最終回で総集編、という、ちょっと変わった結末でしたが、作画一流、お話二流の本作でしたので、これはこれでまあまあ良かったかな。(^_^;
茜の結婚式とか、クロの元に届いたその後とか、オリジナルがないわけでもなかったので、簡単に感想を残しておきますと、今回のメインは冒頭にありました。
茜が2人の同僚と茶話しているときに、そのうちの一人が結婚し、もう一人がアカネに「女のアプローチ」を促すシーン。
こんな立派な兵器をもってるくせに。(笑)

うん、確かに兵器です。
しかもまだまだ発育途上って、おい。(^_^;
それからダラダラと回想が続きましたけど、お話より作画が優位だった作品ですので、そんなに退屈はしなかったかな。
しかし「トライバルエンド」なんて単語を聞くと、ずいぶんなつかしい気持ちになりますね、後半、まったく関係なくなりましたから。
いろいろあって、ラストのしめ、茜の結婚式。

エロいドレスですな。(^_^;
私は神前の結婚式しか出たことがないので、こういう洋装の結婚式は知らないのですが、こんなに肩とか出すもんなんですかね?
まぁ、アニメ的には嬉しい絵でしたから、別に問題ないんですが。
そしてラスト、たぶん時ふりて、慶太がその生涯を終えるところで幕。
簡単に総括しておきますと、たふぶんここ数年、ひょっとしたらここ数十年でちょっとないくらいに、作画とストーリィが乖離してた作品だったかなぁ、というのが第一印象。
デザイン、演出、作画、そのどれもが今期最高傑作級。
技術力もすばらしかったですが、ラインのセンス、見せ方、統一された美術センス、キャラデザイン、ともかくアニメパートとしては、比較対照が存在しないくらいのすばらしさで、これに関しては文句のつけようがないです。
西村さん以下の作画陣、慶太の設定年齢を高校生に落としたりして、実体感のある描写を見せてくれた小林監督以下の脚本、演出陣はすばらしかったと思います。
それに対して、ストーリィ面のショボさ、ダメダメさ。
頭の悪い下品ななぐりあいとか、物語性の希薄なバトルとかの素材の面から、全体の話の古さ、凡庸さ、この優秀な作画陣が、なんでこんなお話をやってんだ?・・・と思えるほどのギャップでした。
正直もったいなかったなぁ、というのが、第2クール以降の感想で、しっかりとしたまともな原作を採用してほしかったです。
ただ、何度も書きますが、作画の秀逸さは特筆に価するので、その一点でこの作品は後世に名を残せるんじゃないかな、とは思っています。
半島シフトでかなり落ちたときもありましたけど、日本スタッフがちゃんと手を入れてくれてたようでしたしね。
やっぱり○○にかかわっちゃいかん、ということなんでしょうなぁ・・・。
ともかく、西村さんの次の仕事を楽しみにしておきます。
最終回、・・・なんですが、今秋第2期が放送される、ということですので、変則2期というより、最初から予定にあった、制作期間確保の2クールもの、てところですか。次が1クールかどうかはまだわかりませんが。
いい区切りはつきましたし、「2巡目」ということばの確認、残りが631日という加賀篝のセリフとか、仕込みとしてはいい感じで入りましたので、2クールものだと考えれば、いい中間点だったと思います。
これで打ち切りとか、おしまいとかでしたら、とんでもないことですけどね。(笑)
つうことで、最終回としてではなく、普通のエピソードとして簡単に感想記録しておきます。
まず、奏ちゃんが良かった。(^_^)
前回アバンの、肉太・プラグインを胸にはさむエロさから、今回は、「それでもいい」発言、もうすっかりヒロインですな。
今回一番嬉しかった、そのシーン。
操緒が奏に「都合の良い女だと思われているよ」と智春の前で、彼をけん制するつもりでいったセリフに対して、奏ちゃん。
「私、それでも・・・」

なんですか、この健気で、貞淑で、従順可憐な姿は。(笑)
どう見ても操緒じゃなく、こっちがヒロインですよね。
そういや、始まる前の番宣でも、操緒より、オッドアイ状態になったときの巫女装束・奏の方が目立ってましたから、アニメ版第1クールのコンセプトとしては、奏ヒロイン、ということだったんでしょうかね。
アニメ見ている限り、奏ちゃんが一番良かったので、そのこと自体は別段いいんですが。
ただ操緒ちゃんが、奏はもとより、朱浬先輩にも負けてたのがやや問題かな。
ともかく、奏ちゃん、最終回でも大活躍。
加賀篝との交渉に臨んだ智春くんでしたが、ロプロスみたいなのに封じ込められようとしていたのを、悪魔の力で破壊し、戦闘要員としても非凡なところを見せてくれてました。
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実に良いです。(^_^)
操緒ちゃんがいったん退場したみたいですし、第2クールでのカップリングは、しばらく奏ちゃんと、ということなんでしょうか。
それはそれでエロいイベントが成立しやすいので、楽しみですね。
兄の窮地を知って、いつもの強気が消えてオロオロ動転する玲子さんとか、六夏、橘高、両会長、それに金属探知機にひっかかって飛行機に乗れなかった(笑)、朱浬さんとか、いろいろきれいどころの見所も多かったのですが、せっかくゲストキャラが美人だったので、そっちの方を回顧しておきます。

なにげにグレードの高い、フライトアテンダントさんでした。(^_^)
さて、ギリギリの戦いによって、魂をすり減らし、消えてしまった哀音と、操緒が退場したところで幕。

今秋、て出てましたから、10月期からかな?
3ヶ月後にまた会える、と信じています。
エンドタイトルが、第2期への暗示っぽかったんですが・・・この人、誰?(^_^;

律都さんかなぁ・・・律都さんて、登場するエピソードごとにデザインの変動が激しかったので、ちょっとわかりません。(^_^;
玲士郎の手の甲にもなにやら徴が浮かび上がってましたけど、橘高会長と同じものかな。
その橘高会長のエンドカットでしめ。

単なる区切りですし、物語的にも全然最終回ではなかったので、総括はせずにおきます。
第2期もがんばっていただけたらなぁ、と期待しています。
プリキュアって秘密にしなくていいの?(^_^;
そういやいままでも秘密しばりってそれほどなかったなぁ・・・平気でテレビに映っちゃうし。
まぁ、ミユキの場合は、「プリキュアの可能性がある」ということでフライングだったのかも知れませんが、せつなも堂々としゃべるタルトを見てるしなぁ・・・。
視聴者的には桶、なんですが、作品世界としてどうなんでしょ、という気は少しします。
さて、4人目のプリキュア、苦しむイース、引き寄せられるように飛来してきたアカルンと、前半のクライマックス目前をひしひしと感じさせてくれる、緊張感あふれるいいエピソードでしたけど、キュアパッションの絵、デザインだけで言うと、どう見てもせつなですよね。
でも、放映スケジュールには第25話のサブタイが「イース対キュアパッション(仮)」になってるので、すんなりとはいかない、もしくはせつなの中で人格が対立して、とかっていうエピソードかな?
・・・推測にすぎませんが。
年齢の開きとか、立ち位置とか考えても、ミユキさんだとバランス崩れるような気がするんだけどなぁ、どうなんでしょ。
ABCの公式見てますと、7月12日にキュアパッション登場みたいですから、次の次、第24話ですね。
さて今回のエピソード。
とにかくイースが痛々しくてはかなげで悲しくて、もうイースさまメイン、で感じですね。
ラブたちがしっかり仲間と心がつながっていて、先輩的な立ち位置であるミユキさんからの心の支えみたいなのもあるのに対して、イースさまってば、サウラーに厳しいこと言われてるし、単身で戦っているし、どう見ても甘言を弄しているメビウスはイースを捨て駒として使っているしで、こんなにせつない戦いを展開している悪役って、なんかひさしぶりですな。
ちょい時間がないので、今回は画像回顧はしませんが、カードの発動で触手に苦しむ姿も、毎回の定番になりつつありますが、色っぽくてよかったですし。
カードの効能はあと1回、みたいですから、次でイースとしては終わりなのかしらん。
いづれにせよ、正体が露見するのは確定みたいですね。
次回もイースさまメインで必見ですね。(笑)
テーマ:フレッシュプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
視聴がめちゃくちゃ遅れてしまったので、簡単に感想だけ・・。
ルル編解決。
ママの理由が、ルルのためだった、というのはほとんどの人が気づいていたことだと思うのですが、
「自分のため」と聞かされたら、もっとダークな気分になりそうなんですけどね。
ルルがかなり前向きにとらえてて、それをママの愛情として受け入れていたことには、まとめに入る方便みたいな感じがして、少し不満があったりします。
それ以外はおおむね良かったです。
ルルが改心する理由のひとつに、ナナの献身的な信頼もあったのだ、という、本作のテーマ、「しゅごキャラはなりたい自分、自分自身」というのもうまく消化してくれてましたしね。
バトルそのものが、ややの逃げる姿、ナギーの戦えない悔しさ、なんかも適度に組み込まれてましたし、この手のアクションとしては、楽しく視聴させていただきました。
しかし退場というのは残念ですなぁ。
また海里くんみたいにちょくちょく出てくれると嬉しいです。ナナ、ママも込みで。
ルナ・ママについて、あまり感想を残してきてなかったので、最後っぽいので少し書いておきます。
普通の美女さんだったんですが、中の人が増田ゆきさんなんですよねぇ。
佐古下柳よりも、『あぃまぃみぃ』の女装先生の方が好きだでした。
登場してくるたびにけっこう嬉しかったです、とだけ記載しておきます。
次からは再びイクトがらみへと戻ります。
見るのが激しく遅れてしまったので、今回は簡単に。
まぁ、男くさいエピソードでしたし、ストーリィは良かったと思いますが、萌えポイントは少なかったので、まいっか。(^_^;
いよいよ決勝、ところがバシンの相手がJではなく、Jの父、ということで、頂上決戦を見に来たファンはブーイング。
それでも長い時間をかけてなんとかバシンが決着をつけると、そこにJが、ナンバー11、ジャックナイトとして登場、というところまで。
対戦カードが、先ポウ戦が、ストライカー対スマイル(ナンバー4)。
最近の両者の状態からすると、ストライカーが勝ちそうでしたけど、スマイルの勝ち。
まぁ、スマイルくん、メガネコに負けたりしてましたから、そろそろ強いところを見せてほしかったところ・・・試合そのものはスルーでしたが。(笑)
中ケン戦が、キョーカ対ナンバー9。
先ポウ戦以上に意外な結果。(^_^;
ストライカーとスマイルは、一応強豪として描写されてるので(ストライカーの経験が浅いとはいえ)どっちが勝ってもそれほど違和感がないのですが、バシン・チームで今のところ最弱っぽいキョーカが、ナンバーズエリートの中ではJについで強そうな9に勝ってしまう、というのは、なんかとっても意外。
しかしここも試合そのものはスルー。(笑)
・・・いや、カードバトルをアニメで見てもイマイチ面白さがわかんないので(アニメとして、ってことですが)別に試合そのものが見たかった、てわけではないですけどね。
その分、大将戦にけっこう尺が割かれてて、長い戦いをやってました。
ドラマパートとしては、ストライカーがマサ子先生の立場を尊重していたり、観客席でJとキョーカのママが応援してたり(亭主を応援してやれよ(笑))、いろいろありましたが、セブン先輩と、スマイルの動向が面白かったですね。
セブン先輩がナンバーズエリートに復帰するプロセスは以前丁寧に描いてくれてましたので、バシンに好意的なコメントを出していたのは、良い感じでした。
そしてスマイル。
ジャックナイトと一緒になって「俺たちの本当の敵は!」といって、銅像を指さしてました。
スマイルくんもそのうち共闘することになるのかなぁ。。。
けっこうスマイルくん、好きなんですけどね、わたしゃ。(^_^;
そして次回、頂上決戦。
ナンバー3が、またもやバシンの父について言及してたので、こりゃいよいよウチュウチョウテン王なんかなぁ・・・。
テーマ:バトルスピリッツ 少年突破バシン - ジャンル:アニメ・コミック
ゲーム未プレイ組、なんですが、公式サイトを見ると、戦争をしているのは帝国と連邦で、ガリアは元来中立だったのが一方的に侵略されて、みたいな設定だったんですね。
アニメだけだと全然わかりませんな。(^_^;
ゲームであれ小説であれマンガであれ、どんな有名原作を持つ作品であっても、地上波放映に際しては、そういうものを知らない人の方が普通は大多数だ、という前提で作ってほしいですね。
さて今回、敵の占領する重要拠点を奪還すべく、レジスタンスと呼応して、ゲリラ戦をしかける・・・、なんか50年代から60年代くらいまでのハリウッド戦争映画のようなテイスト。
映画的な広がりとか、ダイナミズムに、妙な懐かしさみたいなものが漂ってました。
ストーリィは、ほぼロージーとザカのお話、といった趣きで、アリシア、イサラは今回に関してはほとんどモブ扱い。
今までの露出が多かったので、これはこれでいいかな。
物語もアニメとしてはかなり重厚な感じに仕上がってましたし、戦場のロマンス、という点では、民族問題なんかを適当にはさんで、うまい感じになっていたと思います。
もっとも、実際には欧州に住んでみると、民族問題も重いですがそれ以上に、宗教問題と言語問題の方が重い、というのを実感しますけれどね。
今回は舞台背景が、ロージーのキャラにすごくあってて、どこを切り出しても映画的でしたので、そのあたりから回顧しておきます。
まず、山岳地帯にやってきて、周囲を眺める私服姿のロージー。
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戦前のドイツ山岳映画とか、イタリアのファムファタール映画を思い出してしまうところです。
『青の光』とか『山猫リュシカ』、『寵姫ズムルン』とかね。
今回のロージーは、20年代のポーラ・ネグリとイメージがけっこうかぶります。(^_^;
私服姿で潜入しようとする第7小隊の面々もいい感じでした、つうか、いかにもゲリラ民兵みたいでカッコ良かったっす。(^_^)

