あやさんだー、と言うわけで、前回だけかと思ってたら、今回もチョロってだけ出てくれました。
いいなぁ、川澄のていねい口調は。心が洗われるようです。(^_^)
3期生の中ではもモモーイの舞が目立ちまくりでした。
知恵はないけど、行動では芯をとってる、って感じです。
子役時代からのキャリアってこともあるんでしょうが、やっぱりこれも中の人の功績のような気がかなり。(^_^;
出て行くやつに、いつまでも合宿所使わせるなよ・・・舞たん、過激です。
あいつは私達の敵だ、裏切り者だ、と言わんがばかりで、なかなかすごい一面を見せてくれました。
いや、こういうところ、すっごく好きなんですけどね。(^_^;
それに比べて、瑞樹のおとなしいこと。
事務所に来る前のアウトローっぽさがすっかり消えて、お料理が得意で、みんなの気持ちを大事にする、良妻賢母型になっちゃってます。
今回みんなで レッスンしているときのレオタードがいつになくイロっぽかったといいますか、カラダの線が出ていたといいますか。
特にヒップライン、一応6人全員、尻の形も描きわけてるんですね、ちょっと感心しました。(笑)
身長とか胸とかの描きわけはごく普通にある、っていうか、それやってないと暴動が起きますが、尻の形を描きわけてて、しかもそれがわかる形で並べられている、っていうのは、少し珍しいと思います。
うん、尻もすばらしいパーツなので、あだやおろそかにしてほしくないもんですなぁ。
さて、やっぱり気になる年齢問題。(笑)
智弘の大学時代の同期が、演出家として名声を得ている、っていうことですから、どう若く見ても、25か24、でしょう。24で演出家として国際的名声っつうのも相当ありえませんが。普通に考えたら20後半~30前半。
その妹が中学生っぽい、っつうのも・・・。うーむ。(^_^;
まぁ、マネージャーの私物と思しき携帯に瑞樹の母親からの電話がかかってきたりとか、話には穴がありすぎなんで、つつこまないでおくのが良い楽しみ方かな。(^_^;
ただ、演出家とか、智弘の姉とか、見ててけっこう嫌なタイプの人間が多いので、そこらへんもう少し整理してくれたらなぁ、と少しばかり。
姉のあの冷たい言い回し、ハッパを出させるとか、やる気にさせるとかっていう段階じゃないみたいです。
最後にデザートでごきげんとってましたけど。
まぁ、これも美人だから、いっかー。(笑)
良い素材でした。ちょっとつめこみすぎた感もなくはなかったですが。(^_^;

前回が奏で、今回が由佳里、そしてタイトルから次回がたぶんまりや、という風に、各キャラにスポットをあてていく、所謂「お当番会」でしたけど、該当キャラ以外にも満遍なく皆にスポットがあたるように作られてますから、それほど「お当番会」っていう印象にはなりませんね、むしろ瑞穂をとりまく少女たちの良いスケッチに見えます。
その脇筋、としてしまうにはあまりにもったいない、奏の演劇部主役抜擢。
奏ちゃんがんばる宣言。

仕組んだ黒幕、やっぱりのこの人。なんと演劇部部長。

ときメモの黒十影先生といい、何で演劇部の部長とか顧問とかってこんなに怪しい人が多いんざましょ。(^_^;
でも、ファンタジーと言いつつ、愛と憎しみでドロドロの劇、と説明したあと「それのどこがファンタジーなの?」とつっこまれて「ヒロイン!」とビシィッと奏を指差すところとか、らしくてよかったですな。
ドロドロ劇のヒロインを奏がやるからファンタジーなのですね。(笑)
ラスト付近では厳しくしごかれてました。

さて主筋は、タイムが延びず、そこにチラつく姉の影、という由佳里ちゃんの話だったんですが、細かい仕込みがいろいろと含まれていて、けっこう厚みのある内容にしてくれていたと思います。
まず、3年生が引退して、主力となるはずの2年生がサボッてたり、かなり浮ついてる様子がさりげなく描かれてました。
後で由佳里がこのことを言い分けにしかけると、まりやが「関係ない!」と切り捨てるシーンがありましたけど、ここなんか別に入れなくても話の進行はできたんですが、入れることによって、3年生の引退後の秋の部活、という雰囲気や、学校らしさが、よく出ていたと思います。
ムダなようでムダでない、いい仕込みでした。

もう一つ、まりやの言葉「由佳里は長距離にむいてない、むしろ短距離むき」という言葉。
これ自体は、由佳里が結局短距離に転向するとかっていう方向に進めるのじゃなくて、なぜ長距離にこだわっていたのか、という風につないでましたから、これもなかなか心憎い小技でした。
どんな風にこの由佳里のコンプレックスを説いていくのかと思ったら、一応決め手は瑞穂の髪の話。
男なのに長髪ねぇ、っていう疑問に応える側面もありましたが、将来どんな髪型でもできるように、っていうのは、はたして説明になってんだか。(笑)
でも、一応の主題、「由佳里ちゃんを縛る目的ではなく、自由に選んでほしかったから」にはうまくつながっていったと思います。
一応のきっかけはこれでしたけど、一子のがんばりも見逃せません、っつうか、がんばりすぎです、幽霊さん。(^_^;

まりやの立場、かなりなさげだったんですが・・・。(^_^;
まぁ、結局みんなの暖かい声援の中へとびこんでいきましたから、ハートウォーミングな良い結末でした。

さてもう一つの脇筋、貴子さん。
奏ちゃんほど長い時間ではなかったですけど、こっちも重要な話をしてくれてました。

「自信なんていつもないわ」
「でも上に立つものが不安げだと誰もついてこれないでしょ」
それを聞いて、貴子さんは真面目なんだ、そして由佳里ちやんも真面目すぎるんだ、と思う瑞穂。
由佳里の方へ話が流れていきましたけど、生徒会長・厳島貴子の本分をたっぷりと見せてくれた一幕でした。
このアニメ版では、しゃべりが下手な君枝さんくらいしか信奉者の描写がありませんけど、広く全校生徒の新任が厚い、という設定を感じさせてくれる一幕でした。
ということで、由佳里ちゃんは、やっぱり元気にハンバーグパクついてるのがいいですね。
次回、まりやさんです。
テーマ:乙女はお姉さまに恋してる - ジャンル:アニメ・コミック
最終トーナメント、ってことですから、当然、残ってるのは正人とこの6人だけだろう、と思ってたら、最後にドヤドヤ出てきてましたね。(^_^;
まぁ、一応やられキャラは必要なんでしょうけど、それにしても・・・。
ま、いいや、久しぶりに幼なじみが出てきてくれたから。(笑)
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出てきてくれた、っていっても、迷いの森の中での回想というか、幻覚シーンでしたけどね。
フエが「出口はここだ、にいちゃんがやめたいならやめてもいいんだぜ」とか言っとりました。
けっこうフエって、理解あること言ってますね、今回のも、皮肉や逆説的なハッパのようにも見えなくもなかったのですが、
「それがにいちゃんの選んだ道なら、やめたっていいんだぜ」とも言ってましたから、どうも本心に聞こえます。
結局三志郎はやめることなくげぇむに戻っていきましたけど、フエのあの三志郎よりの発言、やっぱりいきすぎだったんでしょうね、個魔会議で糾弾されてましたから。
それにしてもこの幼なじみ、唯でしたっけ?・・・白の水着がなかなかエロいですなぁ、特にこの股間。(笑)
こんな可愛い幼なじみを放り出してげえむに夢中、なんて、まぁ、天狗さんとの約束っていう面もありますけど、女の子ほったらかして夢中になる、っていうのは、幼いですなぁ。
もっとも、こっち側にも可愛いのがいっぱいいますから、それはそれでいいのかもね。(^_^;
さて、個魔同士でもなにやらあるようでした。
フエが少しだけ「いったいどーゆーつもり?」と糾弾されてましたけど、一応この場はなんとか穏便におさまったようです。
しかし、ウタとムガのあの表情、フエはふん、と相手にしてないようでしたけど、あの2人だけ特別枠だったことを思うと、正人とが決勝戦、修とが準決勝戦、ていう位置づけなんでしょう。
個人的には、ロンドンこそが準決勝であってほしいんですけどね、一番ライバルっぽいですから。
個魔の中では、口の悪い洋装の吊り目ちゃん、ナミが一番好みだったりしますが。(^_^;

