先行地域では去年のうちに終わってるのに、年明けてから見る最終回。(^_^;
放送していない地域もあるので、見れるだけまだまし、と思うことにして、視聴。

一応最後に「成長」「時の経過」なんかに少し触れて、最終回っぽいしめにはなってましたけど、そんなに強くは感じませんでした。
むしろ普通のエピソードで、一区切りつけた、みたいな感じかな。
珍しく悪巧みをするカヤさんでしたが、結局は失敗。
時間跳躍もふんだんに出てきましたが、一くんの独特の時間理論で、未来を精一杯生きていこう、という話になってシメ。
冒頭の4年後の成長した一ちゃんのエピソードとかは、少しドキッとしましたが。(^_^;
4年後なら、潤くんとどうなってるのか、ってことまの方が興味ありますけどね。
その次の年、こなかった、というのは、潤くんとうまくいってる、ってことなのか・・・いや、それだったり2人してくるよなぁ。
どのみち一の妄想世界みたいなもんでしたから、この時点で潤の招待を知らない一だと、それはないですかね。
第2シリーズではエピソードが多かったこともあって、その潤が可愛いかったっす。

異性に化けて不自然さが出ない、っていうのは、この中学生くらいまで、ですよね。
それ以上ですと、醜くすぎて性別がわからなくなることを除けば、現実感が希薄になりますし。
その意味で、成長途上のアンバランスな心情なんかも含めて、なかなか可愛い、情緒あるキャラになってました。
それとあらしさん。

こっちは逆に戦前少女とは思えない現代っ娘的なちゃめっけがいろいろとでてきて楽しかったところ。
「一に影響されてきた」というのが、こういったあたりで出てたわけなんでしょうが、生来の純粋さ、アクティブさなんかとうまくかみ合ってて、これまた好印象でした。
あらしの過去編は特に良かったです。(^_^)
カヤさんなんかもねちっこいところがチラチラ見えてきたりして、いい存在感でしたし、インパクトとしては普通でしたけど、けっこう好きな第2期作品でした。
第3期もやろうと思ったらできそうですけど、あんまりそういう気配は、今のところなさそうですね。
ともかく、綺麗な作画、良質の作品、ありがとうございました。

先行地域から遅れること2ヶ月、ついに関西でも読売テレビで放送が始まりましたが、同時にアニマックスでも一挙放送が始まってて、こっちの方が放送順だし、予告もしっかりあるし、でしたので、アニマックスで視聴。
青い文学・・・なんでこのチョイスになったのかよくわかりませんが、話数の半数が太宰、というかなり偏ったチョイス。
1作品1~2話として、もう少し幅広く取ってほしかった気がします。
谷崎、志賀、三島、鷗外、鏡花、花袋・・・太宰なんかより、こういった人たちを取り上げてほしかった、というのが、個人的な感想。
それはともかく、今回の選択の中で、唯一楽しみだった「桜の森の満開の下」
見て驚きました。なんかコメディ仕立てになってますし。
面白かったんですが、あれだと、桜の魔性っていうのがうまく伝わってなかったんじゃないかなぁ、という危惧がけっこうあります。
アニメ作品としてはたいへん良かった、というか、好みのスタイルになってましたけどね。
魔性の女房・彰子に紅白歌手、水樹奈々。
足萎えの少女・千代に川田妙子。・・・その描写はありませんでしたが。
そしてキャラ原案が『BLEACH』の久保さん、ということで、なんかとってもBLEACHでした。(笑)
繁丸が旅人やら獣やろをブッ殺すとき、猪が立ってしゃべりたりしたり、千代と交流しだしたあたりから、ちょっと変、ていうのが伝わってきました。
「ごめんねー、猪」

うーむ…。(^_^;
メガネはいいのか?…と思いましたが、その後の展開を見てればどうでもいいか、と思ってしまいました。
いや、このメガネ幼女はかなり良かったです。
魔性の女房が、繁丸のハーレムを見て「殺してちょうだい」というくだりが、ミュージカル仕立て。

首が人形の首になっていくさまは、なかなか壮観だったんですが、色彩は鮮やかですね。本シリーズの他作品にも共通してますが。
しかしこの女房の彰子、けっこう頻繁にチビキャラ化するんですが、そのときがむちゃくちゃ可愛いです。(笑)

