GA第5期作品。数え方によっては、第6期にもなりますが。
メンバー一新の第2シリーズ、という扱いのようです。
とはいっても、主役は、ミルフィーユの妹・アプリコットだし、異能のメンバーによる、マカフシギ時空の「SFだかファンタジーだかよくわからん」世界観を継承していたりと、連続性は感じられるところ。
お話は・・・まぁ、いろいろ書いてもあんまり意味ないような気がしますので、面白かった、でいいかな。(笑)
基本はギャグに笑いながら、キャラに萌えまくる、ってのが正しい鑑賞方法だと思われます。

5人のうち誰かにしぼってみても個性が強烈なんで楽しいのですが、全体のドタバタさ加減もいい感じです。
主役格のアプリコット、姉同様、スイーツ担当で、天然で、あまり活躍はしないのに、存在感はある、ってタイプ。
わたしゃ第1話ですと、アルコホルの香で変身するカルーア(テキーラ)と、がさつなアニス・アジートかなぁ。
変身してテキーラになっちゃったカルーアさん、いきなりちょめちょめで、おいしかったですし。(笑)

ジンガイ系代表のナノナノも、外見的ポジションはミントみたいですけど、中身は全然違いますね。
ジンガイ系は大好きなので、今後の活躍に期待したいところです。
今回のネタは、Mに対する放置プレイ、でいいのかな。(^_^;
戦闘中の「執事、この辺」と「ルーン・エンジェル隊この辺」とかもなかなか面白かったです。
今期も最後までつきあわせてもらいやすぜ。(^_^)
テーマ:ギャラクシーエンジェる~ん - ジャンル:アニメ・コミック
うーん、関西では、局は違いますが、コードギアスの後に続けてこれをやってるので、もうその差が歴然といいますか、なんというか。(^_^;
まず、平井絵って、あんまり好きじゃないんですよね。
ガルキーバの頃はそれほどでもなかったんですが、リヴァイアス以降は、ちょっと勘弁してほしかったりします。
もっとも、それほど平井色が強く出てたわけではなかったですが、第1話としては、作画はかなり粗い部類でした。
SFアニメって、ヴィジュアルの占める位置が他ジャンルよりも高いので、普通程度のデキですと、ダメなように見えてしまいます。
キャラだけでなく、メカニックも、なんか昭和50年代の葦プロしてますけど、大丈夫なんでしょうか。
それと、お話。
まだよくわかんないんですが、「現象」としての時空の歪み、って、よっぽど強固な理論武装をしてないと、相当な矛盾を引き出してしまいそうです。
過去へ飛ぶ、っていうのは、インナースペースとかファンタジーでならともかく、SFとしては、もうかなり矛盾を抱えまくってる手法ですしね。
相対性理論なんてのも、現在じゃ、理工系大学の基礎科目になってるくらいですし、この辺の知識もわりともう一般化してるように思います。
ということで、一応見続ける予定ではありますが、感想はたぶん書かない、というか書けないでしよう。
久川さん、神田さん、折笠(富)さんと、けっこう好きな人がCVやってらっしゃるので、それを目当てに見る(聞く?)予定です。
珍しいことに関西先行らしい作品。・・・なのにこんなに見るの遅れてちゃいけませんな。(^_^;
かなりの資本投下がなされているらしく、始まる前から制作サイドからの意気込みがいろいろと聞こえてきましたが、第1話見た限りでは、それだけのことはありそうな程度には面白かったです。
大金をかけました、ビッグネームを呼びました、って作品が見るも無残にこけました、っていう例もけっこうありますから、まあまあいい滑り出しかな。
ただ、当初の設定が、冷戦の枠組みだったり、CLAMPを唯一無二のビッグネームと認識してたりとか、ちょっとズレてるような感がなくもなかったのは確かですが。(^_^;
キャラ絵に関しては、CLAMP臭はそれほど強くはなく、むしろ見事にキムタカ絵になってたので、その点では大いに安心しているところ。
ただ、木村さん、最近下半身のデッサンがおかしいことが多いんですよね、今回も設定画を見る限り、そのへんにちょっと不安があったりもしますが・・・。
ストーリィは、占領下の日本。
時勢が時勢だけに、いろいろと邪推できる材料はありましたけど、なるたけアニメ作品として見ていきたいと思います。あたりまえですが。(^_^;
一番期待をもてそうだったのが、主人公が正義の熱血漢とかでなく、けっこう黒い側面をもってるらしい、ってとこですね。
ピカレスクロマン(悪漢小説)のスタイルも少しあって、ここにドス黒いものが流れこんでくるようでしたら、かなり深みのある作品になりそうな気がします。
その意味で、今回のエッセンスは、一番ラスト、契約を終え、力を手に入れたルルが、ブリタニア軍の兵士を殺すところでしょう。
くれぐれも「愛こそすべてだ」みたいなラストにはしないで欲しいと思うところ。(笑)
鍵を握る人物、C.C.
今の段階では、人なのか兵器なのか人造生命なのかはわかりませんが、ヒロイン格かどうかはともかく、物語の起動動因なのは間違いないところでしょう。

