原作未プレイ組。
ファティマの姿態を楽しみにしていたら、まさかのカリーの死。
こういうゲーム世界なので、あの画面だけで死んだのかどうか、ちょっと自信がなかったのですが、ああもはっきりと「カリーが死んだ」といわれてましたので、たぶん本当に死んだんでしよう。
その演出がまず目を引きました。
ほとんどが2人ごとの組になったのに、クーパ、カリー、ウトゥだけが3人組。
クーパの所帯じみた料理を食いながら、いちばん 和気藹々とした雰囲気でした。
ここで、ウトゥが鎧をあけてクーパに素顔を見せながら(視聴者側からは見えない)食事をとったりと、けっこういろいろと面白い小ネタとかがあって、その後、パズズと遭遇して交戦、クーパとをウトゥに預けて戦って死亡。
その後、ニーバ、ウトゥと合流したファティナが、カリーがいないことを見て
「私が最後じゃないみたいね」というと、ニーバが
「いや、最後だ」と言い、カリーの死を伝えます。
「そんな・・・」という表情になったファティナを促して、さらに進んでいく姿。
危険と背中合わせの登頂、経験もあり、技術もあるニーバは、見かけは淡々と仲間の死さえも乗り越えていっているように見える、とけっこう深い演出がされてました。カリーの死のシーン自体は一瞬だったんですけどね。
その他、カーヤに対して言う、ニーバの意味深なことば。
「ジルが役に立たないとわかっても、仲間でいられるのか」
その後現れたサキュバスによって語られる、「裏切り」のことば。
前回でてきた3つの裏切りのうち、ひとつはカーヤによってなされるようです。
カーヤがニーバにつっこまれたときのケロッとした表情、そしてなにごとかを頑なに隠している様子等々、単なるヒロインではなく、いろいろと奥深いものがありそうでした。
ということで、当初予想していた軽い話ではなく、ある意味、今までで一番重く、意味の含みが多かった回といえましょう。重要な鍵があまりに多かったので、今後どう発展させてくれるか、楽しみにしています。
なんか1クール終了の変則2期形式、とかって話も聞いたんですが、どうなんでしょうね。
けっこう深いつくりになってるみたいですから、2クールは欲しい気持ちだったりしていますが・・・。
さて、キャラ作画。
こっちは予想とおりのサーヴィスカットがいくつかありまして、なかなか良かったです。
まず、ファティナのエロい姿態。
「あったま、かたいわねー」とくつろぎながら、胸がムニュムニュ。(^_^)

以前の水浴びの時のガードの硬さから、サーヴィスシーンがあったとしても、肌そのものの露出はそんなにんいだろう、とは思ってましたが、ボディラインがかなりはっきりとわかる絵になってたのが嬉しかったですね。(^_^)
休める場所を見つけて、堂々と着替えだしたり、くつろいだりと、ジルをまったく男としてみていない仕草の数々。(笑)
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肌を露出できないのでしたら、ということで、なかなか頭の良いサーヴィスだったと思います。
「恋人・・・だったらいいのに」というファティナの瞳には、男はニーバしか映ってないのでしょう。
でも成就したら義弟になるわけですし、あんまり邪険に扱うのもなぁ、といったところでしようか。
面倒だけど、一応相手はしてあげる、といった風情でした。
今回の悲劇のパーティ、クーパ組。
冒頭、ウトゥ、カリーの前に、木に引っかかった状態でクーパが現れたときには、てっきりコミカル担当パーティか、と思ってたんですけどねぇ・・・。
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事件に遭遇するまでは、クーパの家庭的なところとか、毒舌とかに、楽しみながらつきあわされているように、ウトゥとカリーにとっても優しげな感情が流れていたというのに。
そして、カリーとの別れ。
悲しさもさることながら、冒険の非情さも見せ付けてくれたところでした。
パーティのメンバーは死なないだろう、とタカをくくってたので、正直、かなり驚きました。
不思議な少女、としての個性が一層前面にでてきて、謎めいた言動になったカーヤ。
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オラクルとしてはニーバも認めるほど優秀なようですが・・・ニーバの問いにどう答えたんでしょうね。
アーメイとケルブのパーティで、アーメイの過去が、そしてエタナとメルトのパーティででもメルトの目的が語られてましたけど、こちらは人物造形を深めてくれることがメイン・・・だったかな。
ともあれ、サキュバスの語る「裏切り」と、カーヤの謎めいた微笑、偽者のジルにわかっていてついていってしまう迷い、ミステリアスな要素がドカドカ投入されてきました。
どういう展開になるのか、楽しみに待ちたいと思います。
TVO組。

毎回作画は高位安定で、ややコメディよりの画風が趣味を分けるところもあるでしょうけど、いつも良い水準を保ってくれてます。
しばらくシリアス展開・・・ってほどでもなかったですが、まあまあまじめな内容が続いていたので、今回のように、ご町内ドタバタですと、この軽い画風が実にうまく生きてて、とってもキレイでキュートな仕上がりになっていたかと思います。
つうことで、そのあたりをメインに回顧しておきます。
まず、今回のゲスト。竜骨寺兄妹と、故人ですが、その母・春風さん。
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ドラマ的には、兄・柊雨の物語でしたけど、この妹の方がやたら目立ってました。(^_^;
冒頭の暗殺訓練の情景からすると、訓練を受けていたのは兄の方だけ、みたいな印象でしたけど、しっかりと妹の方も訓練を受けていた模様、というか、妹の方が暗殺者っぽかったですな。
あと父もいたけど、これは絵的にはどうでもいいですな。(ヒデェー)
そしてレギュラー陣。今回も可愛いかった優歌。

ドラマ的には、竜骨寺兄妹と乱崎一家を結びつける役割でしたけど、とにかく存在してくれるだけで可愛いので、それだけで十分なはたらきなんですけどね。
今回、珍しく凶華が可愛いモードになってました。

猫舌なため、料理が熱くてふにゃーん、なところ。(^_^)
うん、今回のこれは、いつもの過剰なまでの自賛から離れて、キュートでしたな。(^_^)
筋としては、なんで皆料理を食って倒れていたか、という種明かしがちょっと弱かったですね。
修行云々をからませたから・・・ではないと思うのですが、せっかく知花が原因がわかった、と言ってたのに、それがうまくはたらいてなかったような感じを受けてしまいました。
たしかに、乱崎一家の中では一番普通に近い知花なので気づいた、ということは筋が通ってはいるんですけどね。
・・・演出が過剰だったのかなぁ。(^_^;
とはいえ、別にそれが足を引っ張ってるってこともなかったですし、普通に面白かったし、それに見合ったきれいな画面でしたけどね。
知花に関しては、そののびてるディフォルメの絵と、なにげに今回後姿というか、尻が可愛いかったです。(^_^)
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うん、あの猛毒ふりまいてたころの、初登場時を考えると、信じられないくらいキュートな人物像になってしまってて、さっぱりびっくりだよ。(^_^;
あと、中華料理の客として、なんか変なのがいろいろ来てましたけど、メスライオンが井上麻里奈さんで、ちょいと驚きました。
これが「まだら」ですかね?
TVO・EDは帝架の「我輩は守護獣である、か?」だったんですが、この帝架にもたれて眠るきゃわいい優歌が映ってて、なかなかよろしゅうございました。

つうことで、今までで一番気楽な気分で見られた佳品だったと思います。
相変わらず、彗以外の男子の区別が甚だつきにくいんですが、対象層の方々は区別がついているんでしょうか。
まぁ、声でわかる、というのもあるかも知れませんが。
ともかく、可愛い可愛い光ちゃんなんですが、今回は、なんと犬!(^_^)
光が召牝犬になるのかぁ、とあらぬことをいろいろあれこれ妄想してしまうすばらしいエピソードでした、って違いますね、全然。
おまえはペスだ!ワンコだ!牝犬だ!
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でも、なんか光、ワンコが嬉しそう。(笑)
「犬は言葉をしゃべらないよ」と千歳にいぢわるを言われてましたけど、それを言うなら、「犬は服なんか着ないよ、いつでもすっぽんぽん」くらいは言ってほしかったような気が。
お散歩のときの効果音が「きゃんきゃんきゃんきゃんきゃん」とかっていうのも、なかなか面白かったです。(^_^)
それにしても、仲良くなる、と決意してからの光の健気な犬っぷり。
ご主人様、ドリンクを得持ちしました!ハッハッハッ。

いぢめて光線・・・ではないなぁ、なんか嗜虐的な微笑みに感じてしまった自分が、ちょっといやでしたが。(^_^;
ともかく、この犬の着ぐるみでの献身っぷりが、尋常じゃなく可愛いかったので、クラクラきてしまいました。
それに対して、ムカッとくる千歳くん。
子供だったら、こういう誰からも好かれそうな人に対して、無性に反感を感じたりする、というのは確かにわかるんですが、ここはムカッとくるんじゃなくて、もっと別方向で攻めてほしかった気も少し・・・。
それにしても、この千歳くんもむちゃくちゃ可愛いかったですね。

最初でてきて、猫をかぶってたところなんか、もう幼女にしか見えなかったですよん。
中の人は小清水だったみたいですけど、男の子のふりをしよう、っていう気がまったくなかったのも、良かったです。(笑)
その他大勢組の中から、前回大活躍の明ちゃんと、今加水後半で切れた芽ちゃん。

明ちゃんのスポーティないでたちは、ショートカットによくあいます。
光と彗の間に割り込んでって食事したりと、なかなかの百合乱れ咲きっぷりもありましたし、こういうキャラ、として固定的に見ていてよろしいようです。
今回は出番が少なかったけど、よく個性は出てましたね、明ちゃん。
千歳から無理難題をふっかけられる光、赤い花(ハイビスカス?)を採ってこさせられたりしてましたけど、なにげに胸もありますね。(^_^)

