サブタイ「年下の男の子」・・・でしたけど、どっちかっていうと、眼鏡っ子男子、っていうニュアンスの方が強かったような。(^_^;
年下の男の子なら、ネイビーブルーのTシャツをつけてくれないといけませんですよ。(笑)
もっとも当方は♂ですので、みつき君より、そのみつき君にメロメロになってしまう亜紀ちゃんの方に心ひかれてしまってたわけですが、この萌え具合、たまりまへんなぁ。(^_^)

さて、次回も登場予定のみつき君、どうもレギュラー入りのようです。
「兄」っていうのがさかんに出てきましたけど、華院家がらみだとすれば、もう確実にレギュラーでしょう。
でも、灼銅の鬼仮面と戦って云々、ていうのがありましたので、まだまだ不明なところも多いですね。
そのみつき君。ヤローはあんまりキャプチャしたくなかったんですが、これだけ可愛いと、ひかれるものがあります。(笑)

今期少年キャラでは、確実に5本の指に入りますね、こりゃ。
もう少し幼げだったらもっと良かったんですが。(^_^;
作画も今回優秀な順ぐりだったみたいで嬉しい限りで、この亜紀とみつき君の美貌がいかんなく発揮されてたように感じました。
うん、この2人がからむときは、作画陣、がんばってほしいものですな。
作画だけでなく、こういうアングルもなかなかよかったです。二の腕がステキな亜紀ちゃん。(≧∇≦)/

対撃も、今回、ちょっと戦略っぽい見せ方でしたので、面白かったです。いつもは、流してるんですが。
次回、ようやく上位召還ですか。
ああ、今回の分より、次回の予告の方が気になってしまいました。
先行地域、っつうか、関西以外は放映地区はもう放映してしまってるみたいではありますが。ABCのバカタレめ・・・。
これから痛い展開なんでしょうなぁ、ハクオロの正体とかも含めて。
物語としては、クーヤの苦悩、これがメインでしたか。
あれだけの軍事力を有しながら、なおかつ攻めこまれている、っていうのは、宣伝がヘタなのか、時代の空気なのか。たぶん後者なんでしょうなぁ。
テンポがちょっと早かったので、サラッといってしまった感じでしたが、サブタイの「大封印」は、オンカミヤムカイの超絶の力・・・のはずでした。
ディーがここでも暗躍。うん、ディーを予定より早く出してたのが、いいアクセントになってますね、展開が早いのはちょっと残念でしたけど。
大神の力とか、もう少し丁寧に描いておいてほしかったかな、とは思いますが、それをやると他とのバランスが崩れそうですから、まぁ、こんなもんでしょう。わかりにくかった、ってことはないと思いますから。
ワーベによってディーの正体が暗示されてましたけど・・・残り話数から考えてかなり無理があるような感じで、こっちの方が少し心配です。
今までうまくいってただけに。。。
つうことで、話の方は戦争戦争また戦争、でしたけど、おにゃのこのミリキ爆裂の作品なので、視線はどうしてもそっちにいってしまいました、スビバセン。
冒頭、平和の象徴のようだった、アルルゥ達。
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次回、アルルゥがすごいことになりそうなので、登場箇所は少なかったけど、とりあえず。
契約とかは、次回ですかね?
水橋サクヤは今回これだけ。

まぁ、今回はクーヤの回でしたしね。
ウルトリィに泣きつくカミュ。

あー・・・カミュの話、これは省略してほしくないんですが、どうも・・・。
ウルトリィの話も省略されてしまいそうですし、ちょっとなぁ、って感がなくもないです。(^_^;
記憶がそれほど鮮明ではないので、先のことを書くのはやめておきましょう。・・・以前も間違えてしまったことありますし。(^_^;
今回のメインキャラ、クーヤ。

