今年は大晦日の31日参加だったこともあって、例年以上にバタバタして、けっこう消耗しました。
おまけに帰るときになって、東海から近畿東部にかけてものすごい風が吹く、という予報があって(早朝でがけの段階で、風速7メートル予想)、こりゃヘタすると電車がとまるかもしれん、ということで、かなりビクビクしながらの帰宅、まぁ、なんとか帰れましたが。
ゼロ年代最後のカキコ、ということで、アニメについて考えていることとか、このブログでの方針とかを書いておこうと思います。
だいたいこういうのは、やるのなら始めたときにやる、やらないのなら最後までやらない、とすべきなのですが、現時点での気持ち、として残しておくのも悪くなかろう、と思い、何年後かにはまた変わっているかもしれませんが、残しておこう、と思った次第。
このブログは今までにもときどき書いてますが、別のレンタル日記から移ってきたものでしたので、場所としては新規だけど、書いてる内容はほぼ同じで新鮮味がなかったこと、そして、私自身がけっこう方針を変える性格だったりもするので、あんまり偉そうなことを書いても、たぶんそこから逸脱することも多いだろうなぁ、と思ったからです。
しかし、今後もそこから逸脱する可能性があったとしても、現時点での方針、というのも残しておいても悪いものではないかな、と思い、他の人には何の関心もないでしょうけど、とりあえず残しておきます。
ということで、いつものアニメ感想とは全然違うので、(続きを読む)に格納しておきます。
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今年はセールスの良かった作品と、私が好きだった作品との間に大きな乖離があった年で、売れている作品もそれなりに好きなものが多かったですが、今年はこれじゃあ!・・・みたいなのが、そんなにセールスとしては良くなかったものが多かったので、例年以上に変わったベスト10になりそうですが・・・。
例年書いていることですが、一応念のため、今年も明記しておきますと、あくまで私の好みの順位で、決して作品の優劣を語るものではありません。
表現上のレトリックとして、そう受け取られかねない言い回しをしてしまうかもしれませんが、決してそういう意図はないのでそこらへんご了承の程を。
ですから、「Aの方がBより低いのはどういうこっちゃー」とか、「Cみたいな糞作品を入れて、Dみたいな名作を入れてないのは、おまえケンカうっとんかー」とかっていうのは、勘弁してください。(^_^;
なお、年度がまたがっているものは原則として、前年にベストにあげたものははずし、そうでない場合でよかったもののみ、あげてます。
それと、年度と書くと、4月-3月みたいですが、1月-12月です。
長くなりそうなんで、例年と同じく分けますね。
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2009年、自宅視聴・最後のテレビアニメ。
正確にはこの後『君に届け』とかもあったんですが、一応感想記録したいと感じるのは、本作が最後。
『君に届け』も、年が明けてからひょっとしたら何か書くかも知れませんが、とにかくヒロインの声に違和感がありまくりなんで、視聴は続ける予定ですけど、感想まではどうかなぁ、といったところ。
さて、本編。
殺生丸サイドの問題でしたけど、どっちかっていうと、心の問題、かな。
冥道残月破とどうむきあうか、そしてその残された技が持つ意味とは、といったところ。
戦いそのものは、苦戦しているような描写があったにも関わらず、意外とあっさり終わっちゃったなぁ、といった感じ。
まぁ、ストーリィ的には、殺生丸に冥道残月破の意味を伝えるだけの役割っぽかったですからな、死神鬼。
阿吽の背で、後ろから琥珀に抱きかかえられるような格好で飛び回っていたりんが可愛いかったですな。
あれで声がおばさん声の人でなかったらもっと良かったんですが・・・て、第1シリーズの時から言ってるので、もう控えますが。
それ以外ですと、やはり珊瑚ちゃんはエロカワですね。
装束のせいもありますが、胸が豊かに見えること、躍動的な戦うヒロインであること、なんかから、魅力という点では一等抜けてる感じです。
神楽もこれに近かったんですが、退場してしまいましたしね。
あ、第1シリーズでは、最初の頃にでてきた「逆髪の由羅」なんかもすっげー好きでした。(^_^)
中の人が、その後琥珀くんになるとは思ってもみなかったですけど。
作画も全然崩れてませんし、このシリーズはほんと、見ていて物語に酔える安心感がありますね。
原作が既に連載終了してる作品というのもありますので、次回以降、感想を書けるかどうかわかりませんが、たいへん楽しみにしている作品で2009年をしめくくりたいと思います。
最終回。
原作の方の最終巻、というか後半をまだ読んでないので、どうしめたのか、あるいはこの事件にどう決着をつけているのか知らないのですが、アニメとしてはうまくまとめた方でしょう。
振り返ってみると、デザインがあまりにもイメージしてたのと違ってたので、そのあたりがかなりのマイナスポイント。
特に後半、作画がけっこう乱れたこともあって、成功した、とは言いがたい結果になってますが、この最終回に関しては、比較的きれいにまとめてくれたので、トータルとしては、平均点くらいにはきたかな、といったところ。
個々に良かったエピソードはいろいろあったんですが、同時にちょっとなぁ、というのも同じくらいありましたし。
藍さんの「けなげな乙女」が久しぶりに聞けましたし、元気系戸松とか、生意気系矢作とか、妖艶系田中理恵さんとか、愛生さんとかキタエリとか、CVに関してはツボどころがそろいすぎで、音声的には大当たり。(^_^;
CGAに関しては、デザインはそこそこ良かったと思います。
ただ、動きにメリハリがややかけてたかな、と。
CGAの場合、ゆっくり動かしたり、待機させたりするのは苦手だったりしますけど、そこはプロですからね・・・。
最終回、ダブルヒロインの「どっちにするの?」でしめ。

ここは『幽遊白書』のOPにもあった
♪2つ丸をつけて、ちょっぴりおとなさ
・・・を選んでほしかったんですが「ヘタレ童貞」では無理だったもよう。
しかし操緒さん、ヘタレ童貞でなかったら、両方選んでしまって、両方内縁状態にしてしまいかねないから、即答から逃げた、というのは、智春くんの優しさだと思うけどなぁ・・・。
あとはいろいろあって、朱浬さんは朱浬さんとして復活。
アニアは・・・元に戻りすぎて、幼女に逆戻り。
でもこれって嘆くことじゃないでしょう。
将来「ないすばでー」になることが判明してるんですし、ある意味若返ったともいえるわけですし。
冬琉に関しては・・・副葬処女として引き抜かれた裸身がデッサン狂いまくりで、ちょっと萎えてしまったのがかなりのマイナスでしたが、ともかく塔貴也の看護に従事。
杏は、ちょびっと映ってましたけど、こっちはもう以前に決着がついていたので、ということで、顔だけ出演。
佐伯兄妹は仲良くいつものように。
最後にひとつ。
OP、ED、は素晴らしく良かったです。
最後だけシリアスでしめてくれました。
作画はいままでで一番、といっていいくらいすごかったんですが、前回まで強烈なギャグ、コメディを展開してくれてましたので「ええ話やなぁ」というわりにはインパクトがうすかったですけどね。
ギャグらしいギャグとしては、美香子の
「会長、おっきいのが好み」くらいでしたかね。
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会長、おっきいそはらがお好みなのでしょうか。
しかし会長とそはらだったら、百合っていうより、とんでもなくアブノーマルなプレイのような 気がするんですが・・・。
この2人、攻責めも受けも、どちらも強者っぽいので、どっちが責め、どっちが受けか、計りかねますな。
「あはん、うふん」系統でないことは確信できますが。(笑)
さて、物語。
非情なマスターの元から使わされた、これまた非情な破壊部隊、ハーピーの2人、そしてそれにおびえるニンフ。
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ハーピー、中の人は、根谷さんと岡本さん。
なにげに迫力ございましたな。
とんでもねー高熱兵器を見せて、これは保険だから、おまえが交渉しろ、その間自分たちをステルスモードで隠せ、とことばたくみにニンフを騙して、イカロス登場を待機。
ニンフの不在で、なにがしかの異変を感じたイカロスが現れて、ニンフが話しかけたところを、突如ドカン、イカロス、ダウン。

このイカロス、ニンフの決死の想いの背景で、楽しそうにクリスマスツリーを飾るそはら達が「幸せ」の側面を演出していてくれたのも、ラストときれいにつながりました。

自分が騙されたことを知って、ニンフ、精一杯の反撃を試みるも、所詮は情報兵器。
破壊兵器の2人にかなうわけもなく、羽をむしられ、ボコボコに、さながらいじめら蹴れているかのごとく、ボコられてました・

すいません、この凌辱シーン、ちょっとドキドキしてしまいました。(^_^;
美少女がごむたいにいぢめられるのって、ちょっとときめくよね、かなりブラックな感情ですけど。(^_^;
今回、イカロス、ニンフの物語としてはうまくまとまった感じはあったんですが、細部でちょっとどうかなぁ、と思ったり、積み残しがあったり、みたいなところは少し気になったところ。
この超兵器の戦いの現場に智樹たちがやってくる、というのも、ストーリィの進行としてはわかるんですが、場面としてはやや不自然だったかな、とも思ったところです。
ともかく、自分が兵器であることをマスターたる智樹に知られたくなかったイカロス。
それでもその悲しい運命に立ち向かうため、智樹に別れのことばをいったイカロス。
それゆえ、ニンフを助けるために、あえて智樹の前で兵器としての自分の姿をさらすイカロス。
でもそんなことはとっくにわかつてた、という智樹。
・・・良いシーンでした。
ただ、智樹の顔があまりにシリアスしてたのが、逆に少し面白かったところではありましたが。
イカロス、マスターの承認を得て、全力全
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ウラヌスクイーンの破壊力は、過去に少し語られてましたので、当然の結末になりますが・・・むしろ、ちょっと時間がかかっちゃった、みたいな感じかな。
地上に被害を出さないように、という配慮が時間をとらせてしまったのかもしれませんが。
その間、智樹たちはニンフの鎖を破壊。
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危険を承知で助けてくれる智樹たちを見て、ニンフ、感動。
「心の底から笑える」ときがきたニンフ。
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友情的エンディングでした。
いくつか積み残しがあったと思う点。
・シナプスのマスター。最後の一撃が届いたとも思えませんし。
・守形の家庭事情+美香子との関係。
・鎖は切れても、首輪はまだ。
・・・他にもあったかもしれませんが、パッと思いつくのはこの辺・・・ですけど、連載作品ですから、こういったところは不可抗力でしょうね。
概ねうまくまとまった方だと思います。
智樹の元へ戻ってきたイカロスでしめ。
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総括としては、とにかくまず作画の美麗さ、これが第一。
キャラ絵の美質、という点では今期トップランクだったと思います。
シリアスを1話で消化したせいか、全体のトーンが、コメディよりで、最後がやや異質な感じはうけたものの、お話もそれなりにまとまってくれましたし、良い視聴感でした。
09年・第4四半期を代表する良作だったと思います。
黄巾党の乱・・・誰かが死ぬようなエンディングにはならないだろう、でも第1シリーズの呉のエピソードがけっこう暗めだったから、ひょっとしたらひょっとするのかなぁ、と、不安半分で見ていたら、なんと決戦は歌謡対決。
しばし唖然、でしたけど、これはこれで本作らしくて良かったですかね。
歌謡対決、裏に伏兵、ということで、楽進以下の、第2シリーズ新登場キャラも含めて、かなり多くの人物が登場してて、華やかな終幕でした。
第5話のときに書きませんでしたけど、檜山さんが中に入っている華佗が、
・ゴッドベイドウ
・医者王
・「
といった手のこんだ、というか、本作を見ているアニメリテラシーの高い視聴者ならすぐにわかるネタを、今回、いろいろと披露してくれまして、最後までネタの見せ方はブレがなかたですね。
・・・ネタ自体がブレてる、という意見もありますが、それはそれ、これはこれ、ということで。
立ち上がる歌姫、袁術とその一味。

