最終回。
・・・といっても、公式サイトで同時に「第2期決定」と出てましたので、一応の区切り、といったところですか。
原作のストックは評価の高い「羽衣狐」等かなり残ってますので、まぁ、予定通り、といったところですかね。
総括としては、キャラ絵、作画は最上位ランク。
お話は並、といったところですね、ワタクシとしては。
仮にここで終了だとしても、『伝勇伝』ほどの投げっぱなし感はありませんし、普通程度には楽しかったです。
オリジナルの入れ方とか、キャラ描写の比重とかで、いろいろ不満がなくもなかったのですが、第1話からここまで、キャラクター描写がきれいにきまってまして、そのキャラ作画にお話を付随させていったかのような感覚もありましたので、比較的作画重視で見ている身としては、かなり良作の部類にカウントしています。
そういったところがアニメ版としての、『伝勇伝』に近いかな、とも思いましたけど、より徹底していたようです。
そんなわけでどうしてもメインヒロインと、その周辺のきれいどころに感想がつきるわけですが、とにかく、雪女が良かったです。
監督の思惑はどうだったか、現場とちょっとかみあっていないようなコメントも出ていたんですが、これだけ雪女を可愛いく、綺麗に、そして可憐に描いてくれていれば、もうそれだけで作品としてはAランク以上には来ている、というのが感想です。
前半は、カナちゃん、ゆらちゃん、といったあたりがメインヒロインの残り2人、でしたけど、この第1期分で見る限り、雪女の魅力が突出していたので、その他大勢になってしまってたかな、とさえ思ってしまいます。(^_^;
むしろ後半のバトルを思うと、毛倡妓ねーさんの方がサブヒロインに近かったかな。
前半はカナちゃんがサブヒロインだったんですけどね。
ゲスト、準レギュラー陣では、土地神の苔姫さま、若菜ママ、てあたりが好みです。
では今回分を簡単に回顧しておきます。
・毛倡妓のひとこと。

戦いの中に身を躍らせるリクオの身を案じて自分もとびこもうとする雪女に、ひとこと。
「私なら、ほれた男を信じて待つよ」
渡世の女やねぇ、毛倡妓ねーさん。(^_^)
・若菜ママの包容力。

カットが多かったのがやや残念でしたけど、最後まで若々しいママさんでした。
もっとも、これだけ門弟がいると、いわゆる家事疲れが起こりにくいでしょうから、これくらい若くても、ギリギリ許容範囲かな。
・ゆきおんなをからかう毛倡妓。
「で、いったいどれが本命なの?」

色恋の道に手慣れた毛倡妓ねーさんから見れば、もどかしかったんでしょうなぁ。
でも一応上司がからんでいるので、純情、ということばをつかっていましたが・・・。
毛倡妓「大して若くもないのに、純情ねえ」
焼女「若くない、はよけいです」

いいですね、この表情。
ゆきおんなの可愛いらしさは、こういうところにもあらわれてきますな。
妖怪ってのは、元来が現象によるものが大きかったので、生まれたときからその姿、従って、外見的な意味で「年を取る」・・・というのは、民俗的にはありえないんですが、本作品的には、ぬらりひょんが歳を取ったりしてますので、人間感覚に近いのかも。
だとすると、ちょっと残念に設定でもありますかな。
・勝利の宴会。

毛倡妓ねーさんが、踊ろうかい、と言い出したので、首無、大喜び。(^_^;
常識的に考えて、ここでは脱衣おどりになるはずなんですが、ええ、ワタクシの常識では。(笑)
・・・青ちゃん、黒ちゃんの脱衣踊りは全然見たくありませんけどね。
・人間組。
若菜ママがうっかり道場に通してしまいました。

後半、完全に背景というか、置物状態だったカナちゃんでしたけど、最後にきれいな腿と膝頭を見せてくれたので、終わりよければすべてよし、ということにしておこうかと思います。
・最後にゆらちゃん。

