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■プロフィール

白石みかげ

  • Author:白石みかげ
  • ☆近畿某市の山奥でアニメ視聴。ケーブルテレビがなければやっていけません。

    ☆参加イベント
    コミコミ(大阪)
    コミトレ(大阪)
    サンクリ(東京)
    コミケ(東京)
    このあたりは落選しない限りデフォ。

    あと、都産貿のオンリー系等ときどき参加するもの。
    みみけっと(東京)
    コスチュームカフェ(東京)
    袴神宮(東京)

    フィギア関連で、ときどき参加。
    △ワンフェス

    ☆現時点で好きなものベスト5。但し現行作品・シリーズは除く。
    ◆TVアニメ
    ◇1.吸血姫美夕
    ◇2.Noir
    ◇3.真夜中の探偵Night Walker
    ◇4.神無月の巫女
    ◇5.カードキャプターさくら

    ◆OVA・劇場版
    ◇1.シャーマニックプリンセス
    ◇2.吸血姫美夕OVA
    ◇3.アデュー・レジェンド
    ◇4.ダーティペア・劇場版
    ◇5.グッドモーニングアルテア

    ◆アニメOP曲
    ◇1.コッペリアの棺(Noir)
    ◇2.悲しみよこんにちは(めぞん一刻)
    ◇3.1/2(るろうに剣心)
    ◇4.禁断のパンセ(サイレントメビウス)
    ◇5.A Night comes !(夜が来る!)

    ◆アニメED曲
    ◇1.風のファンタジア(ロードス島戦記OVA)
    ◇2.いろは詩(奇鋼仙女ロウラン)
    ◇3.WINNERS FOREVER~勝利者よ~(機動戦士Vガンダム)
    ◇4.あと、一秒(ぶっちぎりバトルハッカーズ)
    ◇5.心細いな(うる星やつら)

    ◆ラノベ
    ◇1.カラミティナイト(高瀬彼方)
    ◇2.SHI-NO(上月雨音)
    ◇3.ミミズクと夜の王(紅玉いつき)
    ◇4.強救戦艦メデューシン(小川一水)
    ◇5.とある飛空士への追憶(犬村小六)
    2010年3月5日、書き換え。
    以前のマイベスト

    ◆海外メルヘン
    ◇1.星のひとみ(トペリウス)
    ◇2.氷姫(アンデルセン)
    ◇3.黄金宝壷(ホフマン)
    ◇4.金髪のエックベルト(ティーク)
    ◇5.モモ(エンデ)
    関連記事

    ◆まんが・長編
    ◇1.伊賀の影丸・由比正雪編[横山光輝]
    ◇2.悪魔くん・貸本版[水木しげる]
    ◇3.ポーの一族[萩尾望都]
    ◇4.火の鳥・鳳凰編[手塚治虫]
    ◇5.ガクエン退屈男[永井豪]

    ◆まんが・短編
    ◇1.バックネットの青い彼[手塚治虫]
    ◇2.龍神沼[石森章太郎]
    ◇3.野生のリディア[忠津陽子]
    ◇4.ガラス玉[岡田史子]
    ◇5.鬼無里伝説[松本るい]
    なんか古典というか、古いのばっかりになっちゃった。現代編もそのうち書かなくては。

    ◆洋画
    ◇1.カリガリ博士
    ◇2.プラークの大学生
    ◇3.朝から夜中まで
    ◇4.ブリキの太鼓
    ◇5.ノスフェラトゥ

    ◆邦画
    ◇1.恐怖奇形人間
    ◇2.黒蜥蜴(京マチコ版)
    ◇3.雨月物語
    ◇4.マタンゴ
    ◇5.空の大怪獣ラドン

    現時点での好みなんで、気が向いたら書換えます。

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【12/27】
美琴「チ○コ生えた」ひっくり返った。

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吸血姫美夕integral

テレビ版に未放映の第2話を加えたもの。全集版。

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百合アニメの最高傑作。

真夜中の探偵Night Walker

使い魔グニが好きでした。

神無月の巫女


カードキャプターさくら

吸血姫美夕(1988~89年のOVA版)


シャーマニックプリンセス・1


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アデューレジェンド
覇王体系リューナイトのOVAメモリアルボックス。


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超変身コス∞プレイヤー・DVD1


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狼と香辛料 第9話
[羊飼いの娘・ノーラにリュビンハイゲンまでの護衛を頼むことになったロレンスは、優秀な羊飼いであるにもかかわらず、あまり優遇されていないことに気づき、そしていつか仕立て職人として自立したいことなどを聞く。リュビンハイゲンに入ったロレンスは、検問や税関で、武具を持ってきたことに対して、怪訝な目で見られることに気づいた。]

原作第2巻・第2幕と、第3幕の前半。
OVA展開の第7話を間に挟んだせいか、少し急ぎ足になってきました。
まぁ、第2巻は商業上の駆け引きはそれほど複雑ではなく、むしろ最後である一点に集約されますので、それほど尺を割く必要もないこと、ロレンスに対する陰謀に、やや陰湿なものもありますので、速度を上げてもそれほど違和感もないでしょうし、物語の密度がうすまることもないでしよう。
今回も、ホロが狼としての特性をいくつか暗示するようなシーンがカットされてましたけど、ノーラとロレンスの会話の中にあった、狼の悪口とか警戒心で、十分にそういったことは描写されてましたし、ホロの心境もしっかりわかる構成になってました。

とはいえ、あそこは面白かったので、ちょっとだけ抜き出しておきますと、
ノーラ「(安全なところは)他の羊飼いがいますから」
ロレンス「狼だらけと評判の場所しかないわけですか」
ロレンス「狼はやっかいですからね」←ここで膝をつねられる。(^_^;
ロレンス「狼は狡猾ですし、陰険ですからね」
ノーラ「あまり悪口を言うと聞かれているかもしれませんから、言いません」

なかなかよかったですね。
ノーラに言っていたはずが、途中からノーラの方を向いてはいても、ホロに対して言っている、というロレンス。
しかもその後「狼に聞かれているかもしれない」というノーラ。
ノーラにすれば、神に仕える身でこういうことを言う、ということに対して自重してみせたわけでしょうけど、すぐそばに、実は本物の巨狼がいる、という面白さ。
原作では、「つねられたお返しとばかり、そう言ってやった」という描写があるのですが、ここではセリフ以外はすべて場面で魅せてまして、アニメの効果をよく知った演出だったと思います。

それにしても、ノーラのキュートさというのは、すばらしかったですね。(^_^)
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代金をいただいて「こんなにいただけるなんて・・・」の表情とか、話相手に飢えてたようなところとか。
麻衣さんの声がまた可愛いくて、実年齢(原作では17~8に見える、という描写)より幼い可憐さが漂ってました。(^_^)
典型的な黒田キャラなんですが、黒田さんのデザインは好きなので、すごくうれしいです。(^_^)

傍らにいる黒い犬が牧羊犬のエネク。
けっこう動かしてましたね。

その他のノーラのセリフの中に、今後の伏線がバシバシ入ってましたけど、とりあえず仕掛けの段階なので、注目点だけを拾っていきます。
まず、ノーラが町でも教会でも不当に扱われていること。
それを知って独立したがっていること、そのためには金がいること。
ノーラが城壁のあちこちに通じており、検問や税関ででも顔がある程度効くということ。
ノーラはキケンな道のり、ラムトラまで地理に通じていること。
そして、羊・・・かな。

けっこう削られている箇所が増えてきましたけど、肝心なところはしっかりと入ってますから、今後の展開が楽しみですね。

ということで、ノーラの可愛いさが際立っていた今回でしたけど、わっち狼も、帽子姿が愛らしくて、なかなか良かったです。
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酒場でビールをしこたま飲んで後満悦の図。
酒を飲める描写がはさめる、っていうのは、ほんとにすばらしいことですね。
それだけでもリアリティが全然違ってくると思いますから。

さて、陰謀が動き始めた、というところで、幕。
商品としての武具、教会の暗躍、・・・てあたりまでかな。
窮地のさ中で、ホロとロレンスが火花を散らす・・・とこまではいかないかな。

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テーマ:狼と香辛料 - ジャンル:アニメ・コミック

狼と香辛料 | 23:44:02 | Trackback(6) | Comments(0)
H2O 第九刻 穂積
[村に夏祭りの季節がやってきた。琢磨は叔父さんから、亡き母の鈴を学校へもっていくように勧められる。ところが村では、祭りの前に男子から好きな女子に鈴を渡し、OKなら祭りにその鈴をつけてくる、というならわしがあったため、鈴を持ってきた琢磨に、ゆい達は動揺を隠せなかった。]

奈良テレビ組。
前回の魔法少女展開で、なんつーか、普通のローカル学園萌えアニメに落ち着いてしまったようです。
いつまでもあんなヤバいネタはひっぱっとられん、ということなんでしようが、一応それらしいこともチラッとは出てきましたね。
現実には、個人の意思でどうにかなるような生易しい問題ではないんですが、別段そういうのが見たいわけでも、リアリティを期待しているわけでもないので、B問題回避の方向へ行くのはむしろ歓迎です。(笑)

というわけで、今回から琢磨くんの身辺事情の方へ物語が移ってきそうで、第2部的な展開になっていました。

鈴を持ってきたことで、学校ではちょっとした騒ぎに。
まず登校途中で仲良くなりすぎだろ、おい、とつっこみを入れたくなるはやみとほたるが意識しまくり。
ついで学校では、はまじが情報を伝えて、ゆいが暴走・・・といろいろありましたけど、このシーンではゆいが好み。
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ツンデレ・・・とも少し違うような気もしますが、とにかくこの見栄っぱりのマジカル・ファーマー、脇にいるとすばらしく光りますね。(笑)
どうでもいいけど、チョコやまいもって。(^_^;
甘み系だから、ひょっとしてあうのかな? いや、試したくはないですが。

沢につかるはやみ。
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ほたるもやってきて、ゆりんゆりんモードかと思いきや、はやみのねぐらが焼き討ちにあいました。
けっこう悲惨な事件なのに、これが琢磨の家にやってくるきっかけになるという、すばらしいご都合主義。・・・いえ、もちろんこういう展開は大好きですので、一向にかまいませんよ。(笑)

さっそくおフロに入って、屋根のあるフロに感動しておりました。
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まぁ、お約束の覗いちゃったタイムが始まるわけですが、前回の、音羽スク水サーヴィスの強烈さには及ばなかったようです。(笑)

で、琢磨の口から語られる、母の自殺。
穂積ってのは、母の実家で、あの叔父さんが、母の弟。
村人らしいのに、今まで事件の圏外にいたみたいなのが、やや不鮮明でしたけど、今回は寄り合いには出ていました。
なんか、村長がもう良い人モードになってたのには、少し驚きましたが、まぁ、こういうご都合主義は嫌いじゃないので・・・ってもういいですか。(^_^;
ともかく、この村の出身だったらしい、琢磨母と、日本有数の名家らしい弘瀬家、が今後のポイントかな。
原作は知りませんので、もちろん根拠なき想像ですが。

びっくり仰天のはやみちゃんでしたけど、この後、ほたるから琢磨の伝言を受け取って丘の上に行き、いちゃつきタイムだったんですが、ここでのシーンがすごく良かったです。
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鈴の風習を知って、それをふまえて「鈴をもっていてほしい」という琢磨くん。
「ダメ・・・かな」
「・・・いいよ」
そして抱擁、キス。
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はやみちやんの、浴衣越しのやわらかさが伝わってきそうなすばらしいシーンでした。
もう今回は、このラストシーンにつきるかな。
鈴の所有者である母親が自殺してて、それを求愛の道具に使ってることとか、つっこみどころはなくもなかったんですが、こういう良いシーンが用意されてるのなら、そんなことはもうどうでもいいですね。
ツインテが固定しちゃったはやみちゃん、とっても抱き心がよさそうな浴衣肩になっておりました。(^_^)
前半がゆい、後半がはやみちゃんで、今回もごっつぁんでした。

テーマ:H2O - ジャンル:アニメ・コミック

TVアニメ2008(上期) | 22:43:19 | Trackback(7) | Comments(0)
灼眼のシャナ2 第20話 茜色の死闘
[聚散の丁・ザロービと吼号呀ビフロンスを屠ったのも束の間、その後から突如現れる強大な力。その攻撃の前に、シャナ、マージョリーは手傷を負ってしまう。現れたのは壊刃サブラク。ベルペオルからの依頼を受けてやってきた殺し屋。いち早く体制を整えたヴィルヘルミナにより、悠二は窮地を脱する。だが、サブラクの力はあまりに強く、耐久力も際限がなかった。しかも、与えた傷を拡大する自在法・スティグマによって、フレイムヘイズ達の体力は削り取られていく。]

「壊刃サブラク。強大なる紅世の王!」
「依頼を受け、標的の抹殺を請け負う殺し屋!」
「貴様の相手はこの私、万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルであります!」
ヴィルヘルミナ、かっちょえーーー。(^▽^)
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『灼眼のシャナ』は、バトルアニメでも学園アニメでも萌えアニメでもなく、伝奇アニメ、という認識ですけど、それでもバトル・モードに入ったときの面白さは、群を抜いてますね。

今回は、ほとんど全編にわたって、ヴィルヘルミナとサブラクの死闘、死闘、死闘!
茜色とは、サブラクの炎の色。
その炎の中で繰り広げられる、万条の仕手と、不死身とも思える耐久力、強大な力を有する壊刃との戦い、もう、すっげー面白かったです。

あまりにも強大な敵・サブラク。炎の色は茜色。そしてその強さは・・・。
1. 予兆することが不可能。したがって不意打ちを得意とする。
2. 初撃でも致命傷たりうるが、それにもちこたえたとしても、傷口を広げる自在法・スティグマにより、体力を消耗させる。
3. 無尽蔵とも思える剣戟の数々。
4. 本体もフレイムヘイズと互角以上に渡り合えるほど強い。
5. あたっていないのではないか、と思えるほどに強力な耐久力。