しかし予告見てると、最初の相手が清みたいなんで、早々に退場しちゃうのかなぁ、だとするとかなり残念です。
つうことで、次回、清と対戦する模様。
4人の日常がまたも描かれたわけですが、今回の日常、以前、4話、5話で語られた、追い詰められ、焦燥していく姿とはっきりとした変化が見てとれました。
日常を少しずつ変化していく側面で切り取っていく、なかなかわかりやすい手法でした。
まずケイト。
グレイスの仕事っぽいことは始めたものの、まだまだ甘さがあって、ジェシカ達からは、「つきあってるのは不良ばかり」といわれ、ポーラにも告げ口されてしまう。
しかし、以前のもう何もする気力を喪失してしまったようなところからは少し出てきたところ。
泣かなくなったローズ。
一番ストレートに置かれている立場についての感情を出してくれてました。
「元に戻れるかもしれない」という希望。
「いったいは私は何だったんだろう」という自問。
生きる意味を今まで以上に強く意識する発言。
これが良い方向に向かうのかどうか、まだわかりませんが、4人に訪れた希望の光を代弁しているようでした。
レイチェル。
行動で一番はっきりとした変化が出てたのがこのレイチェルで、BF達が笑うようになったレイチェルをしっかりと見ていました。
ショッピングでも、先のとがったヒールを見て「武器になりそう」なんて考えるあたり、積極的に前へ進んでいこう、という姿勢は感じられるところ。
家賃滞納のクレア。
経済問題の深刻さはローズの比じゃないクレア。
こっちはケイト同様、まだまだ未解決の問題を多くかかえている感じでしたし、バイト問題もかなりヤバゲなところがありました。
このクレアあたりからまた綻びが出てくるのかなぁ・・・。
そのクレアも状況は絶望的ながら、使い物にならなくなった旧式の電話器を鈍器の武器としてもってくる等、前向きさは感じられるところ。
まぁ、クレアについては、以前から前向きなところはありましてたけどね、折れそうではありれましたが。
サブタイ「行きて愛せ」
「Tyger! Tyger! burnig bright」という、英詩には珍しい頭韻の詩で有名なプレイクより。
ああ、そういやぁあったなぁ、と漠然と思い返しました。
ブレイク、っていう名前を聞くと、いまだに上記の「虎よ!虎よ!」→ベスターの名作SF「虎よ!虎よ!」を連想してしまいます。ありゃー名作でした。
(原詩ではTigerではなくTygerです、念のため)
さて、今回も歌がありました。(笑)
しかも合唱。ひょっとしてDVDの宣伝とリンケージさせて続けるのかなぁ、なんか本末転倒のような気もしますが。(^_^;
次回、前向きになった4人に冷水をぶっかけるような展開になりそうです。
http://d.hatena.ne.jp/Nachbar/20061127
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TBS-iの方で第1話だけ見てたんですが、第2話以降、時間間違えて失敗しまくりだったのと、MBSでもやるから、っていうんで、それっきりにしてました。
しかし、そのMBSで始まったのは、第1話から既に2ヶ月がすぎておりました。(涙)
そんなわけで、さすがに毎回感想記録を残せるかどうかわかりませんが、第1話見る限りすごく面白かったのと、第1話はとにかく視聴を続ける作品であれば、記録を残しておきたいので、簡単に書き残しておきます。
さて、第1話だけは見てたんですが、OPとかチェックしてませんでした。
これSUARAさんだったんですね。
そして本編。伊藤郁子さんのキャラデで、いかにも郁子さんらしい絵でした。特に横顔とか、ちっちゃくなったときの可愛いらしさとか。
うん、原作の絵も良いんですが、このデザインもすごく良いです。
今回は事件の発端まで。
椒子のロリメガネっぷりが、ちょっと異常なくらい可愛いかったので、次回が楽しみ、っつうか、けっこうドキドキです。
いいなぁ、嫌味で気が強くて頭の良い、いいんちょ属性がテンコ盛りです。
しかも可愛いくてプニと来てるんだから、言うことないですわ。
この作画が続いてくれるのかどうか、なんですが、あまりに面白かったので、TBS-iで先を見るのはやめようと思います。(^_^;
・・・あー、でも情報は入ってくるかもなぁ、だったりしてしまいますが。
今回のお気に入り。
からだが、こども扱いされるのがいやで、一生懸命家事やらお料理やらやって、尋の負担にならないように努力しているサマが語られ、それほ知ったあとでの、椒子のことば。
からだ「ね、椒子さん、似合いますか?」
椒子「ええ、とってもお似合いよ、こどもっぽくて。」
からだちゃん、ガビョーン。

こういう嫌味が言える椒子が幼年化したんですから、それを楽しみと言わずにどうしますか、ってところで、次回。
・・・さっそくお風呂ですか。(笑)
一部に少し崩れた箇所がありましたけど、概ね普通の作画。
しかし第1話が素晴らしいギ他の出、この程度では少し物足りなかったりもしてしまいますが・・・。
まぁ、お話としては、準のはからいで春姫によそよそしかった雄真が春姫と睦まじくなるまでと、伊吹が春姫に対してあることを見つけてしまったことの2点くらいで、あとはほとんどサーヴィスカットでした。
それで「もう少しがんばってほしい」という気にもなってしまったわけですが・・・。
つうか、サーヴィスカット多すぎだろ、嬉しいからいいけど。(^_^;
まずは定番の水着、なんですが、春姫のビキニ・・・。(^_^;

デカすぎだろ、っつうか、水着というより、布でしばって肉が上にはみでているみたいで、激しく萌え。(笑)
春姫の熟した果実の魅力が存分に出てます。
杏璃は、ちょっと作画、っていうか、口元が変だったのが少し残念。

春姫に比べて描いてる人の愛情が足りないんじゃねーか、とさえ思ってしまいます。まぁ、崩れてるとかってのとは違いますが。
そういう点では、小雪先輩も、顔、特に鼻筋から口元がかなり変ではありましたが。

ビキニの配色とかはよかったんですけどねぇ。。。
一方の小日向母娘。

すももが小さいのは、発育途上ではなく、遺伝らしい、とのこと。そりゃ悩むよね。(笑)
いくらひんぬー教徒が増えてるとはいっても、世間の趨勢はまだまだ巨乳願望の方が強いでしょうから。
そして今回一番のエロース、オイルぬりぬり。
まずは小雪先輩。

たまちゃん、ちょっと変われ、と見ている多くの人が思ったのではないか、と。(笑)
小雪先輩もかなり強烈だったんですが、春姫が雄真にオイルを塗ってもらって、「ああ~ん」の図。
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エロ杉くんです。(^_^)
中の人がまた強烈な声でやってくれてますから、効果倍増。
今回、これがあったので、他のけっこうダメな作画が帳消しになってしまったようなところがありました。
春姫、乳はデカいし形は綺麗だし、肌は柔らかそうで感じやすそうだしで、もうすさまじいセクシービーナスぶりです。
なんで雄真が前かがみにならないのか、不思議なくらい。(笑)
ビーチバレーでぼよよんぼよよんした後は、浜辺で焼き焼き。

一人、脇からこぼれる春姫の巨大な乳塊。たまりまへんなぁ。(笑)
肝試しをへて、翌日のハイキング。
準にゃんの偽地図で迷ってしまった雄真と春姫は滝のある場所に出てきますが、突然泳ごう、と言い出す春姫。
下にはちゃんと水着を既婚できてたんですが・・・。
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オイルぬりぬりのときほど強烈ではなかったですが、ここでもリキ入ってます。
・・・誘っているようにしか見えないんですが。(笑)
魔法を嫌う雄真にちょっとぴりしょんぼり。

しかしこの設定、最近出てきてなかったので、ようやく本筋に戻りつつある、ってことかな。
春姫の幼い頃のエピソードもまた語られてましたし。
それに対して、雄真クン、思い当たる節があるもよう。
伊吹の方も、野犬をけしかけて何かがわかった様子で、いよいよ本筋、と思ったら、次回は学園祭。
なんか次回の作画、激しく不安なんですが。(^_^;
作画、またもペケ。
キャベツはまぁ、例外といえますので、それをのぞくと破綻している、と言ってもいいでしょう。
筋の方も、つきあいたい当の相手との試合、って、すごく変なんですけどね、カレンが最後に「フィーナ様の決意を見るため」と言ってはいましたけど。
常識的にはユルゲン公との試合、だと思うんですけどねぇ。
まだユルゲン公には伝えられない、もしくは試合以上のことになるかもしれないという、制作側の意図もあったでしょうけど。
すごく落ち込んで部屋にこもりっきりになるけど、すぐにでてきてしまうフィーナの心理描写もかなり安直でしたし、どうも作画だけではないようですねぇ、破綻しているところ。
しつこくディフォルメキャラが出てきてましたけど、こんなに頻繁だと、もう作品の一環てことになるんでしょう。
しかも今回、けっこう盛り上がってきそうな箇所で出てきてましたし、もうなにをかいわんや、ですかね・・・。
まぁ、久しぶりに翠が話にからんできたこととか、さやかが辞表まで提出して意思の固さを示そうとしたこととか、それなりに見所もないわけではなかったんですが・・・。
次回は、予告を見る限り、ちょっとましっぽいですが。
テーマ:夜明け前より瑠璃色な - ジャンル:アニメ・コミック
今回もまいまいは可愛いかった。まる。(^_^)
こんなに女子高生がテンコ盛りなのに、File1のときと違って、まいまいの可愛いらしさが突出してるっていうのは、ちょっと舌をまきますなあ。
本編の方も、怪現象がエスカレートする中で緊張は高まるんですが、2度にわたって行われたナルの「麻衣のために簡単に説明すると・・・」のくだりがかなり面白かったし、シリアスとギャグとのバランスもなかなか秀逸。
けっこう恐い話をやってるわりには、肩もこらないし、展開も適度にスピーディだしで、良い感じ。
某地獄少女あたりも見習ってほしいもんですなぁ。(笑)
ということで、今回はみんなが調査・除霊にいってる間、お留守番で、おねむのまいまい。

私だけパンピーなんで、おるすばーん、なまいまいも可愛いんですが、その後にナルにいじられるまいまいの「ムッ」としたところはもっと可愛いかったです。その前にこっそり様子を見に来た笠井千秋。

それほど好意的、って感じでもなかったのに、麻衣ちゃんは「犯人じゃない」と確信。ここいらへん、そろそろ能力の発現でしょうか。
ところが、状況は笠井さんに不利になる一方。
そしてナルの解説のシーン。
ジョンが「PKLTまで使えるんだろうか」という疑念に「PTLT?」・・・と、すみませんあほなんですーな声を出すまいまい。
するとナルが「まいまいのために説明すると」とわざと断って説麻衣。いままで何度かありました。当然麻衣ちゃん、ちょっとムッとします。
PKMT・・・動くものに影響を及ぼすPK。
PKST・・・静止しているものに影響を及ぼすPK。
PKLT・・・生物に影響を及ぼすPK。PKとはサイコ・キネシスのこと。
「ここまでいってもまだわからないのか」
「ごめんね、頭悪くて。」・・・もう最高。(^_^)
容赦ないナルのコトバにいぢけたくてもいぢけるところまでいってないまいまいのセリフ。
こういうところも可愛いとこですなぁ、適当に成績は悪いけど、好奇心は人一倍、それでも根はとっても優しくて、っていうあたり、激しくよすぎ。頭が悪いだけの女の子でしたら、普通にいるんですが。(^_^;
その後、エレキな坊さんが巫女さんに「え!・・・おまえそんな年だったの?」とやってどつかれてました。ここいらへんも面白かったです。
その、どつかれる坊さんを見るまいまいと、もうちょっと後で、ほえーんで、はにゃーんなまいまい。
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そしてとうとうベースにまで現れる白い顔。
ズソ・・・って呪詛のことですね? たぶん古い読み方だと思いますが、ここで、ナルのまいまいいぢり、その2。
「麻衣のために簡単に説明すると・・・」
いちいち解説のたびにこれを入れるわけですから、麻衣ちゃんとしてはたまりませんなあ、ナルって、かなりのSですかー?
まぁ、まいまいみたいな、好奇心一杯で、可愛いすぎねのがいるとこうやていぢりたくなるのはよーくわかるんですけどね。
これからもどんどんいぢり倒してほしいところです。
ともかくそんなわけで、呪詛のヒトガタが校舎のあちこちに配置されていることがわかり、新たな局面へ。
そして、「霊はいない」と看破していた真砂子が階段で誰かに突き落とされたところで次回。
さぁ、いよいよ麻衣ちゃん自身に呪詛がふりかかってくる番のようです。
先行地域の報告によると、次回は原画にうるし原氏が入っているらしいので、そっちの方もとっても楽しみ。
最後に、おびえるまいまいをペタリンコ。

