原作未読組。
みんみん、やぱり敵ですか。
「戦ってみたかった」とは言ってましたけど、それだけではないみたいでした。
ていうか、みんみんとかっこうの間に何があったのか、単なる共同部署の人間なのか、まったく語られてないので、「裏切り者」といわれても、ちょっとピンときませんね。
それに対して、土師圭吾の方は、いかにもな悪人面と、狡猾な印象から、こいつも敵対するのかな、とか思ってましたけど、現時点ではまだかっこうの敵対者、まではいってないみたいです。
虫憑きとか、夢とか、なんかわからんままに来てたんですが、ようやくその事情が説明されたみたいで、原作を読んでない人間にはやっとスタートラインについた、っていう印象。
でも、「始まりの3匹」とか、欠落者とか、また謎めいた単語が踊り始めてまして、依然として霧の中を物語が進んでいってる印象です。
この作品、予備知識のない人間に、ほんとうに敷居が高いですね。(^_^;
簡単にまとめておくと、
・虫は特定の人間に寄生するらしい。
・寄生されると、夢を食いつぶされるかわりに特殊な能力を得るらしい。
・しかし虫が成虫になると、宿主は欠落者と呼ばれる廃人になるらしい。
・虫憑きの状態すべてが狩り出されているわけではなく、狩る側にもいるらしい。
・詩歌も虫憑きらしい。
・・・こんなとこですか?
第1話の冒頭で、詩歌と大助が知り合いみたいだったのに、初対面みたいな会い方をしてたり、レディバードの組織の構成員とレディバード・利奈との関係が不鮮明だったりと、まだまだなんでそういう言動をとってるのかわからんネタが多すぎです。
まぁ、絵柄は可愛いし、WOWWOWだからちゃんとまとめてくるでしょう、っていう信用は一応あるので見続けますけど、お話って点では、どうもはっきりしない感じですね、特に今回みたいなバトル一辺倒で、利奈のクラスメートたちがからんできてくれない展開になりますと。
サブタイ「砕ケ散メル夢」ってことから、センティの話だったようにも見えたんですけど、この人物の背景がまったく描かれてなかったので、一応進行はわかるものの、どれくらいの重要さがあったのかもはっきりとしませんでした。
もう4話ですし、そろそろ道筋をしっかり見せてほしいところです。
レディバード、ハクオロさんみたいな仮面をつけてますけど・・・あれのせいで一応、大助、利奈、っていうのはお互いまだ面は割れてないってことでいいんでしょうか。
ともかくこれで一段落はしたみたいですので、次回からもう少し背景がわかるような展開にしていただけるとありがたいです。
今回の予告、田村ゆかりさん。
こうして聞いてますと、みんみんって役が、ゆかりん延長上でありながら、黒いところも出てて、いい味付けを感じますね。
なんでも願いをかなえてやる、といいながら、
最初は「無理だ」
2度目は「気が乗らん」
3度めが「ダメだ、おまえのタメにならん」
・・・これ、よくわからなかったんですが、なんか意味があったんですかね?
ダンテが同じことを言ってみたり、レディも同じようなセリフまわしをしてみたり、仮面の悪魔が「3度目はおまえのタメにならん、だろ?」と念押ししてみたり・・・ギャグだったのかなぁ。
些細なことでもいいから、なんか理由づけがほしかったですね、ただ単に3度拒否して4度目に、どんなつまらない願いでも聞いてしまう、っていうことの確認だったのか。単なるこじつけか、この悪魔のスタイルだったのか。
今までになく、よくわからん話でした。うーむ。(^_^;
全体的なプロットとしては、兄の身を案じる病弱だった妹が、死後幽霊となってダンテに依頼してきた、っていうのが、けっこうウェットな描写として現れてたんですけど・・・。
幽霊が出てくる世界観、っていうのとは微妙に違う気もしたんですけどね、どうでしょうか。
確かに、悪魔という怪物がウヨウヨあふれている世界観ではありますけど、怪物と幽霊、ちょっと微妙に違うような気も・・・。
そこはひっかかったんですが、お話としてはまあまあうまくしめてくれた、ってところですね。
ハードボイルドな世界を見せてくれてるわりには、ダンテがヒューマンな解決をしてくれることが多いので、雰囲気としては明るいものもかなり漂っていますね。
その妹リン、柚ねえでしたけど、先回のかかずさんといい、セクシーヴォイスをお持ちの方をこうやってゲストでお呼びして、しっとりとした芝居を聞かせていただくのは、とって良かったです。
好きなCVさんがゲストとはいえ2週続くと嬉しいもんですな。
今回のパティは・・・冒頭のポーカー、リンが依頼のときに同席、そして最後にしつこくアイスクリームをねだってるところの3シーン。
ダンテ、アイスクリームくらいおごってやれよ、とか思ってしまったんですが、ダンテがロリでメイドフェチってことが前回バレてしまいましたので、しぶしぶという形で、こっそり出してやってた、と思いますね。
ストロベリーサンデーが客寄せの秘訣・・・なわけねーでしょ、面白かったけど。
次回は過去話?
お姉ちゃんがちゃんと相手してくれなくて、プンとふくれちゃう心ちゃん、可愛いですのう。

ゲームしてたときは例の惨劇エンドが見たくて、そこしか追えてなかったんですが、何も知らない状態でプレーしてたら、心か刹那に向かって言ったと思います。
でもたぶん攻略はできなかったですよね?
というこで、心ちゃんが出てくるシーンは、貼る貼らないはともかく、少しでも触れておきたいと思う今日この頃でございます。
さて、本筋。
誠のヘタレっぷりがクローズアップされてきつつあるんですが、このヘタレっぷりって、普通のエロゲ、ギャルゲがアニメ化したときの主人公のヘタレっぷりとはちょっと性質が違うように思うところでして、普通のエロゲ系がアニメ化する際、たいていプレイヤーたる男性主人公の像は本来ぼかされるため、それをデザインしなおして、しかも恋愛対象に迫る構造にするわけですから、ある程度受身、ある程度鈍感に設定されてしまうのは仕方のないところだと思うのですが、本作の誠は、それとは一線を画しているような気がします。
つまり、この作品のテーマである惨劇エンド(・・・になるかどうかは現時点では未確定ですが)を効果的に見せるためのコマとして配置されてるわけですから、頭がよくて状況をうまく処理できたり、その人格で物事を解決していましまうようなタイプであったら困るわけです。
必然的にある欠点があって、しかもそれが反道徳的だったり非常識だったりしてもダメで、ある程度の普遍性が必要、しかもその欠点が悲劇的な結末へとつながっていかねばならない。
・・・そりゃあヘタレた主人公にならざるをえない、と思います。
本作のゲームが発売されたときのちょっとした騒動というか、話題性はかなりすごかったので、プレイしていない人でも、本作の顛末に何が用意されているのか、っていうを知っている人は多いと思います。
私も、発売前はほとんど興味がわかなかったのですが、惨劇エンドのうわさを聞いて後付で始めた方でした。
ですから、Shuffleにおける黒楓の空鍋なんかと違って、悲惨の結末をやってくれてもブーイングは起きない、と思うのですが・・・おきるかなぁ。(^_^;
逆に、本作でハッピーエンドにされると、逆にスタッフにヘタレを感じてしまったりするわけなんですが。(^_^;
ただ、ハッピーエンドも妊娠がらみのものが多かったので、そのままの形でやると別の意味で問題作になっちゃうかな。(^_^;
あ、惨劇エンドでも、妊娠を暗示したのはありましたね、あれなんかどうするのかな・・・。
たぶん1クールだと思いますので、本格的に分岐する前に全体像に対する現時点での自分の感想として残しておきます。
また考えが変わってきたら適宜書いていこうか、と。
さて本編。
屋上でついに口唇による接吻(こう書くとヒワイですね(^_^;)へとたどり着き、つい制服の上から胸に触れてしまう誠くん。いや、触れたとかじゃなくて、揉みしだき未遂、かな。
またもや言葉の潔癖症が発動して拒絶されてしまったものの、お風呂の中で、言葉、タッチを回顧。
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強烈ですなぁ。
高校生くらいならこんな胸が目の前でゆれていたら、たとえ制服の上からでも突撃したくなるのは、心理としてはよーくわかります。
意を決して世界の元に電話で相談、だったんですが、そのときの私服でも、胸元のヴォリュームが強烈に映えてました。

こんなの見てると、心ちゃんもあと数年で発育しちゃうのかなぁ、と思ったり思わなかったり。(^_^;
この段階ではまだ言葉は世界に疑いをもってないわけですね。
この2人のなんとなくうまくあわないねじれに、世界がもっとややこしい提案をしてきます。
「自分のカラダを使って、恋愛の特訓」・・・なんかすごくヤヴァイことおっしゃってます、世界さん。
この直前に、恋人関係になって、楽しくて仕方がない、っていう親友七海のことばが紹介され、そして誠の方は恋人になったのに楽しくない、っていう気持ちが対照的に吐露されてましたので、世界としてはちょっとした親切心、だったのかもしませんけど・・・。ふつうもっとこじれます。(笑)
しかもそのレッスン中に胸を触らせるわ、耳元で愛をささやかせるわ、あげくにそのコトバに反応してしまい、頬を好調させてしまうわで、もう奈落街道まっしぐら、ってところですかね。(^_^;

あの展開なら、屋上に言葉がふみこんでくるのかなぁ、と思ったのですが、それはもうちょいあとでしたっけ。
その前の公園での特訓もなかか良かったです。
さて、狂いはじめた歯車が、少しずつきしんでいってる展開なんですが、一方で言葉の発育過剰の胸に代表される、フェティッシュな描写もいたるところにちりばめられてまして、今回ですと、校庭で寝っころがって雑談をする世界たちのシーンがまさにそれでした。
画面にぱんつをさらして、かわゆいお尻を突き出す洋菓子店の娘、黒田光とか、

この中では一番まともなクラス委員の刹那が仰向けにねっころがって世界に話しかけてきたりとか

なかなか嬉しい場面でございました。
なんとか仲直りしようと、授業中、めるめるする言葉も、ローアングルで描かれてまして、過激に発育したのが胸だけではなく、臀部や太腿にも香りたつような脂がやわらかくのっかっているところが描写されてました。

