関西はまだ放映してないんですが、年末、コミケで東京に戻ったときに、東京の仕事用マンションで録りだめしているのをもってかえって見たので、新年1本目の視聴記録はここから始めます。(^_^;
遅れるとはいえ、関西でも放映しているのに録りだめしている理由は、CMです。(笑)
いやぁ、このCF、関西放映分ではやってないんですよね。
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13話は合成でしたので、これは第12話放映時のCFからですが、今、これをせっせと編集して保存しているところだったり。(笑)
タマちゃんの強さに啓発される2人の少女、メイとさとりん、そして林先生の語る、剣道のありかた、そしてミヤミヤにつきまとう礼美・・・この4つが柱でしたけど、まずこの2話でほとんど主人公みたいな扱いだった、メイちゃんから。
自分より背格好の小さいタマの放つ、目にもとまらぬ高速の打ち込みを見て、開眼。
タマかっこいい・・・タマ気持ちいい・・・。

キリノが「あまりにもうまく決められると、気持ちいいのよねー」とか言ってましたけど、そんなもんなんですかね?
素人のメイに防具の上のところを、コテうちされて、タマちゃん涙目になってましたから、たぶんそういうことなんでしょう。
この後の互角稽古の作画のすさまじさを見てますと、たぶんそのあたりは綿密に調査していると思いますので、「なるほどなー」としておきます。
その練習の前の、メイちゃんの、妄想もなにげに可愛いかったですな。
「そうだ、料理部に入ろう、ケーキ好きだから」
今回の予告とあわせて、萌えますた。(笑)
今回一番面白かったさとりんとタマちやんの互角稽古。
まず、練習でのたまちゃんの動きを見て、小学校からの経験者だった、というさとりん、びっくり。
思わず真剣に素振りなんかしちゃってましたけど・・・すぐさま「バカバカ、なんで真剣になってんのよー」と思い返すところなんか、可愛いですのぅ。
そして帰ろうとしたところをキリノの策略でタマちゃんと互角稽古させられてしまうさとりん。
「強い!」その動きにビンビン反応して、からだの中からなにかが目覚めてくるさとりん。
いやぁ、すごかったですわ。
加えてここの動画。
タマちゃんの速い動きに攻め込まれたさとりん、皮一枚交わして、すかさず引き胴。それをこともなく柄で受けて返すタマちゃん。
流れるように進行する竹刀の返し、打ち合い。
いやぁ、ほれぼれするようなすばらしい動画でした。
面を1本決めたタマちゃんでしたけど、さとりんの動きに思わず
「この人、強いや・・・」ともらしてました。
はじめて、かな? タマちゃんのこういう評価。
一方のさとりん、こっちもタマちゃんの強さを認めつつも、
「私だってこんなもんじゃない、私はもっとできる子!」と自分に言い聞かせてました。
このあたりのドラマティックな進行、もうチビりそうなくらいステキでした。
竹刀を握り、強い人と対峙して、徐々に戻ってくる感覚。
そんな中で行われた2本目。しかし難なくタマちゃんに決められて、がっくりと膝をつくさとりんでしたが、もうすっかり心は剣道の方に戻ってきたもよう。
キリノの評価「ああいう単純な子は・・・」策士じゃのう、というか、さとりんのハマり安い性格に、見ていて思わず顔がにやけてしまいました。(^_^;
適度に「自覚」として戻ってくるところも面白かったですね。
最後の練習試合でも、すっかり熱血復活モード。
「先鋒まかせちゃうよ!」
「はい!流れを作れるようにがんばります!」
乗せられた、どころじゃないですね、こりゃ。(笑)
その背景で語られる、コジロー先生と林七段との会話。
うん、確かに防具って高いですね、つうか、武道でこんだけ金がかかるのって、剣道くらいじゃないですかね。
でもそれに対する林七段の暖かい目が印象的で、コジロー先生でなくても「林かっこいい」って思ってしまうところです。
しかし七段かぁ・・・そんなに数いませんよね、七段で。
剣道の段位は純粋に強さだけで決まるものではないので、最強段位、ってわけでもないでしょうけど。わたしゃ四段以上の人と会ったことがないので、なんか別次元の段位のようです。(^_^;
タマちゃんに触発され、そして林先生の強さ、相手校の先生にまで尊敬され評価されている姿を見て、メイちゃんの気持ちも一変。いいですねぇ、この辺の流れ。
この流れのまったく外側にいた、ミヤミヤと礼美。
礼美が復讐心で接近してきたわけではなさそう、というのが判明したシーンでしたけど、このときの礼美の独白。
「ええわー、好きだっちゃー、みやこちゃん」
あんた、どこのラムちゃんですか。(笑)
礼美がストーカーと気づいた勇次とダンくん、そして閉じこもってしまったミヤミヤを助けようとしたダンくんが、礼美に蹴られてました。「ォアゥ」
いい声だしますねぇ、石田さん。(^_^)
『げんしけん』の朽木といい、本作のダン君といい、石田さん、最近こういうひょうきんな役での名演が光りますね。
ともかく今回、抜群に面白かったです。
町戸高との練習試合のとき以来、というかそれ以上かなぁ。
去年のうちに見てたら(見たのは奈良に帰ってきて年明けてからでしたので)昨年度エピソードベスト10に入れていたかもしれません。
予告はメイちゃんでした。
ただケーキをもぎゅもぎゅ食べてるだけでしたけど・・・名塚さんの可愛い声が十分に生きていて、もうひっくり返りそうでした。
ああ、これ見られるのって、たぶん1月後半なんでしょうなぁ。(^_^;
最終回、というか、後日談。
実質的な最終回は前回で終了してましたから、スカイガールズのその後のそれぞれの人生、そして瑛花を中心にしてまとめられた、新しいソニックダイバーチームのレスキュー部隊としての意義、飛行骨格との最後のフライト、そういったところでしたけど、最後までパースを十分にとった構図、それぞれの環境で生きていく少女たちのその後、そして変化、成長をあますところなく描写してくれましたし、ほとんど顔出しだけでしたけど、新ソニックダイバー隊の9人も出してくれる、というサーヴィスぶり。
最後まで視聴者よりの作品構成だったと思います。
事件後のそれぞれの人生、瑛花以外はたぶん除隊、でいいのかな。
漁師というか海女というかになった音羽と、田舎の金髪碧眼中学生になったエリーゼ。
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田舎の金髪中学生、なんつーと、ヤンキーのねーちゃんみたいですが、エリーゼのは本物金髪娘。
部屋に戻ってせんべいくわえながら着替えるところとか、動画としてすばらしかったですね。
そして大学に戻った可憐は兄さまの研究のお手伝い、そして瑛花は、新チームの教官。
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可憐の兄さま、最後まで顔は見せてくれませんでした。(^_^;
その他、安岐先生は本業の医者に戻って、愛息との生活。残念ながら仕事が忙しくて、合流はできませんでした。
音羽のヒゲじーちゃんとか海女の母上、可憐の友達なんかも久しぶり、というか、ほとんど第2話以来、かな? 回想では出てたような気もしますが。
そして新SDチーム。