今回、美術もこみで、いろんな映画のさわりみたいなところがおがめて、楽しかったですね。
アリシアは作戦会議というか、ブリーフィングのときしか目だってくれてませんでしたけど、それでも副官らしく、指示棒を持っての解説、こういうのも戦争っぽさが出てよろしゅうございました。

ただまぁ、このあたりはヨーロッパ的というより、メリケン的っぽかったですが。
アリシアがやると、若さが強調されて、違う雰囲気もでてきますね。
そしてふたたび 主役・ロージーへ。

山の男と山の女、みたいなムードがよろしいですな。
時際は酒場の女、なんですが、この岩肌厚き山岳に囲まれた山塞の中での姿があまりにはまってるので、山の女に見えてしまいます。
ところが、帝国の兵士も普通にいるこの帝国占領地、兵士の目をごまかすために、商売女といたしているフリをするんですが・・・。
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山の男、やることが荒っぽいです。
前回の予告であったレイプ寸前みたいな絵はこれだったんですね。
しかしまぁ、事情はどうあれ、普通は怒ります。(笑)

「私は女である前に義勇軍の兵士だ」
少し現実に戻った瞬間でした。
あまりにここでの「野育ちの女」っぷりが似合ってましたからなぁ。
ザカの方はかなりの興味をもっているようですので、こういう悍馬には闘志がわくタイプなんでしょうな。
「おまえは人間くさい」
なんかもうモノクロ映画の世界ですな、こういうの大好きなんで、けっこう燃えます。
次回も絵面だけ見てたらかなり面白そうですので、はたしてどうなりますか。
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
第13話「タダ裸足デ走ルシカナイ」:ナキアミとともにザンパニ号をおりたアキユキは、途中尖端島へと立ち寄る。そこでハルと再会を果たすが、同時に、ヒルコにおかされ、変容していくフルイチをも見てしまう。]
アニメシャワー枠が新番組の枠に間に合わなかったからか、2話連続放映でしたが、フルイチくんが劇的に変わっていって、すげー面白くなってきてます。
ううむ、ここまで見ている限り、作画デザインこそ趣味ではないのですが、物語はすごく良いです。
これくらい盛り上げてくれて、しかも人の心の奥底にひそむドス黒さなんかを効果的に描いてくれているのですから、少々ラストがこけても許せそうな気がしますが、はてさて、どうなりますか。
とりあえず、簡単に各話の印象だけ記してみますと、まず、第12話。
ナキアミをおそう、黒い魂。
今回と次回のナキアミ、なんかふつうの女の子の顔になってきた、といいますか、アクが抜けてきた印象ですね。
ヒトガタ使いの葬儀でいったい何を思ったのか、過去との決着にどれだけの決意の深さがあったのか、そのあたりはたぶんこれからでしょう。
一方、フルイチくんのカラダに起こった変容が少しだけ語られてまのした。
紋様みたいでしたので、この回だけでは、ヒルコなのかどうか、ちょっと判断がつきかねませんでしたが・・・。
第13話は、尖端島に戻ったアキユキをめぐって、父と母の姿が実に印象的に描かれてました。
まず、父。
かつての戦争に関係しているらしく、垣巣とも深い因縁があるようでした。まぁ、いままで散々暗示はされてましたが。
そしてその父がアキユキに見せる、第1話でのバス・テロリスト少女、事件の全ての発端。
なんか、老けてるみたいだったんですが、デザインの変化ではなく、意図的ですよね?
この少女の中でもなにかが変容している、ということなのかな。
ともかく、その身柄は現在、アキユキ父・リュウゾウ博士の下にあるようです。
そしてサブタイとなった、「裸足デ走ル」アキユキ母。
家に戻ってきたアキユキの気配を感じて、靴も履かずに外へ飛び出して行き、追い求める姿。
ことばで語るのではなく、この行動が、そして最後に言った「もう帰ってこない」というセリフあたりに、彼女の深い愛情がくみとれるところで、なかなか良いシーンでした。
こうやって、セリフや説明ではなく、映像とか、行動で心理を見せるのって、すごくうまいですよね、この作品。
この両親の見せ方、アキユキを媒介にしてのその反応、考えの顕現、それだけでもすばらしかったのに、さらにその上に、ゆがみ、屈折したフルイチの変容っぷりが描かれてて、なんかゾクゾクしますな。
「おまえはオレの持っていないもの、欲しいものを全部もっていた」
「だがこれだけは、俺にあっておまえにないもの、身長の差、12cm」
狂気の瞳でアキユキを見つめるフルイチ、その姿、登場に絶句するハル、ヒルコの存在を一緒で感知し、しかもそれが異質であることを伝えるナキアミ、比較的冷静に対処しようとしているように見えるアキユキ。
このフルイチの登場の前にも、ミドリからの連絡、ハルへの伝言、しかし垣巣による盗聴があり、ハル自身も気づいていること、そして再びの再会。
「会いたかったけれど、会えば軍に報告しなくちゃいけない」
・・・と語る彼女の優しい心情なんかも、こちらの胸に響いてくることばでした。
この4者4様のしめは、心理的にもすごく盛り上がりがありましたし、良い脚本、良い演出だったと思います。
ということで、この第14話は、『ザムド』という作品の中で、現時点ではベストエピソード。
さぁ、フルイチ君、どうなるのかなぁ、今回の第14話があまりに劇的、かつ狂気の相も携えてましたので、かつてないほどに次回が楽しみです。
ヒナギクの過去が語られてたんですが、雪路のあまりにワイルドな借金返済が強烈で、悲惨さが全然無かったですな。(笑)
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8000万の借金、とか言ってましたので、運んでいる袋にはコーヒーと書かれてますが、たぶん中身は・・・。(笑)
そして小学校時代の先生を脅して姉妹そろって養女に。
いろいろ出てきた執事連よりも、強力な感じがしますな、雪路先生。
その回想シーンで語られていた、幼き日々のヒナギク。
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こっちは違う意味で破壊力があったので、なかなかよろしゅうございました。
しかし、第1シリーズも決して悪い絵ではなかったのですが、この第2シリーズのツボを心得た萌え作画、いまのところ、大成功ですね。
とりわけ泉の可愛いらしさが半端なく上がってるんですが、主要メンバー、特にマリア、ナギ、ヒナギクのキュートさもかなりレベルアップしています。
そのかわいいかわいい萌え幼女だったヒナギクも、成長してこんなエロいお尻、凛々しいマスクになってしまいました。(^_^)
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あげくに感情がとまらなくなって、ボロボロ涙を流すは、ハヤテと恋人ショットになるわで、もう夢見心地。
肩を抱かれて、頬を染めて・・・どこから見ても恋人モードです。ありがとうございました。

