リアンノンの詠唱によって怪物退治。
神聖巫女による詠唱、妖精族と人間族の記憶、それによる大いなる力の排除、という、ファンタジーらしいしめで幕を引きました。
綺麗に終わってくれてよかったです。
白き精霊は12人いたはずですので、欠員補充がされてないならあと10人残ってるはず・・・とか思ったのですが、顔すら見せてないので、アニメの方ではあんまりこの数字は意味がないんでしょう。
そしてアルサルによるアルビオン王国の王位継承と戴冠、そして各キャラ、特にタリエシンとエポナの後日譚、という形で、良い余韻をもってしめてくれました。
メルカディスの猛威に愕然とする一同でしたが、

オガムによって、リアンノンがその解決方法を握っている、と言われて、アルサルの性急な求め、モルガン以下の期待で、心理的にプレッシャーを受けるリアンノンが健気でした。
思い出すまでの間に、アロウン様は大苦戦。

それを見つめる悲しい視線・・・だったんですが、突然目の前にいろいろ見えてきて、もう一人の自分の姿、プリムラとの再会で、「力の言葉」を思い出します。
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過去の記憶としてでてくるプリムラでしたけど、結局現世との、肉体としての登場はなかったようで、ちょっと残念。
もっとも、リアンノンが現世でのプリムラといえますから、それはそれで、といったところですか。

現世に戻る間際、一瞬危なかったところをモルガンに助けられますが、その後、詩篇を思い出して、詠唱。

冒頭の句だけですけど・・・なんかラテン語っぽかったですね。
レクトールがメルカディスに自分を飲ませて、とアロウンが言ってましたけど、あのやられ方を見てますと、メルカディスを害骨格にしていた、といった感じでした。
ともかくレクトールをアルサルの剣で貫いて、ラスボス戦、終了。
こういう力押しではなく、神秘の少女巫女の詩篇詠唱の力でもって倒す、というのは、いかにもファンタジーで良いです。とっても好み。(^_^)
しかも、兄さまにも良いところを残してくれてましたし。
良い兄妹ですじゃ。(^_^)
そのアルサル、アルビオン王としての戴冠。
この辺、ケルト民話なんかの妖精王のイメージをうまく伝えてますね、たぶん素材なんかもそれからとってきてるんでしょうけど。
『伯爵と妖精』ほどではないですが、ケルト民話圏を丁寧にカバーしていたのも好感度高いです。
戴冠を見つめる一同。
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モブになると、ややデッサンの崩れが散見されるのが、少し残念でしたが。
そして後日譚、だったんですが、なんといってもエポナとタリエシンのお姫さまだっこが良かったです。
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いかにも妖精族の女の子をお持ち帰り、しているみたいで、すばらしいです。
このままベッドまでお持ち帰りしてしまいそうな勢いでした。
・・・つうか、オガムが来てなかったら、そのまま、みたいな雰囲気でしたし。(笑)
生まれたときから知っているわけですから、タリエシンにとっては理想の嫁なのかも。(^_^)
その他、大好きだったモルガン。
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モルガンは戦闘時の方が断然さえますね。
今回も、メインはリアンノンでしたけど、少ない場面で引き立つ仕事をしてましたし。
肌の露出と、発育過剰な肢体、あけっぴろげな性格がたまらない魅力でした。
モルガン同様、戦闘時ではとんでもなく有能で、優れた戦力になってくれた、妖精族の二人、ラスティとスィール。
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特に、おっぱいあざらしのスィールは、モルガンとともにその胸のふくらみを楽しませていただけました。
反対に戦闘時になるととたんに露出が減るので、後半、影がうすくなってしまった2人。
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うまい具合にCVのテロップがかぶったので、その辺を回顧しておきます。
最後にきて、きっちりとメインヒロインの仕事をしてしめてくれたリアンノンと、全員登場の提供絵でしめ。
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リアンノンがアルサルの子を生むと、王統が2系統できて混乱するんじゃないかなぁ、とはチラと思いましたが、まあ良いシメだったと思います。
どうしてもあの『うたわれるもの』と比較してしまいますが、それをしなければ佳作だったと思います。
ゲームをしていないので、どの程度の変更、省略があったのか知りませんが、アニメ作品としては、良質のできでした。
前半が、ゲルマン民族大移動期の歴史ものを思わせるスペクタクル仕様、後半がハイ・ファンタジー(こういう言い方は少し古いですが)仕様で、やや肌触りが変わったようなところもありましたけど、ファンタジーのモティーフは前半からちょろちょろとは出ていましたので、某戦場ものほどの変更ではなかったと思います。
ただ、過去の回想とか、アルサルの彷徨とかで、女っ気のない、あるいは非常に薄い回があったのが、ちょっと残念かな。(^_^;
あのあたりをもう少し工夫してくれてたら、というところですが、原作つきなんで、そうそう高望みもできませんね。
ということで、中田さん以下、スタッフの皆様ご苦労さまでした。
良質の作品をありがとうございました。
テーマ:ティアーズ・トゥ・ティアラ - ジャンル:アニメ・コミック
衛星組。
今回も良いドラマでした。
ふみ「私は会いたくありませんでした」
ふみ「好きな人がいたら、そっちに集中してください」
恭己「相手にされない場合は?」
ふみ「いさぎよくあきらめてください」
ふみ「私はあきらめました。、あきらめます」
自分をふった先輩を前にしてのこのことば・・・、ふみちゃん、強くなりましたなぁ。。。
ふみ「もっと大人になってください」
・・・・
恭己「はい・・・」
ほれっぽくて、ひ弱に見えるふみと、ボーイッシュで芯がしっかりしているように見える恭己。
ところがふみの方は心の痛みを乗り越えて、しっかりと成長していき、恭己の方はいろんな想いをひきずっている。
今回はここですね、というか、恭己とふみの恋心、この岩屋でのシーンのためにあった、とさえ思えるほどのすばらしさ。
この恋に関しては、外見的な視点がふみの側から発せられることが多くて、逆にふみの内心の変化が繊細すぎて、見落としてしまいがちになるんですが、今回のこの劇的な変化で、ふみの中にあった痛み、悲しみ、成長、変化、そういったものが一気に噴出して見えるシーンでもありました。
強く前に出たように見えて、ふみの心も泣いていたんですよね、良い場面でした。
対して恭己の方も、いまさらながらに、自分がしてしまったこと、相手に与えてしまった傷、そしてなにより気づかなかった自分の弱さ、なんかを自覚させられて、衝撃を受けてました。
良いドラマです。
ここ数回、学園生活を通じて、あきらの方が可愛いくてキラキラ輝いてたんですが、ここにきてふみの、女の情、恋の深さを、存分に見せてくれたようでした。
まぁ、今回も、兄がついてきて、うざったくて、イライラしているところとか、可愛いかったんですが、それ以上に、ふみの心もわかってるだけに、この無責任にフェロモンを巻き散らかす先輩に、言いたいことがあるのにいえない、みたいなところなんか、良かったです。
ふみ「私は先輩と歩きたくないです。あーちゃんを困らせないで」
上の岩屋でのシーンに先立つここでのふみの決意に近いことばも、良かったなぁ・・・。
こう言われても、まだ恭己は自分が風上にいる、と勘違いしてたんですよね・・・。
自分がさけられているのは、自分がふったからだ、と、あきら兄には言ってましたけど、そこには、自分の意思だけが優先していて、ふみの気持ちまでをもっと深く理解で起点なかった浅さ、みたいなものもあったのかもなぁ、と思わせてくれます。
後半のこの江ノ島のシーンがあまりに強烈でしたけど、前半の杉本姉妹のやり取りなんかもおもしろかったですね。
何かにつけ、恭己にちょっかいを出す公理・・・ところが、公理自身も各務先生が好きでした、という展開。
しかもこの時点では、まだちゃんと告白していた恭己の方が立場としては上でした、というのがありました。
それがあったればこそ、後半に年下のふみに諭されてしまうシーンが生きてくるんですよね。
さりげないところでは、式当日の杉本父が、ぼんやり空を見て、腰が重かったりするところとか、実に描写が細かかったです。
セリフに出してくれなくても、娘が嫁いでいってしまう感慨が、しびれるほどに伝わってくるところでした。
繊細な心理ドラマです。
しかもその中に流れている、優しさと切なさの入り混じった、どうしようもない心の奔流。
劇的な事件をそれほど解してはいないだけに、その細やかさが伝わってきますね、こういうドラマ、大好きです。
次回、最終回。
どんな風にまとめてくれるのかなぁ、と楽しみです。
くわんどーしました。
すげーな、この最終回。
今期、ラストでこけたり、変なことやって逆効果になってる作品が多い中、しっかりと「作品」としてまとめてくれました。
さすがはサトジュン作品・・・もうほとんどこれに尽きるかなぁ。
心の中に眠る、光と闇。
最後にマリンさえも闇に染めようとするセドナ。
闇の心、悲しみの正体を知ってしまった夏音とマリン。
ウリンの心の中に残っていた光の心。
どこを切り出しても、すばらしいの一語。
しかも最初からあったテーマとしっかり融合してますし、海人が海に帰っていき、空人は陸で、それぞれの人生を再び歩みだす。
一応ハッピーエンドではありますが、別れのせつなさやら、過ぎゆく時の哀切やらをもしっかりと内包してて、ひと夏のファンタジーが余韻深く心に残ります。
テーマについてはいろいろありましたけど、悲しみの心、闇の心を持っているがゆえに強くなれる、純粋になれる夏音の心。
闇に染まってしまえばもう悲しみはない、それゆえに、自分を嫌いになるようにする、というウリンのレトリック。
このあたりが今回グッときたところで、最後までピュアであることを、光の心であることを疑わなかったマリンちゃんの優しい輝きなんかもキュンとくるところ。
いやぁ、いいもん見せていただきました。
最終回まで見た作品の中では、今のところ、本作が今年の最高傑作だと思います。
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ウリン「おねえちゃんはどうなるの」
セドナ「おまえのせいではない」
ウリン「消えちゃうの?」
ウリン「どうして悲しくないの」
闇の心にとらわれる→悲しむことはなくなるけれど、悲しむ気持ちそのものがなくなってしまうこと。
そしてマリンを闇に染めようとする、セドナのウリン。
このあたりから、徐々に高まってきました。
「出会わなければよかった、最初から好きにならなければよかった」
マリンを染めよう手するセドナの意思に抗うマリン。
「ウリンの笑顔が大好きだよ」
マリンの呼びかけに、わずかに残っていたウリンの光の心が反応し、そしてセドナが苦しむさまを理解したウリン。
自らをうたかたと変えて、光を取り戻そうとする心。
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ウリンの涙、マリンの涙、夏音の涙。
悲しむこと、悲しみを知ること、悲しさにたえること。
出会うことの喜びと悲しみ。でも、出会わなければ愛せない、好きになれない。
マリンの「愛してる」ということばが、キラキラ輝いて、ウリンを浄化していくかのようでした。
すごかったです・・・鳥肌が立った、といいますか、こんなすごいエンディングを見せてくれるとは。
ただただ感服いたしました。(^_^)
3人そろっての、復帰。