「こんなもの、食べれないわ!ウキー」の図。
都に移住してから、繁丸が都人に写メをとられたり、携帯音楽聴いてたりと、現代風俗がいろいろ入れられてたりで、なかなか楽しかったです。
こういう味つけが加わるのなら、名作リバイバルも良いもんですな。
太宰作品で、執拗に作者の影を演出していたのは、ちょっとつらかったですので。(^_^;
後半、都の生活になじめなくて、山へ帰ることを決意した繁丸と、翻意させようとするも、ついていく彰子。
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ドーランばりばりに入れた絵がちょっと恐かったんですが、こういう可愛い表情をするあたりは高ポイントです。
桜吹雪の中、鬼だと思って女房を絞め殺してしまうシーン、ここだけは有名でけっこう覚えてたんですが、そこまでがユニークすぎて、別作品を見ているようでした。
もっとも少年時代、坂口安吾と聞くと『不連続殺人事件』の推理作家、みたいに思ってた時期がちょっとあったのは内緒です。(^_^;
メガネ幼女は助かって、都でたくましく生きていく、というオチ。

ともかく面白かったです。
作品のアニメ化として、いろいろ意見はあるでしょうけど、こういう切り口も当然ありかな、と。
ディフォルメ彰子と、メガネ幼女が可愛いかったから、というのが第一だったりしますが、まぁ、それはそれで、ということで。
総集編だったんですが、本作のような新世界構成をしている作品ですと、むしろ作品の背景とか、主要キャラの置かれている世界なんかがわかりやすく回顧されているので、むしろ良い効果になってますね。
画面も過去からのものでしたが、演出というか見せ方が、総集編というより予告編みたいなつくりでしたし、映画的な効果もよくでていたと思います。
そういう意味で、この編集はセンスを感じました。
全体像を説明し、見せつつ、個々の事件は顛末を語るというより、重要だった欠片を見せている、といった感じで、なかなかうまかったですし。
ただ総集編の宿命というか、キャラ絵の不統一に関しては、かなり悲しいことになってはいましたけどね。(^_^;
さて、その全体像の説明のところで、ちょっと気になった点を一つだけ回顧してしめておきます。
シロンの語る、この世の始まり。
「始まりと終わりの管理者が、混沌から世界を作った後、己が身を裂いて3人の神を作った」
「未だ来らざる者の管理者オルントーラ」・・・未来をつかさどる者。
「現れある者の管理者トーイトーラ」・・・現在をつかさどる者。
「過ぎ去りし者の管理者バントーラ」・・・過去をつかさどる者。
ということで、3人の神は、時を司るノルンの女神に相当するそうですので、バントーラ=ウルド姉さん、ということでいいようです。
ハミュッツのあの荒々しさ、狡猾さが、ウルド姉さんに近いものがあるもうなずけますね。(^_^;
次回からは通常に戻って、ラスコール・オセロの事件の続き。
しかしこうやって総集編という形で振り返ると、尻上がりに面白くなってきてますね、作画はそうでもないですけど。(^_^;
テーマ:戦う司書~The Book of Bantorra~ - ジャンル:アニメ・コミック
2009年、自宅視聴・最後のテレビアニメ。
正確にはこの後『君に届け』とかもあったんですが、一応感想記録したいと感じるのは、本作が最後。
『君に届け』も、年が明けてからひょっとしたら何か書くかも知れませんが、とにかくヒロインの声に違和感がありまくりなんで、視聴は続ける予定ですけど、感想まではどうかなぁ、といったところ。
さて、本編。
殺生丸サイドの問題でしたけど、どっちかっていうと、心の問題、かな。
冥道残月破とどうむきあうか、そしてその残された技が持つ意味とは、といったところ。
戦いそのものは、苦戦しているような描写があったにも関わらず、意外とあっさり終わっちゃったなぁ、といった感じ。
まぁ、ストーリィ的には、殺生丸に冥道残月破の意味を伝えるだけの役割っぽかったですからな、死神鬼。
阿吽の背で、後ろから琥珀に抱きかかえられるような格好で飛び回っていたりんが可愛いかったですな。
あれで声がおばさん声の人でなかったらもっと良かったんですが・・・て、第1シリーズの時から言ってるので、もう控えますが。
それ以外ですと、やはり珊瑚ちゃんはエロカワですね。
装束のせいもありますが、胸が豊かに見えること、躍動的な戦うヒロインであること、なんかから、魅力という点では一等抜けてる感じです。
神楽もこれに近かったんですが、退場してしまいましたしね。
あ、第1シリーズでは、最初の頃にでてきた「逆髪の由羅」なんかもすっげー好きでした。(^_^)
中の人が、その後琥珀くんになるとは思ってもみなかったですけど。
作画も全然崩れてませんし、このシリーズはほんと、見ていて物語に酔える安心感がありますね。
原作が既に連載終了してる作品というのもありますので、次回以降、感想を書けるかどうかわかりませんが、たいへん楽しみにしている作品で2009年をしめくくりたいと思います。
最終回。
原作の方の最終巻、というか後半をまだ読んでないので、どうしめたのか、あるいはこの事件にどう決着をつけているのか知らないのですが、アニメとしてはうまくまとめた方でしょう。
振り返ってみると、デザインがあまりにもイメージしてたのと違ってたので、そのあたりがかなりのマイナスポイント。
特に後半、作画がけっこう乱れたこともあって、成功した、とは言いがたい結果になってますが、この最終回に関しては、比較的きれいにまとめてくれたので、トータルとしては、平均点くらいにはきたかな、といったところ。
個々に良かったエピソードはいろいろあったんですが、同時にちょっとなぁ、というのも同じくらいありましたし。
藍さんの「けなげな乙女」が久しぶりに聞けましたし、元気系戸松とか、生意気系矢作とか、妖艶系田中理恵さんとか、愛生さんとかキタエリとか、CVに関してはツボどころがそろいすぎで、音声的には大当たり。(^_^;
CGAに関しては、デザインはそこそこ良かったと思います。
ただ、動きにメリハリがややかけてたかな、と。
CGAの場合、ゆっくり動かしたり、待機させたりするのは苦手だったりしますけど、そこはプロですからね・・・。
最終回、ダブルヒロインの「どっちにするの?」でしめ。

