2. サイン勝負はサラダ味。
3. 冷やしてあったかパンプキン
4. 残りものには華がある?]
延々とリピート放送が続いていたクッキンアイドル、久しぶりです。
第6週目のテーマは夏野菜。
うん、こどもに野菜を食べさせる、というのは、小学生の親にとっては重要なことでしょうから、かなり良いテーマ・・・だとは思うのですが、どれも実用に移すのが難しいものばかりでした。あ、夏野菜の煮込みは、ちゃんとやればおいしそうだったかな。
久しぶりの新作を見て、ミチカちゃんの扱いがいっそうむごくなってますね。(^_^;
前回までは、いやみなところもあって、失敗してもギャグの要素が強くて、まいんの良い引き立て役になってたんですが、今回のは、ときに第3回のスポーツ大会のは、ちょっといぢめに近いような 気もしてしまったり。(^_^;
けっこう可愛いんですけどねぇ、ミチカちゃん。

つうことで、次週はまたリピートだと思いますが、2週に1度は新作にしてほしいところですな。(^_^)
テーマ:クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! - ジャンル:アニメ・コミック
あああ、ついに染岡くん、リタイアですか。
円堂、風丸とともに、最初期からのメンバーだったこと、雷門には珍しく一本木で熱を持っていたこと、そして妙に人間くさいところとか、決してイケメンではない、どっちかというと、敵役みたいなマスクに鋭い視線、といったあたりが実に個性的で、鬼道、風丸の次くらいに好きだったんで、このリタイアは少し残念です。
豪炎寺と半田が一時離れているとはいえ、現時点で、風丸、一之瀬、吹雪、とイケメンがけっこう多いので、こういう染岡くんみたいな、いかにもスポーツ少年、て感じのはかなり重要だったんですけどねぇ・・・いや、残念です。
今後加わるのかどうかわかりませんが、シャドウってのも、どっちかっていうと、イケメン族に近いですし・・・。
しかしあのシャドウ、名前といい、暗そうな顔つきといい、影野とつながってるんじゃないか、って感じがビンビンするんですが、今回のセリフとかを聞いてる限りは、別段スパイとか敵とかって感じはしませんね。
スパイってのは、既に土門くんのエピソードでしてしまってますので、もう一回、というのもちょっとアレですし。
ただ、円堂くんになにかあったときのサブとしての杉森(円堂くんになにかある、という状況がちょっと考えにくいですが)と同様に、今後吹雪と組んで、というのが出てきそうではある・・・のかな。
あとは小暮くんがDFとして成長してきている、でもイタズラ好きは相変わらず、調教できているのがいまのところ春奈だけ、みたいなのが変わらず描写されてた程度ですかね。
次回・・・なんか大阪で変なのと出会うみたいなんですが・・・ああいうコギャルは全然嬉しくないですなぁ。(笑)
最終回、といっても本作も第2期がしっかり予定されていますので、しばらくのインターミッションですね。
総括としては、前半、原作デザインの魅力がかなり損なわれてて、正直がっかりたったんですが、回を追うに従って、原作テイストに近づいてきたので、少し安心しました。
第2期はぜひ、この後半のデザインセンスでお願いしたいもんですね。
昭和・歌謡のタイトルとか、レコードジャケットとか、曲のリバイバルとか、そのあたりの仕掛けは面白かったです。
見る人、喜ぶ人をかなり選ぶかもなぁ、とは少し思いましたが。
ただどういうラインで選んでいたのか、というのは、けっこうわかりますね、時代を散らしてはいても、70年代に歌謡曲の洗礼を受けたフィーリング、みたいなのをけっこう感じましたので。
それ以前なら、GSっぽさ、それ以後ならロックっぽさ、みたいなのが入ってくるでしょうから。
今回は、後日談・・・でもないかな、けっこういろんな仕掛けがあって、第1話との連動なんかもやってくれてましたし、タイムパラドックスで、いろんな考え方を見せてくれたりと、それなりにはコネタをいろいろといれてくれてました。
個人的には、なぜかみんな水着になったりコスプレしてたり、しかもその理由を全然説明もせず、客も含めてそういう衣装になってた、というのがおもしろかった、というか好みだったところ。
いろいろあったんですが、いちばん好きだったのが、柔王丸と桜姫。
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しかもこれ、アニメ版じゃなく、原作版の方ですね。
チャンピオンで復活ヴァージョンが載ってたのとか、Figmaで、原作版の方が出ていたのとかと関係してるのかなぁ、ともかく、あらしさんの桜姫、すげー良かったです。(^_^)
その他、きれいどころを数点回顧して終わっておきます。
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きれいどころが肌の露出を増やしてくれると嬉しいですね。(^_^)
冒頭の、潤の、女の子に復帰したかのような着替え動画なんかも良かったです。
桜姫以外で懐かしかったのがこのあたり。
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スクラン・コスもなかなか面白かったんですが、
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なんでみんな天満なんだ。(笑)
原作者様のエンドカットで終了。

