鮮血を噴出し、小四郎の鎌で陽炎に襲い掛かる朱絹。以前鵜殿丈介と対決したときには、せがわ原作の方にあった、モロ肌ぬぎが見事にさらしカットされてましたが、今回のはちゃんと脱いでました。でも、そんなに嫌らしい感じはしませんでしたね。かなり対決の中での必然性、みたいなものがあったように思う。そもそも朱絹の名前の由来でもあり、忍術(・・・というか得意体質かも知れませんが)である血煙を噴くのに、肌に衣装をまとってる、っていうのは、いかにも不自然。まぁ、その意味で当然だし、演出としては、良い意味で普通というか、自然でした。
蛍火が倒されてから、どうも進行が遅い感じがしてたんですが、今回はようやく動きが戻ってきたかな。霞刑部のとこなんか、過去話で水増ししたせいか、本来スピード感のあるスリリングな船上の対決がかなり間延びしてましたからねぇ。
今回も、朱絹の決意を聞いて、左衛門の心が揺れる描写とかがあったのですが、あんまりしつこくせずに、すぐに対決に入ったのでさほど遅延感はなかったと思う。ここでの左衛門の心の揺れは、次回に少し使うつもりなのかな。
蛍火は消えたけど、若かりし頃のお幻さまで、中の人だけ登場。若白髪のお幻さまもなかなか良かったんですが、ほとんど動きがなかったからなぁ。
で、そのお幻さまの後ろにいたのが、朧に見えてしまった。(^_^;
時間軸から考えて、それはないよね。
しかし、2クールとして、何話までなんでしょう。
普通に消化したら、あと2話くらいで終わってしまいそうなんですが。(^_^;
24までならなんとか届きそうですが、26とかですと、かなりまたストーリィの水増しをやるんでしょうか。うーむ。