ここは『幽遊白書』のOPにもあった
♪2つ丸をつけて、ちょっぴりおとなさ
・・・を選んでほしかったんですが「ヘタレ童貞」では無理だったもよう。
しかし操緒さん、ヘタレ童貞でなかったら、両方選んでしまって、両方内縁状態にしてしまいかねないから、即答から逃げた、というのは、智春くんの優しさだと思うけどなぁ・・・。
あとはいろいろあって、朱浬さんは朱浬さんとして復活。
アニアは・・・元に戻りすぎて、幼女に逆戻り。
でもこれって嘆くことじゃないでしょう。
将来「ないすばでー」になることが判明してるんですし、ある意味若返ったともいえるわけですし。
冬琉に関しては・・・副葬処女として引き抜かれた裸身がデッサン狂いまくりで、ちょっと萎えてしまったのがかなりのマイナスでしたが、ともかく塔貴也の看護に従事。
杏は、ちょびっと映ってましたけど、こっちはもう以前に決着がついていたので、ということで、顔だけ出演。
佐伯兄妹は仲良くいつものように。
最後にひとつ。
OP、ED、は素晴らしく良かったです。
黄巾党の乱・・・誰かが死ぬようなエンディングにはならないだろう、でも第1シリーズの呉のエピソードがけっこう暗めだったから、ひょっとしたらひょっとするのかなぁ、と、不安半分で見ていたら、なんと決戦は歌謡対決。
しばし唖然、でしたけど、これはこれで本作らしくて良かったですかね。
歌謡対決、裏に伏兵、ということで、楽進以下の、第2シリーズ新登場キャラも含めて、かなり多くの人物が登場してて、華やかな終幕でした。
第5話のときに書きませんでしたけど、檜山さんが中に入っている華佗が、
・ゴッドベイドウ
・医者王
・「
といった手のこんだ、というか、本作を見ているアニメリテラシーの高い視聴者ならすぐにわかるネタを、今回、いろいろと披露してくれまして、最後までネタの見せ方はブレがなかたですね。
・・・ネタ自体がブレてる、という意見もありますが、それはそれ、これはこれ、ということで。
立ち上がる歌姫、袁術とその一味。

