記事数も、これでちょうど1000個目。
途中、一つミスって消去したのがあるので、実質999なんですが、なんとかカウント上はこれで1000個目ということになります。
FC2は一応文字数の方は制限がないけど、画像容量は上限があるので、今のペースで行くと、あと4年くらいはここで続けられそうです。
4年後のことなんて誰にもわかんないし、どうなってるかは不明ですけどね。
草の根時代も含めて書いてきたのを整理したい、とはときどき思うのですが、実際もう不可能なので(物理的には可能だけど、時間と手間、という点で不可能)簡単に、記録媒体だけ残しておきまする。
1989頃:この頃スタート。(ログが残ってないので詳細不明)
91/04:よろず雑談系で、感想を書き始める。
92/12:ベルギーのMyPlaceで日記感想。ネットではここいらへんが最初。(英語)
94/06:ドイツのFreepage.deで、ドイツ語で日記をつけ始める。だいたい99年頃まで。現存。
95/12:草の根・CG系がメインになり出す。この頃、お絵かき感想。
96/06:高槻の草の根に入る。このときの友人関係は今も続いている。
96/12:フォーチュン・ジャパンが出来たので、そっちに移って日本語で感想。だいたいこの頃が今のスタイルの原点。
98/12:BSDに浮気。
99/10:舞台をBigNetへ。
00/02:Amiga、X68を断念。しばらくはMacメイン。草の根とも高槻を除いて切れる。
02/12:Win導入。以後しばらくは、オンラインはWin、オフはMacという体制。
05/01:はてなに移動。ブログ開始。
05/06:FC2に移動。
こんな感じでしょうか。
使ってきたマシンは、草の根はほぼX68一本、ネットはMacだったりAmiga改だったりで、最初の頃はちょっと記憶がぼけまくり。(^_^;
いまはほとんどWin機でしょうか。たまにMacやKnoppixででもつなぎますが。もっとも、Knoppixは、3.9くらいでとまってるので、なんとかせんとなぁ、とは思ってます。
なんか5.0がもう出てますか?
一応草の根時代のログはほぼ回収してあるんですが、90年代のディスクはほとんど5インチなんで、手間がかかるので、無理つぽいのが残念。
まぁ、それほど残しておきたいような文でもありませんが。(^_^;
一応、目的としては視聴記録なんで、初見時にどんなこと感じてたのかなぁ、と、後で見返すために記録しています。
だから、すぐに出てこないならもういいか、っていう気も多少・・・。
そんなわけで、放映がある限り、できるだけ毎日記録したいなぁ、っていうのが現時点での簡単な感想です。
桜、中の人、鉄子だったんですね。
なんか普通にうまいですね、ちょっと嬉しかったです。(^_^)
その桜、パッと見、陰マモのゆうなみたいでした。

いや、こっちの方が格段に作画は上だったんですけどね。
でも、陰マモがあの程度の作画であれだけのインパクトを残せたのに、ひまわりっの方は作画はかなりいいのに、主役の声と、シナリオのせいで、普通のアニメになってしまいました。
今回は最後が近い、ってことで、その問題のひまわりがメインで動いてたこともあって、痛々しさが倍増してました。
せっかく可憐なゲストキャラだったのに・・・。
ゲストキャラ・桜はかなりよかったと思います。
髪の色がピンクだったのは、桜との符牒なんでしょうけど、ちょっとどうかなぁ、っていう気は少し・・・。
桜の樹の精霊、ってことなら、もう少しやりようはあったと思います。衣装の方をピンクにするとか。
まぁ、ルックスと声が良かったので、かなりカバーはできてましたけどね。
その桜とともに、今回、見せ場が少しだけあったつきよ姫。
結局つきよ姫の当番回だけないままに終りそうですが、今回の、いつもと違うキリッとした表情はとってもステキでした。

うーん、やっぱり私はつきよ姫派かなぁ。(^_^)
最後、皆で無神経にお風呂入ってましたけど・・・。
こ・ん・よ・く・・・ですよね。
たいていこういうのって、肩は出してるけど、下になにかまとってるんだよ、っていう説明なり絵なりがはさまれるはずなんですが・・・。
普通に混浴でした。(笑)
ハヤトだけじゃなくて、米澤クンまで入ってたからなぁ。。。
今回、作画が半島シフトだったことと関係あるんでしょうか、うーむ。
恥ずかしがるでもなく、あんなに平然と混浴されてると、なんか違う文化の匂いが漂ってくるんですが。(^_^;
あと、個人的には、男の方が熱い湯を好むと思ってたんですが、そうでもなかったようです。
それにしても42度って・・・。
次週、最終回。
ようやくハヤトをつけ狙う3人組にスポットがあたるみたいですけど、ひまわり誕生の秘密までやるのでしょうか?
先行地域は13日放映ですか・・・。
次週2話放映、でなんとか追いつくのかな。
さて、ルキアvs織姫、ってことでしたけど、実質対決にはなりませんでした。
まぁ、十分予想できたことでしたが。(^_^;
ただ、オリジナルでやってるわりには、あんまり危機らしい危機でもなかったですね、織姫。
別に百合パトルみたいな展開は期待してたわけではないですが、もう少しピンチらしいピンチを演出してほしかったところで、どうもセリフで言ってるだけで、映像としてそうなってなかったのが残念です。
作画自体はかなりよかったので、コンテとかシナリオとかのレベルなんでしょうなぁ、この作品については、割り振りとかあんまり詳しく知らないので推測ですが。
織姫の繰り出す瞬盾六花も見せ方としては、もう少し工夫してほしかったところで、ちょっとくらいはアップを入れても良かったんではないでしょうか。
ミニキャラのアップはやりすぎるとちょっと嫌味ですけど。
そんなわけで、放映が遅れた、ってこともありますが、期待値がそこそこあっただけに、ちょっと脱力してしまいました。
まぁ、松岡さんの声が堪能できたので、それで満足するとしますか。
次回、乱菊さんですか。
ケバイ人はちょっと苦手なんですが・・・。(^_^;
ステージ戦で言うと、1分2敗と、どっかの国のW杯みたいな結果でしたけど、こっちは鬼仮面のいう「ある程度満足させられたらそれでよし」ということでしたので、なんとか切り抜けた、ってことでしょか。
なんかご都合主義的な臭いも感じますが。(^_^;
ともかく、現時点でまったく歯がたたない相手が出てきた、っていうのは、長丁場のシリーズを考えると、いいことです。
いつもいつも苦戦はするけど結局勝ち、みたいだと飽きますしね。
第2話で、敵だったはずのねいどが、げえむ主催者みたいになってから、どうもつながりが悪い感じでしたが、ここで一応整理、妖たちも、焔斬をのぞいて、けっこうなしくずし敵に撃符に入れられてた感じでしたので、整理がついてよかったです。
依然として、ねいどの立ち位置がよくわからんのですが、まぁ、当分はこれでいくんでしょう。
バトルモードは・・・まぁ、あんなもんですか。
日本妖怪って、本来バトルモードには向いてないから、ああいう脚色になるのは仕方ないですし、そういう意味では普通のカードゲームのアニメ化、って感じでうまくまとまってますかね。
個人的に、鳥妖が出てきてくれなかったのが大いに不満なんですが。(笑)
あと、鬼仮面が、きみどりと感応していたようだったのが、一つポイントでしょうか。
まだきみどりも、顔見せ以上ではありませんしね。
次回は、ライバル達との整理、ってことかな。
録画失敗して真っ青。急遽友人D氏宅でダビらせて頂きました。D氏、感謝。
いやぁ、最初の頃だったらもういいか、って思ってたんですが、何度も書きますが、第8話以降、信じられないくらい面白くなってきているので、1話落とすとかなりショックです。
正直なところ、途中からこんなに面白くなった作品て、ちょっと近い過去では記憶にないですね。それだけ最初の頃が退屈だった、っていうのもありますが。(^_^;
今回もカイムとアルティの姉妹の過去を、現在の感性の上にオーバーラップさせて、姉妹の思いの食い違いを見せてみたり、その背景で、フロエやアーエルといった個性が、その個性のままにカイムと接してきたりで、なかなか見ごたえがありました。
カイムとアルティの過去・・・あれは肉体関係、と見て良い描写なんでしょうけど、性の分化前なんで、あんまり情を通じあった、っていう感じもしませんでした。
ただ、描写自体は姉妹の肉体関係そのものでしたね。
で、どっちが求めたか、ということについて、カイムの中でも記憶が朧になっていったことが暗示されてました。
一応姉妹、と書きましたが、カイムは男になる予定らしいので、そうなると本物の近親相姦、てことなんかでしょうなぁ。
で、それに対する姉妹の態度が対照的で、カイムの激情っぷりがもう暴走しまくりで、ステキなことステキなこと。(笑)
パライエッタに「あんたは平気なんか、あーん?」とばかりに八つ当たりするは、フロエに「所詮その程度か」と鼻で笑ってみたり、シャワーを浴びては、アルティとの一夜を思い出して「取れない」といいながらゴシゴシ洗ったり、もうその錯乱ぶりたるや、ちょっと感動モノでした。
この錯乱ぶりがあまりにすごかったので、補給艦から脱出するとき落ちていって、ひょっとするとこれでジ・エンドか?・・・と思ってしまったほどでした。
一方のアルティ、対照的にカイムとの交情の罪を一心に背負っているかのごとく健気に振舞いますが、こっちはこっちでもっと幼かった頃への想いをつのらせます。
「同じ血のにおい」・・・カイムはカイムでアルティの求める方角とは違う方を見ているし感じているわけで、この近づきつつも本心ではスレ違ってる二人、なかなか面白そうです。
この2人の高まり具合が半端じゃなかったので、他のキャラ立ちはほとんど背景でしたけど、そんな中にあってアーエルとネヴィリルはしっかり見せ場がありました。
まずアーエル。
カイムの激情と錯乱を見て、「あんたらいったいどーなってんねん」「よくわかんねーや」というピントはずれというか、無神経というか、ちょっとは空気読め!・・・というか、ズレた会話をしてくれてまして、ちゃんと個性が反映しています。
そんなアーエルに「あなたの瞳に映っているのは、永遠に年を取らないあなた自身の姿。私じゃないのよ」なんて切り替えしてくれるネヴィリルもたまりません。
いやぁ、こっちの魂のバトルもなかなかにすごくて、もうちびりそうなくらいドキドキしてしまいました。
あと、補給艦に入ったときにアルティがもらしたセリフ「死を恐れぬ敵は恐い」・・・なんとなく元来共通であったという神の存在を暗示させてくれてなかなか興味深いです。
死を律する他国の神が、実は自分達の神であるかもしれぬ、という恐怖の裏返しにも発展していくのでしょうか。
あとドミヌーラの意図がここへ来て、少しずつ出てきたようです。
なに企んでるんでしょうねぇ、この方は。
次回は視点をアーエル+ネヴィリル側に移して続きそうですが、実に今回面白かったです。
プロットもそうだけど、カイムの外道っぷりがすさまじいといいますか・・・。
でも、こういうキャラ、かなり好みだったりします。(^_^;
アバンはカールの儀式。
ハジやリクがシュヴァリエになったときと比べて、冷たく静かです。
その場にいたのが、ソロモンとアンシェル・・・だったんですが、幕切れにソロモンがあんなことを口走るとは思いませんでした。
いろん人種で翼手化を確認するため、という名目で連れてこられた、モンゴロイド代表のカール。
するとジェイムズはネグロイド代表、ってことなんでしょうけど、ネイサンは?
たぶんまたその儀式については描かれるとは思いますが、ネイサンの場合はその時点ですでにコーカソイドが2人以上いたわけなんで、ちょっと整合性に欠けますね。
それに、同じ人種からピックアップするのなら、性別を変えるべきだと思うんですが・・・。
あ、いや、カマとかそういうのではなくて。
ハッ、ひょっとすると、ネイサンは両性具有代表・・・んなわけねーか。(^_^;
まぁとにかく、そのカールのシュヴァリエとしての誕生と、予想された通りその末路でした。
今後、シュヴァリエ誕生エピソードが描かれると、その末路、っていうことになるのかもしれません。
それにしてもソロモン・・・気が多いのね。
「ぼくが見ていたのも知らずに・・・」って、あんた、カールをじとっと見てたんですかい。
やーねー、801層意識しちゃって。(笑)
いや、別にそういう展開になってもいいんですが、ベトナムの女学校ではそんな素振りが希薄でしたので、なんか唐突です。
そもそもソロモンて、誰に対してもモーションかけてるような印象があるので、セリフの割にはあんまり重みを感じないんですけどねぇ。
まぁ、アルジャーノにはそれほどでもないみたいですが。(^_^;
ともあれ、前回くらいで、すっかりアンシェルからは見放されてた印象でしたから、この結末は当然でしょう。
問題は、そのカールに勝てるようになった、ということが、小夜の成長なのか、単に無茶をやっただけなのか、ってことです。
一応、覚醒した初期から剣を交えているカールなので、その戦いによって小夜の成長がはかれるかな、と思ったのですが・・・。
まぁ、とりあえず自身の剣で勝利できたので、成長、と見ておきますか。
で、あの自らのカラダごと串刺しにしてたのを見て「おおー、忍法カゲリ!」と叫んでしまった私は、オールド・アニメファン。(^_^;
カムイ外伝第3話~第4話にかけて登場する、月影とムササビ姉弟のエピソード。
幕を張ってその幕ごと相手を撃つカゲリ(影裏)の術。しかし月影はカムイに敗れたため、今度はその姪・ムササビ姉がカムイに挑む。
そして自らのカラダを幕としてカラダごと串刺しにする、カゲリの術・応用編を思い出してしまったのでございますよ。
不死身の肉体をもつ小夜なればこそできる技なんでしょう。
この「相打ち」を前提にした不死身の忍者というと、『伊賀の影丸』の邪鬼を思い出してしまったり・・・。
とにかく、ロンドを舞台にした吸血鬼バトルだっのたですが、なぜか忍者漫画の名作群がいろいろと頭をよぎったシーンでございました。
さて、この戦いに加勢したシフの面々。
もうこのポジションで戦うことが決定ですね。
なんとなく、補給の効かない武器、っていう印象もないではないんですが。(^_^;
それにしてもちわちわ、なんかもう一番セリフ量多かったんじゃないですかい?
すっかりシフの顔だわさ。
あとはデヴィッドの料理とか、真央と小夜の立場が逆転してたこととか、そのあたりの小ネタでしょうか。
さて、しばらくは小夜とディーヴァのシュヴァリエ達との死闘が続くみたいです。
次回、クリスチーナ島で、決戦!
すばらししくエロくて、かなり満足。
作画は依然として綱渡りっぽいですが。
Bパートのさらに後半、が今回のエッセンスですかね。

