最終回。
サブタイが「一寸先は闇」・・・なんてすばらしいタイトルなんざましょ。(^_^;
最後までまったく質の下がらなかった絵をどうもありがとうございました。
黒板パロは後半ちょっとダレましたけど、かなり黒に近いグレーゾーンのパロディ路線は存分に楽しませていただきました。
筋はあってなきがごとしでしたので、毎回感想は残しにくかったですが、良い作品だったと思います。
パート2というか続編・・・あったら嬉しいけど、このスタッフでできるか、がポイントですよね。東鳩みたいな例もあるから、闇雲に続編希望、とはちょっと言えませんが。
最後に来て、サーヴィス増強の水着回・・・なんですが、毎回サーヴィスは濃かったので、ことさら特に、とは感じませんでしたが、画質の良し悪しは水着になるとわかる、と勝手にキメウチ((C)竹内)としておきます。
姫子・・・後半の主役でした。

地味。中の人は全然地味じゃないけど。

中の人、サイキックアカデミー以来のような。身長低い方がモテるよ。(笑)

前半の主役、ベホイミ。後半はメディアに食われてばっかしでしたが。

こんなにエロくなるとは思わなかった綿貫。

ガサツな感じがグーでした芹沢。こいつもエロくて良かったです。

ベッキー。もちろん主役。中の人の功績もかなりありますが。

この作品のフィクサー格・玲。個人的に一番好きでした。

デカい、というのは女の部分もデカい、ということを教えてくれた鈴音。もっと水着が見たかったです。

6号さん。ところで、2番目の鈴木さんは「二号さん」と呼ばれているのだろうか?

双子。実は一番エロかった?(笑)
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あ、凸面娘、キャプし忘れた・・・。めんどいからマイッカ。
都は、芯はとれなかったけど、存在感あったし、学生らしさ、に近いところもあって、好感度は高かったです。
ギャグの秀逸さは、けっこう玲と姫子にいぢってもらってた側面もありましたけど、それでも面白かった。
今回の話では、いきなり出てきた玲のカルピスとか面白かったけど、もうひとひねり、リボンシトロンのリボンちゃんもからめるとかしてほしかったかな。
・・・リボンちゃん、なんて今の若い人は知らないかな?(笑)
とにかく、半年間、楽しませていただきました。
絵がいいと、ギャグもうまく乗りますし、今年を代表するギャグ作品でしたね。
来年もこんな良作がたくさんあると嬉しいな、ということで、しめ。
テーマ:ぱにぽにだっしゅ!、ぱにぽに - ジャンル:アニメ・コミック
こっちも、1週以上送れましたけど、かりんと同じく今週はなかったので、とりあえず簡単に。
亜麻の過去・・・。
以前、魔界に戻ったときに聞かされていた、実験体のこと。
そして、その最初の個体が亜麻であった、という事実。
いやぁ、これでもか、っていうくらいにシリアスなたたみかけが続きます。
魔力の放出によって助かる、という事実、しかし、魔法は使わない、という亜沙。
ここいらへん、状況ドラマですね。
魔法の質の問題とか、ファンタジー設定の整合性とか、ちょっと首をかしげるところもあたのですが、あきらかに状況劇なので、それはたぶん瑣末なことなのでしょう。
その状況下に置かれた、亜沙。
そして、これまた以前少しだけ出てきた、亜沙の幼年期の思い出。
ここ、バンクなんだけど、効果的でしたね。
けっこうジーンときましたよ。
解決法はあるけど、その解決はとりたくない、という流れ。
辛いところですね。
その悩みが人間的でもあると感じられます。
最終回、どうまとめるのでしょうか。
楽しみでもあり、気になるところでもあります。
結局、カレハ・ルートが微塵も出てこなかったのが少し残念でしたが。(^_^;
まぁ、いとしのプリムラが、ステキな少女になりつつあるので、それでいいか、って思ってたらあのエンドタイトル。。。
いつのまに模型の船に乗ってたんやー、ブリムラ。
おいしいなぁ、やっぱりプリムラの一人勝ちですか?(・・・イヤ、違ウ)
1週以上送れたけど、今週は年末特番の関係でとんでるので、とりあえず。
ウィナー君が来てから、ドタバタの度合いが増えてきたようです。
相変わらず、逃げるかりんと雨水君、言い出せないかりん、おいかけるウィナー君、なんですが、なにやら麻希ちゃんにウィナー君フラグがたってきたようですねー。
最初、雨水君との間を巡ってつっこみをしてましたけど、
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なにやらウィナー君に興味がおありのご様子。
前回の頬を染めてたのって、やっぱりフラグだったのですねー。
そのウィナー君、町中で真性のヘンリー氏に出会っても「なんていい人なんだ」なんて言ってましたけど、吸血鬼狩りを生業とする一族といいながら、どうもかぎわける能力には恵まれていないようですな。
かりんの方も、増血しちゃうのが、雨水君の不幸モードのせいなのか、雨水君にひかれてるのか、さっぱりわからなくなってきてます。うーむ。
で、アイキャッチ。

で、まぁ、とにかく逃げろや逃げろ、だったのですが、結局は雨水君のペンキで、事なきをえます。
雨水君、あの目つきですが、意外と行動力はありますね。
さて、またしても敗北したウィナー君なんですが、それを見つめる麻希ちゃんの表情。
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なんか、「ほ」の字、と言うより、獲物を見つけて舌なめずりしているネコ科のような表情ですな。
・・・けっこう好みです。(^_^;
つうわけで、真紅姉妹の活躍とともに、麻希ちゃんの
続きは来年。(^_^)

[あらゆることがくじびきで決められる立橋院高校に進学した榎本千尋は、図書館でキノコ狂の不思議系少女・時乃と出会う。そして入学早々に行われたくじびきにより、偶然時乃と同じユニットとなり、生徒会執行部の座をかけてともに戦っていく仲間となった。第1戦は料理対決。上石神井蓮子率いるチームとの初戦。会長視察の下、キノコ素材による対決が始まった。]
発売当時、史上一番高いOVA、なんて言われてましたけど(げんしけん全巻購入特典なので、げんしけんを全巻買わないと見れない)、キッズでやってたので、感想ダラダラ残しておきます。
まず、冒頭、げんしけん本編でも映ってた、冒頭の、律子幼女時代。

そしてサブタイが来て、榎本姉弟、なんですが、眼鏡の着脱で人格の変わる数学教師の姉・忍。
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変わりすぎです。(笑)
今回、と言っても、制作されてるのは、この第1話と、21,25話だけなんですが、今回はほとんどここだけ。
そして生徒会長の登場。

律子・キューベル・ケッテンクラート。ドイツ人とのハーフ、と聞いて、千尋くん、ピーンと来てしまいます。
しかし、ここではまだ律子の顔は見えません。
続いて、もう一人のヒロイン、秋山時乃。
無類のキノコ好き、というすごい設定。(^_^;

そしてその他、ユニットを組む仲間達。女の子ばっかし、というのが嬉しい配慮です。(笑)
まず、女子高生・雀士、橘いづみ。

貧困家庭、家事万能、成績優秀、という属性がいっぱいの謎のマフラー少女・朝霧小牧。

対するは、時乃と幼稚園からの因縁がある、上石神井蓮子と、そのシモペ格・山田薫子、他男子2名。(笑)
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たちまち始まるお料理対決。
もう設定を把握してないとナニがなんだかさっぱりこんの、怒涛の展開。
情報量つめこみすぎなんですが、そこがまた心地良かったりするわけですな。
途中、時乃がお口をアーンして、キノコを頬ばりかける、サーヴィスシーンなんだかよくわからない演出とかをはさみつつ、千尋クンのチームの判定勝ち。
そして、千尋くんは、判定を下した会長のもとへ。そこで、律子の素顔が現れて、幕。

