第5の魔法少女、佐倉杏子、登場。

もっとも、まどかがまだ魔法少女になってませんから、魔法少女としての画面登場順で言うと、ほむら、マミ、さやかに次いで、第4の魔法少女、かな。
中の人は野中藍さんでした。(^_^)
マミの死を巡って前半はクールダウン、と言いますか、静かな進行。
そして後半、取り乱す上條くん、魔法少女になる決意を固めるさやか、魔女にとりこまれた仁美、魔法少女となったさやかの登場、そして杏子の登場と、後半は矢継ぎ早に進んでいきました。
さすがに前回第3話ほどの衝撃はなかったですが、いろいろと謎がまかれていたり、新たな局面がでてきたりで、お話がグッと進んだ印象。
まだ2回しか視聴してませんので、見落としている点があるかも知れませんが、気になった点を中心にしてピックアップしておきます。
まず、アバン。病室がからっぽでしたので、ちょっとドキッとしましたが、上條君はリハバリだったもよう。

上條君のエピソードはもう少しゆるやかに進行するかと思ってたんですが、かなり急でした。
今回の最大の見どころでしたね。
マミの死に涙がとまらないまどか。

まどかの家庭がどう影響するのか、むしろこっちの方が上條君のエピソードより進展が早いと思ってました。
でもあの目玉焼き・・・なんかとんでもない暗喩でしたね。
黄身がつぶせなかった、というあたりに、マミさんの最後を連想されるものがあったりして、ちょっと怖かったです。
そして授業風景。
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ほむら・・・隻眼になってます。(^_^;
まどか、さやか、だけでなく、ほむらも物思いに沈んでいた・・・ほむらの心中について、今回いろいろと想像できる素材が投げかけられたんですが、ある方向性は見えてきましたね。
・言うに言えない事情がある。(契約と関係があるのかな?)
・まどかに敵意があるわけではない。
なんかもっとありそうですけど、まだまだ素材の段階なので、このほむらが何か躊躇しているように見えるところは頭に入れておいた方が良いのかもしれません。
あと、授業、なんですが、中学2年で仮定法をやってるって・・・。
にも関わらず、先生のお話は、結婚適齢期。
「出産適齢期には医学的根拠がありますが、それと結婚適齢期を関係づけてはいけません」
「30歳になっても恋愛結婚はできるんです!」
あなた、中学生を前にして、何言ってんですか。(笑)
今回、ほとんど唯一のギャグ場面でした。
しかし先生、30歳前後やったんか。(^_^;
屋上で語り合うまどかとさやか。
朝語っていた「昨日とは違う知らない世界にいる」ということ、マミの死について、それに続いて「無理強いはできない」といって立ち去りかけるキュゥべえ。
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立ち去りかけるキュゥべえ、依然としてうさんくささというか、黒幕くささがぬぐえないんですが、この時点でもまだ、一応業務を淡々とこなしているだけ、という可能性も残してくれてますね。
つまりどっちともとれる、ということ。
この無表情なところと、必要以上のことを言わないため、常になにかを隠している感じを抱かせてしまうこと、この辺が、うさんくささを演出しているんですが、そう見せかけて実は、の可能性も残ってますし、とんでもなく邪悪な正体、という可能性もありますし。
今回にしても、立ち去るそぶりを見せながら、
「それを非難できるのは魔法少女だけだ」
何て、妙なトゲを2人の心に残していってますし。
こういう曖昧さが、実にうまいですね。
ただ、ほむらがキュゥべえを仕留めようとしていた、ということは、依然としてしっかり頭に入れておくべきかもしれません。
キュゥべえが「魔法少女による魔女狩り」っていってるのも、少し不気味ですね。
あえて「魔女狩り」という単語を選んでいることが。
ところで、今回、ラストの仁美とともに、太腿が嬉しかったまどか。

すみません、少女の太腿には反応してしまう体質なもんで。(^_^;
マミのマンションにいって、件のノートをおいてくるまどか、そしてほむらと出会います。
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このあたりに、ほむらの本来の素顔が見えているのかな。
強大な魔法少女にならなければ、普通に接していられる、という可能性。
また、まどかが、何故ほむらがマミと対立していたのかを思い出していたこともけっこう重要で、それ自体は解決されてませんけれど、その理由がほむらの隠していること、もしくは懸念していることと密接につながってくるのかも。

