原作未読組、最終回。
前回の怪獣バトルがやや突飛でしたので、ひょっとしたらアニメ・オリジナルなエンディングが用意されてるのかな?・・・とも思ってたんですが、そういうこともなく、「俺達の戦いはまだまだこれからだ」式の終わり方でした。
まだ終わっていない現行作品ですから、こういうしめくくりでよかったと思います。
父との対峙を経て、残された謎に挑む姿でしめ。
ただ、実家に戻ってきたっていうのに、エイダがでてこないのには少し不満でしたが。(笑)
今日で見納めの、シャロンとブレイク。

ブレイクも、最初の頃はすっげーブキミでダアクな雰囲気だったのですが、共闘するようになってから、人間らしくなってきました。
シャロンお嬢さまも、黒いところとか、お茶目なところとかが随所にでてくるようになってよろしゅうございました。
ノワールなお嬢さまって好きですよん。(^_^)
一見単細胞なんですが、それは一部の記憶が欠落しているからであって、実はとっても感受性のあったアリス。
今回も、ギルから聞いたオズの父親のことをペラペラしゃべってオズを落ち込ます原因のひとつを作ってみたり、ベザリウス家から肉がでると聞いて大喜びしてみたり。

オズの父に対する気持ち「的外れな片思いにすぎなかった」ということばに対して、アリス、
「おまえは他人に認めてもらえないと存在できないのか!」
うん、やっぱりアリスは最初から最後まで良かったです。(^_^)
オズのことを下僕、下僕、と言ってるわりには、時に盟友だったり、行動を見ていますとアリスの方が従者っぽくなってる時があるのも、可愛いところ。
そしてその独特の攻撃的、肉食的な性格もさることながら、美しい下半身も魅力的でした。
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ああ、 この腿の魅力も今回で見納めかぁ・・・、まだ衛星とDVDでしばらく楽しめますが。(^_^;
まだオズとの道行きは途中でしたけど、オズがギルの手をかりることなく、単身でアリスの封印を解けるようになった、というあたりが、成長というか、変化の足跡を見せてくれることになりましたので、関係性という点では、一段落。
しかしそうなると、刻印の針がいっそう進む、ってことなんですかね?
刻印の問題に関しては、まだ明確にされてませんから、今後は原作で楽しませていただくといたしますか。
サブリエにあったバスカヴィルの本拠、そこに乗り込んでいって、ロッティたちとの再会、そしてザイ・ベザリウスとそのチェイン、グリフォンとの対決。
オズ、絶叫にも近い呼び声「ビーラビット!」

ここのたたみかけはすごかったですな、それまでの、静の対立があっただけに、劇的でした。
アリスちゃん、無敵です。(^_^)
作画に関しては、前回がベストで、今回、食事の場面から、サブリエに出かけるまでの間、やや統一のとれない粗いカットが目に付いたのが、残念でした。
ラスト2回がやや駆け足だった感は残りますが、それでも今年を代表するダアク・ファンタジーの傑作、堪能させていただきました。
一応テレビ版の最後まで見させていただきましたので、今後、原作を楽しませていただく予定。
平行して、DVDですね。
オリジナルのミニアニメがついているのも、良いポイントになってます。(^_^)
「オレは前進をやめない」
「作者はオレたちなんだから」という力強いオズのことばでしめ。
EDのアリスの絵を回顧して終えておきます。