袁術、郭嘉、張勲。郭嘉は鼻血だけがとりえではなかった、とのこと。(^_^;
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その裏で、自分こそが3人目として参加したかった夏侯惇が選ばれず、悲しんでおりました。
対するに、張3姉妹。
官軍出動の噂を聞き、おびえる。長姉・天和ちゃんが可愛いかったので、記念に。
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張角・・・今回の絵はけっこうエロかったので、大好きです。(笑)
さて、コンサートワゴンを運転するのが、鵺ちゃん入り李典。
乳がデカすぎるのか、布が小さすぎるのか、たぶん両方なんでしょう。

医者王、なにげに嬉しいポジションにいますな。(^_^;
白熱するアイドル合戦。
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ううむ『WhiteAlbum』より迫力あったぞ。(笑)
官軍側の魔法が切れて、ピンチになり、伏兵での決戦、になりかけたとき、関羽がマイクを握って、官軍の大合唱。

・・・すごいオチでした。
今年、局地的な笑いの破壊力という点では『けんぷファー』第11、12話でしたけど、シリーズ全体の楽しさ、という点ではこちらですね。
変則2クール・後半が早々と告知されましたので、これで最終回ではなく、また次を楽しみに、という形でしめておきます。
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華蝶仮面と張3姉妹で、しめ、でした。
後半も楽しみにしています。(^_^)
前回の最終回も相当変だったんですが、この番外編、というか、放送順としては最終回も、かなりイカれた内容で、この一本ネジのゆるんだ展開、たまりませんな。
うん、こんなの大好き。(笑)
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とにかく超絶アホ展開で、ゲラゲラ笑わせていただいたんですが、一番キたのは、セップククロウサギ=紅音+中の人が田村ゆかりさま、が、言ってた「少し頭、冷やそうか」
・・・本人に言わせちゃうかなぁ、なにげにすごいというか、これってギャグセリフとして定着しちゃうんかなぁ、といろいろ考えてしまったところです。
しかし、腹抱えて笑うことができたので、それはそれでいい、ということにしておきます。
まず、入れ替わっちゃった臓物アニマルたち。
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すばらしいですね、デザインは同じなのに、表情が軽く、能天気が滲み出しています。
これはもう作画の勝利、としか言いようがないですな。
心臓の音を聞いて「ハツの音が」、腹が鳴って「ミノとテッチャンが」、モツ鍋屋へ行って「とも食い」発言。
どういったあたりからこういうアイデアが出てきたか、よくわかる一幕でした。
カンデンヤマネコさんは猫舌なので、耳たぶをなめる、を勘違いして、チッソクノライヌともつれあってしまう、という嬉しいお約束。

食い逃げ扱いされて、モツ鍋屋経営の委員長3人組につかまり、強制ショー労働。
司会は「原作でもアニメでも出番が少なくなった」西乃ますみ。

アニメ版では扱いがかなり中途半端でした。(^_^;
ショー・タイム。セップククロウサギとチッソクノライヌ。
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しかし、通りすがりのバニーガールって。
別にプラカードもって自主映画の撮影でなくてもいいから、通りすがってほしいぞ。
カンデンヤマネコとハラキリトラ。
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ラムちゃんビキニのカンデンヤマネコが一番良かったです。(^_^)
今回、何度も同一のフレーズがリフレインされるんですが、その中の一つ、生きてるってすばらしい。

このショー衣装のヤツが一番の好みでした。
さて、救出に来てくれた楓さん。

「声も違うし、耳と尻尾があるので赤の他人ですね!」
このフレーズもいたるところにでてきましたけど・・・なんか元ネタがあるのかなぁ。。。
臓物ランドという、絶対に客が入らなさそうなテーマパークで、悦痴い遊びを一通り堪能した後、楓のはりつけショー。
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耳と胸と唇を吸われて、楓、昇天。
懺悔にいくと、またもや委員長3人組にいじめられ、カラダで支払う、というワケワカメな展開に。
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高い煙突で泣きそうになってるのが、ちょっと可愛い。
助けに来る臓物アニマルたちだったんですが・・・
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セップククロウサギ「少し、頭冷やそうか」・・・ひっくりかえりました。(笑)
心なしか、ここのカットだけ、ベルカ式だったような気も。(^_^;
はちゃめちゃな中、何も解決せずに、怒涛のフィナーレ、というのは、本編と同じでした。

ま、いいですけど。
今回、枠物語になってまして、頭と終わりで、ナツル夫妻が娘をあやしつける場面だったんですが、母ナツルの胸のラインが、シンプルな絵なのに、量感があって、なかなかよろしゅうございました。

いかにも経産婦、といった胸が感動を誘います。
解決がほとんどなされないまま、メリークリスマスのエンディング。
私の視聴地域ては、とっくにすぎてたんですが、それはともかく。
コメディ作品としては、今年のナンバーワンだったように思います。
ステキな作品をありがとうございました、特にメーターのかたがた。
藤田まり子さんの次回作は『祝福のカンパネラ』ですね。これも期待しています。

最後はクルス君の、フラグメントに頼らない人間らしい知恵で乗り切りました、という〆方で、まあまあうまくおさまった方ですかね。
あれだけEDで煽っといて、クルス君の女装学園が見られないとか、いろいろ積み残しも感じますが、1本の作品としてみた場合、うまくまとめてくれた方だと思います。
なにより、セツナ、梔、未央たちとの共闘関係になった、というのがたいへん嬉しいしめくくりでしたし、そこそこ満足はしています。
少女部隊の3人は、ある意味本作の影の主役でしたからね。

ということで、最終回も少女部隊を中心に回顧していきます。
「勝った!」と思ったのもつかの間、親分たるアークライトから、おまえらはもういらん、と言われて愕然のセツナたち。
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少女部隊の面々、最後の方で「アルカさま」とか行ってましたけど、一応璃瑠の部下だった、ということで、アルカの方が格上なんですね。
結局四天王で唯一生き残ったアルカ・シルト。
しかし最後には捨てられてしまう、という非情の結末。
傷ついていたこともあって、ちゅどーん一発でこの場は沈黙。
一応まだ無傷というか、元気なセツナ達は仲間の少女部隊を助けたりしてたんですが・・・。
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少女部隊っつーより、ほとんど、ぱんつ部隊。(笑)・・・いまさらですが。
クルス君を助けてくれたのも、梔。そしてイブによる手当て。
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なんつうかイブたん、完全に蚊帳の外状態だったんですがさすがに登場さえしてくれると、エロいです。
特に、四つんばいになったときの破壊力たるや・・・。
ともかく、少女部隊と共闘戦線をはることになったブレイド一味。
味方になると、実に嬉しいぱんつ部隊です。
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セツナ、この期に及んでまだブレイドに「しましま」呼ばわりされてました。
セツナのしましまは、本作の実に良い潤いになってました。(^_^)
今回のサブタイが「クルス・シルト」でしたので、山田が超人的な力にでも目覚めるのかと思いきや、知恵と観察眼でみんなのピンチを救う、という展開。
物語としての筋は通ってましたけど、エンタメとしては、実はクルスがザ・セカンドの生まれ変わりだった、くらいの方がブッとんでて面白かったのでは?・・・と少しばかり、脳裏をかすめてしまいました。(^_^;
原作つきですから、そんな無茶はできませんけどね。
アルカ姉さんが、そのクルスの強さをしっかりと認識していました、というところ、

そんな姉を許してしまい、イブに治療を託す弟・・・アルカの所行を思うと、ひっかかるところもあるんですが、そこは姉弟の情、という風に理解しておきたいと思います。
ともかく、もう一度、逆拒絶反応を起こす、という解決で、総員の力を振り分けて、ブレイドとイブをアークライにつっこませるというクルス君の作戦でしたけど・・・梔は最後までギャグ要員。(^_^;
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梔、キリッとしてると、とんでもないクール系美少女なのに・・・。
本作キャラの中では、かなり好きな方なんですけどね。
ともかく、つっこんでいく、イブたんの勇姿。

このアングルを選んだのは、もちろん私の趣味です。(笑)
なんとか決着がついて、それぞれ、新しい人生。
懐かしい顔が映っていたり、喫茶サイコキネシスだったり。
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終わってみれば、そこそこの良作だったと感じています。
スタート時のインパクト、とりわけ、一番最初のEDが強烈でしたので、なかなかそれをしのげないまま終わってしまいましたし、途中、一度破綻したこともありましたので、かなり右肩下がりになってしまったような印象ではありますが、平均すれば、まあまあ良かった部類ではないでしょうか。
デザイン的にはモロ好みでした。
好きなキャラ・・・いすぎるんですが、上位5人限定であげてみると、
セツナ>イブ>梔>アルカ>未央・・・かなぁ、ディスクとかセトとか、他にもいろいろいますけど。
最後は、メイン3人でしめ。

個人的にはかなり好きな作品でした。(^_^)
婚后光子がしおらしいところを少し見せたのと、ラストで街角のモニターで大写しにされる美琴を見て
「ビリビリ、なにやってんだ」とこぼす当麻でオチにしたくらいで、ほとんどストーリィらしいストーリィもなく、科学サイドの美少女たちのボディラインをチェックするだけのエピソード・・・て言ったら言い過ぎかなぁ、いや、大好きですけどね、こういうサーヴィス回。(笑)
しかしこういうのって、どういう画像を選んでくるかで趣味がわれるので、感想記録する分にはちょっと頭が痛かったりします。
だいたい、あれだけ期待させといて、佐天さんの水着動画が少なすぎるぞ、ゴルァ!・・・という気分もけっこうありましたので、まぁ、全部は回顧できませんし、気に入ったところだけ簡単に。(^_^;
まず珍しいところから。
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・水泳部部門、湾内と泡浮。
湾内、泡浮の水着はたぶん最初で最後だと思われるので、しっかり回顧。
ふんわりブラウンが湾内、黒髪セミロングが泡浮。
・変態部門、担当は黒子。
裸身にボディペインティングしてるみたいです。
・勘違い部門、担当は婚后光子。
あの蛇、ニシキヘビとか言ってましたけど、模様と色を見てると、ボア・コンストリクターに見えるんですが・・・。
広い意味ではニシキヘビ科ですけど、最近は、ニシキヘビ科とボア科は分ける傾向にあるし・・・。
ボールパイソンならああいう模様もなくはないでしょうけど・・・飼育下であんなにデカくなるかなぁ。
・巨乳部門、固法先輩。
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中学生の目から見た、心理的要因も加わった描写だったのでしょう、デカいです。(笑)
しかし、用意されていたものが「きつい」って言ってましたから、リアル巨乳だったのでしょうか。
圧迫感を起こさせる迫力でございました。
もちろんこういうのも、十分守備範囲です。(笑)
さて、メインの方々の水着選び。
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「かわいいもの好き」なところがまた少し露見してしまったものの、固法さんの無粋なつっこみで、またもや「こどもっぽい」可愛いらしさにチャレンジできなかった美琴。
これが最後のオチにつながったわけですが、やっぱり勢ぞろいしてみると、佐天さんのパレオが一段と可愛いです。