戦時中、ってこともありますけど、なんか武官ばっかしでしたね、クンネカムン。
そんな武官ばっかりの中ですと、苦悩もたまろうってもんです、クーヤさま。
で、ヒエンさんなんですが、ゲンジマルの孫だったように思うのですが、そういったことは描かれてませんでしたね。・・・記憶違いだったかな?
次回、ハウエンクア対ハクオロ・・・のはずなんですが、エルルゥの契約とか、ハクオロの記憶とか、アイスマンの仮面とか・・・そこまでいくのでしょうか。
急転直下っぽい展開なんで、少し心配になってきました。
(実は、古代人がらみの話は、かなり省略される、と思ってましたので)
青春職業婦人物語になってしまったラブゲッChuだったんですが、どうやら解決の糸口がチラホラ見えてきた感じですね。
もっとも、お話の方は、桃子が声優をやめる、っていう悲愴な局面になってますが、アタリ君と祐理花の問題もほぼ収束していきそうですし、外部の面倒な問題は徐々に「なるように」なってきた感じがします。
もっとも、江戸川さんの新事務所問題、けっこうドロドロしてくる可能性もありますが、今までの展開ですと、そこまで陰湿な展開にはなりそうにないですね。
ということで、筋の進行の方はなんとなく終結点が見えてきたようなので、今回気になった点をいくつか見ておきます。
まず、江戸川さんの独立問題。
りんかが引き抜かれた、っていうのは、江戸川サイドの思惑なんで、まぁ、なんとなくわかるんですが、りんかが自分の意志で出て行く、っていうのは、ちょっとひっかかりますね。
だって江戸川さん、「シスター」って聞いて修道女を連想する人ですから、あんまり時代のセンスがわかってるようには思えません。
こういう人って、組織の中の歯車としては力量を発揮するけど、トップに立つとうまくやっていけそうには思えません。
りんかも人を見る目がないですなぁ、まぁ、同人あがりだし、年齢を考えたら仕方ないかもしれませんが、ラムダにそれほほどの不満があるような素振りはなかったですから、相当の高条件が提示されたんでしょう。
夕海の場合は、プライドで、っていう説明でなんとなく納得はできるんですけどね、間違いなく自分がトップになれるわけですから、少々マネジメントのセンスが悪くても、とは思いますから。
ということで、江戸川氏の独立がどういう展開になるか、かなり興味があるんですが、あんまり詳しくはしてくれないかなぁ、失敗したらしたで、りんか達が悲惨ですし、成功したらしたで、ちょっと収拾がつかなくなりそうですし。
職業ドラマとしては、うまく処理してくれることを期待しています。
声が出なくなった桃子。
桃子にそれほどの悲愴感がなかったので(少なくともその直後は)それほどでもなかったですけど、往年の大映テレビを思い出させる展開です。
精神的ショックで肉体の一部に変調が起こる、実写ドラマではわりと定番ではあるんですが、アニメの職業もので、そんなに見なかっただけに、けっこうリアリティを感じてしまいました。(職業アニメ自体、そう多くはないですが)
病理的にこういうことがよくあるのかどうかは知りませんけど、桃子が気丈に振舞っていて、そのストレスがどっと出た、っていうことが、ストレートにわかる展開でしたので、ドラマとしてのリアリティが感じられた、ってことですけどね。
つうことで、骨太の展開になってるんですが、対象としている層が、たぶんそういうのを期待していないんじゃないかなぁ、って思えてしまうのが、ちょっと残念です。
かといって、声優とかアイドルとかではなく、ただのOLものなら、地味すぎてしまったでしょうし、難しいところですなぁ。
ただ、後半のこの鬱描写の入ったドラマつくりには、個人的にはすごく好感もってるんですけどね。(^_^)
とにかく桃子、がんばれ。(笑)
ゆりしーが、アタリをあきらめてしまった件。
これはようやく気づいた、ってことなんでしょう。
嘘で作った恋愛がうまくいかない、あるいは、良心の呵責に耐えられない、みたいな。
なんとなく、漱石の『こころ』を思わせる展開です。『こころ』みたいに悲惨な結末にはならなさそうですけどね。
ということで、恋愛問題の法は、桃子の心の整理がつきさえしたら解決しそうな方向になりそうです。
あとは、東京駅まできてしまった桃子がどうするのか、でしょう。
スケラブ続編が最後のシメになりそうで、予定を見てると、最後で、声優アイドルっぽいシメになりそうで、人生ドラマ部分は、一応次で幕、かな。
といっても、先行地域はもう放映してしまってるんですなぁ。。。
オナシアの説明、という形で、一気に話が進んだ今回。
結局、異邦の神々、っていうのはなかったみたいです。・・・ちょびっとだけ期待してたんだけどなぁ。(^_^;
さて、やっぱり生きていたドミヌーラとリモネ。
なんか新婚生活みたいな、かなりその筋に特化した生活。いやまぁ、いいですけどね。
それにしても、ドミヌーラ、違う時代にとばされても、化粧はしっかりやってるんですなぁ。
そして、リモネのさまざまな感性。
「おいしくないけれど、嫌いじゃない」とか、「わからない」とは言わなくなったこととか、一件すると成長のように見えなくもないんですが、これって感性の鋭敏化、のようにも見えます。
違う時代に飛ばされてしまった、ということでしたけど、同一世界の時間軸上なんですよね、過去か未来かはともかくとして。(・・・まぁ、過去だろうとは思いますが)
すると、シムーンが現れてときに乗っていた神、というのが、結局ドミヌーラとリモネになる、とかっていうタイムパラドックスものを連想してしまうんですが、どうもアーエル達も世界の扉を開いてしまいそうなんで、そういう方向にはいかない・・・かな。
しかしこうなると、どういう出会いになるんでしょうね、ドミヌーラとアーエル達。いや、まだ再会できると決まったわけではないんですが、翠玉のリ・マージョンが予想していたよりはるかに大きな意味をもってきたみたいですので、なんらかの形で接触はする方向になりそうです。
神話への道を歩み始めたかのような、ドミヌーラとリモネなんですが、同時に、心の結びつきも堅固なものを見せてくれまして、けっこう難解な筋立てに陥りそうなところからうまく掬い上げてくれているような感じがします。
「もしもシムーンがなかったら、コール・テンペストの皆に遭え名に勝ったかもしれない」・・・なかなかいいシーンでした。
一方の、アーエルとネヴィリル。
物語の展開がたいへんダイナミックに動いたせいか、けっこうおとなしめでした。ユンを除いてその他の巫女達は、ほとんど背景でしたし。
ただ、アーエルの祖父が、ようやく話題の中でしっかりとした位置を見せてくれたようで、異邦の宗教、あるいは異邦人、という予想は見事にはずれてしまいましたけど、宗教儀式に関わっていましたし、このシムーン信仰の一部に密接に関与はしていたようです。
この関与、思わせぶりだっただけでなく、うまく話の中に取り込んでくれていたようで、この展開の仕方、けっこうワクワクしますね。(^_^;
ただ、ドミヌーラもその一員だった、っていう時間軸がちょっとはっきりしないんですが、アーエルの祖父とは同時期ではなかった、っていうことなんでしょうかね。
ということで、ダイナミックに物語が動き出してきて、最初の退屈だったときに斬らずに見続けていてほんとによかった、とおもっているところです。
人間模様は今回ひとまずおいておいて、世界の根幹にあったであろういろいろなことが、ゆっくりと語られ始めてきたような気がします。
シムーンの意味とか、この世界の根本にある原理のようなものとか、そういった終幕にむかって、なだれこんでいくような感じでした。うん、期待してますよん。(^_^)
今回書くにあたって参考にさせてもらったところ。
http://d.hatena.ne.jp/Nachbar/20060827
その隣人さんと、こないだSkypeでちょっとチャットしてたシビュラについての、語源的な簡単なメモ。
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藍華ちゃんは、漢字で表記するくらいですから、日本系なんでしょうなぁ。灯里もそうかも知れませんけど。
欧米では怪談は冬のもの、と決まってるので、炎天下の中で怪談話を繰り広げる、という、舞台は洋風なのに、中身は和風、といういつもの感性で語られる怪談ものでした。
でも、墓地への埋葬とか、黒衣の女性とか、舞台設定は微妙に洋風なんですよね、これが。
展開が面白かったから、別段気にはなりませんでしたけど。
ということで、いつもの詩情、旅情を刺激してくれるものから、今回はうってかわって幻想的な会談話。
ラストの、ケットシーのオチ・・・とはちょっと言いかねますけど、そのしめくくりまで、好掌編として仕上がっていたと思います。
その怪談は、公開処刑された罪人の女性が、希望する場所に埋葬されずに、その希望する場所へ行こうとしてさまよい出てくる、というもので、原話が、マンホームのものだと思っていたら、実はこのネオ・ヴェネツィアのものでした、という筋書き。
いつも、けっこうな情景がはたらくので、この女性の幽霊さん、実はなんか事情がありました、とか、幽霊ではなく実は灯里の早とちりでした、とか、そういうオチかな、と見てたら、まんま本物の幽霊さんだったみたいで、この作品としては、けっこう緊張感のある展開にしてくれていたようです。
ケットシーの登場、っていうのは、結局、灯里を救出してくれた、ってことなんでしょう。
さすがに、とりつかれやすい性格の灯里ちゃん、もののけには、人気がありますなぁ。
アリア社長、とっても嬉しそうでしたから、なんとなくコトの顛末を知ってたんでしょうね。ここいらへんの流れはヒューマンな感じでした。
それにしても、動物の鳴き声だけで、感情を演技してくれるちなちな、さすがです。(^_^)
それにしても思わせぶりな幽霊さんの「私たちはきっとうまくやっていけるわ」のセリフ。
ケットシーは助けたんじゃなくて、とられる、と思って怒ったんでしょうかね。なんかそんな気もしなくもなかったです。
一通り見終わってみると、冒頭、いつもは灯里からアイちゃんに語りかけるのに、今回はアイちゃんからでしたし、アリア社長が、画面的にはかなりきちゃない鼻水まみれになっていたりと、けっこうシーン的な伏線があったんですなぁ、とか思ってしまったり。。。
ゴンドラも今回はほとんどタクシーがわりでしたし、ちょっと毛色の変わった話だったと思います。
ひぐらしみたいに、流血ドバドバ、っていうのはちょっと勘弁してほしいですけど、こういう心理的な怪談っていうのはいいですね。
で、その幽霊さん、篠原さんだったんですが、さすがにこういう含みのあるキャラは実にうまいですなぁ。
アリア社長のちなちなとともに、今回の名演2人、だったと思います。
ケットシーがらみになると、ヒーリングアニメから一転して、とんでもなく幻想味の濃い作品になりますけど、今回もご多分にもれず、現実と幻想の教会がぼやけてくるいい内容だったと思います。
TVO、頼むからその程度の地震でテロップ出さないでよー。(ToT)
つうことで、キッズで補完してから書こうかとも思ったのですが、ただでさえ遅れてるので、一応テロップつきで視聴。保存はキッズでやりますべ・・・。
まぁ、作画も前半が半島シフトだったみたいですし、今回はハリコはしないでおこう。。。
筋の方は、深雪と静馬の、痴話ゲンカなんだか相手に甘えすぎて墓穴ほってんだかわからない展開が主筋。
なかなかうまいドラマ構成だったので、ここいらへんから少し。
自分の想いを最優先にして、深雪にコトバの剣をびゅんびゅん投げつける静馬と、最初は冷静に対処している深雪。
でも今までの流れを見ている者にとっては、これ、必死で深雪が耐えてる、っていうのがわかるつくりですね。
極めつけの一発、「あなたは何もわかっていない、見ていただけだ、本当に愛したことがない」という強烈なのをかましてくれます。
さすがにコトバに詰った深雪、「私も・・・」といいかけるけど、しどろもどろになってしまいます。そこへ静馬のトドメの一撃「誰よ、いってみなさいよ」攻撃。
目の前で自分を責めている人だ、とは言えませんよねぇ、うんうん。
静馬の方は激昂していたので、深雪の気持ちにはたぶん気づいてなかったか、あるは気づいてはいるけど忘れてしまってた、ということで、ほとんど素の剥き出し状態。
深雪の方は最初から全体が見えてはいたけど、妥協はできない。
この2人のぶつかりあいが萌えどころでした。
結局泣き出してしまいますけど、静馬の前でだけは、こういう弱いところを平気で見せるんですなぁ。。。
結局その涙を見て、ハッと気づいた静馬が少しだけ折れて、一緒に花織の「エトワールの証」を取りにいきます。
ところで、このシーン、深雪の方が隠してあった手紙に気づいてましたけど、なぜ今まで静馬が気づいてなかったのか。
あそこのシーンって、「あの手紙、実は深雪がこっそり書いて入れたんじゃないか」とか意地の悪い見方をしてしまった人・・・私だけじゃないよね?(^_^;
だって、手紙もタイプだったし、少なくとも深雪よりは来ている静馬が気づいてなかったわけですから。
まぁ、よく見ていけば、そういう意地の悪い展開ではなくて、本当に花織の書いたもので、そこで静馬が深雪のたいせつさを理解する、ということでした。・・・チョト残念。(^_^;
さて、このエトワールの証・返還儀式。
聖歌隊と会長3人はわかるとして、それ以外はいったいどういう人選だったのでしょう。あれも聖歌隊だったんですかね。
ともかく、この返還をもって、いよいよラストイベント、エトワール選。
スピカの天音に、静馬がエトワールについて語ってましたけど、静馬もエトワールには天音を、とか思ってたのでしょうか、それとも小悪党コンビが単に気に入らないだけなのか。(^_^;
でも、予定では、ミアトルからは玉青と渚砂が立つみたいですけど、そうなると静馬はどっちの見方になるんでしょうかねえ・・・。
その玉青と渚砂・・・お茶会やってたんですけど。。。
メンバーは、渚砂、玉青、千代、蕾、光莉、夜々。
ところが夜々だけベッドの上で胡座かいてます。
ほんとにこの娘、中3ですか? 玉青や渚砂よりも年上に見えるんですけど。(笑)
でも耐えてるのは、夜々ちゃんも同じなんだよなぁ、せつないね。
もっとも、そのせつなさが、この夜々ちゃんの萌えポイントでもあるわけなんですが。(^_^;
次回、決闘。
スビカですか? 激しく期待しちゃいますよ。(^_^)
テーマ:ストロベリー・パニック - ジャンル:アニメ・コミック
例によって、粘着君が来たら嫌なので、この作品は簡単に。
決戦前夜、でもないですね。
一応ともはねの啓太探しと、死神事件のときの新堂ケイの再登場あたりが軸だったんでしょうけど、前半のごきょうや達の相談と、なでしこ、薫の密談の方がドラマ上は大きかったと思います。
ごきょうや側の「見たもの」がはっきり映像にされてしまって、ちょっと興ざめ。あれはかくしておいた方がよかったんじゃないかなぁ、と思うのですが・・・。
それと、薫に従うなでしこ、なんですが、あの素振りですと、黒いなでしこはもう登場しなさそうですね。かなり残念。
「かわいい女の子」の多面的な見せ方にちょっと期待していたんですが、このスタッフはそういう方向にはあまり感心がないみたいですし。
まぁ、テレビ作品の方は男色作品にしたいみたいですから、こんなもんでしょうかね。
ということで、一応ここまで。
うわっ、火之香、かわいー。(≧∇≦)/
なのに、受信状態がよくなくて、モワレが入ってるよ、たまらんなー。先週、雷雨にでもなってたのかなぁ、シクシク。
岡田万衣子作監・・・良かったので、一応記録しておこう。(^_^)
つうことで、お話の方。
原作は未読なんですが、未読でも十分面白いです。
ひぐらしと違って、こっちは原作に興味をわかせてくれますけど、なにせ巻数が多いので、その時間がとれるかどうか、って感じですなぁ。(^_^;
で、いよいよ、ザ・サード内部のゴタゴタに巻き込まれる展開のようで、作品タイトルが「ザ・サード」なんですから、そこへ踏み込んでこその話、だと思います。ということで、たぶん期待できるでしょうね、今までの話が良かったので。
画面上では登場していたフィラ・マリークですが、初めて火之香と接触しました。
ザ・サードが地上人類よりも上にたっている、という構図から、なんとなくフィラはもっと高圧的にしゃべるのかな、と思ってたんですが、浄眼機に対するときと同じように、ていねい語連発の、非常に穏やかなしゃべり方でした。
ザ・サードは搾取階級ではない、ってことなんでしょう。
ただ、今までの流れで、テクノスタブーとか、文明摂取に対して上からの制限をかけてるような感じでしたから、階級対立があるのかなぁ、と思ってました。
パイフウがフィラを見て、ロコツな敵意とか反感は見せてなかったので、両者の関係は階級対立ではなかったようでしたし。
それにしても、ザ・サードの諸氏は酷似してますなぁ。
パイフウが街ですれ違ったのが、ローナ、っていう認識でいいんですよね?・・・なんか最初あれがフィラだと思ってしまってました。「きっつい顔してんなー、フィラって」(笑)
イクスがいない、っていうんで、大喜びで火之香、フィラ組についていくパイフウ。すっかりチームになってます。よかよか。
天宙眼のフィラがなんとなくサイキックみたいですので、戦闘スタイルのバリエーションは、今までで一番あるように思います。次週予告みてますと、さらにこれにブルーブレイカーまでついてくるんですね。
ということで、とにかくマスクが全体に可愛い仕上がりでしたから、作画面で、たいへんよろしかったです。
受信状態が乱れなければ、もっとよかったのに。(涙)
次回もなんか火之香が可愛いかったので、ちょっと脳内ポイントが急上昇中だったりしています。(^_^;
あれ・・・・、最後、圭一を病室で襲撃するところまではしないんですか?
一連の流れで、あそこまでが謎解きに入ってるんだと思ってましたが・・・。次回以降の「罪滅ぼし編」に続くのか、なかったことにされるのか。(笑)
謎としての円環は、事実上前回で繋がりましたから、今回はその確認みたいな感じですね。
圭一に電話をかけてきたのは詩音だったけど、その段階で魅音はとらわれの身、学校で圭一やレナたちと出会っていた魅音は詩音で、地下牢獄の側の穴倉に落ちたのが魅音で、マンションから転落死したのが詩音。そして、梨花の異常な殺され方は、追い詰められた梨花の自傷による死(これは前回)、そして沙都子を拷問で殺すのも詩音、そして鬼が宿ったように見えていた魅音は、実は詩音だった、ということで、まぁ、だいたい前回わかった殺害経緯の後追い、という感じですか。前回の尺がたりなくてここでつないだ、って感じでした。
ただ、病室での襲撃、が気になります。あれはどういう解釈なんでしょ。まさか圭一の幻覚、とかっていうオチではないと思いますが。うーむ・・・。
ということで、筋としては、かなり遺漏もありそうですが、一応綿流し編の謎解きが終了、ってことみたいです。
それにしても後足の悪い作品ですなぁ。
個人的に流血ドバドバ、っていうのが好きじゃないので、生理的な拒否反応に耐えつつ見るのに、かなりの忍耐を要求されました。原作もあんなにドバドバ出血してるんですかねぇ、いや、もうたぶん原作の方には向かわないでしょうから、別段どっちでもいいんですけど。
スプラッタ仕立てにしてくれなくてもいいから、普通に、パズラー→倒叙、という展開で見せてほしかったんですけどね。まぁ、こういう需要があるんでしょうなぁ。
絵は普通、でしたかね、正視できないところがあって、それほどちゃんと見てたわけではないですけど。(^_^;
まぁ、雪野さんの演技の魅力がなければ、途中で切ってたかもしれません。
その雪野さん・・・、かないさんはかなりの先輩にあたると思うんですけど、そのかないさんがかすんでしまう集中力で、恐れ入りました。
かないさんの沙都子も、あの殺されるところの芝居、相当に難しいといいますか、技量が要求されるだあろうところだったと思うのですが、それを考えても、雪野さんの方が上回っていたようにさえ思えます。
かないさんも、なかなかすごかったんですけどね。
まぁ、梨花のときもそうでしたけど、いきなり大人びた口調になってしまうシナリオの方に無理があった、ともいえなくもなかったですが。
スプラッタ風味を抜きにして、鬼が宿っていくプロセスを心理面から描いていけば、もっと面白くなってたんじゃないかなぁ、と思えるだけに、残念です。
いつのまにか、ディーヴァ、出産してしまっていたんですなぁ、あれを出産と言っていいかどうか疑問ですが。
しかし、死なないカラダが、次代の生命を残す、っていうのは、生物の常識からすると、ちょっと変なんですが、なにがしかの解決はあるのかもしれません。
でもあの子供達、まだ繭状態でしたね・・・・。
今回の話の柱は、ディーヴァ側(正確にはアンシェル側)の野望、真央の小夜、カイへの気持ち、そして小夜の決意、この3つでした。
真央の存在感がいい感じにできあがってきてたんですが、その一方で、小夜の悲愴な決意がある。
ここらへん、ようやく終局にむかって、ドラマになってきたようです。
まず、真央。
カイも小夜も自分の気持ちを表さないので、デートのセッティング。
今回、真央の優しさが随所に出てまして、このデートのセッティングもそうなんですが、翼手に対しての会議で「小夜にだけ戦わせるのか」とつっかかっていくところとか、小夜を通して願っているカイへの気持ちが、よく伝わってきますね。
一番ピュアなキャラだと思います。
まぁ、合間に、ハジを遠ざける演出とかがありまして、ここらへんのコミカルさもうまい具合にはさまれてました。
小夜に同行できないときの、ハジのなさけなさそうな表情、真央といっしょになったルルゥにまで「しっかりやれよ、ハジ」なんて言われてまして、あの辺、ちょっと面白かったですな。
その真央の気持ちの裏で、事が成就した暁には、自分を殺してくれ、というハジに頼む小夜。
真央の気持ちを踏みにじる、というよりもむしろ、もっと巨大な人類的な、世界史的な決意がそこに秘められている、っていうことだと思います。
個人の幸せ、そういったものに存立する以上のもっと大きな使命、もっと大きな意義。そういったものが見えてしまっているんでしょう。
仮にディーヴァを倒しても、自分が存在すれば、結局は元の木阿弥、ということなのかもしれません。
ドラマとしては、悲劇的に終っていただいてもいいのですが、どうもっていくのか、には興味があります。終局がどんな形になるのか、楽しみですね。
今回、主筋とは違うところで、気になった点が少し。
ヴァン・アルジャーノが、米国政府高官と話していましたけど、あれ、微妙に時事的でしたね。
まず、米国側の思惑を語る人物が、黒人女性だったこと。
髪型は違いますけど、ライス国務長官を暗示しているようでした。
「合衆国は、常に敵を必要としている」・・・これ、911テロ事件の陰謀説が出てきたとき、さかんに言われてましたよね。まぁ、あのテロ事件全体が陰謀だったかどうかはともかく、事前に米国中枢は把握していたらしい、っていうのは、各種調査でわかってきているようですが。
そう考えてみると、ソロモンという、いかにもユダヤ的な名を持つ存在が、ディーヴァ=アンシェル=合衆国に対して反旗を翻している、っていうのも、けっこう暗示的です。
最近の米国報道等では、合衆国は世界を多極化させようとしている、みたいな論調が目立ちますからなぁ。
そんなわけで、妙に時事的な臭いの強かった、アンシェルと合衆国との密談でした。
さて、決戦前夜はまだまだ続くようですが、とりあえず、次回は、小夜vsジェイムズの第3ラウンドみたいです。
ハンス・・・白石涼子。
キュピ・・・矢作紗友里。
キュピ、可愛いすぎ。なんですか、あの声は。
まさか矢作さんの2役だったとは・・・。
いろいろ有名どころの声優さんが数多く出てますが、この作品に限定して言いますと、もう矢作かりんにメロメロ状態です。
グレーテルもいいですけど、こっちもいいですなぁ。(^_^)
というわけで、魔法嫌いのハンス。
草太にみえみえのモーションかけたり、りんごといがみかったり、ハンスとぶつかったり、今回は白雪にウェートがかかってたようでした。
つうか、完全に戦力の中枢にいる感じですね、白雪。
作品の出自が出自なだけに、こまかいところで小ネタとか、アングルの妙がよくきいている本作。
今回も良いシーンが数多くありました。・・・作画はちょっとアレなところもありましたけど。(^_^;
まず、サンドリヨンが本格的に前面に出てきました。
報告をするランダージョなんですが、グレーテルに「捕まえてきたんでしょうね」とつっこまれて、しどろもどろ。それを見るヘンゼルの冷たい視線。
「そんな目で見ないで下さい、ヘンゼル様」・・・このランダージョのセリフ、ヘンゼルの表情とリンクしてたので、とってもよかったです。
主筋の方は、草太の母の残してくれたおとぎ話がキーになってくる展開。
この話の後がけっこう重要そうな展開です。
サンドリヨンとも関わってくるので、はてさて、どういう処理になりますか。
そのサンドリヨン、随所にその黒っぽい姿を見せてくれまして、インパクトがありました。

