天使になった山田! さらば! B型H系!!:初詣。それぞれの想いを胸に秘めて。]
最終回。
うう、いろんな感動をありがとう。(笑)
最終回なんですが、前回と今回、ラスト2話は、もうエッチがなるか否か、ということに絞られて、前半から中盤くらいまであった、初体験への恐れ、揺れる乙女心、なんかが影を潜めてしまってましたけど、まぁこれが本作の味ですからね。
ただ個人的には、中盤くらいまでに、エロアニメと見せかけて、実は繊細な悩みを丁寧に描いてくれていた方が好みでした。
俗受けはしないでしょうけど。(^_^;
つうことで、今回はエロとギャグが適度に入り混じった、いからも「らしい」締めくくり。
でももちろんこういうのも好きですよ、言うまでもないことですが。(^_^;
まずは、ラブホテル突入!
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3駅となりのホテル街まで来たのに、赤井先生がジョギング・・・しかもイブの翌日、という悲しいエピソードがあって、それをさけるように突入。
いろいろありましたけど、入れるところがわからなくて、エロ紙が目隠しの小須田ジュニアを誘導してるところ、笑わせてもらいました。
初めて同士のときに多い失敗の一つですな。(笑)
しかし最近のラブホって、今でもあんな設備あるんですかね。
バブルの頃のラブホって、ミラーボールはあるわ回転するわ、上下動はあるわ、効果照明はとんでもないヴァリエーションだわ、衣装のストックが尋常じゃなかったりと、ものすごかったので、ナニ目的以外でも見学というか、遊びに行く人がちょくちょくいましたけど・・・。
悦痴いビデオがある、というのだけは、バブル以前からありましたけど。

ともかく山田が変なスイッチに触れてしまい、小須田、骨折。
後半は山田のナースプレー、だったんですが、まゆが見舞いに来て嫉妬したり、きれいな本物ナースのおねーさんにからかわれて、ジュニアに変化があったりと、いろいろやってくれてました。
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今回、この小須田ジュニア・ネタのギャグがけっこうなまなましかったですな。
ちょっと好みが大きくわかれるところかもしれませんが、ワタクシはギリギリ守備範囲です。(笑)
もっとも、海綿体が充血して、やる気マンマンのときに叩いたりするのはいけません。
痛いなんてもんじゃないですから。(^_^;
ともかく、天使になった山田、というのは、このナース・プレイのことだったんですね。
そして病室で、お医者さんごっこのおさわりプレイ。
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「冷たい医療器具でエッチなことをされる恥ずかしさ」
・・・後半のおフロの場面でも、なんかマニアックなこと言ってましたけど、山田、さすがに耳年増の本領がブイブイ発揮されてますね。
こういうのをゆかりんのキュート・ヴォイスでやってくれるわけですから、もうたまりまへん。
さて、お見舞いにやってきたクラスメイトたち。そのうちの女子組。

やっぱり1クールということでしたので、そこそこ見せ場があったのが、竹下と三郷だけでした。
片瀬なんかも原作ではけっこう面白いエピソードがあるんですけどねぇ。。。
まぁ、それでも片瀬は三郷とのペアだったので、まだ映ってた方かな。
小林、坂井は前回初めて目立った動き、でしたからねぇ。。。
さて、後半のお風呂プレイ。
一緒の湯船では緊張して隠してしまったので、背中の流しっこ。
山田「こういうときって何を言えば・・・」
山田「お客さん、こういうとこ、はじめて?」
それはどんな特殊浴場ですか。(爆)
まぁ、このネタって、さんまとかダウンタウンとかがやってたから、お笑い経由ネタ、という可能性もありますが、男子側からではなく、女子側から出てくる、というのが、なかなかですな。(^_^;
ついに暴走しかかる小須田。
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しかし鬼印に隠されていても、山田のふっくら感、可愛いのう。
結局ここでも成就せず、という「お約束」で、初詣になって幕。
4月期開始前、期待の1本だったんですが、他の期待作品がイマイチな中、本作だけは期待通り、というか、それ以上のデキでした。
エロ寄りラブコメな原作を、山田の揺れる心を原作から膨らませて、効果的に見せてくれていたのが良かったです。
原作にも揺れる心は出てくるんですが、アニメの方がもっと丁寧に描いてくれていた印象でした。
キャスティングがしびれるくらいはまってた、というのもありましたし、もう十分すぎるくらい、満足しています。
原作のストックはまだまだありますし、金城兄がとんでもない方法で山田たちの生活の中に入ってきたりしますので、可能ならば第2期を期待したいんですが、作品の性格上、ちょっと難しいでしょうね。
でも、良質の作品だったのは確信しています。
スタッフの皆様、ありがとうございました。
キャスティングこみで、エンドテロップ紹介がありましたので、きれいどころだけ回顧しておきませう。
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この中では、三郷が大活躍でした。
それでもまだネタはあるんですげとね、原作。
竹下、金城兄妹、まゆ。
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まゆタンはエロ神もかわゆかったですな。(^_^)
そして主役の2人、エロ神。
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ゆかりんは、女神さまやね。(^_^)
金城さんが見てる!? 限界ギリギリ『生』放送!:小須田とともに別室にしけこんだと思っていた山田だったが、そこは京香の寝室で、監視カメラで逐一見られていたのだった。]
小須田のファスナーから覗くエロ神なジュニアに笑わせていただきました。(^_^;
しかしそれにしても小須田くん・・・初体験になろうかとしている相手が、コンドーさん出してきたり、いきなりファスナーおろしてきたり、さめないのかなぁ・・・あ、逆に嬉しい?(笑)
一応テンパってるので、そこいらへんは深く考えられなかった、ということでしょう、2人とも。
三郷が暴走したり、赤井先生が御曹司につられたり、まゆがイケメンに目が入らない上に迷ってしまったりと、見せ場はかなり多かったんですが、夏コミ準備中につき、簡単に。
陰謀渦巻くクリスマスイブ。
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京香の、圭一に山田と小須田が仲の良いところを見せ付けてあきらめさせよう作戦、そのにぎやかしというか、カモフラージュとしてクラス全員を招待したようでしたが・・・三郷の個性を見抜けなかったのが、つまずきの第一歩。
そしてそれに便乗しようとする、独身体育教師赤井、25歳。
あと1回だから、赤井先生のエロ神、出てこねーのかなぁ。。。
セレブの集うクリスマスイブ、欲望むき出しの高校生と体育教師。
三郷の暴走と、小林の戦線参加。
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小林の方はその後、教養のなさを露呈してあっさりと戦線離脱。(笑)
セレブへの道は険しかったようです。
一方、目の前に餌がチラつくと暴走がとまらないのは山田と同じ、三郷。
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巨乳・竹下がモテかけると、「そいつ彼氏もちですよー」
「わたし、どうですか?処女ですよ」
・・・三郷、山田といい勝負ですな。
さらに、圭一を「カニバサミ」。(笑)
一方、思惑が崩れまくる高校生どもや、恋愛ベタの同僚・赤井先生を冷静に観察する家庭科教諭・森。
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こっちは達観してます。27歳。タダメシ狙い。
女性教師ってこういうのけっこう多いです。(笑)
さて「つれこみ部屋」(・・・実は京香の寝室)に突入した山田と小須田。

