キコの変装説があったのには笑わせてもらいましたが。
さて、本編、蘇芳が少し成長していたり、黒さんにかつての面影が少しでてきたりと、なんか味わい深い展開になってました。
ターニャとの一件でゴキブリがトラウマになってしまい、ホテルで目撃したゴキブリに、対戦車砲を召還してぶっ放ってましたが・・・。

えーと・・・北海道にはゴキブリはいないんじゃなかったでしたっけ?
ホテルみたいな環境のいいところではそうでもないのかな?
それはともかく、黒に対して、「どうせ殴るんだろ、殴れよ」とか言っちゃってるあたり、可愛いかったですな。
黒さんも対応に困ってましたけど、あのあたり、すっかり廃人化してしまったわけでもない、ってとこなんでしょうね、いろいろ理屈つけながらも、相手を「見る」ようになってきてますし。
蘇芳の方でも、黒は嫌いだけど、利用できる、という判断みたいですし。
もっとも、そこにはまだ「見ようによっては」矛盾とも映るものを抱えていたみたいで、それに対するヘイとマオの会話もなかなか面白かったです。
バスタブで眠りこける2人と一匹の絵も良かったですな。

ただ今回、ジュライ成分が著しく少なかったのが、ちょっとアレですが。
基本的にバックアップだから、バトルモードになってもそんなに前面には出てこないでしようから、こういう生活描写のときにもっと見たいんですけどね。
対戦車砲に関しては、
・銃弾は召還ごとに現れ、チャンバーに1発、ポケットに5発。
・銃身そのものは更新されないので、手入れが大事。
とか、なんか細かい設定をいろいろやってました。
そっち系はそれほど興味はないものの、こういうあたりの理屈をちゃんとやってくれてると、虚構世界のリアリティがしっかり出てくるので、演出としては好きです。
雑草汁をみんなにふるまってましたが、その味・・・調味料いれても、でしたので、単にゆでる時間が短かったんじゃ。

しかしヘイもこんな反応でしたけど、しっかり食べてお代わりまで要求してましたから、この辺にヘイの優しさの片鱗が少し出てたかな。
あ、もちろん、淡々と食ってたジュライが良かったのは言うまでもないことですが。
ヘイを通じて蘇芳に任務・・・イザナミ奪取作戦まで。
未咲さんが、いよいよリーくんと接触するか、と思われたんですが、今回はすれ違い。
マダム・オレイユからもらった情報を探っていると、おっぱいメガネに見つかってましたけど、あのおっぱいメガネ・・・一般人なんか、契約者なんか、よくわかりませんな、どっちともとれる行動ですし。
メガネキャラならやっぱし未咲さんの方が良いですね。

ホテルではニアミスでしたけど、蘇芳の対価、折鶴を見つけていたので、今後の追跡素材になるのでしょう。
さて、未咲さん到着前に、BK201を襲撃した、水使いの女。
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実はレバノンの嫁でした。
いきなり帰ってきたとこみろを見ると、たぶん対価がらみなんでしょう。
ノリオがレバノンのムスコでした、という冒頭の展開といい、この辺、むちゃくちゃテンポ良いですね。
ラストに映ってた、蘇芳、紫苑、双子の母。

これも伏線なんでしょうなぁ。。。
鯨、と言っていた蘇芳のも目の前に、潜水艦が登場。
FSBでしょうね、ターニャ再び、かな。
予告を見ると、また水使いの女との対決があるようでしたが。
今回も金髪の双子は顔出しだけでしたので、この札幌編では登場せず、東京以降での対決かも。

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蘇芳の初潮描写、ということで、ちょっと話題になってるみたいですが、一応、そうではなくて、本当に賞味期限切れのラーメンで腹を壊しただけ、という見方ができる余地もかろうじて残っている・・・いや、かなり無理がありますか。(^_^;
単にそういたことに、ヘイが鈍かった、とする方が自然でしょうね。
蘇芳自身がマオとの会話で「わたし、もう女だよ」と言ってみたり、「わたし」と「ボク」を使い分けているようになっていたこととかも含めて、かなり暗示的です。
たぶん、そういうことだろうとは思いますが、ひとつ間違えると尾篭な話題になってしまいますので、ここでは、その強い暗示があったらしいけど、こういうアニメで「女の子の日」を織り込むのはかなり珍しい、しかも初潮として盛り込むのは、過去にないわけではないですけど、相当珍しい部類かな、という程度にとどめておきます。
お話の方は、ヘイ、マオ、蘇芳にジュライを含めた4人のパーティ、ついに日本上陸、ということで、次なるステップへの準備段階みたいなエピソードだったんですが、人物の描写とかが実にうまい見せ方をしてくれてますので、適度な緊張感が出てて、今回もとっても面白かったです。
まず、メイン、ヘイのパーティ。
蘇芳の暗い表情が明るいときとは違って、また魅力的だったんですが、ジュライも良かったですね。
オカマにみつかったヘイさん、蘇芳とジュライに目をつけられて、弟と妹だ、とかなり無理なウソをついたときの表情とか、
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「笑え」といわれて、「笑顔はプログラムにない」と言い返していたあたりとか。
横に表情にまだ豊かさが残っている蘇芳がいるだけに、いい対比になってて、面白いですな。
顔の筋肉は使っていないけど、この視線の泳ぎ方。
いかにも「ダメだこりゃ」という感じが出てて、笑わせてもらいました。
極め付けが、ラストで笑顔を作ってみせるところ。