第2期も楽しませてくださいね。
『黒神』みたいに、作画がいいけど、お話がダメ、ってわけではないんですが、かなりワタクシの趣味からはずれますので、ストーリィについては不問、とします。
しかしそれを補ってあまりある作画の魅力、という点では、なんとなく『黒神』に近いものがあったりするので、やはりきれいどころがでてきたときは、それだでも記録しておきたい、と思うところであります。
予告でもあった、星形の瞳キラキラのシスターさんたち。
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ちょっとデッサンが変なところもあったんですが、最近のシスターさんたちは、こういう形くらいでしか登場してくれないので、一応記念というか、記録というか・・・。
ラゼットもそれなりに可愛いかったです。
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エンドカットにも使われてましたね。
・・・こんなとこですか、見所は。(^_^;
教会への侵入者、ひょっとしてクロユリかな?

性別不明らしいですが、これくらい可愛いかったら、別にショタでもいーや。(笑)
次回は・・・クロユリがらみの事件がなんか起こるのかな。
最終回で総集編、という、ちょっと変わった結末でしたが、作画一流、お話二流の本作でしたので、これはこれでまあまあ良かったかな。(^_^;
茜の結婚式とか、クロの元に届いたその後とか、オリジナルがないわけでもなかったので、簡単に感想を残しておきますと、今回のメインは冒頭にありました。
茜が2人の同僚と茶話しているときに、そのうちの一人が結婚し、もう一人がアカネに「女のアプローチ」を促すシーン。
こんな立派な兵器をもってるくせに。(笑)

うん、確かに兵器です。
しかもまだまだ発育途上って、おい。(^_^;
それからダラダラと回想が続きましたけど、お話より作画が優位だった作品ですので、そんなに退屈はしなかったかな。
しかし「トライバルエンド」なんて単語を聞くと、ずいぶんなつかしい気持ちになりますね、後半、まったく関係なくなりましたから。
いろいろあって、ラストのしめ、茜の結婚式。

