暗い色相がずっと続いているので、画面的には永遠にとまったままのような世界ですけど、物語はけっこう動きだしました。
簡単にまとめておきますと、
・キャシャーンはある者(おそらくブライキングボス)に命じられてルナを殺した。
・そのブライキングボスは、かつて人間を支配し、この世界をも支配していた。
・キャシーンの同型もしくは同等の力をもつ存在、ディオ。そしておそらくレダも。
・不死身だったレダを殺したのがキャシャーン。
・不死身の者を殺した呪いでキャシャーンは記憶をなくしている。
だいたいこんなとこですかね。
レダがひょっとしたらスワニーかも、という気は若干あったんですが、どうも今回分を見てる限り、あまり関係なさそうです。単なる名前の類似だったかな・・・・。
リューズのツンデレ発動で、少しずつキャシャーンにひかれていっているような感情が描かれてました。
かなり重要っぽいです、リューズ。
それと、意外やオージもまたそこそこの情報通だったこと。
さすが、公式サイトのキャラクター欄に名前が載っているだけのことはありますね。(^_^;
キャシャーンを殺すことで、滅びがとめられると知った群集ロボたちが、わらわらとよってくるあたり、なかなか面白かったところで、こういう孤独の戦いが、昔のキャシャーンの面白さでもありましたので、もう少し発展させてほしかったですね。
次回、高い塔の女。
少しは艶っ気のある話になる・・・かな。
グレルのマスクがおちゃらけ方向にディフォルメされていたので、けっこう残虐な戦いをしてくれていたにも関わらず、軽い印象になってしまいました。
前半に関しては、戦いの決着と、ウィリアム・スビアーズの顔見せ以上ではなかったですね。
後半がマダムの葬儀。
真紅の衣装を伴って現れ、それをマダムの死出の旅路に送るシエル、という絵が乾いた感じをうまく出してくれてました。
しかし色気のない話でしたので、画面の美しさ、アングルや画面構成の巧みさのわりに、いまひとつ。
まぁ、こんな回もあるでしょう。
リジーがちょびっとだけ出てきてくれてましたけど、別人みたいな髪のまとめ方をしてましたので、声以外は観賞価値はありませんでしたし。
むしろ、まともモードに入ってたタナカさんが、マダムの本名を呼びながら回顧していたシーンの方が良かったかな。
あのやけに貴族さまに馴れ馴れしい葬儀屋が、どういう位置づけなのか、はっきりしませんでしたけど、それはこれからかな。
あと、支那人・ラウ。
アヘン貿易に加担しているみたいです。悪いヤツ、でいいのかな。(^_^;
なんか巨乳の妹がいるらしいので、登場を待ちたいと思いますが・・・。
次回もなんか色気のなさそうな話なんですが、保養地がらみなので、サーヴィスショットをまぜていただけることをわずかな期待としておきます。
完全に傍系のストーリィかな、とか思ってたら、アリアバート復権の戦いとなるであろうシラクサ決戦の理由づけ、みたいなエピソード、だったようです。
つまりこれでアリアバートが名誉挽回し、4公爵の緊張関係が続く、ということへの布石?
ともかくヒューリックもほとんど出てきませんでしたし、次回のための伏線としても、この第5話だけ取り出してみれば、サイドストーリィでした。
というわけで、リディアもリラも申し訳程度にチラッと写っただけで、おじさん、おばさんの政治劇で、やや退屈でした。
こういうエピソードの必要性といいますか、シリーズ全体の位置づけとして重要なのは理解できますし、話もしっかりと組み立てられてはいたんですが、面白かったか、と言われると・・・。(^_^;
あ、ラティーシャが植田佳奈さんで、声が若々しくて可愛いかったので、そっちの面はすごくよかったんですけどね。
後、有能な人物と、無能な人物の描きわけがなんか露骨ですね。
血統による支配体制をひいていたらそういうことは起こりうるでしょうけど、今のSFて、もっと先に行ってしまってるからなぁ・・・。
ボルテスVの時代なら、すこぶる面白いネタだったろうとは思いますが。
ということで、次回、シラクサ星域会戦。
予定表を見てますと、リディアが本格的に活躍するのは、第9話になってからのようです。
部分部分に綺麗な絵、可愛い絵はあったものの、男色ものは苦手です、つうか、見たくありません。(汗)
ショタは大好物ですよ、ショタは。
しかし、BL、男色、マッチョの類は、なんかもう生理的に拒否反応が起こるので、さすがにかんべんしてほしいです。
ということで、気に入った点だけ簡単に。
まず、新キャラ?・・・過去にでてきたかな?・・・の寒河江の弟子、ハルカ。

このあたりまではまだまともな美少女ものだったんですが・・・。
なんかよくわかりませんが、可愛いかったので。(^_^;
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毎回受難のミヤビとシンクラビア。

