相変わらずのKBS組で、ひどい受信状態だったんですが、男装りんちゃんがあまりに可愛いかったんで、写真屋のエフェクトいれまくってキャプ補正してみました。

2時間もかかっちゃったよ。(笑)
もっといいカットもあったんですが、オブジェが増えるとさらに時間を食いそうでしたので、記録価値のみ、ということで、ここにしておきます。
今回、この男装黒髪ショートのりんちゃんと、小学校に入った頃の、母をなくして呆然としていた頃のりんちゃん、1粒で2度おいしい展開がありましたけど、その間に、白井先生、野木先生との児童教育の会話とかがはさまれていたり、相変わらず濃い内容でした。
まず、りんちゃんの男装から。
髪を黒く塗って、ショートに見えるように後ろでくくって服の中におさめ、男の子っぽい服装に着替えての登場。
黒ちゃん、りんちゃんとわかって、鼻血ブー。(笑)
「これ見たら大丈夫、青木先生でも、同性同士でラブラブになるわけないもんね」
「自分にはねかえってきた」でショックの黒ちゃん、爆笑。
いいなぁ、黒ちゃんのキャラ。(^_^)
百合としての意識、というより「りんちゃん」という個性が、存在が好きなんだ、ていうのがしっかりと伝わってきますし、コメディ調には描いてますけど、幼い心の情熱は、十分に伝わってきます。背伸びしたいところも含めて。
もう一人、美々ちゃんの反応。
今まで同性ネタでしたので反応は鈍かったのですが、異性ということになり、こっちもエロ妄想爆裂。
舞衣さんの声がむちゃくちゃ可愛い系なんで、こういう面に入ってきますと、激しく萌えころがれます。
ただねぇ、今回、隠し音声がひどすぎ。
パートとしてはいつも通りなんですが、ストーリィ進行に関わるところだったりしたので、今までで一番わかりにくくなってたように思います。
何度も書いてきましたが、制作途上ではこういった事態は予想してなかったはずですので、DVDを売るため、とかっていうのは的外れもいいとこなんで同情もしますけど、今回の切り方はかなりひっかかるところかなぁ。
小学校入学当時にことばをなくしてしまっていたりんと、「かまってほしんかった」というりんとが、最後にうまく結合して、しかも当時の担任だった野木先生が学校に来ていて青木に後事を託す、というエピソードとも結びついてましたし、エピソード自体は良いデキだったと思うだけに・・・。
その野木先生。
りんちゃんが小学校に入学した頃、そしてことばを取り戻したときの担任で、結婚退職の先生でした。
同期の白井先生のピリピリ状態が、かなり嫌なタイプ、として描かれてましたけど・・・。
最近の原作での白井先生とか、レンジの恐るべき野望とか読んでますと、どのあたりに帰結するのか、楽しみになってきますね。
かつてアニメーターとしてすばらしい原画の腕を見せてくれていた菅沼監督のセンスに期待したいと思っています。
その白井先生、アニメの中だけで判断しますけど、実際の現場でハイミスの先生って、どう見られてるのかなぁ。。。
ハイミセスは若い男性教諭ともども歓迎されている、と思うのですが。
でも、表情はかなり丸くなってはきてた、かな、最後の青木とりんの抱擁を見ているときの目とか。
それにしても「あなたはだきしめられたことがないようだ」っていうセリフ・・・きっついですなぁ。
一歩間違えばセクハラ発言なんですが。(笑)
「スキンシップは親の仕事」っていうのは、一般論としては筋が通ってるとは思います。
その一般論で通じない、りんみたいな子をどうするか、ってことに、青木先生、悩んでいるんでしょうけどね。
とまぁも、深いテーマ性も描いてはくれてましたけど、今回はやっぱりりんちゃんの男装と、黒ちゃんの興奮、美々ちゃんの妄想につきるかなぁ。
黒ちゃん、君の想いが通じる時を祈ってますよ。たぶんそれだと話にならないとは思いますが。(笑)
封絶の中で繰り広げられるマージョリーの戦い。
この色彩は、第1シリーズででもさんざん堪能させてもらいましたが、映えますなぁ。
というわけで、今回のメインディッシュ、マージョリー+ユーリィ組vsシュドナイ+アナベルク組。
アイキャッチはショタっ子でした。

派手な空中戦の割りに、ユーリィ君の特質が見づらかったですね。
あの蛾が次々集まってきて奔流となる描写はきれいで良かったんですが・・・。
あれだけだと「蛾使い」に見えなくもなかったですからね、封絶内への交信にも蛾をとばしてきてましたし。
2on2のバトルとなり、助っ人の力を当てに出来なくなったアナベルクは動揺もあって、空中戦に倒れますが、来るべき戦災を予見させるような映像をはさみつつ、文明加速への妄執を見せてくれたり、大げさなポーズで自己陶酔していたりと、いいキャラでした。
紅世の徒って、こういう陶酔系が多くておもろいですな。(^_^;
さて、シュドナイの所在をぼかされて、不意打ちをくうかっこうになってしまった、マージョリー姐さん。
血まみれの顔がすっげー魅力的に仕上がってました。
![]() | ![]() |
クマさんモードの戦い、ひさしぶりでしたね。
変身クマさんモードもあったんですが、第1シリーズでさんんざん見せてくれた、ということもあってか、割とあっさり目にしてありました。
その変身をとかれてる、ってあたりで苦戦の因もあろうってもんですが、メガネをとって素顔で戦い、負傷の血が頬にまで達している、なかなか凄惨な美じゃござんせんか。
向こう見ずなユーリィのほとんど特攻のような攻撃を見て、
「命がけではさみうちをすれば倒せるかもしれない・・・しかし!」
「命をかける場所はここではない!」
という決断。
経過だけアニメで見てますと、なんかユーリィ君見殺しのように見えなくもなかったので、その辺もう少し丁寧でもよかったかな、という気も少し。
ともあれ、高層ビル群を背景の空中戦は、そこそこ見ごたえがありました。
「私は迷わなかった」・・・このコトバ、たぶん後で生きてくるんでしょうね。
一方、現代、マージュリーの話の意味をはかりかねる2人。
「やっぱ姐さん強いわ」
「逆だろバカ」
・・・佐藤くん、さすがによく見ているようです。
そして悠二の鍛錬。
放った封絶の色に驚愕するシャナでしたけど・・・。
ここでおあずけ食うのはちょっと辛いかなぁ、来週はまた学園モードみたいですし。(笑)
ともあれ、原作では脇筋の方の話でしたけど、平成・新伝奇の様相をかなり映し出してくれてましたてので、そこそこ満足してます。
でも次回は学園祭。(笑)
吉田さんとシャナの仮装展開みたいなんで、それなりに楽しみにはしていますよん。
前半はヲタ論議。
「自分の性的妄想を世間にさらす」・・・大野さん、すごいこと言っちゃっとくれてますけど、どうかなぁ、自分の肉体を使っての自己表現と、間に印刷物というメディアがはさまれる同人誌とだと、自身の肉体を使う方が恥ずかしいような気がするんですが、女子だと違うのかな。
男子だと、そういう機会はないこともないですけど、かなり意味あいが違いますからね、女装して笑いを取りにいったり、モビルスーツになってなりきりを楽しんだり。
少なくとも素肌のウェイトが女子ほどには高くないので、感覚としての理解はけっこう難しいかな。。。
それに、コミケくらい巨大になると、同一ジャンルでまとめられますから、その中にいると全然恥ずかしくないといいますか、むしろ恥ずかしいことをしていないと恥ずかしいという、不思議な感覚になってくることもありますし。
たぶん、荻上の苦悶は、若さから来てる、っていうのもかなりありそうです。
そして後半が、朽木くんのエピソード。
なんかがんばってましたね、こういうキャラって、まず自分では事に当たれないことが多いので、けっこう矛盾しているような感じがなくもなかったですが。
サークル活動の難しさを教えてくれる人物ですな、この朽木、それにハラグーロ。
それでも女子がいるだけまだ恵まれていると思いますけどね、椎央大学・現視研。
今回も半島シフトでしたので、ここまで。
原作、厳密には未読です、と一応書いておきます。
こっちのアニメ版の方のノベライズが出てた、というのは、少し失念してましたので。(^_^;
それにしても、宮殿ごと土星に向かったり、ほとんどいつものかっこうのままで土星の輪で戦ってましたけど、いかにもTRPG由来のファンタジーぽくていいですね。
宇宙服とかっていうヤボなことにならなくて、安心しました。
魔王とか、宝玉とかっていうキータームの使い方を見ても、この宇宙は物理宇宙ではなく、占星術の宇宙なんですよね。
ですから、そのプレイ面での戦いですから、いつものかっこうのままで戦わなくてはいけません。
エリスはいつもの帽子をかぶっているべきですし、柊は学生服ですし、くれはは巫女装束のまま。
ロボットアニメに慣れた目で見ると奇異かもしれませんけど、ファンタジーなれした目ではこっちの方が正解です。
ともあれ、土星へと出撃となったのですが、アンゼロットの会議室の装飾がかなり変で、なかなか集中できませんでした。(^_^;
あの背景の仮面の肖像画・・・、いや、あの胸像も相当変でしたが、仮面の絵が気になって、説明をちゃんと聞けませんでした。←あかんやん。
召集されたウィザード、といっても、「どりーむ」のナイトメア・中の人勇者王斑目と、孤島の回に出てきたマユリ・ヴァンスタインの2人だけでしたが。
そして始まる占星術的魔法大戦。
相変わらず乳のデカいくれはや、灯の勇姿なんかも見所でしたけど、とうとう戦闘装束に身をやつして登場のベルさまが良かったので、敵軍の方を回顧しておきます。
![]() | ![]() |
ベルさまの戦闘衣装、脇下にスリットが走ってて、なかなかキュートかつ、せくすぃ。
それに、典型的なロリ貧乳、もしくは無乳だと思ってたのですが、しとやかな微乳だったようで、これも心とろかす魅惑のチャームでございました。
アイキャッチでベルさまと共演してたリオン・グンタの方は、今回アカシックな書物を読むだけでしたが、このアイキャッチでは綺麗なカンバセを見せてくれてました。
その他、魔王、ウィザードと一気にワラワラでてきましたけど、植田佳奈さんがやってらしたこのアゼル・イブリス。

原作の方の挿絵だけチラと見たんですが、なんかそっちはものすごくエロいイラストになってたのに、こっちはかなりおとなしかったもよう。
うーん、ちょっとおしいかなぁ、あのコスチュームでやってほしかったです。
物語の方は、希望の宝玉を手にしたエリスでしたが、実はシャイマールがひそんでました、ということになりそうな展開。
エリスの両眼に違う色の光が宿り、何かの覚醒が始まったと思しき予兆、そして赤く反転する宝玉。
それはベルにとっても好ましくない事態となり、というところで次回。
さてさて、エリスの運命やいかに。
作画がとんでもなく良くて、モロ好みなので、そっちにひきずられていた感じでしたけど、ここにきて物語も、アニメとしていいデキになってきました。
TRPGを再現するのは物理的に不可能な側面もあるので、この筋は、アニメとしてかなり満足しています。
シリーズ化してほしいけど、無理だろうなぁ。。。
冒頭、いきなりテレサのすっぽんぽんで始まるはわ、敗戦を語るリッテ先生のメガネが不気味に光るわで、いったい何の話をやるんや、とかなり不安になりましたが、一応プリーシアとテレサの交流、というところにおさまったもよう。
ただテレサのすっぽんぽん、ソフトフォーカスかかりすぎ。
別に地上波で局部を見せろ、とまでは言いませんが、からだのラインが明確にわかる程度にはしてほしいものです。
リッテ先生のメガネも・・・なんか意味あったんですか?
敵と通じている、っていう暗示でもなさそうでしたし、心の不安にしては大げさすぎますし。
作画自体はすみごく綺麗だったんですが、演出意図が・・・ていつものことかな。(笑)
ともかく今回はテレサの回でした。アイキャッチ。

中の人は浅川悠さんでした。
ということは、このテレサがシスターヘル、ってことでいいんですね?
双子の姉妹・・・って線もあるかもしれませんが、十字架を恐れたり、贖罪意識があったり、という描写がありましたので、たぶんシスターヘルその人なんでしよう。
農園で野菜を作り、子供達に配る姿・・・この姿と、戦場でプリーシア達と敵対する強力な魔女、その姿が今後描かれるんでしょうねぇ、楽しみにしています。
その子供達・・・なんとなく孤児施設みたいな印象で、少年2人と少女1人に配役がふられてましたけど、その少女・ウェルが辻あゆみさん。
うんうん、エリーゼとは違う可愛いらしさでございました。
少年達から遊び相手をせがまれるプリーシア。
「騎士ごっこをやろう」といわれて、目が輝いたプリーシアでしたが、少年に、
「じゃあ、おまえ怪獣な」といわれてカチーン。(笑)

