診療の結果、明日から全身麻酔で手術後、入院3週間となってしまいました。トホホ。
そんなわけで、しばらく更新できません。
また、過去記事にTB、コメント等頂いてもお返しできるのは順調にいって3週間後となりそうです。なにとぞご容赦のほどを。
しかし、入院中、文明から隔絶されることになることの方がはるかに痛いかも、と思っていたりもします。なんせ山の中の病院なので。(^_^;
まぁ、アニメの視聴録画はさすがに無理でしょうから、せいぜい本をできるだけもっていきたいものだ、と思っていますが、はてさてどうなりますか。
・・・案外無事に帰ってきてからの消化の方が地獄かもなぁ、っていう気も少し。
あと、時間帯の変更には対応できないので、けっこう落とすエピソードが多そうで、そっちの面でも歯がみしてしまいそうではありますが。
サンクリにもいけなくなりましたし、困ったものであります。
ケガにつき、縮小中。
マオ編、了、ってことなんでしょうか、その素晴らしいギアス能力にも関わらず、早い退場でした。
読心能力の特性、限界、性向なんかがc.c.によって語られ、これならこういう結末はかなり納得できますね。特性をうまく利用した、っていう感じがよくわかりましたし。
そのマオのギアス能力。
深層心理にいたる深いところまで読み込んでしまう、っていうことは、本人が封印しているような過去のトラウマまで読み込んでしまう、ってことなんでしょう。
この点を十分生かさずに退場してしまうのは、ちょっと残念でしたが、その非常にクリアで鋭敏な能力はオフにできない、という長所がそのまま欠点なる裏返し。つまり選択的に情報を摂取できない、ってことですな。
図書館に入って、大勢の人間の志向が頭に入ってきて発狂しそうになる描写は、なかなかすばらしいサイコさんで、とってもステキ。(笑)
この能力によってそうなってしまったのか、本来の性向の中にあったのかはわかりませんが、「飛行機にc.c.を持ち込むにはコンパクトにしなくちゃいけない」って言ってチェーンソーを持ち出して振り回すあたり、なかなかのキ○ガイっぷりでゾクゾクします。
c.c.の再生能力については今までも描写がありましたけど、バラバラにされても可能なんでしょうか。まぁ、あんまりそういうグロい描写にはしていただきたくはないですが。
そしてラスト、注意を別のところにむけておいて、ギアスで暗示をかけた警官に射殺させるプロセスですが、この倒し方は、他心通でもありました。・・・『ガロ』での少年達の暗示の方がはるかに残酷ではありましたが。
マオのギアス能力、結局はこれもc.c.が与えたもので、ルルーシュもギアス能力が向上していく可能性が暗示されてましたけど・・・そこまでは無理かな。
ただ、今回、執拗にc.c.にはギアスが効かない→だからマオはc.c.の心が読めない、って言ってましたけど、今までの交信、ってのは、c.c.の心を読んでたんではなかったのですか?
あの通信機を使ってた、ってことなんでしょうけど、c.c.側からの発信メカニズムがほとんど見えてなかったので、なんか妙な感じでした。
今回のメインはのマオだったんですが、その他、小さなシーンにもいろいろと情報があって、なかなかうまいつくりになっています。
まず、ルルーシュがブリタニア皇家に繋がる家柄だ、っていうのを知っていた、ミレイ・アシュフォード。
アシュフォード家の人間であれば、当然そうなるんでしょうけど、今まで、アシュフォードという家柄以外そういう描写がほとんどなかっただけに、やや唐突な感じでした。
しかし、そこまででしたね、当然ゼロのこととかギアス能力とかは知らなかったようですし。
そのミレイの「今度こそ(見合いから)逃げられそうにない」というセリフ。
ほとんど流し目に近い艶っ気でルルーシュを見つめているのは、ルルーシュになんとかしてほしい、ルルーシュと結ばれたい、っていう意思表示なんでしょうか、もっとも、ルルーシュの方は「はあ」っていうばかりの無関心ぶりが対称的といいますか。
所詮自分の痛みしか見えてない、ってことなんでしょうなぁ。
シャーリィが排除されてなかったのが少し驚きで、今回のギアス能力の成長としか、ミレイに対してしていた言い訳からすると、シャーリィにはまだ出番が回ってくるのかもしれません。でもそのときは、かなりの悲劇的色彩になるんでしょうなぁ。
組織に食い込むディートハルトと、ヴィレッタを助けて組織から距離を置きそうな扇。
その助けられたヴィレッタ、記憶喪失って安直な・・・。
今回、すごく面白かったんですが、ほとんど唯一と言っていい、不満点がこの記憶喪失。
記憶喪失の病理が割と知れわたってきてますので、こういうのはいかがなものか、と思わなくもなかったのですが、ギアス能力の弊害、という線もありそうなので、しばらくは保留しておきます。
しかし、なんという変わり様。(笑)

表情が柔らかくなってるので、もう別人です。
これでカレンとヴィレッタがお色気要員てことになるんでしょうかね。
ティートハルトについてはまだまだ不明な点が多いですが、この先、ルルーシュとのかけひきがありそうなので、そうなったときを楽しみにしておきます。
あと、四聖剣の連中。
手配中なのに、総理の慰霊碑にやってきて、ちゃっかり公安にマークされてましたけど、やっぱりこいつらバカですね。(笑)
もっとも、今回の役目は、スザクの父である元総理が「徹底抗戦を主張しておきながら、早々と自決してしまった裏切り者」みたいな評価をされてる、ってことのようでしたから、そっちを重視するべきなんでしょうなあ。
ラスト、ルルーシュとの契約で、心理変化が感じられたc.c.、ヒロイン街道まっしぐらですが、契約の真の意味とかも含めて、この仕込みも面白そうです。
ただ、次回は今まで裏ヒロインっぽい扱いだったナナリーがメインになるようです。
「これがあたしのギアス!」「未来線を読むギアス!」とかっていう展開ではないとは思いますが。(笑)
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
ケガをして通院中につき、若干少なめ・・・。
まずOP、絵の方に若干色がついて、歌の方もセリフなしヴァージョン、でいいのかな、微妙な変化があって斬新な感じ。
こうなると、あの人気のなかったSD版のOPもけっこういいアクセントになるかな、と思えたところでした。
作画も不調回が続いていましたが、ここにきて復活、初期の頃、とまではいきませんが、かなり綺麗な作画だったと思います。・・・ 古菲の指が6本あったりしましたけど。(笑)
ストーリィとしては急転直下、と言いますか、なんと黒薔薇男爵が「おねーちゃん」カネカ・スプリングフィールドでした、ってことでいいのかな。
一応最後で衣装を脱いでた絵もありましたし、おねーちゃんが男爵でした、ってことで確定ですね。
モツが黒百合男爵イモ!・・・とかってのもありましたし、作画がましだったせいでこういう自虐ギャグとか、昭和時代のギャグとか、けっこう普通に楽しかったところです。
昭和ギャグ、まぁ、今回に限らず毎回無数に散りばめられてましたけど、良かったのは以下。
1.カネカの「いやーん」・・・まいっちんぐボーズです。
もっとも、マチコ先生自体は平成になってからリバイバルされてますけどね。
2.サブタイ「家族は絆のホームラン王だby千鶴」「全然わかんないよby夏美」
「ナボナはお菓子のホームラン王だ」現役時代の王選手が出ていたCMですから、もう相当前ですね。ただ「進め!パイレーツ」なんかでパロディ化されてたこともあって、そっちで知ってる人が多いかも、ってところです。
それにしても、サブタイだったのに、この2人、ほとんど活躍しなかったですなぁ。(^_^;
3.ちうちうのおどろき漂流日記・・・もはや原形はほとんど留めていませんが。(笑)
もちろん平成ネタとかもありましたし、けっこう楽しめたところなんですが、今回、個人的に良かったのが、
せつな「あ・・・シャンプーの香り」
せつな「木乃ちゃんの匂いだ」・・・ダメすぎ。(笑)

