感動の最終回。
つうか、こんなにベタ甘の魔法少女ものって・・・ちょっと過去に記憶がないくらいのピュア・ラブストーリィ。
しかも要所要所にヤマ場を作り、ちゃんと一本のラブストーリィとして完結させてるし、物語技術としてもかなりの線に行っていたと思います。
うん、7月期スタート作品の中では一番の満足作品、かな。
すももの課題について、そして正晴の魔法については前回でほぼ解決。
今回はその後始末、みたいな構成だったんですが、しっかりとヤマ場は作ってくれてました。
以下、気に入った点をピックアップ。
・圭介以下のクラスメート達。
撫子経由の約束のことを思い出して、「正晴のために」口をつぐむ級友達、そしてそれをいぶかしむ正晴に優しいフォローを入れる撫子。
こういった友達関係に、人間的な優しさをしっとりと付加してる、っていうのは、本作の変わらない姿勢でしたね。
後で、テーマだったことがノナによって語られましたけど。
通例、こういう友達がトラブルメーカーになったり、停滞しかかる筋を積極的にひっぱっていくことがよくあるのですが、本作ではあくまで正晴とすももが主役、そして2人の純粋な気持ちを決して傷つけようとはしない、成熟した友人達。
それほど描写量は多くなかったのに、ゆきとどいた配慮だったと思います。
加えて、個性もちゃんと描いてくれてましたしね。
・すももに魔法の提供にきたノナ。
自分が集めた星のしずくまで提供しよう、と言ってくれたノナ。
ライバルだった魔法少女が改心して親友になる、っていう基本ライン自体はそう珍しくもないのですが、2人の抗争がバトルではなく、きわめて競技感覚であったことから、ノナの心の変化も、実に繊細にして、人格の成長、っていう側面を感じさせてくれました。
うん、ライバルなのに、そんなにいやらしいところとか、陰険なところとかがそれほどなかったんですよね。
正晴に接近してきてすももがショックを受けるエピソードとかもありましたけど、決してすももにダメージを与える目的でも、正晴に恋したわけでもなかったですけどね、まぁ、おんぶされてた回は、ややそうなりかけた雰囲気もなくはなかったですけど。
そして今回。提供する魔法のしずくを丁重に断り、正晴との約束だったから、そしてそれゆえに辛くとも耐えられることを聞いて立ち去るノナ。
そのノナに「友達の気持ち」を感じて感謝するかもも、自分とすももの差を回顧するノナ。
「天才の娘というだけで魔法がすぐれていると思っていた・・・」
「私が負けたのは、あの娘の才能なんかじゃない」
「私に足りなかったのは、あの優しさだった」
ここ、グッと来ました。
ノナのキャラクターが本作に素晴らしい彩を与えてくれたのは言うまでもないのですが、最後に来てこんなさわやかな、そしてテーマを語っていってくれるとは思いませんでした。

そして正晴が思い出すプロセスも・・・。
全部の記憶が戻るのではなく、気持ちの部分を少しだけ思い出して、これからまた新しい思い出を作っていこう、というラストまで、もう胸がウルウルでございましたよ。
ここに来て、前回の携帯電話が実にうまく生きてました。
まず携帯で圭介にメールを打とうとする正晴が、ある文字列が一発で変換できたことに気づきます。
前回、メールもアドレスもすべて消してしまっていたのに、その消してしまっていたはずの隙間からこぼれおちた、小さなメモリ。
その直前にも、正晴のポケットから知らない傷テープが出てきたこととたくみにリンクしていきます。
温室へ来た正晴が、すももの独り言を聞いてしまうラスト。
「ハル君のポケットは魔法のポケット」
「思い出がこっそり隠れていた」
「私の胸にも・・・」
同時にそれは正晴の心に、消えたのに消えきらなかった思い出があったことも早期させてくれました。
隙間からこぼれる、あの想い出・・・。
「記憶はないけど、心が覚えている」という正晴のことばは、一片のいつわりもない気持ちだったのでしょう。
同時に、こういう気持ちに耐えていくすももの成長でもありました。
恋するがゆえに成長していく気持ち。
感無量でございましたなぁ、とにかくすばらしいエンディングでした。
最近黒系のアニメが増えてまして、そういうのももちろん好きなんですが、その合間に、こんな優しい作品が花開くと、たまらなくいとおしく感じてしまいます。
スタッフの皆様、すばらしい作品をありがとうございました。
DVDはしっかり購入させてもらおうと思っています。(^_^)
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前半の、どこか切なさを漂わせるすももの幸福感。
後半の、悲しいことを知ってしまっても、それでも「もう泣かない」と前を見つめていようとする姿。
もう可愛いくって切なくってたまりません。
作画も絶好調ですし、グレンラガンやDarkerなんかとはまったく違う意味でよくできた作品です。
まずすももの心から。
ユキちゃんが正晴君だと知ってしまって、もうユキちゃとは普通に話せなくなってしまい、両者赤面の連続。
「私ハル君に見られちゃった」・・・いろいろと弁解する正晴に、
「見たもん、ぷぅ」・・・モニターの前で転がってしまいました。
つうか、可愛い過ぎて、声出しちゃいましたよ。(笑)