第2シリーズ、いまのところヒナギク・メインで回ってる感じですね。
可愛いだけじゃなくて、適度にエロい、というのも、良いポイントになっていると思います。(^_^)
ラストで、少しだけ虎徹くんのことが語られてたんですが、そこにからんでくる泉が、これまた可愛いくて、もう、たまりまへんな。
「ええー、虎徹くん、逮捕されたの?ビックリだよ」

この矢作声が強烈に、萌え脳に響いてきます。
泉に転がりまわれる要因の一つに、この声の効果もありますからなぁ。
さて、ヒロインナギと、マリアさんじゅうななさい。

時系列順に見るか、ビデオ順に見るか。
・・・いやな13歳ですな。(笑)
もっとも、この組み合わせも、ラストでの
「マリア、ハヤテがなんか黒い」
というあたりのかけあいが、転がりまわれるくらい良かったので、CVに関してはどこもスキがない萌え体制ですね。
もちろん、伊澄のオロオロするところも良かったですし。
ということで、次回、その伊澄さんのご家族のお話。
なんか幻影旅団みたいなのが映ってました。(^_^)
まだ姿は現れてませんが、「ドナウ」って言ってましたので、登場するロボットは、ラインXではなく、ドナウα1のようですね。
もっとも、今川監督の趣向からすると、両方、もしくは改良型として、ラインXも出てきそうではありますが。
さて、ローレライの登場・・・なんですが、デザインを見る限り、OPに出ていた金髪の女の子、で間違いないでしょう。
ローレライというより、神族の女の子みたいでしたので、なにかまだ含みをもたせているのかもしれませんが。
ローレライが藤田咲さん、シュトロハイムが家弓家正さん。
なかなか渋い登用が続きますね。
ただローレライのデザイン、あまりに昔風味でしたので、やや趣味からはずれるかな。
弓さやかや、ガミアQなんかは、古めかしいながらも、適度に現代風なところもあったので、気にはならなかったのですが・・・。
話の方はシローを連れ出したローライを追って、甲児と暗黒寺がドイツへとむかう途中、飛行要塞グールで待ち構えるブロッケン、という流れ。
やたらコロコロとブロッケンの生首が転がってましたから、あの、ブロッケンの首を争奪するラグビーもどきなの、やってくれそうですね。(^_^)
デザイン見てるとかなりシリアス系っぽいのに、意外とコミカルだからなぁ、ブロッケンの扱い。(^_^)
さて、シローの母という気になる単語がでてきたとこころで、次回。
テーマ:真マジンガー 衝撃!Z編 on television - ジャンル:アニメ・コミック
なんかもうこっぱずかしくなるような、甘い十代の青春像、うまくまとめてくれました。
スタートした頃は、『ナイトウィザード』の下谷さんがキャラデをされるから『いちご100%』みたいなことにはならないだろうけど、少し不安・・・だったんですが、始まってみると、作画の魅力が思ってた以上に充溢してて、まずそれだけでかなりの満足感。
そして進行するに従って、十代の感じやすさ、見栄、強がり、願望、初めて体験するいろんな気持ち、そういったものがヴィヴィッドに描かれて、とってもセンチメンタルな、良い青春物語になっていました。
見た人の多くが「昔に返りたい」「こんな十代を送りたい」と思えれば、十分に成功だったと思います。
特に、第9話の千倉エピソードから、逃避行へといたるラスト4話は秀逸でした。
今期、エンディングを迎える作品の中では、染み入るような余韻、飛びぬけて優秀な〆方だったと思います。
さて、今回の最終回、とりあえず、逃避行の男子を後目に、女子は優雅に温泉旅館を利用しての追撃、というサーヴィスショットから。
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男子が飢えと寒さにふるえていた頃、追いかける側は別に家出ではないので、優雅に旅を満喫しておりました。
男子達の「なかなかうまくいかない思惑」もこの世代のフィーリングをうまくすくいあげてますね。
曽我部がだらしなかったり、楠田が意外と一番しっかりしてたり、衛が愚痴ってばっかりだったり。
一方温泉では、女子4人の中では慧の発育が一番良いので、さっそくおこちゃま2人、小宵とあゆみに狙われてました。いいぞ、もっとやれ。(笑)
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そんな3人のじゃれあう姿の傍で、自分のちっぱいを気にして、そっと胸を押さえる千倉が、萌え転がれる可愛さでございました。

千倉が一番「女の子」してるよね。(^_^;
楠田たちを追う女子4人、それをさらに追う、あゆみ兄、財津兄、小宵兄らの描写をはさんで海岸へ。
そこで往年の青春ドラマよろしく叫んでしまいのですが、そこへ追いついた女子に聞かれてしまい、バツの悪さが頂点に。
慧の驚き、楠田の気まずさ、理想どおりにはいかない告白シーンの稚拙さが、これまた幼い青春を実にうまく活写してくれてました。
おいかける4人・・・でもお相手のいない小宵は、荷物番。(笑)
まずダウンした曽我部に追いついた千倉、そして衛をつかまえるあゆみ。
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千倉さん、優しいなぁ。(^_^)
今回のいろんなカップルを見て、男子視点だと、曽我部が一番の勝ち組かなぁ、と思ってしまったところで、こんなに可愛いくて優しくて、「女の子」が全身から薫りたっている千倉といい仲になれる、って、もうそれだけでバラ色じゃんか、と思ってしまった次第。
まぁ、それ以外のカップルもそれなりに楽しそうではありましたけどね。
衛くんの場合は・・・恋というより性欲に近かったような描写ですから、その意味ではまだ他の男子のような恋とは少し違うかな。
後で楠田が操を指して、「俺たちはダメモト側の人間」と言ってましたけど、ルックス面で言えば、レギュラー陣ではイケメン側の人間なんで、ちょっと感覚も違うんでしょう。もっとも、旅で見せたいろんな顔は、とっても中学生してて良かったですけどね。(^_^)
さて、後半の本命、慧と楠田。
足も長くて、走るのも早い慧が、逃避行で疲れ果てた楠田においつき、肉弾タックル。
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始まった頃、こんな中学生いねーよ、とか思ってたんですが、最近のローティーンの発育の良さとか、慧がクォーターだったこととかを考えると、それなりにありえるのかな、という気も。
一応、絶世の美少女設定ですし、そう見えますし。
まぁ、エロッパイなことは良いことです。(笑)
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慧も岬同様フェロモン・むんむん系なんですが、楠田とのいがみあいのプロセス、2人っきりになってしまったときのドキドキ感、すれ違いの寂しさなんかが、丁寧に描かれてましたので、楠田の気持ちが衛とはかなり違ったものに見えるのも、いい描き分けでした。
衛も岬と幼馴染でしたし、憧れのプロセスもあったので、エロ一本やり、というわけでもなかったんですが、見た印象としては、ね。(^_^;
この4人とは別行動で、デート中だった土橋の方でも、熱い想いが進行中。

寺井君からのアプローチでカップル成立だったのに、今では土橋の方が夢中、って感じですね。
寺井くん、いろいろコンプレックスも見せてくれましたけど、誠実さはかなり強いですからね。
岬と有原兄の問題も、少しだけ進展していましたけど、メインは「初恋世代」ということで、再び中学生の方へ。
カップルが成立しなかったあゆみちゃん、いろいろと慧たちに聞きに行くのですが、ここでの慧とか土橋とかの反応が面白かったですね。
「顔じゃないのよ、中身なのよ!」
「江ノ本、変わったなぁ・・・」

海岸のシーンでも、楠田に対して、その変貌ぶりを存分に見せ付けてくれてましたけど、「恋をすれば人は変わる」というのをまさに地でいってるわけでして、その意味では土橋同様、深い恋に夢中になってる、といったところでしょうかね。
その土橋のぎこちないけれど、可愛いのろけを聞いて、それに乗っかる慧の可愛いらしさもまた、ななかよろしいものでした。
ニヤニヤがとまりませんな、このあたり。(笑)
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いろいろ相談を受けて、あゆみが出した結論。
あえて書かないでおきます。いい笑顔でした。

ということで、始まった当初のぱんつ満載の悦痴い作画の魅力、でも物語が進むうちに、ミドルティーンの幼くぎこちないけれど、とっても初々しい様子、背伸びしたり、自分の感情にとまどったり、いろんな姿を繊細に描きだしてくれて、良い青春グラフィティになっていたと思います。
最終回の作監さんが、下谷、中山、佐野の主力のお3方ということもあって、申し分のない、きれいな画面でした。
最後のエンドロール、いろいろとその後が描かれてましたけど、特にこの2枚が好きです。
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唯一恋愛にはいたらなかったあゆみちゃんなんですが、依然としてブラコン進行中。
全員がカップルにはいたっていない、というのも、らしくていいですね。
そして、曽我部と千倉。
千倉の可愛いらしさが半端しゃないので、曽我部が一番うまくやったような気分になってしまいます。
第9話の千倉はとっても良かったですし、今回のさわやかさが満面にでてるこのカップル成立もきれいにまとまってよかったです。
そういや、イケメンの千倉兄は出てきませんでしたね。別にいらんけど。(^_^;
ということで、終わってみれば、今期を代表する1本になったんじゃないかなぁ、と思える秀作でした。
作画の魅力もそうですけど、演出の魅力もいっぱいありましたしね。
ともかく、下谷さん以下、良い作品をありがとうございました。
冒頭いきなりオリジナルがはさまれてて、ちょっと驚きました。
「青いサファイアと赤いルビーは同じ素材なのよ」・・・という3年前の久の言葉。
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言いたいことはわかるんですが、宝石を素材と言うのは少し違和感あるなぁ・・・。
石炭とダイヤは同じ素材なのよ、とは言わないでしょうからね。
オリジナルセリフなので、伏線ではないと思いますし・・・。
もっとも、その後、文堂を抱きしめる福路を見て(抱きしめシーンは原作にもありますが)、池田。
「うらやましい!」と、耳をピョコンピョコン。
こっちのオリジナルはストレートにわかりやすくてよかったですな。(^_^)
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オリジナル、というより追加説明みたいなもんで、前回の鶴賀・蒲原部長と竹井のやりとりの際の「一番弱いところにくる」に近いものがありますな。
わかりやすくなるので、丁寧で良い追加でした。
それと風越では完全に空気というか、モブキャラになってるんですが、みはるん・・・、決勝まで見てますと、風越では福路についでがんばった人ですよね。
扱いがかなり軽いですけど。(^_^;
オリジナル追加としてはもう一つ、戦い終わって、国広と透華とのやりとりなんかも良い追加でした。
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原作ではこのシーン、ちょっとうすかったですからね。
次回はハギヨシが衣を見つけるところからかな。
その衣、エトペンを和に返すことができて、満面の笑み・・・だったんですが、時間が来て、それっきり。