見所満載だったんで、一応頭から追跡。
千代ちゃんに抱きつかれ、玉青ちゃんに貞操帯みたいなリボンを手首に結ばれ、もうモテモテの渚砂ちゃん、でした。
いちご舎を去る面々・・・の中では、3人並んで立つとその胸の発育が一段と強調される夜々ちゃんと、まるで避暑地にでも行くような千華留さまがステキでした。
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さて、帰省予定なのに最後まで残ってた玉青ちゃん、渚砂ちゃんの手首に
まぁ、あの天音様にまでブラフをかけるエロワール様なので、玉青ちゃんごときでは手も足もでない、ってことなんでしょうか。
その玉青ちゃんが六条会長とエロワールを偵察しているところなんですが、

渚砂ちゃんの胸にしっかりタッチ。
前回、なみなみならぬ素晴らしい美尻の持ち主であることが判明した玉青ちゃん、その突き出されたヒップラインの魅力に目がいきがちですが、この触乳の手際はまことにもってすばらしかったです。
もっとも、エロワール様がそれ以上のことしちゃいますが。(笑)
一応六条会長が守ってくれるはず、という淡い期待をこめて、玉青ちゃん、帰省。
新たな強敵、天音さまは視野に入っていなかったようです。
その天音さまに押し倒される渚砂ちゃん。

渚砂ちゃんも、夜々ちゃんほどではないけど、発育良好なので、こういう構図でもすばらしくエロいです。
天音さま、ちょっとその気になりかけてたんですが、「スピカの中から選びなさい、これは私の獲物」とブラフをかまされてしまいました。
エロワールさま、こわー。(笑)
この前後、フランス語教授のシーンがあったんですが、発音がありました。
まぁ、なんとか期末までに間にあわさなければならなかったときと、比較的余裕のある夏休み中とでは事情が違いますから、この追加は納得できるところなんですが、発音がからむと、とたんに難しくなりますぞ、フランス語は。
本来英語も発音はかなり難しい部類なんですが、比較的日常で接することもありますし、中学から学ぶのでなんとなくわかってくる、でもフランス語は日常で接することも稀だし、途中からの転入だと中学時代はしてないわけですから、厳しいでしょうなぁ。
もっとも、欧州語の発音で一番難しいのは、個人的には標準デンマーク語だと思います。
さて、勉強で疲れたカラダを癒すべく連れ出された、遠目からの花火見物で、ついにエロワール様、攻撃開始です。
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初めてのキスと、最後かもしれないキス・・・なかなか意味深なセリフも後でありましたけど、プールに落として唇を奪う、なかなか劇的な演出です。
ここが今回のヤマかと思っていたら、まだまだメインディッシュはかくされておりました。
まずシャワーシーン。

この程度の蒸気でしたら、感動ものですね。
なんで他作品もこういう努力をしてくれないかなぁ。(^_^;
一方のエロワール様、戦いへの闘志を高めているのでしょうか。

そしてベッドへなだれ込んでバトル開始です。
馬乗りになって、激しく攻めるエロワール様、攻められて恍惚となる渚砂ちゃん。
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胸をなでさすられ、落花狼藉間近、と思えたそのときに静馬の脳裏に去来する呼び声・・・。
これでまたもや寸止めになってしまいましたが、女の子同士の場合、どのあたりで完遂と見るのか、ちょっと微妙ですかね。
ともあれ、渚砂ちゃん、ピンチを脱したわけですけど、感じてたみたいでしたから、むしろ残念、なのでしょうか、うーむ。
個人的には、この後、胸をはだけさせられなかったのがちょっと残念です。

