KBS組。ゴーストはあるものの、前回同様、かなり快適な視聴ができました。
ゲーム原作はやってません。
孫尚香って・・・誰?
・・・と思って、ちょっと調べてしまったんですが、孫夫人のことね。さすがにわかりませなんだ。(^_^;
そういや政略結婚とか、侍女が武装してるとか、そんなエピソードがあったな、と思い出しましたけど、さすがにすぐにはわかりませんでした。
そもそも正史の方では、女性って東夷伝の卑弥呼くらいしかすぐには思い出せません。(笑)
演義でも・・・貂蝉くらいしか出てこないかなぁ、咄嗟には。
その貂蝉がゲームの方ではマッチョにされてしまっているらしいので、性別は全て変換される、と思ってましたけど、そういうわけでもなかったようです。
ともかく今回はその孫尚香と黄忠がゲストでした。
最初孫家の末娘、と出たので、「これが孫権?」と思ってしまったのですが(ショーコウとかシャオとかっていうのが真名が字だと思ってしまってましたので)たしかに孫策、孫権にまだ下の妹がおりました。
後に劉備との政略結婚でその名を歴史に残す・・・ようですが、なんでも「孫尚香」というのは京劇で使われる名前らしいです。Wikiの記事だからあてになりませんが。(笑)
正史だと孫夫人ですね。
で、この人のエピソードとしては、嫁して後も、侍女が武装して待機していた、というのが有名で、演義の方ではもっといろいろと追加されているようです。
一方の黄忠は、正史と演義で扱いがかなり異なる人物で、私は正史の方から入ったので、演義での黄忠は別人だと勘違いしてました。(^_^;
演義の方では老将軍としての活躍がありますので、それで本作でも年上の美女、子連れ、という設定になったんでしょう。弓の名手も演義の方のネタですね。
ともかく本作でのキャラ属性を整理しておきますと、
孫尚香:おてんば・ちびっ娘で怖いもの知らず、真性ロリ。でもブラはつけてる。ただしぺったん。
黄忠:年上の未亡人、子持ち、巨乳、弓の名手、ただし長物(槍、長剣)は苦手。情は厚そう。
・・・といったところでしょうか。
璃々:黄忠の娘。史実には黄叙を対応させているらしいのですが、だとすると黄忠より先に亡くなるので、ちょっと悲惨な将来、ってことになりますかね。
黄忠は巨乳キャラ扱いで、確かにお召し物の上からでも、乳量感たっぷりのでかさが曲線で描かれてましたが、シチュとして強調する場面がなかったので、むしろ娘を人質にとられ、いやいや悪の手に染まる、という薄幸の美女、と言った趣でした。
今回のを見る限りでは、エロさよりも情が立ってた感じですね。
璃々は、典型的な美幼女で、可愛いらしさではトップランクでした。それでも張飛、孔明の方が上かな、という気はけっこうしましたが。
孫尚香はかなり張飛とかぶりますが、一応高貴な出、ということがあるので、張飛のような野生の元気よさとは違う、というとこが色合いかな。
なにげに影に徹している趙雲さんが、カッコよくなってきました。(笑)
史実をなぞるわけではなさそうなので、出てくるキャラが何をモデルとしているのか、ということをあれこれ想像する方向でいいのでしょう。
次回はまた曹操のようですが、この調子だと、孫家の残りは、ラスト近くのようですね。
どうもまとまりのかける展開で、敵対行動の主軸がちょっとぼけてるような感じでした。
ランカの記憶が戻りつつあって、ペットが羽化してバジュラになりました、ブレラと一緒にどっか行っちゃいました、という流れで、筋はよくわかるんですが、「だからなに?」・・・みたいなのが正直な感想かなぁ、はっきり言って、主軸の部分はもうどうでもいいかな。
個人的にはクランが悲しみの中で戦い、そしてミシェルのコクピットの中で涙に濡れていたことの方がよっぽどドラマでした。
ただ一人、人の心をもって生きている、て感じがします。厳密には人じゃないですけど。
ナナセも百合娘的側面は色を失って、保守的な恋愛ごっこの渦中に巻き込まれていきそうですし、クランしか見るとこないなぁ、といったところですか。
そのクランも、なんか作画微妙でしたし。
ランカにいたっては、A、B、そしてラストの去り際のマスクと、もうまるで別人みたいな統一のなさでしたので、あれに比べればまだましだった、とは思いますが・・・。
それにしてもランカの中の素人さん、成長しませんな。
7月時点では棒読み3大アニメだったのですが、ここにきて『ソウルイーター』のマカちゃんが、上手とまではとてもまだ言えないものの、そこそこ向上の足跡が見えるのに、ランカってばほんとに進歩がないですな。まぁ、もとより期待はしてませんでしたが。(^_^;
クランとナナセ、グレース、それに終盤に来て出番があるかどうかわかりませんが、オペ娘ズ達の声だけを楽しみにしておきたいと思います。
グレースは最後までいてくれそうですし。
サブタイ、「蒼のエーテル」はED曲でした。
歌詞の中にそういったことがあるのかも知れませんが、エーテル、と聞いて、少しマジック・コスモスみたいなものを期待していたので、少し残念でした。
テーマ:マクロスF(フロンティア) - ジャンル:アニメ・コミック
アイキャッチ・・・珍しいペリーヌ視点でのものでした。(^_^;
美緒をかどあかす芳佳に対して、正義の剣で立ち向かう、少女騎士・ペリーヌ・クロステルマン、てとこかな。

さて、本編。
大方の予想通り、ミーナが美緒に銃を向けたのは、ミーナの力の衰えを知り、前線から退いてほしい、と願ってのものでした。
そして今回のエピソード内でその予感が的中、美緒が迎撃されるところまで。
ウィッチとしての能力が年齢とともに弱まる、というのは、伝統的な魔女信仰からは逆行してるんですが、日本アニメ的には、かなり納得のいく展開。(笑)
しかし「少女達の戦い」ということがで隠れがちですけど、これって子供の戦争動員とも言えるわけで、そういう面で見ると、ちょっと痛いものがあったりもするんですが、相手が人とか国家ではないこと、そして魔法の力、という設定がバッファーになっている、というあたりで、ギリギリセーフかな。強引ではありますが。
今回、終盤にむけていろんなモティーフが数多くまかれましたので、項目としてあげながら、回顧しておきます。
・まず、夜間哨戒から帰投のサーニャと、いつものようにベッドにもぐりこまれるエイラの、仲良し朝帰りコンビ。
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「今日だけだかんなー」と言いつつ、いつも許容してしまっているような感じのエイラ。
第7話でもこんなこと言ってましたけど・・・いったいいくつ「今日だけだかんなー」があるんでしょ。(笑)
たぶん口癖なんだろうとは思いますが、2人の関係を表しているようなことばで、なんかむちゃくちゃ可愛いです。(^_^)
この2人は純正の百合体質みたいで、見ていてなかなかほほえましいですな。
姉妹感情みたいなのも幾分入ってるみたいですし。
前回の、「サーニャももっと褒めろ」っていうのも、身内感覚の延長みたいなところもかなりありましたし。
・空軍大将トレバー・マロニー。
えーと・・・、バトル・オブ・ブリテンの、リー・マロリー大将のことですか?
モデルの方はあんまり詳しくは知らないんですが・・・。
とにかく、どうやらこれが黒幕に近いところにいると同時に、第3話でミーナ中佐を詰問していた人の誰か、でもあるようです。
モデルになった人物について名前くらいしか知らないので、どこまで似せてたか、ということは知りませんが・・・。
・回復したゲルトルート・バルクホルンの妹。
病院にむかうゲルトルートの姿勢・・・笑わせていただきました。(^_^)