黒髪だし、なんか南洋娘、っていう趣があって、ひきつけられます。
メイン4人の中では一番好きかも。(^_^)
さて、ヴァーチャル空間の中での撮影回、勘違い部門さんがいきなり暴走。
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固法先輩のわがままボディを見て、まだ乳で勝負しようとしている・・・ひょっとして単なるバカ?(笑)
嬉しいのでどんどんやっていただきたい。
映像システムに異変が出て、突如モノリス、突如2001年宇宙の旅なツァラトゥストラ。
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どうでもいいんですけど、なんか『宇宙かけ』みたいなカットでした。
休憩時間のカレータイム。
見えを張ってしまったため、ひっこみがつかなくなって窮地に追い込まれた婚后さん、ついに告白。
「実は料理なんてしたことないのよ・・・」
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「反省!」「だっちゅーの」ということで、固法さんに合流。
しかしちゃんと自分から認めている、ということは、根っからのイヤミ女、ってわけでもないのですね。
それなりに可愛いかったところです。
一方、飯ごう組は、美琴の電気発熱で乗り切ったものの、神経を使う発電調節で、美琴、ダウン。

のびた美琴のポーズがなかなかよろしい。(^_^)
しかし、たぶんこの中では飯ごうが一番難しかったでしょうね。カレーはルウとして用意されていたみたいでしたし。
無理にライスにしなくても、パンかなんかでも良かったんじゃないかな、と思わなくもなかったですけど。(^_^;
「野菜は大きく切ってドカドカ入れよう」の佐天さんが、初春の趣味をふりきって強引にやってるところとかも、すんげー可愛いかったです。
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野性味あふれる南洋美少女、といった風情にしびれます。
佐天さんの強引さにオタオタする初春も可愛いかったんですけど、今回ばかりは佐天さんに、釘付けでした。
いろいろあったけど、カレーを囲んで記念のポーズ。

一段落して、美琴だけがこっそり残って、例の可愛い水着でおおはしゃぎ、ところがそれはしっかりと録画され、モニターに映されてました、というオチ。
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「ビリビリ、何やってんだ」・・・じゃねーだろ、そこはこの笑顔を見て、ドキっとして赤面、思わず前かがみ、のシーンじゃないのか!・・・と、これまたつっこんでしまったところ。
いやまぁ、それは当麻のキャラじゃないんですけどね。(^_^;
さて、次回、きみきみのロリ先生がまたでてくるみたいですが、それ以上にびっくりしたのが、太眉毛も復活登場しているらしいこと。

ゆかりんの声が聞けるのかと思うと、ちょっとドキドキです。(^_^)
テーマ:とある科学の超電磁砲 - ジャンル:アニメ・コミック
前回同様、独立エピソード。
こんな感じでしばらくいくんでしょうか、ある職業をテーマにしているわりに、どうも職業倫理というか、モラルとしてひっかかるところが多いので、見ててちょっとつらいときがあったりするんですが・・・。
今回でいうと、仕事の途中で歓待を受けてしまったり、起こされたときにまず最初にテガミを確認しなかったり・・・。
設定年齢とか出自を考えて、ということなんでしようが、一応、職業ネタですからね・・・。
ゲストキャラも、どうも年齢があがると、全体にゴツゴツしてくるので、いまひとつ、といったところ。
レギュラー陣、というか、ニッチがジンガイ的味付けをしっかりと残しながら、今回も可愛いかったので、観賞価値はけっこうあったんですけどね。
「そんなことをするのは素人だよ」と諌めるラグに対して、意味がわからず胸をはって
「シロートだっ」と行ってみたり、
「期日指定はまずいのか?」と味覚の方に取り違えてみたり、いちいち言動が人間離れしてる、というか、別の文化圏、といった趣が常に漂っていて、なかなかよろしい。
ラグに対して少しでも敵意、侮蔑を見せたら、ようしゃなく斬りかかるところとか、勢いあまってプロメッサのテガミも寸断してしまうところとか、挙動のひとつひとつに、しっかりとした設定ポリシーというか、性格の一貫性というかがあって、たいへん好ましいキャラになってます。
ということで、ニッチがニッチらしく、ニッチとしてふるまっていてくれたら、少々物語ラインが弱くても、なんかオールオッケーかな、という気持ちになったりしていることも確かです。(^_^;
次回、死骸博士。
サブタイは面白そうなんですが、偶数回なんで、外注の回。残念。
体操服の汐ちゃんがエロくてとってもすてき。(笑)
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今回、純夏、汐、朋絵の胸が相当増量されてた感じだったんですが、純夏、朋絵は本来上背がありましたので、中背の汐が特に目立ってた印象。
図書室で、千津香先輩と仲良く話していたところなんかも、制服の上からでしたのに・・・。

デカいです。
汐、存在それ自体が悦痴ですので、こういう増量がなされますと、ある種の感激がございますな。(笑)
汐ちゃん以外も水びたしになるんですが、そのへんの映像もなかなか良かったです。

あっけらかんとしているきょりちゃんも、可愛いです。(^_^)
お話の方は、図書室でみつけた堀辰雄の『晩夏』への落書きから宝探しへと発展しますが、小説『晩夏』と聞くと、シュティフターの方を連想してしまいます。
どちらもかなり読む人を選ぶ小説ですけどね。
科学実験室の「レバー」はきょりちゃんの本能から、男子更衣室の悲惨な場所は朱宮君の尊い犠牲から、そして音楽室の肖像画は朋絵ちゃんの知識によってクリア。
それにしても、朱宮君の扱い、純夏、むごすぎ。面白かったですけど。
職員室と教室の待遇差とか、朋絵があずさに粉をかけたところとか、いろいろ面白いネタふりはあったんですけど、次回が最終回、ということを考えれば、伏線とかではなく、単なる「含み」でしょうね。
そして、水路突入。
汐ちゃんの体操服ごしのボディがあまりにエロかったので、そこしか見てませんでした、すみません。
そして、雨も上がり、見つけた宝物、というか先輩からの置き土産について想いをはせる女子部一同+きょりちゃん。
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物語設定上はみやこが一番可愛いんでしょうけど、水にぬれた後の描写としては、きょりちゃんと汐の方が可愛いですね、というか、単にワタクシの好みだったりしますが。(笑)
あずさ編が一段落して、いつもの肉食系百合というか、男視点な純夏の汐妄想が戻ってまいりました。
・・・ハンカチのにおいで興奮するな。(笑)
物語開始時点では、汐ちゃんの方が病的な同性愛志向でしたのに、後半は、純夏の方が病的に盛り上がってますな。
作画がたいへん好み、ということもありまして、こういうのももちろん桶です。
次回、最終回かぁ。。。
これもうまくまとまって終わりました。
この第2期というか、後半が始まった頃、めのうの登場、由綺のことしかなかった冬弥の過去に、実はいろんなものが隠れていたことなど、伏線が広がりすぎて、はたして回収できるのか心配でしたけど、それほど急ぎすぎるわけでもなく、うまく整然とまとまった感じでした。
むしろ、若干動画がおいついてなくて、みたいな箇所が、前回と今回、あったりはしましたが。(^_^;
病院で声が出て、練習した風でもないのにいきなり音楽祭にやってきてデュエットして、といったあたりは、まぁ、不問としておきます。
けっこう時間軸はいじられているみたいですしね。
ともかく、過去の出会いやら、忘れていた血縁やら、いろんなモティーフがけっこうきわどく交じり合っていたのに、泥沼になることなくまとまった・・・ように見えました。
しかし肉体関係までいってしまった冬弥の下半身の節操のなさを考えると、こういうしみじみとして終わり方でいいのかなぁ、という気もしてきます。
いや、別に某スクイズみたいに、「冬弥は刺されて終わりにならなけりゃ認めん!」とまでは思いませんが、なんかヤリ得みたいな印象がなきにしもあらず、でしたので。
とはいえ、某スクイズと違って登場人物はほとんど皆おとなですし、けっこう自己責任でベッドインしているようでもありましたから、避妊とかもしてたでしょうし、むしろけっこうドライな関係だったのかも、といったところもありますね。
逆にそのおとなっぽさが、視聴してて、物語の距離感になって感じてしまったところでもあります。
物語の中の立ち位置としては、ほとんど唯一といっていいこどもの立場だったマナと、子供らしさがぬけきっていなかったはるかに引かれてしまったのも、主役2人に、距離感を感じてしまったからかなぁ、なんて思ってたり。
もっとも、それは物語構成上のことで、じゃあ誰が好きか、といわれると、
1.理奈 2.マナ、3.美咲さん・・・という順番になってしまいますが。(^_^;
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芸能界もの、というジャンルがあんまり好きじゃなかったから、というのもあるんですが、今回に関しては、冬弥を軸にして、めのう、由綺との過去の鎖が見えてくるところとか、理奈が完全に「女神」の外側におかれてしまってたこととかよりも、マナとめのうの姉妹関係が出ているところの方が好きでした。
・エコーズで「花とよめ」
なんちゅう雑誌や、と思いましたけど、めのうがその話題を振って、少しずつわだかまりが消えていくところとか、それを受け止めるマナとかの描写。
・引越しのトラックの前で。
大学の名前を冬弥に教えないマナと、しゃべってしまうめのう。
この2つの場面が、普通の姉妹に戻ったように描いてくれていて、好きな箇所でした。
これで一応完結・・・なんですかね。
まとまって終わった感はあるものの、どうも全体像がつかみにくい作品でした。
それは、作品そのものの力不足、というのではなく、分割2期で、後半のスタート時にかなり細かなことを忘れてしまっていたのと、第1期が始まったとき、かなり粗い映像状態で鑑賞していたから、という、こちらの方に原因があったんですけどね。
基本的にここではリアルタイムの感想、というのを重視して残していますが、機会があれば、もう少し見直してみたい、とは思っている作品です。
冬弥にかなり不快感の残るつくりでしたけど、こういうヤツもいるよね、といったところですかね。(^_^;
安定して見れた、良作だったと思います。
テーマ:WHITE ALBUM - ジャンル:アニメ・コミック
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良いオチでした。佳作だと思います。
今期、割とうまくまとめた作品が少なかったので、こういう、おさまるべきところにおさまった作品を見ますと、なんだかホッとしますな。
もちろん、『流星の双子』や『けんぷファー』のところででも書きましたように、結果がすべてとは思ってませんし、むしろテーマ性とか、そこにいたるプロセスがしっかりしていたら、少々取りこぼしや矛盾があっても、それはそれで、というスタンスですので、オチが良かったから、というだけで佳作、と見ているわけではなく、作画、およびプロセスとテーマ性(もちろん、えろ・たんのことですが)もしっかりしてましたから、ということでもあります。
とはいえ、コメディ部分と、シリアス部分をうまくからめて、1クールという短い中で、既出のゲストキャラをうまく使ったり、劇中劇ともいうべき「スイート・ミリィ」のギミックとかがうまく効いてたりで、面白く、かつ、見ごたえのある作品でした。
それでは今回の期に気に入った部分・・・なんですが、今回、多すぎ。(笑)
最後のアバンは、主役の2人。
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コミカルな表情から、今回の一連の事件に怒りを覚えたぷらぐのキリッとした顔が入ったので、おお、こりゃ今回全編シリアスか!・・・と思えた矢先。
場面切り替わって、スイートミリィの大団円。
ミリィとセリカのまさかの欲情ラブラブエンド。
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いや、敵同士が和解して友になって、というエンディングは、たしかにいくつか存在しましたけど、ミリィの場合、背景にドス黒く歪んだリビドーと欲情がたぎっているので、決してさわやかには見えないところが、すばらしいですね。(^▽^)
ともかく、本編同様、スイート・ミリィも一段落して「魔王篇・完」と出た後、次回番組の告知。
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「ビッチなのはいけないと思います」・・・かと思ってしまいました。
で、次回主役は、漏電ちゃんがするわけですね。(^_^;
ま○ろさんと、漏電ちゃんとでは、受けるイメージが全然違いますね、中の人は一緒ですけど。
放電ちゃんによって元気を吸い取られた閃登くん、がっくりきているところへ、はこねと衣緒乃がやってきてカツを入れます。
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2人とも充電ちゃんが見えていませんが、それでも閃登くんが心配で仕方ない、ってところですね。
そんな2人の活を見て、アレスタも思わずうるるん・・・。
しかし今からコレですと、閃登くん、衣緒乃ちゃんの尻りに敷かれそうですな。
衣緒乃ちゃんの尻なら、柔らかそうですからなんぼでも敷かれたいところではありますが。(笑)
しかし閃登くん・・・なにげに勝ち組やね。(笑)