この「10日の羊」も原作にあるんですが・・・細かいところまでフォローしてますなぁ。(笑)
そして副将戦。
竹井の逆転で首位に躍り出た清澄が、前年度インターミドル王者・巨乳女子高生、原村和。
国広の健闘で2位につける前年度優勝・龍門渕が、目立ちたがり屋の龍門渕透華。
3位鶴賀が、いよいよ登場、決勝最大のトリックスター「ステルスモモ」こと東横桃子。未だに顔は出ず。
最下位に沈んだ名門・風越女子が、おデブちゃんの深堀純代。
前半が「おはようのどっち」、後半が「ステルスモモ」なんですが、早く後半が見たいっす。
現時点で、OPの陽炎のようなシーンと、今回の後姿くらいですね、映ってるのって。
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なにげに本作では珍しいきれいな黒髪キャラですし、「かじゅ」こと加治木先輩と百合っぽかったりと、もう萌え転がれる要素もテンコ盛りだし、とにかく早く出てきて欲しいです。
今までの丁寧な原作重視の描写からすると、かじゅと出会うシーンとか「先輩大好きっす」のシーンとかもしっかり入れてくれると思われますので、そっち方面でも大いに期待です。
うう、はやくステルスモードと「そんなオカルトありえません」の対決が見たいよう。
14話のサブタイ「存在」から予想するに、次回13話が「おはようのどっち」の回で、その次のラスト近辺、前半終了で登場、という流れかな。
とにかく、予選決勝の一番期待なんで、すっげー楽しみです。
ああ、もうすぐだなぁ、ワクワク。
さて、ラスト、咲の「はいてない」ダッシュがありました。強烈でした。(爆)
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うん、間違いなくはいてないね。(≧▽≦)
しかしそれをローアングルで映し出すテレビカメラもどうかと思うぞ。
これは児ポ法がなくても、十分つかまってしまっても文句が言えない水準ですな、カメラさん。
つうか、なんでそんなローアングルのところに機材設定してるんだ。
その咲の「はいてない」応援を受けて、これまたさっきまで「はかずに」寝ていた和の闘志でしめ。

はいてないペアの応援を受けて、がんばる和でありました。
今回・・・原画に、奥田泰弘さんとか、田中宏紀さんとか、すごい名前が連なってましたが、さすがに強烈な作画回でございました。
このはいてないアクション、ひょっとして田中さんですか?(^_^;
いい動画をありがとございました。
エンドタイトルは衣でした。

さあ、いよいよ副将戦!
とびこんできたキャルの周囲が、少しずつ網となって狭まっていく、そういう描写でした。
さらに悪いことに、キャルが持ち込んだ、取引の500万$、これがいっそう玲ニを苦境に追い込むことに。
みゆきち声の美形ロリキャラじゃなかったらアイザックにとっとと渡していたところですな。(笑)
玲ニが日本人だ、ということを知れば、嘘をついてでもこういうロリキャラはかばう、ということがわかりそうなもんですが・・・、あ、キャルはまだ誰も見てないのか。(^_^;
ロリキャラを戦士にしたてあげる!・・・というのも、日本人的です。ありがとうございました。
ということで、可愛い可愛いキャルの回顧です。
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ハンバーガーかかえこんでパクついたり、シャワーあびたり、音を立てないように「うんせ、うんせ」だったり、いろいろな表情を見せてくれました。
ただ、正面からの絵が鼻ペチャになってたのは、ちょっといただけないかなぁ・・・。
幼さの表現としては、あんまり良いセンスではなかったと思います。
シャワーに関しては、どうせ湯気隠しになるんですから、せめてバスタオル巻きか、玲ニのTシャツでも着こんで「えへへー、ぶかぶか」とかいうのを見せてくれた方が嬉しかったのに。
玲ニが必死に弁解している留守に、時計をいじって分解、また組み立て。
このあたり、何の伏線になっているんでしょうねー、わくわく。(笑)
玲ニを窮地に追い込む要因の一つになってしまったリズィ、だったんですが、えらく丸くなりましたね。
クロウディアの同志としての信頼感・・・かも知れませんし、ヘマこいたことへの後ろめたさ、かも知れませんが、クロウディアに対しては警戒を促すように言ってましたし、アイザックにかぎつけられる前から玲ニの芝居に協力しよう、という腹づもりでしたから、やはり丸くなっているんでしょう。
そのことで人間性も少し見えてきましたね、最後の「天才さまとは一緒に仕事できねえ」みたいなのも、リズィらしくて良かったですし。
次回もキャルのいろんな表情が楽しめそうですが、早速銃を握ってました。
ううむ、ガンスリ・テイストじゃのう。
次の絵の方が好みに近そうなので、期待しています。
テーマ:Phantom(ファントム) - ジャンル:アニメ・コミック
なんか最終回が投げっぱなしで、全然伏線を回収しなかったみたいですから、あんまり筋について書いていくのもなんなので、気に入った場面だけ回顧して終わります。
まず、ナミ。

最後まで破綻っぷりが半端じゃなくて、この作品、結局総合失調症の少女を観測する作品だったのかい?・・・と思わせてしまったのですが、まぁ、それなりに笑えたので、よしとしておきますか。
「姉貴を一人ずつぶっ殺していくの」というナミに、
「あんたなんかにかまってるヒマなんてないの!イモちゃんを助けにいかなくちゃ」という秋葉。すると
「それが家族に言うこと?」
このあたりの矛盾しっぱなしはまあまあ良かったです。
で、プリマヴェーラでドカスカ秋葉にぶっぱなしておいて、秋葉が黄金銃で反撃すると、
「妹を本当に撃つなんて!」
ギャグじゃないとしたら、もう既に修復不可能なくらいに壊れてるんですが、このあたりも回収しなかったのかなぁ、最終回。
遅行地域なんで、どれくらいの投げっぱなしっぷりになっているか、楽しみです。(笑)
まだナミはそのプロセスがよくわかるのでいいんですが、神楽さんにいたっては、
「ナミがアンチQTぶっぱなしてくれたから、もとに戻っちゃった☆てへ!」
・・・だし、なんかもうこのあたりからまとめる気はない、ということになってきつつあるんでしょう。
「ソラヲカケルショージョぶらっく!」
・・・とか言い出したあたりは、最終回でナミになにか救いがあれば実にうまく生きるラスなんですが・・・ないみたいだし。(爆)
つつじ。
何度も出たり入ったりの繰り返しでしたけど、結局どうでもよくなってしまいました。
これならまだ劇的にに死んでた方がドラマ的には良かったのかな・・・。
ということで、解決しないそうなんで、このくらいにしておきます。
絵はきれいでしたから、そういう目で見れば、そんなに悪い作品でもなかったですけどね。
『黒神』に比べれば、まだまだ許容範囲です。
もっとも、『黒神』ほど作画がいいわけでもないんですけどね。(^_^;
前半はコメディ、後半はアリス+ブレイクによる異世界展開。
どっちもアリスがメインですげー嬉しかったです。(^_^)
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前半の腕相撲大会、アリス以外も面白かったので、簡単に振り返っておきます。
ギルバートの帽子を拾った連中と腕相撲大会で決着をつけることになって、Round1、まずはオズ君。
ここ、原作にもあるらしいのですが、「ボク、見かけどおりのか弱い少年なので・・・」というフェイクをかまして、なにやらボソボソ、敵さんびびって、という流れでしたので、呪いとかそんなことを口走ったのかな・・・勝っちゃいました。
わりと古典的なネタですけど、プラカードガールともども面白かったので、よしとしておきます。
Round2、ギルバートの相手はご婦人だったのが、なぜかオスカーに切り替わって、ギル、ビビッて敗退。
そしてRound3で真打登場、われらのアリスちゃん。
いつもの唯我独尊な態度で挑発していたのに、力が封印されていることを直前まで気づかないおマヌケぶり。・・・勝っちゃいましたけど。(^_^;
アリスのしおらしいところにハートをわしづかみされることが多いのですが、こういう唯我独尊な態度で、「愚民ども!」とブチあげてくれるときのドSなアリスちゃんも、非常によろしいですね、今回は言わなかったですが。
公式見てると、「凶暴で男勝りな性格」とあるんですが、どっちかっていうと、前衛的な性格じゃないかなぁ、とか思ったり。
そして、プラカードガールで友情出演というか、バイト出演みたいに1カットだけ出てきたこのお2人。
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もう!シャロンちゃんもエーコちゃんもいったいなにやってんですか、すっげー嬉しいぞ。(^_^)
あ、Round3は、エミリーだったので、どうでもいいです。ひでー。
さて、後半はペアを変えて、オズ、ギルの元を離れたアリスがなんとこともあろうにブレイクと組んでチェシャ猫の空間へ。
記憶のかけらがあることを感じたアリスでしたが、こうなるとでてくる、幼女回想。