Bパートのアイキャッチもなんかそれっぽかったですし、こういう一方通行の百合感情、っていうのはいいものりですなぁ。

一応形式的とはいえ、主従の関係で、主たる木乃香は友情より天然、従たる刹那が百合よりの実行型、っていうのは、単純でない分、百合風味のヴァリエーションがあって、堪能できるところ。
しかしそれにしても刹那の木乃香忠誠の愛って、中世騎士のミンネのようで、ほほえましいですのぅ。
ということで、今回の私的脳内メインは刹那でありました。(^_^)
なんか感想残してなかったみたいですので、記憶をたどりつつ簡単に。
エミリーの由来がほぼ判明して、ラルフの動機がおぼろげながらわかってはきましたが・・・。
なんともわかりにくい説明でした。
あれだと、無人機にのっていたのが人だったので、その贖罪から反旗を翻した、ともとれるんじゃないですかね?
次回予告で「人類全てを敵にする」と言ってましたから、ラルフにとってはかなりの悲劇的な結末が予想されそうです。
最近人が死んでなかったせいか、今回の第10話、殺しまくり。(^_^;
いくら衛星作品とは言っても、ほとんど利害関係のない女子クルーが命乞いしているのを無残に射殺する、っていうのは・・・大丈夫なんでしょうか、ちょっと心配だったりします。
意識を共有しあうから、時空を超えての遠距離通信が可能になる、っていうのは・・・なんかかなり無理があるような気がするんですが、生物の情報伝播も、決して超能力みたいなものではなく、電気信号の一種ですからねぇ。
それに遠距離通信に関しては、もう「量子共鳴」がかなり一般化しているような気がしなくもないので、少し退行してしまったような印象でした。
ラルフについては、もう少し追加説明がほしいです。
あと3話、ちゃんと閉めてくれるのか、少し不安になってきたところてす。(^_^;
第3話。学園祭の前のいろいろとか、他校との調整とか、その中でも前回ラストでチラッと出てきた多佳子さんとか、そういったあたり。
物語の筋自体は書いてもあまり意味がない感じで、状況として学美達が他校の生徒会と接触したことと、学園祭が近づいてきている、ってことだけで、あとは学美達が何を見て、何を感じて、っていうことがポイントになっているようでした。
いや、正確には筋に意味がないわけではもちろんなくて、そういった筋にひきつけられる、っていうより、その状況における学美達のキャラクターの描写とか感性とか、そういったものが重要に感じられる作りなんですよね。
作画も実に丁寧で、美術も含めてこの世界の「雰囲気」みたいなものがとってもよくわかっている作りになっているにも関わらず、突出した作画力、っていうのはあまり感じません。
これは作画がダメとかってことではなくて、物語の中に一体と化して溶け込んでいるんですね。その自然さが、技術力をあまり意識させない、っていうことです。
第1話の時点では、正直何が起こっているのかちょっとわかりづらかったんですが、この世界観を認識してしまうと、個々のシークエンス、個々のセリフが紡ぎだす詩情というか、情景というか、そんなものがとっても繊細に描き出されていると感じます。
ほとんど予備知識なしで見ていたので、かなりアタリかも、って思いつつある作品です。
感覚としては、『かみちゅ』とか『苺ましまろ』に近いんですが、似ている、っていうのでもないし。
とにかく不思議な、それでいて暖かい気分にさせてくれる作品だと思います。
今回の話では、学美のイケイケドンドンがうまくいったり(ドッヂボール大会)空回りしたり(懇親会)、多佳子さんのすばらしさを認識したりと、けっこう動きがあった展開でした。
お嬢さま学校で、しかも周囲から一目おかれているのがわかる「愛恍さんがそう言うのなら」でまとまってしまう多佳子さんの指導力。
そんな愛恍に、学園祭の参考になれば、と思って、資料を見せてもらいにいったわけですが、みかんのセリフに思わず暗い表情をする多佳子さん。
今回のポイントはここでしたね。なぜ多佳子さんがああいう表情をしたのか。なぜ途中で言いかけてやめてしまったのか。
自分に憧れてもらっても別に嬉しくないし、自分たちと違っていたからこそ興味を抱いたはずでしたから・・・。
さて、その多佳子さんにただならぬ情愛に満ちた視線を送るみかんでしたが・・・あれって百合とかじゃないですよね?
女の子だけの学園劇でこういうことを言うのはヤボな気がしなくもないんですが、なんとなくこの作品に百合は似合わないような気がするんですが・・・、まぁ、今後の展開を見てみないとわかりませんかね。
あと、前回までの記事で訂正を2つほど。
「愛光」ではなく「愛恍」だったみたいです。
つうことで、愛媛の進学男子高は名前の上でも関係ないですね、失礼しました。
もう一つ、まなみの兄、父と誤認していました。
たしかにあんなに若い父親っていうのも変なんですが、本作のデザインがもう年齢とかがまったくわからないつくりになってたので、その延長だろう、って勝手に勘違いしてました。(^_^;
最後に、今回好きだったシーンは、みかんよりも、ドッヂボール講義をするめいちゃんだったりします。
講釈たれてるわりに、顔面にボールを食らってしまい、その痕が懇親会のときまで残ってる、っていうのは、可愛いやら面白いやらで、最高でございました。(^_^)
あう、本作も今回の分がちょっと低調。
なんかこう続きますと、外注のシーズンなんかなぁ、って気がしてしまいますのう。
特に中割が酷くて、せっかく太陰がけっこうしゃべって動いてたってのに、コマ落としで見ると、悲しいものがございました。ョョョ。
つうことで、けっこうな数のカット数があったにも関わらず、あんまり吸い出して楽しいものがなかっといいますか、何と言いますか。
破綻ってわけではないんでしょうけど、今までで一番悪かったんじゃないかなぁ、とちょっとしょんぼりでございました。
話とかカットとか美術とかはいつも通りだったんですけどね。
冒頭、昌浩と彰子姫が新婚さんみたいにいちゃいちゃしてくれているところ、作が画良かったらもっとのめりこめたのですが、ざむねんですだ。
ただ、コントとかカット割はそんなに悪いわけでもなかったので、2人が心配しあっていちゃちいちゃしているのを見ているのは、嬉し恥ずかしで、良いものでございました。
最近、こういうストレートなカップルって少なくなってるのでかなり嬉しいです。

この2人にはもっともっといちゃいちゃしてほしいですのう。(笑)
なんつーか、昌浩が真面目すぎる、素直すぎる、っていう設定があるせいなのかもしれませんが、もう少しバカップルっぷりにしてくれてもいーんじゃないかなーとか思ってしまったり。(^_^;

昌浩の総髪は相変わらずエロいです。これで作画がもう少しがんばってくれてたら・・・。
しかし、たとえ作画が落ちてても田頭デザインのせいだから、なんなでしょうけど、彰子姫より可愛いくて萌える、っていうのは低い画質なりに健在で困ったものです。
いや、嬉しいからいいんですけどね。(^_^;
太陰も大活躍で、おきゃんな感じがよく出てたんですが、昌浩以上に低画質の影響を受けてしまったようで、これまた残念。

いつもは原作の挿画よりも、アニメ絵の方が好きだったんですが、今回に関しては、原作挿画の方のほうが良かったですね。
そんなわけで、Bパートのアイキャッチ。

華奢な細さが、少女っぽさをよく現してくれていると思います。
もちろんツルペタツインなんですが、これって、この華奢な感じが伴ってないと映えないと思うんですよね。
玄武ともどもいちばん 妖精っぽいキャラなのですら、とにかく作画陣、がんばってほしいものです。
・・・そういや玄武、ついてはきたけど、ほとんど活躍らしい活躍なかったですなぁ。
ジンガイ系であれば、少年も好きな部類なので、昌浩を食うくらいの艶を見せてくれてもいいんですが、今のところその気配がおまへん。(^_^;
つーことで、当面は太陰一人に萌え転がるとしましょうか。
あ、もっくんも微妙に可愛いので好きですけどね。(^_^)
もっとも、今回のこんなポーズはちょっといかがなものか、っていう気がしなくもなかったですが。(^_^;