夕焼けの中のほむらの表情が、実に雄弁でした。
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魔法少女の死を何度も見てきた・・・というのは、なかなかショッキングな発言ですね。
この世界ではそういう風にして、魔法少女が戦いによって散ってしまうことが普通にある、ということですから。
ほむら「向こうの世界で死んだら、死体はこちらの世界では残らない」
まどか「わたし、マミさんのことは忘れません!」
ほむら「それだけでマミは幸せ」
ほむら「あなたは優しすぎる。その優しさがもっと大きな悲しみを呼び寄せる」
・・・これもたぶん実現するんでしょうね。
そして再び上條君の病室。
ワタクシ的には、ラストの体魔女バトルや、杏子の登場より、ここの場面の方がクライマックスでした。
素晴らしい緊迫感。見事なことばのたたみかけ。
CDを聞かせて、音楽の話をして・・・。
冒頭、ナースらしき人が言ってたことを思い出しますと、この直前に告げられたんでしょうね。

前回の第3話では、オイストラフのCDを喜んで聞いていた上條くん。
ところが、今回は、なんとか元気づけようといろいろと話しかけるさやかに対して
「さやかはぼくをいじめているのか」
「ボクに音楽を聴かせるなんて」
この変化に、少年の絶望、衝撃の深さがうかがえますね。
また脚本の、言葉をつなげていくやり方もうまくて、
励ますさやかに「あきらめろっていわれた」そして魔法でもなければもうダメだ、という言葉を引っ張ってくる、これは聞いていて、うわ、ここでいくのか、と、ドキっとしたところでした。
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たぶん、さやかと同じくらいの年齢ですから、少年の絶望は、仕方のないところ。
こうして感情をはき出せるのも、さやかに対する甘えもあったのかもしれません。
もちろん、さやかに命をかける戦いを強要しようとしていたわけでもないでしょうし、そもそもそんなことは知りませんしね。
でも結果的に、さやかの心には、その言葉が響いてしまった・・・。
そしてそのとき、目に映ったもの・・・。
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病室の窓辺にたたずむその姿。

どう見ても、悪魔の使徒です。ありがとうございました。(^_^;
キュゥべえ、邪悪な悪魔か、実はそう見えるだけで本当は善意の天使か。
どっちへ舵を切っても、相当な意外性、深みを出してくれそうなだけに、この曖昧さ、ほんとに心憎いです。
あと些細なことですが、「亜麻色の髪の乙女」はピアノ曲だと思うんですが・・・別に良いのかな?
さて、まどかの方も進展がありまして、町でふと仁美を発見。
でも、その首には・・・。
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とりつかれた仁美・・・これはこれでなかなか怖いものがございますな。
多くの絶望した人々の集会につれていかれ、その集団自殺を阻止したがために追いかけ回され、いつしか魔女の空間へ。
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ここ、実に幻想的な、そして魔的な空間描写だったんですが、1枚絵として切り出すと、見ようによってはグロくなってしまうので、回顧するのはさけますが、今までの魔女バトルとは少し違ったテイストで、良い情景でした。
ただあのビヨーンと引き延ばされるところは面白かったので、ラインを消したキャラ絵だけ回顧しておきます。

なんか殺されたような絵もあったんですが、幻覚だったんでしょうね。
「私が弱くてうそつきだったから」
うそつきなぁ・・・、ここもひっかかりますね。
普通に見てて思いつく事柄と、まどかがさして言っていることが矛盾しているようにも見えますが、まぁ、今は視聴直後なので、邪推はせずに、少し気になる、という程度にしておきたいと思います。
颯爽登場、第3の魔法少女。
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OPからかなり予想はされてましたが、さやかマギカは、剣の使い手で、近接戦闘タイプみたいです。
「青の少女」・・・みたいで、イエローなマミさんや、ノワールなほむらとはまた違ったカッコ良さ。
しかし、マミさんの最後を見ているだけに、これで青にも死亡フラグが立ったのかな、と見えてしまうのが、なんか悲しいですね。
実際、死にそうな感じがプンプンしてますし。(^_^;
救出された仁美ちゃんの太腿が、まぶし美し嬉しい感動でしたので、ここはしっかり回顧しておきたいところです。

お嬢さま、こんなおいしそうなものを隠していらっしゃったとは。
さやかのテレ笑い。
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さやかの全身、これもまたなかなかスレンダーでよろろしいですね。ショートカットにぴったりです。
やってきたほむらに
「転校生、遅かったわね」と、少しブラフぎみに・・・。
やはりマミが目の前で死んだことに、怒りの何割かが向いているのかも、といったところですかね。
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本編部分としては、ここまで、ですね。
空白地帯になってしまった、マミの管轄エリアにやってきた、第4の魔法少女、佐倉杏子を出してきて、おしまい。