ダアク・ファンタジーはかなり好きなジャンルで、それをこれだけうまく処理してくれましたので、言うことはありません。
作画・デザインも、モロ、好みの領域でしたし、ある意味、自分の鉱脈にたどりついたような感慨がありました。
キャラ的には、皆個性があってステキでしたけど、あえて順番をつければ、
アリス>エイダ>シャロン>ギルバート少年時代>オズ>エコー>チェシャ・・・て感じかなぁ。
それ以外にも花売り娘とか、ブレイクとか、良い素材はたくさんありましたし、キャラ造形に関しても、たいへん満足しているところです。
2クールと長かったことで、ややバラツキは感じましたが、画面も味のあるスタイルでしたし。
放映が始まった頃、ほとんど情報を持ってなかったので、不安もなければ期待もない、でも、山岡さんと小林千鶴さんがメインに入られるみたいでしたので、作画的にはかなり良い線いくんじゃないか、という程度でしたので、ここまでの当たり作品だとは思いませんでした。
その意味では今年始めの『RideBack』に近かったかなぁ、というのもあります。
山岡さん、千鶴さんの、次の仕事も楽しみにしておきます。
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なんかいきなり怪獣バトルになってしまいました。
原作未読組なんで、よくわからんのですが、原作とは違う方向でしめようとしているんですかね?
ややとっぴな印象はあったものの、アニメとしてはつながってる感じですが・・・もしオリジナル展開だとすると、少し色合いが違ってるので、原作派の人には人気ないかもなぁ、と思ってしまったり。
ワタクシ的には、そのあたりの事情がわかんないので、けっこうほったらかしだった「アリスの記憶のかけら」なんかも取り込んでくれてましたし、そんなに悪いとも思えませんでした。
むしろ、こういう方向性もありかな、くらいには感じていたりします。
一応、アニメ単体として鑑賞する方針ですので、原作についてはここまでとします。
今回の作監さんが、山岡さんと堀たえ子さんという豪華な布陣、そして次回が小林千鶴さんと、顔ぶれに関してはなんら問題なかいですね。
つうかここまでよく統一がとれていたので、それほどひどかった、という回もありませんでした。
どのみち、DVD購入は決定、というか、進行中ですので、ラストのときの楽しみにとっておく予定。(^_^)
さて、まず、なにかに感づいたアリスのマスクから。

今回のアリス、描線のシャープさと、そのラインの作り出す柔らかさがうまい具合にマッチして、綺麗でクールなのに、可愛い感じがよく出ていました。
エクウスを繰り出して暴走チェインをなんとかしようとするものの、数の前に押されて、ついに消耗してしまうシャロンちゃん。

こちらは終始、可憐です。(^_^)
ブレンクが起死回生に近いマッドハッターを放って、第一団はなんとか消滅させることができたものの、ブレイクが血を吐いてダウン。
寿命が残り少ない、みたいなこと、言ってましたからなぁ・・・。
アリスが異変を感じ取っているところに、第2団の郷愁、しかしこれを助けてくれた形になったのが、バスカヴィルのロッティ。

敵対関係が解消したわけではないようですが・・・。
今回、怪獣バトルとともに重要だったのが、アリスの記憶のかけら。
いろいろ回想材料が揃ったようだったのですが、、この凶暴になる前のアリスの絵・・・。
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「お別れだよ」というジャックのことば。熱を帯びるアリスのことば。それを見つめるアヴィスの意思。
今のサディスティックさの中にときどき見える、天然っぽいしおらしさ、乙女っぽさ、というのも、それはそれでいいんですが、正真正銘の乙女だった時代もまた、なかなかに観賞価値が高いです。
「全身全霊で受け止めてあげる」というオズのことばに動揺したりして、こういうところなんか、大好き。(笑)
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いいコンビですな。(^_^)
さて、最終回、どうしめてくれるんでしょうか。
ちょっと気になったのが、最初の頃にでてきた、ツヴァイとエコーの関係。
CVが同じ人だったので、関連があると思われるのですが、そこまでやってくれるのかな?
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悲劇の真相を求めてあれこれやってみるもなかなかうまくいかない、ということで、筋に関してはラス前のタメの段階、と見ておきます。
今回は久しぶりにぱっつんぱっつんのエイダが「おにぃちゃーん」で登場してくれたので、キャラ中心に。(笑)
まず、オズに会いにやってきた、年上の妹、ぱっつんぱっつんエイダ。(笑)
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「おにぃちゃーん」・・・もう破壊力、ありすぎ。(^_^)
少女マンガ系ではこういうタイプ、実は腹にイチモツ悪意があって、敵に回ることの方が多いような感覚ですので、なんか珍しい気がします。
原作読んでないので(正確にはは放映終了後に読もうと思ってますので)アニメ独自の演出なのかもしれませんが・・・。
登場シーンは2回だけだったものの、でてくるだけで、周りの風景が変わりますな。
ギルはオスカーに疑われ、アリスは嫉妬心でプンスカ。
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まぁ、存在そのものがセクシーバキューンですからなぁ、しかも本人その自覚がかなり希薄っぽいですし。(^_^;
でもこのエイダの純な心情、オズによせる憧憬なんかを見てますと、逆にオズが本来持っていた少年としての純粋さ、懐の深さなんかも感じられるつくりになってますし、ヒロインの立ち位置ではないものの、いい脇役になってますね、エイダ。
いろいろ対策を練るも、ヴィンセント・ルートではうまくいかない、ということで、作戦会議。