ほんとにこういったSDキャラの扱いがうまいというか、効果的に使って見せてくれてますね。
どうも最近は、外注グロスや手抜きのごまかしとして使われることが多いSDキャラですけど、本作に関しては、作品のアクセントとしてしっかり生きているように思います。
出し方、見せ方ともに、いいタイミングですしね。
幸福の絶頂なのに、なんかその幸福を「しあわせだから楽しまなければいけないんだ」と頭で喜んででいるような悲しさが垣間見えるすももでしたけど、正晴が
「しずくが7つそろったら」と語りだすと、すべてを話す前に、
「何か起こるんだ、悲しいことが・・・」と話しだします。
「予感してたんだ・・・」と語りだす悲しい声。
でもそれでも極力泣かないように、という姿勢。
好きな人の腕の中で、しっかりと悲しみを受け止めようとする姿が、すばらしすぎでした。

そしてその後、正晴の携帯を借りて、自分のメール、自分のアドレスを消してしまいます。
「こんなのが残ってたら変な娘だと思われちゃうから・・・」
ここ、今回、一番胸にキュンと来たところでした。
普通、逆のこと考えますよね、記憶がなくなっても私の痕跡を残しておいてほしい・・・。
もちろん、消えてなくなるわけではないですから、再会のときはあるんだけれど、そのときに変に思われたくない・・・なんて健気、なんか優しい、そしてなんて切ない心なんでしょ。
着信拒否されてるのに、延々と端末にむかって話しかけるどこかのノコギリ女とはえらい違いです。
まぁ、ノコギリ女にはノコギリ女のよさがあるんですけどね。(^_^;
ともかく、このすべてを知った上で、動転せず、しっかりと悲しみを受け止める心。
すもも本来の優しさが発露した、ともとれますけど、正晴と短い間だったけど恋人同士だった期間を経ることによって、そういう心の強さも少しずつ身につきだしている、っていうことなんでしょう。
まだまだ時折涙顔は見せますけれど、少しずつ人と接することの大切さをふみしめていっているような、そんなシーンでありました。
いや、普通に感動しちゃいましたよ。
友人達に、正晴のことが伝わっていくとき、当然秘密を知る者とそうでない者との間に温度差があるわけですが、そこいらへんの調節はナコちゃんがしっかりと勤めてくれています。

ナコちゃんも辛い役目ですね。
でも、ナコちゃんの役割って、いろんな面で大きかったと思います。
それだけに、物事がうまく運びかけてのこの衝撃は、辛いものがあったでしょうね。
そして今でも責任を感じてしまうノナ。

撫子に慰められてましたけど、誰も責めたりはしない、そんなことはノナだって百も承知しているわけで、それでも自分を責めずにはいられない気持ち。
この娘もええ娘やねぇ。。。
そんなノナに如月先生は、なぜすももがあれほどの力を示しえたのかを語ってくれてました。
とりようによってはノナに対して残酷に響くかもしれませんけど、今のノナでしたら、素直に吸収していってくれていることでしょう。
一緒に鳴らすと将来結ばれる、という恋人の鐘をつきにいく、すもも。
しずくに励まされている姿の、なんて切なく、なんて可憐なことでしょう。

その後、記憶をなくしてしまった正晴と出会いますが、多少ドジッたものの、泣き顔は見せませんでした。
ここで最終回でも十分、と思えるくらいでしたけど、あと1話、続きます。
先行地域は放映がすんだみたいですが、関西では週末なので、たっぷり堪能させていただこうかと思っています。
今回も、もうテレビの前で身もだえしながら楽しませていただきました。
ピュア、ピュア、ピュア!・・・それに尽きるかなぁ。
一応恋物語として描かれてはいますが、純愛系というより、純真系、とでも言いたいくらい、清らかなハートのの物語。
今回もたっぷり堪能させていただきました。
3日前に視聴を終わってたんですが、鯖のメンテとかがあって、時間が経ってしまい、ちょっと印象が薄れてるところもあるんですが、今期スタート作品の良心とも言える本作ですので、できる限り記録しておこうと思います。(^_^;
流れとしては、人形になってしまった正晴クンを元に戻すまでの話だったんですが、こうなった事態に対してみせる、すももとノナの対照的な態度が実に印象的。
まず、すもも。
如月先生の「石蕗くんはしばらく入院します」の言葉を聴いて驚く友人達に、「ハルくん、すぐに戻ってくるから」と気丈な、でも知っている人が見たらもう泣き出してしまいそうな悲しい笑顔で対応するすもも。
それを見て、自分のせいなのに、と深い衝撃を受けるノナ。

