進んだ科学技術を持ちながら、平和ボケのため、自分たちが技術を教えた国に滅ぼされる、どっかの国を暗示してて、スパイスが効いてますなぁ。(^_^;
「攻撃を一転に集中している」といいながら、画面ではけっこうバラバラにミサイルがあたってたり、ちょっと作画面との連携ができてないようなところもありましたけど、概ね良、という今回の作画、なんといっても、フェルミが良すぎです。

この邪悪な笑み、すばらしいですね。
邪悪なだけでなく美しいし、しかも、その邪の面に、底知れぬ深さを感じさせてくれる、実にいいキャラ、いい絵だと思います。
作画に力が入ってる証だとは思うのですが、戦闘時、いちいちシナをつくってしゃべるところとかは健在で、もうこの妖艶さというかアクの強さといいますか、たまりません。
完全に後半の女性陣の主役ですね。
最初、えらくぶかっこうに見えてたこの搭乗スーツも、フェルミに関していえば、ブキミさを出すのに一役買ってるようなところもありますので、まんざら悪くはないと思います。
最後まで自分達の技術を過信して有効な対策をうてなかったソラシティ。
進化しすぎた文明が、野蛮だが若々しい新興勢力に打倒される、っていうのは、異文化接触SFの古典といってもいい手法だと思うのですが、こういう異文化対立のアニメって、最近あまりなかったので、かえって斬新だし、うまく仕上がってると思います。
この2つだけでもおいしかったのに、さらに、ザイリン中将の裏切りフラグまで見せてくれて、やけに今回凝集度の高い回でしたねー。
しかし、敵が寝返るの、って、昔は薄幸の美女が定番だったので、その流れだとフェルミが寝返って、だったはずなんですが、どうもザイリンぽいです。
もっとも、ジーンとは決別するでしょうけど、討伐軍に来るかどうかはまだまだ未定ですね。
今までしたことを考えると、討伐軍にはさすがに、来そうにはないかな。
プロメ部長、今回の裏切られ方を見てると、やはりプロメテウス的役割りだった、ということですね。
次回「決別」。
ザイリンのことだと思うのですが、いよいよクライマックス目前ですね。
ホランドの紫斑、エウレカの変成とかもありましたけど、やっぱり今回のメインはアネモネです。
あれは、人造コーラリアン、と考えていいんですかね。
まぁ、わりとエウレカと対決したあたりから、予想していた人は多かったと思いますが、そういう意味では予想とおり。
ただ、その見せ方がうまかったですね。
軍規という点からみれば、ちょっとどうかな、と思いましたけど、艦長とドミニク、それに下士官との車内でのやり取り、その後に、あの短躯矮小の研究者の冷徹な発言があり、その実験風景の中で、アネモネの出自がわかっていく。
・・・なかなかいい演出だと思います。
瞳孔を広げさせる絵はちょっと痛そうでイヤンでしたけど。(^_^;
これで後半のポイントがアネモネとエウレカの変成に絞られてきたみたいで、ちょっとSFらしさを取り戻してきたかな。
レントン達の「猿の惑星」みたいな転移(・・・と言っていいかどうか怪しいですが)で、以前の記録には書きませんでしけだと、「ォィォィ」という気持ちになってましたので。
そのアネモネ、人の形が人為的な物である、っていうのは、ちょっと意味が深そうですね。
たとえばエウレカが変成して、人とは違う姿になった場合、レントンの気持ちが変化するのかどうか、興味ぷかいですし、そもそも異種の存在であるということや、いままでさんざんネタとしてふられてきた、世代の継承、つまり子供を作るという行為とかにどう反映していくのか、料理の仕方によっては、傑作になる可能性を秘めているんですが・・・。
ラストへ向けて、ドミニクとアネモネの収束が楽しみというか気になるというか、展開を待ちたい気持ちです。
ただ、個人的には、ラリッてたり、イッちゃってたりしてるアネモネの方が好きなんで、困っているところだったりしますが。(^_^;
テーマ:交響詩篇 エウレカセブン - ジャンル:アニメ・コミック

いよいよヴィルヘルミナのミスティス狩り。
これがあったから、なんか過去篇が少し長い感じがしたんですよね。。。
その前に、前回の続き。
・・・風邪でぶったおれてて、第19話の視聴記録書いてませんが、しっかり見てました。

対教授戦もよかったんですが、それ以上に、お尻のラインをくっきり浮き上がらせて、浴衣でヒョコヒョコ走りまわる吉田一美ちゃん、最高でございました。
というわけで、その一美ちゃんのコトバ。
全てを知ってなお、悠ニが好きだ、って言っちゃうのは良かったですなー。
私服に着替えての、ご対面。

すっきりした後の顔、って感じなんですが・・・あらためて書くのもなんですが、可愛いですのォ。
表情もさることながら、ラインの丸みがすばらしすぎます。
このボディライン、シャナ、一美、オガちゃん、マージョリー、ティリエルで見事に描きわけられてるので、現場の力、ということなんでしようけど、それにしても、かわゆいです。
芯の強さとは、まったく反比例してますが、それも良いポイントになってますなぁ。
さて、そんなラブラブモードの背後で暗躍する、新たな驚異、ウィルヘルミナの再登場。

なんかメイドらしいことしてましたけど、電化製品を普通に使ってる、っていうのも、らしくなくていいなぁ。(^_^)
で、このタイミングで、ヴィルヘルミナ、っていうことは、お泊り会はなしですか?
・・・ちょっと残念。
で、いろいろ思惑が交錯するうちに、坂井ママンに拉致られるわけですが・・・。

さすがに今回は手玉にとれなかったようです。
百戦練磨の荒須徹さんも手玉にとられていただけに、カルメルさんの実力の片鱗・・・なのか、単なる自我なのか。
いけすかない女であります。

話の流れとしては、フレイムヘイズ側の目的遂行に対して障害となりかねない危険を察知して、っていことなんでしょうけど、このシーンだけですと「女の自我」が噴出しているようにも見えて、面白かったです。
つまり、ヴィルヘルミナみたいな職務遂行型にとっては、坂井ママンのような柔軟で適応力の高い存在は、けっこう鬱陶しく感じるだろうなぁ、と見えてしまったからです。
同性だと、特にね。
さて、マージョリー一党の一時解散の後、シャナのスーパーお風呂タイム。

・・・なんですが、この後、すっぽんぽんの上にマントはおって出陣、だったと思うのですが、なんか椅子にすわってるところを見てると、バスタオルまいてましたね。
・・・原作を尊重しなきゃダメでしょーが。(笑)
もっとも、ちゃんとツルペタのラインが、バスタブのお湯ごしにしっかりと描かれていましたので、これで許してあげてもいいんですが。(^_^;
メイドさんの触手攻撃が、悠ニくんを襲ったところで幕。