オズ、アリス、ギルに加えて、シャロン、ブレイクもそれぞれ立場を異にしながらも協力体制、ということで、なんとなく戦隊ものっぽいですな。
次回予告絵でもそういう構図がありましたが。
ヴィンセントの屋敷では久しぶりのエーコちゃん(エコーです)の登場もあったのですが、顔見せ程度。
成人の儀が行われた館へ行くのですが、ここでギルにローブを着せてもらって、フラッシュバック。
幼ギルの映像が映るんですが、DVDの方の特典映像でいじられまくりの幼ギルを見ているせいか、坂本梓馬さんの声が、むっちゃ快感に変わりつつある今日この頃。(笑)
ショタ声の色気としては、ちょっと個性的でクルものがございますな。
りりしいアリスのマスクも、記念に回顧。

シャロンちゃんもかけつけてくれたんですが、エクウスを従えるシャロンちゃんの構図は、やたらかっこいいです。

まさにファンタジーの少女っぽくて、こういう組み合わせ、大好き。(^_^)
首都レベイユが燃えているところまで。
さて、ラスト2話なんですが、こういう構成ですと、別に解決してくれなくても、かなりの満足度は得られそうなんですが、一応今後の進展に期待しておきます。
現時点で、ワタクシの今年の好きな作品ナンバーワンです。
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MBS組+原作未読派。
えらく急にまとめに入ってる感じなんですが、2クールらしいので、このまま過去と現在のつながりで一応まとめるのかしらん。
残された話数で、アヴィスの意思、バスカヴィルとの決着、オズに刻まれた違法契約者の刻印とその進展、ヴィンセントとエコーの問題・・・。
普通に考えてまとまりそうにないんですが、どうなるんでょ。
2期とかあったら嬉しいんですが、まだそのアナウンスとかはされてませんよね?
セールスは、この手の作品としてはかなり良い線いってるみたいですので、まかれた伏線、布石といったものは、2期をやって回収してほしいんですが・・・原作を読んでないので、はっきりとはわかりませんなぁ。(^_^;
ともかく、今回、アリスとアヴィスの意志の関係、戻ってきたアリス、そしてブレイクとヴィンセントの過去、といったあたり。
冒頭いきなり、ヴィンセントが人形の腕を切り落としていたり、猫の目をつぶしたりと、やや残虐なシーンがあって、いささか腰がひけてしまいました。
構成としては、ダークファンタジーっぽくていいんですけどね。
それとブレイクがらみで、ややBLっぽく見えるシーンもあったんですが、こういう風に物語の中でうまく消化してくれてると、そんなに不快感はないです。
「こういうなれあい、すっごくうざいんですが」
ブレイクがテレたように言ってくれてると救いがありますね。
このセンスがちゃんと貫かれている以上、そこそこ安心かな、とは思っています。
復帰したアリスだったんですが、白いアリス、黒いアリス、お嬢様なアリス、それぞれに魅力的で、たいへんよろしい。(^_^)
つうことで、そのあたりを回顧してしめておきます。
・白いアリス。
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これがアヴィスの意思?
ミニスカとか、肩口が見えているところとか、幼さの中に潜む少女美の輝きがこぼれおちてて、なかなか良いです。
魔少女の無邪気さ、残虐さ、なんてのも垣間見えますし。
・お嬢さまアリス。
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実体・・・としていいのかどうか、ですが、記憶を失う前ってことでいいのかな。
ともかく、こちらは正統派美少女で、萌え転がれるくらいの破壊力でした。(^_^)
無邪気さが示す、裏の顔としての冷たさ、なんてのがときどき牙をむいている、というのもいいですね。
悪魔的な幼さ、とでもいいますか、とにかく、サディスティックな今までの描写が、魅力側に振れている、くらいはいってもいいのではないか、と。
・表裏2つの顔。
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少女の中に眠る二面性、としてでも普遍化できそうですが、ともかく、アヴィスの意思と双子である、というアリス。
それにしても、美しいおみ足。
毎回毎回、アリスの素足は、心癒されます。(^_^)
・そして現実に戻るアリス。
「お互いの利用、それは同志ということか?」
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どれもゾクゾクいたします。(^_^)
つうことで、いろいろ過去が語られて、シメに入ってるっぽい展開でしたけど、アリスが可愛いので、それをボーッと見ているだけでした、みたいなところもけっこうあったりした今回でした。
「人は誰かのために生きることで強くなる」
結局はオズのエピソードに帰結しそうなんですが・・・アリスがどうなるのか、って言うのも、楽しみですな。
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前回の能天気なサーヴィス回とは打って変わった、濃厚なダークファンタジーの世界が再開。
物語の深度がどんどん深まっているんですが・・・2クールですよね?
着地点がまったく見えないのですが、物語の面白さ、素材の魅力、画面の美しさ等々、ただただひきずりこまれ、ふりまわされるばかり。
前回みたいな露骨なサーヴィス回も、もちろん大好きですが、今回のようなデモーニッシュな展開ももちろん大好き。
まだアヴィスの底編のさわりの部分っぽいので、全容が見えてきませんが、ともかくも、アヴィスの底に白いアリスがいて、実はこれがアヴィスの意思だった、という展開。
そしてもうひとつが、バルマ公と、かつて赤目の亡霊と言われたケビン、すなわちブレイクの問題。
ブレイクの片目が、チェシャの片目へ、と受け継がれていく・・・のですね。
ということで、まず、現世のアリスと白いアリス。
招待に応じたオズについていくアリス、その目の前に現れる、奇怪な浮遊デブ。
いつもの攻撃的な表情に戻っていて、なおかつ、オズくんには少し反応するところとかがすばらしいですね。
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今回は前半、このキリリとしまった表情でした。
四大公の一人であるバルマ公に出会っても容赦しないアリス、「思い出していいのかな?」と挑発っぽいことを言われて、足蹴にして、ボコボコに。(^_^;
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「私はビーラビットのアリスだ!」
オズくんが思わず
「カッコ良かった、今のアリスはすごいなー」といってましたが、見ていた側もそんな印象。
やっぱりアリスはサディスティックに傍若無人、でも素顔は美しくて、ときどき意外なしおらしさ、がたまらない魅力なので、相手がだれであれ、こうやって暴れているときは、カッコいいし綺麗ですよね。