なんか非常に好戦的な感じがするんですが・・・。
少なくとも、セーラームーン系統の、仲間がどんどん増えていく式の、新登場・魔法少女ではないですね。
既にマミさんが退場してしまいしまたから、5人そろって魔女にあたる、なんてこともなさそうですし。
それどころか、魔法少女同士でつぶし合い、殺し合いをしそうな雰囲気さえありますし。
そばにしっかりキュゥべえがついてましたし、もうこいつ、うさんくさいなんてもんじゃねーですな。(^_^;
「ルーキーのひよっこにくれてやるのもシャクだよね」
「ぶっつぶしちゃえばいいんだよね、その子」
これ聞いて、全然とめようとしてませんしね、キュゥべえ。(^_^;
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血で血を洗う魔法少女バトルになるのかなぁ・・・。
「魔女」の原義からすれば、あながち間違ってはいないんですけどね。(笑)
余裕が有れば、もう少し突っ込んで考えてみたい、とは思ってるんですが・・・。
個別に書くと、はずしたときのダメージがでかいからなぁ・・・けっこうはずすことの方が多いですし。(笑)
エンドイラストは、小林尽さんでした。

テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック
まさかほんとに「血だまりスケッチ」になってしまうとは。
見ていて唖然、というか、もう心の震えがとまりません。
しかもあのマミさんのやられ方・・・。
首に食いつかれて、縊死してしまったかのようにぶらんぶらん。
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敗北しただけ、ともとれなくもなかったんですが、その後の会話、そして予告が「過去形」で語られていたこと、などからしますと、やはりマミさん、戦死、ということなのでしょう。
OP最後にヒロインチームのように映っていること、あまりに早い退場ということから、ひょっとしたらこれ自体がなにかの伏線、みたいな気がしなくもないんですが、この予想外の、それでいてぐいぐいひきずりこんでくれる展開を見てますと、あまりそういうことは考えずに、普通にこの物語に酔いしれておきたい、といった心境。
マミがけっこう厳しい態度をとるのも、今までの孤独の戦いゆえ、そしてマミ自身が語っていた「命を賭ける戦い」ということば、などから考えて、今は額面通り受け取っておいた方が、深く物語を楽しめそうですので、邪推はせずに、展開を待ちたいところです。
(追記:その直後の落下するシルエットを見たら、首がありませんでした。遠景とは言え、なかなかこれはすごかったのではないでしょうか。)
それにしてもキーパーソンと予想されたキャラの、こんなに早い退場・・・。
『OUTLAW STAR』のヒルダとか、『ナデシコ』のガイとかを思い出してしまいます。
この劇的な最後があったんですが、それ以外にもいろんな情報、物語が詰め込まれてましたので、その辺を回顧しておきます。
・病床の少年。それを見舞うさやか。
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OPでさやかとともに映っていたヴァイオリン少年、そして前回の「病人」のイメージででてきた人物が一つにつながりました。
かなり最初から予想されてた人もいたみたいなんですが、この展開に関しては順を追って出てくるだろう、と
思ってました。
一緒にCDを聞きながら、昔の頃、たぶん知り合った頃、病床に倒れる前の、神童少年だった頃の面影、といったところでしょうか。
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ロリショタ、と言ってしまうのは簡単なんですが、実に小学生低学年っぽい感じがうまく出ていますね。
ただ冒頭、黒枠があったのと、今まで夢だったので、これも現実ではない雰囲気が漂ってました。
ただまどかも「上條くん」として認識してたようでしたので、実在しているのは間違いなさそうですが。
CDが、ワタクシの大好き「ダヴィッド・オイストラフ」の綴りを少しいじったものでしたので、少しニヤッ、としてしまったところ。
息子のイーゴリもヴァイオリニストですが、ワタクシは父ダヴィッドの方が好きでした。
・マミの願い。
魔女の使い魔を倒した帰り道。

問われて答えたマミの願い。
映像だけでしたけど、交通事故で死にかけていたのを助けてもらった、というところかな。
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ただこのタイミングの良いキュゥべえの現れ方を見てますと、なんかキュゥべえ黒幕説がにわかに信憑性を帯びてきますな。
ただ、キュゥべえ自身が「助言ができないことになっている」こととか、表情が動物のそれのように顔に出ないこと、から考えると、ある種の制約がキュゥべえの上にもある、と考えられそうですし、現時点では、その無表情が怪しい、怖い、くらいしか言えないと思います。
・さやかの夢。
自分自身ではなく、上條くんのために願いごとを、と考えていたさやかが「仮定の話」として持ち出したことに対して、マミ。
「他人の恩人になりたいから?」
と冷たく返してました。
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この時点では、キュゥべえと同様、マミさんにも底知れぬ黒さを感じてしまってたんですが、今回の結末や、途中見せていた、マミの孤独の戦いのつらさ、涙、なんかを思うと、そういった戦いがマミの厳しさ、冷酷さになっていったのかな、という気もします。
あくまでここでマミがほんとに退場してしまった、として、ですが。
・まどかの願い。
母、酔っ払っての帰宅。