今回のアリス三昧の中でも特に嬉しかったところです。(^_^)
ブレイクの「アリスお姫さまだっこ」・・・前回の予告でもありましたが、普通に良いですね。
アリスの太腿と腋の下に手を入れてるブレイク、普通にうらやましいぞ。(笑)
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これだけ魅力的なキャラ配置ですが、キャラアニメとしてだけではなく、ダークファンタジーとしても秀逸な本作、チェインの特性、その動機などについても、ブレイクが面白いことを言ってたり、アリスの心の影みたいなものが現れたりと、見所が多かったです。
チェインの特性については、これからもいろいろと出てきそうですし、アリスの本質にもつながっているようですから、普通にモティーフとしておいかけていきたいですね。
サブタイ「鏡の国」・・・このチェシャ猫の世界だと思いますが、アリスの心の影、あるいはブレイクの鏡像なんかも出てきて、気分は『プラークの大学生』だったり『ペーター・シュレミール』だったり『ウィリアム・ウィルソン』だったりで、アリスだけじゃなく、ブレイクにも現れた、というのかポイントなのかも。
さて、オズ君、間に合いますかな?
ここでの凛々しいアリスの表情は、いつもの強いアリスに戻ってまして、もちろんこういうアリスも大好物です。(^_^)

オズ君が参戦するきっかけとなった、シャロンがブレイクの影にもぐりこませたなにか。
シャロンちゃん、普通に怖いです。ぞくぞくします。大好きです。(笑)
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現時点で、今4月期イチオシの作品ですので、次回が楽しみです。
BS-TBSの方も、16:9の画面なので、当然録画保存。
現時点で衛星では第10話「重なる影」
ハリコ用に別に走らせようか、と思ってしまっているほどですが、時間がないので、そこまでは断念。
放映地域の関係で、地上波の方はかなり遅れて感想記録、ということになりますが、これだけ面白いのですから、遅れてもしっかり残していく予定です。(^_^)
テーマ:PandoraHearts - ジャンル:アニメ・コミック
一応まだ次が「番外編」としてあるみたいですが、ストーリィ的には今回で最終回、ということのようで、ラストのライブでうまく〆てくれました。
「この講堂が私たちの武道館です」
・・・という唯のことば、いいですね。
音楽をやってて、それは最初は楽しいからであって、自分のためにやっていたのが、いつしか合奏する楽しさ、聞いてもらえる喜び、そして聞いた人になんらかの感動を与えられる嬉しさ、そういったものへ移っていく、そんなテイストを言い表してくれたいいしめでした。
何度も書いてますが、私も中学までヴァイオリンをやってましたので、自分で音を出す喜びに始まって、合奏の喜び、そして壇上に立って他人に聞かせる喜び、あのあたりは体験すると、もう中毒になります。
それなりにつらいこととか、ボロクソに言われて沈んでしまうことも多かったですけどね。(^_^;
本作では、そういう嫌な側面にはあまり立ち入らずに、アマチュアとしての、音楽をする喜び、あわせる楽しさ、みたいな点をしっかり描いてくれてたのが良かったかな。
まぁ、実際のところは、そういった音楽でさえも文化系部活動のゆるゆるとした素材にしてしまう、全体に漂う暖かさの方が受けたんだけろうな、とは思いますが。
ネットとか見てると、本作に刺激されて楽器を買った、なんていう記事もときおり見かけましたが、つりでなくて、本当に購入してしまったのであれば、いい機会だし、音楽の楽しみをもっと深く体験してほしいですね。
まぁ、中学でやめてしまって、今では運指もおぼつかない人間が言うのもアレだったりしますが。(笑)
今回のエピソードで面白かったのは、憂が唯にばけて練習に顔をだすところ。
唯よりうまいんなら、入ってやれよ、とか思ってしまったり。(^_^;
梓のあだ名を言ってみろ、といわれて、梓2号って。(笑)
憂、妹というより、お母さんですな。たぶん列車の方ではなく、歌の方だと思うので。
あと、唯のギターがギー太、という名前なんですが、どうも「ギータ」って聞くと、『ハーメルンのバイオリン弾き』のワンコを思い出して仕方ありません。(笑)
あまりストーリィらしいストーリィもなく、ゆるゆるとしたまったり感が信条でしたけど、わたくし的には、音楽の楽しさ、喜びがとっても快感でした。
挫折する箇所がまったくと言ってなかったので、その音楽すらもゆるゆるでしたけど、スポ根じゃないので、それでもいいかな、と思いましたし。
あと1話ありますが、とりあえず、これにて終了。
予告でずいぶんと良い絵だな、と思ってましたら、それほどでもなかったですね。
確かに予告で使われていた箇所は非常にきれいでしたが・・・。
半島シフトもかなり入ってましたので、そこいらへんかもしれませんが。
とはいえ、現行体制の本作はまだまだ上位の水準にある作画体制で、あくまで今までと比較して、ということではありますが。
次の体制がどうなるのか、監督云々より、平田さんが降りてしまうことの方がワタクシ的にははるかに重要なんで、不安がいっぱいです。
ともかく今回、ルージュがバスカッシュに参加してきたことにはそれなりの意味と準備があったんだよ、ということと、ダンとぴったり息の合う存在としてのルージュ、ということがしっかりと描写されてました。
今までのダンにあった、感情枠としてのココ、そしてミユキ。
ミユキは継続してではなかったですけど、それでも一応家族的な範囲、生い立ちから作られていった範囲にあったわけですが、ルージュはそうではなく、成長していく過程でであった存在、ということで、恋人的なポジションとして、そして月面へと行くという目的、ということから、少年の成長ドラマとして不可欠な要素となりつつあります。
その中で心通わせながらも、外部からさしこまれた亀裂、障害、としての、今回の強化プロジェクト。
成長を主眼に置くのなら、この後、ルージュと再会をはたすも、ルージュは廃人もしくはそれに近い存在になってしまって、といった流れも想像できるのですが、はてさて、どうなりますか。
再会の場がある、と信じたいですが、その場での両者の変容、もしくは成長、みたいなものがくっきりとでてくるのかな。
ドラマ的にはこのあたりが今後の注目点かも。
その意味で、周囲がしっかりと認識してしまうくらいに、心がつながってしまったダンとルージュの描写は、存分に描かれてました。
作画の主軸もここにあったようで、このあたりはすごくきれいでした。
決戦前夜の2人。
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正々堂々と戦いあう、この背景には、実は重い意味があったわけですね、ルージュにとっては。
ここではよきライバル、よき友人といった感じでしたが、試合ではすっかり心が通じ合うほどに。
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この辺が前回の予告に使われていたところで、躍動するルージュの可憐さが存分にでていました。
この直後、悲劇は起こるわけですが・・・。
強化されてたのは3人とも、みたいでしたけど、なんらかの薬物効果をルージュだけ自主的に止めていた、ということのようでした。
シトロンとヴォレットも・・・なんでしょうね。

ダンにとってのルージュが「アイドルレッド」だったように、シトロンは「アイドルイエロー」だったようです。まぁ、それはいいとして、ヴィオレッタ・・・。
「アイドルむらさき」って・・・。(^_^;
パープルがわからなければ、「アイドルブルー」とでも言っておけばいいのにね、どっちかっていうと、青に近かったですし。
2人に真相というか、エクリップスの背景を教えられ、そしてルージュだけ急遽月面都市へと帰還することになって、ダンのバスカッシュメッセージ。
そしてそれが伝わるルージュの涙。
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ルージュもいい感じに成長する少女を演じてくれてました。
3人の中ではアダルト設定に近かったですけど、普通に可愛いかったです。
この回だけ見てると、良い恋人同士、だったんですが、再会のときに変容かありそうですね。
・・・監督も変わりますし。(笑)
もうひとつ、2人の関係に、面白くなさそうな表情を満面に出していたミユキ。

単なる嫉妬か、それともなにか深刻な変化への布石なのか、気になるところです。
さて、監督チェンジは、第2クール開始の次回からなのでしょうか。
次回が決勝ですので、「地上編」としては次回まで、という感がありますから、次の次から、という気がしなくもありませんが、はてさて、どうなりますか。
良い方向へ転んでほしいですけと、平田さんに代わる人材が早々いるとも思えないので、アニメパートに関しては期待薄かなぁ・・・。
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うーむ、ネタというか、原作未読で見たほうが楽しかったかなぁ・・・。
もっとも、ネットにつないでいると、あたりまえのようにネタバレというか、原作情報が踊ってたので、それもあんまり意味がない気もしますが、冒頭、前回の高校野球がなにかくすんだような色合いで始まって、プールでの水着、盆踊りでの浴衣の柄、長門が捕まえた昆虫がヘラクレスからタガメに変わっていた、というあたりの仕掛けを見てますと、これ、知らないでみたらどんな感想になったのかなぁ、と自問してしまったところでもあります。
原作を読んだのは・・・第1期よりも前なので、さすがにそのときの感覚は残ってませんし。(^_^;
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つうことで、この第13話内では解決せず、まだまだ、少なくともあと1話は引っ張るでしょうけど、つくり、というか見せ方としては面白かったと思います。
ファミレスでの別れ際、キョン君が「何かヒントがあるはず」といって立ち去りかけるハルヒに手を伸ばすところなんか、実に良いひきでした。
オチを知ってても、あのあたりのひきは、うまいなぁ、と思ってしまったところ。
逆に原作を知っていればこそ感心した、どんどん深くなっていく長門の表情。
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この虚無と退屈の間を去来するかのような、一瞬見せる人間っぽいジレ、そういうのが鮮やかですね。
普通に白水着の長門がエロカワだった、というのもありますが。(笑)
エロースで言うと、今回の一番は、着ぐるみを脱ぐみくるちゃん。
こいつは悦痴いかったですな!(≧▽≦)

後半、鼻水みたいな涙を流している崩れた顔とかもありましたけど、このエロい脱衣があれば、全てを許せてしまえそうです。(^_^)
あと、北夙川市民プール・・・違う角度で映ってたので、なんか昔住んでた家の近辺が映ってたような気がするんですが・・・たぶん気のせいだろう、うん。
北夙川の消毒槽のにおい、なんか懐かしいというか、前回に続き、ハルヒが言ってくれますと、鼻によみがえってくる感覚です。(笑)
・・・まぁ、どこでも大差ないとは思いますけど、元近隣住民としては、そういったことさえも嬉しくなってしまうところ。
さて次回。
ループネタを明かしたので、さすがに4話以上ひっぱるとも思えないので、次回でしめるでしょうけど、いろいろと楽しみですね。
大団円。
きれいにまとまりました。
神気を使い果たしたましろ。
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クライマックスは結婚式での愛の誓い。
種を越えた愛、というより、肉体や時空を越えた愛、としての結末。
ジンガイ少女との結末としては、良い契り、といえましょう。
少なくとも禍根は残していませんし。