それにしてもこういう、ちょっとおバカで可愛い娘、になると、名塚さんてば、水を得た魚のようですのう。(^_^)ヨキカナヨキカナ。
せっかく時雨の回だっちゅーのに、あの作画はないでございましょ。(ToT)
というわけで、今回はペケ作画の日。
静止画のときに、稀に良い絵があったりもしましたけが、基本はペケ作画でした。
時雨はまだしも、美羽が酷かったですなぁ、ハハハ(渇いた笑い)。
ということで、武器に対する心構え、無駄な部分を見せずに、軸をしっかり保って動きをよく見ること、だそうです。
しかし見てて思ったんですが、この作品の武術講座、ネタとしてよく使われる「空手の通信教育」に近いノリですね、まぁ、マンガやアニメを見て武術を習得しようなんていうおめでたい人はそうそういないでしょうから、それっぽく見えればいい、ってことではあるんですが。
あと、一見細身の武術師範、岬越寺先生の実戦教育、対プロレスラーくずれ戦もありました。
この講座も実際にどうか、っていうことより、ブイブイ言わせている用心棒が、手もなくひねられる方の面白さがメインですから、その意味では成功してましたね。作画はアレでしたけど。
ただ、岬越寺先生の目の描写、もちっとなんとかならんもんですかねぇ、もうあからさまに無眼球に見えますので。(^_^;
中割に入ったときの美羽があまりにひどかったので、今回は静止画にしてはいけない回だったようです。(^_^;
もう弟3話みたいなすばらしい作画の回はやってこないのかなぁ。。。
よくしゃべる馬・雪輪雲七。
アトルに「よくしゃべるね」って言われてたから、やっぱりミスター・エドですな。ここまでやってるのに、なんで笑い声をいれないんでしょう。まさかドラマ本編を見てない、なんてことはないと思うんですが・・・。
今回は宰蔵の話。
女であったため、歌舞伎の舞台に立てず、生まれた時から男装をさせられて、しかも名前に「罪」の含みをもたされてしまう、という可哀想な設定なのに、行動がアクティブすぎるため、全然可哀想に見えません。(笑)
しかもこの父、芝居の関係者だと思えるのに、漢字の知識が妙に深かったり、舞を教えたりと、いったいどういう人なんでしょ。画面には出てきませんでしたが。
道具方の話を聞いている限りじゃ、普通の人っぽいんですけどね。・・・シリーズは長丁場なので、そのうち出番があって、背景にある深いものでも見せてくれるのでしょうか。
アトルが出てきて、雪輪雲七が事実上レギュラーとなったことが判明しましたので、私の脳内ヒロインは断然アトルなんですが、今回はどうも活躍してくれませんでしたねぇ、なんか顔見せだけ、っていう感じで。
もっとも、顔出しがあったので、レギュラー化は決定、っていうことなんでしょう、OPに奇士たちといっしょに移ってますから、そのうち奇士の仲間入り、っていう展開になるのかもしれませんし。
それと、芝居小屋の話なんですが、歴史背景はけっこうですから、宰蔵の芝居小屋関係の説明をもう少しすっきりとした形にしてほしかったです。
三河のゴロウタ、ってのが出てきたのに、芝居自体は旧芝居町でやってたようなこと言ってましたし。
妖夷は人を面に変えてその場ですりかわる形。
けっこうブキミな設定なんですが、展開が動的だったせいか、それほどの恐怖感も幻想風味も強くは出てなかったですね。
まぁ、芝居小屋でアビと元閥が化かされるところは定番とはいえ、そういった風味がでてましたけど。
狐面とか女芝居とか、面白そうな素材はふんだんに使ってるんですが、積極的にほのめかしをやってくれないので(・・・変な日本語(^_^;)どこまで寓意が隠れているのか、わかりにくかったのが残念です。
この作品は、かなり意図的にそういうのをはさみこんでいるだけに、本編と恐らく関係ないだあろう裏読みも楽しみの一つですので。
ということで、狐面の野芝居については、もう少し発展してから書けたらいいな、と思っとります。
美夕との関係とか、脚本が同じ人なんで、ちょっと想像してることとかはあるんですけどね。
作画監督補佐に、高橋久美子さんの名前が。
すみません、ボーッと見てたので、どこだかわかりませんでした。(^_^;
しかし、ローテーションに入っていてくれてるのでしたら嬉しい限りです。
つうことで、もう少し狐芝居、続くようです。
ラブンツェル、矢島さんですか。
えりりんの時からリアルタイムで聞いてますけど、この人も声量変わらない人ですなぁ。普通に感心してしまいます。
世間的には「野原しんのすけの人」なんでしょうけど、アニヲタ的には吉永サリーだったり、パッフィー・パフリシアだったり、琥珀だったり。
OVA版のリューナイト・パッフィーと、犬夜叉の逆髪の結羅が好きでしたね、最近だと、巌窟王のエデかな。
ただ、ゲストということもあってか、割とおさえた演技でした。
中の人と言えば、今回、そのラプンツェルに「好みのタイプ」なんて言ってたヴァル役の檜山さん。
公式サイトの記事読みますと
「やる気でてきたー」と
「ヴァルちゃんがんばるよぉー」って、檜山さんのアドリブだったそうです。
やるなぁ、勇者王。(^_^)
とまぁ、中の人のなかなかの好演があって、面白かった今回でしたが、作画的にはなんといってもグレーテル。もうたまりまへん。