映像として映してくれなくてもいいから、エロワール様に着衣を奪われてしまってほしかったところです。
そして戻ってきた玉青ちゃんは、呪いの貞操帯がはずされてしまっていたことで、勘付いてしまったんでしょうねぇ。。。
それにしても、充実した素晴らしい回でした。
でも、次回も久々に「攻めるスピカ」が堪能できそうなので、心待ちにしておきます。
関西は今週土曜日深夜!(^_^)
テーマ:ストロベリー・パニック - ジャンル:アニメ・コミック
なんか登場人物がバラバラに動き始めたみたいで、見ていて終止がつきません。
つまり、話があんまりちゃんと整理されてない、ってことなんでしょうか。
今回のポイントは、このななみと、ゲイルの死、でしょう。
そのポイントはしっかり伝わってきたんですが、どうも他の人物の動きが散漫な印象です。
作画も、南さんの作監にしては、あまりに普通すぎる感じです。
悪い、ってほどでもなかったんですが・・・。
やっぱり時間不足だったのかなぁ。。。
そんなわけで、やや不満がなくもなかったのですが、ゲイルの死はなかなか痛々しかったです。
死の瞬間そのものよりも、亜弥の帰還を見て、ゲイルも一緒に脱出できた、と想ってしまうカレンが可哀想。
死の瞬間を見つめていた亜弥も、言い表せぬ苦い悲しみがあったことでしょうけど・・・。
さて、ななみがセラリアのもとへむかいましたけど、ななみの能力を考えると、自傷しながら相手に体液をぶちまけるのだろうか、と不謹慎なことを考えてしまいます。
いったいどうするんでしょうね、作画的に。
ここに来て、作画の方が追いついてない、っていうのがモロに出て来ている感じなんですが、大丈夫なんでしょうか。
そもそも1クール作品で、総集編なんかはさんだらいけないと思うんですけどねぇ。(笑)
えーと、主役はレスリーとカレンですか?(^_^;
ニセモノから虚言へと主題は移って、嘘に嘘が重ねられていくプロットは、普通に笑わせていただきました。
いやぁ、逆転裁判のパロでもするのか、と思ってたら、そんなベタなことはしませんでした。
(多少それっぽいのもありましたけど)
いろいろとニセ証言が出てきてましたけど、やはり出色はカレンの生い立ち話。
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スイカ泥棒と、関西弁セーラー服の図。
なにゆえ関西弁だったのかわかりませんが、ビンボー=大阪、っていうイメージなのかなぁ。(笑)
とにかくこの少女泥棒と、セーラー服のカレンが可愛いすきでたまりません。
この瞬間だけ、姫子もナーナも時空の彼方へふっとんでしまいました。
なんとなくラストで逃げていくところとか、ルパン3世みたいな雰囲気もわずかに漂っていて、なんか良い感じ。
このままドラマの外側に出てしまいそうでしたけど、きっと戻ってきてくれることでしょう。
それにしても、カレンの変なガイジンしゃべり、ここへきていっそう磨きがかかってきましたね。
いや、カレンていうか、中にいる千葉さんなんですが。
おーかん→オカーン→おかん、の展開は、この話芸あってのネタなんで、カレンのしゃべりは姫子の勘違い暴走ともどもこの作品の柱のような気がしてしまいます。(^_^;
あとは・・・本来ならやっとまともにしゃべったナーナ(・・・と言っても「友達」だけですが)ということになるんでしょうが、往年の妖しいまでの魅力をたたえた天野さんを知る者としては、えびねのしゃべり量が増えていたのが嬉しい限り。
まぁ、なにげに声優さんの使い方がうまいですよね、この作品。
まともにしゃべれるようになった、と一瞬思えたナーナでしたけど、あれは単に単語を並べただけ、みたいだったので、まだしゃべれる、ってとこまではいってないんでしょうね、残念ながら。
羽衣さんの役って、DCSSしかちょっと記憶にないので、ちゃんとしたしゃべりも聞いてみたいところではあるんですが。
裁判というのに、誘拐よりも、パンツを見られた、っていうことに重きを置く姫子も、主役はカレンにとられてしまってましたけど、らしくていグーです。
名前を認められたことが、即極刑になってしまうラッセ王子とか、初めて前面に出てきたヨーコに若本総統とか、アクションがほとんどなかった分、けっこう見せ場が豊富でした。
法廷ものっ、て、ドタバタで作ると、秀逸なコメディになる、という見本みたいな回でした。
さて、次回、と言ってももう今晩なんですが、どんな展開を用意してくれているのか。
何も考えずにヘラヘラ笑える、面白い作品だと思います。
前回同様大きな筋の動きはありませんでしたが、少しずつ隠れていた事情も見え初めてきて、その意味では興味深いエピソードでした。
まず、直毘とエンダーがキャラを代えてログインしてきたらしいこと。
一応中の人が同じなので、同一人物、って考えてもいいんですよね、エンドタイトルでしか名前がわかりませんでしたが・・・。
続いて、フィロを軸にしたリアルでの人間関係。
オーヴァン―フィロ―志乃、そしてどこの環に入るのかはわかりませんが、直毘。
フィロにオーヴァンを紹介した・・・今までもそれっぽいことは出てきてましたけど、この3人(4人?)のつながりがけっこう重要な要素になってきつつあるようです。
未だにフィロ=管理サイド、っていう思いを捨てきれないんですけどね。(^_^;
病院が関係してるらしい、ってことも、この文脈でいいんでしょうか。
関係ないような流れにもなってきてますが・・・。
匂坂に次いで、ハセヲも一人暮らしらしい、ってことも判明。
つうことは、匂坂ともども、タビーよりは年上っぽいですね。
実はハセヲ君、離婚したサラリーマンで、子供の親権も妻の側に渡ってて、一人悲しく毎晩ネットゲーしている中年男、とかだったら面白いんですけどね。(^_^;
タビーはどうやらハセヲが気になる様子なんですが、ハセヲの目は常に志乃さんの方を向いている。
そのことを知ってて、ちょっとほのめかしてみても、ハセヲはまったく食いついてこない、という悲しいタビー。
「師匠、師匠」って匂坂についていってますが、匂坂の方もネット上での友人以上の認識はなさそうだし、けっこう可愛そうなキャラですね、タビー。
もっとも、匂坂はゴートともに、ちょっとオトナの側かな。
OPでの扱いが激しく悪いですが。
ここいらへんの人間模様が、前回よりもう少しふみこんだカッコウになってて面白かったところ。
キャラとしての志乃。
言動見てたらオーヴァン一筋、みたいな感じなのに、ハセヲにも秋波を送ってるようなところがあって、繊細な容貌とは裏腹に、けっこう食わせ物、みたいな印象も出てしまいます。
Bセットが言うように「支えが必要な脆さ」っていうのが、ストーリィ上正しいのでしょうけど、必ずしもハセヲ視点で描かれているわけでもないので、ちょっとそんな気もしてしまいます。
拷問にでもかけられているんかのようなオーヴァンの帰趨が、今後のポイントでしょうか。
「空間湾曲」なんてコトバを聞くと、もう反射的に「ディバイディングドライバー!」・・・なんて単語が脳裏をかすめてしまいますが、なんか本格的にSFっぽいことになっているみたいで、ちょびっと嬉しかったり。(^_^)
ラノベのSFって、本職のSFの人が書いたの以外、けっこう溜息に終ることが多いんですが、これはどうなんでしょうか。
ちゃんと処理してくれてるのなら、楽しみです。
ちなみに、空間湾曲っていうのは、ガガガのやつみたいなのではなくて、アインシュタインが膨張する空間の説明なんかで使い始めたのが、一般に普及し出した嚆矢ではなかったか、と思っています。
つうわけで、ブラックホール、としてしまうのは、用語的にどうなんかなぁ、と思わなくもないのですが、メリケンSFなんかでもけっこう誤用されてることが多いですし、意味はわかるから、これはこれでいいですか。
これが町の近くに来ている、砂竜が現れたのが関係があるらしい、行政局からこの調査を依頼される火乃香、という流れになりそうです。
そこでまた浄眼機と出会うんでしょうか。
スジの進行としては、腰が落ち着いてしっかりしてきたので、24話予定のようですから、しっかりと堪能させていただくとして、今回登場の新キャラさん達について。
どうやら学校の先生をやっているらしい、パイフウ。
長髪長身の巨乳美女、ってとこなんですが、ガンホルダーを肩口から胸にかけて巻きつけているせいか、必要以上に胸が強調されてるといいますか、横から見てると垂れてるみたいに見えるといいますか。(^_^;

