キッズ組。
地上波先行組からはどうしても遅れるんですが、とにかくこの異様なストーリィにぐいぐいひきこまれていますので、遅れても記録は必須ですね。
主人公拓巳の視点で語られる物語が、現実と妄想の境目をなくしていっている、というその効果、前回までで存分に見せてもらってるんですが、拓巳くんが、その境界線が曖昧になっていくことをかなり理知的に認識していることや、その現象に対して現実的なアプローチを試みようとしているあたりに、この妄想の異様さがくっきくり浮き上がってくるかのような構造になっています。
そのあたりが、曖昧なのにリアリティがある、ということで、非常に面白いですね。
ロバート・ブロックの名作怪奇短編に『ルーシーがいるから』というのがありまして、そこで狂気に囚われていく人間の幻視が淡々と語られていくんですが、妙に本作との親和性を感じてしまいます。
殺人がらみですので、暴力的なシーンもないわけではないのですが、心理的なホラー風味が充溢してる、というのも、すこぶる好みにあっています。
加えて、作画も丁寧で、女の子もかわいいですしね。(^_^;
ということで、振り返っておきますが、まず冒頭の医師と看護士さん。
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この眼鏡っ娘ナース、やけに可愛いかったんですが・・・モブですよね?
なんか重要な役割を担ってるのかなぁ。。。
ともかくここでも少しずつ変なことが起こってまして、過去に診断してもらったはずの医師が、拓巳に「はじめまして」と言う違和感。
たぶん、医師の方が正しいんでしょうけど、ういう主人公の中に狂気が目覚めていっているのが冷ややかに描写されると、もうゾクゾクきますね。
そして楠優愛。
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こっちは前回の確認のような部分だけでしたけど・・・この娘も、ネットアイドルみたいなことやってましたし、拓巳くんに接近した真意に、なにか重要なものが隠されている感じ。
まぁ、智秋さん、大好きなんで、その声と演技が聞けるってだけでも、かなり嬉しいんですけどね。(^_^;
「その目、誰の目?」のことばを知るナゾのボーカル。FESのライブへ。
そこで見るFESの姿、拓巳にだけ見える長い剣。
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このあたりも、拓巳の目に映っているものと、実際のライブとの間に差があるような演出がされていて、なかなか見事。
光ソードはその後、別の少女の所有としても描かれてますから、なにかのキーなんでしょう。
ともかく、ここでは そのソードと、ライブ中に拓巳に近づいてくる姿が幻視されてました。
どこまでが現実で、どこまでが妄想か・・・それに加えて、どこまでが幻視か。
妄想が、願望を超えて狂気の淵に立っていくさまが興味深いです。
星来さんの存在が、妄想パートを非常に色濃く出してまして、拓巳を応援したり、嗜好を確認してりするあたりに、一番原初の妄想の形があるのでしょう。
それを基軸に見ていけば、ある程度妄想の部分を抽出できるのかな。
ともかく現実の境界線がなくなるさまを恐怖を持ちながらも冷静に見ている姿、なかなか良いです。
妹・七海とお買い物・・・。
このあたりが恵まれた環境に見えてしまったりもするのですが、まぁ、きれいどころ、かわいいどころは必須なので、良しとしておきまか。

唇をとがらして抗議したり、なにげにかわいいですな、この妹。(^_^)
雑踏の中で目撃する、もう一人の剣をもった少女。

これも拓巳くんにしか見えなかったようでしたけど、はてさて。
あと、辻あゆみさんのやっておられる少女も「引っ越してくる」ような描写がありましたけど、あそこは珍しく客観的な部分でした。
次回、なんか梨深の悦痴な表情が写ってたので、楽しみにしておきます。(^_^)

テーマ:カオス;ヘッド -Chaos;Head- - ジャンル:アニメ・コミック
14.キセカエ:リョータはメグミにミルクを、ユウキに給食のシチューをぶっかけてしまう。
15.ウエシタ:リョータとナツミがなにやら上か下かで言い争っていた。
16.ダマシウチ:結局プールの後、目を洗わなかったリョータに、チカは目を閉じさせてある策略にでる。]
今回はユウキがかわいいかったですな。
小学生くらいのロングヘアって、髪になんというか若い力があって生き生きとしてるんですが、それと同じくらい、ユウキのようなショートカットの女の子の躍動感というか、アクティブな「動きの強さ」みたいなのがはじけるようにカラダにつまってて、同年代の男の子でも力負けしてしまう、みたいなところがよく出てたんじゃないでょうか。
とくに2つめのの、ナツミのお休み中をめくってしまうところなんか、ヤウキとナツミという2人のショートカットの、いかにも女子小学生らしい肢体の輝き、心の油断、みたいなのは光っておりました。
そのナツミとリョータの上下論争。
上衣の脱ぎ方かぁ・・・そういうので争った経験はないので、最近の小学生ってのはそういうものなんか、と思ってしまったり。
二段ベッドならありますが。(^_^;
相原カズミ「佐藤くんは上が好き・・・」
ちょうど5年生くらいだよね、女子がそういった性的な知識を会話におりこみはじめるのって。
そこへ行くとこの年代の男子ってガキだからなぁ・・・。
あとはダマシウチ。
小学生でキス、というと、まだギャグのうちなんだよなぁ。
でもそういうノリでしてしまって、あとで「あれがファーストキッスになってしまった」なんて後悔したりもするので、ほどほどに、なんでしょうけど、チカにとっては別にそういうこともないようでした。
チカの、男子を少し異性を意識し始める視線、というのは、けっこうドキドキしていいですね。
ということで、今回は小学生生活がいつもにもまして、人肌感覚だったかな。
なんか書いてたのが、アップ時に消えてしまって、意気消沈・・・。
FC2もうやめようかなぁ・・・。
ということで、これの3倍以上の分量を書いてて、独文の解釈だの解説だの美術の光源とかについてとかダラダラ入れてたのですが、さすがにもう疲れたので、簡単に感想だけにしておきます。
ミズキちゃん、かわいいかったですね。
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なんていうか、一夜あけた恋人同士のようなキスだったんですが、一応まだ中学生。淫行対象の年齢です。(^_^;
第1期では物語の外縁部にいて、マイペースを貫いていたミズキでしたが、この第2期では主役の一人になってることもあって、久瀬の言葉一つ一つに揺れ動く感情が語られてて、その豊かな表情がまばゆいばかりでした。
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ここの光の移ろい、時刻との関連、表情の上に反映する光、どれもけっこうな計算が反映しててすばらしかったです。
久瀬の死に対する意識を聞いて「お天気雨」の涙を流し、「オレも好きだよ」といわれて一瞬表情を輝かせ、その後の「だから会わない」ということばに衝撃を受けたり。
「女」の目覚めを感じさせる表情と、幼さを反映する表情の変化が絶妙で、ミズキという少女の人間像を深く描いていてくれたと思います。
夕と優子の思いで。