なんかストライクウィッチーズ・いらん子中隊の挿絵でよく似たのがいるんですが・・・たぶん気のせいでしょう。(笑)
次々に追浜に集まってくるかつての仲間、戦友たち。
でも音羽は相変わらずのずっこけぶりの合流。
「桜野音羽でありますっ」

半年くらいで人は変わりませんよね。(笑)
冬后たち、おっさんチームと、瑛花、七恵は軍に残留。
たくみ君まで除隊しているのは少し意外でしたけど、写真とか料理とか、別の生き方を模索してましたから、別段不思議はなかったですかね。
そして冬后の案で最後のお披露目となる零神たち。
新人たちの前でのデモフライト、目をみはる新人たち。
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いいですね、こういう受け継がれていく感じ。
旧交を暖めつつ、それぞれの人生を踏み出す少女たち。
さわやかなエンディング、と思っていたら、本作の特徴の一つだった入浴シーンをラストに入れてくれました。(笑)
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半年でかなり発育した瑛花さんと、まだ巨乳が恥ずかしい七恵さん。
今年の「私の好きな作品ベスト10」に入れさせてもらいましたけど、とにかく楽しくて明るくて、そして面白い作品でした。
総括っぽいことは前回書いてしまいましたけど、作画も優秀で、可愛い女の子と、パースをとって広い構図で効果的にCGAを見せてくれたコンテ、演出。
絵を存分に生かす展開だったと思います。
とにかく良作だったと思います。
ストライクウィッチーズも、こういうグレードでやっていただけることを期待しています。
もっとも、次回からのこの枠は、関西では『ロザリオとヴァンパイア』みたいですけどね。
最終回。
一応主だった伏線は回収され、ラストにふさわしい動的といいますか劇的な終局でしたが、なんともすごいエンディングでしたね、一応ハッピーエンドにはもっていったとはいえ。
とりあえず、思い出した菜々香の過去。まずはすべての根源、菜々香のエロママン。

