今回、裏で「喝!」と「かしまし」を録っていた関係で、素で1度見ただけなので、録画は日曜の京都で補完の予定。
つうわけで、キャプチャもまったくできてませんが、とりあえず、視聴記録。
期待の浅川ライダー登場!
川澄さんのときと同様、かなり抑えた演技で、ライダーの魅力がかなり良く出ていたのではないでしょうか。
たぶん、普通にしゃべっていただいても、渋いライダーになっていた、と思うのですけど、じっくりと練られた感じがして、当初の予想より、さらに良い仕上がりになっている、と思います。
艶やかで、そして底知れぬ冷気。
なんというか、そんな気持ちにさせてくれる浅川さんのライダーでした。
ただ、戦いは、人間対サーバントでは、ちょっと腰がひけたように感じますね。
ここいらへん、演出というか、見せかたなんでしょうけど。
作画自体は綺麗なのですが・・・。
どうも、ライダーの顔見せ、というだけのような印象でした。
凛の家にあがりこむ士郎。
凛は絵ヅラだけ見てると、恋人兼戦友、って感じなんですけどね。
この自宅でのくろつぎ場面、凛とアーチャーのときと、微妙に雰囲気を変えてるのも良いですな。
アーチャーに対する対等感と、士郎に対する対等感、同じであろうとしているのに、ちょっとズレてる、と言いますか。
なかなか凛の黒っぽいイメージが、キャラの上にも投下されてきているように感じる昨今です。
あとは、アーチャーと士郎のご対面。
諏訪部さん、しぶくて良。(^_^)
背中を見せてからの語りが少し長かったようにも感じましたが・・・。
というわけで、浅川ライダー登場以外は割と地味目だった今回。
次回は・・・、うぉぉぉぉぉ、セイバーがおかわりしてる。
ついにアレが来るのか?
期待しちゃいますよん。(^_^)
テーマ:Fate/stay night - ジャンル:アニメ・コミック
おおお、とまり切ないのぉ。
Aパートは見てて痛々しかったでございますよ。
今回は完全にとまりからの視点、というか、この第6話まで見てきた限り、感情の流れはとまりの方から描かれているように思うえます。
少なくとも、3者平等じゃないですね。
陸上部で、体育会系で、はずむの性転換が起こるまでは、力強く引っ張っていたとまり。
いわば表の世界では光り輝いていたとまり。
あゆきのことばを借りて言うなら、表の舞台にしっかりと立っていた、っていうことでしょう。
ところが、この裏の世界ではどうしてもしり込みしてしまって、その結果、咄嗟に出たのが「お邪魔してしまったかな~」という一種の逃げ。

とまりの心情を思うと、痛々しくて切なくて悲しいシーンだったんですが、既にやす菜に対して宣戦布告し、裏でも舞台に立ったはずだったのに、その舞台で自分を演じきっていない。
そのもどかしさ、苛立ち、悔しさが、サッカーボールを蹴らせたり、カラオケで絶叫させたりしまうのですけれど、それもやはり逃げだったんですね。
あゆきはそこのところをしっかり見てますし。
でも、ここがとまりの、はずむややす菜とは違う女の子らしい一面でもあったわけで、それゆえ、そのジレンマが見ていて切なくて、キュン、となってしまうところだったりします。
それは、はずむが幼い頃のとまりとの思い出に目覚め、そして自分の中にあったとまりへの気持ちにしっかりと気づいてからも、しっかりとあったわけです。
はずむがとまりに告白したとき、とまりははずむをぶちましたけど、ぶったとまりの心も泣いてたんですよね。

女の子の立場、お嫁さん側の立場としては、二股かけられてることになりますし、たとえ敵であっても、はずむを真中にして、女の子の立場で見た場合、許せない気持ちになるのもわかります。
でも、それと同時に、はずむが好きな気持ちもいっぱいあって、それが泣いてるんですよね、心の中で。
でも、表の舞台でそうであったように、とまりも、自分の心に正直である道を選びました。
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すごい急展開ですが、実に心情豊かに進んでいっいます。
とてもあ○ほ○さ○るの原作とは思えません。(^_^;
もっとも、次回予告を見ると、一段落してしばらくはコメディタッチになりそうですけどね。
今回は、ギャグも2箇所だけで、とっても凝集度が高かったので、3人の心理の細かい襞にまで入っていけたように思います。
やす菜の一途さも、、今回はとまり視点で描写されてましたので、それほど強くは描写されてませんでしたけど、もうはずむ君しかいない、という切実さは、ところどころに出ていたように思います。

やす菜にとっては、とまりのように選択肢は残ってないんですよね。
「私の心を受けとめてくれてありがとう」という言葉でしたけど、とまりの方へ駆け出そうとするはずむに「行かないで」と言っているようでした。
それを思うと、やす菜がはずむを家によんで、キスしようとしたのも、なんか捨てられることを予感した恋人が必死で抵抗しようとしている切なさみたいなものも、そこはかとなく感じてしまいます。
あ、でも、フェルマータの悦痴プレーを見て「おおっ」と思ってしまったのは内緒ですが。(笑)

それに比べて、はずむの揺れる感情。
いや、元から女の子でしたら、まぁ、そうかなぁ、悩むよなぁ、ですむんですが、どうしても元が男の子で、その優柔不断な性格が変わっていない、みたいなところを感じてしまうので、ちょっとどうかなぁ、とは少し思ってしまいました。
現在のはずむ君はいいんですけどね、男の子だった時代にどうも共感できません。(^_^;
まぁ、それでも、二人の思い出の中に出てくるとまりちゃんは可愛いかったから、良しとしますか。
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ああ、でもとまりの背中が悲しいよ・・・。
このとまりの柔らかな表情が幸を呼び込んでくれることを信じて・・・。

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