すみません、中の人のことを連想してしまいました、まぁ、それはさておき。
パパさんの語るママ。「がんばることが好き」
この後語られるまどかとキュゥべえの会話。
「まどかはマミ以上の魔法少女になれる」
そしてそれをマミ、ほむらも感づいているらしいこと。
雰囲気がとてつもなく暗いので、裏を予感してしまうのですが、筋の進行だけを見てると、まだまだマミの言っていた通り、ともとれますね。
・ほむらとマミ。
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「まどかを契約させてはいけない」
マミが許容し、ほむらが拒絶する「新たな魔法少女」
このあたりは、ほむらの願ったこと、たぶんほむらが隠しているであろうこと、その辺が鍵になってくるのかな。
それにしてもこの2人のにらみ合いの怖いこと怖いこと。
魔法少女同士、というより、なんかバトル系サイキッカーのブラフのかけあいみたいです。(^_^;
・病院にグリーフシード。
まどかがマミを呼びに行き、その間にさやかがキュゥべえとともに結界の中にとりこまれて、という展開でしたので、まどかよりも先にさやかが願い事を言って魔法少女になる展開か、と思ってました。

さやかが「もしもの時にはそうする」みたいなことを言ってましたので、成り行きでそうなってしまう、という展開にはなりませんでした。
この辺、キャラがしっかりと考えて行動しているなぁ、という感じを抱かせてくれますね。
・もう何も怖くない。

今回のサブタイ・・・てっきりまどかかほむらが言うものだ、と思ってたら、意外なことにマミさんでした。
このあたりから、あれ、マミさんのキャラが、何か違う方向に行き始めているのかな・・・という気がしたんですが、まさか死亡フラグだったとは。
普通のパーティメンバーなら「あからさまな死亡フラグ」と思ってたでしょうけど、OPでもしっかり3人そろって映っているヒロインチームの一人でしたからなぁ。
言ってみれば、セーラーチームに合流した先輩格のセーラーヴィーナスが、2~3話で退場してしまうようなもんですから。
・迷路へと進むマミとまどか。
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2人を追うようにして現れるほむら。
一瞬でほむらを魔法で縛り上げるマミ。
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すみません、ほむらが緊縛で顔をゆがめる場面、ちょっと好みでした。(^_^;
このあたり、魔法戦闘の状況描写としても面白かったですね。
利害を異にするもう一人のサイキッカーが入り口にいて、敵の中枢には今までよりも強い相手が待ち構えている、という流れ。
ほむらの言動から、なんとなくやばげな感じがあったこと、今回の冒頭で、既にマミさんの勝利が一度描かれていたこと、などから、不安感は少し出てきたんですが・・・・。
まさかこの結末になるとは、といったところですね。
・戦うマミ。
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今回はマジカルマスケット銃の演出より、マミさんの豊かな胸の方が嬉しかったです。
ちうがくせい、とは思えない、たわわな成長っぷりでございますな。
あと、敵の魔女さんが、今回やたら人間体型に近くて、最初出てきたときがマイメロ風、マミさんを倒したときがバイキンマン風味でございました。

ただこういうシンプルで可愛い顔、というのは、キュゥべえにも共通しているので、やはりキュゥべえから、黒い疑惑が離れませんね。
ひょっとしたら、今回マミさんが別に悪人でも黒幕でもなかったように(あくまで現時点)、ひょっとしたらこのキュゥべえが抱かせる不安感みたいなものも、作り手側の仕込みの一つかなぁ、という気もするんですが。
・マミの敗北。
衝撃を受けるまどかとさやか。
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この表情が、事態の悲劇性を語ってくれてます。
しかしそれにしても、魔法少女が首を食われて、首つり状態でぶらんぶらん・・・過去の魔女っ娘ものにはなかった凄惨さでございますな。
出血ドバドハというのがなかったので、物理的な「血だまり」ではありませんでしたが、精神的には間違いなく「血だまりスケッチ」展開。
「ひだまり」的には、まず宮子が屠られた、といったところでしょうか。
魔法少女ミズハシの退場・・・かなりの衝撃でした。
ミズハシにしては珍しい巨乳少女役だったので、もちっと見ていたかったんですけどね。
・ほむらの魔女退治。
一方、入り口では呪縛の解けたほむらが復帰して、魔女退治。

相手の内側から破壊する、という、これもなかなかえぐいやり方でしたけど、ここで呪縛が解けた、ということが、魔法少女たるマミの死が暗示されていたところでもありますね。
いやぁ、すごいすごい。
グリーフシードがほむらの手に落ちて、それを見て涙の抗議をするさやか。
「それはマミさんのものだ!」
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受け流すほむら。
てっきりまどかかさやかのどちらかが魔法少女になる展開、前半くらいまでは、さやかがなっちゃうのかな、という流れでしたけど、ものすごい方向に進んでいきます。
どうなるんでしょ。
呆然とするまどか・・・。