そういや、腰に手を回してだきしめながらのキスシーンもなかかエロかったですね。
屋上特訓の世界も、胸では負けてるものの、その下半身の美しい曲線とか、押し倒される縞ぱむ、とかがなかなかチャーミングでした。
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世界も言葉も、太腿はきれいですなぁ。
ちょっとクラクラきてしまうところです。
ということで、ダーク一直線のストーリィのわりに、絵柄のとんでもないフェティッシュなエロティシズムが、心をとらえて話さない本作。
エンディングへの期待もかなりありますが、同じくらいこういう悦痴な描線へも期待しているところですので、がんばっていただきたいと思います。
テーマ:School Days - ジャンル:アニメ・コミック
うひゃー、またこんなとこで切りやがりますか、と思った第25話。
本格的なロボットバトルは、ガウェインとジェレミア卿の変な乗機戦だけでしたけど、それ以外にも、セシルの出陣とか、ガウェインの空挺掃討とか、ニーナの「太陽を盗んだ乙女」ガニメデとか、もういろいろありすぎ。
とりあえず、順不動で気にいったところから。
ガウェイン対ジェレミア卿。
ニーナが戦ったわけではなかったので、このジェレミア卿のなにか壊れたテープレコーダーみたいに変な日本語しゃべりながらムキーッと戦いに参加してくるところとか、他にすることあるのにおまえ邪魔なんじゃー状態のゼロとの対比が緊張感の中に、きらきら輝く狂気があふれてて、なかなかよいバトルでした。
それにしても、しつこく「オレンジ君」て言ってるのね、ルルーシュ。ひょっとして視聴者サーヴィスですかい?(^_^;
このバトルモードは、完全空中戦なんですが、回転しながら飛行するジェレミアの乗機、なかなか変な動きでの戦いになってたのと、人型がモビルアーマーにはりついてるみたいなデザイン等、個性的というか、珍妙な形が特徴的でした。
バトルモードはほんとに工夫の跡が見られますね。どの戦いを見ても面白いです。
機体と機体の戦い、っていう側面もすごく面白いんですが、それにもまして、戦いのヴァリエーション、地形や状況がバトルに反映する戦い方等、見ていてあきません。
ランスロットと紅蓮のように、同じ組み合わせであっても、その状況変化がうまく取り入れられてるので、常に新鮮な感覚で見られます。
1度目は、敵を撃つと見せかけて背後の建物に照準を合わせたゼロの勝ち。
2度目は・・・どうなったんでしょうねぇ、あのc.c.の言い方ですと、相撃ちみたいな感じでしたけど・・・。
ランスロットがどっか行っちゃったので、代わりのパイロットとして、セシルが搭乗。
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ポジションは秘書役だと思ってたのに、実は予備の搭乗員でした、ってことでしたけど・・・良い脱ぎっぷり、着替えっぷりでした。
・・・望むらくは、正面を向いて着替えてほしかったですが。(^_^;
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戦闘っぽいこともしてましたけど・・・それほど正面にはでてくる感じではありませんでした。
ということで、もっぱらセシルさんのスーツ姿を楽しむ・・・はずだったんですが、なぜこんな当たり前の座った操縦なんでしょう。
女性搭乗員は、やっぱり寝っころがって、ボディラインをさらけだしながら操縦、っていうのが、デフォであるべきだと思うのですよ、ワタクシは。
そして、今回、一番嬉しかった「ニーナ、ついに立つ!」
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狂いっ娘きたー、って感じで、実はc.c.のキス場面や、セシルの着替えシーンよりワクワクしてしまったところです。
最初、状況がわからない皆さんは、突如格納庫からでてきたガニメデを見て「なんだ、この時代ものの機体は?」といってたのが、ニーナのしかけた意図を理解するロイドさんは、真っ青になって、「どっちも撃っちゃダメ-」と絶叫。
そう、東京一円をふっとばす核の完成、搭載・・・。
ロイドのそんな姿を見て、ラクシャータもびっくり。
「あのロイドがあそこまであわててる?」とばかりに、詳細まではわからぬまでも、とっさに危険を察知するラクシャータ。
2人の知性、瞬時の回転の良さが反映されてましたけど、今回、この顛末は描かれなかったようですから、第2期へ引継ぎ、ってことですね。
期待してますよん。ワクワク。
さて、ダールトンに続いて、井上さんとか、バタバタ死んでいきましたけど、c.c.、ジェレミア、扇ってあたりも生死不明ですね、いまのところ。
コーネリアもまだ厳密には生死不明なのかな。
死を目前にして、呼びつけたのがギルフォードでなくスザクだった、っていうのがなかなかのポイントだったかも、です。
ギルフォードが信頼されていないわけではなく、それ以上にスザクの力量を評価してる、ってことなのかなぁ。
ただ、ここでロイヤルプライベート回線でもってスザクを呼びつけたっていうのは、ドラマとしてはすごく良かったです。
だんだんスザクの手に、情報とか運命とかが集まってきている感じですものね。
V.V.の正体、そしてナナリーの行方は不明で第2期持ち越しのよでしたが、終幕に来て強烈なイベントがありました。
まず、C.C.とルルーシュの度重なる共犯の確認。

ルルーシュを見るこんなC.C.の優しげな、悲しげな表情って・・・。
すでにこの前から、自分を信じろ、と言っていたあたりから、なにかの決意があるようでした。
そして、トラップの中で見せられる過去の映像。
なんか第1次大戦の戦車みたいなのが映ってましたけど・・・。
真っ白な過去の中で浮き上がる、裸身の2人。

お尻もきれいなC.C.でした。(^_^)
そしてキス。いいですなぁ、なんかこの決意を示したかのようなC.C.のキス。
スザクに、そしてカレンの前に正体をさらすことになるルルーシュ。
カレンの仰天ぶり・・・今までの忠犬ぶりを考えると、まぁ、当然といえましょうかねぇ。
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ほとんど愛情に近い尊敬と忠誠心を感じていたゼロ、カレンにとって個人的英雄、崇拝対象っていうだけではなく、その行動が自身の存在目的のようにさえ変わってきつつあったゼロ、それが少なくとも友好の対象ではなかった、賢しいルルーシュだと知った、その心理。
ある程度の予測はしていたスザクと違って、その衝撃は、手に取るように伝わってきました。
ほとんどセリフもなく、この驚愕の表情がオロオロ動かされてるだけだったのですが、そこに「ことばも出ない」くらいの衝撃感がつまっていたと思います。
向き合って銃を構えるスザクとルルーシュ。銃声が響いたところで第2期。
・・・えらいとこで切りますなぁ。(^_^;
ナナリー拉致の意図も明かされぬままでしたけど、ナナリーが始めて事件にからんできた、という点でも、新しい進展だった、と言えるでしょう。

しかし、次の時期がはっきり明示されませんでしたから・・・秋じゃなく、来年春、くらいなんでしょうね。
まぁ、これだけのクオリティが続いてくれるのでしたら、それくらいはたぶん待てますけどね。
少女の顔になって、涙を流していたC.C.、いいラストカットでした。
C.C.がやっぱりヒロイン、てことのようですから、第2期での活躍を期待しておきます。

見たところなんで、ちょっと興奮さめやらぬところです。
ちょっと書き足りないこととかもいろいろありますので、気がついたら追記します。
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24,25と連続の放映ですので、一まとめにしようかな、とも思ったのですが、一応わけて書きます。
いろいろ話も進みましたし、25話最後あたりでは、なんでまたこんなとこで切るかなぁ、とかいろいろあったんですが、今回の大きな魅力に、c.c.のとたんに少女っぽくなったところと、今まで伏せられていた正体、扇に対するヴィレッタとか、ギアスとか、ゼロの正体とかがボロボロわれてくる面白さもあったんですが、とにかくロボットバトルがすばらしく面白かったので、まずはそれから。
まずは、ランスロット対紅蓮。
ロイドがいつものように軽い態度で、「出かける必要ないのよん、命は大切にしましょー、テヘッ」て言ってるのに、拳でブッとばしてキーを奪い出撃のスザク君と、ゼロの忠犬カレンの戦い。
空を駆るランスロットに対して、ビルを滑り落ちるようにして戦う紅蓮。
接近して捕まえるや、輻射波動の力を開放、という今までの戦闘パターンの上に、さらに地形の利用等をからるめた、実に見ごたえのある戦い。
カレンの表情が鬼気迫るものになってて、なかなかよろしゅうございました。

つぎ、グロースター対ガウェイン。
鬼気迫る表情っていう点では、ここのコーネリア皇女殿下もすさまじいことになってまして、まさに修羅の形相。
イレブン到着の頃は余裕ブッこいてたのに、ゼロがここまでの脅威になってしまったこと、にもかかわらず、武人としては圧倒的な力、自信、闘志等がみなぎってまして、そういう表現という点でもすばらしかったのではないか、と。

戦いそのものは、性能に勝るはずのガウェインが一方的におされまくってたのに、ギアスを仕込んでたダールトンの横槍でコーネリアに瀕死の傷を負わせたゼロの卑怯勝ち。
・・・つうか、普通にやってたら、ゲロ負けでしたな、ゼロくん。
しかし、戦時訓練を受けておらず、もっぱら机上の空論専門、っていう設定を考えたら、よく適合してますし、まあまあよかったのではないかと。
バトルそのものも、燃え落ちる街を背景にして、よく動いてくれてました。
この2つのバトルが突出して素晴らしかったんですが、それとともに、ジェレミア卿の覚醒と参戦、ニーナの発狂モードと、いくつか見所がありましたので、記録しておきます。
まず、ジェレミア卿。
冒頭から変な日本語連発で、メモしたくなる衝動を抑えるのがタイヘンでした。
基本的にメモとかはしない方針ですので。(^_^;
ただ、覚醒して、わけのわからん日本語をしゃべりたおしているオレンジ君を見て、バトレーが、うわっ、こいつの言語中枢、変!・・・とばかりに、コミュニケート不能をうたいだしたあたりから、最後のワケワカメなセリフにいたるまで、キジルシの入った名セリフのオンパレード。
いやぁ、一部で大人気のオレンジ君、さすがですわ。
これ、輸出時にどんな表現になってるのか、そこらへん、かなり好奇心刺激されますねぇ。
本格的なバトルは25話なのでそっちで書くとして、このセリフのいかれっぷりは・・・まぁ、いろんなところで書き出されてるでしょうから、そっちを参照してください。ともかく、裏の楽しみとしては、ここが一番でしたかね。
ニーナ、きたきたきたきたきたー、ってところで、目があっち逝っちゃってますよ、狂ってますよ、むっちゃ可愛いですよ。(笑)
やっぱしこういう狂いっ娘、大好きだなぁ、わたしゃ。
本格的な狂いの表情は25話でしたので、そちらでまたとりあげます。
学園の級友に素顔をさらすカレン。
戦時下ってことや、2つの大きなバトルを消化するためか、あんまり尾を引いた感じではなかったですけど、普通でしたらこれだけで1話使える内容ですよね。
その意味でも、今回のこのスペシャル版、内容つまりすぎです。(^_^;
そして人物動向という意味ではある意味一番のショッキングだったかもしれない、ヴィレッタと扇。