ということで、最後に来て、力丸ましろの良いところ、可愛いところ、美しいところが復活して、しめてくれました。
ヒロインらしいヒロインで、こういうエンディングもまたありかな、と思っているところ。
その他、妖異の者と心通わせた人たち。
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美冬-鵺、ゆみな-鳳凰、はともかく、最後に来てアメリ-応龍というのは、正直なところちょっと意外でした。
今までましろが言っていた、共存、ということばで帰結するなら、当然この結びつきがある、ということは考えておくべきだったんですが、前回までの応龍があまりに凶暴な姿を見せてくれてましたので、さすがにこれは退治の方向だろう、と思っていたら、アメリとの和解後は、いいにーちゃんになってしまってました。(^_^)
「ネクラ女!」
「ネクラ妖怪!」
・・・と、じゃれあう2人を見て、
「あれも共存の姿なのでしょう」とましろが言ってましたので、応龍ってば、スケールのデカいツンデレさんだったのですね、アメリにデレてるところは最後まで見せてくれませんでしたが。(^_^;
そして鵺。本作後半のヒロイン。(笑)

美冬やましろのために、勝てない戦いと知って応龍と戦うシーンもそれなりに良かったのですが、それ以前、「わしゃ逃げる」と言って美冬を抱えて逃げ出していた頃の愉快な鵺たんの方が好みです。
アイボウの中の人が、こんなにチャーミングな声を出してくれるとは予想外、というか、驚きでした。
今後の活躍を期待しています。
噂では、『恋姫無双』第2期にも登場、ということなんですが、はたしてどうなんでしようか。
眠りにつくましろと、永遠を誓う裕理、でしめ。
総括としては、キャラ絵の可愛いらしさが際立った魅力として残った佳作でした。
美術で少ししょぼいときもありましたけど、あれだけ魅力的にキャラが動いてくれてたら言うことないですね。
好みとしては、鵺とましろが良すぎ。
アダルト部門担当の美冬先輩が、当番回以外はあまり露出してなかったこともあって、この2人のジンガイ小娘にメロメロでございました。
つうことで、世間的にはそれほど持ち上げられることはなさそうですが、ワタクシ的には大変好きな作品でした。
スタッフの皆様、ご苦労さまでした。
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ラストの鵺の嘘予告。
「新シリーズは鵺さま監修の、ぱんつと魔法少女の世界」
・・・あの、その声で言われると、すごく心が躍るのですが。
つうか、鵺さま主演のミニアニメ、DVDにつけてもらえませんかねぇ、『スカイガールズ』の「釣りバカ瑛花さん」みたいに。(^_^;
ともかく、鵺たん、最後までおいしかったです。(^_^)
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一応最終回。
第2期が告知されてますし、都に着いたところまでですから、単なる一段落みたいな感じですが、一応最終回、ということで。
美女の発育しきった裸身が乱舞する割には、それほどエロースを感じなかったのは、恥じらい成分が極端に不足していたからでしょうね、たぶん。
つうことで、激しく遅れてることでもありますので、簡単に総括。
局部を隠すのは一向に構いませんが、もう少し工夫してほしかったです。
後半はわりと考えたコンテになっていたと思いますが、前半は逆光がすさまじくて、何が起こってるのかわかりにくかったです。(^_^;
基本はキャラアニメだったと思うので、アニメ版で好きだったところだけ回顧しておきます。
まず、オリジナルの方では、全部を見たわけではなかったのですが、メナスとノアが好きでした。
アニメ版では、ノアとユーミル、アイリ、アレイン、それにエリナ、といったあたりです。
特にエリナは中の人とのマッチング具合が実に良かったです。(^_^)
中の人で言えば、2役の釘宮さん、お疲れさまでした。
メローナのデザインはややイマイチだったんですが、CVが良かったので、けっこうひきつけられました。(^_^;
ギャグとしては、なんつってもカトレアさんの超乳の回。
いや、あれは笑わせてもらいました。
今回、メルファが登場してきたときにナナエルが
「まーた非常識な乳がでてきた」といってましたけど、カトレアが非常識すぎたので、この程度ではもう驚かなくなってしまってました。(笑)
こんなとこですかね。
第2期は半島シフトが減ってくれてると嬉しいなぁ・・・。
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皇帝ペンギン2号は、1号の改良技で、安全性を増したおかげで威力も落としていた、ということでしたが、あれであの破壊力、あらためて帝国学園時代の鬼道のすごさをうかがわせるエピソードでもありました。
つうか、いろいろと新規にメンバーが雷門に加わりますけど、いまのところ、豪炎寺と鬼道が2強、といった感じですな。
今回はショタっぽいエピソードでしたので、きれいどころが少なくてもそこそこ満足度は高かったです。
BLは大嫌いですが、ショタはかなり好物なのだ。(笑)
佐久間くん、源田くん、ともに勝利に執着し、鬼道が雷門に去って、勝ち続けている姿に嫉妬心のような詰問をぶつけてましたけど、あれって、鬼道くんのことが好きでしかたない、っていう裏返しですよね。
強さだけでなく、人間的な幅というか厚みもあった鬼道。
なんで自分たちも連れて行ってくれなかったんだ、という想いの裏がえしのようで、なんかかわええのう。(^_^)
最後に佐久間が言ってます。
「目が覚めたよ」
「でも一瞬でもおまえが見ていた世界が見えた」
なんか良かったです、このあたり。
2人とも、いいショタなんで、またでてきてくれることを期待しています。
円堂や風丸、染岡といった古参の面々が、「成長していく」姿を見せてくれているとすると、鬼道くんは最初から完成していた、なんか人間的な大きさを感じますね、最初の頃こそ、かなり凶悪な敵っぽかったですけど、それでも話はちゃんと聞くタイプでしたし。
影山が最後に言っていたセリフ。
「私の最高の作品を教えてやろう、それはおまえだ」
なんか普通に理解できますね、鬼道くんのキャラの深さを見てますと。
もっとも、ああいうセリフを影山に吐かせた、ということは、鬼道くんに今後また苦悩が訪れそうではありますが・・・。
少し気になるところとしては、瞳子監督の挙動。
まず、不動くんのペンダントになにか気づいていたみたいですが、あれがどういう意味なのか、今回は暗示だけでしたので、覚えておくべきでしょう。
そしてもう一点、響木前監督との間のやりとり。
こっちの方にもなにか裏の事情がありそうですな。
そしてラストにでてきた福耳の「ナゾの老人」
影山が言っていた「あのお方」がこの老人なのかな?
たぶん宇宙人ともつながっているんでしょう、この辺、注意しとくべきでしょうな。
試合は結局、1-1の引き分け。
ここで決着がつかなかったことがどういう意味をもってくるのか、いろいろと伏線の多かったエピソードでした。
・・・ちゃんと回収してくださいね。(^_^;
次回・・・なんですが、「最後のワイバーンブリザード!」
なんか不吉なタイトルですね。
染岡くん、負傷しましたし、そろそろ交代フラグが立ってるんでしょうか。
古参メンバーだし、ブサメンだし、レギュラーとして残してほしいんだけどなぁ。(笑)
タイムパラドックスを軽快に進展させてくれた後半も面白かったですが、通じることで存在の力を得る、というの前半も、本作のモティーフみたいなものが映じててなかなかよかったですね。
サブタイと「時の流れに身をまかせ」
本作の今回のモティーフともうまく融合してましたが、この曲に関しては知ってはいたものの、それほど思いいれもなかったので、本来の効用、題名で作品のモティーフを語る、という方にうまくつながりました。
いや、基本的に毎回そうなんでずか、思い出のある曲名ばっかり続いてましたので。(^_^;
パロディとしては、他作品の題名コント、マスターによっていろいろあらたな展開になってました。
まず前半、かたっぱしからオチを言っていくマスター。
見ててパロディの内容よりも、
「ああ、こういうヤツいたなぁ」と思ってしまったところ。
なんでもネタを先に言ってしまって、その場の雰囲気を壊してしまうガキ、今風に言うと、空気読めないガキ。
・・・たまにオトナでもいますけど。(笑)
後半は本作をもじってましたので、なんか最終回みたいでしたけど・・・・まだ次回、ありますよね?
挿入歌は「少女A」・・・明菜さんですね。
Wikiに、
>ジャケット写真は少し睨みを利かせた様な表情をしているが、実際はサイパンで撮影、暑い中レフ板を大量に当てられ、そんな状況の中でカメラマンに笑ってと言われ、本人は「誰が笑えるか」と思っていたとの事。どうやら素の表情であったようである。
・・・というエピソードが記載されてるんですが、これ、かなり有名ですよね、真偽のほどは昔からわからなかったんですが、こうやって堂々と載ってて、しかも編集合戦になってないところを見ると、やはり本当だった、てことなんでしょうか。
芸能関係は疎いのでよくわかりませんが。
とにかくこの曲、背徳的なダークさもあって、かなり長く歌い継がれた、昭和アイドル歌謡の名作でしたね。
いろいろとパロディやMADの素材としても息長く使われてますな。(^_^;
アイキャッチにかぶってたのが、「夢は夜ひらく」
これっとどっちのカバーなんでしょ。
個人的には、藤圭子さんのヴァージョンの方が好きでしたが・・・。
あとはインストで、黒猫のタンゴがかかってたくらいかな・・・。
さて、残すところ、あと1話、どういうしめを見せていただけますか。
激しく遅れてますので、簡単に。
今回もきれいな絵でした。
激しい前回から、ガイウス、リアンノン、アロウン3者の人となり、考え方を活写してくれてて、シリーズの中での静かな掌編だったといえましょう。
でもその中には、ガイウスとリアンノンの静かな心理戦の趣きもありましたし、密度はいつも同様でしたね。
ここのところ、ヒロインの座をオクタヴィアにとられっぱなしでした、初期のヒロイン、リアンノンが、嫁1号らしい活躍を見せてくれた回でもありました。

