前回に引き続き、神がかった展開に、すっかり囚われてしまいました。
話の構造そのものは、蒼乃と茉莉の戦いだけで、その間に蒼乃が夜禍となった過去、そして一時停車していた繭子と辻堂が挟まれるくらいで、さしたる変化もない構成。
にも関わらず、視聴しているものに津々と迫ってくるこの深さ、重さ、柔らかさ、切なさ、そして動き。
どこを切り出しても、すばらしい、としかいいようのないシーンの連続でした。
あえて難をつけるとすると、いつもにもまして、依人のアゴがひどかったくらいですか。(笑)
一応バトルメインでしたので、そこから見ていきます。
まず、呼び出して、剣で戦う茉莉と、紙片を操る蒼乃のサイキックバトル。
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メインは過去の物語の方でしたけど、ここでの戦いも、動きに富み、しかもやりとりの面白さがつまってて、とっても面白かったところでした。
既に2人の力は今まで描写されてましたので、どうなっているのかはすごくわかりやすかった上に、その技の冴えが一段とグレードアップしているようでした、特に蒼乃。
紙片を刃物のようにして飛ばす、飛び道具使用に加えて、紙片が添付したものすらも自由に扱えるところを見せてくれまして、パイプや鉄骨などを飛ばしてくる戦法。
一方の茉莉、剣戟での接近戦に持ち込もうとするも、蒼乃の紙片攻撃の前になかなか間合いを詰められず、力場を作って鉄骨攻撃を遮るのが精一杯。
しかも、蒼乃の紙片は攻撃だけでなく、ヒトガタを作って幻惑できる優れもの。
茉莉の剣が一瞬蒼乃の肘を切り裂いたかと思いきや、それはヒトガタを模した紙人形でした。

この戦いの流れが今までにもまして面白かったので、構成としてはシンプルだったのに、実にダイナミックで、奥行きのあるエピソードになってました。
その合間に語られる、過去。
本来生贄として捧げられた蒼乃。でも、3人で逃げて、生きていこうとするのですが、そのことは同時に、今まで知らなかった孤独の辛さを逆に浮き彫りにしてしまうことになるのでした。
ともに生きていくものができて、今まで普通だと思っていたことが、実は悲しい孤独だということに気づいてしまう茉莉。
そして依人の死によって、言い知れぬ孤独を知ってしまう蒼乃。

蒼乃は絶望のあまり死を選び、茉莉もまた孤独の耐えがたい痛みから、夜禍の力を使って蒼乃を生き返られてしまう・・・。

今まで部分部分で語られてきた設定、伏線が、一つの物語を形作り、しかも無理なく収束していく・・・さらにその物語は、生きていくことの辛さや、孤独の悲しみを伝えてくれる・・・。
月並な言葉ですけど、もう感動、としか言いようがないすばらしい展開で、ただただ物語にひきこまれていました。
舞台となった映画館跡地・・・そこにはスクリーンがあり、舞台の上で最後の決着をつけるべく立つ、蒼乃と茉莉。
蒼乃によって四肢を固定されてしまっていた依人。
死力を振り絞ってその蒼乃の紙片をふりほどきます。
ここまででも相当だったのですが、さらにすごい展開が。
舞台で対峙する2人、ところが、茉莉のもってきた剣に秘められた力があることが語られます。
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辻堂との会話で言っていたことの意味ですね。
スクリーンに投影される光・・・その中で茉莉が見せた剣の力・・・。
いったいどうなるんでしょうか、次回の最終回は。
物語の深さ、面白さ、よるべなき魂が触れ合う孤独の痛み、悲しみ・・・。
テレビ作品として、ほぼ考えられる最上級の物語が提供されているように感じます。もちろん作画も一線級ですし。
生贄だった蒼乃、依人のいない世界での死を決意してしまった蒼乃・・・その深い悲しみにもうたれるのですが、依人の言っていた、「生きているなら、嫌なことだってする」というコトバの重さ、それをわかっていても尚、茉莉と戦わざるをえない蒼乃の心。
全てが悲しく、生きることにあがいているようです。
3人の運命は?
あと数日で、この物語の結末を見れることになるようです。
衛星組。
なんか国内作画と外注が交互に来ているような印象なんですが、今回は国内作画。
気のせいか、表情が総じて柔和でした。(^_^)
一応ドラマとしては、人造人間の心のようなもの、がテーマなのかな。
自分のものだと思っていた記憶が、実は第三者の創作によるものでした、という辛い事実、そして組み込まれていた、あらかじめきまっていた感情、それを見抜いた上で繰り広げられる、姫とツェペリの腹の探り合い。
掘り下げようと思えばもっと掘り下げられたようにも思いますが、意外とあっさりした展開。
でも、これでいいと思います。人造人間の心の問題、っていうことは、むしろ、そういう心がないように描写してくれてたほうがいろいろと想像できて効果的だと思うからです。
シエルから、貝殻を渡されたフランドル。
表情は終止一貫して変わりませんでしたし、ことばもいつものように「ふが」しか言いませんでしたから、あくまでも表面上は無機物のように描かれています。
でも、シエルが去った後、ポケットに貝殻を忍ばせ、そしてなにかを聞こうとしてる仕草を見せてくれたり、それをしまってまったりと、なまじ表情を描かないからこそ、この一連の動作が生きてきていると思います。
機械の頭脳であるはずのフランシスカの中枢に、なにかが感じられていた・・・。
その意味で良い演出だったかな。
今年ももうすぐ最萌えコンテストが始まるシーズンですけど、このフランドル、なにげに下馬評が高いですね。
優勝するところまで行くのはちょっと無理でしょうけど、いいところまでいってくれるんじゃないかな、とひそかに期待しています。(^_^)
それ以外では、ヒロを捕獲してご満悦のシャーウッド。
フランシスカが無理やりつかまえてきたというのに、わざわざ来てくれた、と言い張って頬を染めるところとか、むちゃくちゃ可愛いかったですね。
そして、リザ。
本筋とはまったく関係なかったですが、ご近所の野良犬を集めての調教シーン。
今回、いつもと違う柔らかさを最も感じたところで、リザとか姫とか、三白眼的傾向のあるマスクがとんがりを強調せずやわらかく描けているか、っていうのが、キャラ絵として見るときの一つの指針になるような気がします。
今回は、普通に可愛いかったです、色香もありましたし。(^_^)
次回はまたまた外注なんで、あんまり期待せずに待つことにします。(^_^;
こういう人間ドラマになると、格段に面白いですな。
ロボットバトルの方が、いまだに90年代の影をひきずったようなつくりで、ちょっとダレますので、こういう人間ドラマに入ったときの秀逸さは、目をひきます。
さて、今回は真づくし。
頑なになったかと思ったら、心氷解、と思ったらまた奈落の底へと、もうすばらしい展開でした。
まず、ネーブラに拒絶されたのが、整備のせいだ、ちゃんとやれよ、バカヤローの真。
ここまでは今まで通りだったんですが、今回の整備のせいにして、なおかつ整備に問題がなかった、というシーンを見ていて、あらためて思ったことが一つ。
つまり、アイドルを機械だとするなら、真は機械として正確には接してなかったんなじゃなかなぁ、と思ってしまったことです。
つまり、機械を正確に、かつ思い通りに扱うのなら、自らも機械の正確さが望まれるわけで、単に道具だというのなら、その道具のオペレーションを担当する部位、つまり人間の方に問題がある、その意味で「ボクは正しい」って言ってる真は、逆説的な意味で機械として扱ってなかったことになりますね。
春香や亜美が、アイドルに心がある、っていうのは、アイドルが人間に近いのではなくて、春香や亜美の方がアイドルと同質の機械になってしまっている、と見えるわけです。
つまり正確な操縦は同質化によってもたらされる、ってことですね。
数学なんかの練習をつきつめていくと、自分がどんどん数学マシーンになっていく、ところがその練習を一旦怠ると、数式なりがどんどん自分から離れていく、そういうイメージでした。
年齢のことを考えても、十代って、理詰めで組み立てていくよりも、同質化による直感やシンクロの方が、より高みへと登っていけたりしますしね。
とまぁ、そんなヨタなことをつらつら考えてしまっていたわけですが、ここからの展開がなかなかすごいというか、良かったです。
傷心の真を気遣って、抱きしめてやるあずさ、そしてあずさの依頼を受けてやってきた春香がもらしたことば
「主任が真ちゃんのことを一番心配していると思ったけど」
・・・これを聞いて、真、喜び満開。
死刑宣告をしようと電話してきたあずさに対して「ごめんなさい」
すごいですね、このズレっぷりの表現。
しかし、この訪問した春香。
「私達人間で言うと、16歳」・・・え? 人間じゃなかったの?
同棲・・・まぁ、同棲には違いないですわな。
わだかまりが消えた真を呼び出したあずさ、「資格剥奪」
剥奪って、あーた。犯罪者じゃないんだから、停止処分とか、資格抹消とかでないんですかい?
あ、でも損害与えてるから、犯罪者扱い、ってことなんかなぁ、あの経緯を見てますと。
ショックを受けた真、一気にトゥリアビータにまで行ってしまう展開に。いや、すごいかすごい。
黒い役どころはてっきり雪歩の役どころだと思ってましたので。
これで、真がヒエムスに搭乗して、っていう流れなのかな。
一方ネーブラの新搭乗者は・・・伊織?
伊織もネーブラから拒絶されたことになってるのかなぁ、ちょっとわかりづらかったですけど。
それにしても、アイマスMADなんか見てますと、真ってロボットアニメや熱血アニメとの親和性がすごく高そうなのに、扱い悪いですね。
いや、これだけ波乱万丈なゆさぶりをしてくれてたら、むしろ扱いが良い、と見るべきなのかもしれませんが。
トゥリアビータ側も役者が揃ってきたようで、今後の展開のドス黒さが暗示されてて、ちょっとワクワクしますな。
「お姉ちゃんなんてぇぇぇ」の千早と真。
「お待ちしておりましたよ、ウヒヒ」の石田カラス。
頬の筋肉を使ってキャンディをエロ舐めするゆかにゃんリファ。・・・こいつ、ルーマニアで双子と一緒の施設にでもいたんかい。(笑)
適度な黒さと変態性を秘めて、ドロドロの展開へとむかっているようです。たまりまへんなぁ。
予告・・・蛍先生の不倫物語、ホテル編。
好きやのォ、スタッフも。(^_^)
テーマ:アイドルマスター XENOGLOSSIA - ジャンル:アニメ・コミック
第3話が終ってしまいましたが、作画の秀逸さは依然として変わらず、ということでしたので、記録しておきます。
ひょっとしたら第1話だけで、あとは普通に戻るのかなぁ、と思ってたところもあったんですが、この第2話もかなりのクオリティで、これなら以後安心して見られそうです。
ただ、話の方があんまり面白くありませんでした。
バイクものとか、レースものにあんまり興味がないから、っていうのもあるんですが・・・。
これは私の嗜好性によるところが大きいと思いますので、バイクものとかが好きな人が見ると、また見方が変わってくるだろう、とは思いますが・・・・。
OP、あらためてみると、すごいですね。
劇場用かと思えるクオリティですし、人物造形の描きわけも見事です。
ただ、今回登場のレディを含めて、パティ以外の女性にちょっとひかれるところがないんですよねぇ。
別に萌えの有無、っていう意味ではありませんし、パティだって、どっちかっていうと、萌え系の可愛いらしさではないですし。
顔の造形が濃すぎるんでしょうかね。(^_^;
バイク勝負は興味がなかったので、ちんぷんかんぷんでしたけど、ニトロでスピードアップをはかるところでは「おー、逮捕しちゃうぞで、こんなのあったな」とか思って見てました。
あと、ダンテはストロベリー・サンデーの他に、ピザが好き、と。
なにげに高カロリーな食事が好きっぽいですな。(^_^;
トッピングも刺激性の高そうなものを添加してましたし。
ということで、遅れてしまったのと、お話がぜんぜん興味のない素材でしたので、これくらいに。
次回、Not Love。
これって、「♪それは愛じゃな~い」ってヤツですか?(^_^;
テーマ:Devil May Cry - ジャンル:アニメ・コミック
最後、大爆笑。(^_^)
今回、いつもにもまして綺麗な絵だのぉ、おお、なんかいつもより女性陣の表情も色っぽいんでないかい、と感嘆していましたところ、ラストのアレ・・・。(^_^;
トライハルトが、心剣の進化形とも言うべき究極心剣を抜き放ち、蛭田とともに心を通わせることになる、うん、これはよろしい。
今までの、蛭田とヒルダの肉体をせめぎあう戦いとか、トライハルトへの思いとかはピュアに表現されてましたので、物語としては納得できます。
次に、キリヤ。
確か物語が始まった頃、クレハが想いをよせている、みたいな描写があったはずでしたが、もうそんなことは、別世界にとんでいってしまったようで、ゼクティから究極心剣が抜き放たれました。
これも、当初のクレハの気持ちがまったく描かれてないので、かなりひっかかる点はあるものの、キリヤ視点で眺めたら、ゼクティとのふれあいは、わりとしっかり描かれてましたので(ややストーカーっぽいところもありましたけど)なんとか納得できなくもないです。
不満とまではいきませんが、ひっかかるのがクレハ側の描写が、第4話以降まったくないってことくらいですから。
で、問題のソウマ。
トライハルト、キリヤと、自分の究極心剣を見つけて、「オレの究極心剣はどこだー」と周りの者に叫びかけるのですが、「どこっていわれてもねぇ」と冷たい対応。
マオだと思ってたんですが、マオもけっこう冷たい態度。
ここで一瞬ゼロが映ったので、「おいおい、男から抜けるっていう伏線は用意してくれてたけど、まさかゼロとじゃないだろうなぁ、BL臭いのは勘弁してよ」と思ってしまったのですが、進行はもっと強烈でした。
ピンチに陥ったキリヤを助けようとしてソウマがかけよると、キリヤの胸がポォーって光りだして「ま、まさか・・・」
そのまさかでした。(汗)