暗黒魔法の解除を調べていて、ランダージョによびかけに応えるところですが、ここからしてもう期待がググーッと高まってしまいます。
ヘンゼルにつき従いながら、ヘンゼルがサンドリヨンの暗黒魔法にかかってる、っていうのは、以前から知っていたようなところもありましたけど、今回はっきりとサンドリヨンが言ってるのを聞いて確信に変わるわけですね。しかしこんなに堂々と調べてていいんでしょうか。そっちの方が気がかりです。(^_^;
そして、ランダージョの制止も無視して、トゥルーデの部屋を探検。
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うわっ、めっちゃかーいー。(爆)
・・・と思ったら、その次には、ちょっと鼻血もののシーンがっ!
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なんですかッ! この横たわり方はッ!
誘ってるんですか? 誘ってるんでしょッ!?・・・っていうくらいの破壊力。
幼女の姿態のくせに、なんちゅうフェロモンまきまくりの横座りなんざましょ。
前回の予告で出ていたとはいえ、一つながりのシーンとして見ると、もうテレビの前で転がりまくりでございました。
グレーテル登場回って、最初の頃、ずいぶんと作画に恵まれてなかったので、もやもやした不満がありましたげと、こうやってちゃんとした作画ででてきてくれますと、脳天直撃級でございますよ。
中の人もかーいー声出してくれてますし、もう言うことおまへん。
今回は、このシーンだけでおなかいっぱい胸一杯でございました。
いや、その後のヘンゼルとのダブル戦闘ももちろん良かったんですけどね。
ただ、作画的には断然こっちで、周囲の暗い風景も相俟って、寒色系のキャラクーが実によく映えてました。
やっぱりグレ子が出てきてくれると盛り上がりますなぁ。(^_^)
ところで、サムシング・フォー、って聞くと、結婚式のときのどーたらこーたらよりも、ウェディングピーチを思い出してきてしまうので、困ったものでした。(笑)
というわけで、ゲスト・ラプンツェル、萌えところ・グレーテルで、すばらしく充実していた回だったと思います。
次回は、バトルモードらしいので、次も作画、がんばってくださいね。
テーマ:おとぎ銃士 赤ずきん - ジャンル:アニメ・コミック
最終話。水中に沈んだジローを追って飛びこんだミミコは、自らの首筋を示し、ジローに血を分け与える。力を得たジローは難なくザザを粉砕するが、その間、ジローと血の共鳴をしたミミコはジローの運命、そしてコタロウの正体を知るのだった。そしてジローはカーサとの決戦に赴く。]
原作未読・キッズ組。
どの程度原作の分量があるのか、どの程度切り落とされてるのかはさっぱりわかりませんが、アニメ作品単体として見た場合、うまくまとめて、1クールでしめられた、と思います。
ジローとコタロウの関係は以前の血の共鳴では語られなかったので、この共鳴は意識的な操作もある程度できるようですが、今回ジローがミミコへ信頼の証として見せた、コタロウとジローの関係、そしてその運命。
その運命を知って動揺するミミコさんでしたけど、やはり同情以上の気持ちがあったんですねー、そっち方面へは全然進展しませんでしたが。
まぁ、バンパイアアクションですから、恋愛をからませるなら、もっと濃厚かつ破滅的なものにしてほしいと思いますので、こういう風にほのめかしに終始したのは良いことだと思います。
さて、通しとしてはそんな感じでしたので、本編。
いきなり、ミミコさんの吸血シーンから始まりました。なかなかエロくてよろしい。(^_^)
アングル的に、ジローさんにレイプされてるようにも見えたんですが、吸血されてエクスタシーを感じつつ、苦痛も秘めた「ああああああ」・・・なかなかよろしいですなぁ。
しかし、これでようやく2回目なんですよね、もっとやってほしかった気も激しくします。(笑)
バトルモードはカーサ対ジロー。
1クールってことで、結局まともな正面からのバトルモードは今回だけ、最初で最後となりました。
原作でもこうなのかな?
剣戟がメインで、それほど超能力をぶつけあう、って感じでもなかったですね。まぁ、相打ちなっても不死身の肉体ゆえにケロッとしている、なんてところは十分超能力でしたけど。
ボートの船上だったこと、結界の境界線上という条件、それに最後にふってきた雨と、周辺状況もかなり盛り上げていただきました。
動画はともかく、作画はかなりがんばってくれてましたし、一応最後の見せ場、ってことでいいんでしょう。
ゼルマンとセイのやったことがちょっとわかりにくかった、っていうのはありましたが。
そして一応引き分け、ですか、長く続いていたら今後の因縁や再戦への期待もあったんですが、この話数を考えますと、けっこうよかったと思います。戦いも結末も。
ミミコさんのアパート爆破の真相を少しばかし交えつつ、終局。
これからもミミコさんとジローくんの同居生活は続くようです。
最後にでてきたあの人形、いかにも唐突だったんですが、たぶん原作ではけっこう劇的な道具仕立てなんでしょうなぁ、アニメ見てる分にはなんであそこに出てきたのかさっぱりでしたが。
ソースブラッドに血を戻すために生きている、という運命、その暗い影を感じつつの新生活。
全てがハッピーハッピ-ってわけじゃないのも1クール作品としてはいいシメだったと思います。変に幕引きされてもねぇ、もってとこですし。
というわけで、最終話でしたけど、原作にもしストックがあるのでしたら、第2シリーズをぜひやってほしいところですねぇ。
キッズでは次回からこの枠であの名作『Noir』が始まります。
DVD全巻箱つきでそろえてますし、最初の放送時に全話DVDに焼いてもいますけど、たぶんまた見ます。
感想とかは、パソ通時代にさんざんやったのでもうしませんが、かなり楽しみです。(^_^)
テーマ:Black Blood Brothers - ジャンル:アニメ・コミック
すいません、八雲剣豪のデザインを使わない、っていうことで、かなり否定的というか軽く見てましたこの作品。
今回の恋模様のデリケートな描写見てますと、回を追うに従ってよくなってきているような思います。
キャラデは相変わらず相当受け入れにくいんですが、それを補ってあまりあるストーリィの妙。
Red Gardenもそうなんですが、これくらい話が良いと、少々キャラデの好みがはずれても鑑賞が楽しくなってしまいますね。
その恋の発現を描いた今回。
婚約発表なのに全然嬉しそうには見えない律子。
その律子に「ドキドキする?」と訪ねる時乃。
「だって好きな人と一緒になれるんだもの」という時乃の言葉。
ダンスになつて千尋を指名して踊る律子。踊り終わった後、帰ろうとする千尋を背中越しにチラッと見つめる律子の表情。
律子の恋の決別、というより、幼かった幸福な時代への決別、
そういうものを感じさせてくれます。
ほとんどセリフらしいセリフをはさまず、律子の視線の動きだけで、千尋や時乃への想い、その向こうにある幼年期への想いを語ってくれてまして、ちょっとゾクゾクするところでした。
時乃「いいことなんだよね、成長してるってことだから。」
律子「変わらない方がいいこともある。」
いいですなぁ、ここのやりとり。
律子は明らかに幼年期に帰りたがってる。でもそれが叶わぬことも知っている。これからむかえるであろう運命も不幸なものではない、むしろ父によって「幸福であらん」ことを願って進められようとしている。・・・こういったもろもろの感情をこのコトバと、視線の動きで語ってくれてまして、感心してしまったところです。
もう一つ、育ててきたニワトリ。
あれは幼年期の象徴として、なんでしょうなぁ。。。
この律子の心の動きだけでもすばらしかったのに、ここに時乃の想いもからめていってくれてました。
律子に「ドキドキする?」と尋ねた時乃が、律子と踊る千尋を見て「胸が痛い」とこぼしてしまう。
それを織部に「恋でもしているのかな?」
「だってドキドキしてる、ってことだろ」と言われてしまいハッとなる時乃。
このときの時乃の視線が泳いでいく先の描写も秀逸で、幼なじみだった律子が、千尋を指名したわけを悟り、そして同じく幼なじみだった千尋に対して抱いていた想いもわかってしまう、その瞬間をはっきりととらえてしまう視線。
こういうちょっとした動作で心理を語ってくれているこのドラマつくりのうまさにただただ舌をまきました。
ラストの告白「わたし・・・・千尋ちゃんのこと、好きなのかも・・・。」
流れで見ていますと、やや蛇足な感がなくもなかったのですが、あそこで言ってしまう、っていうのが、時乃の幼さ、純粋さも同時に表していたと思えるので、見返してみて、あー、やっぱりこのシーンは入れとかなきゃいかんよなぁ、と思い直してしまいました。
ええ、そんなわけで、2回見てしまいましたよ、人物の動作で心を語る、素晴らしい話だったと思います。
律子がいままで寡黙だった、っていうのもしっかり生きてますしね。
あと4話ですかぁ、もうちょっと見たい気分なんですけどねぇ。
今回の予告は笹原、荻上、大野さん。
で、荻上か出てくると、やっぱりいぢられてました。(^_^)
えーと、今回最大のつっみどころ・・・。
神社めぐりをしていろいろとお守りを買って帰ってきた奈美。
恋愛成就やらいろいろありましたがその中に「安産祈願」。
奈美さん、女の子同士では子どもはできません。(笑)
お話の方は、莉子にアタックしようとする男子達に、それをとめようとする春彦、その理由が「妹だから」の一点張りでもやもやする莉子。
莉子ちゃんてば、一度春彦から告白されてるわけですから、「妹だから」っと言われてやきもきするのは、ちょっと勝手じゃないかい、と思わなくもなかったんですが、恋ってこんなもんですよね。
はっきり言ってくれてても次の瞬間に違う言い方をされれば不安になる、しかも最初の告白は自分の方からふりほどいてしまったような感じでしたから。
視点は春彦サイドからでしたけど、気持ちのありようとしては、莉子の方から整理をつけたような印象でした。
春彦の場合、莉子が好き、っていうのはかなり早い段階でわかっているわけで、その気持ちをどうするか、って点が問題だったわけですからね。
そして、一度は霧乃への頼まれごとを達成すべく出かけた神社で、莉子と二人っきりになって二度目の告白、そしてキス。
かなり最初から相思相愛ってことは視聴者にはわかる仕掛けでしたので、今後はその気持ちと周囲とのおりあいがメインになるんでしょうか。
なんとなく霧乃が可哀想になってくるところではありましたが。
・・・ふと脳裏にShuffleのカラ鍋カラカラの映像が・・・。(笑)
設定とかヤローのデザインとか、けっこう穴もあるんですが、各シーンの繊細な心の動きの描出はけっこういいですね。
あと、この製作チーム、これが近畿圏でも放映されてるんだ、っていうこと、もう少し考えてほしいです。
清水寺と嵐山ってどれだけ離れてんだよ。(笑)
りぜるまいんの修学旅行の方がまだ格段にまともだったような。
温泉の描写もなぁ、ひょっとしたらモデル地があるのかもしれませんけど、ああいう描写に使ってほしくなかったり。(^_^;
奈良にも来てほしい、と少し思ってましたけど、あの描写なら、別にいいです、と思ってしまいましたとさ。
次回、もう帰っちゃうんですか?
修羅場が見れるのかなぁ。ワクワク。
パートパートはうまいぐあいにムード出てたんですけど、全体のストーリィとしては、ちょっと首を傾げてしまうような内容で、アニメの短編としてやるのなら、ややツメが甘かった印象。
それぞれが怪奇現象に飲み込まれていくまで、つまり謎のネタふり自体は面白かったです。
クーヘンは何かに取り付かれたように地面を掘りつづける。・・・実際とりつかれていたわけですが。(^_^;
ホラーが好きなカルーアはホラーを見ているときに停電、そしてその原因であるホラー小説の会社との接点、残された携帯電話に「おたよりありがとう」のメール。
武闘派のアニスが感じた気配、そしてしのびよる影、アプリコットとナノナノが料理をしているときにも浸蝕してくる影。
そしてリリィが聞いた話。
・・・ここまでは、そこそこ秀逸で、緊張感もあったし、かつ、エンジェル隊の個性も出てましたし、適当に小ギャグもはさんでたんでよかったんですが・・・。
結局なにがしかの超常現象が実際にありました、っていうオチにしてしまってましたけど、あれは好みの別れるところですね。
私は、最終的に超常現象の存在がほのめかされる点についてはいいんですが、あまりにあからさまだったのが、ちょっと趣味じゃない感じです。
もう少し、錯覚と幻覚の境目みたいな効果を生かしてほしかったかな、というところ。
それと、寮が倒産したIT企業の跡地、っていうのはまぁいいとして、ホラー小説のサイトがそこのプロバイダにあったから、っていうのは、霊の存在根拠を二重に示しているみたいで、ちょっとひっかかる点。
普通に、ホラー小説の編集部がありました、じゃダメだったんですかね。
つまり、見ていてネット介在の幽霊、そしてホラー小説の架空人物をつなげるために、とことん練ったのかもしれませんが、かえって倒産したIT企業とホラー小説のサイトと拠点が2つできてしまったようになってしまいました。それが残念なところ。
GAシリーズらしく、結局解決せずになげっぱなしで、「いったいどーなるのよー」みたいなオチでも良かったと思います。
そういうシュールで接点を持たないオチは、第7話みたいなかなり重要なキャラメインの回ですと反発を生みますが、今回のような話でしたらギャグおちにできたと思いますので。
ええ、前回のような投げっぱなしをするくらいでしたら、今回の幽霊でやってくれた方がまだいくらかマシだったと思います。
というわけで、効果、ムードは合格点、全体の構想はちょっと・・・てとこですかね、個人的な好みとしては。
テーマ:ギャラクシーエンジェる~ん - ジャンル:アニメ・コミック
冬でも合理的に美少女のお肌を楽しむ手段、それが温泉!

・・・ということで、冬の一大イベント、女湯大作戦だったんですが、さすがにラノベ原作があるだけあって、ただお風呂でドッキリでポロリでチラリ、とかっていう展開ではなく、一応いつもの生徒会の悪乗り仕立てにはなっておりました。
でも、ポロリは欲しかったところでしたが。(^_^;
しかし長時間つかってましたね、話の進行上とはいえ。(^_^;
問題が途中から、護も来るのかどうか、ってことにすりかわってしまいましたけど、案の定、そこがオチでした。
護のことになると、冷静な判断力をなくす絢子さんの怒りの表情。

フロの中、ってことを考えると、とてつもなくイロっぽいです。
さて、会長始め、男性陣にもみごとにたぶらかされてしまった護くん。
「ぼくは男なんです」・・・挿入歌『男道』って・・・。(笑)
しかし、その妄想の中で見える絢子さんの「うふ~ん」で「あは~ん」なシーン。
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そうそうこれなんですよ、こういうのがないといかんのですよ、もう少し動かしてほしかったですが、ドタバタの中でもこういうのをしっかりと入れていただいたスタッフの情熱に感謝したいところです。
あと瑶子のもちものがすごくデカかったりとか、逸美が絢子とからんだりとか、バスの中の逸美の表情とか、他にもいろいろと見所はありましたけど、絢子さんの肌の輝きにまさるものはありません!
あ、これはいい勝負するかな。(笑)