ねっころがされるわ、泥だらけにされるわで、散々なプリーシアでした。
でもしっかりぱんつは開陳してくれてましたが。(笑)
その少女の贈り物が十字架だったために、拒絶。
それをいさめるプリーシア。
この辺がテレサの奥行きになってくれるといいんですが、なにせ文芸チームにちょっと信頼がないので心配です。(^_^;
うまく影を秘めた、奥行きのある人物にしてくれることを望みます。
さて、今回は、この農園でのプリーシアとテレサの絵だけでもけっこうおいしかったのですが、前半、町をさまよって暴漢に胸をはだけさせられるプリーシア、なんていうすばらしいシーンもございました。
服がひっちゃぶかれて、胸かぷるるん、と出てくる、という描写は、なかなかロマンがつまってますね。
おしむらくは、茫然自失のプリーシアがレイプ目だったので、されるがままだった、ということで、この辺好みがわかれるでしょうけど、プリーシアみたいな強い少女であれば、いやがって抵抗してくれる方が嬉しかったです。
もちろん、このレイプ目でレイプされかかかり、というのも良かったんですけどね。(^_^;
そしてラストの前王妃・エコー。
校長の前に、風俗のねーちゃんみたいなかっこうで現れた人物、敵か味方か、なんですけど、キザーロフのリアクションからするに、敵ではないのかな。
こんなデカい乳はたいてい敵になると思うのですが、はてさて。
もう一人、今回に関しては全然本筋に絡んできませんでしたけど、聞き耳を立てるスパイ娘、ブリジットの全身が、ムダにエロかったので、簡単に回顧。

まったく無駄なエロースだったんですが、そもそもこういうシーンを楽しむ作品だと思いますので、こういうのはどんどんやってほしいところです。
・・・つうか、言われんでもやってくれるとは思いますが。
これであと、テレサの肌が存分に見られてれば言うことはなかったんですが、冒頭のボカシ絵以外は、かなりガードがかたかったもよう。
エコー、テレサという、強力キャラが導入されましたので、美女痴肌乱舞に拍車がかかることを期待しておきます。
テストが近づいて、テスト勉強の話。
そしてその中で浮き上がってくる将来の話、勉強の目的。
しっかりと自分の進路を見つめている栗原さんと、またまだいたずらざかりの神谷さんが、無性に可愛いかった今回でした。
アイキャッチはその栗原さんと、佐々木樹々でした。

テスト目前の学校風景、ということでしたので、いつものように雑多な感想を残しておきます。
まず、情景。
「テスト」が近づくといつもの学校と違うみたいだ、と、なんか他人事みたいな空でしたが、この放課後の情景。
遠くで吹奏楽がまだ練習してる、っていうのが、すげー雰囲気あって良かったです。
実際にはテスト前なのにクラブが練習するかなぁ、とは思ったのですが、放課後、皆、部活をする者も少なくいつもよりひっそりとしている校舎、そしてそこに響く吹奏楽の音色、っていうのは、とってもノスタルジック。
勉強方法を聞きに行くのに、選んだ先は美術部。
葉月の「いや、そりゃダメだろう」という心理が手に取るように伝わってきてなかなか面白かったですな。
・・・案の定、まともな答えが返ってきたのって部長だけでしたし。
とはいっても、キャラの描写はいつもより明確で、大好きな絵を描いていること以外の、ある意味強制させられている「テスト勉強」にむかうときに、違った味がでいたと思います。
イメージ的に空閑さんは、ああ見えてやるべきことはしっかりやって成績よさそうな感じでしたけど、期間中も絵を描いてましたし、案外そうでもないのかな。
まぁ、部長さん以外の先輩たちははまだ2年生みたいですし、それほど真剣味は出てこないのかも、ですかね。
その空閑さん、「勉強ならなぜ先生に聞かないのよ~」と出てきた春日野先生にひとこと。
「先生、年、いくつですか?」
・・・春日野先生、固まってしまいました。(笑)
根岸君の消しゴムにいたずらする、工作少女、神谷朝霞。
もう天真爛漫というか、高校生活を心底楽しんでいるっていうかの2年生。つうか、このシャーペンの芯をつっこむの、中学の頃やってたなぁ。
さすがに高校ではもうやりませんでしたが。(笑)
そしてギター片手に唄で覚えろとばかりに歌いだす樹々。
何のための勉強か、と聞かれて、ピオトープ管理士という答を開陳する神谷渚。
高校1年くらいでしたら、こんな風に将来の人生設計ができている先輩とかを見ると、輝いてみえるんでしょうなぁ。
特に、芸術系にいますから、通り一遍の回答、例えばいい大学へ行っていいところへ就職して、とかっていう思考方法とは違う、もっと別の意味を考えていたいでしょうしね。
もっとも、そこに意思があれば、勉強をする人、しなくてはいけない人でも輝いてくる、っていうのは、最後に弟・青くんの回答にも現れてましたけどね。
「負けたくないヤツがいるから勉強する」
うん、これも立派な動機だと思います。
情景としては、すごく郷愁を誘うつくりだったんですが・・・。
空の成績といいますか、試験結果がすごく気になりますね。
あの描写見てますと、限りなくあぶないゾーンにいるように見えるんですが。(^_^;
しかし3年生が部長さんくらいしか出てきませんので、芸術系の平均的進路描写がイメージしづらいですな。
美大・教育学部系が多いんだろうとは思いますが。
田舎だし専門学校、っていうのもけっこうあるかな。
ということで次回。またあの少女・・・かな。
さとりん、でたー・・・・とか思いましたけど、ほんとにワンショットだけでした。(笑)
OP、EDで、ずっと名前が出てましたので、まさに待望の、という感じ。全然話にはからんできませんでしたが。(^_^;
さて、前回までの熱い練習試合はどこへやら、今回はおとなしくも可愛い女子高生活の一端・・・でいいのかな。それにしても女子高生って、あんなファンシーグッズに560円も出すんですか。
経済感覚が全然違う、ということをしっかりと教えていただきました。(^_^;
さて、本編。
特撮ヒーロー(アニメヒーロー?)に憧れるタマちゃんの、キラキラ恋する瞳。

今回、タマちゃんの、バイト中の仮想シミャレーション妄想が見所でしたが、まず仕込みとして、この、ヒーローラブラブのところからスタートです。
ヒーローになりたい、って思ってる間はまだ可愛いもんですな。
もう少し進むと、腐女子化してきますので。(^_^;
初めてのバイトで「他人さまのお金を扱う」・・・で、ミスったときの妄想が限りなく闇の方向へ。
いや、つり銭間違えたくらいで、死刑にはなりません。(笑)
そして強盗がきたときのシミュレーション・・・うん、こっちはまだリアリティあるかな。
ただその後、なにかかわりになるもの、として、ハタキを取りにいくところがなんとも可愛いところ。
まぁ、父上からして、「竹刀がなければ珠姫といえども雑兵!」みたいなことをつぶやいてますし、この娘にしてこの親あり、なんでしょうなぁ。
「とらぬタヌキの皮算用」でバイトの許可がおりてましたけど、この妄想癖も親ゆずりのようです。
一方、さらにビンボーに拍車がかかったコジロー先生。
石橋先輩のことばをかみしめてましたが・・・。
「川添珠姫は一度負けたほうがいい。それもおとな相手ではなく、同じくらいの女子に」
石橋先輩は、まだちゃんと剣道のスピリッツを残しているようですね。
せっかくいいアドバイスをもらったのにコジロー先生ときたら「部活は楽しけりゃいーぢゃん」・・・ほんとにダメだ、こいつ。
最近頻繁にブラックが出てくるようになったミヤミヤ。
それでも段君の前では、乙女チック爆裂。
段くんの優しいことばに、道路であたりちらしながらのご帰還だったようです。
それにしても段くん、その位置からだと、ミヤミヤのぱんつとか太腿とかが鑑賞し放題で、羨ましいですのお。(^_^)
キリノとサヤは、普通に剣道部員してましたけど、ミヤミヤのブラック発動で「すみませんでしたー」のSD土下座モード。
SDになるとむちゃくちゃ可愛いですなぁ、特にキリノ。
このテンポですと、2クールやってくれそうですね。
次回は・・・サトリンはまだちょっと出しだけのようです。
志半ばにして死んだ若き棋士、山村香太郎。
前半はこのエピソードを淡々と描いてましたけど、モデルになったであろう棋士が容易に想像がつくので、痛々しいことこの上なかったです。
村山聖八段。(リンク先はWikipediaです)
幼少期、腎ネフローゼにかかかり、その後将棋を覚え、谷川名人が20歳名人になったニュースを聞きプロ棋士になる意思を固め、奨励会に入る、というエソピソードはよく知られています。
そしてその前に立ちはだかる「羽生善治」という稀代の才能。
当時、天才少年としてデビューし20歳名人となった谷川の後を追うであろう言われていた、村山少年と同年代の逸材がいました。
羽生、森内(現・名人)、佐藤康光、郷田、丸山、先崎・・・そして村山。
「チャイルドブランド」とも呼ばれたその中にあって、羽生と村山の才能は広く知れ渡り、ポスト谷川として争っていくはずでした。
ところが、ほとんど全生涯にわたって病魔との闘いが並行。20歳になったとき、将棋年鑑に今年の目標として一言「生きる」とだけ書かれていたりしました。
それでもA級にのぼり、終盤の才能では羽生以上とまで言われながら、29歳でA級在位のまま死去。
しかも最後の闘病の中ででも将棋に想いをはせていた、と伝えられてます。
まぁ、そのあたりのことは、テレビドラマにもなった『聖の青春』に詳しいですので、そっちを参照してもらうとして、とにかく一代の天才児が病に倒れる悲惨さを、当時の将棋ファンはしっかりと胸に刻印していたものです。
命を削る戦い、といえば、打倒・大山に生涯をかけ、中原を見出し、集団研究という手法を持ち込んだ山田道美八段の若くして死んだエピソードもありますが、「山村」という姓から、たぶん村山がモデルなんでしょう。
もう少し古い世代にとっては、戦中の名人戦、木村-神田戦なんかも有名ですね。
両者病に臥し、ほとんど絶局といっていい結末に終わった神田はほどなく死去。
この対局中、既に死の病に侵されていた、とも言われています。
将棋棋士には数多くのドラマがあります。
あの、点滴うちながらの対局っていうのも、決して冗談ではなかったりするんですけどね。
風呂に入ってましたけど・・・作画に力がなかったので、あんまり嬉しくなかったです。(^_^;
せめて安岡夫人の方だけでももう少し見せてほしかったかな。
後半は、失礼な対局依頼の話。
「二階堂さん、安岡さん」なんていってましたけど、初対面のくせに、ちゃんと「先生」って呼ばないのは失礼きわまりないですね。
この辺は『ヒカルの碁』の方がしっかりやってたかな。
そこで、1時間切れ負けで対局する、ということになりました。
沙織が「1時間が切れたら、それでおしまいよ」とか言ってましたけど、アマの棋戦はだいたいこの切れ負けです。
プロの棋戦を見てて羨ましいな、と思えるのが、あの1分(テレビ将棋の場合は30秒)の秒読みで、1分ギリギリまで使っても、1手させばまたリセットして1分読んでもらえる、っていうのは、心理的にも全然違います。
右玉とか穴熊がアマの世界で育ってきた、っていのは、この切れ負けルールもかなり関係していると思います。
というわけで、今回は盤面がなくてとっても残念でした。
ただまぁ、棋士のエピソードの方にウェイトが行ってましたので、それなりに楽しめましたけどね。
回を追うに従って、キャラ絵が粗くなってるみたいなのがすごく心配なんですが・・・。
3姉妹の風船ガム騒動とか、マキちゃん、アツコちゃんの苦悩、速見の策謀なんかは面白かったんですが、保坂が気持ち悪くて、素直には嬉しくありません。(笑)
1年後輩の女子をどう落とそうかと妄想して脱ぎだしたり、教室で料理のシミュレーションを手だけでもごもごやってるところとか、笑えるんですが、あんまり見たくない、ってとこかなぁ。
全体としては良い話に仕上がってたと思うんですけどね、まぁ、男は基本的に見たくない、ということで。(笑)
バレー部部長・速水・・・あれほど保坂に手を焼いてたのに、自分の利害が関係なくなると、他人の迷惑考えず、どんどん面白い方へ誘導するんですね。
たいへんすばらしいことですので、どんどんやってください。保坂そのものは全然みたくないですが。(^_^;
それにしても「ほさかが全開」って。(笑)
たぶん一番事態を悪化させてるのは、この速水先輩ですな。
今回だけ見てますと、春香のとんでもない貞操の危機・・・みたいに見えなくもなかったのですが、まぁ、初代番長ですし、あの程度の変態攻撃は屁でもないですかね。(・・・タブン違ウ)
もっとも、気色悪いの一語につきる保坂でしたが、鍋をつつきあう家庭妄想はかなり良くて、2人の娘役を夏奈と千秋がやってまして、これがもうすごくかーいかったので、妄想主体ならなんとかがまんできるかな。(^_^;
3姉妹風景では、風船ガムネタ。
千秋がふくらませると、それを指でつつく夏奈。
千秋「なにをする」
夏奈「・・・つい」
この千秋のボソボソしたしゃべりっぷりが、なんとも可愛いかったですな。
風船ガムをふくらませられない夏奈と、二重にふくらませる春香。
口のアニメートがほとんど線だけだったのが残念です。
つうか、このレベルの絵で、なんであんなに原画人がいるんですか。少なからず驚きました。
月岡貞夫先生や、佐々門先生の、一人原画芸・・・というのは、もう継承されてないんでしょうなぁ。(^_^;
あの数を考慮しなければ、そんなに悪いデキではなかったんですけどね。
ガムの特訓で、胴着を着ていったい何をやっていたんだ、下の姉妹は、というバカバカしさはいろいろあってよろしゅうございました。
製作体制が発表になったころ、この第1クールの方がいろいろと破綻懸念されてましたけど、いまのところうまくいってるようですね。
このペースで空鍋さんチームにバトンを渡していただきたいものです。
ミヤの叫びが真っ黒に染まっていった前回の衝撃と言っていい展開でしたけど、今回はそれを受けて、景の方へ針が少し触れたように見えました。
ところが最後に来て、千尋の退行があり、表現は前回よりおとなしかったと思いますが、意味としての崩壊は今回の方がはるかに重かったかもしれません。
あいかわらず2つの時間の物語がほとんど交わることなく進行してましたが、とりあえず、景の方から。
健康な肉体側の存在として描かれていた景・・・、少し残酷なようにも見えましたけど、景は景として、自分の戦いを戦っているだけ、なんでしょう。
ミヤの過去は景には直接は関係ありませんでしたしね。
ところが、景の思うようにならないヒロの心。
京介がいみじくも語っていたように、もうかなり先を歩いてしまっているヒロ、それについていけない景。
そのヒロを見つめていることで、景は身の丈にあった京介の方を意識するようになってしまったのかも、という、ビデオの暗示。
抵抗なくファインダーをのぞけるようになってしまっていた景に京介が言ったことば。
「オレはファインダーを通したらなんでも見れるんだよ」
体育会系の景には、こっちのことばの方が心にしみこんでいったのかもしれません。

