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■プロフィール

白石みかげ

  • Author:白石みかげ
  • ☆近畿某市の山奥でアニメ視聴。ケーブルテレビがなければやっていけません。

    ☆参加イベント
    コミコミ(大阪)
    コミトレ(大阪)
    サンクリ(東京)
    コミケ(東京)
    このあたりは落選しない限りデフォ。

    あと、都産貿のオンリー系等ときどき参加するもの。
    みみけっと(東京)
    コスチュームカフェ(東京)
    袴神宮(東京)

    フィギア関連で、ときどき参加。
    △ワンフェス

    ☆現時点で好きなものベスト5。但し現行作品・シリーズは除く。
    ◆TVアニメ
    ◇1.吸血姫美夕
    ◇2.Noir
    ◇3.真夜中の探偵Night Walker
    ◇4.神無月の巫女
    ◇5.カードキャプターさくら

    ◆OVA・劇場版
    ◇1.シャーマニックプリンセス
    ◇2.吸血姫美夕OVA
    ◇3.アデュー・レジェンド
    ◇4.ダーティペア・劇場版
    ◇5.グッドモーニングアルテア

    ◆アニメOP曲
    ◇1.コッペリアの棺(Noir)
    ◇2.悲しみよこんにちは(めぞん一刻)
    ◇3.1/2(るろうに剣心)
    ◇4.禁断のパンセ(サイレントメビウス)
    ◇5.A Night comes !(夜が来る!)

    ◆アニメED曲
    ◇1.風のファンタジア(ロードス島戦記OVA)
    ◇2.いろは詩(奇鋼仙女ロウラン)
    ◇3.WINNERS FOREVER~勝利者よ~(機動戦士Vガンダム)
    ◇4.あと、一秒(ぶっちぎりバトルハッカーズ)
    ◇5.心細いな(うる星やつら)

    ◆ラノベ
    ◇1.カラミティナイト(高瀬彼方)
    ◇2.SHI-NO(上月雨音)
    ◇3.ミミズクと夜の王(紅玉いつき)
    ◇4.強救戦艦メデューシン(小川一水)
    ◇5.とある飛空士への追憶(犬村小六)
    2010年3月5日、書き換え。
    以前のマイベスト

    ◆海外メルヘン
    ◇1.星のひとみ(トペリウス)
    ◇2.氷姫(アンデルセン)
    ◇3.黄金宝壷(ホフマン)
    ◇4.金髪のエックベルト(ティーク)
    ◇5.モモ(エンデ)
    関連記事

    ◆まんが・長編
    ◇1.伊賀の影丸・由比正雪編[横山光輝]
    ◇2.悪魔くん・貸本版[水木しげる]
    ◇3.ポーの一族[萩尾望都]
    ◇4.火の鳥・鳳凰編[手塚治虫]
    ◇5.ガクエン退屈男[永井豪]

    ◆まんが・短編
    ◇1.バックネットの青い彼[手塚治虫]
    ◇2.龍神沼[石森章太郎]
    ◇3.野生のリディア[忠津陽子]
    ◇4.ガラス玉[岡田史子]
    ◇5.鬼無里伝説[松本るい]
    なんか古典というか、古いのばっかりになっちゃった。現代編もそのうち書かなくては。

    ◆洋画
    ◇1.カリガリ博士
    ◇2.プラークの大学生
    ◇3.朝から夜中まで
    ◇4.ブリキの太鼓
    ◇5.ノスフェラトゥ

    ◆邦画
    ◇1.恐怖奇形人間
    ◇2.黒蜥蜴(京マチコ版)
    ◇3.雨月物語
    ◇4.マタンゴ
    ◇5.空の大怪獣ラドン

    現時点での好みなんで、気が向いたら書換えます。

■よれよれニュース

【12/27】
美琴「チ○コ生えた」ひっくり返った。

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■マイ・フェイバリット

上のプロフィールで挙げた好きな過去作品。

吸血姫美夕integral

テレビ版に未放映の第2話を加えたもの。全集版。

Noir

百合アニメの最高傑作。

真夜中の探偵Night Walker

使い魔グニが好きでした。

神無月の巫女


カードキャプターさくら

吸血姫美夕(1988~89年のOVA版)


シャーマニックプリンセス・1


シャーマニックプリンセス・2

アデューレジェンド
覇王体系リューナイトのOVAメモリアルボックス。


ダーティペア・劇場版


■萌えるアイテム


超変身コス∞プレイヤー・DVD1


超変身!コス∞プレイヤー・DVD2


超変身!コス∞プレイヤー・DVD3


超変身!コス∞プレイヤー・DVD4


冥王計画 ゼオライマー コンプリート

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戦え!!イクサー1 コンプリート・コレクション〈初回限定版〉


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ひとひら 第10話
[演劇対決も終って日常が戻ってきた。ちとせの発案で行われたクリスマスパーティ、そこで麦は佳代から留学の話を聞かされる。これまで佳代に頼りっきりだった麦は、茫然自失、励ましの言葉すら出せず沈んでしまった。]

Hitohira10-01.jpg

佳代ちゃんとのお別れ話・・・、原作でもけっこう好きなエピソードでしたので、ちょっとうるうるしてしまいました。
ただ、演劇対決の劇的な動きが続いていたせいか、やや場面的な動きに乏しかったような気もしてしまいました。
とはいっても、演劇部でのパーティとか、初詣とか、野乃が学校近くの橋をたとえにして麦に語るシーンとか、静止してましたけど良い場面はあったと思います。