そして現在。

この辺の情景から浮かび上がってくる優子の姿、あるいは景のシルエットのような姿、どれもこれも心理状況をうまく美術の上にすくいとってくれてました。
特に、雨宮とその妹の過去の回想で使われた、ワンポイント技法。
第1期でもさんざんありましたし、表現としては昔からあるものですが、こういう風にはめこんでくるのは実にうまいですね。
時計を浮かびあがらせながら、実は時計ではなく、それをしていたグレーの妹の方に力点がある、というやり方は、第1期でもありましたけど、いい構図になっています。
ということで、お話の進展としては久瀬とミズキちゃんの方が早いんですが、優子と夕の物語にも、相当深いものは用意されてると思いますので、その出し入れを楽しみたいです。
広野紘と、みやこも出てきました。
逆光のシルエットは・・・景でいいんですよね?
ショートカットだったし、なんとなく凪にも見えたんですが・・・。
凪の谷間が嬉しかったので、それを回顧してしめておきます。(^_^)
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Animax組。
第二次大戦下、東京空襲のさ中の情景で始まって、時代がそこへ移るのかと思ってましたら、どうやらそれは夢が幻視だったようで、輪は再び近未来の明日香へ。
当分はこの近未来設定で動くようです。
今回は前回ほどエグい仕掛けはなくて、状況の説明に終始してたようでした、
といっても全容が語られたわけではありませんでしたが。
サブタイ「埴輪人」っていったいなんのことかと思ってたら、反政府組織の名前みたいなものだったわけですな。
時代逆行で古代に行っちゃうのかな、とちょっと期待したんですが。
一応発端が平安末期で、そこからはさかのぼらない仕様なんですかね。
この埴輪という組織、そして赤帝軍という軍事組織の存在で、今までとは違って、少しクロウと黒蜜の物語の外側が語られだしているようで、ようやく物語のふくらみが描かれるようになってきた、ということからしいです。
短編ならともかく、クールもので、2人の物語だけ、というのはちょっとしんどいですからね。
あと、クロウの戦い、009の加速装置みたいなので、撃った銃弾を指でつまんではじいていく描写は面白かったです。
テーマ:黒塚-KUROZUKA- - ジャンル:アニメ・コミック
あ、なんかようやく話がつながりました。(^_^)
こうしてみると、第1話、第2話と、本筋の時間軸とは関係ない進行だったのが、はたして効果があったのかなぁ、という気がかなりしてしまうところです。
ともかく、第3話を実質第1話、今回を第2話、と読みかえてみれば、それほど不都合なしに見れますね。
一応、将来的に、神楽と黄泉の決別が予定されている、という程度なんでしょう。・・・もっとも、それにしても、第1話の4課全滅がどう関わってるのか、現段階ではよくわかりませんが。
仲の良い2人、という描写をするのに、ちょっとやりすぎなレズ描写でしたけど、百合ほどではないにしてもレズものも好きなので一向に構いません、どんどんやってください。(笑)
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車の後部座席で繰り広げられる、黄泉の攻め、神楽の受け、という痴態、前の助手席から覗かれていたのを制して、黄泉のキックが炸裂するわけなんですが、こういう描写も良かったですな。(^_^)
黄泉・・・・性癖もエロいけど、太腿も脂が乗っててエロくておいしそうです。
それにしてもいつからポッキーはエロアイテムになってしまったんでしょ。(^_^;
神楽の同級生もなにげなグレードが高くて、さすがに通常進行になると、作画の優秀さが引き立ってきますね。

えーと、ポニテの方が好みです。(^_^)
一緒に住むようになった神楽と黄泉、当然のように、おフロも一緒で、いちゃいちゃやってます。
とってもすばらしいです。見てて嬉しいです。(笑)
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まぁ、第2話のおかげで破局するのはわかってしまってますが、とにかくこういういちゃいちゃがあっての破局、ということので、それはそれで楽しめますな。
神楽のとーちゃんが出てきて、神楽に両手を差し出させておしおきのピシピシするところとか、ほんのり倒錯チックなところがあったりして、これもまた良かったです。
いろいろとフェチな素材が紛れ込んでいるのも本作の魅力ですね。
次回も時間軸通りに進行してくれるのかな、とりあえず「かたくなのおもい」ということのようです。
今回も棒読みの時間が長くて、原画そのものはクセがあったもののそんなに悪くはなかったのに、視聴していてかなり苦痛でした。
棒読みさんが2人もいるので、話の細かいところが聞き取れないというか、わからないのがつらいところですね、というわけで、簡単に気に入ったところだけ回顧して終わります。
まず今回のターゲット、アイドル・御咲君。

中の人は飯塚雅弓さん。持ち歌も雅弓さんでした。
雅弓さんがものすごくうまく聞こえましたから、そういう効果は望めるのかな。(笑)
ただ、怪物化したときのマスクがギャグみたいでしたので、ちょっとかわいそうな配置ではありましたかね。
最初「クン」て言ってたので、どんな漢字をあてるんだろ、と思ってたら、エンドタイトルによると「君」だったようです。
いつものようにボロボロになってオーリと遭遇する、眞姫那。
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絵だけ見てる分にはまだいいんですけどね・・・。
どっちもひどいですけど、どっちかっていうと、男の方がひどいかなぁ、棒読み。
眞姫那の援助にきて、景世がオーリと遭遇し、いよいよオーリに情報が伝わりだすところまで。
ボロボロになる眞姫那は、いつも通りかわいいので好きです。

「ぱんつはいてない」状態の尻と太腿、そしてボロボロになったときの表情が眞姫那の魅力ですね。(^_^)
まぁ、そのあたりの観賞価値はけっこう高いと思います。
もっとも今回、原画にちょっとクセがあったのがややひっかかるところ、それと動画は少しぬるかったかな。
えーと、もう見所がありすぎて、どこからつっこんでいいのやら。(^_^;
とにかく、美少女アニメ史に残る、最後から最後まで徹底した悦痴水着大会でした。
正直なところ、『一騎当千』とか『ロザパン』よりエロかったと思います。
というわけで、筋を追うよりむしろ、心ときめかされるシーンの回顧に終始しておこうかな、ということで。(^_^;
まず、冒頭、クラスメートでした、ということが判明した黒崎リョーコ。

ジュース買ってこい、と横柄な命令口調。
この麗しいおみ足のシーンで、今回のお色気担当はリョーコの方かな、というダメな期待をしてしまってました。(^_^;
この後、エムエムとの会話があって、エムエムが「おまえは」嫌いだといかにも旧知のよう発言があったりと、お話は進みつつあるような感じではあったんですが・・・。
プール授業で吹っ飛びましたね。(笑)
まぁ、アバンの段階で、水着で屋台とか、ビキニに金魚がはい入ってちゃってとか、かなりノリが違ってましたから、予想はできましたが・・・・。

そしてやってきました、女子高生だらけの水中運動会。

えーと、それどこでチケット買えるんですか?(^_^;
ともかく皆グレードが高くて。嬉しい限りです。(^_^)
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気乗りがしないイズミの元へ、幼女体形・早川美咲が「水死体ごっこ」で接近。

今回はデムパ系美咲ちゃん、解説役でしたね。
もっぱら、スク水幼女体形担当は、真性・幼女の小学生、タマ子ちゃんの担当でした。

・・・もう、なんでもありやね。(^_^;
水中運動会、いろいろありましたけど、とりあえず、ロープ渡りと、
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水中騎馬戦は簡単に回顧しておきますか、まぁ、定番でしたし。(^_^;
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ラストのイズミの競泳とポロリが印象的でしたので、なんかおっぱい三昧みたいな感じがしなくもなかったんですが、貧乳、並乳も適度にいましたし、けっこう乳好みには気を使ったモブ配置でしたね。
そしていよいよ真打、おっぱい担当が水着に!

ビシィッ!・・・とケメコに勝負を挑んでアップをはじめるまでの姿がエロすぎというか嬉しすぎというか、なんというか。(^_^;
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セパレートで競泳なんかやったら、よっぽどスポーツ用に特殊な水着でない限りポロリは普通にあると思うのですが、そういうことは考えなかったのかな、ましてやビキニでしたし。
美咲の解説によると、かつては競泳の選手だったのが、育ちすぎてしまって、現場を離れた、とか言ってましたから、その辺の感覚が鈍磨してしまってたのかな、まぁ、嬉しいからいいですけど。(^_^;
もっとも、競泳の世界では、種目にもよるでしょうけど、流体力学的な曲線による凹凸があった方が有利、みたいな話も聞くのですが、イズミくらい極端に乳房だけが発育してしまってると、やっぱり抵抗になってしまうんでしょうかね、その割りには軽快にとばしてましたけど。

こうしてみると、抵抗の大きそうなおっぱいですなぁ。(^_^)
抜き手を切って前半リードするも、ケメコの変な技でプールの水がとばされてしまい、引き分け。
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ここまでだけでも相当なサーヴィスだったんですが、ラストにすごいキメをかましてくれました。
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メガネに結び目をひっかけられて、水着がポロリ。
それを3つのアングルからなめるように描いてくれました。
三平太くん、モロ見です。うらやましい。
お約束のパンチではありましたが、ここでも片手で抱えきれない巨大な乳塊、すごすぎ。(笑)