加えて、このおみ足の魅力もたまりませんな。
主たる攻撃が、キックというより、足蹴、というのも、なにげに良いです。(^_^)
バルマ公の目的が、ブレイクにあったこと、そしてそのブレイクが50年前に、違法契約者の烙印を一回りさせて、アヴィスに落とされていた者だったこと。
このあたりは、以前、寿命がどうのこうのと言ってたときに、なんとなくそんな感じはしてたので意外性はなかったのですが、深遠の底で白いアリスとあっていて、という下りはなかなかに衝撃的でした。
チェシャ猫もいて、その片目がもともとブレイクのものだったらしいこととか、興味深い素材がまかれてますね。
眼球喪失の恐怖が、生殖器喪失の恐怖につながっている、と看破したのはフロイトでしたけど、アリスの従者としてのチェシャに、ケビンからの眼球が移された、とすると、かなりそういう性的な暗示もあって、いろいろ想像がふくらみます。
物語だけでなく、素材の面白さも一級品ですな、本作。
ともかく、深遠の底でブレイクとであった、冷酷そのものの、白いアリス。
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現世のビーラビットのアリスは、人としての闇、暗さ、黒さ、などが漂ってますが、この白いアリスは、魔としての闇、暗さ、黒さに満ちていて、命の対角にあるような冷たさですね。なんかすごく好み。(^_^)
魔少女スキー、ジンガイスキーとしては、心をグラグラゆさぶられます。
ケビンが仕えていた幼女、そして背後にいた影等々、アヴィスの意思としての深い彩が、どう展開していくのか、正調ダークファンタジー、次回も存分に酔わせていただけることを期待しています。
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あらすじ、どう書いたもんかかなり悩んだ末こう書きましたが・・・かなりギャグ回でしたな。
本作のいいとこは、この切り替えのタイミングと、シリアス、ギャグどちらに転んでもしっかりとみどころを用意してくれている、というところ。
今回で言うと、乙女スイッチの入ったシャロンと、酒精が入って錯乱する一同、とりわけアリスとギルバート。(^_^;
ワタクシはBLっぽいのは心底嫌いんなんですが、今回のように、オズを巡ってアリスと奪い合うギルバートなんかは、かなり許容範囲なんですよね。
これというのも、今までのギルバートの描写が、人間的なふくらみの部分までちゃんと描いていてくれてたからだと思われます。
つまり、社会的関係と、友情、幼馴染に対する親愛、それに性的なもの、そういったものをかなりしっかりと認識できたている、みたいなところですね。
ですから、今回のように少し倒錯が入っても、ギルバートの人となりとして許せてしまう、みたいなところがあったりします。
とはいってもやはり心ひかれるのは、乙女なシャロンと、錯乱のアリスでしたけどね。(笑)
まず、乙女なシャロン。
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スイーツをむさぼり食うアリスが、「オズが自分のものでなくなりつつある」ということに対して腹を立てているのを見て、乙女スイッチが入ります。
「それはジェラシーですわ! 乙女ですわ!」
・・・なんか『青い花』でも似たようなセリフがあったような気がしますが、ともかく、アリスの気持ちが恋心だ、と解釈して、恋愛指南に乗り出します。
ところがそんなこととはついぞ気づかぬアリスちゃん。
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悩んでたんですが、体育座りのときの太腿が、この時点では強烈でした。
・・・あとにもっとすごいものがでてきましたけど。(^_^;
とはいえ、この段階では、脂の乗った良い足してますなぁ、という、いつもの下半身が神々しいまでに美しいアリスの脚に感嘆していたのでございます。
シャロンのアプローチに、動物的本能で危険を察知して、「シャロンお姉さま」とよばされてしまってました。(笑)
そして書庫へ行ってロマンス小説で指南・・・だったんですが。
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「キスぐらいならオズとしたことあるぞ」と、サラッといってのけるアリスに、今度はシャロンが動転。(笑)
まぁ、契約のときの口付けだったんですけどね、それにしてもこの2人の攻守立ち代り、なかなか面白かったです。
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この間、シャロンおねーさまはブレイクもハリセンでしばき倒してましたし、チェシャネコの一件以来、そのサディスティックで妄想好きな性質が全開になってますね。
ロッティ以上に女王様気質のようです。
ルックスが深窓の令嬢風美少女なだけに、そのギャップがなかなか楽しいですな。(^_^)
後半は、オスカーおじさんが持ち込んだワインで、全員酔っ払いパーティに。
なんでも、全員20は超えているから問題ないそうです。
オズ・・・10年の空白があるので、15に見えても25歳。
シャロン・・・時をとめられているので、外見は少女でも、とっくに20以上。
ブレイク・・・同様に20以上
ギルバート・・・24歳。
アリス・・・人間ではないので、年齢は関係なし。
ということで、存分に酔っ払って、錯乱できるのでありました。(笑)
酔ったアリス、「熱いから脱ぐー」状態。
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おおおおおおおおおお、アリスがこんな姿を披露してくれるとは予想外でした。
いや、アリスに限らず、女子向け作品ですから、こういう素肌をさらす展開は最初からないだろう、と思っていたので、大感激でした。(笑)
下乳が見えてますよ、下乳が。(^▽^)
こうしてみると、一番のグラマラスはエイダかなぁ、と思ってましけだと、アリスもなかなかのものをお持ちのようです。
・・・そもそも人じゃないから、人間のプロポーションなんてあんまり意味がないかも知れませんが。
無粋なオズくんが止めようとすると、Vサインを出して、いきなり目潰し!
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アリスちゃん、良すぎ。(笑)
一方こちらは酔ったシャロンお嬢様。
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こっちはなまめかしいの一語。
酔った目で眺めていると、興奮したアリスが、ギルとオズを取り合っています。
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酔ったアリス・・・めちゃくちゃかわええのう。(*^_^*)
ともかくそこでエクウスを召還してオズを助けてあげたのはいいんですが・・・。
「助けてあげたでしょ?」と靴をさしだしてました。

