7月開始期の作品の、総括みたいなことをしても良かったのですが、年末が近づいてきますと、年間ベスト、みたいな感じでまとめますので、1年後半はいいかな、ということで。
いつもの定時感想とは違いますし、興味のない人の方が圧倒的大多数だと思いますので「続きを読む」の方に格納しておきます。
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第2クールの第14話から、第26話まで。
牧歌的、子供マンガ、という雰囲気だった第1クールから、この第2クールになると、かなりシリアス度合いが増してきます。
第1クールにあった007の冗長といっていいコミカルな部分、マッドサイエンティストや宇宙人の軽さから、第2クールにおいては、社会的なネタ、狂気の科学者、人間の情、みたいなものがわりと前面に出てくる感じになります。
分岐点は、第12話の「天かける巨人」からだったように思いますが、後半になると、その味わいを受け継いだものが、辻脚本以外にも登場してくるようになります。
特に、第1シリーズ唯一の前後編・「復讐鬼」は、本シリーズの最高傑作であると思います。
以下に概要と各エピソードの感想を残しておきますが、私の好きなモノクロ009も、後半のこのエピソード群にあるといっても過言ではありません。
モノクロ時代のアニメ作品全体で見ますと、一番好きなのは『宇宙少年ソラン』で、次いで『どろろ』『遊星仮面』、それから『009』、『レインボー戦隊ロビン』、『ガボテン島』・・・というところですが、エピソード限定で言えば、009の後半のいくつかは、『ソラン』のミュー一族編、『どろろ』のばんもん編、妖刀似蛭編、『遊星仮面』の宇宙忍者サップス1号、2号とともに、大好きなエピソード群だったりします。
長くなるのと、また、つべの動画をリンクする予定ですので、
【続きを読む】に格納しておきます。
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前半第1クールの簡単に概略と、感想を残しておきます。
なお、「その1」でも少し触れましたが、あくまでも「当時としては」というのが常にあることをご了承ください。
テレビアニメの技術は格段に進歩してますし、今の技術視点で見ると、「おいおい」なところが多すぎると思いますが、そこは歴史的意義、という方でとらえていただきたいと思います。
いつもの、現行作品の感想記録ではないので、興味のない方はとばしてください。
例によって、You Tubeを貼ったりして、けっこう重くなったりもしていますので、詳細は、以下、
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の方に格納しておきます。
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なんか今年は、2009年、2+009年、ということで、サイボーグ009の年、ということらしくて、4月上旬にイベントとかもあったようでしたので、それに便乗して、回顧的な記事を書いてみます。
取り上げるのは、1968年版のモノクロテレビアニメ版で、いくつかYouTubeなんかからもリンクを張ってみる予定で大変重くなりそうなので、
【つづきを読む】
の方に格納します。
いつもの現行作品の感想記事ではないので、興味のない方はとばしてください。
3回くらいに分けて書こうかな、と思っています。
その1・当時の事情と、モノクロアニメの位置づけ。
その2・前半第1クール、第1話~第13話の感想。
その3・後半第2クール、第14話~第26話の感想。
では、まず、当時の事情から。
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