妄想でもいいから、エメちゃんの肌の輝きがもう少しほしかったところではありましたね、うん。
というわけで、雪山の人里離れた温泉で、バスタオルのままバトルをしてしまう絢子とか、最初入ったときはすぐ近くだったのに、すごい雪中行軍でシャンプーを手渡しに行ったりとか、つっこみどころは満載でしたけど、まぁ、サーヴィス回ですので深く考えないようにしませう。
とにかく絢子さんは、肉づきも、肌の輝きも素晴らしく美しかった、ということで。(^_^)
次回は清水愛の「おにぃちゃんタイム」wktk。
テーマ:護くんに女神の祝福を! - ジャンル:アニメ・コミック
なんかはっきりと明示されてはいませんでしたけど、セーラの側に「仲間になれば死ぬ」・・・みたいな脅迫概念に近いものができつつあるんでしょうか。
だとしたら悲しいですね。
呼び出しに応じながら、リンチ同然でボコられても手出ししない、そういうところにも、行き場の無い絶望感と破滅願望、それでも生きているのはたったひとつの目的のため、みたいな暗い心情が伝わってきます。
あのときマリエッタが振り上げた鉄棒、あれ直撃で喰らったら命に関わりそうでしたけど、もし空間機甲科の仲間達がとめなかったら、セーラはそれを受けていたんでしょうか。
現状でこんなですから、ラルフの妹ということがわかったときには、今はかばってくれているロッティとの間にも亀裂が生じそうですし、なかなか人間模様は面白そうですなぁ。こういう方向でドロドロしたの、けっこう好きです。(^_^)
さて、作画面では、はでな戦闘がなかった分、人物描写に力点が置かれていたようでしたけど、なんつっても一番はこの人でしょう、ラヴィニアさん。

「お肌スベスベー」のシーン。
一応、その後の空間機甲科のメンバーの行動を見てますと、なんとかセーラとうちとけよう、という目論見のひとつだったようでしたけど、この人だけは、それを理由に個人的趣味で接近してきたようで、なかなかよろしかったですなぁ。
ラストの救援に入るシーンでも、一人だけボケた登場の仕方してましたし、ちょっと萌え、です。
百合属性と天然属性が同居しているんですなぁ、おかげて、ロッティ以外の他のメンバーのインパクトがかなり薄れてしまいました。(^_^;
作画的には頬の下に内出血ができるくらいにボコられてましたけど、無抵抗でリンチにあうセーラ、かなり萌え。(笑)

ミニスカのままボコられてたのがポイント高かったんですが、マリエッタ、途中から「ぐぅ」でなぐっとりました。
女なのでそれほどの力もなかったかもしれませんし、男だったらレイプだったでしょうから、まぁ、見た目ほどきいてたかどうか、なんですが、ひどいことするなぁ、と思いながらも、ちょっとときめいてる自分がなさけなかったところです。(^_^;
ただ。検査を受けても、さすがに偽名で入った、ってあたりまではバレてなかった模様。

でもこの件については早晩バレそうですけどね。
ロッティはなかなか男らしかったですなぁ。(笑)
「私たちは命をあずけあう仲間だ」
「仲間を戦闘でなくしたのはおまえだけじゃない」
とセーラに歩み寄ったりかばったりしてますけど、そのセーラが兄を殺した男の妹。
ここらへんのドラマがどう仕上がってくるのか、待ち遠しいところです。
さてディーグ側ではさほどの変化はなし。
ラルフとヴィヴィアンがいちゃついてたくらいですか。
次回・・・戦闘にはなるようですが、どの程度か、人間模様を展開し続けてくれてもいっこうに構わないですけどね。(^_^;
つかさからメールが来てホッと一安心の陸君。
小百合とも「偶然」を強調して「ならもういいじゃない」という形での和解ですし、普通に見てればつかさとラブラブ、小百合は恋の障害に見えてしまうんですが・・・。
ときメモだからハーレムルートにはならないはずですし、でも、伝統から言うと本命は小百合のはずだしで、ちょっとわからなくなってきました。
つうか、これでつかさと別れて小百合とひっつくようだと、すげーヤな男なんですけど、青葉陸くん。
出会い自体はつかさの強引な彼氏宣言から始まったとはいえ、つかさが機嫌を損ねたり、つかさと別れたりすることをすごく嫌がってるみたいですから、陸くんの方でもつかさには快く思ってる、ってことだし。
伝統的本命から別れて原作では脇キャラだったのとひっつく、ってのもタマにあったりはしますけど、それだと前回、「本気じゃなかった」を強調されてしまって泣き出してしまった小百合の気持ちはどーなるの、って感じですしねえ。
いまのままですと、ラストがどっちに転んでも禍根を残しそうです。
ただまぁ、つきあっている女の子がいても、クラスの美少女や、後輩のちょっと可愛い娘に目移りしてしまう、っていう気持ちはよくわかりますけど、あそこまで踏み込んでしまうと、「お、ちょっといいな」っていうレベルじゃないですからね。
つかさの強引さと思い込みには少しゲンナリするところがなくもないんですけど、カップルとしてみた場合、彼氏である陸くんの無神経ぶりに、ちょっと可哀想になってくるところではありますなぁ。
とはいえ、陸くんの側では二股かけてるわけでもないから・・・やっぱりつかさの「かまってかまって」も問題なのかなぁ。
「打たれ弱い」つかさの、切なさが前面に出てきて、それでも立ち向かおうとしてうまくいかない姿は、ちょっと胸キュンものでしたけどね。
さて、脇キャラでしたけど、保健医の保科先生。

「ちょいとお聞きよ」
「おまえさんも女なんだから」
「おまえさん、安心おしよ」
えーと・・・時代劇の人ですか?(^_^;
一応音響の指示だとは思うけど、ますみんなら素でやってそうで、ちょっと恐い。(笑)
でも今回のベストショットは、プールから上がるときに水が滴り落ちる、水奈の尻でしたなあ。(笑)

