なんかフィロ編がすんでから、並の作画が続きますね。もうああいうハイレベルなのはないのかなぁ。クライマックスで今ひとたびの作画を期待しているんですが。
とはいえ、シスカ、キーア、はしっかりと描かれていたので、ひところの「シスカはちゃんと修正入ってるのに、キーアは大陸シフトのまま」っていう事態までは至ってなかったようですので、ひどいってことはなかったんだけど。
話としては、今回もクライマックスへの引きっぽくて、ラサティ、リイリアの復活、ウォルクス、チルルの再登場、シスカの本部への帰還と本部での会議の様子、さらわれるレン、追いかけるクー、その背中を押すウォルクスとロン、と言ったように、ラストの詰めへの準備段階がだんだんと詰ってきている感じはあったので、引き、とはいえ、そんなに適当感はなかったですね。
ただ、次回、予告見る限り、クライマックスの一つらしいのに、絵は相変わらず微妙。・・・なんか最終回以外はこのレベルでいっちゃうのかなぁ、だとしたら少し悲しい。
レンはいつもとおり、ともいえるけど、かなりクーとはお話ができるようになってきたみたい。

しっかり描かれてると、ほんとに可愛いんだけどね。
個人的願望としては、冒頭手を重ねるところ、チューとか抱擁までは望まないから、おでこをあてるとか、頬をすりよせるとか、そういう演出してほしかったんだけどなぁ。クーをいつまでも「純情熱血」のまま、っていうのは、心が通いはじめてたら、かえって女の子に失礼だと思うんだけど。女の子のリアクションにいつまでたっても照れてる主人公っていうのも、変化に乏しくて、ちょっと現代的とはいいかねますよ。
キーアも今回はかなり良かった。リィリアもちゃんと見れたと思う。・・・問題はチルルですなぁ。
確かに頭身が詰ってるので、修正はかけにくいとは思うんだけど、せっかくなかの人が可愛い声でがんばってるのに、もうちっとなんとかならんかったかなぁ。
しかしまぁ、ヴォルクスも、以前のチルルにまかせっぱなしの情けない状態ではなく、戦士としての登場だったので、チルルもそれに呼応して、話の中での役回りはいいものがありましたよん。
テーマ:エレメンタル・ジェレイド - ジャンル:アニメ・コミック