いや、あのマッチョ包囲網はきついですわ、ほとんどレ○プなんじゃないですか?(笑)
とはいえ、この2人の受難は、必ずなにかしら悦痴な要素がつめこまれているので、それなりに楽しいんですけどね。(^_^;
ラストの拓人くん、女体化。
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女体化、女装美少年、そういうのは業が深いですよね。(笑)
それにしても見つめる先輩の目つきが危険です。(^_^;

まぁ、元が男子で、やがて元に戻ってしまうとは言っても、現時点では激萌の巨乳美少女ですし、中の人が小清水ですし、ダイブしてもいいんじゃないかな、と。(笑)
つうことで、このへんで今回はカンベンしてください。(^_^;
衛星組。
先行地上波はもう第6話がすんでるみたいですので、簡単に。
・飼い主と飼い犬との思惑の違い。
ヒメの決意、ヒメの覚悟、がよくわかるだけに痛々しい話でした。
犬ではありませんが、ペットはいますので、こういうシーンは胸にこたえますね。視聴後、思わず愛猫を抱きしめてしまいました。(^_^)
可愛がられる犬の、飼い主だけを見ている目。
自分の愛情が、自分が考えているように伝わっていると信じる飼い主。
そこに生じる矛盾、普通はそういうのも含めていろいろとペットから教えられたりもするんですけど、ヒメの立場がそれを許せなかった、みたいな側面もあって、つらい方向へいってしまいました。
・シルバの未来図。

これはちょびっと見てみたかった気も。(^_^;
・「私の覚悟の邪魔すんな」
ヒメの幼さが出てた、ととるべきなんかなぁ。。。
秋名のフォローが優しく生きてたのがせめてもの救い、ですかね。
「がんばれ、町長」
・アオは犬が苦手、と。
アオはこのメンツの中で一番可愛いので、今後、期待です。
あの耳を出してアンテナみたいにしてたのが「サテライト」という千里眼みたいな技。
次回、敵・円神について、いろいろとわかってくるもよう。
京都で四国妖怪と対決。
なんかいろいろあぶなそうなネタでしたけど、四国住民でも京都市民でもないので、ゲラゲラ笑ながら楽しめました。
まず、妖怪決戦から。
1. サッキュバスvs阿波の海坊主

特性にあわせた対決方法みたいでしたので、それを考えると、胡夢ちゃんにはちょっと酷な組み合わせ。
圧勝でしたけど、もう少しピンチにあって、着崩れてほしかったり。(^_^;
2. 雪女vs讃岐の不知火

このあたりからつっこみどころ満載になってくるのですが・・・、不知火って、熊本か富山でしょ。
讃岐の漁火にはなんか別の名前がついてたような気がするんですが・・・。
加えて、幻火なので、熱くない、という設定もあるんですけどね、不知火。
雪女にあわせただけなんでしょうけど。(^_^;
3. 魔女っ子vs伊予の座敷童。

座敷童って、東北だろ、とかつっこんだら負けなんでしょうね、たぶん。(笑)
4. バンパイアvs土佐の天狗。

なんで修学旅行で京都に来てるのに、うじゅタン出さないんだよ。(笑)
天狗といったらうじゅタンだろ、という京都市民の怨嗟の声が聞こえて・・・くるのはワタクシだけですね、すみません。(^_^;
というわけで、つっこみどころがいろいろあって楽しい妖怪対決でした。
スケバン刑事のものまねは、
「なんの因果か」とか「許さんぜよ」とか言ってましたから、2代目・麻宮サキですね。
あの鉄仮面が割れるスケバン刑事もいろんな意味ですごかったですが。(^_^;
ここでの対決は、ラストの裏萌香のすばらしいヒップラインでのキックも良かったです。
いや、あれは実に良い尻でした。
ストーリィ部分では、キャラソン歌ってた心愛よりも、月音と萌香を見る胡夢の姿の方が印象的。

この、どことなく憂いを含んだ目で萌香を見る姿、けっこうグッときます。
純情乙女としては、いちばんわかりやすいですね、胡夢。
とはいっても、サッキュバスなんで、いろいろとサーヴィスというか、色香の漂う絵はありましたけど。(^_^;

フロの足蹴のシーンなんかもなかなかよかったです。(^_^)
その他キャラでは「いろいろあってね」の瑠妃さん。

旅館での着崩れた姿より、こっちのバスガイドの方が良かったです。(^_^)
あとは、酔いつぶれ先生たち。

もうちょっときわどく着崩れてほしかったですが、着崩れすぎると子安コウモリが来るので、この辺でもいいかな。(^_^;
ということで、筋の部分とコメディパートとがかなり遊離してましたし、心愛のからみ方が不徹底だったりと、筋の展開にはやや不満はありますが、胡夢ちゃんのアンニュイな姿と艶姿が今回もあったので、そこそこ満足。(笑)
次回、バスルームとバンパイア。
まだまだつつくぞ、修学旅行、です。
テーマ:ロザリオとバンパイア - ジャンル:アニメ・コミック