公式設定のキャラ紹介だけ見てますと、悪の少女っぽい雰囲気もあったんですが、実際にシーンの中で見てますと、おとぎ世界の悪魔っぽくて、これまた世界観にピッタリはまってる感じです。
やっぱり正体は同じなんでしょうかねぇ、いばら姫とハーメルンを微妙に変えてますから、違ってくる可能性もありますけど。
鏡に話し掛けてましたけど、これもモチーフとしてはなかなかよかったです。
単に素材として出した、っていうより、うまく消化しているように見えましたので。
赤ずきん一行とかは、けっこうギャグや能天気なノリがありますけど、グリム童話素材の消化、っていう点は、けっこう正面からしっかりとやってくれてる感じがします。
また美術全体も、ファンダベーレに来てから、幻想的といいますか、現実ばなれしたキャラがシーンの中にとけこんで、実にうまく描写されてると思います。前回のブレーメン遊撃隊といい、今回のハンスのレストランといい、おとぎ話のカードといい。
ただ、もう少し、グレーテルを前面に押し出してくれたらなぁ、と思うことしきりではありますが。(^_^;
さてさて、次回は、新キャラ・トゥルーデがちょこっとだけ出てくるらしいです。予告に映ってた女の子は、公式見ると、リリって娘かな?これまておとぎ話っぽいキャラなんで、期待が高まりますなぁ。
テーマ:おとぎ銃士 赤ずきん - ジャンル:アニメ・コミック
ようやくツンデレっぽい感じになってきましたけど・・・、別にツンデレにしてくれなくてもいいんですけどねぇ。
個人的には強気少女のドタバタ学園ラブコメ日記で十分面白いんですが、やっぱりスポンサー様のご意向なんでしょうか。もしそうなら、作画と、画面の見せ方が秀逸なんで、この体制であれば、現場にまかせてしまってほしいところです。
さて、今回は、ミスコンまである地元のお祭りが舞台。
いつもの冒頭の夢は、白雪姫。
毒大根を喰らって、ひっくりかえってしまう素奈緒ちゃんでありました。(^_^;

もっとも、なにげにこびと妖精さん達の方がかわいいかったりするので、困ってしまいますが。(^_^;
ミスコンの前に、小ネタがありました。「世界の中心で弟と叫ぶ」・・・あのー、全然ひねってないんですけど。(^_^;
主演で素奈緒憧れの女優さんが、ポスターによると、犬神帆波、という字のようですが、話には全然からんできませんでしたね。
絵見る限りでは、なごみや鉄乙女の方が格段に美人に見えてしまいましたぞ。(#^.^#)
その乙女。剣戟だけのシーンでしたけど、浴衣が可愛いすぎです。