ローマは、帝政になる以前、共和制の前半、特にハンニバル戦争を戦うまでは、領土を広げていってもそれは征服ではなく同盟関係で、決して相手から高圧的な徴税をしたり、農奴化することがあまりなかった、といいますから、ガイウスの、捕獲した敵蛮族の少女に対するこういった紳士的な対応も、なんとなく「帝国」ローマというより、「共和制」ローマを思わせますね。
兵の基本構成も、騎馬隊よりも長槍の重装歩兵を思わせるような描写が多いですし。
そんな中、見せ付けたリアンノンの魔法。
驚嘆する兵士達と、ガイウス。
そして同じ頃ガイウスの元へとやってきていた吟遊詩人、タリエシン。
前回の登場時は、なんとなく帝国のスパイっぽい雰囲気があったんですが、今回のガイウスとの対面を見ていると、少なくとも帝国前衛部隊のスパイ要員ではなかったようで、予告の絵からすると、次回、ブリガンテス族の関係者なのかな?
原作は名前しか知らなかったので、どういう展開、どういう立ち位置になってくるか、次回、楽しませてもらおうかと思います。(^_^)
ともあれ、回復魔法。
古代において先進国の部隊が未知の魔法にぶつかる、というのは往々にしてその土地の風土病と、その土地独自の生薬による回復なんかを見ての比喩のことが多いのですが、このリアンノンの魔法も、史書的にはそういうニュアンスを感じさせてくれますね。
冒頭、キノコ採集の途中だったような描写もありましたし。
もっとも、ガイウスの方は、リアンノンの中に燃え盛る希望の炎を見て、警戒を強め、これからの戦いが、単なる蛮族の征討戦ではない、という認識になりつつある・・・・ようでした。
リディアの舞台が殲滅させられてますし、そのあたりの実務主義的な能力は非常に有能なようですしね、ガイウス。
心がつながっている、という、これまた魔法の力でリアンノンを手元に呼び戻したアロウン。
このときのリアンノンがレイプ目状態で、ちょっとステキ。(笑)

なにげにレイプ目の美少女、というのは好物だったりしますので。(^_^;
それにしても、アルサル・・・悲惨じゃのう。(笑)
ゲルマン人やガリア人は、夫婦の契りよりも、血のつながり、兄弟や親子のつながりを重視しましたから、このあたりはやや蛮族とは違う感じかな。
あまり乱婚、多妻、というのもなかったようですしね、ゲルマン人、ガリア人は。
「にーちゃんも必死に呼びかけたんだぞ」
「全然聞こえませんでした」
そして皆で爆笑。

アルサル・・・ほんまに不憫な勇者じゃ。・・・笑ってしまったけど。(^_^;
ということで、お互い次なる相手の姿を認識しあったところまで。
次回、別部族の登場。
テーマ:ティアーズ・トゥ・ティアラ - ジャンル:アニメ・コミック
前回の予告でかなり期待してたのに、真キャラのきれいどころはモブの粋を出てなかったみたいですので、簡単に・・・。(^_^;
単なるモブにすぎなかた新キャラさん。(^_^;

基本はBLみたいですし、仕方ないかな・・・。
ただそうだとすると、私の守備範囲ではないので、そっち方面への言及はすべてパスとしておきます。
今回のシスターさん。

次回は少し表情にヴァリエーションがあるみたいですので、それだけを楽しみにしておきます。(^_^;
最終回。
・・・なんですが、公式サイトで、演出についていろいろと弁解してましたけど、そういうのはしない方がいいと思いますけどね。
結局のところ、OVAならまだしも一般地上波放映作品なんですから、原作を読んでない人にも理解しやすい展開にしないといけなかったと思います。
それゆえ、本編にレジェンドをおりこみました、どのタイミングだったかをよく見てください、というのは、かなり見苦しい言い訳に感じてしまいます。たとえそういう意図だったにせよ。
だいたい原作読んでても、しばらくたたないと仕掛けがかわりにくかったですし。(笑)
『アスラクライン』は省略が効きすぎてて、わかりやすい反面深みがなくなってますが、本作はあまりに省略しなかったので、深みはとんでもなく出たものの、わたりにくさも相当だった、と思います。(^_^;
原作の理解度は深かったと思うのですが、原作のどういうところが受けてたのか、という分析があまりできてなかったのかな、というののが総括としての感想。
個人的には、第1部だけを、変な演出を入れずにじっくりと描いてほしかった、というのが正直なところなんですが・・・それだとリーリンの扱いに問題が出てくるので、やはり2部のこのあたりまでは来ないといけなかった、ということなんでしょうかねぇ・・・。
つうことで、けっこう不満もタラタラ書いてはきましたが、そうはいっても映像化、しかも2クールも枠を取ってくれてたので、それなりに感謝もし、楽しませてもいただきました。
特にフェリをこんなに魅力的に描いてくれたことについてはすごく嬉しかったです。
つうことで、今回一番良かったのは、けっとばしシーンでした。(笑)
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フェリ先輩はこうでなくっちゃね。(^_^)
天剣授受者の皆さんは、個性的な面々が多かったのですが、終盤かなり押してしまって、露出が少なかったのが残念でした。

しぶいおっさんとか、言葉使いに問題の多い魔女さんとか、このあたり魅力満載なんだけどなぁ・・・。(^_^;
OPでしっかり映ってたので、このあたりに尺を残してくれてるのかな、と最初の頃は思ってたんですけどね・・・。(^_^;
最後にきてようやくヒロインになった、リーリン。

しかし物語の構成から言うと、このアニメ版のヒロインはニーナでしたね。
第1部は確かにそういうところも多かったですし、この構成自体は良かったとは思いますが。
個人的には、「学園都市」の学園の部分の方にシフトしてくれてたら、もう少しわかりやすくなったんじゃないかなぁ、と思っています。

最初の頃は、そういう流れみたいなのも見え隠れしてたんですが、あの演出効果で、その良さがけっこう消されてましたからねぇ・・・。
もっとも、学園主体にしすぎると、本来もっている物語線の複雑さが逆に見えなくなりますし、そういう意味では難しかったんでしょう。
ただ、スタッフの方が完成直前にお亡くなりになられたみたいでしたし、そのあたりのことを公式で読ませていただいてますと、決して安直な考えであの演出を入れていたわけではない、というのは伝わってきます。
単に「読み間違えた」ということなんでしょう。
ツェルニの可愛いカットでしめておきます。(^_^)

スタッフの皆様、ご苦労さまでした。
いろいろ不満も書きましたが、上にも書きましたように、映像化それ自体には感謝もしてますし、前半のスタイルも本作への解釈の一つ、という見方で受け止めておこうかと思います。
ABC組。
原作があまりにアレなんで、今回の後半のように、大して話を進めずに、日常の描写なんかに終始してますと、作画チームが優秀なだけに引き立ちますね。
女子大生になった里央奈。

里央奈に関してはあまり女子高生的なモティーフが少なかったので、こうやって自由に私服ですごせる、という展開は良かったのかも、という気もします。
居候を決め込んでいたマカナとナムもマンションを去りまして、いよいよクロが決断を迫られる、というところまででしたけど、決して死出の別れでもなく、淡々と日常の延長のようにも家を出て行く、というのは、けっこう良い感じ。
原作がちゃんとした作品で、このチームの仕事を見たかった、というのがあらためて悔やまれるところです。
どんな形でしめるのかわかりませんが、次回、最終回。
第2期決定おめでとー、というかこのタイミングだったので、最初から変則2期だったみたいですが、ともかく次回が一段落で最終回ではない、ということのようです。
デザインに癖がありまくりですので、かなり見る人を選びますが、まあまあうまく取捨選択してるみたいですのし、物語としては、一巡目、二巡目をなおざりにはしないみたいですので、ともかくは一安心。
・・・もっとも、この展開の速さは、キャラの幅をかなりそいでいるようなところもかなり感じはしますが。
で、今回、冒頭いきなり朱浬さんの赤ビキニがでてきて、今回の目玉はこれか?・・・と思われた直後、まだアバンの途中だというのに、とんでもない描写があらわれて、ひっくり返りました。

突如見つかった、棒状のプラグイン。
ところが奏が近づくと、その棒状のプラグインが奏の胸に吸いつけられ、そのでっかい胸の間にはさまり、奏、思わずビクンビクン。(爆)
朱浬さんの赤ビキニなんぞより数段エロかったです。
唇が頭頂部に接近しているのも良かったですね。
もうお口には頬ばれません、というくらい暴力的にぶっとかったですし。
で、そのプラグインを見つめるアニアの方も、頬をうっすらと染めて妖しい表情になってますし、もう、ね。(笑)

またこの棒状のプラグイン、形というかデザインがエロくて、なんかいかにも露茎したナニみたいで、もう卑猥さが暴走してます。(^_^;
しかし絶世の巨乳美少女や金髪美幼女が、ぶっとい棒状のものをみつめたり胸にはさんだりして興奮している姿、というのは、なかなかよいおかずですね。(^_^;
今回はこれがあまりにすごかったので、以下の加賀篝とのバトルとか、奏との約束とか涙とか、あんまり頭に入ってこなかったっす。(^_^;
というところで、それ以外の気になったところを簡単に回顧して終わっておきます。
もう一人のおっぱい担当、朱浬さん。
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冒頭の強烈なアバンがなければ、これでも十分おいしかったんですけどね。
今回はほとんど出番なし。
朱浬さんの上役にあたる、第三生徒会会長、橘高冬流。
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第ニ生徒会・会長、六夏と同格のはずなんですが、加賀篝との対決を見てますと、六夏よりランクが上っぽいですね。
六夏が佐伯兄とはランク的にも同等っぽかったので、ひょっとしてこの人が学内最強?
銃刀法違反もなんのその、真剣を持ち歩いているようです。(^_^;
今回のヒロイン、奏ちゃんは、アバンのエロシーン意外でも見せ場は多かったです。
おっぱい美少女、パジャマでお願い、とか、戦う姿とか。
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涙のシーンとか、入浴シーンとかもありましたけど、エロースは冒頭が群を抜いていたので、戦闘要員としての姿の方を回顧。
すっかり影が薄くなってしまった真ヒロイン、操緒ちゃんと、ラストで佐伯兄の身を案じる佐伯妹。
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次回はこの加賀篝との対決をメインに展開、かな。
今回の感想。
点火装置を奏ちゃんにこすりつけて、奏ちゃんの情を点火させたかったです。もちろん着衣のままで。(笑)
ルル編の中編、ということで、なんとなく出口が見えてきました。
ママに一流の女優でいてほしいルル。
でもママは映画の出演の話を断ってしまい、バラエティ番組のことばかり考えている。
たぶんママの頭の中にはもう一流女優、という選択肢はあまり意味をなさなくなりつつあるのでしょう。
ルナママにとっての幸せと見えていたものは、実はルルが望んでいたことだった、とか、
ルナママが女優に執着しなくなったことにはルルの存在が関係している、とか、まぁ、そういったあたりに着地するのかな。
今回、ナナとルルの出会いも語られてました。