なんとなくマスクをしていたときと、顔の感じが違うのですが、マスクのときは、ベターマンの紗孔羅みたいな雰囲気でした。

占領下の日本を舞台にしていながら、主人公は日本人ではないらしく、学園のメンバーも、ブリタニア人構成。
一応ブリタニア人の学校、ってことでしたけど、第1話見る限り、そういう特殊な日本の環境にした理由、ってのがちょっと見えなかったりしたところ・・・。地名くらいかな。
まだ主人公との接点が描かれてませんが、話の流れとしては、なんとなく恋人格みたいな感じの、シャーリー・フェネット。CV:折笠富美子さん。
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恋人格、っていうより、おさななじみ的立ち位置かな、実際にはルルーシュの出自の問題とかがあるので、幼なじみは学園にはいないと思いますが。
後半に、携帯音で、ルルーシュを間接的に死の刹那にまで追い詰めてましたから(笑)、足を引っ張る強気な彼女、っていう感じですね。
・・・「間の悪い女」属性のようでもあります。(^_^;
主人公とのからみはそれほどなさそうですけど、定番の学園長のお孫さん、ミレイ・アッシュフォード。大原さやかさん。

からみはなさそうなんですが、学園長のお孫さん、ということで、なにがしかの政治的なことにまきこまれて、ってのはあるかな。
ゲリラの女戦士、カレン・シュタットフェルト、小清水。(^_^;
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ともに戦う同士、的位置でしょうか。
案外お色気要員のような気がしなくもないですが。(^_^;
第1話でしたので、占領軍の中枢もほんのさわりだけでした。
これはこれでいいと思います。敵の中枢は、いきなりではなく、出し惜しみの方が深みがあると思いますし。
一応、占領軍総督クローヴィス、こいつが当面の敵になるのかな。
一方、ルルーシュ君側の人間関係として、学友リヴァル君、まぁ、これはいいとして、親友が敵になっちゃいましたパターンの枢木スザク君。
うーん、ここが意外とキャラ関係ではウィークポイントのような気がするんですよね。
敵にまわったかつての親友、って、種ガンでもやってましたけど、これって「親友だった時代」がしっかりと描けてないと、かなり安っぽくなってしまうんですよね。
もう古典の部類ですが、手塚の『新撰組』で、親友同士が殺しあわなくてはならなくなる劇的なマンガ作品があるんですが、この作品は、その対決に至るまでの親友の描写が実にしっかりしてるので、ラストの対決が胸をうつのです。
敵がいきなり素顔を見せて「やぁ、オレだよオレ」と正体をさらして「ああ、親友だった君が」みたいな展開になっても、あんまり胸をうたないんですよ。なんか、アニメのオレオレ詐欺みたいで。
まぁ、回想とか交えてうまくつないではいくんでしょうけど、安っぽい展開にだけはしてほしくないところ。
EDで少しだけ映ってた、ルルーシュの妹、これがC.C.とともにかなりのキーパーソンになりそうなんですが、すごく悲惨な設定みたいです。ナナリー。名塚佳織さん。