館長と一緒に、ほとんど何の脈絡もなく出てきましたけど、乙女さんなら、一向にかまいません。
どんどん脈絡のない登場をしてほしいものです。
そしてミスコンは、大江山先生の連覇・・・ってことになるんですかね、ほとんど掟破りのハプニング戦術でしたが。

顔うつってねーけど、まぁいいや。(笑)
大江山先生は、ボディが顔みたいなもんですからなぁ。
今回のアイキャッチ、爆笑ものが、例によって蟹さんでした。

なんですか、怪人カニータって。
違和感が全然ない、というのがなんと申しましょうか。
やっぱり蟹さんは、裏ヒロインですなぁ。(^_^;
なごみちゃん、だと思うのですが、まだ家庭問題は解決していないようで、難しいところですなぁ。

お話の方は、レオとほとんどヨリを戻しかけて、っていう展開。
別にレオとひっつかなくっても全然かまわないのですが、それに対しての素奈緒の反応とか、ほのか、静香の「ニヤリ」な反応とかが楽しめるので、それはそれでよかったりします。

「それで金魚ねー」
いいですなぁ、この嫌味を言う表情。
ほのかは妹ですからともかく、静香がだんだんラブコメの悪友になってきた感じで、とってもよい存在感です。
というわけで、今回も、いろいろ楽しめる作画でした。
最後に、よっぴーを責めるエリカを貼って、おしまい。(^_^)

テーマ:つよきす Cool×Sweet - ジャンル:アニメ・コミック
キッズ組・第8夜。
一応、話の骨格は、サブタイとおりタバサの過去、だったんですが、原作でもシリアスなところはちょっと人を選ぶようなところがありますので、個人的には、シエスタのお風呂、媚薬でメロメロのルイズ、そしてタバサを抱きしめるキュルケ、でしたかね。
タバサの過去がメインなんで、少しだけ。
いろんなところで、この作品のネーミングの元ネタが出てますけど、今回も、タバサの故郷としてガリア、ってのが出てきました。
キュルケがゲルマニアですので、あまりにストレートですが、帝国末期の中欧、ってところでしょうね。
ただ、貴族社会ですから、アウストラシアとネウストリアにしていただけたら、もっと2人の関係の親密感が出たように思いますが。(^_^;
心を狂わせる薬・・・この辺、いいですね。
帝国期~中世欧州の王族継承基準に、五体満足っていうのがあったのを思い出させてくれます。
まぁ、かばって飲んだ、っていうのが、ちょっと説明不足な感じはしますけど、いかにも王朝の生臭さがよく出てました。
そんな心に傷を負ってしまった、シャルロット(タバサ)を抱きしめるキュルケー。
はい、ここ、今回の第1のポイント。(笑)

タバサ側のお話としては、幼いタバサも重要でした。
幸せだった頃と髪の色が違うんですね。

今のタバサもいいかげんロリ風味が強いので、そんなに昔、って感じがしないので、ってとこでしょうか。
第2のポイント、居残り組。
シエスタの積極さに、ちょっとたじたじでした。(^_^;
しかし普通、ちょっと汚れたから、って風呂にまで入りますか?
視聴者的にたいへんおいしいシーンだったんですが、相変わらず蒸気が邪魔。(笑)
シエスタもデカいですなぁ。(≧∇≦)/

カマの大きさが、才人が運んでたときと、入浴しているときでちょっと違うように見えたんですが、まぁ許容範囲ですか。しっかり中に板をしいて、ゴエモン風呂にしてたので、よしとしておきます。
で、立ち上がってたから、シエスタはしっかり才人のを見てるんですよね。そこで動じず裸になって、入ってくるあたり、すごいといいますかなんといいますか。(^_^;
「いちばんステキなのはあなたかも」
ストレートに告白してますなぁ、さすが庶民です。
そのシーンを目撃していたルイズの動揺ぶりもなかなかによかったです。
「なんで裸で密会してんのよ!」激怒の様子なんですが、にもかかわらず、その場にふみこめない、いじらしさ。
うん、この怒りの中にほのみえるデリカシー、こっちはちゃんと高貴な身分の少女が怒ってる、って感じがします。
そして怒りにまかせて、モンモランシーの調合酒を一気に煽ってしまいましたが・・・。
このときのモンモランシーの仰天した顔、くずれたルイズの顔、いい表情です。
そして効赤覿面の、発情モード、たまりませんなぁ。(笑)

・・・エロいアニメや。(^_^;
やはりエロースというのは、ルックスとか衣装だけではダメで、それを効果的にいかすシチュが重要なんだなー、とあらためて感じさせてくれる、第8話でした。
で、一応、欲情ルイズ、続くみたいです。キャッホー。(^_^)
おお、なんか今まで書割の美女みたいな存在だった綾乃さんに動きが出てきたみたいで、少し物語が動いてきた感じです。

喫茶店で管理人さんが出会った青年、イラストレーターさんですか、見るからに綾乃さんの元カレ、もしくは別居中の夫婦、みたいな感じだったんですが、はたして真相は?
まぁ、物語の筋立てから言うと、はるまのあこがれが成就してしまうと、ちょこちやんとか、管理人さんとかの気持ちが踏みにじられちゃいそうなんで、綾乃さんとひっついてしまう展開だけはなさそうなんですが・・・。
こりゃ放映終了まで、原作は読まない方が良さそうです。ひぐらしとかとはまったく別の意味で。(^_^;
前回の試写会へ行く下りで、はるまくんの期待感の盛り上げ方が妙にわざとらしかったので、とんでもなく痛い破局、もしくは失敗が用意されてるのかなぁ、と、ちょっとドキドキしながら見てたんですが、そういうことはありませんでした。
まぁ、一応綾乃さんに男性関係があったらしい、っていう暗示はありましたけど、そんなに痛い展開ではなかったですしね。
このデートが今回の軸で、単にはるま君サイドの観点だけでなく、管理人さんに見られてしまったり、期待をふみにじられちゃっとちょこちやんのふくれっ面とか、けっこう視点の軸を変えてたのが印象的でした。
もっとも、主人公はちょこちゃんだと思いますので、当然と言えば当然なんですが。
少年がちょこちゃんを慰めてたときのセリフ、「デートに妹なんか連れていけるか」・・・これすごく正論なんですが、昨今の妹キャラブームが、全然違う答えを出してきてそうなので、急にリアル社会へ引き戻されたようでした。(笑)
厳密に言うと、ちょこちゃんが妹かどうか、っていうのは、少しありますけとどね。
でも、冒頭のおめかしちょこちゃん、これ見てると、連れてってやってもいいんじゃかなー、とかちょろって思ってしまいそうです。

まぁ、デートが映画の試写会なんで、「退屈、つまんなーい」とか「ねえねえ、あれなに?」とか大きな声で言い出しそうですから、仕方ないとは思いますが。
それにしても、綺麗に前髪そろえたこのおめかしモード、すごく可愛いかったですね。
ふくれっ面になってしまったとこも含めて。
バイトで連絡をもらって、そして帰ってきたときの嬉しさ爆発の表情が、ちょこちゃんの今回を全て物語ってくれてるようでした。
別にはるまがデートしたっていい、でも自分の近くにいてほしい、なんかそういう気持ちなんでしょう。
さて、発情モード全開の管理人さん。
ついてきちゃう、っていう気持ちはわからなくもないんですけど、その間つばき荘は留守なわけですよね、いいんかなぁ。(^_^;
ほぼレギュラー化してる珠美先輩も登場して、バニー姿になってましたけど・・・激しく着やせするタイプだったんですね。
あのバニーがつめものではない、という仮定ですけど。
つうことで、綾乃さんの過去というか、今後ちというか、男性関係というか、その辺が着になるところなんですが・・・試写会のときのこの人、誰?(^_^;

銭湯講座の人なのかなぁ、ちょっとこれも楽しみです。
やっぱり12姉妹とアンジェリカ・チェルシー組の方が、コヨーテ号の面々よりキャラが立ってますね。
その中で際立ってたのが、アンジェリカ・チェルシー組だったんですが、さらに「おまえ故障してるんじゃないのか?」のメイが加わって3人漫才状態。
ミスターを軸にしての、アンジェリカ組とマルチアーノだったんですがグレイスランドに先にきてしまっていますので、こちら同士の接触があるようです。
そうなったとき、このメイの立ち位置がどうなるのか、まさか裏切り者扱いにはならないと思いますが、アンジェリカとの関係に興味ひかれるところです。
チェルシーが、久しぶりにちゃんと映ってたのもポイント高かったところですが、メイとのコンビもなんかいい感じになってきました。
アンジェリカ姉さんが、ちょっとブッとびすぎですからなぁ。

「それ全部食料なんですかぁ?」とチェルシーに尋ねられてしまったアンジェリカですが、大食いの美女、っていうと、うる星のさくらさんを連想してしまうところ。でもこっちは化粧が濃いので、かなりぶ厚いキャラになってます。(^_^;
女性の身で、宇宙を書け無ぐる、っていうこどてすから、エネルギー消費もままならないのでしょう。
アンジェリカほどには消費していないチェルシーの方が、ボケが多いですしね、今回はそれほどなかったですけど。
グレイスランドの捜索に入るマルチアーノ一派は、事実上の12姉妹のリーダー格・エイプリルの指揮下に捜査開始。
どうやら、ジャニュアリも復帰して、フェブラリがオペレーターの位置に戻ってましたから、1月が欠席のときには2月が戦闘補佐、ってことになるのかなぁ、その割には、前回、7月や3月ともども嬉々としてやってましたが。(^_^;
持ち場がだいたいわかってきましたけど、ちびっ娘3人はイマイチ働いてない感じですなぁ。(^_^;
戦闘能力はそこそこあるんでしょうけど。
対するコヨーテ号、12姉妹のおかげで、主役チームなのにすっかり影が薄くなってますが、ビショップが光子爆弾投下阻止に向かう、ってことで、ようやく「詐欺師」っていう設定がいきてくる展開っぽいですね。
なんかいまのままですと、単にカタナの補佐ドライバー、って感じでしたから。
フランカが、今回わりといい作画だったので、そこそこ見れましたけど、あいかわらず印象が薄いです。12姉妹が濃すぎる、ってのも大きいですけど。(^_^;
戦闘になれば存在感は互角なんですが、こういうインターミッションでは、アンジェリカ組や12姉妹の後塵、て感じですなぁ、まぁ、それでも十分楽しいから、桶桶なんですが。(^_^;
ということで、バトルモード第3ラウンドはもう少し先かな。
次回も、このアンジェリカ組と12姉妹の展開が楽しめそうです。
当番回、というのとはちょっと違いますが、われらが初音さんメインの回でした。
エロースだけでなく、頭の中もとっても優秀でした、ってことなんですが、考えてみれば、勇治・まりえ兄妹を手玉にとってる段階で、その頭の回転の良さは十分に予想できましたけどね。
そんな巨乳姉の弱点が、妹でした、っていうのも、なかなか味のある展開で、生活密着型ラブコメとしては、なかなかいい感じです。
そんな初音のスクールライフだけ追いかけていても、大いに満足できる今回でした。(^_^)
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普段がふだんですから、スポーツウェアでさえ、コスプレに見えてしまうところがいかにも、なんですが、それ以上に、スボーツウェアに着替えても隠しようのない胸のヴォリュームが、ある種の感動を呼びますね。(笑)
そして今回のコスプレ。