エロいドレスですな。(^_^;
私は神前の結婚式しか出たことがないので、こういう洋装の結婚式は知らないのですが、こんなに肩とか出すもんなんですかね?
まぁ、アニメ的には嬉しい絵でしたから、別に問題ないんですが。
そしてラスト、たぶん時ふりて、慶太がその生涯を終えるところで幕。
簡単に総括しておきますと、たふぶんここ数年、ひょっとしたらここ数十年でちょっとないくらいに、作画とストーリィが乖離してた作品だったかなぁ、というのが第一印象。
デザイン、演出、作画、そのどれもが今期最高傑作級。
技術力もすばらしかったですが、ラインのセンス、見せ方、統一された美術センス、キャラデザイン、ともかくアニメパートとしては、比較対照が存在しないくらいのすばらしさで、これに関しては文句のつけようがないです。
西村さん以下の作画陣、慶太の設定年齢を高校生に落としたりして、実体感のある描写を見せてくれた小林監督以下の脚本、演出陣はすばらしかったと思います。
それに対して、ストーリィ面のショボさ、ダメダメさ。
頭の悪い下品ななぐりあいとか、物語性の希薄なバトルとかの素材の面から、全体の話の古さ、凡庸さ、この優秀な作画陣が、なんでこんなお話をやってんだ?・・・と思えるほどのギャップでした。
正直もったいなかったなぁ、というのが、第2クール以降の感想で、しっかりとしたまともな原作を採用してほしかったです。
ただ、何度も書きますが、作画の秀逸さは特筆に価するので、その一点でこの作品は後世に名を残せるんじゃないかな、とは思っています。
半島シフトでかなり落ちたときもありましたけど、日本スタッフがちゃんと手を入れてくれてたようでしたしね。
やっぱり○○にかかわっちゃいかん、ということなんでしょうなぁ・・・。
ともかく、西村さんの次の仕事を楽しみにしておきます。
最終回、・・・なんですが、今秋第2期が放送される、ということですので、変則2期というより、最初から予定にあった、制作期間確保の2クールもの、てところですか。次が1クールかどうかはまだわかりませんが。
いい区切りはつきましたし、「2巡目」ということばの確認、残りが631日という加賀篝のセリフとか、仕込みとしてはいい感じで入りましたので、2クールものだと考えれば、いい中間点だったと思います。
これで打ち切りとか、おしまいとかでしたら、とんでもないことですけどね。(笑)
つうことで、最終回としてではなく、普通のエピソードとして簡単に感想記録しておきます。
まず、奏ちゃんが良かった。(^_^)
前回アバンの、肉太・プラグインを胸にはさむエロさから、今回は、「それでもいい」発言、もうすっかりヒロインですな。
今回一番嬉しかった、そのシーン。
操緒が奏に「都合の良い女だと思われているよ」と智春の前で、彼をけん制するつもりでいったセリフに対して、奏ちゃん。
「私、それでも・・・」

なんですか、この健気で、貞淑で、従順可憐な姿は。(笑)
どう見ても操緒じゃなく、こっちがヒロインですよね。
そういや、始まる前の番宣でも、操緒より、オッドアイ状態になったときの巫女装束・奏の方が目立ってましたから、アニメ版第1クールのコンセプトとしては、奏ヒロイン、ということだったんでしょうかね。
アニメ見ている限り、奏ちゃんが一番良かったので、そのこと自体は別段いいんですが。
ただ操緒ちゃんが、奏はもとより、朱浬先輩にも負けてたのがやや問題かな。
ともかく、奏ちゃん、最終回でも大活躍。
加賀篝との交渉に臨んだ智春くんでしたが、ロプロスみたいなのに封じ込められようとしていたのを、悪魔の力で破壊し、戦闘要員としても非凡なところを見せてくれてました。
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実に良いです。(^_^)
操緒ちゃんがいったん退場したみたいですし、第2クールでのカップリングは、しばらく奏ちゃんと、ということなんでしょうか。
それはそれでエロいイベントが成立しやすいので、楽しみですね。
兄の窮地を知って、いつもの強気が消えてオロオロ動転する玲子さんとか、六夏、橘高、両会長、それに金属探知機にひっかかって飛行機に乗れなかった(笑)、朱浬さんとか、いろいろきれいどころの見所も多かったのですが、せっかくゲストキャラが美人だったので、そっちの方を回顧しておきます。

なにげにグレードの高い、フライトアテンダントさんでした。(^_^)
さて、ギリギリの戦いによって、魂をすり減らし、消えてしまった哀音と、操緒が退場したところで幕。

今秋、て出てましたから、10月期からかな?
3ヶ月後にまた会える、と信じています。
エンドタイトルが、第2期への暗示っぽかったんですが・・・この人、誰?(^_^;

律都さんかなぁ・・・律都さんて、登場するエピソードごとにデザインの変動が激しかったので、ちょっとわかりません。(^_^;
玲士郎の手の甲にもなにやら徴が浮かび上がってましたけど、橘高会長と同じものかな。
その橘高会長のエンドカットでしめ。