銀の真似はやめて。(笑)
契約者が無理に笑いを作る、っていうのは、こいう表情になるのかも、ですね。
紫苑や蘇芳にも今後こういう場面がでてくるのかしらん。
ともかく、ジュライ、すばらしいショタキャラですな、今回分を見て、かなり好きになってしまいました。(^_^)
蘇芳の訓練では、照準役としてサポート。

これがノーマルの素顔なんでしょうが、頭にペーチャ(マオ)を乗せてる姿がなんとも可愛いくて、これまたいい絵になってます。
ジュライとは違って、まだ表情の豊かさの残っていた蘇芳、ヘイにいじめられて、かなりの災難でしたけど、表情の豊かさがなかなかよろしい。
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中でも、格闘術の指南中、雪玉をぶつけられていたときの表情とか、かなり好き。
ヘイの言わんとしているところ、やりたい訓練、というのはよくわかります。
とにかく時間がないんでしょう、それゆえ、基本を教えながら、まだその基本に習熟する前に、応用を伝えようとする。
しかしついこの前まで中学生をやっていた蘇芳にとっては、いい迷惑というか、「そんな無茶な」といったところなんでしょう。
どっちの心理も手に取るようにわかる・・・というのは、セリフが少なくても、動作とか行動がそれぞれのキャラに基づいて一貫している、ってことなわけで、こういう「人物の行動」で芝居を見せる、というのは、さすがにうまいですし、物語に酔わせてもらいやすいところ。
その他、このパーティでいくつか気になったところ。
・猫に追いかけられるマオ。
「何の因果か」・・・因果なんですねぇ。(^_^;
・腹筋と背筋を鍛えるには、踊りが最高だ!
ヘイさんの無茶がよくでているシーン。
・どーきん。
ジュライは○通前、ってことですか?(笑)
・動く標的。
まだ動物が撃てない蘇芳、ここにきて、望遠カメラを使っていたときのことが回顧される等、なかなか心憎い演出。
末尾で「契約者って心をなくすんだろ?」と聞いて、契約者のありようとかを問い直してましたけど、こういった蘇芳の描写をふまえとくると、発現する能力、っていうのは、一般人だったときの嗜好、性癖、なんかがかなり反映している、というように見えますね。
・あしかラーメン
札幌が舞台らしいので・・・ひょっとしてほんとにあるのかな?
今度、北海道出身の友人に聞いておこう。
・札幌。
なんとなくロシア航路っていうと、海路ですと新潟港、っていうイメージなんですが、舞台は北海道、札幌。
北海道でロシアといえば、いまだに「ターニャ・リピンスキー」という名前が脳裏をよぎりますが・・・、もっともあれは小樽でしたけど。
ヘイさんのパーティ以外にもドラマは進行してまして、未咲さんが「一之瀬弥生」として三号機関に合流、そこで浦塩でヘイとわたりあった葉月たちと合流するんですが、さっそく悦痴い歓迎を受けておりました。

なんか、肉食系の香りがプンプンしますな、葉月さん。
まぁ、こういうのは、レズビアンであっても百合とは決して言ってほしくない、と思ったりするところ。(笑)
次回でヘイのパーティと対面するようですが、はてさて、どう進展いたしますか。
今回の蘇芳で一番ひっかかるのが、「ボク」と「わたし」の使い分け。
ボクっ娘、というキャラづけが明確でしたので、たぶん意図はあるんでしょうけど、「契約者」としての発現が勝つと「わたし」、一般人の部分、感情とか心の部分がでてくると「ボク」なのかなぁ・・・。
「ボクはあなたが嫌いだ」