助けに来た彗に、その胸をグイッと押し付けたものですから、彗、思わず赤面。(笑)

天然なんですなぁ、このあたり。
まぁ、アクティブな乙女が、知識としてはあってもそういうことを意識しない、っていうのは、このくらいの世代までですね。
それにしても、今回の光ちゃん、アップになったときの美しさは半端じゃなかったです。

ムカついたり、怒ったり、真剣な決意の表情なんかもキリッと凛々しくてステキなんですが、やっぱり笑顔が最高ですね。
今回、最後になってキレてしまった芽ちゃん。

なんか扱いがほとんど生物兵器でした。(笑)
超音波で人心を破壊する・・・なにげに最強ですか?
ラストで、千歳君の出自が判明し(それまでの竜や明、彗の表情で、かなり予想はつきますけど)、雑賀八尋の別荘に招かれるところまで。
普通ならここで、「ああっ!光ちゃんの貞操の危機が!乙女の危機が!」とか思ってしまうんですが、卑劣キャラみたいですから、あんまりそっち方面の危機感はありませんね。
まぁ、そうなったらなったで、画面的には嬉しいんですが。
つうことで、南の島の大騒動、まだまだ続くもよう。
関西テレビ組。
遅行組なんで、簡単に。
ここまで2年という時間経過を言っていた、というのがそこそこいい伏線になってて、怒涛の展開も、物語進行上は普通に鑑賞できました。
ただ、あれだけしっかりと描いていた仲間たちが、あっという間に凶弾に倒れ、血に染まっていく、というのは、けっこう刺激的でした。
幼いうちから人の死を体験し、敬慕する人物との別れを経験する、という方向への発展でしょう。
ドラマ的には、舞台を日本に戻す、ということもあったでしょうが。
ということで、雪原の列車で繰りひろげられる凄惨な殺し合い、というダアクな展開でした。
ほとんど不意打ちだったんですが、平然としている二十面相の行動に奇異さは感じますね。
それと、アンジーの形相。
実は虎の仲間でした、という画面的な効果だったんでしょうけど、むしろ可愛い顔のまま、平然と斧を振り回してくる方が迫力があったと思います。
だいたい、しゃべりすぎだったように思うのですが、チコの方が寡黙なキャラなので、対比的な意味では仕方ないかな。
ともあれこれで舞台は再び日本へ戻る展開になりそうです。
次回、明智登場。
原作未読組。たぶん一生読みません。
原作を読んでないのに不満ぽいことを書くのも問題があるので、筋については、不問。
正直お話は面白くありません。これは第1話から書いているとおり。
したがって作画についてのみ、簡単に。
今回はシリアスな話でしたてので、あまりディフォルメキャラもなく、ふつうにできのいい画面を見せてくれた、というところでしょう。
特に、操車場に散らばる人影、隠れる郁と小牧、といったあたりの、美術と一体となった絵は、なかなか空間をうまく意識して配置されてて、見やすかったですね。
これも毎回書いてますが、お話は全然面白くないのですが、人物、美術、動きが一体となった作画は相当な魅力を振りまいてくれてますので、それだけでも十分に観賞価値は高いと思います。
ただ、第3、4話のように、魅惑的なまでに良かったか、と言われると、そこまでは来てなかったかな、とも感じましたが。
やっぱりチビキャラが出てこなかったせいだと思われます。
ということで、次回はまた軽い内容っぽいので、くだけた感じのキャラ絵に期待したいところ。
Animax組。
もうすぐしたら少し崩れる回があるようには聞いてますが、今のところ、個性的に安定しているようです。
ダイバーとして認知された波留が、久島からの依頼を受けた初めての仕事、ということで、今までの流れからすると、やや独立したエピソードのように見えましたが、諮問委員会と聞いてソウタが眉をしかめるようなシーンがありましたし、後で尾を引いてくるのかな?
ともあれ、モティーフとしては、士郎氏が好んでよく取り上げるサイバー・ドラッグもので、脳内からエクスタシーを受容するメカニズムについて、でした。
それにおぼれてしまった人物の、現世への復帰、みたいなものでしたけど、士郎作品としては、かなり穏やかな描写の部類でしたかね。
15歳の少女、しかも電脳化を施していないピュアな肉体の少女を介在させていることから、そうそう深みには入れなかった、ということでしょう。
ということで、作画は個性的ですが、官能ファクターの中に沈んでいく要因とか、メカニズムについては、けっこう既視感のある内容。
サイバーものらしくて良いかな、というところです。
今回のポイントとしては、未熟ながらも一生懸命、お役に立とうとするミナモちゃん、というのが表向きなんでしようけど、ワタクシ的には、川澄ヴォイスで
「オーガズムですね?」
とか、花街に行かせたりとか、けっこうときめくシチュを、人間ではないホロンという役どころを使って表現してくれていたところかな。
あんな風に淡々と川澄ヴォイスで発声されると、返ってエロくてステキです。(笑)
うん、今回はそれに尽きる、といったところでしょう。
川澄ヴォイスで、もっとエロいことを淡々と言わせたいですのう。(笑)
遅れてますので、簡単ですがこのあたりで。
半島シフト。
なんか2話続いて、ダウナー作画だとだれますな。次回もちょっとあぶなっかしそうですし・・・。
第7話があまりに良かったので、視聴してることでもあるし感想書いていこうか、とか思ってたんですが・・・。
まぁ、ムラがありすぎるってだけですし、落ちるといっても、もっとダメ作画の作品はありますから、よっぽど作画で滅入らない限り、続けてみます。
今回の歌はねこ日記。
どうでもいいけど、全然ちゃんと聞こえません。
毎回1曲披露してくれるのなら、もう少しちゃんと聞こえるようにしてほしいところ。
そう思うと、第4話の「きゅーん、きゅーん」は良かったなあ。(笑)
ミシェルの話でしたけど、見所は、クランクランでいいですよね?
ミシェルの背後からじっと眺めていたり、元の大きさに戻ったときに、ミシェルから
「マイクローン化したおまえに手を出したら淫行罪でつかまってしまう」に対して「バカ」と、ミシェルが乗っていたメサイアごと張り倒してしまったり、幼馴染で、じっとミシェルを見つめ続けていたり。
・・・可愛いすぎるぞ、クラン大尉。(笑)
第4、5話で、マイクローン化・クラン・クランたちを見てから、デザイン的に人類よりこっちの方が格段に良いので、マイクローン・メインのときは、ちょっと見入ってしまいます。(^_^;
それにしても「マイクローンのおまえに手を出したら淫行罪で」って、ミシェル、わかってないなぁ。
あの容姿だから良いんじゃないか。
美人を好むというより、おまえはおばさん好きか、ひょっとして。
あと2人のマイクローン化ピクシー小隊にも、もっとスポットをあててやってほしいのですが、クラン・クランが良すぎるから、これでもいいや。(笑)
・筋の外に出てしまったランカ・リー。
ハモニカ男が気になるようで、もうアルト君のことは意識から消えてるのかな。(^_^;
・グレイスは・・・よくわからん。(笑)
これほど重要な役が来るとは思ってなかったので、最初の頃あんまりちゃんと見てませんでした、だからかなり見落としがありそう。(^_^;
キャスティングを考えたら重要になりそう、って気づいていてもよかったのに・・・。
・ストレッチ・シェリル。
銀河の歌姫、故郷のために銃を取る!
・・・えーと・・・(^_^;
銀河、と故郷、っていうのが、微妙にズレてますよね。(笑)
もう少しクールなイメージ戦略だと思ったんだけどなぁ。
まぁ、おばさん顔は興味ないからどうでもいいや。
次回、伝説の島。
たぶんゼロだと思いますが、伝説の歌って聞くと、「きゅーんきゅーん」と「小白竜」だよなぁ。
「きゅーんきゅーん」は第4話で既出だから、小白竜とかが聞きたいですわん。(笑)
テーマ:マクロスF(フロンティア) - ジャンル:アニメ・コミック
不穏な空気がむんむんたちこめる中、豪華列車の旅を楽しむアリソンたち。
いかにも仕込みの段階っぽく、謎の武器商人やら、ストーク少佐やらが出てきて、陰謀発覚まであとわずか、というところで、次回。
ということで、今回は(も)、アリソンの濃恋のモーションと、それを天然でかわすヴィルのやりとりを楽しむ回でした、ってことでいいんでしょう、たぶん。(^_^;
せっかく2人っきりになったというのに、そそくさと「景色が見たいから展望車へ行く」と立ち去るヴィル。
「ここでも見れる」というアリソンに対して、「せっかく展望車があるから」と。
こういう流れだけ見てると、ヴィルは全然、その気ないですね。(笑)
そのトドメの一撃が「着替えるから覗かないでよ」のアリソンに対して
「覗かないよ」と当たり前のように返すヴィル。
つまり、アリソンの着替えになんか、性的な興味は微塵もない、ということですな。(笑)
「もう!」と怒るアリソンも可愛いかったんですが、見ようによってはアリソンの自信過剰ともとれなくもない・・・かな。(^_^;
もっとも、客観的に美貌には恵まれている、という認識はあるでしょうから、もちろん原因はヴィルの方にあるんでしょうけど。
そのへん、ベネディクトは機微をわかっているのか「がんばれ!」のサインを出してはいましたが。
まぁ、作品的には、ヴィルの恋というより、アリソンが好きな相手の一挙手一投足にやきもきしたり、心焦がしたりするのが見所でしょうから、あまりヴィルの方には立ち入る必要はないでしょうね、本作。
ヤローの恋より、美少女の恋の方が、視聴覚的にも有意義でしょうし。
ということで、「ちゃんと私を見てよ、うっきー」のアリソン、可愛い、でいいかな。
フィーとベネディクトの方は、アリソン組ほどには障害もなく進展しそう。
ストーク少佐に関しては、原作未読でも見当はつきそうですけど、一応ネタバレはしない方針でいこうと思います。
ここらへん、作品によってかなり恣意的ではあるんですが、原作が手元にあるか、記憶が明瞭かどうか、というのもありますからね。
ちなみに第1話の感想で書きましたように、原作ははなれの書庫の中なんで、記憶が頼りです。(^_^;
さて、豪華列車の旅。
留学時代にけっこう駅で資産家や貴族の友人が乗り込む場には立ち会ってことがありましたけれど、乗ったことはありません。
特等列車ならありますが・・・。
だからアニメの中とは言え、ちょっとうらやましかったり。(^_^;
次回、事件が発生するもよう・・・なんですが、寝室の方が気になりますね。(笑)
色情ナイスバディOL、麻結、最高。(笑)
なんつうか、小清水ってばこういう「アホの子」キャラをやらせると、水を得た魚といいますか、実に生き生きとしてますなぁ。
綾もかなり良かったんですが、もう小清水・麻結につきますね、今回は。
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ただ残念なことに、作画がまんま半島シフトで、モブとか細かいところになると、相当変というか、まるで未修正みたいな絵が入ってたりで、かなり萎えました。
特に、笙くんの着こなし、というかスタイル。
たぶん国内スタッフだったら、あの変、うまく隠してて、男女の境目みたいなのが曖昧なまま描出してくれてたと思うのですが、前半の派手な胸襟の開きっぷりと、実は女でした、っていうオチが、画面的に矛盾しているデキになってたあたり、かなり残念。
一方、話自体はオチも含めて面白かったです。
「綾さん、あなたは男の中の男だ」
あんなに可愛いくてピチピチしてるのにねぇ。(^_^)
麻結の方は、中の人の大熱演のおかげで、すばらしい人物造形だったんですが、悲しいかな絵が追いついてなかったのと、もう少し着崩れてくれてもよかったのに、そういうシーンがなかった(コンテのせいというより、原画水準のせい?)のがすこぶる残念です。
それにしても麻結さん、会社ではアッシー君、メッシー君(死語)をけっこう飼ってるようですな。
非常に尻軽な印象もあるんですが、感情の振れを見てますと、情熱が勝ちすぎている、ってことなんかなぁ、下品さと、美しさが同居しているような、危うさ、軽さがとっても見ていて快感を引き起こしてくれます。(笑)
そうかと思うと、勤め先ではそれなりにやってるみたいですし。
でも、最初の頃、おっさんしかいない、みたいなこと言ってたのに、美醜はともかく、そこそこ若い社員はいたようですな。
まぁ、対象ではない、っていう点では、おっさんもキモデブも一緒、ってことかな。
「プロポーズよ」と綾に耳打ちされて頬を染めるところとか、計算でやってるようには見えませんし、天然なんでしょうなぁ、この軽さは。

