終局にむかって、次々と伏線やら仕掛けやらが回収されていき、心地よかったです。
入院している間に、ヴァルと銀狼達との関係が(第31話)、ブレーメンとランダージョが(第32話)、そして赤ずきんの元へやってきたグレーテルが(第33話)、と次々と心を回復していきました。
予定調和であり、大きな流れとしては十分予想できる流れなんですが、それを真正面からしっかりと向き合って解決し進めていく展開には素直に脱帽したいと思います。
今回のヘンゼルとグレーテルの兄妹の問題、そして心を取り戻しての和解、正統的な手法でしたので、意外性とかそういうのはありませんでしたけど、視聴者的に「こうあってほしい」っていうのが全て入れられていて、感動的ですらありました。
グレーテルの健気さや、それをしっかりと受け止める赤ずきんの優しさなんかが目につきますが、「兄に殺されそうになる」状況に対して同情するヴァルの心の優しさや、変化なんかも細かいところですが、良いシナリオ、良い演出だったと思います。
(白雪のセリフでちょっと変なところはあったのですが・・・)
あえて気になる点を上げるとすると、グレーテルが戦線離脱っぽいラストだったことくらいで、たぶん最終回かその辺には出てきてくれるとは思いますが、しばらくの間、戦線離脱するのは間違いなさそうなので、それがちょっと残念なとこくらいでしょうか。
そういった、学齢児童向けの、大きな流れもすばらしかったのですが、ヲタむけといいますか、グレーテルファンの心を癒してくれるかのような、いろいろな見せ方にも感動させられたところで、ミッシンググレイブや魔法のミトンを赤ずきんに貸してあげたり、バトル・モードの練習をしてみたりと、とんでもないサーヴィスぶりでした。(^_^)
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川べりで、とんだりはねたりの剣戟練習。
自分の武器を相手に見せて、その扱い方までも教えてしまう。
グレーテルがすっかり赤ずきんに心を許しいる様子が伝わってきたところでしたし、普通にバトル・モードの動画としてもなかなか楽しいものだったのではないでしょうか。
一方、サンドリヨンから魔法の杖を借りて出撃するヘンゼル。

サンドリヨンの魔力を苦しみながら受け止めて、それを我が物として出撃する。
この強さは本来、妹グレーテルを守るものでした。
その強さ、純粋さが、その目的を失い、強くなくてはならない、という想いだけがヘンゼルを動かし、戦いへと赴かせました。
このあたり、ヘンゼルの強さが際立っているだけに悲しいものがありました。
そして回復のお菓子を赤ずきんからわけてもらうグレーテル。

ラストへの布石として、構造がよくわかるシーンでしたけど、そうなっても全然ありきたり感はないんですよね、2人の心が、そしてそれを守ってあげている3銃士達の心がはっきりとわかりますから。
当然、そのためにはヘンゼルの強さが際立っていなくてはいけませんが、それは単体でも3銃士と互角にわたりあっていたわけですから、そこにサンドリヨンの魔力を得て、反則級の強さが展開されてました。
必死で戦うグレーテル、もうボロボロなんですが
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今回、やたらグレーテルの背中と言いますか、肩甲骨が露出してまして、ひょってして作画人の中に、幼女肩甲骨フェチでもいるんじゃねーか、と疑ってしまったところでしたが、国内作画ということもあって、グレーテルの背中の美しさは存分に描かれておりました。(^_^)
ヘンゼルの強さとグレーテルの一途さが、なかなか嬉しい回でした、と言えると思います。
前回、トゥルーデの中に見えた女性の姿とか、そういう方面の謎解きがまだ残ってますから、ラストへむけての集中はとぎれることはなさそうです。
次回は再びジェドとヴァル、そしてサンドリヨンの封印の地の話らしいです。
テーマ:おとぎ銃士 赤ずきん - ジャンル:アニメ・コミック
これも入院中の分をズラーッと見たんですが、この第8話より、前回の第7話が抜群に良かったです。
つうか、テーガンのキャスティングが藤田淑子さんで、もうびっくりするやら感動するやら。(^_^;
遊星仮面のピーター少年やらどろろの主題歌やらのあたりから始まって、まさにテレビアニメ黎明期の頃から途切れることなく第一線で活躍されてまして、どの作品を取り上げるかで、その世代をも反映してくれそうなんですが、こ10年くらいですと主役ではありませんでしたけど『アウトロースター』のヒルダ役の印象が強烈でして、藤田さんのヒルダのおかげてこの作品のグレードがかなり上がったとさえ思ってしまうほどでした。
第7話のテーガンも、まさに「魔女」そのものとしか思えない低く、ブキミで、それでいてどこか艶を隠し秘めているような声と演技で、もうビリビリに痺れてしまったでございますよ。
『アウトロースター』で共演の川澄さんがその後第1戦の道を進んでいかれたように、高垣さんも今後メジャーになってほしいところですね。