奇しくもマミさんは自分の命で
「命を賭ける戦い」
の辛さを見せてくれる結果になった、ということになってしまったようです。
とりあえず、まだ2回しか視聴していないので、この辺で。
仕事が終わったら、またもう少し見直す予定です。
なんか追加することがあったら、何か書きたい、と思ってますが、とにかく今回のすばらしい展開に、動悸がとまりません。
すばらしいエピソードでした。
エンドイラストは、ニトロプラスの津路参汰さんでございました。

ちょっぴりキュゥべえがデブってますね。(^_^;
テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック
前回を受けて、マミとキュゥべえによる、魔法少女と魔女の説明から。

魔法少女がどうやって生まれ。何と戦うのか。
マミとキュゥべえによって語られたことを振り返ってみますと、まず、魔法少女。
・キュゥべえによって、なんでも一つだけ願いが叶えられる。
・その願いと引き替えに、キュゥべえが魔法少女にしてくれる。
・魔法少女は魔女との戦いを義務づけられる。
・その魔女との戦いは、死と隣り合わせの危険なものである。
絶望や悲しみをもたらす魔女を退治することが、魔法少女の務め、だが魔女は人には見えず、奥深いところにじっと隠れている、ということ。
そして魔女と魔法少女の対立軸。
・願いから生まれた魔法少女。
・呪いから生まれた魔女。
ところが、この対立軸のさらに下に、魔法少女同士でも、魔女退治の見返りを求めて抗争があって、ほむらがまどかを狙っていたのも、まどかではなくキュゥべえが目当てで、それはまどかを魔法少女にするのを阻止するため。
・・・だいたいこんなところだったんですが、魔法少女の説明がマミとキュゥべえ側からのみもたらされていたこと、
まどかがほむらに対して「ほんとに悪い子なのかなぁ」と感じていたこと、
マミの態度がときどき上から目線の時があって(学年が一つ上なのでそのせいかも知れませんが)ちょっと冷たく感じることがあるなど、ひょっとしたら、この敵対関係って、将来逆転するんじゃないだろうか、なんか不安もありますね。
マミが自殺しかかったOLを助けたり、ほむらが攻撃たところを救ってくれたのは確かなので、魔女側とか、敵対する、とかっていうのは、現時点では考えにくいですし、思わせぶりなだけで、そっちへは行かないようにも思うのですが、どうも2人の表情を見てると、マミとキュゥべえによって語られた以上のことが、背景にありそうな気分にさせてくれます。
さしはさまれるカットにも意味深なものが多くて、提示されている情報をどこまで心にとどめておくべきか、かなり悩ましい、それゆえ感じるだけでなくあれこれ予想する要素も提供してくれる、そういう面白さは十分にありますね。
全体的にはそんなところでしたけど、場面としても、奥行きのある深いものがありましたので、そのあたりも少し・・・。
○命をかけるほどの「願い」
まどかがママに聞いたのは「命をかけるほどの」という部分がなかったので、きわめて現世的な望みが語られてました。

・役員を2人ほどとばしてもらう。
・社長に引退してもらう。
対して、さやかの考え。
・世の中には、命をかけてでもかなえたい望みを抱えている人達がたくさんいる。
・そういうのが見つからない私たちは幸せバカなんだ。
ここで、病床のイメージがはさまれてたんですが、あれって一般的な意味でそういった望を抱えている人なのか、それともさやかの関係者なのか・・・。
OPでもさやかの横に立っている男子のイメージがはさみこまれているので、奥深い設定があるのかも、と
勘ぐってしまいますが・・・。
キュゥべえが「たいていの子は二つ返事だ」と言ってたことにも呼応してますし、この辺、実に深いですね、加えて暗示的ですし。
キュゥべえにとって、魔法少女が使い捨てのアイテムのような、そういう可能性も感じるんですが、さすがにそこまではしないかな。
魔女と同様、キュゥべえも人には見えない、という共通項を持っているのもひっかかりますし。
○マジカルマスケット銃。
銃器には詳しくないので、虚淵氏がtwiiiterで書いておられたことで知ったのですが、第1話での、マミが銃で一世射撃していた場面。

あそこは、マスケット銃が単発だったため、そういう描写になってしまったとか。
でも、そういった情報を頭に入れて見てみますと、前回同様今回も、あの無数に出てきたマスケット銃の描写のうまさ、面白さがバシバシ伝わってきますね。
そのあたりを中心に、今回、マミの色っぽさが目立ったバトルを回顧しておきます。
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まず単発で発射されたマスケット銃、その後、棍のようにして振り回した後、サッと投げ捨てて、つぎは魔法で、次々と召喚。
帽子を一降りして現れさせたり、スカートから取り出したり。
マミの魔女退治につきあう、というか半分見学のような形でしたので、バトルはほとんどマミ主体。
しかしそれに先だって、準備をしてきたのはさやか。
カフェで金属バットを取り出してました。(^_^;

