作監から、原画から、みごとに半島作画だったのですが、そんなにひどくなかったですね。
どうもマッドハウス提携以外の半島・大陸作画は落書き絵・・・みたいな先入観があったもので。
そこそこ動きのあるBパートへもつれこむと、「やっぱりなぁ」みたいなところもあるにはありましたが、全体としては、十分許容範囲です。
第3話の混成作画や、第2話のいかにもな半島作画に比べると、かなり良かったのではないでしょうか。
さて、今回は、高峰小雪先輩のお当番回。
のっけから、艶やかな笑顔で迎えてくれました。(冒頭のアレは、たぶん誕生したときのタマちゃんの視線、だったのでしょう)
![]() | ![]() |
色香が暴走してます、小雪先輩。(^_^)
春姫の、声+姿態+情緒一体となった、魅惑のフェロモンアタックもなかなかに捨てがたいものがあるのですが、この黒髪の小雪先輩のミリキも、強烈な破壊力を秘めてますなぁ。
ところで、マジックワンド、なんていう単語を聞きますと「Photoshopのアレか?」とか思ってしまうのですが、最近のPhotoshopではそういう名称にはなってないかつたかな、もうVer3くらいから、あの使いにくいツールは使ってないもんで。(^_^;
いろいろな素材があって、今の形になったようですが・・・杏璃のワンドは食べられるんですね。(^_^;
さて、占い研に仮入部して後の春姫の自宅での様子が、なかなかすばらしい絵になってました。

兇悪なまでに強烈です。この後ろ姿。
うなじから、臀部のふくらみから、大腿部の肌の輝きから、まさに美の女神です。思わず前かがみ級です。(笑)
制服のまま横になってる、っていうのも、ポイント高くて、胸のふくらみも、制服がよっただけ、と思えばそんなに不自然には感じません。・・・ちょっと甘いかな。(^_^;
![]() | ![]() |
肩や腕の丸みも、第1話ほどではありませんが、適度に表現されてますし、なかなかよろしいですなぁ。
つうことで、前半に関しては、かなりの満足度でした。
すももや杏璃も、曲線がうまく出てましたし、柔らかな肌の質感があって良かったです。
準クンが背景になってしまってた、っていう不満は少しありますが。(^_^;
話は・・・、小雪先輩の家族とか私宅とかがもう少し見たかったかな、っていうのはありますが、まぁ、今回に関しては、小雪の美しい姿を見せるのが目的ですから、これでもいいでしょう。
次回、怪談だそうですが、春姫、らぶドル予告のマネは痛々しいのでやめてください。(笑)
ただ予定見てますと、未定項目が多いので、かなり不安ではあるんですが、なんとか頑張っていただきたいものです。
最初の出だしがややわかりにくい構成で、既に地獄少女に依頼をすませてしまった人物のその後の話かと思ってしまいました。
それで思ったのですが、死後の地獄送りが代償になる、この地獄通信、依頼は1回きり、なんでしょうか。
DEATH NOTEというすごい作品が始まってしまいましたから、そこいら辺の機序をしっかりやってくれないと、埋没してしまうような気がしてしまいます。
物語自体も主筋は粘着的で暗いですし。
今回の話も、依頼後の話だった方が面白かったように思うのですが、なにかかくされている前提条件に触れてしまうのかなぁ。。。
主筋は暗いだけでなく、精神性もあまり感じられない、陰湿な粘着でしたので、見ていてかなり疲れる内容でした。
従って、この件については、これくらいで。
むしろその周辺事情。
あの童女が「きくり」という名前付きで出てきてましたが・・・。
なんか白眼の部分が塗りつぶされていて、異様な瞳でした。
これもデザイン的に見ていてかなり疲れますね。
「きくり」という名前も「菊理(くくり)」の暗示なのかも知れませんが、この辺は今後の課題かな。
行動としては、骨女をからかうだけでなく、あいとも既知らしかったこと。
そして現世の人間になにがしかの効果を及ぼせること。
人間ではないようですので、第1シリーズのつぐみのような立ち位置ではないようです。あいとの過去の因縁はあるのかもしれませんが。
あとは、冒頭、ラーメンをすすってた輪入道くらいかなぁ、でも、描写がちょっとしつこすぎ。(笑)
昨今流行の作画破綻こそありませんでしたが、あまりに普通でしたので、可もなく不可もなく、ってところですかね。
第2編・開始。サブタイからして、人形怪談。
たぶん3話か4話くらい使ってくれそうですが、既にこの回だけで、人形に原因があるところまで到達してしまったようです。