結婚する前に孕んでましたー、それは相手は亭主の親友でしたー、しかもヴァイオリンの先生として娘にあわせてましたー、ってどんな女でんねん。(笑)
しかも亭主の方もそれに気づかなかった、っていうことは、婚前交渉をしてて、母・菜々江は時間的に両者と関係をもってた時期があった、てことですよね、なんかすごい展開。
寝取られ妻を殺し、自分の娘ではないとわかった菜々香に憎しみの目をむけ、焼身自殺、というか無理心中というかの展開でした。
ぐっちょんぐっちょん、ドロドロの愛憎劇、こういうのは私は嫌いじゃないんですが、まだアニメ視聴者層の認知度は低いんじゃないかなぁ、と思ってしまったり。
そりゃあショック受けるよね、まだローティーンの娘にとっては。
そのエロママン、最終回ということもありまして、作画が良かったため、美しかったですね、さすがは菜々香の母上さまです。
不義不倫を亭主に責め似られてしばかれるところなんかもエロかったです。。
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このエロママンの方でも、菜々香の一文字をこの不倫相手からとってる、というところとか、ほとんど開き直りみたいに抵抗しているところとか、怖いですなぁ。
不倫相手の方が罪の呵責に耐え切れず、死の間際に次彦に告白したり、次彦の方も無理心中という形で終わらせようとしていたり、男の方はすこぶる弱いけど、女の方はそんなことではへこたれない、みたいな側面もチラッとばかりありました。
まぁ、それにしたって無理心中というのは、特に子供には何の落ち度もないわけですから、悲惨ではありますが。
で、その菜々香の母が南央美さんで、軽くひっくり返ったところ。(笑)
一方、不義の子と知ってショックを受ける菜々香・・・「夢だ」と思って再び寝床につくのですが、惨劇の物音に目を覚まして・・・。

元来がおとなしめの「いい子」で内向的だった少女にとってはきついですね、記憶を消してしまったのもわかろうってもんですが・・・。
リスカに至る時間がやけに長かったんですが、こういうものなんでしょうか、あんまりそっち方面に深い知識を持ちたいとは思いませんが。(^_^;
助け出されてぶんむくれ、「入っていいなんていってないわよ」

今回、ほんとに作画が丁寧だったんですが、この菜々香とエロママンの髪の艶なんかにもそれがうまく出ていたと思います。
しかし記憶が戻ったとき、佐菜に抱きしめてもらっていたのに、その気持ちを裏切るような側面もあったあの自傷行動には「やっかいなリスカ女じゃのう」という気もしなくはなかったんですが、美人だから、まいっか。(爆)
一応それくらい重い衝撃だった、というのはあるんですが、こうなってみると、あのときに時間を引き延ばしてしまった佐菜の行動がどうだったのか、ともなりますね、佐菜にそこまで求めるのは酷なのかもしれませんけど。
ともかく、佐菜の衝撃の告白にびっくりの菜々香ちゃん。

何度か出てた、あの腕時計のモティーフがここで生きてきました。
腕時計が傷を隠すはたらきだった、というのと、佐菜を心配して何度も母がかけてきていた電話、というのがここでつながりました。
そういう意味ではよくできていた展開ではあったと思うのですが、そのモティーフが重過ぎるので、とんでもなく後味が悪いですね、このリスカカップル。
リスカ女の気持ちはリスカ男にしかわからない・・・まさかこれがテーマだった、とは思いませんが。(^_^;
結婚しても、先行きにとんでもない暗雲を感じるんですが、まぁ、それだけ深い傷を背負った者同士だから、誰よりも強く生きていけるはず、と前向きに解釈しておきたいと思います。・・・ちょっと強引かな。(^_^;
さて菜々香の出自の悲劇、菜々香のリスカ、佐菜のリスカの過去、に続いて4度目のショック、いきなり10年後。
ある意味、超展開ですね、この作品も。(笑)
10年経っても、結局胸は膨らまなかった雛子・・・から始まりました。

結局ヨータ君とできちゃったみたいですが・・・、同年代とはつくづく仲良くなれないんですなぁ、この娘も。(笑)
一方、二の腕にあふれんばかりの女性ホルモンの分泌がうかがえるセクシー菜々香、二十代半ば。

二の腕の肉付きがとんでもなくエロいです。
二の腕の肉は乳房の発育に比例するといいますから、さぞかし美乳に成熟したことでしょう。
エロゲー的にはこの年代でプロポーズを受ける、というのは少し遅い気がしますが、現実生活を見ると、田舎だとやや遅いかな、という程度、都会なら早すぎ、という感じかな。
そういや舞台、和歌山らしいですね、この作品。
若月姉弟が家をでるときのエピソードで、テレビの天気予報が近畿地方でしたから、舞台は近畿圏だろうとは思ってましたが。
そんな若月姉弟も帰ってきたような描写もありましたけど・・・おそろいのミサンガで、手をつないでた、ってことは血を分けた姉弟なのに・・・てことなんかなぁ、まぁ、暗示にとどまってますから別にいいんですが。(^_^;
そしてあさみと麻緒衣ちゃんも10年後です。