これ・・・元ネタなんだったかなぁ、あまりにいろんなところで使われているので、元ネタがかなりぼけてしまっている感じです。
マンガじゃなく映画かなんかだったように思うのですが・・・。
ともあれ、到着したこの病院、ナースのおねーさんまで、ぱんつだったのでびっくりしました。いや、嬉しかったけど。(笑)
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このナースもウィッチだった、てことなんかな?
なんか、この世界の女子は全てこういうかっこうなのだ、という、『裸エプロン学園』に通じるものを感じてしまいますなぁ。(笑)
妹クリスと、姉ゲルトルート。
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エーリカの口から「ミヤフジ」の名前が出て、「ミヤフジ?」と聞き返すクリスに
「おまえによく似たヤツだ」というゲルトルート。しかしさらに加えて、
「似ていると言ってもお前の方が美人だからな!」と念押しすると、エーリカから
「姉バカだな」とつっこまれてました。
ああ、こういうセリフを聞くと、エーリカとウルスラの姉妹も見たくなってしまうじゃありませんか。
どうも1クールらしいので、そこまでの描写は無理だろうとは思いますが、DVDのおまけかなんで、「いらん子中隊」をからめてほしいなぁ、と激しく思ってしまうところであります。(^_^;
・ペリーヌの嫉妬炸裂。
美緒の後ろをこっそりとストーキングしつつ「左ひねりこみを教えてください」と妄想にふけってましたが、美緒が芳佳の部屋を訪問しているのを見て、立ち聞き、そして嫉妬の炎がメラメラ。
後ろからやってくたリネットと鉢合わせしたところをドアを引かれて立ち聞き発覚。
このときのペリーヌの表情「しー」あせるリネット。
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普通に面白かったです。
ペリーヌ・・・完全にギャグ要員っぽかったんですが、この後、芳佳にいいコンビになれそう、と言われて「ご冗談でしょ」と返したり、決闘へと発展したりと、芳佳の身辺周辺人物としては、一番色濃く出てきているようになりました。
リンネちゃんとはまったく違う意味での親友になっていく、ていうパターンかな。
・訓練で、ルッキーニの後ろをとる芳佳。
つうか、バックをとられるフランチェスカ、というのがポイントですかな。
ただシーンとしてあまりに短かったのが残念でしたが。
・訓練後、リンネちゃんと入浴の芳佳。
ひとこと・・・奈良テレビ、よくがんばった。(笑)
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各局ともこの版で流したみたいでしたけど、奈良テレビって、近畿では規制がきつい方でしたので、たとえ皆一緒であっても、安心というか、嬉しかったです。(^_^)
ともかく、「私はリンネちゃんがうらやましいよ」
「どこがー?」の図・・・ばいんばいんのきゃわいいリネットの魅力炸裂でございました。(^_^)
・戦う理由。
ミーナがもらした言葉、バルクホルンにとって、妹は戦う理由そのものだから。
同時に、妹のところを誰かに置き換えれば、それは自分自身にもはねかえってくる、そういう暗示でしたね。
ネウロイ発見の報を聞いて、出撃しようとする美緒をとめようとするも、結局はとめられないミーナの想い、優しさ、哀しさ。
・驚くべきネウロイの能力。
芳佳の前に現れたネウロイがウッィチの形態をとり始めます。

「いらん子中隊」の第3巻で、このネウロイの恐るべきコピー能力と、情報の抽出が語られてましたけど、この辺、「いらん子中隊」とリンクしていて面白かったところです。
「いらん子中隊」第3巻では、人間をも操ってしまい、その人格をコントロールする姿が描かれてましたけど、次週の芳佳の絵を見てますと、それに近いことが起こるのかな、と思えました。
ネウロイのそういった戦闘力が、人類の兵器、武器をコピーし、そこから進化させていった、とする設定があるなら、これは終幕にむけて、SFとしても面白くなってくるかな、という気がしました。
そんなネウロイの姿に心許してしまう芳佳。

アムロとララアの真ん中に突っ込んできたシャアのように、美緒が芳佳に覚醒を促すべくつっこんできました。
「コアがある、間違いなくネウロイである」として。
反撃されて迎撃されてしまう美緒、それを管制管から聞き、衝撃の涙を流す美緒、背後で見つめるしかできないサーニャとエイラ。

・撃墜された美緒。
あの大地は、ガリア本土かな・・・、ともかく、ストライカーがはずれ、重傷を負った美緒に必死で治癒魔法をかける芳佳、というところまで。

次回、芳佳に疑いがかかる、それもマロニー大将がらみ、ぽいのですが、どうなるのでしょうか。
終盤間近でワクテカものですな。
・次回のミーナ中佐。
絵とアングルが悦痴ぽかったので、これまた激しく期待です。
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第3話以来、尻のしまり具合には定評のあるミーナ中佐がバックスタイルを見せてくれそうなので、そっち方面でも期待が高まりますね。(^_^)
テーマ:ストライクウィッチーズ - ジャンル:アニメ・コミック
軍人だった若き日のアリソンのときと違って、リリアが民間人なので、トレイズのところに戻ってしまったり、いろいろと足を引っ張っているように見えるさまが、細かくていいですな。
ラウリーの秘密が語られましたけど、前回に暗示の域を超えて、アリソンと警視官の会話がありましたので、それほどの意外性もなく、むしろ事実確認に近かったようです。
NHKのアニメって、こういう急激な変化、激しいネタ明かしを避ける傾向があるので、ある程度アニメ文法になじんでいる人間ですと、ちょっと物足りなかったりもしますけどね。
今やってる『マ王3』、『蘭』なんかでもそういう傾向はかなりありますし。
良く言えば、整合性がわかりやすくなるように、しっかりとその証拠みたいなものを事前に目のつく場所に置いてある、てことなんでしょうけど・・・。
それはともかく、無線機のコールが途絶えた、というのが、緊迫感は出るんですが、もうひとつ、といったところもありまして、どのみち捕まるんでしたら、あの局面で、と思わなくもなかったり。
お話自体はけっこうちゃんとできてはいたと思いますけどね。
あとは、ラウリーが双子の話をあっさり信じちゃってる、というのがいまひとつリアリティを感じなかったんですが・・・、まあ作劇上の都合みたいなところもあるからそれはそれでいいかな。(^_^;
そしてトレイズが撃たれたように見えたところまで。
リリアとアリソンの出自の違いが状況に差をつけている、というのは、案見落としがちですけど、いい個性の書き分けになっていたと思います。
一応、アリソンたちが異変に気づいた含みをもっていたので、なんとかなりそう、ではあるんですが、はてさて。
なんか時間あきまくりで、全体像がかなりぼやけてしまうんですが、独立色の強いエピソードでしたから、今回は十分楽しめたかな。
南海の小島に来て作戦会議、でも麻結もついてきてしまう、遊び三昧・・・うん、こういうノリ、大好きです。
綾と麻結の涼しいカッコも存分に拝めた上に、ルルまで出てくれましたし。
賢吾タコ殴りの件は、発見時のコブの形から、綾か麻結かな、というのはたいてい想像できますし、麻結が推理しだした段階で、ほぼ確定してしまいましたけど、一応ギャグとして落としてたので、それはそれで楽しかったです。
つうか、コメディで進めとくれたときの方が、男視聴者としては楽しめますなぁ、ターゲットは女性でしょうから、言ってもせんないことではあるんですが。(^_^;
今回も、白銀が傷痕の確認のために「裸になれ」と迫られて「いやです」と拒絶して消えてしまうところとか、全体がギャグ仕様でしたので、なんとか耐えられましたが。
とまあ、いろいろ理屈はついてきそうですが、とにかく、麻結と綾がよかったので、それだけでもう十分かな。
・一応簡単に回顧。まず麻結。
「そして」誰もいなくなったパロの部分もさることながら、ビキニで遊びまわってるところは、それだけで保存価値がありました。
「バカだと思ってるでしょ?」・・・はい、思ってました。(笑)
つうか、麻結って、バカなところに存在意義があると思うんですけどねぇ。。。
尻軽で、バカで、変なところに情が深い、これこそ麻結の魅力ではないか、と。(^_^;
・綾が可愛い。
おばけが苦手、ということで、廃村を探索に行くと決まったときのおびえ方の可愛いらしさはなかなか出色でした。
実はアクション要員ということもあって、作画のいいときには麻結以上のお色気要員だったりもするんですが、こういう「弱い」ところを見せてる綾って、かなり萌へますな。
・ルル、ついで的に登場。
一方、強くて陰険なときでも激しく萌へられるのがこのルル。
つうか、ルルは綾とは逆に冷たさがチラ見えするときの方が格段に良いですね。
存在そのものが悪魔的なキュートさですし。
ということで、かなりサイドストーリィ的でしたけど、よいエピソードでした。
本来のターゲット的にはそうではないかもしれませんが。(^_^;
オゼルの鳩時計・・・ちょびっと受けました。
全体的にギャグが古いので、「あー、ここは笑うところかなー」と思ってしまう箇所の方が多かったんですが、このオゼルの人形キャラはそこそこ面白かったですな。
アメリアの「正義の名乗り」のところなんかも、さすがに時の流れには勝てないのかなぁ、という感がひしひしとしてましたしね。
それにしても、まじんちゃん・・・あんなにおばちゃんっぽい声になってるなんて・・・。(涙)
二転三転するオゼルの立ち位置、というのもその背後にいるであろう人物を含めて物語の良い味付けだったかな、今回はこのオゼルが一番良かったです。
リナ一行vsズーマ+オゼル、ガウリィvsジョコンダの戦いが始まる背後で展開される、ポコタvsデュクリス。
この戦いの背景としては、このポコタとデュクリスの方が重要だったかもしれません。
初めて人間形態のときの、デュクリス、ポコタが描かれてまして、ジョコンダとは立場の違うデュクリスが明瞭になった、というところですね。
デュクリス、なにげに声が男前なんで、彼個人の意識、みたいなものも重要になってきそうな感じでした。
そして、ジョコンダにさぐりを入れつつ立ち回るワイザー、それをとっくにお見通しのゼロス。
この2人については、物語のまとめ役というか、ラストの〆る位置っぽいので、演出の割にはそれほど重要性はないかもしれなかったのですが、含みとしては面白かったですね。
次回もバトル進行中・・・みたい゛です。
ほれ薬事件以来、シエスタの壊れモードが加速中で、なかなか見ていて楽しいですな。(^_^)
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「姫さまがあいてじゃ勝てません」
「なによ、私だったら勝てるってこと?」