ソウマの究極心剣はキリヤでしたー、っていうすごいオチ。
BL臭いのは、相当苦手なのですが、さすがにこのシーンは笑ってしまいました。
でもなんでこんなシーン、キャプチャしてるかなぁ、わし。(^_^;
でもねぇ、この作品って、どっちかっていうと、男性むけだったと思うので、こういう仕掛けをしても、女性にはアピールきいてないように思うんですけどねぇ。
あ、CV情報で、意外と抑えてるのかなぁ、そっち方面はよく知りませんが。
つうことで、面白いことは面白かったんですが、萌えからはほど遠いところにありましたので、本来の魅力の場面の方を回顧して終っときます。
まず、究極心剣の前に、マオの頭なぜなぜがあって、マオがいやがる、っていうシーンがありました。てっきりこれでマオ-ソウマのなれあいラブラブパターンか、とか思ってしまったのですが、それはなかった、ってことでした。結果だけみれば。
で、トライハルト救出でにっちもさっちもいかなくなつたときに表れた蛭田麗亜さん。
捨て身の覚悟でトライハルトの元へ生き、ボロボロのカラダから、究極心剣を引き抜いてもらうのでずか、このときの表情・・・。
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蛭田さん、表情エロすぎ。まるで欲情しているみたいです。
いやまぁ、心剣を抜かれるときって、皆さんこういう恍惚表情なんですが、それにしても、今回のこの蛭田さんの「抜かれっぷり」はエロ杉でした。
事後の表情とか。
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あのー・・・愛する人と結ばれて幸せっ!・・・ていう表情にしか見えないんですが。(^_^;
今回の心剣抜き出し表情は、どれもこれも魂がこもってて、たいへん良かったと思いますが、なかでもこの蛭田さんはすばらしかったですな。
続いて、キリヤのお相手、ゼクティ。
こっちもエロい顔だったんですが、蛭田のように、身も心も結ばれて、っていうエロースに比べるとちょっと弱かったような。
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とはいっても、事後の欲情顔も秀逸でしたし、かなりの満足度でございました。
今回の総括は、笑いのキリヤ、エロスの蛭田さんでしたかね。
特に蛭田さん、ラストにきて本領発揮。もうほとんどレ○プ後のようなボロボロっぷり。

感動してしまいました。
これだけキャラ絵が秀逸ですと、少々物語がスカスカでも相当楽しめます。
次回、最終回です。
テーマ:シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド - ジャンル:アニメ・コミック
第2部が早々と決定・・・という情報が流れました。
つうことは、当初から2クール予定で、制作側の負担を少しでも軽減する、ってことだったんでしょう。
確かに、作画の品質は、多少の波はあったものの一定してましたし、綺麗に仕上がってた部類だったと思います。
キャラ絵の好みとかを無視すれば、作画に関しては現状のテレビアニメが置かれている現状を考えると、十分合格点ですし、よくがんばってくれていた、と思います。不満があるとしたら、マスクの好みの問題と、設定、お話でしたから。(^_^;
絵の好みはさんざん書いてきましたので、ひとまず保留。
お話について。
「反乱分子」・・・てのがいきなり出てきたんですが、こういうあたりに、設定とか文芸が煮詰まる前に走り出した感じがするんですよね。
しかも、敵国に情報を流すって・・・。
国内の反乱分子って、主導権をもっている勢力とは違う利益団体を代表していることもありますが、憂国の士、っていう場合が多い、その観点で考えると、「敵の敵は味方」っていう図式はあてはまらないと思いますし・・・。
波乱万丈のお話・・・としては山あり谷ありでよかったんですが、それならもう少しおとぎ話っぽくしてた方がよかったのになぁと感じました。
なまじ、部分的にリアルな要素をいれてしまったがために、って感があります。
一応2クール目が作られるようですので、ティナの「死神蜂の男」もそっちに持ち越し、なんでしょうね。
これくらい早い段階で発表された、っていうことは、当然最初から計画に入っていたと思いますから、この辺の仕込みに関してはそんなに不満もないかな、という気持ちです。
コードギアスの総集編みたいになってしまうことを思うと、はるかに良いですからね。
ただ、新たに、リタ姫の兄、ローデン王子の過去、みたいな含みが追加されてたのがちょっと気になるところで、伏線をふやしすぎるのはどうかなぁ、って気が・・・。
結局ゲルニアとサンガトラスの国王が悪者でした、っていうことに落ち着きそうですが、ゲルニアの動機面がちょっと明かされたようではありましたね。
ティナ姫に母親の面影を見ていた、ってことでしょうか。
それと女性殺害とがどう結びつくのか、まだ明確にはなっていませんでしたが。
それにしても予告、シルエットとはいえ、怖い絵が移ってました。
最終回で、ああいうことをやるんですか。うーむ。(^_^;
テーマ:ウエルベールの物語~Sisters of Wellber~ - ジャンル:アニメ・コミック
なんか今回、絵がアダルトでしたね。
艶っ気はすごく出てて、かなり嬉しかったのですが、元デザインからはちょっとはずれてたかな。
この辺、好みで分かれるでしょうけど、私なんかはけっこう良かったと思います。もちろんいつものデザインも良いんですけどね。
さて、単なるホームシックの疑いが、なぜか恋のさやあてになってしまうので、この作品でありまして、まず発端となった、妹・美咲の写真。

なんか犯罪的に可愛いですな。(≧∇≦)/
こんなのが恋人でいたら、命の危険を賭してでも渦の中へと乗り出していきたくなろうってもんです。
ホームシックで弱ったところを攻め落とす、というあやねの発想からいつもの方向へ。(笑)
まず、フリフリドレスで変身のあやね。

どこからそういう情報もってきたのか、ってことは置いときまして。(^_^;
一応理屈としては、雑誌とかは流されてくるので、ってことなんでしょうが。
フリフリ系だと今はゴスロリが主流だから、こういう明るい色一色は少しだけ流行おくれかな。
でも、ファンは確実にいるのではないか、と。(^_^;
続いて、ちかげのマニアむけ仕様。

ブレザーにブルマの組み合わせ。
なんとなく、スク水の上にブレザーをはおっているように見えなくもないんですが、これまた特定層むけの、カルトな着こなし。(笑)
こっちの情報源はしっかりと示されてました。

五十嵐みんと17歳・・・うん、これはこれでそそられる、といいますか。(笑)
しかし「みんと」っていう名前は12歳限定ではないのか、と思い出してしまうのでありました。
しかしセックスアピールではやっぱり、りんでしたなぁ。
あいかわらず谷間をしっかりと見せて、お料理の腕をアピール。
ライトヲタはこっちの方にひっかかりやすい、と思った次第。
話はいつものドタバタでしたけど、絵が妙に色気があって、なかなか良かったです。