麻緒衣ちゃんの声が変わってないのがなかなか強烈といいますか。
最後のセリフが「キャハハハハハ」だったのも、すばらしかったです。
本作、この金朋音声ドラッグのおかげで、ドス黒いだけの作品にならずにすんでましたから、そういう点では、菜々香のエロい肢体とともに本作の2大貢献ポイントといえるのではないでしょうか。
あさみ達のおかげで、桜之杜自然公園は守られたらしく、そこでの野外コンサートで思い出の曲を弾く菜々香。

佐菜からの婚約指輪を薬指に光らせてのコンサート・・・一応ハッピーエンドには〆たようです。
最終回だけあって、作画が実に丁寧、かつキレイで、特に菜々香の美しさには目を見張りました。
キャラアニメという観点で言えば、今期のトップクラスだったと思います。
問題は偏りある物語でしょうねぇ。
こういう暗黒面が覗いている作品、決して嫌いではない、むしろ好きな方なんですが、開始前、さわやか学園ドラマ、みたいなキャッチコピーがあっただけに、そういうのを期待してた人には裏切りに映ったんじゃないかなぁ、という気も少ししているところです。
でも、私は好きですよ、こういうドロドロの愛憎劇も。ただし、こういうドロドロの劇をやるには、作画が相当優秀でないといけない、という条件はつきますけどね。 本作は、作画面ではまあまあがんばってくれましたので、許容範囲です。
総括としては、最初は金朋音声爆弾でドギモを抜かれ、中盤になって菜々香のエロい肢体と、双子の暗黒家庭劇、そしてラストの不義の子・菜々香の物語、と暗いストーリィの連続でした。
一応麻緒衣ちゃん、雛子のエピソードが軽くて明るかったので、暗黒べったりってことでもなかったですが。
ライトなヲタク層には評価されないだろうなぁ、とは思いますが、私は好きでした。
ああいう暗くて内向的な、でも美人で下半身がエロい菜々香みたいな少女も十分ストライクゾーンだったりしますしね。(笑)
まぁ、最後まで菜々香の美しさがうまく出てたので、めでたしめでたし、としておきます。(笑)
いやー、最終回だっつうのに、なんか痛い話でしたね。。。
一応落ち着くところには収まったみたいなんですが、ああいう就活経験がないので、どこまで真実味があったのか、というのが全然わからないまま、辛さだけがひしひしと迫ってくる感じでしたなー。
そもそも編集なんて公募するもんなのかなぁ、という疑問がいまだにあるんですが、新聞記事とか出してましたから、あるんでしょう、たぶん。
それにしても、あんなの体験したらニートが増えるわけだわなぁ、と思ってしまいましたよ。
笹原くん、創作できないんなら、田舎へいって農業やったら? その方が日本のためだと思いますが。
でも農業も大変かぁ、ある意味、新規参入だと就活なんぞより格段に厳しいかもしれんし。
そんなわけでリアルっちゃあリアルなんでしょうけど、見ていて暗い気分になる話でした。(笑)
つくづく、社会科学系ってのは体力なんだねぇ、と思ってしまいましたよ。笹原君は人文系みたいではありますが。
でも、冒頭の、あんなタイトミニの面接官が出てきてくれるなら、私も行ってみたいかなぁとか不謹慎なことを思わなくもなかったり。
というわけで、急に生臭い現実を見せてくれたみたいでしたけど、ああいうのも必要なのかもね。
楽しいサークル活動の次に待っているもの、として。
総括、ってほどでもないですけど、作画は半島シフトがかなり入っていたにも関わらず、けっこう健闘していた方かな。
でも面白かったかどうか、といわれると・・・。(^_^;
咲ちゃんとスージーが可愛いかった、で、しめておきます。
けっこう早い段階でネタバレがされてましたので、衝撃度合いはゆるかったですが、それでもそこそこ程度には問題性のある場面が呈示されてました。
しかしああいうエンディングでいいのかなぁ、とはちょっと思いましたが・・・
りんの親権の問題とか、レイジの経済能力とか、いくつか疑問点も無くはなかったのですが、とにかく一応事が荒立つことなく、うまくまとまった、とは言えそう・・・ですかね。
そもそもまだ原作が終わってなくて、けっこうレイジの凶悪な一面が描かれてたりするので、この1クールで〆なければいけない、というのには、相当のハードルの高さを感じはするのですが・・・。
感想としては、かなり無理やりおさめた感じです。
難しいですね、こういう問題性の高い素材を扱う、というのは。
りんが宝院先生の背後に立っていたときといい、今回の鋏のシーンといい、暗示はするけどつっこまない、というスタイルも、どうだったかなぁ、という気もかなり・・・。
ということで、あまり否定的なことは書きたくないので、気になった点あたりを拾っていきます。
まず、黒ちゃんが美々を調教しているところ。
青木先生がまだMだということを頑なに信じていて、振り向いてほしい美々は、黒ちゃんの性的罵倒表現を一生懸命記録。
・・・親が見たら泣くぞ。(笑)
本作の後半、この2人、おっぱい先生はかなりの息抜きになってました。
これがなかったら、もうどうしようもない空鍋的展開になっていたように思います。
そのおっぱい先生、ラストで白井先生を恋のライバルと認識・・・なんで九重を認識できないのかが不思議ですが、こっちはレイジ君とは逆に、完全にアダルト脳なのかも知れません。(笑)
それにしても、宝院先生ご自慢のおっぱいが、青木先生を篭絡できる日は来るのでしょうか。
まぁ、青木先生のペド属性はそれほど高くはなさそうですから、身辺が落ち着いたら攻略できるのかも知れませんけど・・・、その時間が経てば経つほど、りんが成長し、自分は老けていきますからなぁ、難しいところです。
そのりんちゃん、いろいろなことを乗り越えて最後に到達した、青木先生への認識。
「初めてのおとな」「初めて好きになった人」
制作側の意図の合わせてこう〆ておきます。
教職経験者としては、いろいろ言いたいこともあるのですが・・・。(^_^;
