人間と出会って、だポツポツと歩くだけ、という、かなり大胆な構成。
一応後半にフレンダーが合流するイベントがありましたけど、こういう芝居って、シナリオの腕がモノをいうんですが、はたして成功といえたかどうか。(^_^;
失敗だった、とまでは思いませんが、やや冗長かなぁ、と思えるところもいくつかあって、企画・意図の大胆さに比して、ちょっとまだ処理能力がついてこなかったような印象はありました。
ところで、公式サイトの方を見てますと、キャシャーンがブライキングボスの命令でルナを殺したようなことが書かれているんですが、これってもう物語の前提、となってるんですかね?
該当箇所は、
>世界を支配していたブライキング・ボスはその存在を危ぶみ、
>キャシャーン、ディオ、レダ、の三体にルナ殺害を命じる。
>そして、キャシャーンの手によりルナは死に、
>そこから世界は「滅び」へと向かっていく、ルナの隠された秘密によって・・・。
・・・なんですが、ここ、ちゃんとアニメでしてくれるのかなぁ・・・。
原作とかがあって、適宜改変、というのはまだしも、アニメ以外の場所で前提が説明されてる、だとしたら、ちょっと納得しがたいものがあるんですが。
まぁ、たぶんやってくれるとは思いますが、ちょっとひっかかるところですな。
公式見ますと、さらにここで言及されている、キャシャーンの同型ロボ、ディオとレダのデザインが載ってるんですが、レダって、小山茉美さんがやられるんですね、楽しみなような不安なような。(笑)
レダって名前だから、ひょっとしてこれが後のスワニーになる、とかっていう展開になるのかな?
今回ラストのシルエット、それからこのディオのデザインとか見てますと、なんか星矢キャラみたいにも見えますな。髪のツンツンとかが。
本筋の方は、初めて人間と出会って、その生態、思考を知るキャシャーンの教育回・・・・のような感じだったんですが、つうことはキャシャーンは最初からロボットだった、ということになるんですかね。
「生まれ変わった不死身のカラダ」じゃないのね、ちょっと残念。
旧作では、機械的な冷たさを秘めたブライキングボスのロボット軍団と、鋼鉄のカラダになっても心には暖かい血が流れているキャシャーンの対比が鮮やかだったんですが、今回の主眼はそういうところではない、ということなんでしょう。
さて、対立はあったけど、フレンダーも合流することになりました。
レンチを殺されたフレンダーが従う理由が、まだちょっと弱い気もしますが、レンチの遺言もありましたし、まあまあ許容範囲かな。
ともかく、これで往年のパートナー、復活ですね。
普通のワンコロロボみたいな扱いですので、ジェットやカーへの変形は今の時点ではなさそうです。
という、フレンダー合流回+人間学習回でした。
次回、女剣士が出てくるみたいですので、次は比較的動きのある回になるかな。
テーマ:キャシャーンsins - ジャンル:アニメ・コミック
「これでも執事DEATH」のグレルが登場。
原作未読組なんで、よくわかりませんが、この人もなんか異界の人らしいので、そのうちそれっぽい展開になると思いますが、今のところ、現実世界のドジ執事、ということのようです。
今回は顔見せ、というレベルなんでしょう。
第1話で舞台説明、第2話で悪魔セバスチャンのオカルト風景、そしてこの第3話で「ロリキャラもいるよ」という展開。
なにげにリアル・タナカとかっていう、濃い設定もありましたし、たぶん私は対象層ではないはずなんですが、すごく面白いです。
さて、本日のメインデッィシュ、侯爵令嬢
エリザベス。中の人は田村ゆかりさん。
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もうね、なんつうか脳天にクラクラきますな、この声。
『モノクローム・ファクター』のルルに通じるものがある、といいますか、こういう突き抜けるキュートなブリッ娘系の陽性ヴォイス、もうゆかりんの定番に近い感覚ですなぁ。(^_^;
一応、このリジーにかき回されている間に、ドジ執事の話があったり、リアル・タナカの解説があったり、先祖代々の死に際を看取ってきたという指輪の話があったり、シエルの両親のことを少しほのめかしたりと、進めるべき筋はちゃんと進行してたんですが、やっぱりリジーが、中の人もこみで、すばらしかった今回でした。
無軌道なわがままお嬢さま、というのではなく、ちゃんと人の心も(ある程度は)わかるようでして、シエルとはいい対称になってるようでした。
ラストの良い笑顔を回顧してしめときます。

基本はたぶんなスラプスティックなんでしょうね、絵はきれいだし、萌へ要素は強いし、一応進行していく筋立てみたいなのはあるみたいですけど。
ということで、キャラ中心に見ていきます。
まず、神界からきた白いミヤビと、魔界から来た赤いシンクラヴィア。
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ミヤビは巫女さん風というより雪女風、シンクラヴィアは露出過剰のダイナマイト系。(^_^)
どっちもルックスで秀でているので、観賞価値はすこぶる高かったですな。
現実世界に戻って、双葉とタナロット。
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双葉の出番、ここだけ。(^_^;
タナロットは拓人くんの股間を見て、象の鼻を連想、はい、お約束ですね。(笑)
まかでみでは、みんなケモノ耳化。
なんちゅう嬉しいミミケットでしょうか。(笑)
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個人的には、鈴穂のロングイヤーな耳がもふもふで、激しく萌へ。(笑)
なにげに首輪もポイント高いです。(^_^;
バトルモードでは、バニーなエーネウスが大活躍。
ミヤビとの戦いを一手に引き受けての大立ち回りでした。

タナロットはシンクラヴィアと、だったんですが、なんか封印されかかってまして、そこが色っぽかったですな。

残念なのは、シールドの中だったんで、ちょっと色を楽しめなかったこと、かな。
タナロットのしっかりと発育しているのに、頭の中は小学生、みたいなのがピンチになって、ヒィーン、というのは、なんか倒錯した楽しみがあって、快感でした。(笑)
結局、捕まってしまったミヤビとシンクラヴィアは、この後、メイド奉公させられてしまってましたけど・・・緊縛シーンをもう少しいろんな角度から見せてほしかったです。(^_^;

でも、シンクラヴィアのくびりだされているかんじとかは、すこぶるいいですね。
ミヤビも、はだけさせてくびりだしてほしかったような気も少し。(笑)
つうことで、可愛いキャラが綺麗な絵で大暴れ、という本作、とにかく見ていて快適です。
もう少し双葉のエピソードも見たいですが、たぶんそのうちあるでしょう。
次回はファルチェとかフェルミとかの回かな。
また続々登場のようで、期待しています。(^_^)
テーマ:まかでみ・WAっしょい! - ジャンル:アニメ・コミック