擬人化・・・やりすぎです。(笑)
擬人化というと、タカオカミノ神が人型になって、「タカオと呼ぶがいい」なんて言ってましたけど・・・ケバいですね。(笑)
今回の作画ゆえ、だといいんですが。
来週は勾陣らしき人が映ってましたけど・・・微妙ですなぁ。
タカオさんほどケバくもないんですが、どうもガテン系っぽい印象です。
風音さんが、今回さっぱりでしたので、次週は露出が多いことを期待して。
えーっと、水道局員が銃をかまえてズラーッと並んだ中で、刃物を振り回して相手を威圧・・・。
確かに相手は正規の軍人ではないし、時代的にまだ1920年代くらいの銃器世界とはいえ、ナイフ状のもので対抗できるもんなんですかね?・・・ミリヲタじゃないのでわかりませんが。
最初、仮面の男が防弾チョッキか鉄甲か、それに近いものでも下に着込んでるのかな、とも思ったのですが(最初にミヨンが撃ったのにケロッとしてましたから)どうもそういうことでもなさそうでしたし、ちょっとよくわかりません。
加えて、水道局員相手ならまだしも、正規の軍人相手に女の身で立ち回っているアリス隊長にもかなり不自然さを感じるんですが、クレイモア・ワンの方が戦っていいのかどうかの判断をしかねているから、ってことなのかな。
ただまぁ、そういう不自然さはけっこうあったように感じるのですが、アリスが単身残って、カッコよく戦う、っていう劇的効果はけっこうあったので、まぁ良しとしておきますか。
美と正義の旗印のもとに戦うカッコいい金髪十代アリス・マルヴィンに対して、いかにもブキミなミュゼ。
ルックスでこれだけ差があると、ちょっと御贔屓キャラとか萌えキャラ、ってとこまではいきかねますが、キャラ立ちはしてるので、かなり好きな部類です。
なんか回を追うごとにブキミさが出てきてなかなかよろしいですな。
今回も、ラストに「901か908のサンプルが手に入る」みたいなことを言ってくれてましたので、オーランドかハンス、どっちかの死体が手に入る、って目算なんでしょうなあ。
こうして見ると、前回、妙にオーランドに優しかったのもしかるべき理由があったようで、この抜け目のなさといいますか、非人道的といいますか、背徳の魅力に近いものを感じてしまうところです。
ただ、物語の性格上、改心することなく無残に駆除されてしまいそうな気もするんですけどね、カウプラン機関。
物語が「復興はまだまだ先だが必ずやなしとげられることを信じている」みたいな「これからも続くぞー」スタイルでしめたら、まだわかりませんが。
というわけで、このカウプラン機関の結末というか、オチには、ますます興味をかきたてられるところだったりします。
とまぁ、話についてはこれくらいで、あと落穂拾いをしておきますと、Bパートのアリス隊長がなかなか劇的で見せてくれたんですが、息抜きのような、オレルドとステッキンのやりとりもなかなか良かったです。
情報収集、たぶん1課の女子職員を口説いて得た情報、それゆえキスマークをつけながらの報告とあいまったオレルド、その苦労も知らずに「キスマークつけて何やってんですかー」のステッキン。
いいですねぇ、このステッキンの空気の読めなさ加減。
けっこうシリアスな、そして社会性のある話の合間にああいうのをいれてくれますと、メリハリがついて良いです。
あんまり戦力になっていないステッキンですけど、ドラマの戦力としては十分に働いてくれているので、今後も物語に貢献していただけることを期待しておきます。(^_^)
テーマ:パンプキン・シザーズ - ジャンル:アニメ・コミック
OP、ED、順調に変わってるので、毎回別ヴァージョン確定ですね。
後編で同じものを使うとは思いますが、とりあえずキャラごとに差し替えてくれるようですから、嬉しい限り。
まぁ、本編が再編集ですから、それくらいの労はかけていただきたいですけどね。
というわけで、亜差先輩編・・・なんですが、楓編と違って、幼女時代のこととか、出あった頃のこととかは、時系列ではなく、進行に近い展開でした。
幼女時代は凛と接触する前でしたから、凛視点で見ると、これでいいのかな、とは思いますが。
凛との関係にヤキモキし、凛が女の子と話をするたびに落ち込んでしまう描写が楽しかった楓編のOPと違って、亜沙っていう少女の存在そのものにスポットをあてたようなOPもまたなかなか良かったです。
ただ、この前編を見てる限りでは、カレハとのバイト話で始めてみたり、シアやネリネに対して「それでも恋人候補なの!?」とハッパをかけてみたりと、この段階ではどう見ても凛とひっつくことになるとは思えない演出ですね。
・・・だからこそ、楓があんな風に壊れていくことの重みがはっきりとあったわけでもあるのですが・・・。
ともかく、ラストの幼女時代で少し重い描写が入りましたけど、亜沙先輩の、努めて明るくあろうとする生き方はうまく出ていたと思います。
しかしこうして見ると、やっぱりカレハ編が物足りなかったとこですなぁ、原作が出てきた順番との兼ね合いがあったとはいえ。
楓同様、後半の怒涛の展開が楽しみな亜沙先輩でした。
次回、ネリネ編・前編。
テーマ:SHUFFLE!MEMORIES - ジャンル:アニメ・コミック
やっぱしリナリーが登場すると積極的に鑑賞意欲がわきますね、作画はちょっと微妙でしたが。
コムイから出動の命を受けるが、途中で合流してきたかのように見えるリナリー、ちょっとご機嫌ななめ。
「自分ひとりで何でも解決しようとするのはけしからん」ということでツンツンしてたわけですが、アレンが素直に詫びると、すぐに元通り。
今回は2人っきりでの出動でしたので、いかにも恋人同士のような旅。
しかも、行った先で待っていたのは、結婚を嫌がって逃げ出したご令嬢と、年を食った貧乏貴族。
男女問題のさなかへ、男女2人づれでいくっていうこの暗合。
しかも全然そういうことに頓着しないお2人さん。なんで寝所が別々なんですか。(笑)
ああいうシチュになって、悶々とせずに普通に「おやすみなさい」できちゃうアレン君に、実体感のなさを感じてしまいますのう。
いや、そこでルパンダイブしながらリナリーを襲ってもらっても困るわけですが。(^_^;
ただ、もう少し、リナリーに対する気持ちの描写もほしいなぁ、とか思ってしまうわけですよ。
というわけで今回はこの程度。
クラウディアのマスクが中途半端に劇画してたので、リナリーだけが頼りです。(^_^;
テーマ:D.Gray-man - ジャンル:アニメ・コミック
あー、作画、かなり微妙。
これもひまわり同様、元がいいのでそんなに破綻した、とまでは思いませんが、1話、2話に比べると明らかに落ちてます。
落ちることを予想していたからコンテで風呂を入れたのか、それとも風呂があるにも関わらず落ちたのか、そこいらへんはわかりませんが、第2話ほどの感動がなかったのも確かでござんした。
・・・それでも貼りますけどね。(笑)
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空の顔面に液体をぶっかけるシーンもあったんですが、やはり綺麗どころが二人で入浴して洗いっこする方が格段にいいです。
冒頭、なんか見たくないシャワーシーンもありましたけど、これて綺麗に払拭できました。
もっともコマ送りで見ると、中割にかなりひどいカットがあったりもしたので、今回に関しては通しで見たほうがよかったですな。
とはいっても、コンテが狙いまくりなのは明らかで、この宮さま再調整のシーン。
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川澄キャラをつるし上げて、下からでっかい木槌みたいなので、グワーングワーンと打ち付けるこのシーン。
川澄ヴォイスで悶絶声が入ってて、なかなかすばらしいシーンでした。あー、普通に燃えます。(^_^;
「少し休ませてから」という助言を無視して、
「この私の鍛えた業物が、その程度で刃こぼれなどするものか」・・・ステキです、ミカ様。
そのコトバを聞いて、悲しくてじっと唇をかむ、横に侍るひみこ。
これもいい演出です。
かおんは肉体を責め、ひみこは心を責める。
その責めに苦悶の表情を浮かべながらも、美しさは決して損なわない二人。ロマンですなぁ。(笑)
ミカ様の2人への愛は、らぷらぶちゅっちゅっしたい愛ではなく、美貌の肉体と気高き魂が悶え苦しむのをゾクゾクしながら楽しみたい愛なのですね、うんうん、よくわかります。
「業物」とかいってましたから、あの木槌でドカドカどついてるのって、刀鍛冶が刀剣を火中で打って精錬しているイメージだったんですね、ちょっと考えてしまいました。(^_^;
これから失敗するたびに。激しい再調整を切に希望する次第です。(笑)
お話の方は、最初のインターミッションのようで、ラストに次回へと続く戦闘が少しありましたけど、状況説明の追加と、キャラ描写がメインでした。
関東が壊滅した後、4本の聖剣が現れて、ってことでしたから、絶対天使は4体・・・ってことなのかな?
でも最近5人目が見つかった、っていうセリフが続いていたので、5体目までが登場する設定ですかね。
ちょっとセリフでの説明なんでわかりづらかったですから、前回のかおんのアマチュアフィルムみたいなので説明がほしかったところです。
さて、話が落ち着いてくると空の電波ポエムが復活するようで、今回気にいったのは、まずせつなが料理しているのを見て、
「お姫さまの料理です。お姫さまは何をしてもお姫さまなんです」
そこに現れた京四郎を見て
「この2人がいるだけで、2DKがキラキラの宮殿に」
せつなと一緒にお風呂に入って、
「お風呂です。侍女Aにもなれません」
キスシーンを見て
「すごいです、でもあれはディナーで給油で」
今回もゆんゆんデムパを受信してくれているようで、良かったです。(^_^)
再戦となったバトラスですが、もっちーがらしいキャラになってて、大満足。
はやく飯くれ、の図。(笑)

可愛いけれど、粗暴で、少しオツムは弱そうなところがグーですなぁ。(^_^)
もう一人の主役、せつなさん。
「京四郎はそれでいいの?」が口癖みたいになってますけど、こっちも松岡さんが、実に可愛い声でやってくれてますので、ゾクゾクきます。

「恋人でもパートナーでもない」という京四郎に対して、せつなの方は悶々と恋情を称えたような視線で見つめていまして、このギャップがけっこうそそられるところですなぁ。
ミカ様のかおん&ひみこへのサディスティクな愛情と言い、京四郎のせつなに対する視線といい、かなり加虐的な愛情表現が光る作品となっているようで、そのあたりはとっても趣味にあうので、面白く鑑賞させてもらっているところ。
ところであのせつなの鈴が、邪険にされるたびにチリーンと鳴ってましたけど、なにか意味があるのかな?
つきよ姫・大活躍。
みそ汁でいろんな場面を見せる、っていうのが、かなり無理があるシチュばかりでしたけど、閉じ込められた湯殿から脱出したり、ミサの正体を暴いたりと、かなりの奮戦ぶりでした。
前話もそうでしたけど、なんか第1シリーズとキャラが一番激しく変わってしまったような・・・。(^_^;
今回、実質動いていたのはつきよ姫とひまわりだけで、しきみ以下の4人は珍しいことに背景と化してました。
普段はしきみ達4人の方にスポットがあたってることの方が多いから、たまにはいいかな。(^_^;
もっとも、しきみがお好み焼きの薬味に生きたヤモリを入れようとしてたのはつっこんでもいいですかね。
ヤモリは尻尾をもったら切れます。(^_^;
これに限らず、今回お話に穴が多かったですなぁ。
湯殿もそうですが、ミサの過去とかも、カラダを改造するわ殺そうとするわ、あげくにたまたま忍者組織に入ってしまいました、とか、もうあまりの練り不足に唖然としてしまいました。
いくら本作が作画だけを楽しむ作品としても、あまりの抜け具合にちょっと沈んでしまうところですぞ。
湯殿のシーン、くのいちがタオルをまとっている不自然さもさることながら、あざみが普通に入っていることに、もう少しつっこみがほしかったところなんですが・・・まさか忘れてるんじゃないですよね?・・・シナリオの人。(^_^;
まぁ、作画もそんなに図抜けてよかったわけでもなかったですが、先週から今週にかけて、どの作品も激しく外注ラッシュでガックンと落ちてるものが多かったので、普通程度でも元がいいからそれほど落ちた感じもしなかったかな、ってちょっと甘いですかね。
アップになったときのまミサとかひどかったですからなぁ。。。
そんなわけで、今回、美女登場、っていう話の割に、けっこうなグダグダ感が漂っておりました。
まぁ、つきよ姫が活躍して、その作画自体は普通だったから、個人的にはこれでもいいかな、とか思ってはいましたが。(^_^;
次回ロリんす登場。
憑かれたカラダで最後の決戦へ、ってなったことで、どうみても三志郎の敗退ムードだったんですが、ねいどの策略によって実質水入り。
そういや第1話では実質このねいどが悪役だったんですが、ねいどときみどりが表裏一体、ってことがわかってきて、どうもややこしくなってきている感じですなぁ。
そして第1話以来の(回想は除く)大天狗のじっちゃんも出てきて、終局へと進んでいきそうな流れになってきました。
呼び出された妖たち、一角、一ツ鬼、焔斬とともに鳥妖も登場して、ちゃんと幼鳥スタイルで出てきてくれたのはとっても嬉しかったのですが、かまいたち兄妹がかまいたちのままだったのが、やや不満。なんでかがり体形になってくんないんですかー。(笑)
まぁ、鳥妖がほとんど「妖陣営」ノレギュラーに昇格しつつあるので、それで良しとしておきますか。
今回みたいに熟女モードでない出演もあることが判明しましたし、って、でも、後もうそんなに話数はなさそうではありますが。

もっとも、今回最大の見所は、なんといっても天狗のじっちゃんときみどのりの出会い話。
なんかもう皆過去に出会ってました、って展開っぽいですが、そこでのきみどりの開脚お遊戯タイム。爆萌え。(笑)