胸はまだまだ発育途上ですが、尻はいい具合に発育しているようです。
乳の魅力は次回、爆裂させてくれそうですので、今回はこの素晴らしい尻を鑑賞しろ、ということなのでしょう、ありがたくお受けさせていただきますです。(^_^;
つうことで、次回、夏の定番、海だ水着だポロリにチラリだ、というわけで、予告に刺激過剰な絵が出てきてましたので、期待が激しく高まるところです。
今回、実質主役のひよこ君の活躍が少なくて、ちょびっとさびしかったです。(^_^;
うっきー、普段はSUNで録画して次の日くらいに見てるんですが、どうも雷のせい(?)で、一部とびまくり。急遽翌日の奈良テレビで補完しました。
さて、日本編。
チャカの描写とか、図書室での雪緒の描写とか、実に細かいところまで描いてくれてたんですが、なんといってもこの日本編は、ロアナプラであろうがアフガンであろうが日本であろうが、どこであっても戦争をやってしまうホテル・モスクワがメインですなぁ。
バラライカ姐さんの殺人狂的な暴れっぷりが、実は主人公ではないか、っていう気がしてしまいます。
ロックが「もし鷲峰組が裏切ったら」みたいな発言をしたときも、「おめーの口だすことじゃねー」と、もうなにかが脳に回ってるかのような発言。
レヴィがおそるおそる「そりゃねーぜ姐ご」ととりなしてくれて、フッと我に返ったように、「そんときゃ死体が増えるださ」みたいな返答をするあたり、もう完全に中毒しているようで、すばらしくステキです。
坂東に対して、「ロック、しっかりと翻訳しろ」なんて言って、殺しのセリフを相手の脳に叩き込もうとするあたり、全然もとにもどってない、っつうのがビシビシ来ててしびれます。
雪緒が図書室で級友と話をするシーンが、平和な日常の描写、ということでとっても良かったですね、バラライカの狂気とは別の意味で。
それにしてもマキちゃん「キングとかポーとか好きそうなのに」って、ポーとキングを一緒にしないで下さい。(笑)
それ、ブラックウッドとラブクラフトを一緒にしてるようなもんですよ。
それにしてもハイデッガーですか、なんとなく雪緒のキャラだとショーペンハウエルの方が似合いそうなんですけどねぇ。
あそこでラノベとかBLとかが出てこなくてよかったです。
「軽いのは読まないの?」
「うーん、『さぁ、飲みこむんだ、ぼくのエクスカリバー』みたいなノリだとちょっと興味あるかな」なんて会話をされても困りますから。(笑)
そしてロックと雪緒の接触。
電話から漏れる坂東という名前、そしてその苗字を聞いて、ロックの方も事情がわかってしまいました。
さて、これから暗がりへと一直線。
物語はまったく救いのない展開ですが、ホテル・モスクワの殺人ショーを楽しめる、っていう側面もあるので、密かに期待しています。
それにしても、ロックの通訳、チャカとレヴィの英語→日本語への切り替え、実にうまくやってますね。
あれだけシーンの切り替えがうまいと、英語圏に出すときどうするのかなぁ、と逆に心配になってきてしまいます。
テーマ:BLACK LAGOON - ジャンル:アニメ・コミック
ロリネリアとロリフェミアの回想シーンで、クラクラ・・・。
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もういろんなところで祭状態になってましたんで、とりあげるとすごく逆に月並な感なきにしもあらず、だったんですが、これとりあげんでどうしますか、っていうことで、やっぱりイの一番の上げておきます。
いやぁ、コーネリアにもこんなかーいー時代があったんですなぁ。
ユーフェミアの方はそれなりにかーいく成長してるのに、コーネリアのあの冷たい成長ぶりはなんと申しましょうか。まぁ、そこがコーネリアの魅力だったりする、っていうのは間違いないんですけどね。
それにしてもこのユーフェミアの愛らしさ、あどけなさは、犯罪級ですなぁ、破壊力ありすぎ。
今回、シノプシスはいつもの同時進行ストーリィを採用してて、しかもそれがしっかりとこなせてる上に、物語の大筋と有機的にからんできてましたし、ルルーシュ、c.c.、カレン、レミイ、ニーナ、スザク、そしてユーフェミアと、各人各人の個性もしっかり描き出されてましたし、ルルーシュの「正義の味方だ」発言とか、日本解放戦線の日本軍を嘲弄したようなボケた面白さもあったりして、つっこみどころまでちゃんと用意してくれている気の利いた演出だったんですが、この姉妹の回想シーンがあまりに強烈でしたので、どこかへブッとんでしまいましたがな。いやー、まいったまいった。(笑)
まぁ、これにばかり感動していても仕方ないのでも、その他の部分も拾っていきます。
まずこれに関連して、対称的な幼年期。
ルルーシュとナナリーは幼くして母を亡くし、里子同然で出されてしまい、ナナリーは二重の不具を身におってしまいます。
一方コーネリアとユーフェミアの、美しい容姿、恐らく周囲の愛に包まれた、恵まれた幸福な幼年時代。
ルルーシュとナナリーが同母であったように、コーネリアとユーフェミアも、ルルーシュ達とは別腹の同母だったのでしょう。
恐らく年齢的にはほぼ同じ頃を反映していると思います。時間軸はずれてるかもしれませんが。
それぞれが2人ずつ、っていうのも、この対称を見事に示唆してくれていたようです。
となると、この2人の幸福そうで愛らしい思い出もそれなりに深い意味をもってきそうで、単なる視聴者サーヴィスという域は越えているでしょう。なかなかこういったところの仕掛けも心憎いところです。
全体のシノプシスとしては、テロリストの人質となったシャーリィ達と、身分を知られることなく人質の一人となってしまっていたユーフェミア。
その事実を把握しているコーネリアとその側近。
私兵を組織するべく暗躍の途中にこのニュースを知ったゼロ(ルルーシュ)とカレン達。
それぞれ思惑は違うものの、待機させられていたスザクとロイド。
今回はただニュースを見ているだけでしたが、胸に何か含むところのあったc.c.。。
さらに、それを別の観点から迫ろうとしているブリタニアの気骨ある報道マン。
この6つが同時に進行し、そしてある結果へと繋がっていく話は、1話でまとめてしまうには、ちょっと苦しいところもありましたけど、エンターテインメントとしてはわかりやすくできていたと思います。
一応、主筋であろう、ゼロの行動。
ベースとなるであろうキャビンカーの調達。ギアスの力、ってことなんでしよう。ここいらへん、便利な設定というか、うまくつかってますな。
その中で交わされるレジスタンスとの会話。
この連中を私兵にする、っていうのは、かなり無理があるように思うんですがねぇ、組織戦闘の訓練は受けていないし、先の包囲戦の失敗で、ゼロに対して不信感をもっている人間もいるでしょう。早晩破綻しそうです。
前回の組織戦闘での敗北から、ゼロと結ぶのはあのガサラキ西田さんチックなアナクロ軍人クラブだと思ってたんですが、連中もまだ動いていないところをみると、まだまだゼロと結ぶ可能性はありそうです。
つうか、そっちと組んだほうが物語的にも面白くなりそうなんですけどね。
それと、ルルーシュの「正義の味方だ」発言・・・、あれって笑うところだったんでしょうか。聞いた瞬間、噴いちゃったんですけどねえ。
ラストの恥ずかしいお披露目見てますと、必ずしもギャグでやったのではなさそうですし。よくわかりません。(^_^;
脇筋を何本も走らせたために、ゼロ対コーネリアの心理戦がちょっと強引だったのも少し残念だったところです。
人質さんチームでは、ニーナがイレヴンを異常に恐がって、事態を悪化させかけてました。
なにやらニーナ側にイレヴンを恐がるトラウマのようなものがありそうでしたけど、これは別段そういう設定をしなくても、とは思ったところ。
ごく普通の市井の人が、政府から与えられた普通の情報でイレヴンに対して恐怖心を持っていく、っていう方が、社会性というか、社会心理の描出になったと思うからです。
トラウマにしてしまうと、個人の経験で終ってしまいますからねぇ、こういう作品にはそういう社会心理の代弁者みたいな存在がほしかったところでしたので。
テロリストたる日本解放戦線。
アナクロ感と民族系の演出、っていうのはよーくわかるんですが、コマンドパネルに漢字がパラパラ出てくるのを見ると、サクラ大戦を思い出してしまって、困ります。(^_^;
これも視覚的効果、っていう意味では成功しているとは思うのですが、旧帝国軍人を暗示するような服装よりも、せめて自衛隊の制服をベースにしてほしかったなぁ、と思ってしまったところです。まぁ、それにはいろいろと別の問題が出てきそうだ、っていうのはあるんですけどね。
ニーナの危機に自ら名乗りをあげるユーフェミア。
そのせいで、ゼロと対面することになってしまいますが・・・、あれ勘付いた、ってとるべきですよね。
ルルーシュ、かなりナルちゃんなところがあって、うまく行くとペラペラしゃべりすぎ。(笑)
それとも、破滅願望みたいなのもあるのかしらん。
あとねー、時代設定が不定なんで推測の域は出ないんですが、あのホテルの構造、ちょっとおかしいんでないかい?
ああいう高層建築って、外壁へもかなり負荷が分散するように作られているはずで、真中が落ちて、建物の全体が沈下する、っていうのは、かなり無理があると思うんですが。まぁ、そういう構造だから、っていわれたらそれまでなんですが。
さて、テレビ観戦組、その第一はc.c.。
今回もまた誰かと話しているかのごとくブツブツとやってましたが・・・。
こうなると、別人格がいるんでしょうね、少なくともひとりごととかではなさそうです。
ナナリーはどうなんでしょう、生徒会メンバーがつかまっていたことは、シャーリィの父がテレビに映ってましたので知っているでしょうが、スザクが地下道をつっこんだこと、ゼロが兄だということ・・・普通に考えたら知る由もないんでしょうけど・・・。
そして最後にスザク&ロイド。
キャラの奥行きっていう点では、このロイドが一番興味わきますね。
今まで自身の製作能力にかなりの自信と、唯物論的な観察眼を有し、スザクをパーツのように見、しかもそれを隠そうともせず、その前提を相手に理解させた上で自分の研究を通そうとする、そういう一面が強く出てました。
今回、も最初、「囮になってこいってさ」と言ってスザクを送り出しながら、ランスロットが危機になるや「戻れ枢木准尉」なんて言ってしまうところとか、けっこう内面には「個」というものに対する情熱っぽいものも感じさせてくれました。
人物像としてみた場合、ルルーシュ、c.c.の次に奥行きを感じさせてくれます。
というわけで、強烈な萌えどころを一発かましながら、そこそこ面白いストーリィ展開を見せて頂きました。
次回・・・総集編。(^_^;
なんか現場、すさまじくヤバそうなんですが、やっぱり上の方の無能ぶりの悪影響がチラチラ出始めたってことかなぁ。。。
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
まひろ「核鉄ちょーだい」・・・萌え。(笑)
ギャグなのかシリアスなのか、よーわからん話ですが、仮装大会のノリで斗貴子に迫る寄宿舎の連中、かなり良かった。
「オッス、おらカズキ」・・・良い味してまんなぁ、キミら。
寄宿舎の夜っていうやーらしータイトルだったので、もう少しキワキワな内容を期待してたんですが、今までのカット具合を考えるとああいうもんでしょうか。
要するに、まひろと斗貴子のからみをもっともっとやってほしかった、っつうことですわ。
千里もねぇ、・・・せっかく音が入らない、っていうけっこうなキーパーソンぶりの設定だったわけですから、もう少しからんでほしんかったんですが。
今回のこれは、料理のしようによってはかなりのサーヴィス回になったと思われるだけに、少し残念でした。
まぁ、パピヨンに核鉄が渡った、っていうことのため、ってことかな。
つうことで、早坂姉に期待して、ここまで。
鳴滝姉妹と仮契約、でしたけど、個人的にはのどかがよかったです。(^_^)
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ところで、魔法で検索できるんなら、わざわざ図書館島に下りていかんでも、とは思ってしまうんですが・・・。
大学なんかの地下書庫っていうのは、けっこうロマンがあって、私も在学当時、専門とは何の関係もないのに、地下書庫に入って独露文献を蚕が桑を食うように読みふけってた時期がありました。
うちの大学の地下書庫って、管理の人があんまり降りてこないので、閉館時刻がわからなくなってけっこう恐い思いもしましたけど、内実は全然違いますが、この地下深くに降りていくと恐い思いをする、っていうのを見てますと、なんとなく当時の頃を回顧してしまうのでありました。
ですので、のどかが言う「私、ここに住みたい」っていう気持ちはすごーく共感を覚えたりします。
でも悲しいことに人間は食べないと死ぬんですよねぇ。。。
腹がへってやむなく地上に出てきたときの、現実感と空虚感、今でも覚えています。
もっとも、無人島に出たり、食事をするところがあったりと、けっこうなパラレルものに仕上がってたので、一瞬でしたけどね。
それにしても、夏目漱石定食って、どんな定食やねん。(^_^;
しかも「使えんなー」なんて言われてしまってましたし。
とにかく今回ののどかは、ビブロマニアの心を揺さぶる可愛いらしさでございました。
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スカカードは2回目ですが、なんべん見てもよろしいですなぁ。(笑)
もちろん魔法博士になっての検索姿も、適度な露出はあっていう事ないです。
今回はあんまりチラリズムがありませんでしたが。(^_^;
エネルギー切れを起こすところなんか、もう頭から湯気が出そうでしたし。

リードマン読子とは違う魅力がありますなぁ、本屋ちゃん。
その本屋ちゃんと対照的なのが、頭が筋肉でできてる明日菜。
こっちも今回、久しぶりにちょっと可愛いところがありました。
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それ、誉めてないです、のシーン。
最近、わりとかっこいい行動派の明日菜が多かったので、こういうボケてる明日菜っていうのもなかなかいいもんです。
そして主従コンビ。
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今回はアイキャッチ、メガネっ娘集成みたいでしたが、この2人と、楓の可愛いらしさといいますか、お似合いっぷりは少し感動してしまいました。
せっちゃんの、きつそーな眼鏡っ娘、かなりよかですのぅ。
このルックスだけでしたら、かなりのいいんちょ属性です。
その他いろいろ。