預かっていた京介の映像を見る景。
はたして景の目にどう映ったのでしょうか。
対して、ミヤ。
この後用意されていた千尋の崩壊を見ると、ミヤもまだ闇は抱えていても、健康な世界の住人だ、というのがわかります。
公衆電話からの通話、そして「まだ消えてなかったんだ」ということば。
ミヤの安堵もさることながら、意識の中につながっていくことの羨望、そんなのが今回は語られないことばとしてあふれてくるようでした。
誰と誰がひっつく、ということより、こういう孤独の心、贖罪の心が必死にもがき浮かび上がろうとしている、そういう情景の方にむしろ感銘を受けますね。
そういう意味からも、かなりアニメリテラシーを試されているような作品、と言えるかもしれません。
「ここは戻る場所でも、来る場所でもありませんよ」
「あなたはぬくもりを知っています」
・・・いまだ実存すら不明瞭な雨宮優子によって、実存の世界へ引き戻されたような形になりましたけど、ミヤには自分で歩いて戻れる足と時間がまだある、ということなんでしょう。
このあたりの背景美術もコミの映像感覚はなかなかよかったですね、前回ほどの派手さはなかったですが。
さて、今回の闇の主役、千尋。
![]() | ![]() |
非常に示唆性の強い入浴シーンでしたけど、いろいろと含みは大きかったですね。
まず、千尋も肉体を有していること。
あたりまえのことですけど、これまでの心の描写が強かったので、しばしハッと気づかせてくれる効果がありました。
そして、その湯の中で、あふれかえる記憶をなんとかつなぎとめようと必死に抵抗していること。
ここに至るまでに、実に残酷な努力が描かれてました。
物語も完成に近づき、蓮司に惹かれていく気持ちを忘れたくない、とそれこそ命を削って戦い抗おうとする姿。
寝る時間を惜しみ、必死で細かな感情のヒダを思い出そうとする姿。
ところが、繋がった線の上で生きている蓮司にはそれがわからない。
気づかない。
浜辺に残った砂の城の跡をもまるで千尋が覚えているかのような挙動をしたことを見て、千尋の命を削った努力であるとは気づかずに、病気が治り始めている、という勘違い。
前回から続く、心のスレ違いがここでもしっかりと描かれてました。
おそらく蓮司は、2人が何かを作っていく喜び、将来についての想い、こういったものが、千尋の病状にいい影響を与え始めている、こんな風に感じていたのかもしれません。
ところがそうではなかった。
それは、限られた時間の何で、必死に覚えていたいという千尋の努力。
さながら、白鳥が水面では優雅な姿を見せながらも、水面下では必死に足で水をかいているように、蓮司の見えないところで、千尋は命を賭してやっていました。
図書館で見せた、眠りへの恐怖。
ここで蓮司は気づくべきだったのですが・・・。
やはりスレ違いです。
完成に近づきつつある小説をどんな思い出で見ていたんでしょうか。
たぶん、まだそこに隠されていた叫びには気づいていないのかもしれません。
絵の中の少年の結婚する少女。
でも、式が終わると、捨ててしまった衣装。
![]() | ![]() |
ここもかなり強い暗示性を感じますが、たぶんこの流れは描写してくれそうですから、千尋の心のあがきをみていきたいと思います。
そしてついに訪れた崩落。

前回とはまた違った恐怖が現れました。
時間を失うということ、心を失うということ、存在証明を失うということ・・・。
着ているパジャマが、まさに退行を思わせるデザインで、ゾクゾクしました。すごすぎ。
眼帯の下の目については、失明している、としか語られてませんでしたけど・・・、なにかもっとすごいものがあったんでしょうか、それとも単にその醜さに驚愕しただけ・・・かなぁ、そうとは少し考えにくいんですが。
ともかく、前回同様、ものすごい幕切れでした。
心理的なものを超える物理的な闇が二重にかぶさっている分、千尋ルートの物語の方が強くひきつけられますね、相変わらず蓮司の変な髪形には抵抗ありますけど。(^_^;
予告絵・・・『ぱにぽに』の氷川へきるさんでしたが、なんか雰囲気がかなり違ってたので驚きました。
次回、forget me not.
なんかブタイの頭文字をつないでいくと、euphoric fieldになっていく、ところが1文字足らないのでDVD展開で補足されるかも、という予測をどこかで読みましたけど、そういうことを抜きにしても、サブタイ選別にもセンスを感じます。
forget me not・・・というのは、Vergissmeinnichtの英訳で「勿忘草」の意味もありますし、単純にそのまま「私を忘れないで」でもいいですし、なかなか暗示的なサブタイになっていると思います。
はてさて、どんな物語、どんな展開、どんな画面を見せてもらえるのか、また楽しみに待ちたいと思います。
1話完結になったかと思ったら、またまた続きものに戻った模様。
サブタイが「初美の受難」・・・てことでしたてので、かなーり期待してたんですが、それほど前面には出てきませんでしたね、初実ちゃん。
むしろ真犯人くさい音楽のイツミ先生の方がグレードが高くてよかったかな。(笑)
ただまぁ、初実ちゃん幼女時代がすこしだけ映ってたので、あそこは感動しましたね。

過去の回想、ということもあってか、モノクロ基調なのが残念でしたが。
重要参考人としてしょっぴかれて、いろいろエロい検査をされて、とかってことならすごく嬉しかったんですが、さすがにそういう展開にはならなかったもよう。
それにしても、メイドさんしながら高校に通ってる、ってすごく無理あるなぁ。
義務教育じゃないんですから、別に中卒でメイド専業でもいいじゃないか、と思いますけどねぇ。
「女子高生」っていう単語の響きを捨てられないっていうのはわかるんですが、一応その役目はさなえさんがちゃんと消化してくれてますし。
もっとも、視聴者感覚としてはそう映りますが、視点を小学生達に戻してみると・・・高校生ってすごいおとなでしょうから、それはそれでありかな、という気がしなくもありません。
実際、さなえさんに対しては、そういう視点というか感覚はところどころありますしね。
しかし初実ちゃん、女子高制服になると、全然別人に見えますね。
メイドとしての記号性が今までそれだけ強かったから、というのもあるんでしょうけど。
女子生徒に金品を求める音楽教師・・・。
一応それくらいのイケメン、ていうことでしょうし、それゆえにホストクラブという設定を最初に出してきてるんでしょうけど、今の学校内部での力関係を考えますと、かなり不自然ですね。まぁ、現在ではなく未来ですから、ということかもしれませんが。
と、今回の舞台とプロットについてはかなりの架空性を感じてしまいましたけど、作画はいつも通りディーンらしくて良かったですから、桶!・・・ということにしておきます。
雛子ちゃんもそこそこ可愛いかったですしね。
でもやっぱり、もう少し初実ちゃんの活躍が見たかったかなぁ。。。
せめて、メイド衣装から学校制服にチェンジするところくらいは描いてほしかったです。
次回・・・そういうシーンはあるのかなぁ。。。
おお、なんか今回、すごく面白かったですね。
なのに悲しいKBS組、加えてこちらは夜間少し雨がふったせいか映像ブレまくりで、とっても悲しいことになってました。
でもまぁ、面白くなってきたのと、学園側、というかマリ側と宇宙人側とのリンクがうまくからみだしてきているようでしたので、記録はしっかり残していこうと思います。
まず、妄想少女マンガテイスト爆裂のみち子の話・・・。
話は普通の文学少女がこね回している密度の高さだと思ったんですが、イメージとして使われている絵が・・・。
またしても「ちりゅうぞんび」さんだったようです。なんかすごいね。(^_^;
今回は前回の簡単なイメージ画ではなく、物語を説明するイメージとして使われてましたてので、けっこうな時間の占有でした。
異世界へ飛ばされた少女が牢獄のジャンヌ・ダルクと出会って、でも人々にはジャンヌの姿が自分に投影されて、と、舞台でするにはちょっと辛そうな内容でしたが・・・。
そしてくじの結果、町へ繰り出すマリと萩乃。
ところがこの情景をブルー艦内で、アザナエルとツバエルがこっそり見ている、という脇筋があって、アザナエルのつっこみに対して、必死で弁護しつつ、しかし自分でもアザナエルの言うことはもっともだ、いとしのコマンダー様はなんであんなヤツに執心なんだよ、もっと私を見てよー、帰ってきてよー・・・のツバエルが前回にもまして、激しく萌え。
うん、なんか私の脳内ヒロインは徐々にツバエルになってきそうです。(笑)
マリを観察していたアザナエル、突然あることに気づきます。
「接触テレパス!」
触れた人の心を読む、あるいはイメージを送り込む、というアレですね。
この名前を始めて知ったのは、同人誌時代の『超人ロック』・・・たしか新世界戦隊だったかな。
同名の商業誌版もありますが、あれは発表は10年近く後、でしたったけ。
ともかくそういう能力を持っていたようで、それがラストで一気に進展しました。
雨宿りのモーテルらしきところで、萩乃は自分達の星、種族に対して説明します。
単性生殖・・・らしいです。つまり女性しかいない。
それを聞いてアザナエル、また憤激。
ツバエルもう心では弁護できなくなっているのに、それでも必死で弁護。可愛いよ、ツバエル。
「コマンダーにはコマンダーのお考えが・・・(でもなんでなんだろ、私にも説明してくださいよ、コマンダー、クスンクスン)」
なんか、漫才見てるみたいでしたね、この盗聴コンビ。
そしてシーツにくるまって接触、マリに流れ込む萩乃の意識。
「おなたが私を助けてくれたのね」
「ありがとう、ありがとう」といって抱きつくマリ。
女の子しか出てこない(学院長はいますが)世界観ではありましたけど、SFっぽいしかけで、百合的側面はかなり後ろに下がってたようでしたけど、なんか前回くらいから前面に出てきてますね。
マリと萩乃・・・、しっかりとからだで接触して心をわかちあってる、というのがかなり大きな意味がありそうです。
そしてそれを見ているアザナエル。
「なんやてー、オノミルを見殺しにして、あの人間をその間に助けとったんかいー!!」とこれまた憤激。
せっかくツバエルの説明で、オノミルは自分の意思で死地に残った、ということで納得しかけていたのに、また火に油、のようです。(^_^;
一応ここまででしたけど、次はブルーにつれていく、ってことでしたので、アザナエルと対面するのかな、マリたん。
悲しいくらいに平行線だった2つのサイド、今回の盗聴2人組のおかげでかなりつながってきたようです。
世界が繋がってなかっただけで、個々のシナリオは今までもわかりやすく面白かったですから、今回のこれで、一気に核心に迫ってくれるのかな、という予感が・・・。
あたってくれるといいなぁ。(^_^)
テーマ:BLUE DROP~天使達の戯曲~ - ジャンル:アニメ・コミック
前回のサーヴィス回を受けて、今回はかなり話が進んだようでした。
トアの夢に現れた謎の存在、マザー。
マザーというからには、トアの造物主、ということなんでしょうけど、トアの言う「みんな」とは?
当初ジンにあれだけ執着してたので、ジンとギオのことか、と思いましたけど、あっさりその場を離れてますからたぶん違いますね。
となると、他のドラゴンたち・・・なんかなぁ。
ライナの元へ行ったのはそのことに関係してたけど、それを説明する前に拘束されてしまった、てことかな、この辺はまだまだ描写されてませんでしたから憶測の域を出ませんが。
トアに関しては、救出後も「ジンの元へは行かない」って言ってましたけど、この辺の心理プロセス・・・かなり弱いですね。
最初ジンと出会ったときが、かなり強引かつ一方的でしたのに、いまさら・・・という感がかなり強いです。
総じて、SFとかのしかけなんかは普通程度にはしてますけど、人物の心理描写、心理変化はかなりヘタだと思います。
このトアのまったく設定をひっくり返してしまったかのごとき変化もそうですが、カズキのジンにたいする憎しみの激しさとかも。
カズキの言う、喪失の悲しみにしても、それを言うなら、ジンの方が先だろう、と思うんですけどね、ジンに対してはそれほどの友情を感じてなかった、てことでしょうか。
でもだとすると、「友達なのに奪いやがって」という理屈は変ですし。
そしてギオも、今回ジンとカズキの間で取引が成立したかに見えたとき、寂しそうな目でジンを見てましたけど・・・ギオがジンに執着する理由ってそれほど深い描写がありましたっけ?
ハウリングスターに言われて目覚めた、とするには、それ以前の描写がトアを求める目的に傾斜しすぎてましたしね。
シーンごとの描写はそんなに悪くないんですが、全然つながっていない感じです、特に心理変化が。
つうことで、また以前の心の描写下手が出てきてしまいました、てとこでしたかね。
あと、それと多少関係するのかも知れませんが、ウィドゥがやけにウェットな感情の持ち主として描かれてました。
そーいうキャラとして捕らえてもいいのかな、なんかまたひっくり返されそうな気がしなくもないんですが。(^_^;
ジークリンデとかアキラとかマキナとかは、今のところ一貫性があるように見えるんですが・・・。
単に、カズキやトアほど重要性がない、ともいえますし。
まぁ、でも心理の一貫性に疑問を感じるだけに、この3人は清涼剤的効果を出してくれてますね。
アキラ「まさかおまえが逃がしたんじゃないよな」
ジークリンデ「んなわけないでしょ」プンプン。
アキラ「素直じゃねーなー」
・・・の冒頭のところとか、食事に誘って断られるところとか、そんなアキラを慰めるマキナとか。
前回の爆乳乱舞で見慣れてきたせいか、どうも超乳もそれほど気にならなくなりました。
トアがメインで少しおとなしかった、てこともありますが。
そしてラスト。
あれは「トア」の名前の由来、と考えてもいいのかな。
だとすると、けっこう残酷な名前、ってことになりますね。
シャトルの事故が断片的に出てきてるのが、少しイメージとしてつかみにくくしてますが、トアの言ったとおりなんでしょう。
さて、いいところで引きになりましたので、次回はどうなりますか。
それにしても、次回がわかりにくい予告ですなぁ。(^_^;
エロ爆笑。いや、堪能させていただきました。眼福眼福。(笑)