でも、ノナを責めたりしないすももに対して、いっそうの辛さを感じてしまうノナ。
そんなノナを見て、
「すももは誰かのせいだ、ました結城のせいだ、なんて思っていない」と言う撫子。
ノナの罪悪感は、ノナの優しさ、正義感、果ては人間性まで示してますし、決して人を恨んだりしないすももの、さらに大きな優しさを感じさせてくれます。
そしてそのどちらをも知っているからこそ、あえてノナに伝える撫子。
こんなデリケートな心の動き・・・スクイズの凄惨な青春とは対極にある素晴らしさで、ただただ感涙でございます。
いや、感涙、っていうより、いつもの「嬉し恥ずかし」で転げまわってたんですけどね。(^_^;
すももの悲しさ、優しさ、希望、そういった繊細な感情もさることながら、どうしようもない、でもなにかしなくちゃいけない、というノナの心の動きも、実に秀逸な描写だったと思います。
やったこともない料理に挑戦し、励まそうとするノナの強い意志、それを素直に受け取るすもも。
そしてやってくる満月の夜、必死に高度なレシソピを唱えるすもも、そして途中からすももを支えるノナ。
ここも良かったですね。
2人は、敵というよりむしろ競技者同士のような関係ですし、これで2人の心はひとつのつながったようにも見えました。
そしてその背景にいた、すももの母、カリン。
映像では何度か出てきてましたけど、一応初登場ですね。
すももの過去のエピソードは、最初ただの回想程度にしか見てなかったんですが、どうもEDの解説字幕によると、けっこう重要な要素を含んでいるかも、ですね。
今までのフィグラーレの解説については、なくても話はつながっているし、別に本編でできなかったことを無理にいれてるわけでもなく、しかも知っていたほうがより楽しめるねという、けっこういい作りになってたのですが、今回のこれは、重要かも知れないので、後で書き出しておきます。
メモを取りながらの鑑賞、っていうのは基本的に嫌なんですが、本作に関しては、さらに深く見れそうですので。
物語は一応めでたしめでたし・・・かに見えて、実は、すももの魔法が、時をとばしすぎてしまって、11月なのに5月まで引き戻されてしまった正晴、というところで次回。
・・・まぁ、先行地域はもう最終話、終わってますけど、好きな作品ですから、じっくりと記録していく予定。
さて、今回、EDに、かなりの情報量が追加されてましたので、一応抜書きしておきます。
前半がレシピの説明でしたけど、後半にいたって、すももの特殊性とか、過去にカリンとの間であったできごとの暗示とかがありますので、けっこう重要な気がしますので。
ただまぁ、抜書きしただけですので、一応(続きを読む)に入れておきます。
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相思相愛になると、隠し事をしていることに対して罪悪感をもってしまう正晴くん。
いい子やねぇ。
そして恋が成就して公認状態なったときの、級友たちの暖かい励ましなんかも、見てて恥ずかしくなるらいピュアなハートたちでした。
なんでこれが深夜なのかなぁ、っていう気にさえさせてくれるまのですが、まぁ、原作がエロゲだから、ってことなんでしょうかね。
そして冒頭、ようやくすももの変身魔法が出てきました。
もう変身魔法はやらないんだろうなぁ、と思ってただけに嬉しかったです。
服が破けてすっぽんぽんとかにはなりませんでしたけど。(笑)
それにしても、1クール作品の魔法少女もので、第9話になってようやく変身魔法、っていうのも、なんかすごいですね。
変身魔法に該当するパートが、母ゆずりの血筋とか、母の昔の衣装とか、そういう工夫がしてあったのが生きてきた、って感じです。
ここにきて、あらたに変身魔法が加わる、っていうのも、すももの力量の上昇、っていうのをうまく見せてくれてますしね。
加えてそれが正晴との恋の成就、というか、おもいが 通じ合った、ということによって、いっそう明快な向上になっているっていうのもわかりやすい上に、この作品のドキドキ感にもうまくマッチしていると思います。
今回の話のキモの部分は、この正晴くんが、如月先生から聞いた、正体をさらすとどうなるかっていうのを知りながら、すももとノナの危機の前に身をさらして正体をあかしてしまう、ってことでしたけど、今までの努力が崩れてしまい、どうしようもない苛立ちに身を焼かれるノナの描写もすばらしかったです。
いやぁ、ノナが松岡さんでほんとに良かった、と感じるシーンの連続。作画も綺麗でしたしね。
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すももの出自を知ってしまったショック、さらに加えて、その出自にふさわしいレシピを難なく、すくなくともノナの目からは何の努力もなく習得してしまったように見えてこと。
この辺がノナをして、暗い気持ちにしてしまったんでしょう。
今まで集めたしずくを解放し、勝負を挑むアスパラス。
その暗い決意とは裏腹に、実に美しい画面で、もう釘付けでございました。
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負けたくない、という意識から、持てる力以上のものを引き出そうとしてレードルの暴走を招いてしまうアスパラス。
このピンチに、正晴の姿で来ていたこと、撫子がいたこと、なんかもあって、すももの救援にかけつけられない正晴。
かねてより正体を明かしてしまっても、と思っていたこともあって、如月先生の忠告も無視して、すももの前にかけよる正晴。
いいですねぇ、正晴くんて、いかにも寡黙な優等生タイプで、体育会系からは程遠い雰囲気なのに、恋人のために身命を賭してでも乗り込んでいく姿。
すももへの深い想い、情が感じられるところでした。
もちろん、自分がそうなってしまったらすももが悲しむ、っていうこともわかっていなくちゃいけないんでしょうけど・・・それってどっちかっていうと、おとなの知恵ですよね。
筋立てだけ見てますと、けっこう恥ずかしい進展なのに、心情描写が細かいこととか、おちついたキャラ作りとか、丁寧な作画とかと相俟って、不自然さを感じさせずにのめりこませてくれます。
ノナやすももも良かったですけど、正晴くんも良かったです。
そしてもう一人、今回袴姿の胴着で登場してくれた撫子・・・爆萌え。(笑)
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おけいこ休んで、来ちゃった・・・最高です、ナコちゃん。(^_^)
まぁ、ナコちゃんが来てしまったせいで、正晴くんの危機が少しあがってしまった、っていうのもあるのですが、この姿で撫子を出してきてくれる・・・スタッフわかってるなぁ。(^_^)
魔法少女衣装の2人と、袴姿の黒髪少女・・・萌えツボのオンパレードでたまりませんわ。
・・・話はけっこう悲劇的な展開になってはいたんですけどね。
先行地域はもう放映してしまってますが、第1話、楽しみにしておきます。
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もう見ているこっちがこそばゆくなるような、嬉し恥ずかしラブラブカップルのお話。
スクイズと同じ高校生とは思えぬ純真さ。
こういうピュアなカップルのアニメって、久しくなかったような気がするだけに、たまりませんでしたわ。(笑)
もちろん、すももの友人・信子がブルンブルンとでかい胸をゆすりながらアドバイスしてきたり、ボートの上で正晴にのしかかってしまうすももの描写があったりと、それなりにエロティックなシーンがないわけでもないんですが、すももと正晴のあまりに純な心の通わせ方を見てますと、あんまりそっち方面の妄想がわきません。
ていうか、この糖度の高すぎるベタ甘展開にひたすら酔っていたい、と思うだけです。
もちろん、第8話でこんなにラブラブになってしまったわけですから、ラストに正晴が予告していたような、辛い展開もあるんでしょうけど、今回の話を見ている限り、もうひたすら甘くて、モニターの前で転がりまわってしまいました。
うん、こういうの、大好きだったりします。(^_^)
というわけで、今回の名シーンの回顧。
まずは、顔を合わすだけで赤面してしまう秋姫すもも。