ほとんど反則級な、攻めるによし、守るによしの強大な力。
しかし万能というわけでもなく、つけいることのできそうなスキとしては、
1. 知覚範囲が1人。つまり多方面攻撃はできない。
2. 予兆のできない不意打ちによる初撃は最初の一撃のみ。
・・・今回語られてたのはこのくらいかな。

難敵を相手に、しかも悠二を抱えながらの空中戦+逃走戦。
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ロングスカートで飛び回るもんですから、足がチラチラ見える悦痴さは、前回のシャナのパンチラとは違った趣がありました。(笑)

ともかく、ヴィルヘルミナさんの、手駒の多さと言いますか、戦法の豊富さもかなり魅せてくれたところで、包帯を強い鞭のようにたたきつけたり、剣のようにつきさしたり、束ねて壁のようにしたりと、千変万化の戦いぶり。
はてはドリルにしたり、散らして爆発させたり、悠二のカラダを作ったりと、すばらしい技の数々。
いやぁ、見ててあきませんでした。ものすごい戦いでした。

しかし、サブラク曰く「一番早く体制を立て直した」ヴィルヘルミナではありましたが、それでも初撃により傷は負ってまして、どんどんその傷口が広がり、体力を消耗していきます。
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こんな必死の戦いを展開するヴィルヘルミナさんは始めてなんで、もうそのバトルモードのすばらしさに、ただただ呆けるように見てました。

今回、ほとんどヴィルヘルミナ対サブラクだったんですが、いくつか背後でも進展はあったので、そこいらへんも簡単に記録しておきます。
まず、合流する吉田一美。
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悠二に会いたい一身でしたが、その途中見つけた、深い手傷を負ったシャナ。
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お互い、悠二に対する心を語り合ってましたが、とても援護に回れる状況でもなく・・・。

一方のマージョリーも初撃を食い、スティグマにより、傷口を広げられてました。
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こっちはこっちで、佐藤との間で深刻な話。
「アウトローになりたいって言ったけど・・・私が死んだらどうするつもり?」
シビアですねぇ、マージョリーの手助けがしたいから、アウトローになりたい、でもその動機であるマージョリー本人がいなくなっても、その覚悟があるのか、という問いかけ。
ここまででしたけど、けっこう暗い影を漂わせてました。
ヴィルヘルミナとサブラクの戦いが激しく、かつスピーディで面白かっただけに、合間にはさまれるこういうやりとりが、ぐっと奥行きを広めてくれますね。

どんな攻撃もはね返し、ついにヴィルヘルミナを追い詰めるサブラク。
なんとか悠二は逃がしたものの、スティグマにより体力を奪われ、絶体絶命のヴィルヘルミナ、というところで幕。
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時間が経つのを忘れてしまう面白さ、かっこよさで、いかにも正統的な少年アニメを見せてもらっているようでした。
こんなにかっちょいいバトルアニメって、ひさしぶりです。
暗い色相の中で展開するシチュも良かったし、過去の因縁、思惑なんかもチラチラはさまれてましたし、最高ですね。
今回、蚊帳の外だったシャナも次回、参戦のようですし、予告のマスクが凛々しくかつキュートでしたので、来週も相当楽しみ。
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あー、ちょっと興奮して、まともな文章ではなくなってますが、それくらい感動いたしました。
うん、今回はすばらしかった、の一語ですね。

テーマ:灼眼のシャナⅡ - ジャンル:アニメ・コミック

灼眼のシャナ | 21:05:24 | Trackback(19) | Comments(0)
逮捕しちゃうぞ フルスロットル 第18話
[夏のビーチにやってきた、夏美、美幸、葵、頼子。現地で沙織と合流して、バカンスを楽しんでいた。生真面目な沙織は、海の家にまでノートPCを持ち込んで、自分が城北署のサイバー犯罪対策をまかされていたことなどを語る。ところがその話を聞いていた海の家の主人から、近頃、ビーチで盗撮騒ぎが起こっているので、なんとかしてもらえないだろうか、と頼まれる。ネット調査をしてみると、さっそくその日の盗撮写真がアップされていたのを知り、夏美達は盗撮犯を捕まえようと動き出す。]

衛星組。
水着回だったようですので、簡単にコメントだけ入れておきます。

感想・・・水着回は作画が落ちる、を間接的に実証してくれた・・・かなぁ。(^_^;
間接的、というのは、決して作画水準自体は低いわけではなかった、ということです。

これだけ長くシリーズが続いていますので、最初のOVAのときに比べてデザインが変わってくる、というのは仕方のないことですし、この第1話が始まったときから想定はしていたんですが、それでもこういうおいしい素材の回にぶつかると、なんとも残念な気持ち。

しかも、コンテだけ見ると、ビーチバレーで夏美が躍動していたり、おとり捜査で美幸の日焼けポーズがあったりと、けっこうおいしくなりそうな展開が多かっただけに。

そんなわけですので、簡単に記録だけしておきますと、ネットにアップした映像は、犯人をつかまえても半永久的に残ってしまう、ということとか、盗撮犯て刑罰が軽いんだよなぁ、とかそういうあたりも踏み込んでほしかったです。
ましてや、犯人は十代で、刑が軽減される可能性もすこぶる高いだけに。

あと、ビーチバレーのシーン・・・もっと揺らしてほしかったです。(笑)
まぁ、ポロリまでしてくれ、とは言いませんが。(^_^;

テーマ:逮捕しちゃうぞフルスロットル - ジャンル:アニメ・コミック

TVアニメ2008(上期) | 20:27:19 | Trackback(0) | Comments(0)
ARIA The ORIGINATION 第8話
[休日にアテナと一緒にピクニックに行く約束をするアリス。ところが急な仕事が入ってしまい、アテナは行けなくなってしまった。アテナのせいではないとわかっているのに、苛立ちをぶつけてしまったアリス、だが、アテナはバナナの皮にすべって店頭、突然記憶喪失になってしまう。驚いたアリスは、灯里とアリシアに助けを求めるのだが・・・。]

えーと・・・なんか素直に、アテナのいたずら、とは思えないんですが。(^_^;
「アテナ先輩のそういうところ、でっかい大嫌いです」とアリスちゃんは言ってましたけど、なんかアテナさんに、少し黒いものを見てしまったような気がするなぁ・・・。

あれを他愛のないいたずら、と認識してしまうアリシアも、ちょっと黒の共犯者、みたいな感覚になってしまいます。

前半の、わかっているのに、アテナを拒絶してしまう、頑ななアリス・・・っていうあたりまでは、アリスの側の物語として、うまく組み立てられてたと思うのですが、実はアテナの芝居でした、っていうくだりには、それほど共感できなかったです。

あれをアテナの稚戯・・・という解釈でもいいんでしょうけど、どうもしっくりしませんでした。
本心って言うのは、時に信頼している相手であっても隠しておきたい、っていうのはありますしね。
もちろん、アバンで語られていた、思い出のいる場所、としてのつながりとか、本心とか、そういう大切なことの再発見、というニュアンスはありましたし、その心のありよう、というのは伝わってはきましたけど、やはりアリスの涙まで誘ってのあの芝居はちょっと・・・というのが正直な気持ちです。
ただまぁ、シリーズの中の1挿話としてはありかな、とは思います。
準レギュラーの中で、一番の不思議ちゃんでもありますしね、アテナさん。
ただ、あのドジっ娘ぶりも、実は本性ではなかった、ととられかねない描写、っていうのは、なんか夢が壊れたような気がしなくもなかったり。(^_^;

つうことで、いつもみたいな手放しでよかった、とまでは言いきれない今回でしたが、アリスの心の軌跡としては、そこそこ楽しめたかな。
作画はいつも通りでしたし。

つうことで、今回は簡単ですが、この辺で。

テーマ:ARIA(コミックス・アニメーション) - ジャンル:アニメ・コミック

ARIA | 00:00:57 | Trackback(5) | Comments(0)
もっけ 第20話 カミナリガリ
[お爺ちゃんと一緒にお墓まいりにきた静流と瑞生は、近所の中原さんが、東京で獣医の勉強をしていた息子と言い争う声を聞いてしまう。中原は獣医の勉強に行き詰っていたのだった。その夜、突然の雷雨で、停電になる。翌日、静流が図書館で雷獣について話していると、その中原さんが、もっと話を聞かせてほしい、とやってきた。なんでも子供の頃に、それとよく似た黒い動物を飼っていたのだった。]

妖怪・雷獣・・・、しかし、中原の思い出の中以外では、その姿を最後まで見せず、結局、雷雨の恐怖、畜獣被害が巧みにからまされていただけ、という展開でしたけど・・・この妖怪の姿を見せない、という描き方、今回はその存在をも描かなかったわけでして、物語構成のうまさに、ただただ関心させられるばかりでした。

ひょっとしたら、そうかもしれない・・・という想いで、いろいろと進行していく夏の雷雨でのヒトコマ。
その中に、動物が好きだった青年が、行き詰まり、そして立ち直っていくまでの姿が、しっかりと、かつ繊細に描かれていたように思います。
目につくところでは、瑞生がミケさんの容態を見てもらうところとか、つかまったハクビシンを助けてやるところとかありましたけど、その間に動物の側に戻されていく青年の姿、表情、よくわかるつくりになってました。

クロは逃げてしまったけれど、結局、そのクロの正体はわからずじまい。
「雷獣だったかもしれんなぁ」というお爺ちゃんのことばは、額面通りには受け取れないでしょう。
むしろ、中原青年の心にとって、という意味かな。

獣医、っていうのは、ワタクシも昔少しあこがれてた時期があったんですが、昔はペット用獣医の育成ではなく、畜獣獣医の育成、みたいなウェイトが高くて(比率としては今もそうかも知れませんが)実習で、肩まで牛馬の産道に腕を入れなければいけない、とか聞かされて、ああ、ちょっと無理だわ、と思って断念してしまいました。
それだけに、獣医って聞くと、今でもちょっとした憧れがあったりします。

次回は、再び瑞生の柔道話、のようです。

TVアニメ2008(上期) | 23:15:29 | Trackback(0) | Comments(0)
AYAKASHI 第8話
[堀のアヤカシ・キジムンに操られたエイムが再び悠に襲い掛かる。キジムンはパムをも支配下におき、悠を襲わせる。勝ち誇る堀は、エイムの中に和泉の人格があることを語り、挑発するが、決死の覚悟でキジムンを取り出したパムにより反撃され、倒される。エイムは、自らの内に和泉が宿ることになった経緯を悠に語るのだった。]

まるでエロゲの主人公みたいな、堀の残虐・冷酷・陰湿な攻撃がステキすぎます。(笑)
前回で、ほぼ退場状態か、と思われましたけど、しっかりまた出て来てくれて、悠、エイム、パムをいじり倒してくれました。
典型的な「いやらしい敵」キャラだったんですが、欲望に忠実な点、妙にシンパシーを感じてしまいます。(笑)

ただ残念なことに、前回ほど作画が優秀ではなかった、てことかなぁ。
パムが操られてしまうところとか、もう少し、目の隈とか工夫してほしかったような気も・・・。

ストーリィでも、現世では自らの存在を隠すように行動していたエイムが、生物の授業で教師にめだつ質問をしたり、やや一貫性としてどうなんかなぁ、という気がしなくもない描写がありましたし、良いパートとそうでもないパートが割と顕著だったような気も・・・。
でも全体としては、堀の大活躍もあって、かなり良かった方だと思います。
堀・・・これで退場、というのは残念です。
できれば、またこんな陰湿でいやらしい敵キャラが出てくることを期待しておきます。(笑)
些細なことですが、「よあけえいむ」・・・エイムが操られて、弱弱しいところを見せていたせいか、「よわきえいむ」と聞こえてしまいました。(^_^;

堀の大活躍は前半でしたけど、後半では、夜明姉妹のことが語られてました。
その中で、昔のアキノがすごく可愛いかったので、記念パピコ。
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髪型が変わってしまうのはまぁいいとしても、目つきまで変わってるのが・・・。
これはあれですか、最後に改心して、美女マスクに戻るっていう布石ですか?
違うでしょうけど、それを心の支えにして、アキノも鑑賞していきたいと思います。(^_^;

背景だと思ってた、花井のり子・・・なにげに今回よく出てましたね。
筋にからんでくるのかな?

TVアニメ2008(上期) | 22:59:44 | Trackback(0) | Comments(0)
バンブーブレード 第20話 ブレイバーとシナイダー
[コジロー先生が出張のため、休日の部活が急遽休みになった。勇次にヒーローショーに誘われた珠姫は、ゲストにブレイバーが出ると聞いて、即座に行くことを了承する。かくして当日、ヒーローショー会場。子供たちの中に混じって、同じ年頃の少女・凛を見つける珠姫。最後のクイズ大会で同席した珠姫は、凛のブレイバーの敵キャラ・シナイダーへの並々ならぬ愛着を知ることになる。]

鈴木凛編と言っていいのか、ブレードブレイバー編と言っていいのか・・・。
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鈴木凛との接触が描かれた第20話でしたけど・・・2クールでこういう話が来る、ということは、シメもオリジナルってことですかね?