誤解のないように書いときますが、こういうキャラ、かなり好きです。(笑)
もっとも、順番でいうと、ルル>綾>麻結・・・だったりしますが。(^_^;
ということで、せっかく尻軽美女美女回だったのに、作画水準が低くて、かなり残念でした。
次回、沙翁の影。
テーマ:モノクローム・ファクター - ジャンル:アニメ・コミック
心を読む禁術・飯綱心眼。
それを駆使して、異形の術を持つ者達だけでなく、恐ろしい気羅の術の使い手、宵風までも翻弄する戸隠の忍者、織田八重。
殺し合いの中に、心理戦を持ち込んで、心と心の戦いに変化させる禁術の戦い・・・そこそこ面白いのですが、この「心を読む」という秘術の戦いは、以前も少し書きまたけど、白土の名作『大摩のガロ』でほとんど描きつくされているんですよね。

ということで、この名作を読んでいるかいないか感じ方は変わってくると思いますが、最後の加藤君が精神のコントロールで心を読ませなかった、というのは、いかにも弱い感じです。
『大摩のガロ』では読唇と読心、童心と暗示、時間戦と、ありとあらゆる芸が展開されてまして、一部は『カムイ外伝』の方にも浮けつりれていますが、心を読む術の恐ろしさ、ヴァリエーションの広さは、やはり白土の名作を連想してしまうのが欠点ですね。
もちろん、白土・忍法マンガと本作とでは目指しているものもテーマもまったく違いますから、それをもって優劣を語ったりするのはよくありませんけど、やはりもう少しひねってほしかったかな、と。
まぁ、そういうことを抜きにしても、白土の「忍法秘話シリーズ」は名作ですので、未読の方がおられましたらぜひ読んでほしいです。
個人的には、第4巻『スガル』なんかが好きですね。

メインが「おばさん」だったこと、雷鳴が登場しなかった、ということもあって、そういったところにしか感想がいきませんでした、残念。
アニメ文法としてはうまくできていたほうだとは思いますけどね。
ということで、あとは簡単に落穂ひろい。
相澤虹一の不気味な影。
いままで普通の中学生の顔がよく描かれていたので、あの冷静な殺人鬼ぶりにはちょっと驚かされるところではありました。
織田八重が読んでいたように、いろいろと隠していることがあるのでしょう。
宵風の暴走。
気羅の術にはコントロールが必要なようです。
次回、甲賀編・・・かな?
突如現れた金髪変態青年の怪しい瞳術に虜にされかかるなえか。

フブキさんまでかかってましたから、そうとうの手練のようでした。
しかし「魔眼の瞳術」とか言ってましたけど、甲賀弦之介となんという違いでしょうか。(笑)
でもまぁ、弦之介の瞳術でも、応用すればこれくらいのことができなくもないですかね。
ということで、甲賀忍軍・頭領に匹敵する技量の持ち主、ということで、ただの変態ではなかったようです。
家の前で、学校で、そのなえかを助けてくれる怪傑いちご仮面!

リズと丸わかりなのに、一応「人よんで」「誰も知らない」設定というのが泣かせます。
それにしても藤田さん、こういう勇まし可愛い声、抜群にあいますね。
いや、アニメ版『つよきす』の蟹沢きぬが大好きでした、っていうのもあるんですが。(^_^;
そのきぬによって語られるストロベリーフィールド兄妹の悲しき過去。(笑)

「大きくなったら」結婚しようの大きくなったらが、年齢のことではなく、胸のことでした、という悲しいオチ。(笑)
なかなか強烈です、この兄貴。
どうでもいいですけど、この作品、メイドものからすっかりおっぱいアニメになってますなぁ、そのネタばっかり。
この下品さがいやみになってない、というのもたぶん本作の魅力で、おっぱいが徹底的にギャグ素材、コメディ素材になってる、っていうのが長所だと思います。
適度に悦痴ではあるんですが、陰湿さがまったくないですからね。
まぁ、陰湿さがない、っていうのも、長短両方だったりしますが。(^_^;
ともかく、変態兄貴、剣道部も乗っ取ってしまったようです。
部長さんがメロメロだったんですが、もう少し部長さんのエロいところも見たかったですなぁ。
そして立ち上がるおっぱい剣士と、友人の貧乳剣士。

貧乳剣士の方は、瞳術にかからないように目隠しで戦ったため、あっさりと敗退、だったんですが・・・。

なんかここ数話、英子の可愛いらしさが急上昇。
今回も、話はなえかとリズなのに、少しからんでくるときの存在感、相当なものです。
こういうキュートさですと、貧乳の方があいますな、孔明なみの策士っぷりでもありますし。
その英子考案の、対ヘンドリック剣道戦法。「ノーブラ幻惑殺法」(笑)
なえか、巨乳が完全におもちゃ扱いです。(^_^;
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案の定幻惑される「魔眼・瞳術」の使い手。
しかしこの戦法には欠点があった。汗だ!(爆)
もう息をもつかせぬおバカ展開で最高です。
その欠点をつかれて苦戦に陥るなえかの前に、颯爽と現れるいちご仮面。

その胸にはメイドガイ・秘策のブラ・パッドが!
そして必殺の、汗まみれスケスケワイシャツ幻惑剣!