メインというか、仮契約でしたので、風香、史伽がメインだったんでしょうけど、のどかがあまりに可愛いかったので、ちょっと視点からはずれてしまいました、すみません。
この中では楓の眼鏡が好み。(^_^)
で、まき絵ちゃんは・・・モツとひっつくの?(笑)
物語としてはうまくまとまってましたし、各キャラの持ち味も出てましたし、山賊の首領が運送物資の中身を知ってもらす、ヒューマンなことばとかも良かったんですが、今回一番のインパクトは「少尉は未成年」てとこ。(笑)
まぁ、未成年、っていうのも、国によって違いますから、25くらいで線を引いていた地域なんかもありましたしいいんですが、普通に考えて、20歳未満か、18歳未満ですよね、日本の場合は前者ですが。
年齢の話は以前も出てきたように思いますが、あのシチュで出てくると、すんげー違和感でした。
使ってる用語とか、夜には氷点下50度になるかもしれないとか、そんな内容からなんとなくモデル地域としてきは、独・露あたりを連想してしまいますが、未成年の女子が少尉になってたり、貴族制度が残ってて、武器の管理がずさんで、ってあたりで、そこらへんどーでもよくなってきたような気分です。(^_^;
まぁ、原作者様も「歴史考証無用」っておっしゃっておられるようですから、それでいいのかな。
ただ、血清の運搬方法はあれでいーんかいな、とは少し思ってしまったところではありますが。
その他、あきらかに断崖絶壁から車ごと落ちたのに助かってたり(人が、ではなく血清が)、雪崩にまきこまれた伍長があの体勢で吊り橋の片方にひっかかってるとか、細かいところのつっこみどころはけっこう多かったですな。(^_^;
同じ荒唐無稽な展開なら、オーランド伍長とアリス少尉、もう少し密着するなり薄着になるなりして暖めあってほしかったところではありますぞ。(笑)
いろいろと穴というか、つっこみたいところはいつも以上に多かった今回でしたけど、血清の運搬ということや、運搬物資の中身を知ったときの首領さんの言ったことば「オレもあの村の出身なんだ」ってあたりの、ハートウォーミングなつくりが良かったので、わりあい見逃せてしまうところです。
あのセリフ、背後に今までさんざん出てきた「軍なんか信用できない」「国は何もしてくれない」っていう感情が山賊全員の中にあって、にもかかわらず、雪崩に飲み込まれる直前、そうじゃなくて、そんなことのために命をかけてくれている人間もいるんだ、っていう想い、あるいは、3課の面々はまったく知らないことではあったけど、その血清を金品と勘違いして襲おうとしていたのが、その恩恵に預かる村の出身者だったという想いとか、いろんなものが吹き出てきてましたからね。
おっさんでしたけど、あそこは良いシーンだと思いました。
まぁ、この作品は、戦争軍事、っていう観点で見る作品じゃないですしね。
人々の復興、っていうのがテーマだから、あの首領さんのセリフのために、少々無茶な設定にしてしまったとしても、許せるところです。
作画はまあまあ普通だったと思うんですが、ここまで色気がないと、アリスのアップと表情くらいしか観賞価値が感じられなかったのは、ちょっと残念でした。
あと、あの時間を前後するやりかた、そんなに大きく動いていたわけじゃないですが、ああいう手法を見ていると、いつもナデシコを思い出してしまうところだったりします。(^_^;
つうことで、次回、朝霧の
テーマ:パンプキン・シザーズ - ジャンル:アニメ・コミック
うわ、作画、粗っ。(涙)
とてもぴえろのBLEACHとは思えなかったんですが、いったいどーしたことざましょ。
劇場版の方に人がとられてる、ってことなんかなぁ、うーむ。
のっけからモブがかなり粗いな、と思ってたら、そのうちトシちゃんまで崩れてきて、かなり悲しかったでございますよ。
加えて、パクさん、なんかきばりすぎのような発声なんですが、最近はこういうスタイルなのかなぁ、好みとしては、もう少し少年っぽい感じを出してほしいんですが・・・。
まぁ、そういうわけで、作画面でちょっと萎えてしまったので、われらがトシちゃんの出陣もかなり意気消沈でげすよ。
トシちゃんてば剣ちゃんの次くらいに好きだったからなぁ、隊長さんでは。
氷輪丸も、画面とかアングルとかはけっこう良かったのに、どうも個々の効果がさえない感じで、これも、うーん、てな感じでございました。
もっと白いのがグルグル動いてくれなくちゃなんだわさ。
つうことで、本編はせっかくトシちゃんの出陣だったのに、それほどのめりこめなかったのが残念至極。
古賀の最後も、バウントの中ではナンバー2のはずなのに、やけにあっさりした印象でしたし。まぁ、別に大げさな最後にしてくれなくてもよかったですし、次代の若者を育てる、という本懐に殉じるような最後だったので(とどめをささないあたりかね)お話の流れとしてはよかったんですが、もう少し悲劇性を演出してほしかったかなぁ、という気も少し。
やっぱりデブは嫌いですか?(笑)
つうことで、今回のメインはすっかり本編に出てこなくなった、コンの死神図鑑ゴールデン。
お茶屋の娘、ってどれくらいひさしぶりやねん。(笑)
もっとも、胸のヴォリュームはもっとあったよーな気がしましたぞ。
しかし、普通和服で揺れたりはしませんよねぇ、揺れてくれた方が視聴者的には嬉しいんですが。
カスリみたいな感じ、ってことかな。
つうことで、次回。いよいよ狩矢を残すのみ。
前半が天下ともも子の幼年期回想編、後半が十二神将戦争説明編。
「けっ」で始まるコトバで、結婚と決闘。
よくあるパターンとはいえ、うまくオチがついたところで、十二神将戦争。
しかし、関西では少年陰陽師と同日に放映があるので、十二神将のギャップの激しさに、めまいがしてきますのぅ。(笑)
まぁ、どっちも持ち味というか、その世界観の中で妙味を出してますので、良いんですが、こっちのいかにも強引な十二支を見てますと、ギャグマンガとして出してくる呪術素材は、こうでなくちゃいかんのだなぁ、とあらためて実感する次第。
とはえ、こっちでは雑誌連載の方でもまだ12家全部は出てなかった・・・ですよね。
アニメの方も、そんなに長期間やるわけではないと思いますので、たぶん、この犬、竜、馬、巳、虎、までだと思います。
その後、そんなすごいことになっているとは知らなかった孝士がもも子に心を許しかけたり、不良に絡まれて、かつての自分を改めて見直したりと、心境の上では少し進歩があった、・・・と言っていいのかなぁ。
ともかく、背景がはっきりとわかった今回でした。
今回の一番のポイントは、不良にからまれて、殴られても自分の真の姿を見せずに孝士をかばう早苗の姿でしょう。
孝士が不良にたちむかっていって、結局ボコボコでした、っていうのも、けっこう良かったんですが、やっぱりあの早苗でしたね、今回は。
もも子の求愛は毎回見てますし。(笑)
ただ、ウマ仮面の姿がなかったのが、ちょっと不満の残るところ。
いろはもほとんど背景でしたし。
次回は、そのいろはの学校乱入。いつものドタバタに戻るようです。
おー、いよいよ平安和風サイキックバトルの開幕ですなぁ。
今までほとんど謄蛇・紅蓮ひとりの戦いでしたけど、これから他の神将たちも戦いへと赴くようで、盛り上がってきそうです。
しかも、この式神達の間には拭いきれない謄蛇への不信感も秘められている、という毒も隠されていて、物語としては、含みが多くて楽しめそうです。
主人公たる少年を補佐する式神が美丈夫な青年の姿っていうのは許容できるんですが、その他にも青年の姿態の者が多すぎる、っていう不満は依然としてあります。しかし、出し方見せ方に関しては、個々の性格を描き分けようとしていますから、それほどは気になりません。
とりあえず、戦いに赴くのは、紅蓮、六合、それに予告の感じですと青竜、そして今回登場しなかったですが、先行して追っているという太陰の4人。
青竜はあんなこと言ってましたけど、主君のさらに上の主君の姫君の窮地ですから、協力するかどうかではなく、対・大陸妖怪という点でのバトルモードにはなるでしょう。優先順位から考えたらそうならないとちょっと変ですし。
ただ、今回はやんぐ晴明が出てきただけで、戦いそのものは次回ですな。
攫われた彰子姫のぴ~んち、の描写と、なにやら妖夷どもが仕込みをしているところまででしたが、今回、女っ気はほとんどここだけでしたので。

いや、圭子さまがものすごい形相の生き霊になってしまわれたりとかはありましたけど、さすがにあれでは萌えないので。(笑)
この妖夷に攫われてもなお、自分の軽率さを恥じ、昌浩の身を無意識下に案じる、もうらぶらぶですなぁ、身分が全然違うとはいえ。
しかし、貴船の位置どりがよくわかりませんなぁ、丑の刻参りって、奥の宮じゃなかったっけ?
それを突破して本殿に来る、っていうのは、ちょっとあれ?・・・って感じがしなくもなかったんですがね。平安時代は違ったのかな?
まぁ、そんなこともチラチラ思ったりしましたが、とりあえず、圭子さまはやんぐ晴明におまかせして、いよいよ敵の本陣へ、というところで以下次号。
予告見てますと、おてんば太陰も映ってて、こりゃあ来週が楽しみじゃのぅ、と思ってたら。。。
来週も、こんな破壊力のある幼・昌浩が出てくるでご゛さいますか。