ヤローの触手責めは見てもあんまり面白くないので、ヴィルヘルミナさんがしかけるところの絵。
バトルモードに入ると、こういう逆光とか下からの光とかが効果的に使われてて、なかなか映えます。
・・・反面、キャプチャはしにくくなるんですが。(^_^;
一応、2クールらしいので、帰結点が見えてきましたね。
ちょっと尺がきついかな、という気がしなくもないのですが、まぁ、先代さんはたぶんカットでしょうから、うまくいくかな。
お泊り会までカットされてるのが、ちょっと、っていうか、かなり残念ですが・・・。
♪もしもこの船で きみの幸せ みつけたら
この歌でクスッとくる、っていうのは、どんなに若くても40代以上だと思うのですが・・・。
対象層って、そのあたりなのかなぁ。
デザインも、ハッスルパンチの時代だし。
ここ数回、妙にネタが古いのが気になるのですが、そういう仕込みなのでしょうか。
最初の頃を見てるとそうでもなかったので、そうじゃないと思いたいのですが・・・。
冒頭、松崎しげるがピンで歌ってましたけど、さすがにうまいですね。
なんつうか、ピンの方がうまいです。(当然ではありますが)
ユキカよりも、ヒデキの方をピンで歌わせてほしいところだったり・・・。(^_^;
いや、ユキカも、そんなにまずいわけではないんですが(一応歌手だし)曲があまりにレチタティーボなので、ちょっと女声陣は損をしてますよね。
で、今回のターゲット・悪徳弁護士。
うーむ・・・。
せっかく悪徳法律家が庶民を騙す、という図式になったり、憲法改正とかのネタが出てきたのに、処理がおとなしすぎ、と言いますか。
少なくとも、第1話、第2話当時のスピリッツなら、もっとヤバゲな展開にもっていってくれたと思うんですけどねぇ。
社○党の護憲派とか、平和憲法とか、無防備都市とか、メリケンさんに頂いたものを後生大事に守ってる連中とかを批判かたがたやっつける(・・・あくまで一例ですが)、そういう展開だって可能だっただけに、ちょっと、という気持ちです。
まぁ、主人公たちがギャングだから、仕方ないのかな。(笑)
まぁ、アニメにあんまりヤバゲなものばっかり求める、というのもちょっとアレではあるんですけどね。
というわけで、今回も普通のデキ。
来週は激安ショップのようです。
テーマ:おろしたてミュージカル練馬大根ブラザーズ - ジャンル:アニメ・コミック
アトリ復活。
ミホといかにもな、仲良しさんぶりを見せてましたので、あきらかに復活して暴れまわる伏線だと思ってましたけど、予想通りそうなりました。
今後、ミホとどういう関係になるのか、けっこう楽しみです。
ミホとの交流を出してきたのですから、15年後のミホともなんらかのつながりがあるのかもしれません。
残りの竜騎兵達もいろいろと動き回ってまして、物語が複線化してきました。
こういうのって、話にふくらみが出てくるからいいですよね。
前半では、カラスとそれ以外、という図式が少しずつこなれてきたようです。
クイナについては、前回削られたところに金属性のマスクをしてましたが、あれはもう再生しないみたいですね。
素粒子によっては再生するのかもしれませんが、クイナは扱いを知らないみたいですし。
ただ、その相が、かなり無機的な感じがしたのに、器官としての機能については影響がなさそうでしたので、内実というのはあんまり関係ないように見えます。
ここいらへんは、もう既に語られたこととして処理されてしまうのかなぁ、けっこう興味あるんですが。(^_^;
コサギは・・・アトリの復活をいち早く見破ってましたけど・・・なんかえらく可愛い性格になってきつつありますね。
まだ好戦的ですから、可愛い、というのとはちょっと違うかもしれませんが。
あと、トビとカラスは今回顔だし程度ですか?
トビはちょっと面白そうなことしてましたけど、子供の目には「手品のおにいさん」なのかなぁ。(笑)
函館世界側では、篠原の側の描写が少ないので、なんとなく自分の利益のために危険なことしてる悪いヤツ、くらいにしか認識できないのですが、その利害関係をもう少し丁寧にやってほしいところです。
今後出てくるのかもしれませんけど、これだけ緻密に描写してきているのに、そこらへんが抜けてるので、どうも人物像がうすいように感じます。
経済的利益と、自身の会社を通じた名声、みたいなものはぼんやりと見えてきますが、内田らの言う危険性に対する認識がうすいとしても、なんかそれだけでは強引すぎる気がするんですけどねぇ。
他の作品なら、あの程度でも十分なんですが、本作は、細かいところまで凝ってるので、悪いヤツの描写ももう少し丁寧にお願いしたいです。
一応主人公のハルカ。
よくわかってるいい娘、なんですが、小2の時の記憶って、さすがに覚えちゃいないでしょう、普通に。
ここで大事なのは、引っ越したのがハルカの側だ、ってこと。
出ていく側には大きな変化なんで印象も強いけど、留まっている方は変化が少ないので、印象はうすまります。
わたしゃ何度も転校したことがあるから、わかります。(^_^;
まぁ、お母さんの方は覚えてたみたいだし、ハルカって、あんまり勉強してる風でもないのに、けっこう頭はまわる方みたいですから、理解はしてたようでしたけどね。
それにしても、毎度のことで、第1話からずっと変わらないのですが、美術がすごいですねぇ。
今回の、あの路面電車の駅で、懐かしい顔を見つけてハルカが近寄っていくところ、あまりに背景が綺麗なので、ほーっ、と関心してしまいました。
ハルカの、現在の「場」を確認して、今回は一応了。
次回、ハルカが再びラクリマへ行って、大きく動くようです。
ふむ、どういう変化が起こるのか、期待したいところです。
えと・・・「自分の国を知るために、このあたりにも来たことがあるんだ」と言ってるシェイドが「方言だ」といわれてなんで気づかないのでしょう。
この1点が気になりましたが、それ以外は概ね良い脚本だったと思います。
まず、悪の天才で、けっこう悪辣なことをキャンディにやらせるブウモ、なんですが、かつての大臣のような、いかにも悪そうなオトナに言わせるのではなく、コミカルなブウモに言わせてるところとか、誰からも信用されなくなったブライトを、この前の招待で誰も来なかったことを使って言ってみたり、簡単にグレイスストーンを渡してしまうファイン達に「正直で純粋」であることが美点であるかのように描いていることとか、視聴層の年齢を考えると、よくできたシナリオだったと思います。
・・・腹の中がすっかり黒くなってる、おっきなお友達的にはかなり物足りないかもしれませんけどね。(^_^;
前回から少しずつブライトの描写に変化が出てきたことも、注目でした。
今後の展開はかなり読めますけど、物語の主眼が、幼年層ということをしっかりと見据えているので、派手な展開や、ギミックの多い絵にならなくても、心穏やかに楽しめそうです。
ただ、そうはいっても、おっきなお友達的にはけっこうドキドキワクワクのムーンマリア様に、早く元気になってもらって、あの艶っぽい瞳と唇で微笑んでほしいものです、とかも考えてはいましたが。(^_^;
次回、オメンドーですか?
ブライトの闇の力の暴走が、今後ラストに向けてのキーになりそうなので、ここいらへんにも注目しておきたいですね。
テーマ:ふしぎ星の☆ふたご姫 - ジャンル:アニメ・コミック
ネイサンが「姉さん」に聞こえて仕方がないです。
カマっぽいところとか、中の人が藤原さんだとか、このネーミングとか、スタッフ、狙ってやってることはわかるんですが、それでも紛らわしいので別の名前にしてほしかったですゾ。(^_^;
さて、そのシュヴァリエ。
カールを除いた面々が一堂に会して、今後の対応策を協議、だったのですが、なんかカッチョいい雰囲気でしたねえ。
アンシェルが出てきたあたりから、十傑衆みたいや・・・、と思ってしまいました。
ソロモンが一人になったところを襲撃してきたシフが、さしずめ、エキスパート、といったところでしょうか。
銀玲っぽいのもいましたし。(今回は出てませんでしたが)
さて、このシュヴァリエ達。
兄弟ということですが、誰かさんの血を受けた結果だと思いますので、人種とかキャラクターとかがバラバラなあたりも面白いです。
見た感じ、ですが、東洋系のカール、南欧もしくは南米系のアンシェル、米国系黒人のジェイムズ、コーカソイドのネイサン(名前からしてアングロサクソン系?)、そしてユダヤ的もしくはスラブ的なソロモンと、けっこうバラバラなのがよろしいですな。
人種的に言うと、あと、ポリネシア等の太平洋系かアラブ系(セム系)がいれば、だいたい網羅してる感じですね。(インド、イラン系はコーカソイドに混ぜるとして)
今後どうするのか、という点についても、既に小夜に会っているアンシェル、カール、ソロモンで微妙に感覚が違うし、まだ会っていないネイサンとジェームズも、ただアンシェルに盲従する、というわけでもなさそうですし(ジェームズは今回見た限りでは盲従するのかもしれませんが)それぞれに温度差があって面白いところ。
これで、バトルモードが面白くなりそうです。
やっぱり、ただ単に怪物をブッタ切るだけじゃなくて、背後になにか思惑がある、思想がある相手と戦う方が面白いですもんね。
これによって敵の構成が割と見えてきた感じで、なんとなくこのシュヴァリエ達が中ボス的な気がします。
ラスボスがディーバかな?・・・まぁ、最後までそういう流れかどうかはわかりませんが、第3クールまではこの構成かな。
まぁ、チーム戦闘ものでも、敵が組織的なものでも、構成員が続々と集結してくるところ、っていうのは一番面白いところでありますので、今回のあのシュヴァリエ会議は面白かったです。
そんなわけでしたので、シフ達と小夜&ハジは顔見世しただけ。
カイとデヴィッドは足止め食ってただけの説明、という感じでしたが、あの赤い盾のナンバー2さん。
なんか含みがあるような表情でしたね。
デヴィッドは組織からも切り離されてしまうのでしょうか。
それと、メディカルチェックを受ける、ということは、リクのからだになにかあることが判明するのでしょうか。
ここいらへんも興味深いところです。
それにしても、話がシリアスになればなるほど、カイの「お邪魔虫度」が上がってきますね。
どう処理するんでしょ。
次回はいよいよお嬢様と新聞記者だー。
小夜とシフも接触するみたいですし。
シュヴァリエがある程度まとまって出てきたことで、物語の複合性がわかりやすく示されてきたようで、今後が楽しみ。(^_^)
これに関連して思うのが、アニメ系ブロガー(・・・に限ったわけでもないですが)を悩ませている、エロトラバ。
細かな検証はまだしてないのですけど、どうもアドウェア型のエロトラバか増えてきているように思います。
OSを変えてみたり、再インスコやってみたり、その他洗い出しをしてみると、しばらくは来ない。
けれど、少し経つとまた潜んでいる、という状態で、なんかいたちごっこの様相です。
ただ、まめにツールチェックはするようになりました。
ブログをやってる人で、常駐ソフト入れてなかったり、定期的な検診をしていない人がいる、とはちょっと思えないけど、最近は若い人もやってるようなので、「常識じゃ、ボケェ」といわれそうですが、あえて書いておきます。
・まず定期検診では、ここ数ヶ月の進化したものはチェックできないことが多いです。
・スパイウェアチェッカーとウィルスソフトチェッカーとは別物です。
・最近のタイプはキャッシュに感染するものが多い。
・アク解してみて、訪問履歴がないのにエロトラバやエロコメントがある、こういうときは、スパイをまず疑ってみること。
(解析ツールの時間差ということもあるので、使っているツールの特性をよく考えて)
以上、例外ももちろんありますけど、これくらいは頭に入れておいた方がいいと思います。
では、スパイウェアの検診について。
まぁ、市販されている有料のものの方がたぶんいいんですけど、深夜とかにわかって、とにかく急いでチェックしてみたいという方は、無料ツールで検診、治療をしてみるのがいいと思います。
まず検診。Spy Audit(日本語)は検診だけで、駆除・治療まではしてくれませんけど、かなりの検出力です。
続いて、治療と予防。フリーツールの2大ツール、SpybotとAd-AwareSE(どちらも英語)。
Spybotは、フリーツールのほとんど定番なんですが、version upするたびに、日本語への親和性が下がってきて、日本語OSではDLさえできないことがあります。よって、上のリンクページが見えなかったら、Ad-AwareSEがいいかも。これもかなりの力があります。
DL先はここの、「SoftWare」てところからDL。
日本語のツールですと、検出力はちょっと落ちますが、PC-Cleanというのもあります。
日本語ということもあってか、操作はわかりやすいので、もしまだこういったツールになれてなければ、これで経験してみてから、でもいいかもしれません。
他にも、もっといいツールや処方の仕方はありますが、とりあえず、まだやったことのない方がいましたら、こういったあたりから経験してみるのがいいと思います。
最後に蛇足ではありますが、スパイウェアについて。
我々ブロガーが一番やっかいなのは、監視ツールよりも、広告等を自動転送してくるアドウェアだと思います。
これに対する対策では、まめに再インスコ、っていうのがありますけど、現実的じゃないですよね。
設定とか入れ直してると、それだけで半日かかったりしますし。(Ghostを使う、という手もありますけど)
キャッシュ寄生系が最近の流行なので、マシンを2つ用意して、ブログ更新時は全てキャッシュオフにした方でやる、という手もあります。
それと、これは少し上級者向けですが、今話題のVMWareを使って仮想OSにして、ブログ更新時だけそこを使う、っていうのがあります。
つまり、XPの上にXPを乗せて、その上で作業するわけですね。
ただ、このやり方、微妙に知的所有権にひっかかる可能性があるので、ネット等で調べても、なかなか具体的には載ってません。
ただ、方法としてはそんなに難しくないので、雑誌やネットで調べられる、Linux等フリーOSの仮想化さえできれば同じ要領でできます。
まぁ、普段からちゃんとしている方にはほとんど関係ないことかもしれません。
脅かすのが目的ではないので、今まで経路不明なエロトラバにさらされたことがなければ、気にすることはないと思います。
エロトラバ、もちろん、そういったスパイウェアを使わず、手作業で打っているものもかなりあるみたいですからね。(^_^;
「あたし、ちくタン」
「あたし、びんちょうタン」
・・・~タンも名前の一部やったんかー。(^_^;
つうわけで、びんちょうタンフィギュアブック・給食当番Verも出て絶好調のびんちょうタン・衛星組の第3夜です。
第3夜にして、ようやくいろんなキャラがワラワラ出てきました。
公式サイトには載ってるんですが、テロップの方には出てないので、キャスティングをメモっておきます。
びんちょうタン:野中藍
くぬぎタン:野川さくら
ちくタン:門脇舞
ちくリン:福圓美里
れんタン:佐藤利奈
あろえ::斎藤桃
で、今回は、ちくタン、ちくリン、くぬぎタンが登場。
くぬぎタンには見られただけで、接触はこれからですね。
薬師の家でのちくタン、ちくリン。