コンドーさんを用意してる女子高生って・・・。(^_^;
しかし今回、けっこう描写がふみこんだところまでいってましたね。
局部とかB地区とかナニ行為そのものとかまではさすがにやりませんでしたけど、服を脱がせるときのあせる気持ち、ブラをはずして、後ろからなまタッチ。
深夜とは言え、地上波放送としては、現状ギリギリじゃないかなぁ・・・。
ある意味『クェイサー』や『大魔王』より過激だったのではないか、と。
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山田と小須田の緊張、山田の揺れる乙女心、なんかもありましたけど、ここでは欲望と、経験を糧にしたふみこみがまさっていたもよう。
なま乳を触られて「声が出ちゃう」
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これ、京香の踏み込みがなかったら、イッてましたね。(^_^)
それしても、ファスナーからのぞく小須田のナニとか、一瞬で縮む観察眼とか。

・・・今回、トバしてますなぁ。
ところで、小須田くんのアレ、帽子かぶってなかった、ってことは、ロケーしてるんですかね。
(漢字で書くとやばいので、わざとこう書きますが)
童貞高校生のクセにロケーしてるたぁ生意気な!
竹下とともに踏み込んできた京香なんですが、竹下のことをあわてて「なま下」
「F下」といい「なま下」といい、竹下、もうセッ○ス・クイーンみたいに扱われてますなぁ。
ミルクタンクな幼馴染が道に迷ってきたり、三郷が結婚詐欺をシしようとしたり、ネタが異様に濃かった今回でした。
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まゆちゃん、本作の唯一の清涼剤だったんですが、感性のおかしさもけっこう出てきて、染まりつつあるようです。
つうことで、今回はなまなましい、ナマななま回でした。(笑)

次回で最終回かぁ。
それにしても、「1年9ヶ月も経ったのかぁ、3ヶ月しか経っていないような」って、ゆかりん。(^_^;
1クールなのがまことに残念です。
一応ソフトは購入予定なので、もうしばらくは楽しめそうですが。(^_^)
恋する途中? 私の男(コスダ)に手を出すな!!:兄が山田と会っていたと聞いて、その男を奪ってやろうと小須田に近づく金城京香。そうとは知らない小須田は、状況の変化についていけず、悩みまくり。彼に恋心を抱いているとも知らず、幼馴染のまゆに相談するのだが・・・。]
エロ神続々登場・・・だったんですが、山田のエロ神以外は、本人が兼ねるんですね。
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それにしても、まゆのエロ神は本人を反映してか、かわゆいですな。
山田の場合、本人とエロ神の人格がけっこうズレてるところもありますが、京香とまゆの場合、本人の内面の声を代弁してますから、デザインがかぶるのは良い効果になってます。
前半は、山田と小須田のデート、それにからんで、男子高校生や金城らの妄想がいろいろと炸裂してたんですが、三郷や赤井先生まで餌食、というか、おかずというか、にされてました。
・へたくそ!・・・な三郷と、 | ・処女設定の赤井先生。 |
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体育教師の赤井先生は処女だろう、という、男子高校生の遠慮の無い妄想。(笑)
一方三郷は処女だろうけど、男に対して遠慮がなさそう、という妄想。
うーむ、案外三郷はあたってるかも。(^_^;
一方の山田は熟練者?
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本人の妄想は、「早くても気にしない」
京香の妄想は「さすが魔女、肉体の悪魔」
ここまで、プレイガール妄想を抱きながら心はウブな女子高生・山田のラブコメもようを見せてくれてましたけど、今回、同じく未経験の京香の揺れる心、未経験ゆえの勘違いなんかがいろいろ出てて面白かったですな。
さて、喫茶店でデート!・・・のはずが、金城圭一まで来てしまい、3Pデート。(笑)
ギャラリーの注目を浴びまくってましたが、このウェイトレスが意外と可愛いかったです。

なにげにグレードの高い喫茶店じゃ。
「だってあんた、チェリー君じゃないでしょ!」

山田、とばしてます。(笑)
しかし、モテまくるがゆえ、逆に経験してこなかった、という圭一の意外なことば。
この理屈も相当でしたけど、それを聞いて反応してしまう山田。
「イケメンでチェリー君って、理想的なんじゃ」・・・こらこら。(^_^;
この後、竹下の相談という名の解説があって、もう理屈ではわりきれないところまできている山田ですが、ときどきこうやって、素に返るところが変で、なかなかよろしい。
しかしせっかくラストチャンス、と思いきや、またもや三郷。