まぁ、げんしけんのファンサーヴィス・アニメという視点から作られたものですが、十分、鑑賞に耐えられる良作だと思います。
八雲剣豪氏のデザインがすごく個性的なので、これが受け入れられるかどうか、ってところもあるのですが、私は、こういう方向でデフォルメの効いた絵ってかなり好きなので、たいへん楽しく見させていただきました。
さて、次回、と、言ってももう今日ですが、第21籤目の大総集編ですね。
そして6年後、なのは、フェイト、はやて達は、管理局の一員として、新たな人生を踏み出すのだった。]
前回の単純化されたバトルでだいたい予想はついてましたけど、うまい〆でした。
守護騎士を分離して、本体だけをデリート、ということで、こういうのを見ると、ますますパーティション切ってた感じですね。
・・・某フォーラムでは、あれはパッチだろう、という意見の方が多かったのですが。(^_^;
デリートの瞬間、はやてがやってきて、制止する時。
今回の山場でしたね。
「防御プログラムができても、コントロールできる」・・・いや、できないでしょう。傍目にもはっきりわかるのですが、それがわかってなお、つっこめない、はやての痛々しい感情が伝わってきますね。
masterとslaveの関係、カーネルの問題とか、まぁ、いろいろ思いついたのですが、こういうのはアニメ感想系では異端みたいなので、遠慮しておきましょう。
はやての足が自然に治る、っていうのは、ちょっと拍子抜けしましたが。(^_^;
闇の書の影響、という節もありましたけど、発作を起こしたときの状況が、なんかいかにも筋ジスか心臓病か、みたいなところがありましたので・・・。
レティさんが映ってましたけど、なんかお久しぶり、って感じですね、あんまり落ち着いたところでの出演はなかったようでしたから。
原画マンのせいなんでしょうけど、リンディ提督より好みの絵でした。(^_^;

かくして6年後、まぁ、つっこみどころの多い、楽しいエンディングでした。
前回同様、ファンサーヴィス満点でしたね。
でも、ちょっと気になったのですが、6年後? 3年後じゃなくて?
一応、とらハ世界とは別のパラレラものだ、みたいな設定ではあったので構わないのですが、なのはは3年後に「ひと美」声に声がわりして、その3年後に、またもとの声に戻った、ということなのでしょう。原因は・・・魔法の使いすぎだ。(笑)
まぁ、クロノ君も、激しく声がわりしてたので、これくらいの妄想はさせていただいてもいいかな、と。(^_^;
そのクロノ艦長に突っ込まれてたユーノ君。
あの反応・・・、相当関係は進んでるようですね。まぁ、なのはの年齢考えると、肉体関係まではいってない、と思いたいのですが、中学生が平気で妊娠しちゃうご時世ですから、わかりませんなぁ。(^_^;
で、肩書きが「司書長」になってましたけど、司書長?
なんですか、この始祖鳥みたいな肩書きは。
図書館主任研究員、とかじゃまずかったのかなぁ。
隠棲したグレアム提督、使い魔2匹連れてましたけど、あれって、管理局のものじゃない、ってことですね。
こっちは魂抜かれたような顔になってましたが、はたしてその資金源はいったいどこなのでしょうか。
管理局の退職金が、とんでもない額なのかしらん?
まぁ、あの使い魔がいれば、株価操作くらいお手のものかもしれませんが。(^_^;
そしてラスト、成長した3人の管理局魔導士による、呪唱によりエンド、なんですが、はやての呼び出したロリインフォース。

最高でした。
ラストにこれとは、なかなかやりますなぁ、スタッフ。
ほとんどの材料は回収したし、うまく円環が閉じられた感じです。
このエンディングだと、登場人物をまるまる同じでの次シリーズはもうないと思いますが(いや、パピヨンローゼみたいなアダルトなヤツでも、それはそれで嬉しかったりしますが)〆方としてはいい〆方だと思います。
マンガのような個人生産ですと、第2シリーズは失敗することが多いのですが、DCSSといい、この作品といい、第2シリーズの方が良作だったと思います。
以下、ちょっときつめの主情感想。
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テーマ:魔法少女リリカルなのはA’s - ジャンル:アニメ・コミック
あまえないでよっ!第2シリーズ「喝」の放映局が決定し、近畿では、第1シリーズ同様、TVN(奈良)、WTV(和歌山)、BBC(びわ湖)の各局と決まりました。
第1シリーズをやってくれてたので、たぶん・・・という期待はあったのですが、なかなか発表にならずやきもきしてましたが、ようやく決まったようです。
詳しい日程は公式サイトを見て下さい。和歌山が土曜日先行で、奈良が翌週の水曜、びわ湖が木曜ですね。
滋賀~京都間の電波事情は、ちょっと詳しくないのでわからないのですが、奈良と和歌山ということなので、たぶん、大阪でもケーブル地域なら、北部以外は視聴できるのかな?
残念ながら、兵庫は無理でしょうけど。
もっとも、奈良テレビも電波が弱いのかどうか知りませんが、県内でもかなりゴーストが出たりしますので(うちなんかそうです)ケーブルで見ないとくっきりとは映りません。
従って、奈良で視聴している分には、SUN、TVO、KBSと同様、TVNも感覚的にはそんなに違いは感じないんですけどね。(^_^;
ともあれ、第1シリーズで、ディーンの素晴らしい絵にかなりひきつけられてましたので、これは嬉しい限りです。
あと、ほぼ近畿全域で見られそうなものは、新年までに整理しておきますか。
やっぱり期待の一番手は、Fate/stay night・・・なのかなぁ。
感動の最終回。
いろいろ細かい点で、不満とかはなくもないのですが、ダ・カーポらしい、良い〆だったと思います。
まず、ここで何度も書いてきましたが、魔法の描写が秀逸です。
魔法をモティーフにしたアニメは過去に無数に作られ、現行作品の中にもいくつかありますが、これほど、物語と情景だけで見せ、しかも良い効果を上げている、っていうのは、ちょっと記憶がありません。
音夢が、純一が好きだったことを思い出すたびに「兄妹でなくてはならない」という縛りによって、苦しむ描写。
今回のそれは、今までの各人の中の記憶が変わっていったそれから一歩踏み出して、魔法が定めた限界に触れると、ピキーンと反応が訪れる、という、さらに攻撃的な描写になっていました。
その恐ろしさにようやく気づいたアイシア。

すると、今まで幸せそうだったみんなの表情が、本心を捻じ曲げられて苦しい芝居をしていたのがわかってくるようになります。
ここいら、表現としてうまかったですね。
かくして魔法の桜の元に行き、魔法の解除を祈念するも、変化がなく、そこへ現れたさくらに頼むのですが、さくらは無情にも「それはできない」といいます。
魔法の桜が復活する以前に、さくらに対してもっていた気持ちとかも考えますと、「なにをいまさら」という感じでしたが、それだけアイシアの切迫した気持ちが出ていたのだと思います。
・・・ただ、いかにも、さくらがラスボスみたいに現れて、アイシアの気持ちの前に立ちはだかるような感じでしたのが、少し痛々しかったですね。
さくらが語る、アイシアの心の中の想い。
純一のことが好きだけど、それが自覚できていない、だから、みんなの気持ちという形にして、その上に自分の気持ちを乗せようとした、というさくらのセリフ。
あんまり深く追求しませんでしたけど、これって、ものすごく深いテーマだと思うんですけどね。

かくして、アイシアの、停止魔法、というか、自らをも消し去るがごとき魔法で「うわっ・・・」と思ったのでしたが・・・。
結局ラストのことを思うと、どうやったのかが少しわかりにくかったですね。
ともかく、桜が散って、アイシアの魔法発動以前に戻ります。

けっこう息を飲む展開でしたので、どうしめるのかな、て思ってたら、いきなり結婚式で、ずっこけました。(笑)

法律では、結婚可能年齢は18歳からなので、婚約、ということかも、って思ってたら、はっきり「結婚は早い方がいい」なんてセリフが出てくるし、この世界はどうなってんでしょうね。
ちなみに、女子16歳から、っていうのは例外規定だったと思います。
それと、たとえ血がつながっていなくても、戸籍上の兄妹は結婚できないはずなんですが、これは、事前に籍を抜いてる、とかいう解釈でもいいですか。
初音島は、日本に似たどこかで、日本ではないパラレルワールド、っていう解釈の方がピッタリくるかな。(笑)
さて、ラストは、皆さんの良いお顔でエンドタイトル、だったんですが、これはことりファンでなくても、ちとあんまりだと思いました。(^_^;

そして、賛否両論、いろいろありそうな、アイシアの復活。
正直どっちでも納得はできるんですけどね。
魔法発現の効果として、いかにも消えてしまったかのように見えましたけど、別に死ぬ必然性はないわけですから、生きて二人の結婚式を祝いに来ても不思議じゃないですし、二人に対する強い思い、という意味からでも納得できます。
一方、あそこで、消えてしまって、二人の記憶の中で行きつづける、というラストも十分ありだったかな、と思います。
ですから、スタッフが、アイシアの心を大事にしてくれたラストだと思って、私は肯定的にとらえておきたいと思います。
あと、少し気になったのですが、工藤クンが、ラストに来て、非常に可愛いかったのですけど、今回のシリーズで、女の子設定って言及されてましたっけ?
当番回らしいのもなかったですし(まぁ、まったくない、ってわけでもなかったですが)、ちょっと扱いが低かったようなのが、少し残念でした。