さて、冒頭の「おめでとう、わたし」
ここ、原作の4コマで見たとき、すげー痛かったんですが・・・アニメでも少し痛かったです。(^_^;
加えて、車で学校に通うくぬぎタンと、その時間帯働いているびんちょうタン。
これも、同じ年齢でも、生まれた立場によって、こうも違う生活になってしまう、という暗示のようで痛かったのですが、妖精ですから、これは擬似世界でしょう。・・・たぶん。
なんとなく、明治時代の「国民皆学」が始まった頃の、庶民と貴族の差のようなものを感じてしまったのですが。
まぁ、しかし、これも人間世界じゃないからいいんでしょう。可愛いければ、全てが許され、全てが善なのですから。
(重ねて言いますが、人間世界ではありません)
というわけで、ジンガイの世界で癒される、私でした。(^_^)
ちくリンが予想以上に可愛いかったので、萌え。
見るまでは、本命はれんタンだったのですが・・・。
最終回。
6話に縮められてしまったにも関わらず、この感動。
いかに原作が優秀か、という、逆の証明になったような気がします。
さらに原作ではこの後、退院後の日常とか、味わい深い展開があるんですが、そういったのをカットしても、ジーンときますね。
まぁ、実質、第4巻が最終巻でしたので、6話という時間を考えたら、これでいいのかな、とも思いますが。
・・・ただ、
完治しない、残された短い時間。
手術が成功しても、やがて残されることになるもう一つの人生。
これをどう解釈するか、残された側から見るか、先に行ってしまう側から見るか。
短縮されたせいで、夏目医師の過去がアニメだとなんか類話を聞かされているような感じになってしまいましたけど、亜希子さんの「心から笑った瞬間がある方がいい」ということばが、救ってくれていたようです。
というわけで、中心はもちろん里香と裕一なんですが、亜希子さんが夏目に説教たれる・・・でもないか、解釈を聞かせる下りが最高に良かったですね。
「女は・・・」って言う言い方してましたけど、先に行ってしまう側からなら、男も女も関係なく、まさにその通りだと思いました。
そういう普遍性が語られるからこそ、こういうサナトリウムものが生きてくるんでしょう。

作画も今までで一番良かったと思います。
ここでも、亜希子さんと夏目の会話のシーンかなぁ。。。
里香に有ったときの絵なんかもよかったですが。

「こっちに来いよ」
「おまえが来い」
・・・ここのシーンも良かったです。
おまわずニンマリしてしまいました。
その後も含めてね。
将棋か好きなもので、こういう短い人生を暗示させてくれるものを見ますと、山田道美八段とか村山聖八段のように、道半ばで病に倒れてしまった天才達のことを思い出してしまいました。
次回からしにがみのバラッド。
予告絵見てたら、あの1巻の小学生の話からやるんでしょうか。
うーん、なんとなく、画家親子のヤツからかな、と漠然と思ってたのですが・・・。
まぁ、短編集みたいなところがありますから、半分の月ほどの短縮感にはならないと思いますが・・・。
お風呂つきお泊り会、キターーーー。
湯船の前方から映さず、真横と、アップだけのアングルで、非常識なスチーム隠しを極力抑えてのコンテ。
いやぁ、さすがはWOWWOWアニメ、ということですね。
もちろんスチーム描写そのものはありましたけど、あれなら許容範囲です。

「またこんなに成長しおって」・・・麻紀ちゃんのナイスな責め。

たしかに、普通の人間だとすると、16歳でこの成長はありえないんですが、体内にエネルギーがたまってしまう、増血鬼という特質を考えれば、あり、なのでしょう。
・・・いや、まったく個人的な考えですが。(^_^;
とまぁ、今回のメインディッシュはこれだったのですが、真紅家の家族のつながりとか、麻紀ちゃんのちょっといい話とか、なかなか良質の回でありました。
今までそういった素振り自体はありましたけど、今回、はっきりとした、真紅ママン・カレラの家族愛。
まぁ、見てくれがアレなので、かなり冷酷な印象ですけど(たぶん他人に対しては冷酷なんだと思いますが)父、兄、妹と同じく、かりんのことを思っているんですねぇ、かなりズレてますけど。
かりん、性格とルックスはパパ似ですけど、首から下はママ似ですね。

そして、今回の麻紀ちゃん。
鈍感なかりんには最後までわからなかった友情話、なかなかいい話だったんですが、お風呂に入って、その後、髪をおろしたままの姿、最高でございました。
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お泊りのときもこれだったので、もうめっちゃ萌え。
今回は、かりんの乳もみもあったけど、麻紀ちゃんですなぁ。
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最後に、杏樹まで乱入してきて、最後までおいしいシチュでした。
女の子同士のお泊り会、っていうのは、入浴シーンの次くらいに燃えますなぁ。

次回、エルダですか? エルダなんですか?(*^▽^*)
脚本、植竹さんですから、またきわどい話になるのかなぁ。
すっげー楽しみ。(^_^;
ほとんどわかってたムシキングの正体が判明した回でした、というか、もうバレバレだったので、いつそれがポポ達の前に明らかになるのか、最後までひっぱるのか、という方の関心が大きかったくらいですが、ようやくポポ達の前にその姿を現しました。
でも、そんなことより、セランとアダーが、旧知の間柄だった、ということの方が物語的には大きかったですね。
ただ、セランはポポ達を裏切ったとかだましていたとかではなくて、ポポ達と生きることを伝えにきたような風でした。
こうしてみると、やはりラスボスというか、最期はアダーともう一波乱迎えて終わりそうです。
それにしても、アダーと対峙したセラン、美しかったですなぁ。
しばし見ほれてしまいましたよ。。。(^_^)

あの会話を聞いてますと、セランも星の船に乗ってきた者の末裔かなにかのようでしたけど、生まれ自体は森でしたよね。
どうアダーと関わるのか、ちょっと今のところはっきりしませんでした。
さて、現在の敵・デュークとの戦い、その前に新たに心を結んだソーマとポポ。
もうこれで二人は離れないでしょう。
ソーマの側に、デューク問題は残ってはいますが。
そしてチビキングの正体・・・なんですが、あの様子だとチビキングの方に意識はなかったのでしょうかね、バレてるのにあのリアクション見てると、そんな気がしてしまいます。
さて、最後にパム。
またジンガイぽくなって、ポポ達を導いていくようです。
はてさてどうなりますか。

「逸剛クンをイかせてみせようプロジェクト・その2」
「パペットとマペット」
「ぶー、却下。わけわかんないにょ」
今回の主役だったはずの、とも蔵の雛美を一撃でフッとばしてしまったデジコの「にょにょにょ」しゃべり、おそるべし。(笑)
一応、話としては、賽円寺・尼僧軍団がパワーアップのための悟りを開く展開で、今回が雛美の番、という流れ。
前回までが陽で、今回が雛美。
まぁ、陽が2話かかったのは、前シリーズでの謎解きがあったので、これからはひとり1話かな。
春佳が姉・京のことがあるので、2話かかるかもしれませんが。
千歳も言ってましたが、尼僧たちの中で一番繊細で押しの弱い雛美の回でしたけど、その心の動きもしっかり出せていてよかったのではないでしょうか。

もちろん、それはタテマエで、メインは入浴だったりひんむかれたりするところにあったりしたわけですが。(^_^;

春佳や千歳ほどの豊乳ではないので(それでもデカいですが)こういう後ろ姿の色香を出してくれている、っていうのは、わかってますなぁ、スタッフ。
背中の可憐な肉付きがいい感じです。安産型の尻も捨てがたいですが。
さて、そんな無駄な色気も健在で、
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ほとんど無関係なさくらや春佳までむかれてしまうのは、まぁ、お約束。
ほとんど獣姦プレイでしたので、雛美は省略。(笑)
いや、さすがにあれはまずいでしょ。嬉しかったですけど。
そしてこの怒る千歳も健在ですが、今回のこの表情、腹の底から怒ってるようで、良い表情だったと思います。