激しく遅れてしまったので、つないでる時間がなかったのですが、アオザイです、つうか、こんなエロいアオザイ、見たことないです。(^_^;
最近はベトナムでも、日常的に着ることが少なくなってしまったみたいですし、女子高の制服としてのアオザイもかなり減ってきている、とは聞いてますが、元来、スレンダーな娘が着ることの多いこのアオザイで、こんなにくっきりボディラインが浮き上がってる、っていうのも、なんと申しましょうか。(^_^;
でも普通は白だと思います。
今回はひたすらこの初音さんの姿態を鑑賞する回だったと思われます。

クラブ活動や、授業風景もさることながら、冒頭、香月の部屋にやってきて、パソコンのキーを叩いてるところとか、風邪で倒れてるところとか、「とどめ?」とか・・・。
しかし似てない姉妹ですねぇ、1つ違いだったていうのに。
もっとも、素晴らしい「ちち姉妹」なアイキャッチを見てますと、発育具合はこれから似てくるのでしょうか。

久々に感動がこみあげてくるアイキャッチでした。
まりえとニーナのドタバタとか、モブにすぎないはずのメディア部の女子が可愛いかったりとか、相変わらず作画のセンスの良さは健在でした。
そんな中で、香月。
「バカヅキ」なんてひどいこと言われてましたけど、健気にがんばってるところとか、あいかわらず可愛いくてよかったですなぁ。
がんぱろー、おー。

料理も中身はともかく、カッコだけは姉と同じ血が流れているといいますか、エプロンドレス、すごくよかったです。
個人的にツボだった、そのエプロンドレスと、まりえのナース衣装とのツーショット。

加えて、お話の方も、ラブラブしすぎて風邪をうつしちゃいましたー、そいでもって治っちゃいましたー、でも「あらあら」ぼけまくりもうつってしまいましたー、っていう、なんかほのぼの系にしては、あまりに見事なシメで、いやー、いい話でございました。
シリアスな恋バナもいいですけど、こういう家族スケッチ、生活スケッチもいいですね。
というわけで、とっても満喫させていただきました。
こりゃあ、ソフトの導入は必須かなぁ。(^_^;
前回で、オトナの世界、社会を見せてくれたラブゲッChuでしたけど、今回もその継続です。
良いドラマだと思うんですが、萌えキャラ目当ての若年ヲタの諸氏には、けっこう厳しい内容かなぁ、といらぬ心配をしてしまいます。わたしゃ好きなんですけどね、こういう展開も。
今回、話がグッと進行してますので、それについて思ったことをいくつか。
まず、桃子のカラ元気。
悲しいときに、一生懸命元気に振る舞い、笑おうとする、その悲しみが深いほど、元気さがあふれてしまう桃子の悲しさがいっぱいに出てまして、いつものややデムパ度の強い桃子ではなく、必死に生きる乙女としての桃子が描かれてて、なかなか切ないものがあったりしました。
そして、祐理花。
アタリが今でも桃子との写真をもっていたり、桃子が見てしまったときにひっそりと退いてしまう姿を見たり・・・。
これもなかなか辛いところですなぁ。
たとえ恋が実ったとしても、友人を策略にかけてしまった罪悪感は、いつまでも残りそうです。祐理花がどう変化していくのか、も、桃子と同じくらいの見所になると思います。
この2人はおとなの恋へとふみこんでいきましたけど、もっとなまぐさい、オトナの事情。
やはり予想した通り、江戸川の策動は、独立でしたね。
誰を引き抜くのか興味がありましたけど、今回の感じでは、とりあえず夕海は確定でしょうか。
あと、声をかけられてるりんか、それにシスシスを独立したがっている天音・・・はちょっと微妙でしょうか。
商品価値としては、巨乳のりんかと、サラブレッドの天音に目をつけた、っていうのは、引き抜きとしていい目付けだったかどうかはともかく、ある方針は感じます。
ただ、天音の感じを見てますと、引き抜かれる、っていうより、自主的に芝居の道へ、っていう感がなくもなかったのですが、はてさて。
とにかく次回予告を見てますと、そこいらへん、しっかりと進展しそうですから、次回待ちですね。
それと、案外重要なファクターになってきそうな、「スケラブ・第2シーズン」。
案外この企画が、アタリを軸にした三角関係も、引き抜き問題も、ある種の解決になりそうな気がするんですが・・・。まぁ、こじれる原因になるかもしれませんけど。(^_^;
第1クールの萌えキャラ路線とはうってかわった骨太の展開、それはそれで楽しみになってはきました。まぁ、腹にもたれるような重さは少しありますが。(^_^;
アタリに対する態度で少し気になった点を最後に。
好きだと自覚するまでは、祐理花の方が健気な乙女で、桃子が電波ゆんゆんだったのですが、好きであることを自覚してからは、桃子はおとなの選択をし、祐理花は子供の選択をしているみたいです。
やたら電話をかけまくっているのも、桃子に対する後ろめたさの裏返し、っていうこともあるでしょうけど、アタリ君の仕事の内容を知ってる割には、ちょっとどうか、ってところも感じてしまいますね。
対して桃子は、アタリだけでなく祐理花にもかなり気を使ってますし・・・。
恋をすると変わる、というより本性が出ちゃうんでしょうね、こういう変化になっても、祐理花らしさ、桃子らしさが損なわれたわけではないですから。
14話くらいまでは、祐理花の方がヒロイン然としていたのが、前回から、桃子がしっかりとヒロインに返り咲いたようです。
社会ドラマも気になりますが、桃子と祐理花の結末も気になるところです。
クンネカムン編。
サクヤ、水橋のかわゆいヴォイスで、もう萌え萌え。(≧∇≦)/
状況が変化していたとはいえ、前半のコミカルな動きと、後半憂いをたたえた表情が別人のようでした。
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こっそり呼び出されてみると、そのサクヤを室に、というお話。
びっくりしたのは聞かされていなかったサクヤや当事者のハクオロ以上に、盗み聞きしていたエルルゥでした。
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反応、わかりやすすぎ。(笑)
それにしてもクーヤ皇、こういうのを一発で見抜けるくせに「床上手」の意味を知らなかった、っていうのも・・・。(^_^;
サクヤとエルルゥが知ってた、っていうのも、なかなかに暗示的ですなぁ。(^_^;
エルルゥ、こういう反応をしてくれると、どうもラジオが想いかえされて、別の笑みが漂ってきてしまいます。(^_^;
ということで、出だしからなかなか素晴らしい一幕だったんですが、今回のメインディッシュは、前半がカミュ、後半がクーヤでした、少なくとも私的には。
まずカミュ。
闇の属性が出てきた、ってとこですか。それにしても、可憐。
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黒い翼と自身の属性に思わず感情を吐露させてしまうシーン、胸にグッときます。
思い返せば、カミュの明るさも、必要以上にカラ元気みたいなところがありましたから、ずっと意識してたんでしょう。にもかかわらず、大切な友達にああいうことをしてしまって、というもう取り戻せない絶望・・・。
そしてそれをまた笑って許せてしまう、アルルゥとユズハの優しさ。
アルルゥにしても大切な人が何人も目の前で逝ってますし、ユズハの不幸なんて半端なもんじゃないですから、その重みはカミュと同じくらい知っているんでしょう。
いいですね、痛みを知っている人の友情って。
そして後半は、クーヤの痛み。
アルフォンス・エルリックみたいな超兵器「アブ・カムゥ」の圧倒的な力によって、軍事的優劣をひっくり返してしまったクンネカムンの軍ではありましたが、若き皇・クーヤの手に残る「人を斬った」感触。

これもなかなかに悲劇ですね。
それは甘んじて受けねばならない業だとしても、一人の人間として拭い去ることのできない罪悪感、嫌悪感。
クーヤの優しさとか繊細さとかが仇になってしまう、地位。
いろんなものがどっと押し寄せてくる、そんな背景まで感じさせてくれるシーンでした。
作画なんですが、半島シフト・・・。(涙)
うたわれでやられると、なんかむしょうに悲しくなりますね。
そんな中にあって、中村和久氏の大奮闘・・・。
間接的には聞いてましたけど、そんなに大崩れしていなかったのも、そのおかげなんだと思います。
どうかラス前ですので、これが最後になることを祈っています。
野球場として名古屋が舞台、っていうのはちょっと珍しいですね。
どうやら今年はドラゴンズが優勝しそう、っていうのもあるんでしょうか。
一応ミックのお当番回、要と甍が重馬の弟(弟分?)だったということ、この2人が敵方のレギュラーっぽいこと等、そこそこに進展はあったんですが、やはり色気がないと退屈ですなぁ。(笑)
それと個人的に不満点が2つほどありまして、まず撃符を使っての野球、っていうのが、設定から見ても無理がありすぎで、野球なのに野球になってないのが痛々しかったです。(^_^;
それと、私の大好きな鳥妖をあんな扱いにするなー。
せっかくひさしぶりに出てきてくれたと思ったら、あの扱いですかい。なんか悲しくなるなぁ。(^_^;
まぁ、2点とも本筋に全然関係ない些細なことなんですが、特に鳥妖に関しては、個人的にはとっても大事なことなんで、ちょっとプンプン、でした。
つうわけで、あんまり感想らしい感想になってませんが、この辺で。
次回は、萌え萌え亜紀が見られるみたいで、しかも作画はかなりよさげなので、これは気合を入れてみたいところです。(笑)
本筋の、渚砂と玉青、脇筋のスピカでのエトワール候補問題よりも、夜々ちゃんの哀れさに、一人涙しておりました。
歌のおけいこで、光莉に近づきすぎて、ビクッと拒絶反応を起こされてしまい、「くすぐったかったから」などとみえみえの言い訳をされてしまうし、天音との噂をものともせぬ逢引にでかけるため、誘いを断られてしまい、屋上で一人寂しくパンをついばむ姿とか・・・。
なんちゅー悲しいシチュなんでございましょ。