こんな可愛い妹と、巨乳中学生にほれられて抱きつかれて、抱きしめて。
うらやましいぞ、このヤロー。
その頃ぷらぐは、Z指定の健太くん相手に大苦戦。
その場へ急行しようとする閃登くんを誘導するアレカスタがなかなか良かったですね。

依然としてアレスタが見えない閃登くんも、これが彼女のシグナルだ、とわかって現場へ急行、健太くんを入水から救い出しますが、それを面白そうに見つめる残酷な幼女ロナと、かけつけた充電2課の仲間たち。
そして繰り出される最終奥義、リフレッシャー直列モード。

充電2課の登場の仕方も、最終回になって初めて個別に名前を読んでくれてました。
そして最後の敵、ロナのギリギリという怒りの表情が現れ、苛烈な戦いでしめくくられるのかと思いきや・・・。
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閃登くんの「さびしいからって、いたずらしちゃダメ」の一括で解決してしまいました。なんじゃそりゃ。(笑)
でも、この解決は、本作らしくていいですね。
恋のかけひきには鈍感でも、人としての生き方には一本筋の通ったところをもっている閃登くんなればこそ、ロナの行動原理をしっかり見抜いていた、ということなんでしょう。
歳の離れた愛すべき妹もいますしね。
・・・それにしても、最終回ということだからか、今回やたら尿漏れシーンが・・・。(爆)
パラレルの現世はみなクリスマス、プレゼントを贈ってそのお返しに喜ぶアレスタの妄想、ここでもおもらしが。(^_^;

原作者さんが、年齢制限のあるコミックスに登場していた頃、このおもらしでは他の追随を許さないくらい、その描写に長けていた人でしたから、まぁ、当然といえば当然の帰結なんでしょうが。(^_^;
ともかく、ロナちゃんまで閃登くんになついてしまって、なんちゅうハーレムなハッピーエンドでございましょうか。

盗電事件とその裏でなにか関係がありそうな人物の描写が残されていて、完全に終結したわけでもないでしょうけど、これは原作への敬意、といったところで、2期、というのはやや早計かな、という気がします。
・・・もちろんこのスタッフでやっていいただけたらたいへん嬉しいですが、可能性はうすいでしょうね。
きれいどころのパーティでしめておきます。
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ネット局が少なかったのが、たいへん残念な秀作だったと思います。
ミレポックガメインになると、どうも作画が粗い印象があるんですが、現場ではあんまり好かれてないんですかね、このキャラは。
芳紀19歳、際立った個性を持つキャラクターのはずなのに、どうも描写がそれっぽくない、という印象がいつもあります。
今回はそうでもなかったですけど、やけに劇画くさくなるときも多いですし。
ということで、ノロティやキャサリロが出てこないので、画面的にはそれほどひきつけられるものはありませんでした。
ただ、人物像として鑑賞していますと、沢城さんの話芸というか声芸というかが、随所に散見できますので、ナマの
人物像としては、すごくよく伝わってたところ。
マットとの会話で、ためらったり、息を飲んだりするところの、会話以前の声とか、息づかいとかがなまめかしくて、キャラの存在感としては十分すぎるくらい出ていました。
そういう意味では今回は、「聞く回」でしたかね。
今回の敵っぽい、アルメ・ノートン。

あのシガルの信奉者だったようですが、シガルに飽きられ、捨てられてしまったような描写もありましたし、動機についてはもう少し深いものがありそうです。
しかしこのゲストキャラの方が、ヴィジュアル的にははるかにミレポックより魅力的、というのも、ちょっといかがなものか。
もうひとり、既に故人ですが、シネマスターのパーニーというのも映ってましたけど・・・これはかなりおばちゃん系かな?(^_^;
捜査途上で、記憶を消す薬、というのが、またでてきました。
保安官が記憶をいじられてしまって、という描写がでてきましたけど、ミレポック自身もヴォルケンの記憶を、こちらは自ら望んで、ですが、消してしまってますので、この記憶消去も事件にからんでくるのかな。
蜂蜜を無意識のうちにいれてしまうミレポックが、なんとなく可哀想でしたね。。。
新年第1回目は・・・総集編ですかね?
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逆光処理が多すぎて、バトルシーンが、なにがなにやらわからん状態に。(^_^;
再三書いてますが、地上波で局部が描けないので逆光・蒸気処理になる、ということ、それ自体は仕方がないというか、妥協できるつもりです。
ただ、その見せ方を考えてほしい、というとこですね。
『乃木坂春香』の蒸気隠しほどひどくはなかったんですが、『乃木坂春香』の場合にはそういった場面の量がそれほど多くなかったのに対して、本作はやたら多いので、今回みたいに半裸美女バトルになると、もうどういうアングルになってるのか、さっぱりわからん状態です。
そんなわけで、肝心のところについてコメントできないもどかしさがありますが、一応お話としては無難にまとまった感じですね。
無難すぎて物足りない、というのもかなりあったりしますが。
ということで、第2シリーズを簡単に総括して終えておきます。
可愛い系を最初に退場させて、明らかな敵方と、レイナ周辺に絞っていった物語構成は、画面さえちゃんと見られていれば、まあまあ良かったのではないか、と思います。
もともとがそれぞれのキャラゲームみたいなところがありましたので、そういった早期に退場してしまったキャラのファンとしては残念ではありましたが。
私に関しては、ノワとアレインの早期退場が、ちょっぴりさびしかったです。
まぁ、この最終回にちょろっと出てはきてくれましたけどね。
水を得た魚のような、ナナエルの声の演技が本作の良い味付けになってました。
けっこう皆暗い宿命を負っているのに、そこそこ明るい話として進行、しめくくられたのは、このナナエルのおかげではないか、と。
ワタクシ的には、平野さんはハルヒやこなたなんかより、こういう役どころが一番あってると思うんですが・・・。
キャラゲームが元なんで、好きだったキャラについて、簡単に感想を残しておきます。
・ノワ。
中の人がハムスターの人だったりして、個人的には一番可愛いかったキャラでした。
デザインも大好きな平田さんでしたしね。
・アレイン。
ノワとのからみで好きだった人。ノワ以上に出番がうすかったですが。(^_^;
・ハチエル。
最後にきて決勝の司会をやって、目だってました。
・ナナエル。
すっかり「聖なるポーズ」がお気にいりになってしまいました。
耳年増の処女くさいところなんかも、好みです。(笑)
・アイリ。
第2シリーズでは一番好きだったかも。
EDが、結局前回の1話だけ、というのがかなり残念でした。
悪霊でありながら、ラナの元にいたい、というラストは、おかしさと優しさが同時にあって、いい感じ。
・トモエ。
CVが大嫌いな人だったので、かなりマイナスでしたけど、行動とかルックスとかは見てて楽しませていただきました。
・ニクス。
メイドやってた期間の方が長いような気がしますが・・・。
・イルマ。
ショートカットのボーイッシュ系は、大柄にさえならなければ、好みです。
・メナス。
原作、というか、キャラ原案時点では一番の好みだったんですが、かなりコミカルな役どころにされてしまいました。
それでもそれなりに好きでしたけどね。
こんなとこかな。
アイリとノワを選んでおきます。(^_^)
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起伏の多い最終回でしたけど、なんかうまくまとめてくれました。
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こういうラストなら、仮にこれで終わりだとしても、あるいは潤平父の手紙「2期」云々についても、どちらに転んでも納得のいくラスト。
しかしあの「2期発言」、現場はやりたいけど、おとなの事情でまだ未決定、というか調整段階、てことなんでしょうなぁ。
この最終回では、お話の発端だった潤平猫化が一気に進んで、解決、ということでしたけど、呪いそのものの解決ではなく、「知られてしまうとどうなるか」ということの解決だったわけなんで、一応このお話の状況はまだまだ続きますよ、ということなんで、続けようと思えばいくらでもまだ続けられますし。
本編、桐島姉妹が良かった。(^_^)
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寺の軒下で猫化進行の潤平に餌を運ぶ姉妹。
嬉しそうに首輪を用意する電波な姉と、情熱の妹。
第10話の退魔シスターズを見た後ですと、ツンデレ妹の方にも心ときめきますな。最初は電波な姉の方が好きだったんですが。(^_^;
潤平に取り付けたGPSを見せる電波な姉、郵便局へ姉を囮にして潜入する情熱の妹、どっちも大好き。
今回も姉妹の大活躍で幕引きでしたけど、残念なのは、OPであったこれが見られなかったこと。