記憶が戻ったヴィレッタ。単身学園にむかい、そこで扇と再会。
「平和になったら一緒になろう」という扇に対して、
「気持ち悪いこと抜かすな、ボケ」とズドン。

いいねぇ、この冷酷さ。
今回、個人的な好みとしては、ニーナの狂乱と血まみれコーネリアだったんですが、このヴィレッタの冷酷さ、そしてギアス能力にたいする分析等、けっこうしびれるところありますね。
なにげに巨乳です。
ブリタニア本国では、第1皇子と思しきオデュッセウス殿下、つうのが出てきてましたけど・・・なんか人の良い長男のボンボン、て感じで、こりゃあ背景になりそうですな。
あとはこの戦時下ででもゼロと映像価値に対しての分析を怠らないメディア中毒のディートハルト、そしてこちらもある意味冷酷にトラップをしかけたり、敵戦力の分析に余念のないラクシャータ、ってあたりが面白かったところ。
というわけで、引き続き、第25話の感想へ。
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
爆笑。
毎回いろいろと笑いの点でもいろんな仕込があって、シリアスなときでも必ずそういったポイントは用意してくれてる作品なんですが、今回、ほとんど独立したエピソードになっていて、笑いの面でも、そしてSFネタとしてもかなり強烈なものを提供してくれてました。
ヒフの上で、ものすごい勢いで文明が進化していく、っていうSFだかなんだかよくわからない設定、しかもそれが個人の顔という世界を飛び越えて、他の世界へといってしまったり、あげく星間戦争に発展していったりと、なかなかすさまじい笑いでした。
水木しげるの短編にこんなのがありましたね。
ちっちゃなゴミみたいな生物が庭で繁殖して、文明を築いて、宇宙へ旅立ってしまう、っていう作品。
あー、タイトルが思い出せないのですが、あれを顔の上に置き換えたような、すごい内容でした。
SF作品『竜の卵』(フォワード)もこんな感じでしたけど、水木翁の作品の方が古いかな?
前半が「生えてくる」っていう、この世代特有の男子の話だったのが、後半、このヒゲ文明の話に終始してしまって、いったいどこまでいくねん、ていう暴走っぷり。
ただ、オチとしては、ちょっとパンチにかけるかなぁ、って感がなきにしもあらず、でしたが。
結局、ワクチンで駆除する、ってことが、この文明そのものを「神の手」でもって滅ぼしてしまう、っていう矛盾を秘めた解決になる、ってとこまで踏み込んでくれなかったのが、そのパンチの不足感になってるのかなぁ、っていう気もかなりあったりしましたが。
ともかく面白かったです。
エピソード単体の話としては、今まででベストなんじゃないでしょうか。
ナスカチルドレン、アルテラ、ちょっと萌え。
『地球へ・・・』で初めての、そしてたぶん最後の萌えキャラでした。(笑)
デザインの失敗は執拗に感じているので、ここまできて、たまにスタジオがハメをはずしてくれてるときだけが楽しみだったりしてるのですが、今回はいい方向にはずれてくれたように思います。(^_^;
さて、強大な惑星破壊兵器でさえ止めてしまう、タイプブルーの力。
そして7人の超人類の子供達。
「超人」が物理的に強大な力を持つ、あるいは個としての存在が一国全体の破壊兵器に匹敵する力。
連載当時はわりと普通にありましたし、石森や手塚のSFなんかでは、もっと巨大なものも扱われてましたけど、こういう巨大なモノ、巨大な力が、世界なり宇宙なりの広さとリンクしていたんですね。
今ですと、インナースペースの発見(というか一般への流布と言ったほうがいいかな)によって、そういう物理的に巨大なものをもってこなくても、十分に大きなものは表現できるし、感覚も得られる、ってことになりましたから。
それと、テレポートの問題。
60年代から70年代にかけての超人SFにおいて、テレポートっていうのはちょっと独特で、いろんな理屈がつけられたり、ほとんど万能に使われたり制限が設けられたりと、いろいろあったんですけど、ここではあんまりそういった説明というか配慮は感じられません。
使ったり使わなかったり、けっこうあいまいといいますか、ワープとほぼ同義になってしまっているようにさえ見えます。
ここらへん、あんまり個々の力に説明を加えると物語の流れが損なわれるからなんでしょうけど、数あるESPの中でもテレポートはちょっと特殊な立ち位置だったことを覚えてる者としては、少しさびしかったところです。
あとは美術。
メギドの火によって荒野となり、崩壊していくナスカの姿は、さながらモデル地であろう中近東の砂漠のようで、けっこう雰囲気ができてたと思います。
ともかく、今回の最大の収穫はアルテラかな。ほとんど1カットだけでしたけど。
中の人は、ジャスミン・ルチア高垣さん、と一応記録しておきます。
フランソワーズに続く、影の王国の変身美少女・・・でしたけど、今回は1話限り、それも冒頭の数分で消えてしまいました。(^_^;
いかにも怪物への変形が予定されてるかのような、ぷにぷに度が少しヒト離れしてたので、今回に限ってはそんなに惜しくはなったですな。
むしろ、ネリダ再登場で、くぎみゅの声がまた聞けるのかと思うと、そっちの方が嬉しかったり。(^_^)
ということで、今回のまとめ、可愛い女の子が双子で出てきたものの、スライム型怪物の変身でした、っていうのと、ネリダ再登場、これだけですかね。
ジョーカーがレジスタンスのリーダーっぽかったり、デインのデザインが相変わらず薄幸の病弱美少女みたいだったり(男ですけど)、それなりにシリーズの重要キャラがからんできましたのて、主筋が整理されてくる流れ、かな。
3日間の監禁、っていのは、オルの変身が3日間しかもたないっ、てとこからなんでしょうけど・・・3日経って、よかった、人間だったんだね、ってことにはなりそうにないですな。(^_^;
むしろ、さかんにその変身能力の巧妙さが語られてたので、デインがオルなのかなぁ、とか思わなくもなかったり、でしたが。
今回のなぞなぞは、縦読み・・・。(^_^;
なんか厨っぽくて、ちょっといやん、でした。
次回、サブタイが「さよならジャスミン」で、かなり不安にさせてくれるタイトルですなぁ。
サブタイ「掃きだめでラブソングを歌う・・・」予告の絵から、てっきりあの4人の外国人のことだと思ってたんですが、どうもあのチンピラ健児の方みたいでした。
・・・ちょっと自信ないですけど。(^_^;
今までに、探偵とキコたんとか、中華屋の娘・女子高生王理花とか、ヘイの側の筋にかかわってこなかった、背景のような人物もいましたので(今後からむのかもしれませんけど)、同様の背景になるのかもしれませんが、だとしても相変わらず設定が細かいですね。
特に、フィリピーナのねーちゃん、リアリティありすぎ。(笑)
まぁ実際は「タレント扱い」で入国してることが多いので、ああいう髪型はまずないとは思うのですが、ひところそういうお色気パブとかに連れて行かれると、たいていいましたからなぁ。
・・・最近はけっこう規制が入ったので昔ほどは見ませんけど。
そのピーナのねーちゃんと健児。

イスラエルのにーちゃんが、背中に「おたく」と入ったシャツを着て「アニメの勉強に来ましたー」つうのは、ちょっとリアリティあるのかどうか、判断に苦しんだところで、メリケンのイスラエル系には日本アニメ人気あるみたいですけど、イスラエル本国でもそうなんでしょうかね?
なんか紛争が多いので、それどころじゃないような気もするんですが。(^_^;
健児が託されたドール。名前はまだ不詳。

どうも聞いてますとセックスドールとして消費されるようでしたけど、こいつらも子供は産めるんでしょうね。魂がなくなっただけ、っていうことは肉体の機能はまだ喪失していないっ、てことでしょうから。
なんかこういう性的なモティーフがでてくると、妊娠可能かどうか、っていうのが少し気になってしまうところです。
もっとも、そういうことはたぶん筋にはからんでこないだろうとは思いますが。(^_^;
で、このドールに健児が恋心を抱いて、兄貴たちの言う「変なこと」になっていくんでしょう。・・・ちょっと痛い話かもなぁ、と思ってしまいましたが、はたして。
このドールを探していたヘイたち。
ところが、組内部の内紛までは予想がつかず、偶然であったはずだったヘイと健児との出会いが、偶然ではなくなってくる展開。
予告の絵を見ている限り、かなりドロドロした展開になりそうです。・・・ちょっと苦手かも。(^_^;
今回は説明役だった、未咲さん。
MI6の面々が、アンバーを自分達と同じコードネームである「フェブラリ」と読んでいた理由、つまり彼女も元MI6所属だったこととかが語られてました。
今回の話はわりと 独立したエピソードっぽいですが、このフェブラリがもとMI6でノーベンバー11のたぶん同僚であったこととか、ヘイのチーム、という言い方をされていたので、南米におけるヘイの位置づけとかがぼんやり暗示されていたこと、そしてヘイとは「裏切り」という形で決別していたこと当が、確認されてました。
この辺でしょうかね、シリーズ全体に関係してきそうだったのは。
さて、その未咲。
自宅で石崎香那美と電話してましたけど、髪おろすと、すげー色っぺーですな。
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香那美に切り返されて、「ほへ?」となってるとこの顔とかは、年齢にも関わらず可愛い、と感じてしまったところです。
対する石崎香那美。
夜勤あけだったのを寝床で起こされました、って感じですが、それでも親友の頼みとあって、しっかりつつきあってやっているところなんか、人間ができてますなぁ。

まぁ、女子高生時代から達観したようなところはありましたけど。
ともかく、今回はこの2人、どこまでからめるかはわかりませんが、こういう生活部分に近いところが描写されているのは、嬉しい限り。
次回、ちょっと見るのが欝になりそうなんですが、がんばって視聴録画していこうと思います。
「丸投げ温泉」なんていうから、半島丸投げ作画か?・・・と思ってしまいましたが、そんなことはなかったようです。
温泉サーヴィス回っていうより、ギャグ回とでも言うべき内容。
虫さんがからまなくなってからだいぶ過ぎましたけど、虫さん以降、個々の話がギャグのときでもシリアスのときでも面白くなってきてまして、今回もその例外ではなく、厳馬と和麻の行動パターンが常に一致しているっていう点とか、同じような戦略でハメようとしたりする点等、いい息抜きになっていたと思います。
むしろ、温泉回だったのにそれほどの肌の露出が多くなかったのが残念かなぁ。
地上波ですから、別に見せてくれとまではいいませんが、もう少しラインが見える程度の構図は工夫してほしかった気も。(^_^;
まぁ、綾乃の尻がアップになってたので、その美しいラインでも回顧しておきまする。

さて、キャサリンなんですが、智秋さん、ツンデレさせると超一流ですなぁ。
世間ではツンデレ声優=釘宮みたいな図式ができあがってますが、私は智秋さんの方がツンデレ適任だと思います。
もちろんツンデレ釘宮も、ほとんど智秋さん以外の追随を許さぬくらい脳天にビリビリ来るものがありますけど、どっちかっていうと、キャラの性質をうまく出した結果、みたいな感もするわけです。
加えてわたしゃ釘宮っていうと、りぜるの方が印象が強いので、声質の幼さにまいってる方だったりしますので。
その点、智秋さんは、なんか真性じゃねーか、って思えるくらいのツボなんですよね。もちろん役の上でしか知らないので、こっちの一方的な思い込みなんですが。
おとボクの貴子さんといい、このキャサリンといい、もう他の人ではまったく考えられないくらいうまく消化してくれていると思います。
そういう意味で、中の人の選抜、っていう意味では、キャサリンが一番当たりかなぁ、と思ってるところだったりしているところ。
まぁ、わたしゃ声優ヲタってわけではないので、異論のあろう方もいるでしょうけど、軽く聞き流してくだせえ。(^_^;
そんなキャサリンに挑発されて、頬を紅潮させる綾乃ちゃん。

「コンヨークもしてないのにわかりあえませんことよ」と挑発されて、この後、修羅のような形相になってました。(笑)

・・・あの、ちょっと怖すぎるんですけど。(笑)
でもまぁ、ヒロインにこういう形相をさせちゃう本作、たしかに面白さのツボが回を追うごとにわかってきている感じですね。
私はこの修羅顔、かなり肯定的に受け取りました。
あとは・・・橘さんの「不倫発言」ですかね。
それを受けて煉くんの「もしかして橘さんがママになるのですかぁ」っていう進行、いったい何のエロゲですか、って感じでしたね。
それにしてもオヤジ、平然と混浴に入るなよ。(笑)
こぶしとこぶしで語り合うシーンも完全にギャグで処理されてましたし、綾乃の思い違いと、綾乃言うところの「ド卑怯なハメ技」と、けっこう楽しませていただきました。
いい親子ですなぁ。
最後に宗主さま・・・ダメすぎ。(^_^;
綾乃と和麻の「間違いのシーン」で、愛の布団と2つ枕を連想したり、厳馬の乱入でリングを創造したりと、こっちも違う意味でいいオヤジです。
次回、ようやくクラスメートにスポットがあたる・・・のかな。
盗撮がテーマらしいので、きわどい絵を期待したいのですが、半島シフトがかかるみたいなので、あまり大きな期待はせずに待つとしましょう。(^_^;

なんかここ数話、主人公は要でもあむろでもなく、副部長に見えてきてしまいますなぁ。(^_^;
今回も、更衣室でのお召し替えとか、たるんだ部員にスパンキングとか(チョット違ウ)エロキノコ食わされて発情エロエロ脱ぎとか、猫ちゃんになっておねだりとか、怒るところでも、うまくのってきてくれるノリの良さがあって、エロさ充満の良キャラになっております。
この適度に厳しくて、適度にノリの良い、それでいて実力もあってスタイルもいい、この副部長あったればこそ、あむろやみれいのスタイルの良さ(というか乳の魅力ですが)とか、蒔輝のロリロリ風味も生きている、と思えるところ。
もう少ししたらあむろよりになってくると思いますが、いまのところ、副部長のエロい暴走が注目点・・・かな。
合宿の必要性のため、着替え途中で、猫のようにつかまれてしまうあむろの図・・・だったんですが、

なにげに副部長の下着の方もエロくて眼福でございます。(^_^;
たるんだ部員の尻をひっぱたいてスパンキング調教・・・じなかった、カツを入れてたんですが、その前、この段カット黒髪ストレート娘、なんか気になります。

黄瀬よりもポジションは低いキャラのようですが、ルックスでいうと、ナンバー4くらいには来てるのではないでしょうか。
早く本筋にからんできてくれることを期待しています。
いや、からまなくてもいいから、肌の露出を期待、っていうのが本音かな。(笑)
エロ毒キノコ食わされて発情の部長さん。

「静岡やあむろほど魅力がないっていうの?」
・・・いつぞやかネットラジオで、ほんとうに酔っ払って過激な色気を出しまくってくれてた生天目さんならではの艶っぽい声で、男子部員は思わず前かがみになってしまったのではないでしょうか。(笑)
合宿突入、今度は負けじと静岡みれい、脱ぎます。

合宿所にまで趣味のエロ下着を着用してくるみれいさん。
あげくに、男子が入ってくる直前に入浴・・・なんか事故みたいに言ってましたけど、案外無意識下に突入したんじゃないかなぁ、と思ってしまう変態性癖のみれいさんでした。(笑)
・・・今回も蒔輝ちゃん、あむろと、胸をもまれまくっておりました。(^_^;
合宿といっても遠出しているわけでもなく、学校の施設を使っているため、家も近くにある、ということで、あむろの家まで食料の調達に、ところが流されてしまい、たまたまエロ毒キノコを求めてやってきたオニギリ君の前で、エロいことをさせられる羽目に。
それにしてもオニギリ君、この要求はエロゲのやりすぎです。(笑)
副部長さん、武田相手でしたら、力ずくでボコッてしまうのも可能だったと思うのですが、要求にこたえてしまうあたり、ノリがいいといいますか。
おかげで、猫おねだりが鑑賞できたので、良しとしておきます。(^_^)