その凛、10年前、シナイダーに涙を流しているシーンと、現在の姿。
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この10年前が、現在のタマちゃんと全然年恰好が変わらないみたいなのが、なんと申しましょうか。
凛がふけている、ということではなくて、タマちゃんが幼すぎる、ってことですが。(^_^;
ともかく、ブレイバーに夢中のタマちゃんに対して、こっちはライバル・シナイダーに夢中の凛ちゃんでありました。
しかし、「超剣戦隊ブレードブレイバー」・・・10年前の作品やったんか。
その割には放映時刻が決まってたような描写が今まであったんですが・・・あれ?(^_^;

ヒーローショーで、子供たちそっちのけで盛り上がってしまう・・・悪いファンの見本かなぁ、あれが男だったら、たぶんセレクトの段階ではねられてたと思うのですが。
タマちゃんもおとなげないけど、凛ちゃんもおとなげないねえ。(笑)

一方のタマちゃん。
ヒーローショーで瞳キラキラさせてたり、剣友会のメンバーに憧れの敬礼をしたりと、趣味に一途なところは無性に可愛いですなぁ。
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今までブレイバー・パート、ちゃんと見てなかったので、3人いて、リーダー格がレッドブレイバー、ということらしかったです。
で、現行の戦隊ものが、コスモサーティーン。
それについて、いろいろと勇次くんにウンチクを語るタマちゃん。
趣味の場面で多弁なタマちやん、というのもなかなか可愛いんですが・・・大人になるとガンコになるんだろうなぁ、とか思ってしまったり。・・・負けず嫌いだし。(^_^;

それ以外では、休日なのに練習に出てくるミヤミヤと、それにつきあわされるさとりん。
どうも最近、ミヤミヤのブラック発動が、寝不足顔で表現されてるのが、ひっかかるんですが、ちゃんと定番出演にしてくれていたので、それはそれでよかったかな。

次回、ヒーローショーのタマちゃん。

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TVアニメ2008(上期) | 22:31:56 | Trackback(1) | Comments(2)
true tears 第8話
[眞一郎との仲が進展して、嬉しそうに兄に報告する乃絵。人目も気にせずつきあうようになった眞一郎は乃絵に、自分が描きかけていた絵本の一節を口にする。それは雷轟丸を描いたものだった。乃絵はその物語の中に引き寄せられていく。一方比呂美は、乃絵とつきあいだした眞一郎を見て、心穏やかならぬものを感じる。そして眞一郎の母が彼女に言っていたことと同じことを乃絵に対しても言ってしまい、悲しみの淵に沈むのだった。]

石動兄妹がよくわかりません。(笑)

「眞一郎に好きっていわれちゃった、るんるん」の妹に対して、
「良かったな」・・・ここまではいいです。仲の良い兄妹ということで。
しかしその後・・・抱き合いますか、普通。(^_^;
あのシーンを見た後だと、こっちの兄妹は実は血がつながってなくて、本心では愛し合っていて、なんらかの理由で外に対してそういうポーズをとっている・・・みたいなことを考えてしまいました。
でも、後で純くんが比呂美に「シスコン」とか突っ込まれて、ちょっと赤面していたり、いないところで彼なりに肉親として大事にしているような描写があったりでしたので、そういうドロドロダアクな方向へは行きそうになさそうですし。うーむ・・・。

石動兄妹の結びつきに、どうもなじめないというか、ひっかかるものはあるのですが、ともかく、少しずつこの石動純という少年の心の内が表れてきてました。
この点、比呂美がうまくひっぱりだした、ということなんでしょう。

フリーシュートで勝った方が質問する・・・。
比呂美「石動乃絵がつきあった男の数」・・・すごいこと聞きよりますな。(^_^;
純「ゼロ。おまえは乃絵を誤解している。」
純「昔はよく泣いていた、でもあることを境に泣かなくなった」
比呂美「シスコン!」

今回、この比呂美の心のゆれをけっこう追いかけてくれてたんですが、同時に、比呂美の中に眠る陰性の気質みたいなものも首をもたげてきて、面白かったです。
眞一郎・母に言われたことば。
「そういうしぐさは母親そっくり。うちの人も眞一郎も味方にして大したものよね」と言われ、その眞一郎と仲良くしている乃絵に対して、
「可愛い笑顔。そんな無邪気なしぐさで眞一郎くんの心をつかんじゃうのね」と言います。
このフリーシュートでの純との応酬はその間に来ているわけですが、乃絵とつきあう眞一郎を見て迷う気持ちから、ついつい出てしまう乃絵に対する嫉妬、苛立ち。
スペックから言えば、はるかに比呂美の方が優位に立っているはずなのに、物理的にも精神的にも近づけない気持ち。
そして、ついもれる本音。
比呂美自身は理解はしていたんでしょうけど・・・、なんともせつないですね。
でも、こういう陰性の内的思考がどんどん膨らんでくる少女、かなり萌へますね。(笑)
もちろん、これくらいのスペックがある、という前提条件ではあるんですが、そのスペックが生きてこない展開になったときの、どうしようもない感情の捌け口、それに翻弄される気持ち。
けっこう好きです、こういうの。
コンプレックスなり、敗北感なり、そういうところから、人の気持ちは大きく深くなっていくと思いますしね。

一方の幸せいっぱいの乃絵。
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まだ一筋縄では終らないようにも見えますが、乃絵が、深く深く眞一郎の本質をしっかりと見つめている、そんな感じは伝わってきますね。
依然として電波系なところは残ってますが、凡庸な感情に翻弄されるときが来るのかどうか、そっちも少し楽しみ。
乃絵の強さが崩れるとき・・・そういう時がくると、大きな変化があるのかもしれませんが、いずれにせよ、今後起こるであろう内面の変化にも注目していきたいところです。

サブタイ「雪の降らない街」
てっきり「雪の降る街を」についてなにかひっかけてるのか、と思いましたけど、比呂美の逃げ出したい心境を表現していたんですね。
雪道のバイク・・・もうすっかり純の方が下手になってしまっているようなんですが、どうなるのかなぁ。
とりあえず、眞一郎には気づいたようたでした。
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愛ちゃんについては、今回は進展せず。
いや、眞一郎が愛子ではなく、乃絵の方を選んでいる、ということを三代吉が知った、という進展はあったかな。
しかし、愛子・・・キスまでしたのに、真正面からフラれてしまいました。
あれは・・・つらいよねえ。(^_^;
こっちはまったく発展しそうにないんですが、もう少し波乱はあるのかな。

とりあえず、次回。
比呂美と純のバイクが、なにやら危険な方向へと発展しそうです。

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true tears | 21:43:22 | Trackback(2) | Comments(0)
しおんの王 第17話 読心
[善戦むなしく、久谷は羽仁名人に敗れる。そして、紫音も悟との対局を目前に控えていた。その背後では、8年前の事件に新たな事実が浮かび上がったり、悟の提案で、トーナメント優勝者を4段にしてプロ棋士として認めさせることなどが連盟に提案されてした。かくして、悟との決戦当日。悟の盤外戦術で心乱される紫音は、少しずつ事件の時の記憶がよみがえってくるのだった。]

データベースの利用が普通等を受けて、プロ間での情報格差が縮まってきたこともありまして、一番強い層は、10代半ばから20歳前後の若手、ということが言われて久しいですし、実際、一番強いのは3段リーグ、みたいなニュアンスのことを言う人もいますが、チャイルドブランド登場の頃ならともかく、現在は、さすがに最強ゾーンとまではいかないでしよう。
十代の3段リーグ上位者ですと、たしかにB2くらいの実力はあるのかなぁ、という気もしたりはしますが、それでもタイトルホルダーとかA級の棋士とはまだ開きがあるだろう、というのが傍目の感覚です。
林葉さんが頭角を現していた頃って、羽生、森内、佐藤(康)、村山っていうあたり、いわゆる当時のチャイルドブランドが次々とプロになってきた頃でしたから、あの時代ですと、ひょっとしたらA級くらいの力はあったのかも、という気がしなくもなかったですが、現在の奨励会上位者は、そこまでではないと思います。
しかも久谷くん、20過ぎてますしね。普通に考えれば、名人はおろか、C1程度でも苦戦しそうです。

そういう意味では、善戦、と言っていいと思いますが・・・涙を流したり、感想戦をしなかったりと、ちょっと自意識過剰かなぁ、という気も少し。(^_^;

優勝者に4段を認める、というのは・・・かなり苦しいと思います。背景でお金が動いていたとしても。
まずこのトーナメントが全棋士参加の公式戦ではないこと。
実際の棋戦を見ても、公式戦の銀河戦で健闘した瀬川4段が対局試験を受けてプロになった例がありましたけど、それにしても、対局試験があったこと、順位戦C級2組ではなくさらにその下のフリークラスからの参加だったこと、などから考えると、さすがに無理じゃないかなぁ、という気はします。
いいとこ、瀬川さんのときのようなプロ試験を特例で設けてもらえる、くらいじゃないかなぁ。
これが公式戦なら、けっこう現実味は感じるんですけどね。
さすがに、公式タイトル戦でタイトルを取れば無試験でプロ4段も可能だと思いますが・・・これは可能性としては、限りなくゼロに近いでしょうし。
まぁでも、まったく無名のアマが、突如アマ棋戦で優勝し、招待された竜王戦とか王座戦とかで何連勝もしてタイトルをとってしまったら、なんていうのは、妄想したことはありましたけどね。
数字としては可能ですけど、現実味としてはまず不可能かな。(笑)

さて、今回はかなり明確に棋譜を映してくれた、紫音-悟戦。
初手・5八王!・・・うっひゃー。(笑)
コマ落ち戦なんかではまれにありますけど、平手戦でこれはすごいですね。
ただ、戦法として、先手なら5八に、後手なら5二に王を立たせる、というのはなくもなくて、例えば金開きの中住まいなんかでは、この位置は普通です。
ただ、初手ってことはまずないですし、たいてい角換わりか、相がかり、いずれにせよ居飛車戦での戦法。
紫音は受け将棋、ということでしたので、振り飛車戦法に対する習熟はかなりあるでしょうから、その意味でも、この初手は、挑発しているニュアンスがビリビリ伝わりますね。
たださされてみて、以前のような角頭歩みたいに、相手が激怒してしまうような挑発戦法でもないとは思いますが。

対する紫音、2手目、5二飛。
これもなぁ・・・。むしろ、こっちが挑発?(^_^;
平手戦でこんな戦いは、ヘボ相手を含めても経験がないのでよくわかりませんが、玉頭に飛車を振っているわけなんで、棋理にはかなってるのかな?

中盤で悟がさした、王で飛車を受ける手筋、いわゆる「顔面受け」と言いますが、あれは急戦もよう、相がかりなんかではよく、ってこともないですが、まぁ、ある戦いです。
ああいう仕掛けあいになってくれば経験はありますが、初手の5八王は、少し強烈でしたね。

悟の盤外戦術が炸裂して、動揺しきりの紫音ですが、どうなるんでしょうか。
漏れ聞くころによりますと、原作とは違うラストを用意している、みたいなことも聞きましたので、もしそうだとすると、この犯人について、なにか意外な展開でもあるのかな。
今回の紫音の記憶がよみがえってくるシーンを見てましたら、なんか一瞬、安岡八段が真犯人に見えてしまいましたよ。(笑)

子供ができない八段が、若紫計画で紫音を養育し、適当な年齢になったときおいしくいただく壮大な計画か?・・・とかっていうのが脳裏をかけめぐったんですが、安岡八段との思い出だと思っていたのが、実はそうではなかった、ということでしたので、それは当然ないでしょう。(笑)

それにしても、今回の絵、濃かったですな。
アニメ版の個性として、この濃い沼田誠也デザインがありますが、作監の人によっては、その濃いデザインが薄れてしまうことの方が多かったようでした。
今回は、その沼田デザインのいいところをかなり出してくれていたと思います。
アクが強かったので、賛否両論だとは思いますが。(^_^;

お昼休みで、対局は中断。
紫音が動揺したまま、次回へ、という流れでしたが、はてさて。

TVアニメ2008(上期) | 23:56:18 | Trackback(0) | Comments(0)
みなみけ おかわり 第8話 プールは別腹です
[春香が駄菓子屋でもらってきた、温水プールの招待券。3姉妹に加えて、何人か友達も呼んで週末に行くことになったが、泳げない千秋は大ピンチ。挙句に、冬馬や吉野、内田たちに学校で「姫」と呼ばれていることまでバラされてしまう。マコちゃんは、「マコト」としてではなく、「マコちゃん」として招待されていたことに不安を感じ、藤岡も、姉妹の叔父・タケルから言われないマークを受けてしまう。プールには、春香達の行動を聞きつけた速水の画策によって、バレー部員たちも来ていた。]

コミカルに動きまわっていた夏奈や千秋でしたけど、一番エロかったのは、ひたすら寝こけていた春香でした。(笑)
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チェアの上で寝こけてて、寝返りをうったりしてたんですが、寝息をたてると、胸が少しだけ動くんですよね。そこらへんがなんともなまめかしいといいますか、エロいと言いますか。(^_^)
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動き自体はほとんどないんですが、あの寝息のシーンは、かなり強力でございました。
巨乳かどうかとか、そんなことよりも、はじける若い肌の魅力とでも言いますか、そういうのがあますところなく表現されていたのではないか、と。
ということで、激しく感動した今回でございました。

もちろん、そういった部分以外でも、筋として、動きとして、いろいろと楽しかったところで、泳げない千秋を夏奈がいぢりたおすんですが、ふだん「ばかやろう」と言っている次姉のいうことにをときに聞いてしまっている可愛いさ、みたいなのはありました。
ここらへん、賢くてもまだ小学生、みたいな雰囲気が出ててよろしゅうございましたな。
・・・まぁ、実の姉に唇を奪われてしまってましたが。(笑)

夏奈の方ではマコちゃんとして呼んだり、冬馬を呼んだりと、なかなかの演出家ぶり・・・いや、たぶん天然なんでしようけど。
「女として見てほしいのか?」
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ある意味、エロかったです。
この他、下からねめあげるようなシーンもありましたし、無意識のエロース、という点でも夏奈はなかなかうれしいトリックスター。

動きとしては、いろいろあったんですが、定番といってもいい、千秋にふっとばされる人々。
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ゆっくりと回転しながら、アングルを変えて水面に飛ばされるシーン。
こういうことが得意なスタジオではありますが、うまくぴったりとはまってました。

一応みんなの目標が、看板書きで出てましたけど、良かったのは内田と吉野。
「お姫さまだっこしてもらう」
「この友人を良い方向に導く」
・・・千秋のお姫さまだっこも、子供らしくて可愛いかったんですが、うちだのお姫さまだっこも、それはそれで見たかったような気も少し。

夏奈の水着と私服も回顧しておきます。
千秋に嘘のクロールを教えるところ。
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カナヅチといっても、顔を水につけて、浮くとみころまで行けば、あとはそんなに難しくもないですね、変なトラウマとかなければ。
それにしても、千秋のクロール・・・息継ぎが全然できてないんですが、浮き始めたときに、よくありますね。
大人ですと、あのまま沈んでいったりもするんですが。(笑)

前半で、水着を見せようとする夏奈。
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天然なのか計算してるのか、わかりにくいんですが・・・天然かな。(^_^;

