原作未読・キッズ組。
いよいよ動き出したカーサ一派。
動揺するジロー、ということで、対決すべき敵の姿がおぼろげながら見えてきた第8話・・・なんですが、たしか1クール12話だったと思うので、カーサとの対決がクライマックス、なのかな。
邪悪ながらも美しい、カーサの姿は存在感が強烈ですので、やや小ぶりにまとまりそうな感がなくもないですが、ラスボスがカーサなら、美しい対決になりそうで楽しみです。
もっとも今回のカーサは露出が少なかったので、相変わらずヒロインはミミコさん。
後輩ヒバリちゃんの妄想で、とんでもないことになってましたけど、ヒバリちゃんにああいう妄想をされてしまう、ってことは、処女だ、っていうのは、それほど知られていないんですね、って普通はそうですね。(^_^;
カーサとの対決が、ジローではなく、別の者になる可能性も感じられた、セイに対する質問。
「あなたならカサンドラに勝てますか?」
少し間をおいて「勝てる」・・・あの間はなんだったんでしょうね。
始祖の血、ということであれば、『ポーの一族』に出てきた大老(キング)ポーを連想してしまうところですが、ニュアンスとしての継承は、ある程度あるんでしょう。
始祖の血をひく吸血鬼・・・日本版吸血鬼ものにはよく出てくるイメージですね。
また、九龍の血統に繋がる、その時間が長いほど威力が増す、みたいなことが、両方の陣営で暗示されてましたけど、なんか、酒の熟成みたいでした。
吸血鬼も寝かせば品質が上がるようです。(^_^;
あと黄さんも久しぶりの登場、でもやっぱりミミコさんの方が良いや。(笑)
ジローがどういう心理変化なのか、周囲の解説はあったものの、イマイチ読み取りにくかったので、やはりカーサと対峙してから、ですかね。
その前に、コタロー君の行方ですか。
公式によると、ゼルマンの元へ向かってるみたい゛てすが。
ということで、ある程度役者が揃ってきましたので、いよいよ収束に入る、ってことでしょう。