いやぁ、実に良いキャラです。
後半は、最愛の兄が山田とデートしたと聞いて反撃に出る京香と、かわゆいかわゆいまゆのエピソード。
まず、F下と相談する山田、なんですが・・・。
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相変わらず横から見ると、尋常ならざるデカさのF下、的確に見抜いて良いアドバイスしてます。
このあたりが、本作の学園ラブコメとしても良い意味でファンタジーになってるところですね。
実際には、竹下のようにしっかり経験もあって、真剣に相談に乗ってくれて、しかも状況を的確に判断している親友・・・なんてのはいないことの方が多いわけです。
同様に小須田君に対するまゆのような、自分を想ってくれるかわゆい料理上手な幼馴染、なんてのも普通はいません。
そんな刺激のない状況の中で、初恋に悶々とし、異性の感性がわからない、というのが、よくあるパターンだと思いますが、本作は、恋する気持ちを実に丁寧に描きつつも、そこから少しはみ出したファンタジーのしかけが実にうまく決まってるわけですね。
竹下とまゆが実に良い解説役になってくれてますし、山田の暴走を止めるはたらきも担っている。
この辺が、ラブコメとして機能しつつも、しっかりと青春群像みたいな効果をうまくだしてくれているところだと思います。
原作にもそういう要素はありましたけど、アニメ化にあたって、さらに的確になってる印象ですね。
反撃に出た京香が、まず小須田のことを知ろうと、まゆと接触しますが、まゆの見る小須田と、京香の見る小須田のギャップ、さらに、まゆの側で京香までライバルになった、という悩み。

竹下じゃないけど、まゆとくっついた方が断然幸せになりそうなんですけどね、小須田としては。
そんなまゆに、恋愛相談をもちかけてしまう小須田くん。
まゆちゃんのいじらしいまでの可憐さが、これでもか、というくらい胸をうちますね。
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まさにせつなさ炸裂!
相変わらずの巨乳なんで、そっちの方に視線がいってしまいますが。(^_^;
ラストは、京香の小須田落とし。

しかし京香も未経験なんで、見当はずれの妄想におびえてしまいましたが、誘惑と聞いて「露出!」と反応するあたり、山田との共通項がかなりりありますね。
そうだ、露出!(笑)

「露出」に対して、山田が胸を見せ、京香が足を見せた、というのが、2人の感性の違いとして、出ていた・・・かな。
市原さんの入れ知恵がいかなるものか、を次回への引継ぎとしますが、京香、
「さすがは女のベテラン」・・・という言い方はいかがなものか、と。面白かったですが。(^_^;
山田「あんたがフラフラしちゃダメでしょ」
山田「私はまだ途中なんだから」
それは「好き」になる途中。
このあたりのきゅんきゅん感がいいんですよね。
体育祭にかけろ!好きにすればいいじゃん…秋:体育祭にやってきた金城の兄・圭一。女子の視線を一身に集める中、山田に接近するが、小須田の問題で頭がいっぱいの山田は袖にしてしまう。その結果、山田株・急上昇。しかし金城京香の山田への対抗心はいっそう燃えあがるだった。]
しかしあの原作が、こんなにピュアな青春劇になってしまうとは。
良い意味で意外ですね。原作のどこかつきぬけたような色情コメディも好きでしたけど。(^_^;

「好きとか嫌いとか、よくわかんないよ。私はただエッチしたいだけなのに」
「恋とか愛ってもっと楽しくて幸せなもんでしょ。こんなに苦しくてしんどいなんて、おかしいよ」
「恋愛なんてよくわかんない」
・・・と自室で悶々とする山田。
それを見て恋愛上級者の妹・千夏。
「おねーちゃん、今、あなたが真っ只中にいるのが、それですよ」
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前後2度にわたって出てくるこの場面、コミカルな描写の延長として出てきますが、こういうストレートな「悩める十代」っていう描写が最近少なくなっているので、逆に新鮮です。
ことあるごとに「エッチしたい」を連呼し、性的な欲求でしか動いていないように見せる、見栄と性欲の権化みたいな山田ですけど、本心というか、底の方にある「女の子らしさ」が、実にピュアに描かれています。
これ、表面だけ見て、「山田はビッチ」とか「一貫していない」とかって言うのは、青春経験の希薄な人なんでしょうなぁ、という気にもさせてくれますし、なかなか良い人物造形。
もちろん、こういう風にぶちあたるのが、一つのギャグになっている、という側面もあるんですが、制作側はかなりストレートに想いを託してるんじゃないかなぁ、という気がします。
口先で「エッチ」「イケメン」「お金持ち」みたいなものに反応するいまどきの耳年増な女子高生、でも、その底には、感じやすい悩み多きスピリットが今も脈うっている、てことじゃないでしょうかね。
それと、これは原作者が女性だからだろうと思いますが、小須田の周りに松尾、山田のまわりに妹と竹下、というその筋の上級者がいて、しっかりと悩みをフォローしてくれている、という図式が、お話をスムーズに進めてくれてます。
これもけっこう重要なことじゃないかなぁ。
現実には、むしろ逆に友達として、助言者としての竹下とか、千夏みたいな存在が希薄だったりするので、その辺の理想的な友人関係、というのも出ているようですし。
小須田が松尾に相談しつつも、どこまで言っていいのか、と逡巡し、その松尾は実は竹下から聞いていて、というのも、適度に少女マンガ的フィーリングがあって良いですね。原作掲載誌は青年誌ですけど。(^_^;
ということで、いつになく恋愛コメディの要素が強く出てて、たいへんすばらしかったエピソードでございました。
もちろん、三郷をはじめとした山田以外のキャラも秀逸でしたので、そのあたり、気に入った点だけ落穂拾い。
人気投票で告白しちゃう小須田くん、でしたが・・・。
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投票が告白になってしまい、それを聞いていたまゆちゃん、愕然。