次回、着ぐるみ・・・。
これも特定層むけですなぁ。(^_^)
ストナー夫人の旧宅へと赴いたエマと、補修にやってきていた職人さん。
壁紙の補修らしきシーンが見えましたが、相変わらずソツがないですな。
ただ屋内の描写のすごさは、第1作でさんざん見せてもらってますから、まぁ、普通かなぁ、っていう程度でした。
前回に引き続き、株式市場の様子、資本提携の諸問題等が描かれてましたが、ここらへんはさすがに難しかったようですね。
今日の視点で、100年以上前の市況なんかを見てますと、のどかさとか、ヒューマニズムがまだ残ってるような錯覚に陥りますけど、この背景には帝国主義的資本収奪システムがありまして、劇中ウィリアムが「南米の人にも幸せになってもらいたい」なんてことを言ってましたけど、実際は正反対だったわけで、そういう、現場には足を運ばず背後で資本を動かしている帝国主義の恐ろしさは、けっこう隠蔽されてるなぁ、とは少し思ってしまったところ。
なまじ、描写がリアルなだけに、そういう方面にも思索がいってしまいます。
ただ、政府方針としては、この時期は南米よりもアフリカ問題の方が大きかったとは思いますけどね、スエズ運河の問題とか。
英国の現地収奪システムは、仏・蘭・独、に比べて、システムが整理されてた、ってことは前にも書きましたけど、それだけに抗えない社会組織ができてしまってました。
社会マンガじゃないので、そこまで考えなくてもいいんでしょうけど、英国貴族、上流階級の独善的な観点が少し鼻につきましたので、あえて記録しておきます。
それと、番組のキャッチコピーで「メイドに恋をしてはいけない時代がありました」っていうのが流れているんですが、あれもちょっと変で、正しくは「メイドが上流階級に恋をしてはいけない・・・」だと思います。
だって、権力構造の上にいる人間は、恋なんかほとんど制約されてませんでしたからね。恋の成就が結婚、てことには必ずしも結びつきませんでしたし。
今回はややキナ臭いテーマでしたので、ちょっと意地の悪い見方をしてしまいましたけど、美術描写、情景描写の秀逸さは相変わらずで、壁紙とか、エーリッヒとイルゼの入浴シーンとか、細部に渡って神経の行き届いた表現には、相変わらずで、楽しく鑑賞させてもらいました。
次回、最終回。
テーマ:英國戀物語エマ 第二幕 - ジャンル:アニメ・コミック
衛星組。
声優脚本第2回~山本麻里安・その2
ひょっとして、小野坂さんが、評価が高い、とかって言ってた声優脚本ってこの回なんですかね?
確かに、前回「祭」での腐女子臭ムンムンの作品に比べると、各パーツというか、部分部分の描写はよくできている箇所もありましたし、シーンごとで切り出してみてみますと、素人脚本としてはすごく良くできていたと思います。
つうか、この程度のプロ脚本家ってのもいますからね。(^_^;
これでラストをうまくしめてくれてたら、確かにこの企画にも結実したものもあったかな、とは思えたんですが・・・あのラスト。(^_^;
小説オチにしてましたけど、あれってオチてるようには見えなかったんですけどねぇ・・・。
各シーンは面白かったけど、全体としてみたら、うーん・・・・ていうのが正直な感想でした。
つうことで、全体構想の上に反映しているものもなさそうですので、パーツについての感想に留めておきます。
まずは電車車内でのヒトコマ。
あやとりで「亀甲しばり」・・・つかみはオッケーでした。(^_^)

こういうギャグは普通に面白かったんですけどね、しゃもじで大食らいの桃華とか。(^_^)

うん、こういうところ、ムダに可愛いかったですね、桃花。
一応温泉宿ですからもお決まりのイベントとか、肝心なところは絶対見せないサーヴィスシーンとかは、いかにもなお約束展開でした。
ただ、作画力がズバぬけて高い本作のチームですので、観賞価値は著しく高かったと思います。
個人的には、一人で「ブクブク」やってた鬼梗さまが、可愛いらしくて良かったです。
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しかし気配を察するや「なにもの!?」とかんざしをとばすところとか、良い感じ。
今回、鬼梗さまが一番好みだったかな。
それにしても、さっそくのぞき見してる春彦くんとか見てますと、この手の温泉ものにおける、うる星の強い影響力を感じてしまうところです。
ラストで、もっと強烈なそっくりさんが出てきましたので、たぶんそういうアニメ伝統といいますか、まんが伝統といいますか、そういうのを継承してくれてるんでしょう。
そのラスト直前、日記で判明する女将さん・幼女時代の犯行。
えーと、ここ笑うところでいいんですよね?(^_^;

この手の少女の惨劇シーンとしても、今後このひぐらしスタイルって定着してくるんでしょうかねぇ。
「ヤンデレ」ものとしては、『Shuffle!』の影響が今後語られていくんでしょうけど、惨劇ものとしての『ひぐらし』の圧倒的な存在感、っていうのは、バカにならんなぁ、と思ったところでした。
あと、桃花たちとおでんをつっつく香陽。

明日菜ともども、ほぼレギュラー化と考えていいみたいですね、逆行で途中退場っていのはわかってはいますが。
ということで、パーツは前回のように気持ち悪いって描写もなかったので、鑑賞を楽しめました。
つばき虜囚の回じゃあ、と、不埒な妄想でいっぱいになりながら見ていましたら、とんでもない超展開に吃驚しました。
つばきのシーンはほんの数カットでしたけど、アイキャッチにもしっかり使われてましたし、今回の作画陣のリキの入りようが半端じゃなかったので、色気分はかなり薄かったにも関わらず、熱い血のたぎりを感じてしまいました。
ロボットアニメ、ってこうあるべきですよね、と強く実感した次第。
運動性能っていう観点から言っても、背中にゴテゴテ武器を背負ってるのに、体操選手みたいな動きしてるロボットものって、多すぎますからなぁ、まぁ、作品名はトゲがあるのでかきませんが。(^_^;
ビッグシューターが使えなくなって、ほとんど単身に近い状態で乗り込むジーグ、しかし心を通わせた破瑠覇と驚異の合体。
パーツを取り替えて合体する、っていう本作の魅力がついにここまで進化してきた感じで、割とデザイン的には月並だったんですが、見ていて爽快感の溢れるシーン。
加えて、戦闘モードに入ったときの剣児の悪魔的な顔貌、凄惨な迫力も出てましたし、もう最初からバリバリ引きずりこまれていきました。
それと、魔獣神・バルバ、破瑠覇って書くんですね、公式サイトを久しぶりに見て、やっと気づきました。(^_^;
巨大化する鏡と、語られる太古の神秘。
宇宙船ラングーンて・・・ビルマの前首都の旧名ですか?(笑)
太古の女性・ミヤヅ(宮津?)が実は剣児の母でした、ってことは、鏡は剣児の叔父さん、てことになりますね。
古代のスピリットを継承しているだけなのかも知れないので、血統的に、っていう意味ではないのかもしれませんが・・・。
現世人類の故郷が日本でした、っていう、どこかのファビョーン民族が聞いたら頭から湯気出して放火しまくりそうな展開でしたが、異星人オチにもっていってるわりに、そんなに奇異な感じがしなかったのは、ラングーンを始め、衣装デザイン等、古代風味を生かしたものになってるからなんでしょうね。
一応つばきは救出できたみたいでしたけど、妃魅禍のヤマタノオロチによって、、ビルドベースの首がとばされてしまいました。
なんか爺婆ともにおシャカになっちゃったようなラストでしたけど・・・、2人とも退場ですかい。ううむ、そうでないことを祈ってますが、あのシーン見る限り、退場ですよね。
司馬宙の方はついに回収したようでしたし、ラストあたりで新旧ジーグの共同戦闘とかって流れかな、もっとハデなことが用意されてるような気もしますが。
ともかく、1クールなのがたいへんもったいない、すばらしい凝集度の高い作品です。どういうシメを用意してくれているのか、ワクワクしながら待ってます。
ところで、つばきは今回寝たままでしたけど、あと1回くらいは色っぺー展開にしてくれること、これも切望する次第。(笑)
コミケねえ・・・、確かに十代も多いですな、最近。もっと下も増えましたが。(笑)
晴海時代よりも、川崎、横浜時代の方がインパクトが大きかった印象があります。それまでとガラッと雰囲気変わりましたからね、所謂ロリコンブームで。
今はショックを受けるとしたらつかさのように「初参加」もしくはそれに近い状態で来たために起こる場合で、それ以前の流れと変わってしまってて驚く、なんてことは稀になってきました。
コミケは一桁代からサークル参加してましたので、晴海時代なんて、つい最近のように感じてしまう今日この頃。(笑)
昔は、コミケ、コミール(大阪)、コミカ(名古屋)と並立感があったこともある・・・なんて別世界のように思ってしまいます。ガタケ(新潟)、プチコミ(福岡)、コミスト(神戸)なんかが始まるはるか昔のことですが。あ、そういや金沢のURACONとかもよく行ってたかなぁ・・・。
と、アニメでコミケ・シーンが映されると、そういう郷愁めいたものを感じてしまいますが、今年もたぶん行きます。(笑)
買出し風景ですが、本編でやってたみたいに今は一人何冊、っていうところが増えてきたので(転売対策ですな)もうありえなくなってますが、ルーミック・ブーム全盛の頃は、ブツを抑えるために動員される人数が2桁を軽く越えてましたので、20万超の札を握り締めて奔走してたもんでした。
最近は大手だと書店で買えるものも増えてきましたので、むしろ小規模の創作系か友人のところ、同人ゲーム系統でしか買物はしなくなっちゃいましたが、仲間内で分担決め合って島や壁を攻略していくのって、楽しかったですな。『げんしけん』でもそれっぽいネタやってましたが。
まぁ、思い出を書いてても仕方ないので、若い初参加の人は健康に留意していきましょう、ってことですな、脚本の賀東さんからもコメントが出てたようでしたし。
それにしても、ホテル浦島か・・・BLものが走りだした頃、いろんな伝説(事実もかなりあったはずですが)が生まれましたね。私は利用したことはありませんけど。(^_^;
さて、年越しの神社。
確かに人手が多いのため、バイト巫女がドカッと動員されますので、巫女さん目当ての人が多いのも確かですが、巫女さん鑑賞はなんといっても、6月頃の例祭を狙うのがセオリーです。
伊勢榊や出雲様式等、デザイン面でもいろいろヴァリエーションが楽しめますしね。
奈良に移ってきて驚いたのが、とにかく旧官幣大社の数が多いということ。郷社とかの数も半端じゃないですし。
人口の多い地域(奈良自体がそんなに人口ありませんけども)には古寺が多いですが、神社はかなり山奥でも、古事記や書紀に出てくる神社がゴロゴロありますし。
歴史的には、吉野~明日香~桜井あたりに面白いのが沢山ありますが、民俗伝承としては、西部の生駒葛城方面の方が面白いです。
横道それすぎなので、このくらいにして・・・。(笑)
へんなおみくじとか、コンプリートがどうとか言ってましたけど、そういう変わったのをお求めでしたら、大阪の繁華街近くにある「難波神社」がお勧めです。(^_^;
あれはちょっとやりすぎ、っていう意見もときどき聞きますが。
あと、気になったのが、鏡餅の由来。
ひょっとして関東だと「鏡」から鏡餅の名が来た、っていう俗説が定着してるんでしょうかね。
古記録の段階で既に「鏡に由来する」なんてのがあったりはしてるんですが、正確なところはまだ不明確で、二重になってることとか、鏡を「かがみ」と訓じた歴史よりも古いこととか、最近ではちょっと疑問視されてます。
有力なのは「カカ身」説。
カカ(蛇の旧音)のとぐろを巻いた姿の転写、っていうのが有力だったりします。
そんなことを思いながら自宅近くの神社を思うのでありました。
・・・うちの近所の神社、書紀にも出てくる神社なのに、かなり鄙びてて、巫女さんもおばあさんばっかりなのが、ちょっと物悲しいですが。(^_^;
しかし、神社は日本の心ですなぁ、としみじみ思うのでありました。
和歌山ビデオ組・・・なんだけど、KBSよりは若干早く見られるものの、三重テレビだといい勝負・・・かな。(^_^;