そして春香がプールにおとされてシメ。
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面白かった要因として、もちろん適度な色気が充満してたこともありますけど、誰もあからさまな黒化がなかったこと、黒モブがそんなに多くなかったこと(それでもプールサイドの水着の黒モブは異様でしたけど)、そしてなによりフユキがいなかったことかなぁ。(笑)

望むらくは、リコや速水の水着でのからみをもう少し増やしてほしかったところではありますが、これだけがんばってくれてれば、かなりの満足度でした。

次回・・・・マコちゃん?(^_^)

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TVアニメ2008(上期) | 23:25:34 | Trackback(0) | Comments(0)
墓場鬼太郎 第7話 人狼と幽霊列車
[窮地を救ってもらい、さらに父親までも人質にとられてしまったため、ねずみ男に仕えることになってしまった鬼太郎だったが、水神から逃げ回る日々が続いていた。巷では倫敦から来たという人狼の話題が流れる中、隣室に口にガマ口のチャックか゜ついてている奇怪な令嬢が越してきた。なぜかその令嬢のチャックの音に夢中になるねずみ男。同じくその隣家に越してきたシルクハットの英国帰りの紳士もガマ令嬢に夢中になっていた。その紳士は水神を退治してやることを条件に、鬼太郎にガマ令嬢との橋渡しを頼むのだった。]

ガマ令嬢・・・川浪葉子さん。
なんかひさしぶりに聞く名前です。
『ゴッドマーズ』と『ボトムズ』では大変世話になりました、とかそんないらんことをいくつか思い出してしまいましたけど、まだまだご健勝のようでうれしい限り。

さて、前回、あんなに苦労していた水神さまが、石油でもって一発でやられてしまう、という肩透かし。
解決方法がわかってしまうと、案外簡単に片がついてしまい次の局面に映る、というのは、水木漫画にはよくあることですので、らしいといえばらしいんですが、続いているのに、まったく別の話のような展開でした。

英国帰りの紳士が幽霊列車に乗せられて、頓珍漢な脱出方法でお陀仏になってしまう、という流れは、作中でも言われてたように
「教養だの学歴だの、なんの役にも立たない」というけっこう深いテーマが適度なペーソスに包まれていて、なかなか痛快だったところ。
昭和30年代で、教養と学歴、というと、なによりまず大手塚のことであり、定期的に収入を得られるマンガ雑誌の編集者だったり、ということもあったでしょうし、いろいろと遅効性の毒が効いてるな、と感じてしまったところ。

ガマ令嬢の方の正体は結局語られてませんでしたけど・・・、あれでおしまいかな?
デザイン面でのパロディ風味も含めて、やや残念な気もしますが。
ていうか、アニメ版・ベティ・ブープでいいのかな、ちょっと自信がありませんが。

あっけなく溶かされてしまうニセ鬼太郎、ねずみ男の体内に入り込んで脳を操作する目玉おやじ、人狼だった紳士、次々と変わっていく幽霊列車の乗客、結局は廃車の幻覚だった幽霊列車等、不気味なモティーフもけっこうありましたけど、好きだったのは、脳に入る目玉おやじかな。
カラダの中からくすぐられているような、なんともいえない不気味さがステキでした。(^_^)

次回は・・・また地獄流しかな?
9話の霧の中のジョニーがけっこう楽しみなので、その前フリがあるかも・・・。

テーマ:墓場鬼太郎 - ジャンル:アニメ・コミック

TVアニメ2008(上期) | 23:11:30 | Trackback(1) | Comments(1)
シゴフミ 第8話 ハジマリ
[フミカを撃ったキラメキに殴りかかり、監禁する要。そのスキに、要、春乃、夏香はフミカをリビングに移し、フミカ自身の口から事の経緯を聞くのだった。キラメキと文歌の母・キレイは文歌誕生後直ぐに離婚していたこと、文歌はキラメキ一人に育てられたこと、しかしそのキラメキが文歌のカラダを使って下書きをしていたこと、キラメキを慕う文歌の心がフミとミカに分裂してしまったこと、文歌がはじめて中学に行くようになったこと、ミカがついにキラメキを撃ってしまったこと、そしてミカがフミカになったこと・・・。]

フミカの正体というか、経緯が思ったよりも早く判明しました。
1つのカラダに2つの心、というのは、すこぶる面白いテーマなんですが、その原因が外因性、というあたりに本作の弱さを少し感じます。
感じますが、それでも今回はいろいろと面白かったです。

まずキラメキの幼児性と、文歌への依存性。
その幼児性ゆえに見せる残虐さと、際限を知らぬ底なしの衝動。
このあたりがコミカルに、かつわかりやすくまとめられていたこと。

カナカはやっぱりいいですね、本作でもっとも気に入ってるんですが、今回もフミカが
「僕はかつて美川文歌だった」と言いかけて、要といっしょになって、堰を切ったようにいっせいに驚きの質問をあびせるんですが、一般人である夏香に「もうちょっとちゃんとフミカの話をきこうよ」と諭されて、しゅんとなってしまうところとか、いい味出してました。
つまりパンピーの夏香よりも、軽い、ってことですね、こういうあたりがカナカの個性なんですよね。
フミカが脱走したキラメキを追い詰めて部屋に内側からかぎをかけて決戦になったところででも
「ボクを使って!」とばかりに、杖であることを甘んじてでも助けようとしていました。
ああいうあたりに、直情な中学生っぽいところがかいまみえてて、良かったところかな。

そして周辺人物の暖かさ。
要の猪突猛進の思いやり、春乃の打たれ強さと、奥行きの深さ、したたかな優しさ。
そして夏香の明るさと、空気を読む力。
こういったものがわりとスムーズに描かれてましたので、フミカの気持ちが寡黙なわりに(といっても今回はかなり語ってましたが)人物像をしっかり見せてくれたと思います。

とはいっても、依然として児童虐待描写はありましたので、必ずしも手放しで面白かった、といえるものではありませんし、これもなにか類似事件でも起こっていれば、規制対象になりかねない境界までは来ていたと思います。

本筋とは関係なかったのですが、ちょっと気になった点を少し書いておきますと、キラメキ先生が寝室から脱出したところ。
なんか銃弾の炸薬を利用して爆発させたように見えたんですが・・・銃弾の炸薬であんな爆発起こせるんですかね?
・・・種類によってはできるのかな?・・・ちょっと無理だと思うんですが。

それと、キラメキ先生の文章なんですが・・・。
「この世界の半分は 女でできていることを」とか
「・・・唾棄する。女から生まれたことを。」とか
「・・・生まれたときからスカートの下に」とか、
なんか中二病炸裂の文なんですけど・・・ひょっとしてケータイ小説かなんかの大作家さんなんですかね?
まぁ、あの年でケータイ小説風のヒットが飛ばせてるのなら、それはそれですごいことだとは思いますが。(^_^;

ともかく、この幼児性むきだしの、キラメキ先生は笑わせてもらいました。
けっこう痛い笑いでしたけど。(^_^;

人格の分裂云々については、それがまったく別個に立ってて、かたや死後文配達人、かたや植物人間状態、という顛末はなかなかよく書けてると思うのですが、原因が外因性と規定してしまったのが、やや不満です。
筋としては問題ないのですが、好みとしては、もっと先天的な本質としてあってほしかったかな、というのがありましたので。まぁ、好みの範疇ではあるんですけどね。(^_^;

ロリ文歌は可愛いかったので、回顧しておきます。
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ローティーンの輝く肌に文字を書いていく、ペン先でつきさす、って、なんてエロい文壇先生や、とか思ってしまいましたが、なんかわかる気もします。
曇りのない少女の肌に、自分の文を残していく・・・けっこう萌へるシチュですもんね。
ただ、前回、春乃の腕にも書き出そうとしてましたから、あんまりそういう若い肌の力、みたいなのは関係ないのかも、ですが。
皮膚の上でないと下書きできない、っていうほうが重要だったのかな。
「文歌がいないと書けないんだ」・・・娘の存在よりも、下書き用の人体みたいな感じでもありましたが、あのなさけなさも面白かったですな。力也さん、うますぎ。(笑)

しかし、表情こみですと、前回から引き続いて、夏香ちゃんがよさげですね。
今回のこの要くんを冷やかすような視線でねめあげるところとか、次回予告のチアキにからまれてる(?)ところとか。
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表情の豊かさから来る可愛いらしさ、という点では、チアキと夏香が2強ですね。
キャラの強さ、という点ではカナカの方が好きですけど。(笑)

ともかく、次回はこのチアキと夏香のからみがあるみたいなので、ある意味入浴以上に期待しています。(^_^)

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TVアニメ2008(上期) | 22:23:26 | Trackback(5) | Comments(0)
ドラゴノーツ 第20話 奪還
[ライナ達を救いにタルタロスへむかうジン達だったが、途中ギオとはぐれてしまう。ノザキ教授の用意した潜航艇を使い、島付近まで来たジン達は、ジンとトアがドラゴンとなって陽動し、そのスキにヨナミナ達が救出へとむかった。ジンの姿を見て怒りに燃えるカズキはウィドーを駆って出撃する。タルタロスに潜入したヨナミネ達はそこでローラに出会う。一人ローラと対峙するノザキ。ジークリンデはそのスキに地下の動力炉を絶って、アマデウスたちを救出するのだったが・・・。]

あ、なんか珍しくまとも、というか普通に鑑賞できました。
・・・カズキのエキセントリックさ以外は。(^_^;

ドラゴン同士のバトがそれほど前面には出ていなかったり、なにか勘違いしているような変な色気シーンとかがなかったせいかなぁ、けっこう楽しく鑑賞できました。

ジンとトアを陽動に使って潜入した、ジークリンデ、ヨナミネ、キタジマ、ノザキ。
ライナ、イツキ、とは合流できたものの、アマデウス、ハウリングスター、オトヒメは、変な実験場につれてこられてピンチ、という展開。
この危機を回避するため、動力炉をハックして実験を停止させようとするジークリンデ。
独立して動いているように見える、特殊強化のローラと対決するノザキ。
混戦の中にあって、キャラクターの個性がうまい具合に並列に進行していて、各人物像が鮮やかに浮かび上がってました。
ギオが突然消えちゃったり、ジークリンデがあの衣装で山道を越えようとしたりとか、あれ?・・というシーンがなくもなかったですけど、それそれの特性はうまく描かれてていたように思います。

今回は、ローラ、左目しか登場しませんでしたので、メインはジークリンデかなぁ。(笑)
けっこうプライドの高いところとか、知能の高さとか、それに反して幼いところとか、前回のエピソードを引き継いで、ほとんどヒロイン格のようでした、というか、ヒロイン視してもいいよね?・・・みたいな筋でした。

動力炉を落として、ドラゴン達の危機を救った直後、なんかドラゴン達の回復具合が変なアングルでしたのと、アマデウスがフラーと浮かび上がってきたのが、なにか操られているみたいな絵でしたので、どこかに異常が起こったのかと思ってしまいました。
・・・あれ、回復した、と解釈していいんですよね?

一方のドラゴン戦の方は・・・なんかどうでもいいような。
本作、カズキがからむと、その部分は密度がうすくなるように感じてしまうんですが。(^_^;

ラストに登場のギオ。
人相が変わってしまってましたので、また別のドラゴンかと思ってしまいました。(^_^;
ともかく、このギオの変成が次回へのポイント・・・かな。
1エピソードごとに、感情の立脚点が異なるので、これがラストへの伏線なのか、単に退場のシグナルなのか、わかりづらかったのですが、単なる退場シグナル、なのかな。
ローラの全貌がまだはっきりと見えないあたり、ギオがラスボスにからんでいる可能性は低いかなぁ、とは思ってるんですが、はてさて、どうなりますか。

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TVアニメ2008(上期) | 21:22:25 | Trackback(0) | Comments(0)
レンタルマギカ 第20話 鬼の祭
[猫屋敷と香の所在をつかんだ葛城家当主・鈴香。そして鈴香が鬼の手に落ち、鬼の祭りが挙行されようとしていた。人柱として用意されたみかんに、鬼を移した後ひきはがす、という危険なもので、成就によりみかんの命も危なくなる、と聞かされたいつきは斎場へと向かうが、そこでは鬼を制御しきれなくなった葛城家の姿があった。いつきはアストラルの総力を結集して、鬼を鎮めようとする。]

前回が穂波の太腿大会で、今回が釘宮姉妹祭り。
姉妹の母上が田中理恵さんでしたから、あの辺、もうちょっと密度を上げてほしかったような気がなくもないですが、概ねうまくコンパクトにまとめてくれましたかね。
かなり割愛箇所が大きかったようではありますが。(^_^;

そのママ巫女・桔梗さん、もう少し見たかったです。(^_^)
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そして、姉巫女・香。
鬼に囚われて吸い込まれていきます。ちょっと悦痴。(^_^)
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緊縛巫女と言いますと、名作『陰陽大戦記』第44、45話で、すばらしいエピソードがありましたので、たいていの巫女ピンチはかすんでしまいますので、あえて緊縛にはこだわらなかったようです。
こっちの巫女ピンチの長所は、釘ヴォイスってとこですね。
釘系ロリ声も大いにそそられるところなんですが、ピンチの絶叫声もなかなかに魂がこもっていたと思います。・・・ナンノコッチャ(^_^;

そして妹のスパッツ装備系ロリ巫女。激萌。
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おねーちゃんの正義のヒロイン絶体絶命系釘ヴォイス巫女も捨てがたいのですが、けなげな妹系釘ヴォイス・ロリ巫女も、圧倒的な破壊力を示してくれます。

その巫女姉妹の魂鎮め。
画面のこちら側では魂が高ぶってしまいました。(笑)
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しかしそれにしても、なんという強力なツイン「はらったま、きよったま」なんでございましょう。
これで鎮まらなければ、ソーラ・レイでも鎮まらないと思います。

このシーンを繰り返し見てすと、先代のママ巫女のときに鎮まらなくて、この姉妹巫女で鎮まったというのは、姉妹巫女が処女だったからじゃないかなぁ、とか不謹慎なことを考えてしまいました。(笑)