それにしても今期、『Strilers』に始まって、先週の『ガンダム00』といい、第8話はいろいろと話題に事欠きませんなぁ。(^_^;
だいたいの流れは、山中の温泉で、美少女4人の入浴→霊脈探しでアディvs穂波→再び温泉・・・でいいですかね。
筋はあってなかったようなものですし、素直にこのサーヴィス回に酔いたいと思ってます。
まず、OP、Englishモードは前回だけでなく、しばらく続くもよう。
ところでOPの坊さんとか、いつきの義妹とかはまだですか?
そして最初の入浴。
ここではメイン2人より、まなみに湯をかけてるみかんちやんの方が良かったですな。

フロから上がった穂波の「湯上がりの香」に興奮するいつき君でしたが・・・穂波、なんで湯上がり浴衣だというのにそんなに胸元ピッチリ詰めてるですか。
もう少し谷間が見えるくらいに開陳してくれないと、蒸れるでしょうが、っていうか、もっと見せてください。(笑)
温泉旅行の目的は、いつき君の目の治療、ということでしたが、霊脈が乱れたため、効能が弱まっているとのこと。
そこで山中へ源泉探しに出かけますが、アディが探して穂波が治療・・・と役割分担したはずが、ライバル同士とあってうまくいきません。
その前にみかんちゃんが山の神を鎮めてたんですが、山の神って普通女神ですから、女性では鎮められない、ってことになってたんじゃないんですかい?
まだみかんちゃんは「女」になってない、って暗示ですか?(笑)・・・それはそれで萌えるんですが。
それはともかく、アディが強力な魔神を呼び出す割には失敗。
水道管をブチ抜いてましたが、このときのトンマな表情が可愛いかったですな。(^_^)

2人の対立に、みかんちやん、涙を流しながらの後始末。
タイヘンやねぇ、幼女巫女。(笑)
対立によって目が痛み苦しむいつき君を見て、まなみさんがポツリ。
「ひょっとしてあの2人が呪波汚染の元凶なんじゃ」
あああ、言ってはいけないことを。(爆)
でもこっちの方が面白いので、みかんちやんにはぜひ苦労してもらいたいところです。
「ああ、またおにいちゃん社長の目がぁぁぁ」

大暴れした2人のせいで、一行は地下洞窟へ。
このとき「待ってくださぁーい」といって追いかけるまなみさんが、スカートを気にしてたような飛び方でしたので、萌え。
つうか、誰が見てんだよ、・・・あ、わしらか。(笑)
今回、まなみちゃんがつっこみ役でしたけど、もう少し肌とか腿とかをしっかり見せてほしかったところで、それがほとんど唯一の不満かな。
この大暴れの原因にっなった競争による源泉探し。
賞品のことばに、いつき君とのふしだらな妄想にひたる穂波とアディ、むちゃくちゃ可愛いかったですな。
![]() | ![]() |
物語の筋だけ追ってますと、アディリシアがいつき君に惹かれているプロセスが、アニメだとまだまだ描写不足に思えるんですが・・・面白いからこれでもいいや。(笑)
いろいろあって再び温泉へ。
バンクも使ってたんですが、ここでは穂波の尻がなかなかのごちそうでした。

湯気が濃かったのではっきりとは見えませんでしたけど、胸もそこそこありますね。
まぁ、穂波の場合、尻の方が格段に魅力的ではあるんですが。
というわけで、今回は実に観賞価値の高いエピソードでした。
DVDはほとんど入手の方向では考えてましたが、この第8話で全館購入はほぼ決定です。それくらい良かったですな。
作画もいい感じでしたし、ラインの脱色も今回はそれほど気になりませんでしたし。
ということで、今回のまとめ。
1. いつきの美少女4人ハーレム風呂妄想。
2. 穂波とアディのいつき君恋人欲情妄想。
3. みかんちゃんの仲裁お払い。コマッタコマッタ。
4. 穂波の尻。
5. 穂波とアディのツイン背中。
6. まなみのつっこみ。
7. 挿入歌【ついてる百回そんぐ】~歌うはアストラルのみなさん。
こんなとこですか?(^_^;
原作未読・未プレイ組。たぶん一生やりません。
圭一くんたちの方へはあまりスポットが当たらず、その計画がおとなたちによって次々と展開していく流れになってました。
プロットのおさらいをやらなかったので、前回の計画を詳細まで覚えてないと少し辛かったですが、騙しあいの面白さは出ていたかな。
ただまぁ、おっさんメインのお話でしたので、作画の楽しみ、という点ではいくぶん物足りなかったところ。
ほとんど鷹野だけが見所でしたけど・・・あ、園崎茜もいたかな。
園崎ママンの方は和服の上半身だけ、ということもあってクールビューティなマスクでしたけど、魅音、詩音、茜・・・と並べてみて、お魎があんなひどい老け方をしているのが、どうも合点がいかないところですなぁ。
というか、お魎と茜って40くらい年が離れているような感じがしてしまいます、あのマスクですと。(^_^;
園崎父が出てきてましたけど・・・こっちがお魎の子なのかな?・・・とも少し思ったのですが、魅音がお魎の後を継いでるところを見ると、そうでもなさそうですし、そもそも父が存命だったのには驚きました。
なんとなく故人だったような錯覚をしてましたので。(^_^;
三四の方はある意味今回の主役だったんですが・・・なんか絵が粗かったですね。
ボディラインを線で出そうとしているのでそう見えるのかもしれませんが・・・。
第1クールではうまく面で体形や表情を表現してくれてましたので、少し物足りなかった・・てとこでしょうか。
まぁ、キレイどころとしてはほとんどこれくらいでしたから、別にローテの谷間だったとしてもいいんですけどね。(^_^;
次回、子供達にスポットがあたって、というか魔の手が伸びてきて、かな、そうなっていく展開っぽかったですね、予告見てますと。
梨花-羽入漫才がそろそろネタ切れっぽかったのが痛々しかったですが。(^_^;
つうことで、そろそろクライマックスだと思うので、作画が復活してくれることを切望しておきます。
つうか、ここ数回、ちょっと粗いですからね。
テーマ:ひぐらしのなく頃に解 - ジャンル:アニメ・コミック
修学旅行、奈良!
いやぁ、なんか珍しいですね、奈良だけ、なんて。
たいていこういう学園ものの修学旅行って、京都・奈良で、奈良は京都のおまけ扱いなのが圧倒的に多く、しかも大仏(盧舎那仏)と奈良公園の鹿を駆け足で描いておしまい、っていうのばっかりでしたので、奈良在住民としては、かなり良心的に描いてくれてましたから、けっこう嬉しかったです。
高校じゃなくて中学だから、っていうのもあるのかなぁ、とか思いましたけど、奈良に入る道筋が、船(初音島を出る航路?)とローカル線みたいでしたので、瀬戸内海の小島あたりから来てるイメージなのかな、とかの方かも知れません。
ということで、奈良をちゃんと描いてくれてたみたいですから、盧舎那仏と奈良公園を見た後、入鹿の首塚へ行って、しかも五重塔の近くのホテルで投宿している、という距離感覚の無謀さには、目を瞑っておきたいところです。(笑)
冒頭、出発に際して、音姫、由夢、そしてさくらからそれぞれコメントがありました。

さくらのペンダントが布石ありありで、かなりの不安要因。
やっぱり義之の出自問題はしっかり取り上げるみたいです。
ところで、由夢の言ってた、奈良みやげ、なんですが・・・。
葛きり、柿の葉寿司、奈良漬、鹿の角・・・けっこうな数を上げてくれました。
このうち、柿の葉寿司と奈良漬に関しては、市内のスーパーとかでしたらたいてい置いてますので、住んでますと生活と密着しすぎてあんまり名産とかって感覚ではなくなりますね。(^_^;
もっとも、奈良漬は漬物としてはいささか値がはるので、そうそういつも食べてる、ってほどではないですが。
鹿の角って・・・・強壮薬の方、ですよね?
あれ、奈良の特産なんですか?・・・なんか違うような気も。(^_^;
ここらへん、住んではいるけど出身ではないので、少しわかりません。
さてさて、いつものメンバーに囲まれ冷やかされの小恋と義之くんでしたけど、今回、やけに茜が可愛いく描かれてるカットが多かったように思います。

杏とツーショットのときは、たいてい杏の方がキュートに描かれていたことが多かったので、今回の茜はかなり良かったですな。(^_^)
そんなアカネの盧舎那仏・胎内くぐり・・・胸がつかえて、って。(笑)
そういや、あの胎内くぐり、奈良に来てそうとう経ちますけど、まだしたことないです。
その後、杉並くんが、「入鹿の首塚」とか言ってましたけど、・・・明日香にある五輪塚のことでしょうね、たぶん。
えーと、奈良市内からむちゃくちゃ距離あるんですが。(^_^;
みやげもの屋で、義之くん、まじで「鹿の角」を買おうとしてました。
やっぱりあれは強壮薬・粉末のことだと思うんですけどねぇ、どうなんでしょ。
由夢ちゃんは義之が精力絶倫になって、ギラギラしてほしかった・・・わけでもないとは思いますが。(^_^;
奈良公園で鹿に鹿せんべいやるところ、義之のときに鹿がとまってました。(笑)
動画の都合なんでしょうけど、鹿の獰猛なまでのせんべいねだりを知っている身には、なんとも面白かったですな。(笑)
一行が泊まったホテル、五重塔をバックにしてましたので、あれって猿沢池の横にあるあのホテルかなぁ、名前は失念しましたけど。
あの近くに図書館があるので、あの界隈はけっこうよく行ってます、つうか、毎週一度は通ってるかな。
五重塔って、夕刻にライトアップしてるときが信じられんくらい幻想的できれいなんで、義之と小恋もあの境内でデートすりゃいいのに、とか思ってしまいましたよん。実際夕刻になるとカップルをちらほら見ますしね。
もっとも、アニメ的にはお待ちかねのお風呂タイムで、単なる視聴者サーヴィスというよりも、小恋が裸のつきあいで、茜や杏に心情を吐露するいいシーンになってました。
![]() | ![]() |
3人でつかってたんですが、肩まで見せてくれてましたので、よくがんばってくれた方かな。
小恋「恋人ってもっと特別なんだと思ってた・・・」
お湯の中で、なにかのイメージを伝えようと、くるくる動く小恋の指が、とっても印象的な場面でした。
![]() | ![]() |
うーん、義之とは破局ENDなのかなぁ、原因は小恋の方ではなく義之の側に、ってことになりそうですが、そうなっても小恋が必要以上に傷つかないように、みたいな伏線だったら、ちょっといやかなぁ。(^_^;
ともかく、このお風呂のシーン、サーヴィスシーンには違いないんでしょうけど、小恋のゆれる乙女心をしっとりと描写してくれてたので、今は満足、としておきます。
お召し替えをすると、強烈に自己主張しだす茜の胸。

・・・堪能させていただきました。(笑)
さて、ここでもう一つの伏線、委員長とロボットの因縁が描かれてました。
女子部屋、ってことでしたけど、中部屋みたいなところらしく、名札に月島、雪村、花咲の雪月花トリオに加えて、沢井の名前も見えてました。沢井摩耶・・・水橋ヴォイスのいいんちょです。
男子、女子で夜這いのかけあい、というすさまじいことが起こりかけてたのをなんとか止めようとしましたが・・・結局阻止できたのは女子だけ。
しかし、教諭の影がまったくありませんなぁ。(笑)
いっちゃダメーのいいんちょ。健気。