巧みにスカートでガードされてるように見えるんですが、スカートで前をガードしたことによって、丸太の方にはきみどりの大事な部分がぴったりと触れることがわかるだけに、一流の妄想人としては、なまじ見えているよりエロっぽくてグーです。
こういう体温の感じられる妄想刺激シーンはすばらしいですなぁ。(笑)
というわけで、シリアスな展開にも関わらず、萌えハートがドックンドックンの回でございました。
亜紀と清が退場したことで、今後、鳥妖、きみどり、ウタとジンガイ少女だけになるようで、ジンガイスキーとしては、もうたまらん展開になりそうです。
あ、もちろん亜紀や清が復活してくれても、それはそれで嬉しかったりはするんですけどね。
次からは少し低年齢むきの要素が強まりそうですが、きみどりか鳥妖を出してくれさえすれば、おっきなお友達もオッケーだったりしますので、ぜひぜひ頑張ってほしいところです。
ローズ覚醒・・・ってほどでもなかったかな。
常人離れした体力、の域を出てないようですが、ケイトが練習でコツをつかんでいったり、追い詰められたローズが浮き上がれたり、たしかに異能の力には違いなさそうなんですが、エネルギー衝撃派がバチバチとびあうような類ではありませんからね。
いずれにせよ、これで3人までが異能の力を使えるようになって、残すはクレアだけ。
あの感じだともうすぐクレアもできるようになって、ドロル本陣との戦いも近い・・・のかな。
そのドロル側では、エミリオに徴候が見えたような描写があって、ケイトの姉エマを巻き込んでの悲劇へと進展しそうな感じです。
ケイトの学校に来て「息苦しく」なったり、20歳を超えて検査を受けていない、と言って、検査の意味がエルヴェとの間で淡々と語られたり、あきらかに死亡フラグです。いや、その前に変成してケイト達と戦う、かな。
ケイトがエミリオであることを認識しての戦い、っていうのが予想されるところですが、はたしてどうなりますか。
そのラインがあると、最終的にはケイト対エルヴェ、っていう進展もあるかもしれません。
エルヴェも、かなり突っ込んだ内容までケイトに話してましたが、当然意図的に反応を見ている、ってことなんでしょうね、ベンダー先生とかには不信感とか反感があるでしょうから。
でも、どうあがいても所詮敵ですし。ここいらへんの今後の処理が楽しみです。
さて、ストーリィの流れとしては、今回一番進展したように感じたのが、学園内部のできごと。
前回、理事長がルーラとつながっていたことが判明しましたが、今回、執拗にケイトをかばっていたポーラもそのアニムスの仲間だったことが判明しました。
これってかなりすっきりとした展開だったといえますね。
変に百合感情とかそっちの方にもっていくでもなく、アニムスのメンバーだ、っていうことで、一番納得できるケイト擁護の理由だと思います。
結果を知らされてみれば、あまりに当然なので、なんでこっちの方に考えがいかなかったのか、っていう気もしてきますが・・・。
こういう何回にもわたったネタを見せてくれますと、あのポリスがいろいろとかぎまわっていることも、しかるべき帰結を見せてくれそうで、楽しみです。
今回はケイトから派生してエルヴェの方を調査してましたし。
その他、レイチェルとローズが仲直りしたり、ジェシカが理事長とポーラの話を立ち聞きしてたり、クレアの兄の会社がとんでもないことになっていたりと、一つの謎が解明するや、また新たな仕込みが入ってくる、っていう構成は、実にうまいですね。絵がアレなんで、万人向けとはとてもいえませんが。(^_^;
今回作画が半島システムだったので、いっそうアレな絵になってしまってましたが、これは作画については識別さえできたらどーでもいいようなところもあるので、それほど気にはなりませんでした。(笑)
第1話、第2話ではその片鱗しか見せてなかった、お情様白藤菜月の「小十乃ちやん好き好きオーラ」がほぼ全編を覆う内容で、なかなかすばらしかったです。
うん、確かに狂ってていいですよ、菜月タン。(笑)
朝起きたら、小十乃ちゃんの写真にちゅう。
部屋には小十乃ちゃんぬいぐるみやら人形やらがいたるところにあって、みことあるごとに「小十乃、小十乃」って抱きついております。
うーむ、幼くして真性のようです。
『ネギま!?』のあやか委員長、完全に負けてます。
『コードギアス』のマオともいい勝負するのかなぁ、このイカレっぷり。ベクトルはだいぶ違いますが。
たぶんこれと五分に渡り合えそうなのって、現行作品だと『Shuffle Memories』の楓くらいな気がしてしまいます。これもベクトルはちょっと違いますが。(^_^;
・・・誤解のないよう書いときますが、こういうキ○ガイキャラ、大好きだったりします。(笑)
加えて幼女風味だし、言うことないですなぁ。
そんなイカれた菜月ちゃんの、これまたイカれた変身。
基本的には、でっかいフルーツみたいなのから、とろとろ果汁が滴ってきて、汁まみれになりながらそれを飲んで変身、ていうパターンなんですが、小十乃ちゃんが頭上にフルーツが現れ、それを突き刺して変身、だったのに対して、菜月ちゃんの方は足元に現れたでっかいフルーツを抱きしめて、白濁した果汁があふれだし、それが頬にかかってペロリとなめる、という、もういかにもアレな変身シーン。

白ロリだから白濁液なんでしょうが、やっぱりアレに見えますよね。(爆)
変身した2人は、お互いを「白ロリちゃん」「黒ロリちゃん」と呼んでまして、ユアン君までそう呼んでましたから、正式名称なんでしょう。
変身もすごいけど、ネーミングもかなりキてますなぁ。
こりゃあ3人と言わず、5人くらい出してほしいところなんですが、予定では赤ロリちゃんまでみたいですので、ちょっと残念。
でも、赤ロリちゃんの変身も、こうなってくると楽しみです。
ただ、あの一部で「チクワヌンチャク」と言われている、くにゃくにゃ感のあるヌンチャクは、ちょっと武器っぽくないですね。
まぁ、接近戦が多くなる、っていう暗示かもしれませんので、今後の白ロリちゃんの肉弾バトルに期待したいところです。(^_^;
あとは、バトルにも汁っ気がほしいなぁ、なんて言うとダメですか?(笑)
ああ・・・、せっかくのほのかの回だった、ってーのに、作画が低位安定の方向になつておりました。
部分的にはそこそこ良いカット、アングルもあったのですが、何がポイントか、っていうのがあまり行き渡ってないようなところがあって、ちょっとしょんぼりです。
ほのかが美羽を見て「出たなムチプリ」とか言ってましたけど、「ムチプリ」に見えないんですよね。
もちろん出るべきところはグイッと出しての描画なんですが、なんかパーツが分かれてる、デキの悪いフィギュアみたいで。
でもまぁ、しぐれのボソボソしゃべる描写とかはそこそこ良かったかな。
ぶっきらぼうに見えて、ほのかには心開いてしまうところなんかが、楽しかったところ。
最後ら辺で「実は兄はボロボロになっているところを見られたくないのだよ」っていうちょっと古風な言い回しに、兄妹関係が垣間見えたような気がしまして、そこいらへんもよかったかな、と思います。
原作でどうだったか、は完全に忘れてますが。(^_^;
チーかまかぁ、久しく食べてないなぁ。(^_^;
次は美羽の家庭訪問のようですが、これは予告見てる限りはそこそこ期待してもいいのかな?
テーマ:史上最強の弟子ケンイチ - ジャンル:アニメ・コミック
真砂子登場で、一応きれいどころが2人揃う、の図。

おばさん巫女は今回カット。(笑)
今回は中島美子さん以下、アールの担当だったようですが、いつもと変わらずステキな作画でした。
もちろん、麻衣タンの表情が奥行きがあって、可愛いさ50%増しくらいではありましたけど、表面的にはいつものスタイル。
作画に関しては、1クールを経て全然崩れる気配がないので、かなり安心して見ていられるのですが、スタジオの違いなんかもできれば見ていきたいです。
相当うまく設定にあわせてるんで、大きな変化もまた感じないんですけどね。(^_^;
今夏はお話というか、小ネタというか、ギャグがすごく効いてて面白かったので、そっちの方に感心が集まったところではありましたけどね。
麻衣タンがからむと、可愛いだけでなく、面白いのもなかなかすばらしくて、まず一発目はナルとのやりとり。
てきぱきと全員に指示を出した後、最後に麻衣に連絡待機を命じて一言。
「麻衣、さぼって寝るなよ」
麻衣「へーい」・・・しかし案の定、眠ってしまうまいまいでありました。(笑)
そこで見た夢というか幻視が事件解決にむけての一歩となったようではありましたが、眠ってしまったことには代わりがない麻衣タン。能力発言をぼーさんに知られ、枕を渡されて「寝ろ」と厳命。

微妙にセクハラ臭いんですが、悦痴な妄想にもひたれるので良し、としておきます。(笑)
そして安原クン。
「若年寄」の素顔を徐々にさらしつつ、「越後屋」というアダナを披露。
成績がいいだけに、会話のウィットもなかなかです。
さて最後はナルのステキな一言。
出火して機材の一部が使えなくなったが、「保険をかけてるから大丈夫だ」というナルに対して、麻衣タン、あることに気づきます。
「それじゃあ最初に私が機材を壊したときも、単に人手がほしかった、ってことですか?」
「少しは賢くなったな」(爆)
麻衣タン、激怒。

いやぁ、このテンポのいい会話のたたみかけとか、麻衣タンのアクティヴな動きとか、たまりませんなぁ。まいまい、可愛いよ、まいまい。
前回ほどではなかったですが、まいまいのキュートなディフォルメ顔は今回も健在で、それが実にいいタイミングで挿入されてるわけで、手慣れた作画、手慣れたコンテ、っていう感じがします。
今回に限ったことじゃないですが。
ストーリィの方も、進めるべきところはしっかりと進めて、後半、再びでっかい黒犬が現れて校内大パニック。
かわゆい真砂子も大パニック。・・・チト違イマスカ(^_^;