お助け部隊。
前回大活躍だった、太腿魔女。
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急遽かけつけた金髪お嬢さま、アディ。
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しかし個人的には、ギャラリーとして参加してくれたまなみちやんの方が嬉しかったりするわけです。(^_^;
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ルックスだけでなく、太腿もおいしそうですなぁ、まなみちゃん。

つうことで、この19,20話は、きれいどころが総出演の、太腿乱舞で、とってもうれしゅうございました。

みかんに対するばーさんの感情とか、やや矛盾を感じるところもなくはなかったんですが、これだけきれいどころががんばってくれてたら、そんなことは瑣末なことと感じてしまうしだいです。
予告のキモいのは勘弁してほしいので、ラストは姉妹巫女の鎮魂の儀式を飾っておきます。
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TVアニメ2008(上期) | 20:20:43 | Trackback(3) | Comments(2)
俗・さよなら絶望先生 第8話
[A:スパイナツプリン・スパイだと思われてしまう。
B:暴露の実の熟する時・五月バレ。
C:半分捕物帳・半々という表現はきっちりと。]

なんか今回やたら文字ネタが多くて、正直なところ、疲れました。
実験ネタとかもあったようなんですが、あの文字ネタの多さは・・・。
録画して、2度3度見ろ、ということなんかなぁ、まぁ。録画自体はしてますが・・・。

ただ言わせてもらうと、昨日今日のヲタならともかく、既知のネタをいくら羅列してくれても、例示表現なんで、放映始まった頃のような感激はかなりうすれつつある、というのも実感としてあります。
絵はキレイだし、適度にエロいし、鑑賞価値はすこぶる高いとは思うのですが、視聴後の疲労度もかなりあるので、筋に対する感想は、もパスしていこうかな、とか思っているしだい。
あ、誤解なきよう書いておきますが、否定的な感想はもっていません。
むしろかなり肯定的です。ただ、感想として書きにくいな、というだけで。
表現スタイルもいろいろとやってはくれてますが、個々が独立してしまってるので、昨年の『ef』なんかと比べると、2ランクぐらい下がってる感もあったりはしますが・・・。

とりあえず、水着っぽいのは回想しておきませう。(笑)
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包帯少女は、さすがに疲れるので、パス。(^_^;

ネタとしては、もう小ネタのシグマなので、全部は拾えませんけど、このキャッツ○イ。
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大阪で、女3人組の強盗が捕まった直後だったので、タイムリーと言いますか、面白かったです。
後ろの英語、意味なき模様かな、と思ったら、ちゃんと解説になってんですね。(^_^;
めんどいから全文はおいかけてませんけど。

それと、カエラのぱんつ。
アイロニーをこめたギャグになってるのはよくわかるんですが、それを加味したとしても、もう少ししっかり描写してほしいかなぁ、というのも少し。
土手や筋まで描いてくれ、とは言いませんが、やや粗いかなぁ、という気がしたもんで。

エンドイラスト。竹本泉さん。
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竹本さんなら、口あけて、その中に書き文字がほしかったところなんですが。(^_^;
それにしても、こういったキャリアとしてはるか先輩の方々がここのところ多いんですが、どういう心境なんでしょうね。
まぁ、受けてる以上、そんなに否定的には考えていないとは思うのですが。

迷作劇場は、「24のhitomi」でございました。

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TVアニメ2008(上期) | 23:23:11 | Trackback(2) | Comments(0)
ロザリオとバンパイア 第8話
[数学の李々子先生は、そのセクシーな姿態で人気の数学教師。ところが数学がさっぱりの月音は、次の期末試験で50点以下だと夏休み返上の補習となってしまうため、萌香と一緒に部室で勉強することになった。だが胡夢や紫、みぞれまでついてきてしまう。ところが李々子先生は萌香に「教育のアマチュアであるあなたでは勉強にならない、プロの私にまかせなさい」といわれてしまい、月音の補講をまかせることに。ところが、それ以来月音の生気がだんだんと薄れてくるのだった。]

思ったより早くメインの出番が回ってきた李々子先生。
それにしても、あのセーラーマーキュリー、スクルドの綾さんが、最近はこういったお色気キャラでの登場が多い、というのも、時の流れを感じますなぁ。(^_^;
もちろん、綾さんの声は今でも好きですので、大歓迎ではあります。
適度なコミカルさ、高圧的な魔物としての高貴さ、そして香りたつ色香と、けっこう難しい要素を不足なくやってくれてますしね。
ということで、前回登場して、さっそくメインの活躍をしてくれた、李々子先生から。
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冒頭、お色気ふりまきモードで登場して、いきなり「いや~ん、ぱいあーるの二乗」とか、もう頭の栓がゆるんだようなことを言ってくれてました。(笑)
一応、数学の先生らしいです。(^_^;
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私も昔、数学の先生してましたけど・・・、同僚に若い女性教諭なんて皆無でしたから、なんか別世界のような話です。(笑)
ともかく、この先生、本性は爬虫類系だったようで、なんか趣味があいそうですなぁ。
しかも補講はボンデージスーツを着用し、馬乗りで教えてくれるみたいですし。(^_^;
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ともかく、この数学が苦手だったらしい月音くん、萌香さんのノートに関心しきりでしたけど・・・。
公式を覚えて対処する、っていうのは、なんか文系っぽいですね。
理数系(理工系ではないので念のため)って、公式生成のセンスを身に着けるところから始まるので、公式としては認識してますけど、あんまり覚えなかったような記憶が・・・。(^_^;

それはともかく、新聞部の知的水準がなんとなくわかる、面白い勉強風景でした。
まず一番できるのが、初登場時、とび級をしていた天才少女、紫ちゃん。
つぎが、たぶん真面目にやっているであろう、萌香さん。
そして一応合格点には届いた月音と、みぞれ。
一番のアホが胡夢・・・ってところかなぁ、なんか巨乳はバカ、を地で行ってる感じで、ますます魅力爆裂の胡夢ちゃんでございました。(^_^)

バカという点では月音くんの方も相当で、夏休みに補習があるかも知れない、と聞いて、補習の方より夏休みの方を連想するバカっぷり。
でもその妄想がとってもすばらしかったので、もちろん許しちゃいます。(笑)
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胡夢ちゃんの「デカいだけじゃなく、やわらかく美しい」胸乳、紫ちゃんの若々しい肌と初々しい水着・・・しっかりポイント抑えた妄想ですなぁ。

さて、勉強会が破綻してから、紫ちゃんに勉強を教えてもらうように頼む胡夢ちゃんでしたが、拒絶されるや紫ちゃんを亀甲縛りに。
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なんてうらやましいことをしていやがるですか、このおっぱい娘は、・・・と一瞬思ったんですが、どっちかと言いますと、胡夢ちゃんの亀甲縛り・柔肌くびりだしの方が見たかったような気もかなり。(笑)
結局この2人はお色気コンビになってしまったようで、それはそれでおいしい役どころなので、今後もがんばってほしいものですな。

今回、萌香+月音をフォローして大活躍だったのが釘宮式みぞれで、ちゃっとかり合格してましたけど・・・黛文左衛門て。(笑)
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ともかく、みぞれちゃんの救援は、そこそこ役にたったようです。

一応ストーリィ・ラインとしては、萌香の心をこめたノートの筆写が月音くんの心を呼び戻した、という点で、そこだけ取り出せば良いシーンだったんですが、過剰なお色気アクションのせいか、かなり、そっちの感動系は興趣がそがれたようなところも。(笑)

あ、珍しい萌香さんのブルマ姿もあったので、簡単に回顧。
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どっちかというと、ワタクシはスパッツ党ですが。(^_^;

今回も、悦痴さが、おバカアニメとしてのストーリィをしっかり強化してくれてまして、一級のコメディに仕上がっていたと思います。

レギュラーはもう一人いますよね、間に合うのかなぁ。(笑)

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TVアニメ2008(上期) | 22:16:19 | Trackback(1) | Comments(0)
君が主で執事が俺で 第1話
[暴力親父の手から逃れて家を出た姉弟、ブラコンの姉・美鳩と、弟・錬。一向に住み込みの職が決まらなかったところ、偶然街で助けた少女、未有が、久遠寺家の次女ということもあって、その久遠寺家で住み込みの執事&メイドとして働かせてもらうことになった。高名な美少女指揮者でもある長女・森羅以下、個性的な面々が集う久遠寺家での、錬の執事生活が始まる。]

先行地域から遅れること約2ヶ月、話数にして約7話。
ようやく関西でも視聴できるようになりました『きみある』・・・といってもアニマックスですが。(^_^;

見れることはわかっていたものの、先行地域での評判をいろいろ聞くにつけ、やきもきしておりました。(笑)
というわけで、毎回しっかり視聴録画していく予定ではありますが、あまりに遅れているので、感想記録はたぶんよほどのことがない限り残さない予定。
まぁ、残さないといっても、作画品質はかなりのグレードのようですし、毎回しっかり楽しませてもらおうとは思っているところ。

まず、長女・森羅。
アバンでいきなり、ぷりんぷりんぶりを見せ付けてくれました。(笑)
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第1話では、高名なクラシックの指揮者で、実質的な久遠寺家の当主らしい、というところまででしたが、黒髪・巨乳・デカ尻・太腿属性のS系お姉さま、というところのようです。
とにかくエロい。悦痴担当・・・とまではいかなそうですが、姿態の動作一つ一つが注目です。(^_^)
ちなみに顔は、キツネ目系・・・かな。美女ではありますが。
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おみ足のラインもすこぶる美しく、第1話見た限りでは、一番光ってました。
中の人は伊藤静さん。
・・・ということは、やっぱりS系のキャラ、という認識でいいようです。(笑)
S系であって、エス系ではない・・・とも言い切れないかな、朱子への態度を見てますと。(^_^;

主人公、の姉、ブラコン気味で、弟大好きの姉・美鳩。
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でれんでれんのお姉ちゃん系・・・かと思ってましたら、黒い一面も感じさせる表情が後半に出てきましたが、はてさて。
お姉ちゃん系なので、当然のようにおっぱいは大きいです。(笑)
中の人はひと美さん。きゃー。(^o^)

森羅の妹、次女の未有と、三女の夢。
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原作は知らないので、キャラ設定とかぼんやり見てますと、この三女メインで進んでいくのかな?
今回はほとんど顔見せ程度で、次女が発明家で頭が良い、ってことくらいかな。

そして使用人。
まず、メイド長の朱子。朱子と書いて「ベニス」と読むらしく、さっそくからかわれておりました。(笑)
そしてもう一人、後になるとかなり活躍してくれるらしい、南斗星と書いて「なとせ」。
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このあたりで、まだその魅力の片鱗には迫ってくれてませんでしたけど、けっこう嬉しい活躍をしてくれそうなので、楽しみに待ちたいと思いまする
えーと、男は省略。ひでー。(^_^;

アニマックスでは、日曜午後のなので、日曜は、朝と夜に執事アニメ、ということになるようです。(^_^;
予告「私が生徒会長をやっている学校に主人公が転校してきて」・・という静御前のナレーションで始まりまして、
「それは違う執事アニメです」というつっこみが。(笑)
3月で終るとは言え、日曜日は執事アニメ三昧、ということですな。(^_^)

つうことで、書かないとは思いますが、毎回楽しみに視聴させていただく予定です。

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TVアニメ2008(上期) | 23:38:21 | Trackback(0) | Comments(2)
しゅごキャラ! 第20話
[街でショッピングをしていると偶然空海と出会い、行きつけのステキなお店を紹介してもらった、あむ、なでしこ、やや。そのバーガーショップでウェイトレスをしていた詩音という少女は、空海の幼馴染。サーヴィスにと弾いてくれたジャズピアノの華麗さに、あむ達はうっとり。だが詩音は、さらにワンランク上の音楽の専門教育を受けるため、この街を離れることになっていたのだった。]

いつものことですが、作画がきれい。
空海の幼馴染、ということで、ゲストキャラ・詩音が登場したものの、はるか年上の19歳ということで、空海くんとは、ほとんど恋情という意味での接点はなかったようです。
ここらへん、少女マンガ原作の限界なのかなぁ、とか少し思ったりはしたところ。
ともかく、その詩音さん。
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どの娘が本命なのよ?・・・と迫ってましたが・・・。
「本命はキミ」とか言って返さないところが、体育会系・空海の持ち味というか、らしさかなぁ。
実際の十代体育会系って、もっとギラギラしてると思いますが。(笑)
ともかく、ジャズピアノの名手・詩音さんでございました。
中の人は中原麻衣さん。さすがにこういうのはうまいです。

今回、この詩音さんの可愛いさ、美しさがたっぷりと堪能できたんですが、それにもまして、イースター側・歌唄の方にもリキ入ってました。

告知せずの、突然ライブをステージで行う、ということで、変装したまま現地入り、そしてステージで、人の心をとろかす歌唱。
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指をたてたところで、人々の心からタマゴが浮かび上がってくるわけですが、こういう見せ方はいいですね。
やっぱり設定上、一番の美少女は歌唄なんかなぁ、という気がしてくるところです。
ともかく、脇から二の腕にかけてのラインの美しさには、心とろかされますなぁ。(^_^)

そしてそのしゅごキャラ、イルも登場してました。
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えらく肌の露出が大きいしゅごキャラです。(笑)
適度にダアクな感じがしてますし、らしくていいんですが、こういう肌の露出がある、ということは、歌唄のステージ衣装がいつも涼しいカッコなのは、やらされてるとかっていうのではなく、歌唄の本性に起因してるってことなんですかね?
だとすると、ちょびっと嬉しかったり。(^_^)
イル、中の人はネコ娘でした。(^_^;

イクトくんとはそこそこの接点をもってきましたので、次は歌唄ちゃんですかね。
ということで、今回のアミュレット・スペードでしめ。
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しゅごキャラ! | 22:12:38 | Trackback(0) | Comments(0)
ハヤテのごとく 第47話
[ハヤテの学年末試験の成績を心配したナギは、執事の仕事を休んで勉強するように命じる。だが、クラウスが用意した臨時のメカ執事13号は予想をはるかに上回る優秀さで、たちまちナギやマリアになじんでしまった。]