第1期・最初の頃の、身分制度が厳格な頃でしたら、もうこれだけで手打ちにされてしまいそうな発言でしたけど・・・。
「2番目でいい」と言っていた愛人属性のシエスタが、1番目を目指して動き出したってことなんかなぁ。。。
なにげに、性的な方向での教養はルイズ以上にありそうですし、もう愛情がどうのこうのってことより、肉体的なことしか考えていないように見えるシエスタの庶民性というか、快適な下品さというかが、かなり前面に出てきて、けっこう見ていてニヤニヤしてしまいますな。
こういう下品なシエスタももちろん大好きだったりしますが。(^_^;
女王陛下に対して、「権力をカサに来て、やり放題」みたいな視点を持てるシエスタに感動です。
それにしても、あの小説とその挿絵・・・。
おっぱいが権力と肉体的優位性を示している、ってことなんでしょうかねぇ。(^_^;
今回の崩れ顔、シエスタだけでなく、ルイズも可愛いかったです。キーッてなっちゃうとこ。

女の子らしさ、っていう点では、やっぱりルイズが一番かな。
今回は前回ほどの、「女の子の内面」といったウェットでデリケートな描写には入ってませんでしたけど、それでも女の子の可愛いらしさ、みたいなものは十分以上に出ていたようでした。
これもすべて、とにかくずばぬけて優秀な作画があったればこそ、ではあるんですけどね。
ストーリィ的にはガリアにおけるタバサの問題に集約していきそうですが、そこにいたるまでの流れも面白かったので、ついでに・・・。
まず、コルベール先生復活の経緯と、その先生に欲情を抱くキュルケ。
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でっかいお乳で押し倒してます。
キュルケって、けっこう好みがうるさい印象だったんですけどねぇ・・・。
第1期では、巨乳陣営の一翼を担っていたのに、すっかり影がうすくなってましたが、ここに来てエロ要員として復活のもよう。
あ・・・、一応教師と教え娘もの、ってことになるのかなぁ・・・。
風体だけの想像ですと、年齢差20から四半世紀はありそうなんですが。(^_^;
もちろん、こんなありえない悦痴展開も大好きですので、キュルケにはがんばっていただきたいところです。
タバサが才人を襲ったこと、最初は才人くん、内緒にしておくつもりが、ベアトリス→ティファニア→ルイズとわたった浮気発見ツール「夕べの水晶」で発覚してしまう、というみごとな展開。
最初照準が合わなくて、コルベール先生に合い始めるところとかなかなか細かいところも面白かったんですが、才人をつかまえたルイズが、太腿で才人を固定するシーンは、うらやまシチュでございました。

ルイズ・・・胸はないけど、大腿部はムチムチテカテカしてますなぁ。(^_^)
フトモモスキーとしては、実に嬉しいシチュでした。
さて、発覚した事態に憂慮する姫さまと、ネフケスのビターシャルなるエルフ族に連れ去られるタバサ。

いよいよタバサ編へ、というところで次回。
ついにイルククゥの登場か?・・・というところですな。
女王陛下も才人にけっこうその気があるものの、立場ゆえにぐっとこらえて、みたいなところがなかなか可愛い今回でした。

こういうのを見てますと、シエスタとの心の気高さの差が如実に出ていて面白いところでもありますな。
まぁ、シエスタの魅力は、その下品さにもあるので、いたしかたないところではありますが。
ということで、今回のEDはキュルケでした。

テーマ:ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ - ジャンル:アニメ・コミック
関西テレビ組・・・とは言っても、放送からだいぶ経ってしまったので、簡単に。
東京とか大阪の地下通路に巨大な秘密基地やらマッドサイエンティストの研究室があって、というのは、昭和30年代から40年代の前半くらいまで、少年小説やら雑誌マンガやらによくあったシロモノで、作画はさすがに現在の技術で描かれてはいますが、道具仕立て、場面設定なんかは、40年以上前の少年探偵ものを髣髴とさせる仕組みでムード出てました。
それに対して筋の方はいたって普通かな。
柿島耕平の正体が、自身の口によって明らかになる、というのは、この人物が学界の人間だったことを思うと、ちょっと物足りなかったです。
春華が捕まってました、縛られて脅迫の道具に使われました、というのも、かなり唐突でしたし。
もっとも、いたいけな少女が、邪悪な悪漢に捕縛される、というシチュはけっこう好きなので、そっちの面ではよかったです。時間的に短すぎでしたけど。(^_^;
ケン+香山望と戦う人形少女にしても、炎に落ちたときに、もう少し表面の変化とかを出してほしかったかなぁ、もっとも、グロになるといやなので、あれで不満があるわけではありませんが・・・。
エリュアールの詩が鍵だ、と教えられて、柿島が、「フランス語、わかりましぇーん」だったらちょっと面白かったんですけどね。学校の先生よりもバカ、ってことになるので。(^_^;
優しいチコが直ぐに種明かししてましたので、そういうシーンにはなりませんでした。
でもまぁ、戦後ならともかく、戦前の帝大教授ならたとえ理工系であっても、英・独・仏の3ヶ国語は基礎教養ですから、いかに落ちぶれた厭世の教授さんと言えども、さすがにわかんない、なんてことはなかったかな。
「おじさん」がチコの元に戻って、いよいよ教授との決戦、そして過去の清算、というところへいくようです。
今回の作画は原画陣の多さ、質を反映したできばえでした。
今回一番嬉しかったところ。
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本作で、こんな魅力的な、ぱんつシーンが拝めるとは思いませんでした。
最初がセキレイ最弱の久能、そして次が謎の襲撃者(細女)。
露出が過剰なんで、おっぱいやぱんつくらいではさほど感動もなかったんですけど、このシーンはかなり自然でしたので(バトルは全然自然じゃなかったですが)うれしいぱんつシーンでした。(笑)
最弱セキレイらしい、久能・・・だったんですが、その武器が「絶叫のガン泣き」。(笑)
なんかもう身もフタもないキャラですが、声と姿態が可愛いので、おっけーです。
なにげにクーちゃんに近いところがあるみたいですが、クーちゃんより自我も弱そうですね(^_^;
クーちゃんてば、月海とでもガンガン張りあってますし。
久能、中の人は明坂聡美さんでした。
この細女の前に月海と結が現れて、その非道な行いに対して、結の側からは細女と気づかずに対決となるというところまででした。
酔っ払いみたいなのがからんできましたけど、このあたりも含めて、次回、ですね。
さてもう一つ、2組の兄妹話が語られてました。
No107・椎菜とNo108・草野、それに皆人とユカリ。
ユカリによって語られた、幼い頃のお話、その中に出てきたユカリの可愛いこと。(^_^)

なんか普通に妹萌、な展開でしたけど・・・現在はそうでもなくなっている、ということでしたので、こっちは回想だけ、本命は、椎菜と草野の方、かな。
冒頭水着の草野と結。

水着だと風船おっぱいでもそれほど違和感ないなぁ。(笑)
羽化して時間が経ってない、ということもあって、前回同様今回も月海の描写が多かったせいか、魅力的に描かれてました。

決して凶暴おっぱい女、っていうだけではない、というところですな。
さて、次回、この対決、どうなりますか。
あう、美夏の出番が少なくて寂しいぞ。(^_^;
ついに登場、乃木坂両親。
父が立木文彦さんで、母が久川綾さん、という豪華キャスト。(^_^)
久川さんて、どっちかっていうと、葉月さんの立ち位置だと思ってたんだけどなぁ、まぁ、でもこっちの役でも全然桶です。
葉月さんの中の人、香里さんも的確にこなしてくれてますしね。
ともかく、原作6巻くらいまでの時点では(6巻までしか読んでません、すみません。(^_^;)信長、葉月、乃木坂母が、人智を超越した超人ぶりを発揮してくれてましたので、これで3超人そろいぶみ、というところですな。
あ、なにげにまだ乃木坂・祖父、っていう、すごいのもいましたけど、印象度としては、超人はこの3人です。(^_^;
おしむらくは、美夏の言う「切り札」が、母・登場までそれほど意識されないようなもっていきかただったのが残念、というところですが・・・まぁ、シナリオやってる人の能力考えたら、そこいらへんはないものねだりかな。(^_^;
あと、どうしてコメディアニメの金持ちって、みんなこんな893みたいになるのかなぁ、まぁ、わかりやすいっちゃあ、わかりやすいんですが。
ルコの超人っぷりが、かなりスルー気味だったのも少し残念でした。(^_^;
というわけで、だいたい役者がそろってきたみたいですので、超人世界への脱線ぶりを今後期待しておきます。
とりあえず、秋葉原を影で操る信長くんの活躍、かな。
次回、美夏たんメインですか?
激しく期待しておきます。(^_^)
リ・アがヘタレのキリエに好意を抱いてしまう、という予想外の展開に、驚かされましたが、もっていきかたとしては面白かったので、まあまあ良し、としておきます。