何組ものペアが描かれ、何組もの片思い、もしくは一方通行が描かれてますけど、夜々ちゃんと、深雪の2人は、もうこれでもか、っていうくらい報われない一方通行ですね。
その悲恋ゆえに、輝きを増していることも事実ではあるんですが・・・。
あー、千華留会長とか、千代ちゃんとかも好きですが、わたしゃやっぱり夜々ちゃんにひかれてしまいますなあ。。。
その千華留会長、檸檬たちから相談をもちかけられて、おなかいっばいになったら、っていう適切な判断というか、ある意味渚砂ちやんを玉青以上に理解しているすばらしい提言だったわけですが、それがボンクラ5人衆にかかると、こうもまぬけな展開になってしまうのがなかなか素晴らしくて、夜々ちゃんの悲劇性とか、深雪の苦悩とか、渚砂の絶望感が色濃いエピソードにかなり明るい色彩を与えていたように思います。
もっとも、その5人衆にあって、パーシバルの飼い主・籠女ちゃんだけは、空元気を装う渚砂に「なんで泣いているの」と心の中を的確に見透かす発言があり、なかなか面白い展開でした。
思うに、渚砂の空元気も、ある種のデムパを放っていたのではないでしょうか。
それをデムパ受信能力の著しく高い籠女は的確に受信してしまった、ってことではないか、と。
ミアトルにとってパンピーである、ということが十分に異能であった渚砂ですから、もう一人の真性・異能者にとっては、共鳴現象を起こしたのではないでしょうか。
スピカのエトワール候補に関しては、立場の確認をしただけで、さして進展は見られませんでした。
それにしても、このドス黒コンビ、上級生たる凸面会長に口の利き方がなってませんなぁ。(^_^;
さて、本筋の玉青ちゃんについてもう少し。
どっちかっていうと、いつぞやのストーカーチックな方が好みだったりするのですが、今回は玉青ちゃんとしては比較的シリアスな、というか直球でせめてました。
ただ、あのたとえ話、もう少したとえ話っぽくまとめてほしかったですね。一応、文学少女で創作もこなしているんですから、あれはちょっとぬるかったと思います。
もちろん、本当の「告白」はラストにありましたので、ぬるいたとえ話、っていうのは、意図的だったとは思いますけれどね。つまり、たとえ話をしているつもりが、渚砂への思いがたかまってしまって、続けられなくなってしまった、みたいな。
あと、シャワーが素晴らしかったので。(笑)

もう少し脚部に肉付きがほしいところでもありますが、髪とか尻とかが素晴らしいので、概ね良し、といったところでしょうか。
次回、またもや深雪の悲しいお話・・・なのかな。
テーマ:ストロベリー・パニック - ジャンル:アニメ・コミック
カール&モーゼス編・・・とでもいったところでしょうか。
まぁ、予想はしてましたけど、ルルゥだけが残ってしまうことになった結末・・・。どうなるんでしょうねぇ、どっちへ転んでも、ちょっと辛い展開のような気がするのですが。
つまり、なんらかの方法でルルゥが生きていける結末、っていうのは、流れとしてかなり無理があるように感じますし(そうなりそうですけど)ルルゥも同じように消滅してしまうとすると、最後の一人なだけに、悲劇性が強調されすぎるきらいがありそうですし・・・。
まぁ、なんらかの結論は出ると思いますので、そのときまで感想は留保しておきますか。
さて、お話としては、ネイサンとディーヴァの意図を知って、カイを消そうとする復活ジェイムズと、カルマン、モーゼスが消えてしまうまで、でしたので、小夜サイドの話、ということはつまり本筋の方はほとんど進展しませんでした。実際、今回出ていたにも関わらず、小夜、ほとんど活躍してませんでしたしね。
にも関わらず、今回は、けっこう見所のある良い回だったと思います。
それは、昼の光を苦手とするシフが白昼に襲い掛かってきたシーン、そしてその太陽の光を弱点とするシフをまさに太陽の光を利用して反撃するカイと、追い詰めるジェイムズ。
このシーンが視覚的にものすごくインパクトがあったからです。
まず、ジェイムズがカルマンを追い詰めるところ。
暗がりの中で、陽光を避けるようにうずくまっているカルマンに、次々と暗幕をはずしつつ、追い詰めていくジェイムズ。
陽光の白と影の黒とのコントラストが実に鮮やかでした。
素晴らしい作画構成だったと思います。
あのシーンで、太陽を苦手とするシフの体質を視覚的にしっかりと思い出させてくれますし、くらがりの中で、ゴミのように生きていかねばならないシフの悲劇性をくっきり浮き彫りにしてくれているようでした。
いつものように、闇の中で蠢くように襲撃してくるだけでは、恐怖とか神秘性はあっても、そこでしか生きていけない暗黒感覚はそれほど浮かび上がってきません。
作画としてはジェイムズとカルマンのシーンの方が印象的でしたけど、物語へのからみ方としては、公園でのカイとモーゼスの戦いも秀逸でした。
銃弾くらいでは死なないシフに対して、陽光を遮るためのフードを撃ち、素顔を太陽のもとにさらさせるカイ。
カイの手慣れた戦略、というより、ここでも太陽の光を特に強く白く描いていた作画構成に感心させられたところです。
人物とかで外注になったときの崩れ、というかぼやけ具合がひどいときはありますが、こういう画面構成は、第4クールに入ってから、持ち直してきたように感じます。
今回の光と影の構成は、第1クール・沖縄の市街地や学校を上回るデキだったのではないでしょうか。
それゆえ、本筋としてはあまり進行しませんでしたけど、この画面構成が良かったため、けっこう充実感を感じさせてくれる良い回だったと思います。
まぁ、サブタイのもじりに関しては、他でたくさん言われていることが予想されるので、あえて言わないことにします。(^_^;
ハーメルンが出てくるのに、なんでフルートやサイザーやホルンがでてこないんだよー、とか思ってしまう私は中嶋敦子ファンだったりします。(^_^;
それはともかく、ハーメルンもブレーメンも地名なんですけどねぇ。
ブレーメンはまだしも、ハーメルンの笛吹き男って、別に童話ではないように思うのですが・・・。
それ言い出すと、赤ずきんはワルキューレだし、白雪姫は3つの魔呪(黒檀のような黒髪、雪のような白い肌、赤い血)も体現してないからいいんですけどね。
そのブレーメン、ランダージョは単体ではなく、実はブレーメン遊撃隊のメンバーでした、っていうつながりでした。
確かに、猫、いましたね、ブレーメンの音楽隊。(^_^;
その遊撃隊とハーメルン、音楽勝負になるわけですが、なんか全然毛色の違うものが戦ってる違和感がありました。
かたや、民衆童話、かたや伝説ですからねぇ。。。
とはいえ、このハーメルンのデザインはなかなか良かった、っていうか、けっこう好みです。
これもヴァイキングみたいな装束でしたけど、赤ずきん同様、中世っぽい雰囲気があったので、グリム童話の舞台たる中世ドイツっぽかったですからね。
グレーテルがあんまり出てきてくれなかったので、3銃士がいたのにやけに女っ気がないように感じてしまったんですが(笑)、ブレーメン遊撃隊とハーメルンのデザインにメリハリが効いてたので、絵としてはいいものになってたと思います。うん、おとぎ世界、って感じはよくでてたと思いますし。
グレーテルの露出が減ると、りんごが引き立ちます、・・・つうか、私の中の第2ヒロイン。(^_^)
「・・・なんだぞ」っていう、ちょっと背伸びしたような言い回し、中の人の声質があってのことではありますけど、とってもいいですなぁ。けっこうゾクゾクしてしまいます。
それだけに、袋の中の演出、もっとドキドキするものにしてほしかったところです。
「ちょっと草太、どこさわってんのよ」「ご、ごめん、りんご」・・・みたいなノリはちょっとベタですけど、せっかくのシチュだったんですから、もう少し意識しちゃうとみころとかが欲しかったところですなぁ。
設定上、草太はちょっと難しいのかもしれませんが、ついてきてしまうくらい草太が気になっているりんごでしたら、そういう演出もできたと思うだけに、ちょっと残念でした。
伝言の内容が「あなたを信じます」っていうのはいかがなもんなんでしょ。
だって、まだ会ってもいない人なんでしょ?・・・今後の展開でなにか前世の因縁とかでてくるかもしれませんけど、現時点であれは、ちょっとどうかと思いましたが。(^_^;
つうことで、いろいろひっかかるところもありましたけど、まあまあ満足のいくデキでした。
キャラ立ちとしては、ヴァロよりハーメルンの方がいいですね。
次回のハンスって、どのハンスなんざましょ。(^_^;
一見すると、さして動きのない回。
一人の人間が死んで、その悲しみと、死のもつ衝撃を丁寧に描写した回・・・ですんでしまうんですが、じっくり見ると、いろいろと興味深いものが隠されています。
そういうところがこのシムーンという作品の面白いところだと思います。
まず、アルクス・プリーマでの葬儀もせずに搬出されるマミーナの遺体。
異邦人であったアングラスとの差が明瞭に浮き上がりますが、当然、マミーナがアングラスの葬儀に参列を許されなかったことが想起されるわけでして、ますます神、もしくは神意の存在について興味がわいてくるところです。
ただ、残り話数を考えると、そこまで信仰や宗教の問題には入ってきそうにないので、ここいらはスルーされそうな気もしますが。
ただ、こういったあれこれ邪推する材料の多いのがこの作品の長所だと思われますので、はずれることは百も承知の上で、まだ結末を見ていない段階での妄想は残しておきたいと思います。
まず、マミーナの異邦性。
アーエルやドミヌーラと違って、民族的、宗教的異邦性というのではなくて、階級的異邦性。
この階級差は、近代における経済階級としての側面のみならず、中世初期の、征服者と被征服者による階級差が暗示されているようで、ここで思い出されるのが、アニムスとテンプス・パテュームの異名同神問題。
征服者として宮国に広がっていったのが、テンプス・パテューム=アニムスの神とそれを奉じる集団。そこに被征服階級として残存した、マミーナ達の下層農奴。
そうすると、同様に異邦性を湛えながらも、巫女として召還されているアーエルとドミヌーラに大しても、ある程度の説明はつきそうな気もします。彼女達は異邦人だが、被征服民ではなかった・・・。
アングラスの葬儀、もしドミヌーラがいれば、参列を許されていたかどうか、っていうのが興味のあったところですね。
それと、司兵院・・・この人物も、あまり神意を理解しているようには見えないので、異邦の出、なのでしょうか。そこまで考えるのはうがちすぎのようにも思うのだけど、ローマ帝国末期、帝国をゲルマン人の進攻から守るのは、同じゲルマン人でアリウス派の軍人だった、っていうのをなんとなく思い出してしまうのですよ。
ということで、たぶん本筋とは関係ない方に想像がいってしまいましたけど、最後に故郷へと運ばれるマミーナの棺が銃撃されて、死体として花畑の上に投げ出されるマミーナの絵は、かなり衝撃的でした。
あれは・・・どんな寓意があるのか、いろんな風に想像できるんですが、「モノ」としての側面を強く感じてしまった、というのは記録しておきたいと思います。
あといくつか落穂拾い。
パライエッタが徐々に回復してきたようで、ちょっと残念。(笑)
このまま落ちるところまでいって、カイムやアルティからも蔑まれてしまうような展開とか、カイムがパライエッタに殉じて逝くのにその意味が理解できずにネヴィリルに軽蔑される展開とか、そういうえげつないところまで落ちていってほしかったのですが、わりと持ち直してきた感じです。
もっとも、それを引き出しているアルティの健気さを引き立てるため、っていう感じがしなくもなかったですが。
そのアルティ。
ある意味、今回一番光っていたキャラ。
「カイムのためにりりしいパライエッタでいてほしい」
「私にできることはひとつだけ、姉さんのために姉さんから離れる」
すごいですねぇ、このセリフ。
文学作品とかではごく普通にあるんですが、アニメでこういうセリフを吐かせている、って言うのはちょっと珍しいと思います。
ただ、それを聞いて、自分に置き換えてしまっているパライエッタのヘタレぶりがほほえましかったりもするんですけどね。(^_^;
アーエル。
「関係ないなんて言うなー。」
感情が一番直で出てました。悲しいね・・・。
ロードレアモン。
最初は涙も出ない、って言っていたが、やがて、とまらなくなってしまう。
これもよくわかります。身内の死とか、友人の死とかを体験すると、まさにこんな感じ。
衝撃が大きすぎると、涙を流す、という機能そのものが窒息してしまったようになりますよね。
さて、キャラデの人のプログによると、アイキャッチに使われてたこの写真、これがマミーナの棺に入っていたことになっているそうです。