けっこうクセはあったけど、作画それ自体は崩れませんでしたし、DVD版でなら、いい鑑賞ができるのかもしれません。
購入したもんかどうか、正直かなり悩んでいるところだったりはしていますが。(^_^;
最後に。
いくつか否定的なことも書いてきましたけど、基本的スタンスとしては、キライな作品については、視聴していても書かない、という方針です。(放映の遅れ等で書けないときもありますので、書かないイコール嫌いな作品というわけでもありませんが)
したがって、不満点であっても、なにがしかの記録を残してるのは、好きな部分がいくつかはある、ということです。
したがって、表現方法としては、罵倒しているようにしか見えなくても、ここで取り上げる以上は、なにがしかの好意をもっている、ということは記載しておきたいと思います。ちょっと弁解くさいですが。(^_^;
ということで終わりました。
菅沼監督、やっかいな題材で批判も多かったろうとは思いますが、お疲れさまでした。
これにめげることなく、次回作を期待していますよ。
いつもの「姿を明示しない」スタイルに戻って、「なにかいるもの」の話。
もっとも、始まった頃のように、ほとんどまったくといっていいほど姿を出さなかったスタイルとは違って、一応それらしい形は描かれてました。ラストのオチ、というか由縁でも、その実像が浮かび上がる仕組みにはなってましたけど、視覚的な「異形のもの」としては出してなかった、ということで、ほぼ最初のスタイルに戻ったかな、と思います。
怪異、ということで言えば、人形譚で、雛人形とその展示会、及び最後に出てきた捨てられた人形、ということでつながってましたけど、「場所の禁」にかなり強引につなげた感じで、あまりうまく溶け合ってた感じではなかったです。
ひょっとして、原作でこういう話になってたからかもしれませんが、かなり別系統のものをつないでしまったように思います。それがちょっと残念。
一方、そういった怪異がすぐ身近に存在している姉妹の物語、という点では、いつも通り良い味を出してくれてまして、瑞生-高津&工藤、という、元気系小学生のつながり、友情みたいなのが、淡く描写されてました。
あんまり怪異の方に深入り、というか理由付けに入らず、怪異のままでおいといて、瑞生や静流の側の描写に終始してくれた方が、持ち味がでると思います。
少なくとも、サイキックバトルで妖怪退治をする作品ではないのですから。
と、わが地方の放映では今年最後でしたので、やや厳しい目のことを書いてしまいましたけど、ストーリィラインとしては、実に丁寧に作られてますので、キャラデが全然好みではないたため、萌え、とかっていう方向でこそありませんが、かなり面白く、見させていただきました。
あとでこっそり瑞生のところに様子を伺いに来る高津と工藤の姿には、なんか暖かいものを感じますし、無理を押して眉を逆立てながら橋をわたる瑞生の姿、あるいは理由も告げず山の頂上を目指す瑞生の姿に辟易してしまう高津くんたち等、日常描写はこの世界観をうまく投影してくれていると感じます。
後、公式の方にも少しだけ触れられていますけど、祖父役の掘さんが、実に渋くていい役どころです。
今回も、口調はいつも通りぶっきらぼう、そして解決した後に見せるあの一瞬見せた優しい表情、実に味のある表情でした。
解説役という立ち位置ですけど、あまり折伏してやっつけてしまわないところがいいですね。
今回も言ってましたけど、こちらで退散させる、というのは、無理やりむこう側に追いやってしまうからだ、ということのようですし。
ということで、今回はこれまで。
一部では、1クール・・・とかっていう情報も見たんですが、どうも2クールくらいはやってくれそうですね。違うかな?
とりあえず今回で最終回、というのではなさそうです。
現行放映作品中では、地味さ、という点ではダントツのような気がしなくもないですが(笑)、なにげに良品だと思います。
萌え作品や、ロボットアニメ、なんかとはまったく異質な別次元の作品ですけど、この語り口の良さはひきつけられます。
来年の放映分も、録り逃さない限り、しっかりと視聴していきたいと思っています。
くれは「私は無事よー、元気にはわはわ言ってるよー」・・・ハゲワロ。
そっかー、はわわはわわって言ってるのは本人も自覚してたのかー。(^_^;
さて最終回。
今期エンディングを向かえる作品群の中でも、『ef』、『Blue Drop』、『二ノ宮くん』『スカイガールズ』『スケッチブック』といった作品と同様、破綻もほとんどなく、しかもしっかりとした帰結点を定めて着地してくれた良作グループに数えられると思います。
なんつっても絵柄がモロ好みでしたし、TRPGの世界観というか、センスというか、そういったものが割りとうまく投影されていたように思います。シリアスなときも、ギャグのときも。
ラストもシリアスな中に、ちょっぴりセンチなところとか、コミカルな要素とかがバランスよく配合されてましたし、今シリーズを代表するかのごとき良いしめ方でした。
このTRPG様式をうまく取り入れていた、というのが、けっこう面倒なテーマとか大きなフロシキとかもうまく回収できたんじゃないでしょうか。
もちろん、各魔王に代表されるエピソードが、ほとんど顔出しだけに終わってしまった点等、描ききれていないところも多々ありますが、むしろそういうところへは「顔出し」だけにして深入りしなかった潔さもありましたし、1クール作品としては、ほぼ望みうる限りの集約ではなかったか、と思います。
今回の話についても少し。
メインはくれはの復活と、ベルさまの活躍、柊の卒業だったと思うのですが、シナリオ的には大した意外性もなく、もてる力でルーティンワークをきわめて高い水準でこなしてくれたようなところがありまして、単純ではありましたけど、面白くまとめてくれたと思います。
その「元気にはわはわ言ってる」巨乳巫女から。