まぁここまでは融通の利かないいいんちょだったんですが、やってきた仲居さんがロボットらしかった、ということで、ロボに対する敵意がギラギラ出てました。
問題はこのいいんちょの敵意もさることながら、義之の過剰なまでの弁護。
美夏のことがあったからだ、とは思いますが、これ、それ以上の伏線ですよね、たぶん。
そして舞台は法隆寺へ。
姫路城とともに日本で最初の世界遺産建造物に指定されたものですが・・・世界遺産になってから行ったことないなぁ。(^_^;
2日目も終わって告白タイム。
明日春日大社へ一緒に行ってほしい・・・ということなので、また奈良市内に戻るわけですね、この辺の旅程は無理がなくていいですな。
そしてラストであった、次回へのひき。
小恋の約束が反故にされちゃうのかなぁ、なんか心配ですね。
公式サイトで、次回の情報とかをほとんど出してないせいか、次がどうなるのか、っていうのがけっこうワクワクします。
特に、ラストでおそらく一波乱あるでしょうから、それを思うとけっこう緊張感が高まります。
つうことで、次回、楽しみにしてますぜ。(^_^)
テーマ:D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~ - ジャンル:アニメ・コミック
前回といい今回といい、順調に幼年むけのスタイルをしっかりとっているようです。
しかも嬉しいことに作画はまったく落ちていません。
ここらへんが『かみちゃまかりん』と決定的に違う点なので、本作の、おっきなお友達むけとも言うべき黒い部分がそれほど表面に漂ってこなくても十分楽しめるところです。
とはいっても、今回、黒い、ってほどではなかったですが、心の闇を感じさせるようなほしな歌唄がしっかりと出てきて、なにやら含むところがありそうなことを言ってくれたり、その環境も、イクト同様無理やり戦わされているような状況の暗示があったりしますし、なにげにいいシーンになってます。
つうか、期待のなでしこの正体がアレですから、実質的な脇・美少女っていうのがこの歌唄だけ、ってことになりますし、その意味でも、もっと早く戦線に投下されることが望まれますなぁ。
でまあ、本編の方。
ハイテンションなことを褒められた少女がその少年を好きになってしまうけど、その少年・唯世が自分のこととして言った「ハイテンションが嫌になる」というのを少女のことだと思ってしまった少女が、心に闇を抱えてしまう、という、ちょっと強引な展開でした。
毎回毎回はっきりとしたドス黒い闇ばっかり描くこともできないでしょうら、今回はかなり明るめの闇(変な言い方ですが)が用意されてた、てとこですかね。
結局美咲の感情は恋未満のものでしたので、次は空海くんの方に・・・ていう流れもかなりご都合主義的な感じはしましたけど、この世代のドラマとしては普通だと思いますので、これはこれでいいかな。
こういう軽い話のときは、いっそう『セーラームーン』の後継のような感覚にとらわれてしまいます。
『セーラームーン』の大ヒットは幾多の模倣作品、同系統作品を生み出しましたけど、時間がかなり経っている分、本作は非常にうまくその長所を取り込み、しかも現代的な技術を投下して模倣ではなく、良い後継になっている、と感じます。
『セーラームーン』も最初うさぎが一人でやっていた頃、あるいは3人で長々としていた時分には、こういう心の闇と、ゆるゆるな話が適度に混ざってましたし。
まぁ、感じが似てるな、と思っただけで、ことさら設定や状況の剽窃があるとか、そんな意味ではありませんけどね。
女の子の元気いっぱい、っていうのは、カラダの中の変化を経ると、かなり重大な決意を促すときがあるので、男の子視点ではとらえきれない重みがあったりしますけど・・・まだこの年代だとそこまで邪推しなくてもいいかな、という気はしています。
ということで、元気いっぱいの美咲ちゃんでした。
あ、中の人は名塚さんでした。
次回、藤咲家へ、ということでしたけど、なでしこの正体が割れるのって、この辺でしたっけ? もう少し先だったかな?
ともかく、次回、なでしこ話のようです。
前回ほとんどそういうフリがなかったのに、いきなり「あ、ビッグバイパー隊だ!」「強いぞ、カッコいいぞ!」みたいなノリで始まってたので、なんか間に1話見落としたのかと錯覚してしまうような出だしでしたが、1話分いっぱい使って、飛崎との再会、ビッグバイパー隊との共闘を描いてくれとりました。
そして心配していた瑛花さんと、冬后の間にフラグが立ってしまったような描写があったりして、少なからず動揺してしまった第21話でした。(笑)

父・提督考案によるビッグバイパー隊の実戦配備、それと同時に用済みのような扱いになってしまうソニックダイバー隊、ということもあり、最初は一人複雑な思いを抱いて、観戦もせずにトレーニングに汗を流していた瑛花。
ところがそのビッグバイパー隊の大苦戦、攻龍に退避してきた飛崎と冬后の会話、その中でもれ聞こえる、冬后が自分達に託していたもの、そういうのを聞いて少しずつ心がほぐれていく瑛花。
正直、ああフラグが立ったゃったのかよ、とか思ってたのですが、瑛花が、過去の悩みとか屈辱をいつまでもひきずるタイプでもなく、しかもそこから何もくみ出せないという狭量な性格でもない、若さも情熱もあるけれど、世故にも通じるオトナの感性もある、といういい描写になってました。
こんな十代はまずいないと思いますが。(笑)
ともかく、瑛花さんの心の動きが穏やかに語られてまして、そういう点が今回のキャラ部門の見せ場だったと言えるでしょう。
もっとも、今回、シロートにもわかる、空中戦の面白さ、画面の秀逸さ、アングルのすばらしさなんかがありまして、CGAの方もかなり堪能させてもらいました。
ビックバイパーのビットを打ち出しての攻撃は、正直画面ではそれほど感動もしなかったのですが、そこに至る、空と海に囲まれた空間の戦いが実にキレイでした。
ほんと、何にもないところでの戦いなのに、画面を大きく取って(つまりオブジェを小さく描いて)奥行きをたっぷりと見せる画面構成は、追浜にいるときから頻繁にやってくれてましたけど、ここでもその演出が実にうまく効いていたな、と思います。
また、ソニックダイバーとの共闘の場でも、飛行骨格が飛行体形から人形戦闘モードへ切り替えるところとか、音羽と飛崎の連携とか、視覚的に広がりを感じさせる動画がかなり心地よかったですね。
戦いの場だけでなく、例えば指令艦橋のスペースのとり方とか、七恵さんがワームの説明をしていたときのパネルとか、いいアングルが多かったと思います。
まぁ、でもやっぱり瑛花さんが一番カッコよかったし、見所でもありましたけどね。
出撃目前の4人の前に来て、
冬后「すまんなぁ、無茶な作戦で」
瑛花「いつものことですから」
と切り返した直後、冬后を呼び止めて、
「私たちは負けません。いつものことですから」と言うところ、なんかむしょうにカッコよかったです。
前回少し不明瞭だった、アイーシャのアレは、単なる同調による干渉だったもよう。
それにしちゃ激しくESPぽかったですな。
あと、公式サイトによりますと、飛崎の2人の部下の一人、女性パイロット「九堂じゅりあ」の方が黒星紅白さんのデザインによるものだそうです・・・が、メットでの姿しかなかったので、なにがどう違うのかまではわかりませんでした。(^_^;
また出てきてくれて、ちゃんとした顔を見せてくれる、ってことなんでしょう。
次回、大詰めのはずが、なんか軽い話みたいです。
軽い話自体は好きなんでいっこうにかまわないんですが・・・いいんですかね、このタイミングで。(^_^;
冒頭、一輝を観察する菜々のマスクから、最後の摩央ねーちゃんに至まで、今回は全員かなりマスクが可愛いかったですね。
適度に幼気で、丸みがあり、可愛い絵になってたと思います。
作画水準としては普通だったと思うのですが、設定デザイン以上に可愛いかったのではないでしょうか。
ストーリィとしては、摩央、瑛理子、それに少しだけ菜々がからんできた程度でしたけど、この絵柄でしたので、今回出てきてくれた人、まんべんなく可愛いかったですね。
まずはヒロインの摩央ねーちゃん。

のびをするところ・・・だったんですが、おなかが見えてます。嬉しいです。(笑)
今回、やたら表情が幼げで、可愛さ50パーセント増しだったように思います。
で、その甲斐くんに、改めて告白されてました。
甲斐くん、音楽関係志望なのに、ちゃんと筋は通しますねぇ。
えらいえらい、といいたいところなんですが、そういうタイプの人はえてしてあんまり出世しないんじゃないかなぁ、って気もします。
芸事って、春団治の「芸のためなら女房も泣かす」じゃないですけど、そのためにすべてを捨て去るくらいでないと、成功しないような気もするんですが・・・。
ただ一線超えると早そうですけどね、このカップル。(笑)
摩央ねーちゃんは、避妊とかしっかりやってそうだから、そんなにヤバいことにはなりそうにないですが。(笑)
まずいことになりそうなのは、瑛理子-一輝カップルかな、まぁ、この組み合わせで成立したとして、ですけど。
避妊も何もせずに、実験して突っ走ってしまいそうな気も少し・・・。
その一輝くん、もう瑛理子を意識しまくりで、たいへんエロい視線を這わせてました。
肘が接触して、腕の動きを粘りつくような視線で追いかけてましたし、水を飲むときの、唇や喉の動きをひわいな視線で見てましたし、こういうタイプがストーカーになるのかなぁ、って気も少し・・・。
加えて瑛理子も無防備ですからなぁ。
典型的な「机上の理論派」みたいですから、実戦の前に、すべてを認めてしまいそうなところも・・・。
ところであのベリーベリーラーメンて、よくわからなかったのですが、色彩と名前から察するに、ブルーベリー入りのラーメン、てことですか?
でもその程度なら「完食した人がいない」ってほどでもないだろうし・・・。
やっぱし、味覚を見るなら、うす味の料理にするべきです。湯豆腐とか、ドレッシング抜きのサラダとか。
「二見さんが笑った」といわれて「笑ってない」と片意地と押してるところなんか、案外感情面では子供っぽいのかも知れず、今後の変化が楽しみです。
つうか、次の実験のチャンスには、一輝くん、舌を入れるべきだと思うぞ。(笑)
片意地といえば、里仲のじっちゃんも、味覚音痴娘にゲテモノラーメンと同じようにおいしい、といわれてムキになってました。
あのあたりも可愛いかったですな。でも、ほんとにしゃべらんじーさんですなぁ。
この2人がメインでしたけど、たぶん次回メインになりそうな結美ちゃん。