「ちゅうか? 皆の見ている前で、ちゅうなんか?」
眠そうな目で、淡々と言いますな、この娘は。
たぶん第2期ではもっと活躍の場がふえることでしょう。
つうことで、第2期までしばしのお休み。
作画スタッフの皆様、上質の絵をありがとうございました。
玉章・・・犬神を切るのはかまいませんが、鉤針女は斬っちゃダメでしょう、貴重な女妖怪だというのに。
つうことで、玉章の「畏」感と、リクオの「畏」感の違いが明確に浮き彫りになって、最後のタイマン勝負へ、といったところまで、
こうして見ますと、素材が妖怪だし、主人公自身の変成も大きいのでかなり変化球っぽいところもありましたけど、一応ジャンプ式バトル漫画のパターンはしっかりと踏襲している、ってところかな。
もっとも、ジャンプ式バトル漫画もルーツを探ると、サンデーの『伊賀影』にたどり着くのかもしれませんが。
さて、バトルの中からきれいどころ対決をいくつか回顧しておきませう。
・毛倡妓vs鉤針女。
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優勢を意識して、投降を進める毛倡妓。
しかし鉤針女は、魔王の小槌の露と消え果てて・・・。

玉章に従っていたのは、恐怖からだった、と気づいて消えていきますが、なかなか悲しい最後。
もう少し尺をとってじっくりと見せてほしかったところでもありました。
それを見て怒る毛倡妓が、玉章に向かっていこうとするのを、首無にーさんが、止めるんですが、この止め方がエロい。(笑)
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背後から両の腕を糸で縛ってとらえるもんですから、胸元がぱっくり開いてしまいます。
いや、着崩れてるとはいえ、ちゃんと着ています見えた訳ではないのですが、姿勢がなかなか悦痴いぽくて、さすがはどんな時でも艶をふりまく毛倡妓ねーさんでございました。
両眼を見せてくれてましたけど、中割の中とはいえ、こういう構図も少し珍しかったかな。
2クールという尺だったから、というのもありますけど、お色気担当が実質この毛倡妓ねーさんしかいなかった、というのが、かなり寂しいところですな。
毛倡妓ねーさんには、登場の度ごと夢を見させていただいたので、別段不満はありませんし、中の人が大好きなかかずさでしたので、毛倡妓個人に関しては大いに満足しているんですが。
本音を吐くと、あと一人、ビッチくさいのがほしかったです。(笑)
・人間界より参戦のゆらさん。
しかしいきなり玉章と出会ってしまい、勝負にならず。
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このゆらさんのピンチは、今回あんまり嬉しくなかったなぁ。。。
せっかくの触手なんですから、首よりも、胴とか股間とかを狙ってほしかったところ。
表情も、もうひとつ、かなぁ。。。
・奴良組、魔王の小槌に驚嘆。

この間、青ちゃん黒ちゃんの活躍、牛頭丸、馬頭丸の帰還等、いろいろありましたが、ヤロー妖怪には微塵も興味がないので、スルー。
そして巻き込まれ型ヒロイン、カナちゃん、ようやく登場。
犬神に捕まってしまいましたが、こっちはゆらちゃんよりは萌えました。
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こういう主人公の気の強いガールフレンドが、現場にしゃしゃり出てきて捕まってしまい、主人公の足をひっぱる・・・、というのも往年のヒーローものの定番で、盛りのついていないガキ時代なんかは、
「ちぇっ、この女、何邪魔してやがんだ」
・・・と不満タラタラだったりするのですが、長ずるに及ぶと、こういう弱っちぃ捕まり役のヒロインの登場は、
「いよ、待ってました」の気分でしまうのでございます。
うん、カナちゃんの役目は、こういったところに有るのですから、今回の彩りのひとつでございましたな。
「怖かったら目ェつぶってな」
・・・というリクオのことばに、昔体験したあることを思い出すカナちゃん。
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暗がりだったのが大変残念でした。
犬神から解放されて、地面に投げ出されるカナちゃんのポーズが大変エロくて、今回の花でございましたな。(笑)

下半身の魅力、炸裂です。
つうことで、次回、ラスボス対決で、最終回。
長かった仕込みの時期を経て、いよいよ決戦。
しかし総員入り乱れての乱戦なんで、サイキックバトルのような雰囲気にはならず、薄明の乱戦。
そしてついにヴェールを脱ぐ謎の敵、夜雀。
雪女の活躍なやいかに?
・・・その前に、パンピー・チームの入浴から。(笑)
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・・・もう少しがんばってください。(^_^;
背中とか脇とか腿とかが映ってると、まだ盛り上がるんですけどねぇ。。。
カナの部屋に戻って、総大将についての意見交換。
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カナの太腿はたいへん良かったです。
ゆらはまだしも、カナはすっかりヴィジュアル要員というか、背景要員になってるんですから、もう少し見せていただきたいものです。
それでは本筋、奴良組の出陣。もちろん雪女メインで。(^_^)
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一応これとは別働隊のような形で、牛頭丸、馬頭丸が、玉章のもとへと潜入して情報戦をしかけるんですが・・・馬頭丸の女装。(^_^;