復活してくれてほんとに良かったです。
ワタクシは別段悲劇とかはキライではないですし、物語を高揚させてくれるのでしたら、BadEnd的な悲劇的結末でも決して嫌ではないのですが、本作の場合、エリス絶望の引き金になっていたわけですから、復活以外での解決ですと、ちょっと偽善にすぎる感がでてしまいそうでしたからね。
その意味で、巨乳巫女復活は嬉しかったんですが、もっと嬉しかったのは、その復活のシーン。
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デカっ!・・・仰向けになってこのヴォリューム、すばらしいですな。(笑)
第7話で、着衣の上からではありましたが、そのすばらしいふくらみを見せてくれてましたので、さぞかしご立派なものをお持ちなのでしょう、とは思ってましたが、これほどのものとは。
いたく感激です。
数字的なもの、あるいは単純に量的な巨大さだけでしたら他作品にもいろいろな巨乳キャラはいるのですが、くれはの場合、同時にすばらしい美乳でもある、という点が特筆されるんじゃないでしょうか。
正直なところ、今年のエロッパイ・キャラの中でも1、2を争う美乳っぷり。
こんなすばらしい美乳を、18の若さで散らしてしまうのは、人類の損失と言っても過言ではありますまい。
ということで、巨乳巫女復活、おめでとうございました。(^_^)
続いて、アンゼロットと結んで、キリヒトに向かうベルさま。

こういう浮遊した形で空を舞いつつ戦う、というのも、なかなか美しかったです。
そのベルさまのご勇姿。

キャラとしてはくれはとエリスの魅力が爆裂してましたけど、バトルスタイルとしては、ベルさまが一番の好み。
あ、魔砲少女・あかりんももちろん好きでしたけど、どちらかといえば、ベルさまかな。(^_^;
柊とも共闘戦線をはり、その襟首をつかまえるところ。(笑)

いいねいいね、ベルさま。
暗色の配合が、こういう構図にあいますし、軽装になってとき、脇とか背中とかが見えるのもポイント高いです。(^_^)
そして柊の卒業。
はわわ巫女とのやりとりがたのしいかったです。
柊「ばーろー、オレは傷が治ってないんだよ」
くれは「ばーろー、野菜も大事なんだぞ」
このくれはの「ばーろー」が、すごく可愛いかったです。
佐藤利奈さん、今年ほんとにブレイクしたよね、魅力炸裂で、ワタクシもかなりメロメロになっているところだったりしています。
利奈さんというと、世間的にはネギ先生だったんでしょうけど、私は田中ぷにえで開眼しましたので、こういう役どころは、とっても嬉しいです。
『みなみけ』の春香、『バンブレ』のさとりん、『グレンラガン』のキヨウ、それに本作のくれはがが、今年主に堪能させていただいた利奈さんキャラでした。
あの「はわわ」も利奈さんあって、でしょうしね。
つうことで、これまた満足度の高い作品でした。
最後に、新しい制服になったエリスで〆ておきます。