うわー、もうめっちゃかわええ。
この地上にこんなピュアな女子高生が実在するものなのかどうかわかりませんけど、発狂しそうなくらい可愛いかったシーンです。
そして定番の公園デート。お金もかかりませんし、最適です。
池にボートでこぎだして、お約束の倒れこみ。

正晴くんの股間に倒れこんでしまったすももちゃん。
スクイズの誠くんなら、絶対尻をなでてるか、スカートの中に手をいれてると思うのですが、純情正晴君、そんなことはいたしません。
つうか、そういうことを考えること自体、この作品にあわないような気さえしてくるくらいです。
その頃、ノナは敵手プリマ・プラムの出自について時間が経つのも忘れるくらいに、一心不乱に考えてました。

今回、ラブラブパワーがどういう力をもたらすか、ということにも触れてましたけど、その媒介役になったような形のノナでした。
本作は作画のすばらしさ、っていうのも魅力のひとつなんですが、このノナのような、あるいはすももの友人達のような少女達でさえ、その背後にあるストーリィが用意に作れてしまえそうな、そういう奥行きのあるキャラ造形なんですよね。
このノナにしても、もちろんライバルキャラなので、その背景にあるものはやがてしっかりと描写されるとは思いますが、よしんばそういうのがなくても十分にキャラとしての背景が立っている、といえる描画になっていると思います。
前回がフローラで、今回は信子が前面に出ていたすもも友人軍団。
その信子、巨大な胸を激しくゆすり、おデコを惑星反射砲のように輝かせながら、すももにメールを出すよう提案していました。

とすると、次は不思議ちゃんこと弥生ちゃんがなにか絡んできてくれるのかな?
弥生ちゃん、あおきさやかさんなんですよね、バッカーノとは全然違うキャラ作りですけど。
こういうあおきさんもなかなか良いので、弥生ちゃんがからむ話も希望しておきましょう。
デートの後も、すももは嬉しくってベッドの上でゴロゴロ。

ユキちゃんまでがなぜかデレデレしてたのも、けっこうなツボでした。
そして現れた星のしずく。
出撃するプリマ・プラムとブリマ・アスパラス。
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今回の星のしずくは、かなりのハイレベルだったようで、アスパラスの方も、対決でありながら、出自を知って相手をもっと観察してやろう、っていう意識がかなりあったようです。
ただここでもすももが「アスパラさん」と呼びかけたことに対して、
「もうそれについてはあきらめました」と頭をおさえるノナちゃんは、ちょっとお茶目な雰囲気もしたところ。(^_^;
まずはそのアスパラさんから回収に向かいますが、うまくいきません。

しかし何度見ても、アスパラスの青いレードルは綺麗ですね。
今度はすももの番。
正晴くんとキスまでしちゃって、嬉しくて嬉しくて仕方のないいすももの体内には、あふれんばかりのラブパワー。
そのせいもあってか、またもや新しいレシピを呼び出します。
アスパラスのように空をとぶ魔法。
しかも、アスパラスと違って、羽を持ち、単身で空を翔る魔法。