あとは余韻、かと思ってたら、ここでも詩情あふれる別れのシーン。
たぶんもう2度とは会えなくなる、海の人々。
ウリンの、ウリンらしい和解の仕方。
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「いろいろ、あんがと」
リングを返して、こういうのが、ウリンなりの精一杯の感謝、お詫び、だったんでしょう。
もう逢えない・・・感覚的にわかってはいても、そこであふれる感情がどうしようもなくなって、抱きしめる2人の巫女。
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そして初めて、夏音からマリンへと出されることば。
「あいしてる」
なんかもうね、見ていてこっちまでウルッときてしまったでございますよ。
あとは陸の後始末。
進路を海洋学にする、と決めた夏音。
海洋学っていうと、パッと思いつくのが、愛媛大学と東海大学なんですが・・・。(^_^;
小島に告白してしまう夏音と、それをひやかす級友たち。
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小島くん、あまりに嬉しくて「聞こえなかった」と言って、もう一度言わそうとしてました。このスケベ。(笑)
大島の宣戦布告、鈴木の友情の瞳。
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光る海を見つめながら「ずっと、あいしてる」のことばでしめ。
最近、キャラだけ造形して、全然物語をやらない作品が増えてまして、そういうものの方がセールスがいいみたいなんですが、本作は、しっかりと物語で酔わせてくれたように思います。
当初、スポンサーというか、元ネタのところでやや抵抗があったんですが、アニメ作品としては、実に秀逸なデキでした。
2009年を代表する物語の傑作だったと、個人的には思います。
佐藤監督以下、お疲れさまでした。
そして、心震わせてくれた、すばらしい物語、美麗な作画をありがとうございました。
テーマ:うみものがたり~あなたがいてくれたコト~ - ジャンル:アニメ・コミック
B:われらライナス・・・霧ちゃんの安心毛布に、国家の手が。
C:楽天大賞・・・流行語大将、あらわる。
D:夜間きよ飛行・・・キヨヒコの夜。]
最終回・・・なんですが、最終回らしさが全然なく、淡々と終わったような。(^_^;
らしかった、といえば、最後のお絵描きで、ゆう画伯を起用、という禁断の禁じ手をやったくらいですかね。(^_^;
第4期があるのかどうかわかりませんが、全然最終回らしくなかったので、いつものようにこの回だけの感想を記録しておきます。
Aパート。
××クラゲがメメクラゲ・・・って、また濃いネタを。(^_^;
どのくらいの人が、調べたりせずに、「ああ『ねじ式』ね」と直でわかったんでしょうか、いや、ワタクシが脊髄反射的にわかっちゃったくらいだから、あまりにも有名なのかも。(^_^;
個人的には今回の書き文字、声優がらみをいろいろ、だったんですが、「ステルビァー 野中藍」つうのがちょっとキた、というか、あれで藍ぽんにころんだ人はけっこう多いはずです。(笑)
あと、「もろちん」を新谷さんに言わせたかったんだろうと思いますが・・・釘宮さんが「チ○コスウ」とか「おっぱい」連呼とかを既にやっているので、この程度だといまいちインパクトが。(^_^;
Bパート。
霧ちゃん、萌え。
Cパート。
流行語、なんて偉い人が決めるようなもんじゃないでしょ、というつっこみはさておき。
もっとヤバい言葉を出してほしかったんですが、具体例を失念してしまっているくらい、年代わりが激しいですな。
アラフォー? 「肉食系」とかじゃないんですか? これもう去年なのかな。。。
あ、今年だと「太陽パクパク」とか、「いえす!うぃーきゃん!」(ゲームの方ね)とか、ラブ○ラスとかが、絶対に選ばれない候補群ですな。(笑)
Dパート。
キヨヒコの夜・・・出オチって、言いだしっぺのマ太郎が言うな。(笑)
絵描き歌。
ゆう画伯のシュールレアリズムが最後で炸裂。
こんなん禁じ手やろ。(笑)
EDが絶望レストランに戻ってて、かふかちゃんの恐い目の表情が拝めてよかったです。(^_^)
総括は・・・第4期があるといいですね。(^_^;
最終回。
もっとも、第3シリーズが引き続き同じ枠で始まりますから、あんまり最終回って感じでもなかったですが、お話としては一応の決着を見ました。
この辺、きれいにまとめてました。
で、最終回の見所は・・・イクトがあむちんの頬にチュ、それを見てゲキドる歌唄と動揺する唯世くん、だったかなぁ。
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このあむちゃんの表情・・・エロすぎ、かわゆすぎです。(^_^)
このあむちゃんの頭を抱え込むようにして近づけるイクトのソツのなさもすばらしくて、いやぁ、良い「頬っぺにチュ☆」でした。
唯世くんとの間のカップル成立がほぼ公認のまま進行して〆ましたので、あれはあむちゃんサイドのちょっとしたハプニング、程度なんでしようけど、表情がすげー可愛いかったので、一番の見所だったかなぁ、と。
肝心のヒカルくんの解決の方は、心のすきまをうめるために石を集めていたというヒカル君。
「うまれたときから空っぽだった心」への悲しみ。
そしてそれを癒す専務、という劇的な姿で解決。
『しゅごキャラ』らしい良い解決方法でした。
実は背景にとんでもなく深い闇とか、性的なメッセージが隠されているんですけど、全体としての進行は、心の成長をしっかりと見ていく、というテーマなので、構成としてうまく生きていたと思います。
その他、歌唄、りまの勇姿と、あむのきめポーズ。
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きめポーズはいつものやつなんですけど、最後ですので、記念に。
ラストはみんなから公認状態のからかいをうけて、「もう!」のあむちゃんでしめ、でしたけど、今回、こういう崩したところも含めて、表情が実に柔らかでした。たいへん嬉しい。(^_^)
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こういったあたり、『プリンセスラバー』との共通性を感じてしまいますな。(^_^;
さて、第3シリーズ『パーティ』なんですが、実写入りって勘弁してください。(涙)
予告編の絵も、やや劣化してるような印象でしたので、すっごく不安なんですが・・・。
大好きなシリーズですので、たとえ激しく劣化していたとしても最後まで見るつもりではいますけど、すっげー不安です。
最終回。
ガリア側の上層部腐敗、帝国側の世継ぎ問題、そのあたりはさっくり省略して、強引にラスボス対決にして終了。
なんだかなぁ・・・。
前半、というか、セルベリアが盾と槍で武装するまでは、ものすごく良かったんですが、ヴァルキュリア人のSFサイキックバトルになってからが、、正視に堪えない展開になってしまいました。
作画は最後まで良かっただけに(とはいえ、初期の頃とはかなり感性が変わってしまってはいましたが)、物語部分の不備によってラストで大コケした、って感じかなぁ・・・。
あんまり否定的なことは書きたくないのですが、それでも気になるあたりを箇条書きに抜き出しておきます。
・帝国の世継ぎ問題。
・ガリア上層部の腐敗。
・ガリアと連邦の関係。
・ダルクス人の人種問題の広がりと背景。
・コーデリアがダルクス人だった、ということに対するフォローのなさ。
・ほとんどムダ死だったカール。
・顔見せでしかなく、背景が描かれなかったイーディとアイシャ。
SF展開以外にも、これくらいあります。あと、イサラの死も、あの展開ですとムダ死と見えなくもないですし、ファルディオの死にしても、あの局地戦でのことだけなんで、物語の役割の上ではかなり矮小化された印象です。
ただし、ラストはこんなことになってしまいましたけど、前半、というか、第17話くらいまでは、間違いなく名作でした
その点は十分認めているつもりですので、舞踏会でコーデリアとアリシアがさらわれる、サガとロージーによって語られる人種問題、あのあたりまで、細かなところの不備はあったものの、たいへん良かった、と感想記録しておきます。
さて最終回。
作画は最後まである一定水準は維持してくれてましたので、そのあたりだけ簡単に回顧しておきます。
まず、囚われのアリシア。
マクシミリアンの前に、後ろ手に縛られて引き出され、ビンタ。
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この辺、ちょっと身を乗り出してしまって、「おおっ!」となってしまったのは内緒です。(笑)
期待がワクテカでふくらんでいくと、甲板に出てついに吊るされてしまいました。いいぞ、アリシア
!

しかしこの後、簡単に縄を切ってしまうマクシミリアン・・・キミは何もわかっていない!
おっぱいの大きなかわゆいミニスカ少女兵士を捕らえて、後ろでに縛り上げたり、吊るしたりしてたら、もっと他にすることがあるだろ、常識的に考えて。(笑)
上着のボタンをひとつずつ聖槍でとばしながら、「ほーらほら」とか言いながら、追い詰めるとか、服をひっちゃぶいて、ぼろん、と飛び出してくるのを縛られていて隠せなくなり赤面させるとか、もっと正しいいたぶり方があったように思うのですが。
そもそも、特殊な血族を利用する、ということであれば、その女性に子供を産ませて利用する、というのが、権力構造の上の方にいる人間の常道だと思うのですが、マクシミリアン、そういった気配は微塵もなかったですからなぁ、セルベリアのときも。
流れを見ていますと、なんとなく「ヴァルキュリア人の能力」が、親から子へと普通に伝わっていくわけでもなさそう、というのもありましたけど。
原作でそのあたりの説明はたぶんしてるんだろうとは思うのですが、原作は知らないので、このアニメ版だけの感覚で言うと、「アリシアに子供を産ませたらいいのに」と思っちゃいますよね。(^_^;
結局、自由になったアリシアは、能力を解放しウェルキンを救い、マクシミリアンとの対決。
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臀部からとびこんでいったり、ウェルキンにフライングハグをかましたりと、もうステキすぎです。(^_^)
そして、人造ヴァルキュリアシステムの欠陥に気づいて、マクシミリアンの足に飛びついて、自滅させました。
しかし、アリシアの太腿もたいへんおいしそうで、よろしゅうびざいましたな。(^_^)
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後半のマクシミリアンは、失調症かなんかだったんですかね。(^_^;
ところがアリシアの方も力が暴走して、セルベリアと同じ末路をとりかけるところ、だったんですが、解決したのは、抱擁と接吻でした。(^_^)
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SF設定になってなければ、こういうあたり、盛りがったんだろうなぁ、とは思うのですが。
絵面としては、盛り上がりました。
性的な充足感によって、沈静化する力の暴走。
アリシアのこのすっきりした表情が感動をさそいます。(笑)