最後までバカ路線でしめてくれました。
作画のムラはけっこうあるんですが、毎回毎回、上質のおバカ・コメディを展開してくれてますので、かなりの満足度。
今回も楽しかったです。
それにしても英子の可愛いさがどんどん上昇中で、次回も、可愛い衣装で活躍してくれるみたいで楽しみです。(^_^)

六瓢ちゃん登場。・・・いや前回も既に出てましたけど。

六瓢ちゃん・・・はいいんですが、公式ブログで堂々と「お稲荷さま。胸の大きさを競う」・・・というのはいかがなもんなんざましょ。(笑)
まぁ、そういうシーンもあったし、やけに胸を露出するクウちゃんが妙に嬉しかったのも事実ですが。(^_^;
プール行こ!・・・も、ストーリィ上はほとんど意味なかったですから、ファンサーヴィス、でいいのかなぁ、そのわりにはあまりに月並みなアクションでしたが。
ともかく、狐狸妖怪神なのに、その発育しきった胸をブイブイ誇示して、六瓢ちゃんを挑発するクウちゃんの軽さ、うん、かなり好きです。(笑)
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一方、このクソ暑いのに、ずっぽり着込んでいる六瓢ちゃんは、まっ平らの洗濯板だったもよう。(笑)
いや、別にそんなことはどうでもよろしい。この水橋ヴォイスで、可愛い声とすごみのある声がくるくる変わる六瓢ちゃんの魅力は、この豹変にあると思ってますので。

ただねぇ、髪が少し違うだけで、美咲と顔が酷似してる、っていうのは、ちょっとねぇ。。。
前回は「ちょっと似てる」程度でしたけど、今回ちゃんと動いてみると、「酷似」といっていいので、その辺、ちょっとどうもなぁ、と思ってしまうところ。
もっとも本作、キャラの顔の識別性が低いのは、全体にわたってますけどね。もう少し識別性を高めてほしかったところです。
結局勢力圏に誘導するための六瓢ちゃんの芝居でした、ってことでしたが、これ、バンネンクライス(Bannenkreis)ってヤツですね。
泰西童話なんか読んでるとよく出てきますけど、日本物で、舞台が現代で、となると、妙にバタくさい感じがしてステキです。
それにしてもことあるごとに「みたまおくり」をダシにされるクウちゃん、気の毒ですが、可愛いですよん。(^_^)
今回は水橋六瓢ちゃんが堪能できました。
プールと言いつつ、クウのビキニしか拝めなかった、というのがかなり残念でした。
美咲のボディ妄想とかがあると嬉しかったんですが。
次回、また別の土地神さまがでてくるようなんですが・・・蜘蛛の糸に足をとられている六瓢ちゃんが、とっても期待させてくれます。(笑)

さくら編突入で、物語が『ダ・カーポ』らしくなってきました。
島に起こる事件と、枯れない桜の関係。
枯れてしまえば解決するけど、そうすると良い願いから生まれてものもリセットされてしまう。
いよいよ核心に迫ってきたように感じます。

一応第4作目なんですが、第1期『DC』と第2期『DCSS』がそれぞれ2クールで26話あったことと、デザインがすっかり変わってしまってたこと、そして第3期『DC2』と本作が1クールずつで連続性がかなり強いことを思うと、実質第3作・後編なんですよね。
期間があいてしまったので、朝倉姉妹+さくらさんと、その他の学園のメンバーとの関係性が切れてるようにも感じますけど、底に流れているテーマ性という点では連続してますし、『DC』と『DCSS』のときのような別物感覚はかなり希薄ですから。
さて、これから枯れない桜と、義之君の存在をめぐって、音姫、由夢、さくらがどう感じ、どう行動していくのかが描かれてくると思いますが、とりあえず、さくらさんからの行動でした。
それにしても切ないねぇ・・・。
サブタイの「さくらんぼとお兄ちゃん」の段階でかなり予想はついてしまってましたけど、さくらの決意と回顧でした。

最初のアニメ版『DC』から既に5年が経ってますけど、別にゲームをしてなくてもしっかり見てくればこの流れは予想できたと思いますし、かなり意図的にそう作っていたと感じました。
もちろん、ゲーム原作ですから、好きだったキャラクターと物語の中心人物が離れてくると不満は出るでしょうけど、つながったアニメのストーリィとしては、かなり良いサーヴィス、アニメ版視聴者に対しても、ゲーム版のファンに対してもしてくれていると思います。
実は最初始まったときは、ここまでなるとは思ってませんでした。(^_^;
作り手側、ファン側、いろんな想いはあるでしょうけど、いい流れを作ってくれていると思います。
まぁ、本作でも、個々に不満がないわけでもないのですが、そういったものを補ってあまりある底流の確かさ、キャラの繊細な作りこみ、そしてとても高い水準で安定している作画と、どれをとっても1級品の仕上がりだと感じています。
まぁ、まだ総括をしてしまうのは早計ですが、現時点でここまでのことは感じている次第。
今回、さくらさんについては、枯れない桜の樹と、それに携わる苦悩が描かれてました。
ただ、なぜさくらが義之を生み出してしまったのか、という心の問題についてはまだ触れられていません。
このあたり、どう処理してくれるのか、楽しみです。
いよいよ髪を切って、決意の行動へと移るさくら・・・。
さながら聖女のようでした。

枯れない桜の樹の真意を知った音姫。
さらに深い進展があるはずなんですが、知っていてなお、の展開になるようです。

音姫が第1作のさくらに近い立ち位置に見えるのですが、そうすると、かなり悲しい結末になるのかな。
この音姫の感情経緯は、これからしっかりと細部まで見逃さないようにしなくてはいけませんね。
一方、由夢。
「運命」発言はありましたけど、今回限定で言えば、ほっと息を抜けるところでした。
鍋にドバドバぽん酢を入れてましたが・・・あれ、私も昔やっちゃったことがあるなぁ。(笑)
一見するとカラッとしたような表情で、ファミレスへ。
あんな風に「なんでもないよ」ていう顔してるときの女の子は、一番警戒しなくちゃいけないんですが、鈍感義之にはそんなことがわかるわけもなく。(^_^;
由夢の方が幾分達観してるところもあるからなぁ・・・。
「ケーキのおかわり、いいですか?」

十代前半~半ばの女の子が甘いものを適度にとって、ふっくらしてくる食生活には大いに賛同する立場ですので、どんどん食べちゃってください。
甘いものが好きな女の子って、なんかいいですよね。(^_^)
さくらさんが同化する魔法になっていくところで、幕。
次回、どうなるんでしょう、ドキドキ。
テーマ:D.C.ⅡS.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ - ジャンル:アニメ・コミック
魔女メデューサ、こわー。(^_^;
これはもう中の人の功績が大というか、桑島さん、迫力ありすぎ。
主役2人が棒読みなだけに、一層引き立ちます、つうか、★+椿組主役で、桑島メデューサとの対決メインの方が格段に面白くなるんじゃないかなー、とか思ってしまった次第。
今回も作画がすごすぎて、もう息飲む展開。
デザインに問題があるので、相変わらず萌へませんが、それを除けばかなりのハイクオリティでした。
特に、天空に浮かぶ、メデューサの太陽のような瘴気。
そのメデューサからこぼれる、黒蛇の形をとる魔の息。
そしてメデューサ先生として現れた後での、魔女の笑み。
メデューサがらみの絵はすばらしかったの一語です。
前半の大部分を占めた、シュタインとクロナの対決もかなりの見ごたえで、鎌を自在に操りながら攻防一体の攻めを見せるシュタイン、魔剣と、自らの流した黒い血さえも武器として戦うクロナ、そして大空で笑いながら観戦する魔女と、もうゾクゾクするアングル、動画で、感嘆のしっぱなし。
もっとも、技術的なことを言うと、適度に抜いてる画面ですし、原画のためというより動画のためのコンテに見えますから、それほど高い技術というわけでもないんですが、美術と一体となったアングル、画面デザインのセンスが秀逸なんで、すばらしい画面に見えます。(キャラデのセンスはあんまり良くないですけど)
ということで、萌へ要素が少ないのでこの辺にしておきますが、動画と美術のすばらしさ、メデューサの黒い魅力にそれを補ってあまりあるものがあるなぁ、と思った次第。
次回、レイトショーでさんざん煽ってたエクスカリバー登場らしいです。
テーマ:SOUL EATER -ソウルイーター- - ジャンル:アニメ・コミック
隊長さんも融合体かぁ・・・、傷云々はたしかに言われてみればそうなんですが、そういわれると、なんかあのときの運搬逃走劇が今回の隊長の異変のためのイベントだったかなぁ、という気がして、あれだけズルズルとゲルトの元恋人を引っ張ったのが妙に不自然に見えてきてしまう悲しさ。
いや、決して筋立てに不満・不足があるわけではないのですが、少し制作側の作意が見えてしまう自分がちょっといやかなぁ、と思ったもので。(笑)
でまぁ、隊長がデモニアック化してしまうのは別にいいんですが、メイフォンに感染してたらちょっと嫌かなぁ、そういうことがないように祈ってますが・・・。
デモニアックしてしまったマレク。
移民の子とか、神の問題とか、けっこう面白い素材だったんですが、うらみつらみの原因以上になってなかったのがやや残念。
でもまぁ、たぶん1クール作品でしょうから、仮にその意欲があったとしても、それにさけるだけの尺の余裕はなかったかな、とは思います。
したがって、表層的には安直なモティーフと見えなくもないですが、そうは解釈したくない、良いモティーフの投下だった、としておきたいと思います。
構成的には、一気に不良たちを殺してしまったのはどうかなぁ、という気が少ししますが・・・、まぁ、これも尺の問題だったかも、ですね。
物語としては、不良が生き残って、デモニアック化したマレクが滅びる世の不条理とか、あるいは3人もいるのだから、一人一人狙われていって、そこでアマンダとの苦闘があるとか、いろいろと可能性はあったとは思いますが・・・。
ベアトリスと背後組織の問題もあるので、そこまで悠長にはやってられないんでしょうけど、素材としての「ふくらみ」の可能性はかなり感じるところでした。
ウォルフ隊長とマレクのストーリィが進展してましたので、アマンダ・メイフォンのおっぱい鑑賞会は、今回はあまりなかったもよう。(笑)
もっとも、あれだけの乳量ですから、画面に出てきてくれるだけでエロいんですけどね、2人とも。
というわけで、今回は比較的露出が多かったエレアを回顧。
端末のくせに表情が豊かでしたね。
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その他、いくつか落穂拾い。
・ブラスレイター
ベアトリスの口から語られた「ブラスレイター」
なにかの象徴ではなく、今後そういうものが登場しそうです。
しかしはっきりと「ブラスレイター」と発音してましたから、公式的にもそういうことかな。
ちなみに標準発音ですと、「ブラスライター」になると思います。
・エレアと接触したマレク。
エレア「早く乗って」
マレクの末路は相当悲惨なものになりそうですが(アマンダの怒りの原因としての描写になるかな?)エレアと接点ができてくるとしたら、なにか含みがでてくるかも、とか思ってしまったところ。
・まだ本編にからまない黒幕。
ひょっとして2クールあるのかな?・・・と思ってしまったりするのですが・・・。
・作画監督:Shuzilow.HAさん。
さすがにソツなくきれいでした。
アマンダの出番がもっと多かったら嬉しかったんですが、次回、そこそこ出番が多そうなので期待かな。
テーマ:BLASSREITER -ブラスレイター- - ジャンル:アニメ・コミック
Animax組、最終回。
もう地上波組は終って2ヶ月経ってますが、やはり気に入った作品は、少々遅れようともしっかり残しておかにゃいかんなぁ、と思った次第。
来月には、同様に地上波が終ってかなり経ちますが、Animaxで『ソンビー・ローン』が始まりますが、これもワタクシの居住地域ではネットしてくれてなかったので、面白ければ取り上げようかと思っています。
さて、第13話、最終回。
親子の問題が最後に浮かんできて、偉大な父の影を意識する森羅と、ダメ親父からの解放に苦しむ煉と、父親問題が大きくのしかかってきました。
そのせいか、いつものパロディの切れが少なかったので、やや物足りなかったです。
原作は知らないのですが、このアニメに関しては、基本はコメディだと思ってましたので。
ただ、こういうシリアスな内容をもってきたことで、物語のシメはうまくいったかな、という気はしなくもありません。
まぁ、久遠寺家外部の面々、特に夢の級友達に関しては、消化不足だった感はけっこう残りましたが。
森羅さまが最後に来てヒロインらしいふるまいでした。
指揮風景と、煉との事後。(笑)
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指揮してるときの絵って、二の腕があがるので、胸のヴォリュームがかなり強調されてる感じになるんですよね。
妹たちと違って、立派なものをたきわえておいででした。(^_^)
煉のライバル的位置にいた、紅子。
やたら縛られてた印象があるのですが、今回も、厳にグーで殴られるという、美少女キャラとは思えない扱いでした。
まぁ、その後、さんざん殴り倒してはいましたが。(^_^)
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こういう武闘派なところがベニーの持ち味でしたね。
縛られたりして、災難にあうことが多かったので、前半ではかなりお色気担当だったかな。
実質的には一番家族のことを考えていた、しっかりものの未有。
今回は姉・森羅に色仕掛けをしかけて、煉の嘆願をする、という荒業でした。(笑)
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パロディネタとしては、最初の頃、静さんと邑子さんの、中の人つながりが面白かったので、ワタクシの脳内的にはポイントかなり高かったです。(^_^)
中の人でいうと、静さん、邑子さんとともに、大好きなひと美さんが演っておられた、美鳩おねーちゃん。
切り替えのうまさ、怖さ、1クールではもったいなかったです。
森羅さまとともに、おっぱい部門を担当してくれていた、野育ち出身の南斗星。