イズミちゃん、かわええのう。
エロカワイイっつうよりおっぱいかわええです。(^_^)
もう一人の悦痴担当、リョーコがポロリしてくれませんでしたので、今回はモブとイズミちやんの鑑賞で十分かな。
少なくとも、この4話だけはソフトを買わなくてはいけないようです。
ということで、たいへん満足度の高い、出色の1本だったのではないか、と。
暑さでブチ切れるパティがいい味出してました。(^_^)
酷暑の砂漠を淡々と歩くキッドとリズの傍らで、「あちー」とわめきちらしたり、バトルになっても、いつもの能天気さはどこへやら、キッドを煽るようにわめきちらしたり、自分だけが武器から人型に戻って突貫攻撃をやってみたりと、もう今回はパティのためのエピソードでございました。(^_^)
しかしこうしてみると、落ち着いた調整係り役っぽいリズが一番戦闘力が低いように見えてしまいますな。
そんなバティをうまく扱っていたキッドくんもなかなか戦いなれてて、変な性癖はあるものの、このあたり、マカが★とは一線を画すところですな。
バトルそのものも、砂漠で背景を単純化した分、動き続ける特急、というのをうまく動的に処理して緊迫感を出してくれてましたし、戦いもアラクノフォビアの刺客との一騎打ちではなく、ミズネがからんできたり、しかも戦いの直後にシドとナイグスが口封じに来たりと、けっこう含みが多くて飽きません。
シドがやった口封じは、死神様のためのもの、という解釈もできそうですが、キッド側からの視点ですとまさに口封じで、疑念を抱かせるには十分な展開。
はたしてどうなりますか。
そして魔女メデューサ復活の暗示を受け取るキッド。
困難ではあるが、限られた者にだけ到達できる場所に自信の頭文字を残しておく、大胆にして緻密なメデューサの策略というか意図に感銘しますが、こういうギリギリのところで情報を出し合ってしかけあう、というのも面白いですな。
次回、そのメデューサとクロナにスポットがあたるもよう。
予告絵を見る限り、メデューサ矢印蛇の扱いがかなり凝ってて楽しみですな。
テーマ:SOUL EATER -ソウルイーター- - ジャンル:アニメ・コミック
キャラ作画がだいぶ第1期の線に近くなって、ちょっと安心しました。
それにしても回ごとにムラがありますね、この第2期。
話の焦点が貧乏姫にあたってきて、見ていて嬉しかったです。
第2期はいまのところ、貧乏姫視点かな。
その姫さま、祖国へ帰ると宣言、その後、刹那を誘ってました。
いまのところただ鬱陶しいだけの「ですぅ」女に「恋人なんですか?」と聞かれて「違います」と同時に声を発して否定していたあたり、まことにほほえましいものがあって、ちょっと悦痴な気分になってしまったのでありました。
姫さまは刹那が否定していたことをどういう感情で聞いていたんでしょうなぁ。
今のところ、一番成熟した「女」を感じるキャラです。
さらにシーリンとも再会。
なにげに、「運命に翻弄される薄幸の姫君」を地で行ってる感じなのがナイスです。
昭和40年代の少女マンガ、別マとか別フレとかでよくあった題材で、妙に懐かしかったところ。
で、この2人なんですが、シーリンて、一人で姫を思っているときの表情の柔らかさと、面と向かった時の事務的な顔とが区別されてる感じで、なかなか良いですな。
対する姫さまは、恋情対象が刹那にシーリンと両方無意識下で進行しているみたいなところもあり、シーリンとは恋の作法がかなり違っている、そんなところもそそられますな。(^_^)
でも、どちらも一人悦痴は激しそうです。(笑)
その他、適当にピックアップ。
・スメラギさんの復帰。
ちょっとキツくなった制服に頬を染ながらもしっかり着込んで「女」をアピールしてましたけど、30すぎてよーやるなぁ、とか言ってはいけないんでしようね、たぶん。(笑)
・ビリー・カタギリ。
今回のヤンデレキャラ?・・・デレてはいませんか。(^_^;
しかし第1期のキャラの薄さが禍してか、いまのところ、スメラギへの復讐心というか、逆恨みというかは、どうも軽く感じますな。
・ミスター・ブシドー。
指揮官がこう呼んでた、ということは本人は名乗っただけではなく認知させていた、ということですな。
この組織もあんまり賢くねーなー。(笑)
・アレルヤとマリー。
冒頭いきなり今回最大の萌へシーンでした。

これがソーマだとすると、第1期のソーマは劣化してたんだなぁ、と思ったり思わなかったり。
・海中戦。
戦術というより、状況分析が光った戦いで、前半がリント少佐のCB分析、後半がスメラギさんの敵戦法の分析が上回った描写で、こういう風に見せてくれると面白いですね。
ただでっかい砲撃兵器が力まかせに根性攻撃して粉砕する、ていうのは時代遅れもいいところなので、あの見せ方は良かったと思います。
・マメキンとリント。
マネキンのいやみがなかなか快感でしたね。(^_^)
・ロックオンとフェルト。
「いつまでも比べられたらかなわんぜ」とか言ってましたけど、それって単にベーゼの言い訳なんじゃないの?
こういう嬉しい言い訳は大歓迎ですので、今度は押し倒していただきたいものです。(笑)
ということで、作画がかなりセンスのあるやわらかさを取り戻してくれて、今回は大いに満足です。
次回も予告を見る限り良さそうですし、これなら腰をすえて楽しめそう。
当分は貧乏姫のステージみたいですし、そういった意味でも期待しています。(^_^)
テーマ:機動戦士ガンダムOO - ジャンル:アニメ・コミック
三条ゆかりの言ってることがあまりにまっとうすぎて、あむちゃんとひとみちゃんがやけに痛かったですな。(^_^;
まぁ、小学生視点からの「憧れ」対象ということではあるんでしょうが。
ともかく、本格的にイースター側の人間として参戦してきたルルの活躍、といった側面の方が目に付きました。
ルルの方にも両親のため、という事情があるようで、ここらへんがいずれ切り崩されていくファクターかな。
祖母の存在、というのも、ギャグ的には扱ってましたけど、両親の結婚には反対していたらしい、ということが伺えますので、このあたりのエピソードが楽しみ。(^_^)
あと、いくつか気になった点。
・スウと三条ゆかり。
すげーなぁ、スゥ、あんなにはっきりと「おばさん」て。(^_^;
「おばさんのしゅごキャラ、いやなんです」・・・小学生くらいから見て、おばさんってどのあたりからかなぁ、とか思ってしまいました。
ゆかりさん、十分おねーさんなのにねぇ。(^_^;
・あむの想像。
ディフォルメあむと歌唄が可愛いらしかったですな。(^_^)
・ルルの変身?
やがてルルも変身してくれるのかな、と、ちょびっと期待。
・ひとみの変身。
ゲスト扱いで終わらせるにはもったいない変身でした。
つうか普通に美しき悪役、っていういでたちでしたし。
こんなところかな。
次週、なぎひこがジャックとして復帰!
爆笑。予告である程度の期待はありましたけど、ここまでとは思いませんでした。
尾刈斗中、面白すぎです。(^_^)
ドラマの筋としては、エースストライカーとしてのプライドに生きる染岡と、チームワークを解く円堂、そして冷静な豪炎寺、という3極の対比、そして最後に友情とチームプレーをしっかりと把握する染岡の成長、という王道の流れで進展しているんですが、とにかく対戦相手の尾刈斗中が面白すぎですので、どうしてもそっちに視線がいってしまいます。
まず登場する面々。容貌からしてすでにオカルト中です。

ゴーストロックを使う方が主将の「ユウコク」らしいですから、たぶんあのサイクロプスみたいなのが、ユウコクでしよう。
で、左側の吸血鬼少年が「ブラド」だと思います。・・・いったいどんな漢字をあてるんだろ。
左端っこのキョンシーみたいなヤツも、あまり映りませんでしけたど、たぶん奇怪な名前、幻妙な技をもっているんでしょうなぁ。(^_^;
そのユウコクの放つ「ゴーストロック」。

相手イレブンが金縛りにあったように動かなくなります。ものすごい技です。もはやサッカーじゃありません。(^_^;
それにしても予告の段階で思ってたんですけど、このサイクロプス・ユウコク、目隠ししてサッカーやってんですかね?
狼男が「ファントムシュート」とか言うのを蹴りだしてくるんですけど、これなんかまだサッカーに見えるだけましかな、と思ってしまう異様さ。

まぁ、このファントムシュートも分身魔球だったりするんですけどね。(^_^;
そしてGK。
染岡くんのドラゴンクラッシュにゴールを割られるも、ジキルハイド監督(この名前もいったいどうよ(笑))の必殺指令がかかってから、とんでもない技でボールを止めてました。
その名も「ゆがむ空間」

結局、暗示でした、というオチでしたけど、そういうのとは関係なく、この異様な容貌、異様な技の数々に、ゲラゲラ笑いながら見せていだたきました。面白すぎ。(^_^)
おにゃのこは可愛いし、キャラの個性は立ってるし、相手のメンツは帝国といい尾刈斗といい異常だし、EDは中毒性高いし、たまりまへんな。
アニメの面白さ、という点では今期最強だと思います。
EDの中毒性なんかも、今期アニメのOP、EDの中で突出したすごさですし、低年齢むけにしておくのがもったいないすばらしさ。
日曜最大の楽しみになりつつあります。(^_^)
あと、円堂、豪炎寺、染岡、という3人がチームを引っ張ってますけど、風丸くんと半田くんの、ショタ可愛いらしさも以異常です。