テーガンは前回のラストで復活してましたし、今後も出てきていただけることを期待しています。
それと、触れとかくてはならない、第6話のジャスミンのおフロ。(笑)
ジャスミンのぺったんこの胸に代表されるように、本作ではそういうお色気のシーンには極力踏み込まない方針のようですので、ほんとに一瞬だけでしたけど、肩から二の腕にかけての肌の盛り上がりといいますか、若さにはちきれんばかりの肉付きといいますか、そういったものはちゃんと描いてくれてたようですので、この作品としていはよくがんばってくれたのではないでしょうか。(^_^)
つうことで、記念ハリコ。(笑)
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今回の第8話では、ここまでのものはなかったですなぁ。
相変わらず、キャラ絵のパートはすばらしく良かったんですけどね。(^_^)
ストーリィがらみとしても、トムの如くひと癖ふた癖ありそうなキャラの表情とか、マジックアイテムの仕入れやら、作画陣はけっこうがんばってくれていて、鑑賞効果はすこぶる高いと思います。
ただ、以前のなぞなぞ巨人の話とか、今回の割り算の話とか、妙に教育臭が鼻につくのが少しひっかかるところでもありますね。
まぁ、そういうところが、過剰なまでに潔癖症な法展開をやっている豪州っぽいところではありますけども。
あと、ナレーションの絶対量がふえてきているのも気になるところで、もう少しドラマでストーリィを語ってほしいところです。せっかく優秀な作画陣なんですから。
というわけで、テーガン以降のつなぎの話と言いますか、第3の宝石探求の序章みたいなところがあって、次回への布石の意味のほうが強かったので、今回はこの辺で。
これも入院中の分をズラーっと見たんですが、ストーリィ的には前回第19話の、少女達の想いが空回りしていく下りの方が面白かったですね。
病気をおして陸くんとの修学旅行を楽しもうとするつかさ、何度もメールを送りながら返信してもらえない水奈、話をしたいのにすれちがってばかりの小百合と、無理に無理が重なってどんどん悪い方へ転がっていく、そんな描写が良かったです。
とりわけ、作画としては水奈ちゃんでした。
水族館のイルカたちの前で泣き出すところ、なかなか良かったです。
もっとも、「後からやられてるみたいだのォ」とか脳が腐ってるような感想をもってしまったのは内緒ですが。(^_^;
今回はその後始末みたいな回でしたが、陸くん視点で話が進んでる、ってこともありまして、図書館で騒ぐ級友とか、桜井会長とか、かなりウザい描写になってるんですが、少しひいて見てますと、陸くんて、何も説明責任はたしてないんですよね。携帯の電池が切れてたこととか、したいことやしたくないことをはっきり言えないこととか。
あれだと同学年のつかさとか小百合とかはまだしも、下級生の水奈ちゃんがちょっと可哀想かなぁ、なんて思ってしまったところ。
今回、ちょっとだけの出番でしたけど、ひよこ君のすばらしいアドバイスとか、犬飼くんの主役級のものわかりのよさとか、やっぱりこの2人に負うところが大きいですなぁ、この作品。
ただ、視聴者的にはそういう面にはあんまり期待していないと思ういますので、もう少し陸くんサイドのアクティブさが少しほしかったり。
「都合の悪いときだけオレに頼るな」・・・人間に相談できず、ヒヨコに頼っている主人公、っていうのは斬新でよかったんですが。(笑)
あと、つかさ、小百合、共通の友人であるあやめがちょっと鈍すぎですね。
あれだけ小百合が陸くんのことを気にしているのを見て、そしてつかさが陸くんとつくあっているのを知ってて何も感じていないような描写が多すぎますし。
もっとも、あやめちゃんサイドとしては、つかさは単なるクラブの仲間で、友人関係としては小百合との方が親密っぽい、みたいなところがありますから、比重の差かなぁ、っていう感もなくはないですが。
ここ数話、けっこうシリアスな感情があふれてましたけど、本命・小百合、っていうのが依然として変わらないみたいなんで、どう処理するんでしょうかね。
水奈の場合、学年が違う、やがて卒業してしまう、っていうので、なんとなく離れていってもいい道筋は立ってきたようにも見えるんですが、あそこまでつきあっているつかさとの関係が破綻、もしくは解消されるとすると、けっこう痛いエンディングになりそうなんですが・・・。
つかさの方から身を引いていく、っていうのが、なんとなく男性主人公視点としては都合の良い展開なんですが、さすがにそのご都合主義だけは痛すぎな気がするんですが。
まぁ、つかさとそのまま続いていく、っていう展開ですと、一応丸くおさまりそうではあるんですけどね。
ただ3人のヒロインの中で、一番ヲタ受けしなさそうですしねぇ、つかさ。(^_^;
どう閉めてくれるのか、ヲタ向けのドラマトゥルギーとしてちょっと興味があるところです。
入院してる間にかなり話は進んだんだろうなぁ、と思ってたら、2度目の総集編を挟んだり、マオの再登場とかがあったりして、全体の流れとしてはそれほど進んだ感じではなかったですね。