作画が最後までほとんど崩れなかった、しかもそのデザインがすごく好みでした、ということで、スタッフの皆様には感謝でいっぱいです。
テーマ:ナイトウィザード The ANIMATION - ジャンル:アニメ・コミック
お花見と、美術部での部員の絵の話。
さりげなく部員の再紹介になっていたり、事実上初登場と言って良い、月夜とかゆう子とかも出してきて、オールスター体制・・・てほどでもなかったかな、とりあえず全員登場でしめくくりでした。
で、その大庭月夜嬢だったんですが・・・。

あんなちっぽけな登場で既出だ、と言われましても、つうか、気づきませんて。(笑)
ところで桜をあっためて開花時期の調整をする、っていうのは、やってるところありましたよね、たしか。
人肌程度で開花時期の調節は無理だと思いますが。(^_^;
三分咲きの桜に例えられて、マイペースでいこう、ということになった空ですが、ああいうのを見てますと、日本は平和だなぁ、とあらためて実感できます。
そういうのが許されない社会の方が圧倒絵的に多いですからね。
さて、部室に戻って、一人絵を描く空。
いろいろやってきましたけど、空閑先輩のことばがやっぱり一番良かったです。
この美術室は卒業してもなにごともなく残っていく・・・。
いいですねぇ、わたしゃ母校が卒業後移転しましたので、気分的には廃校になっちまったような感覚です。
大学出たときに一度行ったきりだし、旧校舎なんかまだあるのかどうかさえわかりませんが・・・。
そんな中で、写真を元に仲間達のスケッチ。
サブタイは「ひとりぼっちの美術部」と、ちょっぴりさびしさが漂う感じでしたけど、寂寥感ではなく、空が自分を見つめなおす「ひとりぼっち」だったんですね。
一通り四季が過ぎて、そして桜の季節。
卒業するのは部長さんだけ?
2年生が8人くらいいるのに、1年がケイトも入れて4人、3年が一人だけ、というかなりいびつな学年構成。
その割には卒業しての話は出てきませんでしたが、ひょっとしてループ?(笑)
女子高生美術部ストーリィとしては、きゆづきさとこさんの『GA-芸術科アートデザインクラス』の方が格段に好きだったんですが、本作も、キャラクターが細かいところまで繊細に、かつ可愛いく丁寧に描かれてましたので、かなり楽しめました。
ほとんど筋らしい筋もなく、淡々とした日常の中で、思ったこと、感じたことがつづられていって、そして最後には、自分から話せるようになった、ちょっぴり成長した空の姿なんかも交えて、いいしめくくりでした。
次回からは、もっと感想が書きにくそうな『ARIA』再びですが・・・、エンドイラストがコラージュになってて、吹きました。

さりげなく面白いことやってくれますね。(笑)
テーマ:スケッチブック ~full color's~ - ジャンル:アニメ・コミック
あううううう、なんてところで切れやがりますか、たまらんなぁ。(^_^;
先行地域はもう既に次の第13話の年内放映を終えたようなんですが、こっちは最大で2話遅れますから、ここで年内最終。・・・次はいつなんでございましょ。(涙)
聡莉の開眼と、メイとタマちゃんの出会い、ヒューマンな林七段の人となり、なんか、すべて次回、つうか来年ですか。たまらんなぁ。
相変わらず全編、どこを切り出しても面白かったんですが、特に好みだった点をいくつかピックアップしておきます。
まず、アバンから冒頭、サヤによって語られる、サトリンの事情、妄想編。(笑)
この次点でまだ聡莉には出会ってませんから、、風貌なんかも全然違います。
それにしても、妄想話に対して、冷たいつっこみを入れるキリノ以下もなかなかよかったですな。(^_^)
今回のヒロインの一人、サトリン登場。
剣道部には入らなかったけれど、剣道がキライなんじゃない、成績の急降下で、部活なんかやってるどころじゃない、ということだったようです。
でも、剣道に対する熱い気持ちは胸のうちにフツフツとあって、それが開眼するまでの、今回と次回、という流れですね。
でも吉河先生・・・集中できないから部活なんて、という言い草でしたけど、逆だと思いますけどね。
剣道なんて集中力の要求されるものをしていれば、むしろ良い効果になると思いますが。
まぁ、この次点で吉河先生はサトリンの剣の実力、熱い闘志を知らないわけですから、無理のないこと、かも知れませんが。
それにしても、このサトリンのうっかりぶり・・・強烈ですなあ。(笑)
雨の中、傘を杖代わりにしているところなんか、何をやってるのか、ちょっと見、わからなかったでございますよ。(^_^;
しかしそれにしても可愛いかった、サトリンの挙動。
剣道場で、勇次くんとの手あわせに、思わずドッキドキ。