3月終了、次番組が『絶チル』と、番組表等でほぼわかってしまいました、本作。
S学館ものでしたので、あまり感想を入れてませんでしたけど、最後が近づいたようですので、少しずつ記録しておきます。
とにかく1年間楽しませてくれてありがとうございました、まだ終ってませんけど。(^_^;

つうことで、今回は執事ロボ13号。
ジェラシーの感情といった負の感情以外はほぼ完璧に作られた執事ロボの登場で、ナギやマリアはもちろん、かなり処理が難しそうな咲夜までなじんでしまう、という優秀さ。
加えて後半。
一瞬ハヤテの地位を奪取せんとする本心が見えたか、と思いきや、実はハヤテをもカバーしてしまうという、優秀なんだか神の手なんだかわからぬデキ。
まぁ、最後は、強引なシメで退場させられてしまいましたけど、ああでもしないと収拾がつかない秀逸さでございました。

ということで、筋としてはだいたいそんなところ。

映像的には、断然マリアさんでした。(^_^)
完璧執事ボに、請った型をモミモミ揉みほぐされて、思わずうっとり、ほお紅潮のところ。
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アダルトな表情がとってもえっちっちー、で、かなり嬉しゅうございました。
この流し目の色気・・・。(^_^)
マリアさん、感じてたのかなぁ、とか、いろんな不埒な妄想が、ムッシュメラメラと脳内をかけめぐったところでした。

そして、もうひとつ、ハヤテ君・制御演出で使われた、マリアさんコスプレ・ユニット。
猫耳に鈴をつけた格好で現れたと思ったら、さらに2段構えで仕掛けがしてありました。
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この演出を見てますと、下着も13号の指示だったんでしょうか、これまたいろいろと妄想がわいてくるところですが、虎縞ビキニのマリアさんもとってもステキでした。

というところですかね。
個人的には、自販機の声を矢作かりんがやってたり、それの相手をするのがハムちゃんだったりしたところもおいしかったです。(^_^)

つうことで、次回、ラブ☆ひなひな☆ラブ。

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TVアニメ2008(上期) | 21:43:13 | Trackback(4) | Comments(0)
キミキス 第20話 uncontrollable
[自分の気持ちに行き場をなくしてしまった摩央。そんな彼女を気遣う甲斐。そして結美もまた摩央の気持ちに気づいてしまい、心乱されていた。瑛理子をあきらめ切れない一輝は、食堂で思いを伝えようとするが、軽くあしらわれてしまう。だが翌日瑛理子が欠席したことを聞いて、マンションの彼女を見舞う決意をした。]

濃い絵でしたね。(^_^;
前回の予告編で、そうとう違ったデザインになるだろう、とは予測してましたけど、あらためて見てその絵の濃さに驚かされました。
作画水準としては、かなり高い部類だったと思うのですが・・・『キミキス』の絵じゃないよなぁ、とは少し思ってしまったところ。
加えて、作監さんが2人いたせいか、妙に統一がとれてなくて、従来の絵と、筋肉の筋とか、髪の毛とかまで熱心に描き込んでいる濃ゆい作画が混在してて、もうなんと申しますか。(^_^;
・・・別に嫌いとかってわけではないですが、これくらい違うデザインになってしまうともはたしてどうなんかなぁ、という気も少し。
つうわけで、前回の予告にあったデカ乳摩央ねーちゃん。
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・・・髪型がなかったら、誰かわかんねーよ。(笑)

ここにきて、印象度急上昇の一輝妹。
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肌の露出はうれしいんですが、こっちも濃いです。(^_^;

という濃ゆい作画回でしたけど、お話の方はいままで見せてきた細かな心理描写が結実しかけてて、気持ちのゆれが手に取るようにわかる秀逸な展開でした。

まず、摩央。
甲斐くんに慰められてましたけど・・・甲斐くんがいい男すぎて、摩央の弱さが浮き彫りになっていくようです。
「傷つかなかったといえばうそになる」と言いかけて
「こんな話、(しても)いいか?」という配慮。
優しいのう、高校3年生とは思えません。そして
「オレのことはいい。今は水沢の気持ちだ」という相手の立場にたった助言というか、励ましというか・・・。
こういうのを見てますと、摩央にはまったくもってもったいない相手ですなぁ。
オリキャラってこともあるでしょうけど、甲斐くんの深い包容力に、ちょっと嫉妬してしまいそうです。(^_^;
正直なところ、摩央のビッチっぷりに、甲斐くんがえらく可哀想だ、と少し同情してしまってたんですが、これだけ人間ができているなら、別に摩央なんかとひっつかなくてもいいかなぁ、という気さえしてきます。
今回のシーンは、それ自体にオチがついている感じではなかったですけど、こういう展開なら、仮に、摩央-甲斐の決別、摩央は光一とも距離をとる、という風に、摩央サイドとしては誰とも恋が実らないような展開になったとしても、それはそれで納得できそうです。
ただ、これで摩央が光一とひっつくと、結美ちゃんの問題にもなるので、やや納得いきかねるところではあるのですが・・・。

その結美。
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撮影での摩央の涙を見てしまった、ということに対して、摩央は自分の気持ちを結美に知られてしまったことを自覚している、結美の方も摩央の気持ちをしっかりと知ってしまう、しかもそれだけでなく、そのことによって光一までもが心動かされていることまで見抜いてしまう・・・。
前に出て行くことが苦手だった結美。
人とコミュニケーションをとることが苦手だった結美。
けれどもそれだけに、周囲の人間の心の変化に誰よりも敏感になってしまっている、という、ほとんど体質と言ってもいい性格。
・・・なんか自分から身を引いてしまいそうな流れです。
どっちに転ぶにせよ、このままでは終わりそうにないですけど、今まで順風満帆に来ていたこっちのカップルに、暗い影が落ちてくるようでした。

たぶん、設定上は、摩央の方が結美より美人でしょうから、そういう意味でも結美ちゃん、つらいところです。
それにしても光一、これで摩央を受け入れてしまうのなら、ちょっと見損なうけどなぁ・・・。
甲斐くんの男らしさがずっしりとしみこんでくるだけに、これで結美ちゃんを捨てる形になるのなら、気分的に許せない心境になってきつつあります。

今回のメイン、一輝-瑛理子。
食堂での舌戦は瑛理子の完勝。
「記憶力はないの?」・・・強烈です。
でもこの後の展開から、瑛理子が決して本心を口には出さない、ということがわかってきますので、ここでも、内心の変化は少しにじんできてますね。
オレの言ったことにまだ応えてくれていない、という一輝に対して、
「応えたわ」
「私の言ったことが理解できなかったの?」
冷たいコトバを次々と浴びせてますけど、これだけ多弁になっている、という点で既に瑛理子の動揺は伝わってきます。・・・しかも学食の、衆人環視の中で、ですからね。

翌日の欠席、そしてセリフを練習しての訪問。今回のクライマックスでした。
マンションのベランダから一輝が来るのをみて、思わず身を隠してしまう瑛理子。
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学校では見せなかった、感情をあらわにした動き・・・。
そして待つことしばし・・・だったのに、なかなか呼び鈴の音が鳴らないので、業を煮やして室外カメラで確認に行きますが、そこに映った姿は・・・。
必死になってセリフの練習をする一輝・・・コミカルなシーンだったんですが、そこまでして自分の気持ちに準じてくれている姿に、瑛理子の心は揺さぶられます。
でまぁ、このときに、今回の濃い絵柄が実に効果的と言いますか、やりすぎといいますか。(笑)
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この髪の描写、目の描写。
本来のデザインからは逸脱も甚だしいんですが、瑛理子の心の変化はビシバシ伝わってきます。

練習の途中に現れて英理子の姿に、一輝も動転、思わず
「始まり方なんて! 踏み出そう!!・・・あれ?」(笑)
ここからの瑛理子の感情とセリフがもうすばらしかったですね。

一輝のコミカルな失敗に思わずもらす笑い声、それに一輝が気づいて声をかけようとすると、
「笑ってないわ!」
「ちょっと咳こんだだけ」

でもここからの、一輝くんの心の本音が、しっかりと答えを導いてくれたようです。
「人の心は変わるというけれどキミを忘れることができたら、こんなにカッコ悪いことをしなくてもすんだ、でも、それでもキミが好きな気持ちは変わらない」
・・・一輝、練習してきた決めゼリフなんかより、はるかにカッコよかったです。
柊の助言はあてにならんなぁ。(笑)

でも、本音が語ってくれた、そこまで自分を受け止めてくれようとしていることばに、瑛理子も、心で答えました。
思わず流れる涙に
「泣いてないわ!」
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「なのにどうして涙が出るの・・・」

常に本心を悟られないように、本心と違うことを言っていた瑛理子がここにきてようやく、思っていることとコトバとが重なり始めました。
過去を語らなくても受け止めてくけれた一輝の心・・・。
良いシーンだったんですが、その背後に、明日夏の心もあるわけで、次回は、その明日夏側からの心のゆれが見られそうです。
ともかく、今回はこの瑛理子の涙に酔わせていただくといたしますか。
瑛理子がすばらしく可愛い女性に見えた今回でした。

摩央が家をでるところで幕・・・だったんですが、こっちはまだまだ残り火がくすぶっているようでした。

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TVアニメ2008(上期) | 21:02:31 | Trackback(5) | Comments(0)
ペルソナ -トリニティソウル 第8話 クスノキの下で
[叶鳴の幼馴染だった「山咲まゆり」という少女が転校してきた。その時から学園には妙な現象が次々と起こる。拓朗の赤点のテストがクスノキの下にはさまれてたり、クスノキの枝や教室のパイプ椅子の足がねじまがってしまったり、椅子にサボテンがめりこんでしまってたり、人体模型が壁にめりこんでしまったり・・・。叶鳴の提案で、夜、学校にはりこんでみることになった、叶鳴、慎、めぐみ、拓朗、それについてきた洵。だが、慎は幽霊が苦手だった。]

転校生の名前が「マユリ」様で、ひっくり返りました。
十二番隊の隊長さまで変態マッドサイエンティストで、トッポ・ジージョ声で・・・とかいろんなものを想像してしまったんですが、「まゆり」って女名やったんですかい、ということも驚きかな。
結局偽名だったみたいですけど、何を好んで「まゆり」を選択したんでしょうねえ。
漢字をあててなくて、平仮名だったので、いっそう妙な感じがしました。(^_^;

「シュールね」
「ああ、シュルッとしてまんなぁ」
ストーリィの方もギャグ色が強く、第6話ほど強烈ではなかったものの、かなり楽しめました。
しかも、マレビト側の偵察目的みたいなものも少しあかされて、筋として少し進行しましたしね。

今回は、自縛霊を自爆霊みたいに解釈していた慎、クスノキの下に呼び出されて、ときメモ連想してしまう拓朗と、コミカルな展開でしたので、結局一人事件を解決してしまった洵くんの特異な力だけがひきたってしまいました。
視点・視軸は慎くんですけど、主人公は名実ともに洵くんでいいんですかね?
まぁ、みゆきちヴォイスの破壊力があまりにすごいので、既に第4話「くじらのはね」の時点で、脳内主人公は洵に決定してしまっているところではありますが。(笑)

自縛霊の登場→ペルソナと看破する洵→「誰かを探しているの?」
そして後刻まゆりに、「あの子はちゃんとつかまえといてくださいね」
・・・洵一人いればもう全部解決してしまいそうな気がしなくもなかった第8話でございました。(^_^;
「自縛霊にされちゃったよ」と、サキさんもプンプンでした。

予告・・・またまた強烈でしたけど、次回は洵の妹なのかな?かな?かな?
ああいう予告になると、もうすげー期待してしまうので、楽しみにしております。
いもうとでなくてもいいから、そのときは洵くんメインでよろしく。(笑)

テーマ:PERSONA -trinity soul - ジャンル:アニメ・コミック

TVアニメ2008(上期) | 20:25:28 | Trackback(2) | Comments(0)
機動戦士ガンダム00 第20話 
[ソレスタルビーイングに対抗するため、3陣営の軍事同盟が締結されるが、その背景には内通者によって配備された30機のGNドライブ搭載型モビルスーツの存在があった。外人部隊所属のアリーは、その機体をラグナの元へ運び、自身を新型機のパイロットとして売り込んだ後、路上で取材を試みようとしていた絹江を拾う。そして、顛末を語ったあと、絹江を処分。そうとも知らずに沙慈は一人マンションに戻るのだが・・・。一方トリニティに下された人革連の基地攻撃指令。だがそこにはセルゲイ中佐以下の、10機のGNドライブ搭載型MSが待ち構えていた。トリニティ撤退の報告を聞いて、スメラギは「これからはガンダム対ガンダムの戦いになる」ともらすのだった。]

絹江さん・・・。(涙)
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新型が投入されました、これでCB側の優位はなくなりました、ということになったわけですが、せっかく10対3の優位な戦いを進めておきながら、実際に戦っていたのはセルゲイとソーマだけ、という、なんかヘンテコな戦いをしていた人革連。
まぁ、2人以外はまだ新型機になれていなかった、ということなんでしょうけども。

ということで、第1期終了目前に来て、カタストロフが迫ってきてますが、なんか今後のシナリオがネット上にボロボロ流出してきてますので、それほど意外感がなくなってるのが、個人的にはかなり残念なんですが(・・・見るんじゃなかった←激しく後悔)けっこう大きな転換点をむかえつつあるようです。

今回の目玉は、3陣営側に提供された30機のガンダムとそれをめぐる思惑、絹江の死、留美の思惑、そしてアレハンドロのヴェーダへの接触、といったあたりでした。

まず3陣営側から。
現在のファシズム国家、支那やロスケをかっこいい存在として描いている手法には、思想的な匂いがプンプンするので、少し受け付けにくいんですが、ともかく製作側の左巻きっぽいところはよく伝わってきました。(笑)
セルゲイが一番の「職業軍人」っぽく描かれてますが、こういう人物の破綻まで描いてくれるのか、少し気になるところですが、命令系統を見ていると、少しそういった香りはしてきますね。
ソーマの「思い通りに動くぞぉぉぉ」というのは、ガンダムらしくて良かったです。(^_^)

