リディア、キターーーーー。

次回からストーリィの中にからんできてくれるようで、その下準備とも言える今回。
とりあえず、エルビング王国には、タイタニアの避難艦艇が大挙してやってきて、花園もめちゃくちゃ。
それを見て、小さなからだを乗り出して「いったいなにごと?」
それを説明する爺やが、ひょいと抱き上げてましたけど、なんちゅー可愛いらしさ。

今回、この部分だけでなく、ラストに、自らが人質になってウラニボルグへ赴き、エネルギー鉱山の徴収を免れよう、と決意する下りもありました。
凛々しいお顔、決意のお顔です。

リラが全然出てきてくれなかったので、正直かなりダレてたんですが、本命リディア王女がからんできてくれるのなら言うことないです。
次回、期待してますよん。
あ、本筋は艦隊戦みたいでしたので、簡単に。
力圧しと物量であっさり決まってしまいました、以上。(笑)
バルアミーがジュスランの元にきていた、っていうのがポイントでした、ってくらいですかね。
この人がリディアとからむらしいですが・・・。
ともかく、次回、リディアたんタイムみたいですので、楽しみにしておきます。

皆口なみぞれ母・つららの再登場。

挿入歌の入り方を見てますと、心愛の当番回だった感じでしたけど、みぞれとつららの印象の方が上回ってましたね。
雪山ということで、雪女のホームグラウンドが舞台でしたから仕方ないかな。
ではいつものようにきれいどころから回顧しておきます。
・萌香。

お色気担当は胡夢なんですが、こうやってボディラインがはっきりわかる衣装ですと、さすがはヒロインということで、萌香も十分エロいです。
・完全に脇役扱いだった胡夢と紫。

まぁ、仕方ないですかね。みぞれのホームで、テーマが萌香と心愛の姉妹愛でしたから。
でも魔女って、雪山とか強そうなイメージがあるんだけどなぁ・・・。
雪玉になって目をまわしたりと、すっかりギャグ要員だったんですが、紫のこの桶隠しは面白かったです。(^_^)

第2期になって、子安コウモリがかなりくどいときがあるのですが、こういう工夫でかくしてくれるとけっこう楽しいです。
どのみち見せられないのですから、良い工夫でやってほしいですな。
・いろいろあった、のセリフを先に言われてしまった瑠妃さん。
こっちは魔女らしくスキーも達者でした。

「数少ないセリフ」とか言ってましたけど、ラストにすごい役どころが回ってきそうなんですが・・・。
まぁ、それまではこの方も「いろいろあった」のギャグ要員でしょうな。
ところで、「いろいろあった」というセリフを聞くと、清水義範の『国語入試問題必勝法』という名作短編を思い出してしまいます。(笑)
・さて洞窟に閉じ込められた、月音と心愛。
心愛が強がっているのに衰弱していくところが可愛いかったんですが・・・。

なんで吸血鬼の妹の方が人間より弱いんでしょう。
たぶんつっこんじゃいけないんだろうとは思いますが。(笑)
・さっそうと捜査に乗り出すみぞれとつららの氷柱スノボ・スタイル。

さすがにホームなだけに強いですね、さまになってます。
雪男が実はみぞれ父だとわかって一件落着。
最近の裏萌香さんは、柔和な感じになってきましたね。(^_^)

みぞれが親のことを「母」「父」と読んでいるのは、なんとなく面白いですね、けっこう好きかも。
もちろん釘声で言われてるから、というのもかなりあったりしますが。
雪男が着ぐるみでした、というとんでもないオチで終了。
まだしばらくこういうコメディ風味が続くんでしょうか。
本作に関してはシリアスよりコメディ調の方が好きなので、この路線が続いてくれる方が嬉しいです。
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骨格としては、拓人のタナロット調教役としての「聖母」、それについてアガリアレプト、ガブリエル、ファブロム博士なる人物と、寒河江教授が面談していたことくらいで、あとはおおまかなバカ騒ぎをいつものようにエチィ絵で楽しみましょう、ということでいいですね。
いつものように気に入ったところをピックアップ。(^_^)
ドMでおしおきされてひぃひぃ喜ぶすばらしい奴隷メイド・フェルミ。
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すばらしいです。うちにも1匹ほしいです。(笑)
現代人に不足しているのは、適度な萌へと、ドMな奴隷メイドだよなぁ、と思う昨今。(^_^;
幽霊操作をしてみれば、またも付喪神みたいな、カメラ付き絵日記でした、ということで、さっそく榮太郎がミヤビとシンクラヴィアを使って有意義に活用。
これまたすばらしい活用でした。(^_^)
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いいですねぇ、現代人に不足しているのは、適度な萌へと、ドMなジンガイ娘の奴(以下略)
ミヤビとシンクラヴィアはMってわけでもないようですが、順調に調教は進んでいるもようですなぁ。(^_^)
からませて恥ずかしい写真をとる、という榮太郎のやり口もかなりの上級者で、萌への求道者たるもの、こうあるべき、と思わせる展開。
自分がからんでいない、というところに、榮太郎の紳士的高潔さと上級のスキルを感じるところです。(ほんまかいな)
まだまだ徒弟の拓人くんは、タナロット、ファルチェ、鈴穂とともにトリンシアの素行調査。
ところがファルチェの選んだ衣装が西遊記、ということで、拓人が玄奘三蔵、タナロットが孫悟空、ファルチェがスク水・沙悟浄、そして鈴穂が猪八戒。
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鈴穂、お怒りです。
でもいいじゃん、腐女子むけ西遊記ですと、石田彰声のイケメンが猪八戒だったんですから。十分可愛いですよ。
それにしても、ファルチェ・・・沙悟浄は水の怪だから、スク水ですか、なんというチョイス。
このセンスもなかなか中級者以上のスキルを感じてしまうところです。
もっとも、日本では河童イメージの沙悟浄ですけど、支那でのモデルはヨウスコウカワイルカとか、ヨウスコウワニとか言われてますから、もっと強力なイメーシですけどね。
こんなところかな。
トリンシアがあまりにシンプルでしたてので、西遊記カルテットの方が見ごたえありましたね。
まぁ、あの「不合理」で「非論理的」な幼女体形もそれなりに良かったんですけどね、股間にくいこんでましたし。(笑)
ということで、まだ本格的には本編にはからんできてませんが、ゴシックムードがお美しいガブやんこと、ガブリエルさまでしめておきます。(^_^)

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えーと、さすがにレギュラー陣であっても、男の裸身とか、男のポロリとかは勘弁してほしいです。
あんまり面白い効果にもなってませんでしたし。(^_^;
駅の千手観音とかは面白かったんですが。
別荘にて細かい小ネタいろいろ。
亜美の浴室に入る竜児と大河。
竜児は亜美にはめられて意気消沈。
大河は亜美をモロ見で、「バカチーが、バイーンバイーンで・・・」
このあたりの間はさすがでした。
らりった釘宮さんは可愛いのう。、いまさらですが。
みのりんの怖がり体質、竜児へのカマかけは次回、かな。
とにかく仕掛けが多かったので、次を見てから、ということなんでしよう。
わかめの霊・・・すみません、とってもヒワイなことしか連想できませんでした。
まぁ、それを言うと、犬と結婚して子供を作る夢、なんてのも相当ではあるんですが。(^_^;
辛いカレー。
喰ったあとでじんわり汗が噴出すタイプを作る竜児くん。
そういう香辛料、確かにあったような気がするんですが、それをしっかりともってきているあたり、さすがは最強の家政夫だけのことはあります。なんで別荘まできて、嬉々として掃除しているのか。
相当変ですね、この竜児くんも、
寝台に残された濡れた服と髪、というところまで。
キッズ組。大きく話が動きました。

拓巳の妄想、連動する事件、剣が見える人見えない人・・・いろいろと種明かしの段階に入ってきたみたいで、少し残念。(^_^;
物語をまとめる以上、こういう風にSF方向にもっていくか、オカルトにするか、狂気心理にするか、いずれにせよ、ある動機づけ、理由説明は必須なので仕方ないんですが、今までの五里霧中っぷり、現実と妄想の境目が混沌としていたこと、あたりの描写があまりに見事で、しかもそういった客観性の曖昧さがありながらも、筋の振進行自体はすこぶるわかりやすい、という演出の妙もあって、この不鮮明なドラマが不鮮明で曖昧であるがゆえに面白い、といった側面が、少し現実よりに引き戻されてしまった感があったからです。
とはいっても、梢があんな風にアクティブに物語にからんできてたり、それまで登場はしていたけど、かなり外枠に近かったセナとともに拓巳とパーティになったりと、キャラの見せ方のうまさもあって、面白くなくなったとかってことはまったくなかったんですけどね。
あえていうと、まったく違う局面、相を見せてくれた、という感じ。
ただどちらかというと、第6話までの、曖昧模糊とした、不確かな闇の中を進んで行くような、擬似的狂気幻想の方が好きでした、ということくらい。
ということで、簡単にまとめていくと、群集心理を自在に操って、政治をコントロールし、巨富を得ようと目論むNOZOMIという経済団体がいること。
そこで開発されたノアツーという技術が、ある条件内で、不特定多数の5感に対して働きかけることを可能にしているということ。
それに気づいたのが、セナ。
ディソードというのは、そのコントロールを打ち破るなにかで、そのディソードが見える人、操れる人が「ギガロマニアックス」という存在であること。
セナや梢と同様、拓巳もギガロマニアックスであるということ。
という展開で、ここにNOZOMI対ギガロマニアックスという対立概念が生まれました。
こちらの局面でもそこそこ面白そうなんですが、いままでの拓巳のヘタレっぷり、腑抜けっぷりがけっこう強烈でしたので、対立局面が急に現れると、やや違和感もないではないかな。(^_^;
もっとも作画はいつも同様たいへんきれいで、しかもワタクシのモロ好みですので、急展開とは関係なく、回顧しておきます。(^_^)
今回、外枠扱いだった2人。妹・七海と梨深。
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七海もかなり事件にまきこまれそうな側面があるので、ちょびっと期待。
現時点では、完全に外枠ですが・・。
一方の梨深たんは、これからどんどんかかわってくるみたいですね。
中の人のインタヴュー記事があったので読ませてもらったんですが、一応全体としては梨深がヒロイン格らしいです。
たぶん彼女もギガロマニアックスなんでしよう。
花壇に眠るあやせ。

投身自殺の下りがいかにも唐突だったんですが・・・・主観と客観の境界がボケてるので、これでも十分ではありましたが。
花壇は拓巳が出したもので、これがクッションになって・・・たぶん実際には無理っぽいですけど。(^_^;
それにしても、黒板でからかわれて針のむしろ状態でしたのに、意外と拓巳くん、打たれ強いですね、現実感がないから、ということなんかも知れませんけど。
それを見ていたセナとの今回最初の接触。
この時点では全然心許せる相手ではない、という感じでしたが・・・・。

貴重な黒髪美少女なんですが、現時点では梨深・七海・梢のちょー可愛いトリオの方が際立ってますね。
まぁ、こういうシリアス派の代表なんでしょう、あやせとともに。
その教室で、チンピラに襲われた時に助けてくれた少女の前で聞こえる「こずぴー」の声。

こずえが直接脳内に語りかけてきていたことが判明。
そして、セナとも仲間でした、仲間と居ると、全然違うキャラクターになってしまいます、という梢。
明るく前向き、ちょっと頭は弱いけど、むちゃくちゃ可愛い、という、典型的な後輩美少女タイプですが・・・・一応同級生です。(^_^;

美少女2人のツーショット。(^_^)
今回はこの梢ちゃんがひたすら可愛いかったので、特に気に入ったあたりを回顧しておきます。
とにかくくるくる変わる表情が良いですね。
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そしてディソードを出して大奮戦なんですが、ここもなかなかキュート。
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小さな女の子が、おっきな武器を振り回す魅力、みたいなのがうまく体現されているからなんでしょう、とにかく可愛い戦闘スタイルでした。(^_^)
そしてNOZOMIの端末部隊を蹴散らした後は、仲良く記念撮影、だったんですが、このあたりの街の美術、ディテールがなかなか秀逸。
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星来タンのプリクラで、パシャッ。
ギガロマニアックス結成記念。

こずぴー、ええのう。(^_^)
辻あゆみさんの長所も、いかんなくでてますし、すばらしいキャラ絵でした。
こと作画に関しては、今期1、2を争う好きなタイプの絵なんで、その点に関しては、まったく問題なかったです。
次回・・・あやせが合流するのかな、とにかく楽しみにしています。
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29時間目ハラヘリ:体重計を直しても、またメグミの体重が増加していた。それを見てカズミはちょっと実験をする。
30時間目セクラベ:身長が伸びたチカとリョータが背比べをする。かろうじてリョータが勝っていたが、同時にリョータの方が胴が長いことが判明してしまう。
31時間目ギュウリュウ:ナツミは牛乳をゴキュゴキュ飲んでいたが、その動機は・・・。]
いかんですなぁ、まだ成長期前期の児童が体重を気にするなんて。
身長の伸びがとまるまで、カラダの部位は均一に成長しないから、途中だけ取り出すとぶかっこうになることもありますけど、それはそれでかまわないんですけどね。(^_^;
とはいっても、思春期を同時に迎える女の子にしてみれば、重大事件、てことなんかなぁ・・・。
メグミは性徴が早そうだから、そういう変化が割りと早くきてるのかな、という気にもさせてくれる前半の2本でした。
胸の発育も早そうですし、もう女の子のからだになってんのかなぁ、とか、全然いらん方に連想がいってしまったり。チカも早そうではありますが。(^_^;
それを思うと、2本目の「お腹が動いている」っていのは、妄想エロ系としてよかったですな。(笑)
後半2本もそういう成長の話でしたけど、発育は女の子の方が早くて、男の子がそのうち逆転するんですが・・・今の小学生くらいでしたら、もうこの辺で逆転しちゃうのかな。
チカの方が高くて、やがてリョータに抜かれる、という方が幼馴染的青春ライフとしては萌へるんですが、この時点でリョータの方がやや上回っていたもよう。ちょっと残念。
リョータが一度チカに負けて、というプロセスを踏んでた方が、やがて大きくなったときにいろいろと感慨があったりしそうなんですけどね。(^_^;
もっとも、胴が長かった、というのもなかなか秀逸なオチでしたので、これはこれで楽しいったかな、と。
ラストのおっぱいのために牛乳を飲むナツミちゃん。
ラストの押し付け乳は・・・ちょっとやりすぎ。(笑)
自暴自棄になる久瀬を見ていた凪は、再びミズキの前に現れる。そして、負けても逃げないミズキの姿勢に、希望を託すのだった。]
過去編が、やや青春恋愛ドラマの方に傾斜していって、現実度が濃くなりすぎ。
それでちょっと乗り切れなかったんですが、現代編の「逃げないミズキ」の姿勢にきれいにリンクしてきましたので、それはそれでよし、というところ。
どうも、第1期の表現主義的手法があまりにすごかったので、そういったエクスプレッシオニスムスなものを知らず知らずのうちに期待してしまっていいたのかもしれません。(^_^;
作画は相変わらずすばらしかったですし、夕暮れの町が引き起こす不安感とか、アイテムを通して心理を語るスタイルとかはすこぶる良かったんですが、あまりそっち方面を期待してなかったもので。(^_^;
後半の、凪が看破したミズキの姿勢と、発言がきれいにつながってきましたので、2/3くらいあった過去編が、現代編の「逃げてばかり」という素材になってた、と見れば、それはそれでうまい構成でしたけどね。
ということで、過去と現代の、「逃げる」状況。
そしてその状況とは別の次元で生きているミズキという存在。
このからみをたのしませていただきました。
「逃げる」状況。
妹を死なせてしまったときに、その場にいなかった雨宮と、その場にいたのに逃げてしまった火村夕。
夕の心の傷であるとともに、一生消えない悔恨でもある。
それが優子にも雨宮にも見えているわけですね。
それでも優子はついていこうとする・・・初恋に殉じるように。
結局それは引き裂かれてしまいますが・・・。
翻って現代。
死を待つばかりの久瀬。
これは結論がわかっている勝負。
逃げたくても逃げることがかなわず、にもかかわらず、なさねばならない勝負。
その「清算」を通じて、「逃げる」ことに対して夕への、凪への反撃。
でも人は逃げなきゃいけないときもあるんだよなぁ。逃げてはいけない時があるのと同じように。
かつて浅田彰が「逃走論」の中で語った「逃げる」こととは大きく違う、もっと古臭くて、もっと新しい問題。
そういう出口のない迷妄のような、逃げること、消え去ることを語りながらねそこに突然、霧の中から光が指すように現れる、ミズキという少女の実在感。
この対比が見事でした。
凪「恋愛はほれちゃ負けだ。ほれさせないといけない、とかつて久瀬は言った」
凪「なのに久瀬は、ほれてしまったミズキに負けてしまっているようだ」
ミズキ「コテンパンに負けてますよ」
凪「でもきみは逃げない」
凪「負けても立ち上がってくるきみに、久瀬はどうしていいかわからない」
この一連の対話が、今回のエッセンスでした。
過去編の優子と夕のエピソードでさえ、その前菜であるかのように見えてしまう、若々しい輝き、そういったものが、見ていて快感だったところです。
テーマ:ef - a tale of melodies. - ジャンル:アニメ・コミック