毎回毎回、風俗直前みたいなネタがわんさか登場しますが(前回はモロ風俗でしたけど)それもこの副部長の明るくてノリのいい性格に負うところが大きいんでしょうなぁ。
次回はあむろと要の秘密のムフフ・・・かな。
なんか一気に話が進んだようでした。
まず、霧火先輩。
女性でした、っていうのは、キリオとともに現れるのが常に女神でしたので、原作を読んでなくてもたいてい気づくかなぁ、とは思えるところでした。
問題はその描写。
おっぱいそのものを見せろ、とまではいいませんけど、もう少しボディラインがわかる程度の絵は用意してほしかったかなあ。
あ、幼年期・霧火は、ほとんどシルエットでしたけど、可愛いかったです。(^_^)
そして、和音くんの秘密。
・・・といってもその一端ですし、すでにみちるとの会話の中で出てきましたので、それほどの意外性とか謎解きとかっていうのではなく、むしろ確認、てとこですかね。
やけにあっさり語られたこととか、それに対して、花鈴がそれほど驚いたリアクションをしなかったことの方がめだってしまいましたけど。
そして、一番のポイント、姫香ちゃんの写真。
額面通り受け取るなら、姫香も花鈴も和音くんも兄弟・・・ってことなのかも知れませんが、年齢が一緒って段階でありえませんね。
この辺、九条教授がポイントになってるのかなぁ・・・。
ということで、今回はシリアスな方でした。
前も書きましたけど、シリアスな話よりは、コミカルなときの方が面白いので(シリアスな話がつまらない、っていう意味ではありませんが)まぁ、筋の追跡だけにしておきます。
次回は、なんかまたもやドタバタっぽいので、ちょっと期待しています。(^_^)
黒髪ポニテ、不知火明乃登場。
これで、OPで踊っているキャラは全員そろったのかな?
・・・ヤローは見てないのでカウントしてませんが。(笑)
さて、ともかく明乃。

サルが言うところの美少女力、たしかに強烈だったのですが、猿ヴィジョンの「胸チェック」・・・「ほ、ほんとに中学生なのかぁ?」はなかかよろしゅうございましたな。
ちゃんとあとで実証してくれてましたし。
ともかく、人魚試験のスタートで、さっそく三河くん、失格。(笑)
巡の素性を知ったときもそうでしたけど、ヤバいシチュになったときの燦の妄想力はコミカルでよろしいなぁ。
いいんちょの委員長なとことか(・・・ナンノコッチャ)ルナがドッジボールでブッ倒した燦と、周りへの表情をしつこく使い分けてるところとか、巻ちゃんの災難とか、いろいろ面白いところがあったのですが、やはり今回は明乃がメイン。
凛としたその表情、立ち居振る舞いも良いのですが、レポートを書くときの「カリカリカリカリカリカリ」という書き文字をそのまま取り入れてたのは、面白かったですな。
なにげにこの作品、原作の味を取り込むのがうまいので、こういった細かな効果に関心してしまうことが多いです。
さて、猿ヴィジョンにとらえられた、明乃の発育した体操服姿。
美少女力だけでなく、悦痴力も強烈でした。(笑)
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踊る青春、はずむ乳塊。・・・強烈です。
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なかなか強烈な明乃の体操服でございました。
白い衣装ってボディラインが浮くと、とんでもなくエロいですなぁ。
半日で学校をしめちゃった明乃でしたけど・・・彼女の方がめだちまくってたような。
あ、別に目立つのはかまわないのか。(^_^;
平然とレポートをこなしていく明乃でしたけど、燦から一本奪えずに歯噛みするとこの攻撃的な表情なんかも凛々しかったですし、まさに明乃タイムでございました。

次回、深作極道映画の名作からタイトルをいただいた「県警対組織暴力」・・・すごいタイトルや。(^_^;
キャラは相変わらず可愛いんですが、背景は依然として色パカ状態ですし(色パカそのものではありません、念のため)動きを見せるときにCGA処理が目につきますし、やっぱり相当厳しい状況で作られているんでしょうなぁ。
まぁ、なじみ、露理、ソーラと言ったあたりが可愛いくできてれば、もうオール桶だったりしてしまう、軟派な私でした。(^_^;
ネタ的には、ジャスティスたちがやってきて、なじみの対応を見ているうちに「ツンデレ喫茶」と勘違いしてしまう客が良かったですな。
・・・なんかありそうなだけに。(^_^;
さて、同人誌の印刷費用。
同人誌専門の印刷屋、それこそ全国まんべんなくある状態になってる昨今、値段ではなく、仕上がり、品質を気にするのがもう主流になってます。もちろん安いに越したことはないんですけどね。
こんな状況は、だいたい80年代初頭にはある程度完成していましたので、昔のオフセット印刷が、たとえば「ベタ別料金」なんてのがあった、っていうのを知っているのは、もうかなりの少数派でしようね。
現状でも、かなり問題がある業者とか、サーヴィスの内容とかでいろいろとうわさは聞きますが、マスとしてみた場合、良い方向には来ていると思います。
まぁ、同人誌印刷に限ったことではなく、こういうのは経験値が大きかったりしますしね。
DTPの進展で、初期投資さえがんばって出せれば、かなりのものが作れる状況にはなってますが、まだ製本技術っていうのが、個人でやるには敷居が高かったりします。
もちろん、オフセット用の製本機、なんてのも出回ってはいますけど、これなんかもかなりの経験値が要求されるみたいですしね、使ったことないので伝聞情報でしかないですが。(^_^;
でも、この辺もそのうち個人レベルでできるようになるのかなぁ、っていう気は少ししているところ。
でも、安くなりましたよねぇ、今の同人誌印刷。(^_^;
Bの実写パートの方でも、その印刷ネタでしたけど・・・。
思うんですが、こうやってプロセスをTVでやってる段階で、それはもう同人誌じゃないんじゃないのかなぁ、っていう気もかなりしてますが。(^_^;
次回、誰か有名同人さんが出てくるのかな?
原作未読組。
田舎のせいか、近くの本屋に掲載雑誌そのものが置いてない、ということが判明。(笑)
難波に出たときにでも探してみるかなぁ・・・。
公式サイト見てますと「理科系純愛学園ラブコメ」って書かれてるんですけど・・・これ、理科系ですか?(^_^;
原作がそうなってるんでしょうかねぇ、アニメ見てる限りですと、むしろ工業系って感じがするんですが。
それとも今の理科系って、あんなに女子にアクティブなんですかね?
それはともかく、第3話。
一応協力することになった千波美ちゃん、全然人の話を聞かない、気持ちを配慮しないゴーイングマイウェイの光太郎くんとの実験のお付き合い。
そしてなにやら千波美と同じか似たような能力をもっているらしい、斉橋由真という同級生。
ラストに登場した金髪2人連れと、物語はしっかり進んでいるのですが、今回に関しては、光太郎と一緒にいた千波美に、敵意のこもった火の出るような視線を投げかける小柄でキュートなお嬢様「そのその」こと九条園美の魅力爆裂、これにつきますなぁ。(^_^)
今回は、そのその・ぶんむくれ顔のオンパレードでしたので、その可愛いさをメインに回顧しておきます。
まず、科学部へいつものようにお弁当持参してきそのその。
この時点では、うきうき気分で幸せいっぱい、って感じでした。

ところが女の影を認めて、とたんに表情がピリリッ!(笑)

いいですねぇ、このひきつったような感じ。
心理的背景として、自分しか光太郎には注目していないし、自分しか理解していない、っていうのが、グラッと揺らいだかのような一瞬・・・だったんでしょうか。
千波美ちゃんとしては「苦手な人だ」でしたけど、第3者的視点ではすごく面白かったところです。
体育の着替えで、クラスが入れ替わる刹那に、つかつかと歩み寄って、一方的に宣戦布告。

千波美より相当背が低く(千波美はたぶん、女子としては平均的?)下からねめあげるような感じで、
「いい? 巫屋の野菜の味がわかるのは、私だけなんだからねッ!」
すげー宣戦布告です。つうか、この時点では勘違いのきわみなんですが。(^_^;
千波美のクラスメート達は、千波美に対して暖かく、「巫屋の野菜の話をされたの?」・・・なんて聞いてましたから、そのそのが光太郎がらみで興奮したときに出る口癖だったんでしょうなぁ。
しかも「三角関係の情報は2時間で伝わる、の法則」・・・まで教えてくれてますし、うん、良い友達です。
その後、やっぱり科学室は危険だ、ということで「人がこないはずの」美術室へと連れ込まれた千波美ちゃんだったんですが、ところがそれが光太郎の単なる勘違いで、実は隠れたアベックの逢引スポット。
それを発見したそのその、またしてもピキピキ状態。

千波美の能力発動で失神してしまい保健室へとつれてこられたものの、つれてきた人物の名前を聞いて、今度はなにかよからぬ気分になったみたいでした。

「気に入らない」・・・ルックスとサイズの可愛いらしさとは逆に、猛烈にアクティブ、かつ攻撃的な正確のようです。
でもこの容姿ですと、そういうことがむしら可愛いく感じてしまいますね。
ストーリィ的には、黒髪ポニテの由真さんが、なにやら千波美の力に感づいているらしいこと、それどころか、この人も妙な力をもっているらしいことも暗示されとりました。
スズメを元気にさせてたところを見ると、千波美とまったく同じ力、ってことではないようですけど、わざわざ見せた、ってことは「気づきなさいよ」というシグナルだったのかもしれません。
あとで、「なんて無防備なの、海老原千波美」って言ってましたしね。
今回はそのそのの表情があまりに良かったので、影が薄くなりましたけど、千波美ちゃんの表情も良かったですな。
特に、中華鍋型電磁波対策装置の前に座らされて、眠たくなってきたときの表情は、けっこうせくすぃーでした。

なんか次回もこのそのそのの嫉妬パワーが炸裂するみたいですので、楽しみに待ちたいと思います。
やっぱりそーやったんかー、の雪歩・スパイ判明話。
なぜ千早の元へ行く状況になったのか、千早によって何がなされたのか、そしてスパイの真の目的は、等、詳細はまだまだ全然明らかにされてないけど、とりあえず雪穂がスパイで、千早の指示があって、まず朔が気づいて、っていう流れだけ進行。
うーん、朔ちゃんもそうとうに怪しげだったんだけど、これで一応モンデンキント側、っていうことははっきりしたのかな、まだそうでない可能性も感じるけど。
どんどん情報が雪歩一点に集まってくるクリスマスイブの前夜・・・だったんですが、オペレーター共通のパワードとか、インジケータの追跡ができてないこととか、簡単に個人パスワードをもらしてしまう体制とか、ちょっとシステムの方に問題ありまくりですね、こりゃ。
統制情報とか、個々の祖データを扱ってるのなら、生体認証とか、追尾システムとかが入ってるのって、わりと今の時点でも常識になりつつあるのに、この組織ってばいったい。(^_^;
そういう意味で、演出、もしくはシナリオにかなりの穴を感じてしまったところで、無理にああいうパスの設定にもっていかなくても、朔の罠とかで十分だったような気がするんですけどねぇ。
せっかく、キャラ・サイドから見たらいい話だったのに、専門知識の欠落で、ボコボコ穴があいてしまってる感じです。
まぁ、そうはいっても、初めて雪歩サイドからの話が語られ、雪歩の心理をなぞりながら、出て行くことへの逡巡、生きてきた悲しい時間等の描写は、ウェットでよいわでございました。
千早の手と、春香の手がオーバーラップしていくところ、特に良い演出で、こういう人間の描写に関してはなんら不満はなかったです。
加えて、隣人さんとこででも書かれてましたけど、千早の手と春香の手、これ第5話のサブタイ「冷たい手、温かい手」ともうまくかぶってますね。
第5話は追試の話でしたけど、春香と雪歩がモンデンキントに迎え入れられた話、そして雪歩と春香の心がつながった話ででもあったわけで、今回の、もっとそれ以前から雪歩に差し伸べられていた手と、友達になって、屈託なく差し出された手という寓意を感じてしまいました。
「はじまり」としての第5話、それに対して「おわり」の第17話との対比にもなってて、なかなか見事でした。
あと、気になった点をいくつか。
トゥリアビータ側のカラスによる、造反なのか統制強化なのか、という話。
これで一応敵対組織の体制が一本化した、ってことでしょうかね。
いったい隕石破壊の話はどこへ行ってしまったんでしょうか。(^_^;
ギャグ担当やよいちゃんと、伊織ちゃんのかけあい漫才。
「そんなことしてるとサンタさんにプレゼントもらえないんだから」というやよいに驚いた律子さんが
「あんたまだサンタさんを(信じてるの?)」と言いかけると、伊織が
「そんなことないもん」とこれまたサンタを信じる発言。
このへんはまだ「漫才やっとるのー」だったんですが、かけあいがBGMになりだすと「自家発電」とかなんとか恐ろしい単語も出てきてました。(笑)
最後に雪歩が入れさせた、システム・・・あの感じですと、ワーム?
単なるスバイウイルス、ってわけでもなさそうでしたしね、朔にはすぐわかってましたから。
たぶんこの辺の詳細はカットされて、その結果だけが示されそうですが、そろそろシメに入ってきた感じですなぁ。
なのはStikersの17話に比べればずいぶんおとなしいんですが、けっこうな転換点があった回、といえると思います。
テーマ:アイドルマスター XENOGLOSSIA - ジャンル:アニメ・コミック
最遅、SUN-TV組。(^_^;
第2話では、普通のストーリィ消化でしたけど、今回はまたもやエロース大放出で、堪能させていただきました。
ジュリオ登場、そしてチーム編成、っていう流れでしたけど、あのまま藍蘭島展開になっても、いっこうに困らなかったんですけどね。(笑)
男子出征で涙に暮れるモンモランシーだったんですが・・・。