いや、スカーフを渡して似合ってるとか、そういう進行だったんですが、視聴者サイドとしましては、性的充足がえられなかったセルベリアは暴発して終わり、それがあったアリシアは沈静化できて終わり、といったところだったんかなぁ、と。(^_^;
そう考えると、悦痴な娘やね、アリシア。(笑)
銃後の日々が描かれて、しめ。
まず、イーディなんですが、結局当番回エピソードはなくて、残念至極。
この辺は原作ゲームの量と、アニメ版との尺の関係なんだろうなも、とは思いますが。
兵士としての姿と、

ツンデレお嬢様に戻ってからの姿を回顧しておきます。
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モブキャラの中では一番好きでした。(^_^;
スージー、ロージー、無口さんとかも描かれてたんですが、これまた当番回のなかったアイシャの私服が可愛いかったので、そっちを回顧。

しかし、親、いたんですね。
こんな幼い娘を義勇軍に出す親って、いったい・・・(^_^;
実は途中で、収容施設のセルベリアなんかが描かれていたとき、ひょっとしたらこの少女もそこの出身なのかなぁ、と少し期待してたんですが、普通の市民の娘だったもよう。
・・・普通だったら、この年齢の少女を義勇軍に出したりはしませんか。(^_^;
主人公カップルでしめ。
ところで、ゲームでは2人の間に娘ができて「イサラ」と名づけるエンドがある、って聞いたんですが、もし本当なら、そっちの方のエンディングの方が良かったです。
イサラの魂がそこによみがえってくるような感慨にもなりますし・・・。
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アリシアにはたくさん子供を産んでほしいですね。
ということで、後半に相当の不満はありますが、トータルとしてみれば、前半、中盤がものすごく良かったので、まあまあ佳作のうちには入るかな、と思っています。
絵に関しては、テクスチャをうまく見せていたこととかと含めて、たいへん良かったです。
作画の皆様、ご苦労様でした。
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
MBSの土曜深夜枠、本作だけ、世界陸上の遅れ分をカバーしてくれないようで、このまま1週半遅れのままいくのかしらん。
個人的には、深夜4本の中で、本作こそ一番ちゃんと補填放送してほしかったんだけどなぁ・・・。
今回は、原画水準はともかく、モブ水準になると、とたんに粗が目立つ絵でしたので、きれいどころだけの回顧にしておきます。
まず、生きてた少女部隊。
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なんかしっかり左天さんに監視されてるようですが・・・。
再度戦いを挑むものの、新参加2人の強力な力の前にポコポコにされてました。
今回は、セトさんではなく、ソルヴァさんの「特殊磁界」だったんですが・・・裏の顔が邪悪すぎです。(笑)

4対3、とか言ってましたけど、この第1ラウンドに関しては、2対3で、セトさんチームの圧勝。
セト、なんですが、肩が開いているので、髪の色以外はかなりイブの代用が効く感じです。

なんつーか、脇乳がすごく嬉しいことになってますね。(^_^)
フラグメントが重力使いですので、いくら発育しても、垂れそうにない、というのも、案外隠れたアドバンテージなのかも。(たぶん違う)
ポコポコにされちゃった美少女部隊・・・ところが返却されたイブがいきなりブレイドをドリルで刺して、操られていることがはっきりするんですが・・・戦略としては、隠しておいた方が良かったんじゃないかなぁ。
すぐに黒幕が正体だしてしまってましたけど。
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胡桃さんの「黒の引力」
しかし胡桃さんは格闘向きじゃないので、立体ビジョンでだけの登場。
この辺も自分の姿さらしちゃうのはマイナスだよなぁ、と思ってしまったり。
もっとも、視聴者的にはそのミニスカ姿をさらしてくれる方が嬉しかったのは言うまでもないんですけどね。(^_^;
ブレイドを治すためにイブを無傷で取り返したいブレイド・チームの思惑もあって、苦戦。
で、この洗脳イブと一緒に戦うセツナさんなんですが、自分が操ってるわけでもないのに、なんかしきってましたね。
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セツナさんはやられるときがけっこう色っぺーというか、弱弱しさがほんのり漂うので(中の人の絶大な効果!)敵方の中でもなかり好きなんですが、こういうずうずうしいところもよいですな。
次回は「胡桃」・・・ということらしいので、胡桃にスポットがあたるもよう。
冒頭、ナキアミの顔が濃い絵に変わってたんですが・・・ナキアミに関してはこっちの方が好みかな。(^_^;
ヤンゴと語る白毛の男。
ヒルケンの涙の雨で結晶化する人々。
預言者めいた汗馬博士。
クジレーカの戦いとその献身。
そのクジレーカにナキアミのことを語るアキユキ。
いろんなモティーフがいっぺんに出てきた印象でしたけど、一番のポイントは、サンノオバとナキアミの対面でした。
サンノオバ→代々皇帝の世継ぎを取り上げる産婆・・・ということで、産婆=サンノオバ、という、ナキアミのときと似たような言葉遊びがこめられていたようです。
いや、「産婆と関係あるのかな?」とは最初の頃少し頭をかすめたんですが、書いときゃよかった。(笑)
過去の姿で語るサンノオバ。
「未来しか見えない」と涙するナキアミ。
考え方のレトリックみたいではありましたけど、このあたりの深遠さは、本作の醍醐味のひとつでもありました。
ただ、具体的な語りかけが少ないので、画面の情報量に反比例して、項目的にはややつかみにくい、といったところですかね。
もうひとつ、ヒルケン皇帝。
皇帝と名はつくものの、ある宗教的な被造物、といった側面もあったようで、たぶんそういったあたりはもう語られないと思いますが、連想させる素材としては面白かったですね。
記憶をなくしていた頃のアキユキと旅をともにしていた、原初の記憶、というのも開陳してましたし。
詩を朗読していたんですが、エンドテロップを見ると、童話作家・茨木のり子さんの詩だったようで、なんか懐かしかったですね、この詩自体は知りませんでしたが。
ヒルケン皇帝にアキユキの名を与えるところまで。
次回、最終回。
テレビ版では一応の最終回。この後Webの方で続きをやって、全15話らしいです。
延々と続く車内での対話劇、そしてオチが『宙のまにまに』と、なんかよくわからん〆方でしたけど、Web版第13話「つばさキャット其ノ参」以降も見てね、ということだろうと好意的に解釈しておきます。(^_^;
演出効果、ととれなくもなかったんですが、『懺・絶望先生』の方で、制作が苦しいことが描かれてたので、なんかそういう目で見てしまいますなぁ。
ああいう自虐的なギャグは、そういう意味でも該当作品だけにしていただきたい、と思ってしまうところだったり。
翼がほとんど出てこなかったので、ひたぎさんとのことだけを簡単に回顧して、総括としておきます。
お弁当タイムで、いつもと違う髪型のひたぎさん。
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このあたりはまだ動きがあったんですが、舞台を車中へ移してからは、大幅な動画の節約。(笑)
父の背後で、阿良々木君の太股に指を這わしたりして、いけないことをするひたぎさん。
でも燃料が「empty」ぽかった阿良々木くん。(笑)
動画に時間を割けない中、うまいことやってるなぁ、とは思いましたが、それでも動きがない、というのはひしひしと迫ってくるところ。
原画水準が高かったので、まだなんとか見れましたが。
本当にひどい作画破綻は、原画水準で破綻してますからなぁ。。。
ともかく、車中のひたぎさん。
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ひたぎさんのお父さまから、好意的なことばをもらってしまった阿良々木くん。心境やいかに。(^_^;
あと、「可愛い後輩」の回想。

レ○ビアンで、肉食系の後輩でした。(^_^;
シーンとしては、ほんとにこれだけ、って感じでしたなぁ・・・。
そして、『宙のまにまに』式夜空鑑賞。
最後はきれいなひたぎさんで、しめ。