そしてラスト、深夜の監視にあたって麻衣タンが、生物室に閉じ込められたところでエンドでした。
麻衣タンぴーんち。

もっとも、微妙にエロいので、思わず「おおーっ」と声を出してしまったのは内緒ですが。(笑)
どうもアニメ誌とか見てますと、この話はあと2話あるようですので、楽しみに待ちたいと思います。(^_^)
宰像を主としたギャグっぽいつくりが続いてましたけど、かなり良い感じで初期の頃の雰囲気が戻ってきました。
初期の頃の説明不足な感もかなり薄れてきて、キャラがうまい具合にこなれてきていることもあってか、いい感じで妖怪話になってきていると思います。
ただ、ヒロインとしてはアトリですね。今後続けるかどうかはわかりませんが。
キャラの作画ということでは、もう『メジャー』とかなりの差が開いてしまってとても追いつけそうにありませんが、こういう妖怪演義を、人の情をからめつつ、うまく処理していってくれると、そこそこ見れる作りではあったと思います。
いくつかポイントを拾っていきますと、まず主筋からは、この蝶の妖夷の生成と変移、そこに介在する女達の情、これがややセリフに頼りすぎたきらいもありますが、なかなかうまく出ていたと思います。
閉じ込められ、身を売り、命を削って蜘蛛の糸のような望みを託して死んでいく、そしてうまく年季を明けてもそこにはさらに生き地獄が待っている、という遊女の世界。
そこから飛び立とうとする女の情念、まぁ、市野という男も変化しましたが、たいていは女達の変容。
解決としてはなかなか見事だったと思います。
妖夷の特性として語られていた、いったんカラダを泥状に溶かして、あらたなカラダを生み出す、っていうのも、伝承的な表面上の変化と、その内部まで見てやろうという近代的な暗い好奇心が交叉してて、なかなか面白かったんですが、そこに人を介在させると、これがまたとたんに寄生譚にも見えてくるわけで、ここいらへんに異相のたたみかけはなかなか見事でした。
妖怪が信仰かUMAか、っていうのは創作者の創作姿勢をかなりはっきりと語ってしまうので、区切りのつけ方かなかなか難しいと思うのですが、ここでの近代と古代の折衷のさせ方は、私はいい感じだと思いました。
「私は~」とあえて書いたのは、こういうやり方に近代人の作意を感じてしまうムキがあるかも知れず、逆にまた生物的な検証を加えて近代の視点を入れてしまいたがるムキがあるかもしれず、と思うわけです。
そういう見方も十分に有りだとは思いますが、私は、ここでの創作姿勢は、作り手側のセンスとして受け止めたい、と思う次第。
アトルを見る往壓の視線もなかなか良かったです。
「狂斎は楽しい世界を見せてやる、と言ってる。それでいーじゃねーか」とか、
「アトルはまだ異界に未練がある」とか、っていうのは、それを見てしまった男の発言としての重さもさることながら、一歩引いたアトルへの感情も伺えて、なかなかよろしい。
こういうおとなの気持ちに、「?」って顔 してる宰蔵もいい意味で子どもっぽさがよく出てたんじゃないか、と思います。
一方、おとなと子どもの中間にいるアトリルの方は、というと、市野と清花との痴情のシーンを固まって聞いているシーンが挿入されてまして、こっちもなかなかに細かい演出が面白かったところです。
アトルにとっては、そろそろ妖夷よりも、男女の恋情、恩讐の方が恐くなってくる頃かな、と思えるところ。
最後に「愛」という感じについて。
亀甲文字時代の原義にまで溯るとどうかは知りませんが、江戸時代に知られていた、「愛」と「恋」の字義の違いに思いが生き、ちょっとあの説明ではピンとこなかった、っていうのが少しあります。
つまり、上方の「愛」は「愛でる」こと。上から下への気持ち。
それに対して江戸の「恋」は対等な男女の情。
市野から取り出された「愛」の字は結局は上から下への優位の印か、っていう気もしたので、あの説明にはちょっと同意しかねるところもあったのですが、まぁ、作品上での解釈、ってことですので、普通に流して見ておきたいところ。
今回の「蝶の妖夷」シリーズは、化け物の描写の面白さと、人情のからませ方かなり秀逸でしたので楽しめました。
次回からはカラクリもののようですが、「機」って出されると、機械というより「はた」の印象の方が強くなるんですが、まぁ、字義のことなんで、本編中で適切な解説が入ることでしょう。
そういやNHKにはかつて『機巧奇傳ヒヲウ戦記』つてのがありましたが、その連想が最初に出てきてしまいました。
カラクリものとしては、単品のOVAですが、『からくりの君』なんかも好きな作品でした。矢島晶子さんがヒロインをやってらしたヤツ。(^_^)
さてさて、この『妖奇士』ではどんな話を見せてくれますことか。
第2話の再放映と連続でした。
前回のテロップによる弊害、っていうのをちゃんと理解してくれてるんですね、こういうところは民放では無理なんでしょうなぁ。
最近はアニマックスやキッズステーションもあるので、NHKだけ、って感覚は一頃よりも薄れましたけど、やはりこういうのを見ると、ありがたいなぁ、と思うしまうところです。
今回も中村美穂の美麗な作画を楽しめたんですが、先週の第2話と連チャンだったせいか先週ほどの感激はなく、むしろ今回は桃子さんでした。

作画が丁寧、っていうのは、ほんとに素晴らしいことですなぁ。
もっとも、ドメスティックバイオレンスは関心しませんぞ、茂野投手。外で女を作ってないだけまだマシ、みたいな気もしますが。(^_^;
一方、藤井と中村美穂の過去の因縁が語られてましたけど、美穂のあの兇悪な胸(誉めコトバです、念のため)を見てますと、陸上は続けないで正解だった、っていう気もかなりします。
もっとも、陸上をやめたおかげで、あそこまで発育した、とも言えるかもしれませんが。(笑)
次回はかなり鬱な仕込みになりそうですなぁ。。。
ひっぱりますねー、グレーテル編。
赤ずきんの言葉を待つまでもなく、グレーテルはヘンゼルのように暗黒魔法にとらわれているわけではないので、赤ずきん達と一緒にサンドリヨンと戦ってもいいと思うのですが、「無理よ、そんなこと」とその提案を即座に却下。
あれ見てますと、グレーテルが赤ずきん側に寝返らないのはほとんどサンドリヨンの強力さだけが原因、にも見えますね。
もちろん潜在的に、ヘンゼルと敵対する位置に来るのが(たとえそれがヘンゼルのためであっても)イヤ、っていうのもあるんでしょうけど。
とにかく今回はグレ子三昧で、なかなか楽しませていただきました。
ただ、こんなに重要なグレーテルの日、だったのに、半島丸投げというのは、ちょっと悔しいと言いますか。
初期の頃、鈴森さんがらみのときは決まって作画が落ちていたのがブリ返してきたみたいで、少し辛かったところではあります。
さて、グレーテル以外ですと、ヘンゼルの「グレーテル切り捨て発言」がけっこうドキドキきました。
サンドリヨンに
「グレーテルはどうするつもりか」と聞かれて
「役に立たなければ切り捨てます」と言い放ったり、
赤ずきん達もろとも雷撃魔法でグレーテルを襲ったあげく
「役に立たないものは必要ない」と冷たく言い放つヘンゼルに、かなりゾクゾク来ます。
正確に言うと、ここまでヘンゼルに足蹴にされながらも、おにいさまを慕ってしまうグレーテルの健気さなんですけどね。(^_^;
コードギアスにおけるカレンの忠犬ぶりとは違った、恋情に近い忠誠心、萌えます。(笑)
ヘンゼルが自分を切り捨てようとしているにも関わらず、ヘンゼルの側に残ってしまうグレーテル。
もちろん、ヘンゼルの気持ちが本心ではなく暗黒魔法によるもの、っていうのはしっかり知ってはいますが、それでもあの仕打ちに諾々と従ってしまう健気さに、けっこうクルものがございますなぁ。
そんな意味で今回一番良かったカットはラストの、塔内に閉じ込められた、孤独のグレーテル。

ヘンゼルを想い、自分を助けようとする草太や赤ずきんを想い、仲間のいない孤独を想う・・・グレーテルの心情が見事に表れたカットだったと思います。
次回予告・・・キュピとグレーテル、笑わせていただきました。
なにげに、地味に声優ネタからませてくれますなぁ。
公式読むと、監督たっての希望だったとか。
ほとんどCパートと化しつつある次回予告、ますます絶好調のようです。
時下生き、赤ずきんロリ化のもよう。
うん、やっと主役らしくなってきました。(笑)
キャラ描写とか造形とかはけっこううまくできてるのに、どうもバトルモードは退屈ですね。(^_^;
そんなわけで、ゴールの戦いと崩壊については、サクッと省略。
さて、そうなると当然注目はわれらがジャスミン。
2人が去って、2人のことを沈黙の森の中で考えてました。

ジャスミンのことをナレーションでは「野生の少女」と言ってましたけど、こういうファンタジー世界では「野生の少女」っていうタームはけっこうドキドキするものがありますね、現実生活では単なる礼儀知らずで終ってしまいそうですが。(笑)
そんなジャスミンが、リーフ達一行に加わるまでのエピソード、という解釈にしておきます。(^_^)
一度はとめたものの、おかまいなしにズンズン森の中に入っていくリーフ達をついつい心配して追いかけてきてしまうジャスミン。かわゆいですなー。(^_^)