ラストのその他の良い顔は、キャプチャしまくってたんですが、全部は貼れないので、代表して、愛しのアイシアをペタリ。

考えてみれば、アイシアの青春の挫折と、旅立ちのドラマという側面もあったし、作品としては、大いに満足しています。
半年間、いいシリーズをありがとう、という思いです。
作画は2回続けて良い方が来たので概ね良かったのですが、話のまとめ方が・・・。(^_^;
こういう展開にするのなら、もう少しネタをわかりやすい形でふっといてほしかった、と思います。
困ったときのSFオチっていうのは、SFファンがかなり嫌うところでもありますので。(^_^;
とはいえ、そういった背景の部分でかなり首をかしげるところもありましたけど、人物像としての展開、終り方としては、なんとかまとまった、とは思いますけどね。
変な宇宙人とか、終末兵器とか出してきたせいで、ちょっと拡散してしまったきらいはあるものの、黒闇天への語りかけ、九鬼友哉の心に会った、破滅衝動、とかはすっきり出てきたように思います。
ただ、九鬼自身がいっていた「道具にすぎない」黒闇天との関係が不明瞭だったし、物語の方向性として、九鬼とか黒闇天をどうしたいのか、徹底的にやっつけるのか改心させるのか、そういったところの軸がかなりブレた感じはありますね。
正直なところ、9話あたりからいい方向に来てたので、無理に話を大きくせずに、九鬼対菊乃介の構図でまとめた方が、後味は良かったんじゃないかなぁ、という気はしますね。
ということで、最終回としては、やや不満の残る内容でした。
あと、1クールで短かったということもありましたけど、くりや達七福神の方に、物語の主導権がわたらなかった、というのも、ちょっとひっかかるところでした。
とはいえ、開始当初のゆるゆる感を思うと、平均値としては面白かった、と思います。
宮田さん登板、ということ・・・なんですが、宮田さん以外の日のときでも、作画が素晴らしいので、ことさら上がった、という感じがしませんね。
高位安定、ということで、とってもいいことだと思います。
さて、物語の方は、前半が、健気で耐える少女だった一美ちゃんの反撃、後半が倒錯兄妹の常識はずれの力押し攻撃・・・うーん、シャナにとって、どっちが苦戦だったんでしょうねぇ。
なんつうか、見てる分には、一美ちゃんの「恋する乙女」の盲目的情熱アタックの方が苛烈で、タジタジだったような気がします。
愛染兄妹戦は、苦戦と言っても、物理的なもので、心を攻撃されてませんしねぇ。
それにしても、一美ちゃんに詰め寄られて、本音がポロポロ出ちゃうシャナ、可愛いすぎです。(^_^)
一方の恋する乙女、一美ちゃん。
布団の中で悶々として、外に出てみれば、悠ニクンとシャナの密会を目撃しちゃうし、お弁当タイムで、池クンの援護射撃が逆にいたたまれなくなって、逃げ出してしまうし、で、もう我慢も限界です。
・・・エロい表情だ、と思ってしまう私は脳が腐っています。すみません。

マージョリーは雑魚扱いされてしまい、腑抜け状態のまま。
こっちも崩れたかっこうがエロっぽかったので、大いに芸術点が加算されました。(^_^)

ドエロなアイキャッチの後、Bパートへ。一美ちゃんの反撃が開始・・・なんですが、バナナはいかんやろ、バナナは。(笑)

ソラトの方は何も考えてないだろうけど、ティリエルの方は絶対わかってやってるね、こりゃあ。
さぁ、一美ちゃんの反撃です。「ゆかりちゃんはずるいよ」

私は告っちゃうもんねー。
「好きです」って言っちゃうもんねー。

いや、そんな蓮っ葉な感じではないんですが、その一美ちゃんの真摯さに打たれて、シャナ、たじたじです。
挑発ではなかったのですが、感情をぶつけてきた一美ちゃんに、ついつい本音で返してしまうシャナ。

爆萌えです。
・・・こんなに思われてみたいもんですなぁ。(^_^;
この間、悠ニクンは、親友池クンの中にある感情について言及したりしているのですが、それはともかく、シャナが何か大事なことを言おうとした瞬間、『揺り籠の園』が街を覆います。
ムシャクシャしてるわりには、冷静にアラストールと作戦を立てて乗り込みますが、愛染兄妹の強さに圧倒されます。

攻撃パターンを読んで、反撃して、ソラトを斬ったか、と思えた瞬間、

「お兄さま!」ティリエルが絶叫したりするもんですから、てっきりしとめたか、と思った瞬間、強力な力の還元により、またたく間に復活するソラト。
かくして、シャナは四肢の動きを封じられてしまいます。