幼女時代の可愛いかったルル。
それが今ではナゾたまの上で、悲しげに瞳をゆがませています。

そしてついに、自らにジュエリーをかぶせての、ナゾたま化、というところで、次回。
はてさて、どういう帰結となりますか。
エンドカット、可愛いかったですね。(^_^)

宮廷の陰謀、解決編・・・姫様が不問にしてしまったので、解決した、とまではいえませんが。(^_^;
前回の作画が良すぎた反動からか、今回、いまひとつかなぁ・・・。
特に姫様の顔とかデザインとか・・・もう少しなんとかならなかったんですかね。(^_^;
つうわけで、今回は少しつっこみを入れつつ・・・。
まず、拉致した2人を運ぶ誘拐グループの車と移動方法。

急を要する作戦だった、というのはわかります。
したがって本来なら、腕だけでなく、足も踝と腿の2箇所以上縛り、口もふさいでおく、というところまでできなかったのは良しとしましょう。
しかしあの荷台の車・・・誘拐ということを考えたら、いくら急を要するといっても、幌すらかぶせてない、というのはねぇ、一応毛布みたいなのはかぶせてましたけど。
エーデルワイス号での追跡、というのもかなり無理があったような気もしますが、そこらへんはミリヲタではないので、まぁ、そういうこともできるんかな、とは思うのですが、園遊会に戦車を持ち込んでいた、という点については、オイオイ、と思ってしまったところではあります。(笑)
それにいくら腕に自信があるとしても、揺れてる車上で狙いをつける、というのはどうなんでしょうね、ましてやこの当時の銃がそれほど高性能ではないらしい、というのは今までかなり出てきましたし。
ということで、あの追跡劇は、ひっかかるところがありまくりでしたけど、ともかく、帝国のイェーガー将軍と協力して、姫とアリシアを奪還する、というウェルキンの提案というか作戦というかが、うまく機能したヒトコマでした。
物怖じせずに、相手の利害も考えて敢然と将軍に共闘を求めるウェルキン、というのが、回転の速さを示していたのでしょう。
ガリアが連邦の傘下に下るのは帝国にとってよろしくない、といってましたので、連邦というのは、かなりガリアよりの第3勢力、ということなんでしょうね。
・・・こうなってくると、実在の地歴とはかなり離れてくるので、モデル地云々からは離れてくるのでしょう。
東西をひっくり返して、ガリアがルーマニアとかリトアニア、ポーランド、帝国がドイツで、連邦がロシア、と考えれば、なんとかつながりますけど、内情が違いすぎますから、たぶんこれもないでしょうし。
とはいえ、でもモデル地をあれこれ考えるのも、本作の面白さのひとつかな、と思いますので、製作側の意図からは離れるでしょうけど、こう思う、くらいは記載しておきます。(^_^;
作画面では上で書きましたように、前回がまさに入魂のデキでしたので、今回はちょっとしおしお。(^_^;
アリシアとエレットさんくらいかなぁ、そこそこ見れたのって。
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エレットさんの最後のひとこと。
「強すぎるジョーカーをひいてしまった」
これだけガリア内部の腐敗を描いている、ということは、そのうち義勇軍も上から圧力がかかる、もしくは切り捨てられる、ということなんでしょうかね。
今後、ポイントの一つとして覚えておくべきなんでしょう。
しかしこれくらい内部が腐敗してると、軍事クーデターが起こりそうなもんですとけどね、戦争中ですし。
軍部の方もダモン将軍みたいなのが上にいるみたいなんで、そういう知恵すらはたらかない、ということかもしれませんが。(^_^;
ガリアと連邦が提携することは望ましくない帝国、という情勢から、ウェルキンに強力することになったイェーガーとセルベリア。
2手に分かれていたので、こちらは誘拐犯の合流ポイントを抑えてましたが、そのときのセルベリア。
トランザム発動!
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こんなの見てると、同じヴァルキュリア人の末裔・コーデリア姫にもトランザムな特技とかがあるのかなぁ。(笑)
それにしても、イェーガー将軍。
「つれてきたのは客人じゃない、魔女さ」・・・って。(^_^;
帝国、というのは、宗教的背景がかなり厳密なので、こういうたとえはしてはいけないと思います。(笑)
救出劇なんですが、荷台の上で人質になってしまったアリシア、平気で撃っちゃうウェルキン。
状況を考えると、信頼とか、そういう問題ではなかった、と思うのですが、そういうことにしておきましょう。
せめて車がとまってれば、そんなに違和感もなかったんですけどね。
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しかしアリシア、良い表情してますなぁ。。。
救出後、ファルディオがウェルキンにこの場のことを質問、そして爆弾発言。
「もしボクがアリシアを好きだと行ったらどうする?」
こういう機微はもうわかってたような感じだったんですが、あらためて聞いている、というのが、ファルディオの本気っぷり、ということなんでしょう。
でもアリシアはウェルキンにぞっこんだしなぁ、本人の意識はまだそこまでいっていないにせよ。
しかしまぁ、こうやって、ウェルキンも自分の気持ちと向き合っていく、ということなんでしょう。
アリシア、可愛いからなぁ、普通はこうなりますよね。
「スージーに借りたドレスが」

つまりスージーと体格は一緒、ということですね。(^_^;
次回、グレゴールが予告してたんですが、列車砲が登場するみたいです。
そして、なにやらレイプっぽい場面が映ってましたが・・・ドキドキ。
ロージーっぽかったんですが、アニメ誌等で今後の概略を見ますと、ロージーの活躍がかなり用意されてるみたいなので、ロージーが落花狼藉直前までいくのでしょうか。楽しみです。
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
最終回。ラストのユフィンリィ事務所を思わせる場所での無言劇から、第1シリーズへと続いていくのでしょう。
第3期とかもしようと思えばできるでしょうし、クリムゾン・シリーズ以外で、ということもあるかもしれませんが、一応これで幕。
第1期同様、それほど優れた作画、というわけでもなかったですが、第1期のように、途中で破綻、崩壊、と言われても仕方のないような崩れはなかったようで、その意味では、第1期よりはかなり良かった、と言えるでしょう。
CVとか、ストーリィ展開とか、背景とモティーフとかはかなり良かったと思うのですが、こういう女の子の魅力が鍵になっているような作品ですと、作画の占めるウェイトが一層大きくなるので、それゆえちょっと残念な結果になっていたかな、という気持ちです。
今回のお話に関しては、危難を乗り越えてのハッピーエンド、敵の心の中にある人類愛の欠如なんかを指摘しての〆、と、1クールものとしてよいしめくくりでした。
後日談も、しっかりとつながるように編みこまれていましたし、コーティとフォロンの関係、双子姉妹の気持ち、なんかもしっかりと残してくれましたし。
そんなわけで、お話としては、敵対関係とか、危機とか、日常のほのぼのとした部分との対比とか、メリハリの効いた良いお話、演出だったと思います。
最終回で一番気になったのは、イアリティッケ。
開始早々、乗り込んできたフォロンに
「スコアを抜かれてもう出し殻のおばあちゃん」なんて悪態をついたり、復活したコーティカルテが8枚羽根に昇華した姿を見て
「ばばあ」といいながらかかっていったり、口の悪さを存分にみせつつけておきながら、最後、契約者のおっさんがボルゾンと運命をともにする姿を見て抱きついてきたりと、外に対する激しさとは真逆に、内に対する優しさ、絆を感じさせるキャラにしてくれていたところとかが印象的でした。
学院総攻撃のときにも、ちょっとそういう雰囲気はありましたけど、今回のこれは、もっとはっきり描いてくれてたようでした。
妖精だから死なないでしょう。
その意味では安心してみてられるかな。(笑)
全編を通しては、前半が双子、後半が野中藍声のミゼルドリッドが好みでした。
テーマ:神曲奏界ポリフォニカ - ジャンル:アニメ・コミック
尖端島側のことは最後のところで少しでてきただけで、ほぼ全編、ザンパニ号での戦い。
空中戦に始まって、アキユキ、ナキアミ、雷魚の想いが交錯し、続いて白兵戦。
個々の戦いを単純化、パターン化せず、個別に違う戦い方を見せていくあたり、往年の東映動画劇場版スタイルのようで、見ていてあきませんでした。
しかもこれに人物模様なんかをからめてて、今まで比較的印象のうすかったアームとか、伊舟が激怒すると、声がすわってくるところとか、ユンボの伊舟への認識とか、いろんなものをチラチラ見せてくれて、そういう人物ドラマとしても多彩で面白かったです。
今までも、生活描写や、人との接し方とかの中に、細かな、動きや小さなリアリティをさりげなくひそませてくれてましたけど、今回のように、複数の戦いの中で、そういう細かい変化、単調にならない戦い方の差、みたいなものを見せてくれまして、おおむね満足ですし、時間の経つのが早かったです。
若干物足りなかったのは、ガキ(ひのき丸)に、危機感を認識していない、オトナの思惑をはずれたところで動いている、という演出意図がギラついてて、ややうざかった、というところですかね。
それ以外は対立関係とか、伊舟の命令がとどかなくなっていくさまとか、崩れるように不時着してしまうまでのプロセス、うまかったと思います。
しかし、ナキアミは勝手に飛び出していくし、敵の前にでてきて泣き喚くし、ユンボには「子供を生んだこともないくせに」とつっこまれるし、アームは独断で迎撃に出るし、雷魚も勝手にアキユキと先行するし、ガキは走り回るしで、伊舟ってば統率力に問題がありまくりですな。(笑)
さて、不時着して、次の局面。
尖端島では、フルイチくんが出世していきそうですが、あの何か思いつめたようなところ、なんか裏があるようで、次回はそういう話かな?