猫仮装で、姉妹が美尻をよせあって睦み会うシーンが見たかったです。(笑)
完全猫化した潤平が、点々と衣装を残して消えてしまったとき、衣装を集めたときの朱莉ちゃんの、赤くなったり溜息ついたりのところ、かなり良かったです。

加奈子の金銭まじりの、嫌な幼馴染を見てますと、この朱莉ちゃんのピュアなツンデレがなんとも可愛いです。
凪といい、加奈子といい、トラブルメーカーな女が周囲に多いので、桐島姉妹のこのキャラづけと立ち位置は、けっこうほっとしますね。
猫化進行の阻止自体は、楓のおかげでしたが。
新年を迎えての楓と加奈子、そして最後までネタ要員でしかなかったプリケツねーさんを回顧してしめておきます。
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千鶴さんと、妹の鈴の出番がほとどなかった、というか筋にあんまりからんでくれなかったのが最後まで残念でした。
とはいえ、可愛いキャラ造形は最後まで崩れなかったので、安心して視聴できました。良作の部類だと思います。
それと、猫のデザインの方はイマイチでしたのであまり取り上げませんでしたけど、猫のCVさんはなかなか良い人選で、特にニャムサスの敦子さんの、迫力と威厳に満ちた古参猫っぷりは、この物語に強い芯を一本通してくれていたように思います。
第2期がどうなのかはまだわかりませんが、あると嬉しいですね。
『ケメコ』みたいな例もあるので、はっきり確定するまではなんともいえませんが。(^_^;
おお、けっこうコアな落とし方をしてくれました。
でもこれ、細部まで語りつくしてくれなかったので、「丸投げ」「中途半端」と感じる人が多そうですな。
他の丸投げ作品と違って、大筋はしっかり完結しているし、語る必要のないところまでグダグダ言わないのは第1期と同じコンセプトだし、物語世界としては実にうまく完結したと思います。
細部まで手取り足取り説明してもらわないと納得できない、というような層は、おそらく本作の対象ではないんでしょう。
そういう意味で、成熟したおとなのアニメ、と言えるかもしれません。
部分的にいくつかひっかかるところもあるんですが、これくらいうまくまとめてくれれば、私としては全然問題ない、というか、こういう作品をしっかり鑑賞し、味わえるアニメ好きでありたい、と思っています。
まず、最後までブレなかった、蘇芳の物語。
蘇芳が家族に対して感じていたこと、思っていたこと、そしてそれが植えつけられたコピーの記憶だとわかってしまったこと。
蘇芳の口から多くのことは語られませんでしたし、紫苑を愛している、なんていう陳腐な表現はなかったですけど、その行動が、家族に対する思いの深さを示してくれてましたし、それゆえに、母との再会、父との再開での心の傷の深さを示してくれていたと思います。
そして紫苑への想い。
それが実は、紫苑からの思いでもあったことが、遠まわしに語られてましたけど、紫苑がどうして蘇芳のためにしたのか、そのあたりを考えてみると、この姉弟の絆の深さやら強さやらを示してくれる、良い帰結になっていたと思います。
そして、ヘイへの気持ち。
ヘイが好き、恋してる、という描写は既にありましたけど、その幼い恋が、幼いがゆえに、鋭く深くふるえているのがわかるのが、最後の場面。
流星核を壊されて、記憶が定着できなくなっていき、コピーとして生きた記憶が真っ白になっていく、そのことに対する悲鳴、絶叫、悲しみ。
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ヘイにもたれながら、今際の夢のような会話。
「ボクたち、また一緒だよね・・・また旅を続けるんだよね・・・」
「ああ、そうだ」
「嘘だ」
「嘘じゃない、オレはいつでもおまえのそばにいる」
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嘘だとわかってて、できないと知ってて尋ねる蘇芳と、わかった上で答えるヘイ。
良い場面です。
今年のアニメ作品の中で、飛びぬけて優れた場面じゃなかったでしょうか、ちょっと感動しました。
新しい生活をする蘇芳、というのは、夢のような世界なんでしょう。
遠ざかるもう一つの地球。
そこに移された蘇芳の、満たされなかった記憶。
なくても良かったんですが、これがあることによって、消えていった蘇芳の記憶の想いがいっそう深まりますし・・・うん、やっぱり必要ですね。
ただ、ちょっとひっかかったのは、学校生活、日本じゃなくて、シベリアだったら良かったのにな、ということ。
その構築が、紫苑の側からなんで、日本風になってしまった、というのはわかるんですが、やはりターニャやサーシャが見たかったですしね。
蘇芳のセーラー服は、たいへん観賞価値の高いものでしたが。(^_^;
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食パンかじって通学したら、みんなエヴァに見えてしまう、かわいそうな人たちのことは、無視していいと思います。
・・・いや、某実況掲示板見てると、そんな意見がかなり多かったもんで。(^_^;
なにげに、パパとママの映像もあったりして、イメージ的にもよろしゅうございました。
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いくつか積み残しもあるとは思いますが、蘇芳の物語としては、実によくできた作品として帰結していたと思います。
それ以外を簡単に落穂拾いして、しめておきます。
・銀-イン-イザナミ。
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抜け殻が悦痴でなかなか良かったんですが、観測霊となって浮遊する姿、既に何度か出てはいましたが、ロマンティックですね。
白い銀と黒い銀に分かれて、
「今からでも遅くない、私を殺して」
この顛末はいろいろ解釈のできるところで、フライング未咲が見ていたのが、どういう意味か。
未咲がBK201の星を見た、というのがポイントとしてありますね。
・進化するドール、ジュライ
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マジシャン・オーガストが生きていたのはやや驚きましたが、それ以上に、
「ボクは蘇芳と一緒にいるのが好きなんだ」と、感情を淡々と語るジュライに驚きました。
蘇芳にひっついてきたのは、含みがあったからではなく、そのまんまだった、ということでした。
ただ、ラスト、イザナミによって命をつまれるというか、回収されてましたので、どこまでジュライの意思か、という疑念もやや残るところではありますが。
最後の、コピー地球の水族館で、蘇芳とすれ違うシーンは、けっこうグッときました。
・葉月vs鎮目。
耀子を殺したのが、鎮目と判明。
小林課長によって、案外あっさりと割れてしまいしまたが、この辺、ちょっと尺が足らなかったかな、といったところ。

EDテロップでの絵から、鎮目が敗れたのはわかりましたが、葉月はどうなったのか。
ゴルゴ一味の中にはいませんでしたので、相打ち・・・もしくは独自の道をアウトローのように生きていっているのかも。
祖父も自決してましたし。
そういやあの祖父、『ガサラキ』の西田さんを彷彿とさせてくれますな。(^_^;
・新コンビ、マオ+未咲。
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ジュライの頭にのっかってるときがベストだと想ってましたけど、未咲の頭の上も、なかなか良い味わいですな。
「い、いつのまに!」
「それはこっちのセリフよ」
未咲がイメージ・フライングしていたときも、しっかり乗っかっておりました。
・ゴルゴ、マダム、未咲で、新組織。
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このあたり、ひょっとしたら第3期があるかもしれないよー、という布石なのかも知れませんが、マダムの正体、もしくはそれを暗示するものを、この第2期で提供しておいてほしかったですね。
細部が語られなにかったことについては、本作の物語センスの良さを示してはいたと思うのですが、このマダム・オレイヨと双子に関しては、もう少し情報がほしかったです。
「流星の双子」が、紫苑と蘇芳を意味していたのは明らかですが、こっちの双子にもかかってきてるのかな、という程度の暗示がありましたしね。
設定エンド。
未咲の「キリッ」と、蘇芳の「ムウ」が良い味だしてますな。(^_^)

さて、簡単に総括。
とにかくよくできた物語でした。
第2期が第1期より面白くなる、というのは、そんなに多くはないのですが、本作はきわめて珍しく、第2期の方が第1期よりグレードアップして面白かった傑作だった、と言えると思います。
第1期ももちろん名作だったんですが、それ以上、と感じました。
最近ですと『なのは』くらいですかね、第2シリーズの方が面白くなってくる、というのは。
ただ反面、物語水準がかなり高いので、アニメ・リテラシーがそこそこ高くないすと、ついてこれない、みたいな側面も感じたんですが、まぁ、こういうハイレベルな作品が普通にテレビで流れている、という状況に感謝したいです。
作画も、これは好みの問題でもあるので一番、とまではいえませんが、たいへん好きな部類でした。
キャラ的に誰か一人、というと、ターニャかな、本作では。
それと、ジュライ。(笑)
きれいどころに比べて、高水準なショタっていうのはなかなか巡りあえないんですが、本作のジュライは、かなり好きでした。
こんなとこですかね。
とにかく面白い作品をありがとうございました、という気持ちです。
テーマ:DARKER THAN BLACK 流星の双子 - ジャンル:アニメ・コミック
Gソサエティ内部の事情。
絶対的な権力をもちつつも、有能な部下をまったく信頼せずに、それぞれスパイさせているガクトエル、というのが映ってましたけど、これは将来、リトゥーシャが離反する布石でしょうね。
「美形は必ず裏切って仲間になる」・・・80年頃までのバトルものにはよくあった流れなんですが、はてさて、どうでしょうか。
トリクシー、トロワジェニーをあっさり退場させてますので、サフィルやリュビスまで助けてくれるかどうかはちょっとわかりませんが。(^_^;
その他、気になった点をいくつか。
・Gソサエティのレクチャーを受けるアスクール達。

説明の途中で黄色い声を上げるアスクールには、けっこうイラッときますね、今回に限ったことじゃないですが。(^_^;
・ドリルババァ。
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Dr.モロー、絶好調。(笑)
・リトゥーシャからスパイを命じられる、侍女のコア。
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今回、一番好みのキャラでした。
わがままなお嬢さまの命令で、獣人の世話をさせられたり、イケメンに貞操を奪われそうになったりと、もうタイヘンな目にあってます。
もっとも、以前のリトゥーシャへの態度を見てますと、そんな貞淑な侍女ではなさそうですけどね。(^_^;
案外、GTOのスパイなのかなぁ。
このスパイ報告を聞いて、一夜をともにしたい、と妄想する、ナースとか女医とかのモラルの低さに唖然です。
Gソサエティ、綱紀がなってないようですな。
・そのお世話をしてもらう、獣人、リュビス。