基本的によほどのことがない限り、ヤローは回顧しない方針なんですが、この女装は、そのよほどのことに該当すると思われますので、しっかりと回顧しておきます。
馬頭丸、可愛いぞ。
保志さんの声が、またこういうキャラにあってんだよなぁ。
夜雀戦の前のきれいどころの戦い。
まず、雪女。
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雪ん娘可愛いよん。
今回、馬頭丸という思わぬ伏兵がでてきましたが、やはり美貌、可憐さ、可愛いらしさにおいて、雪女が最強ですね。
お色気部門のエース、おっぱい妖怪、毛倡妓ねーさん。
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鉤針女との因縁の対決。
メインの戦いはもうすんでるので、それほどぬちょぬちょのお色気勝負はもうないと思われますが・・・。
リクオの方は対玉章戦で、隠形滅身の法、みたいな技で、気配絶ちして玉章の懐へ。
かなり有利に見えた瞬間、夜雀の参戦。

ううむ、はやく素顔がみたいぞ。(^_^)
夜雀ねーさんの技は、相手から光を奪うこと。
め○らにしてしまう、つうことですね、はっきり言ってしまうと放送できませんが。
形成逆転で、リクオ、ピンチ!
というところで、われらが雪女の助勢。

ちゃんと玉章の覇王の太刀を受けていたところを見ると、それほど弱いってことでもないですね。
対牛頭丸戦で、けっこうボコボコだったので、綺麗で可愛いけど、弱い、みたいな印象だったもんで。(^_^;
ところが夜雀の技に雪女もかかってしまい、め○ら状態に。
ここで回想シーンが少しはさまれるのですが、雪女の作画はリキが入っててよろしいですな。
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永遠の時を生きる妖怪っぽくて、良いですな、リクオとの成長速度が違う、というのも。
リクオの方がちゃんと成長しているのは、この段階ではまだ人間の性状だった、ということなんでしょう。
ともかく、夜雀の情報はしっかり持っていて、それがあの片目の逆転になったのかしらん。
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可愛い中に、ときおり見せるジンガイ・チックな表情も、そそられますな。
とっさに片目の前に薄氷を張って夜雀の攻撃をさけての反撃。
夜雀ねーさん、凍ってしまいました。
ともかく、夜雀を封じて、再び逆転!・・・といったところまで。
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あと2話で終了らしいので、雪女の華麗な活躍をしっかりとやっていいただきたいところです。
決戦前夜・・・なんかしつこく続きますね。
2クールで終わりらしいので、この決戦を大一番にしよう、というう引っ張りかな。
やっぱり深夜ですと『犬夜叉』みたいな特殊なケースでもない限り、上限2クールなんですかね。(変則2期形式は除く)
決戦前夜って、あんまりしつこくやると、肝心の決戦が色あせてしまうので、はたしてどうなるのか、やや心配でもありますが。
今回については、玉章がカナちゃんに接触してきて、久しぶりに、ほんとに久しぶりに、背景から抜け出てきたカナちゃんが見どころでしたかね。
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玉章が「あいつが大切にしているものを見たくて」・・・といってましたけど、初対面じゃないのにこの言いぐさ。
ここは是非人質にとって、悦痴い監禁状態にしてほしかったところなんですが。(笑)
久しぶりのカナちゃんピンの出番だったんですが、その後、颯爽登場してきたゆらの方がカッコよくて目立ってしまってましたが。(^_^;
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バトルものだと、こういう立ち位置ですから仕方ないですかね。
ルックスでは真ヒロイン雪女とわたりあえるのは、カナちゃんしかいないんですけどね。
あ、スカートおさえてる姿は、可愛いかったです。
奴良組では、毛倡妓ねーさんが猩影くんの手当をしてたんですが、少しいつもとタッチが違ってたような・・・。
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こういう少し幼げなのも可愛いくて良いですな、基本デザインがばいんばいんですので。
毛倡妓ねーさんに看護されて、猩影くんうらやましいぞ!
そんな毛倡妓ねーさんと一緒に、雪女も少しだけ回顧しておきます。
今回はそれほど前面には出てきてくれませんでしたが、前回からの続き、盃を交わしたり、一献傾けたり。