美少女と触手、というのは、いつの時代も燃え上がりますなぁ、じゃなくて、シャナの大ピンチ。
別行動をとって、エネルギーの源を探っていた悠ニが、マージョリーに肩をたたかれたところで、次回。
いやぁ、どっちの戦いも面白いですなぁ。
1週とぶのは残念ですが、新年の楽しみにしておきます。
2度目の空襲にも、耐えるズーリ市民。
やっぱり、バトル・オブ・ブリテンです。空中戦こそ、最後を除いてありませんでしたが。
それにしてもわれらがルージきゅん、1回目の爆撃の様子から後続距離の限界を見抜き、ゲリラの情報からいち早く進行進路を決断し、空爆部隊の留守中、もしくは帰還直後にしゃにむにつっこむのではなく、遠距離からの艦砲射撃でダメージを与えてから突っ込むところとか、まさに名将軍ぶりを遺憾なく発揮してますなぁ。
立てた作戦も「肉を切らせて骨を断つ」恐ろしい戦法。
普通の戦術アニメの少年主人公でしたら、まず思いつかないことを考えますし(さすがにすぐには言い出せず躊躇はしましたが)恐るべき少年ですね。・・・好きですが。(笑)
こういう作戦って、物語の中の立ち位置からすると、ティセあたりが提案しそうなんですけどね。
ザイリンの軍師ぶりも相当でしたが、ルージきゅんがからむととたんに冷静さを失うので、やっぱりルージきゅん一枚上手です。
そんなルージきゅんの、恐ろしい知略智謀も知らず、ツンデレぶりを発揮して、敵方の美少年に憐憫をふりまくミィ様、ちょっとアホか?・・・と思ってしまいました。(^_^;
そのソータ君。
空襲のときに震えてましたけど、てっきり脱出してしまうのか、とか思ったのですが・・・。
彼が、今後再び敵に回るのか、それともミィ様のシモベとなるのかはわかりませんが、けっこうな鍵を握ってきましたね。
さすがに、エンディングで一緒に後ろで踊ってるだけのことはあります。
一方のディガルド側。
制空権を完全に掌握し、圧勝した第1回空爆に慢心してしまったかのごときフェルミと、戦力の把握すらできない、ボラー少将。
まんまとルージきゅんにはめられたかっこうになって、空爆部隊の大損失を招いたところで幕。
まぁ、フェルミは陽動に気づきかけていたし、優秀な偵察部隊のおかげでボラー少将もまったくのバカ、ってことにはなりませんでしたが、ルージきゅんの知能の前には、そろいもそろって形無し状態でした。
なんとか飛び出せたフェルミでしたけど、レッケル補充が完全ではなかったのか動揺していたのか、戦力的にはるかに劣るはずのレインボージャークに大苦戦。風呂の心配どころではなくなってしまいました。
物語としては、前回の大ダメージからのカタルシス編ともとれなくはないのですが、ルージきゅんの知略の冴があまりに見事でしたので、逆に空恐ろしくなってしまいました。
次回、ガレキの下の手・・・ボラー少将なのでしょうか?
レントンとエウレカの仲が確定してから、まるで絵に描いたようなウブウブ・カップル。化粧ネタはあまりに月並だったのでアレでしたが、その直前に、なまぐさ坊主が「レントンとエウレカは本当につながったいるのか」みたいなことをホランドに聞いていましたけど、あれがちょっと今後の伏線ぽくて気になりますね。
エウレカの気持ちも知らず、ズケズケと「綺麗な方がいい」なんて言っちゃうレントンの、そのコトバが今後、根を残す、とは考えにくいですけど、そういうことを無神経に言ってしまうレントンの精神状態が、なんらかの仇になるかもしれないのか、あるいは、新たな別の試練が用意されてるだけなのか、わかりませんけど、なにかこれに関連した波乱が用意されているのでしょう。
風呂に入る二人・・・なんかすごく贅沢な水の使い方してましたけど、補給問題はしばらくは考えなくていい、ってことなんでしょうか。根が貧乏症なもんで、気になります。(^_^;
語られたダイアンの過去。
ホランドの初恋・・・ねぇ。・・・ちょっと恥ずかしかったぞ。(笑)
内容はそんなに恥ずかしいものでもなかったけど、ホランドの口から出ると、ねぇ。(^_^;
まして孕ませた女が同船してる、っていうのに。
まぁ、ヤローが無神経なのは、月光号クルーの特徴なのかなぁ。
そのホランドの(たぶん)十代の頃の青春時代。
人のいない場所を見つけて、波乗りをしようとする、そこで幼い少女に出会い、怒声をあびせてしまうが、数年後、成長した姿で現れて「あのときのこと、覚えてる、カッコよかった」といわれる・・・なんつうか、モロ70年代のプロテスト・ソング・エイジの青春像ですなぁ。いわゆる「遅れてきた世代」。
ダイアンの話・・・今後かなり重要なファクターとして絡んでくるんだろうけど、一番面白かったのは、「おかけになった電話番号は・・・」だったりします。
じーさん、最高。
化粧事件の一件も、少なくとも今回の話の中での限りですと、そんなに尾をひきそうもないし、最近、いいおねーさんになってしまったタルホのいいフォローはあったしで、はっぴーらぶらぶ一直線のエウレカに対して、崖ップチのアネモネさん、半狂乱でブチ切れ寸前。
こっちもこっちで「アネモネには休息が必要です」と進言して、当のアネモネからぶっとばされるドミニク・・・ヤローが無神経なのは、月光号だけではないようです。・・・いや、ちょっと面白かったです。
テーマ:交響詩篇 エウレカセブン - ジャンル:アニメ・コミック
あーぁ、やっちゃった・・・。
結末は変えるだろうなぁ、とはぼんやり思ってたけど、ホテルの部屋を離れた関係で、「時計が遅れてて」っていうのが使えなくなってあのラスト。・・・なんだかなぁ。
たぶん、ホテルの部屋の中で、のシチュエーションより、湖上の別れの方がアニメ的、という解釈だったのかも知れないけど、作画がついていってないのと、シナリオの力量、っていうのがまったくの計算外でした、ってとこなのかなぁ。
せめて、リアの完璧な演技とか、タズサの女海賊プログラムとかをしっかりやってくれてりゃ不満もなかったのだけど、そっちもねぇ。前回の話で予想がついていたこととはいえ。
こっちのブログでは基本的に悪口は極力控えよう、と思ってはいたんだけど・・・。
良かったとこって・・・、エンディングで、ヨーコと遠山秀悟クンらしき場面があったことくらい・・・、かなぁ。
ただ、スケートシーンのアニメーションって難しいんだなぁ、とあらためて思いました。
でもねぇ、できないんだったら、受けてほしくはない、とも思いましたけど。
「キノの旅」がアニメ化されたとき、原作ファンの人はかなり感情的に怒ってましたけど、あの気持ちがかなり理解できました。いや、アニメ版「キノの旅」と比べたら失礼かな。
こうなると、なまじ原作は読まない方が良かったのかなぁ、という気もします。
せめてもの救いは、現在刊行中の第6巻読みますと、原作者さん、あんまりアニメ化にひきずられてる感じはないですね。ますます技量が上がってきたようにさえ思いますから、それが救いかな。
あと、私自身の経験ですが、今年はじめの「スタ・オペ」を見たとき、ファンの人が「原作はこんなのじゃない、もっと面白いんだ」という声を聞いて、遅まきながら原作を読んだところ、面白くて、作品を読む機会を与えてくれたことには感謝したい気持ちになりましたので、私もその例にならい「原作はもっともっと面白いんだ」という声は残しておきたいと思います。
テーマ:銀盤カレイドスコープ - ジャンル:アニメ・コミック
色気のねー回でした。(笑)
小夜もジュリアもムイもゴワゴワに着込んでるし、場面は暗いしで・・・。
唯一、船上の小夜の足くらいかなぁ。
まぁ、でも次回が、血まみれバトル本番っぽいので。仕込みの回、と解釈しておきましょう。
子供達相手に使用したというデルタなんちゃら、フェイズ1からフェイズ2に移行して、獣人化は押さえられるかも、という話。
その後、ムイとリクを除く子供達が次々と翼手化していった、ということは、リクとムイに投与されたらしい薬物とは違う実験体だった、ということでしょうか。
なんか昆虫・アラタ体の変態ホルモンみたいで面白かったですね。
血液(体液)が重要なポイントになってるらしいこととか、フェーズ1が完全変態、フェーズ2が不完全変態、を指向しているようでした。
しかも、もとの状態にもどれる、という相もあるとすると、蛹化ホルモンや羽化ホルモンとは逆の、幼体(化)ホルモンみたいな働きも関連しているのかな、とも思えますし。
それを外的な薬物投与でなしている、っていうところが、ややお手軽感、ではありますが。(^_^;
もっとも、投与された薬物が、直接ホルモン的な変化をもたらすのではなく、臓器なり組織なりを作り変える働き、と考えれば、それほどお手軽感、ということもないですけど。
効果が現れるのに、かなりの時間が必要、みたいな描写もあったので、変成薬、という可能性もありますか。
変態した後の怪物が、なんかいかにも安物のクリーチャーみたいなのでいただけませんが、この変態メカニズム、もしちゃんと設定で練りこんであるとするならば、少々期待してしまうところです。
物語の方は、増援の4人が、なんつうかいかにもやられキャラっぽくて、さっそく2人やられてしまったのは、あまりにお約束で笑いも起こりませんでしたが、小夜対ファントムの舞台もそろって、というところで次回。
ムイやリクが小夜と戦う、という図式が段々揃ってきつつあるようで、こっちも楽しみです。
「はぁい」のパールちゃん、登場。
ようやく、中の人の存在感で、アルテッサに勝てる人が来た、というか戻ってきたわけなのですが、水橋さんが、正道で存在感を示しているのに対して、宍戸さんは
しかし、「健気で可愛い」役なのに、常に「はぁい」をセリフにからませるパールちゃん、脚本の人もよくわかってる、というか・・・。
幼年むけの色彩感あふれる、わかりやすくて良い話だったとおもうのですが、黒い色の生物を悪役にするのは・・・、と、ちょっとだけ思いました。
まぁ、イメージ色なんで、気にすることもないんでしょうけど、変な圧力団体が絡んでこないことを祈ってます。
サンゴを傷つける、ってことでしたので、あの黒い魚は、朝○新聞で、背後にいるブライトとブウモは、南北○鮮の暗示で、宍戸キャラのパールちゃんがニ○ンちゃんなのか?・・・とかいう、ゲスい勘繰りをしながら見れたのも、おっきなお友達的には面白かったですね。(笑)
正義のヒーロー・キャメロット・・・あれって、これから毎回やるんですかね。
1回限りなら面白かったんですけど・・・。
今回は、クリスマス特番のような扱いでしたね、7つの国のプリンセスではなく、ゲスト扱いのパールちゃんでしたし、ブライト達とのからみもほとんどなかったですし、シェイドもけっこうコミカルな役でしたし。
ということで、1週とんで、次回は新年7日ですか。
それにしても、演芸会って・・・。(^_^;
テーマ:ふしぎ星の☆ふたご姫 - ジャンル:アニメ・コミック
のっけからいきなり、量子テレポーションの説明を始める内田博士。
不確定性原理は出てくるし、シュレジンガーの猫は暗箱の間を走りまわるしで、最高に面白かったですね。
これ見てて思ったのは、スタオペで、何故この説明ができなかったのかなぁ、っていうこと。
原作では文系出身者らしく、ヨタヨタした感じではありましたけど、ちゃんと、最低限SF内の物理として通用する程度には、量子共鳴による量子通信について説明はできていたのに・・・。
まぁ、今回のも、ちょっと強引にひっつけすぎかなぁ、と思えるところも、なきにしもあらず、でしたけど、SF内の物理としては、十分だったと思います。
加えて、大原さんのカツゼツのよさ。
すてプリの予告で、煙に巻くような早口ことばのラクウェル姉をやっていただけに、こういうのをやらせると、シレッとこなしてしまい、本当にうまいです。
さて、現実の函館ワールドでは、イサミの家庭環境が語られたり、イサミの兄ちゃんが高校生でいいヤツだったり、ユウが、強制されなくなって初めて自分の意志で受験を決意したり、アイの前に未来のイサミが現れたりと、もうネタがテンコ盛りでした。
しかし、中学受験で東京に行く、とかって言ってましたけど、函館には、函館ラサールという立派の進学校があったと思うのですが。
北海道は、そんなに教育後進県じゃないですよ。
アイの前に突如現れた未来のイサミ・フクロウ。
「あいつはまだガキなんだ」というフクロウの優しさが、なんか嬉しいですね。
友情を確認しあった函館ワールドのイサミとユウ、しかし、それを喜んでいるように見えて、お互い一歩も引けず、戦いを決意する未来のイサミとユウ。
・・・ドラマですなぁ。
このフクロウがらみの2つ、ちょっち、胸に来るものがありましたよ。
今回は、内田ちゃんのタラコ唇ばっかりで、色気があんまりなかったので、次回は、そっち方面も少し配慮してくれると嬉しいです。(^_^;
テーマ:ノエイン もうひとりの君へ - ジャンル:アニメ・コミック
灯里ちゃん、2度目の時間旅行。
タイムトラベラー、時をかけるウンディーネだったですね・・・。
なんとなく、トンネルを抜けていくところとかも、タイムトンネルでしたし、SF仕込みなのに、良い感じの郷愁がありました。
アキコさんも、灯里ちゃんも、どちらも「似たもの同士」ということでしたので、灯里ちゃんの回想の中から「恥ずかしいセリフ禁止」・・・が出てきました。
こういうのが、さりげなくあったので、ラストでSF的な落ちが用意されていても、いつもののんびりムード、でも心ポカポカのムードが漂ってきていたように思います。
橋の向こうの寂れた土地、でも、これから大地に若い力が芽生えつつもある土地。雪はそんなに降らないけれど、まだまだ文明が整理されていない土地。
一方、雪が降って寒くてたいへんだけど、文明の恩恵を享受できるようになった、四季のある現在の惑星アクア。