バトルモードの後なんで、説明パート、かな。
1クール終了ですが、もうこの作画水準で固定、と見ていいんでしょう。
ということで、第13話。
次回からOP、EDが変わるらしいですので、また違った味わいになるかもしれませんが、ストーリィ進行は淀みなくすすんでいってる模様。
回収された謎の少女、名前はヴィヴィオ。
さっそくぱんつを見せてくれてましたけど、正直、あんまり嬉しくなかったです。(笑)

A'sのときのヴィータにはときめいたんだけどなぁ。
今の陣容で、ぱんつを見て嬉しいのって・・・、シャマルとかカリム?・・・いや、それもちょっと違う気がしますが。(^_^;
そのカリム、アニメ見てるだけでは、どうも役どころがはっきりしませんでしたが、今回能力の一端が披露されてました。

予言能力、だそうですが、ノストラダムスみたいな古代語による詩文への書き出しということもあって、精度が今ひとつ、解釈によってかなり恣意的に変化する・・・あんまり役に立ちませんなぁ.(^_^;
最短で半年、最長で数年レベル、っていうのも。まぁ、こういうしばりを入れてる、っていうのは、あとあとの伏線となっているんでしょうけど、この時点では実用性も低いですし、こんなのを根拠にして巨費が投ぜられる、っていうのもどうか、っていう印象の方が先に立ってしまいます。
ただかなり具体的なんで、あとでの含みが相当意識されてますから、不満とかってんではないですけどね。
引用文をもう少し古代語っぽくしてくれてたら、語学厨としてはちょっと嬉しかったりしたんですが。
ともかく、管理局崩壊の予言、てことらしいです。
シリアスモードのカリムさん、なかなかの別嬪でした、ってそんなとこを見てましたが。(笑)

今回のこの予言云々は、どっちかっていうと素材で、今後どう生かされるか、っていう方がむしろ着目すべき点なのかもしれません。
さりげなく、はやての口からも、レジアス中将に対しての言及もありましたし、物語の印象づけかたとしてはなかなか良い感じです。
予言とか予知とかが出てくるSFって、かなり進化してしまってて、それが変更可能かどうか、っていうあたりも相当理屈づけができてしまってますが、あんまりそっちへは入らないかな。
SF的なモティーフはそれほど得意って感じでもなさそうですし。
ともかくカリムが現場にとって、今シリーズの美形一番星らしい、っていうことはわかりました。(笑)
なのはになついたというより、フェイトにあやされてたヴィヴィオ。
えーと、フェイトさん、19歳でしたよね、設定では。(笑)
環境云々については、作中でもいろいろ言われてはいましたが、それにしても。(^_^;
無印のときから、そこはかとない母性は描写されてましたので、別段違和感はないんですが・・・。
この作品では、ちょっと珍しいキャラクターですなぁ。
スバルなんか、あんなに胸が発育してるんだから、擬似母性だけでもなんとかなりそうな気がしなくもなかったのですが。
この幼女発見時に、勘違いして武装変身してくるシャッハさん・・・。(^_^;

こういう方がどっちかっていうと、Strikersっぽいんですけどね。
それにしても好戦的な人ですのぉ。
冒頭少しだけ出てきたアギトの過去。
本編で言うと第13話はこのシーンが一番好きでしたけどね、ジンガイスキーとしては。
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親を持たぬ人造生命・・・高性能の戦う人形。
けっこういろんな要素がつまってて、これも今後の展開が楽しみなところでした。
ただ、ルーテシアと一緒にいるところは、なんか燦ちゃんと一緒ににいる巻ちゃんみたいでした。巻ちゃんもすきだから、当然アギトも好きです。
巻ちゃんほどやさぐれた黒さがなさそうなのが、ちょっと残念だったりはしていますが。(^_^;
親、については育ての親か、実の親か、っていうことで、ブレヒトの『コーカサスの白墨の輪』とかいろいろ思い出してしまったところですが、作品とは関係ないので、バサッと省略。
今回、赤面シーンがいろいろと多かったですな。
ヴィヴィオの赤面に始まって、ハヤテ、なのは、そしてスバルとティアナ。
普通に嬉しさの表現、っていう程度のものもありましたけど、スバルとティアナのあれは・・・思わず、百合フラグかい、とつっこみをいれてしまいたくなったのでありました。(笑)・・・全然違うと思いますけどね。
はやての回想シーンは・・・これもよくわかりませんなぁ。死亡フラグっていうとらえ方もあるんでしょうけど・・・。
ただ、前2期と絵の質がかなり違ってるので、ああいう回顧はできれば描き直しをした方がいいんじゃないかなぁ、って気がかなりしています。
・・・現場の地獄とかまったく無視して書いてますが。(^_^;
あと、なのはとかフェイトとかに、軍隊式の敬礼はしてほしくなかったです。
それと、オーリス副官・・・ハヤテについて、かなり知っているようなこと、しかもけっこう同情的な言い回しでしたので、六課側に立ってくるのかな。ナンバーズの誰かかも、・・・とちょっと思ったりもしてたんですが、そうでもなく、ハヤテとなんらかの因縁があったのかもしれません。
依然として怪しさは濛々と立ち込めてますけどね。
次回、ナンバーズについてのことが少し進むようです。
テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック
平田御大のキャラ作監、ついにきました。
もっとも、かなりセーブしてたようで、キュートで独特の平田節はかなりなりをひそめてましたけど、ニアのアップとかにときどきその片鱗が出てたりして、平田ファンには嬉しい画面になってました。
今回はニアとヴィラルの話、と言ってもいい構成だったと思いますが、画面としては3姉妹にキュートな情景が用意されてて、よろしゅうございました。
まず、平田御大の18番、眼鏡っ娘、なんですが、植田眼鏡はわりといつも通りの配置。オペレーターでげすな。

ちょっとブサイクなのも回りに集まってきてますが・・・。(^_^;
第3艦橋で攻撃担当っぽかった、長女の田中ぷにえ声金髪と、末っ娘のあすみんキヤル。

敵の襲撃に牙をむいたりびっくりしたりと、すんげー良い表情でした。
この牙、獣人モードですよね?
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どうも他のエピソードですと、長女・キヨウの唇が過剰に描写されてて、なんかケバい雰囲気を感じるときがあるんですが、今回のキヨウ、本来の色気娘的なマスクに仕上がっていて、これも良かったと思います。一番良かったのは、キヤルでしたけどね。
しかし、兄妹の中で、キヨウだけなんで髪の色が違うんでしょ。・・・染めてるのかな? それともなにか特別なエピソードが用意されてるとか・・・今の展開ぶりではあんまりなさそうですが。
空からの攻撃をしかけるシトマンドラでしたけど、メインバトルはヴィラルとシモン。
そっかー、ヴィラルはまだ情報として「カミナの死」を知らなかったわけですな。
それで、ここしばらく自分の相手をしていたのがシモンと知って、こっちも少しずつ認識を改めていく兆候が出てきとりましたが・・・えーと、ヴィラルが仲間になる、とかっていう布石じゃないですよね?
あれほど自分に意見したり、質問したりするのを嫌ってたロージェノムがヴィラルに対してだけ妙に優しいのも、なにかあるんだろうなぁ、と勘繰ってしまいますし。
この辺の、ロージェノムの獣人計画とかも含めて、次回ってことですけども、SFっぽい設定になってきそうで、楽しみですな。
ヴィラルが紳士的な戦いを希求しているのに対して、今までのアディーネといい、グァームといい、そして今回のシトマンドラといい、とにかく勝てばいいんだ、っていうスタイルも、ヴィラルとの違いを浮き上がらせてくれてます。
やっぱりヴィラルにもなにか含みのある設定が用意されてんでしょうかね。
そのシトマンドラとの戦いで、捕囚の辱めを受ける、旧ヒロイン(笑)、ヨーコちゃん。