まぁ、スザクの父殺しと、ミレイの見合いの相手がロイド伯爵でした、っていう、キャラ的にはおいしい情報はけっこうあったみたいですが。
本編・第18話。
黒の騎士団側の組織が再編成されてたみたいでしたけど、ゼロがぬるいのか、話が予定調和として進行しすぎているのか、ちょっと児戯っぽい印象がなくもなかったです。
まず、藤堂が軍のトップをまかされた件で、四聖剣の一人が「当然ぢゃい」って顔をしてましたけど、きみらそんなレベルで喜んだらあかんのとちゃうの?・・・とか思ってしまいます。(^_^;
藤堂クンは、前回の救出作戦のときに、けっこうパテティッシュな思索を示してくれてまして、当初思ってたようなアナクロ軍人さんではなさそうなのと、スザクとのドラマ性が期待できそうなのとで、正直なところちょっと見直してるところなんですが、腹心の部下があれじゃあなぁ、ってところです。
そして、親衛隊隊長職に任じられた、忠犬カレンの喜びよう。
いや、笑わせてもらいました。(^_^)
今回、「0番隊隊長を命ずる」といわれて、その0番隊が「直属の親衛隊みたいなものだ」と聞かされたときの、恋情丸出しのような喜びようと、「c.c.の役職はないのね」と気づいたときの複雑そうな表情、もうたまりません。
これはあれだね、「c.c.が役職ないのは、親衛隊以上にもっと密接にゼロとひっついているからなんだろうなぁ」っていうことに気づいてしまったといいますか、やっぱし2人は男と女の関係になってるんだろうなぁ、っていう思惑がバリバリ出ているような表情で、決して役職上で「勝った」っていう感情ではなかったことは間違いないですな。
その後、ディートハルトの「スザクってヤバいから早い目に暗殺しちゃおうぜ」っていう意見にそそのかされて、独断でクラスメートを暗殺しにいきかかるところとか、もう忠犬っていうより、悲しき奴隷になってるような感じさえします。
もっとも、そのMちっくなところが、すんげーそそられたりするんですけどね。(笑)
一応悲しい過去を背負った少女戦士(でも巨乳)、っていう、けっこう性格の強い役割りのはずなのに、こうも被虐的な忠犬キャラになってしまうと、もうそういう視点でしか見られなくなりますなぁ。(^_^;
そして極めつけ、ランスロットを捕獲しようとして、おびき寄せたはずのスザクにゼロが逆に捕獲されかかると、入っちゃいけないフィールドに飛び込んで、ほとんど自爆。あげく「わたしは カレンだー、こっちを見ろー」とつっこんでいったり、もう最高です。(笑)
当然、遅かれ早かれゼロの正体を知る、っていう展開になると思うのですが、どういう運命になっているのか、かなりワクワクします。
ある程度の予想はつくのですが、予想通りにいってもいかなくても、かなり楽しませてくれそうです。
つまりキャラの立ち位置と描写が極めて明確、ってことなんでしょうなあ。
いや、もちろんこういう設定は大好きだったりするわけなんですが。(^_^)
さて、小生ご贔屓のロイド伯爵ですが、頭が良くて美人の女子高生を嫁にできるなんて、羨ましいぞこのヤローだったんですが、黒の騎士団が繰り出してくる兵器の数々を見て、ラクシャータの存在を認知したり、これは前回でしたけど、窮地にたったランスロットに的確な指示をだして救ったりと、けっこう切れるところを見せてくれてまして、ちゃんと全体が見えてる人っぽい描写なのが嬉しいです。
一方のラクシャータの方も、別に女性科学者にせんでもよかったのに、って思いましたが、せっかくインド軍区出身なんですから、ヒンドゥー系ではなくパールシーあたりの設定にしてくれたら面白かったのになぁ、とか思ったりしてしまいました。
実際、インド国内におけるパールシーの地位の高さと知的水準を考えたら、ありえそうですしね。
とにかく、キャラの配置、描写は毎回毎回凝ってて面白いのですが、今回は、ロイドと少しからんでた、眼鏡っ娘・ニーナが久しぶりにあっちの世界を見せてくれました。
スザクがユーフェミアの騎士になったと聞かされて、複雑な表情を見せてましたけど、カレンと違って、ニーナの恋情には、かなりヨコシマな気配を感じてしまいます。
つーか、ちょっと異常。まぁ、そこがよかったりするんですが。(爆)
ロイドくんと、ウラン235があーたらこーたらって言ってるあたりも、どこかネジが壊れてるみたいなところがあって、とってもステキです。(笑)
さて、ディートハルトが少しずつ牙をむき初めてきたようで、こっちの心理戦も面白くなってきました。
軍構成が発表されたとき、ここまで来ると、次の関心は「裏切るのはいったい誰か」みたいな点に収束していきそうなんですが、ディートハルトの意図、みたいなものを額面通りに受け取ってよいものかどうか、少し考えてしまいます。
残り時間を考えると、額面通りに受け取ってもよさそうではあるんですが、なんせ中の人が、すばらしく濃い演技をしてくれてますので、なんか裏はたっぷりありそうに感じてしまうのでございますよ。
話の主筋の方は、ルルーシュがスザクに仕掛けたらしいこと、新たなブリタニア皇族が登場したあたり、実にいいタイミングで幕引きをしていましたので、次のこの展開を見てから、主筋の感想は残したいと思います。