ミリヲタじゃないので、よくわかんないのですが、あんなに乳がデカいと、なんとなくガンホルダーは不便なんじゃないか、って思ってしまいますが・・・。(^_^;
銃もえらく銃身が長かったですし、腰に吊ったほうが実用性が高まりそうに思うんですがねぇ。
まぁ、見栄えという点では、ショルダーホルダーにした方がカツコいいのでいいんですが。
今回は、火乃香との顔見世程度でしたので、本格的にからんでくるのは次回からのようですが、なんか肌の露出が過剰なようなので、そういう意味では期待していいのかなぁ。(^_^;
ミリィの学校の先生、っていうのも、なにか重要なポイトとなりそうです。
そのミリィ。
いっぱい勉強して、機械屋さんになる・・・とのことですが、数ある理工系の中でも、機械関連は体力を必要とすることが多いので、女性にはかなり厳しいんですけどね、整備程度ならまだしも。
まして、火乃香のいる世界は、整備ロボットとかはそれほど充実してる環境ではなさそうですし・・・。
むしろ医者か薬剤師になってほしい気持ちです。(^_^;
あとはこのパイフウに妙な暗示をかけられてた、エロいメイドさんとか、行政局の人とか・・・。
こっちは本編にはそれほどからまないかな。
どうでもいいことですが、砂竜、なんとなく西アジアからアフリカにかけているサンドボアを連想してしまいました。
たいてい100cm未満なんで、ボアの仲間といってもデカくはないですが。
ただ砂蟹、っていうのは、乾燥地帯にいるのなら、あんまりうまそうには感じなかったんですけどね。(^_^;
次回、そのパイフウがいっぱいエロいことをしてくれそうなので楽しみです。(^_^;
かなり遅れてしまいましたが、とりあえず、祟殺し編・其の四。
今回は四では終らなかったようです。
前回、今度は圭一が殺人犯になってしまう、という怒涛の展開に吃驚してたのですが、時間が経って考えてみると、動機としてかなり不自然ですね。
自分をいじめている人間ならともかく、ほとんど1~2回程度しかあってない人物を殺せるもんなんでしょうかね。
根っからの殺人鬼、というかカラダの中に常に殺人衝動を抱えている異常者ならまだしも。
今までの流れで、圭一がそういった異常者にはちょっと見えないので、動機としての浅さを感じてしまいます。
鬼隠し編と綿流し編ででも、そういった動機の薄さは感じないでもなかったのですが、この2つでは、閉鎖されたムラ社会の中にいる人間だったのと、そういう個人の中にあったかもしれない異常性については少しでしたが触れられてましたので、それほど気にはとめなかったのですが。
その疑念もさめやらぬまま、今度はいたはずのない祭で「圭一を見た」という多数の証言。
学校の全員が圭一をはめようとしている、という可能性も感じますが(鬼隠し編であった、村人全員が共謀しているような感じで)圭一が追い込まれていきますが、ここでも少し疑念がわいてくるところです。
つまり、いたはずのない祭りで目撃されたことの方が殺人を犯してしまったことより重いのか、ってこと。
普通に考えれば、殺人を犯してしまったことの方が重いので、そっちの思考にはならないように思うんですが・・・。
まぁ、犯罪サスペンスなんかで、殺人を犯していた犯人が、まったく別の犯罪のアリバイに利用されたり、目撃者にしたてられたりっていうのは、ヒチコックを始めとするミステリ映画ではよくあった手法ですが、それとも違いますしね。
ただ、制作のミスではなく、ちゃんと意図したものかもなぁ、と思ってしまうのが、この奇妙な捩れが一貫してるからで、圭一が殺人よりも、いたはずのない場所で見られてしまった、ということの方が重要である(と少なくとも圭一には感じられる)根拠はたぶんあるのでしょう。
物語が圭一の視点だけで進行している、っていうのも、この不思議さをうまく演出してくれてる感じで、たぶんこの崇殺し編でも、スジとしての決着はあっても、なぜそうなったのか、については明かされないと思いますが、思考の狂いがちょっとしたところから、どんどん深いところへ入ってしまう、そういう面白さは伝わってきますね。
鷹野がまたしても、不意に退場してしまったこと。
圭一の側から「オヤシロさまの崇りで死んでしまえ」と言っていること。
帰り際のレナの意味深な発言。
消えてしまった死体。
圭一視点で、初めて敵側に回った大石刑事。
それ意外にもけっこう重要そうな材料が投下されています。
その中で目をひいたのが大石刑事。
仮に圭一が犯罪者だったとして、警察の人間が敵に回るのは当然なんですが、どうも鬼隠し編からずっと、この大石刑事には胡散臭いものを感じていたので、彼もこの環境殺人の一員のように見えて仕方ありません。
なんとなく、部外者であったはずの圭一まで人を殺してしまったので、この環境が殺人を誘発する要因を秘めているような気がして仕方ないんですが(たとえばこの水系に人を狂わせる成分が含まれているとか)、レナが茨城にいた、っていうことと折り合いがつかないので、そうでもないのかなぁ、とは思ってるんですけどね。
これ・・・原作では、ちゃんと解決はしてるんですかね?
前回の素晴らしい作画に感動してたら、また半島シフトに戻ってしまいました。
つうわけで、作画的にはほとんど見るところもないし、お話も、次回最終回への布石程度でしたので、簡単に。
しかし、予定見てると、最終回まで丸投げなんですなぁ。。。
声の段階で、キツネ面の少女が丸わかりだったのですが、塔子の内面の表出として(前回のラストにチョロッと出てきてはいましたけど)店に現れ、そして塔子自身とも対峙するその姿。
塔子の心に深い闇を落とす結果となった父の末路。
父に対する思いの差がかなり開いてますので、塔子と燐子がとても姉妹には見えないときもあったのですが、今回の回想シーンで、そこいらへんは少しだけ解消した模様です。
燐子の頭のなかに 残っている、父のかすかな記憶・・・これ、いかにもなキーポイントでしたね。
ハジメの登場がいかにも唐突でしたので、もう少し含みをもたせてほしかった、っていうのはありました。
まぁ、三時花も召集がかけられましたし、前回美砂子も戦ってますから、広げた風呂敷はうまい具合にたためそうです。
思えば、ディスコミから夢使いまでの元ネタで、変態的というか、放映的にヤバゲなものをかなり殺ぎ落として展開してたことにはかなり不満もありましたけど、1クールで抑えられる範囲内で展開してくれた、という点では、見やすい作品になっていたと思います。
さて、ふっとばされたドリームサイクロン、一同に集まる夢使い達。塔子の悪夢・・・。
最終回はそれなりにうまく仕上がっていることを期待します。
作画は期待しにくいですけど。(^_^;
ちょっと遅れると、先行地域から、2話遅れますなぁ。(^_^;
つうわけで、第11話
調度グラスを運ぶ仕事・・・だったんですが、暁の兄さん、えらく失礼な頼み方でしたなぁ。
しかし、それを失礼と感じずに、ほへほへ喜んでしまうところが灯里のよさ、なんでしょう、うん、そういうことにしておきましょう。
さて、ガラス工房なんですが・・・。
ヴェネツィアが本場でしたっけ?
てっきりプラハだと思ってました。(^_^;
いや、もちろんそんなに詳しく知ってるわけでもないんですが、ウィーンにいた頃、隣国チェコは「弦とガラスの国」ってよく言われてたのを聞いてたもので。
仕事そのものは調度グラス運搬で地味なものでしたけど、そのグラスを通して語られる伝統とか、ニセモノとかについていろいろと考えていく、っていうのは、いつもとちょっと違った切り口でした。
工芸品や調度品での伝統、っていうのは難しいですね。
結局は消費者、あるいは鑑賞者の主観の中に存在してしまいますから、実はそこそこの目利きでなないとわからないような気もします。
これが芸能とかなら、わりとわかりやすいんですけどね。
伝統の再現、そして再現されたモノがニセモノになる、それはちょっと違うように思いましたけど、この再現のところへは深くは入っていきませんでした。
ウンチクアニメじゃありませんから、これはいい判断だったと思います。
ただいつもと切り口が違ってたせいか、ちょっと物足りない感もありまして、例えば工房の中の様子。
鞴だけでなく、もう少しいろんな工程を描いてほしかったりしました、たぶん資料面での問題だと思いましたけど。
それと、ああいう工房に毛モノ、つまりアリア社長みたいなのが近づいていってる、っていうのは、けっこう「あああ」と思ってしまいました。ネコ科の細かい毛、っていうのは、ああいう場ではかなり嫌われると思うのですが・・・。
作画それ自体はいつも通りのいい水準だったと思うのですが・・・。
ただ、いくら男とはいえ、徒弟のあの汚い顔は、ちょっとどうにかしてほしかったです。
という風にちょっと戸惑ったところもあるのですが、見方や状況を変えてみるのも良い変化でした。
2クールありますし、こういうアプローチは必要なんでしょう。
実験としては、第7話「ネコたちの王国」みたいなのの方が好きではありますが・・・。
作画ひどすぎ・・・。
でしたので、今回は書くのやめようか、と思ったのですが、美少女園児チャイルドガールズだけが、突出してよかったので、それについてだけ簡単に。

幼稚園児が変身して巨乳美少女になって戦う、っていう設定みたいですが、どうかなぁ、園児服の幼女、っていう設定ですから、おっきなお友達も、園児体形のまま戦ってほしかったんじゃないかなぁ、と思ってしまったり。
で、こういうのを見ると思い出すのが、東京の電通大で昔作られてたアマチュア・アニメ『ヨーチェンジャー』。
学祭公開時には、確か井上喜久子さんとか、淵崎ゆり子さんとかのプロの声優も雇って音を入れてたんですが、その後のコミケとかではそっちのversionが消えてしまってたのが思い出されます。
あれは園児のまま戦っておりました。
まぁ、そんなことを思い出しながら、あのステージのシーンだけはなんとか見れました。
その他のシーンなんて、頬がとんがってたり、首の上に顎が乗ってなかったりと、けっこうひどい状態。
たぶん次回対決するであろう、この先輩声優さんも、ステージ近辺では、まともな画像になってました。

金髪ツインテールですかぁ。。。萌え素材ではありますね。(笑)
園児服で変身すると、ボディが服を押し上げて、っていうエロい設定自体はいいんですけどね。

ミニスカというより、ほとんど臀部コスプレのようです。(笑)
倒錯風俗系・・・かな。
でも今回は、ほんとにここだけでした。(^_^;
またまた急展開。
かえすがえすも 1クール、って言うのが残念です。
Fateの2クールより厳しいと思います。
ロマンス的には、前回のキスの応酬で、ある程度決着はついたので、あとは物語の決着。
ヘルメス党員、蛇の杖、ヘルメス・トリスメギストゥス、異端・・・面白い素材が一度に復帰してきたんですが、このあたりも、もう少し時間をかけて料理されてれば、とちょっと残念です。
ただ、その素材の背景にある暗い歴史に対して十分に想いが至りますから、雰囲気としての材料、という点では効果的にできていたと思います。
武力を頼みとしだすレアンドラがトルバートへ向かい、そこに合流したフィリエルによってもたらされる、陽動作戦の情報。
レアンドラの器が試されるシーンでしたが、彼女もどうしてなかなかできた人物です。
こういう判断ができる、っていうのも、レアンドラの能力の一つ・・・かな。
そして、バート、ロッド、生きていたリイズ公爵。
異端信仰がこういう上層部まで入りこんでいる、っていう展開は、貴族貴族と言いつつ、貴族制度が成熟する以前の宗教国家の様で、興味深いところです。
こういった異端信仰にも、時間があればふみこんでほしかったところなんですけどね。(^_^;
作画に関しては、相変わらず京都テレビのひどい受信状況でしたので細かいところまでは判別できてませんが、そこそこは良かったんじゃないでしょうか。
チェックメイトのところとか、かっこよかったですよん。
うーん、次回で最終回ですかぁ。。。
こういう作品こそ、4クールくらいじっくりと時間をかけて描写してほしいところなんですけどねぇ。。。
中盤の山場、と言っていいんでしょうか、死神編。
たぶん、ラストが赤道斎との決戦になると思うので、それを考えると死神編はちょうど真中くらいで、良いペースですね。
第1話~第4話くらいまで、順番を入れ替えてかなり持ち味を消されてしまってましたけど、有沢まみず脚本の第10話で死神設定が少し補充されてから、元の流れに戻りつつあると思います。
脚本が最初の人に戻ってましたけど、軌道が修正されたせいか、今回は普通に鑑賞できました。
・・・こうなると、最初のアレは構成の問題だったのかなぁ。。。
この死神登場って、初読時、かなり驚いたんですよね。
それまで、うる星チックな押しかけハーレムみたいな面白さだったのが、とてつもなくシリアスになってしまって(死神の天然的うっかり、っていうクッションは入ってましたけど)ちょっと戸惑ったのを覚えています。
それまであった啓太の戦いとは、かなり様相が違ってまして、結局この対死神戦があったればこそ、あの赤道斎との死闘がうまく演出されましたので、その意味では、シリーズ全体にとって、ターニングポイントに近い戦いだったと言えると思います。
一応2話分用意されてますし、第10話でのネタフリを考えると、うまく軌道修正された感じです。
うん、少なくとも、銀盤やスタオペみたいな惨事にはならないようで、原作ファンとしては、少し安心しているところ。
(銀盤は、構成とかアニメでの物語以前にあの作画が・・・ってのが大きかったですけどね(^_^;)
今回のゲストヒロイン、新堂ケイ。