カフェで、こんなのを高々とかざしたら、通報されそうな気がするのですが。
ともかく魔女探索にむかう、マミ一行。
ソウルジュエルという、魔女と戦うための徴、そして魔女の所在を知る宝具のようなものに導かれて、ある廃ビルのようなところへ。
そこで、魔女に心を捕われ、投身自殺をしようとしていた女性を救出。
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マミさん、肉感的ですなぁ。
お乳も中3とは思えない発育っぷりですし、太腿もぱっつんぱっつんです。
一方さやか持参の金属バットは、マミによって
さて、今回のヴィジュアル的な見せ場は、このマミのバトルだったんでずか、次々と繰り出されるマジカルマスケット銃で、使い魔を撃退しつつ、魔女(人型ではなかったですが)に迫るのですが、途中、触手にとらえられてしまい、たいへん悦痴い場面に。
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マミの肉感的なボディが、触手に捕われてつるし上げられるんですが、このとき、豊満なお乳が、重力の影響をしっかりと受けてるんですよねぇ。
・・・ミニスカは反重力スカート状態でしたけど。(^_^;
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いやぁ、すばらしかったですね、ここの胸のふくらみが、さかさに吊されたことによって、顔の方に引っ張られている描写。
マミの豊乳さが、しっかりと確認できるすばらしい場面だったのではないか、と。
もっともこの程度は計算のうちだったのか、あっさり倒してしまいましたが。
しかしここで魔女が「人とは思えない姿」で現れていたことも、けっこうひっかかりますね、なにか意味があるのか、仕掛けが潜んでいるのか。
こういったところも含めて、マミの側からだけ与えられている説明に、少し疑念がわいたりするところでもあるんですけど。
たとえば、魔女は魔法少女のなれのはて、とかね。
今回、犠牲になりかかった、お乳なOLさんも簡単に回顧しておきますが・・・。
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OLが廃ビルに入っていくとき、そしてマミ達が魔法回廊にはいっていくときと、壁にドイツ語で落書きみたいなのがしてあったんですが・・・、いかにも落書きっぽくて、全部は読み取れなかったのですが、一瞬でしたし、そんなに意味はないのかも。
『ef』のときも、似たようなこと、してましたしね、あのときは落書きではなく、背景として使ってたようでしたけど。
余裕があったらそのうち訳しておきます・・・誰かがもうしているでしょうから、それにのっかるかも知れませんが。(^_^;
その他、気になった場面を簡単に見ておきますと、まず、仁美さん。
朝、普通の人には見えないキュゥべえを通じて、テレパシーで行進することがわかり、驚くまどかとさやかの様子に気づいて、
「2人で目配せをして、目と目で語り合う仲になってしまった」と、かなりダメな方向に誤解。
さやかが「それは、ない」としっかり否定しているのに、すっかりそっちの世界へ。
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これはたぶん、その様子を見て、自分の心の中にあったことを反映させているんでしょうなぁ、仁美ちゃん。
まどか-さやか間ではなく、仁美の方に、相当な百合願望があるめのではないか、と。(^_^)
そしてもう一人、今回はバトルには参加しませんでしたが、その視線が恐ろしいほどモノを言っていたほむらちゃん。
朝、教室で見かけたときには、わざわざ振り返ってまどかを凝視。
そして屋上ではまどか、サヤカに接近しつつ、その様子を見守っているマミの視線に一瞥しながら、近寄っていく、視線の迫力。
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今回は寡黙なほむらちゃんでしたけど、存在感はビリビリ伝わってきます。
マミとほむら、まどかをとりまく強烈な外側の個性、そして背景にはまだまだ隠されてことがありそうなこと、等、第2話に入っても絶好調なドラマ構成でした。
ほむらの言っていたこと、幸せを失うかもしれない、ということ、そのことが、今後どういう形でまどかの上にのしかかってくるのか。
次回、「もう何も怖くない」・・・悲劇的な方向へはまだ進まず、タメが続く感じでしょうかね。
劇中、まどかが魔法少女のデザインを考えるくだり、エンドテロップによると、中の人が描いたそうな。