ジュリオ登場で、あっさり宗旨替え。(笑)
でも、アニエスの軍事教練には反抗的・・・でもないかな、「私たちには魔法があるじゃございませんか、そんな汗臭いのっておことわりですわ」(・・・と言ったわけではないですが)とばかりの意見をアニエスにぶつけるや・・・

あっさりと手玉にとられてしまいました。
でも、腕をとられて拘束されてるモンモランシー、ちょっと色っぽかったような。(^_^;
アニエスの命を受けてか、副長のミシェルが才人に剣の勝負を挑みますが、才人、木剣ではまったくでした。

しかし、従士隊も美形そろいですなぁ。
マスクだけでなく、ボディラインも美形っつうところに、アンリエッタ王女のセンスの良さがうかがえるところです。
さて、われらがヒロイン、ルイズ嬢ですが、才人との関係アニエスにつっこまれて動転。

ウブというか、処女っぽさというか、可愛いだけでなく、属性への深化がいっそう進んでいるようです。
これだけ徹底して、しかも何回もやってて、全然飽きない、っていうのは、さすが元祖ツンデレ・プリンセスだけのことはありますなぁ。(^_^)
もちろん、メインは美しいカンバセなので、そっちのキリッとした方にも言及しておきます。

キリッと、って言っても、才人捜索途上でシエスタを詰問しているところですから、動機としてはそんなにキリッとしてもいないんですが。(^_^;
そのルイズに「そこに隠したのかー」とつっこまれる胸。(笑)

でも、第1話のお盆にのっかった巨大な乳塊に比べると、ややしぼんでる感がなきにしもあらず、ですけど。(^_^;
決闘に備えて訓練中の才人、たまたまアニエスを組み伏せるようなかっこうになって、

お約束の発動です。ルイズ、激怒。(爆)

けっこう深刻な話が続いていたのに、こういうのが適宜はさまれたりしてることもありまして、ストーリィの暗い雰囲気にも関わらず、桃色エロスのパヒュームが濃厚に漂ってきています。
いやぁ、ルイズの「このエロ犬!」が聞けるだけでも、本作は鑑賞価値がある、ってとこですなぁ。
一応、決闘。
応援するモンモランシーたち・・・なんですが、キュルケも相変わらずデカいですなぁ。

決闘にわざと負けたジュリオ。
ところが呼び出されて才人、ルイズらは、そこにアンリエッタの姿を見て、もっと大きなことが動いていることを知りました。
プロットとしてはそういうことなんですが、見ている側としては、アンリエッタ女王陛下のご尊顔を毎回拝謁できる喜びにうちふるえていたところだったりしてました。

正直、原作でもこの戦争がらみのあたりはあんまり好きじゃなかったんですが、作画陣が第1期以上にがんばってくれてるのと、演出が、ツボをおさえたエロースを配してくれてますので、すごく面白く仕上がっていると思います。
そして、最後、シェルフィールド姉さん。