今回の前半、山田にだけスポットがあたってる状態でしたので、まゆちゃんに対してはまったくのフォローなし、という悲惨な結果に。(^_^;
しかもこの後、チアガールでけっこう笑顔だったりしますし。
それにしても相変わらず胸、嬉しいデカさです。
またしても人気投票で敗れた金城さんに、三郷の容赦ないつっこみが。(笑)
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三郷は後半、大活躍で、ここでも金城さんの神経を逆なですることをやってました。
金城さん、恨むべきは山田じゃなくて、三郷さんなんじゃ。(^_^;
たぶん、三郷は根っからの天然で、悪意が微塵もない、というところが誰にでもわかるだけに、恨めないんでしょうけど。
体育祭実行委員になって、資料室で小須田とうれしはずかしツーショット。
小須田君が勇気を出して、「返事がほしい」といったところ
「嫌いだなんていってない」と、これも山田、精一杯の勇気。

このあたりも良かったです。
実際、渦中にあると、これすらもできない、なんてことはよくある話です。
そこへ行くと、小須田、駅で、教室で、そしてこの資料室で、と3度トライしてるわけですから、見かけによらず勇気ありますね。
相手の気持ちも考えろ、という竹下の助言、それに対して繊細に揺れ動きながらも、しっかりと理解する山田、このあたりも、揺れる心の反映としてよくできてました。
悩んでいるときって、逆になにかのきっかけでこういうことが冷静に見えたりするんですよね。
「嫌いなんて言ってない」という山田のことばを聞いて喜ぶ竹下でしたけど、その後にきつい一発。
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「あんたは小須田が好きなんだよ!」
思わず真っ白になる山田。(笑)
まぁ、男側心理としては、自分の恋心を親友とは言えペラペラしゃべってる、というのはいったいどうよ、という感覚もなくはないですが、山田に自覚がなかった以上、仕方ないかも、ですね。
女の子というのはそういうものだ、という理解がないと、恋愛なんてできませんしね。(^_^;
後半戦、金城の兄、圭一登場。
某国のお姫さまも心奪われてしまう、ワールドワイドなイケメンさんだったようです。ハードート大学在学中。

ここからいい感じにこじれてくるので、圭一のかきまわしに期待したいところ。
体育祭。2年H組・女子はチアリーダーに。
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モテモテの金城さんでしたけど、「彼氏は?」という質問に対して、山田との間で、水面下の心理戦。(笑)
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しかしこれも、中高生くらいのガキ心理ですと、彼氏アリ=中古、みたいな連想をしちゃうので、いたしかゆしではあるんですけどね。
プライドの高い美女に対しては通用しない理屈です。(^_^;
祭もたけなわ、女子騎馬戦で大活躍の金城さんとか、借り物競争の三郷とか。
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しかし、女子の騎馬戦がある学校って・・・最近は普通なんですかね。
さて、ここから三郷の金城いぢり第2幕。
借り物競争で、共通お題が「メン」
三郷のひいた「ツケメン」を他人の「イケメン」と交換してもらい、見物に来ていた金城圭一をゲット。
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金城、怒りのビームが三郷を直撃!(笑)
しかし、圭一が接近した山田は、圭一をモノともせず。
こういうのが嬉しくなる男心、というのもわかります。
狭量な感じがしなくもないですが、そういうものなのですよ。
その後山田は体育準備質で、またもや密会。結果的に、ですけど。

この辺もきゅんきゅんしてますなぁ。
山田「百万年早い!」
エロ神「難儀なやっちゃな」
・・・ほんとに難儀なヤツです、山田。でもそこが可愛いんですけどね。
というわけで、ストーリィとしても、絵柄としても、キャラ描写としても、悦痴さ加減としても、たいへんおいしい今回でした。
チアコスを回顧してしめておきます。(^_^)
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修学旅行が京都、という定番ネタだったんですが・・・『けいおん』とのコンセプトのあまりの違いに愕然。
どっちが好きか、っていうと、断然こっちですけどね。(笑)
それぞれの野望うずまく旅行前。
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特に金城の、近親ほにゃららら丸出しの欲望は、山田とは違う時空で狂ってます。(笑)

おにーさま対決は、次回、らしいですが。
小須田は姉にキスがばれてたようですが、香月・・・なんでこんなに鋭いのに、まゆの恋心がわかんないんでしょ。(^_^;
山田は、もういさぎよいくらい、アレしか眼中にありませんでした。
しかし、京都でホテルって・・・。(^_^;
今回、脇役ながら、原作者さま、お気に入りの三郷が、要所要所で良い味出してました。
「他校の子にさそわれたらどうしよう」
「おねーさん、ビール!」
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きわめつけは、皆のカメラ係、パシリになっていた子素だと山田をようやくツーショットに入れてやろう、という竹下の苦心が実りかけた瞬間の乱入。

こういうヤツいるよなぁ、という気持ちにたっぷりさせてくれる、ちゃめっけぶり、良い感じです。
これまた定番の、おフロと夜の語り、だったんですが、おフロは妄想ネタにして、かなり軽め。

しかしエロトークの方は良かったですな。
経験者・竹下の初Hを皆で聞きたがる、ということで、捏造されたらたまらん、と、竹下、語りだそうとしたんですが・・・・。

さすがはF下、ジャージごしでもデカいです。
しかし、卒業式のときに彼の部屋で、って、中3でまぐわってたんか、このおっぱい娘は!
あれ・・・、でも高1のときに、前年のクリスマスにしてた、みたいなニュアンスじゃなかったでしたっけ、クリスマスのとき。
あれは今年の予定の中に、アレが入ってた、ということだったようですね。
そして座禅。体験学習、みたいなヤツですね。
金城さんの煩悩まみれ、坊主もときめくまゆのかわゆい脚のしびれ。
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まゆ・・・尻も丸くてデカくてかわええのう。
坊主がときめいてしまうのも、わかる気がします。(笑)
一方、われらが山田は煩悩というより、本能がアレ一本、宇宙はHでできている、という達観ぶりに、逆に煩悩を超越してました。
最初のうちは、うたれて礼を言う、というところから、SMプレイを連想する不謹慎ぶりだったんですが・・・。