赤い色が血だまりを暗示していて、なかなかよろしいですな。(笑)
エンドイラストは、ぱにぽにの氷川へきるさんでございました。

テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック
新年期待の1本、華麗にスタート。
ダアク系魔法少女とか、血だまりスケッチとかいろいろ言われてますけど、第1話を見るかぎり、花丸です。
こういう世界観、ドラマ作り、大好き。
前半を見て「バリバリにシャフトやな」
後半を見て「バリバリにウロブチやな」・・・(^_^;
まだまだモティーフが提示されただけで、世界観は伝わってくるものの、お話の細部には謎がいっぱい。
でも、ここに盛られた暗く重い、それでいてミステリアスで美しい情景、非常に良かったです。
今期の柱になることは間違いないですね、面白そうでしたし、趣味にもあってます。
一応この第1話では、まどかとさやかの、ほむら、マミとの出会い、そしてキュウべぇとの接触、といったところで、マミとほむらがどういう関係なのか、まどかとさやかの目の前で起こった魔的なイリュージョンがいったい何なのか、マミの語った魔女とは何か、そういったものは、まだ素材として投げかけられただけ、でしたけど、強い物語線を感じさせてくれる見せ方、演出には、ゾクゾクしっぱなしです。
まどかサイドからは、
夢→幸せな家族→それを崩しかねない新たな災厄の予兆、といった構成にも見えましたが、はてさて、今後こういったモティーフがどう料理されていくのか、第1話を見る限り、傑作の予感と、物語のふくらみ感で、ワクワクしてしまいました。
・アバン。夢の少女。
まず、まどかのすてきな脚部に始まって、はかなげに舞う黒髪の少女が映ります。
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すくに夢だったことがわかり、まどか「夢オチか・・・」
しかしもうアバンから重要なモティーフがばんばん出てきてましたね。
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そしてOP、だったんですが、なんかもうヤバゲな映像がバシバシ映ってたんですが、同時にそこに、今後の展開を暗示する材料も、盛り込まれてて、止めながら見てますと、もうここだけで一つの物語になっているような、情報量。
サーヴィス的には、まどかがもうひとりの自分と、裸身のまま抱きあうシーンの、肉付きの描写のすごさ、に目がいってしまいますが、それ以外のモティーフも実に意味ありげでしたね。
わかりやすいところとしては、さやかと一緒にいた男の子とか、ですけど。
録画したものを、コマ送りしつつじっくり見返すと、さらに面白さが倍増しそうです。
さすがにOPまで取り上げていられませんので、機会があれば、別の項でOPだけ取り上げてみたいと思っています。
とりあえず、OP後半に映った、まどか、さやか、マミのショットを回顧しておきますが、マミのペットになっている動物、現時点ではまだ情報公開されてませんよね。

あれくらい濃い情報を詰め込んだOPって、かなり久しぶりな感じでした。
さて、アバン、OPとともに、今後の物語の、基盤条件を作っているような感じの、まどかの幸せな家庭、家族。
どうやらママさんが働いているバリキャリ(後で出てくるさやかのセリフから)らしくて、パパさんは主夫なのか自由業なのか、ともかく家庭菜園を営んでいる様子。
家族はもう一人、弟らしいのがいたんですが、こちらはまだ幼児みたい。
ともかく、そのバリキャリのママさん。

この幸福な家庭環境がひっくり返るのか、なんらかの危機を迎えるのか、ほむらのセリフを考えると、この「幸せ」というものが、ゆらぐような鬱展開が期待されるところですね。
あと、美術。
シャフト作品では『ef』2部作というとんでもない先例がありますので、この程度は当然なのかもしれませんが、実に凝った、ほんの少しだけ未来を暗示させるインテリア、建物でした。
まどかの住む大きな家、菜園、そしてあわせ鏡のある洗面台。
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学校の教室は、ふんだんに光をとりこんだ透明感のある教室でしたし、個々に孤立したデザイン性のある机、iPadみたいな白板、廊下や食堂の空間的広さ、CDショップの清潔感を通りこしたような採光感覚でしたし、美術も実に個性的。
登校するまどかは、食パンを加えていく、というベタなことをしてたんですが、それをもぐもぐ食べてしまう描写を入れて、親友たる美樹さやか、志筑仁美と合流。
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この食パンを押し込むように食べる動画一つとっても、細かな所まで実にしっかり手が入っている、という感じでした。
短髪さやかが喜多村英梨さん、お嬢様の仁美が新谷良子さん。
個々での会話、そして次の教室の場面で、まどかの母が、まどかの友人や学校関係者のことをしっかり知っている、ということが判明するんですが・・・ママさんも同じ教師なのかな?
さやかが「バリキャリ」って行ってましたので、たぶんそれはないと思うのですが。
ともかく、担任の早乙女和子先生。前日まで続いていた恋も、ついに破局したばかり、らしいです。(^_^;

こちらは、中の人がなんと岩男潤子さんでした。
・・・すみません、エンドテロップ見るまでわかりませんでした。(^_^;
ここまでが仕込み。
そしていよいよ登場、転校生の、暁美ほむら。
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この登場させ方、アングルとか、カメラアイとかが、実にクール。
美しく神秘的で、謎めいたほむらを明確にショットとしてとらえてました。
それゆえに、すぐ後で、まどかの「幸福感」に歯がみするシーンが入っても、そんなに違和感なく見られるんですよね。
まどかが夢で見た少女、そしてそのまどかを知っていたほむら。
保健室に連れて行って、という名目で接近してきますが、この上から見下ろした冷たい表情。