「食った食った」の太鼓腹が、妊婦腹に見えて、ちょっとエロかったですな。(^_^;
・リトゥーシャの現在と過去。
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やっぱりアイャドウがないほうが、可愛いと思います。(^_^)
次回は、25年前の時間凍結事件だそうな。
テーマ:KIDDY GiRL-AND - ジャンル:アニメ・コミック
『けんぷファー』同様、かなり強引な力技で、細かいところに積み残しはけっこう感ずるものの、なんとかおおまかにはまとめてくれた印象です。
ただ、シーグフリードが大暴れしているのが、彼の独断に見えるのが、ストーリィのしめくくりとしてはひっかかるところですね。
原作つきですので、凶事の大本とも言うべきバルバニルを簡単に倒してエンディング、とできなかったのはわかりますが、もう少し黒衣の男の動機、野心なんかを鮮明、かつ豊富に描いてほしかったところ。
あと、今回のストーリィに関して、ルークをかばうべく、丸腰でシーグフリードの前に立ちはだかったセシリー、その背後で、鍛錬をトンテンカンテンやってるルーク、というのがいかにも間延びしてしまったのが残念です。
なんでシーグはできあがるまで待ってたんですか。
その前に「オレは容赦しない」と言ってたのと、矛盾すると思うんですけどね。(^_^;
とはいえ、全体としてはそこそこ面白かったです。
世界観なんかも、好きな部類でしたしね。
ということで、最終回、気に入ったところを簡単に回顧してしめておきます。
・最後まで楽しませてくれた、おっぱいアーマー。

何度見ても悦痴です。(^_^)
チェストを大きく外側に隆起させてれば良い、と思うのですが、谷間を作ってしまったので、こんなに、えっちっちー、になっちゃったんでしょうね。(^_^;
・リサの想い。
リーザの死を巡っての、ルークとの心情吐露。

今回の見所の一つ、でしたけど、豊崎さんの「泣き」の演技、独特ですね。
『ピポパ』のプーのときに、かなり幼女側に偏った「泣き」だと思ってたんですが、今回のこのリサを見てても、その感が強いです。
「泣き」の演技、というと、折笠富美子さんの演技なんか、わりと模範に近い感じなんですが、そういう方向性とは違う、一風変わった個性みたいなのを感じます。
・セシリー対フランシスカ。
セシリーの進撃を阻止せんと立ちはだかるシーグフリードの部下、フランシスカ。

これも尺があったらなぁ、と思ってしまう、残念な人物消化。
前回までの感じですと、魔剣みたいだったんですが、そうでもなかったのかな。。。
シーグが「腐食の魔剣」というのを使ってたので、単なる副官だったのかも。
原作は知りません。(笑)
・アリア、ボロボロ。
そのフランシスカとの戦いで、力を使い果たしてしまうアリア。

美女が泥だらけになって倒れてしまう、というのは、とってもエロいので、大好きです。(笑)
この結果、セシリーは丸腰でシーグフリードの前に向かう羽目に。
・セシリー、まっこう唐竹わり。

いや、正確には唐竹わりではありませんでしたが。(^_^;
ルークの鍛えし刀で、シーグを撃退。
でも、あの様子だと、シーグは撤退しただけで、倒されてはいないんですね。
第2期とかの伏線・・・かなぁ。。。
・その後みなさま。
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シャーロット姫御一行は、軍国でなんとか生きていけるようす。
軍国のえらいさん、少女みたいでした。(^_^;
太腿が嬉しいアリアと、ルークと平和に暮らすリサ、なんかを映して終わり。
細かい点で積み残しもあったようですが、大きな流れはうまく処理してくれていたように思います。
ただ、地上波部分で、予告編わやってくれない、という仕様は、考えほしかったな、と思うところです。
黒・風丸キタァァァァァァ・・・・、ということで、ラストになって俄然面白くなってまいりました。
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正直言いまして、エイリア学園戦は、最初の登場時の仕掛け以外、それほど面白くなかったのですよ。
思うに、本作の魅力は、チームの個性ととんでもない必殺技にあったわけで、状況ストーリィになると、なんか普通のお子さま向けになってしまい、スレたオトナとしては、ちょっと面白くなかったのです。
それが今回、ラストに来て、黒・風丸、黒・染岡、といった旧雷門イレブンが黒化しての登場、ということで、第2クールまでにギラギラとあった、あのキャラの魅力が復活してきたようで、次回が楽しみです。
サッカーにも原作ゲームにもさして興味のないスレたアニメ好きにとっては、これこそが、イナズマイレブンの魅力なんですよねぇ。
染岡くんや半田くんもいい感じでデモーニッシュな顔になってます。たまらんなぁ。
次回は来年になるみたいですが、この、不敵そのもの、といった邪悪に微笑む黒・風丸くんの魅力に、おしっこちびりそうです。(^_^)

エイリア学園戦ではいいところなかった風丸くんでしたけど、こういうおいしい役どころが待っているのなら、それはそれで、といったところですかね。
あの登場の仕方を見てますと、黒・雷門のリーダー核みたいでしたし、それもまた楽しみです。
ストーリィ的にはたぶん洗脳されてました、といったあたりだと思うのですが、そんなことはどうでもよろしい。
この邪悪スマイルの風丸くんが見られるのでしたら、それだけでオール桶!・・・みたいなところですね。
ともかく、このラスト1分のノワール風丸君の登場のインパクトがあまりにずかったので、他はけっこうふっとんでしまいましたけど、今回、きれいどころにも見るべき場面が多かったので、回顧しておきます。
・ウルビダとロリビダ+ショタひろと。
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悦痴なカラダに発育してしまった、本作最高の美女戦士ウルビダさん、だったんですが、前回まで彼女も吉良のことを「おとうさん」と呼んでいるのに、誰もそれについてフォローしていなかった、というのも、ヒロト同様孤児院出身で、吉良の子供になっていた、ということだったんでしょうね。
実際に養女にまでしていたかどうかは語られませんでしたが。
会場が崩壊し、逃げるマネージャーたち、だったんですが、ジェネシスの幼女体型プレイヤーも一緒のフレームに入っててくれたので、記念に。(^_^)

クィール・・・でいいのかな
帰路、バスがトラブってた間に、それぞれのこれからの進路を語ってくれましたが、その中で、珍しくまじめなことを言ってた小暮くんに、春奈が仕返しをして「うっしっしー」

か、かわええええ。
ラストの風丸くんを除けば、今回一番のカットでした。
ところで、今後の話の中で、塔子が
「リカの隣で円堂とお好み焼きやでもやるかなー」と冗談をかましたときに、夏未お嬢だけでなく、秋まで頬を染めてたのは・・・。
お嬢はかなり円堂くんフラグが立ってるんですが、秋は一之瀬くん狙いじゃなかったのかなぁ・・・。
リカと一之瀬にフラグがたってる感じなので、円堂くんにきたのかもしれませんが・・・土門がかわいそうです。(^_^;
お嬢と春奈が、バスの修理の間、イレブンに混ざってミニゲームをやってるカットがあったりして、こういうのも良かったですな。
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スカートでやってる、というのがポイント高いです。(笑)
つうことで、今回、見所多すぎ。
来年からまた楽しみになればいいなぁ。(^_^)
ひさしぶりに「超展開」というのを見たよう気にさせられました。
いや、たぶん、物語内の連鎖としては筋が通ってるんでしょうけど、理屈の部分を口頭の説明で、パパァー、とやられてしまいましたので、いかにも「やっつけ」でまとめてしまったような気が。
並行する世界が、6人のカケラ戦士のそれぞれの世界なので、そこの時点に立ち返れば生死が不問になる、というは、理屈として通るんでしょうけど、今までその布石に重点を置いた展開をしてくれてなかったこと、平行世界の描写が希薄だったので、インパクトがうすいこと、なんかもあって、かなりの肩透かし感。
前回の悲劇的な最後が、こういう形で不問になる、というのは、ちょっと残念でした。
とはいえ、何度も書いてますが、デザイン、キャラ絵がすごく好きなタイプですので、今回の結末を除けば、たいそう気に入ってましたし、まあまあ好きな部類の作品になりました。
前回の第11話がすごく良かったですしね。(^_^)
総括としては、キャラはすっげー好み、お話も部分的にはけっこう好きな部類。
ちゃんとした形でまとめてもらえなかったのがかなり残念ではあったものの、こういう世界観、ダアクファンタジーはかなり好きでしたので、諸手をあげて、とまではいきませんが、けっこう良かった、という感想です。
作品全体の感じとしては、『AYAKASHI』に、キャラ配置なんかは『ナイトウィザード』がかなり欝になったような
雰囲気でした。
つうことで、最終回のお気に入り場面を簡単に回顧しておきます。
・水銀燈チックな魔女リーゼロッテさん。
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2クールくらいあって、ラスト5話くらいがさかれてたら、もっと盛り上がったろうなぁ、と思います。
水晶の中でおびえていた可憐な少女と、冷酷無比な魔女の姿との対比が、美しい要望の中できれいに融合していました。
・人形だった栞さん。
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今回一番驚かされたところかな。
球体間接がなかなかエロくてよろしかったですな。
・しゃべってくれた菊理さん。

しかし実体はアブラクサスという守護精霊みたいなものだったそうな。
この設定一つとっても、説明不測、尺足らず、というのがびんびん出てますな。(^_^;
・とらわれのゆかタン。
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容貌とか身長とか見てますと、お子ちゃま体型な気がするんですが、なぜか豊満な双乳を所有しておられました。(笑)
下着姿でつかまってた、という中途半端さも、けっこう好きなところでございます。
・戦う美少女剣士、美鈴さん。
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この人だけは最後までブレませんでした。
命を食らう剣を装備してのバトル、融合場面がちょっとグロかったですが、助かってなによりなによりです。
しかし前回の、あの「契り」はなかったことになるのかなぁ。
本作最大の見どころだっただけに、あれがチャラだとちょっと悲しいです。(笑)
・美鈴に加勢するスペルヴィア=草壁操。
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このカップリング、実はけっこう好きな箇所でした。
美鈴と操、けっこうあうと思うんですけどね。
敵と対峙して、ひっ「たり肉体を密着させて戦う・・・個人的にはかなり萌えたところです。(^_^;
決着がついて、元の世界へ戻してくれる操さんと、抱きつくゆか。
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背後からでもわかる、こぼれんばかりのゆかタンのミルクタンクでございました。
皆無事の世界に戻ってきました、というのも、かなりひっかかるエンディングではあるんですが、物語そのものがかなり駆け足で終わらされてしまってましたので、まぁ、しゃーないかな、と。
とにかく絵が好みでしたので、DVDは逝っちゃうかもしれません。(笑)

ストーリィ、全部を入れようとするのではなく、もう少し削った方が良かったんじゃないかな、と思います。
とはいえ、可愛い絵を終始崩れることなく見せていただいた点に関しては、感謝しております。(^_^)
まんが家に小林ゆう画伯、変な関西弁の梅屋敷に小清水さんを迎えて送る、ラス前の第12話。
話の骨格は既に第10話で決着がついたような雰囲気ですので、手軽にネタを楽しみましょう、といったところですかね。