こっちは、巨乳っていうより、淫乳。エロい乳やねぇ。(^_^)
ルイズの個性に引っ張られて、なんとなくツンデレ作品、貧乳作品、みたいな印象がありますけど、巨乳キャラ、やたら多いですな。(笑)
次回、ルイズの姉君登場で、さらに踏み込んだ描写になっていただけることを期待しています。
テーマ:ゼロの使い魔~双月の騎士~ - ジャンル:アニメ・コミック
エロい遠野さんとか、コケティッシュな花子さんとか、メス動物のキャラをヒト化して、あらたな境地を見せるという新手法。(笑)
・・・というのはやや言いすぎでしょうけど、こういう形で、ぱな子さんとか遠野さんとかが描かれるのっていいですね。
特にぱな子さん。
中の人が飯塚さん、てこともありまして、従前から姿のわりに美少女オーラがムンムンあふれてましたけど、その姿が真性美女キャラになってましたので、もう脳が沸騰しそうでございましただよ。(笑)
中の人というと、魔人のマーくんも、姿のわりには声が尋常ならざるくらい可愛いかったので、レギュラー化は嬉しい限り。
生天目さん、こういうキャラうまいですなぁ。舌たらずのところが、なんとも可愛いかったです。
そして、黒ちかげ。
やっきぱりまちよりちかげの方が黒いときは面白いですね。
伝統的装束に身を包んでくれてたところなんか、形から入るちかげらしかったです。
願わくばもう少し肌を露出してほしかったところではありましたが。
邪悪顔とか、かなり好みでした。(^_^)
すずの猫化変身・・・なんで中途半端にするかなぁ。
他の動物化キャラみてると、すっきり猫にしちゃった方が可愛いかったと思うんですが。
デザインの問題なのかもなぁ、まちとあやねは、あの中途半端さが良かったですから。
ということで、変形デザインをたっぷり堪能できた今回でしたが、やっぱりぱな子さん人間化が今回限り、っていうのは、まことにもって残念です。(^_^;
次はエロ忍者ですね!ワクワク
前のシリーズに比べてテンポがかなりゆるやかな印象がありますが・・・。
実質第2話からでしたので、「厄醒し編 」としては2話目、ってことなんですが、兆候は語られていても、本格的な賛辞にはまだふみこんできてませんね。
兆候としては、
1.梨花の一人語り。
沙都子が気づいても、それに対して明かさない、ってことは梨花一人の問題で、雛見沢村全体のこととは関係がない・・・のかな、まだはっきりしませんが。
2.一人語りの内容。
たぶん梨花は死ぬのでしょう。
問題はその後で、そこで前のように物語が途切れるのか、そこでなにか説明があるのか。
「解」ということですので、前シリーズのどれかの話の解説になっている可能性も感じますが、いずれにせよ、語り口のわかりやすさに対して、構造としてのわかりにくさを感じますね。何度も書いてますど、メモとりながらの鑑賞っていうのは好きじゃないので、そういうことをしなくてもわかるように作ってほしいと思います。
3.村八分の沙都子。
ダム建設の賛成反対問題も、時間が経ったせいか、かなり記憶もおぼろになってますので、もし解説が含まれるのでしたら、ここらへんの時間軸をはっきりさせてほしいんですが・・・無理でしょうなぁ、たぶん。(^_^;
4.梨花はオヤシロサマの生まれ変わり。
これは前シリーズででもかなり象徴的に出してましたから、因果関係に近いものは示されると思います。
ただ、第1話サイカイで、SFオチみたいな話が語られてましたので、SFで説明されるとかなり萎えそうだなぁ、っていう気はかなりしてるんですけどね。(^_^;
5.甲子園投手・亀田くんは甘いものがすき。
・・・これはたぶん本筋には関係ないよね?(^_^;
6.レナの「おもちかえりぃ」
・・・これも流れからすると、関係ない単なるギャグっぽいんですが、レナなだけに、ちょっと不明。
まぁ、こんなところですかね。
第4話がもう関西ででも放映されてますので、この辺で。
テーマ:ひぐらしのなく頃に解 - ジャンル:アニメ・コミック
衛星組。
好きな作品は、たとえ何週遅れようとも、しっかり記録。(^_^)
西洋の首なし騎士っていうのは、たいてい傍らに首を抱えてるものなんですが、今回のそれは、ツェペリに奪われたものでしたので、そういうこともなく、むしろ首の部分だけヒロにかぶせられて、っていう流れ。
リザの屋敷内における位置、それにヒロに対してどう思っているかがうまく出てましたね。
もとより、兄の仇としてやってきたわけでしたから、ヒロは利害関係からはずれるので当然としても、2人の友情に近いものはなんか見ていてほほえましいですな。決して恋愛関係とかには発展しませんが。(笑)
姫も、その存在感とは逆に、ヒロに対しても、リザやシャーウッドに対しても、本人が言うように慈悲深いですし、意外と心の通った関係・・・に見えなくもないかなぁ、と思う昨今です。
今回はリザの話でしたけど、リザが出てくると、そういう姫たちの結びつきに少し触れたような話になるのがよろしい。
ただし、今回面白かったのは、なんといっても、紗和和のホームラン話。
姫「野球とはそんなに面白いのか」
紗「バットで大きくとばした方が勝ちなのですよ」
・・・激しく違ってます。(笑)
しかしそのことばを真に受けた姫、バットを持ち出して、騎士の頭をホームラン。
結果オーライでしたけど、紗和和の話が珍しく役に立った話でしたな。
・・・なんか間違ってる気もしますが、面白かったからまぁいいや。
リザがらみですと、冒頭のフランドルのいつもの「ふがふが」に対して、
「フランドルまでバカにするのかー」・・・あれ、バカにしてたんですか?(^_^;
天敵令理とのやりとりも、今回は一方的に令理の方が「あの下品な犬は~」といってただけでしたから、普段余裕をブッこいているように見える令理も、相当リザを意識してる、ってことですな。
狼男と吸血鬼なら、怪物像としては吸血鬼の方が好きなんですが、本作に関しては、野性味あふれる一本気なリザの方に肩入れしてしまいますなぁ。
・・・いちばん 好きなのは、フランドルですが。(笑)
次回、訪問王女。
なんか次回から3話続けて半島シフトになるみたいでちょっと欝ですが、中割レベルまで静止してとめなきゃたぶん大丈夫でしよう。(^_^;
今回のみかんの妄想電波は2回でしたけど、どっちも強烈で、Aパートは単なるいつもの妄想でしたけと、Bの方は、肉体にも影響を及ぼす、荒業妄想でした。
Bパートの妄想があまりに良かったので、回顧しておきます。(笑)
まず父によってしぶしぶ健康ランドの宴会場所に連れられてこられた素直とぽてまよ。
ぽてまよはしっかり餌付けられてしまうが、素直はなかなか打ち解けない。
そこへ通りがかった、みかん。
皇大はすっかり気に入って、調子に乗って、素直の恥ずかしい幼年時代の失敗をしゃべりまくる。
素直、いたたまれなくなるが、仲の良い父子の会話だと思ったみかんは席を立とうとする。
あまりに気まずかったので、とっさにみかんの手を握ってしまい、ひきとめてしまう素直。
ここでみかんの脳裏にウェディングベルの鐘がなり、一富士、二鷹、三なすび、の妄想がはじけ、新春大放出!(爆)
血管がふくらみ、血圧が上昇して、みかん、興奮のあまりダウン。
いいねぇ、みかんちゃん。
妄想癖、っていうのは、思い込み系ヒロインでよく見られる属性ですが、みかんの場合、その妄想にカラダも発熱してしまい、鼻血をふいたり、のぼせてしまったりと、自身のカラダに負荷が戻ってくる、というキケンな荒業です。
いや、あの新春大和放出は笑わせていただきました。
今回はケーキバー男とか、ぐちゅ子の餌付けとか、他にもいろいろ面白いネタはあったんですが、爆笑度、萌え度、両方を充足してくれる、っていう点ですばらしいエピソードだったと思います。
みかんちゃん、いい嫁になりそうですね。
・・・いいGFっていうのはちょっと不明ですが。(^_^;
それ以外を簡単に振り返っておきますと、前半はぐちゅ子タイム。
今回よくしゃべってくれてたので、辻さんの可愛い声質を楽しませていただきました。
鎌持ってるし、怪光線を発射するし、かなり危険な生物ですが、京にはすべて可愛い、と感じてしまうところがなかなかすごいですな。(^_^;
その京の蒔き餌によって、庭の枝にベッドをしつらえてもらったぐちゅ子。
嬉しくて、頬染めてましたけど、こういうところも可愛いですなぁ。
お礼に、今回は牛を殺してもってきてましたが、いったいどこから。(^_^;
「お礼はいいっていったのに」と動じない京も、かなり変で面白かったです。
ぽてまよの方は、普通の動物と違って、腹がいっぱいになっても、おいしいものがあると、がっついて食ってしまう特性があるようです。
健康ランドで必死に食いつこうとするところとかも、可愛いところでした。
でもぽてまよの魅力、私にとっては「しゃー」と威嚇するところ。
みかんが本能的にライバルなんですねー。(笑)
ケーキバーの男・・・前回の「やられた」男と違って、2回登場で、2回目の「ああ、買ったばかりのブッシュ・ド・ノエルがぁ~」っていうのは、なかなか可愛いかったところ。
この男も、表情は隠してますけど、ぽてまよの可愛いさにあてられてしまったんですなぁ。
この作品見てると、うちの飼い猫をなでたくなってしまって仕方がないです。(^_^;
すまんなぁ、寝てるところを起こして、無理やりなでまわしてしまって。
新登場の素直父。
民族学者・・・ですか。
関係ないですが、関西には万博跡地に「民族博物館」というのがありまして、ときどきかなりけったいな催しものをしてくれるので、関西に帰ってからは、ここのイベントに行くのがけっこう楽しみだったりしている昨今です。
あと、いじめっ子モードだったねね。
なんか評判よくないですねぇ、このねね。
釘宮の新しい側面を見せてくれてるようで、わたしゃけっこう好きなキャラなんですが・・・。
お嬢さま設定らしいので、そういうイベントになったとき、楽しみにしたいと思います。
今回は、正統的な「かわいい」方面を突っ走ってくれましたけど、前回みたいな、ちょっと変態が入っているのも好きなので、またああいうイカレタ話をやってくれることを希望、というか期待しています。(^_^)
最遅のSUNで録画視聴してますので、見る前にいろんなところから「やりすぎ」「わるのり」っていうのを聞いてましたので、いったいどんな風にそうなってんのかなぁ、と思って見ましたが・・・たしかにBパートのコスプレ喫茶は、そういう反応を持つ人がいても仕方ないかなぁ、とは思ってしまいました。
ただ私としては、普通に面白かったんですけどね。
むしろ演出の方向性で、「わちゃー、いったいこいつら何なんや」っていう、かがみの視線というか思惑をもっと前面に出してほしかったかな、っていうのは少しありました。
『げんしけん』でも、咲ちゃんの一般人としての視線が、ある意味いい解説、いい間になってたことを思いますと、この場の異常さに感化されてしまってるつかさやみゆきなんかよりも、かがみの反応の方がもっと見たかったかなぁ、とか思ってしまったところではありました。
それとこれもどこかで読んだんですが、春日部あたりの高校がモデルなのに、そこ通学してる埼玉県民のこなたがバイトするにはちょっと距離がありすぎ、って気がしましたが。
とはいえ、別にハルヒファンではありませんが、普通に面白かったです、ハルヒ・ステージと、ハルヒ喫茶。
これ、製作元が一緒なのと、スポンサーがらみの店舗案内でしたので、そういう金を出してくれる方ばっかりを見ていて視聴者のために作られていない、っていう批判もあったようですが(そういう側面ももちろん感じるんですが)、私は同じ声優なんですから、これくらいのサーヴィスはあってもいいんじゃないかなぁ、って気はします。
ただ、さすがに予告のアレはやりすぎかな、と思わなくもなかったですが。(^_^;
・・・でも似たようなこと、『ハヤテのごとく』でもやってるしなぁ・・・。
で、パトリシアとこなたのCDですか。
まぁ、これについては、ノーコメント。(笑)
圏外は、なんとか粒子がうすい・・・。
昭和50年代前半のネタがここまで寿命を永らえてるっ、ていうのはすごいですなぁ。
なんつうかガンダム用語はそろそろ日本人の一般常識になりつつあるのかなぁ。(^_^;
「やまないやまない、需要はあるさ」
需要・・・も、ヲタ的な使い方としては、こうなるんでしょう。
ちょっと前なら「蓼食う虫も」とかになってたと思いますが。
ところで、この「やまない」・・・悩まないの「な」がとんだ形、ともとれますが、やっぱり「病まない」なんでしようかね。「ヤンデレ」とはあんまり関係ないかな。
日下部みさおと、峰岸あやの。
ようやくわかる形でエピソードが挿入されてまして、今回はかがみとお勉強。
今まで登場してきたわりに、あまりよくわからない立ち位置でしたけど、今回の演出は良い配慮、でしたかね。
そしてきわめつけ、アキラのカラオケビッグショー。
これだけならまだ良かったんですが、ED・・・。
そっかー、るりかも30歳になったのかー、とかではなくて、実写はやっぱり辛いです。
衛星組。
いやぁ、なんかひさしぶりに面白かったです。(^_^)
「星」の後に「月」だったので、なにかリンケーシがあるのかな、と思ってたら、いい意味で肩透かしというか、はぐらかされた感じで、面白かったです。
このサブタイの「月」と、トイレで起こった異変からすぐわかるようなつくりにはなってましたけど、胡蝶三姉妹が執拗にダジャレ・ネタをかましてくれてましたので、直接言わなくてもわかるつくりに。
・・・いや、あれ言ってるのと同じですか。
そう思うと、最初の調理実習で桃花が浮かれてるところででも、
「相当景気が悪いのです」→「ショートケーキが甘いのです」への聞き間違いに始まる一連の、昭和40年代前半の松竹新喜劇のようなやりとりも、これの暗示、とまではいかなくても、今回の色を伝えてくれてた、ってことなんでしょう。
三姉妹「整理整頓というこコトバがあるのです」以下、なんか中学生のダジャレみたいではありましたが。
まこちゃんのイメージも、最初の夢が、桃花を追いかけていて沈んでいったり、手が血まみれになっていたりと、間接直接にイメージを構成してくれてました。
ただ、初潮がいつ始まったか、について、章子にははっきりと記憶があったのに、桃花にはない、っていうあたり、由美子の創造による、っていうのが重要な暗示、というかむしろ念押しかな、そういう風に表現されてたのも、要注意、ってとこですな。
あとは猫の変身がとけてしまって、すっぽんぽんで交通事故を誘発させてた香陽・・・くらいですか。
「長い間猫でいたので」というセリフがあったので、逆行正順に戻すと、今回が初出になるのかな。
それにしても月のものですか、男子には絶対体験できないことのひとつですね。
ただまぁ、私は妹が両方とも生理痛がひどかったので、体験こそないものの、辛い人にはとてつもなく辛い、っていうのは、わりと近いところで見ていた、っていうのはありますけどね。
別に放送禁止用語でもないと思うのですが、直接言うのにははばかられるような風潮もたしかにありますね。
言い換え表現で気に入ってるのは、垣野内成美さんのマンガであった「女の子の日はつらいよー」です。
『午後3時の魔法』でしたかね、この表現ははっきりわかるし、そういうはばかられる雰囲気もないので、いい言い回しかなぁ、と思ってました。
真琴・・・高1ですよね、たしかに遅い、のかな。
時代の栄養状態によってもけっこう変わってくるみたいなんで、なんとも言えませんが。
作画は今回も普通に良かったです。
ただ、テーマがテーマなので、本筋に関係ない無難なところを回顧しておきます。(^_^;
まず桃花。一応ヒロイン。(^_^;

調理実習に励んでいて、春彦に視姦されるところ。
「ぱんつはいてない」状態なんですが・・・たぶんくいこんでTバック状態になっているのでしょう。(笑)
真琴ちゃんが苦しんで竜王覚醒状態になったときに、なにやらオーラに包まれてましたけど・・・結局、桃花自体の覚醒にはならず、オーブンが爆発しただけ。

爆発直後・・・なんですが、ちょっと可愛いかったです。(^_^;
保険医のみずほ先生。

実家は神社で巫女兼任、というかなり強力な属性もたてとりました。
今後・・・活躍があるのかな。
今後、という点では、桃香に接近してきた女の子も、なにかあるのかも、ですね、その前フリ段階が。
今回の創造主・由美子さんはほとんど出番がなく、竜王に反応して、自我が出かかるところだけでした。