この姿態にふさわしい、エロいエピソードが少なかったのは、かなり残念でした。(^_^)
総括としては、すばらしい作画陣と、モロ好みのCV陣で、ワタクシの脳内評価は相当高かったです。
特に、Animax視聴で、不作の4月期をメインに見ていた、ということもあって、4月期作品として考えれば、相当の柱になっていた作品でした。
というわけで、良い作品を送り出してくれたスタッフの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後までハルが可哀想になっていた記念写真の中から1枚回顧してしめたいと思います。(^_^)

勇太のエロママンの会社だったので、勇太のママンがメインかなぁ、ポワワーン、とか、いろんなあらぬことを妄想してましたが、ママンの登場はほとんどなく、物語のキーになりそうな、風間社長とスパコン「セイレーン」にスポットがあたった回だったようです。
まぁ、ヲタ層対象の作品ではないので、こういうこともあるかな、とは思ってましたけど、収穫がなかったわけではなくて、役名もない、案内係のおねーさんの露出が多くて、それはそれで楽しめたところ。(笑)
冒頭いきなり、の視聴注意キャラで登場。

いやぁ、予想を裏切ってくれました。
ママンは既に一度出てますから、風間社長の秘書さんかなぁ、とか思ってたんですが、案内係のおねーさんだったようです。
中の人は、ネットヴィーナスの人で、今回ヴィーナスの出番はなかったので、ということを考えれば、役名もなかったですし、今回だけのキャラかなぁ、ちょっと残念です。(^_^)
こんなに美人なのに。

ただあのラスト付近で起動しかかっていたセイレーン、あれがネットヴィーナスとなにか関係があるのかなぁ、という気もします。
どっちも上位に位置する存在を暗示してくれてますからね。
案内シーンとしては、社会見学も担当だったようで、CGAだかなんだかの設定だったと思うのですが、ほとんどコスプレ感覚で画面に出てくれてました。
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なかなか良い会社ですね、オペ子達も美人そろいでしたし。
ストーリィ的にはまぁ、あんなものかな、という程度でしたけど、あの「痕跡を消していく」というシーン。
DOS時代的ではありましたけど、なにげにウィルス・イメージとしてはよくできてました。
ネット侵入は、いかに痕跡を消すか、っていうのが競われてた時代もありましたからね。
キャラとしては、今回あまり出番がなかったひかりちゃんでしたけど、花梨ちゃんがほんの少しではありましたけど、しっかりと画面に既出キャラとして映ってて、セリフもありましたので、一応レギュラーと考えてよさそうで、そっちの方は嬉しかったところ。
ひかりちゃん、勇太のママンを見て「美人」と言ってました。
理想的な職業婦人とも映ったようでしたから、ママン、ナイス・アシスト、ってとこですかね。
あとはラストで変なにーちゃんがでてきましたけど、あれが次回のタイトルになってる、相沢ですか?
まぁ、おとなの男も出てこないと話になりにくいでしょうから仕方ないんですが、次回はあのにーちゃんメインなので、萌方面的にはあまり期待できないかな、という気も少し。
りまとの間のわだかまりがとけつつあるあむ。
りまの方もマイペースを続けながらも、ガーテイァイの仲間と協力的になっていきます。

まだ、りまの家庭問題は解決したわけではありませんが、戦力にはなってくれるようです。
前回、ちょっとまだ書き足りないところもあったので、いくつか追加しておきますが、りまのからだの小ささ、可愛いらしさが、両親の車の中で実にひきたつ構図になってたんですが、あれって同時に、りまと両親との間にある心の壁でもあるんですよね。
お互いのことを決して嫌っているわけでもない、でも通い合うこともない心の壁。
りまがお笑いが大好きなのに、それにしくじったときのむなしさを知ってしまい、そこから踏み出せないでいる、それは同時に両親との距離でもある、というあの図式、絵で見せるアニメのすばらしさを堪能させてくれました。
もう一波乱、りまの物語はありそうですが、一応一段落して、今度は海里の番。
今回は海里が、使命を帯びてのスパイ活動を続けながらも、あむにひかれていくプロセスで、どちらかというと仕込みの段階でした。
で、お話はその仕込みでしたけど、絵としては、あむちんのファッションショーと、イクトとの悦痴なペロペロで、前回とはまったく違う意味というか方向で、最高に盛り上がりました。(笑)
まず、あむちんの自室ファッションショー。
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このヒラヒラドレスで出かけていくのかと、ちょっとドキドキしてしまいました。(笑)
そして、イクトのお膝にお姫さまだっこで、アイスをペロペロ。
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きみら、エロすぎ。
でも、大いに盛り上がってまいりました。(笑)
ただあむちんが小学生ってことを考えると・・・イクトって、ろりこんだよねぇ、と身もフタもないことを思ってしまいしまた。
まぁ、いっこうにそれでかまわないのですが。(^_^;
そしてバツたまのためではなく、イクトと唯世の争いを静めるために、エルと変身。
アミュレット・エンジェル。

必殺技、魅惑のウィンク。(爆)
いや、面白かったです。
前回の暗い画面から、今回の明るいエロスまで、まったく本作は息を抜けませんなぁ。(笑)
あと、海里くんがあむにひかれてしまったようですが、海里くんの場合、「ありのままのあむ」を見ている目、っていうことが強みかなぁ。
あむの理想形態にこがれる唯世。
あむの側から、大人の男をアピールしているように見えるイクト。
そしてあむの本当の姿に近づいていって、それにひかれるイクト。
なにげに3者3様、違うポイントで、そういうギミックもなかなか面白かったところです。
まぁ、でも今回はあむちんのファッションショーに尽きるかな。(^_^)
なんかシナリオ、第1期に比べて、緻密さがなくなってきてますね。
テンポよく進むのはけっこうなんですが、どうも細かい裏づけみたいな描写を省いて、ポンポンと進めていっているように感じます。
まず、百万人に同じ行動を強いているのに、情報がもれなかったこと。
多くの人間を一糸乱れず動かす、というのは、独裁(この場合ブリタニア側ではなくニッポン側のね)と宗教しかないと思うのですが、どちらも作品の性質上ありえないですし。
あと、事務折衝での意思決定機関とか、中華連邦の船舶を捕捉してなかったこととか。
あらすじだけが一気にパパーと進んだ印象でした。
第1期は、こういう大仕掛けに対しては、けっこう緻密な理屈づけをしていたように思うのですが・・・。
命令系統もよくわかりませんでしたし・・・ローマイヤーの権限については、今後語られる可能性も高いですけど、それにしても、かなり構成がゆるい気がします。
というわけで、あまり筋にはつっこまず、キャラとシーンを回顧していきたいと思います。
シーン個々はかなり良いものが多かったですしね、今回。
まず、なんといってもオナニーナの復活。(笑)
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爆弾は爆発せず、セシルに止められ、その後シュナイゼルの機関というか組織というかに入ったもよう。
なんとなくララアを保護したシャアをイメージしてしまったんですが、ララアとは比べ物にならないドス黒いオーラをたたえてますので、今後の活躍が嬉しいったらありません。
以前チラッとだけゼロの復活を見て怒ってる絵がありましたけど、あのときに比べれば格段に可愛いくなってました。
つうか、口がへの字にひんまがってないのがいいですね。
第2期に入って、ルルーシュを初め、口がひんまがりすぎなんだよなぁ、デザイン的に。(^_^;
欧州を転戦していたので、特区ニッポンには立ち会ってなかったようです、残念。
立ち会っていたら、錯乱して殺しまわってくれてたかもしれなかったのに。(^_^)
すっかりゼロの手駒になってしまったヴィレッタ先生。