個人的には風丸くんに、ショタ萌へしてしまうのですが、半田くんもなかなかのグレードで眼が放せません。
とにかく、もう注目ポイントが多すぎて書ききれませんが、いつもはおにゃのこメインで見てますので、たまにはこういう視点もいいかな、と。
次回、秘伝書を探せ!
・・・サッカーで、なんで秘伝書が。(笑)
カズシゲ・ストーリィでしたので、本筋はそれほどでもなく、軽く見てました。
チビッコ的にはこういう話も必要なんでしょうけど、おっきなお友達としては退屈な回でしたね。
ただ、カズシゲの妄想と、DF社の事情については少し重要な進展もありましたので、そのあたりだけ記録しておきます。
まずアバンで登場してきた、DF社元社長・風間。
一億円の保釈金を積んでシャバの世界に出てきたようでしたが、ここでの相澤との会話が、なかなかおとなの世界を見せてくれて興味深かったところ。
つまり、実際のおとなの世界というより、こども視点で見た場合のオトナ世界。
そういうアダルトな、でもとてもわかりやすい会話があって、本作文芸チームの技術水準の高さをうかがわせてくれました。
当然、この風間、今後の展開にからんでくるでしょうから、どういう話になるのか、楽しみですね。
4人の支部長との関連も対決か、共闘か、興味深いですし。
さて今回のもう一つの柱、カズシゲの妄想。(笑)
ルックスがブサイクの一語なんで極力見たくないのですが、幼くして創作活動に入っているだけあって、優秀な妄想を披露してくれます。
今回は、サッカーゴールの前で、ウェディングドレスでカズシゲのシュートを待つひかるとサヤカ。
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素材としては、そうとう性的なモティーフなんですが、そういうのをさらっと出してしまうカズシゲ妄想の優秀さがここに秘められているのではないか、と。
だってウェディングドレス姿の美少女に「男性シュート」ですからね。(笑)
実際のひかるとサヤカの体育風景も混ぜられていて、なかなか親切な展開でした。
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普通に萌へられますね。
カズシゲくんは、極力画面に出ないで、妄想だけしていてほしいと思いました。(^_^)
やっぱりメガネコは可愛いのう。

ルックスという点ではアイドル・マイサンシャイン、Jの妹の方が素顔で勝負しているだけに格段に良いのですが、このいかにも女の子している感じのメガネコのキュートさは、また別のところにあるキュートさですね。
自然体というか、普通っぽさがよく出ていて、しかも適度にひ弱な感じもありますし。
メガネをとるイベントがそのうちあるのか、あるいはストライカーがそうだったようにメガネコもまたバトスピの道に入っていくのか、どういう展開が待っているのかわかりませんが、いかにも女の子している感じのこのメガネコ、現時点で一番可愛いです。(^_^)
そのメガネコの窮地を救う、バシンママとバシンの母子プレーも良かったですし、バトル部分以外の短い尺で、うまくキャラの魅力を出してくれていると思います。
そして一応記録しておかなくてはいけないのが、女ナゾオトナ。
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エロいです。
この作品としては珍しくエロいです。(笑)
バトスピ大会に出る、とか言ってましたし、Xレアカードを渡さなかったところを見ると、そのうち役名づきでライバル扱いになるのかな。
ちょっとよくわかりませんが、またの登場は十分に期待できそうです。
次回、マイサンシャインがまたまた出てくれるようです。(^_^)
テーマ:バトルスピリッツ 少年突破バシン - ジャンル:アニメ・コミック
虎は虎連れ:美術の時間、ペアを組んでデッサンをすることになり、歩巳は虎子とペアを組む。ところが一人余って独楽が参加してきて、思わぬモデルポーズをとられ。写真におさめられてしまう。]
前半、学食ネタ。
しかし女の子だということを考慮にいれても、十代半ばで、麺の大盛りが食えないって、どんだけ小食ですか。
ダイエットしてるから、ではなく、ほんとに食べられなさそうでしたし。
歩巳は体格が小さいのでまだしも、虎子の体格、行動力であの小食というのは・・・。
この前半で面白かったのが、
龍姫「わたしのこと、友達だと思っていらっしゃる?」に対して、虎子が「今頃何言ってんの?コイツ」って顔している、というところで、原作より絵がていねいに仕上げられてたので、いいインバクトでした。
あと、脂肪がつきすぎて悩む歩巳に対して、違う箇所の脂肪を妄想してしまう虎子と雀の下り。
十代のうちは脂肪がついた方がいいですよ。(^_^)
で、歩巳は同性から見ても女の子らしい、と。
でも虎子って、かなりおっさんビジョンだから、案外そういう視点で歩巳を見ているのかもしれませんが。(^_^;
後半、モデルポーズネタ。
写真に収められてしまう絵のあたりはさすがに良くて、虎子の「女の子的体格」が楽しめるところだったんですが、それ以外が崩れまくりというか、明らかに「崩したのではなく崩れた」という感じで、ちょっといただけませんでした。
せっかく独楽と子々が禁断の百合園ワールドを演出しかけてくれてたというのに。(^_^;
でもまぁ、子々のルパンダイブは面白かったですが。
「少年よ、大志を抱け」
「少女はなにを抱くの?」
「少女が抱くのは・・・いたいけな妄想?」
つうことはあれですか、「少女よ、妄想を抱け!」ですか?・・・それはそれでいいかも。(笑)
虎子の神をおろした姿に、ちょっとあこがれてしまう歩巳、というシメもいい感じでした。
ああいう憧れが、百合の目覚めになったりするんですよね。
おかしばっかり食べたり、足をボリボリかいたり、口内炎になったり、ナギさまは人間くさいのう。(^_^)

足とミニスカの魅力もさることながら、この人間くさいところも魅力ですな。
妹神・ざんげちゃんは、同じ神樹から別れた姉妹神だったそうですが・・・。

むこうは切り倒されていないため、まだまだ呪力が強く残っているとのこと。
そして依り代として人間を選んだらしい、ということで、ナギさま、ざんげちゃんの捜索に。
なんと仁たちと同じ学校でした、という展開。

しかしメディアにあれだけ堂々と顔をさらしてて問題にならんのですかね。(^_^;
体育用具質で展開される、姉妹げんか、というか呪力を余すざんげちゃんの一方的な姉いぢめ・・・。
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後ろでに縛り上げたり、足で頭をげしげし踏みつけたりと、もうやりたい放題。
なかなか悪魔ちっくで良かったんですが・・・。

直後にしっかりと仁が見てしまい、仁、ショック。
なんか落ち着いたコミカルさですね、このあたり。
変にギャーギャーわめきたてるような展開にならず、静かにコメディが進展していってるようで、個性的です。(^_^)
足蹴にされてボコボコのナギさまも、そのわりには妙に落ち着いて対応してましたし。
ともかく、ざんげちゃんの依り代は、「エロガッパ」で「おっぱい星人」の仁くんのストライクゾーンだったようです。(^_^;
ということで、いろいろと抗争はあったというのに、なぜかそれほどの深刻さを感じないのは、この淡々とした描写と、ナギの細かい仕草によるところがあるんでしょうね。
ナギさまのざんげちゃんに対する憎まれ口と、ざんげちゃんのえげつない行動にも関わらず、それほどの憎しみが漂ってはきませんでした。
そしてもう一人のヒロイン、ぽっちゃり系おさななじみ。(^_^)
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おさななじみの冷蔵庫チェックは定番ですね。
それにしても、パンにしょうゆですか・・・。
学生時代、ティッシュにしょうゆをしみこませて軽くあぶると飢えがしのげる、という都市伝説がありましたけど、感覚としてはあんなもんかな。
うまい棒をパンにくるんで、というのは普通だと思いますが。(^_^;
そしてざんげちゃんが家に来てしまうところまで。
細かい人物の仕草がなかなか効いてて、普通のホームコメディになりそうなところにうまく細やかな感情を乗せてまして、姉妹神さまの特異性とうまく溶け合っているようです。
次回もかなりコメディ色の強そうな展開ですので、そういった演技の細やかさを楽しみたいと思います。
TVO組。
第1期ではほとんどモブみたいだった枢以外のナイトクラスがかなり個性的に動き出してきてくれて、少し奥行きというか、幅がでてきた感じです。
今回、藍堂英、支葵千里の過去、事情にスポットがあたってきて、ようやくヴァンシパイア側の背景が、具体的に描写されだしました。
もちろん第1期でもそれなりに具体性のある描写はあるにはあったんですが、個々のメンバーの想い、というのはそれほど前面に出てきませんでしたので。
とりあえず、英は、閑殺しを疑いつつも、枢くんにひかれている、ということでよろしいですね?
さりげなく、ヴァンパイア社会の歴史とか、構成とか、純血種の圧倒的優位とかをレクチャーさせていただきました。(^_^;
もう一人、支葵くんの方は、なにやら病んだ母上がいるもよう。
いつも遠矢莉磨とセットでいることが多かったのに、ここでの単独行動は、今後の展開に含みをもたしてくれているようで、人物配置が立体的になってきました。
さて、作画、というか、キャラ絵。
今回、妙にディフォルメの効きがコロコロしてて、可愛いらしかったです。
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シリアスモードがとんでもなく暗くて深いので、その息抜きとしてかディフォルメパートはけっこう頻繁にでてくるんですが、今回は特に可愛いらしかったです。
ナイトクラスでは、美女設定の早園瑠佳より、遠矢莉磨の方がクール・キューティでいいですね。
どちらも吸血鬼の割には熱い情熱を持っていそうですが。
ところで、幼年期の思い出で出てきたこの美幼女なんですが・・・。