まだ厳密には終わってないので、総括、というのもちょっと変ですが、アニメ版を見終わっての全体的な感想を残しておきます。
まず、原画水準の高さ、これが大きなアドバンテージでした。
それに反して、動画水準の乏しさ・・・劣位ってことは決してなかったんですが、『絶望先生』と比較すると、こっちにはあんまり力を入れてないのかなぁ、という気がしなくもなかったり。
細かく見ると、決してそういうことでもなさそうなんですが、パッと見、としてはそんな印象。
お話は・・・原作を読んでないので、あくまでアニメの方限定で書きますと、怪異に対しての下調べというか、資料消化がかなり不十分な印象で、民俗学や幻想文学に首をつっこんでると、かなりの粗さを感じてしまった次第。
本作は「萌えキャラ・アニメ」だと認識してますし、そういう鑑賞方法こそが一番楽しめたわけですが、怪異ものとしては、いまひとつ、というのが正直なところ。
ここは感想記録の場でして、議論、評論の類はいっさいやるつもりはないので(しかるべき理由はあるのですが、ここでは書きません)簡単に気づいたところだけ、箇条書きにしておきます。
・初期共産主義幻想文学。(蟹に関して)
・名称周縁論。
・カカ信仰とハミ信仰。
・猿猴信仰と日支におけるその差、区分。
・土俗吸血鬼学。
めんどいので、詳細についてはパス。
ということで、良かった箇所はものすごく良かったけど、そうでないところはかなり萎え萎え、という扱いがたい結末に。
キャラとしては、真宵、2人の妹、撫子がすばらしく良かったので、トータルとしても「良いアニメだった」という部類には入ります。
特に撫子・・・脳内直撃級です。(^_^)
ソフトのセールスは絶好調みたいですので、第2期はあるのかなぁ、一部でうわさされてる『傷物語』のアニメ化もあるのかなぁ、という期待は抱かせてくれますね。
世界陸上中継の分を補うべく、2話連続放映のMBS組・・・・なんですが、もう最終回とラス前じゃん。
ということで、一気に2話見たんですが、どちらも「つばさキャット」だったのに、次回が全然別物でしたので、一応分けて書きます。
この第11話も、前半の撫子と、後半の白猫つばさが、ほとんどかみ合わない話でしたけど、こっちに関しては、まだキャラものとして鑑賞できそうですので、そこいらへんを重点に。
撫子、再登場。
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いろんな表情が楽しめて、たいへん良かったです。(^_^)
人見知りなわりに、ヲタネタに明るい撫子ちゃんでございました。
それにしても制服姿もまた一段と可愛いですな。
その制服姿の撫子ちゃんから、スク水とブルマの返却を頼まれて、あれこれ思い出し妄想をする阿良々木君は、男の中の男です。
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女子中学生・・・というタームだけで、ある種の桃源郷が秘められているというのに、その柔肌まで鑑賞してしまう阿良々木君が、すばらしくうらやましい瞬間でござてました。(^_^)
それにしても、素に戻ったときの表情の変化、かわいらしさは、壮絶なまでの破壊力です。
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ああ、ワタクシも撫子のスカートをめくってみたいぞぉぉぉぉぉ、という、変態紳士の闇の雄たけびが聞こえてきそうな一瞬でございました。(笑)
この会談で語られる、忍のこと。
「忍が撫子をにらんでいる」・・・メスの闘争本能ですか?
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忍ちゃん、『傷物語』ではけっこう重要な役どころらしいので、本作では出番がうすかったですが、しっかりと覚えておきましょう。(^_^)
羽川つばさが来て、人見知りの撫子ちゃん、そそくさと退場。
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こういう表情も、なんかむしょうに可愛いですな。
でもたぶん、こういう晩生なところが、撫子の本来なんでしょう。
スネイク事件のときの、妙な遠慮の仕方とか、途中の説明を省いてしまっていたこととか。
ここで、ヒロイン・チェンジしたつばさ。
次回の話ではまったくかまなかったので、事実上テレビ版としては、この後半だけでした。(笑)
頭痛が起こると白猫変身。
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あんまり怪異な感じがしませんでしたが、可愛いおにゃのこがジンガイに染まる、というテイストが堪能できればそれでいい、ということにしておきます。
実際、エロカワでしたし。
メス猫の可愛いらしさよりも、ネコ科の獰猛さ、しなやかさ、残虐さ、肉食性なんかを、つばさの美貌でコーティグしていたような感じでした。
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こういうデモーニッシュなのが大好物なのは、言うまでもありません。(^_^)
なんかつばさに噛まれて戻ったようでしたけど、吸血鬼が「高位の魔物」って・・・。

日米の映像文化にそまりすぎです。(笑)
元来、吸血鬼は「死体」ですよ、東欧版ゾンビみたいなもんです。
こういう資料の使い方については、ちょっと説教したくなりますが、まぁ、キャラが綺麗で可愛いかったから「まいっか」ということにしておきます。
ということで、次回、ひたぎと、阿良々木君の、車内対話。
今回の感想。
・撫子が可愛い!
・撫子の制服が可愛い!
・撫子の人見知りなところが可愛い!
・忍はしゃべらないから可愛い!(・・・ォィ)
・白猫つばさが可愛い
・でも資料処理がちょっと変だ。
こんなところで。
最終回。
こっちは普通にしめてくれました。
作画面ではそれほどの破綻もなかったけど、膝を乗り出すような美麗な回もなく、中位安定、ってとこですかね。
この枠、前枠の『初恋限定』があまりにすばらしかったので、すごく期待したのですが、結局『アキカン』水準だった、て感じかなぁ・・・。
CVさんに好きな人が出てたので、『アキカン』よりは良かったですけど。
お話としては、魔術もの、魔法ものって、バトルでしめくくることが多いのがやや不満、ということを除けば、まぁ、それなりに、といったところでしょうか。
「現代魔法」が電脳上のコードとして存在する、というのは追求していくとけっこう粗が出そうでしたけど、そういう面にはあまり立ち入らず、味付け程度にしておいたのは良かったと思います。
そういう点ではわりとよくできた状況コメディにもなってましたし。
総括としてはこんなもんでしょうか。
キャラに関しては、嘉穂ちゃんが思いのほか好みでした。
CVでは藍ぽんのぽけぽけーとした感じが久しぶりに聞けて、これまた良かった。
キャラに引っ張られた印象が強かったですが、そういうものがちゃんとあると、視聴していて楽しいです。
今回分では・・・ジギタリスのもっと悦痴いところが出てくるかと思ったのですが、その点は肩透かし。
せっかく「チョモランマ級」の肉体を筐体にしたんですから、弓子とは違う、肉体に対するリアクションを期待してたんですけどねぇ。(笑)
甲児「脳ある鷹はパンチを隠す!」
ヘル「バカかー!」
このあたりのやりとり、適度にナンセンスが入ってて面白かったんですが、あのラスト・・・。
『Phantom』といい本作といい、こういうまとまりかけたのを最後に卓袱台返しにするのって、流行なんですかね?
余韻を持たせたいのか、続編への期待を煽りたいのか、物語ラインに悲劇性をいれて奥深く見せたいのか、意図がはかりかねますが、あんまり成功しているとは言いがたいような。(^_^;
暗黒寺と、ガミアの働きも、説明こそあったものの、バックボーンが希薄なんで、事態打開のなんでも屋っぽくなってしまったのが残念でした。
ということで、ちょっと煮こごりが残ったような、消化不良感が最後に残ってしまいましたが、作画は良かったし、なにより、デザインがすばらしく現代化してたので、それだけでも本作の価値は十分あったと思います。
永井豪の、デッサンの狂った絵を、現代のアニメ水準で再構築する、というのは、第1話を見たときに、感動ですらありました。
もっとも、旧作マジンガーの頃の永井豪は、まだデッサンが破綻し始めるちょっと前ではありましたけどね。
現代の技術で、というのは、つまりデッサン自体は狂ってないんですが、その面影が見えている、ということで、改めて日本のアニメ作画の水準の高さを思い知らされたわけでした。
ただお話に関しては、この最終回もそうでしたけど、ちゃんと解決してくれなかったのが、やや不満です。
あと、さやかちゃんの活躍が少なすぎです。(^_^;
個人的には、あしゅら男爵よりも、ブロッケンの方が好きでしたので、敵方の力の配分についても、今ひとつ感があったりもしますが。
ともかく、怪作だったのは間違いないですね。
先行地域は激動の最終回を終わってますが、遅行地域な上に、いろいろあって遅れてしまいましたが、「萌えの伏魔殿」(@ニコニコ大百科)といわれているらしいので、後々のために、感想だけ記録しておきます。(^_^;
決勝を戦った各校のキャラたちのおさらい、といったところか、キャラサーヴィスみたいな回でしたので、好きなところだけピックアップしておきます。
まず鶴賀。
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最後に来て、スク水尻を見せてくれたかじゅと、モモ。(笑)
本作後半は、もう鶴賀ばっかり見てました。
で、新部長は津山なのね。
2年生が津山と、超初心者しかいないみたいなんで、当然なんでしょうけど。
来年、いっぱい新入部員が入るといいですね。(^_^)
清澄は、なんといってもタコス。

妄想!わがままおっぱいの図。
前半は、もうほとんどひたすらタコス!(^o^)
なんつっても、CVの破壊力が半端じゃないです。
ヒロイン咲の植田さんも、表芸の「可愛い系」ヴォイスでたいへん良かったんですが、釘声はもう土俵が違う、って感じですね。
それにしても、釘宮さんにこれだけ「おっぱい」「おっぱい」言わせた作品も、ちょっと例がないような。
後半、清澄のマスクで、作画陣が遊びすぎ。

崩し方が、つくり○のじみたいになってたり、

浴衣姿が「あんたいったい誰?」な、ハナテン中古車センターになってたり。
特に左のメガネ、おまえ、誰や。(笑)
一般人気では、一番だったかもしれない、風越・池田。
もっとも、アニメオリジナルではありましたが、個人戦でのみはるんの、健気に池田のために戦う姿にちょっとキュンキュンきたので、池田の次は福路よりもみはるんになってしまいました。
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池田の方は、ラストで後姿なから、三つ子の妹と一緒に夏祭りの花火を見ているカットがはさまれてて、とっても良かったです。

三つ子のエピソード、どこかで入れてほしかったなぁ・・・。
龍門渕は、冒頭、衣を寝かしつけるために本を読む透華と、つきそいのはじめが、髪をおろしていたのが、ポイント高かったです。
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マスクもこころもち、幼なげで、よろしゅうございました。
エンドカットはタコス。

次回最終回、温泉と全国の魔物たち、楽しみにしています。(^_^)
なんかえらく不自然なラストでしめくくりましたけど、バットエンドにする必要性、あったんですかね?
悲劇で終わらせることにはまったく抵抗とかない口なんですが、それなりにテーマ性とか、必然性とかっていうのが欲しい方なので、いかにも強引にとってつけたようなあのラストはどうしたもんですかね。
『Noir』のラストで、銃声が聞こえ、その後の2人がどうなったのかわからない、どっちともとれる、という含みのある演出、構成を見せてくれていたのと、似てはいるのにまったく違う、といった感覚なんですが、どうなんでしょ。
それにあそこで死んだら、キャルを殺してまで選んだ選択が、かなりむなしいものになりそうで、そういった意味からも、あんまり良い結末だったなぁ、とは言いかねますね。
悲劇なら、もう少し悲劇の意味性を見せてほしかった、というのが感想です。
ラスト以外は、物語としての最終回は実質前回だったので、作画回顧して、総括します。
殺し屋の顔から、人の意思を取り戻すところまで。
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取り戻す、というのは記憶が戻ってないので適切ではないかもしれません。
しかし、人としての感じ方、意思、心、といったものが生まれ、それによる苦悩、といった側面はほんのりと見せてくれていたように感じました。
そして、蒙古の大地。
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しかしあの演出ですと、江漣は玲二が撃たれたことを知っていたのに、という風にも見えなくはなかったので、やや場面としては不安定でしたかね。
えー、総括としましては、ラストがあんなことになってしまいましたので、やや萎えましたが、全体としては好きな部類でした。
最初の頃に書きましたけど、ツヴァイを男にしちゃったのは失敗だなぁ、と思います。
アインが採用したとはいえ、サイス・マスターの嗜好性を考えると、女の子にするべきでした。
それやると、『Noir』と区別がつかんようになる・・・気がしなくもないんですが、まぁ、それはそれ、ということで。(^_^;
3部の構成、持たせる意味については、かなりうまく機能したと思います。
・・・ラストを除いては。(笑)
作品をひとつの意思で統括する、というのは難しいですね・・・。(^_^;
テーマ:Phantom(ファントム) - ジャンル:アニメ・コミック
なんかいきなり怪獣バトルになってしまいました。
原作未読組なんで、よくわからんのですが、原作とは違う方向でしめようとしているんですかね?
ややとっぴな印象はあったものの、アニメとしてはつながってる感じですが・・・もしオリジナル展開だとすると、少し色合いが違ってるので、原作派の人には人気ないかもなぁ、と思ってしまったり。
ワタクシ的には、そのあたりの事情がわかんないので、けっこうほったらかしだった「アリスの記憶のかけら」なんかも取り込んでくれてましたし、そんなに悪いとも思えませんでした。
むしろ、こういう方向性もありかな、くらいには感じていたりします。
一応、アニメ単体として鑑賞する方針ですので、原作についてはここまでとします。
今回の作監さんが、山岡さんと堀たえ子さんという豪華な布陣、そして次回が小林千鶴さんと、顔ぶれに関してはなんら問題なかいですね。
つうかここまでよく統一がとれていたので、それほどひどかった、という回もありませんでした。
どのみち、DVD購入は決定、というか、進行中ですので、ラストのときの楽しみにとっておく予定。(^_^)
さて、まず、なにかに感づいたアリスのマスクから。

