ラストでカタルシス効果は幾分望めたものの、少し陰質な話になっておりました。
先行地域から最大で2話遅れていることもありますし、今回は軽めに。(^_^)
助けにきてくれたと思いきや、実は下級生のあまりに露骨なやり方に発覚を危惧した小西による、修正だったようで、結局タマちゃんは捻挫状態で決戦へ。
その前の4人。
実力はタマちゃんに次ぐものの、本番でドジるさとりん、食いすぎでダウン。
しかし交互に襲ってくる腹痛の描写、リアルすぎ。(笑)
ふんばったら下から出そうですしねぇ・・・。
決戦の前に食わせる部員も部員ですが・・・まぁ、高校生くらいなら、こういうハメははずしちゃうかなぁ。
コジロー先生がセーブかけるべきだったんでしょうが・・・そういうのは限りなくできなさそうな人ですし。
実際、キリノのもってきたものって、相当おいしかったでしょうしね。(^_^;
引き分けただけでもえらいです、ってことなんでしょう。
「エビフライ、おいしゅうございました」・・・東京五輪、マラソン銅メダル・円谷選手の遺書のパロディなんですが・・・部員達はもとより、コジロー先生でさえ生まれる前のネタだと思うんですが・・・。
♪あーるー日走った その日から
ぼーくーは一人で考えた
何のために走るのか 痛い足をひきずって
・・・とまぁ、歌にもなったくらいですから、ネタとしては生きてる、ってことなんかなぁ。(^_^;
次鋒、ミヤミヤ。
だんだん実力をあげてきてはいるものの、いまだ素人の域は脱せず・・・・ということで、敵の女部長先生には見抜かれてました。
でも、ダン君にほめられてメロメロになるところとかは黒いミヤミヤのピンクの部分を出してくれてまして、うれしかったところです。

こういうのがあるから、ミヤミヤのこぼれるブラックが生きてくるんですよねぇ、ただ黒いだけじゃ、ここまて魅力的にはならないと思います。
しかし、視野に入った、礼美の横断幕を見て、立て続けに、メン2本・・・。(^_^;
がんばったサヤが勝って1勝1敗1分。
それにしても、母校のためではなく、キリノの負担を軽くするために、ということでかんばるサヤも相当なもんでした。
ただ、あんまり百合っぽい感覚にはならないんですよねぇ、体育会系で明るすぎるからかな?
気合充実のキリノが2本連取して2勝1敗1分。
普通だったらここで勝ったも同然だったんでしょうが。
この合間に、タマちゃん、視線で小西と戦ってたんですが、そこでの回想シーン・・・。

父の教えが胸に去来してくるシーン。
「とうさん、この人は剣道家じゃないです。」
・・・タマちゃんの怒りが高まってくるところだったんですが・・・幼・タマちゃんの可愛いらしさ、半端じゃないですね。(^_^;
そして萌える怒りの瞳・・・すごいですねぇ。