まぁ、そうでなきゃ、サブタイでネタばれになってしまうからいいんですが、ポルターガイストや霊の証明にさんざん出てくる温度変化の問題。
たぶんこの作品の上での約束事なんでしょう。第1ファイルででもよく言及されてましたから。
で、その温度変化で異常をさぐる、っていうのが、この第2ファイルで定着してきた感じです。うん、わかりやすくていいです。
話自体は、人形ミミに宿る霊(?)の暗示がなされたところまでですので、これから、ということで、今回のゲストキャラ、その他。
礼美ちゃん、可愛いですのぉ。(^_^)

「かわいー」なんて言っちゃってる麻衣ちゃんも相当なもんなんですが、この礼美ちゃん、最近のゲスト幼女キャラとしては、群を抜いているように思います。
それに対して、ナルくんのライバル達。
今回は、坊さんと巫女さんだけど、霊媒師のおかっぱ少女・真砂子は出ないようです。ちぇっ。(^_^;
なんか話が進んでくると、麻衣とナルとの間に入って3角関係みたいになるらしいので、そこいらへんまでやってほしいとこなんですけどねぇ。(^_^;
さて、その麻衣ちゃん。今回は、学校の外なんで私服でした。

しかも、調査とともに日が進んでいくんですが、毎日服をちゃんと変えて出てきてくれてるわけで、ここらへんが、実に嬉しい演出でした。
![]() | ![]() |
これでこのファイルの鑑賞目的がはっきりと決まりました。
礼美の幼女美、麻衣ちゃんの毎日の衣装、それに麻衣ちゃんの淫夢、の3本ですね。(笑)
作画も今の時点では破綻していません、どころか、この衣装チェンジを見ても、かなり頑張っていると思います。
まぁ、かなりの安全牌だと思われてた『ケンイチ』まで第4話で破綻してしまってますから、油断は禁物ですが、これまでのところ、キャラの魅力ではかなり上位に来そうな作品です。
どうか破綻しないで下さいね。(^_^;
さて、麻衣ちゃんの淫夢。
第1ファイルでもありましたし、事件との関連性に関わってきてますから淫夢というよりは予知夢なんでしょうけど、心の中でひかれつつあるナルの映像とからんで出てくるあたり、やっぱり淫夢でしょう。
目覚めたときに汗びっしょり、っていうのも、なんかエロチックでよろしいですなぁ。(^_^)
ナルや巫女さんにバカにされてムッとなるところとか、誉められてすぐに嬉しくなっちゃうとことか、可愛い礼美を見たときの表情とか、霊の発動にびっくりしてしまうところとか、とにかく表情も豊かで、どこかの破綻作品と違ってSDに逃げることもしてませんし、麻衣ちゃんのくるくる変わる表情と、私服を見てるだけで十分お腹一杯になってしまいそうです。
これだけ表現が豊かですと、そんなに肌の露出がなくてもかなり楽しめますので、この線はぜひ維持していってほしいところです。
ふぎゃーん、三文字だらけの破綻作画。悲しー。(涙)
前回の第3話がよすぎたから、その反動ですか?
週刊誌原作なので、そんなひどい破綻はないだろう、と思ってたので、ちょっとショックです。
一瞬、結界師ほどには予算が出てないのかなぁ、とか思ったりもしてしまったのですが、まぁ、作画の崩壊は必ずしも予算の大小で決まるわけでもないですし、これだけCV陣に大物が出てますと、少なくとも金が出ていない、っていう印象ではないですけどね。
今回も、またもやびっくりの、高山みなみ御大が出てましたし。
もう少し書いておくと、特に原画レベルではBパートがひどかったんですが、それにもまして、中割の抜けがひどかったように思います。
ひどい原画でも中割が入ってたら、なんとかごまかせるときもあったりしますが、それもなく、後半は、かなり辛い状況でした。
あ、もちろん、明け瑠璃キャベツみたいな、歴史に残る破綻画像と比べてのことではありません。当然ですが。(^_^;
お話の方も、前半に美羽が馬さんに悦痴な技を決められるところくらいしか見所もなく、あきらかに流しの回。
あ、でも、高山みなみさんの、敵ボス・南條キサラの絵はほとんど唯一見れたかな。まぁ、動いてなかった、ってこともありますが。(^_^;
というわけで、本来の力を出してくれたら、すばらしい作画になると信じていますので、次回はぜひ復活してくれることを期待しています。
まー、あれだ、作画が破綻してた、ってこともあるんですが、美羽ちゃんの露出が少なかった、っていうのが、一番萎えた原因でもありますからね。
次回はデートだそうですので、しっかり復活した作画で、美羽ちゃんを鑑賞させていただけることを切望しておきます。