今回に関しては、ほとんどこの一点かなぁ。
砂の海が広がる世界で、砂の海を大海原に見てたて、そこを行きかう船、砂に潜る潜砂艦、船以外だと遭難してしまう状況、そして生息する砂クジラ、といったあたりの素材を十分に生かした世界説明であると同時に、状況サスペンスにも仕上がっていたわけで、そっちの面白さもありましたし、絵もしっかりと配置されてましたけど、お話としては、この一点につきるかなぁ、という気がします。
リ・アの方の認識では、キリエは間違いなく「ヘタレ男」だったはずなんですが、今回のこの身を挺してリ・アをかばった、というのが、リ・アにとて実に大きなポイントだった、ということでもあるんでしょう。
男女ペアでの追跡でしたので、ナジャとできあがってんのかなぁ、という気が少ししてたんですが、この組み合わせは少し意表をつかれました。(^_^;
ナジャの方がいつも冷静を装っていたので、ナジャの側からのアプローチはないだろうけど、それでもリ・アがひっそりと見つめているのかなぁ、という気も少しありましたもので。
今回、潜砂艦に乗り込んでくるあたりから、いつもに比べてリ・アの様子があとなしめだなぁ、という気は少ししてたんですけどね。
・・・まさか、発情周期でした、みたいなオチじゃないだろうなぁ。。。(^_^;
あと、気になった点2つ。
人工呼吸、胸もおさずにいきなりトッピーとのマウスツーマウス、しかもそれがエンドタイトルの材料になってたあたり、ギャグとしてはよかったです。
あの流れだと、リ・アがしそうな感じだったんですけどね、つうか、リアの唇が重なるところの方がよっぽど見たかったです。(笑)
もう一点・・・潜砂艦・・・の人たちは途中からまったく映りませんでしたけと、逃走途中に砂にまかれちゃった、ってことなのかな?
今回の、ナジャとモルテの停戦協定、これがなんか後をひきそうな気がしますので、だとしたらこの場の目撃者たる潜砂艦の連中があとあと重要になるかなぁ、という気も少ししましたので。
そういや今回は、美幼女が出なかったなぁ、ちょっと寂しいぞ。(笑)
次回は学園都市
テーマ:ワールド・デストラクション ~世界撲滅の六人~ - ジャンル:アニメ・コミック
えーと・・・国境なき医師団って・・・フランスでしたよね、たしか。(^_^;
たしかにあんな風に戦難にまきこまれてることもあるでしょうけど、ああいう扱いにしちゃうのってどうなのかなぁ、世の無情を表現するためにはもっと別の素材があったと思うんですけどねぇ・・・。
というわけで、服部と一季の過去は少しひいてしまったので、不問とします。
普通に権力闘争、っていうのでも十分に魅力的な展開にできる、と思っていただけに、ややがっかり、でした。
職業軍人が銃器もってる中で、体術だけでわたりあってる、っていうのも、かなり微妙でしたけど、ギリギリ許容範囲、かな。
それ以外・・・えーと、十字のマッサージくらい?(笑)
最近雷鳴が活躍してくれないので物足りません。
釘少年、妖精さんがもっと前面にでてきてくれてたらまだしも、おばさんしか活躍してないからなぁ、ここんとこ。
縛り方にも工夫が全然たりないし。 (笑)
十字はゲストに近い準レギュラーだと思うので仕方ないのですが、せめて雷鳴をもう少し画面に出してほしいところ。
とまぁ、不満タラタラですけど、作画そのものはわりと安定してました。好みじゃないですけど。(^_^;
最後までこれでいくのかなぁ、19話の作画があまりによかったので、もう一発、とか思ってたりするのですが・・・。
昇の真辺に及ぶ怪異。
今までその魅力的な姿を画面にさらすだけで、どういう風に物語にからんでくるのか不明だった宮部紅葉が、いよいよ話に入ってきたようです。
今回は前振り状態でしたけど、その合間に美咲の恋心がいつもとは違うシリアス・純情方向で燃えあがっていたのが印象的でした。
いつもだったら、紅葉とのこととか、クウちゃんの薬とか、もっといろんな連想にいってしまいそうでしたもんね。
単に尺の関係かも知れませんが、おとなはそういうことを言ってはいけません。(^_^;
再び登場組では、六瓢ちゃんに、ズリオチメガネの泪羅。
しかし、泪羅の胸がまた膨らんでたんですが・・・今度は何をつめているんでしょ。
クウちゃんに渡してた薬・・・だとしたら前後がちょっと変だし。ま、いっか。(^_^;
クウちゃんもダテ眼鏡つけて怪しさ満開で、ひょっとしたら誰かが化けてるのか?・・・とか思ってしまうほどでしたが、一応、昇-美咲の問題は誰よりも理解している、という視点だったようです。
「条件は、昇の傍にいつもいて、昇のことを大切に思っている人。」
良いこと言うじゃないですか、このおキツネさまは。
その妄想娘、クウの薬に操られ大立ち周りの大活躍、でも身体能力を使いすぎてダウン。