キャラ絵のきらびやかさは、木村貴宏さんならではなので、今後は物語をうまくふくらませっていただけるよう祈ってます。
ルルーシュの黒い魂の部分に期待を、思いっきり期待をこめておきます。(^_^;
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
魔女トゥルーデ登場。
なんかグリムの原話に近い出だしで、おお、って思ったんですが、木の人形にされた後は、草太達の心の世界の迷宮で、なかなかアニメ的に映える展開だったと思います。
それにしても、第10話からいい話が次々と続いてますね。
今回も、迷宮世界、地上に戻ってから3銃士といえどもまったく歯がたたない強力な敵、3人の役割り分担と、見所満載です。
まず、トゥルーデにより薪・・・ではなく木の人形にされてしまう赤ずきんたち。
りんごだけ助かった、っていうのは、一番奥にいたからとかそういうことではなく、単に、純粋にエルデの人間だったから、ってことなのでしょう。
ファンダベーレの4人(3人+1匹?)、それに草太はまぁ、むにゃむにゃだったりしますからね。
(草太の正体については、堂々とネタばれやってるところもけっこう見るのですが、先行作品と同じオチになるかどうかまではわからないので、とりあえず取り上げないことにしておきます。)
りんご、ハーメルン組と、草太組にわかれて、トゥルーデの攻撃をかいくぐります。
まず迷宮の草太達。
エルデにいるときは、ちょっと頭がゆるいんじゃないか、と思われてた中学生・草太でしたけど、ファンダベーレに来てからは、なにげに鋭いですね。
2度めの扉で、怪しいと気づき、3度目の扉で、見抜きます。
赤ずきんは「信じてみよう、自分の直感」とか言ってましたけど、実際は直感半分、心半分てとこですか、草太の知恵と心の鋭さに少し感嘆しました。
一方のりんご組。
ほとんど黙して語らず、目だけで魔法を使うトゥルーデのブキミさ、底知れぬ強さを感じさせてくれました。
無事に戻ってきた赤ずきん達を交えても、状況は変わらず、トゥルーデの強力さがうかがえるところです。
1話で決着がつかず、逃げるだけで精一杯、ってはじめてですよね。
グレーテルも初登場時、ピンでは大苦戦でしたけど、3人集まればなんとかなりましたから、このトゥルーデの強力さがわかろうってもんです。
加えて、まだ片鱗だけ、って感じですから、単身で四ツ葉騎士団を壊滅させた、っていうのが、ひしひしと伝わってます。
こういう演出をやってくれると、「強さのインフレ」感はほとんどないので、見ていて面白いです。
白雪姫の魔法で、ほうほうの態で脱出した一行。ついた先は、なんといばら姫のふるさと。
いままでいばらがらみの話が少なかったので、物語のふくらみがうまい具合に追加されるようです。
はてさて、いばら姫の出自とか、関係者とかが描写されるのでしょうか。
今回の萌えポイントは・・・やっぱりりんごですか?(笑)
ハーメルンとくっつけたがってる白雪のミエミエな陰謀もなかなかにステキでした。
シリアスな中にこういうのを毎回必ずいれてくれるのも、ポイントが高いところですなぁ。(^_^)
テーマ:おとぎ銃士 赤ずきん - ジャンル:アニメ・コミック
待望の、っていうか、それほど時間は経ってませんが、第2シーズン。
第1シリーズは、かなりの名作で、とっても気に入ってたのですが、放映当時、ちょっとプライベートでいろいろありまして、視聴が放映より2~3週ほど遅れることが多く、ほとんど感想を残せませんでした。
今回はそういうことのないように、毎回しっかりと感想を残していきたいと思っています。
第1シリーズでは感想を残せませんでしたけど、第6話「星空ダンス」と第8話「なかよしの指輪」が出色でした。今年のベストエピソードに入るんじゃないか、って気もするくらい、感動させていただきました。
さて本編に入る前にOPとED。
第1シリーズよりもはるか以前、『プリティーサミー』の第19話、第20話で、美紗緒ちゃんにメロメロにされてしまった身としては、今回も、美紗緒ちゃんメインで見てしまっていました。
で、その衝撃のED。
美紗緒ちゃんが、ショートカットになってる!
こういう絵が使われてる、っていうことは、ショートになっちゃうイベントがそのうちに用意されてる、ってことでしょうか、ううむ、気になりますなぁ。
絵柄の上では、ショートになっても可愛いんですが、プリ・サミ以来のファンとしては、少し複雑なところだったりします。(^_^;
OPは、曲は以前と同じでした。良い曲です。
第1シリーズでもそうでしたけど、この作品、音楽がすばらしいですね。
魔法少女の世界で展開される、合唱曲や独唱曲、イメージ音楽等、クラシックな中に、妖精音楽のような趣があり、アニメーションだけでなく、音楽もステキ。
さて、本編。
魔法少女世界での、なにがしかの意図を受けて人間世界に飛来する巫女長さま。
砂沙美達は合宿に大喜びでしたけど、かなり不吉な陰謀の影がありますね。鷲羽が把握してなかったこととか、親達が巫女長の催眠(・・・かなにか)で賛同の方に誘導されてたりと、今後の波乱を感じさせてくれます。
そんな中で、相変わらず、もんたに隠れホの字だったり、異常な力が5人の中で一番トラウマになってる美紗緒ちゃんは、合宿に、そして、自分の力を理解してくれる人達に、ものすごく期待しています。

第2話の公式予告読みますと、このことで、砂沙美との間に溝ができてくるようなんですね。
友達同士の間にできる溝・・・・最近ロボットアニメ等で、割と安直に使われてるきらいがありますが、この作品は、第1シリーズででも、友達の大切さや、孤独感みたいなものをいろんな角度から、実にデリケートにすくいあげてくれてますから、今後の処理にすごく期待が持てますし、たぶん、いい話に仕上げてくれると思います。
その他、美星先生が適当に悦痴だったり、砂沙美の「アホアホマン」がいいギャグだったり、司が顔まで作って大門の真似してたりと、まだまだ深刻になる前の小学生っぽい子供の世界が描かれてたりと、まだ導入部分でしたけど、かなり楽しめました。
特に司、冒頭の、もんたに見られた、ということが魔法よりも「ぱんつ見られた」ことの方がしつこく気になったり、砂沙美が「砂沙美、アホアホマンじゃなーい」と真琴とやりあってるのを受けて「アホアホ・・・ウーマン?」つつっこんり、大門の真似したりと、いい具合にこなれてきた感じです。
砂沙美達に心を開いている、いい変化ですね。
第1シリーズからの継続感と、発展性、みたいなのも、こういったところに感じます。
さて、次回、砂沙美と美紗緒の間にどういう溝が生じるのか、それに対して、どういう対処がなされるのか、ワクワクがとまらねーでございますよ。(^_^;