袁術、郭嘉、張勲。郭嘉は鼻血だけがとりえではなかった、とのこと。(^_^;
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その裏で、自分こそが3人目として参加したかった夏侯惇が選ばれず、悲しんでおりました。
対するに、張3姉妹。
官軍出動の噂を聞き、おびえる。長姉・天和ちゃんが可愛いかったので、記念に。
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張角・・・今回の絵はけっこうエロかったので、大好きです。(笑)
さて、コンサートワゴンを運転するのが、鵺ちゃん入り李典。
乳がデカすぎるのか、布が小さすぎるのか、たぶん両方なんでしょう。

医者王、なにげに嬉しいポジションにいますな。(^_^;
白熱するアイドル合戦。
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ううむ『WhiteAlbum』より迫力あったぞ。(笑)
官軍側の魔法が切れて、ピンチになり、伏兵での決戦、になりかけたとき、関羽がマイクを握って、官軍の大合唱。

・・・すごいオチでした。
今年、局地的な笑いの破壊力という点では『けんぷファー』第11、12話でしたけど、シリーズ全体の楽しさ、という点ではこちらですね。
変則2クール・後半が早々と告知されましたので、これで最終回ではなく、また次を楽しみに、という形でしめておきます。
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華蝶仮面と張3姉妹で、しめ、でした。
後半も楽しみにしています。(^_^)
前回の最終回も相当変だったんですが、この番外編、というか、放送順としては最終回も、かなりイカれた内容で、この一本ネジのゆるんだ展開、たまりませんな。
うん、こんなの大好き。(笑)
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とにかく超絶アホ展開で、ゲラゲラ笑わせていただいたんですが、一番キたのは、セップククロウサギ=紅音+中の人が田村ゆかりさま、が、言ってた「少し頭、冷やそうか」
・・・本人に言わせちゃうかなぁ、なにげにすごいというか、これってギャグセリフとして定着しちゃうんかなぁ、といろいろ考えてしまったところです。
しかし、腹抱えて笑うことができたので、それはそれでいい、ということにしておきます。
まず、入れ替わっちゃった臓物アニマルたち。
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すばらしいですね、デザインは同じなのに、表情が軽く、能天気が滲み出しています。
これはもう作画の勝利、としか言いようがないですな。
心臓の音を聞いて「ハツの音が」、腹が鳴って「ミノとテッチャンが」、モツ鍋屋へ行って「とも食い」発言。
どういったあたりからこういうアイデアが出てきたか、よくわかる一幕でした。
カンデンヤマネコさんは猫舌なので、耳たぶをなめる、を勘違いして、チッソクノライヌともつれあってしまう、という嬉しいお約束。

食い逃げ扱いされて、モツ鍋屋経営の委員長3人組につかまり、強制ショー労働。
司会は「原作でもアニメでも出番が少なくなった」西乃ますみ。

アニメ版では扱いがかなり中途半端でした。(^_^;
ショー・タイム。セップククロウサギとチッソクノライヌ。
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しかし、通りすがりのバニーガールって。
別にプラカードもって自主映画の撮影でなくてもいいから、通りすがってほしいぞ。
カンデンヤマネコとハラキリトラ。
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ラムちゃんビキニのカンデンヤマネコが一番良かったです。(^_^)
今回、何度も同一のフレーズがリフレインされるんですが、その中の一つ、生きてるってすばらしい。

このショー衣装のヤツが一番の好みでした。
さて、救出に来てくれた楓さん。

「声も違うし、耳と尻尾があるので赤の他人ですね!」
このフレーズもいたるところにでてきましたけど・・・なんか元ネタがあるのかなぁ。。。
臓物ランドという、絶対に客が入らなさそうなテーマパークで、悦痴い遊びを一通り堪能した後、楓のはりつけショー。
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耳と胸と唇を吸われて、楓、昇天。
懺悔にいくと、またもや委員長3人組にいじめられ、カラダで支払う、というワケワカメな展開に。
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高い煙突で泣きそうになってるのが、ちょっと可愛い。
助けに来る臓物アニマルたちだったんですが・・・
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セップククロウサギ「少し、頭冷やそうか」・・・ひっくりかえりました。(笑)
心なしか、ここのカットだけ、ベルカ式だったような気も。(^_^;
はちゃめちゃな中、何も解決せずに、怒涛のフィナーレ、というのは、本編と同じでした。