アスパラス呆然。

実は星のしずくは2体が交互に光っていたものでしたので、今回は、4つめ、5つめを回収できました。
残りは2つ。
すももの急成長に驚きながらも、どこか予感していたようなところがあったノナ。
こっちの展開も楽しみですね。
今回ほとんど出番のなかったナコちゃんでしけだと、すもものデレデレぶりを見てて、信子達はケタケタ笑ってたのですが、撫子だけは「こまった娘だなぁ」っていう、でもそれでいて優しい目で見つめていたのが印象的でした。
次回は・・・どんな悲しみなんでしょ。ドキドキ。
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厚労省の中の人までWikiの編集をやっているらしい正統派魔法少女の本作、嬉し恥ずかしの告白タイムのあとは、過去のお話。
うーむ、ここまで正統派でこられると、もう涙を流してモニターの前で転がりまくるしかないですなぁ。
見たこともない氷結魔法を使ったすもも→それを見てノナちゃん、ショック。
必死で調べてみると、なんとそれは憧れのステラス・フィニアが関係していた!
写真を見ると、すももそっくり。・・・でもこの時点ではまだ正体は語られず。
そして父・正史郎がすももに語る、母かりんと正史郎とのなれそめ。
なんかまるでもう死んでる人みたいな扱いでしたけど、一応単身赴任中、ってことでしたよね。
そのママが伝説のステラス・フィニアだったこと・・・今回の時点ではまだすももには伏せられていた・・・という解釈でいいのかな。なんとなく如月先生との血縁関係がバレてたので、そうでもなさそうではあるんですが。
そして、残された正史郎とかりんの写真から、すももが憧れのステラス・フィニアの娘であることを知るノナ。
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いやぁ、実によくできた展開でした。
母親がなんか怪しかったのはわかってましたけど、こういう見せ方で示してくれると、物語の中の構成要素として、すごく入ってきやすいですよね。
原作のエロゲの方を知らないので、すごく新鮮に楽しんでいるところです。
今回のことで、つながった点も多かったので、そこいらへんを整理しておきますと・・・。
まず、母がステラス・フィニアだったこと・・・これに関しては、すももが選ばれていたことだけでなく、遠い異郷の地からすももに衣装を送ってきたことなんかも、つながってきました。
魔法による変身こそありませんけど、これは血のつながりで伝承されているようなところがありますし、十分魔法変身に匹敵していたと思います。
これに関して、突然使えてしまった、レアな魔法、もここに含めていいでしょう。
如月先生がすももの身内、叔父だったこと。
如月-すもものラインはあんまり注意して見てなかったんですが、正晴君の疑念に満ちた視線を考えると、これもうまくつながったかな、という気がしているところです。
実際、如月先生はむこうの世界の人間だ、っていうのが第1話から示されていたわけですから、すももが選ばれたこととか、適切な指示を出せていたのと同様、なんらかの関係者だった、と考えたほうが自然でもありますしね。
・・・もっとも最初、正史郎の方を兄さん、と呼んでいたので、正史郎の方の弟かと思ってしまいましたが。(^_^;
この事実を知って、ノナの姿勢にどういう変化があらわれるのか、楽しみです。
エリート対伝説の天才の愛娘。
古典的ではあますけど、けっこう面白そうな図式でもあります。
この展開が今回、最高に面白かったのですが、正晴とすももの恋も進展、愉快な仲間たちも見せ場たっぷりでしたので、そっちの回顧もしておきます。
告白されて、逃げてしまうすもも・・・。
男の子的にはすごいショックな展開なんですが、すももも正晴も悪い方向へ行きませんね、ひそかに悩みを胸の奥に秘めているだけ、と言いますか。
一応、父から「告白した方もドッキドキで、もうたいへんなんだよー」と聞かされて、ようやく正晴の方へと向き直るすももですけど、あんまり悪びれてませんね、まぁ、悪びれる必要は別にないんですが。
・・・でも一歩間違えると、あの逃げちゃった行動は悲劇になりかねない、と思うだけに。(^_^;
ともかく、シャイなすももは、当初正晴君の気持ちも考えずにひっこんでしまったわけですが、やっぱり嬉しくて、それをナコちゃんに慰められてました。

しかし、なぜに撫子まで赤面してますか・・・。
やっぱりナコちゃんは、すももを狙ってるのかなぁ。(^_^;
撫子の友情って、ちょっとばかし友情を超えてるときがありますよね。(笑)
一方の正晴くん。
こっちは圭介とフローラに引っ張られるようにしてフローラの家の和風喫茶へと連れ込まれます。
クラスメイトではこの2人が割と正晴-すももラインを理解してる、ってことのようです。
もちろんあとの2人、巨乳信子と、天然弥生も、一生懸命応援はしてくれています。
この辺がスクイズと決定的に違うところですね。やっぱし友達って大事ですなぁ。(笑)
まぁ、すももは、その存在そのものが女の子から反感買っちゃうようなタイプではないですからね、ことのはみたいに。
さて、その和風喫茶でのフローラの衣装。

可愛い。(≧∇≦) 激萌えです。
このあとの、信子とフローラのSDも可愛いくて、本当に本作、SDのセンスがキュートで良いですね。

かくして良い友達のおかげで、正晴君は屈折することなく再び恋の戦場へ。
そしてすももは父のことばからようやく相手を見る余裕がでてきて、またまた秘密の場所へ。
「迷子の球根」を植えあって、しっかりと心が結びついた一瞬でした。