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衛星組。
一応KBSでもやってるみたいですが、KBSは電波状態が芳しくないので衛星での鑑賞です。
第1話から感想を残していく予定でしたが、ちょっと遅れてた状況の中で、ケガで入院、てことになりましたので、第4話までは断念して、第5話から。もちろんそれなりに楽しんでいます。(^_^;
地域的な問題としては、既に先行地域は第7話まで放映されてて、衛星もそろそろ第6話ですが、おいおい衛星には追いついていきたいと思っています。
ちなみに原作は未読。
ガオは毎月購入してるんですけどねぇ。。。ほとんどツン読。(笑)・・・えと、時間があればそのうちまとめて読みます。(^_^;
さて、第5話。
スミレとルチアの店にやってきた京子、とりついていたルカ。
今まで監視者のようにじっと見ていたルカでしたが、とうとうスミレ達の前に現れました。
友達を利用し、さらに与識クンにまで手を伸ばしてきたルカでしたけど、与識クン、一般人だったんですね。
接触の仕方を見てますと、こりゃー敵対勢力の側かなぁ、と漠然と思ってたのですが、そうでもなかったみたいです。まぁ、まだ即断は禁物でしょうけど。(^_^;
少なくとも、ルカにとっては一般人でした。
そのルカ、余裕ぶっこいてた割には、電撃が通用としなくなってからのヲタヲタぶりは、けっこう小物っぽいといいますか、中間管理職的な戦闘員、っていう印象がありあり。
もう少し強いところを見たかったです。
ただ、スミレちゃんのことを「可愛いくて頭の悪そうな娘はいぢめたくなる」って言ってましたけど、これは激しく同感。(笑)
けっこうスミレちゃんて加虐心をそそるところありますよね。
あの覚醒さえなければ、スクリーミングプリンセスの素養も感じられただけに、少し残念。
覚醒してからの自己コントロール、これがしばらくの課題でしょうか。
ルカの背後になにがしかの組織があるらしいこと、ローラの妖しげな行動と、けっこう含みの多い展開になりそうなので、楽しみです。
これも入院中の分を一気に見たのですが、第19話の「スカカードヴァージョン」が最高でしたので、ちょっとだけ振れておきます。
ちょっと見には「手抜き」っぽく見えなくもないスカカードヴァージョンでしたけど、全体をうまく再デザイン化してて、しかも普通の頭身であるエヴァや茶々丸なんかはうまく構図の中に織り込んでましたし、かなり楽しめました。
全員のスカカードヴァージョンもわかりましたしね。
加えてOPが傑作。
大好きな松岡さんがヴォーカルに入ってくれてましたし、第19話は最初の頃のエヴァ対決エピソードとともに、好きなエピソードになりました。
そして今回の第21話。

うーむ、ゆえゆえでこんなに萌えあがらせて頂けるとは想いませんでした。
まぁ、前回の黒歴史ヴァージョンでもけっこういい役どころでしたので、意外性、ってことはないのですが、ストーリィを分散させずに、最後までゆえゆえの「想いの重さ」にしぼっていった、っていうことが良い効果を発揮してくれていたと思います。

冒頭の、こういうテレテレな表情も可愛いかったりはするのですが、

今回は、のどかの隣から逃げ出したり、ネカネの胸に飛び込んでないてしまうところとかがハイライトでした。
中学生とは思えない気の配りよう、そしてそれでもあふれてくる幼い想い。
こういうのが実にうまく描けてたんじゃないでしょうか。
ルックス面よりも、その行動とか感性で、女の子らしさが充溢している感じです。
まぁ、それでも私はエヴァ派なので、こういう釣り上げられたかーいーエヴァなんかも当然のように記録に残しておくわけだったりしますが。(笑)

魔法世界に入ってからもうだいぶ経ちますが、もう最後までこれでいくんですかね。
作画がひところに比べて、ちょっと回復してきたので、ラストスパート、期待しています。
秋田大学で、女子の理工系進学の提携企画とかやってましたので、てっきり専門教育を受けた理工系女子高生の青春群像みたいな形になるのかな、と思ってたら、所謂「巻き込まれ」型のパイロット育成物語になるようです。
原作はラノベらしいんですが、全然読んでません。
キャラクターデザインは、大元がむっちりむうにぃさんとか、山内則康さんとかが関わっていたらしいのでかなり期待してたのですが、ほぼ別物と考えた方がよさそうですね。
体重が軽い、っていうことが、この巻き込まれ型の1つのポイントにもなってるみたいですから、むうにぃさんの「ふくよかなライン」があんまり生かされていないデザインになるのは、かなり仕方のないことなんでしょうなぁ、すっごく残念ですが。
話は始まったところで、ゆかりがスカウトされたところまで。
有人ロケットのパイロットと言わずに「機械の前に座って、指示に従ってポタンを押すだけ」なんて詐欺まがいなことを言われて丸め込まれてましたけど・・・たぶん説明責任を果たしていない犯罪です。(笑)
公式設定みてますと、あと2人パイロットになるようで、一人が廊下ですれ違った1年生、もう一人が酋長の娘・・・でいいのかな?
