さてさて、始まりました、日本編。
これ、ラストの暗さ、救いの無さが、全編中でも突出してるんで、正直だいぶ痛かった印象があるんですが、はたしてどうまとめてくれますか。
作画のいいのはもう折り込み済み。
マッドハウスだけは、唯一半島スタジオが提携でも安心できます。
やっぱり、技術の世界でも調教というのは必要なんでしょうなぁ。(^_^)
さて、今回はまだ序章、それも、ラストの悲劇を思うと、かなり静かな序章。
バラライカと関東和平会の交渉、それとかつて提携し、今は袂を別ったある組織の令嬢・雪緒と、ほとんど唯一の舎弟、ギンジ。
つうことで、本筋とは関係ないところがむしろ引き立つつくりでした。
郷里に帰っても、ある種の苦さしかわいてこないロック。
はるかに幸福に見える環境にいるロックの苦さを理解できないレヴィ。
あるいは、英語と日本語を適宜織り交ぜながら進むストーリィ。
(部分的にロシア語も入ってましたが)
一応、それっぽくは聞こえるので、よしとしておきましょう。
本筋に入る前でしたから、いろんな描写も楽しめました。
一番が、なんつっても、レヴィが死ぬ演技を子供達に見せていたのを、ロックに見られて、つっこまれるところ。(笑)
こんな可愛いレヴィ、久しぶりですなぁ。(^_^)

もっとも、回想シーンで語られる、幼レヴィの、幼女にして既に殺人鬼に特化した目もなかなかステキでしたが。

個人的な趣味としては、こっちの方が良いです。(笑)
雪緒お嬢さまが、桑島さん、これ、けっこう前から告知というか、情報もれというかがあったので、それほど意外性もなく見てましたけど、予備知識があったせいか、けっこうあってたように感じた次第。
ただ、雪緒の演技は2週あとくらいに、すごいのが期待されますので、評価はそれを待ってから、ですかね。
ところで、トカレフがどうとか冒頭で言ってましたけど、レヴィ、持ち込めたんでしょうか。
ホテル・モスクワの手配でこっそりと、っていうのが案外妥当な気もしますが。
冒頭といえば、本筋とはまったく関係ないですが、解体屋のねーちゃんが、元気に仕事してたので、ちょっと嬉しかったです。(笑)
・・・顔、見たかったですが。(^_^;