剣の切っ先をつきつけられてるところが、ちょびっと嬉しいシーンでした。
やっぱり獣人ですから、いたぶり方はそんなにこだわってなかったみたいですなぁ、残念。(^_^;
獣人計画の謎を残しつつ、次回へ。
今回、あっけなく空を飛んでしまったグンラガンでしたげと、あれも固定武装の一つになるんでしょうかね。
それにしても、「取り込みシステム」・・・便利なもんですな。
あ、ニアの料理について何も書いてなかった。(^_^;
・・・お約束みたいな展開でしたけど、うまいって、平らげてるシモン・・・普通に味音痴、ってことでいいのかなぁ、なんか別系統の遺伝子、っていう展開もないことはないだけに。
次回、「ごきげんよう」っていうタイトルがやたら気になります。
別れの挨拶・・・じゃないですよね?
テーマ:天元突破グレンラガン - ジャンル:アニメ・コミック
ジーグと同じ理由、WOWWOW用デッキが別室にあるため、激しく遅れてしまいましたけど、予想外に良かったので、記録の必要性を感じました。(笑)
そんなわけで、既に第2話が終ってますが、記録しつづけていきたいと思います。
WOWWOWでやってた宣伝番組の方を見まして、福圓美里さん演ずるパティがえらく可愛いかったので、まぁ、それ目当てに一応見とかんといかんかなぁ、なんて、下世話な下心だけど見始めたんですが・・・すごく良かったです。(^_^)
もちろん、第1話から登場の、この福圓パティが最高に良かったのももちろんなんですが、全体を覆う暗いトーン、にも関わらず、淡々と仕事をこなす甘党のダンテ、まだまだ子供なのに精一杯背伸びをしてみせるパティのキャラクター部分、悪魔が常在している世界観と、なかなか見ごたえがありました。
話も面白かったんですが、なんといっても、この精緻を極めたすばらしい絵がステキで、エンドテロップ見ますと、作監が阿部恒さん、ほうほうなるほど、さすがやなぁ、と思ってましたから、原画陣・・・。
そえたかずひろ、室井ふみえ、中嶋敦子・・・キャラデクラスが3人もいて、度肝抜かれました。その他にも田崎さんとか、中村さんとか、かなりの陣容でしたし・・・おそるべし、WOWWOWアニメ。
つうことで、作画水準だけで言うと、今年のナンバーワンっぽい予感がひしひしと・・・。
第1話っていうのは、たいていどこも力が入りますし、本作に関しては、この第1話だけ、たしかノンスクで流れたように記憶してますが(・・・実はノンスクの方は見てません。(^_^;)とびきりリキが入っていたのかもしれませんが、それにしても、です。
ともかく、第2話以降をしっかりと見て判断していきたいと思っているところです。
第2話も早く見なくちゃなぁ・・・。また週遅れになってしまいそうな。(^_^;
あ、本編の物語の方の感想も簡単に。
「ガキだガキだ」といわれてたバティが、精一杯背伸びをして、車のことや、ダンテの彼女のことに口をはさみ、挙句の果てにもらった慰謝料で部屋をデコレートしてしまったりと、子供っぽい「おとなへの憧れ」を見せてくれて、とっても可愛いかったところでした。
ストロベリー・サンデーが大好きな、たぶん甘党のダンテ。
つっけんどんで、意外と優しいところなんかもあったりして、カッコいい今風のヒーローです。
原作、っつうか元ゲームはまったく知らないのでわからないのですが、「この程度で死なないってことは知ってるだろ?」なんて言ってたところを見ますと、人間じゃないんですかね。
「ここから先はR指定」といって、暗幕の向こうで、シルエットになってしまったのは、面白い演出でした。
けっこう動いてましたしね。
つうことで、簡単ですが、絵の美しさに感嘆してしまった第1話でした。
こういう水準で続いてくれると嬉しいなぁ。
作画のすばらしい充実ぶりから、なんとなく『トリニティ・ブラッド』を思わせるものがあります。
あの水準まで来てくれそうな可能性も感じますので、心いれてしっかりと鑑賞しよう、と思っているところ。
どうもwowwow用のデッキが別の部屋にあるせいか、記録が遅れまくり。おまけにデッキの都合でこの部屋だけいまだにVHSだし。
2週近く遅れてますけど、好きな作品のときは、気にせず記録。ただし、少し短縮版で。
覚醒したつばきの能力・・・でしたけど、それほどの秘密事項、というのではなかったらしく、あっさり説明へ、と思いきや、そこへ邪魔大王国の強襲。
前回の徒鼻羅といい、今回の玄武羅といい、巨大感が圧倒的で、なかなか迫力がありました。
ジーグのパーツ換装のダイナミズム、女性陣の色っぽさに目がいきがちですけど、第3話以降のハニワ幻神のデザイン、なかなか禍々しくて良いですな。
特にこういう巨大さをうまく表現してくれていると、バトルに重量感が出てくるので、とってもよろしいかと。
前回の徒鼻羅なんか、これに加えてスピード感までありましたからね。
今回の玄武羅は、リクガメのでっかいヤツでしたので、機動性能はそれほど・・・でしたけど、その巨大さ、頑丈さ、そして甲羅から噴出すマグマ弾と、いかにも怪獣っぽい様式で攻めてきてくれました。
ロボットアニメではありますけど、基本戦闘がロボット対ロボットではなく、ロボット体怪物、っていうのがうまく扱われています。
この玄武羅と本部の射出装置を破壊せんと乗り込んできた壱鬼馬達との戦い、そしてついに敵ではないことを認識してくれたバルバとの共闘、ってところまででしたので、筋そのものはそんなに進んだ感じはなかったのですが、バトルモードが充実しているので、けっこうなヴォリューム感を堪能させていただきました。
ストーリィ進行は、次回、つばき虜囚編(こう書くとなんか悦置ですね)に期待、かな。
最終回・・・は、普通のデキ。
とはいっても、適度な崩れはありましたし、今シリーズの長所も短所もすべて揃った結果となってしまった印象です。
去年の銀盤や、その前のスタオペの悲劇がまたもや・・・という感じでしたけど、今回は原作を知らなかったので不幸中の幸い、といえますかね。
脚本とか、人物設定とか、世界観とか、素材だけ見てますと、かなり面白そうな感じはしてましたから、たぶん原作は相当優秀なんだろうと思います。
本来最もがんばってほしい水着の回あたりで、悲しいことになってしまったのが象徴的とも言えました。
やっぱりアニメはまず作画が第一ですね。
さて今回の話は、「シンフォニー」。
一般には交響曲と訳されますが、音が幾重にも重なって一つの音楽を紡ぎ出して行く、そういう原意があります。
事故で暴走してしまった精霊爆弾、それによって自分を失ってしまった精霊達を静める為にフォロンがやった、皆の音楽。
ともに奏で、ともに手拍子を重ね、ともに唄い、ともに踊る、そういう音楽の力で町を鎮め、クリスタの心も静めることができました。
良いシナリオだった、と思います。
1クールではありましたけど、今までのキャラや事件の概要なんかも少しずつ回顧されてましたし、シメとしても良かったのではないでしょうか。
一部まだ未解決ののもありますけど、こういうシメでしたら、余韻が許容してくれるように感じるところ。
というわけですので、原作への興味はかなりかきたてられますね。
ただ、最初のオリジンが小説なのか、ゲームなのかはっきりしないので、ちょっと手を出しにくい、っていうのはありますが。(^_^;
ともかく、作画さえよければ、けっこうな名作になっていたようには思える作品でした。
やりようによってはもっとシリアスで深刻な戦いにもできたと思うのですが、あえてそれをせず、適度な軽いギャグで落としたりしてて、本作の持ち味がうまくでていました。
まず、アルティスタ-功士郎戦。
トラウマ・フラッシュ・・・なんちゅー恐ろしい技ですか。
しかも狙ったように、失恋の思い出ばっかり。
しかし、こんなに数多くの体験がある、っていうのは、探偵局での経験がなかったとしても、打たれ強いっていうのは確かにあるかもしれませんなぁ、
加えて、ここでは「カレンちゃん」なる失恋の相手が、あとで効果的に使われてましたし、ザコ戦にしては面白かったです。
赤ロリ-ニケ戦。
ここだけ探偵団が押してたところでした。まぁ、相手が人じゃなかったですしね。
ところが、実は熊のヒロシが前世の彼でした、っていうとんでもないオチが用意されてて、ここもサプライズでした。
白ロリ-猟兵戦。
リチャードまで裏切って、白ロリ大ピンチ・・・のはずがBパートが始まってみると、逆上した白ロリが、リチャード、猟兵もろとも、ボコボコにしてました。
「拾ってやった私に牙を剥くなんて、犬にも劣りますわね」
目を三白眼にして、しばきまくる白ロリ、お嬢様の本心見たりで、笑わせてもらいました。(^_^)
黒ロリ-ヨシュア戦。
クルツが切ったはずのカードのことを思い出していたり、最初ヨシュアが一方的だったことに注文をつけるなと、余裕ブッこきまくりでしたのが、小十乃のジャッジメントで逆転するや「ジャッジメント怖い」でまるで退行したようになってしまいました。
この時点で勝負がついた、かに見えたんですが、ヨアン君をひっぱってきて、石版に変えて噛み砕かんとしたところで、次回。
最後まで展開が読めん作品です。(^_^;
エスメラルダが呪縛からとけたかに見えたのに、エルロックの死という現実が重くのしかかり、まだまだ回復するところまではいってませんでした。もう少しっぽいんですけどね。
しかし、なんで、アッシュは元に戻らなかったのかな・・・。
これで残された謎は、クルツとユアンの顛末、石版の意味(これはもう語られない可能性もありますが)、そして庭師の正体・・・ぐらいですかね。
前半の奇想がなりをひそめてしまって、ちょっと後半おとなしくなってしまった感はありましたけど、うまい配分でラストに来ている感じです。
次回、最終回。
テーマ:セイントオクトーバー - ジャンル:アニメ・コミック
あれ・・・大野木寛の脚本だから良いと思ってたんですが、どうもそうでもなかったみたい。
作画の方も外注でしたし・・・やっぱり13話からなのかな。
しかしそれにしても、かつての仲間と殺しあう、という基本的な流れは変わらないみたいですから、本当の話は全員殺し終わってから、なんですかね、ということはあと何人でしたっけ?・・・2人?
前回までの理屈ですと、冬音がシュウと戦う動機らしい動機は見当たらなかったのですが、女がらみ、ってとこにおちつきました。しかし相変わらず動機としては弱い気がしますね・・・。
いくつか気になる点を列挙して終わりたいと思います。
・シュウが力を見せたのに、疑うことなく仲間にしてしまう、ガルナザル達。
・ハーディアンと戦う意思を見せながら、結局ハーディアン側についてしまう冬音。
・雪山を彷徨っていたはずなのに、突然海上でのシュウの戦いに割り込んでくる冬音。
・ガルナザルと合流して、開口一番、京香の所在を尋ねるシュウ。・・・それが目的だったわけですか?
ということで、前回できっちりと復活してくれたと思ってたんですが、また元の木阿弥でした。
やっぱり普通に破綻してるだけなんでしょうか、状況がわからなくなってきましたけど、作品見てる限りでは、そういう感じですね。
キャラ絵もシーンごとに違いすぎてましたし。
そんなに悪くもなかったんですが、以前の連華・初登場のときの作画がすごく良かったので、なんとなく見劣りしてしまいました。
決して悪いデキではなかったんですが・・・。
つうことで、連華再登場。
発育しきった若く豊満な胸乳をふりまきながら、エロ衣装に白水着と、これでもか、のサーヴィス回でした。