親友が自分の道を切り開こうとしているのに、これを応援してやることもできず、自分のことばっかり思ってしまう閉塞感と自己嫌悪。
今回のテーマはほとんどここにありますね。
結局のところ、麦自身が変わらなければいけない、ということ。同時に、あの演劇での踏み込みがあっても、人はそんなに簡単に、すぐに変われるものでもない、ということ。ここらへんの人間観察、妙にリアルでよかったですな。

原作読んでたときも、自分のことしか考えられなくなって、がんばれ、が言えない麦の閉塞感を見たときには、けっこう共感してしまったものでした。絵自体は、わりとさらっと描かれてたんですけどね。

佳代ちゃん以外では、美麗が少ない場面ながら、けっこういろんな側面を見せてくれてました。
野乃に「私は大丈夫だけど、あなたはね・・・」といわれてしまう美麗。(笑)
Hitohira10-02.jpg

野乃の方は小康状態といいますか、まぁ、麻痺ですから、まったくでない、ってことでもないんでしょうけど・・・。

で、「因数定理」が不確かな美麗、ってことは、国立文系志望、ってとこかな。
理系で因数定理ができない、ってのはちょっと考えられませんし、センター利用の国立中堅文系なら、だいたいそんなもんでしょう。

それにしても、美麗もそんなに悪い成績ではなかったはずですが、校内トップランクの野乃の前では手もなくひねられている感じでした。
Hitohira10-03.jpg

舞台では圧倒的な存在感と誇りを示してた美麗でしたが、一度学校生活に立ち戻ると、野乃の尻にしかれっぱなしです。
なんか百合のような友情のような、そういう熱くてアクティブで、ちょっぴり恥ずかしい二人の結びつきは、この作品の隠れた重要ポイントだったように思います。
そして、この2人の、我は張り通すけれども、どこか太い絆でしっかりと結びついている、っていう友情と、佳代の決意で自分を見失いそうになってしまう麦の心がうまく対比材料に使われているようでした。
腹の底から気持ちをぶつけあえる、そういう友達の大切さを教えてくれているように感じたところ。
麦にしても、自分の気持ちを出してしまうと、それがわがままになる、っていうことはしっかり自覚してるんですよね。
でもそれを自覚してしまうからこそ、遠慮みたいな、なにかこわごわと触れてしまう、そういう気持ちになってしまっているわけで、ここが先輩達が示してくれているような友情とは別の形を歩んでいかなくてはいけない、面白さ、大切さだと思います。

ともかく、演劇対決のライバルであり親友である少女たち。
画面嗜好により、ヤローは割愛しますが。(笑)
Hitohira10-04.jpg
Hitohira10-05.jpg

ついでに、新生演劇部の部長、副部長コンピ。
Hitohira10-06.jpg

クリスマスイブはお休みでしょう!という決議に、美麗の心配は増すばかり。(笑)
大丈夫、このアニメシリーズではそこまでは描かれないようですが、来年には麦とちとせが中核になって・・・るのかなぁ。(^_^;

ちとせ、甲斐くんと初詣に行ったて、野乃を発見して相談しますけど、野乃の強い性格では、即効性のアドバイスにならなかったようですが・・・。正しいことが、必ずしも薬になるとは限らないような、ラストでしたけど、麦の悲しみは、十代独特の感性ですね。
そういうことで人生が終ってしまうように悩めるのも高校生まで、早い子は中学生の段階で、そんなことで人生が終ってしまったりしないってことに気づいてたりもするのですが、そういうことに気づかず、あるいは気づいていても割り切れなくて、思考の堂々巡りになってしまう・・・。
若さの苦さ、みたいなところが良いですね。

だから、ラストの麦の悲しみは決して大げさなものじゃなかったと思います。
Hitohira10-07.jpg

むしろ、羨ましかったりしてしまいますけどね、この青春の苦さが。

さて、やっぱり1クール12話だったようで、卒業式の前後まで、のようです。
あと2話、麦の佳代への想い、オリナルの告白あたりがヤマですかね、ギャグ処理になりそうな気もしてしまいますが。(^_^;
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ひとひら | 19:08:52 | Trackback(1) | Comments(2)
コメント
>ついでに、新生演劇部の部長、副部長コンピ。
>クリスマスイブはお休みでしょう!

 原作6巻では、まさかまさかの大活躍でしたよ♪
なにげに、この部長、副部長コンピも良いですね♪

>自分のことばっかり思ってしまう閉塞感と自己嫌悪

 そう解釈いたしましたか?
私は麦はあがりすぎて余裕がなくて、いっぱいいっぱいの少女が
演劇で変わる(佳代や野乃先輩のアシストも重要)と
思っていましたので。
2009-06-21 日 22:10:37 | URL | 犬塚志乃 [編集]
部長と副部長に関しては、そこまでいきませんでしたね。
逆に、麦を軸として、野乃と美麗の関係を浮き彫りにしていく、という風に、観点をしっかりしぼりこんでいたのが勝因だったかな、という気がします。

しかしこうしてみると、いい作品でしたなぁ・・・。
当時の感動がかなりよみがえってくる想いです。
2009-06-22 月 00:39:25 | URL | 白石みかげ [編集]
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