ユニオンではグラハムがアナログっぽいところを見せてくれてましたけど、隊長機が性能の落ちる機体で参戦する、というのは、作戦運営上どうなんかなぁ、という気もかなりしますが、まぁ、そのへんはちゃんとやってくれるでしょう。

AEU側では・・・。
大佐「少尉、世界は今大きな変革期を迎えようとしている。その事について考えることはないのか」
コーラサワー「はい、ないです」と即答。
まぁ、ギャグパートだ、っつうのはわかるんですが・・・正直少し寒かったですわ。(^_^;
軍人側に、こういうギャグ担当をほおり込んでるのは・・・世間受けはいいみたいですから、別にかまわないんでしょう。
タクティカルな戦争になると、欧州が一番したたかだと思うので、浮世離れしている感は強かったですけどね。

衝撃的だった、絹江の死。
アリーの車に誘われたときに、少しだけ警戒心は見せたようでしたど、取材のためにホイホイついていくガードの甘さは、日本人的でしたな。
ただこれも、メディア側が悲劇をこうむった、みたいな図式でしたので、そこそこ思想的な匂いは感じてしまったところではありましたが。
ともかく、その絹江さん。
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荒野の1本道みたいなところで、よく車内についてくなぁ、とか思ったんですが、軍事機密を維持したい側にとって、情報を売って商売にしている連中がどう映るか、てことに、神経が行き届かなかった、というのも。
「万一のときのため」の手段も講じずに乗り込んでますし、悲劇には違いないんですが、こういう仕事をしているくせに危機管理があまりに甘すぎる、という気も相当してくるところです。
そしてそのアリーの旦那。
こっちも、ちゃんと死んだことを確認せずに捨ててるあたり、脇の甘さを感じますが
「戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない。人間のプリミティブな衝動に殉じて生きる、最低最悪の人間ですよ」
というあたりのセリフは、悪の美学っぽいところがあって、ちょっとカッコよかったかな。
・・・かなりHellsingの大佐に毒されてるようなところもありましたが、と思ったら、Hellsingも黒田脚本でしたな。(笑)

とにかく、犯られ殺られちゃったみたいです、絹江さん。
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物語手法としては、沙慈が何かの行動を移すために死んでいったようなところもありましたので・・・やっぱり沙慈もガンダム乗っちゃうのかなぁ。(^_^;
人革連と近い位置なので、脳改造を受けて、とかっていうのが 考えられるのですが、それは第2期ですかね?
くれぐれも、『ドラゴノーツ』のカズキみたいにはならないでほしいものです。(^_^;

で、冒頭アバンの沙慈くんなんですが・・・。
携帯に、姉とルイスしかメールが来てないって、どんだけさびしいヤツなんですか。(笑)
携帯を相手ごとに変えてる可能性もなくはないですが。
それとルイスの絵文字。
・・・えーと、学術で世に出ようとしてたんですよね?(笑)

トリニティ側を訪れた留美。
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背中のパックリ開いたエロい衣装で来てましたが、なんかこっちもラスボス感が漂ってまいりました。
ラスボス担当が、アレハンドロか、ラグナか、留美か、それともまだ登場していない存在か。
そもそもそういうものを設定していない可能性もあるでしょうけど、この留美の立ち位置は面白くなってきました。
せっちゃんとの対立軸にはあんまり行ってほしくなかったんですけどね。(^_^;

こっちもこっちで「こんな世界なんて壊れてしもたらええんや」と、これまた『エクセルサーガ』のイルパラッツォみたいなこと言うとりましたが、アリーとの共通項を感じるので、やがて接触するんかなぁ。。。

さて、アテ馬に使われつつあるトリニティ側。
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釘ーナのヘソ出しスーツは何度見てもええのう。(笑)
留美と釘ーナの2大きれいどころが接触して、ワクワク、なんですが、たぶん、というか確実に本筋ではないと思われますので、大切に心に記録しておきたいと思ったところ。
それにしても紅龍を見て「いいオトコ」とのたまっておりましたが、この徹底したビッチ描写も、なかなかステキでした。

ハロの心配をするヨハンにーも、やっぱりどこかズレてるよね。(^_^;
とっさに撤退の判断を下すところとかは一番のまともっぽさは感じましたが。

ともかく、ぺったん少佐隊の前に苦戦する釘ーナ。
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ぺったん側の方が、豊乳に対する怨念は強いと思われるだけに、圧倒されてしまいました。

プトレマイオスチームは・・・ティエリアの「ぼく」に気づいてしまったロックオンとか、オトメチック回路が開きつつあるそのティエリアとか、全然空気読めないせっちゃんとか、このあたりはネタの仕込みだったもよう。
それと、貧乏姫は依然として背景のまま、というか、ここ数話はほとんどノイズ扱いです。
シーリンにいじられた責められる貧乏姫をもっと見たいです。(^_^)

つうことで、次回、いよいよそのカタストロフ。

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TVアニメ2008(上期) | 10:44:26 | Trackback(5) | Comments(0)
デルトラクエスト 第60話
[リーフ達はトル川のほとりに出て釣りをしていた。そこへ現れた盗賊たち。かれらはある少年の財宝を追っていた。その少年・アベルを助けたリーフは、彼から祖父が昔デルトラの国王から預かったというダイヤモンドの話を聞く。既にリーフのベルトにダイヤモンドはおさまっているので、その宝石は偽物のはずだが、リーフは「これから冒険の旅に出る」というアベルのことばに心動かされる。]

またまた低年齢むけ。
しかし作画は一向に衰えないし、ゲスト・キャラ、アベルは可愛いショタに仕上がってるしで、そういう意味では鑑賞価値はけっこうありました。

まぁ話の方は退屈の一語でしたので、簡単に。
盗賊の一味・・・ボスの女盗賊しか覚えてなかったんですが、下っ端のシルバーという男が、ドジで間抜けで印象強く描かれているなぁ、と思ってたら、実はこいつがオルで、倒すべき相手でした、という流れで、けっこう起伏に富んだ話にはなっていました。
結局、残りの盗賊達を配下に従え、義賊として出発するところで幕。
しかも最後の宝の地図が本物かどうか怪しい・・・という示唆までしっかりいれてのエンディング。
物語技術としてはけっして低い水準ではないんですが、やはりおっきなお友達としては、いまひとつ、でしたかね。(^_^;

さて、そのアベルくん。
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冒険少年をそのまま映像化したような、姿、行動で、中の人が、くまいもとこさん。
なんか久しぶりのような気がするんですが、『YAT』の声がいまだに耳に残ってるからでしょうかね。(^_^;

「おまえたちを完全に信用したわけじゃないけど」と、聞き分けの良いことをいったりして、いわゆる「正義感があって勇敢だけどバカ」っていう、昔の類型的な冒険少年でもなかったようで、そういう意味では健康的な子供らしさに、個性の衣もしっかりまとっていました。
尺の都合で仕方ないんでしょうけど、ベルトを見てリーフを国王と認識するくだりがやけにあっさりしていたようではありましたが・・・。

盗賊達の女ボスが、雪野五月さんで、以前の登場のときと同じだったんですが、王妃の声をかなり聞いたあとですので、けっこう耳に残ります。
個性もあるし、芸達者だし、良いですねぇ、雪野さん。
今回もいなせな姉御肌で、悪いことでも平気でやっちゃう盗賊のリーダーでありながら、最後は(脅しが入っていたとはいえ)アベルに従わざるをえない状況を受け入れてしまったりと、どこか人のいいところも覗いてますし、ルックスはあれですけど、雪野さんの演技とあいまっていいキャラに仕上がってました。

それにオルだったシルバー。
今回はこの3人を動かして見せる、という話でしたけど、珍しくジャスミンが平地戦で短剣を抜いてましたので、一応記念に。
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今回のジャスミンは盗賊を木の枝でポコンとやるところとか、3段オチのシメみたいなコミカルなところもいくつかありましたので、それほど最強感はなかったですが、いつも通り、可愛いかったです。(^_^)

というところまで。
次回は、・・・少し話が動くかな?

デルトラクエスト | 22:44:26 | Trackback(0) | Comments(0)
狼と香辛料 第8話
[次なる目的地、教会都市リュビンハイゲンを目指すロレンスとホロは、途中ポロソンの町により、ラトペアロン商会を訪ねる。そこで胡椒の買取交渉を行うが、天秤を置く台に傾斜がかけられており、ホロの気転でロレンスは危機を脱し、有利に交渉を進めていくのだった。リュビンハイゲンへの途に再びついた時、ロレンスは、北から傭兵団の一群が南下していること、そして魔術師の噂などを聞くのだが、2人のとった迂回路の前に現れたのは、珍しい女の羊飼い、ノーラだった。]

原作・第2巻・第1幕、と、それに傭兵団の噂からノーラ登場までが第2幕で、いささか筋を急いでいる風でした。
第1幕にあった、ホロとロレンスの羊の肉に関するやりとりなんかもバッサリカットされてましたし・・・。
ホロが羊の肉が好物、という、この先少し重要な要素だったので、ちょっと意外だったんですが、単に羊飼いが嫌い、という程度の展開にとどめておくのかな。

それにしても、天秤のトリックのところ、原作では、量る前にロレンスがチェックを入れたり、水が流れていくところから、傾斜が設けられていたことなんかも説明されてたのに省いてましたから、やや不親切なつくり、かな。
Bパートで、野を行く情景にけっこう時間をとってましたので、あれの代わりにすれば、と思わなくもなかったのですが・・・。

ともかく、今までの忠実なアニメ化から、少し違う様相になっていたようには感じましたけど、これは最後のあたりで、なにかオリジナルっぽいのでも入れるのでしょうかね?
まぁ、第2巻のラストでも、そこそこ緊迫したシーンが用意されていますので、そこに尺を割いてくれるのか、あるいはシメにクロエをもう一度使ってくれるのか、とか、いろいろと想像してしまうところです。(^_^)

さて、今回のラトペアロン商会。
なにげなくロレンスがしてやったり、だったんですが、第1巻のときと同様、ここでのやりとりが後々けっこうな 意味をもってくるわけで、そういうのを知っていますと、ニヤニヤしながら見てしまいますね。
あと、さりげなく、金と関税の話とか、教会の刻印の話とかも出てましたし。
映像化されますと、あらためて原作者さんの伏線の張り方のうまさに感嘆するところだったりしてしまいます。

作画的には、今回はかなりダメ。もちろんこの作品としては、というレベルですけど。
美術背景とかは相変わらずいいんですけど、期待してた、桃の蜂蜜づけに呆けるシーンとかも、もう少しがんばってほしかったかな。(^_^;

とはいえ、想定していたよりも少し早かったノーラ登場のところはなかなか良かったです。
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冒頭で少しその姿を見せ、ラストでロレンスの前に現れて、さっとフードをとって素顔を出すときの絵、声を聞いて女だとわかり驚くロレンス。
天敵の羊飼いと知って警戒心を出し、加えて女だったということで、あからさまな敵意を出すホロと、ラストのところは、ちょっと見入ってしまったところでした。(^_^)

最初に声で女だとわからせ、そしてフードをとって現れたその美しい顔。
うん、効果としてもかなり良かったと思います。
そして酒場で、ロレンスに「ぬしは女にだまされやすい」といってネタをふっておき、その後現れたこの美少女の映像に、露骨な敵意を見せるホロ。
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この突き刺すような、はっきりと「嫌だ!」という気配をムンムン漂わせて視線、なかなかすばらしかったですね。
羊飼いに対する敵意と、ロレンスが心動かされている女ということに対する敵意と。
いろんなものが見えてくるようで、良い絵だったと思います。

さて、この傭兵団の移動、買い付けた高級武具、教会都市と関税、金、そして羊飼い。
モティーフは出揃いました。
マーティン・リーベルトはもう少し先だと思いますが、さて、第2巻はどういう風に映像化していただけるのか、期待してますよん。
ノーラが思った以上に美しく表現されていたので、そっちの方も楽しみですね。

[追記]
公式によると、これが第8幕ということみたいですので、話数を第8話に変更。(02/24)
第7幕はDVDで発売、ということみたいですね。

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狼と香辛料 | 21:57:37 | Trackback(3) | Comments(0)
破天荒遊戯 第8話 ゆくさきをしらない(前編)
[路地裏で不良に絡まれている少年・ヴィンセントを助けたラゼルだったが、その警護役の男・ソレスタと険悪な空気になりかかる。そこに現れたパロックヒートのおかげでなんとかおさまるが、バロックヒート、アルゼイドはかつてソレスタと同じ群にいたことがあった。]

今回のラゼルの髪型は、久しぶりのストレート。
ほんとに毎回確実に変わりますね。(^_^)
ということで、むしろそっちを追いかけていきくたいのですが、KBS組なので、キャプチャできない悲しさ。
まぁ、来週のSUNでまたしっかり鑑賞する予定ではいますが・・・。

お話の方はまだ前編ということもあって、はっきりとは見えてきませんが、5、6話のときのような面白さにはならない・・・かな。
アルゼイド、バロックヒートの過去、同僚だった男ソレスタのBL臭、賭けポーカーに負けてアルゼイドが強要されていた女装メイド、いかにも腐の方々がお好みになられそうな展開でしたけど、当方は男なので、そっち系には微塵も興味がわきませんでしたし。(^_^;
ヴィンセントも、そんなにショタ心をくすぐらなかったしなぁ。(^_^;

ということで、やはり本筋に立ち返って、ひたすらラゼルの髪型と姿態を追い続けるのが正しい鑑賞方法かな、という気がしているところ。

その他、いきなりキスをされてしまったり、寝台の上に押し倒されたりと、けっこう嬉しい場面もありましたので、受像画質が良いときに鑑賞するには素敵なエピソードだったと思います。

それにしても、14歳の唇をいきなり奪う、ホモ筋肉、意外とロリコンだったのかなぁ。(笑)

次回の髪型はどんななのかな。(^_^)