永劫の時の中で、肉体が滅んで後までも守っていた番人。
その番人の下へ出かけていき、そして戦う勇気。
今回のバトルモードに関しては、地の利を得たジャスミンの勝利、ってことなんでしょうけど、どうも第1話からリーフにいいところがないですね。(笑)
まぁ、今回はバトルがしょぼかったので省略しますが。
リーフよりジャスミンが活躍して(動き回って)くれる方が嬉しいですしね。(^_^;
ゴールを倒して手にいれた「誠実」の宝石・トパーズ。
だがそれは霊界の扉を開く宝石でもあったので、手にとったジャスミンは亡き母の霊と再開しておりました。
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精神の世界なので、母とすごした時代、つまり幼女化してしまうジャスミン。爆萌え。
ロリ化ジャスミン、もうたぶん出てこないと思うので、しっかり眼に焼き付けておきませう。(笑)
母の霊に導かれて、リーフ達と同行することになるジャスミンだったんですが、あの母の言葉を聞いていて、
「守護者の証を胸に、旅立ちなさい、ポポ」と、『ムシキング』を思い出してしまったのは内緒です。(笑)
いや、だってどっちも森の民ですし。(^_^;
ということで、次なるステージへ、ということで、目指すは手近な「嘆きの湖」・・・ということでしたが、その名を聞いて「あたし、いや」とさっそくソッポを向くジャスミン。
うんうん、野生の少女っぽくて気まぐれなところがなかなかよろしいですなぁ。
次なる敵は、ジャスミンによると「魔女テーガン」ということですが、予告を見ると「なぞなぞ巨人」。
うーむ、いかにも低年齢むけ、なんですが・・・。
この作品って、おっきなお友達向けだ思ってたんですが、そうでもなかったようです。
ジャスミンがくるくる動いててくれたら別にどっちでもいいんですけどね。(笑)

みるよー。(≧∇≦)/
次週もジャスミンに期待。(^_^)
えーと・・・「なんちゅうロコツなタイアップ」・・・というのはひとまず置きまして(笑)、若竹遥先生の当番回でした、っていうか、先生に当番回があった、っていうのは、少しだけ驚きです。
まぁ、購買部のおねーさんにまで当番回があったので、あっても全然不思議ではないんですが、それでもたぶんないだろうって思ってたので、少し驚きです。
若竹遥・27歳。
結婚をせっつかれて、っていう描写が出てきましたけど、今の若い女性はもう27くらいでも、全然そんな意識はないんじゃないかなぁ、って言う気がかなりしますが・・・。
ただ、普通に考えて27くらいですと、教師経験が5年ほど、高校で担任をやってますから修士まで行った可能性もありますので、それだと3年。
これくらいのキャリアでこういうこと悩むかなぁ、っていう方が強かったですけどね。(^_^;
もっとも、10も若い教え子の少女が自分にできなかった「その場をうまくまとめる」っていうのを見て落ち込む、っていうのは、人によってはあるかもなぁ、と思ってしまったり。
ただ作画面、別に落ちてはいないんですら、独身妙齢の女性の一人暮らしを描写するんですから、もう少しサーヴィスカットをいれてほしかったですのう。
Shuffleの紅女子なんか、それはもう・・・でしたゾ。(爆)
ということで、なんか普通に当番を消化して終ったような気もしてしまいました。
せっかくオトナの女性が出てるんですから、そういう配慮もしていただかないと、ってどんな配慮やねん。(^_^;
ともかく、途中からすごく期待が高まったのに、けっこう肩透かしを食ったような気分にもなってしまいました。(笑)
あー、やっぱりヒヨコ君の出番が少なかったから、っていうのもあるのかなー。(^_^;
シャーリーの悲劇、そしてc.c.と旧知の関係である謎の人物マオの登場。
第2クールに入って、OPのダメな歌でかなりミソをつけてしまいましたけど、プロットの面白さ、展開の妙は相変わらずで、こういうバトルモードがない、人間ドラマのときにしっかりとしたものが書けてる、っていうのが、この作品の強みですね。
「ヒロインなんかじゃない、醜悪な魔女だ」とマオにいわれてましたけど、物語開始時点ではヒロイン格だっただけに、まさに急展開でした。
もっとも、あの結末までもっていく必要があったかなぁ、っていう気も少しあったりはするんですが、まぁ、その点については後で書きます。
たぶん2クールという縛りのせいだと思いますが、ゼロの正体を知って苦悩し、ルルーシュと唇を重ねたことの意味について考えるいとまもなく、かなり早く展開されました。
しかし、その不自然さというか、流れの性急さを、マオという存在を使ってうまく表していたと思います。
つまり、シャーリーの頭の中で、まだ煮詰まっていなかった考えを、マオが先取りしてズバズバ言ってくれてましたからね。
しかも、これから悩みに入っていこうとした矢先に現れる、いかにも軽そうなマオの存在、そしてその能力。
対照の妙ということもあった、不自然さはかなり払拭できていたと思います。
ただ、ラスト、シャーリーの記憶の部分をいじってしまうのって、どうだったですかねぇ。
今後フォローがあるのかも知れませんが、二人は学校で会うわけですよね、しかもシャーリーとルルーシュに共通の友達もいるわけですし。
そっちの整合性の方が激しく気になってしまうので、シャーリーの心の苦しみを解き放つ手段として、ちょっとどうだったかなぁ、っていう気もかなりしましたが。
仮に、ルルーシュがアシュフォード学園に戻らない、っていう選択を今後とるのであれば、それはそれでナナリーがそこに残される点があるわけですし、今回の分だけを見ていると、あんまりうまい解決方法じゃなかった気がしますが・・・。
ただ、シャーリーに対するルルーシュの気持ちが同情の域を出ていないような展開でもありましたので、そっちの方が、シャーリー可哀想、って思っちゃいましたけどね。
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そういう整合性の問題さえなければ、記憶を失ったシャーリーに詫びを入れるルルーシュのシーンは良いシーンでした。
さて、今回のもう一方の主役マオ。
c.c.とのやりとり、そして、両目に宿るギアスの宝、ルルーシュとは比べ物にならない、無制限の能力値。
今回を見る限りほとんど条件なく使えるその力と、その力に酔いしれる軽さ、なんとも言えぬ狂気が秘められていて、なかなか良いキャラクターですなぁ、c.c.、ロイドの次に好きになりそうです。(笑)
心を読む力、というと、最近では「サトリ」ですが、もっと古くは他心通。
白土の名作『ガロ』で、数多くの他心通が描かれてましたけど、反射に対応しきれないところとか、けっこううまく伝統を継承しているようで、面白かったところです。
「別の暗示」にどういう反応がありえるか興味のあるところで、『大摩のガロ』では、対抗策としては、対手も他心通であること、そして「暗示下の童子」を用いることでしたけど、c.c.がいるので、可能性としてはどちらもありそうですね。
くれぐれも対抗策がないので自滅によって退場する、っていう展開にだけはしてほしくないところです。
さて、その他いくつかピックアップしておきますと、まずニーナ。
「ユフィ様に会いたい」と生徒会の前で言った後、リヴァルが「逆玉」といったのに対してナナリーが「そういう不純な動機の人は会えない」というコトバを発しました。
これにビビッと反応するニーナ。図星というか、わかりやすすぎ。(笑)
やっぱりアレはナニだったんですなぁ。(爆)
こっちはどうオチをつけるのか、不純な意味で気になります。(^_^;
それと些細なことですが、ルルーシュから電話がかかってきたときの会話。
「スザクか、なにか変わったことはないか?」
「あるよ・・・、君がいないことだ」
・・・何?・・・この会話。(笑)
完全にBLも視野に入れてるっ、てことなのかなぁ、あんまりそういうことはしてほしくないんですが。(^_^;
われらがロイドたんは、ようやく17歳教に反撃。
「これでも上司だからね」・・・ロイドたん、やっぱりステキですわ。
EDに映ってるもう一人、これが今回会話に出てきた「誰かと重ねていないかい?」って言う誰かなんでしょうなぁ、今後の展開が待たれるところです。
あと、c.c.の外出着。(笑)

いったいどこで調達したのかも激しく気になりますが、返って目立ってしまいそうな。(^_^;
今までの独り言のようなc.c.の会話が全てこのマオとだった、ということは、この他心通、通信手段としての可能性もある、ってことなんでしょう、興味深いですね。
前回とのつなぎの部分が最初省略されてたのですが、シャーリーに撃たれたのはルルーシュではなくヴィレッタだったことが後半描かれてました。
そのヴィレッタが扇に助けられる、という意外な接点を持つに至りましたが、こっちの展開も興をひくところです。

それにしても、ゼロを見つけて「うっひゃー、これであたしも貴族だわーんランランルンルン」と喜び呆けている、っていうのは、やっぱりオレンジ卿の同士らしいところですのう。
もうちょっと利口な人かと思ってたんですけどね。(^_^;
シャーリーの扱いにやや不満がはありましたが、今回も良い内容でした。
次回サブタイ「喝采のマオ」・・・なんですが、マオのやたら手をパンパン叩く癖、あれが次問題になるんでしょうかねぇ、そんなわけないかな?(笑)
参照。隣人さんとこ。
http://d.hatena.ne.jp/Nachbar/20070119
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
海水浴から、カズキとブラボーの対決まで。
ゴータの言葉使いとか、微妙な変化はあるみたいですが、概ね原作通り・・・だと思います。雑誌派なんでちょっと自信ないですが。
ヴィクター化したことによって、師ともあおぐべき存在だったヴィクターが敵に周り、苦汁の戦いとなるカズキの葛藤、そして敗北でしたけど、ポイントは前半の海水浴にあったのは言うまでもありません。
鼻の下が伸びる岡倉の描写が示すように、やはり少女の水着姿にはロマンがありますなぁ、ってなぜにタコ。(笑)

まひろチン、声だけじゃなくカラダもエロいですのう。(^_^)
脇から覗く横乳もなかなかに鑑賞価値の高い逸品ですが、ニの腕や大腿部といった四肢の肉付きにも心踊るものがありました。
ヘソを気にする斗貴子さんとかも良い味出とりましたが、カラダつき見てると、まひろの方が年上っぽく見えないこともなかったり。
次回、再殺部隊・・・のようです。
話は面白くなってきています、っていうか、変にシリアスにせずに、こういうゆるゆるぐだぐだの方が楽しいんですけどねぇ、私としては。
ただ、作画の低下がとまらない、っていうのがなんとも悲しいところで、始まった頃がなまじ優秀だっただけに、ちょっと痛いです。
ということで、今回の見所は、幼い頃から仲が悪かったけど、実はそれは木乃香の言う「仲良しさんでした」っていう明日奈とあやかの話、および、その2人の変身シーン。
このあたりはまだそれほどくずれてなかったところでした。
つうことで、まずは可愛い可愛いロリあやか。(笑)