今回のアリス、描線のシャープさと、そのラインの作り出す柔らかさがうまい具合にマッチして、綺麗でクールなのに、可愛い感じがよく出ていました。
エクウスを繰り出して暴走チェインをなんとかしようとするものの、数の前に押されて、ついに消耗してしまうシャロンちゃん。

こちらは終始、可憐です。(^_^)
ブレンクが起死回生に近いマッドハッターを放って、第一団はなんとか消滅させることができたものの、ブレイクが血を吐いてダウン。
寿命が残り少ない、みたいなこと、言ってましたからなぁ・・・。
アリスが異変を感じ取っているところに、第2団の郷愁、しかしこれを助けてくれた形になったのが、バスカヴィルのロッティ。

敵対関係が解消したわけではないようですが・・・。
今回、怪獣バトルとともに重要だったのが、アリスの記憶のかけら。
いろいろ回想材料が揃ったようだったのですが、、この凶暴になる前のアリスの絵・・・。
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「お別れだよ」というジャックのことば。熱を帯びるアリスのことば。それを見つめるアヴィスの意思。
今のサディスティックさの中にときどき見える、天然っぽいしおらしさ、乙女っぽさ、というのも、それはそれでいいんですが、正真正銘の乙女だった時代もまた、なかなかに観賞価値が高いです。
「全身全霊で受け止めてあげる」というオズのことばに動揺したりして、こういうところなんか、大好き。(笑)
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いいコンビですな。(^_^)
さて、最終回、どうしめてくれるんでしょうか。
ちょっと気になったのが、最初の頃にでてきた、ツヴァイとエコーの関係。
CVが同じ人だったので、関連があると思われるのですが、そこまでやってくれるのかな?
テーマ:PandoraHearts - ジャンル:アニメ・コミック
運転手の松坂大活躍。
そして小梅父の激怒。
本作、なにげに中年~初老男性のキャラがいいですね。(^_^)
お嬢さまの意を汲んで、小梅さんを手引きし、屋敷からの脱出も手がけたというのに、そのお嬢さまがとびこんでいったのは小梅さんの胸。
当然っちゃあ当然なんですが、あのときの松坂のポカーンとした表情が、可哀想っていうより、泣き笑いっぽいおかしさを漂わせてました。
また、小梅のとーちゃんの「勘当だ!」・・・っていうのも、昔かたぎな感じがしていいですね。
小梅がそんなことで懲りない、という、古風な中にもしたたかさのあった戦前日本女子っぽくていい感じ。
もちろんそんな時代は書籍や映画の上でしか知りませんので、あくまで、それっぽく感じた、という程度なのは言うまでもありません。
男子キャラも、高原と岩崎がけっこうなさけないところを見せてくれたりしますのでショボかったんですが、今回登場の柳くん、なにげに観察眼のある役どころで朝香中側にもメリハリがついてきているようで、萌え系作品にしては、萌えキャラ以外もけっこう見られるつくりになってました。
ヤローなんで、ハリコとかはしませんが。(笑)
で、公平を期すため、審判として慶應のエースが登場してきたんですが、舞台となっている大正14年といいますと、長らく中断されていた早慶戦が復活した年ですから、そんなに簡単にエースを引っ張ってこれるのかなぁ、という気がしなくもなかったですが。(^_^;
柳君が「あの投手、魔球を使うぞ」とか言って看破して、というのところで次回への引きになってたんですが、当時の変化球や戦術なんかは、洋書を取り寄せて研究した、なんて記録が、第一神港商業(昭和4年、5年の選抜連覇チーム、現・市神港高)なんかに残ってたりするので、学生が洋書で研究していく、というのがこの頃あったようです。
作画では、いつも通りでかわゆく仕上がってました。
もう激しく遅れまくりなんで、特に大好きな胡蝶だけ回顧しておきます。(笑)
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胡蝶・・・開始当初では鏡子と晶子さんでしたけど、後半は完全に胡蝶ですなぁ、よすぎ。(^_^)
次回で最終回。
先行組の感想とかチラチラ見てますと、一塁手・静さんが、タコ足の中河美芳みたいなことするらしいので、楽しみです。(^_^)
最終回・・・なんですが、原作第5巻のこの部分も、ラストのこのしめくくり、ややカタルシス効果がうすく、ちょっと見、取引がどうなっているのかわかりにくいんですが、アニメでもそのままやってくれた感じですね。(笑)
ロレンスとホロの心の問題については、こちらはうまくまとめてくれた印象ではありますが。
こういった商売ものですで、勧善懲悪でスパッと切れるようなカタルシスなはなりにくいとは思いますし、そうそううまくいってばっかりだと返ってリアリティもなくなりますから、それでいいんですけど、アニメではもう少し工夫してほしいですね、図とか使って見せるとか。
第1シリーズのときもそういう不満は少しありましたけど、ここまで対話劇に徹してなかったので、ちょっと、といったところ。
原作もここまで対話劇一辺倒ではありませんし。
とはいえ、作画面、美術面ではがんばってくれているので、純粋に演出のセンスが私とあわなかった、ということなんでしょう。
冒頭のメルタ。

第5巻では、女性ゲストキャラが3人登場。
エーブは半分男みたいなもんなんで、一応除外するとして(笑)、このメルタが一番ひきたつかなぁ、と思ってたら、なんか酒場のねーちゃんの方がキラキラ輝いてました。(^_^;
テロップシーンでも出てきましたしね。
中山さらさんの技量に負うところもあるんでしょうけど、キャラ絵としても生き生きしていました。
反面、このメルタ、あまりに「静」の方向でしたので、やや引き立たなかったかなぁ・・・。
ホロについては、今回、変身しかけようとするんですが、

結局それはならず。
この第2シリーズ、結局ホロは変身した姿を明瞭には見せてくれませんでしたね。
まぁ、原作でもそんなに頻繁にでてくるもんでもないですが。(^_^;
怒りの表現を尻尾で見せる、というのは、わりと徹底してくれていて、対話劇メインでしたけど、そのあたりは良かったですね。
結局、ホロとの道行きを選択するロレンス。
「それでわっちが喜ぶと思うかや?」
「思う」→頬を張られるロレンス。
このあたりの心の機微なんかはさすがに良い感じでした。本作の見所でもありますしね。
つうことで、終わったというより、切り出したエピソードに決着がついた、というだけっぽいですけど、第3期とかあるのかなぁ、セールス次第だろうとは思いますが。

好みとしては、黒田さんの絵の方が好きでしたけど、利充さんも好みの範疇でしたので、この程度の変化なら許容範囲です。
ありがとうございました。
終幕間近。
作画面でドタバタはしましたが、お話としてはうまい具合に収束しそうですね。
もっとも、なんでロボットバスケをしたら惑星とその月の危機が救えるのか、たっぷりと説明はしていただいておりますが、感覚的には依然、納得できませんが。(^_^;
一応、お約束ごと、ということにしておきますか。
ラス前の今回なんですが、すっかりヒロインはルージュになったか、と思われたところ、まさかのフローラ姫=アラン・ネイスミスの浮上。
一応退場しましたけど、あの引き方はなんか説得力うすいですね。
いちいち確かに説明はあるんですが、どう見てもビビッて退場、に見えます。
しかしそういう引きもふくめて、いちばん可愛いかったのは、今回間違いなくフローラでした。
スラッシュと同じ血を引くフローラ姫、なにかに感応して、ズッキューン。
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今回、このあたりからラスト5分、ものすごく作画ががんばってくれてました。
平田さんがおりられて以来、一番がんばってくれたシーンじゃなかったですかね、平田さんのピーク時とは比較できないにしても。
今回のラストは、けっこう気に入ってます。お話はアレでしたけど。(^_^;
ルージュとチェンジ。

戦力的なことを考えたらこれが正解なんでしょうげと、そもそもなんで最初からルージュじゃなかったのかな?
病み上がりで、ってことですかいのう?
しかしまぁ、アラン・ネイスミスとしては、試合観戦してくれている方が情景としてはおいしいかなぁ、という気がしなくもないので、これはこれでいいですか。
全裸になる感応シーンがおがめないのが、すこぶる残念ではありますが。(笑)
かくして、ダンと組むのは、セラとルージュ。
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セラも遺伝子がどうこう、血筋がどうこう、というのには、ある程度決着がついたもよう。
ということで、大筋はまとまりそうなんでずか、セラ父の死の後始末とか、ナビーがどうなったのかとか、ココの問題とか、かなり置き去りにされているのが多いので、その辺最終回のラストでさー、っとやっておしまい、かなぁ・・・。
ココのエピソードは、ダンの行動原理にもなっていたはずなので、途中から物語の外にでてしまったのがすこぶる残念でした。