えーと、靴をなめるか、口付けをしろと?
とんでもねー女王様体質でした。
ということで、今回はたっぷり堪能できました。
ことキャラの絵面という点では、今期最高傑作級かなぁ。(爆)
今回も、週末の衛星でのワイド画面が楽しみになってくるエピソードでございました。
次回は、またシリアスモードへ戻るようです。
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ラトウィッジ校に来てから、キャラ絵がものすごく嬉しいことになっているエピソードが続いていたんですが、今回はまさかのロッティ回。
筋立てももちろん面白いですし、良質のダークファンタジーに仕上がっていますが、それにもまして作画の魅力というか、センスがすばらしすぎで、千鶴さん、山岡さんのコンビでしたので、ある程度は予想していたものの、ここまでとは思わず、随喜の涙を流しているところです。
たぶん一応女子向け作品だろうとは思うのですが、そんなことはあまり気になりませんね、というか、優れた作品は、たいてい男子向け、女子向け、低年齢向けといった枠を超えてしまうものですから。
たしかに女子向けっぽいセンス、たとえばエリオットの言動とか、ギルの立ち位置なんか、そういうにおいが立ち込めているんですが、同じように作画が極めて優秀な『07-Ghost』なんかと違って、友情とゲイの境目が理解できていない、なんてことはあまりありませんし、多少匂いが濃いときもありますが、この程度でしたら、物語の味付けとして十分機能していると思います。
つうことで、過去がどんどん暴かれていく中、今回は、バスカヴィルの民の側からの描写、及びオズの視点よりは客観的にとらえられていたジャック・ベザリウスのことなど。
まず、今回のエイダ。