この段階では、まどかに好意的ではない、といったところなんでしょうね。
「家族や友達を大切にしてる?」
「だったら今とは違う自分になろうと思わないことね」
当然これは、キュゥべぇとの、魔法少女契約に対する警鐘なんでしょう。
ところでこのほむら、中の人が斉藤千和さんだったもんで、なんとなく、がはらさんのイメージがチラチラ出てきてしまったり。
もっとも、がはらさんに比べると、ほむらの方が黒さに湿度がありそうですけどね。
学業優秀、体育万能、のほむら、いろいろ噂するさやか。
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そして帰りによったCDショップで聞く、助けを呼ぶ不思議な声。
ここの、現実世界と、魔法世界との境界のなくなり方もまた、黒くて、魔術的で、実に良かったです。
この声に呼ばれて、あるフロアに出ると、底が突然暗転し、えたいのしれないものが浮かび上がる美術背景。
そして現れる影。

それは転校生、ほむらの姿。

呼んでいたのが、たぶんこの先、『なのは』におけるユーノ君的なはたらきをするであろう、キュゥべぇという存在でしたが・・・追われて傷ついているもよう。
その傷をつけたのが、追ってきたほむらだったのか、ほむらがその傷をつけた相手を追っていたのか、まだ少しわかりませんでしたけど、まどかにとっては、かなり危険な存在だったようです。
さやかがここに現れた経緯がやや見づらかったですけど、展開としては、これもまた良いアクセントになってました。
消化器で、まどかを救うさやか。
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魔的空間と化すロア、そこを逃げるまどかとさやか。
この変幻する背景が、蠱惑的でなかなかよろしい。
同時にノワールで、ダアクな雰囲気も漂ってますし。
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魔法少女、あるいはこの世界における魔法、魔女、というのが、どういう「気」をまとっているのか、という強い暗示がなされているようです。
この美術一体になった醸し出される雰囲気が、暗くて実によろしい。
こういう世界観の、「魔女」的な魔法少女、待ってたんですよ。
明るくキャピキャピした魔女っ娘も良いですが、漆黒の闇の中で情念の黒い炎に浮かび上がる魔法少女、というのも、もっと出てきてほしい、と思ってましたのでね。
この出口の見つからない空間を逃げる中、突如現れた新たな超常の少女。
この辺の見せ方、登場のさせ方も実に心憎いです。
魔法少女ミズハシ!・・・じゃなかった、1年上の上級生、巴マミ。
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自己紹介の前に、すませることがある、といって、妖かしの者を討つマミさん。
なんかおっぱいが大きいかったので、そのうち、良い変身シーンになったら、じっくりねっぷり観察したいと思います。
このマミさんが、ほむらと対峙するところで、エンドテロップが出て、第1話終了。
いやぁ、実に面白い。
もちろん、モティーフとして幾多の謎が蒔かれてますので、まだはっきりとは全体像が見えませんけど、暗い情感、とてつもなく深そうな物語ライン、といったあたりが、視聴していてビンビン伝わってきます。
去年の1月期はとんでもない不作でしたけど、今年は、よしんばこの後の作品が全部駄作だったとしても、本作だけで十分戦えそうな気がする、それくらいのパワーと深さをもった作品のように感じました。
はっきり言って、めちゃくちゃひかれてます。(^_^)
コメディ基調で物語ラインの強い作品、というのは、去年も『メイド様』とか『てぃんくる』とかありましたけど、シリアス基調でこれだけ物語ラインの深い作品って、かなり久しぶりですしね。
さて、最後の、マミとほむらの対決を見て、しめたいと思います。
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マミが、今ならまだ魔女に追いつくから、手柄を譲ってやる、みたいなことを言ってましたので、明確な敵、ではなさそうでしたが・・・。
しかし立ち去らないほむらに対して、マミさん、一喝。
「のみこみが悪いわね、見逃してあげる、て言ってんの」
魔法少女ミズハシも、かなり黒そうです。ワクワクしますな。(^_^)

うん、やっぱりデカいです、マミさん。
その後キュウべぇが、さわやかに
「ボクと契約して、魔法少女になってほしいんだ」
・・・て言ってたんですが、マミやほむらの雰囲気がダアクすぎるので、なんかめちゃくちゃ浮いてたような。(笑)
これ1クールなのかなぁ、こんなにすばらしい作品ですので、2クールくらい見たい気分なんですが。
ともかく、来週も期待しています。

テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック