岬がからむと、とたんにエロくなりますな、本作。
初恋世代の中学生の目から見た、年上としての高校生、という視点がかなり入っているのかも知れません。
衛の目から見たアダルトな岬、小宵の目から見た兄・良彦、そして小宵やあゆみの目から見た美しい年上のハイティーン、岬。
こういった世代の、ちょっとした年齢差、成長の差、みたいなものが、心の目を通して、時に大魔王・岬だったり(小宵視点)、セクシークイーンだったり(衛や楠田視点)して見える、というのが繊細に描かれていて、ちょっとした郷愁も感じてしまいます。
20歳を過ぎると、1年、2年どころか、5年、時によっては10年の差でもあまり気にならなくなったりしますが、十代前半のときって、高校生がとんでもなくおとなに見えたりしますからね。
岬のエピソードがエロく見える、もしくは性的に見えるのも、そういった「おとなの女性を見る」ような視点が、中学生達の上に反映してるからなのかなぁ、とか思ったりしてしまいます。
その点、1学年の差はありましたたけど、高校生同士だった武居とめぐる、なんかは、めぐるの肢体のエロさ、悦痴さはあったものの、岬のエピソードのような性的なエロティシズムは感じませんでした。
そういう視線の差、みたいなのがうまく表現されてるなぁ、と思います。
これまでも、たとえば別所兄妹の視線の高さの違いとか、慧と楠田の同い歳なのに成長に差があるような、でも基本的なところでは中学生、みたいな、年齢や成長の違い、といったものがデリケートに描かれてましたけど、今回の、岬を見る視点では、そこらへんが実にうまく表現されてたなぁ、と感じいった次第です。
ただまぁ、以前にも書きましたけど、女子中学生たちの肉体は、全然ローティーンじゃないですけどね。(笑)
そんなエロくて悦痴で、豊満にしてセクシーバキューンな山本岬。
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同級生に、谷間を見せるな。(笑)
それにしても、女の子は本命と義理チョコの質の違いを重視し、男は数を気にする、というのは一面の真理をついてますな。
恋の先達、めぐるちゃんは、別所くんの想いにとっくに気づいていたようです。

自分のことはけっこうドギマギしてましたけど、他人の様子は客観的に見える分、よく見えちゃうんでしょうね。
そうなるともう一人、江ノ本・姉はどうなるんでしょう。
こっちは妹の早熟ぶり、イケイケぶりに比べて、まだ幾分幼い感じで、本作中、ほとんど唯一といっていい、年齢の反映が見えにくいキャラ。
姉妹で成長が違う、というのも『けいおん!』くらい戯画的に扱われますと、ファンタジーになってしまいますが、この作品の中でだと、いろんなリアリティを見せてくれるように思います。
中学生の目に映る、年上のきれいな女子高生と、自分たちの行動のこどもっぽさ。
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小宵の妄想の中での谷間見せ、でしたけど、実際やってたから、けっこう的を得てるんでしょう。
それに対してぱんつが見えるのにも頓着せずに兄を蹴り上げているところなんかも、「戦略として見せる」岬の胸と、「無邪気さで見えてしまう」小宵のぱんつの差、みたいなのが十分に出ていました。
この後の、小宵とあゆみの、ぱんつモロ出しのヒソヒソ会談でもそうでしたしね。
もちろん、年齢差から来る視点の差、以外にも、岬個人としての悩み、躊躇なんかが適度に出てましたし、なかなか良い青春初恋物語になってました。
「好きっていうのに理由がいるんですか」というセリフが、年下の方から出てくる、というのも、それだけ純粋さを秘めている、みたいなところにつながってくるようでしたし。
それにしてもこういった変装にも、世代が反映してますなぁ。

小宵ちゃんの怪しい変装がかえって可愛いくなっているのがポイントです。(^_^)
ともかく、有原・兄との待ち合わせ「よっ」とはずかしげに挨拶したり、「友達から始めよう」という、ほんの少しばかりのプライドを乗せながら語りかけたり、女の子の勇気、悩みなんかも、ほんのりと描いてくれてました。
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前回の土橋のキスは、ちょっと女の子側の迷いが見えてきにくかったのですが、今回のストーリィは、女の子が女の子を見ている、といったところがあったので、たいへんわかりやすく、かつ繊細な物語になっていたと思います。
慧と楠田の意識のしまくり、というのも、今回はサイドストーリィっぽかったですけど、うまくはさまれてましたしね。
次回、いよいよ千倉さんの当番回かな?
前回あたりから見え隔れしていた、ミケーネの超人対くろがね屋の怪人たち、という図式がかなり鮮明になってきました。
くろがね屋・女将、錦織つばさ配下の5人の怪人。
・番頭、クロス。額に十字の傷跡。
・先生。無口の料理人。剣の達人。
・イタチの安。爆薬使い。
・ジャンゴ。出迎えの用心棒。
・仲居頭の菊の助。老婆。
・・・という顔ぶれが、その異能ぶりを見せてくれた今回でした。
つばさが電話している相手が、「法印さま」「網走の大門さま」といってましたので法印大子ネタ、あばしり一家ネタ、でしたし、菊の助という名前も、爆薬使いの丸い爆薬なんかも、あばしり一家ネタですね。
先生は・・・『バイオレンス・ジャック』にでてきた、剣道の達人かしらん。
それ以外にも出典はいろいろはさまれててそうですが、うちは検証サイトじゃないので、面倒な検証はしませんが、いろいろと仕込みが多くて面白いです。
でもやっぱり、「錦織つばさ」の名前を使うのでしたら、女学生ゲリラを出してほしいなぁ。(笑)
決死の思いで出撃するあしゅら男爵。
その娘として、機械獣姉妹、ガミアQが登場。

くろがね屋に潜入してましたので、今後の活躍というか撹乱に期待です。
さやかちゃんは今回も可愛いかったので記念に回顧。
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次回、くろがね屋5人衆。
それにしてもお菊をあんな老婆にしてしまうなんて、あんまりだ。(笑)
TVO組。
中学時代の思い出・・・タコスと和のスカートの長さの違いに唖然。
タコスの方が改造してるっぽかったのですが、なんかすごいですね。歩いてるだけで、転倒しそうです。
それと田舎の電車の情景、田舎の大会なんかが、架空の麻雀大会とはいえ、実にそれっぽい感じで描かれていたのも好印象です。
今までもこういう描写はいくつかありましたけど、大会会場への遠出、というイベントを経て、都会を離れた地方都市の風情がよく出ていました。
決戦前夜。
こういうのをしっかりと描いてくれて、各校の想いを見せてくれる、というのは良いですね。
そのことで、決勝戦がより深く楽しめますから。
原作既読組ですけど、アニメ版として、この4校の想いを見ておきますと・・・。
・まず、なんと言っても名門・風越女子。
名門ゆえに、前年敗退したことで受けるOGからのプレッシャー、圧力。
その中で部員の防波堤となり、懸命に皆をまとめていく福路主将。
その想いが痛いほど伝わってくる池田以下の部員たち。
大会への想いはここが一番強いんでしょうね。
見てて痛々しいというか、一番応援したくなる雰囲気をかもし出してくれてました。
・前年優勝の龍門渕。
天才・衣を温存したまま決勝進出、そして今回も優勝候補の一番手。
全員で同学年、ということは、意図的に透華によって集められたわけですが、その最強軍団の、個性ある顔ぶれ。
風越がまだ福路のキャラだけがたちまくっていたのに対して、こっちは皆それぞれに深い印象を残してくれます。
現時点では、清水愛さんがやられている国広が、タコスの次に好きです。(^_^)
・謎のダークホース、鶴賀。
清澄と同様の無名校。現段階では、主将の加治木以外はほとんど紹介されてないうえに、実力4番手、ということに本人たちにもある程度の自覚はあるもよう。
それにしても公式サイト・・・東横桃子のキャラをぼかしている、というのは、原作連動といいますか、対局まで顔を隠していたのを思い出させてくれまして、ニヤッ、としてしまうところですね。
4人打ちの麻雀ですと、存在感が希薄になる、というのも武器になる、ということですので、彼女の登場はちょっと楽しみです。
・清澄高校。
和が咲に語る中学時代。
ネット麻雀で強くなって、でも団体戦では勝てなくてさびしい想いをして、という経緯が語られますが、中学時代のタコスが可愛いすぎるので、意識はそっちに飛んでしまったじょ。(^_^;
みんなでラーメン食うときの、和のおどおどした初体験っぽいとひころとか、「タコス・ラーメン」を求めるタコスとかも良い個性でした。
しかし、タコスならぬタコ酢だったら、突き出しで出してくれるラーメン屋さんもありますけどね。
染谷まこに語る、竹井久の想い。
清澄の大会へかける想いとしてき、和よりもこちらの方が重要だったようです。
「ここ一番というときほど、確率の悪い待ちをする」
・・・という竹井久の哲学っぽい考え方はなかなかに面白かったです。
天性の勝負師なんやねぇ、久。
それぞれの想いを秘めて、決勝・先鋒局へ。
アインが人間の感情を取り戻しつつあるのが、表情、ことば、声、なんかの変化で出しているのが、なかなか良かった今回。
第7話で過去を語りつつ、突如現在の自分に戻って「だから、なに?」と問い返した、あの感情の変化に始まって、今回はパスポートを破る玲二を見て、
「何をするの? 玲二・・・」ととっさにコトバを出したり、

バスタブで自殺しようとしてできなかったり。
この自殺未遂のシーンは、置かれている状況と、アインの変化を的確にあらわしていた良い場面だったと思います。
モーテルに逗留して、買出しに出る玲二。
戻ってみるとバスタブでアインが頭に銃口をあてている。
だが、引き金をひくことができない姿を見て、玲二がその銃を優しく奪い、洗面台に置く。
「昨日まで恐怖なんか感じなかったのに、怖くて引き金がひけない」とこぼすアイン。

「死を恐れる」ことが「生を実感する」という、場面で見せたすばらしいシーンたでした。
理詰めで考えるなら、アインのとった行動は正解で、あそこで死ねば、全てが収束し、しかもツヴァイへの被害もとまる。
しかしそれができないのが、生きている、ということ。
自らを機械にしてしまい、機械として生きてきた人間が「人」を取り戻しつつある瞬間。
しかもそれはすぐに訪れるのではなく、少しずつの変化でなされる、という流れ。
そのゆり戻しとしての、サイスとの再会。
うん、なんかいいドラマになってきました。
今回、生きていることと、アイデンティティ問題としての「名前」がテーマとして出され、玲二がアインにツヴァイに対して「エレン」という名前を与えるのですが、ここのくだり、もう少し因縁っぽいものがほしかったところ。
とはいえ、モティーフのからませ方としては良かったです。
こういう動きの少ないエピソードでしたので、表情の変化とかで見せる作画は効果的に稼動していたと感じます。
アインのボディラインが実に柔らかく描かれているので、胸がふくらんだかのような錯覚に陥るのですが、アニメ表現としてはことさら巨乳ってわけでもないですね、貧乳ともいえませんが。

少女っぽいやわらかさが心地よいです。
クロウディアのもとで、サイス暗殺を決意させられる玲二と、サイスと再会して元の機械に戻りつつあるアイン。
次回、2人の対決場面が映ってましたが、はてさてどうなりますか。
テーマ:Phantom(ファントム) - ジャンル:アニメ・コミック
あああ、イモちゃんがー、というところで次回。
今回、あのイモちゃんのラストにしても、ほのかの最後にしても、あるいはつつじが消失したかのように見えたところにして、限りなくネタふりっぽかったので、次回とセット、といったところですかね。
某掲示板に、「これからバタバタ死んでいきます。でも最終回には皆ケロッとして生き返ります」なんて予想も載ってたのですが、仮にそうだとしても、そこは、
あああ、イモちゃんがー
ほのか、がんばれー、
つ、つつじはどないなったんやー、
・・・と言った視点で眺めるのが楽しい鑑賞方法だと思います。(笑)
まぁ、ワタクシも、ぼんやりとそんな感じかなぁ、という気はしてるんてすが。(^_^;
ということで、個人的に好きだったあたりを中心に回顧しておきます。
・まず、つつじさん。
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「神を試しにいきましょう、ベンケイ」
いいなぁ、つつじさんの誇大妄想。
前半、暗い顔と表情でビンビンひきつけてくれたナミが、ネルヴァル陣営に入ってから、いまひとつ魅力がなくなってきたのに対して、それと入れ替わるような形でつつじさんの魅力が爆裂です。
やっぱり虎縞ビキニをアイデンティティにしてからが、冴え渡ってますね。
「おまえの言ってることはさっぱりわからん!」というベンケイのまじめっぷりが、これまた前半のレオパルドのイカレ具合といい対象になってて、こっちもいい感じになってきてます。
つうか、この点に関しては、レオパルド、もっとがんばれ。
ベンケイはもとより、クサンチッペにも食われてる気がしますぞ。
今回なんか、風音に叱咤されて、しゅんとなっちゃうし。まぁ、ああいうところも含めてレオパルドらしいんですけどね。
・箱の中の秋葉。
胎内回帰願望をそのまま見せてくれたんですが、脱出のキーはもう少し劇的であってほしかったかなぁ・・・。
それに、復帰コマンドも、「レオパルドのバカ」の方が個人的には良かったんですが・・・。(^_^;
ただ、箱の中にい続けることによって、イモちゃんの決意と行動、そして最後を見せない、という効果を引き出していましたので、ある程度は仕方ないかな、と。
・ナポリタンを作るネルヴァル。
えーと、調理なんかせずに、分子レベルから有機合成とかできないんですか?
それにあの調理器具・・・。あれ、たぶん笑うところじゃないんですよね?
アレイダも粉チーズみたいなのをワサワサふりかけてましたけど・・・それで味が劇的にかわるって・・・。
予告のネルヴァルも含めて、意図的にギャグっぽくしてたんでしょうけど、最大の問題点は、見た目、あんまりおいしそうじゃなかった、ということかなぁ。(笑)
・エロスーツ要員になってしまったナミ。
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ネルヴァルの戸ところに来るまでの、劣等感で押しつぶされそうになってた卑屈ヒキコモリ少女のときはあんなに魅力的だったのに、どうも戦闘時に、目をひんむいて激怒したり動揺したりするシーンが、かなり美しさを損なってしまってて、前半ほどには魅力を感じなくなってしまっているのが、すこぶる残念です。
その分、つつじと桜が渇きを癒してくれてますので、作品としてはバランスがとれてますが。(^_^;
・神凪いつきです。
「あーすおーふぇん」・・・地球孤児、ということらしいですけど、物語にどの程度反映するのかなぁ・・・。
・ほのか散華?
イモちゃん以上にほのかが消えたらまずいと思うのですが・・・。
・高嶺、復帰か?

これももう少し劇的にやってほしかったんですが、いかにも脇役っぽかったのが、涙をさそいます。
いや、こういう演出、嫌いじゃないですけどね。
5姉妹の中じゃ、ことルックスに関しては一番好みなんで、敵でも味方でもいいから、もっと露出を増やしてほしいです。
次回、つつじさん、あっさりと復活の予定。(笑)
レイナの妹・エリナと、姉・クローディアもQB参戦。
・・・あれ、参戦してませんでしたっけ、なんか最初からナナエルがやらせたがってたので、もう参戦してるものだと思ってました。(^_^;
今回は、トモエ・ストーリィで、新キャラ・牙の暗殺者イルマと、エリナがトモエ・シズカと接触するところまで、というか、実質、トモエ対イルマでした。
QBもトモエ対イルマとして宣言されましたしね。
しかし、暗殺に対して、宣言すると決闘形式になるので、宣言するだけでそこそこの効果がある、ということのようです。
これを取り仕切ったのがハチエル、ということで、ナナエル、またもや貧乏くじ。(笑)
「うー、他人が実況してると、無性に腹が立つ」といってましたが、ハチエルだと知ったらどんな顔をするんでしょうね。
エリナは水橋さんなんで、相変わらずきゃわいい声で、癒されますな。(^_^)
温泉での対決では、エリナの方を応援したくなります。(笑)
イルマはショートカットのボーイッシュ系・・・しっかり爆乳処理はされてましたが。(^_^;
もっとも元デザインが『戦嬢の交響曲』の挿絵で我々の心をとろかせてくれた赤賀博隆さんでしたので、その面影が感じられる、きれいな顔立ちでした。りんしんテイストにはなってましたが。
逆光処理がえげつなくて、これまたシズカがつるされている場面がほとんど見えなくなってしまってましたので、今回もこの程度にしておきます。
次回は、なんかとんでもない超乳が出る予定です。(笑)
ここまで奇乳、超乳が出てくるのに、なぜ複乳がでてこないんでしょうね。
さすがに複乳までいくと、一般の嗜好からは完全にはずれる、ということなんでしょうか。一部のジンガイスキーには人気あるんだけどなぁ。(笑)
テーマ:クイーンズブレイド-流浪の戦士- - ジャンル:アニメ・コミック
パンドラがアヴィスやオズについて、全てを知っているわけではないこと、ブレイクが決してオズやレイヴンに対して好意的でないこと、オズの底なしの包容力になにがしかの理由がありそうなこと、そしてついに進むカウントダウン。
パンドラ側がオズ以外全て一枚岩ではなかったということや、ブレイクやシャロンが歳をとらない理由、ブレイクの先があまり長くなさそうなこと・・・。
物語ラインの深さ、面白さでは、今期随一かも、と思っています。
そんなわけで、独立カテゴリーにしてしまいました。
まず久しぶりにオズの前に現れるシャロン。
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ブレイクと一緒になってレイヴンをおちょくってましたから、このあたり、一枚岩ってことではないのかな・・・レイヴンが厳密にパンドラ側と言っていいのかどうか、まだはっきりしてませんが。
ともかく、ブレイクの説明で、レイヴン=ギルバートは歳をとっているのに、シャロンが歳をとっていない、という理由はさ説明されてました。
てことはシャロンの実年齢はいったい・・・。(笑)
だいたい今回説明された概略として・・・。
・シャロンとブレイクは合法契約者。ゆえに歳を取らない。
決して不老不死というわけではないので、死は突然くるようで、ブレイクの余命があと1年。
・アヴィスの意思についての断片的な情報。
アヴィスはチェインという武器を作り出す工場のようなはたらきとか。
パンドラも全て把握しているわけではなく、それを動かすことのできる鍵として、パンドラもバスカヴィルもオズ君が必要、ということのようです。
・ブレイクはオズに好意的ではない。
こういった説明を聞いても動じずに冷静なオズを見て、
「うすきみの悪いガキだね」とかなり攻撃的なことばを吐き、さらに
「きみはどこにいるのか」と、質問というより、詰問のような調子で語ってました。
オズ側に立っているのは、利害関係からで、決して同情とかではない、ということですな。
さて、ここから先は、可愛い可愛いアリスの鑑賞です。(笑)
ねぼけまなことか、エロい下半身とか。
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好きな食べ物を買ってほしくて「お願い」の表情をしてみたり、オズの両親についてレイヴンに釘をさされたり。
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やたらエロかわですな、この黒うさぎは。(^_^)
ときどき見せる「お願い」や「テレテレ」の表情の破壊力、普段が三白眼気味で攻撃的、ドSなだけに、そのギャップがすごくて、たまりません。
語りたくなさそうなオズの両親について、レイヴンに「ならば聞いてやろう」と調子に乗って、見下ろし姿勢になってみたり。
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・・・エロい足や。たまりまへんな。
ストーリィは凝ってて面白いし、人物の出し入れは変化が多いし、ヒロインはドSなのに表情が多彩で可愛いすぎるし、すばらしいですね。
アリスの記憶、というもうひとつの問題とともに道行きとなるオズ君。
両親の問題もモティーフとしてあるようですな。
途中顔だけ見せてくれた、新しい少女。「青い服の女の子」
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これがエコーですか?
次回、けっこう見せてくれそうなんで、楽しみにしておきます。
CVがツヴァイと同じ人らしい、というのは、なにか関係があるのかな?
テーマ:Pandora Hearts(パンドラハーツ) - ジャンル:アニメ・コミック
先行地域から大きく遅れてますので、今回も簡単に。
時間の進行が早くて、第8話にして、もう1年が過ぎました。
進入部員を集める、というのは、そこそこ軌道に乗りつつある部活ものの醍醐味ですね。
もっとも、こういう新入部員への期待と幻滅、という点では『げんしけん』が実にすばらしい物語を提供してくれてましたので、あまりリアル志向へは向かない方が無難。
その意味で、こういうやわらかいファンタジー世界の感情構成は、本作によくあってました。
しかしこの学校・・・女子高のくせに、ジャズ研まであるのか。(^_^;
みどころとしては、憂が合格して、我がことのように喜ぶ唯が憂と抱き合ってるところと、ライブで、歌詞を忘れた唯に代わって、とっさに歌いだす澪かな。
特にライブでの一幕はいろいろ面白かったですね。
律が「唯のMCは安心してみていられる」と思ってたり、あんなに人前で歌うことを怖がっていた澪が、とっさに助け舟を出せるようになっていたり、最初の頃の唯や澪を思うと、いろいろ変化が見えて楽しかったところです。
そして黒髪ツインテの梓、参戦。
次回からOPも少し代変わるらしいので、楽しみにしておきますね。
アイドル・ユニットもなにか思惑があって、バスカッシュに参戦、という流れでしたが、フローラ=アラン・ネイスミスが一番目立っていたような・・・。(笑)
釘ソングは聴けるし、もう最高でございますな、釘姫。
まず、温泉街、ということで、男装のフローラのご入浴。
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セラにバレかかりますが、セラとミユキの月面バストの話題で、幼い胸を気にしておりました。
いいんだよー、フローラ、君の胸はちっこいままで。(笑)
ミユキさんでもいいかげん、奇乳ギリギリなのに、はるかさんまでなると、もう超乳の部類で、セクシーさからは逆に遠のいていくと思われます。
セラくらいが一番きれいで可愛いんだけどなぁ・・・。
ということで、フローラ姫、発育してもいいけど、セラ程度でとどめてほしいものです。(笑)
もっとも、そのセラ、フローラに気づき始めたりしてましたが、その後、エクリップスとの試合で、「自分も月にいったら月面バスト」とかって妄想してました。
「勝てばわたしもドーン」(笑)
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セラ、君もそんな奇乳になっちゃだめだー。
セラなんか、いまが一番おいしそうで、たべごろ感のあるおっぱいなのに、なんでそんなに奇乳になりたがるのかなぁ、おっきければいいってもんじゃないですよ。
相対的に大きい、というのには確かに惹かれますが、奇乳、超乳はちょっとかんべんしてほしいです。(笑)
さて、今回のアイキャッチにもなってたエクリップス、シトロンとヴィオレット。
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リーダーはルージュだと思ってたら、金髪ツインテのちびっ娘、シトロンだったようです。
前回の感じだと、ルージュがリーダー格に見えたんだけどなぁ・・・。
公式サイトによると、匂いフェチとか。(笑)
メガネのヴィオレットはいまのところ一番目立ってませんが、プロポーションは一番よさげですね。
さて、ダンク・マスクにラブ・トラップをしかけて、試合に持ち込んだルージュでしたが、デストロイを食らって、負傷。
ところがこれも計算の内で、歌っている間が試合時間、というローカルルールを、リードしたところで中断するという、おそらくはマネージャー・ハリスの作戦。
ところが、この負傷で、ダンにお姫さまだっこされてしまい、ちょっとドキドキのルージュたんでございました。(*^_^*)
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この直前、感応しあいながらボールを奪い合うところで、ヴィオレットが実はプロポーションがすごく良いってところを見せてくれたり、アイスマンのプレーを見て「かっこい」と心奪われてしまうシトロンのシーンがあったりと、なかなかいろいろ多岐にわたる嬉しい描写が続いてました。
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これで、ルージュとダン、シトロンとアイスマン、の間に、なにか関係性がでてくるのか、といったところですが・・・。
遺伝子がどうのこうの言ってたセラも、アイスマンの真の姿を見ていささかさめてしまったように、シトロンも本性を知ったらさめるのでしょうか。
ともかく、ルージュとシトロンになにがしかのフラグが立ちかかっているようにも見えましたので、今後、注目ポイトかな。
歌っている間が試合時間、というローカルルールをうまい具合に使って、中断して勝ちを拾う作戦。
ところがここで嬉しいハプニング。
実はフローラがエクリップスのコアなファンだった、ということで、突如歌いながら登場。
一同しばし唖然。
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わたしの歌をきけー。(笑)
・・・といったわけではありませんでしたが、フローラの機転で試合続行。
卑怯な手段でモヤモヤしていたルージュも目が覚めたようにこれを支持。
そしてはりきるセラもかちょいいところを見せてくれました。
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・・・しかしセラ、今回、ちょびっとおっぱい縮んでんじゃね?(笑)
結局引き分けたのですが、ハリス、激怒で、リーダー。シトロンをピンタしてました。
ひでーなぁ、アイドルの顔に手を上げるなんて。
こいつ、マネジメントっていうのをわかってませんな。(^_^;
なにかまだまだ裏がたっぷりありそうな幕引きでした。
予告とか見てますと、OCBとなにか関係があるのか、もしくはなりたいのか、物語がどんどんふくらんできますね。
次回、スラッシュが再び現れて、ダン・ルージュ組と試合をするもよう。
とりあえず、今回は、釘姫、萌え、ということで。
テーマ:バスカッシュ!-BASQUASH- - ジャンル:アニメ・コミック
えーと、アニメなし。なめとんか。(^_^;
というわけで無視しとこうかと思ったんですが、後で見返すときのために、記録だけ簡単に残しておきます。
テーマはタコ焼き・・・なんですが、なんで難波にいくの。まず最初に明石でしょ。
それとせっかく道具屋筋に入ったんだから、その筋を南に抜けて、ポン橋北端に出てほしかった気も。(笑)
ちなみに、ワタクシは幼年期、明石の隣、神戸の海側で育ったので、タコ焼きというと、番組でも少しだけ触れられていましたが、「ダシ汁につけて食べる」もしくは「生地にダシ汁を練りこんで何もつけずに食べる」がデフォでしたので、後年、大阪に行って、ソースやマヨネーズをかけて食べているのを見て「げっ」となった記憶があったりします。今ではソースでも普通においしく食べられますが。(^_^;
タコめし、タコちらしはよく食べました。懐かしいのう・・・。
しかしあのロケ、いつごろやったのかなぁ・・・。
NHKの全国で、明石も含めてあれだけ知ってる場所ばっかり映ってる、というのもなんか久しぶりのような気がします。
というわけで、大阪ロケなんかする金があるんだったら、アニメーターにもっと報酬を出して、しっかりアニメパートを作ってください。
テーマ:クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! - ジャンル:アニメ・コミック
応龍とましろの対決は、裕理から八衢の力を得たましろが、応龍撃退。
裕理に対して募る気持ちが胸の底に黒くよどんだままのアメリ。
あれで応龍が倒れたのか、ちょっとわかりません。
揺れるアメリの気持ちがどうなるのか、がしばらくの見所、といったところですか。
「おまえにもまだチャンスはある」という応龍の誘惑の声で目覚め・・・。

コウモリ状の羽の描写は・・・アメリの欲望の表れなんでしょうか。
思いつめると出てくるようでした。
平素の姿は、ミニの似合う可愛い女の子、というところで、本作中、その下半身の魅力がいつも強烈に描写それてます。
今回に関しては、臀部や大腿部も美しく、魅力いっぱいだったんですが、ふくら脛の肉付きというか、ラインもすばらしかったですね。(^_^)
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必死に振り向いてもらおうとするのですけど、あの中学の時の拒絶について、まだ解決っぽいのを見せてくれませんから、その辺としっかりむきあうまで進展というか、関係の回復は難しいかも。
裕理くんがハーレム系によくある、流され型のヘタレではなく、けっこうすごい能力者でした、という設定がありますので、ここでもアメリの中にいた応龍を、鵺の助けがあったとはいえ、看破して、状況を打開しかかります。
ところが、その応龍のことばにたぶらかされているアメリは、瞳が放心状態になり、欲望の象徴とも言うべきコウモリの羽がでてきてフラフラ舞いだしてました。
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応龍が倒されても、心の中のわだかまりは残ったままでしたので、応龍がまだ生きているのか、それとも応龍の誘惑は、アメリの心の底にあったいろいろなものを引き上げてくれるきっかけにすぎなかったのか、そのあたりの心の問題、進展が面白くなりそうです。
かつて裕理を拒絶してしまったアメリの心の行方なんかもしっかり描いてほしいところですね。
姿見の中の自分を見て、羽のないことは確認したものの、哀しげな想いがとまらないアメリ。

「好き」という気持ちに対して、この不器用さ、切なさが、俄然面白くなってきました。
さて、ましろが前半ダウンしてのびていたので、鵺の出番が増えた上に、なんとPCやらインターネットやらまで使えてしまう、という能力の高さを見せてくれてまして、鵺ファンとしては、嬉しかったところです。
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・・・かわええのう。(*^_^*)
この、現代文明に適応する鵺、という存在、かつて貸本版『悪魔くん』で、呼び出した悪魔が、一見するとたいした能力はもっていなくて、人をだますのと嘘をつくのがうまいだけ、というのをなんとなく思い出してしまったところです。
鵺も3強の中では「自慢ではないが一番弱い」と言ってましたが、こういう適応能力のすごさが、最終的に勝者になるんじゃないか、という気がします。
貸本版『悪魔くん』でも、呼び出された悪魔は、会社を興し資本主義を利用して、人民を奴隷のように搾取して成功していく姿が描かれてました。
本当に恐ろしい能力というのは、物理的な破壊ではなく、社会に対する適応、ということなんですね。
・・・ちょっと横道にそれすぎました。すみません。(^_^;
ともかく、鵺は強いし可愛いし頭もいいし、情も知っているし、ジンガイだし、ということで、けっこうハートをわしづかみにされてしまいます。(^_^)
最後にメインヒロイン。ましろの復活の勇姿を回顧してしめておきます。
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ましろも可愛いので大好きなんですが、鵺が強烈すぎるので、好みの順位では2番目です。(^_^;
次からは平常の学園生活に戻るもよう。
テーマ:タユタマ -Kiss on my Deity- - ジャンル:アニメ・コミック
ジェミニストーム、実は2軍でした、というすごい展開に加えて、影山が脱獄してきて、なにやら宇宙人と関係ありそうなことをつぶやいていたところまで。
第1クールの頃のような破壊的な面白さではありませんが、試合の展開、友情・努力・信頼・勝利、という、少年漫画的熱血を組み込んだ内容、試合の中でパスを通すことでつながる染岡と吹雪の心、といったテーマ性等、堪能させていただきました。
ゲテモノ素材が減ってるわけではなくて、どうも見ていて慣れてきてしまっている、といったところですから、こうやってお話の熱さでひっぱっていってくれるのは楽しいですね。
前半は、土門、風丸、一之瀬らの、スピード、そして後半が吹雪と染岡。
いい構成でした。
円堂に従って、表立った不満はもらさなくなったものの、自分へのボールをカットして強引にせめこむ吹雪に不快感を見せていた染岡が、吹雪からもらった1本のパスを的確に決め、2人の間にあったわだかまりが氷解していくような展開は、なかなかのみどころでした。
で、その染岡くんの必殺技がワイバーン・クラッシュと。
魔神とかも出てきますし、SFからファンタジー風味に移ってきた感じかなぁ。(^_^;
さて、レーゼが敗退して消されてしまいましたが、なんというもったいない展開。
次回の舞台は京都・・・なんですが、あのちびこいのが仲間になるんですかね?
予告で現れてた女子制服・・・あれが漫遊寺中の制服でしょうか。
なんか和装ミニみたいで、すげー可愛いかったので、次週が楽しみですね。(^_^)
ちょっと遅れてしまいましたが、今回も小ネタがいくつか面白かったので、簡単に記録。
・ママの勘違い。
シフォンと仲良くなるため、シフォンをあやそうとするがなかなかうまくいかない美希ちゃん。
そこで書店に行って、育児とか赤ちゃんの本とかを研究するが、ママに目撃されてしまう。
さらに、美希の私室から聞こえてくる赤ちゃんの鳴き声(シフォン)と、それをあやそうとしている美希の声。
そしてモデルの仕事中も、シフォンのことが心配でうわのそら。
そういった状況証拠を見て、美希ママのひとこと。
「美希ちゃん、なにか隠しているでしょ」
・・・うわ、きたぁ、きっつい展開になるんかなぁ、と思ってたら、
「どこからか赤ちゃんをあずかってきたの?」・・・ズコーン、拍子抜け。
違うでしょ、マママさん、そこは
「いったい誰の子なの? 相手は? 乱暴されたの?」・・・とかじゃないの?普通の親としては。(笑)
まぁ、中学生ってことを考えたら、それは飛躍しすぎかもしれませんが、中学生でもそういった事件、たまにあるしなぁ、まして美希ちゃん、おとなびてて早熟っぽいし、芸能関係者とのつきあいも多いし。
ママさんもそっち系の人間はよく知ってるだろうし。
日曜朝の低年齢むけアニメで、そんなドロドロしたネタ、たとえ勘違いでも出せない、というのはわかりますが・・・。
ともかく、ママさんの勘違いの正体がはっきりするまで、ちょっとドキドキさせていただきました。
・サンドイッチのナケワメーケ。
いかにもキュアベリーの新能力を確認させるためだけに現れてきたかのような、ラストのサンドイッチ型ナケワメーケ。
ピーチとパインの攻撃も、柔らかいパン地をクッションにして受け流し、そこからなにかソース状のものがのびてきてパインを追撃。
そしてついにパインとピーチをとらえて、からただの中にはさみこみ。
ウェスター「プリキュアのサンドイッチだ!」
ナケワメーケ「フルーツサンドです」
・・・吹きました。ピーチとパイナップルがはさまれた、フルーツサンドですか。
CVさんのアドリブかなぁ、シナリオにちゃんと入ってたとしたら、秀逸です。
・出場回数最多のウェスターさん、またも失敗。
公園で寝っころがってたら、突然美希に話しかけられて動転してました。
なんでウェスターの方が動転しているのか、おもろいなぁ、このにーちゃん。(^_^;
こんなとこかな、結局美希もブルンの力を引き出せました、ということで。
テーマ:フレッシュプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
山中恒の名作、『おれがあいつであいつがおれで』をしっかり地でいってくれました。
ポイントは、入れ替わった少年少女のうち、少女の方が自分が女の子だ、ということを隠していた、という点につきますね。
それにしても、ナニがついていない、ということを「落としてまった」と勘違いしてしまう一君の鈍感さがなかなか面白かったです。
サブタイ「かってにしやがれ」・・・沢田研二時代のヒット曲。。
タイガース時代から、ピンになっての沢田研二の方が今となっては印象が深いですね。
さて挿入歌なんですが、70年代のポップスが多かったのに、いきなり「東京ブギウギ」が来てひっくり帰りましたる
美空ひばり・少女時代の大スター、笠置シヅ子のヒット曲、なんですが、ちょっと調べてみると、昭和22年らしいですな。
個人的には、「東京ブギウギ」よりも「買い物ブギ」の方が好きなんですどね、♪わて、ほんまによう言わんわ~
あと2曲、サザンの「港のヨーコ、ヨコハマヨコスカ」それにピンクレディの「サウスポー」
「サウスポーは」明らかに当時いろんな記録を塗り替えつつあった王貞治と対決する、というモティーフだったのに、当の王選手がインタヴュー等でそのネタを振られても「ファンが興味をもってくれるのなら嬉しいことです」みたいなコメントばっかりで、直接の言及をあまりしなかったのが懐かしく思い出されます。(^_^;
あと、メロディーだけでしたけど、「黒猫のタンゴ」とかもかかってましたね。
本編は、まさに『あれがあいつで~』だったんですが、きっかけとなるジュースの回し飲み。
異性が口をつけたものにこだわる、というのはこの手の描写のほぼ定番なんですが、同性でもいやでしょ。(笑)
わたしゃ昔から、そういう回し飲みに対して抵抗があったので、男同士だったら大丈夫、みたいなフィーリングにはちょっと共感しかねるところです。
ついでに言うと、鍋なんかでも、多人数で箸をつっこむのはちょっと苦手かなぁ・・・仕事の宴会なんかで食わなきゃならんときには、我慢してつきあえる程度、ではありますが。
賞味期限前のミルクを過去にタイムジャンプさせたらどうなるか、というのも面白かったですな。
あの理屈が通るなら、幽霊のあらしはともかく、一なんかも赤ん坊に戻ってしまいます。
ただ今までもタイムパラドックスの禁忌はけっこう破ってますので、ナニをいまさら、見たいな感じがしなくもないですが。
次回、HERO。
うー、甲斐バンドかぁ、この曲好きだったんだよなぁ。
♪ヒーロー、ヒーローになるとき、あ、はん、それは今~
原作未プレイ組。
ルブルム軍・・・典型的な重装歩兵だったんですが、重装歩兵につきものの長槍ではなく剣でなぎたおしておりました。
まぁ、森の中だしなぁ・・・。
帝政ローマ後期の軍隊はゲルマン人傭兵が主戦力となって、蛮族制圧は、蛮族傭兵団対帰順しない蛮族の戦い、という図式になるのですが、あの強力な兵士達の背景がどうなっているのか、そんなあたりにも少し興味がわきました。
それにしても、エロゲー原作とは思えないしっかりしたつくりですね、時代背景の齟齬、みたいなものもないではないですけど、ファンタジーである、ということを考えれば十分許容範囲ですし。
ちなみに、史実における帝政後期・蛮族の英雄と言いますと、ディートリッヒ・フォン・ベルン(東ゴート王テオドリック)、エッツェル大王(フン族のアッティラ)といったあたりが有名ですが、テオドリックは英雄というよりむしろ政治家として、ですし、アッティラは非ゲルマンのフン族(モンゴル系と言われてますが)ですので、帝国を悩ませた蛮族王としては、西ゴートのアラリック、エタウルフ、ヴァンダルのガイセリック、といったあたりがあげられます。
ただこのあたりは、いずれも地中海とイタリア半島、イベリア半島といったあたりを舞台にしますから、たぶんモデル地と思われる北方のブリテン島だと、むしろ帝国よりもヴァイキング集団との戦いの方が華々しい印象です。
本作では、帝政後期の病み衰え、倒れる寸前の巨木、といった趣きではなく、精気あふれる帝政初期のイメージで描かれています。
そういう点で言うと、カエサルと対決したアリオウィストゥスとか、トイトブルクの森でウァルスの軍を殲滅したヘルマン(アルミニウス)あたりの方が近いかな。
特にヘルマンがトイトブルクの森でとった戦法が森の中での乱戦、ゲリラ戦でしたので、イメージとしてはかなり近いです。
とまあ、そういったことをつらつら思ってしまいましたが、ルブルムの司令官が銀髪の乙女・リディア、ということで、これできれいどころが一通り出揃ったようです。
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今のところ、冷酷無情な帝国側の切れ者、といったところ。
しかも、呼子のしかけを見破り、わざとそれを鳴らせて挑発していたりと、けっこうな性格でございました。
緒戦に勝って深追いせず、圧倒的な軍事力を持ちながらも、敵の懐である、という警戒心、今までの相手とはかなり勝手の違う相手、というのが随所に感じられました。
対するゲール族、後半は戦い一辺倒でしたので、その戦いに入る前の安らぎとして、リムリスとエルミン。
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「ばったばったと倒していきました」が延々と続くことで、王様の力を表現する。
ううむ、大胆な手法ですな。(笑)
古代ゲルマン人の英雄歌謡、韻文なんかは、現在の脚韻と違って、頭韻だったようなんですが、『ヒルデブラントの歌』や『エッダ』、『ベオウルフ』といった異教時代の韻文作品、ラテン語文献からの翻訳なんかにもいくつかその残滓があったりして、われわれ語学ヲタが大いにひきつけられところだったりします。いや、ワタクシは本業は数学教師なんですけどね。(^_^;
『ヴェッソブルンの祈祷』とか『メルセブルクの呪文』とか、いろいろ想いはつきません。
それにしても、エルミン役の清水愛さんの声は相変わらずかわええのう。
もっとレギュラーとってほしいんだけどなぁ・・・。
後半は森の中での戦い。
もちろん最大の注目が、モルガンの肢体なのは言うまでもありません。(笑)
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暗闇の中、半裸で待ち構える美少女弓兵・・・萌えますな。
しかし先のプブリクスとの戦いのようにうまくはいかず、簡単に見破られて反撃をくらい、木から落ちてしまったりしてました。
しかし落ちながらも矢を射てたんですが・・・。
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エロボディをひねりながら、開脚して落ちていくすばらしさ。
モルガンが戦いの中で動き回ってくれているだけで、おにゃのこ成分はほぼ完璧に充足できますな。(笑)
こういうエロ要員はぜひ捕虜にして悦痴で恥ずかしい拷問をしてやりたいものですな!
スィールが白濁液を胸や顔面にぶっかけられるのも、それはそれで嬉しいのですが、モルガンがカラダをくねくねくねらせながら半裸で戦ってくれている方がもっと嬉しいです。(^_^)
そのスィールさんも戦ってました。ラスティも。
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ラスティは金物屋なんでわからなくもないんですが、スィールの戦いにはちょっと違和感がありますね、そこそこの戦力にはなっていたようでしたけど。
きれいで健気で可愛いから、もちろん参戦してくれた方が嬉しいのは言うまでもありませんが。
治療部隊担当のリアンノン、治療魔法の使いすぎでダウン寸前な上に、兄が失敗を悔やんで落ち込み中。

メインヒロインっぽいのに、全然出番がまわってきません。
ひょっとしてメインヒロインではないのかなあ?・・・原作未プレイなんで、どうにもよくわかりませんが。
さて、オクタヴィアが何者か、たぶん帝国の兵士に殴られたところまで、でしたけど、ルブルム部隊にやられたのでしょうか。

先の敗戦の責任をとらされた、それともプブリクスを殺してしまった罪か。
次回、そのあたりからですね。
今回も、けっこうシリアスな展開に加えて、戦いをかなりちゃんと描いている上に、さらにキャラの魅力も十分に出してくれてまして、たっぷり楽しませていただきました。
テーマ:ティアーズ・トゥ・ティアラ - ジャンル:アニメ・コミック
半島作画みたいですので、簡単に。
意外とおちゃめだったナムと、食べ物を奪われる里央奈。
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このアニメ版では大陸から来たことになってますが、原作では半島出身らしく、それを聞くと激しく萎えますが、アニメスタッフの基本デザインは秀逸ですので、作画とCVだけを堪能しておきます。
新たな敵、琥珀と天麻。

公式を見てますと、この戦いで天麻の方は死んだことなってますが・・・。
今回のサブタイ「異変」・・・黎真のパートナーより、クロの身の上に起こったものすごい力、の方だったようです。
そして、水華魅 、その新たな契約者となったエクセルが黎真と戦って、こてんぱんにやられるところまで。

ぺったんこと、豊満巨乳の組み合わせ、なかなか良かったんただけどなぁ。(^_^;
こっちはまだ死んだわけではないようです。
今回、半島作画の欠陥を感じたのが、このエクセルと水華魅 で、どうも描線が下ぶくれになりかかってたりして、イマイチでした。
そして茜さんが黎真のパートナーとして現れたところまで。
次回とその次は国内スタッフみたいですのて、少し安心かな。
ニーナの帰還、リーリンの接近、そしてフェリの傷心。
個人的にはこの3点ですね、みどころ。(^_^;
まず、ニーナ。
無事の帰還を皆から祝福されたものの、廃貴族のこととかは説明できないまま。
でも、レイフォン以下の表情が違う、特にレイフォン。
そしてそれにいち早く気づくフェリたん・・・。
「あの人が帰ってくるだけで・・・」
メイシェンやナルキに関しては余裕でかわしていたのに、ニーナが相手となると、とたんに不機嫌になってますが・・・。
でもレイフォンの本命はニーナ隊長じゃないんだよなぁ。
しかし、DVD第4巻の表紙絵は、このメイシェンら3人組の絵みたいで、なかなかよろしいですな、最近とんとごぶさたですけど。
そしてフェリたん。
ニーナよりもこっちがワタクシ的にはメインなのは、毎回書いてる通りなんですが、今回久しぶりに、やつあたりキックが出てて、ちょっと嬉しかったです。
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ここんとこマイアスでのニーナと、シリアスな話が続いてたので、久しぶりです。
しかし、レイフォンの向こう脛ではなく鉄扉にやつあたりするあたり、フェリたんも少しは進化したのか学習したのか。(^_^;
「なぜあの人は何も話さないのですか」
傷心のフェリが、ついにレイフォンを直接蹴り上げることがなくなってしまった、というあたりに、心の痛みの深さがうかがえるところでもありますね。
ハイアにあっさりつかまってましたから、力量差は相当あったんでしょう。
第17小隊以外も意外と可愛いかったので、そのあたりをふりかえっておきます。
まず、幼ハイア。

幼年期は、むちゃくちゃ可愛いかったんですね、ハイア。
正直なところ、ダルシェナより勝ってると思います。いや、ひょっとしたらニーナ隊長よりも上かなぁ。(笑)
ともかく、これはとっても良いショタでした。
年月というのは残酷ですなぁ。
現在のハイア・・・確かに面影は残ってますけど、この幼年期の可愛いらしさを見ると、「どこでどう間違っちゃったんだ」と思わず一人ごちてしまうのでありました。(^_^;
これまた久しぶりのシャンテ。

ディフォルメキャラもかなり可愛いかったんですが、ゴルネオ、レイフォンと、普通の絵の中に組み込まれてましたので、ちょっとバランスが悪かったです。
崩すときは全部崩してほしいです。(^_^;
ということで、こっちの「きょとん」顔の方を回顧しておきます。
珍しくアップがあったミュンファ。
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でもアップの表情より、レイフォンに矢踏みを射たのに、キッとにらみ返されてビビりまくってた方が可愛いかったですね、場面としては。
そして合流間近のヒロイン・リーリンなんですが、サヴァリスがもらした名前から、乳もみ女王さまのことを思い出したりしてたあたりが、よろしゅうございました。

いや、女王ってまだ気づいてないんですけどね。(^_^;
しかし、レイフォンとの合流はもう少し先のようです。
2クールらしいので、ほとんどのエピソードで交錯することなく終わりそうですね。
次回、ハイア対レイフォン。
ハイアのクールなところが見れそうで、今回のあのきゃわいい幼年期を見た後ですので、良いバトルになっていることでしょう。
うん、楽しみ楽しみ。(^_^)
アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ。・・・ながっ。(笑)

しかも、フォルチュナとかクラウゼンブルヒとかミクとか、日英独で発音がまざりあってたりで、なんかもうすごいネーミングですな。
まぁ、欧州には「クーデンホーフ=カレルギー」みたいないろんな読みがちゃんぽんでまざってるケースも多々あるので、そんなに目くじらをたてるほどでもないですが、できれば統一してほしかったです。
ルーマニア出身で10歳の天才少女・・・ということらしいですから、コマネチあたりを思い浮かべればいいのかな?
吸血鬼モティーフも見え隠れするので、トランシルヴァニア(ジーベンビュルゲン)のイメージもチラホラ、といったところでしょうか。
巨乳の操緒ちゃん、10歳の金髪少女がなだれこむように同居、ということになって、なんだかハーレム風味になってきましたが、ラノベ原作ですから、その辺は仕方ないといいますか、ある意味正統的といいますか。(^_^;
その操緒ちゃんのでっかいお乳をチラチラ盗み見するあたり、胸の発育に興味津々のアニアちゃんでもありましたが、10歳という年齢を考えたら、貧乳というのはあたらないですね、あえていえば幼乳、もしくは幼胸といったところ。
来日の目的のひとつに、行方不明になった姉を探しにきた、ということですから、また少女率が増えそうですね、とっても良いことです。(^_^)
ただ作画というか、色かな、原色がチラつく金髪で、ブロンドというより、黄髪、といった風に感じてしまったのが、やや残念。
ベタっと塗るのではなく、もう少しなにか工夫がほしかったところです。
第一生徒会の新旧会長、佐伯玲士郎と雪原瑶が一緒にアニアの元にやってきたりしてましたけど、この第一生徒会の立ち位置がどうもアニメでは不安定な感じ。
敵にまわったり、中立だったり、どうもエピソードごとに立ち位置が変わって見えますね。
雪原瑶と対等の口をきいていた里見恭武、というのも今後重要な役を担ってくると思われますが、一目、いけすかんヤツですな。
これは敵、と見ていいのかなぁ。(^_^;
塗り方にちょっと不満はありましたが、描線といいますか、マスクその他の表情のつけかたなんかはとっても良かったです。
比較的好みだったところを回顧してしめておきます。
奏、操緒、アニア。
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忘れちゃいけない入浴タイム。
10歳の少女にとっては、操の圧倒的な乳量は、そうとうの威圧感だったようですが、同時に背後のクッションとして、安らぎを与えてもらっていたことでしょう。
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シャンプーハットもなにげに可愛いかったです。(*^_^*)
最後にようやく作品タイトルたる魔神相剋者アスラクラインの名が出て、次回。
第84話「二階堂先生は先生だったぁ!?」:二階堂先生が「将来の夢」という代で作文を書かせる。あむのクラスメート、わかなちゃんは、二階堂先生みたいな先生になりたい、と希望を語るが、テレビで見たモンスターペアレンツの特集で心が動いてしまう。]
前回の分、書き忘れてましたので、簡単に。
第83話登場のなぞタマは、キャラなり「ダンシングドリーム」。
ルルの華麗な踊りを見て心奪われてしまった少女のキャラなり・・・だったんですが、博覧会場の人がみんなおどらされてました。
その中で、変身出遅れたりまとややが、コサックダンスを踊らされてたシーンが一番良かったです。(^_^)
スカートを強制的にはかせてしまう魔法も秀逸でしたね。(笑)
あとはここでの一件でルルの裏切りがほぼ露見。
それによって次の第84話で、イースターに立ち入り禁止処分を食らってしまいます。
ルルが仲間になっちう、もしくは改心して解決してしまう、というのか、案外イクトを取り戻すよりも先かもしれませんね。
第84話は、メインテーマではなく、単なる素材のひとつでしたけど「モンスターペアレンツ」。
こういうのをさりげなく出してくるあたりに、本作の黒くよどんだ深さを感じるところで、ときどきこういう人間心理や社会のヒダに分け入るような素材がまかれるんですよね。
わかなが迷いだして、ルルに利用され、キャラなりティーチャードリームへ。
このわかなが、生み出したルルに対しても干渉してくるのが少し珍しかったです。
あの腰に地球儀つけてるデザインは笑わせていただきました。(^_^)
次回は・・・新しゅごキャラが登場するようです。
サブタイからも前回の予告からも、完全にペットたちによるサイドストーリィだ、と思ってたら、冒頭、いきなりスイレン=マイサンシャインのアバンでド肝抜かれました。
マイサンシャイン・・・なにプリキュアみたいなことやってんだ。(笑)

それにしてもかわゆいですのぅ、ルックス、絵もそうですが、高垣さんの声。
背筋に何か走るものがありますね。
ペットたちの活躍、完全にサイドストーリィだったんですが、アイボウたちの侵入劇、バトスピ勝負、連携プレー、いろいろ見所はあったものの、一番良かったのはそれがすんでから。
試験でヘトヘトになって帰ってきたバシンに、いろいろあったのさ、とつぶやくだけで、心配かけまいと詳細を語らない姿、これが一番良かったかな。
なにげにアイボウ、ヒューマンなんですよね、ネズミですけど。(^_^;
中の人も『タユタマ』を視聴してからかなり気になってますしね。
低年齢むけっぽいドラマ、でもしっかりとアイボウの心、スピリットは見せてくれる、という、いいつくりになってました。
萌える要素は、次回、水着がテンコ盛りみたいですので、そっちで堪能させていただくとしましょう。
従って、今回は珍しくアクティブな表情のメガネコが、ズキューンと可愛いかったので、そのあたりだけ回顧しておきます。

いかにも中学生らしい可愛いらしさです。
『初恋限定』みたいな、年齢詐称じゃねーか、っていうエロいのの半日後に見ますと、心が洗われるようですな。
まぁ、『初恋限定』みたいなエロエロ女子中学生も大好きなのは、言うまでもありませんが。(笑)
次回、そのメガネコとマイサンシャインの水着はほぼ確定のようです。うー、楽しみ。(^_^)
テーマ:バトルスピリッツ 少年突破バシン - ジャンル:アニメ・コミック
蒼き魔女の紹介と、アリシアの下半身がとっても嬉しいエピソードでした。(笑)
まず遺跡の中で対峙する蒼き魔女。

銃弾を剣で叩き落してましたから、あの短銃は19世紀仕様かな?
デザインとかはよく知らないのですが、19世紀くらいですと、飛んでくる銃弾は発射してからかわせたといいますし。
現代の殺傷力の高い拳銃とかですといくらセルベリアが超人でも不可能だと思いますが、アリシア自身も人を目の前にして撃つ、ということに対して少しおびえてましたので、第1次大戦あたりをモデルにしている架空戦記としては、ギリギリありかな、と思います。
さて、今回のメイン、遺跡の中にとじこめられたファルディオとアリシア。
どうしてアリシアとウェルキンではないのか、というのが少し疑問でしたけど、ウェルキンの大学時代のエピソードを入れる、そしてウェルキンに救出される、というポイントが必要だったからかなぁ、と思いますが、実際のところはどうなんでしょ。
書き忘れてましたが、もちろんゲーム未プレイ組です。
まず、帝国の巨大戦車による砲撃で、遺跡の中でのびてしまうアリシア。
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なんか色っぽいです。(^_^)
閉鎖空間で若い男女が閉じ込められて、となると、ムフフな連想も働きますが、ファルディオが足を負傷していた、ということによって、それは回避できるようです。
砲撃のさ中、遺跡を惜しんで一瞬残りたがった、というのも影響していましたしね。
そこでウェルキンの大学時代のエピソードが語られるのですが、アリシアのでっかいお尻に目が釘付けでした。(笑)
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あの健康的な太腿は、この安産型のヒップに支えられていたんですね!(^_^)
外界からの音声による連絡がなんとか可能になって、コモリトカゲの発見なんかもあり、ウェルキンの生物学的知識も動員されて、脱出しかかるんですが、先に進むアリシアが「見ちゃダメ」

スカートの中身も確かに興味はありますが、そのでかくて丸い尻と太腿が拝めるのでしたら、それでも十分です。(笑)
無事救出されて、ウェルキンの胸に抱きつくアリシアでしたが・・・。

感動の再開のはずが、ウェルキンの第1声。
「コモリトカゲはどんな風にして餌を子供にやっいた?」
ウェルキンが、コモリトカゲの生態の方を気にして、思わず「はあ?」な顔が、たいへん良かったです。

公式サイトによると、キャラデの人には「表情をどんどん崩して良い」という指令がきているようで、コミカルなシーンでのアリシアの表情は、本作の魅力になってきつつありますね。
今回のこの表情も、ぐぬぬ顔寸前で、非常に良い表情だったと思います。
ある意味今回のエッセンスみたいなところでした。
今回、イサラの表情も良かったですね。

総じてキャラ作画は良いのですが、イサラだけムラが激しいので、いつも少し心配です。今回は良かった。(^_^)
次回は、おっぱい魔女・セルベリアのお話・・・かな?
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
コーティカルテはかつて、テロリストの仲間でした、ということで、そりゃあ確かに言えんわなぁ、という過去でした。
普通に官警側で残酷に殺しまくってたのか、と思ってたら、テロリスト側でした、ということで、ちょっと驚きました。この方が過去の暗さとして浮き上がるので良いですけどね。

傷を負い、過去への恐れから、心乱されるコーティカルテ。
この姿のときは本当にか良かったんですが、正規の姿になると、とたんに老けた感じになるのがややネックですね。
潜入した「嘆きの異邦人」は4組。
そのそれぞれで戦いが起こってて、戦いの演出等は面白かったです。
1. イツキ・ゴリアーデ組対ユフィンリィ・ヤーディオ・ミゼルドリッド組。
つかまったレンバルト、ユギリ姉妹をコーティの乱入で助けた後、傷ついたコーティやフォロン、レンバルト、ユギリ姉妹を逃がすために、ユフィンリィが残って食い止める戦い。
これにミゼルドリットリ゛が加わっての防戦。

ミゼルドリッドの屈託のなさが可愛いかったので、一番見ごたえのあった戦い。(笑)
「コーティのふりをしろ」といわれて、まねをするところなんか、中の人の声質もあいまって、良い感じ。
艶が声にのる川澄さんと、中性的なかわいらしさのある藍ぽんの組み合わせ、という点でも良かったです。
「助かったぞ、わーい」・・・ミゼルドリッド、かわええのう。
2. ライカ・バルゲス組対エレインドゥース。
こちらは奏世楽器を奪う/守る戦い。
最初は単独で戦っていたエレインドゥースが苦戦してましたが、イツキの元を脱出してきた契約者たる学院長が加わって形勢逆転。
3. ウコン・ドミティエム組対フォロン、レンバルト、ユギリ姉妹、コーティカルテら。
花魁ねーちゃんが追いかけてきての戦いでしたが、最初はコーティが復活せず逃げ回りでしたが、フォロンが心を取り直してからは、圧倒的。
4. 結界を張るイアリティッケと契約者サモン。
外側で戦いに参加してなかったのですが、潜入していった仲間達が次々と倒されると、「ダメなやつらめ」といって参戦してくるところで終わり。
なんか真打登場っぽいんですが、このゴスロリが最強だったんでしょうか、ちょっと嬉しい展開です。(^_^)
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しかしシリアスな話が続いてますねぇ。
もう少しやわらかいウェットな成分も混ぜていただけると嬉しいのですが。
ともかく、奏世楽器を巡る戦い、まだまだ続くようです。
ゴスロリ妖精の活躍、期待しています。(^_^)
テーマ:神曲奏界ポリフォニカ - ジャンル:アニメ・コミック
中島美子作監。美子さんも大好きな方の一人です。
なにげに第2期はツボをつかれまくりで、感想を残さずひっそり鑑賞の予定だったのですが、絵があまりに好みの回が続くので、今回も簡単に記録しておきます。
まずは、桂家の母と娘。
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3月3日はヒナギクの誕生日、と。
しかしほんまに若いね、このママン。20代半ばの娘がいるとはとても思えません。
さて今回、久々に舞台を三千院家に移して、だったのですが、ナギの表情がいつもにももして可愛いく、ヴァリエーションもありました。
その中から特に好みだったのが、シラヌイを見て、そのしぐさの可愛いらしさに心奪われるところと、タマを育てていたときのことを思い出してやさしい表情になるところ。
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いやー、ナギ、久しぶりに可愛いかったです。
また、ハヤテに「マリアさんは?」と問われて
「大丈夫だ、昔から魔女と黒猫はセットだからな」と言い放つあたりのすごさなんかも堪能できしたし、なかなか良いナギでした。
タマの話の中にでてきた元ネタは、いちいちおいかけるのもめんどいので、某掲示板から無断引用。(笑)
機動する戦士 ->ガンダム
汎用人型決戦兵器 ->エヴァ
機動戦艦 ->ナデシコ
革命少女 ->ウテナ
サイバーマシン ->サイバーフォーミュラ
子育て小学生 ->ママは小学四年生
9st・7st 合体ロボ あの感動をもう一度 全シリーズ完全制覇 ->勇者シリーズ・絶対無敵ライジンオー
モンスター仲間に ->ドラクエ
ジョブチェンジ!! 攻略 ->FF
迫り狂うゾンビ達を ナイフ片手に 撃退 ->バイオハザード
ゲーセンでのライバルとの死闘 ->バーチャファイター
PCゲーム 幻想郷 繰り広げられる死闘 乱舞 ->東方
きのこや037のテキスト オールコンプリート ->TYPE-MOON・ひぐらしのなく頃に
有明 みつみの同人誌 始発でGO!! ->CUT A DASH!!
きのこと聞いて悦痴な方の同人誌を連想したり、ジョブチェンジと聞いてダメ・シネマの方を連想してしまったワタクシは、どうやら脳が腐っているようです。(^_^;
後半は伊澄と咲夜だったんですが、このギャグシーン。

えーと、「おいしくいただきました」というのは、実写映像のときの決まり文句ですから、やっぱりギャグなんでしょうけど、いいのかなぁ、こういうのまでギャグにしちゃって。
・・・面白かったので、視聴者的には桶桶だったんですが。(^_^;
さて、無意味なサーヴィスシーンなんですが、わざわざサーヴィシーンではない、と天の声を通じて言わせていたので、やはり回顧しておくのが筋ではないか、ということで。
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伊澄ももちろんよいんですが、咲夜のこの無防備なポーズにも心引かれるものがございますな。
やってきた生徒会3人娘。
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無意味といえば、これくらい無意味なサーヴィスシーンもなかったんですが、瀬川泉、好きなんで、堪能しておくとしますか。
さて、咲夜にだまされてヒラヒラドレスを着せられてしまった伊澄みですが・・・。
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思わず前かがみ級の可愛いらしさでございますな。
スースーする、っていってたので、いろいろ考えてしまったんですが、その点についてはつっこみはなかったようです。(笑)
第2期は、ディフォルメシーンも可愛いくて秀逸です。
「仲がよいんですね」のシーンとかも、良かったですし。

売り物になった写真でしめておきます。

簡単にするつもりが、また長くなってしまった・・・。(^_^;
なんかハルの顔とかカラダつきとかが、世界名作劇場みたいになってきてました。(笑)
悪くはないんですが・・・かなり古いセンスでしたね、あれ。
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まぁ、はっきりいって、デッサンが狂ってるんですが、その結果、二の腕とか胸のラインとかがよりいっそうぼよよんしてましたので、結果オーライ、ということで。(笑)
ここにきて最初の頃のような、目を見張る美術でグイグイひっぱっていってくれる、というのからは少し遠ざかってきましたが、今後がまったく読めませんな。
ともかく、ジブリ顔のナキアミではなく、ハルとの接点が増えてきそうなのは、少しだけ嬉しいので、まだまだついていけそうです。
途中で出あった少女、キーオ。
キーオっていうと、昔阪神にいた投手を思い出してしまうんですが。(笑)
この娘も、全然萌えませんでした。
やっぱ、ハルだけですな、本編。
アキユキについてきた猫股のロッパ。
猫股っつうより、プレーリードッグみたいですな。
つけていた発信機に以上がでたので、ナキアミもやってくるようです。
ハルメインでいいんだけどなぁ。(笑)
OPの、ハルを助けて、ヒルコの腕で抱える姿がとっても魅力的なんで、ああいうセンスで物語が進展していってくれてたら、もっと好きになれたんですが・・・。
全26話らしいです。
正直イマイチでした。
あんまりヤンキーマンガ、好きじゃないので、ああいうノリはかなり苦手かなぁ。
作品が悪かった、というのではなく、ワタクシの趣味とはかなりかけはなれてたので、こういう感想として残しておきます。
信長上洛前後の、畿内にうごめいていた三好、六角、赤松、といった、室町古来の大名たちっていうのは、戦国武将ものなんかではあんまり取り上げられることが少ないのですが、16世紀の経済史なんかを見るときには、かなり重要な人物、家柄でして、その意味ではすごく面白い連中なんですが、エンタメとして歴史を見た場合、今回の松永弾正みたいな取り上げ方をされてしまうのは仕方のないところかな・・・。
松永久秀、明智光秀、ともに優れた内政家でしたので、庶民感覚、農民感覚としては、搾取者、暴力装置としての有名戦国大名なんかよりは、はるかにすぐれた人物なんですけどね。
こういう扱いを見てますと、歴史は勝者が作るもんだなぁ、と改めて思ってしまう次第。
なお、最後、自爆みたいな死に方をしてますが、一応、日本歴史上、最初に爆死でもって自害した人物、としても知られています。
テーマ:アニメ戦国BASARA - ジャンル:アニメ・コミック
中学生くらいの女子が、いくらがんばり屋さんだからといって寺井君みたいな男子とつきあう、あまつさえ自分からキスをしてしまう、というのはちょっと考えられないんですが、今ままでかなり「変わり者」みたいな描写をされてたので、その範疇で理解して、ってことなんでしょう。
考えにくいとはいっても、ありえなくはないでしょうから。
つうことで、今回は短髪・ボーイッシュ・クールでスキのない女、土橋りかの物語・・・というか、視点とかを考えると、ほとんど寺井君の物語でしたかね。
中学生くらいの男子から見たら、この「スキのなさ」っていうのは、アプローチを強硬にはねつけているような印象になったりするので、今回のようになにか個人的な接点があるとか、男子の方がよっぽどのお調子者か、というのでもないかぎり、交際とかには発展しにくいでしょうから、状況設定としては、寺井君に有利な展開っぽかったです。
とはいっても、中学生くらいだと、あの状況はつらいものがありますね。
土橋の方の、つきあってもいい、という動機部分が、寺井君を通して見た「外からの視点」で展開していたので、今ひとつわかりにくかったんですが「がんばり屋さんだから」というところに帰結してるんでしょう、たぶん。
友人として、江ノ本慧みたいなのがいるので、経験は浅くても、男子を看破する力は年齢以上のものがあったのかもしれませんし。
それにしても、寺井君、内向的すぎるきらいはあったにせよ、今まで出てきた男子の中では、一番恋に対して真摯というか、まともでしたね。(笑)
・・・とまぁ、理屈はこのくらいまで。
集団でいるときには「女の子としての」存在感が希薄だった土橋りかの交際事始、スポーティなところがなかなか良かったですな。
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今回、作監が大好きな中山由美さんでして、慧たち5人のグループでは一番「女の子」として目立ちにくかった土橋を実に魅力的に描いてくれてました。
土橋の中の人は、ミュージックレインの4番手、寿美菜子さんなんですが、『けいおん』の紬ですね。
現時点では可もなく不可もなく、なんですが、17っていう年齢を考えたら、かなりいい線、なのかも。
それにしても土橋って、テニス部だったんですね。
慧たちと一緒にいたときの雰囲気から、漠然と、陸上かバスケみたいな印象だったので、少しだけ以外でした。
土橋以外の進行としては、慧と楠田がそこそこ進展してたのと、小宵、岬の対面。
特に発情妹・小宵の、山本岬を面前にしての妄想、意識とかがなかなか嬉しかったところ。
初詣で、いつもの妹パワー炸裂。
そんな小宵に神様からのおしおき「大凶」が。(笑)
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ところが初詣の帰り道、兄の憧れの人・山本岬が現れて、小宵、パニック。

「これ、妹だから」と「これ」扱いされてショック。
正面から見て岬は、女子高生らしい発育が全身にあふれてて、すっかり完敗の小宵。
それにしても「へんじがない まるでしかばねのようだ」って・・。
ゲームの続きとして現れた、勇者小宵と、魔王岬の妄想画面はなかなかおいしかったです。
紹介されて「わたし、妹いないから、いいなー、可愛い」とか言われて抱きしめられてしまう展開。
おっぱい抱擁で昇天しかけてました。ええのう。(笑)
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岬の方は自分の肉体の魅力、使いどころをたいへんよく心得ておりますので、こういう対処方法はお手のものだったのでしょう。
・・・エロい女子高生や。
雪の中にダイブして喜んでいる、お子ちゃま小宵では、まさに魔王クラスの敵でしたね。
ということで、表ルート・土橋、裏ルート・小宵の今回でした。
メインでしたので、土橋のせいいっぱいの勇気、抱擁シーンを回顧しつつしめておきます。

ロボットバトルというより、くろがね屋対ドクター・ヘル配下の魔人たちの戦いとの様相を呈してきました。
今回は3人目の魔人、ピグマン子爵が現れ、あしゅら男爵を救出。
ピグマン、ブロッケンの体内にもつばさの仕掛けがある、とのことでしたので、この3人、そしておそらくゴーゴン大公も魔人設定なのでしょう。
予定表見てますと、次の次、第10話が「鉄壁!くろがね五人衆!」となってますので、そこでクロガネ屋の暗殺者vsドクター・ヘルの魔人たちとの戦いになるのかも。
なんとなく、GRの十傑衆と水滸伝超人の戦いを思い出させてくれますね。(^_^;
くろがね屋の方の細かな構成メンバー紹介はそのうち、だと思いますが、漫棚通信さんも書かれてたんですが、あの時代の永井豪の、デッサンの狂った絵を見事に現代の技術で再現してます。
とりわけクロガネ屋の怪人たちにその傾向を強く感じました。
醜怪な魔人たちの迫力、というのも本作の作画の魅力なんですが、やっぱり場面回顧はさやかちゃんでやりたいので、今回少しだけ映ってたところからピックアップ。(笑)

つってもほとんどここだけかな。
あとはコックピットで突っ伏してるところと、弓教授にお姫さまだっこされてるところくらいでしたし。
しかしさやか、私服でいるときより、ピッチリスーツの時の方が好ましいですね。(^_^)
次回、あしゅらの反撃。
テーマ:真マジンガー 衝撃!Z編 on television - ジャンル:アニメ・コミック
「伝統」というのは、後半の風越女子のことだったんですねー。
なんか痛々しいね、こういうの見てますと。
のりがスポ根だ、というのを思わせるエピソードとしてはよくできてたと思うのですが、猫耳・池田が可哀想で、ちょっとつらいエピソードでした。

それをかばう主将の福路美穂子。
池田以下も、福路の指導、人物にひかれたメキメキ強くなっていったようなところがありますから、伝統校といっても、福路というすぐれた人物によって統括されている、という印象ですね。
それだけに前年の敗退はこたえたのでしょう。
シーンとしては、衣こそ欠いてますが、龍門渕の4人に補欠の杉野がそろったところで、和の話題になっていたところに、外野の声として「清澄の5人目」の結果が流れてくるあたり。
あの辺も、けっこうスポ根してて面白かったところです。
駆け込んでくる透華が、
「原村和こそのどっちに違いありませんわ!」・・・と騒ぎ立てる中、淡々と聞いている国広、井上、杉野。
同様にノートパソコンのキーをたたき続ける沢村。
そこに第5局の結果を話題にする男子高校生の声が耳に入ってきて、そこで、井上、国広がピーンと緊張して「清澄の5人目!」と透華の報告以上の反応を見せます。
そして透華の報告にも全然動じていなかった沢村のキーをたたく指がピタッととまります。
いいですね、こういう演出。
強者のみが強者を知る、そういう雰囲気がばんばん出てます。
龍門渕では一番好きな国広のマスクで回顧しておきます。(笑)

もうひとつ、ここでの個人的注目シーン。
騒ぐ透華を後目に、
「清澄が決勝までくれば」・・・と、ボソッとしゃべる沢村。
前回もありましたけど、まぎれもなく、エイラ・イルマタル・ユーティライネンの声でした。ありがとうございました。(^_^)
その他、観戦中に眠りこけるタコスとか、「強い人と打てる」と聞いて瞳を輝かす咲とか、見所はたくさんありました。

タコス、寝るなよ。(笑)
まぁ、遅行地域なんでこの辺にしときますが。(^_^;
作画は相変わらず、高位安定。
原画陣に工藤裕加さんの名前があったんですが・・・、すみません、1度見ただけではわかりませんでした。(^_^;
副将戦の面子のマスクが、もう人でも殺しそうなくらいの悪役面ぞろいだったんですが、わけてもこの千曲東の上柿・・・。

なんか1回で消えてしまうにはおしい悪役面でした。
エンドタイトルは、いつものタコス。

国広も良いけど、やっぱりタコスが一番ですな。(^_^)
機械のように正確に着々と任務をこなすファントムが、ついに組織の側から切り落とされる事態に展開。
ここでのクロウディアの立ち回り、ツヴァイの揺れる心なんかが実に見事でした。
まぁ、ゲームはしてるんですが、記憶がかなりぼやけてるんで、以後は未プレイ組ということで。(^_^;
梧桐組にブツの横流しを持ちかけておきながら、それをサイスマスターの仕業にして、ファントムの使える部分だけを取り込もうとしたクロウディア。
傷ついたアインを見て、虚無的になろうとする過去の話を思い出して、そして自分に帰る場所がないことを認識して、逃走の道を選ぶツヴァイ。
しびれるねぇ、こういう『ボニーとクライド』的な、死の淵へ向かって突き進む展開。
・・・次回、あっさりつかまっちゃうみたいですけど。(^_^;
死とむきあった場所で生きていくプロフェッショナルの悲しい末路、といった感じで、しかもそれを淡々と、ビジネスライクに、虚無的にこなしていく。
それゆえに、ときおり見せる人間性、みたいなのに、ビリビリひかれるんですね。
前回の、思い出の中で突然現状に戻るアイン。
ツヴァイに「気をつけて」といわれて「あなたも」と返すアイン。
こういうさりげない会話が、いっぱいにはりつめた内面の緊張、表面張力が壊れる寸前の満水のコップ、といったあたりを連想させてくれて、ロマン・ノワールの本領を垣間見せてくれています。
作画的には、傷ついて戻ってきてからの、一連のアインの肢体、表情が相当エロくて良かったです。

戻ったとき、暗闇の中で苦しむ姿。
露出気味の肌にピッタリとひっついたスウェットスーツ、太腿にしたたる血・・・。
出血が止まらない状況を見て、勇を決して傷を開き弾丸をとりだすツヴァイ、痛みに絶えるアイン。
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痛々しいシーンだったんですが、高垣さんの「ぅぁ・・・ぅぅ」と小さくもらす声がエロかったので、ちょっと別の視点で見てしまいました。すみません。(^_^;
そしてなんとか簡易手術を終えた後のすがた・・・。

肉体の存在感といいますか、肌の汗ばむような熱さとかが、伝わってくるようなアインの肢体のもだえでした。
アインとの過去を思い出し、意識を失った彼女を抱きしめるツヴァイ。
そして着替えさせて、車で逃走する決意をしたツヴァイ。
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心引かれる少女のために、人生と命をかける男の姿・・・。
冷たい状況の中で開く、暗い華。
逃げることが組織を敵に回す、ということの意味。
歯車のひとつだったツヴァイ=吾妻玲二の、組織を敵に回す戦いへの変化。さて、どう描写してくれますか。
テーマ:Phantom(ファントム) - ジャンル:アニメ・コミック
ここにきて話がグッと動いてきました。
現場復帰するや、手駒の人員をたくみにさばき、利用して事態の打開を謀る、長女・風音の毒々しい腹黒さがたいへんすばらしく見ごたえがございました。
上の粗筋にも書きましたが、風音の策士っぷりがあまりにすばらしかったので、そのあたりから。

・つつじとベンケイを手玉にとる。
キーになりそうな「冠」。
それが木星近辺にあるらしい、と知って、つつじをたぶらかしてとりに行かせるのですが、このプロセスが非道。(笑)
まず、相手の立場を確認し、その建前を一瞬で見抜くや、プライドをくすぐりつつ、多額の報酬をちらつかせ、必要経費の奥深さを示して、翻弄。
そりゃあ実務経験のない、もしくはきわめて希薄なつつじさんですから、いいように鼻面をつかんでふりまわされてましたな。
・つつじとベンケイは囮。
秋葉がいなくなって、ソウルシャウツが撃てないレオパルドに「ぐずぐすしてるとクサンチッペが来るわよ」といって動揺を引き出し、もうひとつの目的物を取りに生かせます。
ところが、武器がないので、見つからないようにステルスで隠密先行。
先のベンケイのハイパージャンプはそのための囮もかねてました、という秀逸さ。
鬼畜だわ、この長女。(笑)
・秋葉の心配よりも、ソウルシャウツの心配。
どうやら、高嶺、秋葉、ナミの妹3人が敵の手に落ちたことはしっかり認識しているようですが、それを戦略価値に置き換えて、秋葉がいない=ソウルシャウツが使えない、という現状認識で、レオパルドを動かします。
頭が切れる、というより、鬼畜の策士、といった感じですなぁ。
しかも、引くところは引いて、やわらかくお願いするところも見せてますし。
・カークウッドに生徒会派遣。
当初、面倒なことをもってくんなよ、とばかりけんもほろろ、だったのが、いつきがあそこに秋葉がとらわれているかもしれない=あそこにソウルシャウツの撃ち手がいるかもしれない、と知るや、豹変していつきたちとともに生徒会を派遣する切り替えの早さ。
最近のキャラではもうかなり久しぶりの、という感のある智謀策謀っぷりで、しびれますな。(^_^)
非道とか鬼畜とか書きましたけど、こういうキャラ、大好きなのは言うまでもありません。(笑)
ということで、今回は風音おねーさまが出色でしたので、他がかなりかすんでしまいましたが、いくつか落穂拾い。
・バスタブ担当つつじさん。
意味もなくフロに入ったり、しかも報酬の一部がニューバスタブだったり、とにかくフロに入ってろ、というキャラなのは間違いないようですな。
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策士を気取っていても、風音にはなすすべもなく手玉にとられ、しかもその真意にさえ気づいていないという可哀想な役どころ。
風音とは違う意味で、いい感じ。(笑)
・箱に入ってただけの主人公、秋葉。
箱に入ったからといって、即、あやつり人形、もしくは平準化、というわけではなさそう、というのは、ハコちゃんのときにあらかたわかってましたけど、ここからどうやって平準化にもっていくのか、それとも脱出できるのか。
今回はテキスト交信ができる、ということだけだったみたいですから、詳細は次回以降・・・にあるといいなぁ。(^_^;
・五女・桜の図面。
風音にとっては、桜もコマのひとつなんでしょうなぁ・・・。(^_^;
・生徒会。
前半に描写が薄かったので、思わせっぷりにでてきたわりには、全然活躍しない、あ、いたっけ?状態なんですが、1回くらいは活躍の場面が・・・あるといいなぁ、これも。(笑)
つつじが以前のこの中にいた、なんてもう忘却のかなたです。(^_^;
・とことんダメなエル・スール。

「苦情が・・・苦情が・・・」
プレッシャーに弱い、ダメ大人の典型を見せてくれますな。
戯画的で面白いですし、適度に色気もあるので、良し、としておきます。
民衆から見えるところで、胸の谷間に風を送りながら、うめいて寝っころがってる、というのは、なんと申しましょうか。
嬉しいのでどんどんやってください。
・悪の魔法少女ナミちゃん。
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冒頭、ネルヴァルの幹部がやってきたときに
「わかってるって、汚れ仕事してるってことは」みたいなことを言ってましたけど、キャラそのものも、汚れキャラになってきたみたいで、なかなか嬉しいです。
こういう、美人なのに、ゲスい、精一杯生きているのに思慮が浅い、というタイプ、傍で見ている分にはタイヘン面白いです。
観賞価値としてみた場合、これまた好きなキャラだったり。
そして、暗殺ドロイドを追いかけて、魔法のスティックにまたがって、魔法のに乗りこなすように空中追跡。
黒い魔法少女っぽくて、とっても良かったです。
しかし、ラストで反撃くって、刺されてしまいました。
ネルヴァルも刺されてましたけど、こっちはボディをとりかえるだけで事なきえましたが、生身のナミははたしてどうなることやら。
しかし、出血していたみたいですので、風邪音以外はみんなヒューマノイド、とかっていうことはなさそうですね、高嶺には依然として疑惑が少し残りますが。(^_^;
・影の薄い高嶺。

ラストでナミ、アレイダとともに暗殺ドロイドをおっかけていって、そのうちの一機を首チョンパしてましたけど、5人姉妹の中で一番影が薄いんでないかい?(^_^;
ルックスは一番好みなんで、もう少し活躍させてあげてください。
つうか、ナミと立ち位置が近いので、構成要因としても希薄になってるのが悲しいなぁ。
次回、ちょっと映ってたので、そこそこには出番があるのかしらん?