こういう場ですと、酒杯を交わす、というのがけっこう重要な意味をもってくるんですが、リクオ君が中学生設定なんで、水盃に終始してしまうのが、少し残念ですね。
次回、牛頭丸、馬頭丸なんで、まだ前哨戦なのかしらん。
それそれ突入してほしい気もしますが。
猩影の単身の行動、それによって重傷を負った姿を見て、自身の手勢、自身の百鬼夜行を作る決意をするリクオ・・・ということでしたけど、一番気になったのは、七部三部の盃のときの構成メンバー。
雪女、青田坊、黒田坊、首無・・・なんで毛倡妓と河童がいないのさ。(^_^;
特にこうい組織戦のときには、側近にきれいどころはできるだけたくさんかき集めるのは、基本なんじゃないですかい?
その辺が、けっこう不満。(笑)
玉章はしっかりやってたのになあ、まぁ、あれくらいになるとハーレムになってしまうので、ちょっとやりすぎでしたが。
ともかく、仲間がやられて、不満渦巻く組織の中で、自分の手駒を作っていく、という話でした。
構成としてはうまくできてるんですが、バトルものでも伝奇ものでもなくなってしまったため、見ている方としては淡々と進んだ印象。
というわけで、今回は「力をためた」エピソード、ということですかね。
次回予告の絵が、かなりツヤツヤして個性的な絵っぽいのですが、今回もちょっと原画の雰囲気が違ってたようでした。
妙にやさぐれた感じの、カナちゃん。

このまま最後まで背景のままなんかなぁ。。。
これくらい背景においやられてしまったメインヒロイン、というのも、最近ではちょっと例を思いつきません。
ルックスという点で、雪女つららちゃんと、激しく差があるから仕方ないのかも、とは思いますが、それにしても・・・。
その真ヒロイン雪女、今回は湯上がり風景みたいなカットがあって、ちょびっと嬉しかったです。

いいねぇ、風情があって。
雪ん娘は、筋にからんでないときでも良いカット、良いシチュが多いんですよね。
それだけにカナちゃんが哀れを誘います。(^_^;
でまぁ、七分三分の盃を、4人とかわすわけですが、その筆頭を務めた雪女。
その時点ではまだ人間姿だったリクオに、妖怪化した姿を認めて、思わず、ポッ。
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ぐるぐる目玉なわりに、マスク全体での表情が豊かなんですよねぇ、いろいろ萌えます。
・・・今回一番の見せ場でしたかね。
次は、牛頭丸と馬頭丸が先行して敵情を謀りにいっていろいろ・・・の前に、もうワンクッション置くみたいです。
牛頭丸、馬頭丸は、次の次。
対犬神編。
ただし、グループ戦の様相を呈しているので、敗れた者は舞台の外に出て欲しい気分なんですが、岸涯小僧、鉤針女に続き、犬神も未だ退場せず。
マンガ連載の場合は、いろいろと制約もあるでしょうからそう簡単には退場させられないんでしょうけど、短期決戦のTVアニメの場合、劇的要素を優先して退場しても良かったんじゃないかなぁ、という気もします。
犬鳳凰とか袖モギ様みたいに実質一度の戦闘で退場した方々もおられることですし。
・犬神との戦。
巨大化して首無の縛りを脱出、はまぁいいとして、バトルの内容自体は、高速戦闘にしてほしかったところ。
その意味で、首無にからめとられるまでは動きもあったし、暗がりでの戦いが効果的で良かったんですが・・・。
一応犬神側の事情を見せないといけないので、仕方のないところですが、高速移動できるキャラって、けっこう好きなのて、とことんそれにこだわってほしかったなぁ、という、視聴者レベルでのわがままな願望でした、という記録に代えておきたいと思います。
絵そのものは決して落ちていたわけではいんですけどね。
・犬神の力、キャラクター。
「人を憎めば憎むほど強くなる力」・・・設定としてはすごく面白いんですが、やや描写不足。
敵方のやられキャラですので仕方ないとは言え、BLEACHあたりだったらこれだけで半クールは引っ張ってくれそうなキャラだっだけに、すぐの決着は潔いような残念なような。
その分濃縮されていた、と解釈しておきます。原作の方は問わない方針ですので。(^_^;
・女子組。
人間女子組はほとんど逃げるだけでしたので、ゆらが少しだけ活躍してくれた程度。
奴良組でも、雪女の出番が少しあった程度で、今回はバトル主体ということもあり、ややうすかったですかな。
しかしヤローなんざ回顧したくないので、数少ないきれいどころの、気にいったところだけ振り返っておきます。(^_^)
・人間女子組。
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皆の盾となるゆら・・・なんですが、最近けっこう便利屋扱いっぽいですね。
2クールだとしたら、ゆらの方の事情には入っていってくれなさそうなので、仕方ないかな。
でも活躍がある分まだましで、カナに至っては、第2クールに入ってすっかり背景役が定着してます。
もっとも、巻、鳥居の2人がルックスとして激しく落ちるため、背景要員としてはかなり良いアクセントにはなってますが。
・ハーレムな玉章。