ほんとに頭の中、アレしかありません。
実にステキな女子高生ではありませんか。(二次元限定ですが)
アイキャッチ。

この後、保津川の川くだりを体験して、というところが乗り遅れて、小須田と2人きりになるシーンがあったんですが、このあたりから、山田の「恋への不安感」が除覗いてきて、またまた繊細な乙女心を演出してくれてました。
このへん、うまいですよね。
いかにもビッチな耳年増女子高生、というキャラづけながら、実は、経験がないのは肉体だけでなく、心においても未経験。
ピッチのように見えて、実はかなり恋にピュアな乙女心、それを必死に隠して偽悪的にふるまう健気さ、なんかが、垣間見えてきます。
ゆかりんの明るい声質が、これを実にうまく生かしてくれてますしね。
帰りの列車の中で、三郷がまたまだブレイク。
「他校の男の子に声、かけられちゃったー」

・・・実は道を聞かれただけでした、というオチですが。
いや、ほんとに今回の三郷、可愛いかったです。
片瀬にもそろそろスポットがあたるようになるのかな。
帰り際、小須田が残していった「す・・・」の言葉。
小須田は伝わったと思い、山田は半信半疑。
結局返事ができないまま、無視する形になってしまい、小須田くんに
「それが答えか」「ふられちゃった」というメッセーシになってしまう、という展開。
ただこのすれちがいコメディ、というだけでなく、その場から逃げ出す山田が、
「好きとかきらいとか、わかんないよー」
「私はただ、エッチしたいだけなのに」
という嘆きをもらしながら走り去るんですが、この辺にも山田のちょっと歪んだ形ではありますが、純情っぽさが出ているところでした。完全に好き嫌い関係なくエッチだけが目当てなら、逃げ出す必要はなかったわけですからね。
逃げ出してしまった、ということが、逆に山田がこの問題とちゃんとむきあわなくてはいけない、という認識を底の方で感じていた、ということを暗示してますし。
いやぁ、青春だねぇ、このあたり。
自宅のフロの場面の方が、旅館のフロより良かったですな。(笑)

というわけで、今回も、エロスあり、笑いあり、ちょっぴりせつない青春あり、といろいろ盛り込まれていたエピソードでした。
さてさて次週、いよいよ金城の兄貴が登場。
夏の日の思いで…山田、野生に帰る!:夏休み。小須田が宮野家とともに家族旅行に出かけたと聞いて、矢も盾もたまらずおいかけていった山田は、ヒッチハイクの途中で、サバゲーにまきこまれてしまう。]
キャラ絵はいつも通り、エロくてきれいだったんですが、表現方法としては、たいへんベタですが、小須田のファインダーがグイーンとのびてくるところとか、まゆの着替えを見ていた山田が富士山を連想したりするところとかが、おっさんくさくてたいへん良かったです。
いや、おっさん視点ネタ、けっこう好きなもんで。(^_^;
あと、さりげなくでてきた、妹のパタリロ顔とか。(笑)

舞台が高校のわりに、妙に素材からセンスからテイストからおっさんくさいです。
そういうのもまた魅力なんですけどね、本作の場合。
山田自身が、外見美少女女子高生、内面エロオヤヂですので、こういう方向性は全然間違っていないと思われます。はい。
さて、来るべき水泳授業に備えて、ムダ毛の処理とシェイプアップの途中で、妄想するFカップ組。
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高校生くらいですと、顔とか性格とかより、とにかく乳!・・・ていう男子はけっこういますので、ある意味、金城以上のライバルですな、F下と、F野。(笑)
でもねぇ、女子の価値は乳のサイズではないんだよなぁ。
竹下や宮野の胸にムラムラきている男子達も、世に出て行くとわかることでしょう。
そして現実の水泳授業。
百花繚乱のあで姿。
でも、自信満々の人がいるかと思えば、性的な視線が嫌な女子もいたり、幼時体型でまったく気にしない人がいたり。
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さんりようこさんのウェブ日記を読んでますと、4話まで見て、三郷が可愛い、という感想が書かれてました。
たしかに、三郷の存在感、かなり上がってますよね、このアニメ版。
まだあのノーパンの話のとき以外、それほど積極的に全体の筋には関わってないんですが、生活風景というか、日常の背景として、実に魅力的に描かれています。
赤井先生もタイヘンですなぁ。。。

もっとも、赤井先生も、なんかルージュ塗ってるみたいな唇の色だったんですが・・・。
競泳勝負で敗れた山田、♀度(おんなど)を上げるべく、妹・千夏を使って金城を観察させようとしたら、なんか意気投合しちゃって、ガガーン、の図。
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千夏ちゃん・・・まだ立ち位置がそれほど明確ではないですな、山田視点、ということもありまして。
アイキャッチは、前半のスク水、後半のサバゲーをミックスしたものでした。

つうか、あれ、サバゲーでいいんですよね?
気になる男子が、幼馴染の女の子と家族旅行に出てしまい、それが気になっておいかけていく・・・と、かなり純愛ドラマみたいな展開が可能なのにも関わらず、発端の山田のエロ妄想から、おさまるべきところにおさまりません。
山田・・・アレしか考えてないからなぁ。。。
ともかく、前半で、可愛いまゆちゃんを妄想していたのに、後半では家族旅行と聞いて、エロ度、急上昇。
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どうやら山田の頭の中では、巨乳=すぐさかってしまう、みたいなイメージがあるみたいですな。
家族がいるのに、そんな展開はまず無理でしょうにねぇ。(^_^;
サバゲーの方で勝ち残ってしまった山田でしたけど、中の人のことを思うと、どうしても「管理局の白い冥王」に連想がいってしまいます。(笑)