やっぱり千歳はグーで逸剛を殴ってくれないとね。
まぁ、そんな楽しいお色気シーンや、とも蔵のかわゆい読経シーンとかも、最後の「わけわかんないにょ」で、全てふっとばされてしまったわけではあるんですが。
真田アサミ・・・恐ろしい使い手だったようです。(^_^;
テーマ:あまえないでよっ!!喝!! - ジャンル:アニメ・コミック
[とあるテレビ番組で人気を得ていたエセ超能力者・エスパーワタナベ。ところがテレビ局の企画によって「本物」の超能力者ジルと対決させられ敗れてしまう。ジルの狙いはエセ超能力者ではなく、彼に恨みを抱かせ、地獄少女を呼び出し、対決することにあった。]
かなり予想とはずれていた展開になって、ちょっと評価しにくかった今回。
当初の予想としては、地獄少年がまったくのニセモノで、ちょうど今回登場したエスパー・ワタナベのような位置で、閻魔あいに粛清される、というものか、あるいは、閻魔あいの素性に関係した、地獄からの人物で、今後ラストまで関わってくる存在か、まぁ、このへんを予想していました。
結果、超能力は本物で、「地獄から帰ってきた」というのもカタリではなく、(今回の話を見た限りでは)本当。
で、結局対決はするものの、敗退する、というもので、今までの流れから少しはみだした面白さはあったものの、毛色の違いだけが印象に残った一篇となりました。
地獄というイメージが、和洋折衷だったのも、少し混乱した理由かもしれません。
東洋の地獄と、あちらの地獄と、まったく同じ文脈でしたけど・・・いいのかなぁ、と少しひっかかる点もあったり・・。
ただ、ラストに、恐らく閻魔あいの存在に関わってきそうな含みのあるカットで終ってたり、配役とか見せ方とかでもギミックがいつも以上に多く不統一感はあったものの、楽しめなかったか、というとそうではなく、むしろ、13話以来の面白さではありました。
いくつかしかけを追ってみます。
まず、キャスティング。
公式サイトで、三木さんと福山さんの名前が出てたので、ゲストはほとんどこの方達だけだろう、と思ってたら、ほとんどチョイ役でかっぺーさんが、そして局の人間として折笠愛さんが出てらして、この豪華な使い方に驚きました。
だって、かっぺーさんも愛さんも、声質に個性がありすぎるので、聞いたら一発でわかる人でしたからね。(^_^;
この2人をメインにしてなかったというのもすごいし、いぢめて光線の福山さんに、地獄少年という配置も、なんかすごかったです。
あのMっ気声は、少しゾクゾクしますね。(笑)
エスパー・ワタナベ・・・ラストの蝋燭の名を見てると「わたなべひろし」(爆)
えっと、あそこは笑うところ、でいいんですよね?
ついで、サイキックバトル。・・・地獄少女じゃないみたいです。(笑)
ただ、今回のやりとりを見てると、一目連たち3人と、あいとでは、まったく力量が違う、ってことですね。
経緯を考えたら明らかではあるのですが、あいとつぐみが通じていたことに対する今までの反応を見てたら、対等に近い位置にいたように感じたこともあったからです。
でもまぁ、今回の、あいに対して尋ねたときの応対を見てると、あいに対する恐れすらあったようですし、加えて、ジルとの戦いでも、閻魔あいがまったく相手にしてなかったのに、一目連と骨女は手もなくジルに翻弄されてました。
ここいらを見てると、立ち位置の違いがはっきり出ていて興味深かったところです。
その、ジルとあいの戦い。
正直なところ、あんな物理的な戦いになるとは思いませんでした。
前半でジルが幻覚に近いものを操っていたことや、あいのスタイルを思うと神経戦か幻視戦になると思ってましたので。
それにしても、あい、物理的な存在に見えましたけど、この世界では肉体と霊体(アストラルボディ)の区別はないのでしょうか。
まぁ、ボロボロにされてもケロッとしてたので、見かけとは無関係の霊体なのかもしれませんけど。
地獄送りでのジル。
「イッペンシンデミル」に対して「マタの間違いじゃいゴルァ」(こんんな言い方はしてませんが)のジルには笑ってしまいました。
だって、あいが言い始めると、すぐに視聴者の側でも同じこと考えてたはずですからね。(^_^;
うーん、しかし、地獄から戻ってきた・・・今回の流れを見てますと、比喩ではなかったんですね、「死」の概念が、どうもはっきりしないのですが、これはたぶんもうこのままいくのかな。
そして、ラスト、あいが、ハッとして見つめた人影。
これはラストへの伏線、と解していいのでしょうね。
今後の展開に期待が高まるところです。
うひゃー、さすがに今回は軽いギャグと水着サーヴィスだけの抜きの回かと思ったら、作画はいいし、話はおもろいし、展開は見事だし、笑えるし緊迫感もあったしで、すばらしいできばえでした。
なんか毎回クライマックスみたいですね。
やす菜の感覚、視覚だけでなく、味覚もすごかったみたいですが、ひょっとしてこれも将来何かの伏線になってるのかな?
まず、やす菜VSとまり、の前にゾロアスターについて見ておきましょう。
どう考えても脇役だったんですが、今回はかなりメインより。
親友に欲情してしまったのですが、こういう無防備な迫られ方をしたら、仕方ないですなぁ、男の生理として。

ただ、どんなに可愛くてセクシーでも、男だった時代の記憶がセーブしてしまうはずなんですが、明日太クンは、そこいらのリミッターが解除されてしまってるぽいですね。
それにしても水着になってた、ってこともありますが、今回のはずむの女性っぷりといいますか、可愛いらしさといいますか、は異常。
いや、作画がすばらしいからこそ、ではあるんですが、それにしても、エチィです。
ラストのほとんど告白のようなところも、あゆきの言った通り、今回限りで燃え尽きてしまったようです。

もっとも、このシーンも、ディフォルメ化されたとまりの激怒顔の方が可愛いかったので、そっちにみほれてましたが。(^_^;
というわけで、明日太がらみはどちらかというと狂言まわしで、真のメインは、とまり対やす菜、と言ってもよかったですね。
電話を受けたときから、なにやら不審なものを感じていたとまりだったんですが、

こういう絵を見ると、普通にエロいと思ってしまう、悲しい男のサガ、といいますか。(^_^;
さて、第1ラウンドは腹のさぐりあい。

やす菜の方から誘いがあったことについての疑問。
そして料理の途中で抜け出しての、やす菜の答。
これ、とまりサイドからすれば、キレるんじゃないでしょうかね。
なんちゅうジコチューな考えか、と。
でも、恋する少女って、もう相手を知りたい知りたいで、何も見えなくなってしまうんですよね、少女に限ったことでもないですけど。
ここでとまりがすぐに反撃に出なかったのは、映像だけ見ていると、自分もやす菜の見ていないところではずむに抱きついている、っていう隠し事をしていたような意識があったように見えましたけど、一瞬、どう対処していいかわからない、みたいなところもあったように感じました。

でも、とまりは、「はずむを自分の側にひきつけたら、やす菜に対してだしぬいてしまう、フェアじゃない」っていう意識が多少はあったわけですから、このシーン見てると、やす菜の方がジコチューに見えてしまいますですねぇ。
しかし、たまたまここの作画が、だったのかもしれませんけど、やす菜・・・とまりより胸、デカいですね。(^_^;
まぁ、陸上選手は水泳やバレーと違って胸はあんまりない方がいいらしいですから、並だと思うのですが、あゆきとやす菜に関しては、設定上でははっきりしてなかったですからね。
ただ、はずむをみてデカい、って言ってましたから、自分もそんなに貧乳ってわけでもない、と思ってたんでしょう。
ここでのやり取りみてましたら、「ひょっとしてとまりはやす菜にもひかれていくのかな?」っていうくらいの間、だったんですが、帰り道での宣戦布告を見てますと、そうでもないようですね。
「私もはずむが好きだ」
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明日太の屈折した恋情がメインと見せかけて、実はここがメインでした。
すばらしすぎます。
ちょっとテレビの前で「うわ・・・」って声だしてしまいましたよ。(^_^;
こういう流れを見てますと、ある関係だけを追及していくというのではなくて、元男性の少女に対して、周囲の人間が、さまざまに関わっていく、そういう諸相を見せてくれそうに思います。
ここから、やす菜対とまりが始まる展開でもいいし、やす菜ととまりの間にも百合心が目覚める展開でもいい。
あるいは明日太が別のアプローチをしていってもいいし、ジャン・プゥがからんできてもいい、って思ってたら、次回は、あゆきにスポットがあたるようです。

はずむ―とまり-明日太-あゆき、と幼なじみで繋がってますから、当然出番はあると思ってましたが、どう関わってくるのでしょうか。
今までの感じからですと、はずむではなく、とまりとの関係、のようにも思えますが・・・。
とにかく、どういう結末か、ということよりも、この関係性がどう発展していくのか、が主眼の様に思えますので、次回の話はまた別の相として楽しませていただこうかと思います。
テーマ:かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ - ジャンル:アニメ・コミック
冒頭、夢の中とは言え、唇と唇、肌と肌を重ねあう実の兄妹に始まって、離れていく心が揺れるように描写された今回、良かったですねー。
ある種の感動すらありました。
ここ数回、ちょっとどうかなぁ、っていう話が続いていただけに、感慨もひとしおです。
アリス能力者・アスカ。

キリカのとき以上に怪しいムードがプンプン漂ってましたけど、意外とデッサンがしっかりしてるので、アダルトな女性に見えます。
加えて、褐色の肌にただならぬエロースが感じられるので、今回の心の中の情念をまさぐっていく話には、ぴったりの人物です。
・・・シリーズ全体で見ると、かなり唐突な感じもありましたが、攻撃の矛先が一貫してるので、存在感は露出時間のわりに濃厚です。
もう一人のアリス能力者・ミカは、どっちかっていうと、アスカの計略のダシにつかわれて感じでしたが、その激しい性格と悲しい過去は、十分にピンで立てるキャラでした。残念。

印象シーンがはさまれただけでしたので、いかようにも解釈できそうでしたけど、あれはカラダを汚された、っていう感じでしたね。
そのミカとの戦いで、もうチームはバラバラ。
あれじゃあ、ありすでなくても「もうきらはちゃんとはやっていけない」って思ってしまいます。
たぶん、最初の夢に干渉するところから始まって、全てアスカの仕組んだこと、のようでしたが、その真意はもうしばらく見てからですかね。
そして、そのアスカに「物語を奪ってくれる」よう懇願するんですが、まぁ、シナリオ通り、っていう感じ。

アスカさん、すごく嬉しそう。(^_^;
結局妨害されてしまうけど、たぶん自分でしこんでことだとは思うのですが、きらはの夢のドス黒いところを皆に見せて去っていきました。
・・・ただ、この夢の中のきらは、なんですが、

自分が非力で、小さくて、そして恋の相手が巨大で邪悪、っていうエゴなところがよく出てたと思います。
ただ、恋、あるいは兄への思慕、って形になってますけど、底辺に流れているのは同性愛なんですね。
有人君の、極度の中性的な魅力、闘争を好まず、女性的な顔立ち。
あるいは他に、男性的な存在がほとんど皆無なこと。(タキオンはどちらかというと暴力装置ですし)
全て女性的なものへの思慕が出ていると思います。
ここいらへん、介錯の原作らしくていいですね。
そんなことを考えてたので、案外キサちゃんが、一番輝いてるのは自明の理だったんでしょう。
同じ湯船につかり、同じ寝床に休む。