・・・おぶられてるだけでした。(^_^;
しかし、むっちむちに発育して「こんなに大きく」なっちゃったエイダ・・・私もおんぶしたい!(笑)
たぶん背中の感触とかやわらかいんだろうなぁ、と、いろいろなことを妄想してしまいますな。
ロッティが召還したチェイン。

チェインは、古今東西の名作童話をアレンジして出してきているようなので、たぶんのこのチェイン、リオンも元ネタがあるんでしょうけど、王冠の獅子ですといろいろありすぎてどれが元ネタなんかさっぱりですね。
原作とか読むとそういうヒントがあるのかな?
アマゾンとかの書評を読んでると、アニメとはかなり別物っぽいので、恐くてまだ手を出していないんですが・・・。
いや、まず確実に原作を購読するとは思いますが、アニメが終わってから、ですね、たぶん。
余裕ブッこいてたら、ジャックがでてきてこんにちは、アリスが呼ばれてまぁタイヘン、ということに。

ロッティ、この時点では敵方のキツめのおねーさん、ていう程度でした。
きれいですけど、立ち位置として「きれいなキャラ」という程度の認識だったのですが・・・。
回想シーンで、こんなに萌えキャラ化してしまうとは。(笑)
グレンさま・・・。
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グレンを慕いつつも、その前に現れたジャックが気になって仕方がない、殺したいほど気になっている、という、若干ヤンデレの入ったツンデレ風味・・・しかも欧州貴族淑女系正統派装束。
本名・シャルロット、ロッティというのは愛称で、当時はまだ下級貴族だったジャック・ベザリウスによる命名。
しかし、部下にもそう呼ぶことを許していたところをみますと・・・やはりかなりひかれてるのかなぁ、その辺の感情は、現時点ではまだどちらともとれる描写でしたが・・・。
『プリンセスラバー』でも書きましたけど、シャルロットという名前を見ると、いまだに「若草の~」というのを頭につけてしまう悪い癖があったりします。
♪五月が すてきなのは サンザシが咲くから~ メイフラワー!
ともかく、ツンデレさんだったようで、オズに対しては別にたいした感情はもっていないので、ツンツンのところしか見えてませんでしたが、この過去映像で、その本性が見えてきた感じでした。
それにしてもかわゆいのう。(^_^)
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敵方なんで、アリス、シャロン、エコー、エイダのヒロイン4人娘よりはおちますが、脇役としては十分すぎる以上の愛らしさで、いうことありません。
一応ヒロインのアリスも、ちょこっとだけ回顧しておきます。
いい調子で肉を食ってたら、とたんに召還されてへたりこむところ・・・なんかこういうのも良いですな、アリス。