いやぁ、ミニスカ制服からこぼれるあんよの美味しそうなこと美味しそうなこと。
おんぶしたもらってたときの昇の手の位置がどうなっていたのか、気になって仕方なかったんですが、美咲のやわらかさがこっちにまで伝わってくるようでした。(^_^)
さて、局面は紅葉さんステージへ。
はてさてどうなりますか。
マカの狂気→クロナとの共鳴→クロナの心の中へ→クロナの理解・・・。
見事な解決ですね、バトルものでこういうのは珍しいように思います。
大まかな筋としては、よくあるタイプといえなくもないですが・・・。
それと視点をどっちに置くか、でかなり変わってくるのも面白いところで、進行としては、主人公であるソウル-マカ視点なので、クロナの孤独、絶望、疎外感、といったものが中心に語られ、デスサイズの親としての涙なんかに感銘を受けたり、というところなんでしょうけど、一方デスサイズなりシュタインなりメデューサなりのオトナ側の視点で見れば、メデューサのまがまがしさ、悪魔的な冷酷さの方に引かれるわけで、背徳ではあるけど、冷酷さ、非人間的な冷たさの中にひそむ、悪魔的な魅力、といったものも輝く仕組みになってるわけで、そういう点でも良い展開、いい進行だったと思います。
マカがクロナを包み込むようにして、人としての立ち位置に引き戻しす解決、その流れで、ED、マカとクロナが手に手をとって「友達として」歩んでいくラストは、表の進行としてすこぶるよかったです。
クロナの方が嬉しいけれど、まだとけこめない、というオドオドした感じを少し残しているように見えるのも、細かな演出でした。
それ以外のキャラ、てけとーに。
・リズとパティ。
武器になってるとき、裸っていうのは実にいい演出ですな。
パティの「さっさと進め、ヘタレ!」はポイントアップです。(^_^)
・ブレアと合体ネズミ。
番外編みたいな戦いですが、ブレアはもう画面に露出してくれるだけで価値があるので、とっても良いですな。(^_^)
・自問自答のクロナ。
哀しい「パス」でした。
マカの言う、「接し方がわからないんじゃない、人と接してこなかったんだ」
ソウルの言う「人と接する恐怖、オレも怖いよ」
いいしめくくり。
クロナの個別の話でありながら、人と触れ合うこと、友達になること、そういった普遍的なものも暗示されてましたし。
そういったとこから踏み出していくことが、成長なんでしょう。
あと、作画面について。
いつも通り、というか、毎回すごいものを見せてもらってるんですが、この地下の戦いになっての回り込みの多用には驚かされますね、CGAによってるとはいえ。
ということで、今回もすばらしいエピソードでした。
次回は★とフリーかな?
テーマ:SOUL EATER -ソウルイーター- - ジャンル:アニメ・コミック
おお、なんか久しぶりに面白くなった・・・ような気がします。(笑)
政治考証を必要としない局面になると、なんつうか普通程度には面白くなりますね。
細かいキャラ描写に対してはいくつかつっこみどころもあったんですが、さすがに人物メインに描写が移ると面白いです。
ともかく、今回最大のポイントはアーニャたんがマリアンヌでした、っていうあたりで、残念ながら真ナナリーではなかったですが、マリアンヌというルルーシュの身内というのはかなり予定調和かな。
マリアンヌを暗示しているファクターはかなりまかれてましたからね。
しかしアーニャがマリアンヌでした、というのはいろいろな方へ想像がいくところで、まず第一は、肉体もマリアンヌなのか?・・・ということ。
つまり、マリアンヌが生きていて、なんらかの方法で自身の肉体をアーニャにしてしまったのか、それともアーニャという別存在がいて、そこにマリアンヌが憑依したような形になっているのか。
一度死んだことになっていた、ということから考えると、どうも後者みたいに見えるんですけどね、ちょうどバーディの中にバーディとつとむがいるみたいに。あ、公式サイトもその方向か・・・。
そうすると、その娘であるナナリーも、肉体を変えてまだ転生している可能性もあるのかなぁ、とか思ってしまったんですが・・・さすがにそれはないか。(^_^;
あと、友人が、「マリアンヌのギアスは、ギアスキャンセラーで吹き飛ばせるんだろうか」と面白いことを言ってたんですが、たしかにこの状態でジェレミアと逢うとどうなるのかなぁ、という興味は相当ありますね。
筋の進行具合と、残り話数を考えると、キャンセラーvsマリアンヌ、という図式もありそうなだけに。
それにしても、c.c.とマリアンヌ=アーニャの組み合わせはかなりいいですな。
この2人が過去に組んでいたことも暗示はされてましたが、こうやって1つのコクピットに入って、いろいろと知略をめぐらしているのを見るのは、けっこう萌へます。
ただ百合関係とかではないかなぁ、レズ関係の可能性は感じますが。
そしてルルーシュを支えるロリ模様。
アーニャ=マリアンヌ、ということがわかって、そしてc.c.が覚醒というか現場復帰して、ルルーシュ側ということが確定したようですので、ルルーシュ主導ロリっ娘統合軍対おっさん連合、という図式、真実味が出てきたかも。(笑)
神楽耶+天子様+星刻は現時点では一枚岩っぽいので、神楽耶の意思として
「そんな人は1人しか知りません」と言ってたあたりに、これまたロリっ娘軍団の中枢として復帰しそうですし、そっち方面は期待でワクテカですな。
リアリティ?・・・そんなのとっくに破綻してますし。(笑)
あと、キャラ群像についていろいろと。
・スザクくん、乱心・・・とまではいかず。(^_^;
ニーナに「フレイヤ弾頭は成功だ」とか言って、傷口に塩塗りこむようなマネしているあたりはとってもよかったんですが、どうも単なる自暴自棄、みたいなところもあるのがややマイナスかな。
「それはギルフォードの功績じゃない、オレのだ」と言ってコーネリアらにつっかかるあたり、立ち位置を考えるとかなりアレなんですが、ドラマとしては面白かったです。
・ディートハルト。
ゼロよりシュナイゼルのことばを信用してしまったあたりに、底の浅さが見えてややがっかり、の前回でしたけど、今回、ゼロの死を発表するとき、本物が現れたら?という問いに対して
「本物だとして、どうやって証明するのですか?」と言ってるあたりは、なかなか鋭かったですな。
既に百万人のゼロ作戦というのをやってるわけですから、このセリフは説得力あります。
昔、白戸三平の忍者マンガで、徳川家康が暗殺されるんだけど、次々と影武者がでてくるので、暗殺成功が認知されない、っていうのがありましたけど、なんかそれに通じる面白さ。
しかしゼロの側の行動原理は、そういう組織性とか、政治性とかとは関係ないところで働いているから、この鋭さがあんまり有効には機能しなさそうでしたけどね。
ただ、ゼロの死顔を見せろ、と言われてシドロモドロのところ、ちょっと破綻してきたなぁ、この人も。
・ナイト・オブ・トゥエルブ、モニカ・クルシェフスキー。
今回、エンドタイトルだった人なんですが・・・状況判断能力があんまりなさそうですな。
皇子とは言え、皇帝が「俗事」なんてことを言った、ってのをペラペラしゃべっちゃダメでしょ。(笑)
軍人だけど、政治家じゃない、ってことなんかも知れませんが、だとしたらそういうのに「俗事」を伝える皇帝の方も相当間抜け、ってことになりますし。
いやまぁ、可愛いし、声がむらこさんですから、いっこうにかまわないんですが。(^_^;
・公式サイトの黒い女。
でまぁ、ラウンズと言うと、公式サイトにまた一人、「ナイト・オブ・フォー、ドロテア・エルンスト、CV:井上喜久子」っていうのが載ってるんですが、ここに来てまた新しいラウンズ投入。
さらに、「女性ながらビスマルクと肩を並べるほどの豪傑」とかって書かれてますから、ビスマルクが退場した後の武闘派リーダーとしての役割かな?
それにしても、黒い人で中の人が喜久子さん、というと、エレクトラ復調を思い出してしまうところですが、もっと強面かな。
・ルルーシュ。
サザーランドにランスでアーチを作らせて、その下を通っての登場。
こういうええかっこしいなところは、もう直りませんな、たぶん。
ま、こんなとこかな。
世間ではBL認知されつつあるようですが、ここに来てc.c.-アーニャ(マリアンヌ)の燃料投下はちょびっと嬉しかったり。
テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック
お笑いネタ。
予想通り、りまではなく、ゲスキャラ・都の方にスポットがあたってました。
いろいろとつっこみどころのある内容でしたけど、一番ひっかかったのは、都が「お笑は皆を幸福にする」って言ってたところかなぁ・・・。
東京から大阪に引っ越してきた頃、町を歩いてて思ったことは、大阪人の笑いって、スピリッツであり血であり本能である、みたいなところがあるので、そういう理屈とは関係なしに、衝動につき動かされて、なるべくしてなった、みたいなところがありますしね。
今は大阪住まいじゃないので、現状はわかりませんけど、たぶんそう変わってないでしょう。
お笑いに、涙があり人生があり、ていうのも、すでに松竹新喜劇が半世紀以上も前に作ってきたもので、そこからいろんな笑いとか芸が日進月歩で出てきたからなぁ・・・。
あそこで描かれていた、大阪弁の少女によるお笑い人生、っていうのは、かなり東京のめがねを通して見たみたいなところがあって、ちょっと鼻白むものがあったり・・・というのが正直なところです。
実際、お笑いのセンスを磨きたかったら、京阪沿線や御堂筋線・なんば以南の子供達の会話とかを聞いてる方がよっぽど勉強になると思います。(笑)
とまぁ、そんなことを少し思ってしまったわけですが、アニメのできはいつも同様よかったです、いや、ちょっとイマイチな部分もありましたけど、概ねよかった、かな。
りまが可愛いかったですし、今回、ガーディアンはりまとあむだけでしたので、りまのキュートさが一層引き立つ効果になってましたので(特にキャラなり時)、りま好きとしては、嬉しい回でした。
ゲスト少女の木崎都、中の人は吉川未来さん。
詳しく知らなかったのですが、Wikiによると、大阪出身らしいですね。
筋については・・・なんちゅーか、小学生の素人に対して、本気になってプレッシャーかけるヒゲ次郎のおとなげなさがかなり寒かったですな。
しかもりまに「あれしかネタがない」って言われてましたし。
りまの「今日からあなたは眉次郎よ」ってあたりで、ようやくニヤッとできる内容になりました。(^_^;
というわけで、総括としては、りまは通常でもクラウン形態でも可愛いなぁ、ということで。(^_^)
楽しい楽しい温泉回・・・なんですが、例によって蒸気バリヤのおかげで、入浴シーンそのものはほとんどキャンセリング状態でしたが・・・。
それでもまだ、精一杯肩口を映してやろう、という作画サイドのがんばりは十分に評価したいと思ってます。(笑)
そういうことなんで、温泉シーンはちゃんと見せろ、とかっていう無理な願望はもうしないことにしてますが、せめて唯ちゃんも強引に引っ張ってきてほしかったです。
しっかりとアイキャッチには入ってたんですし。(^_^;

しかしこのアイキャッチ、なんか「はいてない状態」がモロですな。(笑)
きわどいアングルもさることながら、手で隠しているように見えるところ、そして赤面している表情とかがそれっぽさを演出してくれて、なかなか萌へ上がるものがございます。
温泉要員は、ララ、春菜、籾岡、沢田、御門先生、金色の闇、そして猿山。
猿山を入れてる、というのは、ハーレムになってしまわないための安全装置というか、言い訳要員かな。
それより、こういうところで、悦痴要員として借り出されることがほぼ確定の、籾岡、沢田の2人がなかなか嬉しかったところですな。
それにしても、文字を片っ端から読破する沢田・・・。(^_^;
マグマ層をぶち破って、マグマが押し寄せてきたところ、なんか春菜とリトが上半身裸のままで抱き合ってたんですが、あそこはつっこみナシですか?
尺の加減でかまってられない、ってことだったんでしょうが・・・、ううむ、りと、さすがに今回はうらやましかったところ。
ワタクシも春菜ちゃんを裸身のまま抱きしめたいです。
地底人の王国を見てますと、いしいひさいちの名作『地底人vs最低人』を思い出してしまいました。
それにしても、あのためだけに、譲ニさんを呼んでくるって、なんという豪華な。(^_^)
次回、キリサキキョーコ。
テーマ:To LOVEる -とらぶる- - ジャンル:アニメ・コミック
今回のアバンは、ひかるちゃんの着せ替えアバター。
こんなあざといことをしながら、内容はいたって教育的内容。
・ゴミは分別しましょう。
・限りある資源を大切にしましょう。
・ゴミを散らかさないようにしましょう。
その他、いろいろと教育的メッセージは受け取れると思いますが、どちらかというと、それはむしろ仮面のようなもので、そのことを題目にすることによって、悪(この場合は蓑虫ウィルス)と戦うひかるちゃん、というのを合法的に描く、というのが主眼だったのではないか、と思われます。
その筋道で見れば、あのひかるちゃんの
「スーパーシャイニングもえもえファイヤー」・・・というのもつながってくるのではないか、と。
まぁ、それすらもサーヴィスである、というのは否定しませんけどね。(^_^;
ともかく、今回、この教育的内容をタテマエにして冒険を描くという、この作品らしい構成を見せ付けてもらい、おおいに満足です。
この構成ですと「女の子が掃除をしている」とか、「アバターでヲタに媚びてる」とかに対するフェミ側からの文句はなくなると思いますし。
もちろん我々はそういったことを斟酌しながらも、ひかるちゃんアバターのさまざまなポーズや、きわどいスカート・アクションを楽しむのが正しい鑑賞方法ではないか、と思うわけです、いささか強引ですが。(笑)