デートになりかけて、すぐに頬を紅潮させてましたけど、この娘もなにげにエロいですね、表情といい反応といい。
今回は、光一くんとの恋をウブに育むだけでしたけど、次週予告ですばらしい映像が映ってましたので、次週、激しく期待です。
保健室で、スク水キッス!
今までのキスの中で間違いなく一番エロいです。
・・・望むらくは、プールの中でお互いをまさぐりあいながらしてほしかったですが、スク水の尻のラインがちゃんと映ってましたから、これは期待が高まろうってもんです。
もちろん地上波ですので、あの予告以上にはならないとは思いますが、ああいうシーンがちゃんと物語の中に組み込まれて展開していってくれるのでしたら、もうそれだけで嬉しいです。
ということで、次週は結美ちゃんのスク水キッスを心して待ちたいと思います。(^_^)
コイルスの資料によると、ヌルキャリアーは、はじめ心の欠片を集める探査装置だったらしい。
「噂」から「資料」へ。
冒頭の語りがかなり具体的になってきてました。
いよいよ大詰め、ヤサコの過去、イサコの過去、そして隠されていたもの・・・いっせいに噴出しつつ、あらたな局面を見せてくれてます。
いや、すごいですな、最後のノブヒコを通じてヤサコとイサコの記憶が重なってくるところ、4423の意味、鳥肌のたつ展開です。
しかもこれほどの謎解きがあり、バトルまであったのに、難解さはほとんどなく、テンポもよくて、かつ駆け足ってほどでもない語り口のうまさ。
かなり解明しましたけど、帰結点はしっかりと来週の最終回で示されそうなので、気に入った点をピックアップしていきます。
・マユミがあかすヤサコの本性。
予想はしてましたけど・・・予想はしてましたけど・・・。
「その子は本当に友達なの?」
「あなたは友達のフリをしてニコニコしているだけ。本当に助けてほしいときに助けてくれない」
対人的な意味でのヤサコの過去はほとんどここだけでしたけど、なんかもうかなり明らかにしてくれた感じですね。
ヤサコの心の闇、というよりも、彼女の意識から消えていた、他者への冷酷さ、そんなものが一瞬垣間見えました。
いまでのフミエやハラケンに見せてきたヤサコとは違うヤサコ、でもたぶんこのヤサコも本当のヤサコなんでしょう。
いぢめていたのに、いぢめられていたようなそぶりをするヤサコ、あるいは、八方美人的な顔をするヤサコ。しかもそれが無意識下でなされていたこと。
今回のことのマユミとの対決でも、言われっぱなしで反論してなかったのは・・・かなり事実なのかも、という気になったところです。
うーん、影は感じてたけど、そこまで悪い子なんかなぁ、と自問してしまいますが、視点がかわるとこうなる、ってことなのかもしれません。
しかし、たとえ過去において、そういったことなかれ主義だったとしても、今は違う!・・・という展開になっていると信じたいです。
ある意味、ちゃんと危険を承知して命をかけて、イサコを捜しにいってますしね。
・ノブヒコを介在して明らかになるイサコとヤサコ。
たぶん明確な解き明かしは次回・最終回だと思いますが、今回だけでもかなりのことがわかりました。
まず、イサコもヤサコもノブヒコがつけた暗号名だったこと、イサコはそれを見て衝撃を受けます。
そしてそれが、本能的にヤサコに対して示してしまったいた敵意・・・一番最初の出会いのときのですね。
ヤサコ側の記憶の意味はまだでしたけど、なんかこれもすごい影を宿していそう。
・4422と4423。
カルテナンバーで、4422が兄、そして4423がイサコだったこと。
・・・ここが今回最大の衝撃だったところで、額面通りに受け止めるのなら、事故かなんかで、ノブヒコとイサコは瀕死の重傷、そしてイサコだけが帰ってきた・・・ってことだと思うのですが、ミチコさんの発言を聞いてますと、このときイサコも死んでしまっている・・・ように聞こえます。
すると、ヤサコやフミエ達の前に現れていたイサコはいったい?
まぁ、叔父さんによってちゃんとしたカラダがあることなんかから考えると、たぶん比喩的なものだと思うのですが、はてさて。
そういや、メガネをはずしたときに見るイサコとつけてたときに見るイサコに差があったかなぁ、とか思い返してみるんですが、ドラマのほとんどかメガネをつけたままでしたので、ちょっと思い出せません。
実は、ものすごく恐ろしい連想があるんですが・・・、たぶんそうならないようにお願いしたいです。
・ミチコさん。
今まで、なにかのシステムの通称か、あるいは噂のイメージだと思ってたんですが。。。
ある種の人格、もしくはモデルがいるような発言でした。
それと「一緒に暮らしましょう」のことば。
最初、ノブヒコの遺志を代弁するかのような発言かな、と思ってたんですが、こうやって人格的な側面があらわになってくると、イサコ+ノブヒコ+ミチコさん・・・という枠組みかなぁ、という気がしてくるところで、そうすると、ミチコさんっていたい誰?・・・てのが気になります。
顔が少しずつ見えかけてる、っていうのも甚だ暗示的ですし。
名前から女性人格だと思いますので、小此木博士、なんてことはないでしょう、とすると、天沢兄妹の母親とか?
うーむ、なんかこのミチコさんが最後にきてかなり大きなキーワードになってきているようです。
・猫目の出自。
猫目・タケル兄弟の方は、だいたい出自が明らかにされてました。
喪失した父の名誉、経済的困窮、そういったあたりでまぁ、これに関してはそれほどの意外性もなく、個人的な怨恨で、ということだったようです。
ただこれだとあんまり背後組織とは関係がないみたいなんですが、相変わらず背後組織の暗示っぽいのはありましたし、このあたりは少しひっかかるところですかね。
それと少し気になったのが「あのアバズレ」ということば。
最初、誰のことかピンと来なかったんですが、見終わって状況を考えると、・・・ひょっとしてミチコさん?
ということは、猫目はミチコさんとなんらかの接点があった、ってことなんでしょうか。
まぁ、この辺、邪推、憶測の域を出ませんけど、イサコとヤサコの過去が暴かれつつある展開の中で、こういう素材をさりげなくもぐらせてくるあたり、なんともすごいですね。
ということで、ストーリィラインの面白さは、もう加速度的に高まってます。
最初の頃の「幼い世界」「擬似社会」のような面影はどこへやら、高品質のSFを見せられているようで、ワクワクがとまりません。
最終回のシメが楽しみですね。
キャラ作監:大貫健一さん、ということで、むちゃくちゃ期待してたんですが、期待ほどではなかったですかね。まぁ、悪くもなかったんですが。
マスクはともかく、スメラギさんの垂れ気味の乳とか、クリスの尻とかがラインだけの処理でしたので、もう少し面処理してほしかったかな、というのが少しありましたので。
加えて、大貫作監のときにおっぱいチャイナをフルで見たかったかなぁ、っていうのはかなりありまして・・・。(^_^;
あいかわらずの突っ込みどころ満載の話でしたので、そっちの方は極力触れずに、今回もキレイどころについての感想をズラズラと。(笑)

設定年齢を見ますと、左から14歳、26歳、22歳。
さすがはソレスタルビーイング・女子部、おっぱい部隊。14歳でもかなりのヴォリュームです。
で、この14歳、中の人がジャスミンのフェルトさん。
ロックオンとの間でなにやら他のメンバー以上のつながりがあるっぽかったんですが、ロックオンと、というよりハロと、かな。
ロックオンが出撃の際に「はろ・・・」と切なげな声で言ってたのが大変よろしゅうございましたな。
今回のサーヴィスチームの中では、このフェルトが一番キャラを出していたようでした。

相変わらずのキツネ目ですが、このハロへのご執心、たぶんメンテとか、機械への愛情とかその辺だろうとは思いますけど、なにかそういったエピソードがはさまれてくれると嬉しいかな。
今回、ロックオンの過去も少しばかりフラッシュバックさせてましたけど、過去に傷持ち、っていう使い古された処方が多用されるみたいですので、フェルトやクリスにも適応があることを期待しておきます。
で、本来なら期待の一番星だったはずの、おっぱいちゃいな、リューミンさんなんですが・・・。

なんだよ、まじめに仕事しちゃって。水着になれよ、とか思ってしまうシーンでした。
どうせストーリィの方はグダグダなんですから、ソレスタ女子部・おっぱい部隊としての仕事の方をしっかりしてほしかったかなぁ、と思ってしまったところ。
・・・相当、26歳そろそろ垂れ気味に遠慮してんですかね。
しかし、留美、キミのライバルは、この26歳でも、貧国の姫君でもなく、14歳の発育途上だと思いますぞ。(笑)
もう一人、予想外に今回良かったきれいどころ、ジャーナリストの絹江さん。

どんだけ人手があっても足りない、ってときに、ちゃっかり帰宅してる、しかも弟に状況を語れるくらいの元気まで残してのご帰還・・・。
なんちゅーか、デスク現場、「殺人的状況なのにあのアマ帰りやがって犯すぞあのブタ」とかっていう罵り声が充満してんだろうなぁ、と思ってしまった一瞬でした。
だいたい缶詰状態で家に帰れるなんて、どんなジャーナリストだよ、とか思ったんですが、そんなこと言ってるとこの作品は見れないのでスルーしておきます。(^_^;
しかし絹江ねーさん、今回の作画はきれいというか丁寧でしたね。設定画より格段によかったと思います。
ルイスの方も、モニタ越しでしたけど、きれいに仕上がってまして、こっちの方に大貫効果があったのかな、と思ってしまいました。
一方、今回のメインだったと思しき姫さまと刹那くんの邂逅の方は・・・ちょっと絵が間に合ってなかった印象かなぁ。

ソレスタ女子部・おっぱい部隊の直後、ということもあってか、24歳にしては凡乳です。
貧国の姫君ですから、あんまりいいもん食ってないんかなぁ、という邪推もしてしまったところ。
刹那くんと出会うシーンの「おねーさんが助けてあげる」の図なんかそこそこ良かっただけに、この陸橋の上の絵はちょっと残念でした。

たぶん設定上はそんなに凡乳でもないと思うのですが、ラストのエクシアを見上げるこのシーン・・・。

なんか谷間のラインとふくらみがちょっとおかしいんですよね、さながらパットでも入れてるのか、と思えるほどに。
ただまぁ、谷間をしっかりと描いてくれてた、というのは嬉しい限りで、今後姫さまにもソレスタ女子部に負けないくらいのきわどいシーンが出てきてくれることを期待させる一枚でした。
シャワーシーンとかってのはなさそうですから、やっぱり水着とかになるのかな。
ストーリィについて突っ込んでると際限がないですし、そういうことをしてもあんまり楽しくないので、今回も簡単に示唆だけにしときますが、「アザディスタン」と「クルジス」。
ヤバいですねぇ、アナグラムにしてみると、ヤバさ爆裂です。
・身分をホイホイしゃべる刹那くん。
・・・ゆるい組織ですなぁ。(笑)
姫さまの干渉も、そっちこそなにかの冗談かと思ってしまいました。
・勝手に出撃する中尉。
些細なことですが、こういったあたりに、今回、政治学監修を置いていない欠点が伺われるところで、こんな高燃費兵器の出撃経費とかそういう視点がまるっきりないですね。
次代の戦争は確実に経済戦争になりますから、リアリティのある近未来戦争を想定するなら、経済原則を把握してないと話になりません。
本作は経済に対してそれっぽい話題は出てきますけれど、理解はまったくしていない、と思わせるシーンが多々あります。ここなんかもそう。
こういうのを見てると、そういうものを極力廃していた『リリカルなのはStrikers』の方がSFとしても、未来戦争ものとしても、ヴィジョンとしても格段に上だったなぁ、と感じてしまうところですね。
まぁ、作画だけは格段に良いので、筋は今後も極力無視して追いかけていきたいと思います。(笑)
でも予告見る限りでは、次回・・・ちょっと不安になるんですが。(^_^;
テーマ:機動戦士ガンダムOO - ジャンル:アニメ・コミック
デインの正体がぁぁぁ。
第2期シリーズ冒頭のでだしが、激しいネタバレですので、あれを見てれば第1期シリーズを読んでなくても予想はつくんですが、ちゃんとやってくれたようです。
ここまでの引き、隠し方、見せ方が実にうまかったですね。
不思議な少年としてリーフ達の前に現れた少年デイン。
行動をともにするうちに、レジスタンスのジョーカー以上にリーフ達となじむようになり、その出自についての不透明さが強調され、やがてデルの古文書の朗誦となる。
ここまでの下りが、どっちともとれるように巧みに配されてまして、しかもその評価がリーフの主観を通して語られていったわけです。
見ていると、デインが王族の継承者なんだなぁ、という風に感情的に誘導されるのですが、正体を暴かれても、一応筋は通るような布石の打ち方でした。
まだはっきりと正体が語られたわけではありませんけど、ここいらへんの仕込みは、さすが、パズラーの名作を数多く生み出した、アングロサクソン系の原作らしくていいですね。
未読ではあるんですが、経歴を見ますと、ロッダ自身もミステリを書いてるみたいですしね。
正体発現が、7つの宝石がすべて揃った時点でなされたこと、影の大王がスパイとは無関係にリーフ達の動向に通じていたこと、このあたりが一度に噴き出しまして、物語は急展開。
当初、敵か見方かはっきりしなかったジョーカーが今では心強い味方になり、当初リーフ達に心をよせているかのように見えたデインが悪魔の手先であると判明する、このあたりの切り替えの面白さは、アニメという手法が人相でだいたいの見当がついてしまうことを思うと、実によくできていると思います。
その意味で本郷さんの語りのうまさと、西村さんのヴァリエーションに富んだデザインの勝利、ともいえるんでしょうね。
しかも西村さんのデザインには薫香もあり、ジャスミンに代表される、とびきりの可愛いらしさがあったりしますし、長期シリーズとしては実に魅力的に出来上がってると思います。
ただ、今回に関して言うと、半島シフトのせいか、やや散漫な印象もあり、いつもの「線の艶」とか、「面の豊穣さ」みたいなのがかなり薄かったのはやや残念でした。特にデインの顔が、極度に「鼻かけ」状態だったのが悲しところでした。
ただまぁ、大詰ですし、半島シフトは今回で最後・・・になっていることを期待してますけどね。
それに半島シフトのときは、ジャスミンの比重が小さいときなのも幸いしてますし。(^_^;
ということで、今回のジャスミンの見所は・・・牢獄の手前で警備の兵を蹴り落とすところくらいでしたかね。
やっぱりジャスミンのアクティブな行動力は見ていて痛快ですね。
最近はリーフをたてることも覚えてきたみたいですし、良い女に成長していきつつある感じです。
ということで、今回はここまで。
次回はデインのお話。
しかも単に正体が割れるだけではなく、親友だった、というキーワードもついてますから、リーフとの係わり合いがどう反映するのかも注目ポイントですね。
前回が非常に良かったので、かなり期待しての続きでしたが・・・。
なんかミウの顔が劣化しすぎで、かなり辛かったですね。
総じて下がってましたけど、特にミウの劣化ぶりが痛々しかったです。
ということで、作画的にはいつもの鬼太郎に戻ってしまいましたので、簡単に筋の方の感想だけ記録しておきます。
敵の主体はバルモンド一人で、五官王の活躍、蒼坊主の参戦、てあたりが目新しところでしたが、最後に来て、バックベアードが少しだけ姿を見せてくれました。
うんうん、やっぱりバックベアードが出てくれないと、西洋妖怪との対決は盛り上がらないよねぇ。(^_^)
来るべき「本物の妖怪大戦争」とか言ってましたから、また出てきてくれるんでしょうか。
いや、バックベアードよりも、ザンビアが出てきてくれるのか、ってことの方がはるかに重要なんですが。(笑)
そのザンビア「私はバックベアードさまのお気に入りなんだから」といってました。
・・・バックベアード、やっぱりロリコンやったんか。(^_^;
嬉しいので、ヤングジェネレーションズには、ザンビア筆頭で、少女ジュニア妖怪とかを選別してくださることを切に希望しておきます。(笑)
あとは・・・バルモンドリル、くらいかなぁ。
もともとの水木作品の方でも、最初のモノクロ版でも、バトルモードはかなり薄くて一瞬のうちでして、むしろ鬼太郎の変化、妖気の猛威、みたいなものが濛々と立ち込めてたんですが、シリーズを進めていくにしたがって、このバトル部分が深くなってきました。
そして今回のこの第5期、バルモンド一人に帰結させてまして、けっこう元に戻ってきつつある、という感じかな。バトル自体は、前回、一応ちゃんと描いてはくれてましたけど。
とまぁ、こんなところですか。
妖怪ものは好きですので、毎回視聴録画はしてますが、またしばらく記録はお休みすることにします。
公式サイトで壁紙のプレゼントが始まっているんですね、まだ幼馴染5人組だけのようですが、今後、柚希先生、雛子、あさみも予定されているようです。
「?」の2枚も気になるところですが、集合写真かな?
つうことで、第7話。
菜々香の過去が語られました。
そして同時に、佐菜がいなかったときの菜々香の悲鳴のような手紙も。
まずあの手紙からなんですが、一部でヤンデレ、みたいに扱われてたりもしましたけど・・・あれは別に病んでないでしょう。
菜々香がかなり「陰」の方に傾斜したキャラクターでなので、どうしてもそういう感じですけど、悲しみ、怒り、辛さ、そういったものは、きわめて普通のことばで語られてますし、現時点では異常さは感じません。
対象が一人しかいない手紙での悲鳴ですから、それほど病的な印象でもなかったですしね、まぁ、スクイズとかShuffleとかですごいのを見てしまっているからかもしれませんが。(^_^;
むしろ、菜々香の悲しみ、孤独、そういったものが強く感じられますし、病的というより、人肌を求める、暖かさ、みたいなものも感じます。人間的じゃないかなぁ、とさえ思ってくるところ。
ある意味、とても女っぽいと思います。
ラストシーン、菜々香が自分の心のうちをかなりストレートに出してましたし、自分から佐菜の胸にとびこんでいきましたから、もう情熱はかなり佐菜の方にむいてるんでしょうねぇ。
菜々香の影に放火犯とか、佐菜の背後の空白の時間でのできごととか、なんかやたら暗い影は感じますが、一応相思相愛モードにはなってますね。
手をふりほどかず、逃げてしまわなかった菜々香、そして佐菜の腕の中へ飛び込んでくる菜々香、少女の、というより女の性がかなり発露していたように感じてしまいました。
「陰」な女性って、実はとっても女らしいのねん。
それと、抱き合ってたときの菜々香のお尻の丸み・・・・ちょっと感動しました。
体温の感じられる良い作画でしたねぇ、あのシーンだけ。(^_^)
なんかなでさすってあげたくなるような菜々香のお尻でした。
ということで、それ以外のところをいくつか。
まぁ、作画的には、過去菜々香の萌え幼女っぷりですね。
![]() | ![]() |
幼い頃から、守られることに慣れていたっていうのもあるのかなぁ。。。
愛され、抱きしめられる属性、それが佐菜の転居で途切れてしまった・・・。
そして火事と両親の死を経た、現在の菜々香。
「星野さんと抱き合ってるところ見ちゃったんだから」の図。