見てる方としては、普通に萌えるんですけど、案外深いテーマが隠されているのかも・・・それはないか。(笑)
今回、作画も良かったし、きらはの切々とした気持ちがよく伝わって来ましたし、キサちゃんのサーヴィスはあったしで、言うことないです。
たぶん、今まで出いちばんいいデキでした。
でも次回・・・ちょっと落ちてるような気か。
テーマ:鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 - ジャンル:アニメ・コミック
あの演出だと、やっぱり一線は超えなかった、という解釈でいいんでしょう。
目覚めて初めて横に浩樹がいることに気づく、っていう描写でしたしね。まぁ、やりまくったあとで疲れて寝てしまって、翌朝、気づいて思い出して、ということもあるかもしれませんけど・・・ちょっとあの表情からだとそれは無理っぽいかな。
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しかし、そうなるとそうなったで、またひっかかるところも出てきます。
一線を越えなかった、っていうことは浩樹サイドからは霧は好きでもなんでもない、ってことになるのかなぁ。
ともに成人してて、相手が自分に好意をもってることを知ってて、邪魔はほぼ入らない環境で、しかも湯から上がって肌もホテってテカテカしてて・・・って、これだけ条件が揃ってたら、深く愛して、っていう次元でなくても、好意があればいってしまうと思うんですけどねぇ、そういう考えって不浄なのかなぁ。。。
これが、朋子とか可奈とか菫とかですと、教え娘だし、未成年で学生だし、っていうので理性でセーブがかかる、っていうのは、かなりの説得力なんですけどね、エリスが相手でもそう。
でも霧にはそういう要素がないですしねぇ・・・。
あのシチュまでいっててを出さない、っていうんなら、逆にまったく熱がない、ととれてしまいます。
あと理由らしい理由としては、紫衣の「大事にしてあげてね」というのを「やってはいけない」と解釈してしまって、っていうことくらでしょうか。
でも、それもなぁ。。。
過去の傷、も、ここまで来てて、ですと説得力うすいですし。
霧の方から押し倒して、っていうシチュもありえましたけど、やっぱり女性の側からですと、どんなに好きでもできない、っていうのはわかりますからね、それで浩樹への気持ちがうすい、とは思いませんけど、浩樹は、たとえエリスが本命でもいかにゃならんでしょ。(・・・いや、ちょっとキチクが入ってるのは自覚してますが(^_^;)
そういう不満といいますか、疑問といいますか、みたいなのはあったんですが、今回の話を見る限り、霧が大本命、に見えますね。
あの状況で、エリスに操を立てた、っていうのはちょっとどうだかなぁ、って気もしますし。
まぁ、今後の展開を待ちますか。
作画は並・・・でもないか、掌のアップとか見てると、ちょっと雑かな。
仮に一線を越えてなかったにしても、妄想素材としては一級の回だっただけに、もう少しがんばってほしかった気はします。
とはいえ、霧の反応とか入浴とかのシーンが絵としてではなく演出として丁寧だったので、好感はもてましたが。

まぁ、岩風呂なのに、あの蒸気はいったいなんだ、とか言うのはさておきまして。(^_^;
本筋とは何の脈絡も関係もないアイキャッチはいつも通りでしたが。
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部分部分に若干の不満はありましたけど、
先輩に恋のアドバイスを受けたり、旅館が恐くて先輩に泣きついたり、浩樹に抱きついたりしてた霧は、すごく可愛いて良かったです。
これって、あの紫衣が可奈の鬼編集として出てきたときに、ふだん見せない顔を見せてた、っていうのがすごく生きてますね。
霧の人間としての深みとか、強さ、弱さがよく出ていて、霧鑑賞の回としては、合格点ではないかと思います。
人形はもってけー、ばかー。
こことかも可愛いかった。(*^_^*)

まぁ、あと望むらくは、旅館のババアの孫娘(?)をもっと見たかった、くらいですかね。(^_^;
次回・・・いよいよ複合三角関係か?
テーマ:Canvas2 ~虹色のスケッチ~ - ジャンル:アニメ・コミック
代行チーム復活・・・って、てっきり一護とルキアのことだと思ってたら、まさか花太郎まで来るとは思ってなかったです。(^_^;
オリジナルでわざわざ出してきた、っていうことは、人気あるんですかねぇ。
現行チームですと、改造コンパク3人衆+コンが面白くてGood。
それだけに、りりんとルキアをもう少しからませてほしかった気も・・・。
作画は、少し基本デザインと離れているようなところもありましたけど、すごく良かったですね。
蛇の歯が、ややいい加減だったのがちょっと残念ですが。
ああいう歯もなくはないのですが、個人的には攻撃目的の蛇は管牙か後牙であってほしかったです。
こういう作画体制だから、「180度の大絶壁」が生きるんですよね。
そこいらへんを理解してたのか、今回、乳ネタが微妙に多かったと思います。たつきちゃんが再会の抱きつきにくるところとかね。
まぁ、でも一番可愛いかったのは、怒るりりん人形とスリスリ・ルキアかな。(笑)
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もふもふ。
こういう、学園生活で、違う人格を演じているルキア、っていう設定はひさしぶりだったので、なかなか楽しかったです。
中の人のことを考えてみますと、このBLEACH学園生活の空白の期間に、苺ましまろ・美羽と、ぱにぽにマホ子が挟まれていたわけで、以前からかなりの技量はあった方ですが、一層磨きがかかってきた感がありました。
・・・思い込みもかなり入ってるかとは思いますが。(^_^;
バウント側の問題は、まだ材料がまいていかれつつある段階なので、とりあえずしばらくは話を追いかけていきますか。
敵が3人だけ、っていうのは(芳野は寝返りフラグがたってますが)少ないような気もするんですが、どうなんでしょ。
あとまぁ、修行云々とか言ってましたから、このオリジナル編でルキアが卍解出してくることはなさそうですので、4月以降も続くのであれば、展開としてはちょっと安心かな。
宇田川との再戦で、「一番弱い」と認定されてしまった石田くん、カワイソス、となったところで幕。
Cパート・・・花太郎には学校に潜入する、という選択肢はなかったのでしょうか。
・・・今後あるのかな? いずれにせよ、Cパートも連続ものになっていきそうです。
ときどきCの方が面白いときがある、ってのが問題なんですよね。
次回・・・
あー、これもエウレカ同様、前回風邪でダウンしてて、書くの忘れてました。
絵柄がすっかり気に入ってますので、決して見切ったわけでも見てないわけでもないんですけどね。(^_^;
今回は、天女の中では一番好きな涼ちゃんの変身で、もう心ウキウキでございました。

この合戦武者のような変身姿も、もちろん良かったのですが、なんせ、元が、長髪黒髪の美少女剣士、胸も天然要素も存分にあって、義に熱く、静かに燃る正義感、ということで、普段の道着姿もなかなかに素晴らしいものがございますですねぇ。
しかも今回、敵の奸計にはまり肩を負傷。
土方にひんむかれた上に、入浴中にみごとな裸身を見せてくれました。(後ろからでしたが)
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みごとな量感です。
たまりませんねぇ。
長身で寡黙、でも内にあふれる正義感と乙女心、秀でた運動神経、ってあたりで、あずまんがの榊さんを連想してしまいましたよ。
剣客天女、ってことですから、やはりメンバーの中では戦闘力が一番高いと思われますし、近接戦闘に秀でていることも予想されますので、全員のお当番回が終っても、活劇や剣戟の見せ場が他の天女より多いのではないか、という期待もあります。
名剣・兼定を手にしての立ち回り、あるいは妙とのコンビネーションなんかも楽しみだったりしますし、うーん、やっぱり涼はいいですなぁ。
最後に着物を着せられるところも、テレテレながらも、ギャラリーの視線を釘付けにしてしまうところなんかも、萌えさせていただきました。

いやぁ、眼福眼福。

後ろで雅と妙が、見ほれてますけど、雅はともかく、妙は、恋情ではないのかなぁ、と期待してたりしますので、妙の変身のときが今から楽しみですね。
次回が晶さんっぽいから、次々回くらいかな?
ということで、今回は、涼ちゃんがいっぱいで、とっても嬉しい第7話でございました。
変態テロル姉妹の攻撃が一段落して、今度はサイバーテロルとの対決。
一見すると、有線ではない海上でのネットワークとか、運行機能を維持しつつのOSの書換えとか、匿名多数による集団侵入とか、微妙にひっかかるところもあったのですが、衛星ネットワークや、オープンセキュリティの最近の発達を見てますと、それほど未来でなくても、今回のような情報端末とその運営っていうのはありえるかな、とも思い直してしまいました。
ただ、その対処方法があまりに月並だったので、サイバー的な面白さは、恐らく制作側が期待していたであろうほどには面白くはなかったです。(^_^;
もっとも、お話は、ベタなところも含めて、かなり好きな部類で、翼と漂介君が閉じ込められちゃうとことか、美晴と阿古屋姉妹が、初めて自分をむき出して言い合うところとか、すごく良かっです。
今回の主役のお二人。
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まず翼ちゃん、なんですが、恋わずらいに対してのリアクションが、あまりに古典的といいますか、可愛いすぎといいますか。
「ぼくっ娘」と「おでこ少女」って、けっこう人を選ぶと思いますが、立ち位置としては、この娘が本来のヒロインなんでしょう。
徐々に本領発揮してきつつあるようです。
人気ナンバーワンに輝いた、純情ボーイッシュガール、とってもおいしそうです。(^_^;
しかし、時代は変わるもんですね。
一昔前なら、パイロットとメンテの恋、っていうのは、間違いなくパイロットが男で、メンテが女性だったものですが。(^_^)
でも、パイロットは少女の方がいいですよね、いろんな意味で。
さて、普通に進捗すれば、翼のライバルになるかもしれない、美晴。
展開としては、「人をも殺せるこの船にどんなことがあっても乗り続ける」・・・なんて物騒な言いまわしをしていた阿古屋姉妹の方が、キャラ的なアピールとしては強烈だったのですが、美晴の脳裏をかすめた、レーゲンなる人物の存在、物語としては、こっちの方が大きくなりそうですね。
それにしても阿古屋姉妹の目的・・・あれは復讐でしょうね、あそこまで言い切ってしまうんですから。
ところで興味深かったのですけど、チャットの流れから、美晴をして「ありえない」アタックをしかけてきたサイバーテロルなんですが、レーゲンの書いた元プログラムが、匿名参加型のツールで、多方面から一斉に攻撃したけど、演習の現場に出てしまったので、やばくなってしまい、急遽手をひいた、しかし、参加者は不特定多数にして匿名参加なので、お互いは顔も知らなかった、という解釈でいいんでしょうか。
はっきりとした説明が少なかったので、なんかわかりづらかったです。
興味深いといえば、以前から登場している七波のパソコンのマスコット。