つうことで、個人的に気に入ったネタをいくつか拾っておきます。
・「おまえは南野陽子か」
「桜田紋」入りのヨーヨーを出してきたカヤにむかって、マスターのひとこと。
ううむ、世間では、スケバン刑事というと、初代の斉藤由貴じゃなく、二代目・南野陽子の方がインパクトとして強いんですかね。
たしかに、初代はまだ原作の影を色濃くひきずっていましたけど、二代目はそのあたりふっきれて、往年の大映ドラマもかくや、と思わせるとっぴな展開になってましたし、三代目はチームプレーに移行したので印象が希薄でしたし、印象としては、二代目・南野陽子なのかも・・・と思ってしまったところ。
一応、二代目も原作準拠ではありましたが。
しかしこの二代目の頃って、女子高生バトルアクション実写ドラマ、けっこうありましたね。
『少女コマンドーいずみ』なんかぶっとんでて面白かったんですけどね、一般人気はまったくでしたけど。
『セーラー服反逆同盟』はケバすぎて、ちょっと、でしたが、あれは、水縞とおるさんが本名で描かれてたマンガ版の方が格段によかった記憶が・・・。
などと、全然違うほうに連想がいってしまったり。(^_^;
・「冒険ダン吉」や「のらくろ」
漫画家と聞いて、やよゐが反応した名前なんですが・・・、女学生だったんですから、中原淳一の名前がでてきてほしかったところです。
つうか『のらくろ』はまだしも、『ダン吉』は、たとえ同時代でも女子はそれほど読んでなかったんじゃないかなぁ・・・。
・ソゴル先生。
ラスト近くで何の脈絡もなくでてきた名前ですけど・・・こっちはあらし達と違って700年の未来から来た先生なんですかね?
・漫画家の谷間。

・・・まぁ、そういうことです。(笑)
・「なんとか・・・するもん」
アイキャッチ前のあらしさんのセリフ。
なんかむちゃくちゃ可愛いかったですな。
白石涼子さんは、少年役の方が好き、みたいな発言もされてるようですけど、こういうちょっとした「女の子らしい」発声、演技は、けっこうドキッとするくらい、かわいらしさが漂っていることがあります。
・カップリング。
いろいろありましたけど、基本に返ってこの2人かな。

ちゅーよりも、もっとからんでほしかったところ。
・赤面の潤。

潤は動転すると、むちゃくちゃ可愛いくなるので、そういう点でもおいしかったですな。(^_^)
こんなところで、
次回、最終回。
珊瑚ちゃんがいっぱいでしたので、記念に記録しておきます。

かごめがいつも太腿むきだしにしているわりに、今ひとつ萌えないので、珊瑚ちゃのボディライン・ピッチリ和装が萌えます。
思うにラインの成熟度かなぁ・・・。
かごめは珊瑚のことを対等に珊瑚ちゃん、と言ってるんですが、戦いの最前線に立つことが多いせいか、肉体的にも精神的にもかごめより成熟している印象。
そのあたりが、絶妙の女っぽさになってますな。
今回は、飛来骨を得た頃の、幼女時代も少しでてきて、なかなかよろしゅうございました。(^_^)
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「完結編」と銘打ってくれているので、原作ラストの珊瑚ちゃんまでやっていただけると思います。
それにしても、シリアス度が増しているせいか、弥勒との軽いノリはすっかり息をひそめてたようでした。
今回の事件、弥勒側からの想いとともに、珊瑚にとっても重要な想いとなります。
その意味で良いエピソードだったかな、と。
かなり半島体制だったようですが、ウィンリィの出番がけっこう多かったので、そこだけ触れておきます。

なんかやたら口がデカかったんですが、女性が担当だったのかしらん。
女性のコミックアーティストって、イケメンとかイケてる美女とかを描画するときに、あごはとがらせるくせに、口をやたらでっかく描く人が多いように思うんですが、ここもそうだったのかな。
一応今回の作監さんは男性だったようですが。
アーマーのギミックを見て、目をキラキラさせるところとかは、ウィンリィの個性発露でした。
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個人的にはもっとモロ肌脱いでほしいんですが。(^_^;
肉付きのよい、ぷにぷにぽちゃぽちゃ感も、ウィンリィの魅力ですからな。
・「笑う」ことができないエンジェロイド。
・イカロスを回収に来たのに、いつのまにか、智樹の近くにいる空気に染まってしまうニンフ。
・そしてニンフの諦念。
・ニンフを廃棄しに来たガンマ。
こまあたりがストーリィの骨格で、ようやくラス前に来て、シリアス身が出てきました。
といっても、依然としてコメディ基調ではありましたが。
今回一番のお気に入りは、美香子会長の
「極刑よ!極刑!」(笑)

守形部長の「いつかはやると思ってました」も相当でしたけど、美香子会長のこの嬉しげにはずんだ声の方がはるかに強烈でした。
いい個性してますなぁ、美香子会長。
時間がないので、簡単に好きな場面だけ振り返っておきます。
・そはらのブルマ。
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ブルパンから尻肉がこぼれてたんですが、たいへん良い物を見せていただきました。
くすぐって笑わせてる・・・智樹にかかれば、エロいことになってしまうあたりも楽しませていただきました。
・美香子会長の居室趣味。
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笑いは世界制服から起こるそうです。
最後までブレませんね、この人は。(^_^)
・接着剤作戦。
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笑顔を作って、接着剤で固定、その後は爆乳アタックで智樹に迫るイカロス。
アイデアはともかく、その死体にあらためて感動する中学生、智樹くんでございました。
圧迫されて、形を変える乳体の魅力も、なかなかあなどれません。
・3Pデート。
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あめかしな2人、可愛いですな。
しかしデート童貞でもある智樹、どうしていいかわからず、イカロスの雑誌のマニュアルのままに行動しようとするも、2人の趣味は変なのばかり。
好きなものをショッピング、と言えば、山ほどスイカを買うイカロスとか、あぶない映画を見たがるニンフとか。
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それにしてもイカロス、どんだけスイカが好きやねん。(笑)
なにげなく、ごく自然に智樹の手をとるニンフを見て、胸がキユンとなるイカロス。
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ここもよかったですな。
イカロスはその変化が理解できず、動力炉の異常だと感じてしまいますが、こういうジンガイの者の心の描写、定番とはいえ、良い感じです。
・巨乳飼育員。
ニンフのことばを勝手に解釈して、動物園の動物を暴走させてしまうイカロス、智樹のせいにされてしまうんですが、飼育係だか警備員だかの、名もなきお姉さんが可愛いかったので、記念回顧。

・ニンフ、キスをおねだり。
デートの最後はキスでしめくくる、ということばを聞いて、智樹にキスをねだるニンフ。

それを見ているイカロスの変化。
一方ニンフの方は、首輪のカウンターだかタイマーだかみたいなのの点滅が続き、最後が近いことを自覚、智樹やイカロスから離れて、人知れず最後を迎えよう、としていたところへ、天界からの死者。
ガンマー!・・・といって、驚愕の眼を見開くイカロス、というところまで。

次回・・・の記録は年明けるかも。

塔貴也の正体がわかってから、お話はかなり見れるようになってきて、今回も、今までの仕込みのネタなんかがうまく機能していたと思います。
こうなると、あの中盤のダレ具合が残念でした。
お話としても、絵としても・・・。
ラス前だというのに、実は奏の祖父も一巡目からとんできた人間でした、みたいなサプライズも用意されてて、起伏もけっこうありましたしね。
塔貴也周辺が少し急ぎすぎの感もありましたが。
つうことで、ちょっと時間がないので、簡単に気になったポイント、いろいろ。
・朱浬は紫浬だった。
これ、最初から、ってことですか?
だとすると、紫浬さんの方がサイボーグ化してた、ってこと?
朱浬のカラダに紫浬の魂が入ってる、だと思ってたのに、違うのか・・・。
どうも今ひとつ、説明がうすかったですな、ここ。
・アニアの運気のキス。
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アニアがペロッと舌を出してまして、これがなかなか可愛い。
それを見て動揺する奏と操緒だったんですが、こういうとき、操緒のマスクってなすび顔にされちゃうんですよね。
つうことで、びっくり動揺は、操緒だけにしておきます。
・ハーレムパーティ、最終決戦へ。
操緒、奏、アニアをつれて塔貴也の元へと向かう智春。
一応ちゃんとした役割があるので、ハーレム部隊ってわけではないんですが、あの出撃は、ハーレム部隊に見えますよね。
嵩月組の若い衆なんかもあれ見てたらそう思っちゃうんじゃないかなぁ。(^_^;
次回、最終回。
珍しく続きものになるようで、子犬の飼い主、ラッキー探偵・船古津さんと遭遇したところまで。
カノンちゃんの出番もようやく落ち着いてきましたが、出店に興味心身で、タコヤキを見ながら、なにこれ?・・・みたいなところとかは、可愛いかったですね。
出番が少なくても、こうやって存在感を出してくれていれば、それでよいと思います。
フーコ先生は久しぶり、というか、ほとんど第1話以来、かな?
今回の見所的には、狭いところにはさまってしまったリコと、ポチ姉のにおい探索。
リコは最近メインの活躍が少ないような気がするんですが、今は周辺状況描写の時期なのかも。

展開上、無理やりつめこまれた場面っぽかったんですが、ピンチになったあわてる場面が見られたので、よしとしておきます。
これで一応変身時は、あの着ぐるみこみでも小さくなる、というのが、わかりやすく描いてくれましたしね。
もうひとつ、ポチ姉。
そういやまだ犬への変身は、リコたちほど自由にはできない、ということでした。
ということで、自由にできるようになるプロセス、ということで、こちらはわりと必然性があったかな。
それにしても、四つんばいの雌犬になる、というのは、いつ見ても悦痴い妄想でいっぱいになってしまいますな。
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今回は、においをかがせられる、という場面もあったりで、微妙にエロいです。(笑)
でも結局は、ポチ姉の嗅覚ではなく、リムの聴覚でラッキー探偵発見でしたから、役にはあまりたってなかったかも。(^_^;
もっともポチ姉は、カノンちゃんとは違う意味で、存在そのものがエロいので、良い場面でございました。
次回は新年4日の予定。
けっこうダアクな影に彩られたハミュッツの過去。
マットとであったときに既に非処女で、「あの痛さが恋しい」というくだり、いくらCSとはいえ、ちょっとひきました。
それ自体はマイナスではないんですが、肉のにおいのする暗黒面というのは久しぶりでしたので。
とりあえず、マットがおっぱい星人だ、というのはよくわかりました。(笑)

しかしこの破滅願望みたいなのは、若いときからあったんですね、ハミュッツ。
先代の代行、フォトナの時代も出てきましたが、フォトナが危険視していたハミュッツがどうして代行になったのか。
そのあたりまで描写にさけるかどうかわかりませんが、けっこう生臭いものがあったような感じがしてきます。
まだ少年だった頃のヴォルケンをたぶらかしていましたが・・・。