厳しかった寒さや雪さえも、あの橋の向こうから帰ってきたとき、なにかしらホッとしたものを感じさせてくれました。
厳しささえも、穏やかな恵みに見せてしまう、この不思議な体験。
まるで冷たい雪が暖かく積もっていくようでさえありました。
SF仕込みとしては、もう少しひねりがほしかった、とは思いますが、たとえば、タイムパラドックスとか、アキコさんや水路を見守る人達の現在との関係とか(中の人が同じだからたぶん、というのでは、ちょっと不親切ですし)そういった味付け程度のものはほしかったところではありますが、タイムトリップ自体が既に一つの味付けでもありましたので、多くは望まないことにしましょう。
そんなことなど、どうでもいいくらいの、しっとり感でしたから。(*^_^*)
あと1話ですか、なんかピンときませんね、時の流れがいつまでもいつまでも続いていくような気がします。
でも、それだと、以前、アリシアさんが言っていた、過去の楽しさと、現在の楽しさ、という主旨とは離れるかもしれないので、残念ですが、その時を心豊かに待ちたいと思います。
テーマ:ARIA -アリア- The ANIMATION - ジャンル:アニメ・コミック
個別に飛んできて見る人もいるかもしれないので、念のため、もう一度書いておきます。
全て私の好みの順位でありまして、作品の優劣を論じたものでもないし、その意図もありません。
ですから、「Aの方がBより低いのはどーいうこっちゃー」とか、「Cみたいな糞作品を入れて、Dみたいな名作を入れてないのは、おまえケンカうっとんかー」とかっていうのは、勘弁してください。(^_^;
さて、私は、それほど声優マニアってほどでもないので、アニメ作品以外でのものは、対象には入れてません、というか入れられません。ラジオとかイベントとか。
つうことで、今回も分けますね。
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ブログで書くのは初めてですが、92年から、パソ通で、95年頃からはHPとか日記とかで書いてきたものです。一応、スタッフの方々に感謝の意をこめて、ふりかえろうかな、と。
一応、念のために書いておきますが、全て私の好みの順位でありまして、作品の優劣を論じたものでもないし、その意図もありません。
ですから、「Aの方がBより低いのはどーいうこっちゃー」とか、「Cみたいな糞作品を入れて、Dみたいな名作を入れてないのは、おまえケンカうっとんかー」とかっていうのは、勘弁してください。(^_^;
なお、年度がまたがっているものは原則として、前年にベストにあげたものははずし、そうでない場合出よかったもののみ、あげてます。
いつも以上に長くなるので、分けますね。
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釘宮・・・良すぎ。
りぜるまいんの頃から、絶対幼女とか動物はうまいはず、と思ってましたけど、ここまでとは。
若干ハキハキしすぎたきらいがなくもないのですが、声質の素晴らしさは、十分に堪能させていただきました。

ストーリィの方は、それほど幼女にかき乱される、ってことはなかったですね。この手の定番だと、暴れまわってかきまわす、だと思ってたんですが。
唯一それっぽかったのは、ラスト近くの「チュー」を強要するところくらいかな。
・・・ほんとにしてほしかったけど。ディープで。(笑)
前回の「でりーしゃす」を受けて、歩み寄ろうとはしたものの、なんかお互いに意識しすぎてしまって、ギクシャク、っていう最初の出だし。
普通に仲直りしてしまいました、じゃなくて、細やかな描写があって、良いムード。
それにしても、ミニスカ女子高生が、同じ屋根の下で家事をするためくるくる動き回っている、っていうのは、良い光景ですなぁ。
今回、絵の質は普通だったと思うのですが、アングルというか、見せ方が適度にエロくて、好感度高かったです。
まずアイキャッチ。
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すばらしいアイキャッチです。今までで最高なのではないでしょうか。
これ、下はもちろんはいてませんよね?
はいてたら、おにいさん、怒っちゃうぞ。
幼女に「ちゅー」をせがまれて、あせるところも良かったです。

浩樹の「よし、さっさとすませて早く帰ろう」ということばに、さらにあせるエリス。
「ええ?」と驚いてはみせたものの、紅潮した頬、内心は、やる気まんまんでしたのが、うかがえて面白かったです。
ハルナちゃんの「え、ほんとにするの?」みたいな表情もこれまたナイスでした。
「たぶん、口と口とかっていうことにはならないだろうな」とわかってはいても、「おおっ」とけっこう引き込まれる展開でした・・・、って私だけ?(^_^;
冒険の旅に出かけた、カウガールっぽいファッションも良かったのですが、なにげない部屋着にもそこはかとなく漂う色香。

昨今のアニメですと、この程度だと巨乳というとこまではいきませんが、線が丁寧なので、けっこうなまめかしい曲線になっていて、おいしそうなシーンでした。
今回、幼女が暴れなかったので、ちょっと安全策みたいな感がなくもなかったのですが、エリスが悦痴だったので、十分オッケーです。(^_^;
次回は、霧の過去でしょうか?
女子高生・霧は、以前にも少し出てきましたけど、楽しみですね。
「パムちゃんがいっぱい」
なんか昔、うる星で、こんなサブタイがあったような。(^_^;
このシナリオ書いた人、絶対変態です。(笑)
今まで、チラチラと出て来てた、ムシキング世界の星と、他の天体の存在。
それが今回、かなり明瞭にソーマの口を通して語られました。
なんでソーマが?・・・って思ったんですが、すぐ、アダーの語りがかぶさってきて、結局、ソーマではなく、この一連の顛末を知る者の叡智が語った、ということなのでしょう。
なんかとたんにSFしてきてて、面白くなってまいりました。
現実世界の昆虫が数多く出て来るので、地球上のメルヘン、みたいな感覚だったのですが、これで、そういうおとぎ話とは違う、別の世界観、という事がわかってきました。
ただ、こういうのって、ちゃんと大局観をもってないと、いかにもな付け焼刃になることがあるので、うまい処理を期待しておきます。
抜け殻のパムちゃん達・・・その割には、しっかりした意思統一があったようですね。
甲虫に群がるところ、SFと「これなんてエロゲ」の境界線上ギリギリな感じでしたけど、面白かったです。
キャプチャはこれから・・・。
前回の24話を通り越して、その前、23話の続き。
今回も見せ場は多かったのですが、こういうSFのパロディーを見ると、ヤマトの存在の大きさを実感してしまいますね。
もちろん、それ以外にもいろいろとネタは詰ってましたけど。
ただ、リリカルなのはA's11話で、出色のOSネタを見てしまった後だと、文字でやってるパロディーの方は、ちょっと見劣りしてしまうことも確かですけど。
・・・ただ、あんまり気づいている人がいなかったみたいだから、別にいいのかな?(笑)
エヴァ・ネタはちょっと食傷気味なんで、あんまり反応できなかったですが。
各人の理想が妄想になる、という一条祭ボックスの心理攻撃、なかなか面白かったんですが、ベッキーにはきかない、っていうところ、その理由づけとして、「現実の方が楽しい」ってことでしたけど、やっぱりここは「理想や思い出を語れるほどに人生はやっていない」という、某エロゲ落ちを期待してたんですけどね。(^_^;
・・・あ、聖エルザでも、似たようなことを黒点氏がマンガにしてましたか。
ということで、玲ちゃんとベッキーのだきだき画。
無理やりひっつけてみました。