幸せだった頃の仲間との写真。
もう悲しすぎますがな。
今まで 書いてきましたように、マミーナ好きでしたからなぁ。
もちろんルックスもあるんですが、この下層階級出身である、ということ、そしてその意味をしっかり自覚していること、従って、社会の成り立ちや、個人と社会の線引きみたいなのが感覚的にわかっていたらしいこと、そういう革命分子的側面も好きだっただけに、改めて悲しみがせまりますよ・・・。
さて、全体の進行としては大きな流れはなかったものの、終結にむけての動きが現れてきたように感じる、新天地への扉。
急に出てきたような印象でしたけど、宮主自らが言ってましたので、深い意味があると思われます。
レオン編、としていいのかな、一応終わりのようです。
エーテル宇宙の生命体みたいなばけものとの対決、そのさ中に展開する、ミリィの心の傷と火之香のミリィへの愛情。
うまくできてますね。処理を間違えると、けっこう退屈になってしまいそうなモティーフでしたけど、合間に、カムイが「乱舞する生命」をミリィに見せてもミリィの心に一筋の光を投げ込んだり、そこに火之香の意識とリンクさせてみたりと、なかなか良い演出で、バトルよりも情緒の方を優先している者にとっても、飽きさせない内容だったと思います。
あまり大西信介の脚本をほめたくないんですが。(笑)
発光する蜻蛉「月影トンボ」の絵はなかなか綺麗でした。
昨年のムシキングではこういうシーンは頻繁にあったのでさほど驚きませんが、うまい挿入だったと思います。
シーンとしてはたぶん原作にもあるんだろう、とは思いますけどね。
カムイが見せた、火之香への治療。
再生遺伝子っていうのはなかなか面白そうだったんですが、完全生物、っていう言い方はちょっと、と少し感じてしまいました。SFではわりと定番ではあるんですけどね。
原始細胞においてはかなりこれに近い、ほぼ完全な永続性は見られますが、高等になるに従ってそれを喪失していく、この進化のリングに対してなんらかの着想を示してくれないと、単なる思い付きの範疇を出ないので、ちょっとさめますね。
まぁ、そういったSFとしての練りこみの甘さはやや感じるものの、ドラマとしての情緒はたいへんよくできてました。
それはともかく、月影トンボの下へ行く、ミリィとカムイ。
小さな女の子が、おっきな動物の背にまたがっていく、っていうのは、シーンとしてそそられるものがかなりありますなあ。
ミリィ、可愛いのう。(^_^)
バトルモードは・・・。
何度見ても火之香のバトルスーツっていうかインナースーツは卑猥ですなぁ。(^_^;
あのボディラインがくっきり見えるスーツで、徹底してフラットブレストに描いていたのには感心しました。
「つよきす」みたいに、「ぺったーん」設定なのに、はずみで豊になってしまう、っていうのは、ままありますからね。
ただ、肩から上のバストショットになると、鎖骨の描き方がちょっと骨太なので、カラダつきが男に見えかねないので、そこいらへん、もう少しなんとかしていただけると嬉しいです。
つうことで、ミリィと火之香の心の交流がとっても良かった第18話でした。
次回、フィラ・マリークが単体で火之香と接触する話みたいです。しかもパイフウとも同行しているみたいで、これもなかなかよさげですなぁ。
あー、なんつうかグロいですなぁ。。。
噴出してるわけではないので、スプラッタとまでは行きませんが、血がドバドバ出てくるアニメは苦手なもので、正直ドン引きです。(^_^;
いや、ドバドバでなくても、興奮して噴出す鼻血でも嫌なことが多いのに・・・。
ちょっと誤解していたみたいです。
てっきりミステリかホラーかと思ってましたので。
ここいらへんは好みというか感性の問題でしょうけど、どうも解決編においてさえああも出血シーンがあると、ちょっとまともな鑑賞ができなくなってしまいます。
製作側は何を狙ってやってるのかわかりませんが、正直なところ、顔をそむけてしまったところも多かったので、見落としてるところもあるかもしれませんが、まぁ、簡単に感想は残しておきます。
もうすっかり忘れていた、詩音の電話と、魅音の学校のシーン、それに、お醤油を借りにいったまま消えてしまった梨花の問題とかも一応はつながったみたいです。
でも、あんまりつながった快感がないのは、上にも書きましたように必要以上の出血シーンがかなり不快感を高めてくれたからかもしれません。
アニメロミックスのCMで、レナの「嘘だっ」で爆笑させてもらっていますが、肝心の本編の方で、詩音の「嘘だっ」が出てきても、そんなに笑えません。当然ですが。(^_^;
CVの方々の力演とか、美術とか、マスクの良さとか、部分部分に好きなところもありますから、アニメの方は苦手な箇所があっても最後まで見るつもりですけど、どうも原作のゲームには興味が薄れてしまいました。ゲーマーじゃない、ってのもありますけど。(^_^;
出血シーン以外でも、子供が殺されたり、死においやられるシーンはあんまり見てて気持ちのいいもんじゃないですしね。
次回、今度こそ目明し編の終了・・・かな?
胸か?アイツもやっぱり胸かーっっっっ!
・・・笑わせていただきました。(^_^)
その胸の持ち主、ジェシカ。

半端じゃないデカさです。
キュルケといい勝負ですなぁ。
しかし、常識的には、普段からいいもん食ってて運動も合理的なことをしている貴族の方が発育がよくて豊乳、平民は貧乳になりそうなもんなんですが、そうならないのが、魔法の世界ハルケギニア、ってところなんでしょうか、まぁ、どっちでもいいですが。
しかしこのジェシカ嬢、当然のことながら、自らの胸の価値をしっかり知っているようで、ルイズを貴族の娘と見破り、才人とルシズになにか秘密があることを看破する頭のよさを披露した後、その秘密を探るために、セルフタッチさせて、才人に迫る素晴らしい戦略を見せてくれました。

すばらしいです、ジェシカさん。
庶民の娘らしく、肉体を使ってのアプローチ、なんか貴族のキュルケもしてたような気がしますが、とにかくこういうアプローチはすばらしいことですので、今後、乳キャラが出てきたときには迷わずやっていただきたいですなぁ。
今回の才人クンは、けっこうこういう役得みたいなところが多くて、冒頭、いきなりお姫さまの唇を奪うアラワザも披露してくれました。
突然接近されて、「え? え?」のお姫さま。

かまわず、ぶちゅー・・・てほどでもなかったですか、フレンチっぽかったですが、まぁ、キスには違いありません。
これで不敬罪にならない、っていうこの魔法貴族の世界、けっこうゆるいですね。まぁ、そのゆるさが快感だったりするわけですが。(^_^;
とにかく今回は場所を風俗世界に代えてしまった、ということもありまして、色っぺーおねぃちゃんがたくさん出てきてましたけど、あの「魅惑のベルチェ」のモデルさんはいったいどなただったんでしょう。

別にどなたでもいいんですが、ジェシカにしてほしかったかなぁ、と少し・・・。
だってジェシカの方が格段にヴォリュームありそうでしたから。もちろん、こっちのショートカットもそれはそれで味があって良かったですけどね。(^_^;
さて、お話についても少し。
てっきり第2巻が来ると思ってたら、第5巻がきました。
次も5巻からっぽいので、2巻はスルーなんでしょうか?・・・ちょっと暗い話ですしね、まぁ、見てみないとわかりませんけど。
それはともかく、今回はいつも以上にルイズがやきもきさせられる話で、まるで価値観が胸のデカさだけになってしまったかのごとき庶民世界での、心理的悪戦苦闘がなかなか面白かったところです。
才人が巨乳にデレデレしちゃうのはいつものこととしても、くる客来る客、みんな胸で判断する客ばかり、というエロ酒場で、世間の価値観を思い知らされる、ところがそれで決してめげないルイズの強さ、そんなこんなが、くるくる変わる表情に出ておりました。
蝙蝠に驚いて同衾してしまうのはちょっとやりすぎかとも思えましたけど、こういう可愛らしさもルイズの魅力だから仕方ないんでしょう。
ラストでは、魅惑の魔法にかかってしまったかのごとき才人くんのデレデレがあったりで、うまくまとまった感じでした。
もちろん、あれは魔法じゃなかったんですよね。