そのアリス、次回はシャロンとともに、かなりの見せ場があるみたいなんで、楽しみです。
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ヤローなんで画像回顧はしませんが、オズやギルなんかも良い味出してますし、ほんとにキャラの魅力、という点では、今期、頭ひとつ抜けていると思います。
次回はコメディ回なんかなぁ、ドキドキ。
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ナイトレイ家のエリオットと、その従者リーオの、個性あふれる関係。
そして登場するバスカヴィルの民、ロッティ。
人物の出し入れのうまさは相変わらずなんですが、しかも個々に魅力が満載、というのがいいですね。
まぁ、私は♂なんで、エイダのエロい肢体の方に視線がいってしまうのですが。(^_^;
むっちむちに発育してしまった、お兄ちゃん大好きっ娘の、年上妹・・・なんちゅう萌えるシチュでございましょ。(笑)
ということで、今回もエイダをしっかり脳内に焼き付けさせていただきました。(^_^)
オズくんに二の腕をわしづかみにされてましたが、やわらかさが画面を通じて伝わってくるようでした。
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お兄ちゃんには何をされてもうれしい、みたいなのが、ビンビン伝わってきて、たまりません。
M系・・・なんでしょうけど、いぢめて光線がバリバリ出てますね。
エリオットとオズがケンカになりかけるところを仲裁に入りますが、エリオット君はこの女神のような少女を嫌っているもよう。

・・・理解できませんな。(笑)
上半身ののむちむちぷりんぶりもさることながら、絶対領域のぱっつんぱっつんっぷりも、特上品でございます。
一応、エリオットがナイトレイ家の人間でした、ということが判明して、嫌ってるのはそのせいでした、みたいなことが語られはしますが・・・。
しかしエリオットの従者、リーオ君、なかなかいい味出してますね。完全にエリオットの飼い主状態です。(^_^;
お兄ちゃんに手を差し出されて、うれしくて仕方のないエイダ。
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この段階ですでに、モニターの前で転がりまくり。
ところが本番はまだまだこれからでした。
メンヘラ女みたいなのに拉致されてしまうんですが・・・。

胸が邪魔になって抵抗できない感じです。(笑)
そして後ろ手に縛り上げられて、立て膝つかせられて、という、エロゲ・シチュにされた挙句、毒の小瓶を見せられておびえる表情が、またすばらしかったです。

口移しで毒を飲まされ、意識朦朧、ゴロンと床に転がされてしまいました。

今期最高傑作級のフェロモン美少女になってしまいました。
・・・個人的には『プリンセスラバー』よりエロいと思います。
エリオット達の加勢というか参戦もあって、いったんは窮地を脱出、エイダも解毒剤を飲まされて小康状態に戻ったようでしたが、まだまだ迷路の中、ピンチは続いている、といったところでした。

というわけで、エイダの魅力爆裂の今回でしたが、アリスも少しだけ可愛いところが映ってましたので簡単に。
ギルと逃亡中、頭を抑えられたり、肉のにおいにつられてしまったり。
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エイダがM系美少女の最高傑作だとすると、アリスはS系美少女の今期最高峰という感じですね。
ギルくんが見つかってしまって、モテモテになってしまってましたけど、なにげにモブの水準も高かったです。
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というわけで、今回、たっぷり堪能させていただきました。
いやあ、作画の美しいアニメというのは、ほんとに良いものですね。(^_^)
衛星での16:9が、これまた楽しみになってきました。
予定通りですと、来週土曜日深夜かな?
バスカヴィルのロッティが豊口さんで、リーオが明乃さんでした。
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シャロンがハリセンでブレイクを突然どつき始めたので、てっきりヴィンセントに飲まされた毒の後遺症かと思ってしまいましたが、そういうことではなく、シャロンのもうひとつの側面だったようです。
・・・なにげにコミカルなところもあったんですな。(^_^;
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ブレイクのことを「ザクス兄さん」とか行ってましたので、これはひょっとしたら萌える妹展開か?・・・と思われたのですが、そういうわけではなく、兄妹のように仲睦まじく、ということのようでした。
もっとも、今回の後半のメイン、オズとエイダの兄妹愛の暗示、といった側面もあったことでしょう。
シャロンのママ上様、シェリーというのも、出てきて、やはり美少女は美女から生まれる、ということを確認させていただいたところでした。
オズとエイダも、すばらしい美形兄妹ですしね。
ヴィンセントからシャロンを取り返すところ、エーコちゃんの頬に解毒剤がポタポタおとされる描写も、適度に悦痴いくて、良かったところ。