その酋長の娘、南国少女なんですから、もう少し色気を見せてほしかったところですけど、「体重が軽い」っていうのが重要なポイントになるから仕方ないのでしょう。
それにしても、身長154cmで、体重38kgって、ほとんど欠食児童みたいなんですが・・・いいの?これ。(^_^;
標準体重の求め方によると、22x1.54x1.54=52.1752kgなんですが。(^_^;
ほとんど予備知識なしで見てますので(あの秋田大学との提携くらいしか知りません)どういう方向に進んでいくのかまだわかりませんが、航空機産業と国家戦略みたいな話もチラッと出てきたので、そういう面も入れてくれると面白そうなんですが・・・たぶん無理かな。(^_^;
あとジャングルの追撃戦は、非現実的ではありましたげと、アニメの動画としては面白かったです。
ジャングルだし、ゆかりちゃんが、巨乳の妖精にでも変身したり、文身をまとって異形の神でも呼び出したらどうしよう、とか思ってたんですが、そこまで悪趣味なことはしなかったようです、ってあたりまえですか。(^_^;
ともかく仙台エリの主役って、かなり久しぶりの感じなんで、楽しませてもらえそうです。
次回、公式サイトによると、医師さつきによるゆかりの「恥ずかしい」医学チェックとかがあるらしいので、楽しみにしておきましょう。
入院中、4話~7話まで録画がとれていたので通しで見たのですが、この第7話だけ、最初のナレーションから、妙にSFっぽい演出でした。
確かに設定その他が、未来の少子化が進んだ社会で、そこでの学園生活、みたいなことが第1話で語られてましたけど、単なる状況説明だと思ってたら、ここにきてそれを生かし始めた感じです。
うーん、ひょっとして学園モノじゃなく、ほんとにSFで落とす予定なんでしょうか。
特に顕著だったのが、多佳子と学美の会話。
学園祭での模擬店の配置を嬉々として語る学美を見て、
「あなた、配置を全部覚えているの?」と尋ねる多佳子に対して、
「見えるんだよね」と語る学美のシーン。
クローズアップや魚眼レンズ仕様の構図にしたり、なにか違うモノがそこに現れているかのごときアングルで、単に学美の学園祭への思い入れっていうだけではない「なにか」を描き出そうとしているようでしたが・・・。
加えて、みかんが夢の中で見るイメージ。
自分一人だけが踏み切りのこちら側に残されるものでしたけど、あれもこの学美と多佳子との対話とリンクしているようで、学校がなくなる、あるいは友達とはなればなれになる、っていう漠然とした不安以上の効果をあげているようでした。
うーん、ほんとにSFにしちゃうのかなぁ。。。
先行地域は既に第8話ほ放映しているみたいですが、関西は第8話が今晩なので、そういう意識も少しは持ちながら鑑賞していきたいと思います。
絵はプニ絵なんですが、アングルとか美術で見せる心理描写とかはかなり秀逸な感じです。
ただの異世界学園もので終るのか、それとも未来世界というSF的仕掛けが容易されているまのか、ちょっと楽しみになってきたところです。
こうなると、第1話で言われていた「学美星人」っていうタームが単なる比喩ではなく、まんまの可能性も感じてしまうだけに、学美に隠された設定でもあるのか、とか勘ぐってしまいますが、はてさてどうなりますか。
個人的には、強引なSF設定に持ち込むよりも、繊細な学園生活を描写してほしいかなぁ、なんて思っているのですが・・・。(^_^;
赤庭同様、キー局の都合で22話に短縮になって・・・と思ってたら、どうやらこっちは当初から22話の予定だったらしい、ってことが、某声優さんのラジオで語られていたそうな。
まぁ、連載が続いてますし、こっちはどこで切ってもよさそうな展開ですから、ちょっと比較はしにくいところですが・・・。
ともかく、一応のメドはつけてもらえそうで、本作については少しだけ安心したところ。
ただ、残り話数を考えれば、虎金井兄弟と戦っておしまい、って展開ですかね。
せっかく天天のCVがゆかなさんらしい、ってことでしたのに、ちょっと残念です。
さて、入院中につきちょっとあきましたが、闇鍋はあんまりたいしたことねーだろな、なんてタカをくくってましたら、お色気要員・早苗が、本筋とは全然関係ないムダなエロ描写をやってくれてて、まったくもって嬉しい限り。(笑)
鍋をかきまぜる馬台になるのに、わざわざ肩出しの白水着になって尻からのアップと、少し意表をつかれたところでした。
少女の形容に「牛」というのは巨乳シグナルとしてすっかり定着してしまいましたが、「馬」というのもこれほど卑猥なシグナルになる、っていうことを作画、動画でしっかりと教えてくれた作品として、永く後世に伝えられることでしょう。(笑)
加えて、闇鍋開始後の「ラウンド」。RQ仕様でした。
馬とはほとんど関係ないですが、こういうほんっとにムダない色気がなかなかすばらしくて、感動の嵐がとまりません。
ストーリィの方はどうでもいいような流れでしたけど、こういう話で、ムダな色気とかムダなギャグがはさみこまれている、っていうのも、本作の魅力の一つと解釈できます。
その意味で、『すもも』らしい良エピソードだったのではないか、って思います。
しかし、ディフォルメのききやすい作画なのに、邦人原画陣が多かったですね。
キー局の都合とは関係なく、もっと続いてほしかったところです。
入院中の第18話から第20話までは割愛して、って思ってたのですが、絵、話、ともに充実していたので、メモ程度に簡単に感想を残しておきます。
第18話『その理由は誰知らず』
昌浩の兄・成親とその家族が登場。
この第18話は、勾陣がエロかった、これにつきますなぁ。(笑)
アニメデザイン発表の段階では「ケバいなぁ・・・」っていう印象だったんですが、実際に動いているのを見てますと、けっこう「野生の女戦士」みたいで良かったです。
騰蛇との因縁を感じさせる「コウ」呼ばわりでしたけど、残り話数を思うと、そこまでしてくれるのでしょうか、少し不安。
あと、小姫の可愛いらしさは、ちょっと反則。(笑)