ま、いいですけど。
今回、枠物語になってまして、頭と終わりで、ナツル夫妻が娘をあやしつける場面だったんですが、母ナツルの胸のラインが、シンプルな絵なのに、量感があって、なかなかよろしゅうございました。

いかにも経産婦、といった胸が感動を誘います。
解決がほとんどなされないまま、メリークリスマスのエンディング。
私の視聴地域ては、とっくにすぎてたんですが、それはともかく。
コメディ作品としては、今年のナンバーワンだったように思います。
ステキな作品をありがとうございました、特にメーターのかたがた。
藤田まり子さんの次回作は『祝福のカンパネラ』ですね。これも期待しています。

最後はクルス君の、フラグメントに頼らない人間らしい知恵で乗り切りました、という〆方で、まあまあうまくおさまった方ですかね。
あれだけEDで煽っといて、クルス君の女装学園が見られないとか、いろいろ積み残しも感じますが、1本の作品としてみた場合、うまくまとめてくれた方だと思います。
なにより、セツナ、梔、未央たちとの共闘関係になった、というのがたいへん嬉しいしめくくりでしたし、そこそこ満足はしています。
少女部隊の3人は、ある意味本作の影の主役でしたからね。

ということで、最終回も少女部隊を中心に回顧していきます。
「勝った!」と思ったのもつかの間、親分たるアークライトから、おまえらはもういらん、と言われて愕然のセツナたち。
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少女部隊の面々、最後の方で「アルカさま」とか行ってましたけど、一応璃瑠の部下だった、ということで、アルカの方が格上なんですね。
結局四天王で唯一生き残ったアルカ・シルト。
しかし最後には捨てられてしまう、という非情の結末。
傷ついていたこともあって、ちゅどーん一発でこの場は沈黙。
一応まだ無傷というか、元気なセツナ達は仲間の少女部隊を助けたりしてたんですが・・・。
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少女部隊っつーより、ほとんど、ぱんつ部隊。(笑)・・・いまさらですが。
クルス君を助けてくれたのも、梔。そしてイブによる手当て。
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なんつうかイブたん、完全に蚊帳の外状態だったんですがさすがに登場さえしてくれると、エロいです。
特に、四つんばいになったときの破壊力たるや・・・。
ともかく、少女部隊と共闘戦線をはることになったブレイド一味。
味方になると、実に嬉しいぱんつ部隊です。
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セツナ、この期に及んでまだブレイドに「しましま」呼ばわりされてました。
セツナのしましまは、本作の実に良い潤いになってました。(^_^)
今回のサブタイが「クルス・シルト」でしたので、山田が超人的な力にでも目覚めるのかと思いきや、知恵と観察眼でみんなのピンチを救う、という展開。
物語としての筋は通ってましたけど、エンタメとしては、実はクルスがザ・セカンドの生まれ変わりだった、くらいの方がブッとんでて面白かったのでは?・・・と少しばかり、脳裏をかすめてしまいました。(^_^;
原作つきですから、そんな無茶はできませんけどね。
アルカ姉さんが、そのクルスの強さをしっかりと認識していました、というところ、

そんな姉を許してしまい、イブに治療を託す弟・・・アルカの所行を思うと、ひっかかるところもあるんですが、そこは姉弟の情、という風に理解しておきたいと思います。
ともかく、もう一度、逆拒絶反応を起こす、という解決で、総員の力を振り分けて、ブレイドとイブをアークライにつっこませるというクルス君の作戦でしたけど・・・梔は最後までギャグ要員。(^_^;
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梔、キリッとしてると、とんでもないクール系美少女なのに・・・。
本作キャラの中では、かなり好きな方なんですけどね。
ともかく、つっこんでいく、イブたんの勇姿。

このアングルを選んだのは、もちろん私の趣味です。(笑)
なんとか決着がついて、それぞれ、新しい人生。
懐かしい顔が映っていたり、喫茶サイコキネシスだったり。
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終わってみれば、そこそこの良作だったと感じています。
スタート時のインパクト、とりわけ、一番最初のEDが強烈でしたので、なかなかそれをしのげないまま終わってしまいましたし、途中、一度破綻したこともありましたので、かなり右肩下がりになってしまったような印象ではありますが、平均すれば、まあまあ良かった部類ではないでしょうか。
デザイン的にはモロ好みでした。
好きなキャラ・・・いすぎるんですが、上位5人限定であげてみると、
セツナ>イブ>梔>アルカ>未央・・・かなぁ、ディスクとかセトとか、他にもいろいろいますけど。
最後は、メイン3人でしめ。