髪の色から察するに、瑠佳なんですよね?
一瞬、莉磨かと思ってしまったんですが、瑠佳ならば、この頃の方が好み。(^_^)
プライベートではけっこうな薄着で室内をウロウロしていた優姫、後半は我らがヒロイン優姫ちゃんの薄い衣装が嬉しかったところです。
とりわけ、あのミニスカ。(^_^)

本作、あんまり肉付きのよさが強調されるシーンは少ないのですが、今回の優姫のミニスカと太腿はたいへん良かったですな。
後半のメインイベントは、このミニスカでウロウロする優姫ちゃんが、今回は手から血を吸われて、というかかじられてしまうところ。
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またしても吸血エクスタシーです。エロいです、優姫ちゃん。
『黒塚』や『ヘルシング』みたいな暴力装置的、男性的な吸血シーンもそれなりにひきつけられますけど、個人的な嗜好としては、こういうエクスタシーをともなう女性的吸血情景の方が格段に好みですね。
ところで、首筋から吸血する場合は新鮮な動脈血を啜っているようで、なかなかおいしそうなのですが、今回みたいに手とかですと、静脈血なんでおいしくないんじゃないかなぁ、とか思ってしまったり。
まぁ、手首にも見えなくはなかったので、最初の指先は、優姫に血のことを思い出させるきっかけで、実際は手首の動脈を噛み裂いていたのかもしれませんが・・・。
しかしそれでも手よりは、首筋にかみついてほしいかなぁ、吸血鬼ならば。(^_^;
ううむ、神裂火織、エロいな。(笑)
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このあふれるセクシーバキューンがたまりまへん。
黒髪ポニテに長身痩躯、でも出るべきころはしっかりと出て、くびれるところはしっかりくびれているモデル体形。
さらにラフに着込んだTシャツの裾をヘソの上で絞込み、さらにGパンは左足が破れて太腿ムキダシの色っぽさ。
リナリーといいアマンダといい、伊藤静さんのやられる女戦士はなんでかくも凛々しいエロソルジャーなんでしょう、めちゃくちゃ嬉しいぞ。(^_^)
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大腿部と、絞り上げられたようなかっこうになる胸の双乳が鮮やかで眼をひきつけられてしまうのですが、マスクとか、四肢とか、からだつき全体にも女性らしい丸みがしっかりと残ってますし、まことにすばらしいキャラではなかったか、と。(^_^)

今回のこのエロアクションだけでご飯が3杯はいけそうです。いやー、えがったえがった。(^_^)
肝心のお話の方は・・・インデックスの「完全記憶能力」のゆえに、神裂火織もステイルも厳しい選択を迫られていること、でも当麻の感覚とは相容れなかった、ということですね。
この段階では、どちらに分があるのか、まだ少し判断しづらいところですが、当麻くんの情熱もよく伝わってきました。
ただ、インデックスが「女の子だから」助けている、ともとれそうだっただけに、もう少しましな言い方をしてほしかったかな、という気も少し。
あと、魔術結社のバトル、という側面もありますので、引用されている教会についてはつっこまないことにします。つっこみたいんですが、なんか全然別の方向にいってしまいそうですので。(^_^;
人間の脳容量についても、最新学説はちょっと違うんですが、まぁ、これも物語内設定として楽しめそうですので、一応不問としておきます。
要はインデックスがその特異な能力と引き換えに、自信の記憶を代償としている、という悲しい現実があって、それが当麻くんをまきこんでしまう一因になっている、ということくらいで十分だと思いますので。
神裂火織の技が長剣と鋭利な銀線、ということで、なにげに昭和の忍者ものを彷彿とさせるものがありました。
このスマートな戦いぶりも、神裂火織のクールなカッコよさ、凛々しさを演出してくれてました。
神裂火織があまりに素晴らしかったので、それ以外がちょっと見劣りしてしまったんですが、とりあえず簡単にふりかえっておきます。
ゆりんゆりん中学生エスパーコンビ。
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インデックス側の話が一気に進んでいるので、こっちの科学側の設定が少しとんでしまいましたが、当分はこれでいいかな。
なんてったって、魔法側がヒロインですしね。
ともかく、人払いのルーンがとけて、街中に入ってくると、当麻と神裂火織の戦いの痕跡があり、そして人ごみの中に美琴がインデックスを目撃してました、ということで、一応科学側ともつながっていることだけ示して今回は終了。
気を失った当麻くんを看病するインデックス。初々しくていいなぁ。(^_^)

「目覚めてたときのことはつっこんでほしくない」と言ってましたので、インデックス自身にとって、自動書記発動現象にはあまりいい感情がなかったようです。
しかし当麻が眠っていた時間は3日、既にインデックスの容量があふれだす刻限の時間になってました。
そこへ現れたステイルと神裂火織、というところまで。
事件の中核にしっかりと来てしまってた小萌先生までふりかえって、シメとしておきます。

さすがに長期継続のラノベ原作だけあって面白いです。
作画も丁寧できれいですし、土曜の楽しみの一つになっています。
次回も期待しています。(^_^)
テーマ:とある魔術の禁書目録 - ジャンル:アニメ・コミック
なんかえぐい話やね、今回。
勝手にあこがれて、勝手に入れ込んでおきながら、自分の理想通りの行動をしてくれなかったから、存在そのものを消してしまいました、って、もうこりゃ、後味が悪いってレベルじゃないですな。
地獄コントは裸太鼓。まぁ、この手の定番かな。
普通程度には面白かったんですが、首絞めプレイまでやってくれていたマゾ奥さんとコンセントプレイのサド亭主の第2話とか、アイドルが三途の河でペンライトに見送られる第2話ほどには強烈ではなかったですな。
本編も、妙にそっち系を暗示する描写があったので、ほとんど「これなんてサムソン?」状態ではあったんですが、あんまりギャグ方向に傾斜してなかったので、後味の悪さ、理不尽さの方が色濃く残った感じ。
本作、いじめのネタが過剰に多い、というか、2/3以上はそのネタっぽいんですが、正直、そろそろあきました。
もう少し違う切り口がほしいところなんですが、少女雑誌的なネタでやってる以上、いじめと学園もの、は当分は続きそうですな。
次回は、モンスターペアレント・・・かな?
MBS組+原作未プレイ組。
11月3日からAnimaxでも放映が始まるみたいですし、もう一度そっちで録画しなおそうかなぁ、と思っていますが、とにかく絵がきれい、それが本作の大きな魅力になってますね。
今回も決してその例外ではありませんでした。
お話の方は、六神将最後の一人「死神のディスト」が顔見せに来たこと、王国帰還、そして次々とヴァンによって語られるルークの過去と軟禁の真実。
話の進め方と言いますか、ネタの出し方がかなり早かったからかもしれませんが、どうもヴァンがうさんくさいですね。
ルークがヴァンに心底入れ込んでいる、というのも、今後の展開にかなり暗い影を感じてしまうのですが、やっぱりあれはなにか含みがあるのか、それとも単に話の消化を進めた結果そう見えてしまったのか。そこいらへん、ちょっとはっきりしないので、今後を見てからですけど、こまで見た限りですと、かなりヴァンがうさんくさいです。(^_^;
さて、キャラ展望。ナタリア姫が復帰です。
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どうやらともにパーティに参加してくれそうで、嬉しい限り。
気の強そうな、我も人一倍強そうなところが出てて、ティアやアニスとはまた違ったアクティブさで、見ていて楽しいキャラです。
ガイに「慣れなさいよ」と叱りとばしたり、堂々と皆の前でティアの婚約者だと言ってみたり、輝かしい美女、と言ったところですなぁ。(^_^)
設定年齢18歳、ということらしいので、17設定のルークや、16設定のティアより上、ということのようです。
ヒロイン格のティア。
まずは死神ディストが出現した時、アニスとともに魔法障壁を用いて戦ってました。