数年前、一世を風靡した「伺か」の進化したようなヤツなんでしょう。
・・・すんごく欲しいです。えんいー!
当然、キャラ絵はスキンになってんですよね?
いや、このデザインでも十分良いんですが。
ということで、新たな局面を迎えたパスカルメイジ。
なんですが、次回はまたもや息抜き回ですか?
まぁ、海が舞台なんですから、頻繁にこういうことをしてくれるのは、萌え路線に舵を切ってしまった以上当然といえましょう。
どうやら翼のラブラブと、七波のジェラシーが首をもたげてくるみたいですので、期待して待ちたいと思います。(^_^;
空中都市・ソラシティ。
名前と作画はちゃちいものでしたけど、なんか普通にSFしていたので、ちょっと感動しました。
これで作画が追いついていれば・・・と思わざるをえませんでしけだと。
とはいえ、いつもに比べたら、まぁ、かなり上質な部類。
作品が高度な作画を要求してしまっているので、ちょっとなぁ、ってことにはなっていますけど。(^_^;
さて、そのソラシティ、動力源とかも気になったのですが、未来志向のスータブル・パネルなんかが普通に出てきて、機能がことごとく合理化されてたりするので、なんとなく、まいっか、てな気にさせてくれます。
そのソラシティでも、内部に2つの勢力があるらしい、というのがなかなか興味深かったですね。
この2勢力を描き分けなくても、地上でのバランスをとるため、という名目があるので、当初それほどの必然性は感じなかったのですが、ドラマとしては、プロメ部長―ジーン―フェルミの思惑がそれぞれ含みをもって出てきてましたので、すごく面白くなってきたと思います。
ジーンもソラシティからの人間でしたか。
たしかにそうしておくと、ああも簡単に技術提供を受けたり、独自仕様に改造・量産していくプロセスもわかりやすいです。
これで、フェルミとの協力関係もすっきりしてきますね。
これだけでも十分面白かったのですが、もうほとんど忘れかけてた、「ジェネレーターの修理」という問題もからませてきて、バトルモードはほとんどなかったのですが、いろいろとつまったいい回になっていたのではないでしょうか。
ああいう理由づけですと、生活に密着しているにも関わらず、なかなか修理できる人がいない、ということとも整合性がありますしね。
ただ、ここでこの話が出てきた、ということは、もう少し何か今回の闘争と関係してくるようにも思えます。
あと、キャラ的には・・・ああ、ロンもルージきゅんのフェロモン攻撃の前に落ちてしまった、ということでしょうか。(笑)
これで、落ちてないのは、ほとんどガラガとソータだけ、って感じですね。
コトナさんの武器持ち込みも、もっとしっかチェックしてほしかったところです。
なんで、女性検察官立会いで、脱がせなかったのかなぁ。
まぁ、あの肩を見せたり、スカートの後をおさえたりするところがすこぶる良かったので、まぁ、よしとしますか。
あと、ソータ・・・ソラシティの人間じゃなかったのですね。
ということは、もう少しその出自について何かあるかもしれません。
次回、瓦解・・・ソラシティが沈むのでしょうか。
フェルミによって落とされるとしたら、なんとも皮肉なドラマになりそうで、楽しみです。
ヴォダラク編、一応了、かな。
先週は風邪をひいてダウンしてしまい、ようやくさっき続けて見終わったところ。(^_^;
さて、ロビンソンクルーソーしてしまったレントンとエウレカとガキども、またもやレントンとエウレカの間にギスギスと風が吹き始め、だったんですが、今回のキャラ絵、かなりアニメチックな絵で可愛かったので、いつになくエウレカに同情してしまったですよ。
もっとも、キャラ絵と言えば、なんといってもアネモネで、ドミニクに花を贈られるあたりから「お、今回はなかなか・・・」と思って見ていたのですが、パーティでデューイと踊る絵はすごくよかったですね。
元デザインの癖があまりに強いので、キャラ作画がちょっと勘弁してほしい、と思うときもけっこうあるのですが、今回はかなり良かったと思います。
元デザインの味、顎や瞳、肩口から腕へぬけるあたりの鋭角的なデザインも綺麗に出てましたしね。
ただお話の方は、前回まで続いていた宗教がらみのときもそうでしたけど、移民であることの意識がまだ残っている星で、貴族とか王族とか言われても、ちょっとピンとこないのが実情だったり。
権力構造として、貴族と軍人が出てきてましたけど、それって、テクノクラートとか軍産複合体の間違いじゃないのか、と思ってしまいました。
移民星ですしね。
今回はなかったですけど、メカニックということばの背景にテクノクラート的な閥族意識はあんまり感じませんしね。
どうもこういう産業的な未来史観、ちょっと弱いですね、この作品。
時代と人間、個人の成長、とかっていう描写はすごく丁寧で好感持てるんですけど。
そのすぐ後で、作画は激しく落ちるけど、SF考証がかなりしっかりできているゾイドジェネシスっていう作品があるだけに、ちょっとひっかかってしまうところです。
話の展開としては、今まで、どうもその出自とか目的とかがイマイチ不鮮明だった、アネモネに視点が絞られて来つつあるのがちょっと嬉しいところで、ラストに向けてどういう展開になるのかが気になるところです。
いつも発狂したようにドミニクを怒鳴りつけてばかりいる印象でしたげと、今回は、わりとクールにドミニクとむきあってたり(・・・最後はまたキレてましたけど)、デューイの話をおとなしくきいてたりするあたり、この人物をしっかり深く描いてくれているみたいで、嬉しかったです。
あと、あの指輪のRとCって、レイとチャールズ・・・なんでしょうなぁ。
どういう風に二人にからんでくるのか、なんですが、やっぱりアネモネ主体で話を見たいです。(笑)
テーマ:交響詩篇 エウレカセブン - ジャンル:アニメ・コミック
作監・藤井まき。いや、おみごとの一語。
KBSで保存用に第6話から2話続けて見たもんで、ギャップの差が・・・。(^_^;
かなり、元設定にあわした絵にしてましたので、どこまで修正を入れてたのか、ちょっと判別つきにくかったのですが、要所に藤井監督の線の丸みとか柔らかさは反映していたのではないか、と思います。
凛の制服の尻とか凛の天井を探すときの尻とか凛の外にせりだしたときの尻とか。(^_^;
バトルモードは完全に封印でしたけど、さほど説明シーンもなく、学園アニメしてましたので、私としては、作画も含めて満足度は高かったです。
おかわりです。さっさと盛りなさい。

ついにきました、おかわりセイバー。
やっぱしねー、セイバーちゃんたら、腹ペコでおかわりして「士郎!」って言ってくれないとセイバーちゃんじゃないですよ。
「士郎、ちょっとそこに座りなさい」