一応、ロロとヴィレッタ、c.c.、カレンが今のところ素顔で会える人間、かな。
そのロロ。
「運命共同体だね、にいさん」
なんだ、この「恋する弟はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐ・・・」なノリは。
ピコの続編はロロですかー?・・・状態になりつつあるんですが、なにげにショタくさい側面もあって、ちょびっと嬉しいです。(笑)。。。貼らんけど。(^_^;
今回のKY、セシルさん。

国家的事務折衝で、このエロドレス・・・
セシルさんは設定上、そんなに頭が悪いはずないんだけどなぁ・・・。
ローマイヤーに関しては、シーリンだ、シーリンだ、といわれてましたが、ここに来て、コーネリア疑惑が。(笑)
あの目つきと顎は確かに似てなくもないかな。
でもコーネノリアだと、イレブンを撃とうとしたり、あんな軽挙妄動には走らないような気もするんですが、ルルーシュ同様、皇帝にギアスをかけられていたら、とも思わなくもないですね。
もっとも、ギアスと整形でギルフォードはごまかせても、ナナリーが気づかないわけないから、それはないか。(^_^;
復活といえばもう一人、咲世子さん。
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ニーナ同様、既に画面のなかには 出てきてましたけど、いよいよ物語にからんでくる・・・のかな。
この人も今のところ、「第2期キャラ・口唇ひんまがり化症候群」にはまだかかっていないみたいですので、なかなか可愛いです。
ただまぁ、第1話でも、ちょっと人間ばなれした感情で動いているようなところもありましたし、どうしう役割になるのか、いろいろと謎が多いですね、この方も。
モブの中にいた、カレン達、だったんですが、朝比奈・・・。

右目は一時的なものではなく、失明してしまったもようです。
ということは、もうこれでナイトメアには乗れないのかな?
あと、公式サイトで発表されていた、これから出てくる黒の騎士団、3人の新メンバー、綾芽、いちじく、むつき、が、千葉の隣に映ってましたね。

これくらいかなぁ、あとはキレイどころを簡単に回顧しておきます。
まず、アーニャたん。

猫にペロリと舐められて、ひゃーっこい状態で、見ていてゾクゾクしました。
うーむ、なにげにアーニャたん、良いですな。(^_^)
危機に臨んでしっかりナナリー総督を助けてましたし、ああ見えて意外と臨機応変に動ける有能さを見せてくれました。
少なくとも、スザクのまぬけっぷりよりは相当上の印象。(^_^;
新妻・神楽耶さま。

えーと、床入りはすんでるんでしょうか、そっちの方が気になります。(笑)
ナナリー総督とローマイヤー。

ナナリー総督が筋の上でどうなるか、興味ありますね。
かなりかき回されそうな立場だと思うのですが・・・。
あと、中華連邦から、星刻と香凛が着てましたけど、あの星刻のとってつけたみたいな吐血設定はいったい・・・。(^_^;
これを伏線と見るか、伏線もなしに出てきたと見るかで感じが変わってきますけど、ちょっとどうかなぁ、という気も少し。
ということで、ここまで。
まとめると
・ナナリー、可愛い!・・・デフォ。
・神楽耶さまエロ可愛い!・・・デフォ。
・アーニャ可愛い!・・・これからデフォ。
・ニーナ、まだおとなしい・・・今後の変態化を切望。
・セシル、脳が沸いててエロい・・・意外とおつむに問題あるかも。
・咲世子さん、不思議可愛い・・・ミステリアスだ。
ということでしょうか。
あと、仮面をかぶった黒の騎士団、特にラクシャータさんが面白かったです。
あんた、いったいそのキセル、どうやって吸うんだ、と。(笑)
次回、特番で第9話まで2週あき。
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
脚本:浦沢義雄、作監:阿部達也、そして原画にりんしんさんの名前まで。
コンテは寺沢さんですし、かなり本気でエロいエピソードに仕上げてくれてました。
りんしんさんのパート、予想はつくのですが、予想の域を出ないので書きませんが、なかなかすばらしかったですな。(笑)
今回はもう春菜ちゃんに尽きますな。大熱演です。
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「成長した?」
クラスメイトの「モミオカ」にもみしだかれる春菜。
いかにもな名前のクラスメイトですが、この役割の具現化のためでしたら、とっても嬉しいので、どんどんもみしだいてください。
しかしあのやわらかさ、なんかもうブラとかつけてないかのごとき、弾力動画でございました。
日本のアニメってすごいなぁ。(笑)
ギ・ブリーが化けた校長に「これは校長命令です!」といわれて、ビクッとなってついていくところとか、奴隷根性というか、M属性みたいな片鱗がチラッと見えて、これまた嬉しかったところ。(^_^)
なんか春菜ちゃん、かなり「いぢめて光線」が出てるよね。
そして呼び出された体育倉庫。
ひところ、体育倉庫と言いますと、学園系エロゲの定番舞台でしたけど、躊躇なくそのシーンへと進展。
筋から言っても、あの触手責めはまったく必要なかったところなので、単にギ・ブリーの趣味だった、ということなんでしょう。
吊るされて、触手にカラダをまさぐられる春菜ちゃん。
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なんか中割の中で、new輪が見えてたようなカットがあったんですが、さすがにそれを貼るのはまずいと思われますので、自重しておきます。
しかし、ソフトでは出てくるんでしょうなぁ、たぶん。
衛星の方ではそこまではしないと思いますが、今週の衛星は、いつも以上にリキを入れて見ないといけません。(笑)
異星の女と種族が違っていても妊娠させられる能力があるみたいでしたから、相当ピンチだった春菜ちゃんでしたが、なんとか救出されたようでした。
はてしなく「事後」みたいな絵でしたけど。(^_^;

無事助けられて、保健室のベッドで気づきましたけど、この娘もあやうい要素がテンコ盛りですなぁ、まぁ、それがすばらしく良いのですが。(笑)

というわけで、春菜ちゃんの悩殺ショータイムな今回でしたが、あまりに素晴らしかったので、衛星の方も楽しみです。
次回、本橋さんの作監、ということで、これまた大いに期待です。
テーマ:To LOVEる -とらぶる- - ジャンル:アニメ・コミック
なんかもう後番組『夏目友人帳』が発表されてしまいましたので、どうやら1クールで決着がつくもよう。
噂では、その『夏目友人帳』の後に、本作の第2期がスタート、なんていわれてますが、はてさてどうなりますか。
仮にそうだとして、本作の魅力のひとつ、あまりにも美麗なこの作画が維持されるのでしたら、期間があくのは少し残念ですが、期待したいと思います。
さて、今回、もう幼・優姫が可愛いのなんのって。(笑)