「人間を従わせている」とか言ってましたけど、女子高生牧場なハーレムでございます。
映像的には両脇のチンピラ学生の部下を、もっと強調した方が「従わせている」感が強く出たように思いますが、ワタクシ的にはこちらの構図の方で、正解だった、という認識です。(笑)
・雪女の健気な護衛。

始まった当初はカナとツインヒロインだったのが、今ではすっかりオンリーヒロインになってしまった雪女。
能力描写のところとか見ていると、かなり強そうなんですが、実態はそんなに強くないため、ピンチに陥ることが多くて、萌えます。(笑)
今回も一撃でふっとばされてました。
もっとも今回の戦いでそこそこ戦力になってたのって、首無だけでしたけどね。
青田坊はもう少し頼りになるかと思ってたんですが。(^_^;
・同様にふっとばされる毛倡妓。

・・・それだけなんですが、こっちはおっぱいがおっぱいしてますので、普通に危なくなるだけで、心ときめきますな。
・リクオさま、三代目化。
すんげー嬉しそうな雪女で、シメときます。

メインで活躍しなくても良いので、もっとばしばしピンチになって欲しいところですな。
どうやら2クールで終了、よってこの四国妖怪七人同行だけらしい、という噂を聞いて、少ししょげておりますが、とりあえず今回分の感想。
今回はバトルもわりと普通、きれいどころのゲストキャラもいなかったので、やや印象としてはダウン気味。
犬神とかが「何もいないくせに」なんて言ってましたが、本作におけるぬらりひょんの家系っていうは、だいたいそういうもので、「戦う家系」ではなく「統治する家系」・・・もちろん多少は戦いますが。
有能な人材を適材適所で使う、これがリクオのすぐれた能力。
一方犬神は、事に当たっては単身で決着をつけようという、武闘派。
短期的な決戦では武闘派が上でしょうが、長期的、あるいは大がかりな組織戦になると統治派が上回る、というのは、幾多の戦乱の歴史が証明してますね。
もっとも犬神との戦いはまだ開始されたばかりで、決着は次回以降のようですが。
妖怪バトル、というのは、本来超能力戦にはなりにくいし、なれば全然別物になってしまう危険性がありますので、跳んだりはねたりのサイキック戦とか、格闘戦とかの状況になりにくい、というのはわかるのですが、河童と岸涯小僧との戦い、あるいは屋敷を疾駆する犬神の脅威、なんかを描いていたときにはけっこう迫力のある場面が見られたので、今回はかなり地味かなぁ、という印象。
そんなわけで、今回は、毛倡妓ねーさんくらいですかね、見所は。

雪ん娘もそれなりに活躍はしてくれたんですが、あれだけでは・・・。
まず、ご学友と歓談中の若の元へ、そのあでやかなる姿を現して、島くんをトリコにしてしまうところ。
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島クンの浮気っぽさを責めるより、この妖艶な色香に反応してしまう、男子ちうがくせいっぽい健全さを認識してたげ方が良いと思われ。
しかし日常風景の中でみると、巨乳というより、豊満さ、といった方がぴったりくる、柔らかげな胸元でございますな。
戦う毛倡妓。
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今回はやっと首無とセットでしたけど、あんまりペアで戦ってる印象がないですね、アニメ版だと。
こんなとこかな、あとは、清継くんの木刀・七支刀を見てあきれてたゆら君のマスクが、ちょっと可愛いかったくらい。