でも経験者で、剣道の力量は、キリノやサヤ以上・・・といっていいかな、キリノはわざと手抜いていた可能性もありますが。
公式サイトでサトリンが見せた「引き面」の解説が載ってました。
相変わらず、剣道関連の話題とのリンクがうまいですね。
問題は、早すぎるので、われわれのように遅い地域にとっては微妙にネタバレになってる、ってとこかな。(^_^;
ただ、今回に限ったことじゃないですけど、この剣道動画のシーン、実にうまいですね。
剣道は経験者じゃないので、ひょっとすると経験者の目から見たらいろいろとアラがあるのかもしれませんが、素人目には、すごくよくできていると思います。
勇次くんのかけたことば「ぼくとやろうよ」・・・どうやらサトリンの胸の中に、しっかりと刻み付けられたもよう。
本題である勉強にいそしみながらも、思い出すのは勇次くんのあのことば。
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竹刀をもつ手つきをするところが、微エロでちょっと嬉しかったんですが・・・かなり胸ありますね、さとりん。(笑)
メガネをしているところは、メガネそのものがつりあがっているような感じということもあってきつい印象ですが、裸眼になると、とてつもなくキュートになります。
中の人の功績も大きいんでしょうねえ。
佐藤利奈さん、今期『みなみけ』の春香、『ナイトウィザード』のはわわ巫女、そして本キャラと、包容力のありそうな声で、キャラの魅力を大きく引き上げてくれていると思います。
ベッドから起き上がるところの、下半身描写とかは、特に好きだったところです。(笑)

中の人と言えば、もう一人のヒロイン、メイちゃんも抜群に可愛いかったですな。
名塚さんが演られる、ということは聞いてましたけども、これもまたすばらしくキャラにあってますね。感動です。
次々とやめていって、結局メイを誘った友達までやめてしまい、残った1年女子はメイちゃんだけ。
初心者なのに急遽練習試合にまで引っ張り出されて、「これがすんだら私も退部しよう」とまで決意していたのですが・・・。
いいところで終わるなぁ、次回、タマちゃんに引き寄せられる、メイとサトリン・・・ていう流れかな? サトリンとタマちゃんの打ち合いはここでしたっけ?
ともかく、だいぶ先になりそうですが、期待して待ちたいと思います。
あと、微妙に嬉しかった、ローアングルのミヤミヤ。(笑)

なんか・・・燃えるよね。(^_^)
そんなミヤミヤにつきまとう小田島礼美がカメラマンとして登場してきてましたが・・・。
勇次とダンくんも名前は聞いてるはずなんですから、思い出してやりなさいよ。
まぁ、勇次は、ミヤミヤの彼女と勘違いされて、ひどい目にあってましたが。
ともかく、声が微エロな礼美ちゃんでした。

ほんとに、どの角度で切り出しても面白いですな、この作品。
ということで、またかなり日があきますが、次回、楽しみにしてますよん。
サトリンの開眼、楽しみやなぁ。。。
はい、予想したとおり、ぐちゃぐちゃで終わりました。(笑)
大張アニメってどうしてこう設定倒れなんでしょうねぇ、まあほとんどの人が予想していたと思いますので、そんなにショックもありませんでしたし、お話やギミックは無視して、映像とCVだけをひたすら楽しむ、というスタンスが早い段階からできてはいましたが・・・。
それにしても見事なまでの投げ出しっぷり。
学園祭がどうとか、演劇対決がどうとか、サブルム王国との国境紛争がどうとか、魔法のファンタジー設定とか、全部なかったことになって、最後は衛星兵器から「全部チャラ光線」を出して、終了。
まぁ、ある意味バカ笑いができましたので、そういう意味では楽しめたかな。
たぶん思うに、アニメ制作の文法というかスタイルを1つしか持っていないからなんでしょうね。
巨大ロボットと影のある熱血ヒーロー、巨乳の美少女ヒロイン、少女達はみんな惚れっぽくて女性的、ときどき登場する忍者モドキと、神とか天とかっていう大げさなラスボス。
そういった素材自体は別にいいんですけど、全部ちゃんと消化しようと思ったら4クールはいるでしょう。2クールでもたぶん足りないと思います。
それにしても、巨大ロボと忍者って必ず出てきますね、この人の作品。(^_^;
肝心の売りである作画の優秀さも、後半かなりダレました。
でも最終回はなんとか見れました、かな。
いろいろありましたけど、華鈴先生の正装と、ラストのシスターヘル、それに神楽、ってあたりが、今回では好みでした。
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まぁ、そんなあたりで。
総括。10話までのアイキャッチだけ見てればだいたいオッケー、かな。
キャラ絵品質はすこぶる高かったと思います。