ラインが柔らかいですね。
ただ、見ようによっては、すごくシュールな絵、と言いますか。
卓袱台があれば、すっかり気分はメトロン星人です。
ラインについては、この桜と学校で出会うシーン、なんですが、
![]() 下から見上げる構図になっているので、胸の下のシャドウが、ごく自然に描写されています。 これによって、桜の女性的なラインの美しさが、たとえば巨乳にするとか、凹凸を極端につけるとか、そういうことをしなくても、実に綺麗にでています。 こういラインの柔らかさが今回良かったです。 まぁ、一番顕著に出てたのは、凛の尻でしたが。 まぁ、尻の画像はいたるところにあがっていることが予想されますので、それ以外で好きだったところ。 ![]() 寒ーい、ってとこですね。 ここも表情が屋夜らかくて好きでした。 冒頭のクールなところも、髪の豊かさがうまいこと生かされた絵になってて、若さと豊満さが実に綺麗にミックスされてたのですが、このあたりになってくると、感情が伝わってくるようで、ただただ見とれてました。 ただ、この後の士郎が缶コーヒー出すシーン、「人肌ですにゃ」というのを連想してしまい、少しにやけてしまいましが。 そしてラストのツンデレ発動シーン。 ![]() ここまでの学校内での協力シーンがすごく良かったので、多少蛇足の感がなきにしもあらずでしたけど、まぁ、良い視聴者サーヴィスとい風に受け止めておきます。(^_^; というわけで、かなり良い回でした、っつうか、何度も見直したい回、といえますね。 ラストにセイバーさんが出てきて、そして予告での慎二とのツーショット。 ![]() こちらは一転して、凹凸をしっかり効かせた構図の中でなかなかいいムードにしてくれていたと思います。 まぁ、古典的な三角図法ではあるんですけどね。 今まで、イリヤとライダーが出てくれてればいいや、と思ってたんですが、今回の凛と桜はすごく良かったと思います。 あと、桜がどう展開するのかが、ちょっと読めないというか、不安なんですけど、やっぱりやりますかね、この感じですと。 次回、ここいらへん、ちょっと忘れてるところもあるので、素直にストーリィを楽しみたいと思います。 予告見る限りですと、絵もいいようですしね。 テーマ:Fate/stay night - ジャンル:アニメ・コミック 投稿日:2006-02-20 Mon
[芸能界でただいま大人気の占い師・極つぶしほそよ。歌手になってアイドル復帰したいマコはこの占い師に占ってもらうが、逆に高価なツボを買わされてしまう。そこへあらわれたカラクリ刑事・ユキカの調査によると、占いは金もうけのためのインチキだということだった。練馬大根ブラザーズは、人妻好きのレンタル屋からあるものを借りて出動する。]あー、まぁ、普通程度には面白かったんですが・・・。 第1、2話の、破壊的な面白さからは、だんだん下がってきている、といいますか、ネタが古いですよね。 加えて、芸能ネタも、ヤング受けするネタというより、どっちかというと、中年主婦受けといいますか、普通の学生とかリーマンとかはあんまり見ない時間帯の芸能ネタなんで、どうも全体におばはんくさいと言いますか。 しつこくホストネタは続くし・・・。 というわけで、面白さのわりに、ちょっとネガティブな見方になってきつつあります。 ただ、坂本千夏さんは良かったですね。 キャラがキャラなだけに、あれに萌えて、とかそんなのではもちろんありませんが、歌がうまかったです。 歌手的な意味でうまい、っていうんじゃなくて、アニメの声としてうまかった、と思います。 いくつかつっこみをしておきますと、第1話から、マコは岡山出身、ていうのがしつこく出てきますがもヒデと従妹ということなのに、ちょっとあれ?・・・て感じですね。 マコの両親が、ヒデの伯父叔母、ってことになるわけですから。 まぁ、別に岡山にいてもいいんですが、タイトルに東京の地名を入れてるだけに、少し違和感があったりしてます。 あと、100万円なんですが、いくら「借ーりちゃいなマネー」でも、100万円はポンとは貸してくれませんよ、リーマンじゃないんだから。 ここらへん、作ってる連中はちょっと浮世ばなれしてるのかなぁ。 カードにしたって、貧乏してりゃ上限は10万くらいだと思いますし。 力士の赤ちゃんプレー、とかも面白くはあったんですが、ああいう題材って、70年代か80年代くらいまでですよね。 そこいらへんも、妙におばはんくさかったところです。 予告・・・「愛のメモリーの方がいい」と本人に言わせてましたけど(個人的にはウケました)わかる人、どれくらいいるんでしょうか。(^_^; 投稿日:2006-02-20 Mon
[勉強をしよう!・・・という愛里の提案で集まったマモルとゆうなだったが、愛里はゆうなの昔のアルバムに夢中でまったくはかどらない。ゆうなのいるところ、いつでもマモルがいる、という愛里の指摘で、マモルは昔のこと、幼い時分からゆうなを守ってきたことを回想するのだった。]5、6話と、強烈な話が続いた後でしたので、今回のギャグは比較的控えめ・・・ということでいいんでしょうか。 あくまで、陰マモとしてはひかえめ、ということで。 で、今回のポイントは、いつもの破壊的なギャグではなく、幼ゆうなに萌え転がり、屋根の上で死闘を続ける少女忍者と少女剣士に萌え転がる回、ということでした。 そうじゃない、という人もいるかもしれませんが、私はそうでした。(^_^; まず幼ゆうな。 たぶん小学生時代、ですね。 脳の中ははてしなく天然ですが、容姿のあいくるしさ、可憐さは、この作画体制にしては大健闘。 ![]() アルバムを目の前にしてるわけですから、美化、ということは考えにくいので、正味の魅力、というところなのでしょう。 しかし、誘拐のあたりの顛末を見てますと、幼年期から、天然の素養はあったようで。(^_^; 小学生のときから、誘拐されて縛られてるのに気づかず眠りこけてる、っていうのも、大物なのか、どこかネジが1本足らないのか、とにかくすさまじいです。 マモル君もたまりませんなぁ。回想の中のさらに回想、幼稚園時代とおぼしき映像の中でもゆうなに踏まれたりしてましたしねぇ。 小学生時代は、ほとんどドラえもん状態だったわけですね。 陰守ママ・・・昔から、過激だったんですなぁ。 小学生の息子を朝起こすのに、手裏剣を投げちゃいかんでしょ。 そのマモルの正体を知る3人の美少女。 まずは、甲賀の天然忍者と、伊賀の少女忍者。
やっぱり旧知の仲だったんですねぇ。 ホタルの運動会の回想に、しっかり山芽は出てきてましたし。 それにしても、ここの立ちポーズ、素足がエロくて良かったです。 物語の進行上、マモルはゆうなとラブラブになってしまいそうですが(少なくとも、ゆうなの側はラブラブモードでしね)陰守家としては、たぶんそれはならぬわけで、ママさんと同じように忍者の里から嫁をとるわけですから、山芽とホタルは、嫁競争のライバルなわけでもあるわけですか。 で、まぁ、この二人が屋根の上で対峙するのはわかるんですが、椿まで屋根の上に来てる、っていうのは、いったい・・・。 ![]() こっちは嫁レースからは少しはずれてはいますが、黒髪にツリ目、胸元にのぞくサラシが素晴らしく、マモルのような特殊事情がなければ、嫁にしてしまいたいところです。 陰守家は、伊賀方みたいですから、第1候補はやっぱり山芽なんでしょうかねぇ。 今は年が離れてますけど、適齢期になると、いい具合の年齢さになりそうですし。 とまぁ、そんなことを妄想しながら見てたんですが、もう一人、絵に描いたようなベタなツンデレ少女・愛里。 次回は、その愛里がメインのようです。 絵が限りなく不安にさせてくれるのですが、それを補ってあまりある、サンダバー、ア、ゴー、な予告絵。 次回はギャグに舵がとられそうで、また楽しめそうな感じです。 投稿日:2006-02-19 Sun
[デヴィッド達がテッド博士の元へ向かったため、小夜はリク、リーザとともに残っていた。リーザは小夜に問う。「何のために戦っているの?」と。小夜を追い詰めるような問いかけに疑問をもった小夜は、ついにリーザがリーザではなく、シュヴァリエの一人だと言うことを聞かされる。さらに小夜の過去、そして追いかけているものが、小夜の妹、ディーヴァであることを教えてしまうのだった。]アバン、OPでチラッとだけ登場していた、金髪の少女を含む3人の吸血鬼、登場。 てっきり翼手か、シュヴァリエ側の人間か、と思っていたら、後半で偽リーザと対立しているかのごとき行動をとってましたから、吸血鬼側も、一枚岩ではない、ということなのでしょうか。 ここいらへん、今後の展開待ちですね。 イレーネ、と呼ばれていた少女吸血鬼、途中まで偽リーザの話を聞いてたら、てっきりこいつがディーヴァか、と思ってたんですが、そうではなかったようですね。 で、中の人が豊口さん。 一般的には、寿蘭・・・なのかな。 私は、.hack//sign 、での褐色の少女ミミルでの演技が印象に残ってましたけど、そういった役柄とも違う、神秘的で可憐さの残る声、いい配役だと思いました。 そのディーヴァ。 前回のエピソードで、テッド博士が言い残した謎のことば「美しい少女だった、ディーヴァと呼ばれていた」っていうのを聞いたときに感じた疑問、小夜じゃなくて、ディーヴァだったのか?じゃ小夜はベトナムにはいなかったのか?それじゃあの記憶は?・・・ってあたりか気になっていたんですが、今回の、小夜の妹だった、というので、一部氷解しました。 血を分けた妹ねって言ってましたから、どういう映像になるのか、楽しみです。 さて、実はむちゃくちゃ強かった偽リーザ。 ハジをまるで子ども扱いして、小夜を翻弄。 「いつでも殺せるけど利用価値があるから殺さない」っていうのが随所に出ててなかなかグッドでした。 加えて小夜へのことば責め。 ・・・もっとも、小夜が信じすぎる、っていうのもありましたが。 だいたい「なんで戦うの?」の答えにしても、「父の仇」で十分だと思ったんですけどね。 本心かどうかは別としても、まったくの他人に対する答としては、これで十分だと思います。 希望はカイやリクと幸せに暮らすこと、仮に本心だとすると、とっさに戦闘動機としてこれが出てこなかった、っていうのは、ジョージがかわいそうです。 だいたいジョージは「小夜が何者であっても小夜だ」と言って愛し、死んでいったわけですからね。 小夜がデヴィッド達に「うそつき」って残すのなら「薄情者」って言いたい気持ちになってしまいましたよ。 そういう意味でシナリオには、ちょっと不満でした。 剣が折れてしまいましたけど、新しい武器が出てくるのか、誰かに直してもらうのか、もう今後は素手で戦うのか。 当初「女の子が剣をもって」戦うことも売り文句だったので、最後の素手、というのはちょっとなさそうですが、単身敵の懐にとびこんでいった小夜の今後の戦いには興味がひかれるところです。 偽リーザが「シープ」と読んでいた連中、そして、他のシュヴァリエ達との接触、これが次回のポイントでしょうか。 投稿日:2006-02-19 Sun