第19話『北辰に翳りさす時』
風音が衣装をパァッと脱ぎ捨てて、女盗賊スタイルに戻るところのカッコよさと、総髪の昌浩が可愛いかったであります。
六合・・・ひょっとして風音に惚れてんですか?(笑)
第20話『黄泉に誘う風を追え』
縛魂の術と、騰蛇の過去の過ちが説明される回。
ああいう形で語られるとは思ってませんでした。戦いの中で、たぶん敵方から語られるのかな、と思ってたもので。(^_^;
検非違使の出動で、ちょっと本筋とは違うことをぼんやり考えてたのですが、今回は省略。
12神将、まだ登場してない方々も映ってたような・・・。
第21話『罪の焔に絆絶え』
そして今回。
邪悪の側に立つ『血ぬれの神将・騰蛇』のカッチョえーこと。(^_^)
いや、こういう邪悪系のマスクってけっこう好きなんで、ちょっとゾクゾクしてしまいました。(笑)

絵面だけ見てますと、双頭のカラスに操られているっていうより、この双頭のカラス自体も眷属に見えてしまう禍々しさで、ジンガイスキーとしては、たとえヤローであっても、惹かれてしまうところだったりします。(笑)
どれくらい引っ張っていただけるのかはわかりませんが、邪悪・騰蛇はもう少し鑑賞していたいところですなぁ。
それにしても、縛魂の術で操られているとはいえ、容赦なく昌浩の腹をブチぬくあたりも、なかなかステキです。
変に意識が残ってたりする葛藤なんかよりも、こういう冷徹な進行の方がドラマとしては面白いですね。
うん、こういう演出、作画、かなり好みです。(^_^)
キャラ作画としては、内親王脩子姫は残してしておくべきだ、という心の声に従って残しておきます。(笑)

あと、ロリ風音もたぶん良かったんでしょうけど、ちょっとシーンとしては短かすぎでした。
もう少し映っていてほしかったよーな。。。
さてごひいきの太陰なんですが、今回、動きが大きかったせいもあって、かなりの露出時間だったんですが、どうも中割レベルで見てると、ちょっと・・・ってところでした。
画面狭しと飛び回る、その動きそのものは良かったんですが。
それにしても今回、瘴穴に落ちたり、昌浩が紅蓮にブチ抜かれたり、イベントが多かったこともあって、キャーキャー叫びまくりでした。

旋風にのっての移動の迫力、風を操る攻撃技、このあたりはかなり攻撃性を感じる力強さなのに、ショッキングな場面に出くわすと、キャーキャー騒いでくれてますので、強いんだか弱いんだかよくわかりませんね。
・・・まぁ、そこも良かったりするんですが。(笑)
女っぽさがかなり前面に出ている天一や、肌の露出が大きく動きが滑らかな匂陣なんかも魅力的なんですが、やっぱり太陰のおきゃんで活動的なキャラが好みです。(^_^;
もう一人、肌の露出の大きさでは匂陣に負けてない風音。

本シリーズでは主役級なんで当然と言えば当然ですが、人物背景やその強さ、マスクや肢体の美しさもあって、昌浩、太陰の次にひかれます。
存在そのものにも適度な妖しさがありますしね。
加えてけっこう悲劇的な結末らしいので、そのあたりの滅びの美、も鑑賞させていただけそうです。
うーん、結局六合と結ばれる、なんて言うベタな展開にはならんのでしょうなぁ、まぁ、引っ付かれてもちょっと困るものがあったりもしますが。(^_^;
あとは玄部の止血の術と、天一の傷移し。
こういう流れって、古代の呪術っぽい感じがよく出ていると思います。
超能力、っていうより、仙術、道術の秘儀のようで、映像効果も高かったのではないでしょうか。あと、謎な丸薬とか霊酒とかも出てきてくれると良かったんですけどね。
さて、まだまだ続く騰蛇の暴走。
もう少し堪能できそうですね。
巫女の衣装も気になるところです。
入院中の進行は、どうもギャグっぽかったようですな。
つうことで、この第46話『個魔の唄』から終章突入、ってとこでしょうか。
ただ、『個魔の唄』っていうサブタイだったので、ナミさんとかも出てきてくれるのかなぁ、とか思ってたんですが、それはなかったみたいで、残念。(^_^;
あと、前回、第45話、鳥妖が出てきてけっこうなアクションがあったので、それはそれで良かったです。
黒鳥妖さんも出てきてくれてましたけど、やっぱり鳥妖はノーマルの白系少女っぽいスタイルが一番ですな。(^_^)
さて、今回の第46話。
ウタの語るマサトの話と、わざわざ姿まで見せて語っていた、その言外の意味。
さっそくフエに看破されてましたけど、この辺のウタの、語られていない気持ちが、カットワークでしっかりと語られていました。
今まで他の個魔に比べて顔出し程度しかなかった印象でしたけど、消えていったライバル達5人についていた個魔と同様、ぷれい屋に対する熱い気持ちがしっかりと流れているようで、良い描写でした。
マサトを語りつつ、自分の心を語っていたわけですしね。
「個魔はどんなときでも自分のぷれい屋を応援する」
後ろで「応援しなくてはいけないさだめだ」と言っているようで、ちょっぴり切なくも有り、悲しくもあるそんなウタの心が印象的な回でした。
マサトのサポートに戻るのかと思いきや、「鬼仮面に取り込まれた」なんて言ってましたから、一体化したってことなんでしょうか。
味のあるキャラでしたので、退場だとすると残念ですが、5人のライバルと、個性的なその個魔達も退場させられてますから、やっぱり普通に退場なんでしょうね。
・・・ラストで出てくるとは思いますが。(^_^;
フエとのなにがしかの因縁っぽい伏線はどうなるのでしょうか。
あれは単に知己の間柄の思わせぶりなだけで、伏線、ってことではなかった、ってことなんでしょうかねぇ、ちょっと2人の関係には期待していたので、このままだとすると少し残念です。(^_^;
しかし今更ですが、個魔のデザインは皆個性的で良いですなぁ。
一番のお気に入りはナミでしたが・・・。
さて戦いの方は、華院一族のとの戦いであれほど重要な役割を担ったクラギさえも、あっさりと自身の道具としてしまった鬼仮面の強大な力が暗示され、逆日本までもが異形の姿に変えられてしまったところで幕。
最終バトル・・・なのかな?