あと1回ですか。
第2期希望、っていう運動がけっこう広まってきているみたいですけど、このスタッフで、ということが条件なんで、うまくいくのかなぁ、いってほしいなぁ、と他力願望をしています。
・・・なんか最近はキャプチャ素材になってる気もしますが。
テーマ:ぱにぽにだっしゅ!、ぱにぽに - ジャンル:アニメ・コミック
第7話のこともあるので、すんげー不安だったんですが、あれほどひどくは破綻してなくて、ちょっと安心しました。
第11話が、OSネタが強烈すぎたのと一級のSF仕様だったこともあって、今回のはやや見劣りはしましたが、概ね、満足のいくデキでした。
ただ、「後始末」って感じはちょっとしましたね。
SFとしての物語は、第11話で、事実上、終っていた、ってことでしょうか。うーむ、もう少し期待してたんですけどね。(^_^;
とはいえ、いろいろとスペクトラムとしての見せ場は多かったし、まぁ、言ってみれば、11話はマニア向け、12話はファンむけ、ってとこでしょうか。
もっとも、11話のギミック、わかってる人は少なかったみたいですけど。(^_^;
まず、システムの外に出たように見えるはやて、なんですが、守護騎士システムを再起動している、ってことは、rootを維持したまま、外に出て来ている、ってことですね。
ここでの様子を見ていると、データは保持したまま再起動がかかった、ということですか。
防御プログラムの影響も受けてないみたいですし、これはたぶんパーティションが切られていたのでしょう。(笑)
ただ、後で、防御プログラムの「浸蝕の可能性」が語られているので、完全に発動する前に起動をかけた、といえます。
前回の様子から見ても、守護騎士システムはrootに同梱されたシステムでもないみたいでしたしね。つうことは、やっぱりアプリの一種、なのかな、そうも見えなかったんですが。
「セーットアップ」のところでも「メーイク・オール」じゃなかったので、同一システムの再起動、ということなんでしょうけど、あれ見てると、「BSDのプリンセス・マジカルとこちゃん」を思い出してしまいますねぇ。(爆)
とこちゃんは、Linux国のベンチ将軍が相手でしたが。
あとはまぁ、チームワークで、悪い部分をむき出して、転移、デリート、という流れ。
原画、動画ともに、良い方のチームではなかったようなので、やや不満もありましたが、うまくまとめた感じです。
なんか、シャマルが仕切ってるような印象だったんですが。(^_^;
立ち位置からしたら、クロノか、はやてが仕切るべきですよね。
守護騎士、なんですが、ザフィーラって、あとの3人と同格なんですね。
はっきりそう言われてたわけでもないんですが、なんとなく、飼い犬スタイルのことが多かったので、ちょっと格が3人より下だと思ってました。
今回のスペクトラム、各人がそれぞれの技を披露する、という、ファンサーヴィス満点な仕様で、けっこう楽しめました。
原画が5話や6話のチームだったらなぁ、とは少し思いましたが。(^_^;
それぞれ、好きなキャラをもうちょっと見せろ、っていう不満くらいはあるかもしれませんが、シナリオとしてはもよく頑張ってくれた方でしょう。
ここいらへん、あんなに立て続けにやられると、普通、ややこしくなってしまうんですが(合同技の許容量って、5人が限界だと思う)前半に、シグナムVSフェイト、ヴィータVSなのは、ザフィーラVSアルフ、っていうのを効果的に見せていた、ってこともあって、けっこう分かりやすかったと言えますね。
デリートしたとき、もう少しなにかギミックがあるのかな、とかも思いましたけど、まぁ、ハードウェアごと分離している、っていう描写もあったので、一応あれで終了、ということでしょうか。
ラストで、はやてが倒れて、次回、ということですね。
作品にもよりますが、あんまり皆が幸せで大団円とか、ハッピーエンドとかは好きじゃないので、鬱な仕掛けを期待してるんですが・・・、この展開だと無理でしょうね。
最終回、奥田さんが入るみたいですから、作画面はかなり期待できるかな。
テーマ:魔法少女リリカルなのはA’s - ジャンル:アニメ・コミック
23話で、魔法の桜が発動し、なにげない日常が歪んでいく描写の姿にため息をつかされましたが、今回のこれも、それに勝るとも劣らぬ秀逸な描写。
現在のテレビアニメで、ここまで「表現」で見せる作品て、そうないと思います。
23,24話の後を受けて、皆が純一に思いを寄せる日常が描かれますが、これが作り物の世界、っていうことが、見ている側にはよくわかるわけで、そういう意味で、画面の中で明るく陽気でありさえすればするほど、痛々しい現実、魔法の震撼させる力が伝わってくるわけで、こういう「魔法」の表現て、過去に類を見ないくらい、うまく成功している感じですね。
加えて、一応魔法をかけた「アイシア」という存在(もちろん過去に遡って、さくらとか、さくら祖母とかもいますが)があるにはありますが、発動母体が植物だ、っていうのも、暗示的で面白いですね。
決して、魔獣や、悪の魔導士が、閃光を放ちながら攻撃魔法をドンパチやってるわけではなく、極めて自然に、しかも、はっきりそういった所作を見せるでもなく、その効果を描いている、っていう点で、すごくよく出来ているのではないでしょうか。
見ていて、どこにこの虚構世界の破綻があるのか、あるいは、どこからほころんでいくのか、ということに注目がいってしまいますし、また、それを眞子の映画チケットとか、ペアウォッチとか、桜の下というシチュエーションとか、そういったシーンで暗示しつつ、最後のさくらとの対峙、音夢の涙、となるわけで、ドラマトゥルギーとして、感嘆するばかりです。
正直、テレビアニメで、こんな凝った表現が見られるとは思いませんでした。
前半のアイシアの可愛い声と顔、動作が、段々痛々しくなってくる展開でしたが、これもまた、ドラマの神に操られているようで、いろんな意味でワクワクしてしまいました。
それにしても、一昔前なら、純一みたいな、経済的も恵まれていて、そこそこイケメンでもてもて、っていうのは、絶対仇役だったんですけどねぇ。(^_^;
やっぱし、見ている人の投影、という役割りが強くなってきているのでしょうか。
それと、今回特徴的だと思ったのが、映画的手法。
ラストで、花畑をかけていくアイシア、登場するさくら、背をむけつつ応酬するアイシアとさくら、帰宅後亡き崩れる音夢を見るアイシア・・・。
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静かな迫力、とでも言うものが漂ってきて、かなりひきこまれてしまいました。
その意味で、感動しました。
お話の方は、予想していたとおり、「痛い目をみないとわからない」アイシアが、本当に痛い目を見てしまって、衝撃を受ける、という展開で終わりだったのですが、ちょっとドキッとしたのは、さくらがアイシアに「自分の番が来るまで続けるつもり?」と聞いたところでした。
これって、アイシアは必死に否定してたし、さくら自身も魔法を通じての経緯を見て、アイシアの心に嘘はなかったことを認めてますけど、アイシア自身、意識していない、深いところにあったのではないか、という気にさせられます。
それをさくらが見事に射抜いてしまった・・・、なんとなく、そういう「ドキッ」だったんですが、ここのところは、あと1話だし、そんなに発展さずに終るのでしょうけど、含みのあるいいセリフだったと思います。
さぁて、あと1話です。
アイシアの魔法が実現するまでは、なんとなく予定調和のようにもとれたのですが、魔法の桜が咲いてからの展開がすばらしすぎて、ドラマとしても目を離せなくなってしまいました。
と゜ういう幕引きにしてくれるのかわかりませんが、近来珍しく、最終回が楽しみなアニメになりそうです。
いやぁ、週刊誌連載の方で、だいたいの筋は知っていても、怒涛の展開ですなぁ。
なんかついこないだ読んだところのような記憶があるんですが、原作ストック大丈夫なんでしょうか、
やっぱりオリジナルを適度に混ぜるんでしょうねぇ。
原作でこのあたりまで来た頃、いろんなサイトで、死神の強さ序列、みたいなことをやってる方がいましたけど、今回のを見ると、藍染最強、なんでしょうか。
個人的には、剣八つぁんとか、京楽とか、山爺とかが最強でいてほしかったんですけどねぇ。
つうか、二枚目で最強、っちゅうのは、ちょっと許せんところがあったりしますが。(笑)
一護の観察にもありましたが、狛村クラスではまったく敵じゃない、っていうことですね、藍染。
部下に従えてるくらいだから、ギンとか東仙よりも強くて、今日のを見てると、白哉よりも強いんですかねぇ。まぁ、白哉は負傷してましたけど。
夜一、砕蜂も・・・、あっさり抜けられてるから、たぶんたぶんダメなんでしょう。
でも、夜一さん、「筋一本でも動かしたら」って言ってたんだから、ニヤッと笑ったときに、首を落としてリゃよかったのに、って思ってしまいました。
・・・首を落としても、マユリ様が脳の中をかきまわして、事実関係を洗い出してくれそうですし。・・・なんか攻殻機動隊みたいですが。(^_^;
まぁ、やっぱりそれをさせなかった藍染の力、なんでしょうけど。
で、今回、藍染の力とともに、驚愕させられた、救命部隊、四番隊の恐るべき蘇生技術。
あのー、日番谷君とか、ほとんど死亡だったんですけど。
雛森も、あの演出見る限り、死んでたよねぇ。
死神の世界での「死」の概念が、今ひとつピンと来ないので、アレですが。
これで一応、ソウルソサエティ編は一段落、なのかな。
予告、笑わせていただきました。
そんなに連呼せんでも。
それに再放映のときとかどうすんでしょ。
まぁ、久しぶりに松岡さんの脳天気系の声が聞けたから、よしとしますか。
えー、Cパート、なんですが、いったいスタッフは何をしようとしているのでしょうか。
・・・面白いことは面白いんですが。(^_^;
うひゃー、なんつうか、とんでもなく良い画質でした。
第10話に続く、というか、今まで一番の絵だったのではないでしょうか。
・・・あまりに、綺麗な絵でしたので、はっぴぃセブンじゃないみたいでした。(^_^;
特に、特筆すべきは、ほとんど何の意味もなかった、海岸での黒闇天のゴスロリ衣装。もうたまりまへん。
やっぱり、ローゼンとかで、ゴスロリが受けてるから、っていうことなんでしょうか、流行にはさといスタッフですからね。(^_^;
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えーと、ヒロイン、黒闇天様で確定、ですかね。
九鬼友也にも信用はされてない「使い捨てのコマ」だし、いにしえ、菊乃介達とも因縁があったし、で、裏と影のある立ち位置から考えても、ヒロインですよね。(^_^;
なんといっても、黒闇天様のときに限って作画水準が向上している、っていうのは、いい証拠なのではないか、とさえ思います。
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今回、くりやも良い作画で(ていうか、全体的にすばらしかったんですが)福娘側のヒロインであることは確認されたんですが、さすがにこの黒闇天様の、ファッションの前には霞んでしまうようです。
さて、物語も、はっぴぃセブンらしくないシリアスな内容で、冒頭、北条幕府は出てくるは、亜麻乃のご先祖とおぼしき武士は出てくるは、「おおいなる力」の発動はあるは、で、なかなか見ごたえがありました。
さて、方法はけっこうベタベタだったんですが、亜麻乃の心にショックを与えて、「赤き星の力」を発言させた九鬼達。