途中で落ちていたエロ本に興奮したりして、今回もきれいで可愛い絵と、おバカなエピソードが楽しかったです。
次回・・・もう2年次修学旅行ですか。(^_^;
提供絵にもなっていた、スク水・山田を回顧してしめておきます。

バラ色の笑顔の裏に…… 金城の黒い秘密!!:ことあるごとにお互いをライバル視して、牙をむきあう山田と金城。金城は山田を自分の豪邸に招待し、女王の座をかけて、宣戦布告する。]
新学年を迎えて、新しいクラス、新しい下級生。

山田の妹、千夏ちゃんが新入生に。モテまくり。(笑)
つうか、年子だったのね。(^_^;
もてまくりだし、既に彼氏がいるから、姉よりは高いステージにいるようです。
Fカップ・まゆも、同じクラス。

・・・デカい。(笑)
設定上、ルックスは山田の方が数ランク上、ということなんですが、高校生くらいですと、胸のヴォリュームがけっこうランクを引き上げてしまうような気がしなくもありませんな。
三郷、片瀬も同じクラス。

まぁ、ここまではいつものメンバー。しかし・・・。

既にミスコンで顔だけは出てましたが、金城さん、登場。
中の人は小林ゆうさん、ちょっと意外。
お嬢さまヴォイスのときはそれっぽかったんですが、黒化する、というか本性をむき出しにしたときが、少年声です。(^_^;
帰国子女ということで、英語が堪能、他の学業も優秀、ピアノをひき、スポーツも有終、そして料理の腕も一流。
英語の「ペラペラペラペーラ」は、くどいけど、面白かったです。
いわゆる「デルモ立ち」というヤツで、山田、圧倒されてました。

「山田派」だと勝手に決め付けていたまゆちゃんまで、その料理の腕にメロメロ。
しかしまゆちゃん、その味将軍みたいなイメージは。(^_^;

カメラ雑誌にまで登場、というこで、山田、あせりまくり。
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アイキャッチまでとられちゃいました。
いくつか黒いところも見せてた金城さんでしたけど、本性むき出すのは、後半から、だったんですが、後半開始早々、ゆりんゆりんモードで、女子学生からもモテモテ。
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なんかどこかで見たような人も映ってましたが、モブです。(笑)
金城さんの方は金城さんで、ミスコンで山田に負けたことで、恨みを持ってて、山田を自身の豪邸へ案内して、ブラフをかけてました。
しかし山田、にぶいからなぁ。。。
いや、にぶい、じゃなくて、アレのことしか頭にない煩悩悦痴脳だから、というべきなんでしょうかね。
「雌雄を決する」ということばから、勝ったほうがオス→男役→百合モード、という連想かましてましたし。
金城さんも、みごとな太腿美処女で、その脂の乗った足をくんでいた場面がありましたので、太腿美少女スキーとして、記録しておく義務を遂行しておきます。

良い脚してます。
美少女は、やはり大腿部にも肌の輝きがなくてはいけませんね!
そんな金城さんの黒い部分が、いろいろと出てました。
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山田とのエロい対決を期待してやみません。
そんな金城さん、重度のブラコンで、お兄様部屋を設置し、何度もメールをしてたりしますが、圭一お兄さまは、遠くハーバード大学に。
以前あった「あんっ!あんっ!」で変な論文を発表していた人ですね。
カメラ雑誌に、金城さんを撮って表紙を飾るくらいの賞を取ってしまったのも、お兄さまでした。
しかしブラコン、ていうレベルじゃないですね、近親なんちゃら、っていうレベルの願望です。(笑)
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・・・嬉しいからいいですけど。
家政婦さんの名前が「市原さん」だったのは、笑わせてもらいましたけど、やっぱり『家政婦は見た!』シリーズの「市原悦子」から来てるんでしょうね。
対決図式が明確になったところで、次回へ。
山田も金城さんに負けず劣らずの太腿カットがありましたので、義務を遂行しておきます。