単なる区切りですし、物語的にも全然最終回ではなかったので、総括はせずにおきます。
第2期もがんばっていただけたらなぁ、と期待しています。
プリキュアって秘密にしなくていいの?(^_^;
そういやいままでも秘密しばりってそれほどなかったなぁ・・・平気でテレビに映っちゃうし。
まぁ、ミユキの場合は、「プリキュアの可能性がある」ということでフライングだったのかも知れませんが、せつなも堂々としゃべるタルトを見てるしなぁ・・・。
視聴者的には桶、なんですが、作品世界としてどうなんでしょ、という気は少しします。
さて、4人目のプリキュア、苦しむイース、引き寄せられるように飛来してきたアカルンと、前半のクライマックス目前をひしひしと感じさせてくれる、緊張感あふれるいいエピソードでしたけど、キュアパッションの絵、デザインだけで言うと、どう見てもせつなですよね。
でも、放映スケジュールには第25話のサブタイが「イース対キュアパッション(仮)」になってるので、すんなりとはいかない、もしくはせつなの中で人格が対立して、とかっていうエピソードかな?
・・・推測にすぎませんが。
年齢の開きとか、立ち位置とか考えても、ミユキさんだとバランス崩れるような気がするんだけどなぁ、どうなんでしょ。
ABCの公式見てますと、7月12日にキュアパッション登場みたいですから、次の次、第24話ですね。
さて今回のエピソード。
とにかくイースが痛々しくてはかなげで悲しくて、もうイースさまメイン、で感じですね。
ラブたちがしっかり仲間と心がつながっていて、先輩的な立ち位置であるミユキさんからの心の支えみたいなのもあるのに対して、イースさまってば、サウラーに厳しいこと言われてるし、単身で戦っているし、どう見ても甘言を弄しているメビウスはイースを捨て駒として使っているしで、こんなにせつない戦いを展開している悪役って、なんかひさしぶりですな。
ちょい時間がないので、今回は画像回顧はしませんが、カードの発動で触手に苦しむ姿も、毎回の定番になりつつありますが、色っぽくてよかったですし。
カードの効能はあと1回、みたいですから、次でイースとしては終わりなのかしらん。
いづれにせよ、正体が露見するのは確定みたいですね。
次回もイースさまメインで必見ですね。(笑)
テーマ:フレッシュプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
ゲーム未プレイ組、なんですが、公式サイトを見ると、戦争をしているのは帝国と連邦で、ガリアは元来中立だったのが一方的に侵略されて、みたいな設定だったんですね。
アニメだけだと全然わかりませんな。(^_^;
ゲームであれ小説であれマンガであれ、どんな有名原作を持つ作品であっても、地上波放映に際しては、そういうものを知らない人の方が普通は大多数だ、という前提で作ってほしいですね。
さて今回、敵の占領する重要拠点を奪還すべく、レジスタンスと呼応して、ゲリラ戦をしかける・・・、なんか50年代から60年代くらいまでのハリウッド戦争映画のようなテイスト。
映画的な広がりとか、ダイナミズムに、妙な懐かしさみたいなものが漂ってました。
ストーリィは、ほぼロージーとザカのお話、といった趣きで、アリシア、イサラは今回に関してはほとんどモブ扱い。
今までの露出が多かったので、これはこれでいいかな。
物語もアニメとしてはかなり重厚な感じに仕上がってましたし、戦場のロマンス、という点では、民族問題なんかを適当にはさんで、うまい感じになっていたと思います。
もっとも、実際には欧州に住んでみると、民族問題も重いですがそれ以上に、宗教問題と言語問題の方が重い、というのを実感しますけれどね。
今回は舞台背景が、ロージーのキャラにすごくあってて、どこを切り出しても映画的でしたので、そのあたりから回顧しておきます。
まず、山岳地帯にやってきて、周囲を眺める私服姿のロージー。
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戦前のドイツ山岳映画とか、イタリアのファムファタール映画を思い出してしまうところです。
『青の光』とか『山猫リュシカ』、『寵姫ズムルン』とかね。
今回のロージーは、20年代のポーラ・ネグリとイメージがけっこうかぶります。(^_^;
私服姿で潜入しようとする第7小隊の面々もいい感じでした、つうか、いかにもゲリラ民兵みたいでカッコ良かったっす。(^_^)