で、これまた驚かされたことに、亜麻乃、絶命?

公式サイトの第13話あらすじ見てみますと、「亜麻乃を犠牲に・・・」なんて書いてありますし。うーむ。
なんか、おき楽アニメだとタカをくくっていたら、とんでもない展開になってきました。
これは最終回、目を離せないですね。
ワクワクドキドキです。
やっぱりソウタは生きていたのですね。
一瞬、敵の美系キャラは必ず寝返るの、70年代法則が復活するのかと思ってしまいましたが、あの、ソウタのすさまじい狂乱動画を見てて、そんなことはどうでもよくなってしまいました。
・・・あれって、ひょっとしてまた沼田動画ですか?(^_^;
ジーン大将とフェルミによるソラノヒトとの対話。
なんていうか、力関係は、決して天空人の方が優位、ってことでもなかったのですね。
半ば、ジーンの恫喝のようにも見えました。
フェルミの言動で、彼女の立ち位置がまたわからなくなりましたね。
ジーンのあの言い方を見ていると、フェルミも天空人なのでしょうか。階級のことを思うと、ほとんどジーンと同格のような立場で話したのもひっかかりますし・・・。
さて、ズーリ空襲戦。
すごかったですね、なすすべもなく避難するしかない、ルージ達。
ゾイドで、バトル・オブ・ブリテンが見られるとは思わなかったです。(^_^;
ただ、バイオラブターの方にもある程度の限界はあるみたいで、そこが、決定的にズーリの街を焼き尽くしてしまうことができなかった一因のようでした。すなわち、後続距離と、爆弾搭載量。
以前のゼ・ルフトの攻防戦でも思いましたけど、幼年むけとは思えないような、戦争戦術、戦略をときおり描いてくれますので、ただの空爆シーンなんですが、けっこう面白かったです。
さて、そのソウタ。
記憶を失っていて、ミィに看護されて、と、いかにもミィとの関係でメロドラマな進行が用意されてるのかなぁ、と思った矢先、デッドリー・コングを奪ってバトル、そして、半狂乱になるところは、もうただただ唖然としてしまいました。
決して、綺麗な動画ではないんですが、インバクトは強烈でした。
ソウタの正体が、簡単に知られてしまうこと、そしてそのことに住民達が怒りをもつこと、そして子供と聞いて動揺すること、など、70年代アニメなんかでは、それだけで1話か2話使ってしまいそうなところを矢継ぎ早に見せてくれますし、このアニメ、油断もスキもあったもんじゃないです。
(あ、誉めコトバですので、念のため)
ソウタが生きていた、っていうことで、物語がまた複線化してきそうです。
良い意味で、進行を予想を裏切ってくれますので、ワクワクしながら展開を待ちたいと思います。
最後のところを除けば、第1クールの頃のShuffleの雰囲気でしたけど、ラストで、今後の暗示があるようですね。
もう一波乱あるようですが、告白した後、の描写があるのはいいですね。
最近のアニメは、こういった事後のできごとにも時間をさいてくれるものが多くなったので、良いと思います。
もっとも、亜沙の過去と、病気のこととかありますから、事後、とはいえないかもしれませんが、まぁ、告白後、のいちゃいちゃぶり、ということで。
そのいちゃいちゃ。
通学途中といい、授業中といい、下宿先といい、ところかまわずの亜沙。
カレハとのやりとり見てても、もう凛以上にベタベタモードですね。
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そして、ちゅうとちゅうの後。
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なんつうか、普通にエロかったです。
このまま、押し倒して、してしまいそうな雰囲気だったんですが。(笑)
でも、凛くん、一人暮らし、なんだよね?
ここでの展開見てると、亜沙との同棲が始まりそうに思えてしまうのですが。
一方、周囲の人々。
麻弓なんですが、ハーレムの中に入ってない、って怒るってことは・・・。
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あのウェイトレスでノーパンで丸出しの回があまりに強烈だったので、80ない、って言われても、ピンときませんね。(^_^;
楓の方は、解決、なのかな。
「部屋をそのままにしておくので」っていうのは、決して未練じゃないですよね。
心を通わせた者同士の、気持ちはまだ続いている、ということだと思います。
本当の妹だったら良かったのにね。