同フレームに晴明も映ってたので、また回想だとは思いますが、こんなにポンポンでてきてくれたら、こっちの心臓がもちません。いや、嬉しいんですけどね。(^_^;
つうことで、来週は姫さま救出、太陰のバトル、幼・昌浩の3本立てが見られるようです。(笑)
ラストで冷水をぶっかけられましたけど、途中までは、都会のファンタジーみたいな趣があって、けっこう優しい感情を感じさせてくれるエピソードでした。
けっこう笑えるところも多くて、黒豹を見つけて「あ、にゃんこだー」と言って寄っていくちょことか、黒豹を見てゲッとなるカケル君、失神してしまうゆりかのシーンなんかは、なかなかコミカルでした。
作品としては、ラスト付近で、ちょこの涙とか悲しむ姿に妙な効果を入れてたのが気になるんですが、ひょっとしてちょこになにか隠された能力でもあるんでしょうか。
黒豹がちょこにだけなついて、カケルやゆりかにはなつかなかった、っていう描写もありましたし、ラストのあの妙な効果と連動してるような気がしてしまうんですが・・・。
それにしても、クロ、健気やねぇ、寂しくてちょこに会いに来るなんて。
その直後に車にはねられて死んだ、なんてことがわかれば、そりゃほとんどトラウマになってしまいそうなくらい悲しいですよ。
はるまが抱きとめてやって、少し癒えたかもしれませんが・・・。
ペットを飼うとき、常に念頭にないといけないのが、この死別の問題。
まぁ、今回のこのクロは寿命をまっとうしたわけではないので、ちょっと違うかも知れませんが、やがて死んでいく、っていう意識をしっかりと持って、それゆえに今を大事に扱ってやりたい、と我が愛猫の咽喉をさすりながらぼんやり思う今日この頃だったりします。
これ見たあと、うちの屋内飼いの猫が寝ているのを引っ張り出してきて抱きしめてしまいました。・・・ごめんよ。(^_^;
あと、ゆりかのせつない気持ちも、さりげなくはさまれてました。
「クロちゃんもあのコがいいんだ」
「クロちゃんも?」と返すカケルに、言葉がつまってしまうゆりか。
プライドは高くても、まだまだポロッと本音がもれてしまう、ゆりか。小学生っぽくて、切なさがしっかりと伝わってきます。
次回、遊園地。
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ほとんどインターミッションの話。
しかし後半にリナリーたんのダークブーツがおがめるは、ロード・キャメロットの素晴らしい絵がおがめるはで、作画的にはかなり充実の回。
しかし、話は中休みみたいなところがあったんで、ほとんど書くことないですなぁ。
簡単にアラスジの補強だけして終わります。(^_^;
まず、食堂に入ってはいけない、という念押しがあって、ラストで計画されていた歓迎会。
アレン君はみんなから歓迎されてますよー、という流れ。
この中で、コムイの善意でやった発明がまたしても皆を困らせてしまうことになりました、というのがだいたいの筋。
で、その中で、リナリーがコムリン2にロックオンされてしまい、変な薬をかがされて昏睡状態、その間、誤命令でアレン君が追いまわされて、逃げ回っていると、昏睡から醒めたリナリーの太腿魔力が炸裂して、一件落着。
やっぱりリナリーたん、いいわー。
あの大腿部のミリキは、エルンガー扮する斗貴子さんのバルキリースカートに匹敵するすばらしさで、ちょっとまだ肉が足らない気もしないでもないんですが、躍動する肌の輝きが、そういったあたりを帳消しにしてくれますなぁ。
ああ、あの太腿で顔をはさまれたいっ。(笑)
パンティーラが見えそで見えない、っつうあたりに一部不満がわいているようですが、わたしゃ、パンティーラよりも、光り輝く太腿の躍動の方が嬉しいので、そんなに気にはなりませんなぁ。(^_^;
昏睡させられるところも、妙に色っぽくて、◎!・・・でした。
そして、ロード・キャメロット。
いやぁ、清水愛ですかぁ、このキャストは大当たりですよ。
ボクっ娘のキュートさって、けっこう声質によるところが大きいと思うんですが、愛さんなら、オール桶だったりします。
けっこうフェティッシュな要素が高いんで、今後、激しく期待されるところですなぁ。(^_^)
つうことで、今回はこれまで。
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うーん、なかなか厳しい展開ですなぁ。
バンドとかで、レコード会社がデビューの話を持ちかけてくるけど欲しいのはメインヴォーカルだけで、あとはいらない、なんていうのは、もう70年代初頭のポストGSの頃から言われてた話で、残酷な商業資本の前では友情とか仲間意識なんてのは見るも無残に踏みにじられる・・・そういうのを思い出してしまいます。
バンドブーム、なんてのも何年かの周期で起こりますけど、そのうちプロとして大成しているのは、ほとんどその中からの1本釣りですからね。
まぁ、アイドルとアマチュアバンドはかなり違いますし、そういう方向性の作品ではないと思いますので、最終的には皆仲良くアイドルデビュー、っていう夢物語で終るんだとは思いますけど、瑞樹の技量だけ抜けてるから、そこだけ引っ張り上げよう、っていうのは、なかなか冷酷だけど現実的な感じもしてしまうところです。
もっとも、戦略として考えた場合、既に子役としてはデビューしてしまっている舞のような人材もいますから、一見、資本論理に基づいた正しさを秘めてはいますけど、反旗を翻されて損害を出す可能性もありますので、必ずしも賢明とはいいがたいですなぁ。
そもそも、この世界、なんで敵対的買収とか引き抜きがないのか、不思議です。
この辺、同様な萌え系のスタンスではあったけど『ラブゲッChu』は割合芸能界の片鱗を見せてくれてましたので、かなりの差を感じてしまうところではあります。
というわけで、この作品、毎回毎回企業経営としての視点が軽すぎるので、そこで不満がたまってしまうのですが、今回については、川澄さんの声が聞けたので、かなりうすらいだところではあります。
こういう静かな語り口の少女をやられると、実に映えますなぁ、川澄さん。
あやが登場してくるだけで、ばぁー、っと女性的な雰囲気になるのがなんとも良いです。
まぁ、ルックス面では、今回、比奈のケーキ爆弾でチリチリになった舞が異常に可愛いかったので、視線はそっちに言ってしまいましたが。(^_^;
それにしても、3期生の中では、舞が芯をとってしゃべるようになってきましたね。
中の人が、やや特異な声質なんで、いっしょにしゃべっていても耳につきやすい、っていう面もあるんでしょうけど。
いや、モモーイの声自体は好きなんですけどね。
ということで、瑞樹のソロ問題、次回へと持ち越し。
「瑞樹にあって、他の人にないもの」・・・技術とか歌唱センスとか、もうありすぎて見当つかないんですが。(爆)
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いやー、よくできてましたね、ちょっと感心しました。
というのは、てっきり今回、奏のお当番回で、奏の出自とか想いとかにクローズアップしておしまい、だと思ってたら、表のテーマとして、瑞穂と奏のつながり、奏の心のよりどころとかが 語られてましたけど、裏のテーマとして、生徒会長貴子との関係、そして「人の数だけある価値観」「何が正しくて何が間違っているか」というテーマがさりげなく、しかし見ている人にはっきりとしてメッセージを示して語られていたこと、これが実にうまく融合していて、奥行きのある話になっていたと思います。
一子のときみたいに「幽霊少女、良い」で転がりまくるのもいいんですが、こういうテーマ性を込めたしっとりとした味わいもなかなか趣がありますなぁ。
今回の作画、ちょっと部分的に不満もあったんですが、全体としてはまあまあの線。
いつものグレードが高いので、この程度やってくれても、ちょっと気になるところがありました。まぁ、そうゆうのは貼らんけど。(^_^;
OPからいきなり冬服で、ちょっとカンドー。
EDのディフォルメもしっかり上書きされてましたし、細かいところですけど、良い感じ。
最近紫苑を貼ってなかったので、本編から紫苑の冬服。

いくつかのサイトで喪服みたい、って言われてましたけど、たしかにそんな感じはしますね。
でも、黒のシックな風情が上品に出ていて、好感度はすごく高いです。
ただ布地がすごく薄そうなんで、ちょっとこれだと寒いかなぁ、という気も少し。
自然が豊富な立地なんで、たぶん冬は相当冷えそうですし。まぁ、見てる分にはボディライン、とくに臀部のラインが冬でも楽しめるので、桶桶だったりしてしまいますが。(^_^;
表のテーマ、奏。
かなちゃんも冬服でしたけど、今回のピンポイント爆撃は、思い出の中の幼・奏。・・・なに?この破壊力。(笑)

現状でも身長が低いのと、行動がおとなしいので、お人形さんみたいな可愛いらしさがありますけど、幼年期のそれは、もう犯罪級に可愛いです。(^_^)
そして、リボンにまつわる悲しい過去。

この視線の先で、院長先生は息をひきとるんですね・・・。
学院に来た経緯はすっぱり省かれてましたけど、この過去は重いです。
「妹」である奏を守る!・・・この学院の中で、その決意を新たにする瑞穂、そしてしかるべき正統的な手段でもって、生徒総会に赴き、みんなの前で白黒はっきりつける。・・・入れ知恵自体は紫苑でありまりやであったわけですけど、実際に決然と行動をとれる、瑞穂の隠れた男らしさがここでも発揮されています。
わりと自分が前に出たがるまりやや、自分自身の利用価値をしっかり心得ている紫苑でさえ、主体としての行動は瑞穂に委ねてしまう、っていうのも、この瑞穂の行動力を間近で知っているからなんでしょう。
もちろん、奏のお姉さま役、っていう立場を尊重して、ってことでもありますが。
加えて瑞穂の行動力って、自我が前面に出てきて、っていうんではなくて、真情からつき動かされているようなところがあるので、男性特有の独善さも消えてますから、そりゃあミドルティーンの女の子達なら、夢中になってしまいますわな。(^_^;
かくして生徒総会。
つぶさに言ってることを検討してみますと、体格の違う者が同じものをつけたら印象が変わるのは当然なんで、かなり詭弁の印象はあるんですが、瑞穂の心で語る凛とした姿があるので、誰も逆らえませんでした。
こういうところ、女子高が舞台、っていう良い側面が感じられますね、もちろん実体はどうか知りませんし、実際面は知りたくもないですが。(^_^;
もっとも、その瑞穂人気が裏目に出て、逆に奏が人気のお姉さまに取り入って我を押し通してるんじゃないか、っていう陰湿ないじめにもあってしまいますが、ここでも瑞穂の凛々しい救いの手が、なかなかカッコよかったです。
助けられる奏の方の気持ちとかプライドとか、そういうのも少し考えてしまいますが、奏の側も本質的に瑞穂が大好きだから、全然問題ないのかな。
好きな人が自分のために戦ってくれている、っていうのは、嬉しいことでしょうしね。・・・これ、バスタードにあったセリフですが。(^_^;
しかし、それとは無関係に、このいじめる女子高生もクオリティ高いですなぁ。(笑)
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こういう可愛いけどいけない女子高生には、きっちりと悦痴なおしおきをしてやりたくなるところですが、まあ深夜とはいえ全年齢対象アニメなんで、ここまででした。
さて、もう一つのテーマ、「何が正しくて何が間違っているのか」と貴子との関係。

しかし、貴子さん、たぷんたぷんですなぁ。
瑞穂と違ってつめものじゃない、天然、というところが心沸き立つところです。(笑)
その貴子さんと、再び剣を交えることとなりますが、貴子と争いたいわけではない、という瑞穂の気持ちと、いつでも白黒をはっきりつけたい貴子との、気持ちのギャップ、っていうのも見ていて面白かったところ。
またも生徒総会で一敗地にまみれますが・・・。

でも貴子の主観て、とってもこの女学院の主観に近いところにいるんですよね、正しいか否かはともかく。
だからこそ貴子の側にも自身の正しさに対して信念があるし、そもそも奏の側の事情は知らないわけですし。
にも関わらず、この瑞穂の詭弁に近い論拠につっこみ返せなかったのは、貴子自身が心の底で瑞穂に好意をもってるあらわれでもありますし、プライドとしては譲れないところがあっても、心は傾いている、っていうことの表れでもあるように思います。
まぁ、校則対決では、規定の中に装身具に関する具体的なものがない、っていう、かなり決定的なものもありましたけどね。
貴子はまだ自分の心に気づいていない様子。
そんな貴子との戦いも、これからの見所のように思います。
そして最後に、認められた奏ちゃんの笑顔。

認められたこととともに、いっそう瑞穂との結びつきが強くなっていった、そんな喜びもあるんでしょうね。
普段の表情が少ないだけに、今回の揺れる表情はとっても健気で可愛いかったですな。
一緒のベッドにまで入っちゃいましたし。(笑)
テーマ:乙女はお姉さまに恋してる - ジャンル:アニメ・コミック