このあたり、魔法戦士らしくて、良かったですね。
今回のティアは、ルークの母にわびを入れに行ったり、モースに疑念を抱いたり、実兄ヴァンとの間に苦しい感情があったりして、けっこう沈んだ表情ばっかりでした。
まぁ、でも、そこもこみで良い表情かなぁ、ティア。
ボディラインも一番丸みが強調されてるみたいですし、現時点では一番好きです。(^_^)
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作品の性格上、入浴シーンとかはないかもしれませんが、ピンチになって縛囚されて、くらいの情景はほしいかなぁ、とひそかに願っていたり。(^_^;
ともかく、ミュウを見て「可愛い」と頬を染める女の子らしい側面も見せてくれてましたので、今回のこの憂いに満ちた表情もなかなか良かったです。
きれいどころがティアとナタリアなら、可愛いどころといいますか、腹黒美幼女といいますか、これまた良いキャラしてるアニス。
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表情がくるくる変わる、という点では、本作一ですね。
これにあと、ネクラッタ=ロリエッタ=アリエッタが参加してくれたら、最強の美少女パーティです。(^_^)
ちょっと気になったのが、この副官?・・・なセシル。

役名がありましたので、モブじゃないですよね。
パーティには参加しないと思いますが、今後また露出してきてくれるのが楽しみな容貌ではありますな。
セシルというのは名ではなく、姓らしいです。
こんなとこですか。
お話としてネタはけっこう投げ込まれてはいたんですが、重要度の差がイマイチはっきりしないので、今回はきれいどころ集結の回という認識でいたいと思います。
ワタクシ的には、ティア、エロ可愛いよ、大好き、といったところですかな。(^_^;
テーマ:テイルズ オブ ジ アビス - ジャンル:アニメ・コミック
草蛇ねえ・・・。
台湾には草花蛇(ソウカダ)というけっこう綺麗な蛇がいますが、それの仲間かしらん?・・・とか思ってしまった私は爬虫類好き。(^_^;
日本っていう土地は、元来蛇神信仰がいたるところにありまして、単に稲作からの影響(有害なネズミを食べてくれる守護獣として)だけではなく、製鉄がらみから来ている蛇神さまなんかもあります。
離れ小島であれば、そういう文化が残っている、というのはとっても日本らしいので、翠もあんまりキャーキャー言ってほしくないところですな。
結末としては、蛇の神様だか精霊だかの、ヌシとカミを崇めつつ終わる幕切れでしたので、それはそれでよかったんですけどね。
蛇がなにかの願いをかなえてくれる、ということが、借金まみれ男・赤座の行動の動機でしたけど、アイドルが「永遠の若さを」なんて軽薄な動機でやってきてたのには笑わせてもらったところかな。
ああいう描写になると、アイドルっていう現実感が希薄になりますな。まぁ、子供視点で、ということなんで進行上は問題ないんでしょうけど。
ということで、絶海の小島という閉鎖空間のわりにはあまりそういったところは生かされず、普通に神秘で終わった感じでしたけど、今回の見所はそういうところではありませんね。
突然なにかに憑依されたように走り出した蘭を看病する、翠の頬を染める表情。

なんでそこで赤面しますか。(笑)
ひょっとして凛というのはフェイントで、蘭が本命だったのかなぁ、と思わせてくれるには十分なゆりんゆりん表情だったのが良かったですな。(^_^)
とにかく今回の翠は作画が綺麗でしたので、凛々しい顔を回顧しておきます。(^_^)