事前にゲストCVは告知されてましたけど、新堂ケイなんですから真堂圭にさせてもいいんじゃないか、って思ったのは私だけではないはず・・・。(^_^;
まぁ、それはともかく、EDまで差し替えちゃって、単なるゲストCVの枠越えてましたなぁ。
あのEDが今回だけの単発か、それとも後半ずっと続くのかはわかりませんが・・・。
一応、まみず作詞、でしたね。
その死神、日にちを間違えるとか、ちょっとボケたところもありますが、その強さ、能力は圧倒的。
こてんぱんにやられて、今回は幕・・・でした。
で、次回に決着つくみたいなんですが、今回、既に伏線はまかれていたようですね、死神戦の後のこと。
啓太の家庭環境に関しては、いろいろ好みもあるでしょうけど、私は死神戦後の方が好きです。
というわけで、今回、さりげなくセバスチャンの口から語られてましたから、次回、死神戦後の啓太とようこの姿がかなり楽しみです。
作画は良かったと思います。
今まで原画はそこそこ良いのに、固まったような動画がよく見られたので、あんまり表立って褒めてませんでしけど、今回は、格別よく動いてた、ってわけでもないですが、それほど動画と原画が乖離した印象もなかったので、かなり見やすかったし、ようこもケイも可愛いかったです。
・・・思うに、今まで、薫の犬神が多数出てたときって、アップが多すぎたのかもね。
さて、一応ゲストキャラで可愛く描けてたので、ケイの幼女時代も少し。

もう少し動かしてほしかったところですが、これもなかなかよかったので。
しかし、考えたら残酷な話です。
それと、20歳前に子供を作る、っていうのはカットされてましたね。
ようこも今回はドレスアップしててなかなか良かったのですが、やはり肌が露出してる方が嬉しいですね。(笑)

というわけで、次の決着編を楽しみにしておきます。
1クール13話のトリをしめるのは、今までいろいろとネタとしてはふられてきてた北口に進出してきた「樽井デパート」のお話。
原作では5巻でしたっけ、読んでないので、新鮮で面白かったです。
怒ったママさんが、パパさんに無言のバックドロップ。
必死で言い訳するパパさんに、容赦なく第二のパックドロップ、と犬も食わない夫婦喧嘩の描写がコミカルで、しかもママさんの怒りが十分伝わってくるナイスな描写でした。
次回へのヒキの部分が多かったので、今回だけでは感想のを残しくいのですが、サブタイにもなってる夫婦喧嘩の描写は良かったと思います。
桜祭でなにかあった、パパさんとママさんの過去。
それがあるから、当時を知る人は心配ない、と言ってました。
そういった思い出なんかも次回に出てくるんでしょう。
松川支配人と、パパさんの関係も、消えたオシリスやケルプの問題も次回へ繰越。
あの壷が出てきた段階でだいたい予想はつきますし、それっぽい次回予告も映ってましたけど、現時点では不明でしたし。
冒頭の桃ちゃんが、前回の初々しさを引きずってて良かったんですが、双葉が爆発してくれないので、ちょっとイマイチ、だったかな。
代わりにママさんが爆発してましたが。
美森やエイバリー中尉も巻き込んで、次回は総出演の大団円になりそうです。
はたして、オシリスの運命やいかに?(・・・チョト違ウ)
テーマ:吉永さん家のガーゴイル - ジャンル:アニメ・コミック
大団円。
個人的には一箇所を除いてまあまあうまくまとめた方だ、と思っています。
「破綻した」・・・っていう声も多く聞きますが。(^_^;
まず前提として、原作には4クールやっても消化できたかどうか、っていうくらいの情報量があって、そこからどれを抜いてどれを生かして、っていうことを考えると、テレビシリーズとしては普通以上には整理されたと思います。
もちろん、各キャラの根強い人気を思うと、どこをどう切っても不満は出ますが、少なくとも月姫のようなことはなかった、くらいは言っていいかと思いますし、多少捨てきれなかったところが残ってしまったとはいえ、一応つながりのある作品としてまとまったかな、という気がします。
・・・見てから少し時間を経て書いてますので、私も見た直後だったら、けっこう文句タラタラ書いてたかもしれませんが。(^_^;
ただ、あまりに普通に終ったので、あの内容だったら、OPやEDをあんな仕様にしなくても良かったんじゃないかな、程度のことはありましたが。
でも、ラスボスが残って最終決戦、ていうシリーズ構成の作品ですと、視聴者サイドとしては、もうだいたいどういう結末になるのか予想はついているわけで、問題はその見せ方だったと思うのですが、言峰はともかく、ギルガメッシュの退場の仕方があまりに普通でしたので、ちょっと食いたりないかな、っていうのはありましたけどね。
とはいえ、最後まで傲慢ぶりが消えてないのはらしくていい、とも思いましたけど。
セイバーのラスト、髪を下ろしての退場で、今回、唯一の不満点が。
能登・・・あってねー。(^_^;
最後でミスキャストがきた、って感じです。
あと、好みとしては、何人か死んでた方が凄惨さの中のハッピーエンド、ってことになってよかったんですが。
まぁ、勝手に殺すと、各キャラのファンが暴動でも起こしかねないので現実性はなさげですが、凛、桜、イリヤは誰かが死んでいてもいいかな、とは思いました。
もっとも、イリヤはファンなんで、殺されるとさすがに暴動加担しちゃうかな。(笑)
そのイリヤ、タイガーとの戦いにあけくれる日・・・なんですが、ううむ、勝ってほしいような、目をまわしてほしいような。(笑)
3人娘の出番がこれっきり、っていうのは、ちょっと寂しかったですね。
いかにもファンサービスで出しますけどここが限界です、みたいな感じで。
字幕の扱いについてはいろいろあるでしょうけど、作画については大崩れもなかったし、満足しています。
DVDを購入するかどうかは、今のところ、ちょっと微妙ですが。(^_^;
1クールだからロベルタだけで、双子はなし、ということのようですが、ネオナチのときと違って、けっこう渋いキャラがわらわらで手きてますので、これはこれで面白いです。
・・・となると、やっぱりネオナチの代わりに双子をやってほしかったかなぁ、と。(^_^;
チャンの旦那と、日本人テロリスト竹中が実にに渋くて良い味だしてます。
チャンの旦那と背中合わせになりながら銃をうちまくるレヴィ、すごく嬉しそうです。(^_^)

天性の殺人マシーンなんですなぁ、こういうところは大好きです。乳もデカいし。(笑)
冒頭の眠りこけてるところをロックに起こされるところ、ひょっとしてサービスシーンだったのかもしれませんが、今回のレヴィに関しては、ああいうシーンよりもパンパン撃ちまくってる方が魅力的でした。
・・・もっとも、それ以前にロックに女扱いされてませんでしたけど。(^_^;
チャンの旦那は、ダッチとイメージかぶりますね。
ルックスとかはまったく違いますけど。
一方、攻める側の日本人、竹中。
暴力的共産主義者の匂いがプンプン漂う、なかなかステキな殺人鬼のようです。
しかしどうなんでしょうねぇ、徴兵制のあった戦前ならいざ知らず、現代の日本人がテロリストとして通用するんでしょうか。
よど号事件なんかも、もう歴史の中のヒトコマになりつつありますし。
ただまぁ、物語としては、ロックの同国人がいた方が面白いですけどね。
そんな竹中の手に落ちてしまったロックと、レヴィと合流した組織の人間。
この中にも、銃器を使わず短剣を飛ばすシェンホアなる支那系の殺人鬼がいて、これまたステキでした。全然萌えないけど。(笑)
さて、ロックが竹中につかまって書類が消えてたので、尋問を受けるところで幕・・・だったんで、次回、拷問なのかなぁ、ヤローの拷問はちょっと見たくないんですが。(^_^;
西魔女の時間帯よりは多少ましなんですが、劣悪な京都テレビ環境で四苦八苦してたのですが、サンテレビで始まることになり、喜んでいます。
感想とかはもう書きませんが、しっかりと録画保存はしていく予定。
PIG、やっぱり力量ありますなぁ。

橋の戦い・・・ここでしたか。
相当時間が経つので、カルラとトウカが出会ってすぐ、みたいに思ってました。(^_^;
しかし良い感じで進行してます。メリハリが効いてるので、筋立てが雄渾に流れていってるようです。
キャラの魅力が強烈ですので、そっちの方に目がいきがちですが、歴史ファンタジーとしても相当の水準だと思います。
今回は戦いが3つ描かれてまして、その凝集度もかなりのものでした。
まず、冒頭のカルラ対トウカ。
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ともに女戦士でありながら、「力のカルラ」「技のトウカ」というスタイルが明瞭で、展開がキビキビしていたのは好印象です。
両者ともスピードはかなりのものですから、集団の中にあっても、1対1になってしまいます。
戦闘そのものが切れ味鋭く美しいので、見ほれてしまいますね。
しかも、そこにハクオロの過去、ラクシャインがからんできますし。
名乗りをあげ、しかも怨敵に対して呪詛のことばを吐く、いかにも古代の戦闘っぽいところも良い味付けです。
そのオリカカンの呪詛のことばで苦しむハクオロ。
そんな彼をいたわるエルルゥ。