おやかの髪って、ラインを濃い色で描いてくれてないので、作画が落ちるとかなり見辛くなるのですが、このあたりですとギリギリ許容範囲です。
そしてあやかの変身。
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平均的なテレビアニメとしては十分合格点なんでしょうけど、始まった頃の、のどかあたりの変身までが、もう信じられないくらいに良かったですから、どうしてもあれを思い出してしまって「作画の良い頃だったら良かったのになぁ」と思ってしまいます。
明日奈のコスプレカードにしても、あやかにしても、懐かしの「アオリ」ポーズが出てきましたので、手間ひまかけた作画ですと、もっとエロースが充填されていたのになぁ、と残念です。
次回は夏美と千鶴の番・・・かな。
どうも最近、サブタイが必ずしもメインキャラを反映してないので、見るまではちょっとわかりませんが。
ただ、この二人のやりとりはかなり好きなので、メインだったら、嬉しいな、ってことで。
しかし、まだ声優の描くカットの方がうまい、ってとこまではいってないのが救われますなぁ。(笑)
楓の扱いをどうするのか、単なる面倒見の良い幼なじみってことだけにしてしまうんじゃなかろーか、っていう危惧がけっこうあったんですが、しっかりと前半で幼年期のシーンをやってくれました。
ということは、今後あるであろう、芙蓉楓編・後編で、あのカラ鍋カラカラのシーンをやってくれそうなので、一気に期待が膨らんでしまうところです。
やっぱりアニメ版・Shuffle!の魅力は、あの壊れた楓にある、と言っても過言ではないので、ここをしっかりと挿入できるかどうかが極めて重要だったと思います。
その意味で満足のいくものでした。
今見ても、あの2階からカッターナイフを落とすシーンは震え上がりますなぁ。(^_^)
私的には、スプラッタ仕様に仕上がってしまった『ひぐらし』なんぞよりも、よほどホラー味が強くて楽しめましたから、これを省略しないでくれてとっても良かったです。(^_^)
で、前編、後編と続けてやるのではなくて、ひとあたりキャラの持分をやってから再びの後編、ってことのようです。
3月になってからかなぁ、カラ鍋カラカラは。
あれをまた見ることができるのか、そして編集で違う角度も見せてもらえるのか、と思うと今からワクワクしてしまいます。
ということで、再編集版ではありましたけど、楓の狂気を少しだけやってくれたので、記録しておきます。(^_^)
うっひゃー、妖艶昌浩、久しぶりのふっかーつ。(爆)
そっかー、幼年時代を無理に出さなくても、タカオカミノ神に憑依してもらったら、こんなに色っぽくなるのね。
うんうん、これからもどんどん昌浩に憑依してやってください、タカオカミノ神。

なんつうかジンガイスキーの血が騒ぎます。いや、昌浩自身はまだ人なんですけどね。
さっそくやってきた彰子に「人間にしては美しい」みたいなことを言って迫ってくれますし、もうホントにすばらしいですなぁ。

今回、前回の祈りが通じたのか(笑)、幼年期・昌浩もあって、なんつーか久しぶりに可愛さ爆裂の昌浩を存分に堪能できたんですが、作画も負けずおとらず がんばってくれてて、それ以外のシーンでも大健闘だったといえます。
後半、ポニーテールにした昌浩(・・・違ウッテ)なんかも出てきて、これがまたハートをわしづかみです。(笑)

せっかくここ数話で彰子姫がかーいくなってきたっていうのに、昌浩が本領出したもんだから、ふっとんでしまいました。
やっぱり昌浩、萌えますのォ。(^_^)
風音ねーさんも、涼しげなかっこうでなかなかせくすぃーな戦いをしてくれたんですが、顔がわりと長頭なんで、アップになると、かなり上の年齢に見えてしまうのが残念なところでしたし。
とは言っても、動画枚数がそこそ割かれていたこともあって、けっこう見れました、風音ねーさん。
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お話の方は、風音の背後に晴明も心当たりがはっきりとある榎斎なる人物の存在が示されました。
中の人、諏訪部さんみたいでしたけど、相変わらず渋いいい声してまんなぁ。
『かりん』の煉にーさん、『シャナ』のフリアグネなんかとはまた違った味わいですた。(^_^)
ただ、敵の本陣・・・やっぱり道満じゃなかったんですね、ちょっと残念。
その斎を召喚する双頭状態になるカラスの嵬。
和風ファンタジーっぽい使い魔で、本作では一応「守護妖」という分類みたいですが、これもなかなかキャラが立ってます。
妖の描き方もなかなか良いので、人物がしっかりと生きてきますね、もっともあの雑鬼達はちょっと・・・って思うときがあったりはしますが。(^_^;
あと、紅蓮が風音を見て最初気づかなかったようですが、前回の晴明、青竜、玄武との戦いのデータは共有してなかった、ってことですね。・・・皆さん意外と冷たいのね。(まぁ、青竜は嫌ってるみたいでしたから当然としても)
前回予想した通り、この風音と積極的に関わってくるのは六合のようで、この風音編では、紅蓮とともにある意味一番重要な神将になってくるんでしょう。
あと、トシツグぼーやの勘違いもいろいろとありましたけど、今回は、風音の黒幕と、久しぶりの昌浩かーいー成分が存分にに堪能できたので、実に有意義なエピソードだったと思います。
欲を言えば太陰が出てきてほしかったところではありますが。(^_^;
しかしあれですなぁ、これでけ美女、美少女キャラがいるってーのに、昌浩の作画のいいときが一番満足度が高い、っつうのも、なんと申しましょうか。(^_^;
なんか久しぶりですが、一応ちゃんと毎回録画して見ております。
で、お風呂がある、ってんで期待してたんですが・・・これだけ?(^_^;

まぁ、なんていいますか、ロコツに低年齢向けの作り方してますから、お色気シーンは極力カット、っていうのはわかるんですが・・・。
一応サンデー連載なんですから、もう少しそこいらへん考えてほしかったり、とちょびっとだけ思った次第。
前に書いたときに、キャラ作画に不満を述べてしまいましたが、時音限定で見ますと、そう悪いこともないんですよね、今回もいろんな表情が見れましたし。
ただ、そういう方向性じゃない、ってのが悲しいところで、低年齢むけでも『妖逆門』というすばらしい例を見ているだけに、破綻していないにも関わらず、見ていて不満がたまっちゃうんですよね、うーむ。
まぁ、時音がかわいいけりゃ、それでいいかな。(笑)
今回に関しては、ゴキブリに怯えるとき音はキュートで良かったです。
やっぱり美少女キャラは弱いところも少しは見せてくれないと、って思うのですが、それやると最近はなんでもかんでも「ツンデレ」にされてしまう悲しい傾向もあるので、なかなか難しいところではありますが。
えーと、愛光学園て、確か四国に実在しますよね、けっこう四国では名前の売れた進学校だったはず。
・・・もちろん男子校です。(笑)
さて、小林利充作監ということもあってか、キャラクターが随分見やすくクリンナップされてた感じで、第1話に比べると格段に人物像が把握しやすかったです。
特に、睦月と桃葉がかなり明瞭に識別できましたし、芽生や学校の生徒たち、先生達もかなりの人数が出ていたにも関わらず、識別性が強かったように思います。
うん、なんかようやく、作画的な意味での全体像がつかめた感じでした。
こういうテイストでやってくれるのら、ちょっと変わった学園モノ、みたいな感じで良い感じになるかも、ってところです。
最初は無関心を決め込んでいた級友達が、主人公の頑張りで、いつしか引き込まれていき、終ってみればみんなで団結できていた、っていうのは、この手の学園ものの定番ではありますけど、そういった古臭さはほとんど感じられず、むしろ自然に流れの中に誘い入れたもらったようでした。
うん、いい演出なんじゃないでしょうか。
気にいったところをいくつかピックアップしておきますと、学美が父と二人暮らしらしいこと。
「子どもって言ーなー」(笑)
表情の作り方が、微妙にかみちゅしてますなぁ。(^_^)
散らかった生徒会室の整理を始めるときの、光香ちゃんの白板の図。
大昔からここにある、っていう表示目的で、白亜紀とかカンブリア紀とか、なかなか面白かったですな。
あんな太古からの地層であれば、臭いなんかも相当なもの・・・なんでしょうなぁ。もっとも、腐敗がいきつくところまで行ってしまうと、水分を失ってパリパリになったりしてしまいますが。(^_^;
白亜紀と黎明期の間に書き込まれてた「ミッシングリンク」なんかも、細かいところまでうまく作ってありました。
そして睦月を加えた3人で整理を始めるものの、うまくいかずバタンキューしてしまいますが、ここいらの絵なんかも実に良かったです。