大きな権力と戦いながら、バスカッシュをしつつ、妹を助ける!・・・みたいなコンセプトかと思ってましたので、そのあたりが、中心テーマになってくれなかったのが大いに不満。
後半、なんかただの怪しい幼女になってしまってましたし。
次回、最終回。
この感じですと、某マジンガーや、某「どこにも存在しない亡霊」さんみたいなバッドエンドにはならないでしょう、たぶん。(^_^;
ラス前の決戦・・・ということでしたが、マリアが撃たれて重傷、時限爆弾が刻一刻と時を刻む中、カナンとアルファルドの対決・・・。
普通に考えたらマリアは助かるかなー、という感じなんですが、シリアスさが強烈なんで、もしかして?・・・とか思っちゃいます。
結末はどうなるんでしょう。
原作知らない組なんで、緊迫感が重苦しく、ドキドキしますね。
総括は次回ラストに書こうかと思ってますが、現時点で思ったことを少し。
とにかく関口さんのデザインの秀逸さ、これにつきますね。
去年の『true tears』でその実力のほどを存分に見せてくれましたけど、今回のこのキャラクターデザインもまた、実にすばらしいです。
しかも、適度に関口色を抑えて、原作絵に近づけているようにも感じます。
優れたアニメーターさんの良い仕事、と言ったところですね。
もっとも今回分は、半分半島だったようですが。(^_^;
今回の本編。
まず、フィルムを現像するマリアだったんですが・・・。

あのカメラ、デジカメみたいだったんですが、銀塩式だったようです。
一方、ユンユンは綾取りの練習・・・だったんですが、この時点では不安めいた予感はあったものの、まだまだ気楽な旅の空。

しかし列車で移動、ということになって、カナンの危険察知、ユンユンのはりきり・・・。
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潜入してきたのが、アルファルド本人ということでしたから、ユンユンの手に余るはずもなく・・・。
でも、ユンユン、がんばったよね、撃たれたマリアを運んで逃げたし、爆弾を発見してなんとかしようと努力したし。
とにかく、ユンユン、すっごくがんばる!
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全然報われませんでしたけど、(^_^;
死人の幻影を見てしまうカナンが戻って見れは、マリアが撃たれた後、アルファルドの姿が。
ここで何度目かの戦いですが、こういう特殊な対面対決になることが多いですね。

マリアの方の危機が、絶体絶命なので、それを聞かされたカナン、気持ちがあせるあせる。
しかし単身やってくるアルファルドも、相当な自滅願望があったりするのでしょうか。むむむ。
こういう組織にいて、しかもトップにいたりするわけですから、常に死と隣り合わせ、というのはよくわかるところではありますが。
ともかくこの2人の、おそらくはラストバトルが今回の見所でした。
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希望の地・カナンの名を持つ、持っていた、2人の少女の死闘。
次回でしめくくりのようです。
回想の幼アルファルドを回顧してしめておきます。

可愛いけど、きつさも相当ありますね。
この鋭さは生来のものだったんでしょう。
最終回。
ハルトマンの陰謀炸裂で、少し別の方向に行ってしまったようでしたが、救出後、シャルが哲平にまたがって騎乗位で攻め立て、シルヴィが赤面して「破廉恥な!」といってくれたりして、ちゃんと本来の路線に戻ってしめてくれました。めでたしめでたし。(笑)
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まぁ、終わりエロけりゃすべてよし、ということで、良い作品でした、と結論づけておきます。(^_^)
シャルのこすりつけるところから、騎乗位へのコラボもすばらしかったんですが、それを見て赤面してしまうシルヴィもなかなかにかわゆいものがございました。
うーむ、やっぱり私は、このアニメ版ではシルヴィ派かなぁ。。。
ということで、ラストのすばらしかった場面の方、本来のスピリッツに戻って、回顧しておきます。
まず、前回からの引継ぎ、縄縛で豊満な胸がくびりだされるシャルロット姫。

スカートが風でひらひめくりあげられ、テカる臀部の美しい球体が丸見えになっているところもたいへんよろしゅうございました。(^_^)
学園では、哲平の成功を祈る社交部の面々が映ってたんですが・・・。
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この疲れてヘタってる聖華さまの側近が、かわゆくて萌え。
エリカさんでしたっけ? おっぱいのちっさい方。
こういう崩し方、しゅごキャラっぽくて良いですね。(^_^)
マーカーのキャップを銜えて、哲平帰還後のプログラムを考える聖華さまも心情まで伝わってくるようでよかったです。
「待つ女は辛い」
聖華さまは、攻撃して打開していくタイプですからね。
でも、今回に関しては自分がついていっても何もできない、ということは十分にわかってるし、それだけの頭もある。
でも、それが最善だとわかっていても、自分の本来の姿とは違う「待つ」側に回らなければならない辛さ、強さ、そういったところが伺えますね。
シルヴィアはラストに良いシーンがありましたので、そこを回顧しておきます。
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すばらしいですね、このフェンシングスーツ。
こんなに胸が出るものかどうか、なんですが、たいへんよろしい。
バックから見た尻の丸み、機能性を追及したボディコンシャツな姿が、感動をそそります。
豊満で、張りのある胸、魅惑のつまった大腿、美しい尻、もうすべてが神の傑作被造物といって過言ではございません。
うー、シルヴィを嫁にして、たくさん子供を産ませたいものでございますなぁ。
加えて、一緒に銀色のスーツ身を包んで優れた姉とともに練習する幼い妹・マリアの姿にも、心ときめくものがございます。
マリアに関しては、この前に、優に飲み物を運んでいくシーンがありました。

高貴な身分の幼女が、一介のメイドに飲み物を運ぶ健気さ、優しさ、偏見のなさ・・・もういろんなものがつまってて、マリアちゃんも、出番こそ少なかったものの、実に魅力的でございました。
攻略対象じゃないのが、まことにもって残念至極。まぁ、当然っちゃあ当然なんですが。(^_^;
さて、園遊会。出向く側と、出迎える側。
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ここでは、後半、出番のうすかった聖華さまをメインに回顧しておきます。
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後半が政治問題になっちゃいましたからね。
前半同様、学園ものメインで引っ張ってきていたら、聖華さま、もっと輝いていたはずなんですが。
それでもたぶん、このアニメ版なら、私はシルヴィに傾いていたと思いますが。(^_^;
聖華さま、シルヴィ、シャルと相手が次々と変わって、ついには優とまで踊っていた、哲平君の優しさというか、エロさというか。(笑)
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誰を嫁にしても優はついてきてくれそうですから、やっぱり下心対応のメイド、というのが一番燃えますな。(笑)
さて、シャルロットの「あなた次第」ということばで、シメかと思っていましたら・・・。

提供絵で、とんでもないサプライズが。(^_^)

えーと、これは、幼女騎士マリア・ファン・ホッセンの大冒険がDVDで始まる、と解釈させていただいていいのかな?(^_^)
単なる遊び絵の可能性もありますが、もしそんな計画があるのなら、ぜひ実現させていただきたい。
もちろん、お姉ちゃんとセットで。(^_^)
総括としては、たいへんエロくてすばらしい作品でした。
今年のお色気作品としては、現時点ではこれがナンバー1かなぁ、と思ってます。
不自然な湯気が、悦痴ビデオのモザイクみたいに見えてしまう演出の妙というか適度に頭がおかしかったり(ほめ言葉です)、前かがみがあったり、ギャグが性的だったりと、たいへんスケベ心あふれる佳作だったのではないでしょうか。
それだけに、かなり人を選びそうですが、私はこういう作品、大好きです。
ということで、スタッフの皆様、楽しい作品、ありがとうございました。
かなとマリモ姉さん、遭遇回。
でも、結局名乗ることはありませんでした。
かなちゃんには、ほとんどわかってたようでしたけどね。
今回も、このマリモ姉さんの思い出が配達所の仲間によって語られるところで、場を離れて両替に向かうかなちゃんが、そっと振り返り、自分の居場所にマリモ姉さんがいる幻を見てしまうシーンがありました。
やはり本作の魅力は、こういった「孤独へのおびえ」にあるようです。
それによって知る仲間の大切さ、失うことへの不安。
ギャグとかキワキワの場面とかをかなり用意しているにもかかわらず、通奏低音はいつも物悲しいですね。
ゆめとゆーきはいつも通り、というか、ほとんど配達所の日常扱いでした。(笑)
配達所の個性が良く出た集合カットだったんですが・・・。
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お乳担当・はるかさんの胸が、衣装のせいか、かなり垂れ気味っぽいのが気になります。(^_^;
光り輝く代理は、その恐るべき笑顔で、クラスメートから商材を仕入れるたくましさ。(^_^;
古銭を売ったり、いろいろ経験するかなちゃんでありました。
しかし東京って、フリマ、多いよね。
東京にいた頃は割りと普通というか、どこででも見たんですが、今は奈良の田舎に引っ込んでしまっているので、そういうのはめったにお目にかからなくなりました。
まぁ、年に2回、世界最大規模級のフリマにもう数十年参加してますので、ことさらそれ以外の遠方まで行って参加したい、とも思いませんが。(^_^;
途中で出会った美華と、ふしぎな野菜安売り女性。
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マリモ姉さんは既に画面的には登場してましたので、視聴者的にはすぐにわかる仕組み。
「椰子の実」の歌を通じて知る、マリモ姉さんの心。
さびしい歌を、楽しい歌といってしまう心に感動したようでしたけど、たしかに良い歌ですね、もうほとんど国民歌謡と言ってもいいくらいの歌だと思います。
エンドイラストがのいぢさんでしたので、びっくりしました。(^_^)

良かったです。たいへん良かったです。
次回、最終回。
かなゃんの孤独に、なんらかの解決がつくのか、それとも作品の詩情として最後までいくのか、その辺に興味があったりします。
ラス前。
ラスボスと思しき神のような人物がでてきて、あとはひたすらバトル。
つうことで筋としては特筆することもなく、一応帝国戦争側の事情と、ファンタジー展開とが融合した感じで、あとは各キャラの戦いっぷりを鑑賞する、というラインでいいんでしょう、たぶん。
つうことで、そのあたりを主にふりかえっておきます。
戦いに向かうアロウンの妻たち。
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骸骨兵士達をばったばったと倒していきました。(笑)
ただまぁ、メインの戦いは、アルサル対レクトールでしたので、モブ・・・にまではなってませんでしたが、限りなく外野の雰囲気。(^_^;
つうことで、大好きなモルガンを中心に拾っていきます。(^_^)
戦う爆乳ふんどし弓戦士。
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短刀とかも使えるようなんですが、よほどのことにならない限り、接近戦になっても、弓ですね。
横から見たところの、たっぷんたっぷん感とか、いいですね。(^_^)
今回は外野でしたけど、それなりに画面露出は多かったので、良し、ということにしておきます。
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可愛いし綺麗だしエロいし単純だしで、なかなかよろしい。
正直「妻」とか「嫁」とかですと、かなり問題ありまくりな気もするんですが、多妻体制ですと、別に問題はなさそうですし、アニメ妻として鑑賞している分には、まずエロいこと、というのがたいへん重要なので(笑)、モルガンが一番好きです。(^_^)
中の人も大好きですしね。
ただ、『うみものがたり』みたいに、もう少しアングルとかに凝ってほしかったかなぁ、という気はかなり・・・。
こっちはほんとにモブ状態だった、留守番組。