[おひさまの国に現れたブライトは、ふしぎ星の王となったことを盾に、服従を要求した。突っぱねるトゥルース王だったが、オメンドが裏切って、城から放逐されてしまった。おひさまの国を脱出し、月の国に向かったファインとレインのもとにプリンセスが次々と集まった来る。そこへブライトからパーティの招待状が届いた。陰謀を懸念して欠席を決めたプリンセス達だったが、一人ファインだけは、おひさまの国の宮殿に乗り込むのだった。]すげー急展開。 オメンドの裏切りは・・・普通にびっくりしました。 まぁ、悪役顔ではあったんですが、いままでそんな素振りを見せてなかっただけに、吃驚仰天です。 プリンセス達が予想していたブライトの陰謀も、実は存在してなくて(少なくともブライトにその意思はなくて)普通に招待していた、っていうのも、まだブラッククリスタルに取り込まれる前、シェイドに考えの浅さを指摘されてたぬるさを感じます。 もっとも、ファインの説得で、悪の心と正義の心でせめぎあってしまうブライトがあったり、オメンドの裏切りがあったり、国王夫婦が放逐されてしまったりと、決して「ゆるゆる~と見て見て」っていう状態ではなかったのですが、ブライト自身のぬるさは、相変わらずです。 そんなシリアスな展開と、ゆるゆるの展開が適度にミックスされた今回は、非常に良かったです、うん。 ブライトが自ら飾り付けとかペンキ塗りとかしてるところもさることながら、妄想の中でファインが「まぁーなんてステキな登場かしら、ぜひ私と踊ってください」と棒読みしてるとことか、笑わせていただきましたでございますよ。 しかし、王様自らペンキ塗り、って、マリーアントワネットと結婚したルイ16世が、実は大工仕事が好きで、政治をほったらかして、トンカチトンカチやってました、ってのを思い出してしまいました。(^_^; ブラッククリスタルの力で呼び出した悪霊も、あんなことをさせられたんではたまりませんなぁ。 前回、悪の側の人数が少ないことを懸念していたら、さっそオメンドが追加されて、これで最後までいくんでしょうねぇ、悪のトロイカ体制。 結局はブライトの心の問題、ってことで落ち着くのでしょうか。 幼年むけなんで、徹底的に悪を殲滅、みたいなことにはならないと思いますし、今からこういった、ギャグっぽいのとかを仕込んでたり、ブライトがときおり、正義のプリンスだったときのことを思う演出があるので、だいたいの着陸地点は、見えてきたように思います。 ということで、今回は、わりとシリアスな場面が多かったので、軽いギャグが十分に生きていたと思います。 うん、普通に面白かったです。 テーマ:ふしぎ星の☆ふたご姫 - ジャンル:アニメ・コミック 投稿日:2006-02-19 Sun
[ノエインの見せた「ハルカの存在しない時空」の幻により、自身の実在に不安を感じ始めたハルカは、過去の映像に拠り所を見出そうとする。その頃クイナはノエインとの密約を破棄され、焦りから再び函館世界へ乗り込み、カラスと決着をつけようとする。上乃木宅に、マユズミ博士の情報を求めにやってきた内田達に、ラクリマとシャングリラの時空を説明するトビ。そこへシャングリラの遊撃船が現れる。]「あなたはだあれ」・・・ウルトラセブンを思い出してしまいました。(^_^; 存在が認識されない、っていうのは、ものすごい恐怖なんですが、あんまりそっちへは深くつっこまなかったようですね。 それよりも本筋とはあまり関係ないことなんですが、深く考えさせられることがありまして、ハルカが撮影された8ミリカセットを再生できるデッキがない、って下り。 いくらメディアに保存しても、動画映像の場合、写真と違って、時代の進展によって見れなくなる、ってことです。 これって、つい最近まで昔のベータカセットを必死になってDVDに焼き直ししてただけに、身につまされます。 そのDVDも、また新しい規格になりますしねぇ。。。 あと、ミホの言ってた「金持ちは昔のものなんかとっとかないのよ、新しいのを買うから」にも、ちょっとつっこみたいところはあるんですが、本筋から完全にそれるので自重しておきます。(^_^; さて、本筋。 カラダを削り取られながら戦うクイナがけっこう痛々しかったんですが、あれで死んだ・・・んでしょうかね。 対アトリ戦のときもそうでしたけど、あの削られ方、実態が量子の層だ、っていうことの暗示というか表現だと思うのですが、なんかもうヒトじゃないっつーか。 アトリと言えば、今回微妙な変化があって、シャングリラの遊撃船を見て、何かが覚醒しつつあるみたいでした。 前半に見せた、あの偏執狂じみた戦闘スタイルから、極度に落ち着いた、というか骨抜きにされてしまったような、まったくの別人キャラになってますから、当然、揺り戻しといいますか、次の変成は用意されていると思いますので、今後、どういう変化が訪れるのか、楽しみです。 函館側に来た人間は、だいたい落ち着いた関係になってきまして、トビが内田とあんなに友好的に話してる、っていうのも、数話前ならかなりの違和感でしたが、今はすっかり普通です。 このあと、どういう要素がからんでくるんでしょ。 とりあえず、篠原のマジックサークプロジェクトと、シャングリラ側がなんらかの干渉を引き起こす、っていうのは確定っぽいですね。 さて、仮面の人物ノエイン。 眼球グリグリで、実態感が増してきました。 龍のトルクも、なにやらエネルギー体であるかのような説明でしたし、作品タイトルになってるくらいですから、今後ノエインの意図がキーポイントになってきそうです。 そのノエインに対して、龍のトルクを発動させて立ち向かうハルカ。 危機を脱したあと、空中から落花するときに、カラスにお姫様だっこされてましたけど・・・可愛いかったですね。(*^_^*) 以前とはだいぶ絵が違いますけど、ハルカって、けっこうカラスにお姫様だっこされてますよね。 けっこういいシーンだと思います。 次回、なんかエラく恐い絵が予告で挟まれてましたけど、この作品、現実と幻想がかなり交互に登場するので、どこまでが現実なのか、予告の段階ではわかりません。 テーマ:ノエイン もうひとりの君へ - ジャンル:アニメ・コミック 投稿日:2006-02-18 Sat
[高名な人形作家・鏡月の息子の下に嫁した、孤児院出身の少女、祈里。だが鏡月は祈里に「人形のように」美しくあることを強い、肥ったと言っていじめ、行動を厳しく規制するのだった。逃げ出せば出身の孤児院に圧力がかかるため、逃げ出せない祈里は、ついに地獄通信にアクセスしてしまう。]正統派ホラー、なんでしょうけど、ラストの鏡月が人形に変わっていくところ、どうにもOVA美夕・第2夜の爛佳を連想してしまいます。 爛佳の方がはるかに美しく、知性を備えてましたけど。 このことは、制作している側にも意識としてあったのではないかと思います。 つまり、鏡月が、人の美を人形の中に封じ込めようとするのなら、もっと残酷に、かつもっと審美的に、祈里をさいなんでいくはずですし、そういう演出は可能だったはずですから。 例えば、作中に少し出てきたように、実際に足を萎えさせてしまうとかですね。 ただ、それは、つきつめればつきつめるほど、名作「操の宴」の爛佳に近づいてしまうので、そうならないように、あそこでとめた、という印象がつきまとうからです。 ところがそのことが返って逆に、鏡月の「美への執念」あるいは「美への嫉妬」の描写がぬるいものになってしまったわけで、ちょっと消化不良な感のある話でした。 素材はけっこう良かったはずなのに、結局過去の名作を超えられなかった、なんとなくそんな気持ちになってしまいました。 人形怪談というのは、映像時代になってからもかなりの量が作られているので、方向性をしっかりもっていないと、辛い結果になりますね。 そういう素材だったせいか、柴田親子もいかにもとってつけただけの顔出しで終ってしまったのも残念でした。 いっそのこと、亭主がブサヲタのフィギアマニアで、「ワンフェスまでに君を作っちゃうんだよ~」みたいなノリにした方がまだ現代的だったかも、と思ったのですが、それだとギャグになってしまうかな。(^_^; ただ、ラストの、亭主も結局、人形としての妻を望んでいて、鏡月が地獄に流された後も、長い人生という生き地獄が続く、という暗示をもってきたのはなかなか良かったと思います。 もっと違う結末、たとえば、鏡月がいなくなって家が崩壊するとか、亭主に追い出されるとか、そんな結末かな、とも思ってたんですけどね。(^_^; とまぁ、表向きの感想はこれくらいで、斜め読みの感想としては、孤児院から綺麗な少女を見つけてきて、しかも「高校生くらいに見える」って言ってましたから、たぶん、十代なんでしょう、そういう少女を旧家の檻に閉じ込めて、人形のように愛でる・・・ほとんど「これなんてエロゲ」状態っていうところでした。 もっとも、ラストのオチ以外は、それを目論んだのが亭主ではなく、鏡月だった、ということなんで、そっち方面の妄想度合いは、やや薄められてはいますけども。 次回、地獄少年て・・・。 そういや、サンクリで「地獄幼女」とかってのも見ましたなぁ。 どっちかっていうと、少年より幼女の方が良かったです。(^_^; 投稿日:2006-02-18 Sat
とめられた1分。[突然の発作。なんとか持ち直すも状態は改善されない里香。亜希子は裕一に1分だけ面会を許可する。その夜、裕一は病院を抜け出したところを亜希子の旧友・美沙子に呼び止められて、家までついていくことになった。一線を越えそうに成ったとき、亜希子が乱入して裕一はひっぱたかれて連れ戻された。翌日、里香は手術を決意する。] 夏目医師の過去話・・・まさかあれで終わりじゃないですよね。 ちゃんとやるとすると、次回最終回はどうなるんでしょう。 楽しみなような恐いような。 裕一の揺れる気持ちと「生きたい」と望むようになった里香。 その対称がくっきりと出ていましたけど、なんか悲しいですね。 見ていて胸が苦しくなりましたよ。 裕一の情事から・・・。 ![]() 病院の患者、とかいう設定でなかったら、亜希子さんがひっぱたくのはわかるんですが、病院の患者とナースですからなぁ。 美佐子がグーで殴られるのはまだしも、裕一がひっぱたかれる、っつうのは・・・。 高校生くらいが、こんな元モデルのバインバインに誘われたら、いってしまいますよ、まして里香のことで、放心状態だったんだし。 ナースならそれくらいの生理は知っておいてほしいんですが。 しかし、省略が激しいので、なんか美佐子の誘いがあまりに唐突、という感も・・・。(^_^; それにしても、回想シーンとはいえ、こういうのがバンバンでてくるとは思わなかったので、嬉しい誤算です。 ![]() さて、おとなの階段をのぼりかけてしまった裕一君の方は置いといて、里香。
前回に引き続き登場の、可愛い幼なじみがもってきてくれたセーラー服をベッドの上に置いて、裕一君の励まし、なんですが・・・構図がちょっとエロいです。(^_^; 「元気になったら、この夏服のセーラー服を着てみようなぁ、へっへっへっ」(・・・こんなにストレートには言ってませんが)なんて言ったら、そりゃ顔もにやけてくるし、「えっち」っていわれても仕方がないです。 まぁ、スクール水着や体操服を出してこなかっただけまだまし・・・、あ、幼馴染からもらったものだから、そんなものは入れませんか、ふつう。(^_^; そして「生きる」決意、きっと裕一君も意識にあった決意でしょうから、そりゃあ情事未遂については言えませんなぁ。 そして手術。心臓の手術はたしかに時間かかりますよね。 組織がボロボロになってる、っていうことでしたけど、「豆腐を縫ってるみたい」っていう描写はリアルすぎて恐いです。 こうなったら、もうブラックジャックかキリコに頼むしかにないのかなぁ、あ、キリコだと死んじゃうのか。 そういやクロスステッチで練習してましたけど、外科医さんて、手術の練習とかってするもんなんでしょうか。 いや、してくれてないと、返って不安だったりもしますが。 「たぶん最悪の結果」・・・来週の視聴率が心配です。(^_^; ![]() この指がふれあう約束・・・。 結末がどっちに転ぶにせよ、胸に来ますね。 最新刊の後日談は、ちょっと微妙になってきましたが・・・。 予告が予告になってなかったので、はたしてどうなりますやら。 △ PAGE UP
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