すっかり背景に埋没して久しいカナちゃんですが、今回は次回予告で少しだけ活躍。
ゆらの身長を143cmと聞いて、体重が34kgと言い当てるところ。
ゆらの欠食っぷりが明確になる、ステキなやりとりでした。
犬神編、決着は次回へ。
夏実の当番回・・・だったんですが、苔姫さまの方が良かったです。(^_^;
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信仰と土地神、というなかなかウェットなテーマを扱ってまして、このあたり『もっけ』を思い出しますね。
都市部で信仰が薄れる、あるいは巨大社寺に吸収されていく、というのは、人々の移動が原因の一つとしてあるんでしょう。
世代を超えて土着する、なんて最近では珍しくなってますしね、特に都市部では。
そんなこともチラチラ思ったのですが、今まで完全に背景だった夏実が、土地神に、ということはつまり自分の育った土地に、ある信仰を持っていました、という、優しいテーマが心に響いてくる作りだったのではないでしょうか。
それと閉口して起こる、恐るべき呪い。
あの、瞳孔がピンボケしてしまったかのような描写は、けっこう怖かったですね、いわゆるレイプ目以上の効果がありました。
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前回から続く、土地神殺しの袖モギ様対策。
情報という点で清十字探偵団が役に立ちました、という流れで、学園ものを付帯物にしていない、という点がなかなかよいですね。
ただ、ずっと合宿中に事件が進展している、というあたりにややご都合的なものも感じなくはないですが。
今回は夏実エピソードだったんですが、奴良組では黒田坊大活躍。

間に合わなかったとはいっても、呪いの初期段階で夏実を保護しましたし、苔姫さまを守って袖モギ様を倒したのも黒ちゃんでしたし。
千羽様の方が土地神ではメインだったんですが・・・。

苔姫さまがあまりにかわゆかったので、視点としてはこっちに釘付け。
中の人、大久保藍子さん、ということは、『乙女大乱』の周泰ちゃんですね。
黒田坊に守られて、というあたりも、ろまんちっくですげー良かったです。
ほんとに、1場面だけのチョイ出、でしたけど。
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今回、女子キャラの唇が、やけに『BLEACH』してたのが、やや気になったところではありましたが。
袖モギ様を倒して呪いがとけました、ということで、めでたしめでたし。
呪いって、かけたあとも他律的な場合と、かけたあとは自律的でかけた人を倒しても元には戻らない、というタイプもあるようですが、今回は前者だったみたいで、そこまで悪質ではなかったようです。
それにしても袖モギ様、ちっこいくせにけっこうな戦力でしたな、本人そのものはもろかったですが。
病床で過去を思い出す夏実。
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ええ娘やねぇ、ルックスはカナちゃんに激しく劣りますが。
今回はほとんど出番のなかった雪女でしたので、氷麗モードのアップを回顧しつつしめておきます。

苔姫も良かったですが、やっぱり一番は雪ん娘やね。
次回はまたしても巨乳妖怪出陣か?
あれ、原作こんなだったかなぁ・・・ちょっと覚えてません。
まぁここはアニメ感想系で、マンガ感想系ではないので、原作のことはスパッと忘れて(つうかまじで忘れてるんですが)エピソードの感想を記録しておきまする
・嫉妬する雪女と、「痛い」毛倡妓。
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雪ん娘が可愛いのはいつも通りなんですが、のろけてたら思わぬ反撃をくらって心身両面に痛かった毛倡妓さんも、適度に艶っぽいというか、エロっぽいというかでよろしゅうございました。(^_^)
・まだまだ合宿中の清十字探偵団。

男女雑魚寝ですかい。
中学生とはいえ、これはちょっといかがなのか、と。
こんな状況なのに、なんでそういうアクシデントがおこんないんですかね。(笑)
・アイキャッチ。
カナちゃんでしたが、なんかもう背景が板についてきております。

ED見る限り、ヒロイン3人娘、少なくとも開始当初は表ヒロインでしたのに、すっかり背景に埋没してます。
現時点で3人娘っていうと、氷麗、ゆら、毛倡妓さんだしなぁ・・・。
毛倡妓を「娘」と言っていいかどうかはともかく。(笑)
ゆらちゃんは出番が少なくてもしっかりと活躍の場面はあったりしますしね。
「チューか?チューなんか?」
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陰陽師であると同時に、女子中学生、という点が垣間見えてかわゆいでごじゃりますな。
氷麗と背景3人娘。