入院している間に、第1クールとはうってかわっての急展開。
「おお、すげー面白くなってきたじゃん」なんて思ってると、キー局の都合で、22話で打ち切り決定とか。
激しくショックです。
このままブッタ切られるのか、続きはDVDで、っていう「あのね商法」以上に嫌な展開になるのか、現場が頑張ってなんとか終りの形にまとめてくれるのか、よくわかりませんが、たぷん、続きはDVDで、っていうパターンなんでしょうなぁ、かなり寂しいものがあります。
「あのね商法」の場合、かなり意図的でしたし、今回の本作の場合は現場の不可抗力みたいなところがあるので、比較するのはちょっと不適当ですが、視聴している側としては、嫌な感じです。
せっかく現行作品中では突出したストーリィのよさを見せてくれていただけに残念至極、ですなあ。4949・・・。
というわけで、かなり萎えてるところではありますが、一応今回の感想だけ記録しておきます。
ローズの強さが際立っているのか、クレアの達観ぶりがオトナすぎるのか、ここ数話での2人の家庭環境の変化、家族に対する感性の違い、そういったものがくっきりと浮き上がってきて、ドラマ性を強く感じさせてくれるところで。
父への気持ちを感じたままに語るローズ。
父との間に越えられない溝を、拭いきれない不信感を、何よりも父への愛の渇望を抱えて、ローズがまぶしく見えてしまうクレア。
クレアほどではないにしても、姉の気持ちを踏みにじったドロルに対して怒りを覚えるケイトの描写もあって、各人がそれぞれの環境で違う想いを抱きつつも、共通する運命の元へ収束していく、そんな方向性がけっこうしっかりと描けていたように思います。
「あたり前みたいに側にいた人のことを忘れて私たちは・・・」
「なんだか変だよね、一人ぼっちになるのに、『私たち』って」
そしてリイズの墓の前に行き、リイズの思い出を通じて、記憶がなくなっても、記憶に留まってもらえることを語り合う4人。
「記憶がなくなるまでちゃんと生きる」
このあたり、抜き出してみると、訓話みたいな感がなくもないですけど、今までの自分たちが属するコミュニティの中での微妙な変化、それぞれの環境が丁寧に描写されてたので、わかりやすい表現で、浮き上がってくるようでした。
前半と後半の対象の妙、みたいなものが示されてきて、話の流れが一箇所に集まってくるようになってきていただけに、打ち切りはかえすがえすも残念です。
サブタイ『わずかな、望み』・・・示唆的ですね。
クレアが言っていたような「生きる」ことの意味、ということなのか、それともリイズが記憶を取り戻しかけていることと関係するのか、果たしてそもそもその明示があるのかどうかさえわからなくなってしまいましたが、ドラマが収束していきつつある中で、意味が深いように思えました。
第22話が総集編、っていう話もあるので、実質あと3話ですか。
せめてリイズとケイトの再会まではやってほしいところです。
入院中の、第17~19話までは(正確には第20話も入院中でしたが)省略して、と思ってたのですが、第18話『小さな戦力』があまりに
第17話『なお救われぬ闇たち』
ハンスの孤独な戦いと、その悲劇的終末。
手榴弾で服だけフッとばすとか、つっこみどころはけっこう満載。(笑)
ちょっと無理のある〆かたかなぁ、と思いました。
第18話『小さな戦力』
爆笑。
ステッキンが良い、っていうより、中の人のキャラが立ちすぎ。
テーブルとか保健寝台の上とか、とにかく飛び乗ってコトを荒立てるステッキンがステキすぎます。
それにしても、プランAを練習中のステッキンを見るオーランドの、まるで悪魔でも見ているような表情とかも良かったです。
ED・・・ああくるとはまったくの予想外。
なんで関西弁をはさみますか。(笑)・・・まぁ、中の人効果、ってのは十分わかりますけども。(^_^;
それにしても植田佳奈さん、ほんっとに楽しそうに歌ってますなぁ。
第19話『甘い罠』
なんだよー、ED元に戻っちまうのかよー。(笑)
あー、一応謀略の始まり。
パウロ侯爵の茶風林さんが、さすがの演技。
そして今週の第20話『演者入場』。
えーと、やっぱりポイントは、おっ○いですか?(笑)
けつこうシリアスに話は進んでたのに、オーランドの「すごいです」と、マーチスのおっぱい識別能力の方がインパクトが強かったような。(^_^;
マーチス「たしか隊長の姉上も参加されてたような」
オレルド「帝国一豊満なおっぱいと、生意気なおっぱいだ」
マーチス「キラーン」

豊満、っていうのはともかく、「生意気なおっぱい」って・・・。(^_^;
「豊満」が長女ソリスで、「生意気」が次女エリス・・・なんでしょうなぁ、たぶん。
絵だけ見てる限りでは、アリスの方が豊満だったようなきがしなくもなかったですが。(笑)
そのアリス隊長を視姦するような目つきで責めるオーランド伍長の萌え萌え発言。