次回、学園祭。
それにしても天下のNHKで「いらっしゃいませ、ご主人様」が聞けるとは思わなかったです。
10分になってしまいました。しかも宣伝がうしろで強制転送かけてくれますので、ちょっとダレ気味です。(笑)
ということで、見所は、チーとアクアの蹴りあいくらい・・・ですかね。
チーの衣装の破れ方にちょっと工夫がたりないなぁ、とは思ったところですが、総じて全体的に絵がうすかった印象かなぁ・・・。
まぁ、こんなこともあるでしょう。
次回が『さくら大変!』らしいので、主役メインのリキの入った内容になっていることを期待・・・したいです。お願いね。(^_^;
ところで、公式サイトによると、今週・注目のフトモモは、チーの「オーバーニーソックス・ヤブレ・フトモモ」だそうです。
いいですねぇ、この「破れ太腿」ということばの響き。
敗れるのは、ニーソの方で、太腿ではありませんが、語感としては、太腿にかかった方が陵辱感があってステキです。(^_^;
「桑原米騒動ズ」は微妙に面白かったです。(^_^)
第2話:不破尚への復讐のため、自身も芸能界に飛び込んで見返してやろうと思ったキョーコだったが、その手段がわからない。そこで芸能プロに行き、執拗に頼み込む。
第3話:なんとかオーディションに参加することになったキョーコだったが、真剣に芸能界入りを目指す少女達の中で浮きまくっていた。インパクトのある芸を披露するも、一次予選で落選。その理由は「芸能人に一番大切なものがかけているからだ」と知らされる。]
第1話で感想を書くのを忘れててズルズル来てしまいましたけど、しっかり見ています。
とにかく絵がすばらしく綺麗なので、観賞価値は高いと思います。
最初見たとき、一瞬「あれ、原作って渡瀬悠だったっけ?」と勘違いしてしまいまして、アニメデザインの方は、かなり渡瀬アニメに近い印象でした。原作はもちろん全然違いますが。
芸能もの、というのはちょっと苦手なんですが、本作はいい具合に人間ドラマとしても見ることができる作りになってる点にひきつけられます。
そしてこの素晴らしくキュートで存在感のあるきれいな絵、ということで、しっかり見ていくつもりです。
ただ、芸能もの、ということですので、感想を毎回記録できるかどうか、ではありますが・・・。
つうことで、各話の感想を簡単に残しておきます。
第1話。内助の功の女の子が、16歳で裏切られるところまで。
年齢を考えると、中卒で出てきた、ということですから、まさに人生を踏みにじられた、というのがピッタリですな。
それにしても悪い男やねぇ、不破くん。
それに対して、所帯じみたキョーコちゃんの可愛いこと。
アニメ絵としては、尚と一緒にいた女子マネより、よっぽど魅力的でした。
第2話。復讐に燃えるキョーコ。
内助の功が踏みにじられて、悲劇的展開になるのではなく、そこから根性で這い上がっていく、というのが、イマドキの女の子しててよろしいですな。
髪は黒髪の方が良かったんですが、芸能界もの、ということなら仕方ないですなぁ。
芸能と風俗は髪染めてるのが基本みたいですし。(笑)
ストーカーっぽい情熱でなんとかスタートライン寸前まで来ることになりまたが・・・、というところまで。
なにげにライバルになりそうな女がでてきて、セリフの暗記能力を見せ付けてくれとりました。
第3話。オーディションで発揮される特異能力と、ライバル女の演技力、そして椹さんから伝えられる落選の理由、チャンスがありそうなこと等。
オーディションでかつらむき始める16歳。うむ、たしかにシュールだ。(笑)
そして憎まれ口を利いていたのが、演技になると豹変する女の子。
大学の演劇部にいましたので、これに近い体験は何度かしました。つうか、卒業後女優になっちゃったのもいましたし。(^_^;
ところで、芸能オーディションって、あんなに自由度高いんですか?
一応「大切なものがかけている」ということでしたけど、昨今の若い芸能人の暴言、軽薄行動を見てますと、その資質のある人間がはたしてどれだけいるんかな、という気持ちにはなりましたが、接客商売なんかでも求められることですし、そのあたりに人間ドラマ的な要素がありました。
幼い頃から旅館のお手伝い・・・なんか『若おかみは小学生』みたいで、ちょっと萌へ。
もっとも、萌へ対象としては、終わり頃でてきた、宝田マリア・・・・ってことになるのかな。
とまあ、こんなところですかね。
とにかくキャラが抜群にきれいで可愛いので、作画鑑賞だけでも十分に価値があると思います。もちろんドラマ部分も面白いんですが。
ということで、先行地域からは例によってけっこう遅れる枠なんですが、しっかり視聴録画していく予定です。
KBS組・・・なんですが、雨が降ってたせいか、いつもにもましてひどい受信状態でほとんど涙目。
せっかく湊の胸の大きく開いたエロドレスだったというのに、中島美子さんの作監だったというのに、ショックがいつもにもましたてデカいです。(涙)
どうせDVD購入予定作品とは言え、やはり放送時に楽しめない、というのはかなりこたえます。
なによりキャプチャできないのがつらいところ。
さて、私的にはそんな悲惨な環境下での視聴だったんですが、作品作画としてはすこぶる可憐で愛らしく、魅力あふれた回だったと思います。
事件が一通り終ってからが、少し物たりませんでしたけど、本作のキモとも言うべき、前半のドレスシーン、後半の湊だきしめ!・・・とかがすこぶる良くて、見ごたえのあるエピソードでした。
つうことで、気になったシーンを簡単に回顧しておきます。
・綾小路華恋の意識。
どうもチラチラ準一を見ていましたので、かなり意識してるんですね。
彼女が主役ではないので、「モブとしてのお嬢さま」の立ち位置ですけど、こっちがヒロインだと、お嬢的ツンデレ・キャラとしてクローズアップされるんでしょうね。
料理の到着が遅いことに対して場を持たせようとする義侠心、にもかかわらず場をはずしまくるパーティジョークと、お嬢さまということを抜きにしても、けっこう強い個性を感じます。
つかさといい、観月といい、単なる美少女の枠を超えた、いい個性描写ですね。
つかさには「れんれん」と呼ばれているようです。
・妹・湊の艶姿。
優姫、つかさ、観月、ときれいどころがそろっているにも関わらず、準一の視線は妹・湊に釘付け。
確かに胸の大きく開いた、しかも脇からはかなりふくらみが見えるドレスでしたので、兄として心配になる気持ちはわかりますが・・・あの視線は兄の意識を超えてましたよね。(笑)
ワタクシの趣味としては、妹への恋情と言う情景は、血がつながっている方が萌へるんですが、この姉兄妹はどうなんでしょ。
以前、優姫が言っていた「ひょっとして兄妹じゃなかったりして」というのが、どの程度の暗示なのか気になるところなんですが、ワタクシの趣味としては、実の兄妹であってほしい、というのがかなりあります。(^_^)
もちろん、露出が高いので、他の男に見せたくない、というのは、肉親の感情としても、恋人の感情としても理解はできますね。
果たして準一はどちらだったのか・・・。
・妹を抱きしめ!
そんな湊を火事のどさくさにまぎれて抱きしめ!
今回見ていていちばん ドキドキしたところです。
いいなぁ、準一、あんな可愛い妹と、というのもかなりありましたし。
・なごみも参加。
招待されていたとすると、華恋とは面識がある、ということかな。それとも勝手にしのびこんできた?
湊のクラスメートということ以外、接点がよくわからないのですが・・・。
ともかく魔女の釜みたいなので料理を手伝ってました。すげーなごみらしくて良かったです。(^_^)
「火、消しときました」というのも、なかなかでしたな。
・今回はあまり前面に出てこなかったヒロイン・優姫。
とはいってもヒロインですから、観月やつかさよりは目だってましたが。
ずっこけまくる華恋のヒーローショーもどきに、ほとんど一人だけ反応していた人。
偽セレブには手痛いしっぺ返しをしてみせる性格の強いところを見せたりしてましたが、大ダコにキャーキャー言ってるあたり、お嬢さま側面もかなりありましたね。
こっちも抱きしめられてましたけど・・・絵としても状況としても、今回は湊の抱きしめの方が萌へました。(^_^;
今回に関しては、完全に湊のステージだったようです。
兄を慕う美少女妹、というのは、それだけでけっこうクルものがございますな。(笑)
次回は優姫との初デート。
戦いの中でして生を実感できないロボット少女・ソフィータ。
展開を見てましたら、キャシャーンに救われた後、バラシンとか誰かに壊されてしまいそうだったんですが、一応生き延びて今後に含みをもたしてくれてました。
マスクデザインが濃いので、萌へる、とかには至りませんが、感情の経緯がかなり人間っぽくて、お話は良かったです。
生きるために戦うソフィータと、戦いの中に死を希求してしまうふじみ野キャシャーン、という対比もよかったですしね。
「おにいさんと戦ってもドキドキしない」
「サーベルの間合いでしか人に近づけない」
・・・このあたりのソフィータのせりふは、けっこうグッときました。
戦うことでしか好きという気持ちを伝えられない、というところまでいってしまってるソフィータが、生きるための戦いをしないキャシャーンと対峙して始めて経験する感情。
そういったあたりがうまく出ていました。
こういう幕切れをする、ということはまた出てくるんでしょうかね。なんかいかにもゲストキャラっぽいのですが。
中の人は、『どれみ』のはづきちゃんでした。(^_^)
ああ、リディア、可愛いなぁ、もうたまりません。
今回、いろいろと不安になったり、怯えたり、すねたり、頬を染めたりといろいろな表情を見せてくれてましたけど、特に不安気なところとかが、ものすごく良かったです。
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特に、盗み聞きをしていたところをレイヴンに見つかってつめよられるところ、すばらしかったですな。
あの怯え顔は、ちょっとそそられるといいますか、なんかこうドキドキくるものがございました。(^_^)

話のスタイルは、リディア側から見ると「巻き込まれ型」の亜流ともとれなくもないのですが、リディア自身に特殊な能力があって、それが最初から物語の柱として認識されていること、彼女自身の自由度がけっこうあることなどから、特異なファンタジー世界をかもし出していてくれるのに、それほどの強引さがないのもいいですね。
今回の妖精さんは、前半のブラウニー、後半の・・・黒妖犬?
リディアという見える人と、エドガー(および一般人)という見えない人との対比を入れているので、このあたりも無理なく物語りとして楽しめます。
それだけに、ハスクリー一派とのアクション活劇とかは、ちょっといらんかな、という気がしなくもないですが。(^_^;
見えない人の視点がしっかり入っているので、「見えないものがそこにいる」という感覚もよく伝わってきます。
エドガーとレイヴンの擬似契約関係みたいなのも、いい感じ。
異能の者をその心で支配下におく、というのはファンタジーものの醍醐味の一つですからね。
もっとも、レイヴンにはかなりひかれるところはあるものの、エドガーにはそれほど・・・だったりしますが。(^_^;
公式サイトには、既にレイヴンの姉・アーミンが載ってまして、この姿もなかなかよろしいですな、男装・黒髪短髪の乙女。
登場が待たれるところです。
エドガーくん、カールトン教授に「娘さんをボクにください」。
いかんなぁ、こういうことを言われて動揺するリディアを見ているのが、すごく楽しいです。
「本当の嘘と、そうでない嘘があるだけ」というエドガー側の事情にもそのうち入っていってくれるんでしょうけど、現時点では、リディアの表情とレイヴン姉弟の方に興味があります。
ともかく、怯えるリディアはものすごく可愛いので、次回もこういったピンチにあってほしいなぁ、とよこしまな感想を抱いてしまうのでありました。(^_^;
Animax組。
ミナモの絵が妙に成長していたというか、おとなっぽくなってたんですが、あれはスタジオのクセとかではなくて、ちゃんとした設定なんですかね?
サヤカとかユキノとかに変化が見られなかったので、ちょっと判断に苦しむところでした。
ユキノの豪快な段腹は健在でしたしね。(笑)
そんなミナモの少し成長した表情(・・・ということにしておきます)、適度に艶が載ってて、ワタクシとしては良い方向かなぁ、と思った次第。あと1話ですけど。(^_^;
気象分子プラントのおかげで、砂漠地帯にも雨がふることになりました、という前ふりから、突如人工島を襲った電子機器の異常。
前回、すんでのところで阻止できなかったプラントの影響がここにきて、という流れと、冒頭、耐圧潜水服との兼ね合いがいろいろと語られてましたが、まさか本当に、波留さんが生身の体で深海ダイブ、という流れになるとは思いませんでした。
メタルの中ならともかく、肉体に質量ののしかかる「海」に、生身の80歳の人間が入っていく、というのは・・・いくら未来でも、かなり無理があるように思うんですが、どうなんざましょ。
それともあれ、実際の海のように見えてたけど、やっぱりあれもメタルでした、なのかなぁ、次回を見てからかな。
波留さんが80才で、しかも義体ではない生身のからだだ、ということを除けば、ラストのメインイベントにむかっていい感じではあったんですけどね。
ソウタ、ミナモのママまで再登場で、退場してしまった人以外は最終結集みたいなところもありましたし。
円とソウタがなにごともなかったかの用に善後策を相談しているビジネスライクな場面も、ありました。
ともかく次回、最終回。
この気象プラントを深海でどうまとめてくれるのか、見てみたいと思います。
子爵の猟奇趣味、裏の犯罪はあったものの、とりあえず犯人ではなく、真犯人は次回へ、という流れでしたので、今回は素直にシエルくんの女装を堪能したいと思います。(笑)
どうでもえーけど、可愛い女装ですなぁ、シエルくん。(^_^)