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TVアニメ2008(上期) | 21:17:53 | Trackback(10) | Comments(0)
H2O 第八刻 音羽
[精霊界のバランスが壊れてしまった!はやみとほたるが琢磨の妹になり、はまじが幼馴染となる世界で、音羽は許婚の転校生として現れ、農業魔法少女・マジカルファーマー・ゆいと戦うため、魔法美少女・マジカルOTOHAとなって、ゆいと戦うのだった。]

爆笑。すごい展開でした。(^_^;

一応、精霊界のバランスが崩れた、というのと、ラストで「今生きている人を大切にする」という、いかにも付け足しのテーマで閉めてくれたことから、かろうじて話としてはまとまりましたけど、このはっちゃけぶりはすごかったです。

始まった頃のダメさ加減を払拭するここ3話の破壊力といいますか、力技と言いますか、とにかく、こういう展開になるのでしたら、最初の4話くらいまで感じていた否定的な感覚はふっとんでしまいました。
あ、もちろん、ほめことばです。すっげー面白かったですし。(^_^)

突如現れた新世界。
ほたるちゃんが妹に!(でもなぜか同級生)
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谷間を見せびらかしながら迫ってきます。(笑)
はやみちゃんも同級生の妹で、音羽ちゃんは転校してきたの許婚。
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この段階で相当のカオスだったんですが、まだまだ序の口でした。
突然あらわれた、悪い魔法少女、マジカルファーマー・ゆい!
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マジカルファーマーって・・・。(^_^;
魔法の農夫、いや、農婦かな、ゆいの設定うまく使ってはいるんですがぶっとびました。
しかも音羽が正義の魔法少女として降臨するには、琢磨君がこの世界に対してつっこみをいれてエネルギーを蓄えなくてはいけない、という、かなり頭の栓がゆるんでいる展開。
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エネルギーがたまって、ついに正義の魔法美少女・マジカルOTOHA降臨!
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Bパート冒頭にOTOHAのOPがあったんですが(一瞬CMかと思ってしまいましたが(^_^;)ちゃんとOPをここでやる、という念の入れよう。
ところが、その中にこんなカットが・・・。
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えーと・・・。なんかもうつっこむのも疲れてくるんですが、クリ○トンとか、ネギもってるロイツマ・ヴァージョンとか、いやぁ、もうこの段階で報復絶倒でございました。腹いてーよ。
ネギをもってるので、ファーマー側の絵にされてしまったわけですね、ツインテールっていう共通点もありますし。(^_^;

混乱はまだまだ続く、メイド喫茶。(笑)
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音羽ちゃんのスク水アタック。
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「ご奉仕!」「なにかあたってるんですけど!」
たまらんなぁ、もう脳がとけそう。
しかも一応ちゃんと音羽退場のエピソードでした、というのもしっかり入れてシメてますし、もういったいなんと申しましょうか。
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音羽ちゃんがひなたちゃんだったのかというセリフもお約束で否定して、昇天していきました。
いやー、すげー密度の濃いお話でした。
正直、今までの流れの方が夢でした、という展開でもいいんじゃね?・・・とか思ってしまったわけなのですが。

もうどこに着地点があるのか、さっぱりわからなくなってしまいましたが、1月期エピソードの中で、最高傑作級の1本になったのは間違いないところ。
あ、シャナ2とか、わっち狼、true tearsとかもあるので、唯一最高・・・とまでは言いかねますが、ともかくすごかったです。

ぱんつ見せまくりのゆいちゃんでしたが、ひんむかれたりもしてましたし、けっこう受難だったかな。
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ともかく、堪能させていただきました。(笑)

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TVアニメ2008(上期) | 17:55:12 | Trackback(3) | Comments(0)
AYAKASHI 第7話
[瀕死の重傷を負った陽愛の姿を見て、悠は必死で"彼"の屋敷を探す。だがその道は結界に覆われていて行くつくことができなかった。エイムが和泉を殺したことを知り、彼女の言葉を信用できなくなってしまった悠。だがそのエイムの前に新たアヤカシ使いが現れ、エイムのカラダをのっとってしまうのだった。]

切る方向で考えてたんですが・・・。
とんでもなくエロい展開になってきたので、一応続けます。(笑)

新たなアヤカシ使い、堀正義。
死刑囚だったのが、脱獄してきて・・・という冒頭のテレビニユースのシーンから、今回の敵がこいつらしいこと、前回終わり際にアキノが行っていた危険なヤツがこの堀であること、は想像がつきましたが、ああいう能力だったとは。(^_^;

前回の最後で"彼"が堀を使う、みたいなことを言ってましたので、脱獄は堀の力で、というわけではなく、"彼"の意思だったように思うのですが、この堀の他人を意のままに操る能力・・・。
堀の性格がいかにもな犯罪者だったこともあって、この能力を使ってやりたい放題。
普通の人間を手駒に使って戦わせたり、捕獲させたりするのはともかく、エロいおねーちゃんを自分の支配下において、ハーレムごっこをしているというのは、なんともうらやましい能力でございました。(笑)
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この直前に、この巨乳ビキニ美女を両脇に抱きしめて、のシーンがあったんですが、男は極力張りたくないのでパス。(笑)
で、「スケベなねーちゃん達やね」みたいなことを言ってましたけど、この女達はしゃべりませんでしたから、支配下にあったわけです。
つまり堀が悦痴な目的でその能力を使っていた、ということですね。

サイキックもので、超能力が手に入ったらあんな危険なバトルなんかせんと、可愛い女の子といちゃいちゃする目的で使ったほうが普通だよなぁ、ということは大概の人が思ってたことでしょうけど、一応敵方とはいえ、その欲望をストレートに使ってくれているチンピラ・サイキッカーの存在というのは、ある意味非常に斬新だったのかも、という気がしてきました。

"彼"と対峙したときの小物感がかなりなさけなかったので、アキノがあそこまでこの男を警戒していた、というのは、強いからでなく、女性としての警戒だった、ということだったのでしよう。

ともかく、堀の能力で操られた男達に捕らえられたエイム、すさまじくエロいことになってました。(^_^;
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強い、男の腕で床に押し付けられて、強引になにかを飲まされる・・・。
ほとんどレイプというか、輪姦されてるような感じになってました。
仕込まれた直後。
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大きな目的があったので、エイムに対しては悦痴目的で使ってなかったようですが、この表情が十分悦痴でした。

自由を奪われて、ほとんどレイプ目状態だったんですが、ここでのなまめかしさといったらもう。
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もう涙でしか抵抗ができない、という状況。
普段がクールで静かな表情をたたえているだけに、この悲惨さは目を引きます。
なまじ裸をドカドカ出すより、こういう演出の方が卑猥で悦痴な感じがしてしまうのですが・・・。
ともかく、堀の術中に陥るエイムがすばらしく良かったので、こういうのがあるのでしたら、しっかり視聴記録を続けていかんといかんなぁ、と思った次第。

堀の方は超能力を使った、力づくの服従でしたけど、悠くんも、けっこうパムを支配下においてるみたいなところがありましたので、まぁ、手順さえ踏めばこっちが主人公サイドになる、ってこともあるわけですな。(笑)
それにしても、悠の意に従うパムは可愛いですのう。(^_^)
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清水愛さんの可愛い声で「エイムを殺しに行こ」なんていわれる、それだけでドキドキしてしまうんですが、そういう危ないことを言いつつも、悠が「(エイム救出を)手伝ってくれるな」と言うと即座に同意しちゃうところとか、アヤカシの使用によって心が磨耗しているとは言え、幼形化の魅力、みたいなものは仕込まれていましたね。

ということで、悦痴な堀くんの登場によって、俄然盛り上がってまいりました。
エイムがピンチになると、こんなに盛り上がるとは思ってもみませんでしたので、次回以降、楽しみにしておきます。

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TVアニメ2008(上期) | 17:05:56 | Trackback(0) | Comments(0)
灼眼のシャナ2 第19話 
[あまりにも弱い存在の力、聚散の丁・ザロービ。悠二は自分の力でも倒せそうに思うが、街中に潜む彼の分身が、市民を巻き添えにしかねないことを悟り、自重する。ザロービは悠二を連れて町の中を移動していくが、悠二にはその真意が図りかねていた。だが街中で田中と緒方の姿を見た悠二は一芝居うってみる。その意図に気づいた田中は、自分がマージョリーの元を去ったことを思い出し煩悶するが、勇を決してマージョリーの元へと悠二の危機を報告するのだった。]

悠二とザロービの腹の探り合い、悠二の意図を知って苦悶する田中の心理。
いやぁ、面白かったです。
ドンパチ超能力をはじけさせるだけでなく、こういうかけひきの妙味、進むか退くか、信義に答えるか否か、好きな人をどう守るか・・・いろんなものが見え隠れするすばらしい脚本だったと思います。

まず、田中とオガちゃんから。
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田中に手を取られて、どっきどきのオガちゃんが、めっちゃ可愛いかったんですが、緒方はこの中で状況を知らされていないほとんど唯一の人、それでも友人の危機になんとかしようと思い立ったり、その人間的な心情が、結果的に田中の心にある決意を引き出してくる要因となったりで、知らないがゆえに引き立つ、人間性の魅力みたいなものもありました。

そして、田中。
街中での悠二の目撃、その悠二がうった芝居の意味。
「知らせたいけど、知らせていることが悟られてもいけない」しかも「何もしらない緒方を巻き込んでもいけない」という配慮まで。
その真意を知り、結局は、恥をしのんででも、ことの報告に行く姿。
いやぁ、実に男らしいといいますか、あんた、漢だよ。(^_^)
マージョリーも、いったんは佐藤同様に指示を出しかけるものの、田中の行動を知って、そして清秋祭のときに言っていた「真竹、このうめあわせはするから」ということばの実行。
みんなナイスやねぇ、田中も緒方もマージョリー姐さんも、とにかく人間としてカッコいいよ。
・・・マージョリーさんは、人間とはいえんけども、(^_^;

一方、この芝居をうった悠二の側。
ある程度、トモガラとフレイムヘイズの戦い、組織みたいなものもわかっていきたので成立するいろいろな推理。
そして直前で看破する力。
こっちはこっちで、その知力が光っていました。

ヴィルヘルミナの療養食に「返って悪化せんか?」とつっこみを入れるアラストールとか、「おまえ、イェーガだな」と悠二につっこまれて、ドキッとなるザロービのコミカルな動きとか、前半のまんが的な素材を適度にはさみつつ、進行する、悠二と田中の心の動き。
物語作品として、実にうまく組み立てられてましたし、しかもわかりやすく面白かったですし、とっても満足度が高かったです。

そして、ラストはザロービの作戦を見抜き討滅する悠二、遠距離攻撃をしかけるビフロンスをたたくシャナとヴィルヘルミナ、という的確かつ動きがわかりやすいバトルモードをしこんで くれてのシメ。
清秋祭での、途中からヘカテーが乱入してくるサイキックバトルの面白さもすばらしかったですが、今回の駆け引きを含んだバトルも、実に面白くて、ぐんぐん引きずり込まれてしまいました。

作画も良かったんですが、なんといっても今回はシャナのぱんつですね!(笑)
茜色の封絶の中で、切り込むシャナ。
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遠距離攻撃に対するヴィルヘルミナとの協同による空中戦。
そして、すばらしいぱんつアクション!(^_^)
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ストーリィもうまく組み立てられましたし、適度なコミカルさもありましたし、シャナのぱんつもありましたしで、もう言うこたーござんせん。
スカートを翻しつつ、臀部から突っ込んでいくシャナの勇姿には、ただただ感嘆でございましたな。

ということで、久しぶりにシャナが一番可愛いくて一番カッコよくて、という後半でございました。
もちろん、これをサポートしていたヴィルヘルミナさんもなかなかよろしゅうございました。(^_^)
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布分身千人の包帯アクション、よろしいですなぁ、なにげに胸の形もくっきり浮き上がってましたし。(^_^)

さて、いよいよ次は壊刃・サブラク!
ヴィルヘルミナとの因縁も見ものですね。

テーマ:灼眼のシャナⅡ - ジャンル:アニメ・コミック

灼眼のシャナ | 22:51:54 | Trackback(17) | Comments(0)
もっけ 第19話 メクラベ
[夏休み、静流が予備校の補習に言っている間、瑞生は薫の影響で同情に通って柔道を始めることになった。だが、張り切りすぎて、さっそく鎖骨骨折してしまう。がんばるつもりが静流に心配をかけることになってしまい、落ち込みながら帰り道につくと、ゴミの山に出くわした。だるまをけっとばすと そのゴミが崩れて、中からしゃれこうべの模型が現れた。その模型には、なにかがついていたのだが・・・。]

17話の那智さんに続いて、今回ゲストに納谷六朗さんと、またもや大物の起用です。
瑞生の級友の男子に、釘宮さんと千和さん使ってたりと、なにげにCVさんは豪華ですね。
なんか22話に野沢雅子さん、23話には内海賢二さんに、平野綾さん、桑島法子さんが出演らしいですし、そういう楽しみもかなりありますね、この作品。

さて、その六朗さん扮するしゃれこうべの妖怪。
やさしげなコトバで瑞生に接近し、お礼をしたいという名目で、瑞生の胆力育成に協力してやる。
ところが「見える」静流が来ると一転して正体を現したように見えて、実は瑞生の丹力育成の最後の関門だったように見せかける・・・。
「少なくとも、オレは憑く気にはなれないな」
本心がいったいどこにあったのか、はっきりさせない、飄々とした感じが漂う存在でした。
姿こそ明示されませんでしたけど、その個性は遺憾なく発揮されていたわけでして、さすがにこういった姿を描かない妖怪を、超がついてもいい大物ベテランさんが演じてくださっているだけのことはあります。
中尾さん、那智さん、六朗さんと、単にビッグネームを呼んできただけでなく、その方がたが実力を発揮できる、すばらしい「存在」の造形をしてくれているように思います。

それにしても、しゃれこうべの本心、いったいどのあたりだったんでしょうね、なかなか興味深いところです。(^_^)

次回、カミナリガリ。
予告の姉妹かけあいも、とっても可愛いですし、CVの魅力は、最後まで徹底してますね。

テーマ:もっけ - ジャンル:アニメ・コミック

TVアニメ2008(上期) | 22:00:44 | Trackback(0) | Comments(0)
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