アブ・カムゥがあっさりやられすぎてたり、ヒエンの心境とかがかなりはしょられてまして、正直背景化してしまってたのは残念ではありましたけど、その分、神々の戦いとも言うべき、ディー、ムツミ、ハクオロの真の姿、との終幕へと、主筋はしっかりとおさえてくれそうな感じです。
今回最大のポイントはムツミ登場に尽きると思いますが、リキの入った作画でしたので、一応頭から感想方々・・・。
まず冒頭いきなり、号令を発するウルト様。

ローアングルですと、その胸の魅力がいかんなく発揮されますなぁ。
クンネカムンの居城ででも、状況を把握していた一人として、その力を開放してましたけど、やっぱり胸に秘密がありそうです。(^_^;

この一連のウルトリィ、作画が可愛いくてナイスでした。
さて、クンネカムンの皇、クーヤ。

終盤の省略が強烈でしたので、なんかハクオロを慕っているのに、衝動的に戦っているかのように見えてしまうところもありまして、ちょっとバランスの悪さも感じてたんですが、一応主筋は抑えていった、っていう感じでしょうか。
クーヤって、後半アルルゥ、カミュとともに魅力的なキャラだったはずなんですが・・・。
まぁ、作画が優秀なのと、本筋はそんなにはずしてないので、魅力がない、ってことこまではいってませんが、やや不満の残る扱いですね。
同様なことはヒエンにも感じまして、まぁゲンジナマルとの血縁は示したほうが良かったんでしょうけど、あの見せ方じゃかなり唐突な感がありました。
それに対してハウエンクアのエキセントリックさはなかなか良かったです。
これもちょっと持ち味が代わってしまってましたけど、アニメ版としては、十分生きたキャラになっていたと思います。明乃さんのがんばりのおかげかなぁ。。。
さて、本日のメインディッシュ。ムツミ。(≧∇≦)/
いやぁ、実は前にも書きましたけど、中盤の進み具合がゆっくりしてたので、ラスト省くのかなぁ、とかの心配も少しあっただけに(まとめようと思えば、トゥスクル世界だけでまとめられなくもなかったですし)この変成は良かったです。
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正直、涙が出るくらい嬉しかったです。
「どうして私を選んでくれなかったの」
「バイバイ、もう一人のおとうさま」
・・・ううう、ぞくぞくしますなぁ。
本質的にジンガイ属性が強いので、こういうキャラにこういうこと言われたら、もう脳内沸騰状態で、モニターがまともに見れません。
そうなんだよなぁ、ハクオロとも・・・なんだよなぁ。
ディーの元へ走ってどういう結末なのか。。。
そしてハクオロとどうむかいあうのか。
始祖と大神が相手、っていうのは、付け焼刃っぽいSFだとよくあるパターンで、かえって安っぽくなることが多いのですが、第1クールで世界観をしっかり描いてくれてただけに、普通に、世界の深遠さを感じさせてくれます。
ゲンジマルの消失、クーヤの崩壊、という悲劇を経て、ハクオロが自身の力とどう対峙していくのか。
期待して待ちたいと思います。
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ムツミ来ましたね!
カミュの中から出てくるシーンの作画が凄く美しく描かれていて、最高の1シーンでした^^
>ハウエンクア
あの発狂ぶりといい、最高の演出でしたwww
「力が溢れてくるよぉ」と言いながらハクオロを攻撃してるシーンなんか素晴らしいものですwww
>クーヤ
さて、ゲンジマルの死で辛いところですね。
今後のクーヤは、見てて辛いと思いますし、ある意味萌えてしまいますね^^;
>ヒエン
ハウエンクアは素晴らしい演出で、クンネカムン編はよく登場してくれたのですが、ヒエンは少なかったですね^^;
ゲンジマルとの血筋のことなど色々語って欲しかったですねぇ。
痛いけど萌える、っていうのはよーくわかります。(笑)
たぶん私も見ると転がってしまうかも、です。
ムツミってたしか、カミュの多人格の一つとかだったと思ってたのですが、そういう説明はなかったですね。もう、まったくのイコールだったかのようにも見えなくもなかったんですが、カミュの中からムツミが出てくる、というように描いてくれてましたので、概ねオッケーです。
それに、素晴らしく美しかったですしね。ホントは岐阜アニメにしてアップしたかったんですが、容量制限の壁が越えられなくて・・・。(^_^;
ハウエンクアの演出というか、キャラ立ちは最高でしたね。反面ヒエンがすごく可哀想でしたけど。(^_^;
ゲンジマルとのつながりも余裕があれば是非欲しいところでした。
さて、あと2話です。
どうやらラストのアレはやってくれそうなので、ワクワクしながら待っているところです。(^_^)