基本的にBLはきらいなんですが、ショタはけっこう好物だったりしますし、女装ショタというのは、さらに好きだったりしますので、十分守備範囲、ストライクゾーンです。
しかも、前回限りか、と思われたリジーもしっかり出てきてくれてましたし、言うはことないです。
なにげに萌度高いですよね、本作。(笑)
そんなリジー。めざとくシエルニ目をつけたり、セバスチャンの手品に夢中になったり。

リジーに目をつけられて、ばれたら末代までの笑いもの、とばかりに逃げ惑うシエルくんとのコミカルなシーン、いや、良かったですね。(^o^)

このいかにも無邪気そうな顔をしておいかけてくるリジーと、真っ青になって逃げるシエル。
ある意味、今回のハイライトかな。
シエルくん、キリッとしたシリアス顔とか、瞳の中にたぶんあれが言ってた契約書なんでしょうけど、模様が浮かび上がったりするとことかも、可愛いかったです。

セバスチャンに、お姫さまだっこされちゃうし。(笑)

つうわけで、前回に引き続き、たいへんおいしい回でした。
衛星組。
関西だけ年があけてからの放送って、なめとんか、と思ってしまいましたが、衛星が先ならそれでいいや、と思い、衛星で鑑賞中。
というわけで、先行地域から贈れそうですが、『カオスヘッド』同様、けっこう好きな素材ですし、面白そうなので、記録はしっかりとつけていこうと思います。
開始してすぐ、桜真町と妖怪の説明がナレーションで始まって、「おいおい」と思ってしまったのですが、人物関係とかがわかってくると、普通に楽しめますな。
妖怪がどうのこうの、という設定でしたけど、妖怪でなくても、異能のもの達が、同胞や故郷の町を守って戦う、しかも外見ではほとんど区別のつかない異能者達が活躍、ということで、普通にサイキックバトル的に楽しめたらなぁ、と思っているところ。
デザインはかなり癖のある吊り目ばっかりでしたけど、原作に比べて、かなりクリンナップしてる印象はあります。
2話以降もこのクオリティでお願いしたいところ。
・槍桜 ヒメ。女子高生町長。竜の化身。
被選挙権すらない女子高生が町長をやってて、しかも世襲らしい、とのことですので、どこかパラレルな日本なんでしょう。(^_^;
ヒロインらしいのですが、今回はまだ顔見せ程度で、異能の力はあるものの、どういう形質かはもう少し見てから、かな。
基本的に棒術使い、ってところのようでした。
中の人は「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん」のヒロインだった人。
・七海アオ。サトリ能力者。
第1話みる限り、一番目立ってました。
たぶんあの水色の髪のせいかな。
中の人は、初音ミクの本体。
・五十音ことは。言霊使い。
言葉を物質化できる言霊使い、と言うことでしたけど、第1話見る限り、ミリヲタ女子高生でした。
なんか昔『エルフを狩る者たち』にいましたね、そういうのが。むこうは戦車狂でしたが。(^_^;
銃器を出してましたけど、実弾があたったように見えなかったので、実弾ではなかったのか、それとも相手の妖力かなにかでそう見えたのか。
中の人、みゆきち。
・岸恭助。ヒメの秘書。鬼。
ヤローなんでどうでもいいです。
・比泉秋名。ニンゲン。
一応主人公?
・V・じゅり・F。妖怪医・・・らしいけど、なんかTVのレポーターやってました。
普通に可愛いんですが、四重奏メンバーではないみたいです。
あと新入りさん。
人間が嫌い、というか怖くて、結果的に犯人をかばったりしてました。
つうことで、メインの顔見せ終了。
次回、この新入り鈴さんのお話。
キッズ組+原作未プレイ組。
第1話で、星来がフィギアだったり幻想だったりと、意識の境界をうろつくような描写でしたけど、今回、拓巳くんにとって、現実の境目がわからなくなってくる、という展開になってまして、この妄想の見せ方、テーマとしての捉え方にけっこう引き込まれます。
サイコホラーみたいな位置づけでいいのかな、ともかく、ラストで優愛が言っていた、「予知能力」「将軍とは自作自演」というあたり、そこで切れたのでそれが真実なのかどうかはまだ判断できませんが、すこぶる心理的な重圧感をもって迫ってくるところがなかなか面白いです。
特に、優愛にせよ、梨深にせよ、客観的な描写というより、かなり拓巳の目を通して描いているようなところがあるので、事実と妄想の境目が渾然としている、というのがいいですね。
第1話では、吉野さんのしゃべり方がけっこうイラついたんですが、この常軌からいささかはずれた視点で、かなりの主観を交えながら進んでいくストーリィとしては、かなりあってるな、と思い始めていたりもします。
しかもキャラはかなり萌絵の方に傾斜してますし、けっこう好きな要素が多くなっています。
とりあえず、キャラだけは回顧しておきます。
・梨深。
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このキャピッとした感じが実在の姿なのか、それとも殺人現場で見た姿がほんとの姿なのか。
両者ともに、かなりの拓巳フィルターがかかっているような表現でしたので、実際はどうなのか、という描写が待ち遠しいですね、ないかもしれませんけど。(^_^;
中の人はヲタエリ画伯。
・妹・七海。

現時点では、いちばん ブレが少ないキャラ。
家族ということもあって、妄想したくても妄想に入れないキャラ、ということかな。
もっとも、この「可愛い妹」の存在そのものが虚構の妄想、という可能性もありますが・・・。
妄想癖のヒッキー・ヲタのわりに、こんな可愛い妹が、しかも適度に兄に感心をもっていてくれる、という点で、虚構妹の可能性も少し感じてしまうのですが・・・・。
中の人、ういさん。
・楠優愛。問題の人。

ヲタに理解があって、拓巳くんを全肯定し、豊かな胸を押し付けてきたり、すべてを受け入れてくれるような母性、優しさを演出してくれてましたけど、やはり裏がありました。
拓巳くんの心が動きかけたこととか、知り合ったのが客観的にみても最近であろうこと、なんかから考えて、これはけっこう実像に近い感じかな。
ファイルを見られて、サッと表情が変わり、自分の仮説を述べだすあたり、適度に怖くてよかったですね。

彼女がどういう情報を求めて接近してきたのか、まだはっきりとしないところもありますが、
「予知能力」「自作自演」ということを持ち出してきたあたり、迫力がありました。(^_^)
中の人は、たかはし智秋さん。
ということで、グラフィック的には美少女アニメ、内容はサイコホラー、みたいな感じで、すこぶる快適、というか趣味にあってます。
先行地域から激しく送れてますが、存分に楽しめそうなんで、記録はしっかりと残していく予定。
EDに出てたリラさん登場。
予想外というか、女の子はリディア姫しか出てこないみたいだからあまり深入りせずに軽く見ていこう、と思ってましたのに、けっこうきれいどころがたくさん登場するんですね、前回の靴磨き少女といい、今回のリラさんといい。
ということで、決して腐・ご用達作品ということでもなさそうなので、楽しみながら見て言ってます。
まず、冒頭のこのシーンだけでしたけど、いきなり登場のリディア姫。

ガーデニングの途中なんでしょうか、土にまみれても愛らしいそのお姿に感嘆でございます。
本編にからんできてくれるのはどのあたりなんかなぁ・・・。
そして今回のヒロイン、リラ・フローレンツ。

中の人、矢作さんで、ワタクシ的には狂喜乱舞です。
矢作さん、がんばりすぎでしょ。嬉しいぞ。(^_^)
果林タイプ、グレ子タイプに続いて、第3のタイプになるのかなぁ。前回の靴磨き少女と違って、準レギュラーっぽいので、今後の活躍に期待です。
行動的でアクティブな側面と、生活感覚も適度にもっていて、なかなかよろしい。

亡国の一派らしいのですが、レジスタンスということですから、今後ファンと行動をともにするのかしらん。
政敵を自陣に取り込んで、というのは、かつての共和制ローマが得意とした戦法ですね。
提案者は藩王さんなのでしょうか、なかなかきれますね。
次回「リラの決心」ということですので、次回もリラの美しい以姿が拝めそうです。