どうもいくつかの設定をぼかしぼかしやってるので、不明瞭な感がとても強く出てしまうのですが、一応次のステップへ進んだ、ってことでいいんですよね。
異人の娘・アトル。
どうも原画か作監さんのセンスの違いか、前回と微妙に印象が違います。
肌の色を隠して、っていう下りが、前回の水浴びと関連しているっぽくて、その辺の細かさとか、なんかいろいろ実在の人物とかがからんできている仕込の面白さとかもあって、ボーッと見てると、展開についていけなくなってしまうようなところもあります。
公式サイトにも載ってますが、一応、実在人物の簡単なメモ。
花井虎一:蘭学者。番社の獄で、鳥居耀蔵側につき、渡辺華山検挙に同行。後の長崎奉行組与力。
内田五観:和算家。後、明治政府の、天文暦法等の改革に携わる。
本庄辰輔:もと長崎会所下役人。
だいたいこの辺で、どういう話にしたいかが、ぼんやり見えてくるようでもありますな。
朝鮮通信使とか、オランダの学術とかが暗示されてるから、舶来の技術、魔術、妖怪等へと発展させていくんでしょう。
ただ、そうなると宗教的背景がないと、かなり希薄になるので、そこいらへんをどう処理するか、でしょうね。
蘭学が禁学とならなかったのは、その宗教性の希薄さにあったわけですから。
あと、妖夷と、蛮社改所・・・なんですが、夷ってのは、本来東方の蛮族、つまり日本のこと。蛮は南方の蛮族で、日本では南方から来たので、西洋人にこの字をあててましたけど、元来は、呉楚以南の民。
はたしてどの程度反映するのかはわかりませんが、蘭学云々とのからみがあると、東洋の枠自体を踏み越えるのかもしれません。
今のところ、毛羽の怪が出ていないことも暗示的ですしね。
本来なら、みちのくの怪が取り上げられたときに、毛羽の怪(念のため書いときますが、毛羽毛現のことじゃないですよ、毛人の怪のこと)が出てきても良かったんですが、それが取り上げられていませんでしたから、東夷のさらに東、という扱いにはしないのでしょう。
ただ、浮民、っていうのが、つながっている暗示、ともとれるんですけどね。
ここいらへんは今後の材料如何でしょう。
ちなみに、時代は天保年間ですからまだ外来の学としては蘭学ですが、もう少しすると過激派は英学に走り出します。
その辺の闇の学術史なんかも実はけっこう面白いのですが、そこまでは踏み込んでくれなさそうかな。
魔術もこの英学が地下に流れるようになってからのことですし。
錬金練丹というコトバはそれ以前から無論ありましたが、本邦で錬金術が支那仙術用語から泰西魔術用語へと変わってくるのも、この少し後くらいから。
というわけで、異人の娘の登場で、とたんに妄想が広がってしまいますが、話としては、まだ仕込みの段階かな。
蛮社改所の存在が、実はけっこう政治的な意味合いがあったり、社会情勢にもけっこう飾りではなく意味をもたせていたりと、意外と、といっては失礼だけど、腰を落ち着けたつくりになっていきそうな感じのする第4話でした。
あと、個人的に気になったところ。
宰蔵の「蔑まれているものが正しいとは限らぬ」・・・ちょっと進歩的すぎる言い回しではあるんですが、21世紀の現代に聞くと、いろんな含みがあるようで面白いです。
階級闘争も念頭においているかのごとき発現でありますな。(笑)
文字が武器になる、図像学。
いや、言いたいことはわかるんだけど、もうちょっと見やすくしてくれませんかね。
表意文字と表音文字の概念がごちゃまぜにならんことを祈ってます。(^_^;
怪物バトルよりも、もう少し、ウンチクっぽいのも見てみたいんですが、時間帯を考えるとちょっと無理かなぁ。
ただ、やろうとしていることがおぼろげながら見えてきたようではあるので、ちょっと面白くなってはきたところ。
第1話で感じた、川元キャラのキラキラ瞳も、それほど気にならなくなってきましたし。
・・・単に慣れただけなんでしょうけど。(^_^;
http://d.hatena.ne.jp/Nachbar/20061028
いやぁ、アホなことやっとるねぇ。(^_^;
こういう風に、真面目にアホなことやってるのって、大好き。(^_^)
ミュージカル仕立てになる、とは聞いてましたけど、ミュージカルというより、キャラソン大会でした。
まずブレーメン音楽隊が「♪ブレーメン、ブレーメン、オレたちゃブレーメン」とやったあと、アレクトールが言うところの「1、2、3じゅ~しぃがなにかやりまっせ」・・・っておい。どんな紹介やねん。