ツキで決めたところまででしたけど・・・あの予告は、かなりネタバレでしたね、まぁ、先行地域からこんなに遅れてて、ネタバレもヘチマもないですけど。(笑)
剣道についてはシロートですけど、あのツキのシーンはカッコよかったです。(^_^)
黒・春香・・・定着?(^_^;
なんか前回から、Shuffleの雰囲気がじわじわ降臨してきたみたいですが・・・。
個人的には面白いんですが・・・第1シリーズの軽くて明るいシリーズの後だけに、否定的な人の方が多いんでしょうなぁ、たぶん。
でも、Shuffleのときもさんざんいわれましたけど、結果としては、非常に新しい方向性を見せてくれたわけですし、そういうことは気にせず、私はこの作品を楽しみたいと思っています。
まぁ、一言で言うと、黒いけど、面白い、ですね。(黒いからおもしろい、ではない)
ただ、フユキはいらん、と思いますが。(^_^;
つうことで、いろいろあった今回ですが、クライマックスは最後に書くとして、まず、必死にごまかそうとする、次女と三女。
返ってきた春香をたくみに事件現場から遠ざけようとする夏奈のシャルウィダンスは、ちょと良かったです。(^_^)
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頬が引っ付きすぎでびっくりの春香もさることながら、とっさにこういう行動に出られる夏奈がなかなかステキ。
こういうシーンがあったればこそのラストですしね。
仲間たちを走らせる夏奈でしたが、一番に連絡した藤岡はウサギ→ウナギに聞き違えるボケっぷり。
以下、走らされただけの人とか、着ぐるみ連れてこさせられた人とか、この冬空にアイスを食べさせられた人とかいろいろいましたが、一番可愛いかったのが内田。
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なんかこのシリーズになって、アホの子内田のキュート・ステージがランクアップしているようでうれしい限り。
これもアホの子萌えの外周くらいにはいるのかなぁ、と思ったり。(^_^;
そしてやってきました、クライマックス。(笑)
手法的には、Shuffleみたいな直球ではなかったものの、衝撃度では前回の第4話以上で、黒いというよりも、病的に美しい春香姉さまにメロメロです。
肩に手をかけられておびえる千秋も最高だったんですが・・・。
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鼻水たらしてビビる夏奈のリアル絵はちょっといらんかったです。(^_^;
暗黒魔道に落ちた美麗作画、というのはかなり好きですので、今回の『おかわり』この4、5話で脳内評価急上昇だったりしているところですが、世間的なウケはいまのところ、あんまり良くなさそうですなぁ。
まぁ、世間がどうあれ、自分が面白いと感じたものは素直に面白い、と記載しておくことにします。
ただ不満点もないこともなくて、まず、現時点でフユキはいらん子です。(笑)
次に、やさしいけどときどき暗黒化する春香、小ざかしい夏奈、はとってもすばらしくて好みなのですが、千秋の毒舌っぷりが、この『おかわり』になってかなり薄まっているのが残念。
「バカヤロウ」の連呼自体はうれしいんですが、もう少し千秋の毒も見たいところです。
次回はまたおフロ・・・みたいですが、毎回暗黒面ではなく、適度に散らしてくれるのかな。
ま、そういうのでも一向に構いませんが。
テーマ:みなみけ~おかわり~ - ジャンル:アニメ・コミック
作画が半島シフトでかなりダウン。
特にアップ時の頬のラインとか髪の毛とかにやや違和感。
しかし、それを補ってあまりある演出、心の動きの見せ方が良くて、特に比呂美のフラッシュバック、最高です。
今回のポイント。
乃絵に踊りの稽古がある、ととっさに嘘をついてしまう眞一郎、しかしそれははっきりと乃絵に見られていたこと。
この嘘に対して、乃絵が(少なくとも画面上てでは)怒り狂う、という表現はとってなかったこと。
・・・これって、この作品の、感情を行動ではなく、情景で描く、というスタイルに関わってますので、当然といえば当然なんですが、その効果ゆえに、乃絵が自分と他人の距離を行きつ戻りつしている感覚がよく伝わってきます。
眞一郎から見てもそうかな。
男女の中について、深く知らない乃絵、でも眞一郎に対してはある感情が働いていますけど、それがまだ恋心として成熟しているのかどうか、このラインをぼかせる効果も出してますし、人の心はなかなか読めない、という描写にもなってますね。
即物的に結果だけ見れば、眞一郎とひっつくんだろうなぁ、というゲスっぽい思考になるかもしれませんけど、そこへむかっていく微細なゆらぎのようなものが、本作の視点として重要であり、また味わいである、とも思っています。
その観点で見ると、次のポイント、比呂美の気持ちも、その穏やかな描写にも関わらず、生き生きと浮かび上がってくるところで、眞一郎の母から釘を刺され、素直にそれに従う姿、そしてその後に描かれる「初めて部屋に入れる」シーン、そしてフラッシュバック。