個人的にはBカップでも、こんなにおいしそうな太腿があったら全然問題ないです。
次回、巨乳スク水が見られるそうなんで、ハアハアしながら待機しておきます。(^_^)
磨けエロパワー!こんな感覚、初めてなの…:山田の夢枕に現れたエロ神が、エロパワーが落ちている、と忠告。クラスで三郷たちが話している会話を小耳にはさんだ山田は、翌日、女を磨くためにノーパンで登校してきた。]
今回もアホ全開の山田、前回少し見せてくれた、女の子らしい繊細な「震える心」もどこへやら、元に戻ってエロ妄想まっしぐら。
何も考えずにゲラゲラ笑えるのが、実にステキな今回でございました。
バレンタインデーを目前に控えたある日、偶然街中で宮野真由とであった竹下は、まゆの本格的な料理に驚かせれ、教わろうとついていきます。
竹下「いい娘だなぁ」(心の声)
まゆ「竹下さん、彼氏って、どんな感じ?」
山田「竹下、彼氏ともうやった?」
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竹下「小須田くんが宮野とつきあった方がいいじゃん」(心の声)
ここに本作の肝、というか革新性が潜んでいるような気がします。
まず、主人公、山田。
絶世の美少女でスタイルも抜群、けれど貧乳で、プライドが高くて、女王様志向で、男が自分にかしずくものだと思っていて、早く処女を捨てて、H友100人をめざしている、という、頭の中はアレ一本の女子高生。
かたやライバルの宮野まゆ。
幼馴染の男の子を一途に思い続ける心優しい可憐な少女で、美少女というよりも、可愛い娘、という感じ。
巨乳っ娘で、料理が得意で、少し内気で、誰でも信じてしまう、悪意のない純粋な女の子。
ドジっ娘なのがコンプレックスだけど、思いやりの心をしっかりもった家庭的な少女。
20世紀まででしたら、誰がどう料理しても、まゆちゃんがヒロインで、山田は男をたぶらかす悪しき魔女、みたいになっていたと思います。
それがコメディ仕立てとはいえ、山田視点で展開していっても、ちゃんと物語が成立している、というすごさ。
こういうところにも、日本アニメ文化の底の深さが感得できる・・とさえ思ってしまうのでありました。
原作は悦痴味が勝った4コマコメディ、ということで、気づきにくかったですけど、こうやって流れとしてアニメストーリィになってみますと、その革新性がよく伝わってきますね。
これを「山田がビッチ」だとか、「まゆちゃん萌え~」に流れてしまうとのは、この革新性を認識できてないんじゃないか、という気さえしてきますね、多少自戒をこめて。(^_^;
この2人を取り巻く、感じ方の好対照な2人、山田の妹と、小須田の姉・香月も面白い対照になってました。
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姉のことをわかりすぎている山田妹と、弟の幼馴染がバレンタインデーに手作りチョコケーキを持ってきたのに、真意に気づかずバクバ食ってしまうがさつな香月。
こういう取り巻きがコメディとしての色を深めると同時に、ヒロイン像の逆転を笑って楽しめるようにもっていってくれているわけですね。
その意味で、優れた状況コメディ、ともいえるかな。
後半は、ノーパンデー。(笑)
事の発端はクラスメートの三郷が雑誌で見ていた「下着をつけないと女は色っぽくなる!」という記事。
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雑誌名「あんっ!あんっ!」・・・チョット待テ
「この度、画期的な発見があった。
ハーバート大学留学中の金城圭一さんによると下着をつむけないと女性は色っぽくなるというのだ。
その理論は下着をつけないことにより、恥ずかしさから体温が3度上がることにより、ベープカロチン、βカネジョウが分泌され、色つやがよくなる。」
・・・なんですか、ベータ・カネジョウって。(笑)
金城さんの関係者さんなんでしょうかね、次回メインの。(^_^;
ともかく、これに触発されて、ノーパンで登校してくる山田・・・エロ神の霊験、ここにきわまれり。
エロ神「エロパワーが上がってきたのう」
山田「少子化対策、内閣支持率アップ!」
山田・・・それ、妊娠するってことやで。(笑)
でも竹下の言うとおり、普通、ドンびきだよね。(^_^;
やっぱりチラリズムって大切だよなぁ、と思ってしまったのでありました。
ともかく、山田のハレンチさ、とどまるところを知らない後半でございました。

次回、金城さん、再び!
このままじゃ帰れない!いちゃラブ公園に行こうよ!:肝心なところでうまくいかないクリスマスデート。そこで山田は小須田をホテル街を誘い込むが、ここでも決断がつかず、ついに、いちゃラブカップルの多い公園へとなだれこむ。]
題材が題材なだけに、もうエロアニメ全開、みたいな印象がなきにしも、だったんですが、いろんな初体験を前にして、耳年増の山田がウブな反応や動揺を見せたり、意外とピュアな成長物語、みたいな側面も感じなくはないですね、あ、成長っつうより、性徴かも、ですが。(^_^;
「恋に恋するお年頃」なんて昔から言われてましたが、山田に関しては「性に恋するお年頃」って感じですかね。
しかし、妹もなかなかお盛んなようで。
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山田が高一ですから、当然中学生なわけで、もしこれで「してる」としたら、とんでもねービッチ姉妹でございますな。
姉の方はまだしてませんけど、妹の方は少なくともBFは複数いるっぽいですし。
もっとも、問題だったのは竹下の反応。

「クリスマスはカップルがエッチする日でしょ?」
・・という質問にあきれていたものの、「するんでしょ?」とつっこまれると、赤面しながら「はい」
えーと、現時点で高一、この時点でまだクリスマスが来てなかったわけですから、去年、中三の時点で竹下はしていたということなのでしょうか。
あれ・・・ダイスケと知り合ったのっていつごろだったかな・・・。
竹下の「はい」は、過去にした、ということではなて、当然クリスマスでも「いつものように」「する」ということなのかな、それの方が現実的かも。
しかし、やりまくりの竹下、というのも、ちょっと萌えますな。
このでかいおっぱいで、あんなことやこんなことや。(笑)
なにげに楽しい妄想素材を提供してくれております。
一方、まだらしい人。

いや、もちろんデートしてなくても「やってる」可能性はありますが、コンテクストから考えて、小須田・姉は、まだしてないんでしょうな。
不思議な世界ですね、中学生は「してる」のに、高校生とかそれ以上が「していない」世界。
ともかくクリスマスデート、可愛い山田に、小須田、メロメロ。

もっともこんな可愛い顔の後ろで
「かかってこんかい!」
「いつでもこんかい!」・・・状態だったわけですが。(笑)
プレゼントがピアス。
「それって、キミの穴を通りたい、っていうメッセージだよね?」
・・・すげーなぁ、山田の妄想力というか、アレ一本の頭の中というか。
むしろ高校生くらいなら、男の方がそういうことで頭の中をいっぱいにしてそうなんですけどね。
ともかく、この山田の心の声は、今回もいつも同様、たいへん楽しかったです。
肝心なときになると、いらん知識が邪魔をして躊躇してしまったりと、繊細なところも見せてくれている、というのもなかなか良いですな。
本当は、こういったことを意識する前に、ステキな男性にリードされて、開花されていきたい、みたいな感覚だったんでしょう。
ところが、意識の方が先に来てしまって、暴走。
なまじルックスが良いだけに、しかもそれを本人も意識しているだけに、そういった繊細な自分に気づけないんでしょうなぁ。。。
見ている方は面白いのでいっこうにかまわないのですが。
ついにホテル街に突入し、山田アイ・サーチモード。