その佐菜の弁明。「誤解だよ、立ちくらみだ」までは良かったんですが・・・。
「菜々香が祭の後でタヌキに驚いてだきついてきたのと同じ、まったくの偶然だったんだよ」・・・はい、地雷を踏んでしまいました。(笑)
間接的に、あのときの抱擁は事故だった、偶然だった、と言ってるわけですから、普通の状態でもカチンと来そうなところを、困ったときに守ってくれなかった、という想いを胸に抱く菜々香としては、怒りメラメラなのは当然ですね。
でも呼び出したら素直にきてますし、やっぱり、今でも守ってほしい、抱きしめてほしい、っていうのがあるんでしょう。
佐菜がいなかったわけですから、「大切なときにきてくれなかった」というのが理不尽ないいがかり、ということは たぶんわかっているんでしょう、でもそういうわがままを聞いてくれる相手でほしかった、という想いがあったところへ、「あの抱擁は事故だ、偶然だ、誤解だ」といわれれば、そりゃあムッと来ますよ、さなちゃん。
でも、このポストでの一場・・・、菜々香の情の部分があふれかえってましたね。

感情とか想いとかが豊かすぎるので、男にとってそれほど都合のいい女性ではないでしょうから、「いらない子」的な視線が送られるかも知れませんが、こういう情の深い少女は、けっこうひかれます。
たどってきた道筋を考えると、大好きな男の子が引き剥がされ、両親が引き剥がされ、警察には疑われ・・・ですから、あの程度ですんでいる、っていうのは、根っこにある優しさのような気がしなくもないですし。
というわけで、最近金朋麻緒衣ちゃんの出番が減ってることもあって、この女っ気ムンムンの菜々香ちゃんも、けっこう気に入りだしているところです。
でも、少ないながらも金朋麻緒衣ちやんのイベントは今回も面白かったですな。
エロ本エロゲまではともかく、ゴミ箱に入らなかったティッシュ・・・あの伏線だとは思いませんでした。
麻緒衣ちゃん、おかずをつくってきたのに、佐菜ちゃんが違うオカズで抜いてた、と思ったんでしょうなぁ。
さて、佐菜と菜々香についてですが、放火犯人がつかまっていないこと、謎の梶井老人、佐菜の空白期間と、けっこう暗い影が漂ってますので、はたしてどうなりますか。
・・・と思ってたら、次回はギャグ回ですか?
なんかベンチでのびてる雛子ちゃんが、めっちゃ気になるところではあります。(^_^)
テーマ:Myself;yourself - ジャンル:アニメ・コミック
卒業式、斑目を軸にした就職の悲喜こもごも・・・ってほどでもないかな。そんな話題でした。
しかし、どこかのサイトで「げんしけんは皆文系だ」とかっていう指摘がありましたけど、就職先とか見てますと、確かにそんな感じはしますね。
医療機器とか水道とか、技術系のニュアンスはあるものの、営業とか事務ですし。
大講義室は映っても実験の風景は映りませんでしたしね。
あえていえば、朽木くんに、やや「嫌な理系の香り」を感じなくもないんですが、私立文系の方のテイストが強そうですし。
帰国子女ということで、卒業月の関係だと思いますが、大野は笹原たちより学年が一つ下、ということで、残されていく悲しみを同性の咲ちゃんにぶつけてました。
咲が来るまでは気丈だったんですけどね。
まぁ、たしかに現有メンバーでいうと、朽木に荻上ですからなぁ、気の休まるところはないでしょう。(笑)
次期部長を笹原から指名さたときも、悲しみの表情が少しあったんですが、「コスプレ研にしちゃえば」のひとことに、中でなにかがはずれたようでした。(笑)
キュピーンと目を光らせてましたね。
かくして卒業式。
大学の卒業式がアニメに映るのって珍しいですよね。
私は理学部ってこともありまして、院進学が決まってましたから、こういう就職の哀歓、というのは学部卒業時にはなかったですけどね。
その意味では感覚として田中くんに近いかな。
くじアンの映像をわざわざもってきてくれて、しかも最初の剣豪さんのときのOPを入れてくれてまして、よくわかった演出でした。
ただ、デザインも剣豪さんでやってほしかったかなぁ、せっかく作り直してたんですから。
一応OVA設定ってことでしたから・・・くじアン第3期もあるんですかね?(笑)
斑目の就職ですが、結局決まってた、ということで一段落、でしたけど、斑目の咲への恋心、っていうのは、しっかりと描いてますね。
主人公ではない、しかもヘタレの先輩のヘタレな恋、ってことでなかなか描くのが難しいかと思うのですが、うまく取り込んてくれてたみたいです。
ただこの時点ではどうなんかなぁ、どこまでの意識があったのか。
十代の恋、っていうのはアニメではよく見ますが、二十代の恋ってそこそこ珍しいので、たとえ脇筋でもいいから、描いていってくれることを期待します。
それにしても、卒業しても部室にやってくる斑目・・・。
初代のように妖怪化しそうでしたな。(笑)
冒頭コント「真由、胸を隠す」

麗華独裁政権により誕生した貧乳至上主義。そのためデカすぎる真由たん、ぴーんち。
そこでサラシを巻いてひっこめようとしますが、結局サラシをはじきとばしてしまって、うえーん。

「ジーク貧乳!」と言いつつ、展開している状況はまったく逆の方向を向いてます。すばらしすぎ。
まぁ、デカけりゃいいってもんでもないんですが、真由たんの天然の可愛いらしさがあるので、すばらしくエロい乳になってますから、これはこれでいいかな。(笑)
そして本編、いきなりの涼子ねーさま。

根谷さん、迫力あるなぁ。
峻護くんの動揺というか、焦りが伝わってくるようです。
でまぁ、ラーメン作れ、という展開で、日奈子が呼び出されるあたりまでは、ギャグこそちりばめられてましたけど、なんか退屈な展開よのぅ、と思ってたら、日奈子が呼び出される下りから、とんでもなく淫らになってきました。(笑)
その前に、峻護くんと真由たんの接触・・・なにげなく腕で真由乳に接する峻護くんでしたけど、意識したのは真由たんの方でした。
一人になって、ダシとりの大変さを実感する真由たん。

巨大なお乳を揺すりながらのかきまぜ、でしけど、蒸気のおかげでダウン寸前。
・・・蒸気だげてもなかったと思いますが。(笑)
呼び出された日奈子。

この暑さに辟易して、スク水+エプロンというとんでもないアラワザに出ます。
そして偶然やってきたいろり。

後でスク水エプロンになってくれるんですが、こつちの私服モード、ノースリープの、乳・強調ファッションもなかなかすばらしかったですな。
サキュバスは男をとろかすという目的のせいか、皆さん、巨乳美乳の持ち主揃いです。あ、日奈子は違いますが。
いろりが調理室に入ってくると、日奈子と真由がスク水を着せようとしてくんずほぐれつの乱闘中。
日奈子「ほれほれ、そんなことを言ってもカラダは正直やのう」
日奈子「ここか? ここがええのんか?」
・・・あんたは鶴光か。(笑)
さらにしのぶ参戦。
こちらは麗華お嬢さまの用事で戻ってきたものの、調理風景を覗いてしまい、3人の視線にからめとられます。
「見~た~な~」