本作の巨乳キャラは、もう不自然なくらいデカいので驚きはしませんが、太腿が健康的にむっちりと脂がのってたのもよかったですね。
つうか、連華はふだんの衣装から、素足をむきだしにしてるので、太腿部の描写をどうするか、っていうのがすごく重要だと思います。
それにしても、おいしそうな太腿でした。(^_^)
あとはプールを修行の場に変えてしまったいつもの面々でしたけど・・・錘とかよく持ち込めましたな。
なんといっても面白かったのが、しぐれさんによる、美女の滝登り。
たぶん、特訓とかなんとか言う前に、物理的に不可能だと思いますが、「ふんどし娘の滝登り」という言い方はなかなか良かったです。
ふんどし娘・・・ですか。なんか心なしか、下品なときめきを感じてしまうコトバですな。(笑)
残念だったのは、水流で隠してしまってて、はっきりその姿が見えなかったことで・・・枚数の問題とか、いろいろあったんでしょうけど、実はくねくね尻を動かせながら上っていくところはかなり見たかったところでした。
つうことで、一応サーヴィス回だったようですが、サーヴィス回は作画体制が充実してないと、厳しいなぁ、っていう気にも少しなってしまったところではあります。
ポイントはけっこう抑えてたんで、そこそこは良かったんですけどね。
次回、お相撲対決。
今回もいろんな切り口を見せてくれて、面白かったですな。
黒客クラブを牛耳ったイサコが、子供らしい反攻を見せようとしたダイチ達を実力で従わせて、女王様ぷりを遺憾なく発揮したかと思うと、ヤサコの妹・京子に対して必死の救助を敢行してみたり、また閉じ込められた室内でのヤサコに対する態度の微妙な変化等々・・・。
イサコの人となりがさらに深くデリケートに描写されていて、実にうまいなぁ、と感心したところ。
まず、配下に納めたダイチ達への命令。
理由も告げずに命令されるだけなので、当然面白くないダイチが反抗の姿勢を示すと、実力で従わせるサディストっぷり。
けっこうゾクゾクきました。(^_^)
小学生の頃から、こんな女王さまプレイを覚えてしまったら、ろくな大人にならない気がしますぞ、イサコちゃん。
しかけたトラップの中に入ってきたヤサコに警告して、引っ張り出そうとするも、自分もその中にとじこめられてしまう・・・以前下駄箱でヤサコが引っ越してきた理由についてやりこめてた印象があったので、少し意外な気がしたところでした。
単に反射的にカラダが動いたとか、トラップを目的以外に使いたくない、みたいなところがあったのかも知れませんが。
でも、京子を助けたのは、そういった反射的なものとはたぶん違うでしょう。
既にヤサコの妹、というのを知っていて、あえて自分も危険な場所に踏み込んでいましたから。時間も少し長かったですしね。
イサコが妹とか、小さな女の子とかに対して、なんらかの思い入れとか過去とかがあるのか、それとも一人で生きていく、っていうことが単なる強がりの表れなのか、今後の展開待ちですけど、いろいろと解釈できそうですね。
ヤサコとともに、閉じ込められた室内での会話。
敵意は消えて、むしろ無関心を装っているよう・・・にも見えなくはなかったかな。
それに対して、けっこう心の中へズケズケ入ってくるような物言いをされたのに、友達に・・・と切り出すヤサコ。
名は体を現す、ってとこでしょうか、優しいですな。
もっとも、その中で出てきたイサコのつくり話・・・迫力ありすぎ。(^_^;
つうか、中の人がうまかった、ってことなんでしょうけど、電脳情報が目に見える世界で、実際に情報を向けし会うことがなににがしかのダメージを与えている描写があるだけに、視聴サイドでも誤認しかけない話でした。
一方電脳世界の描写では、今回は廃工場が舞台で、適度な年空間の中で起こりえるかもしれないリアリティの演出はさすがでした。
ヤサコがからだを動かすと、それが電波に対してなんらかの影響を与えるところとか、以前あった電波体質の少年のことも含めて、適当にアナログな要素をちりばめているのもいいアクセントになっていたと思います。
次回は・・・夏祭り?
このキャラ絵でやられてもあんまり嬉しくはないですが、物語の方は何を見せてもらえるのか、楽しみ。
惑星改造、宇宙植民、あらたなタイプのミュウ・マツカ、成長して変わってしまったスウェナ、キースの出撃、いろいろと面白い素材はありましたけど、一番受けたのが、サムの鼻歌。(笑)
「かみんほー、つーてぇらぁ、かみんほー、つーてぇらぁ・・・」
いったい何唄ってやがりますか。(爆)
普通に、「ああ、サムの退行を見に行くんだなー」とか思ってた矢先でしたので、旧『地球へ・・・』のテーマを唄われたときには、びっくりしましたよ。
旧作がDVDで復活しますので、それの宣伝かねて、っていうことなんでしょうけど、こういうやり方は嬉しいですね、VHSで持ってますから、買いませんが。(^_^;
CVの人のアドリブ・・・ではないと思います。
でもああいう形であれ、あのテーマを聞くと、当時のことが思い出されます。
まだアニメ情報番組なんて、少なくともテレビ媒体ではまったくなくて、関西方面のラジオでそれっぽいのがポツポツ始まりかけた頃でした。
当時、東京在住でしたので(東京でもこの手の番組がないわけではなかったですが)必死でチューニングして聞いてました。
そこでこのテーマ、情報番組以外でもけっこう流れてたんですよね、特に深夜放送とかで。
前にも書きましたけど、竹宮作品としては『ファラオの墓』や『風と木の歌』の方が好きでしたし、SFとしても、後に発表された『わたしを月まで~』の方が好きでしたので、この作品の、妙に肩肘はりすぎてる点はそんなに良いとも思わなかったのですが、それでも当時、SFをやる、ということがなにか新しいことへむかっていっているような、そんな雰囲気が立ち込めていましたので、ご多分に漏れずこの歌には胸ときめかせたものでした。
ということで、キース・アニアンが本格的に乗り出してくるところまで。
世代対立のところは、今の世相の中で見ると、やや古臭い感じはしますね。
もう少し、環境の意識差、みたいなものが前面に出て来ていると良かったんですが。
で、マツカ・・・なかなかきれいな顔に仕上がってました。
作監・・・波風立流さんだったんですね、かなり似せようとしていた感じでした。
今のアニメ描写ですと、サイキック戦では、エネルギー衝撃波の描写手法がもうすっかり一般化してまして、『BLEACH』とか『Strikers』ではごく普通に使われてますので、こういう古い手法ですと、何が起こってるのか、ちょっと見づらく感じてしまいます。
さて、ともかくいよいよジョミーとキースです。
SF表現としては、いろいろ過去のものになってしまったところもありますが、こういう孤独な魂のふれあい、っていうのは、時間を超越しうる竹宮作品の長所でもありますので、期待したいところです。
来週はまだナスカにキースが着くくらいまで、かな。
普通に話は進行してるんですが・・・どうも学齢児童むけすぎて、ちょっと退屈でした。
簡単に進行状況だけ記録しておきますと、
・夢の泉で、さらに詳細なジャードのデータが得られたこと。
あのフィローってのは、王の家臣だった人物とは別人のようです。
夢の中での幻視とはいえ、今までの学齢児童むけのわかりやすい流れを見てましたので、ジャードが「家出をした放蕩息子」とわざと言ったあたりで、リーフがリアクションするんじゃないかと、ちょっと心配でした。(^_^;
・キン族の飛行
ファンタジーですなぁ。
バルダを乗せて、って相当無理があるような気がしますが、翼があったらまんべんなく空を飛べる、っていうのはお約束みたいなもんですから。
・キン族の袋
こういう有袋類が出てきますと、豪州原作っぽい感じがしますね。
ただカンガルーの袋の中って、とんでもないことになってますので、あんまり想像はしたくなかったですが。(^_^;
・ジョーカーの墓
偽名とかなんとか言ってましたけど、そもそもジョーカーの名前がわかったのって、あの競技会でしたので、偽名を使ってて当然、ていう気がするんですけどね。
・ジャスミンの父
かなりはっきりとネタ出ししてきてましたので、このエピソードはしっかりやってくれるようですね。
次回、怪物編。
フランソワーズがひっこんでしまってから、艶っ気がまったくなくなってるので、少ししんどいところではありますな。
画質のひどいKBS組。。。
梅雨です・・・ただでさえひどいKBSの画像が乱れまくりで、もう涙が出そうでした。
週遅れですが、TVNでもやってくれるので、録画補完はそっちでやる予定。
つうことで、絵の鑑賞はまったくできなかったのですが、お話は虫さん登場以後の面白さをキープしてましたので、それについて簡単に記録しておきます。
宗主から「大祭の邪魔をしてはいかん」と釘をさされる綾乃。
でも煉くんには「このままでいいのか」とたきつけ、
「できるだけ穏便にやろう」といっていたのに、石蕗家が出張ってくると、もう炎噴出しまくりで大暴れ。
この矛盾した綾乃の単細胞っぷりがなかなかステキでした。
目の前のものに対してバカ正直に力任せ一本槍で向かっていく女子高生・・・ステキすぎますね。(笑)
綾乃はバカさ加減が爆裂しているときが、相当可愛いです。
敵の本体、といっていい紅羽が出てきたのに、まず煉を風であゆみの元へ送り、自身も綾乃を囮にして煉の後を追ってきた和麻。
「綾乃を信頼して」っていう言い訳もあるんでしょうけど、徹底して踏み台にしている和麻のSっぷりにもほれぼれしてしまうところです。
でもそのおかげで、綾乃の活劇シーンが見れるかも知れないので、結果オーライかな。次回、期待してますよん、綾乃ちゃん。
石蕗家からの闘士・勇士さん。
まぁひどい姿になっちゃって。(^_^;
なにかを犠牲にして護らなければならない・・・徹底的に批判されてましたけど、これってすごく日本的情緒ですよね。
「犠牲」ってことばを使うとかなり後ろ向きになったしまいますけど、要するに「肉を切らせて骨を断つ」に近いところもあるわけですし。
戦いでもへこまされるし、理屈でも押し切られてしまうし、お嬢さまとの良いロマンスを回顧してくれた割には、かなりのザコ扱いでした。
真打・・・でもないでしょうげと、石蕗家の現在のトップ紅羽。
こっちはいかにもな悪っぷりですので、正義の女子高生にやられちゃって下さい。
あ、でも、正義の女子高生がピンチになって悶絶する方が激萌えかなぁ。(爆)
最近、綾乃のピンチが少ないようなので、そっちの綾乃分が補給されることを期待しておきます。
もちろん、ドS和麻にやりこめられるシーンでも満足ですが。(^_^;
次回、対・魔獣戦・・・かな。
少女アニメっぽく、恋の悩み、になった回。
適度にBLくさい要素も混ぜてましたけど、この程度ならそんなに鼻にはつかないので、許容範囲、かな。
ただ、みちる役の石田さんの声が妙に年長っぽく聞こえるのが、ちょっとマイナス・・・な気も。
花鈴はキリカ先輩が好き、姫香ちゃんは和音君が好き、当然和音君も姫香ちやんが好き、と思い込んでいた花鈴ちゃんが、こっそり盗み聞いてしまった、和音君の好きな人に関する発言。
みちる「好きなのは・・・花園さんだろ?」
花鈴(影で)「なーに言ってんのよ、和音君の好きなのは姫香ちゃん・・・」
和音「そうだ」
花鈴(影で)「がびーん」
おう、姫香、和音、花鈴の間で、シュラーバな展開ですかい?
激しく面白くなってきました。・・・まぁ、和音クンが、みちるに対して口をあわせていた、って可能性もありますが・・・。
やっぱり女の子ものアニメには、三角関係なシュラーバがないと盛り上がりませんからなぁ。(^_^)
つうことで、まさかまさかの和音君の告白が今回のポイントでした。
ただ作画は低い方で安定してたので、ちょっといつもの萌え萌えな和音君でなかったのが残念なところ。
今期、スティグマの煉くんとともに、美系ショタの代表選手なんですが、どうも実際のキャラ絵、作画に関しては煉君の方が上っぽいですね。
たぶんデザイン設定の時点とかだと、和音君の方が上だと思うんですが・・・。
あとは、キリカも知らない和佐・・・。
いつぞやの鈴音くん同様、ちょい出の脇キャラが実にキュートなんで、どうからんでいってくれるのか、楽しみです。
今回のキリオ君の呼び名は「ゾンビめがねっ子」
いつもの口癖で「ゾンビめがねっ子ではない、烏丸・・・」と言いかけてしまうところとか、なにげにギャグ化もしてて、最初のつかみとしては良かったです。
それにしても、だんだんひどくなってきますなぁ、呼び名。
そもそも眼鏡してなかったですし。(^_^;
単に、花鈴が見たまま言ってる、ってことなんでしょうけど、面白いので、続けてくれることを希望します。
次回、和音君とのデート。
花鈴ちゃん意識しまくりの巻、っぽいです。(^_^)
テーマ:アニメ『かみちゃまかりん』 - ジャンル:アニメ・コミック
涙あり、笑いありの、感動の最終回・・・だったんですが、ラストBパートのすごい演出には、ちょっと度肝を抜かれました。
面白い仕掛けではあったんでずか、無理にこういうことをせんでも・・・っていうのも少し・・・。(^_^;
さて、祝賀会。
新部長、演劇部員の前で頭を下げる野乃。
もとより、野乃の実力は評価されていたんでしょう、新副部長が思わず涙の制止。それを慰める美麗。