こことか、バザーのところとか、食事シーンとか、トラックで移動するところとか、一見無意味に動いているようで、その実それが若さでじっとしていられない、っていう感じが実にうまく伝わってきます。
この第2話で正直、かなり見直した、といいますか、注目度がグンとあがった感じです。
キャラ的には、一人黒髪ロングということもあって、芽生が一番目立ちますが、こういうぷに絵ですと、平野さんの声が妙にアダルト仕様に聞こえてしまいます。(笑)
そして、生徒会室をカフェにしてたまり場にする、っていうプラン。
「たまり場」っていうコトバ自体はあんまり良い印象ないんですが、要するにみんなでワイワイガヤガヤやろうよ、って感じなんでしょうね。
これでこの作品の方向性がはっきり見えたように思いました。
このテイスト、このクォリティが続くのなら、これは予想外に大化けするかなぁも、っていう感じがかなりしています。
作画としては、依然としてとても高校生には見えないのですが、行動はなんとか中学生くらいにまでは見れるようになってきたと思います。
買出しに行っての眼鏡の装着シーンはすばらしく可愛いかったです。
ああいう遊びは毎回ほしいところですね。
冒頭の「生徒会長スタイル」なんかも、今後使って頂けることを重ねて希望しておきたいところです。(^_^;
OPもすごく良かったんですが、なんか落書き奨励、みたいに見えないこともないので、終了までにこんなことでつっこまれないように。
EDは今回だけとの仕様なんでしょうけど、できたらこういうスタイルで毎回やってほしいところです。
ということで、今回の第2話はすこぶる秀逸でした。
続いてほしいものですなぁ。
いやぁ、ええ話やったねぇ。(^_^)
ああいうのが甘い、あるいは戦後の庶民生活なんてあんなもんじゃないだろ、という意見もあるかもしれませんが、私はあれでいいと思います。
確かに、民族が混交状態になったとしたら、ああいうヒューマニズムはまず通用しないでしょうし、あの芝居が功を奏したとししても、殺されている可能性の方が高くなると思われるからです。
でも、それでもああいう結末でいいと思います。
別に戦後風俗史の描写でもかければ、研究成果というわけでもないですし、第一に重要なことは、あんな悲惨な状況になっても、涙を流す感性や心を持っているべきだ、っていうメッセージの方が重要だと感じたからです。
確かにメッツは甘いんですが、それでも、現在の日本のような情報に満ち溢れた社会の中で感じる「そんなもんじゃないだろ」という感覚と違って、情報も少なく、ほとんど自分の経験でしか判断できなくなってしまっている混乱した社会の中では、純粋にマリエル親子の姿に感動してしまう、っていうのはあってもいいと思うからです。
でも、見ているとなんとなくロシアの戦後っぽいところもありますね。
ロシアは日本と敵対関係の時代の方が長かったので、ロシア人に対して妙な恐怖心と警戒感を持ってる人が多いですが、けっこうピュアです。
純朴で人情味があって、それゆえ騙されやすい。しかも、がんこ。(笑)
やたらドイツ語が出てきますが、印象としては、民主ロシアの戦後のような印象です。
まぁ、その民主ロシア、っていうのが、歴史上ほとんど存在してなかったわけでもありますが。(^_^;
あと、火炎放射器。
前回も書きましたが、時代背景がなんとなく第1次大戦後のような描写ですので、「人としてやっちゃいけない」っていう意見には割と納得してしまうところですね。この時点で、第2次大戦でのあの火炎放射器の用途、っていう知識はなかったわけですから。
イメージとしては、現代の中性子線みたいな感じ、かな。毒ガスでもいいかも知れませんが、毒ガスですと既にこの時代には原始的なものがありましたし。
そんなことよりも、今回気になったのは、あんな地下であれほどの火炎をまきちらしておいて、窒息とかしないのか?・・・て方が気になりました。
水が流れてきましたし、燃料に何を使ってるか、ってのにもよりますが。
あとは、マリエル、可愛いかったですな。(^_^)
オレルドの芝居、事前に打ち合わせがあったわけではなかったらしくて、いかにも売春を強要されてるような描写はけっこう刺激的でした。
中の人、成田紗矢香さん・・・なかなか良かったです。(笑)
最近影の薄かったアリス隊長ですが、今回、ちょっといいシーンがありました。
オーランド「オレにまかせてくれませんか?」
アリス「いやだ」
あうあう、可愛いねえ、こういうところ。
今回、アリスのマスク、けっこうリキ入ってて良かったってこともありましたけど、こういう公務と私情のギリギリ境目なところ、アリスの若さが出ていていい感じでした。
あとは読唇術が使えるハンクスじーさんかな。(^_^;
長嶋さんも良い味出してくれてます。
概ね良いデキだったんですが、不満点を2つばかり。
まず、メッツが釈放されるときの会話シーン、ステッキンが背景になると、死んだように固まって背景美術になってた点。
動かせないんでしたら、背景に描き込まないでほしかったところです。かなり不自然でしたから。
もう一つは、オーランドが入院したら、あの巨根好きナースを出してくんなきゃダメでしょ。(笑)
ベッドの場面になったから、少しだけ期待してたのに。(^_^;
まぁでもカウプランのおばさんから貴重な情報を聞けたし、一応よしとしますか。
麻酔薬で痛みや恐怖を消して、っていうのは、それこそ太古の昔からある兵隊操縦技術の一つですから目新しくはないんですが、「自分が燃えていくのが気づかない」っていう恐怖感はうまく伝わってきました。
ハンスが「寒い・・・」って言ってたのも、これと関係してるんでしょうね。
さて、水道局の闇が次第に暴かれていきつつあるようですが、次回はかなりつっこんだ展開になるようで、楽しみです。
次とその次、作画がかなり期待できそうです。
テーマ:パンプキン・シザーズ - ジャンル:アニメ・コミック
うっひゃー、第2話でもう千歌音ちゃんと姫子の登場ですかい。太っ腹だねー。(^_^;
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一応本作ではかおんとひみこという名でしたけど、会話を聞いてますと、前世があるようなので、単にスターシステムをやってるだけじゃなく、神無月のパラレル世界っていうニュアンスもあるようです。
ただ、パラレルに終始するのか、それとも本当に神無月世界を継承しているのか、今後の展開が楽しみですなぁ。
名前も適度なアナグラムになっていて、千歌音の千の部分を抜いてかおん、たぶん歌音。
ひみこという名も、姫子と母音1音違いですし、また「卑弥呼」という古代の女王の名は「ひめこ」とも「ひみこ」とも読めるわけですから(「ひみか」説もありますね)、かなりの類似を示していると言えましょう。
ただ、空がかおんの元に捕らわれているシーンになりますと、なんか姫子が二人いるみたいで、どうにも紛らわしいです。声質も似てますしね。まぁ、矢作さんが意図的に下屋さんに近づけているような感じでもありますが。
もう一組、ネココとギロチの方は、ギロチが激しく良い人になってたので、ちょっと笑ってしまったところ。
あ、名前はギロチではなく、ソウジロウでしたか。(^_^;
ミカ様なんですが、肌の色こそ違いますが、眼鏡が同じタイプだったので、てっきりニの首・ミヤコかと思ってしまってたんですが、CVが大谷さんじゃなかったから、これはまったくの別人格と解釈するべきなんでしょう。
あ、でもネココも神無月では野中さんでしたから、キャスト云々っていうのはあんまり関係ないのかな。
でもこうなると、売れないアイドルとか無愛想な漫画家とかも出てくるのかしらん、そこまではさすがにしませんか。(^_^;
さて、本編。
第1話ほどパラノイアポエムは炸裂しませんでしたけど、王子様だの女王だのと、適度に少女漫画を戯画化した単語がポンポン出てきますし、それなりに面白かったところですが、今回はやはりなんといっても、ミカ様とかおん、ひみこの屈折した百合系嫉妬炎で、ミカ様がかおんとひみこがらぶらぶちゅっちゅっなところをオペラグラスでギリギリしながら見ていたり、かおんを「誰のせいかしら?」と執拗に詰問してみたり、かおんが責められるのをこらえきれずに出てきたひみこを個別に別室へ呼び出しておしおきタイムに入ろうとしたり、もうゾクゾクくる展開でございました。
「罰をお与え下さい」・・・なんてわかってるシナリオなんざましょ。(笑)
ただ、個人的には、ミカ様がどんなにSっ気を見せてくれても、かおんを責めればひみこがかばいだてし、ひみこを責めればかおんが苦しむ、っていう心のよりかかりあいの方が嫉妬しちゃうんじゃないかなぁ、とか思ってしまうわけなのですよ。
つまりミカ様が力で押さえつけようとすればするほど、2人の絆が強まっていくような感じですから、ミカ様にとっては返ってプライド傷つけられてギリギリなるんじゃないかなぁ、とか思ってしまったり。
もっとも、ミカ様は2人を黒い炎で愛しているっていうより、2人が苦しむのを見て喜んでいる、その苦悶こそを愛している、ととれなくもないので、それならばあの勝ち誇ったような表情にも納得はいきます。
ただ個人的には、2人の心をもひれふせさせてほしい、と思ったりもしました。
ともかく神無月の2人登場があまりに嬉しかったので、そっちばっかし書いてしまいましたけれど、作画についても、おフロありキスあり裸ありで、存分に楽しませていただきました。
空とせつな、お風呂のシーンもあったんですが、ソフトフォーカスが効きすぎてて、ちょっとうまく取れなかったので、下着シーンの方。
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こうして見ると、空、けっこうボリュームありますね。(≧∇≦)/
その空、敵に捕らわれて、あろうことかセーラー服を着せられてしまいました。

なんかすごくエロいです。(^_^;
その面前でエネルギー補給するお二人さん。
こっちもマカビンビン級ですなぁ。(笑)

神無月で、命のみならず、世界さえもかけた愛欲に身を焦がしてくれてました2人ですから、作画面だけでななく、心理面でも激しく萌え焦がれさせていただきました。ごっつぁんです。
いやぁ、しかしホントに素晴らしいですね。あの神無月の感動が甦ってくるようです。
神無月であった不満点、メカのお邪魔感と、「男をからませるな」という点がかなり払拭されていると思います。
ただ、まだ2話なんで決め付けるのは早計なんですが、主人公のピュアな情熱、その温度に高さに関しては、神無月の方が現時点ではまだ上のように思います。
今後、このミカ様の存在がどういう風に振れてくるのか、ネココがどうからんでくるのか、それと絶対天使はまだいるようですので、その新しい絶対天使はどう描写されるのか、楽しみでゾクゾクしてしまいます。
いろいろとってつけたような「絶対」の解説がありましたげと、私はSFとしてではなく、ファンタジーとして楽しみたいと思っています。
まぁ、そういう意味で、あんまりロボットとかメカとかは出してほしくないんですけどね。(^_^;
あと、些細な点ですが、ミカ様の横に侍っていたメイドだか奴隷だかって、たしか神無月で姫子の友達だったのと、千歌音ちゃんのメイドさんですよね?
絶対天使の前が鋼鉄天使だったり、かおんを月の女王さまと形容していたりと、けっこう細かいところまで仕込みがきいてて、なかなか侮れないつくりになっておりました。
そういや、♪ぱわふるみらくるいまくる~
・・・も介錯氏でしたな。(^_^;