最終回でも、顔見せ以上の活躍はあるのかしらん。(^_^;
次回活躍しそうな巫女リアンノンの姿を回顧してしめ。

総括は次回に書きますが、ここまでのところ、たいへん気に入ってますので、最終回でよほど変なこけかたをしない限り、今年好きだった作品、になると思います。
テーマ:ティアーズ・トゥ・ティアラ - ジャンル:アニメ・コミック
島の人たちが石に託して海に流してきた悲しみの心、それがセドナの正体。
なんかゾクゾクする解決です。
まだ最終回前ですが、物語を物語としてまとめていく,佐藤監督の手腕の片鱗、物語構成のうまさを実感させてくれます。
そっかー、前回の祠の話はここにつながってくるのか・・・。
ピュアであればあるほど、闇に染められやすい、という、一種、反語めいた真理。
純粋な人ほど、カルト宗教に染まりやすい、というのと似てますね。
反面、今回はそれほど強調されていませんでしたが、心に闇を持つがゆえに、邪悪さや、黒い心に耐えていける、という夏音の心の強さ。
これも一面真理。
心に闇を持っている人ほど、強いものです。
とまあ、いろんなテーマ性を鮮やかな切り口で見せてくれるんですが、それと同じくらいに魅力的な、作画の力、絵のセンス。
まずは、前半の嬉しい半裸美少女のキャットファイト。
ムダにかっこいいい、市川と松本。(笑)

提供絵にもなってました。(^_^;
サムに太い棒上のもので襲われる夏音。表情もエロいです。
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海での戦闘時、変身前の基本フォーマットがスク水、としいうのが、たまらなく良いですね。
先に巫女に変身したものの、ワリン相手に苦戦のマリン。

ここからキャットファイトのスタート。ドキワクです。
変身してサムを倒し、マリンにあたる夏音、なんですが、すばらしいアングル、すばらしい戦いでした。
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思わず停止して、しばしの鑑賞でございました。
でも、今回、こういう途中でとめてじっくり鑑賞、という箇所が多くて、ちょっとカラダがもちません。(笑)
2人の力で闇を祓い、ここでの3人はなんとかおとなしくさせられました。

しかしキャットファイトになったといっても、泥レスみたいな汚いシーンにはならず、きれいな場面で見せてくれまして、そういった意味でも鑑賞価値の高かった場面でした。
海中とか水際の戦い、というのがいい効果になってますね。
家で安静にされるワリン。

ここで、みやこさんもセドナの影響下におかれ、目に怪しい光が宿ってたんですが、松本の一言。
「意外とピュアじゃった」・・・さりげなくバカにしてませんか?(^_^;
海底神殿へと向かう2人の巫女・・・だったんですが。

ここでもすばらしいアングルでした。(^_^)
臀部と大腿部の肉付きの良さもさることながら、下半身の魅力が存分に語られてますね。
尻は夏音ちゃんが一番だろう、と思ってたのですが、マリンちゃんもなかなかです。(^_^)
やっと発見したウリン、なんですが・・・。
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ここでもマリンのローアングルが堪能できました。
Aパートでの浄化で、ウリンも浄化できたのか?・・・と思ったのも束の間。
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2人にしみこむ悲しみの力。
島の人たちの悲しみが、セドナの正体、というすごい展開に。
さすがの2人もこの力の前に倒れてしまったところで、次回、最終回。
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大まかな流れとしては予想できますし、意外性ってほどでもないんですが、個々のしかけ、味付けといったところに、意外性というか、物語的なギミックがいろいろとあるので、退屈させてくれませんね。
次回のサブタイ「島の心 人の心」へもつながっていきそうな感じです。
ウリンの黒い姿で、しめ。

作画も一流ですが、お話も一級品、。最後まで楽しみです。
衛星組。
なんか11話で終了なんですね。
ということは、今後、それほど深刻な発展もなく、少女達の、日常とその感受性を描くことに重点が置かれるのかしらん。
ともかく、女子高生同士での別荘でのお泊り会、なんかそれだけでもウキウキするものがございますな。
あきらの兄、澤乃井康と、男の影、というか存在がそれとなくあるのも良いです。
どうも男性が百合ものを書くと、極端にオミットしてしまうか、悪者にしてしまうか、になってしまったりしますからね。
舞台は日常性の希薄な場所でしたけど、男もいて、女もいて、という空間で、同性同士がひかれあう、というのにリアリティを感じるわけです。
同性しかいない、という環境では、『シムーン』みたいな特殊なSF的例外を除いて、あんまり同性同士の恋慕に真剣みを感じないんですよね。
やっぱり、異性もいるけど、それでも同性の方が好き、ひかれる、っていうほうに、実感としての重みを感じるところです。
しかも、ちゃんと味付けというか、感情としての普通っぽさ、康と京子のなれそめ、康の気持ち、茂木の淡い気持ち、なんかもありまして、その中で浮かび上がる、ふみの気持ち、なんかが、今回のポイントかな。
本筋からは離れますが、あきらの兄・忍への気持ちもなかなか面白いですな。
行く途中、ドライバー名目でついてきたことで、ケンカしかかる兄妹。
そして、茂木が肝試しで、「奥平のお兄さん、ちょっといいな」といって頬を染めてるのを見て、
「あんなののどこがいいんでしょうか」
こういったあたりにも、兄妹の本物感が出てて、気に入りました。
たいていの兄妹、特に妹の方の感情としては、こんなもんでしょうからね。
前半、ふみメインだったのに、後半、あきらがどんどん可愛いくなってきますな。
なんというか、女の子としての実体感、存在感、みたいなのを強く感じます。
本筋の方としては、別荘でも、出会うこと、目にするものが、いろんな思い出とつながっていって、にもかからず、あまり説明をいれない、「感じる」だけの描写にしているところなんか、いい感じ。
京子が描いた絵に関心するふみ。
その京子が中等部で美術部にいたことが語られ、そこから、杉本先輩と、各務先生の関係へと暗示されていく場面。
あるいは「泣くなよ、笑え、京子」というセリフにこめられた康の気持ち。
幼い京子が迷子になった沢で、夢のように咲いているユリの花。
本作のタイトルの由来になったといわれる、ノヴァーリスの『青い花』を思わせる、幻想的な風景。
場面のひとつひとつが、過去との連環を作っていく面白さは、見ていてやわらかい気持ちにさせてくれますね。
さて、あと2回です。
キサラギ | トモカネ | ノダミキ |
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キョージュ | ナミコ | |
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最終回、といっても、なんかいつも通りでした。
ヘクセン・ケッセル・・・画材用語の方かと思ってたら、Hexen-Kesselだったんですね。
作中でキョージョが言ってましたけど、「魔女の大鍋」のことで、大騒ぎ、混乱、と言う意味。
単数形のHexeは、一応日本語では「魔女」と訳されてますけど、これにあたる英語はwitchではなく、hagです。Witchの中にも「Hexe」の意味は十分内包されていますけどね。
従って、日本語の「魔女」からすぐに連想される、魔法少女っていうニュアンスはほとんどありません。
とまぁ、そんな5人の個性的な魔法少女っぽい会話を見ながら、思っていたのでありました。
心理を表す絵表現というのはなかなか面白かったですね、そのつどスケブで頭の上に掲げたりして。(^_^)
肝心の闇鍋の方は、スィーツをいくつかいれてしまったためにも、とんでもないことに。
先輩ブチさんの助言、カレー粉を入れてしまえば、対外のものは大丈夫になる・・・。
キサラギ、もう少し早く聞いていたらよかったのにね。(^_^;
Aパートでは、トモカネ兄がノダたちのところにやってきて、
「トモカネを漂白したような」なんて表現されてました。
こうしてみると、前回既にキサラギがトモカネ兄に会っていたのにノーリアクションだった、というのがあらためてひっかかりますね。
視野に入ってなかった、ということでもなさそうでしたし。
総括・・・っぽいのは前回にやってしまってましたけど、可愛い系4コマとしてではなく、第1話、第2話のような、美術ネタをテンコもりにした専門知識の暴走、みたいなのにしてくれてたら、もっと良かったのに、という気持ちがあったりします。
そういう意味で一番良かったのは、第1話、ついで第8話のシュールレアリスム。
とはいえ、全体的にはすごく楽しめましたし、デザイン系、というのを色濃く感じさせてくれた、という点で、『ひだまり』や『スケッチブック』なんかとは違う面白さがありました。
ある意味、コアでしたね、萌え系4コマ系列にしては。
原作時点ではキョージュが一押しでして、アニメ版でもキョージュが良い味だしてんなぁ、と思ってたんですが、アニメ版限定でいえば、ノダミキが元気で可愛いくて、天然ちゃんで、一番好みでした。
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髪型もよく変えてましたし、けっこうおしゃれ。
もっとも、この最終回でも、「皆に見えない何かが見えているらしい」キョージュの特異性はたっぷりおがませていただきましたし、キョージュの個性もたいへん良かった、というのは言うまでもないことですが。(^_^;

3年生コンビも、アニメ版では可愛いらしさがかなり増量されてたようで、良かったです。
・・・あーさんが、あんな元気系萌えキャラになるとは思いませんでした。(^_^;
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その他いろいろ、といっても、最終回ではウサミ先生くらいでしたか。

まだ女子大生っぽさが随所に漂うウサミ先生もなかなか可愛いかったですね。
第2期・・・というのは厳しいかもしれませんが、第2期が無理なら、ぜひ『柩担ぎのクロ』をアニメ化してほしいです。
あれは『PandoraHearts』とは全然違うベクトルのダーク・ファンタジーで、全編に漂う暗い雰囲気と、優しい感情がすばらしい傑作ですから。
つうことで、ここ最近の4コマ系作品としては一番好みでした。
ラストはデザイン科らしいミニキャラで、しめ。