予告でもあったけど、笑わせてもらいました。
そしていちゃラブ公園へ・・・これってデバガメ公園のことですか?
たしかに、あの公演、カップルのいちゃいちゃより、それを狙ってるデバガメ集団の方が面白かったりするんですが、まだやってるのかなぁ、やってんだろうなぁ。。。
最近のラ○オライフ、こういう特集をしてくんないからなぁ。(笑)
そして勢いにまかせて、山田の側から強制接吻、舌の挿入。

ほんとは恐くて仕方ないのに、勢いで乗り越えてしまう山田のふるえる心が伝わってきますな、方向が限りなく不純ですけど。
山田を見ているだけで楽しい作品、登場人物の枠が広がっても、一行に衰えません。
むしろ深化していってます。
さて、タッチもすんだ、キスもすんだ、残るはアレだけ。はたしてどうなりますか。

次はヴァレンタインデーまでとぶんですか・・・年末年始も見たかったです。
燃える文化祭!学園の女王はこの山田!!:山田のクラスはおばけ屋敷をすることになるが、山田の元へなかなか小須田は来てくれない。三郷たちの勧めでミスコンに出た山田は、帰国子女・金城京香と大接戦を演じることになる。]
・暗室で急接近!ちょっとキケンな部活動!?
本編に入る前に、小須田・姉、香月が、まゆにカマをかけますが、まったくかみ合わず、そして語られるまゆの思い出。
さらにそれを香月から聞いて勘違いする山田、という一幕がはさまれておりました。
まゆちゃん、そこは小須田じゃなく、香月にイかなくちゃ。(笑)
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幼女時代のまゆと香月・・・かわええのう。(^o^)
さて、本編、小須田が写真部ときいて、さっそくエロ妄想の山田・・・。(^_^;
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もうほんとに頭の中はアレ一本ですなぁ。
ただ、アニメで写真部員というと、どうもこういうデバガメ的な連想ばっかりになってしまうのが、ちょびっと悲しい、元女子高数学教諭・写真部顧問なのでありました。
しかしまゆちゃんとか、山田とかがモデルなら、誰でも参加したいよなぁ。(^_^;
さっそく撮影についていったのに、小須田くんの興味が風景メインとあって、いささかがっくりの山田・・・やはり自分が写されることを想定していたようです。それもヌードモデルで。
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暗室へついていって、押し倒し妄想・・・もう頭の中、アレだけですね。(笑)
ライトについての説明をもう少ししておいてあげた方が、とは思いましたが、まぁ、あれでわかりますか。
ともかく、先輩部員が来て大慌て、たちまち真闇の中に取り残されて、思わず小須田くん、山田のB地区を押してしまったもよう。
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しかし、小須田は気づかず。
つくづく運のない男ですな。
その後自転車で送ってもらって、Aパートだけ見ている分には、さわやかに終わった感じだったんですが・・・。

・燃える文化祭!学園の女王はこの山田!!
いきなりこれだもんなぁ。。。
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この手が無数に迫ってくる妄想・・・レ○プ妄想といいますか、輪○妄想といいますか・・・。
単にエロいとか、性欲が強いとかってだけでなく、おっさん的素養もかなりありますな、山田。
どうなんでしょうねぇ、こういう娘がアレを覚えたら、もう狂ったようにやりまくるのか、それとも案外しかるべきかっこうに落ち着くのか。
アニメの物語としては、やりまくりへと進化してほしいところではありますが。(笑)
さて、後半は文化祭。
山田のクラスはおばけ屋敷。
今回、竹下以外のクラスメイト、三郷と片瀬、というのがけっこう映ってました。

おだんごの方が三郷なんですが、メイド喫茶とか執事喫茶とかを支持、提案してましたので、かなりこっち系の人なんかな。(^_^;
あと、山田が準備しているときの背景・・・。

「集えコスプレイヤー」・・・なにげに気になりますな。
おばけに扮して小須田と接点を持とうとした山田のプランもカラ回り。

危うく竹下と姉妹の契りになってしまうところでした。
いや、それはそれでいいんですが・・・、作品的には激しくまずいわけですね。
三郷と片瀬にそそのかされて、ミスコンに出ることになった山田。
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学園最強の美少女(でも胸だけはB)、という設定ですので、圧勝か、と思いきや、意外な伏兵。
帰国子女、金城京香。
今回の出番はここだけで、しかもほぼ顔出しだけでしたけど、今後の山田とのからみが楽しみですな。
コンテストそのものは、山田、僅差で逃げ切り。
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この段階では、山田はまだそれほど金城が視野に入っておらず、小須田のこと、正確にいうと、小須田とのナニしか眼中になかったようでしたが。
コンテストを見に来た中に、ダイスケと竹下の姿もありまして、山田の美貌をほめながらも「でもボクは美晴ちゃんが一番」とさりげなくかましてくれる、2枚目の上級生が、山田とは全然違う意味でエロくてよろしかったですな。

もう、やりまくってんだろうなぁ、こっちのカップルは。(笑)
そして、後夜祭、ファイアストームとフォークダンス。
Aパートラストの自転車とか、このファイアストームとか、基調はエロ妄想一直線ですけど要所要所はしっかり青春ものとしておとしてくれてますね。
まぁ、そうしないと物語になりませんけど。
つうことで、ツンデレ気味になる山田と、学園最高の美少女になってしまった山田に気後れしてしまう小須田が、テレながらも、最後に踊るラストは、なかなか良かったです。
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小須田くんの写真にも、ちょっぴり感じるところのあった山田でしたので、なかなかさやわかにしめてくれました。
しかし次回、ミニスカサンタになったり、ホテル街で目から怪光線を出したり・・・やっぱり山田は山田でした、ということなんでしょう。
今回も、エロ妄想炸裂で、たいへんおいしかったです。(^_^;