ともかく、今回登場のエコロン、性別は不詳でしたけど、そういったひかるちゃんをうまく誘導してくれていたと思います。
祖父江博士のいかにも説明口調の十年前の事件、サイレント・オブ・ワンミニット、というのが語られて、今後の重要なモティーフが明示されてました。
この流れで見ると、相澤さんて、DF社を探っている、なにか公的機関のエージェントみたいに感じますね。
パットが一瞬にしてワクチンを作ってしまったり、カッコよく投げつけたはいいけど
「失敗しちゃったみたいですね」と軽く流してしまうあたりの面白さもあって、あきさせない展開はいつも通り、というかさすがです。
次回、カズシゲとパット・・・?
パットはともかく、カズシゲはルックスがあまりに醜いので、あんまり見たくないんですが(笑)、そういったことも含めてうまく処理してくれると思いますので、楽しみに待っています。
ただでさえ放送遅延地域なのに、ようやく今見てる状態なので、簡単に。
キャラ絵はほんとに毎回きれいですね。
センスよくまとまっている上に、識別性も高いですし。
今回は準レギュラーと言っていい、大家さん、ミサト先輩、高1時代の夏目(1カットだけですが)とかが出てきましたが、登場画面だけでわかりますしね。
話の方は、かなり最初の頃の入学式。
緊張するゆのと、リラックスしすぎの宮子と、この段階での個性もしっかりと浮き彫りになってました。
ゆの、ほんまにかわええのう。(^_^)
恋人タイプっていうより、妹タイプ、なのかな、ワタクシ的には。
みんなに「よしよし」と抱きしめられたり、撫でられたりしているところが、恋情的な接触というより、家族的な接触ですしね。
吉野屋先生、校長、ヒロ、といったあたりは、もう最初からこの個性でした、ってとこかな。
沙英さんが、最初の頃は普通っぽかった、というくらい。
この檀家では吉野屋先生は、変な人、というより、淫乱女教師、って感じかな。
担任を聞いて、ヒソヒソやってるヒロと沙英の可愛いらしさもまた格別でした。(^_^)
前年度の、ヒロと沙英の担任でした、というのも、このあたりで確認されてましたしね、つうか、持ち上がりじゃないんですね。(^_^;
前回、いろんなおフロが堪能できましたが、今回はいつもの、ゆのの入浴でした。
というわけで、短いですけど、この辺で。
キャラ絵も可愛いし、モロ好みですし、話もさりげない日常と、そこに介入してくる個性、というふうに、しっかりと描かれてましたけど、遅れまくりなので。
次回、体育祭。ワクワク。(^_^)
軽いサイドエピソードでしたので、簡単に。
年少者対象のようなつくりで、丁寧な、でもルーチンワークに近いような感じで組み立てられてまして、ヲタ的には可もなく不可もなく、といったところでしたけど、話の組み立てはうまくできてました。あまり面白くはなかったですが。(^_^;
蘭と翠の中の人が、実に良い演技をしてくれてますので救われてますけど、それがなかったらもう感想は打ち切っているかも、です。(笑)
というところで、今回のお気に入り。
ラスト付近で感動の再会をはたす古代の恋人の霊。
抱き合って昇天・・・と思いきや、女の方がビンタ一発。
「3年って言ったのにいったいいつまで待たせるのよ」
それを見て翠の一言。
「純愛って、痛そうやな」
ここが一番良かったです。(笑)
小エピソードが続いてますけど・・・本筋にはいつ戻るんでしょ。(^_^;
次回もサイドストーリィっぽいですし。
廃墟研の部長が、ギャーギャー騒いでいるところとかが妙にゆうきまさみっぽくて面白かったです。(笑)
学園SFとかに、どういう一般人を、どういう視点でいれるのか、というのは、ともすると不思議や怪異、超常現象ばっかりを描きたくなる作り手の心理とかを考えますと、こういう現実部分の描写に対して、ある方法論をもっている、ともいえますね。
視聴者サイドで言うと、SF的なしかけや、アクションの方に視点がいきがちなので、現実部分が妙にウザかったりもするわけですが、そこいらへんの手を抜かずにちゃんと描いているかどうか、というのはけっこう大切なことだと思います。
最初の頃、バーディと一体化したつとむが、見苦しいほどにギャーギャー騒いでいたのとも通じるところかな。
逆に言うと「上から目線」みたいなところもあるので、作為が生じやすい、という欠点もあるのですけど、本作に関してはそこいらの描写が丁寧ですし、作画水準も現行のテレビアニメとしてはかなり上位に来ると思われますので、ほとんど感じませんし。
むしろ、あまりに巧妙に作られているので、この「うざったらしさ」が強すぎるかもしれない、と言ったところかな。(^_^;
さて本筋の方は、いよいよ具体的にリュンカの機能が小夜香の中に出始めてきた、といったところ。
田舎での大惨事、それに巻き込まれたかっこうになるつとむ達ですが、そこのところ自体は映さず、姉・はづみとの電話で代用。
この姉の使い方もうまかったですね。
2人の状況とか、季節、タイミングなんかもきれいにでてましたし。
ということで、今回に感しては、物語技術の高さを存分に見せ付けてくれた、といえます。
スト魔女やソウルイーター、ひだまりなんかとはまた違うテクニックなんですが、20世紀はこういう技術の方が主流だったんですよね。
原画マンに島沢ノリコさんの名前があって、少し驚きました。
これだけの人員が投下されてますので、さすがに判別はできませんでしたけど、けっこういい人をたくさん入れてますなぁ。
それと、これだけ完成度の高い画面だったのに、「スタンプラリー」のテロップ・・・本編に入れるの、なんとかなりませんかね。
せめて予告に入れてほしかったんですが。
テーマ:鉄腕バーディーDECODE - ジャンル:アニメ・コミック
切子と千花が異様なまでに可愛かった今回。(^_^)

ドジデビルと優歌もかなりのグレードで、今回は作画面で大変観賞価値の高かった秀逸なエピソードだったと言えましょう。
というわけで、まず温泉につける、でっかいおっぱい、千花ちゃんから。
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カタギになってからも、銀夏とのSMチックな愛で、かなりドスの効いた声になることが多い千花ですが、この入浴中でのくるくる変わる表情は可愛いかったです。
表情に関しては、湯につかっている4人、千花、優歌、凶華、切子、みんなよく動いててあいくるしい表情でしけたどね。
その切子、優歌の哀しい過去と、刻まれた傷を見て同情してしまいます。
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影で聞いていたドジデビルも同情。(笑)
しかしあんな目立つところに爆弾て・・・、気づけよ。(^_^;
このシーンでは、千花を「乳ブルジョワ」と言ってなじる猫さんも表情がキュートでよかったです。
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指の動きもなにやら妖しげで嬉しかったですな。(^_^)
ということで、いつもの湯気バリヤーでしたけど、作画そのものは大変キュートでよくできていたと思います。
あ、最後の爆発に巻き込まれた切子の顔もよかったので、記念に回顧。(^_^)