部長、副部長って、11話までほとんど目立ってなかったので、ようやくクローズアップされた感じでした。
それにしても、ロングの副部長、可愛いかったですね。(^_^)
桂木君も感動してなのか、それともほんとに生理現象だったのか、トイレに席を立つと、おいかけるようにして、オリナル・ちとせも「麦、私もトイレ!」

ここの必死すぎる表情。爆笑でした。
すげーなぁ、ちとせ。
本筋は、麦の性格と脱皮、野乃と美麗、麦と佳代、っていうところまでで、そんなにちとせにはスポットがあたりませんでしたけど、キャラとしての存在感は強烈にありましたね。
しかも前向きな姿勢。
戻ってきての明るい態度に、麦は「結果がわからない」と思ってしまうほど。

遅れてきた理咲・・・ただ一人、受験未決定組。
うーむ、成績の悪い人って、けっこう早い段階で手をうつから、わりと最初の頃に決まっちゃうことが多いのですが・・・案外プライドが邪魔して上の方受験したのかなぁ。
時期的に考えて、美麗の本命って国立っぽいですし、美麗よも成績の良い野乃も当然そのあたり、もしくは私学の難関校。
だとすると、確かに理咲のピンチ度合いって半端じゃないですね。(笑)
二次募集とかってのもあるでしょうけど・・・。
そして卒業式。
この前後から、過去のシーンをフラッシュバックさせてて、妙な雰囲気にはなりつつありましたけど、野乃を呼び出した後の麦のシーンから、ものすごいシメを用意してくれてました。
はい、ここでスイッチが入ります。

講堂の舞台のイメージがあらわれ、空を舞い、光に包まれるイメージが挿入、その中でダンスを踊る麦と野乃。
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一瞬、何が起こったんだ、と思ってしまいましたけど、過去の映像と、舞台でのイメージ、着られることのなかった衣装のエピソードを間にはさみこまれたりしてましたから、これは回想の昇華であると同時に、演劇賛歌でもあったのだろう、と思っています。
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演劇を知ることで、別の自分になれることを知った2人、そして心を舞い上がらせることができるようになった麦。
いろんなことがあった1年間を思いつつ、舞台と「演じる」ことに対する恩恵と賛歌・・・そういったものでもあったのでしょう。
仕掛けがかなり大げさでしたので、少しびっくりはしましたが。(^_^;
去り行く先輩達に向かって、主役・麻井麦の声で、高らかにかけることば
ありがとうございました。