解毒剤を取っていたところを見ると、エコーは完全にヴィンセントの支配下、というのでもないようでしたが・・・。
口移しもエロかったですね。(^_^)
さて、学院潜入、ということになって、来てはみたものの、10年の時を経ての妹との再会に不安をもらすオズ。
そんなオズに、いきなりアリスがデレました。(笑)
「私は私のままでいい、と言ってくれた」
「・・・それはとっても嬉しかった」
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直後に美しいおみ足のキックのおまけまでついてきて、今回のアリスちゃんてば、もう・・・。(^_^;
エイダとの再開の場面でも、無粋な割り込みをかましてくれましたし、こういうところのアリスはむちゃくちゃ可愛いですな。
蹴られるオズくんは大変でしょうけど。(^_^;
不安を抱えていたのはオズだけじゃくて、エイダの方も同様。
「わたし、こんなに大きくなっちゃったのに・・・」
「こんなのエイダじゃない、って言われたらどうしよう・・・」
うん、たしかにとっても大きくなってました。(笑)
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もう、ばいんばいんの、ぼよんぼよんの、むっちむっちのエロエーロな成長っぷり。
そりゃあオスカーおじさんでなくても心配になるってもんです。
しかしそれにしても、単に発育成長した、ってだけではなく、形も美しいですね。
ぜひこれは、立体マウスパッドとか、お風呂ポスターとかの商品化が望まれるところです。(笑)
回想シーンもでてきたんですが、久しぶりに見る幼女時代の可愛いらしさも半端じゃねーですな。
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かくも可憐な美幼女が、こんなに美しくむっちむっちに発育してしまうとは・・・女性の神秘をいまさらながらに感じさせてくれるところです。(^_^)
・・・まぁ、金髪少女は劣化も早かったりするんですけどね。エイダは違う、と信じています。
ということで、今回は、このエイダの美しい肢体を鑑賞しているだけで、ご飯が3杯くらい食べられそうになる、すばらしいエピソードでした。
衛星での、16:9が待ち遠しいところです。
ラストで、誰かが弾くピアノのメロディにオズくんがひかれていく、というところまででしたが、エイダのやさしい表情の数々でしめくくっておきます。
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アリスやシャロンとは違う方向性の可愛いらしさで、今後注目ですね。
それほど出番は多くないとは思いますが。(^_^;
テーマ:Pandora Hearts - ジャンル:アニメ・コミック
MBS組、禿遅れ気味。(^_^;・・・つうことで、簡単に。
オズを軸にして、協力関係、敵対関係が整理されつつある第16話、だったんですが、作画がイマイチ。
止まってるときはそんなに悪くなかったんですが・・・。
ともかく、ジャックの尽力で、オズにとっての強力関係ができました、といったあたりまでと、ブレイクとヴィンセントの関係まで。
ヴィンセントがナイトレイの人間でありながら、バスカヴィルに近い位置にいるっぽいのも要注意、といったところでしたかね。
シャロンは誘拐されちゃうし、アリスは最初黒ウサギだしで、きれいどころの登場比率が薄かったのもややマイナス材料。
ま、話がそこそこ進みましたし、立ち位置が収斂しつつありましたので、全体としては決して悪いデキではなかったんですけどね。
見所としては、眠りこけながら、ギルジートの頭を足でグリグリするアリスくらいでしたかね。

下肢の魅力たるや半端じゃないですからなぁ、アリスは。
寝こけてよだれをたらしているところも良かったです。
傲慢でドSなアリスが戻ってきてくれて嬉しいです。
唯我独尊なのに、パンドラでは自体が飲み込めずオタオタしたりもういっそのこと全部やっちゃうか、とばかりに開き直ったり、ようやくアリスらしくなってきくました。
さて次回・・・いよいよムチムチぷりんぷりんになった10年後の妹登場なのでしょうか、すっげー楽しみです。
シャロンやエーコちゃんも復帰していただけることを切に希望しておきます。
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