次回、夏美ちゃんのエピソードっぽいので、ますますカナちゃん、埋没化。
袖モギ様、手洗い鬼、犬鳳凰とけっこうなバトルモードだったんですが、強弱がはっきりしているのと、力押しが多いで、わりとあっさりした印象ですな。
第14話の時の犬神の疾駆に比べると、少し物足りなかったところ。
むしろモブキャラに良いのが多かったので、そのあたりを回顧しておきます。
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狸の女給、化け猫組の猫、そして名もなき幼女。
作画体制がかなり安定してますので、ときおり挟み込まれる秀逸な背景で、けっこう心潤いますな。
犬鳳凰は撃退したものの、土地神殲滅をもくろむ袖モギ様の野望というか戦略は、以前継続中。
次回、夏美ちゃんエピソード。
鉤針女vs毛倡妓の熟女対決+ゆらちゃんもちょこっとバトル。
今回はいとしの雪女がそれほど活躍してくれなかったので、この三者の対決を中心に記録しておきます。
・烏天狗の市中偵察報告。

ささ美さんの報告でした。
うん、やっぱり人間体形の方がよろしいですな。
・情報漏洩は一つ目さん。
ほんまに使えんオヤジですな。(^_^;
この時点では、なんでこんなのが幹部にいるのか、まったくもって不思議です。
・店員としてもぐりこんだ鉤針女。

前回の先行して暴れ回る犬神のときもチラと思ったんですが、この辺のバトルの進め方、往年の忍者漫画のスタイルを思わせますね。
特に、今回の内偵して敵を探る、といったあたり、『伊賀の影丸』第4部「七つの影法師」で、服部屋敷に潜入していた催眠術の使い手「死神」を連想してしまいました。
前回の、先行してかき回してくる、というのも「半蔵暗殺帳」あたりを連想させますし。
装束が和風になる、ということもありますが、普通のSFバトネルと言うより、異形の忍者戦といった趣ですね。
それと、画面パースの取り方が実に良いです。
黄昏時の戦いになっていて、その闇の中、広い空間と、見えざるところとの全体、クローズアップの比率がうまくできていますので、いかにも、薄命の中の、異形の超能力戦闘、といった感じが伝わります。
今回でいうと、鉤針女と毛倡妓の対決が始まる前の、烏天狗の市中警護の場面とか、化け猫組での、店内でのようす、そこから浮き上がる鉤針女、みたいな見せ方も、良い感じでしたし。
・鉤針女を見つけるゆら。

この段階では、接触しただけでしたが・・・。
それにしても、おばさん、て。
女子中学生に言われたらショックでしょうなぁ。(笑)
・アイキッャッチは雪女が追加。

今回はほとんど出番なし。
変な旗信号ふってたくらいですかね。(^_^;
・若菜のお手伝いなカナ。

出番が少なかったという点では、カナもそうだったんですが、こっちは若菜のお手伝いしているときに、膝をついている場面がありまして、あそこが嬉しかったです。
美少女が膝をついている構図、というのは、状況の如何によらず、ときめくものですな。
・ゆらに正体を見破られたことに激怒する鉤針女。

この人は、女性陣の中で、初めて妖怪っぽい美女ですな。
人間味の薄い冷たさ、無機質感、みたいなものが適度に漂っているのがなかなか良いです。
・鉤針女vsゆら。
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最初はゆらちゃんも幾分有利に進めていたところもありましたが、あっという間に、髪にからめとられてしまい、大ピンチ。
けっこう嬉しい構図。(^_^;
・毛倡妓、急行。
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豊満なミルクタンクをどたぷんどたぷんと揺すりながら、現場に急行。
ちょっとさぼってて見逃してしまいました、という失態ではあったんですけどね。
どちらも髪を使った攻撃、ということで、似たもの対決でした。
・熟女対決。
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ほぼ互角っぽかったんですが・・・毛倡妓、エロいですなぁ。
普段から色気過剰なんでかすが、バトルフォームになっても全然変わりません。
・のびてる、ゆら。
三代目の姿でリクオが来て決着がつきましたが、とどめは刺さずに、伝言をわたしてました。
その間に意識を取り戻すゆら。
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バトルに敗れた女子中学生・・・よろしいものでございますな。(^_^)
バトルモード主体になることに、不満を描いている方もおられるようですが、ワタクシは、この美術の力量、パースと構図をうまく使った画面構成、そして何より原作にあった展開のおもしろさ、なんかが、うまく作用してますので、こういうバトル展開なら大いに満足していますし、楽しみでもあります。
きれいどころもうまく配分して使ってくれてますしね。
今回、若菜のドーナッツを食べるゆらが、ちょびっとエロかったので、そこを回顧してしめておきます。