いい嫁さんぶりです。
エルルゥの存在感て、アルルゥやカミュみたいに強烈なことはないんですが、精神の拠り所、みたいなところがあって良いですね。
映像的には、アルルゥやカミュの一挙手一投足に萌え転がってしまいますけど、傍らにいて抱きしめたい、ていう気分にさせてくれる、って意味ではエルルゥでしょう。
もっとも、アルルゥも今回抱きしめられてましたが。(^_^;

バトルその2は、トウカ対オボロ。
もっとも、オボロ、鎧触一蹴・・・とまではいきませんが、全然相手にしてもらえず。
なんかすっかり「噛ませ犬」の役割りが定着してしまったような。(笑)
でも、こういう役どころ、って重要なんですよね、とフォローはしておきます。
だって一応2枚目だし、ハクオロに忠誠誓ってますし。(^_^;
さて、クッチャケッチャの進路について疑問を感じていた一同、抜け道の存在を想像するも、アルルゥがその所在を一発で言い当ててしまいました。

泥だらけになってオボロの肩越しに「ここ!」って行ってるんですが・・・オボロ、すっげー羨ましいぞ、ちょっと代われ。(笑)
アルルゥ、今回は「おぉぉぉ」じゃなくて「やっ!」
・・・これもいいですなぁ。ダメダメ級に可愛い。(*^_^*)
さて、そんな危険なところへ行っていたアルルゥがエルルゥにこってり叱られるわけですが、カミュまで・・・。
たまりませんなぁ、この萌え妹組は。

しかし、ムックルまで叱られてるのはなかなか面白かったところで、倉庫で盗み食いしていたところを咎められてから、エルルゥには頭があがらないようです。
そして今回のメイン、霧の中での橋の戦い。
アルルゥの情報によって知った橋へと向かう一行、そして待ち受けるトウカとクッチャケッチャの兵。
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爆乳怪力美女と、幼女兵のカットは、なにかいけないものを見てしまったような妙な気分です。(笑)
一瞬にして切り倒されるクッチャケッチャ兵。
オボロ君、インカラ進行のときもそうでしたけど、雑兵相手だとむちゃくちゃ強いですね。
やっぱりそういう意味では重要なメンバーといえるでしょう。
もっとも対雑兵戦では、ドリィとグラァの方が役に立ってる感じですが。(^_^;
かくして橋の上で剣を交えるトウカとカルラ。

しかし、相手はうっかりさん、カルラの方が技あり、って感じでした。
少しずつポイントはかせいでいっているトゥスクル軍ですが、ハクオロの心に忍び込む闇は払えず。
こうしてみると、後継者を作っておくべきなんでしょうねぇ。
その意味でもエルルゥ
こうして見ると、ハクオロ配下には武人や医療チームはいても、政治家はいませんねぇ、ハクオロ一人、って感じで。
エルルゥもひとつになりたがっているように・・・見えましたが。(^_^)
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今までのハクオロの人となりを見てますから、過去がどうだった、っていうのはエルルゥにとって二の次だ、っていうのがよくわかります。
ラクシャインではなく、父と同じ名を持つハクオロの力になりたい、側にいたい、いつまでも・・・という気持ち。
そんなエルルゥの優しさ、暖かさが伝わってくる良いシーンでした。
しかしホントに毎回毎回感動させてくれますなぁ。
次回も楽しみです。
咲女って、すごく偏差値低そう。(笑)
・・・これが第一印象だったのですが。(^_^;
とにかく最終回。
原作の連載期間の長さを思うと、ものすごく短かったような気がします。
もっとも、原作も最初の頃は「絵」だけのキワモノっぽくはあったんですけどね。(^_^;
考えてみると、メイド喫茶っていうのはずいぶん微妙な位置なんですね。
風俗のようだけど、風俗じゃない。
適度なファッション性があるから、女の子への需要もある。(・・・たぶん)
よって、教育機関たる高等学校のお祭でやっても、タテマエとしては、公序良俗に違反する、ってことはない。(これも、たぶん)
という理屈つながりなんでしょうけど、女子大とかならまだしも、女子高校でこういうことをするって現実性はどの程度あるんでしょうかね。
女子高の学祭なんて行ったことないから、まったく想像の世界です。・・・それ以前に高校の学祭そのものが行ったことないか。
しかしまぁ、そういう真実がわからないところで繰り広げられているかもしれない、っていう夢とロマン(妄想とも言いますが)が女子高という名前の中に響き渡っているので、空想現実としては、いいのでしょう。
ストパニの百合百合な女子高も脳内現実だし、咲女の文化祭も脳内現実ということで、見てしまうのが得策のようです。
ということで、メイド喫茶、猫耳喫茶、ミニスカ喫茶、妹喫茶を経て、とうとうスク水マッサーへ。
股間にローションつけてのマッサージって・・・ここまで来たらもう風俗です。(笑)
まわしてる人数が少ないからうまくいかない、ってこぼしてましたけど、あれが可能なら、単価を上げても十分いけると思いますけどね。
実際、5kくらいまでなら出すヤローはいそうです。
妹喫茶にトータルで負けてましたから、1kくらいしかとってなにかったんじゃないかなぁ。
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思わず、前かがみ級です。(笑)
でも校内ということもあって、エロい事件に発展しなくてよかったですね。
で、その後登場の桃香のすばらしい名言が出て、今シリーズは一応の幕となりました。
曰く「女子中高生は日本一のブランドよ!」
・・・まったくもってごもっともでございます。(笑)
えーと、TXが先週84,85話を連続で放映して、今週86話、TVOが先週休みで今週84話だけ、っつうことで、2週も遅れやがるでございますか。
まぁ、関西ではTVOはあんまりアニメに理解のある局とは言いかねるので(キー局の方針からか、制作分担だけはそこそこ持ってますが)平気で飛ばされますなァ。
そんなわけで、火曜の夜リアルタイムで見てたんですが、どうも書く意欲が薄れてしまっておりました。
まぁ、感想を残す、というのは視聴記録の意味合いもあるので、簡単に残しておきます。
まず前半のイヅル君。
アニメではおひさしぶりですねー、ってとこですか、カットだけならチラホラ出てましたけど。
で、わびすけ、ってあんな能力でしたつけ、ちょっとだいぶ時間が経ってたせいか、失念してしまってました。
んー、でも地上に来たときは、能力値を下げてどうこう、っていうのは、どうなってるんでしょう。
この吉良クンの戦いを見てると、同じ副隊長の恋次クンが、なんかいかにもなさけなく見えてしまうのですが。(^_^;
ソウルソサエティでは、イヅルクンの方がまぬけっぽくて、恋次クンの方が獰猛な印象だったんですけどね。
あと、古賀さんの撤退が、いかにもご都合主義的で、ちょっと残念。
徹底的に殺しあうと、ストーリィ上なにか不都合があるんでしょう。
さて、一方のヨシ&馬橋。
覚醒してドラッグきめきめ状態になっちゃった馬橋だったんですが、ドールの可愛い声にちょっちびっくり。
・・・真田さんじゃないですかい。
この人も出自はアレだけど、いろんな芸を身に付けてきましたねえ。いっぺんにリズのファンになってしまいました。
カラダを乗っとられたルキア・・・、馬橋みたいなチンピラロッカー風体の男の前にあの状態で立つと、なんかとってもエロい目にあわされそうな気がして仕方ありません。
がんばれ、馬橋。(爆)
で、こういう展開の定番で、馬橋はルキアを操って織姫を襲わせる、っていう展開にたぶんなるんだろうけど、そういう月並な展開にはしてほしくないんですけどねぇ、公式サイトのアラスジ読んでると、どうもそうなってしまいそうですけど。
ここはルキアに脱衣させるか、あるいはコスプレさせてベリーダンスとかを躍らせて動画録画して後で辱める、とかっていう攻撃の方がおちゃめでいいんだけどなぁ。
ロッカーみたいなかっこうなのに、そういうファンキーなところが欠落してると思うぞ、馬橋。
狩矢に逆らったときも、やけに常識的な反論でしたし。
ということで、次回はわりと月並みな同士討ちになりそうです。
まってましたのライブアライブ。
原作のこの話はけっこう好きだったので楽しみにしていたのですが、ちょっとひっくり返りました。
原画総勢21人、問題のコンサートシーンだけでなく、キョンが校内をウロウロしてるときから、バックではムダに生徒達が動いていたり、焼きソバを焼く女の子達も機械的な動きじゃなくちゃんとしたアニメーションになっていたり、キョンの背後を小さくバニー・ハルヒと魔法使い長門がギターを抱えながら走り去っていたり(当然キョンは気づいていない)、尋常ならざる原画・動画で、コンサートはいったいどうなるんだろう、と思ってたら、アレです。(笑)
ギターの爪弾きとか歌うときの口の動きとかを動画リンクさせてたのはともかく、観衆のモブ処理にしばし唖然。
テレビアニメのレベルとは思えないのですが、こんなことやって、大丈夫なんでしょうか、京アニ。
経済的にすごく心配です。
まぁ、京アニとして独自にグッズを売ったりとかしてるから大丈夫なんでしょうけど、それって契約上「可」になってるんでしょうか。
まぁ、なってないのにやってるとは思えませんが。
いろいろつっこみたいところはあるんですが、アニメート手法についてはいろんなところであらかた書かれているみたいなんで、ここではちょっと気に入った記事をリンクしておきます。
楽器のディテールについて。
syuntinさんとこのブログですが、なかなか面白かったです。
すごいアニメート処理だったのですが、ちょっと気になったのは、シャウトしたときのハルヒの頬や顎の筋肉の動きまでシャドウ処理してたこと。
これはもう純然たる好みの問題ですが、私はあれは少しやりすぎだったように感じました。
技術を誇示するあまり、顔が恐くなってしまって・・・。
あと、周辺事情。
北高では70年代初頭に軽音楽部は創設されてまして(ほぼ学校成立すぐ、くらいですね)現在のその関連が直接繋がってるかどうかは知りませんが、以前にも書きましたように、妹がここの出身だったもんで、何度か学祭の演奏会に立ち寄ったことはありました。
阪神間の高校は、ああいう活動がたぶん全国でもトップランクに位置するくらい高かったので(当時、兵庫県と、福岡、東京はライバルでした)今回のハルヒのバンドの水準の高さは(それがアニメート技術の高さから来たものであったにせよ)往時を彷彿とさせる感があります。
もっとも、現在のアマチュアバンドの水準は、まったく知らないんですけどね。(^_^;
ロックインロッコーとかどうなったんでしょうなぁ。。。
ちなみにおいらの母校は甲子園の方にあったのに、おいらが卒業後、北高の近くに引っ越してきてしまいました。
うーむ、もと苦楽園の住民としては、在学時に来てほしかったぞ。(笑)
さて、アニメート技術にびっくりどっきり仰天のし通しだったわけですが、平野さんの歌と声にも驚かされました。
素で歌うと、こんなにもすごいんですね、平野さん、ホントにこの人、十代ですか?(笑)
歌の合間にバンドメンバーを紹介するときも、息を切らしながら、ハァハァいいながらしゃべるところとか、臨場感バッチリです。
キョンが仰天する前後のコマの面白さとか、北高祭の後、ハルヒが当惑してしまうところとか、鶴屋さんがめがっさ可愛いにょろだったりするとことか、いろいろありますが、まぁ、それは原作での後追いみたいな感覚でした。
もちろんここいらへんの映像のギミックとかもすごかったのんですけどね。
ただ、感謝されることになれていないハルヒの当惑、というキョンの指摘は、原作初読時と同じくらいのインパクトがありました。
さて、残すところあと2話ですか。
七夕関連を綺麗にはずしているので、消失事件関係にはいっさい立ち入らずに終了、ということになるようですね、ちょっと残念。
これで、第2期をやるぞー、という布石だったら嬉しいんですが、どうも公式での発言とか聞いてるとやらないみたいなことを言ってるのが不安なところで、一番恐いのが、第2期を京アニ以外のスタジオ担当になってしまう、ってことなんですが・・・。
まぁ、これだけ技術力を誇示したフィルムを作ってくれたわけですから、一般への認知度は半端じゃないくらい上がってると思われるので、そんなことはない、と思いたいのですけどね。
ちょっとぴりシリアス仕様だったので、シロート主人公さんの声がいつもにもまして耳障りでした。
短期間なので、っていうこともありますけど、この人、回を重ねてうまくなるどころか、ヘタ、っていうか変になってきてる感じですね。
ともかく、待ってましたのゆすら・当番回。
米澤君が河童だ、っていうのは、比喩じゃなくて、マジモンだったんですなぁ。
なんか気づくの遅すぎですが。
だから、一応黙認なんですね。
ゆすらの回、と言っても、ヒメジがけっこう暴れまくってたし、つきよ姫がシュールな登場の仕方だったりしてたので、それほどくっきりゆすらだけ、っていう感じでもなかったです。
ともかく、ゆすら。
ピンになってもその可愛いらしさは減じることがなくて、良かったよかった。
ただ、1クール作品で、第11話目に当番回が来てる、っていうのは、どうも扱いが悪いのかなぁ、と思ったりしてしまいます。
地下洞窟とか雪山とか、背景、美術の頑張りは相変わらずで、そのおかげで半島シフトがそれほど目立たないくらいの効果も出してくれてましたけど、アップ時は修正が聞いているせいだと思うのでそれほど落ちた感じはしなかったのですが、全身の見せ方になると、やはりちょっと・・・っていうところはありましたね。
まぁ、だからこそ、それほど全身が必要ない、雪山とゆすらの回だったんでしょうけど、モモ太のアップとか動物伝言ゲームとかの絵がかなりひどかったので、いかに美術と作監さんがふんばっても限界はある、っていうことですね。
美術がすばらしすぎたせいで、洞窟からの救出がえらくあっさりしたものに見えてしまいました。
うーむ、これはバランスものだから、どうなのかなぁ、これでいいのかなぁ。。。
モモ太を心配し、ジンガイに恋するゆすら。
こういうあたりにも、共感があったりします。
ろ系統だからも、っていうんではなくてね。
というところで、今回の総括。
つきよ姫とゆすらが可愛くてよかったです。(^_^;
きみどり、とうとう三志郎と接触。