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B:葬られ損ねた秘密・・・校庭に突如ミサイルが。だが、それは国家機密なのかも知れない。
C:閉門ノススメパート2・・・隣家を買収しすぎて、ついに学校にまでつながってしまう。
D:いけない!カエレ先生・・・ルナ先生なカエレ先生。]
今回はラストにDパートがつくという大盤振る舞い。(^_^;
『化物語』の方が停止寸前だというのに、こっちはがんばってますなぁ。
は、『化物語』は実はやっつけ仕(ry
Aパート。シュレディンガーの猫。その平行世界。
波動方程式の人も、すっかり平行世界の猫の方が有名になってしまいました。(笑)
このたとえ話の方が有名になりすぎて、肝心の量子力学がどうでもいい方向になってしまってるのが、いかにも日本的で面白いです。
そういや、シュレディンガー音頭とかもあったっけなぁ、とか思ってたら、Wikiに記事があるのね。(笑)
これ、わたしゃSF大会で見ましたが。
こんなネタでもいじられる普通さん。(^_^;
Bパート。国家機密に触れれたら消されるそうです。
ミサイルの名前が「飛翔(体)」・・・まぁ、いいんでしょうね、一応公式発表だったみたいですから。
今回のは、あぶなそうに見えて、けっこううまいこと回避してました・・・かな?
Cパート、ラーメン黒べえはいいのだろうか。(^_^;
ウラ!ウラ!ウラ!ウラ!ウラウラウラウラ!ベッカンコ!
Dパート。いけない!カエレ先生。
しかしルナ先生のネタ自体も、考えてみればもう相当の月日が経っているんですが、深夜枠とはいえ、アニメ視聴者層でリアルタイムを知ってるのって、5割いるのかなぁ・・・。
かれこれ20年は経ってるよね。
あの頃の月刊マガジンは、ああいうあざといお色気系が多かったです。『ハートキャッチいずみちゃん』とか。(笑)
絵描き歌は、『Blue Seed』のOPを歌っていたこともある立木さん(冬将軍)と、MaedaXGでした。
遅れまくりなんで、簡単に。
クライマックス目前、ということで、ついに敵イスターの首魁が登場。
あらかたの予想通り、あのたいやき少年ひかる君でした。
ただ、専務の孫で、英才教育の結果、ああなってしまった、というのは、ちょっと現実的すぎて、やや肩透かし。
あむとであったときの、世間離れした様子から、もっと神秘的な存在かも、という期待がありましたので。(^_^;
追い求めてきたエンブリオが、夢を持たない英才教育の少年に触れて、ただの石ころになる、という暗示性はけっこう面白かったんですけどね。
「大人でも夢をみるの?」と、かつて司に聞いていたあむ。
でも今回は子供でも夢を見ない、そんな状況なのかなぁ、と思ってしまったり。
司がいきなりこの場に現れてくる、というのは、ちょっとどうか、と思いましたけど、心の語り手しての立ち位置、と考えればいい・・・ちょっと強引ですが。(^_^;
ともかく司によって語られる、
「キミの心はからっぽだ」というのが、ラストへのシメになるのかな。
関西の最終回は日曜朝なんで、そのときを楽しみにしておきます。
作画的には、前回宣言された、妹系の天使さんが、たいへんよかったです。(笑)
前回ほどの強烈さはなかったものの、gdgd感は最後まで続くみたいですので、極力、筋は触れないようにして、作画面で気に入ったところだけ回顧しておきます。
結局モブというか、背景扱いだった第7小隊の美少女部隊。
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スージーは故郷の町でのエピソードがありましたし、ロージーについては、当番回以上の良いエピソードが3話くらいありましたので、まぁ、良しとして、アイシャ、イーディ、マリーナに関しては、ほとんど紹介しただけ、で終わった印象です。
特にイーディは、その背景にいろいろとありそうでしたので、やろうと思えばできたと思われるだけに、単なる賑やかしで終わってしまったのが、残念至極。
ルックス面で言えば、イサラ亡き後は、イーディがアリシアの美のライバルであってほしかったんですけどね。(^_^;
アリシアに関しては、卍解発動モードが依然として続いているようで、中性子砲なみの陸上戦艦の砲撃に耐えていました。
もう「トンデモSF」になってるので、ことさら驚きませんが。(^_^;
絵は次回の最終回も良さそうですし、多少の波はあったものの、良いデキでした。
高位安定してましたし。
最初、テクスチャを使った配色に少し驚きましたけど、慣れてくるといい味付けというか、個性になってましたし、良かったです。
作画パートについては、何の不満もございません。(^_^)
ということで、筋については論功はしませんが、気づいたところだけあげておきます。
・装備しただけで、エネルギー量が変わるなんちゃって砲、「聖槍」。
・破壊力は核か、中性子砲なみなのに、直撃くってもへっちゃらのアリシア。
・マクシミリアンの顔芸。
・イェーガーまで撃つ乱心ぶり。
・威勢良く啖呵を切ったのに、事態にヲタヲタするだけのコーデリア。
・「ヴァルキュリア王になる」(笑)
・友軍を撃ったのに堂々と戦線に復帰しているファルディオ。
なんかもっとありそうな気もしますが、はっきりいってどうでもいいので、このあたりまで。
最終回も、作画だけ堪能させていただきます。
テーマ:戦場のヴァルキュリア - ジャンル:アニメ・コミック
後付ですが、前回登場したセトとソルヴァのエピソード。
しかしこれですと、ソルヴァの出自、目的はわかったものの、セトについてはまだ今ひとつ、というところなんで、そういうところもやるのかな?
「判決・死刑!」なんて言って倒されたもんだからてっきり少女部隊の3人は絶命、退場かと思ってたんですが、予告を見てると生きているみたいなんで、よかったよかった、まぁ、次回を見てみないとまだ安心はできませんが。(^_^;

「降参」と書いてるから、仲間になっちゃうのかしらん。(^_^)
ともかく本編、今回はこの2人、セトとソルヴァに、華夏ちゃんというきれいどころを回顧しておきます。
荒野の乗合馬車で出会うブレイド、セトとソルヴァ。
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ブレイドとセトはギルドからの派遣、ソルヴァが、この段階では野盗に襲われた村人、という立場で。
ソルヴァたちの宿についたのもつかの間、一服盛られて、乗合馬車を襲った連中のいるアジトへと連れてこられるセトとブレイド。

セトの吊るしをもっとちゃんと見たかったです。(^_^;
野党に見えた頭目の少女華夏、なんかフラグメントを使うっぽかったのですが・・・。
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椅子に仕掛けがしてあるだけ、というただの人間、ということで、「強力なフラグメントをもった盗賊」ではないことが判明。
ところで、セト、ソルヴァ、華夏、みんなスカートなんで、当然のように、ぱんつは大公開です。
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ソルヴァも見せてくれてたんですが、あまりにパンモロでしたので・・・。(^_^;
やっぱり多少でもチラリズムが入ってる方が良いです。
ともかく、椅子の後ろにあったしかけがぶっこわされて、華夏、ただの人に。

実は華夏達こそが盗賊に襲われる村人で、ソルヴァらがその盗賊でした、という展開。
牙をむくソルヴァのフラグメントは磁力を操る「特殊磁界・マグネティックワールド」でしたが・・・普通のエネルギー衝撃波系統でしたね。(^_^;
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それにしてもソルヴァさん、邪悪モードになると、顔面だけ変身するみたいです。(^_^;
まぁ、結局2人のあわせ技で、あっさりやられちゃうんですが、ブレイドと一緒に立つと、セト、小柄な感じがでて、なかなか良いですね。

金髪ポニテで小柄なスカート少女が、重力技を使って大振りの剣を使う・・・。けっこうツボかも。(^_^;
解放された華夏ちゃんの、宝物、美しいひまわりのお花畑。
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またの登場を楽しみにしておきます。(^_^)
「判決・死刑」で倒されたソルヴァですが、しっかり生きてて、ブラックスポットを丸ごと手に入れよう、という野心を見せて、セトと合流。

つうことで、「死刑」というのは決めゼリフみたいなもんで、あんまり深い意味はないのかも。
次回、なんかもう久しぶり感がかなり漂うのですが、イヴたん復活のもよう。
・・・操られてるっぽいですが。(^_^;
第24話「亡き魂の邂逅」:ヒルケン皇帝が目覚め、金剛塔から闇が広がっていく。胎動窟を出たハルとアキユキは、悲しい声をきき、巨大な球体の前に現れる。それはミドリのなれのはての姿だった。]
世界陸上中継の後始末がままだ続きます、ということで、今回はザムドを2話、次週が化物語を2話のようです。
ということで、2話まとめてしまいましたが、物語はいよいよ大詰め。
開始時点からすると、ずいぶん世界がふくらんできましたが、第1話の段階から、そういう兆候はしっかりと見せてくれてましたので、世界観の延長であるのがはっきりと読み取れますし、同時によい成長物語になっています。
どうやら一部でうわさされていた、ラストがとんでもなくダメ、ということはなさそうですね。
通俗的な意味での感動の結末、という風にはならないかも知れませんが、世界観、世界構築、その中で生きる少年少女の物語としては、いまのところ一貫性を感じますし、フルイチくんのエピソードがあまりに盛り上がってしまいましたので、あれと比べると、といった程度なのかも知れません。
ともかく、雷魚が伊舟の前で散り、ミドリがその悲しい心とからだをハルの前にさらす、という、パトスあふるるエピソードが続きました。
雷魚の死はけっこう衝撃でしたが、なんとなくこういう死に方かなぁ、という予兆めいたものはありましたので、衝撃であり、悲劇ではあるんでしょうけど、わりと納得できる展開。
はたして、伊舟はどうなってしまったのか・・・。
それに対してミドリの方は、ここまで重要な役になるとは思わなかったので、驚いていますが、母や姉との間のすれ違った心、それの回顧、そして復帰、と、こちらは、若者が再び未来へと歩みだす姿でしめてました。
これで次はまたナキアミをメインとしての展開、でしょう。
ナキアミ、髪をおろした方が映えるんですが、民俗的情緒をこめたようなデザインですので、あくまで今回だけなんでしょうなぁ。
アキユキ君の髪が伸びてきて、なんか雷魚っぽくなってきつつあるのも、ちょっと注目かも。
ヒルケン皇帝、というのが、闇と死の象徴、夜の姿、ということでしたけど、ヒルコとの関連性も当然あるんでしょう。
ということは、ヒルコを埋め込まれた姿、というのは半死人、てことになるのかなぁ・・・。
「亡念」のザムド、という言い方も、今のところイメージ先行ですけど、あるいはヒルケン皇帝なみの意味性が秘めれているのかも、といったところですね。
ラスト2話ですね。