次回も千花ネタっぽいです。(^_^)
純と桜の気持ちのすれ違いコメディでした。
裏純が発現してからのコメディのテンポの良さが秀逸で、今回も笑わせていただきました。
裏純発現→フェロモン散布→彗に伝染というあたり、ああいうキスならさほどBLを意識することもなく、新喜劇的に楽しめますな。
やっぱり少女マンガものはプロットに優秀なものが多いですわ、とあらためて実感させてくれます。
従ってついていけるかどうか、っというのは、感性の問題、だけなんだよなぁ・・・本作はその点でぴったりはまるだけに、爆発的に面白いんですが。(^_^)。
フェロモン撒き散らしの彗が、女の子の渦をくぐり抜けていくところの、光の
「滝島組長のお通りでやんすね」とか、小ネタは拾っていくとキリがないんですが、「モテ男子」という素材の扱いが実にうまいですね。
光&彗「私たちが相手じゃだめですか?」
一般女子「あ・・・・いいかも。」とかもね。
可愛いかったところとしては、一般女子に影口を叩かれて桜が動揺するところ。
「あんなにしつこいんじゃ嫌われて当然よね」
「嫌われてることに気づいてあげたら?」
とか言われて、内心グサリの桜ちゃん。
ここでは強気のキャラではなく、女の子が胸の中からぐっと首をもたげてきたんですが・・・なんか桑谷さんの声がキュート方向に傾斜がかかってたので、けっこうクラクラする場面でした。
作画も可愛いかったですしね、このあたり。
本筋の純-桜も、それらしくしめてくれましたしね。
「聞きたいのは、好きか、嫌いかってことじゃー」の桑谷声、こういうのもいい感じです。(^_^)
ということで明るく展開してたんですが、最後にきて、彗くんのぴんち、というところまで。
そろそろ巻きに入るのかな?
Animax組。
サイバネティックスの仮想空間による擬似セックスっていうのは、この原作者の好んでとりあげるテーマでしたので、ようやくきたか、という感じ。
絵も肉感がありすぎというか、ぽっちゃりを通りこしてますので、ある意味よくあったデザインとも言えますが、実際の肉体を所有している書記長より、ホロンの方が人間らしく見える、という点が、ちょっと困ったことでしたかね。
作中でもホロンによって「より男性の理想に近づけられたカラダ」といったような言い方をしてましたので、ある意味当然といえるのですが、実際の情事の部分がむしろ汚く見える、というのは、娯楽作品としてはどうなんかなぁ、という気がしなくもなかたり。
リーマンがリンチにあってるような、グロい絵も用意されてましたので、そういったことも含めて、構成というか、計算のうち、というのはよくわかるんですけどね。(^_^;
地上波ですから、ホロンのことばを通してしかサイバーセックスについて示されなかったのが残念なところで、これはスケベ心からではなく、擬似感情と擬似肢体との関係、あるいは感覚における実感と擬似感覚の境目、といった、きわめてサイバーSF的な側面からでも、そういった描写、あるいは表現が見たかったところではありました。
とはいえ、15歳のミナモの前で展開している物語としては、よくできていたと思います。
プログラムコードによる擬似感情しか持たないはずのホロンが涙を流しているように見えたり、ホロンの美しいうなじに見ほれてしまうソウタが、その意識が意味するものに対してある結論を出すところとか。
ソウタ「頼みがある」
・・・ついに告白か、と思い、興味身心で耳を立てるミナモ、ところが
「勝負してくれ」というソウタのことばに、
「はあ?」・・・と肩透かしを食うミナモの描写が、この枠内としてはきれいに収まってました。
ある意味サイバーものの取り扱いとして老成していたような感じかな。
原作者のことを思うと、もっと深いものを期待していましたが、これはこれでしっかりと作られていた、と思います。
次回、ミナモの母と祖母の話。
麻織の孤独感、疎外感が描かれた今回でしたけど、ラストのあれ・・・ちょっと進め方としてはどうかなぁ、とは思いました。
確かにアドル君の方も組織内での疎外感、ミリスに対する気持ち、といった、孤独の淵に追いやられていた状況はあったとは思いますが。
もう少ししっかりとした「ひかれあう利用」がほしかった気も少し・・・。
まぁ、次回にそういったフォローが入ることを信じて、その件はとりあえずこの第7話時点では不問としておきます。
さて、今回はつなぎの回、といったニュアンスが強く、バトルはほとんどなし、アクションシーンも、クレープ屋が襲撃してきたところくらいでした。
ということで、麻織、アドル、千波美の内面描写がメインだったようです。
特に麻織。
千波美、園美、由真の3人が、かつての学友だった、ということがあれば、アドルの件でなにか秘密を共有しているらしい、と疑ってしまうのも無理からぬこと。
・・・3人が学友、であることを知っているっていう描写はまだなかったかな。
こういうところ、園美の「若さ」が出てしまった、というところでもありますね、お嬢さま体質、ともいえますけど。
作画はまぁ、普通だったと思うのですが、なんか中割に、ところどころで変な絵、というか、ディフォルメの効きすぎたオーバーアクションが入ってたのが、かなり気になりましたけど・・・。
冒頭、麻織のクラスメート・・・また登場してたんですが、ひょっとして準レギュラーなのかな。
なんか「みゆき」って名前も出てたみたいでしたし。

ただまぁ、前作の小松菜さんよりは扱いは軽いかな。(^_^;
でも、この少女との会話で、麻織ちゃんの孤独が深まっていく、みたいなところもありましたから、はたらきというか、立ち位置としては、前シリーズの小松菜さんに近いところもありますね。
そして、安満沢村の事件で、植物人間みたいになってしまってたミリスさん。

あれだけ心のゆれを見せてくれていたキャラでしたので、この感情喪失のシーンはむごかったですね。
なんとか意識を取り戻してくれるラストだと良いのですが・・・。
あの明るかったアドルがああなってしまったのも、ここに原因があるからでしょうし。
前回の予告で、ちょびっと期待してた麻織のガテン・スタイル。

普通に監視&サポート役だったみたいで、この涼しげなかっこうがチラリズムへとは映ってくれなかったみたいで、やや残念。(笑)
アクション自体はあったんですけどね、銃撃を受けていろいろとかわしてるところとか。
ここの中割の絵がけっこうすごいことになってたので、興味のある人は止めてみてみましょう。まぁ、止めなくても十分視認できるとは思いますが。(^_^;
こういう軽い衣装だと、ノーブラで、脂肪がぷにゅぷにゅ動いてくれるかなぁ、とか、下品な期待があったんだけどなぁ。(笑)
そして、OZ脱退宣言。
こんなとこ、やめてやるー・・・という言い方ではなかったですが。(^_^;

麻織ちゃんの心の沈み方を理解してやってない、というのが、先輩3人の若さかなぁ、とか思ってしまったわけですが、ほとんど接点がない由真は仕方ないとして、園美とか千波美が気づいてあげられなかった、というのが、ねえ。
もっとも、そういったところを乗り越えていっての、園美、千波美だと思いますので、今後の、彼女たちらしいフォローを期待したいところです。
ところで、麻織ちゃんの私服なんですが・・・。

センスはともかく、こういう「絵」としての用意があるのは嬉しいですね。
次回、ついに麻織とアドル君のラブラブ発覚か?
しかしそれにしても、園美ちゃん、
「まったく近頃の女子高生はー!」
・・・貴女が言いますか。(笑)
KBS組、なんですが、今までで一番受信状態が良かったです。依然としてゴーストはありましたが。(^_^;
今回登場のキャラは、メインとしては張飛と馬超、ちょこっと趙雲。
新登場としては、許緒と張遼。
なんかこの流れを見てますと、キャラ名とエピソードは適宜拾ってくるようですが、歴史ものの再現はことさら重視するのではなく、キャラドラマとして処理していきそうですね。
ときどきぬいてくる史実モティーフがセンスよくピタッとはまってるので、どうも筋の方もなぞっているような錯覚に陥りますけど、少なくともこのアニメ作品ではそういう方向性ではないのでしょう、たぶん。
ということで、キャラ名こそ三国志ですけど、普通に萌へアニメとして楽しめばいい、という当初の目論見が強化されたようですので、その線に従って楽しんでいきますか。(^_^;
まず、ちびっ娘・許緒。
史実では魏の将で、馬超と渡り合ったこともあるようですので、それでこの組み合わせ、ということかな。
既に、曹操-馬超の恩讐は、このアニメ的には解決しているので、ことさら敵対関係は考えなくてもいいんでしょう。(^_^)
ちっこいカラダに大食いの胃袋、ということでしたが、決勝に残った3人のうち、まず馬超がダウンし、張飛、許緒のちびっ娘・一騎打ち。
結局許緒が勝ってしまいましたが、大食い修行って。(^_^;
しかもその後、まだ食うつもりだったことが描かれてましたし、アニメ的にはこういうキャラでいくんでしょうね。
EDも食べ物ネタだしなぁ・・・。
それにしてもアニメ公式HP、「大食いなわりにからだの発育には影響していないようだ」って・・・むごい。(笑)
もう一人が雇われ用心棒で、この3人と戦う、飲んだ暮れの関西弁、張遼。
中の人、茂呂田かおるさんだったんですが・・・なんかコミパの猪名川由宇とはかなり感じが違ってましたね。
まぁ、キャラの色づけが全然違うので、当然ではあるんでしょうけど。
史実では最初呂布の将、ついで魏軍に入るのですが、支那ではやたら人気の高い人、と聞いたことがあります。
日本ではそれほどでもないかな。『演義』の方ではそれほど目だってませんしね。
「ちょーりょー」って言ってたので、歴史好きとしては、「張良」の方を連想してしまいましたけどね、最初。
そして久しぶりの登場、趙雲さん。
かちょー仮面とか言ってましたけど、パピヨンマスクではでに登場、張飛気づかず。(笑)
なんかこの華蝶仮面、外電の小説で登場したネタらしく、なかなか細かいことやってくれてますな。
ゲーム原作すら知らないので、さすがにそこまではカバーできませんでしたが・・。
とはいえ、ゲーム原作、正史・演義のもじり、小説版のカバー、といったとこまでやってくれている、というのは、エンターテインメントとしては、なかなか配慮が行き届いている、というべきなんでしようね。
何度も書いてますけど、ソフトは必ず購入させていただく所存です。
もっとも、購入予定一番の理由は、大島美和キャラだから、っていうことですが。(笑)
そして関羽が張飛を待っていて、仲直りしたところで終了。
今回も楽しかったです。
これであとメインで出てきてないのは、孫氏の呉チーム、くらいですね。
次回は黄忠さんらしいですが、ゲーム公式HPを見ますと、本作でも1、2を争う巨乳系の母性キャラみたいですので、今までとはかなり違った雰囲気になるのかな。
ロリキャラもいいですが、おっぱいキャラも大好きなので、楽しみにしています。(^_^)
うわー、リリー・マルレーンやー、ということで、この曲には思うところがいっぱいあるのですが、本筋からは激しく離れるので、下に分けて書いておきます。(^_^)
予告通り、ミーナ中佐の当番回だったわけですが、同時に美緒のエピソードも秘められていたようで、相当重い内容でした。