こういう攻撃的な巨乳は、憧れよりも警戒心を持ってしまうんじゃないですかね。
現在のノロティやキャサリロの女の子らしさが逆に強調される結果になってます。(^_^;
おとなの感覚というより、なにか巨大な力の影、みたい見えてしまいます。
とりあえず、現在登場した司書の仲では、最強カップル、という認識でいいんですね。
1級~3級にかけての武装司書の力量差とかが、感覚でややまだ見えてこないのが少し残念。
コリオ・トニスに殺されるのが理想、とか言ってましたけど、コリオ、また登場するんですかね?
シロンが出てくれたら嬉しいな、と思ってたら、次の次、正月の放送で、シロンが再登場の予定みたいです。
年末年始は多忙だから、見るのはだいぶ経ってからになりそうですが。
テーマ:戦う司書~The Book of Bantorra~ - ジャンル:アニメ・コミック
最高ですな。今期、今のところ、ナンバーワン、決定です。かなり負の側面で、ではありますが。
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遅行地域なもんで、先行地域からかなり早い段階で「最終回が丸投げに終わった」とか聞かされてたんですが、この程度なら「一応まとめた」の部類に入るんじゃないですかね?
事件そのものには決着をつけてなし、細かいところでいろいろ矛盾もあるし、おおまかな伏線は回収したけど細かなところは回収してなかったりと、いろいろ瑣末な点でひっかかるところも多いのですが、そういったところも含めて、この力技的なまとめ方、全編を通じて漂うアホ・テイスト、意図的にやっているとしか思えないキャラの肩透かし等々、実に面白かったです。
確かに、アニメ作品としての完成度云々を言うと、大きく外れてしまいますし、物語を見せる、という側面でなら、お世辞にもほめられたもんじゃなかったですけど、セールス好調な「話なし・キャラだけ作品」が蔓延しているこのご時世を考えますと、こういう切り口もあるかなぁ、と思ってしまうところです。
加えて、この作画品質の高さ。
これも、正統な意味での作画品質というとかなり問題があるんですが、キャラ絵の見せ方、という観点では、実によくできていたと思います。
白までは手がまわってませんでしたが、戦闘時とノーマル時における人格や立ち位置の変化なんかで、うまく人物は見せてくれてましたし、なによりデザインがモロ好み、でしたので、大好きな作品になっています。
デザインの好み、という点に関しては、今期No.1ですし、今年の作品、にまで広げても、たぶん『PandoraHearts』についで好きなデザインでした。
さて、プライベートであんまり時間がさけないので、簡単に振り返っておきますと、まず、一応まとめたところ。
・ケンプファー誕生と、その戦闘の理由。
要は異世界の代理戦争でした、という、もういかにもとってつけたオチ。
・黒幕は楓。
今回、唯一整合性がとれていたかのように感じたところ、なんですが、これにしても、最初の頃とかなりイメージが違うので、作品の一貫性の上で成立していたかどうか、ちょっと怪しいですが。(笑)
・楓の真意。
男なんて大嫌い。だからナツルに女になっていただきました。
男が嫌いなら、なんでナツルを使命したのか、というあたり、よくわかりませんが、まぁ、お話の仕様、といったところかな。
・ナツルの恋の結末。
黒楓さんはちょっとおっかないし、身の危険も感じるので、雫、紅音、水琴の3人妻体制にするよ!・・・という、杉崎君なら泣いて喜びそうなハーレムエンド。
後半は、すっかり雫がヒロインでしたから、視聴者的にはかなり納得、かな。
ついで、ドアホ部門。
・代理戦争なんだけど、それを斡旋・仲介するのが楓でした。
この展開ですと、楓は、異世界人なのかえ?
単に指名されただけなら、権限乱用すぎ。
・楓が逆ギレ。
赤と青が協力しちゃうなんて、前代未聞、計算外、ウキー。
・・・まぁ、これはいいとして、そこから、男に戻ったら雫たちを選んだことになるから楓の負け、女のままでいたら楓を選んだことになるので楓の勝ち、という俺様ルールがなんかもう、ね。
・歓喜によす。
ラストバトルの途中で流れる、シラーの「歓喜に寄す」曲はベートーヴェンの第9交響曲。
アニメでこの曲が使われると、お笑い場面になってしまう、というのはエヴァのときにさんざん体験させてもらったのですが、今回もギャグになってしまいました。
・・・いや、面白かったんですけどね。
・紅音、水琴、雫のさわらせっこ。
これはおきにいり部門でもあるので、後で回想こみで。アホです。
・始まりの
内海さんがでてきて、ひっくり返りました。
仕事を選ばない大御所・内海さん、大好きです。(^_^)
お気に入り部門。
積極的に迫る雫会長。
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もう口付けごとき、あたりまえ状態。(^_^;
代理戦争が語られた中で、雫の敵討ちが少し回想されました。

てっきり姉だと思ってたら、先輩でした、とのこと。
ここも単に「回収しました」という感がけっこうあったんですが、後で、その先輩を手にかけたのが楓らしい、という暗示があって、そういったあたりはうまく結びついてました。
・最初の決戦。
男ナツルが確認に行くも、簡単に楓に篭絡され、いよいよ白対青赤連合のバトル。
まず、青赤チーム。
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対して、白チーム。
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しかし、最初のバトル、白チーム、瞬殺。(笑)
変身シーンより短かったような。(^_^;
この中では、理香ちゃんが好み、つうか、植田さんの声って、こういう中に入ると引き立ちますね。
FFUやワンダバの頃から、そういう特色は感じてましたが。
ともかくボコボコの第1ラウンド、そして楓に助けられてテヘヘ笑い。
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全員、ミニスカなんで、すばらしい太腿アクションが堪能できました。
一瞬で決着ついちゃいましたけど。(^_^;
白さんチーム尋問途中で、洗脳女ナツルが登場して、アイキャッチ。
なんかいいひきでしたな。

・実は強かった楓
第2ラウンド、ナツルを囮状態にしていた、ということもあったにせよ、今度は楓が1人で3人を瞬殺。
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こうなると、白の4人がどんだけ弱いねん、ということで、逆に引き立ちますな。(笑)
・とらわれの青赤連合。
とらわれの3人、チェーンで縛られてたんですが、尺の関係か、全身を描き出してくれなかったのが、やや不満です。

こんなに作画が優秀なんですから、緊縛シーンやヒロインのピンチのシーンなんかは、もっと魂こめたアングルが望まれるところです。
いや、これでもかなり良かったんですけどね。(^_^;
・「雫ちゃんは親友だから」

ナツルに倒させてあげる。
黒楓らしいセリフでした。
もっとも、本家・黒楓ほどのすごさはなかったですが。
・ナツルの覚醒。
雫に贈ったプレゼントを見て回復した、というのは、今までの積み重ねを思うと、かなり弱い印象なんですが、これで一応、黒楓のチャームの魔法からは逃れた、と見ることもできますな。強引ですけど。
いち早く、雫がチェーンをほどいて、楓に切り込み、次々とパワーアップ。
・第3ラウンド、「歓喜によす」
サブタイが「歓喜の歌」になってたので、そう書いた方がいいのかも知れませんが、詩の中身の方だと思いますので、シラー原詩の訳の方で記しておきます。
臓物アニマルが変な力を発揮して、雫たち、みるみるパワーアップ。
同時に、今回一番の笑い所。
まず、雫。
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全身にばいんばいんパワーアップ。
はちきれんばかりの若い肌が、エロティックでした。
続いて紅音。
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こっちは凶暴さがパワーアップ。
そして日本刀の水琴。
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胸にパワーが蓄電されているようです。一番年下なのに。(^_^;
白のケンプファー、逃走。
それを追わずに、雫、紅音、水琴、ナツルを巡って痴話げんか、というか、取り合いというか。
このあたりが丸投げ感が立ち込めてたところだろうと思うのですが、女の子のバトル、という意味で、本作らしいしめくくりだったかな、という気がしています。
私は本作に限っては、こういう終わり方でよかったとさえ感じていたりするところ。
3人が強引にキスした後、胸を触らせたり、腿をさわらせたり、と、エスカレート。
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なにげに嬉しいナツル君でしたけど、本人にはこの幸せが全然理解できていないようでした。
えてして世間というのは、そういうものなんでしょう。(^_^;
でもまぁ、現時点では、雫会長が一歩リードかな。

つうことで、いろいろ語り不足、欠点もありましたけど、そんな欠点でさえ魅力にかえてしまう、怪しい長所がありました。
今期イチオシ作品の一つ、といえるかも、といったところです。
次回の番外編も相当ブッとんでるらしいので、楽しみです。
ラスボスかに見えた左天、しかしやはり退場で、真のラスボス、アークライトが復活するところで、次回、最終回。
お話としては割りとうまくまとまりそうですね。
ただコメディパートのところが面白かったので、アルカの正体が割れてからのシリアス基調はやや退屈ではありましたが。(^_^;
ともかく今回はセツナ、梔、未央の少女部隊も復活して戦ってくれてましたので、そこらへんはとにかくめでたい。
ついでに、イブが「神」の子供を産むため、という存在理由が語られて、ちょっと悦痴な気分にさせていただいたのが、個人的にはよろしかったです。(^_^;
ビビる少女部隊。
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璃瑠さまがいきなり「アークライト様復活のためにはいけにえが必要だ」とか言い出したため、セツナ、梔、未央、思わずおびえてしまいました。
しかし結果的には、セツナたち程度ではいけにえとしても役不足、だったようで、3人が受けた指令は、ブレイドに力を見せて覚えさせること。
その間、イブたんがピンチに。
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そのドッペルゲンガー能力が左天の治癒に不可欠、という要因だと思ってたら、いつのまにか、つがいの相手に。(笑)
イブに子供を産ませたかったようです。このスケベめ。(^_^;
しかも、イブは研究員時代、憧れだった香澄の遺伝子情報が入っている、ということでしたから、確信犯ですね。
もっとも、最後にはしっかりとその真意が見破られてましたが。
さて、颯爽登場の少女部隊、セツナ組。

セツナ達が登場してくれると、画面を食い入るように見てしまいます。
やっぱり、バトルはこの3人がなんらかの形でからんでくれないと、盛り上がりません。
スピードのセツナ、フレグランスの梔、パワーの未央。
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その中にあって、やはりセツナたん、よろしいですな。(^_^)
スピードが主武器、ということなんで、どうしても肉弾戦になるため、そのミニスカ+しましまアクションが存分に鑑賞できるのが感動ですね。
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ブレイドも思わず「しましま、覚える!」とか言ってました。
縞ぱんももちろん素晴らしいのですが、この臀部の豊満さと丸み、大腿部のしまったお肉なんかも、実に魅力的。
セツナ、下半身ビーナスですね。
で、ブレイドに「しましま、言うなー」と赤面してたんですが、この辺、中の人の魅力ですなぁ。
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沙緒里さんの幸薄いキャラには定評がある、というか、もうまるで何かが憑依したかのようなはかなさが全面に漂ってくるんですが、こういう強気なバトル少女をやっても、どこかに内側に脆さを抱えているような、そんな切なさが漂っていて、もうたまりません。
スカガの可憐に代表される沙緒里さんの不幸少女も大好きなんですが、こういう強い少女をやっても、どこか内面に弱さを抱えているような声質に、転がりまくりです。
沙緒里さんのこういった個性って、実に貴重ですよね。
見所ととしては、こんなところでした。
生きていたアルカが左天に抗議したり、「璃瑠は何をやっているのだ」と苛立ちを見せたりしてたところとかが、少し良かったので、追加。

ああいう言動を見てると、アルカ-左天-璃瑠の対等感覚がうかがえましたね。
次回、最終回。