あとは、ユキちゃんが正晴でした、ってことがそのうち判明する展開だろうと予測できますが、そうなったときのすももの態度くらいでしょうね。
まぁ、今回の展開を見てますと、衝撃は受けるでしょうけど、そんなに悪い方向へは行かなさそうではありますね。似顔絵を描いて、頼りにしているようなところがありましたし。
問題はむしろ、ノナの心理変化の方かも・・・と思ってしまったところ。
そのノナですが、今回、お風呂があったんですが・・。

地上波ノーマル放映ですから、裸に対してはそんなに多くは期待してませんし、そんなのがなくても十分萌えころがれるんですが、できればおろした髪型にしてほしかったです。
それにしても、今回、すばらしく面白い展開でした。
今までまかれていた材料が、謎という形ではなく、ストーリィの一環として見事に回収されていって、奥行きというか、ふくらみというか、そういったものを感じさせてくれました。
人物関係も、少しずつ広げていってますので、そこそこな人数が出ているわりに、全然そういったことを感じさせませんし、展開を楽に追える、というのも良いですね。
もうむちゃくちゃハマって見ているところです。(^_^)
うわー、もうなんか見てて恥ずかしくなるような、ピュアでラブラブな行き違い。
正晴の方が正体を隠してすももの本心を知る、っていう、少しアンフェアなことをやってはいますが、そこにいたるまでは、お互い誰か別に好きな人かいるのかも、という気持ちに翻弄されて落ち込んでしまうっていう展開が、切なさいっぱい、っていうのよりも、相手を思う気持ちと、そこへ踏み出すことのできない、純粋で、かつ臆病な気持ちが描かれてまして、もうテレビの前でころがりまわり。・・・前半だけでしたけど。(^_^;
今まで、すももだけが、すぐに泣いてしまって、臆病で踏み出すことができない心を描写してましたけど、実は正晴くんもなかなか踏み出せませんでした、っていう流れが前半に描かれてました。
ユキちゃんになって、すももの心を覗いてしまったような形になりましたけど、そうなっても、かける言葉が見つからないもどかしさ、臆病さ。
正晴くんは男の子でしたし、圭介やフローラとの間での話からヒントを得て、実際に告白しに行きましたし、臆病っていうよりは、迷える青少年、かな。
すももの方にしても、押しが弱いだけで、あまりにも優しく、相手を思いやる気持ちから、引いてしまうような形になってはいますけど、初恋の相手だった正晴がノナのこと好きかもしれない・・・という想いにとらわれていても、前を見つめていきたい、っていう、芯の強さは感じられるわけです。
泣いてばっかりですけどね。(^_^;
でも、泣くっていうのは感情が豊かってことでもありますし、撫子への相談もいつも弱気でいっぱいですけど、必ずしもみかけほど弱いわけでもなく、その豊かな心が、踏み出していくことをためらわせているだけ、にも見えますね。
その強さは、いままでユキちゃんのために、と星の雫を集めようとし、失敗すると、ユキちゃんのために泣いてしまう、っていうところからも、なんとなく暗示はされてました。
そして最後の温室のシーン。
辛いはずなのに、それでも大好きな正晴くんのために笑顔を作り、励まそうとする姿。
最近のアニメヒロインでは、ちょっとお目にかかれなくなった、優しさいっぱいの天使のような少女・・・でございますなぁ。
そして、正晴の告白、というところで、次回。
ああ、もう木っ恥ずかしくて萌え死にしてしまいそうです。
ここまで作画が全然崩れてないのも素晴らしいことでして、今回も典型的な脇役なのに、フローラと圭介が光ってました。
特にフローラのおいしそうな太腿は、目にしっかりとやきついてしまいました。(^_^)

前回のお風呂では、信子の胸が大暴れでしたけど、今回は小岩井フローラ嬢の制服姿が堪能できました。
シーンとか今までの出方とか考えても、脇役なんですが、作画がすばらしいので、こういったところまでキラキラ輝いています。
そして誤解の原因になったノナ嬢。

「あのことは秘密よっ!」とわざわざ念押しのために正晴くんを呼び出したところをすももに見られてしまう、という流れだったのですが・・。
おんぶを知られて困る、っていう、ノナの可愛いらしさも引き立ったところでした。
アスパラさんとして登場したときも、