ということで、順番に見ていきます。
作画は今回も絶好調。
で、提供絵に、穴拭智子少尉が映ったので、一瞬「え?いらん子中隊もでてくるの?・・・でも時間軸が少しズレてたんじゃ」とか考えてしまいましたが、なんと正体は赤城から芳佳への贈り物、扶桑人形でした。

ちぇー、てっきり穴拭智子少尉・登場かー、とか思ってワクワクしてしまったっていうのに。
それにしても、この段階で美緒は、扶桑海の巴御前・穴拭智子少尉のことは知らない、ってことなんですかね。まぁ、美緒はこの人形を見てませんでしたから、まだわかりませんけど。
まず整備兵に差し入れに行ったのに、接触が禁止されている、というつれない整備兵の言葉におちこむ芳佳とその悩みを聞くリネット。
すっかり仲良しさんの、可愛い可愛いマスクでした。今日もかわいらしさは絶好調。(^_^)
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それにしても今回に限ったわけではありませんけど、この芳佳のくるくる動く表情は見ているだけで心和みますなぁ。
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そして赤城艦長の訪問、扶桑人形のプレゼント、という流れでしたけど、もう少しお人形さんで遊んでほしかったかなぁ、今回は重要なイベントが後に控えてたので、仕方ないと言えば仕方なかったんですが。
そして恋文騒動・・・だったんですが、別にミーナ隊長に禁止されていなくても、戦時下であれはまずいでしょう。(^_^;
恋文だったかどうかまではわかりませんでしたけど。
ミーナの回想がこのあたりから散発的にはさまれだすんですけど・・・。
ぱんつの色、違いますね。
若い頃、というか、恋人がいたときはしろで、今は赤・・・・というか、紫?
光の加減で、いまのぱんつカラーがちょっとわかりにくかったんですが、まさか軍隊がぱんつを色指定で支給している・・・なんてことはないんでしょうなぁ。
前回、あれだけ頑強に「ズボン」と言い張っていたので、案外、単なる支給の問題だったのかも知れませんが。(^_^;
そしてネウロイ襲来・・・だったんですが、ここでまた新しい局面が。
とりあえず、出撃が、エース級のエーリカとゲルトルート、中核にペリーヌ、ミーナ、美緒、そして新人2人。
夜間専用の北欧コンビと、凸凹コンビは待機。
敵の形状に応じて臨機応変にシフトを変え、しかも命令系統がしっかりしている、というのはわかりやすくていいですな。
会話の時間分、待っている、という不自然さもなくはないんですが、これだけわかりやすく見せてくれてますから、まあまあ許容範囲。
キューブ形態に見えたネウロイは、途中で分裂し、無数の数に。
個々と戦う乙女たち。
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ペリーヌの新しいわざ、放電がお披露目されてました。
エース2人は最初は嬉々として落としてましたけど、さすがに数が多くて疲労気味。
ようやく美緒がコアを見つけて、芳佳が落としてましたけど、このとき美緒になにかの異変が。。。
ウィッチの特性が、若い女性限定に現れること、そして美緒が最年長の19歳、ということを考えると、美緒に能力の衰えが来た、ということなんかなぁ・・・。
そう考えると、ラストでミーナが、「もう失わない努力をすべきなのよ」と言って美緒に銃をつきつけていたのは、能力に衰えが見え始めた美緒を前線から下がらせるため・・・なのかなぁ。
ともかく次回の引きでしたので、それについては次回。
ともかく、帰投して、赤城への飛行訪問、そして流れる「リリー・マルレーン」
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歌:ミーナ・ヴィルケ。クラフィア:サーニャ・リトヴィク。
ミーナも音楽を志していたという回想を経てのこのシーン。
カールスラント出身だったのに、ガリア撤退作戦がどうとかこうとか、でしたので、あれはダンケルク撤退戦をあそこにからめてきたから、なんでしょうか、相変わらず芸が細かといいますか、元ネタの面白さといいますか。
ダイナモ作戦、ってはっきり言ってましたしね。(^_^;
ちなみに、ミーナの恋人を置いてけぼりにしてたのは・・・カレー戦ですか?
もうあそこまでやってくれると身震いがする、といいますか。(^_^;
ともかく、ミーナの歌に感動した芳佳に、エイラがサーニャのクラフィアも褒めろ、と迫ってました。

こういうのもいい感じです。
そして最終場面、ミーナが美緒に銃をつきつけるところで、次回へ。

とっても気になる見事な引きだったのですが・・・すみません、ミーナ中尉のおっぱいの方に気を取られてしまってました。(^_^;
どうやら現時点で、シャーリー、リネット、ミーナが、3巨乳、ということのようです。
さて次回、どうなるんでしょう。
美緒が元気に映ってましたから、撃たれる、とかっていう展開ではないと思いますが、やっぱり力の衰え、なのかなぁ・・。
以下、リリー・マルレーンについて簡単に。
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テーマ:ストライクウィッチーズ - ジャンル:アニメ・コミック
商業的にはうまくいってるみたいでしたけど、作品としてはあまり面白くないし、作画もイマイチなんで、感想記録はもうやめようかな、とか思ってたんですが、クランが可愛いかったので、一応そこだけは鑑賞価値があるかな、と思い、記録しておきます。(^_^)
いきなり裸になりだしたような印象でした。一応装置に入ってどうのこうの、とは言ってたんですけどね。

で、ミシェル、散華。
装置の中、クランが見つめる中での落命、というのは演出効果としては面白かったかな。
それまでの流れだと、「こんなときだからだ」と言ってミシェルに気持ちを伝えるクランの方によっぽど死亡フラグが立ってたみたいでしたので、まぁ、ミシェルでよかった、ということかな。
それにしても神谷さん、この1年でおいしい役どころが連続してますな。
糸色望、ティエリア、浅村賢吾、夏目貴志、そしてこのミシェル。・・・なんかどれもパロ素材としては秀逸なのばっかりです。
BL色が強いものばっかし、といえなくもないですが。(笑)
クラン、さすがに本作の真ヒロインだけあって、画面に出てくるだけで華やぎます。(違)
アイキャッチもちゃんと動いてたし、クランに関しては、見続ける価値、大いにあり、といったところでしたかね。
あとは・・・あんまり文句ばっかしグチグチ書くのも非生産的なんで控えますが、脚本家が「男性視点でしか女性を見ていない」というのが、かなり痛かった・・・とだけは書いておきますか。
グレイスがドスの聞いた声でブレラを脅しているところはよかったです。
あとはナナセにもう少しがんばってほしいかな。(笑)
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ワレン警視官と、アリソンの対話で、ラウリーの正体が少しずつ割れてきたようです。
あのニヒトーの娘ってことなんでしょう。
付き従っていたのも、そのニヒトーゆかりの者達、かな。
そして問い質される「イクストーヴァの秘宝」。
この2つにどういう接点があるのか、が今後のポイントでしよう。
それにしてもテープレコーダーをまわしながらの尋問、芸が細かいですね。(^_^)
そして、ヘタレのトレイズ、またもや言い出せず、だったんですが、よく考えてみると、事が事ですので、それを証明する手段がないといけない、と思うのですが。
なにかそういうのも持参してきているのかな。あんまりそんなそぶりは今までありませんでしたからね。
そういったことを考えると、こういう事件のさ中に判明していく、というのは、証明の必要性が薄らぐので、かなり有効な展開かな、という気も少し。
あともう少し気になる点として、メリエルちわちわ王女さまはどこいってんのかなぁ、ぜひからんできてほしいところなんですが。(笑)
ぶっこわれたトロッコでなんとか倉庫までたどりついたトレイズとリリア。そこで目撃のダイナマイト、というところまで。
あ、ゼロスが強力設定に戻ってる?
アニメ版と原作の違いの一つとしてよく言われてたように思うのですが・・・さすがに10年も経つとどっちがどっちだったかさっぱり。(笑)
というわけで、アニメでの前の扱いがどうだったか、ちょっと失念してしまってますが、とにかくまともに戦ったらリナより強い、というのが暗示されておりました。
あとはリナの性格。
「押すな」といわれれば押してしまい、
「ああ見えて意外と無垢」だったり、
「情に熱い」ところがあったり、
「正々堂々としてる」から夕焼け番長に迫られたり、
「ぬめぬめが苦手だったり」・・・・とまぁ、いろいろ出てきましたが、一番は
「姉ちゃんが苦手」・・・でしたかね。
ルナ・インバース・・・今回は出るのかな。(笑)
姉ちゃんを異常に恐れるリナ、というのはときどき出てきて楽しい味付けになってたんですが、なんか今回は唐突というか。
あ、でもだいたいルナ・ネタのときって、唐突なことが多かったですかね。(^_^;
前回登場時はそれほど気にならなかったんですが、デュクリス配下の、猫のソラン。
アップが多かったので、よく見ると可愛いですな。
これもある意味ジンガイキャラですが、限りなくギャグ方向なので、そんなにドラマにはからんでこないだろう、とは思いますが。
ポコタを逃がして遊撃を期待する、というあたり、すっかり仲間になっちまったんですね、というところで次回。
作画は好調ですけど、なんかふつうのできでした。
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