個人的にはかなり好きな作品でした。(^_^)
前回同様、独立エピソード。
こんな感じでしばらくいくんでしょうか、ある職業をテーマにしているわりに、どうも職業倫理というか、モラルとしてひっかかるところが多いので、見ててちょっとつらいときがあったりするんですが・・・。
今回でいうと、仕事の途中で歓待を受けてしまったり、起こされたときにまず最初にテガミを確認しなかったり・・・。
設定年齢とか出自を考えて、ということなんでしようが、一応、職業ネタですからね・・・。
ゲストキャラも、どうも年齢があがると、全体にゴツゴツしてくるので、いまひとつ、といったところ。
レギュラー陣、というか、ニッチがジンガイ的味付けをしっかりと残しながら、今回も可愛いかったので、観賞価値はけっこうあったんですけどね。
「そんなことをするのは素人だよ」と諌めるラグに対して、意味がわからず胸をはって
「シロートだっ」と行ってみたり、
「期日指定はまずいのか?」と味覚の方に取り違えてみたり、いちいち言動が人間離れしてる、というか、別の文化圏、といった趣が常に漂っていて、なかなかよろしい。
ラグに対して少しでも敵意、侮蔑を見せたら、ようしゃなく斬りかかるところとか、勢いあまってプロメッサのテガミも寸断してしまうところとか、挙動のひとつひとつに、しっかりとした設定ポリシーというか、性格の一貫性というかがあって、たいへん好ましいキャラになってます。
ということで、ニッチがニッチらしく、ニッチとしてふるまっていてくれたら、少々物語ラインが弱くても、なんかオールオッケーかな、という気持ちになったりしていることも確かです。(^_^;
次回、死骸博士。
サブタイは面白そうなんですが、偶数回なんで、外注の回。残念。
体操服の汐ちゃんがエロくてとってもすてき。(笑)
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今回、純夏、汐、朋絵の胸が相当増量されてた感じだったんですが、純夏、朋絵は本来上背がありましたので、中背の汐が特に目立ってた印象。
図書室で、千津香先輩と仲良く話していたところなんかも、制服の上からでしたのに・・・。

デカいです。
汐、存在それ自体が悦痴ですので、こういう増量がなされますと、ある種の感激がございますな。(笑)
汐ちゃん以外も水びたしになるんですが、そのへんの映像もなかなか良かったです。

あっけらかんとしているきょりちゃんも、可愛いです。(^_^)
お話の方は、図書室でみつけた堀辰雄の『晩夏』への落書きから宝探しへと発展しますが、小説『晩夏』と聞くと、シュティフターの方を連想してしまいます。
どちらもかなり読む人を選ぶ小説ですけどね。
科学実験室の「レバー」はきょりちゃんの本能から、男子更衣室の悲惨な場所は朱宮君の尊い犠牲から、そして音楽室の肖像画は朋絵ちゃんの知識によってクリア。
それにしても、朱宮君の扱い、純夏、むごすぎ。面白かったですけど。
職員室と教室の待遇差とか、朋絵があずさに粉をかけたところとか、いろいろ面白いネタふりはあったんですけど、次回が最終回、ということを考えれば、伏線とかではなく、単なる「含み」でしょうね。
そして、水路突入。
汐ちゃんの体操服ごしのボディがあまりにエロかったので、そこしか見てませんでした、すみません。
そして、雨も上がり、見つけた宝物、というか先輩からの置き土産について想いをはせる女子部一同+きょりちゃん。
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物語設定上はみやこが一番可愛いんでしょうけど、水にぬれた後の描写としては、きょりちゃんと汐の方が可愛いですね、というか、単にワタクシの好みだったりしますが。(笑)
あずさ編が一段落して、いつもの肉食系百合というか、男視点な純夏の汐妄想が戻ってまいりました。
・・・ハンカチのにおいで興奮するな。(笑)
物語開始時点では、汐ちゃんの方が病的な同性愛志向でしたのに、後半は、純夏の方が病的に盛り上がってますな。
作画がたいへん好み、ということもありまして、こういうのももちろん桶です。
次回、最終回かぁ。。。