さらにかきまぜんに専念してくると、真由たん、なにかが脳にのぼってきたらしく
「ああん、固くて太くて逞しくて・・・変な気分に・・・」
鶴光テイスト満載ですなぁ、笑わせてもらいました。
エロースももちろんテンコ盛りだっんですが、艶笑系のネタがこれでもか、とばかりにまぜられてまして、すばらしかったです。
えーか、えーか、さいこーかぁぁぁ。
まぁ、オチは淫乳祭に参加できなかった麗華さんでしたけど、扱いがちょっとひどかったですね。
まぁこの4人がエロかったからいいや。(笑)
![]() | ![]() |
日奈子ちやんのスク水変身のシーンとかもエロかったし、皆さん魅力爆裂です。
次回は修学旅行。
いろりちゃん、大活躍ですね。
前回のウェットな話もどこへやら、またまた隠し絵ばっかりの「こじか」が戻って参りました。(笑)
ノイズまじりのKBS組ですので、今回も作画面は涙をのんで、なのですが、裸率は高かったですな。
林間学校までの移動で使う、満員電車、サラリーマンの「うるせーな」のつぶやき、そして自分の立場を再確認する青木先生。
しかしサラリーマンをなめた発言してくれますね。
職種にもよりますけど、サラリーマンの方が大変だと思いますけどねえ。
ともかく、出発前から悪巧みの3人組、というか、黒とりんでしたけど、お尻から悪魔の尻尾がムクムクと。(^_^;
満員電車でさっそく青木先生に密着して、なにやら股間のあたりでよからぬことをするりん。
若いとねー、その気がなくても、物理的な刺激で反応することはあるので、たぶん青木先生反応しちゃったのかなー。
さてキャンプ場についてみると、さっそく遅れまくる3人組、中でも美々は「おしっこー」
幼女放尿マンガになるのかと思ってましたが、さすがにそっち系へはいかなかったもよう。
今回アイキャッチは美々でしたけど、3人一緒でも良かったような、と思えるくらいの活躍ぶりでした。
バンガローに到着すると、黒のとんでもない荷物が来ていたり、料理になると「先生はむくのが上手だ」とか、もうそのものズバリのことば攻め。
あー、ここのところはDVDではっきり聞きたいので、やっぱり買っちゃうかなー。
今回のこの隠し絵、隠し音声は、制作途中ではまったく予想してなかったことですから、いわゆる「あのね商法」とは違いますし、そういう意味では購入してしっかりと確認したい、とは思っていたりするところです。(笑)
自然に露茎するのは、日本人の場合1割にも満たない、といいますから、皮をかぶっているっていのは恥ずかしいことではないんですが、やっぱり20代前半の男性なら、言われると恥ずかしいもんなんですね。ましてや相手が小悪魔みたいな幼女ですし。
西側世界のある地域へ行きますと、露茎してると変な宗教とかに見られたりするんですけどね。
そしておフロ。
3人組が、逆覗き。
ここまでは発育の早い女子、ということでいいんですが、青木先生のあそこを見てしまい、激しい衝撃を受ける美々ちゃん、まじで可愛いかったです。
「オトナって・・・オトナって・・・」
あれ、ひょっとすると青木先生、ちゃんと露茎してたのかな?(笑)
美々ちゃんの入浴前のセリフも良かったですね。
おっぱい先生の豊満な乳房を見てあれこれ言う女子の中にあって、ただひとり「先生、かわいそう」といってました。
おっぱい先生「同情されたり」とか行ってましたが、心中複雑でしょうなぁ。
年齢が上がればアドバンテージになるんですが、それまでが辛いですよね、美々ちゃんの気持ちは切々とわかりますし、その状況に苦笑いするしかないおっぱい先生の気持ちもわかります。
そして夜間のバンガロー見回り。
枕投げ禁止とか、エロ本禁止とかはわかるんですが、サバト禁止って・・・。
林間学校でサバトの衣装を持ち込む女子小学生、ちょっと萌え。(笑)
ここらへん、DVDを買ったらしっかりと鑑賞しておきましよう。
小学校の先生とかでしたら眠れませんわな、でも、交代制とかにしないんですかね?
「まくらがかわると眠れない」とか行ってた黒も疲れて眠ってしまいましたし、まさに寝ているところは天使でした。
まぁ、ちょっと羽目ははずしすぎですけど、こんな夜のドタバタとか、翌日の木陰での膝枕、居眠りなんかは過ぎてしまえば良い思い出になりますよ。
わたしゃ小学校時代は病気がちでしたので、こういうイベントにはあまり参加していないので、すごく羨ましいところもあったりしました。
そしてラスト・イベント。
先生の股間についていたなにか。(爆)
よだれだったのに、なにかと勘違いされてしまったんですねぇ。
目覚めたらハーレム状態でまわりに幼女がいて、股間はべっとりとぬれていたわけですか、そりゃ誤解されますって。
今回、おっぱい先生が復帰して、エロさ爆裂でしたが、欲情しているシーンもいろいろとあったりで、なかなかよろしゅうございました。
つうか、深夜のバンガロー訪問は、りんちゃんちゃんと気づいてますよね、おっぱい先生の仕事にかこつけたアタックだ、ってことを。
宝院先生、年は25くらいなんでしょうねぇ、大学出て2~3年の経験ということみたいですから。
平均結婚年齢上がってますから、まだまだあせらなくてもいいんでしょうけど、欲情は高まってくる頃です。かなり本気っぽいですな。(笑)
りんちゃんも女の直感でそこいらへんは、お見通しっ、てことなんでしょう。
陽傘に隠れてのキス、可愛いけれど、どこか切ないものが漂っておりました。
ということで、以前のこじかが戻ってきたようですが、次回、またレイジがらみ・・・のようです。
マージョリー・過去編、そしてそれに伴っていよいよ物語が動き始めました。

かなり評判が悪かったっぽい、ラブコメ編でしたけど、わたしゃけっこう好きだったんですけどね、まぁ、ともかく、話がぐっと前に動いてきた感じです。
過去編に入る前に、重要なモティーフがまかれてました。悠二の進化と、彩飄フィレスの名。
悠二に進化は、次に自在法を操る練習、というところまで来ますけど、この流れを見てますと、祭礼の蛇・ラストはすごい展開になりそうで、期待でいっぱいです。
つうか、第2期では終わらないかも、という気も少し。(^_^;
まずその進化の足跡を見つめるシャナたんを少しばかり回顧。

今回はマージョリー三昧でしたので、これだけですが、この段階でシャナはまだ何も知らないんですよねぇ。
一方アウトローの報告を読むヴィルヘルミナさん、そこにフィレスの名前を見つけてびっくり。
![]() | ![]() |
いそいそと身支度してでかけていきました。
はてしなくコソ泥ファッションでしたが。(^_^;
さて今回のメインディッシュ、マージョリーの過去編。

若き日のマージョリー・・・なんですが、今よりとんがった印象がありますね。
対するは顔面が時計のような、穿徹の洞・アナベルグ。
簡単に倒したかと思ったら、その背後から救援に来ていた千変・シュドナイ。
大きな気配を読み違えていたマージョリーの完敗でしたが、時間をおしむアナベルグはとどめをさすことよりも、自身の計画遂行を優先、九死に一生を得たマージョリー、そこで今回の主人公、魑勢の牽き手・ユーリィ・フヴォイカと出会います。
契約の王は虺蜴の帥・ウァラク。女声です。
このとき、ドレスがいかれて、浄化に入るんですが、ここのシーン・・・・。

いやん、ばかん、なシーンでしたが、こんなドレスで戦うマージョリーさん、ステキです。
飛行書籍マルコシアスの上に乗っかって、ドレスをヒラヒラさせながら飛ぶ姿、なかなか魅力的でございました。(^_^)
そして浄化の途中でユーリィくんと出会うわけですが・・・。
![]() | ![]() |
なんだよなんだよ、お尻もダメなのかい?
まぁ、背中がエロいし、マージョリーの場合、尻のラインはいつも見せてくれてるようなもんだから、これでもいいですけどね。
つうことで、この移民の少年(ロシアでしたっけ?ウクライナだったかな?)が出自のユーリィくんと、ニューヨークに残っていた数少ないフレイムヘイズ、星河の喚び手イーストエッジと出会い、ユーリィ少年の中にある「違和感」について語ります。
この辺、フレイムヘイズとはなにか、というおさらいになってていいですね。
復讐ではなく、善意で動くフレイムヘイズ。それがユーリィの狂い、そして起こるであろう悲劇。
まぁ、今回は、既にマージョリー自身の口からユーリィの死が語られているわけですから、別に書いてもネタバレにはなりませんよね?(^_^;
1回で消化せず、まだまだ続くみたいですが、戦場をエンパイアステートビルへと移しての第2ラウンド、というところで今回、幕でした。
「現代のバベルの塔」ですか、なかなか雰囲気をうまく伝えてますね。
最近は高層建築がいろんな国で建てられてますから、かつて威容を誇ったこの摩天楼のイメージもかなりうすまってますけど、ほんの最近まで、まだバベルの塔、と言っていい威容は残してましたから。
というわけで、大きくドラマは動き出しました。
公式の方で、まだ脇役陣のCVとかが発表になってませんので、一応エンドタイトルで見れたものだけ記録しておきます。
穿徹の洞・アナベルグ:真殿光昭
星河の喚び手・イーストエッジ:乃村健次
啓導の籟・ケツアルコアトル:田中元
魑勢の牽き手・ユーリィ・フヴォイカ:三瓶由布子
虺蜴の帥・ウァラク・山川琴美
こんなとこかな、あと、冒頭の練習用燐子・巨大キューピーが新井里美さんでした。(^_^;
そして今回の作画陣。
ラブコメ話になっても、きわめて優秀な体制でしたけど、今回は『かりん』『スパイラル』の中山由美さんがメインに入ってらしたようで、さすがというかなんというか。
前回までの雰囲気とはもうガラリと変わった、新伝奇調。
ダアクな色彩が映える展開になってまいりました。
次回、そのユーリィ編の後半ですね。
久佐子がひそかに想いを寄せる幼馴染の少年、榎本くん、高山みなみさんでした。
なにげにゲストに大物が来ますね、この作品。
準レギュラー陣の、クラスの男の子達も、ちわちわとか釘宮とか配してますし、CV陣はかなりのグレードかと思われます。
さて、今回の妖怪現象、なんというか初めて妖怪っぽい姿でした、ジャタイ。
・・・といっても、単に蛇のイメージ化にすぎませんでしたけど、それでも、極力自然現象の中に閉じ込めてきた手法からすると、かなりはっきりと妖怪現象を描いてくれたように思います。
かといって、興味本位の妖怪退治になったわけでもなく、基本線といいますか、そういった怪異な現象に接してしまうことによる、瑞生とその友達との心のすれ違い、和解、なんかが穏やかに描かれてまして、今回もハートウォーミングなできばえになってました。
久佐子ちゃんの幼馴染への想い、その幼馴染と楽しげに話をする瑞生を見て、胸に感じる痛み、そんなのもさりげなく描かれてますし、物語構成はいつも同様面白かったし、いい読後感でした。
久佐子ちゃんの想いにしても、本人は意識するかしないかのキワキワのところでしょうし、榎本くんサイドにはまだ伝わってませんし、「嫉妬」という言葉にしてしまうのも躊躇われるくらいの、最初期のごく淡い感情として処理されてますし、嫉妬にしてもそれほど激しいものでもなく、小学生くらいの、鈍感さ、繊細さが、適度にでていたと思います。
あと、蛇について。
近畿の田舎地方に住んでますと、蛇ってけっこう豊穣の使いみたいなところがありますので、神ではあっても妖怪ではないのですが、蛇がすみにくい地方(都会とか寒冷地)になると、妖怪化してくるのかなぁ、という気がします。
私自身が蛇が好きなこともありまして、妖怪というより隣人、て感覚なんですけどね。
もっとも、さすがにマムシとかヤマカガシは毒を持ってますから見ると警戒しますが、青大将とかシマヘビとかですと、まさに隣人感覚です。
まぁ、そんなことを思い出しながら見てました。
今回はじっちゃんの手助けなしでの解決でしたね。
次回、修学旅行で「ヤマウバ」
どこ行くんだろ?・・・東北?
まぁ、京都奈良でも山姥の伝説は多少残ってますが・・・。
♪砂の嵐に 隠されたァ・・・
のバベルの塔を守るクリーチャーが、黒豹、鳥、巨人の組み合わせでひっくり返りました。
ろでむ、ろぷろす、ぽせいどん、やね。(笑)
とにかく出すだけだしてみました、で全然フォローもなく、あっさりと雑魚キャラでやられてしまってましたけど・・・。
笑っていいところだとは思うんですが、どうも作画がシリアス基調なのと、そういったパロ素材にフォローを入れてない構成だったりするので、ちょっと笑いがワンテンポ遅れてしまいます。(^_^;
ということで、今回は擬似過去のバベルの塔での戦いでしたけど、敵の魔王・エイミーが、なんと皆口さん。

褐色、メガネ、三つ編み、メイド風カチューシャと、もういろんな属性が入りまくりで、しかもこの上に皆口さんのヴェイスがのっかってたわけですから、とてつもない萌え仕様に仕上がってました。
もっとも、かなりハードルの高そうな仕様ではありましたが。(^_^;
アバンでいきなりでてきて「ご主人様」と発してくれてましたし、魔王ですが、大魔王シャイマールのメイド・魔法使いなんですね、あかん、よけい萌えま。(^_^;
魔術の技量は、エリスレベルから見るととかんでもなく上なんでしょうけど、キリヒトレベルから見るととんでもなく下、ということでした。
キリヒトの立ち位置がいまだはっきりとはしませんけど、まぁ、そんな助けもあって、このメイド式魔法使いは撃退できたようです。
前半、目の下に影なんか作って、けっこう怖い雰囲気でしたけど(つっても皆口ヴォイスでしたので、うるるん情緒は漂ってましたが)後半ピンチになると「女の子表情」がけっこう出てきて、たいへんよろしゅうございました。
![]() | ![]() |
うん、えがったえがった。(^_^)
欲を言えば、やられキャラなんですから、やられるときに、ボロボロにひっちゃぶかれるとか、イメージ映像ですっぽんぽんになるとか、そういうのがなかったことくらいですかね。
規制が厳しくなってますから、無理だっちゅうはわかるので贅沢はいいませんが。
ともかく、皆口エイミー、良かったです。
褐色肌の美形キャラが「ご主人様」なんていってくれますと、御無体な妄想がいろいろと燃え上がってくるので困ります。
なにげに褐色肌って、発育過剰の健康美なイメージがありますし。
キリヒト対シャイマールの一部。
半封印の状態でキリヒトにダメージを与えていたわけですから、シャイマールの破壊力たるや、すごいものなんでしょう。
どの程度今後のストーリィに影響させるのかは不明ですが、反映させる展開になっていってくれることを期待しておきます。
今回、ちょびっとだけでした、巨乳巫女・くれは。
学校にまで巫女装束ってもう慣れたからいいんですが、前回、胸の発育が和装による着ぶくれしてるのではなく、まじもんだ、とわかりましたので、もう見ているだけで胸がときめきますな。
エリスの笑顔、くれはの胸、灯の太腿、と、パーツごとに特級の肢体が揃ってますから、チョイ出でもかなりの満足度です。
いや、ルックスに関しては皆さん特級ではあるんですけどね。(^_^)
エリスちゃんは毎回ピンチになってくれるからいいですね。
今回も、キリヒトから見たらかなり格下の魔王にピンチになって、「キャー」の連続でした。
作画がいいので、見ててほんとにワクワクします。
がんばれエリスちゃん、もっともっとピンチになるんだァ~・・・という叫びが毎回見るうちにフツフツとわいてきます。一応コンプレックスモードは終了してますから、今後のさらなる活躍を期待したいところです。
もっとも次回は、ベル・ゼファーとアンゼロットの、容姿だけロリ系同士の対決のようです。
いや、もちろん、これはこれで嬉しいかも。(^_^;
テーマ:ナイトウィザード The ANIMATION - ジャンル:アニメ・コミック