物語の上で、けっこう重要な、最初の分岐点だったような要素があったように思います。
まずこのきみどりと知り合ったこと。
姿そのものは以前見ていますし、視聴者サイドとしてはほぼ毎回見てましたが、スポット的にはさまれていただけに、いったい何者で、どう関わってくるのかが興味があったのですが、名前そのものはなかったようです。
三志郎が「きみどり」という名前をつけてやってましたが(まぁ、そのネーミングセンスはひとまず置くとしまして)、名前をつけてやった、というのは今後の強い結びつきを連想させてくれます。
筋立てとしてのヒロイン格は、清と亜紀だと思いますが、キーパーソンとしては、はるかに重要な感があります。
そしてもう一人が「灼銅の鬼仮面」。
エンドテロップでキャストが「?」扱いでしたけど、ここからも重要性が伺えるようです。
もっとも、現在の声優ファンのパワーはものすごいことになってますから、放映前から暴かれてたみたいでしたけど、ここはやはり大人のお約束で、一応わからない、ということにしておくのが物語を楽しむ上で重要なのだと思います。(^_^;
もっとも、実写のドラマとかならまだしも、アニメの場合2役なんて普通にあるから、キャストを隠す意味がそれほどあるとは思えないんですけどね。
こういう配役クエスチョンマークって、月光仮面あたりが最初の方だと思うのですが、当時はどう受け止められてたんでしょうね。
後付け的には、「お約束」みたいな感じでしたけど。
まぁ、BLOOD+みたいに、キャストが2役兼ねてた、っていうのがけっこう重要なことになってくる例もありますから、これはこれでいいんですけどね。
その鬼仮面との対撃。
うーん、鳥妖が出てきてくんないから、軽く見てました、スミマセン。(^_^;
まぁ、とにかくめちゃくちゃ強かった、ってことですね。
そして冒頭にチョロっと出てきたウタ。
現時点では顔見せ程度の意味合いしかありませんでしたけど、設定とか見ると重要さは鬼仮面、きみどりといい勝負ですね。
というわけで、戦いの途中で次回。
きみどりが笑ってしゃべって対話して、っていうことだけで、すごくよい回だったと思ってしまいました。(笑)

きみどり、可愛いですのォ。(^_^)
前回、あれほどの引きでしたので、相当期待してしまいました、サマースクール・・・なんですが、この大事な話に半島シフトをひくとはいったいどうなってやがるでございますか、まったく・・・。
ぷんぷん。
とは言え、たぶんコンテレベルではよくできていたと思われるので、かなりの枚数キャプってしまったのは、激情の至りと反省していたりしますが。(笑)
まずはヒロイン、渚砂ちゃん。

下の方に指を入れてチェック、っていうのは、すっかり基本になってしまいました。(笑)
でも、お尻でしたら、今回玉青ちゃんが強烈でした。
水着はパレオ風のエキゾチックなものだったんですが・・・。

体操服でひょこひょこ行くところの尻の魅力がサイコーでございました。
もちろん、ラストの録音が一番だったのはいうまでもないのですが。
光莉ちゃんと夜々ちゃん。

ここいらへんから、ちょっと下半身のデッサンが半島仕様になってきて、少し萎えたんですが、ビーチバレーで夜々ちゃんのすばらしい絵が用意されてたので、許してあげます。(・・・エラソーニ、スミマセン)

ところでセパレーツって、かなりはずれやすいんですよね。
ちゃんと動画にして揺らしてくれるか、ポロリが欲しかったところなんですが、半島シフトの回にそこまで要求したら酷ですか。
蕾ちゃんはポーズがなかなかステキだったんですが、

千華留会長の怪しげなグラサンがステキでしたので、注目はそちらの方に・・・。

しかし、同学年の静馬と深雪が生徒会の仕事で夏休みを戦っているのに、同じ生徒会長のこの人はいったい・・・。
まぁ、すばらしきル・リムのスクールカラー、と言ったところなんでしょう。
それと、幼さが可愛い千代ちゃんなんですが、

あのー、水着ごしだったらスジは描いてもいいんですかー?(笑)
前半の水着だワッショイを経て、後半は肝試し。
体操服に着替えた渚砂ちゃん、つまってる感じがなかなかグーです。

前半、お尻の魅力を存分に見せてくれた玉青ちゃんだったんですが、後半、脅かし役に回って本領発揮。
しかし、すごかったのは、脅かしてたことよりも、その悲鳴を録音して、エクスタシーにひたっているところ。(爆)