ヴァンパイアのショックがしばらく抜けず、放心状態だったのが少しずつ心が戻ってくるのですが、その描写。
初めて服を着替えるの図と、大好きな枢おにーちゃまの裳裾をひっぱってにっこりの図。
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すみません、理性が崩壊しかけました。(^_^;
こういうシーンがなくても、いつもたいへん性的なイメージが織り込まれているのですが、今回のこの幼女モードは、いつものエロティカとは違う、もう根源的な破壊力を見せてくれたようでした。
でも今回、吸血と血に対して、初めて「えっち」発言がとびだしました。
零「どうせ吸われるのなら、玖蘭枢に吸ってほしかったんだろ」
零「そんな味がした」
優姫「えっちだよ、なんか覗かれてるみたいでヤダ」
あのー、「えっち」なのは確かなんですが、覗かれているみたいだからじゃなくて、ですね、優姫ちゃん。
体液を混ぜあうエロティカなんだけどなぁ・・・あんまり書くと年齢制限ゾーンに入ってしまいそうなのでやめますが、「えっち」というところまでは来たのに、ちょっとズレてます。(^_^;
だからこそあんなに無防備に階段で寝たりしちゃうんでしょうけど、。
まぁ、日本の家庭で育って大切にされてれば、あの年齢くらいだとああなってしまうのも無理はないかな。
冒頭に射撃訓練が普通に出てきますから、ここが日本かどうか怪しいですが。(^_^;
性的なモラルが低い、っていうんじゃなくて、無知、無垢、なんでしょうけどね。
でも泰西童話の世界では、無知、無垢は少女の罪、なんだけどなぁ。。。
少女マンガででも、ときどき先鋭なものですと、その深み、暗さに分け入ってしまうときがありますが、本作はそこまで濃くはないですね、デザインと物語線は濃いですけど。(笑)
一方の零。
「銃爪が」「ゆっくりと」「引かれはじめる」
吸血鬼の牙によってカラダの中にうちこまれた時限爆弾の恐怖。
それが爆発するときに処刑される、それ以上に、自分を信じてくれている者たちを傷つけてしまう、その恐怖。
枢のことばは冷たかったですけど、なかなかスマートでもありました。
優姫の盾になる、そのためだけに生かされている。
雪の中のおでむかえを貼って終ります。(^_^)
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秘密が暴かれた第21話。
過去の恐ろしいプロジェクトと、そこに携わって人々との思惑の違い、そしいその後のそれぞれの人生の差異、といろいろな見せ場があって、マレビトとの決戦は、彼らの贖罪の戦いになる、と思わせて、ラストでとんでもない展開。
孤児院から適正者を連れてきて、発現実験、その究極にある、人格(ペルソナ)の植え替え。
ことここににきて「ペルソナ」という言葉の意味がガーンと重みをもって前面に出てきました。
いや、ゲームの方は、女神転生のときまでしか知らないので、まったくの未プレイなんで、こういう要素が本来もともとのゲームの中にあったのかどうか、ってとこまではわからないのですが、この人格植え替えはなかなか面白い展開でした。
もっとも、人格を移し変えて肉体を脱ぎ去り、意識として永遠に生きる、というのは、サイバー系のSFでは昔からよくあるネタなので、そのもの自体に別に感心した、というのではありませんが、今までのネタの振り方が、サイキックウォーズ的側面を見せて、そのペルソナが生まれてくる意図、についてはあまり深入りしてませんでしたので、物語の組み立てとしてうまいなぁ、と思ったわけです。
まだ全貌が語られてはいませんが、いくつか面白いモティーフが散見してましたので、そのへんを簡単に回顧しておきます。
・叶鳴への暗示。
叶鳴の人格が2つある、という解釈でいいのか、ともかく、サキがなにがしかの人格操作をしていたようで、これもいままでの叶鳴の心ここにあらず、みたいなキャラクターがうまく生かされてました。
さて、叶鳴の結末やいかに・・・。
・慎と柊の話を聞くアヤネ。
薬の副作用で成長がとまってしまった姿。
元デザインさえ良ければクールビューティだったのに、と、やや残念ですが、赤い瞳のもたらす冷たい感覚だけは効果的でした。
実の父によって「魔女になった」少女ですか・・・。
・久條の娘。
えーと、目が動くって、前にもありましたね、あれってどういう意味だったかなぁ、ちょっと失念してしまってるんですけど・・・。
あの幕切れはあれで終わり、ってことなんでしょうか、次回見てみないとわかりませんが。
・無気力症。
無気力症にしておく、というのが、植え替えるための更地でした、というネタはけっこうゾクゾクくるものがありました。
今まで再三この症状がでてましたし、さらに違う人格の植え替え、というのも今回も含めて出てきましたしね。
つうことで、久しぶりに洵くん結祈にゃんが活躍しなくても面白い展開でした。
テーマ:PERSONA -trinity soul - ジャンル:アニメ・コミック
あー、なんかまた9分になってるんですが。(^_^;
OPは少し変えてきました、というか、OP、EDの画像が、妙に効果線が少なく、デジ彩色が露骨なので、別のスタッフが作ってるような錯覚を覚えてしまいます。
しかしディフォルメ化すると、微妙にヤバげなデザインになるキャラもいますね。(笑)
まぁ、マリー様は可愛いく仕上がってたから良かったんですが、今回はマリーはお休み。
ほとんどシャー・チーの一人舞台だったんですが、野川さん・・・むちゃくちゃがんばってくれてます。
つうか、野川さんがいなかったら、この作品、どうなっていたか。(^_^;
ハイテンションの絶叫が多いので、過去の作品と比較すると、瀬戸嫁の江戸前ルナが近い感じですかね。
ボディもエロくて可愛いですし、レギュラー陣では一番目をひきますな。(^_^)
前回からなにげにめだってるクリオネなんですが、少ない出番で可愛いく映ってます。
あと、ルックス面では更衣室に現れたセバスチャンをしばく鯨の男前な顔が良かったかな。(笑)
次回「みんな好きの巫女」・・・。(^_^;
「神無月の巫女」が元ネタですか?
絵を見てると、マリー様がまたまた登場くさいですし、クリオネが巫女になってくれるみたいですし、次回は12分くらいお願いしますよ、もう。(^_^)
原作未プレイ組。
第1話、第5話に続いて、伊藤イツキ氏の脚本、ということで、この方のときは、ギャグ担当、ということのようです。(^_^;
ただまぁ、前2回と違いまして、今回はラストにサキュバスを見せてくれましたし、伝説の塔では、なにやら頂上で待ち受ける、カーヤそっくりの人も見せてくれましたし、お話の流れとはまったく違うエピソード、ということでもなかったようです。
ギャグ回としては、第5話ほどではなかったけど、第1話よりは面白かった、かな。
古代超文明の遺跡みたいなところで、ゲーム筐体みたいなものを使って、カーヤがジルに指令を送り、3Dダンジョンゲーム、そして死んでしまったら、コイン再投入で、もう一度頭からプレイ。
コイン投入形式なんで、セーブとかっていう便利な機能はなかったもよう。
そしてこのゲームの本質を一番最初に言い当てたのが、空気を読めないメルトでした。
メルト「飽きた」
クーパ「なんてことを」
・・・昔のダンジョンRPGって、とにかくやたら時間がかかった、という印象は確かにあります。
厳密なダンジョンものとは趣が違いますが、『エメラルドドラゴン』なんか、むちゃくちゃ日数かかったような記憶がありますし、当時のゲームはみなあんな感じだったのでしょう、たぶん。
で、ギャラリーがいろいろと出てきますが、結局みんな「飽きた」(笑)
ということで、キーポイントはあったものの、とにかく小ネタの多い回でした。
未プレイ組なので、さすがに全部は拾えないので、気になったところだけ拾っておきます。
まず、ニーバにラムネをわたすファティナ。

ラムネの球をくぼみに引っ掛けることを知らなかったニーバを見てギャラリーが「ぼんぼんだ」とか言ってました。
この舞台となった小汚い駄菓子屋が郷愁をそそるといいますか、田舎くさいといいますか。(笑)
都市部ではかなり早い段階で姿を消しましたけど、田舎とかにいくと、21世紀まで生き残ってましたからなぁ。。。
ともかく、次回はこのファティマだけ単独で「妄想バカ」に合流するみたいですから、楽しみ楽しみ。(^_^)
クーパのりぼんをいじっていたメルト。

今回、クーパの活躍はほとんどなかったんですが、これ見てると、ワタクシもいじりたくなってしまいました。(笑)
メルト「ジルはカーヤのことが好きなのか?」
クーパ「人が良いだけでございます」
・・・そんな身もフタもない。(^_^;
最上階で出会った、カーヤによく似た黒髪の神官。・・・巫女?

「3度大きな裏切りにあうでしょう」と意味深なことを言ってくれてました。
カーヤと関係があるんでしょうね、たぶん。
そして最後に登場のサキュバス。

こっちも「おねぼうさん」と言ってましたが、誰に言ったんでしょうね・・・。
ということで、基本はギャグでしたけど、意外と重要な鍵もまかれたかな、といった感じ。
次回は、ファティナらしいので、かなーり期待しています。(^_^)
ほとんどヒロイン、優歌です。(笑)
まぁ、夫婦とその子供たち、ということになれば、親より子供の方に視点が移ってしまうのも仕方ないですな。
今回、けっこうウェットな描写があったんですが、狂乱家族に集うメンバーの孤独をえぐる描写はすごく秀逸だったんですが、博士の方の解決策としては、やや陳腐、という、ストーリィテリングとして両極端に分かれてしまいました。
まず、雹霞によって語られた3分割の世界。
なかなか面白い表現で、強力な力を持ちすぎてしまったがゆえに、逆にどっちつかずになってしまう、という状況。
「この世界には、天国と地獄とボクしかいない」・・・という3分割。
そのどっちつかずになってしまう、という経過はともかく、結果として、皆同じような状況になってしまった狂乱家族。
基本がコメディなので、ところどころにこういうのをはさませてくれると、けっこう効果的。
しかも、それをマスクの上からでは表情がまったくうかがえない雹霞が、表情が一番繊細で、細やかな優歌に語っている、というキャスティングの妙。
この辺、なかなかうまくできていたな、と思ったところです。
対して、博士の側の解決策。
あれだけ人間を希求していたのに、人の感性があるからといって、あの解決はやや矛盾・・・とまでは言いませんが、お手軽にすぎたかな、と。
メインとしてはこんなところでしたけど、今回の最大のポイントは、やっぱり、実体を見せた月香でしょう。(^_^)

冒頭、優歌がピンチになったときに、電撃を放つ直前、「騒がしいは好かん」という声が流れてきて、いよいよ月香の登場が暗示されました。
ただ、雹霞が優歌を助けにいくあたりから、誰も月香のことを話題にしなくなった、というのが、シナリオとしては、あまりにミエミエの演出だったかなぁ、という気は少ししたところですが。(^_^;
ともかく、十二単モードの、美女月香、ようやくの降臨でございました。
あとは、メイドになった猫耳幼な妻。

知花の方もメイド化してまして、こっちも相当良かったんですが、うまくつなげられなかったので、とりあえずヒロインさまだけ。(^_^;
TVO組のEDは、今回、銀夏の女装でした。
あんまり嬉しくなかったけど、鳳火がスキーアクションしている第1話よりは格段にましでしたかね。(笑)
今回大活躍の雹霞と優歌を回顧して、終ります。