「この私でさえ知らないレシピを・・・」なんていかにも敵役にふさわしいセリフを言ってはいたんですが、正々堂々にこだわって、結果的にすももにコーチしてたりし、人の良さ、可愛いさが充満しているキャラでもあります。
如月先生の言う、魔法の力は恋の力・・・っていうのも、本作にあった、すばらしいテーマになってますしね。
「ここに立って・・・ツワブキくん、これを見たら元気になってもらえるかな、って」
「おれ・・・秋姫が好きだ・・・」
もう先行地域は8話まで終わってるみたいですが、ドッキドキのところで終わりましたので、次回を悶絶しながら待ちたいと思います。(^_^)
テーマ:ななついろ★ドロップス - ジャンル:アニメ・コミック
先行地域からほぼ2週遅れてますけど、よくよく考えればMBSがキー局みたいですから、別に遅れても気にすることはないですか、とちょっと開き直りで感想を記録しておきます。(^_^;
つうことで、やってきました臨海学校。
こっちの世界に来て勝手がわからず、いろいろと無知をさらけだしまい、正晴にべったり寄り添う形になってしまうノナと、それを見てやきもきするすもも、そしてそのすももの様子から「避けられてる」と衝撃を受ける正晴。
・・・青春ですなぁ。
どの程度のリアリティがあるのかは、ちょっと首をかしげるところもなくはないのですが、頭の中に思い描く、高校時代の夏の課外合宿の甘くて楽しくて、それでいてどこか切ない雰囲気はよーく出てたと思います。
良いシーンがいっぱいありましたので、その中から気に入ったものをいくつか回顧しておきます。
まず、米を研げないノナ。
「研ぐっていうのは洗うということなんだよ」・・・微妙に間違ってるんですが、じゃあ言葉でどう説明するか、と言われると、やっぱりこの説明になってしまいますかね。
ちなみに英語では「rinse」というのが当てられますけど、これですと、ゆすぎ洗い、みたいな感じになるので、まだ近いかな。
もっとも、日本語で「リンス」なんて言うと、ノナのあの状況ですと、ヘアリンスとか出してきて洗いそうなので、それも無理かな。(^_^;
これを見ていたすもも、今回最初の2人の目撃でした。
そしてやってまいりました、お風呂ターイム。
今回、すもものクラスメートたちがかなり積極的に画面に出てきてくれましたけど、こうして裸のおつきあいになると、親近感がいっそう増すところですなぁ。(笑)
まずは冒頭で巨乳の持ち主であることが語られていた、姉御肌の深道信子と、その信子の胸をつんつんする不思議ちゃん系・雨森弥生。

おっぱいがいっぱいの中にはさまれちゃうすもも。

絵はすごくきれいでしたのに、正晴くんフィルターがかかってたのが残念でした。
それにしても「まさか今ここで人間の姿に戻ったりしないよな」っていう心配は、エロゲー的といいますか、ラブコメ的といいますか、面白かったです。その心配をするところが現代的ですなぁ。
そして夜になってのパジャマパーティ。
恋バナへと話題がシフトしていくのりはもうほとんどお約束。(^_^;
巨乳信子と、小岩井フローラ。

フローラ・・・って混血でしょうか。
最近は、けっこうDQNな名前を子供につける親が増えてるそうなので、これだけでは判断できない、っていうのが困ります。
髪の色が決め手にならないのは、アニメのお約束ですし。(笑)
そして弥生と撫子。

この他にも主人公とそのライバルがいるわけですから、美形揃いのいいククラスです。(^_^)
でもここでのキーは、すももに好きな人がいる、っていうのをぬいぐるみ化した正晴クンが知っちゃう、ってことですね。
正晴の方でもショックを抱えたまま、肝試しへ。
くじでノナと組むことになって行ったものの、ノナの意外な弱点発露。
脅かされて腰が抜けてしまうのですが、ここでのディフォルメ絵が可愛いかったですな。

ノナをおんぶする正晴と、影からこっそり見てしまうすもも。
まさに正統派魔法少女の王道を行く展開で、たまりません
そうですよねぇ、こんな純情勘違いのドッキドキがなきゃ、魔法少女とはいえません。
ノナの方でも、ちょっとドキドキ、っていうのが伝わってきて、いろんな意味で良いシーンでした。

そしてその後「避けられた」のシーンが出てくるわけですが、すももの感情表現のストレートさ、不器用さも同時に現れているところで、深刻なわりに、その初々しさとか純情っぷりに、胸ときめいてしまうものがあったりましました。
星空を見つめて、しばしの歓談・・・にはなりましたが、まだまだ尾を引きそうな、純情誤解。
今回変身しての回収とかバトルとがかなかったわけですけど、こういう風にしっかりと感情や人物を描いてくれてたら、言うことないです。
7月期スタートの良心ともいえる本作、次回も楽しみです。
コードギアスの特番のあおりを食ってしまい、ようやく土曜深夜に第4話。
キー局なのに、他局より2週も遅れてるって、いったいどうよ。(笑)・・・たまらんですなぁ。
ということで、相当遅れてますけど、7月期スタート作品としては、双月の騎士、SchoolDays、絶望先生、スカイガールズ等とともに、柱と考えている作品ですので、少々遅れても感想は記録して残しておきたいと思っているところ。
今回はプールサイド。
結城ノナ=アスパラさんのスク水姿とかが楽しめたわけなんですが、一番面白かったのは、撫子ちゃんに一発で「結城さん」と見破られたところでした。
なんか魔法少女の秘密保持、っていうのがかなりゆるゆるで、しかもそのゆるゆるなところがとってもチャームポイントになってる、っていう珍しいセンスです。
一応秘密は保持しなくちゃいけないはずなんですが、何人かは教えてもよかったりとか、そういうゆるーい抜け道なんかもありまして、すももの泣き虫なキャラクターともども、実にウェットに仕上がっていると思います。
ライバル魔法少女も、敵対する、っていうより、ゲーム感覚、競技感覚ですし、しかも能力的に対等ではないからと、待ってくれたりヒントを出してくれたり、それどころか練習になるようなことまでしてくれてますし、とにかくゆるい構成です。
でも、このゆるさがたまらなくいいんですなぁ。(笑)
もちろん作画陣のがんばり、安定したキャラ絵、品質、そういったものにも支えられているからなんですが、このぽわぽわ、ゆるゆるの雰囲気が本作の魅力だと思います。
ゆるゆるかげんでは『もえたん』なんかも相当なんですが、あれはかなり狙ってやってるところがあるのに対して、こっちはまったくの天然で、そういうところも、ほえほえしながら見てしまうところです。
さて、転校してきたお嬢さま、結城ノナ。