作画的には前半の水着だったんですが、物語的には今回のハイライトだった、と言えましょう。
この変態ぶりはステキすぎます、玉青ちゃん。
夜々ちゃんに変態性があんまり見られないので、この玉青ちゃんの倒錯的エクスタシーにはある種の感動があったりします。
いいよいいよ玉青ちゃん。(^o^)
檸檬ちゃん、絆奈ちゃん、篭女ちゃんのスピカ3人娘のズレっぷりも面白かったんですが、玉青ちゃんの真性変態ぶりに圧倒されてしまいました。
あー、えがったえがった、と思ったら、次回、静馬さまが「有閑マダムの昼下がり」みたいなエロい衣装とエロい乳で出演してくれるみたいで、期待はさらに盛り上がります。
テーマ:ストロベリー・パニック - ジャンル:アニメ・コミック
なんかえらく俗っぽい展開でした。
まぁ、悪くはないですが・・・。(^_^;
前半、第7話くらいまでのとっつきの悪さと、その陰鬱たる高貴さが濛々と漂っていた頃を思うと、かなりくだけた印象です。
第7話までは、恋というものよりも、肉体を度外視したような魂の結びつき、みたいな方向性を感じていたので、表面上異性同士に見えるフロエとマスティフの恋、っていうのは、今まで鼻にもかけてなかった、その肉体的接触を連想させるだけに、雰囲気としてはかなり別作品のようでした。
もっとも、どっちがいいか、っていうと、ちょっと悩むところではありますが。(笑)
マスティフの人物造形が少しひっかかってるのが今回無条件に「俗っぽくて良い話」とも言い切れなくなっている点で、2枚目で繊細、純粋さを感じさせるマスクと頭の中、っていうのが、すっかりシビュラ達と別のタイプとして映ってなかった、っていうのがややひっかかるところでもあるんですなぁ。
分化を終えている人物に対して抱く好奇心として、自分達に近い感性のもとへいく、っていうのは理屈としてはわかるんですが、巫女様の範疇を出ていない、っていうのが食い足りないところで、これが中年のおっさん兵士とか、死臭を漂わせた殺人マシーンとかだと、巫女様の本能の奥にある別のものを励起させてくれて、とか感じてしまうだけに(反面、整合性がなくなりそうですが)ちょっと物足りなかったりしたところです。
とはいえ、最後のところで、2人の感性の違いはしっかりと描出してくれてましたので、物語としての満足度はそこそこ、というかかなりありました。
「あれは神の乗機なんかじゃない、あれは悪魔だ」
・・・良いセリフだったと思います。
今後、何かに発展していってくれると嬉しいのですが。
それと今回はっきりしたのは、この世界の巫女には不浄の儀式、という概念が希薄、少なくとも存在要因ではなかった、ということでしょうか。
一見すると巫女の存在要因として処女性みたいなものが連想されるんですが、宗教儀式における処女性というのは、現実の肉体的な処女性ということ以上に、不浄のものを遠ざける、という概念が重要なんですが、今回、巫女たちの意思によって、不浄のものと接触したわけで、その意味では処女性は、分化前という物理的要因が内在するとは言え、その肉体的特質としてはそれほど意味をなさない、ということは言えるんじゃないかなぁ、と思います。
今回のフロエとマスティフが今後どういう尾を引くのか、単なるシビュラの一人の1エピソード、という形にはしてほしくなかったり、と思います。
その他、いろいろと気になるキャラ達。
ドミヌーラとリモネ・・・なんですが、リモネがまたもやマシーン化の道を歩み始めたような描写。
この2人は巫女というより、ポリティカルな要因で動いているみたいでした。
リモネは自主的ではなかったですが。
マミーナが、ショートになって「新しい髪形がステキな」ロードレアモンとの関係を修復させて、収まるべき位置におさまってしまいました。
・・・ハッピーなんだろうけど、ちょっと物足りないです。
メンバー内に、ねたみ、そねみの類が少ないので、マミーナの激情的なルックスが、これを担当してくれるのかなぁ、と少し期待していただけに・・・。(^_^;
ドミヌーラとネヴィリルとのちょっとしたやりとりなんかも、第8話以降はスムーズに頭に入ってきますし、辛抱して設定と物語をせっせと追いかけてきた甲斐があったというもの。(^_^;
というわけで、最初にちょっと不満っぽいことを書いてしまいましたけど、面白かったし、楽しめています。
脚本家の名前を見て「ほんまかいな?」・・・とちょっと首をかしげちゃったのは内緒なんですけどね。(笑)
作画は、南さんの名前を見て納得。
高い水準で、手堅く元デザインのよさを引き出せてたのではないでしょうか。
次回、アルティとカイム・・・ですね。
今回、カイムが人に向かっては撃てない、っていうのがありましたし、姉妹であってかつて関係を結んでいた、っていうのも、どう生きてくるのか、興味あるところです。
吟遊詩人・バードの不思議な魔法使いっぷりがなかなかステキでした。
ワープロードを現出させ、竪琴の音色で兵士を幻惑させ、砂上の魔法円で再びフィリエルをワーブ。
健啖家なところも含めて良いキャラです。
声がちょっとあってなかったような気もしますが、まぁ、イメージですかね。
「戻ったってルーンはいない」というフィリエル。
一旦帰ろうというユーシスに食ってかかるルーン。
でも「2度ふられたけど、もう一度かけてみる」と言って魔法円の中にとびこむフィリエル。
そして、その壁の向こうに一人待っていたルーン。
とにかく、カップル両方がツンデレというものすごいペアが、これでようやく心をつなぎあいました。
ここから後のセリフのたたみかけが、恋人同士としては普通なんでしょうけど、今までの「どっちもツンデレ」状態を思うと、なかなか迫力がありました。
「ねぇルーン、私のこと好き?」
「そんなこと言わなければわからないの?」
まあここまではふつうだったんですが、次のフィリエルの
「私のことも研究して」・・・って、ずいぶんエロいセリフ。
好きな恋人はたっぷり研究してあげましょう、ルーン君。(笑)
このやりとり聞いてて、フィリエルって、実はヲタク男子好きなんじゃねーかな、って思ってしまいました。
異端の学問にのめりこむところとか、好きな女の子についついつれなくしてしまうところとか、女装してしまうところとか、今で言えば、間違いなくヲタク男子ですよね。(笑)
もっとも、ルーンが美少女フィギアやロリ同人誌を抱きしめながら声優の追っ掛けとかしてたら、さすがにフィリエルでも好きになったりはしないかもしれませんが・・・。
いや、わかんないかなぁ、フィリエルなら。(^_^;
ともかく、ラスト少し前の、フィリエルとルーンの愛の囁きかわしは、その言霊のエロさで、ちょっと感動してしまったでございますよ。
うーん、それにしても「私のことも研究して」ですか、感動的な悦痴っぽさですなぁ。
(かなり卑猥な妄想がたちこめてきたんですが、少し下品になりそうなので自粛しておきます)
さて、この二人の手に汗握る、悦痴なラブラブっぷりがとってもステキな第11話だったんですが、グラールの国に陽動で迫るブリギオンの軍隊という、少しキナ臭い展開もありました。
レアンドラの発言は、ある意味、この女王制度の根幹を揺るがすものでしたし、バカップルの描写はわりと普通のテンポでしたけど、物語全体の展開はかなりのスピードで、急展開の西魔女の本領発揮、というところでしょうか。
いくつか追加しておくと、クリスバート男爵のよからぬ噂と、地表に近づいてくる『真昼の星』。
このあたりが次回の主題でしょう。
でも今回はフィリエルとルーンが良すぎました。(^_^)
ミリィとの別れがえらくあっさりしてました。
これって、エスメルが良い人だ、っていうことの描写からの帰結なんでしょうか、だとすると、エスメル本人に対して、何かエピソードでも用意されてるんでしょうか。
原作はかなりの巻数ですから、そういった描写もあるんでしょうかねぇ。
ザンカンの妹で、火乃香とも面識があったような感じでしたから、そんなに冷酷な扱いにはならなかったでしょうし、ミリィの利発さは今まで描写されてたので、無理はなかったんですけどね。
アリの羽化に自分の過去を投影する、っていう地味ではありましたけど、ヒューマンな良い話に仕上がってましたが、ヲタ趣味的にはミリィの出番がもう少しほしかったところです。(^_^;
さて、その機甲アリの話。
重力が地球と同じっぽいので、アリと言っても外骨格の節足動物ではなく、内骨格もしくはそれに類する体内の支持骨格を持っていそうな図体でしたが、その醜い姿が見せる変態と巣別れに、自分の過去を見出してしまう火乃香。
羽化するアリに同情して、他のアリを気絶させているところとか、命に対してはやや矛盾した行動をとってはいましたけど、火乃香にせよボギーにせよ、そんなことは百も承知で、火乃香の過去への想いにどう向き合うか、って言うのがここのポイントでしたね。
火乃香の過去、なんでも屋になる前、ウォーケンの元で修業していたころのこととか、ウォーケンの死の場面をはさみつつ、以前少しだけ語られた火乃香の過去を補正していました。
うーん、原作ではどう見せてるんでしょうねぇ、なんせあの巻数なんで、まったくの未読ですと、ちょっと食指が伸びないのがつらいところです。(^_^;
つうわけで、アニメ映像だけからの判断ですが、一人で生きていこうとする火乃香と巣分かれの変態、それを邪魔しようとする縄張り意識と、それを守ろうとする火乃香の気絶技、そしてその気絶技が、育ての親・ウォーケンから受け継いだものだったこと。
個々のフラッシュバックがそんなに長くなく、アリの変態と関連づけるようにからめていたので、火乃香の想いと過去がすごくわかりやすく頭の中に入ってきました。
第6話との間にちょっと時間があいたのが、制作サイドに意識としてあったのかどうかまではわかりませんが、あいた間隔を埋める意味でも良い話でした。
まぁ上に書いたように、限りなく地味ではありましたけどね。(^_^;
火乃香の訪問を楽しみに待つミリィとそれを心配そうに見つめるエスメル。
2度にわたってのシーンでしたので、会えなくてなんか一悶着あるのでしょうか。
もうミリィと一緒の旅、っていうのはないのかなぁ。
今回いなかったイクスなんかよりミリィの方によっぽど同行してほしかったりするんですが。