エンドカットは、まさかの髭面オカマ。
さすがに見苦しいので、回顧はしません。
なんか重要なキャラになりそうではあるんですが。(^_^;
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いやあ、すごいすごい。
ストーリィ・ラインだけなら、無条件に今期の最高傑作です。
人物がしっかりと描かれていて、展開によどみがなく、第1シリーズの素材もしっかりと吸収し、しかも独善に陥っていない。
交錯する勢力、思惑なんかもけっこう複雑な関係っぽいのに、非常にわかりやすく描写してくれています。
テレビ放映のレベルで、おそらく望みうる最高峰の水準でしょうね、もちろん作画も良いですし。
そしてなにより展開が面白い。
いろんな素材がまかれてましたけど、今回は、マオがペーチャに憑依していたこと、そして蘇芳の魔砲少女変身、この2点が目を引きました。
まず、マオ。
ペーチャに入ってるのは、蘇芳の父かと思ってましたけど、よく考えれば、契約者になれば心を喪失するので、父のわけはないですね。
しかし猫といい、モモンガといい、憑依する動物の脳容量はあんまり関係ないみたいですな。
そして蘇芳の変身・・・DTBで、絶対運命黙示録なウテナが見られるとは思いませんでした。(笑)
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胸から出してくるところとかはウテナだったんですが、その後は魔砲少女です。
本家の、惑星ごと消し飛ばせるくらいものすごいものではありませんでしたが。(^_^;
しかしあの対戦車砲、どうやって出してきたんでしょう。つまり、創造したのか転送したのか、ってことですが。
なんとなく、ハガレン的でもありますね、呼び出してきたのか、それとも合成、あるいは創造したのか。
合成なら、空中元素固定装置、みたいな単語が思い浮かぶんですが、本作、あのターニャの虫寄せの術も『V7』みたいでしたし、なにげに古い漫画作品に共通項を感じる箇所が多いです。
蘇芳の砲撃をサポートするジュライ。

あれ?・・・なんで協力的なんだろ?・・・と思ってしまったんですが、マオの後の発言を見ると、組織的なカバーではなく、ジュライの意思?
契約者が心を失う、というのがどの範囲までなのかはっきりしないので、ジュライの意思なのか、MI6の深謀遠慮なのか、現時点ではわかりませんが、なんとなく、黒、蘇芳、マオ、ジュライでパーティが出来上がったみたいなところもあって、少しウキウキします。
女子中学生と、美少年・・・黒さんもなかなかやるなぁ。(笑)
もっとも、その女子中学生を、冒頭ではいきなり素っ裸にして、ボコ殴り、馬乗りになったりしてた、お茶目でスケベな黒さんでしたが。(^_^;
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しかし良かったですね、蘇芳、黒さんに「ろ」属性がなくて。(^_^;
蘇芳の方も錯乱してて、思いっきり感情をぶつけますけど、犯人を刺激してはいけません。
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契約者になってしまったから、こういう表情はもうなくなるのかなぁ・・・。
その他のキャラ群像もたいへんステキなことになってまして、まず、ターニャ。
ロシア連邦保安庁の手先となって戻ってくるのですが、ニカの腕の中に抱かれながら、能力を発動させるシーン・・・、なにげに冷たくて良い感じ。
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扱ってる虫、前回でははっきりしなかったのですが、どうやらコックローチみたいですね。
こういう虫使いを見てますと、横山先生の名作『地球ナンバーV7』に出てきた、火星側の超能力者・地球支部長とV7の戦いを思い出します。
支部長が操る肉眼ではほとんど見えない微小な毒虫の集団、そしてそれに炎で対抗するV7。
1人1能力、というのも、『V7』っぽくて面白いです。
『ソラン』のミュー一族もそうだったかな。
いよいよ蘇芳の前に現れ、契約者としての冷酷な瞳でニカを殺し、蘇芳を捕らえようとするのですが、このときの立ちポーズがまたなにげにカッコいいんだよなぁ。
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ロシア保安庁での扱いは、限りなく末端の兵士っぽいですが、いかにもクールビューティなところがとっても好みです。(^_^)
マダムと一緒に現れた、謎の双子。
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OPで描かれてましたので、楽しみにしていたんですが、やはり契約者のようです。どんな能力なんでしょうね。
マダムは・・・表情が豊富だから、契約者ではないと思われますが、ひょっとして、この双子、マダムのドール、とかっていう可能性もあるのかな。
なんか機械的でしたしね。
物語にいよいよからんできそうな霧原未咲。
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八丈島勤務って・・・。(^_^;
香那美さんに電話で、「もうあきらめて良い男を捜せ」なんていわれてるし、まだ想ってんですかねぇ、なんか情の深い女を全力でやってくれてますな。
そんな彼女の元にきた、ゴルゴみたいな男。ううむ・・・。
やっぱり、かなり過去の名作を意識してるでしょ、本作。
舞台がそろそろ日本に移ってきそうですが、どういう展開なんでしょ。
そして、契約者になってしまった蘇芳の表情はどう変化するのか。
一応涙は流せるみたいですので、多少なりとも表情が残ってくれていると嬉しいのですが・・・。

エンドイラスト・・・なんか毎回の楽しみになってます。(^_^)

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