「話がある」・・・に、恋愛問題を期待したわけでもないでしょうけど、ある程度の個と個の交流のようなものに対する期待があったのでしょう。
そうでないと、後から「おばさんに見つかったら」というセリフとも矛盾しますし。
ところが眞一郎の口から出てきた、「おせっかい」なことば。
そして、くどいまでに描き直される心の奇跡。
言ってしまったことばを情景つきで回顧して、自分で弁明する・・・比呂美の心の方向はこれでほぼ確定しましたけど、それを表現できない障害が、心理的にも物理的にもある、という現在の状況。
眞一郎の母の存在はけっこう重要になってきそうです。
その眞一郎の母。
前回、眞一郎・比呂美は腹違いの姉弟・・・ていうのはたぶんないだろう、と書きましたけど、ラストの「湯浅夫婦(比呂美の両親)」の写真のシーンは、ひょっとしたらあるかも?・・・な気分にさせてくれますね。(^_^;
もっとも、その可能性はまだ低いとは思いますけど、眞一郎・父と、比呂美・母との間に何かあって・・・という流れはけっこう見えてきたような。
そして当然、眞一郎・母はすべて知っている、ひょっとしたら比呂美も知っている、ということなんでしょうかね。
もうひとつは、眞一郎・母は眞一郎・父ともあまりうまくいってないようですから、比呂美・父をめぐって、比呂美・母との間でいろいろと・・・、そしてそれに敗れて眞一郎・父の元に嫁して、ていうのもあるかなぁ。
なんかそうなるともうドロドロもいいとこですが。(^_^;
眞一郎・母の過去、というのは、眞一郎を取り巻く環境に対して、かなり即物的な印象があるので、ちょっと異質な感もあるのですが、比呂美の上にある影を落としているのは確かなので、これもどうなるか、面白そうです。(^_^)
そして愛子。
第3話で自分の心を語るような解説をして、そして前回のショッピング。
3人のヒロインの中では一番心の動きが(今のところ)追いかけやすくなってますが、本格的に動くのは次回なんでしょうね。
肩幅を測らせて、というシーンと、予告の悲しんでいるシーン。
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愛子の物語が一番わかりやすいので、進展も一番早いように感じますが・・・眞一郎と三代吉の関係がどうなるか、という描写も注目ですね。えてしてこういうのは、かなりドロドロになるものですから、アニメとしてどの辺で線引きをしてくれるのか。
踊りの稽古を見に来た乃絵も、やたらめったら可愛いかったので、回顧しておきます。
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雷轟丸と重ねてみたり、涙の儀式をあっさりやっちゃったりと、依然としてつかめないところもありますけど、乃絵の気持ちが一番透明度が高そうですね。
そのせいか、兄の影とか、いらんものまでかなり見えてしまいますけど。
作画的には半島体制でしたので、ここいらくらいまで、かな。
次回は第3話作画監督だった人が再び作監らしいので、また期待できるかも、です。
佳品なのは間違いないんですが、スタッフの人員、という点ではそれほど潤沢、ってわけでもないのかなぁ。
今期一番の秀作ですから、極力原画だけでも国内でまわしてほしいんですけどねぇ。。。
テーマ:ture tears - ジャンル:アニメ・コミック
だいたいいつもは、初美とさなえのエロい「彩」変化とか、ヤエちゃん、みのりの可愛いらしさとか、白蟲の過剰なエロースとかを目当てに見てるんですが、今回のマユキの苦悩、天使マユキと悪魔マユキの葛藤のものすごさといったら・・・。

みゆきちのすごさは、ペルソナとか俗・絶望先生とかでさんざん堪能させてもらってますけど、本作では初めてと言っていい魅力爆裂といいますか、一人3役の魔力と言いますか、ちょっと脳がクラクラしてしまいました。(^_^;
お話は普通のサイドストーリィで、本筋とはあまり関係なさそうでしたし、どちらかというと、葉弧の皆へのお披露目的なもの程度でしたね。
ということで、気に入ったシーンだけ回顧して終っておきます。
まず、ジャージ姿のみのり、ヤエ。

寒中大会、ということですから、こんなもんでしょう、ちょと残念ですが。
みのりがハーフパンツの尻の食い込みを直すシーンとかもはさんではくれてましたので、一応そっち系の意思はあるらしい、という程度にとどめておきます。(^_^;
初美さんは、この登場してきたところはけっこう良かったので、いささが期待したんですが・・・。

彩になっとところも含めて、やや凡庸でしたかね。
つうか、彩のバトルって、暗がりが多いので、あまり艶っぽいボディアクションになってくれないのが残念なところです。
今週の彩。葉弧。

当然のようにデカいです。(笑)
初美の件もありますし、巨乳が彩にされるのではなく、彩になると、膨乳する、ということなのかもしれません。(^_^;
次回、その日向家と信濃家の問題になるもよう。
どうでもいいので、もっと彩の艶っぽいシーンをバンバン出してほしいところです。(笑)