なにげにいいコンビですな。
優歌は、帝架の方が好きなのかも知れませんが。
Animax組。
激しく遅れてますので、簡単に・・・。
波留がサイバーダイブを承認されるまでのお話で、依然としてまだ未説明のところとかはありましたけど、このサイバネティック世界の様子がかなり丁寧に描かれてまして、背景がわかってくると、かなり楽しめますね、本作。
波留が、ほとんど成功しかかっているのに失敗続きになること、みやもの言う「安全安心」が、どうして成功の鍵になったのかということ、この辺、どうもはっきりしませんでしたが、波留の復帰のための儀式みたいなもの、と考えておくことにします。
実際、そういう理屈づけよりも、波留の失われた時間や海への想いが、ウェブダイブで結実してくる、ということの方が重要ですし、ドラマ的要素になってましたしね。
今回は波留の方の話に終始していたこともあってか、それほどみなも達女性キャラのむちむちっぷりには目がひかれませんでした。
いや、映れば映ったでむちむち三昧だったんですけどね。
みなもの友達も、見事な肉付きで、こういうデザイン世界なんでしょうけど、類は類を呼んでいるのかなぁ、と思ってしまったところ。
特に、肥満といってもいいユキノ、なんですが、声が野中藍さんなんですね。
声は絶世の美少女声なのに、容姿があれ、っていうのは、ある意味むごいかなぁ、とか思ってしまいました。(笑)
甘いもの、ガツガツ食べてるような描写でしたしねぇ、食べてる場面自体はありませんでしたけど。
デザインがむちむちむしてるので、普通に女学生の好きなパフェとか甘いものが映っても、なんか「それが肥満原因か」と思えてしまうのでありました。(笑)
個人的にちょっと気になったのが、波留が最初にダイブしたときのBGM。
パガニーニの『奇想曲』第24番イ短調のアレンジですね。
子供の頃、ヴァイオリンならってて、悪戦苦闘した覚えがあるので、かなーり懐かしかったり。(^_^)
Animaxで見てたら、なんかあいまに、みなもの中の人がでてきて、DJみたいなことしてましたけど・・・あれって他局でもやってるのかな。
第2話で出番のなかったホロンが出てきてくれのまして、生活要員ということで、レギュラー確定。
いやぁ、よかったよかった。(^_^)
CV的には、ホロンとユキノを楽しみにしていきませう。
・・・ユキノはそんなに出番ないでしょうけど。(^_^;
いやぁ、ワロタワロタ。むちゃくちゃ面白かったですなぁ、今回。(^_^)
今回のこの面白さの要因に、いつもの光と彗、という軸だけでなく、明っていう第3極が介入してきて、しかもちゃんと筋の上に絡んできてた、っていうのが大きかったと思います。
いや、明ちゃん、今回ほとんどヒロインみたいでしたし。
加えて、光のくるくる変わる表情、隠そうとしていることに対しての、内心の反応の変化とかがめまぐるしく変わってて、そういう点でもあっという間に時間がすぎてしまったようでした。
サブタイは『敏感・鈍感』でしたけど、実質、の明と彗の光争奪戦。
明がからむと面白くなりそうな予感はかなりありましたけど、予想どおりで、最高。
加えて、生天目さんの、百合情緒があふれる演技(・・・地という噂も)がねちっこくて、これまたナイス。
いやぁ、いいお話を見せてたいただきました。
まず、ヒロインの光。
八尋に言われたことがあまりに恥ずかしいので、ごまかそうとする、の図。
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ペコちゃん風「えへっ」・・・こういうちゃめっ気もあってすごく可愛いです。
語尾に「~だぞ」とつけて決めうちするようなしゃべり方、後藤邑子さんの可愛い声質とあいまって、すげーチャーミングに聞こえるのですが、こういう豊かな感情を表現してくれてるときって、とんでもなく可愛いですね。
もちろん、思い出しての赤面モード、もすばらしかったですし、ってかなりのシーンで出てましたね、今回。

しゅぼっ、という音が聞こえてきそうな赤面っぷり、このあたりは定番なんですが、よろしゅうございました、ごっつぁんです。
さて、今回の影の主役、明。
まずはその妄想から。

ヨーロッパでお買い物をして、光と芽にキレイなオベベを着せて、の図。
こういうのを見てると、百合っていうより、幼女時代のお人形さん着せ替え遊びの延長のようにも見えるんですが・・・なんせ中の人が中の人だけに、そのあたりでとまらないんですよね。(笑)
光だけでなく、芽まで狙っとるんかい、と。(^_^;
こういう妄想はどんどん入れていってほしいと思います。
さて、理不尽レース、えげつないハンデ付きの開始。
暴走する明の野望。
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彗に「あっかんべー」したり、亡き者にしようとしたり。(笑)
その彗の方もほとんど超人的能力でクリアしていくのですが、明のしかける光がらみのトラップにはしっかりとひっかかってくれるという、お約束。
中でも、つり橋のライオン・・・。
彗「どいてください」
獅子「やんのか、あんちゃん」
動物は強いものを本能で悟、という、これまたお約束の展開。(笑)
次々とトラップが失敗する明。

うん、このあたりもすごく良かった。(^_^)
結末は、本当に光の身を案じてくれていた彗と、「そんなわけないのにな」で済ませてしまう鈍感・光、というオチでうまくしめまして、いや、ほんとに楽しかったです。
少女マンガ原作アニメでこんなに笑わせてもらったのって、なんか久しぶり。(^_^)
シリアスモードもそこそこあるようですけど、こういうスラプスティックなコメディ・モードが展開してくれると嬉しいので、これからもこういう話が混ぜられていてほしいもんです。
前回、予想したとおり、ひどい絵。(笑)
個性的ではあるんだろうけど、技術的に、CGAをはさまないとアラがでる、というのがよく出ていた感じ。
無理やりに学園ものにつっこんだ感じでしたけど、あんまり嬉しくない展開でした。
ぱんつはいてない状態で、大空をかける、というのも、絵の品質があってこそ、ですしね。
ただまぁ、今回のアラは、前回のすばらしい作画の反動だ、と考えれば、シリーズ全体としては、うまくいってる、ということなんですかね?
とは言っても、見所がなかったわけではなくて、冒頭の「ニンジーン loves you yeah」のシーンはすこぶる良かった。
ほとんどあそこだけでしたが。(^_^;
食品系「私を食べて」擬人化少女をみなれている目には、物足りなかったですけど音楽とかませてあった、というのがいい効果。
あとは、前回のハモニカ男がラスト付近てちょろっと出てきたくらい、ですかね。
個人的には、ナナちやんがランカをかばってるあたりが、ポイント高かったです。
ここでは基本的に分析をしない方針に加えて、批判はしない方針なんですが、時にブレてしまうこともあります。ごめんなさい、でした。
次回は、もう少しまし、かな。
テーマ:マクロスF(フロンティア) - ジャンル:アニメ・コミック
MBS組・・・なんですが、ただでさえ遅行組なのに、視聴自体もこんなに遅れてしまったので、今回は簡単に。
お嬢さま・天条院沙姫登場!・・・だったんですが、中の人が川澄さん。
なんか声に優しげなところが残ってて、高圧的な感じがかなり薄められてたのが、少し残念でした。
声質自体はすごく好きなんですが、ややあってなかったかな。(^_^;
ともかく、水着コンテスト・・・じゃなかった、ミスコンだったかな、とにかくそこでの沙姫の勇姿。
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いい素材です。
しかし、お嬢さま設定って、なんでこんなに髪の毛ドリルにしたがるのかなぁ。
ウェーブヘアがお嬢さまの代名詞だった時代って、もうかなり前のような気がするんですが・・・。
ともかく、お約束の水着をひんむかれちゃいましたー・イベントがありましたので、そこは記録しておくべきでしよう。(笑)

お風呂とか、触手イベントとかもあったんですが、あざとさも過ぎるとあんまり感動しませんでした。
いやまぁ、それはそれでどんどんやっていただきたいんですけどね。(笑)
次回、といってももう明日の夜ですが、「宇宙人の刺客」。
テーマ:To LOVEる -とらぶる- - ジャンル:アニメ・コミック
王女の証明~人質にとられるまで、が、画面的にちょっと止まったような感じになってたのが、少し残念でした。
「悪者が王女さまを人質にとったのよ」
心なしか、回を追うにしたがって幼年向けっぽくなってる気がしないでもないんですが・・・。
深夜だし、そういう配慮は必要ないと思うんですけどねぇ、『マ王3』の方は全然そんなことないんですから。
もっとも、そういう発言をしているのが、アリソンであること、今回も
「リンネ草の秘密には気づくのに、私の気持ちには気づかないのね」とか、可愛いく言ってることもありまして、アリソンの「女の子らしいところ」がクローズアップされてるようにも感じますので、別にこういう形態で進んでくれるのでしたら、不満というわけではありません。
・アリソンの気持ちに気づかないヴィルについて。
アリソンが輝くばかりの金髪美少女であるということと、視点がアリソン側からのことが多いので、なんとなくヴィルが朴念仁みたいに見えますけど、幼馴染であることを考えたら、むしろ普通かな、という気はけっこうします。
感覚が家族なんですよね。
アリソンの方が意識過剰にも見えますけど、そういうところがストレートでキュートな魅力になってますから、それはそれでいいんですけどね。(^_^)
あと、飛行機を持ち出したことについては・・・筋としてはつながってなかったような気が。(^_^;
幼フランチェスカは可愛いかったですね。
最初で最後の出会い、双子の姉妹が始めて出会ったのは、死の床でした、という悲しい過去。
あのシーンは詩的なヴェールに包まれてました。
次回、原作第3巻。