今回、美術もこみで、いろんな映画のさわりみたいなところがおがめて、楽しかったですね。
アリシアは作戦会議というか、ブリーフィングのときしか目だってくれてませんでしたけど、それでも副官らしく、指示棒を持っての解説、こういうのも戦争っぽさが出てよろしゅうございました。

ただまぁ、このあたりはヨーロッパ的というより、メリケン的っぽかったですが。
アリシアがやると、若さが強調されて、違う雰囲気もでてきますね。
そしてふたたび 主役・ロージーへ。

山の男と山の女、みたいなムードがよろしいですな。
時際は酒場の女、なんですが、この岩肌厚き山岳に囲まれた山塞の中での姿があまりにはまってるので、山の女に見えてしまいます。
ところが、帝国の兵士も普通にいるこの帝国占領地、兵士の目をごまかすために、商売女といたしているフリをするんですが・・・。
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山の男、やることが荒っぽいです。
前回の予告であったレイプ寸前みたいな絵はこれだったんですね。
しかしまぁ、事情はどうあれ、普通は怒ります。(笑)

「私は女である前に義勇軍の兵士だ」
少し現実に戻った瞬間でした。
あまりにここでの「野育ちの女」っぷりが似合ってましたからなぁ。
ザカの方はかなりの興味をもっているようですので、こういう悍馬には闘志がわくタイプなんでしょうな。
「おまえは人間くさい」
なんかもうモノクロ映画の世界ですな、こういうの大好きなんで、けっこう燃えます。
次回も絵面だけ見てたらかなり面白そうですので、はたしてどうなりますか。
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
第13話「タダ裸足デ走ルシカナイ」:ナキアミとともにザンパニ号をおりたアキユキは、途中尖端島へと立ち寄る。そこでハルと再会を果たすが、同時に、ヒルコにおかされ、変容していくフルイチをも見てしまう。]
アニメシャワー枠が新番組の枠に間に合わなかったからか、2話連続放映でしたが、フルイチくんが劇的に変わっていって、すげー面白くなってきてます。
ううむ、ここまで見ている限り、作画デザインこそ趣味ではないのですが、物語はすごく良いです。
これくらい盛り上げてくれて、しかも人の心の奥底にひそむドス黒さなんかを効果的に描いてくれているのですから、少々ラストがこけても許せそうな気がしますが、はてさて、どうなりますか。
とりあえず、簡単に各話の印象だけ記してみますと、まず、第12話。
ナキアミをおそう、黒い魂。
今回と次回のナキアミ、なんかふつうの女の子の顔になってきた、といいますか、アクが抜けてきた印象ですね。
ヒトガタ使いの葬儀でいったい何を思ったのか、過去との決着にどれだけの決意の深さがあったのか、そのあたりはたぶんこれからでしょう。
一方、フルイチくんのカラダに起こった変容が少しだけ語られてまのした。
紋様みたいでしたので、この回だけでは、ヒルコなのかどうか、ちょっと判断がつきかねませんでしたが・・・。
第13話は、尖端島に戻ったアキユキをめぐって、父と母の姿が実に印象的に描かれてました。
まず、父。
かつての戦争に関係しているらしく、垣巣とも深い因縁があるようでした。まぁ、いままで散々暗示はされてましたが。
そしてその父がアキユキに見せる、第1話でのバス・テロリスト少女、事件の全ての発端。
なんか、老けてるみたいだったんですが、デザインの変化ではなく、意図的ですよね?
この少女の中でもなにかが変容している、ということなのかな。
ともかく、その身柄は現在、アキユキ父・リュウゾウ博士の下にあるようです。
そしてサブタイとなった、「裸足デ走ル」アキユキ母。
家に戻ってきたアキユキの気配を感じて、靴も履かずに外へ飛び出して行き、追い求める姿。
ことばで語るのではなく、この行動が、そして最後に言った「もう帰ってこない」というセリフあたりに、彼女の深い愛情がくみとれるところで、なかなか良いシーンでした。