そりゃあ、衣装もいいですが、やっぱり中身ですよ、中身。(笑)
学院では、とらわれのフーケの下に現れた怪しい影。
第3の名前でフーケを呼んでました。
またまた波乱の予感です。どこまでやってくれるのか、楽しみですなぁ。
つうわけで、次回、タバサの秘密。
ハセヲ、タビー達の話から少し離れて、俵屋=トウタに照準をしぼった、ゲーム内トレードの話でした。
主役も出ない、色気もない、っていう話だったんですが、話の面白さ、展開のうまさ、進行の妙味、なかなか素晴らしいものがあったと思います。
脇役にしぼっている、とは言っても、第1クールではエンダーとともに、敵役の戦陣にいて、しかもなかなかヒューマンな役どころを演じてくれた俵屋を出してきて、その中で、この第2クール、別名でインしてきているエンダーや直毘の正体をこっそり明かしてくれる内容。
加えて、そこネットゲーム内での商業の仕組みも解説してくれる、とまるで魔法のようにうまく円環をつなげてくれたのではないでしょうか。
ちゃんと見ている視聴者にとっちゃ、ヤタが直毘で、パイがエンダーだ、っていうのはとっくにわかってたので、どこでそういう正体バラシをするか、ってのは、進行の上でのポイントだったと思うのですが、俵屋を使って明かされる、っていうのは、ちょっと考えていませんでした。
普通に考えたら、ハセヲなりオーヴァンなりとの戦い、もしくは接触で暗示、あるいは暴露される、って思ってしまいますからね。
全体の構成の上でも面白かったですし、単体の話としても面白かったです。・・・地味ではありましたけどね。(^_^;
RMTについては、ときどきニュースになるので、漠然とそういうことをしている連中がいるらしい、くらいしか知りませんけど、そういったものにだいたいのイメージを与えてくれたように思います。ネトゲに入れ込んでる人から見たら違う感想かもしれませんが、ネトゲの体験版をちょろっとさわった程度の人間にとっては、わかりやすいイメージでした。
というわけで、以前のピースが意外なところから出てきて、しかもうまくはまっていくよな、なんかそんな快感を感じてしまった第19話でした。
そういったおおまかな流れ以外の気になった点をいくつかピックアップ。
まず、トウタ=俵屋。
大学生だったんですか。まぁ、ギルドのメンバーやるくらいですから、そこそこ暇がないとできないでしょうけど、もっとおっさん臭い人だと思ってましよ。(^_^;
留学する、とか言ってましたから、そこそこ向学心というか、上昇志向のある人間だったんですね。
俵屋時代も、そういう前向きな感じは少しありましたが・・・。
で、簡単に一発でやられてた、っていうのは、ポーズともとれますけど、キャラを変えて一からやりなおしているので、まだレベルが低い、っていう解釈でいいんでしょうか。(^_^;
タビーを探している、カシミヤとウールの兄弟。
これで単発ではなく、第2クールの重要なキャラクターであることが判明してきました。
タビーが作ることになるギルド、ってやっぱりこの2人がメンバーになるんでしょうか。クーンとの関係も気になりますし、ここいらへんの話のふくらみにも期待したいところです。
次回、再びハセヲにスポットがあたるみたいです。
なにやらサブローと対決してるっぽいですが、どうなるのでしょう。
ちょっとワクワクしますね。
テーマ:.hack//Roots - ジャンル:アニメ・コミック
まみず脚本。
例によって簡単に。
ごきょうやの話でようやく啓太の父、宗太郎が登場、つっても回想状態でしたが。
CVは野島兄というか野島長子というか。・・・当然、また出演してくれることと思います。
ごきょうやと宗太郎の話は、手紙のやり取りでけっこう重要な局面になりますし、そこで黒いなでしこが登場するのですが、どうも今の流れですとなりそうにないですな。
ただ、まみず脚本ということで、心情描写がデリケートに表現されてましたので、だいたいそういう路線でいくのでしょう。
つうことで、良い話でした。
第93話:「バウンド強襲!激震の護廷十三隊」・りりん達を使ってバウントの行方を探そうとする一護達はそれぞれ別れて捜索に当たった。そこでヨシと遭遇したルキアは斬魄刀もないまま対決することになってしまう。]
一時間番組にしてしまった、TVOでの視聴組。
次回も飛ぶようですし、なんかほんとに1時間番組化ですなぁ・・・。
毎週このクォリティで1時間ならいいんだけど、2週あいてしまう、っていうのがね、なんか前の放映の細かいとこが忘れてしまうんですよ、1回2回ならまだしも、こう続くとね。
加えて、前半、今回で言うと、第92話の方の次回予告がカットされてますし。
たぶん、他地域では、予告はしっかりあるんですよね?
というわけで、好きな作品ですし、だからこそ1年の長きにわたってチマチマとではありますが、感想を書いてきましたけど、どうもここ数回はボケたこと書いてます。ちょっと記憶が不鮮明、ってこともあるのですよ・・・。
というわけで、今回の分。
まず、第92話の方。
射場はまぁいいとして、大前田の瞬殺はあまりになさけないといいますか、みっともないといいますか。(^_^;
印象の薄さで言いますと、1番隊副隊長といい勝負でしたが、まじで弱すぎ。
この後、平隊士のルキアとヨシが延々長丁場の戦いを演じてただけに、その感がさらに強くなります。
まぁ、こんな巨デブが活躍してくれてもあんまり嬉しくないですけどね。(^_^;
空鶴の屋敷に来たご一同の方は、顔見せ、ってとこくらいでしょうか。
ルキアにもう少し、因縁を感じさせるような表情とかがあったらもっと良かったんですけどね。
そのルキアがヨシと対決することになる、第93話。
・・・なんですが、ちょっとひっかかるのが、連絡網のこと。
たしか見つけたらすぐに連絡しあって、みたいなこと言ってたのに、そんな素振りは微塵もありません。あれ?
しかも、微弱な霊波を飛ばして、ということでしたから、特にりりんとかの仲介とかも必要なさそうでしたのに・・・。もうちょっとここらへんスムーズにやってほしかったところです。
まぁ、幼女が出てきたので、良しとしておきます。(笑)
さて、その対決・・・なんですが、上にも書きましたように、大前田が弱すぎることを印象づけるルキアの健闘ぶり。
もちろん、古賀とヨシでは同格ではなく、古賀の方がかなり力量は上っぽいですし、ルキアは一度対戦しているので、用心と気構えがあった、っていうのはありますが、それにしても、平隊士と、副隊長っていう肩書きを比べますとねぇ。(笑)
そんなルキアの戦い、鬼道を使い、りりんの幻覚攻撃にも援助してもらいつつ善戦はしましたが、やはり力の差は歴然で、どんどん追い詰められていきました。
ここで、先の連絡網で誰かが来て、ってことになったと思ったのに、意外や、駆けつけたのは白哉でございました。
尸魂界ではあまり兄妹らしい場面がなかったので(つっても血はつながってませんが)、やはりここは、キャラ・サーヴィスなんでしょうね。
シルエットが出たとき、我らが更木剣八つぁんかな、と思ってちょっと期待してたのは内緒です。(^_^;
最近、剣八つぁん、Cパートでのギャグ要員化しちゃってるので、ここいらでそろそろ戦闘狂なところがまた見たいんですけどねぇ。
で、そのヨシの別れ際のことば。
・・・陽動だった、ってことですか?
そういうチーム戦はしない、ってことだったと思ってたんですが。ま、いいですけど。
次回、また2週あきます。シクシク・・・。
B:『その 乙女心ってば・・・』風邪も治って合同練習にはげむ藍華だったが、どうも様子がおかしい。どうやらアル君に髪型と髪飾りを見てもらいたいのだが・・・。]
うっひゃー、藍華、良すぎ。(*^_^*)
いつもは環境アニメのようだったり、ハートウォーミングなお話をからませてくれる、ヒーリングアニメだったのが、今回は秀逸なキャラアニメに仕上がってました。
お話部分についてはいろいろとありますが、なんといっても今回、私服2態がすばらしすぎでした。
まず、ハイネック+ノースリーブのサマーファッション。

ショトカットと実によくあう、と言いますか、もう別人のような愛らしさ。
このあたり、原作がどうだったか、ちょっと覚えてないのですが、髪型に対してのコーディネートとしてはとっても優秀な組み合わせですね。
下がGですし、短髪の行動的な感じがよく出てますし、なによりボディーラインがすばらしすぎます。藍華、年齢相応にそこそこ発育しておりますなぁ。
しかしそもそも、なんでこんなにショートカットにあう服をもってたんでしょうか。
さしてシーンとしては少しでしたけど、寝巻きがわりの、チャイナでポーズ。

懐かしの、だっちゅーの、してくれてます。
こんないろっぺー衣装で毎晩寝てるのかね、この娘は、と、思わずギリギリしてしまったでございますよ。
いつもの情景描写も、今回は意図的におさえた感がありましたけれど、それでもジェラートとか、広場の様子とか、アル君の職場とか、美術の優秀さはいつも通り、健在でした。
お話としては、自分がいなくてもしっかりやっている灯里やアリスを見て自分の居場所がなくなってしまったような寂しさのAパート、そして、アル君への純情炸裂のBパート、という内容でしたけど、今回に限って言えば、藍華の可愛らしさ、純情っぷりをひたすら愛でるだけ、っていうことでいいんでしょう。
上司のアパじーさんとか、けっこう味のあるキャラも出てはいたんですけどね。
欧州の工房を思わせる施設で、うどん屋がオープン、とかっていうのもいつもの和洋折衷でなかなかよかったですしね。
おかめうどん・・・私は、キツネ派です。(^_^)
それでまた、アル君の前で赤面しちゃうのが、とんでもなく可愛いかったですよね。
アル君、優しいですね。男って、髪飾りみたいな細かいところ、あんまり気づかなかったりするんですけどね。
でもこれが「姫様ご用心」の世界だったら、猫がたくさん出てきて「貴女は誰ですかにゃ」っていう展開になってしまってたのすなぁ、とも少し思ってしまったところです。(^_^;
今回、藍華の魅力でメロメロの回でございました。
テーマ:ARIA The NATURAL - ジャンル:アニメ・コミック