由美子さんに関しては、覚醒して狂気の目になってるときの方が好みです。
あとは、真琴のといれぱんつと、

香陽さんのすっぽんぽんと、窃盗下着着用の図、くらいですかね。
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しかし、ええカラダでおますなぁ。(笑)
たしかに交通事故を誘発してしまいそうな肢体でございました。
桃花が初潮の時を思い出さないこととか、胡蝶三姉妹の「人ならぬ身」とか(前にも鬼梗さまに言われてましたけど)けっこうつながっている重要なポイントも出てきましたけど、今回は単純に話が面白かったので、真琴のお月さまの話を楽しむだけにしておきましよう。
次回は・・・海。
いやぁ、すごく中身のつまった戦闘回でした。
個々の戦いはそれほど凝ったものでもなかったのですが、平行していくつかの戦いが進行している、しかもそれらがひとつの目的にむかっている(スカリエッティ側の詳細はまだあかされてませんが)という点において、物語のダイナミクスが効果的に出ていたようです。
多少の不満がなくもないのですが(それについては後述)ESPバトルの集団戦の見せ方として、ある方向性を示してくれた、くらいのものはあったと思います。
それでは、個々の回顧。
まず、前回からの引継ぎ、ヴィータ+リインvsゼスト+アギト。
ユニゾンの対決、ということでしたが、結果だけ見ると、リィンがたたかれてしまいましたのでゼスト組の勝ち。
ただし、相性というコトバを使ってましたけど、シンクロ率、っていう弱点(になるかどうかは現時点では不明ですが)が示されていたことで、次回再戦の布石は打たれていた、と見るべきかな。
それにしても、ゴルディオンハンマーが砕かれちゃうとはねぇ。(^_^;
強化ユニットになることを信じて待つとしますか。
新人対ナンバーズ。
えっと、ナンバーズ、何人いましたっけ。(^_^;
前回のラストは、かなり絶望的状況でしたけど、ティアナの幻術だった、ってことですか。
「戦闘機人システムを知っている幻術使い」・・・ここでのポイントは戦いそのものよりもこれでしょうね。
ティアナにもなにがしかのクローン技術のようなものが反映している、ってことなんでしょうか、スバルやエリオ同様の種明かしがあると思いますので、そのときの仕込みとして覚えておきませう。
同じことはギンガと戦ったナンバーズも、タイプゼロがどうとか言ってましたので、ギンガもそう・・・なのかな、新人4人に比べて、ギンガはやけに人間っぽい感じがしてたんですけどね。
脱出したなのは、フェイトの指揮により二手にわかれての再編成。
まず六課にむかうフェイト、エリオ、キャロ。
行く手に3番の人(・・・だよね?)を含む2人が邪魔をしたので、フェイトがこれにあたり、キャロとエリオが六課へ。
ところがここでナンバーズはフェイトに協力を持ちかけ、しかもフェイトとエリオの素性については周知している、という口ぶり。
フェイトの方もスカリエッティについては相当の情報をもっているみたいですし、プリシラがらみのことがまた出てくるんでしょうかね。
今まで再三匂わせてくれてましたので、種明かし、ってほどでもなかったですけど、重要性としては、ここが一番だったかな。
六課にとんだエリオとキャロの戦い。
ところがその前に、ヴァイスのすごい過去が描かれてました。
魔道師をやめてしまったことに、なにか含みをもたせるセリフが過去にありましたので、なにかあるだろう、とは思ってましたけど、魔法「少女」ではないので、ちょっと軽視してました。
今回、種明かしみたいなのがけっこう多くて、どこに反応するか、っていうのは見てる人にとっていろいろでしようけど、私はここが一番感銘を受けたところでした。
目にあたってましたけど・・・眼帯をしてた、薔薇水晶・ルチア・チックなナンバーズ(チンクでしたっけ?)と関係があるのかなぁ、イメージとしてはルーテシアの顔に重ねてましたが・・・。
まぁ、ああいうネタだしをしたからには、なにがしかの裏づけは用意してくれていることでしょうから、それを楽しみに待つとしますか。
・・・ただ、ネタだしのしかたがちょっと突飛、っていう印象はあったんですけどね。
ヴァイスに比べて、ある意味常識的というか、大半の人が予想できてたと思われるエリオの過去。
・・・もうちょっとひねってほしかった気はするのですが、クローンの元たる元エリオ君がどういう個体だったのか、について詳細があるかないかで多少は変わってくるかな。
ただ、物語の構成上、伏せられたことになっていたこととか、エリオ自身はしっかりと覚えていた、っていうあたりになにか寓意があるかなぁ、とか思ったりもしましたが。
ギンガの元へ向かったスバルとその顛末。
腕から機械のパーツのようなものが見えてましたが・・・こっちはまだ解説までにはいたってませんので、どういうことかは不明ですが、スバルも戦闘機人の一人、もしくはその設計だったのか、あるいはサイボーグだったのか。
ただ、サイボーグ技術だとすると、近未来科学的なサイバネティックス技術においてさえ、ああいう機械機械したもの、っていうのはやや考えにくくなってきてますので、ある程度のSF考証が入ってるのなら、サイボーグ云々っていうのはないはずなんですが。
次回予告見てますと、なんか普通に蘇生してますから・・・うーん、なんかよくわかりませんね。(^_^;
ともかく、常人ではない、ってことなんでしょう。
ということで、六課は壊滅させられるは、ヴィヴィオは連れ去られるはで、この大決戦はスカリエッティ側の勝利に終わりました。
ただいくつか含みも隠されていて、まず上級戦力として参戦したのがほとんどヴィータだけだった、ってこと。
なのはを始め、フェイト、はやて、シグナム、といったあたりは戦いに赴けなかったか、赴いたときにはほぼ体制が決していた状態であったこと、加えてかなりの実力の可能性がある、カリムやシャッハも参戦していないということ。
カリムは戦闘メンバーと考えていいかどうか怪しいですが。
そんなわけで、六課精鋭との戦いにはまだいたっていない、という見方もできますし、新人達にとって、かなりの痛みをともない実戦、という見方もできるでしょう。
来るべきアースラへの母艦移動により、体制が整えられたときが本当の、そしてたぶん最後の決戦になる、のかな。
というわけで、とにかく情報量のつまった回で、どこに重点を置いて切り出すかで、いろいろと見方も変わってくるのですが、バトル描写そのものの面白さとは逆に、ペルソナの作画技術がおいついてなかったことが、けっこうわかりにくくしてたと思います。特にナンバーズ。
12人という数で、『コヨーテ』のマルチアーノ12姉妹を連想するところですが、12姉妹があれだけの数でありながら、うまく描きわけられてて、物語のふくらみに良い効果あげていたのに、ナンバーズの12人は、衣装が共通している、っていうこともあってか、識別がかなり困難です。
かろうじて、リーダー格のウーノ、メガネのクアットロ、眼帯のチンクあたりが識別できる程度で、あとはなにがなにやらバタバタと戦いになって・・・という流れなので、戦闘の進行はそこそこ面白いわりに、その面白さを堪能できない、なんかもどかしさを感じてしまいますね。
デザインの問題もあるかもしれませんが(私はそんなに大きいとは思ってませんが)、これは作劇術だと思います。それも1話1話の、ではなく、シリーズ全体の。
基本的にこのブログでは分析はしない方針ですので(むこうでも本作を取り上げるかどうかちょっと未定ですが)あまりつっこんでは書きませんが、菅さんや小山さんあたりなら、4話までになにがしかの仕込みは入れていたと思います。
その辺が見ていて残念だったところ、くらいでしょうかね。
以下、根拠のない妄想。
フェイトとナンバーズが同じ根っ子から出ているとすると、錬度の差はあるとしても、フェイトが12人いる状態。
・・・これならなのはでも対応は難しいのかな。(笑)
先日友人とチャットしてて「スカリエッティの最後のことばが『なのはの遺伝子がほしかった』っていうオチだったらどうしよう」・・・なんて会話がありました。
空港の事故で、なのはの血液サンプルが実は回収されてて、分析されたけど結局なのはを超えるものは作れなかった、みたいな。
バタバタと死んでいくクローン達に、なのはが輸血をすることによって、人間に生まれ変わる、とか、まぁ、そんな妄想もチラチラわきたたせてました。
ということで、次回、新ステップへ突入。
テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック
今回も小ネタのテンコ盛り。
全部は追いかけられないし、網羅もできないので気に入ったのだけ、いくつか。
OP、波止場、そして人間失格。
一応何回かは手は入れるみたいですね。
・黒板ネタ。
・「だからドリルはやめておけと言ったんだ」・・マイトガイン見てた頃は、ここまでこのセリフが一人歩きすることになろうとは思ってもみませんでした。(^_^;
・「1+2+3バルタン」
♪もしも 太陽が なかったら~ の方がダイニッポンに取り入れられたこともあって有名でしたけど、曲としてはこっちの方が好きでした。
バルタンは、シルヴィ~じゃなくて、星人の方なんでしょうなぁ、単なる語呂でしようけど。
舞台画面のような教室構成と、普通に戻したときの構成の混在。
まぁ、月詠でもありましたけどね、混在させてるのが面白かったかな。
二重人格→人格バイリンガル少女。
なかなか良い言い換えですな。(^_^)
「この国の先生はおかしい」
「先生はこの国でもおかしい」いいつっこみです。
みやびで知的→フュージョン。
ファン○ード・ネタ自体は珍しくもないんですが、こんなに古いと、どの程度伝わってるのか、そっちの方に興味がありました。
相変わらず、小ネタのヴァリエーションは広くて面白いんですが、統一性がない、っていうのが、ひっかかりますねぇ、まぁ、ぱにぽにでもそうでしたけど。
ちなみに、難民センターで通訳のボランティアに行ったことがあるので、関内マリア太郎については、ちょっと笑えなかったりもしましたが。(^_^;
何語かは素性がわれるので勘弁してください。
絵は相変わらずきれいだったんでずか、萌え要素が少なくなってたのがちょっと残念かな。
第3部スタート、7年後。
平和になって平和ボケのシモンたち。
しかし頭の片隅にチラチラよみがえるロージェノムの影。
直線的にこの不安を払拭しようとするシモン、それに対して組織として動いていこうとするロシウ。
2人の外側にいる者たちは、ロシウ配下の少数を除いて平和ボケ。
ところがシモンとロシウもその方法論の違いからギクシャクしてしまう。
そして100万人目の子供が生まれて、ロージェノムの予言が進みも憑きからやってくる影。
ニアの変調・・・・というところまで。
キャラの変化については後で書きますので、とりあえずこのシノプシスから。
ある程度の人員を、平和と秩序でもって守っていくためには、官僚機構と組織整備は必須。
ところが腐敗しやすいのもここで、古今、いろいろな帝国の歴史が語ってくれます。
まだ組織機構とか官僚体制ってとこまではいってませんが、その萌芽が描かれていて、目的は同じくするにも変わらず、ギクシャクしてしまうシモンとロシウ。
似てるってわけではないのですが、シラーの戯曲『フィエスコの反乱』を思い出してしまいました。
圧制で庶民を苦しめる僭主を倒した英雄フィエスコが、その地位につくや、自らも独裁者となってしまい部下に討たれる、という劇で、地位が人を変える・・・ということを見せてくれてました。
まぁ、シモンにせよロシウにせよ、第2部までの面影は残ってて、この2人だったらこういう行動になるかなぁ、という想定内ですので、地位によって変わってしまった、というところまではいきませんけど、地位ゆえに昔のようには動けない窮屈さ、みたいなのは出てましたね。
キタンのように組織に残る者、ヨーコのように組織から去る者、そういう描写もまじえて、平和が爛熟したところからの再出発。
反乱とヴィラルの変貌、そして地下に残りたかった人々に対してのロシウとシモンの考えの決定的な分岐。
「あなたは何もわかっていない」・・・これ誰のコトバなのか、興味があったんですが、ロシウだったんですね。
シモンの露骨な「善政をしきたい」っていう意識とは真っ向から対立する結果になる・・・難しいとこですよね、たしかに全体のために小を切り捨てなければいけないときもある、しかしひとたびその味、その効果を覚えると、全体主義へと落ちていく危険性も孕んでいる、その境目で対立する2人の統治者。
そんな内部での緊張感の上に襲ってくる、月からの使者。
そしてラストに暗示された、ニアの変貌。
殺人衝動だけで動いていたかのようなアヴィラルが、反乱分子とはいえ、不満にくすぶる一部民衆のはけ口としてたち、しかもそれを堂々とシモンになげつける変貌ぶりに対して、人間としてふるまってきたニアが、他者からの影響であるにせよ、人を忘れてしまったかの言動。
なかなか面白かったです。
ニアの変化に、ロージェノムが仕込んだ時限爆弾みたいなものも感じたんですが、ヴィラルの民衆よりの発言の方がインパクトが大きかったかな。
今後、もっともっと重要な役割を担いそうですね、ヴィラル。
さて、7年の歳月を経て変貌するキャラたち。
子供だったシモンとロシウが大人びた顔になったのは当然としても、ギミーとダリーは「へ? いったい誰よこれ?」と思える成長ぶり。
この第3部の少年少女の代表としての仕込みだったんですなぁ。
特に、ダリー、前線でシモンとともに戦ってましたし、どうやら第3部でのバトルヒロイン格・・・のように見えました。
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アイキャッチにもなってましたし、今後の活躍が期待できそうです。
第2部までが、どう見ても10歳未満、おそらく5~6歳だったでしょうから、ローティーンからミドルティーン、上をとっても16未満のようですから、これは楽しみですね。(^_^)
さて、3姉妹、それぞれに人生を歩んでたようでした。
まず、長女・キヨウ。
ダヤッカとできてしまって、妊娠、出産というイベントをこなしてました。

この出産が100万人目になったような描写でしたので、生まれてくる娘もけっこう重要な役どころ・・・なのかな。
OPで子を産んでましたので、そういう状況はわかってましたけど、さっそく産んでくれるシナリオとは思いませんでした。(^_^;
ただ、いっそう唇がふくよかになってきたデザインは・・・人を選ぶかなぁ、っていう気も少し。(笑)
公式設定に載ってた、「ヨーコをもしのぐナイスバディの持ち主」っていうのは、結局明確なエピソードとしては取り上げられることなく終了してしまったので、ちょっと残念かな。
温泉の回とか、「絵」としてはいくつかあったんですけどね。
さて、次女、メガネっ娘キノン。

3人の中では一番わかりづらかったです。
というのも、デザインの変化とかではなく、性格の変化があったから。
キヨウ、キヤルのように、市民としての生活ではなく、ロシウ傘下の科学班に身を投じ、ロシウとともにカミナシティの平和と未来のために戦う、という明確な役どころが与えられてたからでして、第2部までの、いかにもなオペレーターから、けっこう強い意志を見せるキャラになってました。
うん、こういう凛とした表情もいいですね。
ただ、この立ち位置って、なんとなく死亡フラグみたいに見えなくもない、っていうのが少し不安だったりはしているところですが。(^_^;
設定年齢が明かされてませんでしたけど、第2部から7年後、ってことで、想像するに、キヨウが20代半ば~後半、キノンが20代前半~半ば、キヤルが20前後、ってとこかな。
もっとも、ヨーコの設定年齢が14歳っていう無茶なことしてましたので、案外キヨウも第2部時点で15か16くらいで、7年後は22,23、くらい、っていう無茶な設定になっているのかもしれませんけど。(^_^;
ともかく、4兄妹の中では、一番知的かつ職業的な地位と行動、ってことになるのかもしれません。
なんかキタンって、平時ではとんでもなくグータラな印象でしたしね。(笑)
ギリギリ少女でも通用しそうなキヤル。