私も良い作品をありがとうございました、の想いでいっぱいです。
正直、放映前は、こんなにすごい作品になるとは思いませんでした。
本橋さんの名前があったので、キャラ絵だけはきれいに仕上がるだろう、という予想程度はたててましたけど、良い方向で裏切られました。
総括として、学校描写、舞台描写がすばらしく良かった、っていうのがありました。
室内の採光に始まって、窓から見える橋、木造校舎の淡い光、エフェクトのかかった色調、等々。
そして、第1話からいきなり見せてくれた、学生演劇らしい舞台。
立ち舞台ではなく、平土間としての演劇空間、舞台位置のテーピングとか、上手、下手の区別、スポットライトと移動光、観客席からの距離感・・・。
あげていけばきりがないですけど、これくらいしっかりと学生演劇の場を描いてくれたことに、感動を覚えます。
そして、原作の持ち味を、もうこれ以上ない、ってくらいに引き出してくれた演出等、ほんとに見ている間、酔いしれるような幸福を感じていた時間でした。
こういう作品に出会えると、まだまだ○年は戦える、なんて思ってしまいます。
2年になって、麦も「麦先輩」って言われてました。
演劇部に入るプロセスとかはスパッと省略されてましたので、もう第2期はないと思いますが、このスタッフでやれるのなら、ぜひ見てみたいなぁ、と思ってしまったりもします。
1クールだったのがほんとに残念でした。
良い作品をありがとう。
やっぱり「心がない」っていうことを改心、もしくは考えが挫折、改まる方向に行くみたいで、かなり残念な真ちゃん動転の回でありました。
もっと合理的に、実証データから来る情報統御の不備を部分補正していきながら、立派な、鋼鉄のマスターになってほしかったんですけどねぇ、真。
「おねーちゃんみたいにはならない」とか
「ダメダダメダダメだ、負けちゃダメなんだー」とか、心の弱さがなかなかの見所ではありましたし、こういうキャラ設定の方がわかりやすいとは思うのですが・・・。
やはり「心がない」と言い切る背景に、統御しきれないのは心の問題とかではなく、純粋に自分の技量、知識、情報の欠落、不備によるものだ、っていう、知性向上タイプみたいなのを期待していたので、少し残念。
もちろん、こういう真のスタイルの方が、作品にあってますし、演劇的効果として有効なのは百も承知なんですけどね。(^_^;
そこに起こる、異物のとの交流、それこそがXENOGLOSSIAなんでしょうな。
どうでもいいことなんですが、xenoglossiaって、ちゃんと英和辞書に登録されてるんですね。
接頭辞xeno-(異種、外部)と、glossia<glossaryですから、想像してた通りの意味でしたけど、実際に登録されてる単語とは思いませんでした。宗教関連で使われてるのをときどき見ますので、登録されてて当然といえば当然なんでしょうけど・・・。
あ、ちなみに、異種の語彙を理解する能力とか、まぁ、そんな意味。
そう考えると、このiDOLとの交流、っていうのは、テーマなんでしょう。
いまさらついでに、公式サイトぼんやり眺めてたら、整備クルーの名前、春の七草なのね。(笑)
せり、なずな、ごじょう(ごぎょう)、はこべ(はこべら)、ほとけ(ほとけのざ)、すずな、すずしろ。
概ねいいんですが、ほとけ、っていうのはさすがに・・・。あだな、っていうことなのかもしれませんけど、それにしても。(^_^;
さて、話に戻って、マグマの中にとびこんでいった、マグマダイバー、真。
「ネーブラとあのマスター、ばらぱらなんだもん」と言うリファのエピちゃんの前に、再びけちょんけちょんにやられておりました。
でも、リファとエピメテウス・ワンも前回、亜美ちゃんに雑音とか言われてましたよね。(笑)
あずさの過去・・・これ、どの程度、千早がインベルを離れたこととリンクしてるのかわかりませんが、かなりの暗示性はあるようでした。
ということは、真と千早にもなにか接点とかがあったのかな・・・時期的にちょっと苦しいかな?
その千早にインベルを説明する春香。
いや、説明じゃなくて、それはのろけと言います、春香さん。(笑)
・・・だいたい説明になってないし。
千早の方も全然お芝居ができないといいますか、撃つつもりなら、最初に銃を忍ばせた段階で撃つべきなのに。・・・もう少し情報を引き出してから、っていうことだったんでしょうけど。
それとも「人を自分の手で撃つ」っていうことには抵抗があるのかな。
その千早「あなたはインベルのことをわかっていない! 彼の好きな色は白! 穢れをしらない無垢な色! 彼の心みたいなッ!」
この人もビョーキだったようです。
いや、ちょっとだけ千早さんが好きになってしまった一瞬でした。
真の方が、かなり常識的なトラウマ持ちだっただけに、こういう思い込みの激しい、総合失調系のキャラって、引き立ちますね。
うん、ルックスはともかく、キャラとしてはいい線いってると思いますよ。
インベル回復の手順がちょっとわかりにくかったですが・・・愛の力、ってことで十分かな。(笑)
しかしそれにしても、千早。
「身も心も捧げた」っていったいどういう意味・・・。
心はわかるとして、「身」っていったい。
淫ベルの盗撮録画とか見てると、かなりよろしからざる妄想に囚われてしまうんですけどねぇ。。。
たぶん夏コミでは、そっち系の年齢制限ものがいっぱい出てきてくれていることでしょう。・・・買わんけど。
モンデンキント本部からの指令、島を捨てろ。
それはゲルマニストに対する冒瀆だと思っていいのかなぁ。
ちょっとワナワナとなってしまったところ。ゲルマニストではありませんけどね。
で、今回もアイスランド人は出て来ず。これは別にいいんですが。(^_^;
・・・でも温泉は出してほしかったかなー、とか。←しつこい。
ということで、キャラ主体に見ていくと、適度な壊れがいろいろと用意されてて、すごく面白かったところでした。
次回、真の大荒れはまだまだ続くもよう。
テーマ:アイドルマスター XENOGLOSSIA - ジャンル:アニメ・コミック
暴走アニメ、今回もとびきりの笑いをありがとう。(笑)
一応筋はあるんですが、もう細部のギャグっつうかコメディーパートがあまりに秀逸なんで、そっち主体に記録しておきます。(^_^;
・ルナちゃんの電気あんま。
女子中学生はやることがエグいですのォ。
ただし、裏返しにすると、あんまり効果がないような気がします。
でもちゃんと靴下脱いでやってるところをみると・・・永澄へのサーヴィス?
・ルナちゃんの膝の上座り
うーん、微妙かなぁ、女子中学生の肉付きならまだそんなには、って気もしないではないですが、「ろ」な魅力を少しでも感じるならヤヴァいかも、です。
男の場合、口ではなんといっても、体積の変化でモロバレしちゃうときがありますからなぁ、ましてや永澄くん、まだ抑制のきかない中学生だし。
・「永遠はあるよ」
・・・なんかすっかりギャグ・セリフとして定着してしまったような。(^_^;
・部屋でくつろぐルナちゃん
なんかショートパンツ、ってあたりが、らしすぎていけません。
女子中学生の醸し出す色香がどこにあるか、よくわかった原画ですなぁ。
・うらおもてのあるルナ
巡とのやりとりのところが秀逸。
ぶりぶりのアイドル顔でお礼を言って、腹の中では「なんで私が警官なんぞに・・・」こういう黒いところ、大好きです。
・巻の監視
二人っきりと思いきや、巻の監視つきでした。
「ほれほれ、最初はちゅーか?」こっちの黒さも最高です、つうか、裏表のギャップと、腹の黒さでは巻ちゃんの方が一枚上手かな。
・巻ちゃんのモロ肌
いや、キミだとどんなに魅力的でも、小さすぎるでしょ、とかつっこみたかったところでしたけど・・・私はこっちの方がいいかなぁ。(爆)
「しゃーないのォ、ほれほれ」
こういういかにもな釣餌まかれると、嗜好性がそっちをピンと示していたら、迷わず食いついてしまいます。
「ルナさまも子供じゃのー」・・・たまりません。
・システムキッチンつき新居にゆるゆるの永澄ままん。
「娘がほしかった」・・・あー、母親でもそーですか。(笑)
父親が、娘の方がよかった、っていうのは、後継者のことを考える必要のない位置というか地位とかでしたらわりとわかるんですが、母親の方に言われるとなると、もう相当ですなぁ、永澄くん。
・数学教師・政さん
教師やってても渋いですのう。
・ルナのきゅーとなお尻を後ろからゴシゴシの永澄くん
これで誤解しない聖人がいたらお目にかかりたいもんです。(^_^;
今回は燦ちゃんの出番が少なめで、ルナ+巻の爆裂トークが楽しめましたけど、一応前後編構成ですから、次回もまたルナちゃん爆裂・・・ですよね。
そろそろOPが変わる、っていう噂があるんですが(EDは告知されてますが)あのOP、好きなので、ちょっと残念かな。
公開処刑当日・・・えーと、いままでの「あと○○日」ってのはいったいなんだったんですかね。
しかも、即・開戦とはなってないみたいですし。
ナチのポーランド侵攻後の英仏の「怠惰な戦争」でもあるまいに・・・とは思ってしまったところではありますが。
もっとも、一応当日の様子っぽいので、この辺は次回、かな。
それに対して当日1日だけの描写とは思えない、ガラハドの様子。
とある農家に拾われて、新しい人生を見つめて・・・っていう流れなんですが、そこに出てくる農家の娘・リオが、もうなんちゅうかめちゃくちゃ可愛いわけです。
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問題なのは、主役2人よりも、格段に可愛い、ってことなんですよね。(笑)
現場の作画力は決して低くはないと思われるのに、主役のルックスにほとんど魅力を感じない、っていうのが、こういうところでも端的に現われているように感じます。
毎回毎回のゲストの方がルックスがいいんですもん。ミスティといい、ズシカといい。
準レギュラーになってるジャミルですが、この娘もたぶん主役2人よりルックスが上なんで、やっぱりイマイチ血のたぎりを感じないのは、設定デザインに因があったのかなぁ、って感じがかなりしているところです。
脇キャラの大切さ、って、もう言われて久しいですが、それもこれも、主役がしっかりとできていて、っていう前提があってのことですし。
しかも、性格設定とか、ストーリィ展開上での役割りとか考えると、文芸的にはそんなに悪くもないわけです。
リタ姫の、着替えも入浴も一人でできなかった描写から、非処女のティナのアクティブな動きまで。
なんとなく、ですが、そこそこいいスタッフだったのに、煮つまる前に動いてしまったのかなぁ、っていう気がして仕方のないところ。
でも準備期間は普通程度にはあったみたいですし・・・。うーむ。
ということですが、今回のメインは村娘リオではなく、ガラハドとジャミルのお話。
・・・ジャミル、てっきりゲルニアに身を汚されたのか、っていう演出でしたけど、変態性癖の犠牲になっただけ、みたいでした。レイプされてる可能性もありますが。
辛さ、っていう点ではどっちも似たようなもんですか。
回想シーンの入れ方とか、なんでガラハドが撃ってあててしまったのかとか、細かいところで気になるところはもっとあったんですが、どうも構造的な気がしなくもないので、追求はやめておきます。
最終回も近いので、たぶんもう修正は不可能でしょうし。
ただ、リオが良かった、っていう収穫があったので、それを胸に抱いておくことにします。(^_^)
幼女キターーーーー・・・ということで、ほとんど義務のような気もするので、ヘイの妹らしきものは、すべてマークしとかねば。(^_^;
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明言はされてなかったですが、いままでさんざん名前が上がってたヘイの妹パイ、ってことでいいんでしょうね。
これ見てますと、第1話冒頭で出てきた、水辺の少女でした、ってことにもなってますね。
あとBパート、フラッシュバックの中で現われたイメージ。
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・・・も、ヘイの妹、その後、なのかな。
生きているのか死んでいるのか・・・ともかくこの血まみれのイメージから、なにがしかの惨事があったことがうかがええますね。
さて、前後編の後篇ということで、一応の決着は見たわけですが、かなり話は進んだ感じでした。
ただその割に、はっきりと言い切るのではなく、イメージの羅列、それに発言もかなりボカしたような言い方でしたので、わかりにくいこと、この上ないですな。
想像としては十分立つのですが、果たして言ってしまっていいのかどうか、っていうのもありますし。つまり制作側が意図的に曖昧にしてる、っていう点も相当ありそうですしね。
そんなわけで、前回の前編で話については後篇で、って書きましたけど、全体としては触れずに、気になったところをいくつか拾っていきます。
まず、契約者・ニック。
ヘイの言う「契約者は夢を見ない」というのが比喩なのか症例なのか物理的事実なのかはっきりしませんが、どうも症例に近いような気がします。
対価についても、払わない者がいたり(ヘイ)、終了してしまってたり(マオ、第8話)、けっこう動因としては曖昧になってきてますし、ある意味語られる超常のすべてが比喩ともいえなくもなくなってきているようでいす。
ただ、同じ能力だった、という点については、今回の戦いはある意味をもっていたのかも・・・という気にはさせてくれますね。
今後同タイプが利用されるのかどうかまではわかりませんが。
一方、契約者ではなかったミーナ。
前回の怪しげな様子とはうってかわって、露骨に感情が顔に出てくるシーンがかなり多くありました。
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「変身を解くんだ、城ヶ崎ヒカル!」とか思ってしまったのは私だけではない・・・と思いたいのですが。(^_^;
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インド系は大好きです、っていうのも、ララアの刷り込みがあったりするからかなぁ、と思わなくもないのですが。
でも、サリー・レイヤーよりはちょびっと落ちるかな。(^_^;
結局、契約者ではなかったようでしたけど・・・。
画面がプッツリ切り替わったので、どうもおいてけぼりをくったような印象でした。
まだ研究所内部にいる、ってことなんでしょうね。
ラストでマオが言ってた「彼女」っていうのも、ミーナのことなんでしょうか。釈然としませんが、あの涙を流してたのも、ヘイが死んだ、もしくは消えてしまった、と解釈してのこと、なんでしょうか。

いかにもブツ切りな閉め方でしたので、今後再登場してくる、ってことなんでしょうかな、次回、あの探偵さんとかも出てくるみたいですから。
ラスト付近に出てきた、c.c.・・・なんですが、誰?(^_^;

まさかDVDの宣伝のために出張してきたとかではないでしょうし、うーむ。
どうも暗示が多すぎるので、はっきりしませんね。
作画も構成も一流どころなんですから、こういう斜にかまえたつくりにするのではなく、もう少し正攻法でふみこんでほしい、とか少しだけ思ったところ。
ヘイの妹・幼女時代と、大原式インド眼鏡がたっぷり堪能できたので良し、としておきます。
・・・インド眼鏡、って書くと、某少女革命のアンジーを連想してしまうかな。(笑)
次回は、みんな待ってた銀ちゃん回。

えーと・・・アイドルだったんですか?(^_^;
作監がまたまた高橋久美子画伯で、もうたまりません。期待で胸がいっぱいです。
久美子さんは、ダッペ原画の頃からのファンなので、こうしてレギュラーで入っててくれると、たまらなく嬉しいです。
テーマ:DARKER THAN BLACK -黒の契約者- - ジャンル:アニメ・コミック
行き遅れも何も島には男が一人しかいないわけですから、そのコトバ自体に矛盾があると思いますが・・・。
たぶんそんなことを言ってるとこの作品が成立しないような期もするんですが、一応、描いておきます。
相変わらずテンポの良いギャグ、コメディで、こういう作品、夕方くらいにやってほしいかなぁ、とかチョロっと思ってしまったりするところ。
もっとも、悦痴ギャグのときに、とんでもなくアダルトで深いものが含まれてたりしますので、トータルで考えたらやっぱり深夜かな、って気はしますが、今回に限っては、割と夕方の雰囲気でした。
まちの当番回。
基本データをWikiよりひっぱってきますと、
18歳、身長137cmのDカップ。
一応昔の時代からタイムスリップしたみたいな設定なんで、18歳でもう行き遅れ。
しかし、年齢よりも、その性格がわざわいしてるような気も・・・。
性格で言うと、ちかげも相当わざわいしてそうですが。
そんなわけで、今回の見所は、料理の練習とその成果。
りんが魚のさばき方を教えていると、腹話術を使って、魚のことばを代弁。
そういや落語でこんなのありましたね、蒲焼のネタで。
そりゃあ横でこんなこと言われたら、やってられませんなぁ。
しかしできた料理のは意外と美味・・・ところがその量が問題でした、っていうオチ。
見てくれは悪いけど美味ってことでしたけど、トカゲとかイモリとか、料理以前にそのまま、みたいな感じでしたけど。(笑)
以前、東南アジアに行ったとき「サソリの踊り食い」っていう、世にも恐ろしいものを見た記憶があるのですが(しかもこれ、堂々と屋台で売ってるのです)同行の友人(タイ人)は「うまいうまい」って食っておりました。
あんな感じなのかなぁ・・・。
行人クンの食べっぷりがいかにもおいしそうでしたので、深夜に見ていると、無性に腹がへってくるのでした。
まちの料理を見て、って言うより、行人くんの食いっぷりのよさで、ですけどね。
あやねが出血しまくって「なにか鉄分がほしい気分」(笑)
今回も妙にリアルな素材はまかれていたようでした。
まちとちかげがからむと、割合無条件で笑ってしまえるようです、わたし。
やっぱり変な系が好きなのかなぁ。。。
次回は・・・とんかつですか?(^_^;