神界の人達の会話に再三出てくる、一夫多妻制。
この設定って、まだ生きてるんですかね。
まさかラストで、ほんとにそうなってしまう、ようなエンドはちょっと考えにくいんですが。
で、そのシアちゃんと、中にいる人。
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縞パンがどうこう、っていうより、ニーソの後ろ側と、お尻の肉のまろやかさに、心ひかれてしまいます。(^_^;
さて、宴会でも肉弾攻撃を見せてくれてシアちゃんに対抗して、ネリネの方は、メイド肉弾チラリズムアタックです。

まだまだ諦めてないその姿勢が、感動を呼びます。
そして、ロリペドリンが泣いて喜ぶ、メイド・プリムラ。

たまりません。
今回、おかず素材も多かったので、ものすごく優秀な回だったと思います。
そしてラスト・・・。
後2回、亜沙の過去話ですね・・・。
先週木曜深夜の第7話。
wowwowは視聴が遅れる、っていうのは前に書きましたか。
さて、ウィナー、登場。
・・・なんですが、宮田さん、かなりおもろいです、そのしゃべり方。
今回は、麻希ちゃんにもいろいろなことがあったようです。
果林を冷やかしていたけど、ほんとは自分もステディな相手がほしくて仕方ない、ってところから始まりまして、そこへやってきた美形転校生。
最初は、他のクラスメートと同じように、一緒になって見ている外野だったのですが、

ラストで、決闘に敗れた(・・・と勘違いした)ウィナー君の涙を見て、思わぬ変化が現れました。
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頬を染めてしまうまでになります。
ああ、麻希ちゃんの貞操が危ない!(・・・違ウッテ)
でも最初、「見た目がいくら良くても」みたいなこと言ってたのに、この変わりよう。
すみません、変化した麻希ちゃんも、けっこう萌えてしまいました。(^_^;
果林にもしっかり決闘のこと連絡してあげてるし、ええ娘やねぇ、麻希ちゃん。
果林の方も、今回際どいシーンがほとんどなかったので、ちょっとその「弾む肉弾」の魅力が活かしきれてなかったですけど、ママンから、恐い恐い吸血鬼ハンターの物語を聞かされて、震え上がるシーンとかは、なかなかに見ものでした。

いや、横の杏樹の落ち着きぶりにも、かなり萌えたのですが。
その杏樹、ウィナーの「果林こそ理想の女性だ」と聞いて大笑いする家族の中にあって、笑い方も個性的でした。
つうか、この笑い方が一番こたえるよね。(^_^;

さて、現実は寒波襲来の真冬ですが、ドラマの中では、夏まっさかり。
果林、杏樹に麻希ちゃんが加わって、夏のイベントが目じろおし、ですか?
現実の季節など気にせず、突っ走ってほしいものです。
決戦前夜、ということなんですが、千草ママンの接吻講習会があまりにステキで、ほとんどうわの空でした。(笑)
まず、何度見てステキなシャナの体操服と体育授業風景。

でも、空は曇天です。これからの決戦を暗示するかのように・・・。
そして、全国、ひんぬー教徒の皆様、お待ちかね、のシャナのシャワー。

後ろには、ひんぬー教徒の敵、でか乳娘がいますが、まぁ、今回乳は映ってなかったので勘弁してあげてください。
ひんぬー教徒には、ひんぬーの魂を愛するばらもん、幼にして微、無垢なるを愛するくしゃとりや、全年齢バッチコーイのばいしゃ、巨乳も桶のしゅーどら、と様々な分派があるようですが、恐らくシャナはどの階層からも賛美されるような気がします。肌もとっても美しい。
さて、一方、町に現れたソラトとティリエル・・・。

まっ昼間、公衆の面前で、ちゅうちゅうしまくりで、今回のサブタイの暗示とはちょっと思えないほとでしたが、動画がとってもシケベで、ボルテージがあがりますでございますよ。
前回もそうでしたけど、単なる接吻なのに、口腔で交わっているような卑猥さがありますね。すばらしいことです。
アイキャッチ。

今度はこっちでドラマ進行ですか。。。
場所が変わって、千草ママンの接吻講習会。

ママンもデカいです。ひんぬー教徒の敵です。
・・・いや、私は教徒じゃないですけどね。(^_^;
ママンの説明にあてられて、悠二に「おまえとは絶対しない」って言うシャナ、もうむっちゃ可愛いくてたまりまへん。(^_^)
わざわざ言う、ってことは、脳内で、悠二としているところの絵が浮かんだんでしょうなぁ、その絵も、ちょこっと見せてほしかったり、とか思ってしまいました。
その後テレビドラマでのキスシーンで「おおっ」と乗り出す悠二と、「おまえとは絶対絶対絶対しない」と重ねて言うシャナ。
爆萌えです。ひんぬー教徒テでなくても、シャナ、良すぎ。
でもねぇ、キスって、合意ですることもあるけど、無理やりやられて燃えることもあるのですよ・・・、若いとわからないんでしょうなぁ。
さて、一美ちゃん、はどうなんでしょうねぇ、そろそろ悠二君にアタックの態勢ですが。

これが次回、燃え上がるわけですね。
ティリエル戦も楽しみではあるのですが、一美戦も楽しみです。
デューイが兄でホランドが弟とか、
タルホはデューイの昔の女でした、とか、
よくしゃべるエウレカとか、
「3度目はない、殺される」と半狂乱になるアネモネとか、
・・・怒涛の展開でしたな。
まず、ポイントをしっかり見据えておこう。
1.優等生の兄だったデューイと、それに劣等感をもっていたホランド。
25話くらいまでの、ホランドの、あまりになさけないダメダメっぷりってのは、結局、このコンプレックスから来てたのね、ということがたいへんよくわかる設定でした。
よくわかりすぎて、ストレートすぎるきらいもプンプンしてましたが。(^_^;
いつまでたっても自分より格下だ、と思っているデューイに対して、「お前は俺に追いついてない」と言い放つホランド。
この会話のちょっと前に、エウレカの対を見つけられなかった、っていうのが出て来るので、仕込みとしては上々、というか、展開が少し読めてしまいましたけど(というか、読ませるようにもっていった、ってことですが)ホランドが、自分ではエウレカの対になれなかったことを含めて、うまい収束でした。
いや、びっくりさせられた割には、整合性のあるナイスな展開。
2.タルホがデューイの昔の女だった点。
あー、そーなんですかー。(棒読み)
いくら別れた女とは言え「俺のお古」と言っちゃうデューイに、「嫌な顔を見た」というタルホ。
さぞかし、壮絶なけんか別れだったんでしょうなぁ。
こっちも、タルホがホランドに対してとっていた、時に強圧的な態度も、その前に当事者の兄とつきあってたんなら、弟みたいな感覚が残っていて、っていうことからも納得できますね、もちろん最大の原因はタルホの性格でしょうけど。
腹の子の父親は・・・ホランドでいいんだよね?(笑)
3.しゃべりすぎるエウレカ
・・・まぁ、覚醒しつつあるんでしょう、ということで。
ただ、戦闘の最中に、感情の説明っぽいことをウダウダしゃべられるのは、ちょっとどうか、とも思いましたが。
4.半狂乱のアネモネ
今回、個人的には一番ひかれたところ。
「もう次はない」「殺される」と怯えるアネモネ、なんですが、眼には恐怖とともに狂気も宿っていて、なかなかステキ。
この展開だと、やはりドミニクはアネモネをつれて裏切る、っていう展開なのでしょうか。
だとしたら、こっちの仕込みはあまりにミエミエなんですが・・・。
展開、というより、収束があまりに早いので、あとまだ10数話ある感じがしないんですが、まさか打ち切り、なんてことはないでしょうなぁ。
スカブコーラルの話とか、惑星の始原とか、SF的なふくらみの方で発展はさせられるかとは思いますけど、そっちの方向には行かなそうですね。
あと、聖書とラスコーリニコフの名前が出てきてましたけど、あそこでの喩えなら『罪と罰』よりも『カラマーゾフ』の方が良かったんじゃないかなぁ、と思ったり思わなかったり。(^_^;
あと、権力(兄)に反抗する弟の姿、っていうのに、ロックエイジのヒッピー文化をまたもや感じてしまいましたが、まぁ、これはチャールズが登場したときに書いたから、もういいですか。
テーマ:交響詩篇エウレカセブン - ジャンル:アニメ・コミック