こうやって、セリフや説明ではなく、映像とか、行動で心理を見せるのって、すごくうまいですよね、この作品。
この両親の見せ方、アキユキを媒介にしてのその反応、考えの顕現、それだけでもすばらしかったのに、さらにその上に、ゆがみ、屈折したフルイチの変容っぷりが描かれてて、なんかゾクゾクしますな。
「おまえはオレの持っていないもの、欲しいものを全部もっていた」
「だがこれだけは、俺にあっておまえにないもの、身長の差、12cm」
狂気の瞳でアキユキを見つめるフルイチ、その姿、登場に絶句するハル、ヒルコの存在を一緒で感知し、しかもそれが異質であることを伝えるナキアミ、比較的冷静に対処しようとしているように見えるアキユキ。
このフルイチの登場の前にも、ミドリからの連絡、ハルへの伝言、しかし垣巣による盗聴があり、ハル自身も気づいていること、そして再びの再会。
「会いたかったけれど、会えば軍に報告しなくちゃいけない」
・・・と語る彼女の優しい心情なんかも、こちらの胸に響いてくることばでした。
この4者4様のしめは、心理的にもすごく盛り上がりがありましたし、良い脚本、良い演出だったと思います。
ということで、この第14話は、『ザムド』という作品の中で、現時点ではベストエピソード。
さぁ、フルイチ君、どうなるのかなぁ、今回の第14話があまりに劇的、かつ狂気の相も携えてましたので、かつてないほどに次回が楽しみです。
ヒナギクの過去が語られてたんですが、雪路のあまりにワイルドな借金返済が強烈で、悲惨さが全然無かったですな。(笑)
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8000万の借金、とか言ってましたので、運んでいる袋にはコーヒーと書かれてますが、たぶん中身は・・・。(笑)
そして小学校時代の先生を脅して姉妹そろって養女に。
いろいろ出てきた執事連よりも、強力な感じがしますな、雪路先生。
その回想シーンで語られていた、幼き日々のヒナギク。
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こっちは違う意味で破壊力があったので、なかなかよろしゅうございました。
しかし、第1シリーズも決して悪い絵ではなかったのですが、この第2シリーズのツボを心得た萌え作画、いまのところ、大成功ですね。
とりわけ泉の可愛いらしさが半端なく上がってるんですが、主要メンバー、特にマリア、ナギ、ヒナギクのキュートさもかなりレベルアップしています。
そのかわいいかわいい萌え幼女だったヒナギクも、成長してこんなエロいお尻、凛々しいマスクになってしまいました。(^_^)
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あげくに感情がとまらなくなって、ボロボロ涙を流すは、ハヤテと恋人ショットになるわで、もう夢見心地。
肩を抱かれて、頬を染めて・・・どこから見ても恋人モードです。ありがとうございました。

第2シリーズ、いまのところヒナギク・メインで回ってる感じですね。
可愛いだけじゃなくて、適度にエロい、というのも、良いポイントになっていると思います。(^_^)
ラストで、少しだけ虎徹くんのことが語られてたんですが、そこにからんでくる泉が、これまた可愛いくて、もう、たまりまへんな。
「ええー、虎徹くん、逮捕されたの?ビックリだよ」

この矢作声が強烈に、萌え脳に響いてきます。
泉に転がりまわれる要因の一つに、この声の効果もありますからなぁ。
さて、ヒロインナギと、マリアさんじゅうななさい。

時系列順に見るか、ビデオ順に見るか。
・・・いやな13歳ですな。(笑)
もっとも、この組み合わせも、ラストでの
「マリア、ハヤテがなんか黒い」
というあたりのかけあいが、転がりまわれるくらい良かったので、CVに関してはどこもスキがない萌え体制ですね。
もちろん、伊澄のオロオロするところも良かったですし。
ということで、次回、その伊澄さんのご家族のお話。
なんか幻影旅団みたいなのが映ってました。(^_^)