まだどことなく可愛いらしさ、みたいなものも残ってる表情でした。
幼いゆえの怖いものしらず、っていう側面はバッサリなくなってるようでしたけど、その分、胸が発育したようです。(笑)
そんなキヤルとキヨウの元へ、シモンからのプロポーズを受けたことを相談しにやってきたニア。
この段階では、ハッピーハッヒピーだったんですけどね。(^_^;
それにしても
「結婚しよう、ニア」
「やだっ」・・・は面白かったですな。
そんなニアのカラダに埋め込まれていた、なにがしかの変異・・・まだまだ戦いは終わっていない、ってところで次回でした。
しかしOPにも映ってましたから、やはりカミナは復活するんですかね?
モニュメントのエピソードをチラッと入れてた、っていうのも、なにかそういう暗示みたいなのを感じますし。
ともかく、成長後の話ではあったんですが、今までのキャラをうまく使ってましたし、面白かったです。
テーマ:天元突破グレンラガン - ジャンル:アニメ・コミック
定番のライバル魔法少女登場、しかも中の人が松岡さんということで、かなり嬉しい。(^_^)

レードルが青みがかった紫色で、金属のような、それでいて樹脂のように硬くてつやがあって、っていう、こっちもかなり生える色合いになってました。
ことさら衣装は黒め、ってことでもなかったのですが、あのレードルの色がすももと対照的だったので、衣装的な対立感っていうのはすごい出てたんじゃないでしょうか。
とはいえ、従者のワンワンといいい、エリートっぽいのにまぬけなところもあって、凛とした立ち居振る舞い、語り口調に比べて、どこか暖かなところも感じられて、奥行きのある良いキャラに仕上がってます。
たぶん、彼女が星のしずくを集めるエピソードなんかもそのうちはさまれるでしょうから、そのときにまたいろいろと発展してくれることを願ってます。
本来ならアスパラガスみたいな名前の、このライバル魔法少女一色になりそうなんですが、すももちゃんがこのアスパラガス登場で動揺してしまい、「もう集めることができなくなるかも」と落ち込んでしまうところや、にも関わらずユキちゃんのために一生懸命笑顔を作ろうとして、それでも涙がおさえきれなくて、っていう場面がたまらなくキュートに仕上がっていましたので、物語を流れる豊かな感情、奥行きのある人物構成を感じてしまうところ。
うん、あの泣き笑顔のすももちゃん、めちゃくちゃ可愛いくていとおしくて、っていうところでしたなぁ。
シリアスになりかけて、SDキャラでカクッとぬくシーンとかもありましたけど、それほどくずれたディフォルメでもなかったですし、戦いになる場面でもなかったので、いい効果だったと思います。
実情はどうだったのか、までは知りませんが。(^_^;
でもこうやって適度にディフォルメキャラが入るっていうのは、魔法少女ものでは大切なことなのかもしれません。
必須、とまでは思いませんが、肩の力がぬけるところ、っていうのは大事ですからね。
さて、そのアスパラガス、なにやら髪の色から人相から変えて、転校生としてすももたちの前に登場してきたところで幕。
ワンコロは私生活でも従者(執事?)だったようですので、筋金入りのお嬢さま・・・のようです。
撫子ちゃんも豪邸に住んでましたので、お嬢様が続々登場、なのかな。
キャラ絵もきれいで可愛いですし、作画もていねいに仕上がってますから、こういう雰囲気の中であれば、お嬢さまが何人でてきてくれても無問題。
下縁メガネに、ポニテ、加えて豊乳、と、かなりの萌え属性漂う学生モード。
次回はプールらしいので、これまた楽しみ。(^_^)
テーマ:ななついろ★ドロップス - ジャンル:アニメ・コミック
思い出の糸をたどってやってきた駄菓子屋。
なくなっているかも・・・という懸念でしたが、10年程度でそうそう変わるものでもないでしょう。
ただ、あの駄菓子屋の雰囲気というかたたずまいって、10年どころか、昭和の時代をひきずっているようです。
10年前に「地上げ屋が来た」・・・とのことでしたから、原作準拠時点での10年前、かな、ちょっとこの辺、よく覚えてませんが。
ともかくいろいろと記憶の中にもつれていたものがほぐれてきたようでしたけど、肝心の「約束」についてはまだ不鮮明・・・でした。
それにしても幼女時代からすでに鳩胸の美羽・・・かなり不自然。
今回は絵がきれいな方の回でしたので、それほど目立ちませんでしたけど、半島フルシフトのときとかでしたら、かなり悲惨なことになっていたかも・・・と思ってしまっただよ。
それと、いくら強くても、地上げ屋が3人がかりで幼女にやられちゃう、っていうのはいかがなものか、とも思いましたが。(^_^;
あと、幼年期の関さん、ちょっと辛いものが・・・。
作画については、キャラ絵はそこそこきれいだったんですが、中割が抜けすぎてたので、ちょっと・・・でしたかね。
まぁ、回想の中でしかバトルは出てきませんでしたし、されほど動画に凝る必要もなかった回だったろう、とは思うのですが。
ということで普通に筋だけ進行したような印象でした。
見所はときどきあった美羽のアップくらい、かな。
てれてるところとかは可愛いかったですよん。
次回、制空権の戦い。
デザインがシンプルで美術がいい、ってこともありますけど、第3話に来ていっこうに崩れる気配もなく、なかり安心して見れます。
うーむ、コ○ミのアニメじゃないみたいだ。(笑)
それはともかく、今回は瑛花と音羽の交流。
最初、「一条」と姓の方で呼ぶことを求め、そして最後には「もう瑛花でいいわ」と妥協したような形になってしまった瑛花。
これって、Siezenがduzenに変わるみたいなもんですね、なかなか良いプロットでした。
やや日本的ではないので、どの程度実感を伴って見てる側に伝わっているのかしっくりこない感もありますが、瑛花と音羽がようやく同僚として心を開きあった瞬間、と見ていいんでしょう。
うん、良いシナリオ、演出でございました。
しかもここにいたる流れで、瑛花の側に負い目、コンプレックス、あるいは胸に秘めていることなんかがときにあからさまに(七恵の説明)、ときにおだやかに示されてまして、瑛花の心のゆれが手に取るように伝わってきましたし、ドラマとしてもけっこういい線いってたと思います。
簡単にこの瑛花の心理を振り返っておきますと、
まず、前任地で見せ付けられたソニックダイバーの威力、そしてそのパイロットが正式の人ではなかった、ということへの想い。
あからさまな感情の変化は見せないキャラですので、露骨な目標意識としては示されてませんけど、心の中に対抗意識、超えたい目標としての意識が手に取るように伝わってきます。
優れた資質と、必ずしもそうではない適性。
地上訓練では身体能力において可憐を、学習能力において音羽を軽くしのぐものの、瑛花の頭の中には、この2人が飛びぬけた適性を有していたために選抜されスカウトされてきた、っていうことを知っているわけです。
基本的な数値では上回っていても、その適性の壁にどうしても追いつけない、というジレンマ、いらだち。
奇しくも今回、最初の試験搭乗(でもないか、過去にもう経験してるっ、てことでしたから)としての任を与えられるものの、結果的に暴走させてまいました。
・・・適性の壁、なのかもしれません。
可憐は七恵からそのことを知らされてしまいましたけど、音羽は知りませんし、可憐がそれを知っているということを瑛花は知らない・・・。
この意識の差は、まだそれほどはっきりとは見えてきませんし、普通に瑛花自身の口から語られておしまい、になるのかもしれませんが、瑛花のやるせなさ、でもそれでも目標にむかって鍛錬を続ける姿・・・いろいろと背負ってるものを感じさせてくれるキャラです。
今回整備担当として4人追加されました。
まず班長のおっさんと、音羽騎乗の「零神」担当のチンピラ風にーちゃん、そして瑛花騎乗の「雷神」、可憐騎乗の「風神」担当の関西弁の双子。
さっそくチンピラ風にーちゃん(橘僚平)と音羽との間で接触がありましたけど・・・なんかこの僚平くん、見た目がいかにもなチンピラ・チックなんで、あんまり良い印象もてませんね。
内面まではまだわかりませんが、仮に良い人だとしても、あんまりこういうマスクの人とはヒロインにひっついてほしくないところだったりします。(^_^;
双子ちゃんは、今後期待、かな。
ぜひ音羽たちと一緒におフロに入ってきてほしいものです。(笑)
作画は、やや癖のある絵なんで、見る人を選ぶかもしれませんが、私は十分にストライクゾーンです。
上にも書きましたけど、第3話までまったく崩れてないので、このスタイルとして最後まで堪能させていただけそうなのがうれしいですね。
もちろん、ナノスキンのボディラインがしっかりと見えるデザイン、みな一様にスレンダーなボディ、っていうのも、もちろん嬉しいですが。(^_^;
一緒におフロに入る、っていうのが、連帯感の象徴みたいに描かれてましたので、今後期待です。

搭乗シーンなんですが、あの尻尾みたいなのが、機体との連結管みたいな役割だったのが、すごく良かったです。
OVAのときにあった、前の土手を保護する、サドルみたいなのもそのうち描いてくれるのかなぁ、という期待もこめておきましょう。
それにしても搭乗姿、悦痴でたいへんよろしい。(^_^)

『ストラトス4』の登場以後、体重の軽い女の子が航空機体に乗る場合、薄手のナノスキンによるボディラインの描写、そしてローアングルを主とした少女のカラダなめまわすような悦痴な構図、そして座っているというより寝転んでいるかのような搭乗姿勢等が、わりとデフォルトになりつつある、っていうのは、すばらしいことだと思います。(笑)
・・・現実での可能性とかそういうのはいっさい無視して、そういう路線を突っ走っていってくれることを激しく期待したいところですね。
本来なら、本作と『ストラトス4』の間に『ロケットガール』が来てほしかったんですが、キャラ作画にちょっと違う要素がまじってましたから。
とはいえ、次回は休日の話で、可憐にスポットがあたるようですので、この素晴らしいコスチュームはしばらくお預けかな。(^_^;
最後の一人、と言っていいのかな、樹が本格的に話の中へ復帰しました。
素性というか、実体を隠して人類側に協力、しかし素性が割れ、さらに仲間の一人を死なせてしまって、そのチームを離脱。
そこへ玲が現れて、樹の父・沙々羅教授を人質として預かったので、アフラーシステムのデータをとってこい、と命じられる。
父との間にはなにやら確執があったらしいが、とりあえず開発しているグループのところへ行き、なぜか哀羽との戦いを望む、という流れ。
最初から敵、としての姿で出てきたようですね、樹。
で、デザインが限りなくアフロ系だったんですが、過去の写真とか見てると、日本人・・・だったんですな。(^_^;
姓も「沙々羅」ということで、玲に捕獲された父・沙々羅教授の存在によって、クローズアップされてました。
本作の登場人物、いづれもちょっとなさそうな変わった姓名だったりするわけですが、この「沙々羅樹」っていうのも、相当変わってるんですが、「沙羅双樹」を連想させてくれます。
やっぱりなにか寓意があるのかな?
あるのかもしれませんが、流れだけ見てますと、すごく単純な行動原理、のように見えます。
単純な行動原理、という点では、「おまえがいても邪魔なだけだ」と言って別行動をとることになるシュウもそうですが、ご丁寧にヴァルダ達がその心理を解説してくれてました。
見てる人の大半がわかってる、とは思ったのですが、一応ああいうのは入れておかないといけないんでしょうね。(^_^;
今回、樹とともにポイントだったのは、玲。
着やせするんですなぁ、とかってことではなく(笑)、かなりはっきりと正体が描かれてきているようでした。
予告では、ジンガイの瞳が映ってましたので、ハーディアン、てことなのでしょうか。
今まで、京香の使者というか尖兵というか、そういう役どころのように映ってたんですが、どうもここにきての一連の動きを見てますと、京香とは必ずしも同じ意図で動いているわけでもなさそうですな。
・・・破綻がもう終了している、と仮定しての話ですが。(笑)
音波兵器として登場してきたアフラーシステム。
ハーディアンになにがしかの影響を及ぼすことはできるものの、死滅させるまでにはいたらない、ということと、それを観察していた玲が「やっかいなものを作ってくれた」と言ってたことととかを考えると、今後重要なファクターになるかもしれません。
玲の正体ともども、次回以降の見所、でしょうね。