で、キャラソンに入る前にも、いくつか面白いポイントがありまして、まず苦手なカボチャが巨大化して顔面蒼白なハーメルン。
普段が渋めなので、ギャップの差が面白かったです。
ついで、この人、赤ずきん。

メインで映ってるのは、白雪なんですが、食べ物を手放さない赤ずきん、萌え。(笑)
この後、全体シーンが何度か出てくるんですが、その都度、赤ずきんだけが、食べ物の容器とスプーンをかかえたままで、笑わせてくれます。どれだけ食い意地がはってんだよ。(^_^;
一番手・赤ずきん。歌いますは、「Happy Loop」。
この段階で、ミュージカルではなく、キャラソン大会が判明。
これは歌そのものよりも、ジングルをさらに強化したヴァージョンみたいな感じで、イメージソングっぽくもありました。
動きというか、ふりつけは一番可愛いかったかな。
・・・その前のAパートのおなかペコリン・ソングはちょっと勘弁してほしかったですが。(笑)
ブレーメン音楽隊もジングルみたいな歌を返すんですが、まったく効果なし。
ところで、今回久しぶりだったんですが、「キャラ」として歌ったときのカーネはさすがに可愛い声ですなぁ。
中の人が中の人だけに、ちょっと他の3人を食ってしまっていたような印象も。(^_^;
2番手、白雪姫。「ジャスミンの涙」。

正直これが一番キャラソンっぽかったです。
衣装がどうのこうの、って言ってましたから、実はすげー音痴、とかっていうオチかと思ってしまいましたけど、普通にキャラソンしてました。
3番手、いばら姫。「夢咲きGarden」。
キャラソンとしてのインパクトは一番弱かったと思うのですが、歌い手さんの魅力、っていう点では一番でした。
みゆきち、うまくなったねぇ。(^_^;
ぷちこの頃から聞いてるから、感無量ですわ。
かくして、キャラソン大会は、じゅ~すぃチームの圧勝。
赤ずきんとハーメルンが幼なじみで、ハーメルンのかぼちゃ嫌いの元凶だったこととかをはさみつつ、次回へ。
「あー、面白かった」と息を抜いた瞬間、グレーテルが意味もなく登場。(笑)

チクチクとランダージョをいぢめてました。
今回、最後まで油断のならない回でした。
前回までのシリアスで、いろんなメルヘン・ネタを隠し味に仕込んだお話も面白いのですが、今回のような、音楽仕立ても素晴らしかったです。
たぶん、これ1回きりなんだろうなぁ、っていうのがちょっと残念ですが。(^_^;
テーマ:おとぎ銃士 赤ずきん - ジャンル:アニメ・コミック
原作未読・キッズ組。
いよいよ動き出したカーサ一派。
動揺するジロー、ということで、対決すべき敵の姿がおぼろげながら見えてきた第8話・・・なんですが、たしか1クール12話だったと思うので、カーサとの対決がクライマックス、なのかな。
邪悪ながらも美しい、カーサの姿は存在感が強烈ですので、やや小ぶりにまとまりそうな感がなくもないですが、ラスボスがカーサなら、美しい対決になりそうで楽しみです。
もっとも今回のカーサは露出が少なかったので、相変わらずヒロインはミミコさん。
後輩ヒバリちゃんの妄想で、とんでもないことになってましたけど、ヒバリちゃんにああいう妄想をされてしまう、ってことは、処女だ、っていうのは、それほど知られていないんですね、って普通はそうですね。(^_^;
カーサとの対決が、ジローではなく、別の者になる可能性も感じられた、セイに対する質問。
「あなたならカサンドラに勝てますか?」
少し間をおいて「勝てる」・・・あの間はなんだったんでしょうね。
始祖の血、ということであれば、『ポーの一族』に出てきた大老(キング)ポーを連想してしまうところですが、ニュアンスとしての継承は、ある程度あるんでしょう。
始祖の血をひく吸血鬼・・・日本版吸血鬼ものにはよく出てくるイメージですね。
また、九龍の血統に繋がる、その時間が長いほど威力が増す、みたいなことが、両方の陣営で暗示されてましたけど、なんか、酒の熟成みたいでした。
吸血鬼も寝かせば品質が上がるようです。(^_^;
あと黄さんも久しぶりの登場、でもやっぱりミミコさんの方が良いや。(笑)
ジローがどういう心理変化なのか、周囲の解説はあったものの、イマイチ読み取りにくかったので、やはりカーサと対峙してから、ですかね。
その前に、コタロー君の行方ですか。
公式によると、ゼルマンの元へ向かってるみたい゛てすが。
ということで、ある程度役者が揃ってきましたので、いよいよ収束に入る、ってことでしょう。