本ばかり読んでいて、クラスの人たちとうちとけようとしません。
ところが、ひとたびスク水に着替えてプールサイドに立つと、抜群の運動神経にも恵まれていることを示してくれました。

いやぁ、運動神経だけでなく、四肢の発育も伸びやかに、可憐にしてかつひきしまたボディ、なかなかすばらしかったですなぁ。
颯爽と飛び込み、泳ぐその姿。

ところが、下僕の失態で足を滑らせてしまい、それを手を伸ばして助けてくれた石蕗くんに、思わず頬を染めてしまい、これは魔法少女対決だけでなく、淡い恋のライバルにもなってくるのかも、でした。

一方のすももちゃん、幼年期に水際でいろいろと失敗したみたいで、それがトラウマみたいになっちゃって水が怖かったのですけど、そのときの回想シーンの絵がすごく可愛いかったです。(≧▽≦)/

魔法少女対決ででもあでやかな姿を見せてくれた2人でしたけど、やっぱりスク水の力は偉大です。(笑)
後半のアスパラさん登場のシーンでは、撫子が一発で見抜いてしまったり、すももがたった一晩で新しい魔法を覚えてしまったりと、こっちもいろいろありました。
まぁ、とにかく、スク水でも、魔法少女でも、ノーマルでもカジュアルでも、すもも、撫子、アスパラさんと、抜群に可愛いくて、それだけでゴロゴロ転がってしまえそう、ということでした。(^_^)
2話くらい連続でやって先行地域に追いついてほしいんですけど、MBSってそういう配慮、あんまりしてくれないから望み薄なんでしょうなぁ・・・。
次回、臨海学校。
夏のイベントはどれをとっても心がワクワク浮き立ちます。(^_^)
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定番のライバル魔法少女登場、しかも中の人が松岡さんということで、かなり嬉しい。(^_^)

レードルが青みがかった紫色で、金属のような、それでいて樹脂のように硬くてつやがあって、っていう、こっちもかなり生える色合いになってました。
ことさら衣装は黒め、ってことでもなかったのですが、あのレードルの色がすももと対照的だったので、衣装的な対立感っていうのはすごい出てたんじゃないでしょうか。
とはいえ、従者のワンワンといいい、エリートっぽいのにまぬけなところもあって、凛とした立ち居振る舞い、語り口調に比べて、どこか暖かなところも感じられて、奥行きのある良いキャラに仕上がってます。
たぶん、彼女が星のしずくを集めるエピソードなんかもそのうちはさまれるでしょうから、そのときにまたいろいろと発展してくれることを願ってます。
本来ならアスパラガスみたいな名前の、このライバル魔法少女一色になりそうなんですが、すももちゃんがこのアスパラガス登場で動揺してしまい、「もう集めることができなくなるかも」と落ち込んでしまうところや、にも関わらずユキちゃんのために一生懸命笑顔を作ろうとして、それでも涙がおさえきれなくて、っていう場面がたまらなくキュートに仕上がっていましたので、物語を流れる豊かな感情、奥行きのある人物構成を感じてしまうところ。
うん、あの泣き笑顔のすももちゃん、めちゃくちゃ可愛いくていとおしくて、っていうところでしたなぁ。
シリアスになりかけて、SDキャラでカクッとぬくシーンとかもありましたけど、それほどくずれたディフォルメでもなかったですし、戦いになる場面でもなかったので、いい効果だったと思います。
実情はどうだったのか、までは知りませんが。(^_^;
でもこうやって適度にディフォルメキャラが入るっていうのは、魔法少女ものでは大切なことなのかもしれません。
必須、とまでは思いませんが、肩の力がぬけるところ、っていうのは大事ですからね。
さて、そのアスパラガス、なにやら髪の色から人相から変えて、転校生としてすももたちの前に登場してきたところで幕。
ワンコロは私生活でも従者(執事?)だったようですので、筋金入りのお嬢さま・・・のようです。
撫子ちゃんも豪邸に住んでましたので、お嬢様が続々登場、なのかな。
キャラ絵もきれいで可愛いですし、作画もていねいに仕上がってますから、こういう雰囲気の中であれば、お嬢さまが何人でてきてくれても無問題。
下縁メガネに、ポニテ、加えて豊乳、と、かなりの萌え属性漂う学生モード。
次回はプールらしいので、これまた楽しみ。(^_^)
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