オーランド「すごいです」
うん、確かにすごいです。(笑)

なんちゅーか、単にデカいとかそういう次元ではなくて、肉感の迫力といいますか、そういうのも強烈でございました。
もっとも、肩幅もかなり広そうではありましたが。
話の流れだけから言うと、ドレスアップした姿が素晴らしかったので、語彙の乏しい伍長としては「すばらしい」としか言えなかった、と解釈できるんですが、絵をみてますと「すごいおっぱいです」としか感じられません。(爆)・・・マ、イイデスケド。
でも、ここ、謀略うずまく、けっこう緊迫した場面なんですよねぇ、そこでこういうのを挟みこむすばらしさ。
第18話ほどではなかったですが、ちょっと感動してしまいました。(^_^;
話の方は・・・ダンスパーティがあんなに簡単に暴徒の侵入を許したりとか、ちょっとアレ?・・・なところもありましたけど、不正と経済格差、ってのが執拗に示される描写姿勢は一貫しててわかりやすいと思います。
第17話と違って、こういう流れがしっかり示されてますと、本筋の優秀さであまり粗は気にならなくなります。
陸情1課やカウプラン機関の全体も少しずつはっきりしてきましたしね。
で、「決闘」というところで、次回。
テーマ:パンプキン・シザーズ - ジャンル:アニメ・コミック
つっても、まだまだ通院は続くので完治にはまだまだ長い道程ですが、それでも退院できて、ネットもアニメも読書にも自由に復帰できる、っていうのは嬉しいものです。
入院して2日目に手術をしたのですが、このときまで痛くてたまりませんでした。
もうまともな思考ができないくらい痛くて、1月28日、29日の内容なんか、よく書けたな、と自分でも思い返しているところですが、手術が済むと痛みはなくなり、後はひたすら退屈との戦いでした。
顎の骨だったので、ひっつくまで顎間固定と言って、両顎を針金でしっかり固定します。従って食事は全て液状食。
会話自体はできるのですが、なんか非常に不明瞭。
現在もこの顎間固定は続いているのですが、現在は少し状態がよくなって、食事のときだけはこれをはずして、食事後はまた自分で固定するという、自己管理モードだったりします。
(これがちゃんとできるようになっての退院許可)
で、手術後はなにが辛いって、頭と首から下は健康そのもの、ってことで、とにかく退屈。これがすこぶる辛かったです。
ある程度予想はしていたので、けっこうな数の本をもっていき、途中から友人が持ってきてくれたり、家族に分けてもってくるように指示とかはしていたのですが、それでも腐るほど時間があるので、もうあるだけ読んでしまい、ヒマ。(笑)
3週で、だいたい60冊ちょい読んだ見当です。
ちなみに、これもある程度は予想していましたが、こういう入院時にライトノベルというのはかなり不向きです。
つまりあっと言う間に読めてしまうので、いくらあってもたりません。
むしろ、古典文学とか、原書とかの方が時間も食うし、頭も使うので良かったと思います。
ちなみに持ち込んで読んだものは、友人がもってきてくれたものも含めると、『禁書目録(インデックス)』『狼と香辛料』『乃木坂春香』『とらドラ』『電波的な彼女』・・・この辺はまとめ読みしたかったので、1巻から既刊分まで全部読んだもの。
最初の方を読んでて、ツン読状態だったのを解消したのが『ROOM NO.1301』『ストパニ』等々、他にもありましたが。
かための本では、近代劇全集のツン読状態だった、ダヌンツィオとか、イエイツとか、カーリダーサとか。
原書では、アンツェングルーバーとかシェーンヘルとかM.メルとかいったオーストリー~スイスの、できるだけまだ翻訳の出てない農民劇なんかを呼んでました。
でも、こういうかための本は時間つぶしには良かったんですが、むしろいっそのこと、教則本なんかの方が良かったかもなぁ、と少し思ったりもしているところです。
ちなみに、携帯電話、パソコンの類は持ち込み禁止でありました。PCのない生活が3週間なんて、いったい何年ぶりくらいでございましょ。(^_^;
少なくとも、初代X68000が登場した87年以前なのはまず間違いないところ。
病院生活は、担当医の先生が非常にていねいかつ親身になってくれて、退屈を除けばすこぶる快適でしたが、入院患者さんて老齢の方ばかりですなぁ、まぁ、あたりまえと言えばあたり前ですが。
『半分の月』がいかにすばらしいファンタジーか、っていうのがよくわかります。(笑)
まぁ、いろんなことがありましたが、ようやく現世復帰、なのですが、これから3週分のアニメを消化していきますので、感想とか書ける状態になるのはもう少しかかると思います。
アニメ以外のことを何がしか書いているかもしれませんが。
最後になりましたけど、下の記事にコメントを書いていただいた方々、見舞いに来てくれたへるつ氏、Vol氏、ありがとうございました。