fc2ブログ
 
■カレンダー

08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

■ブログ内検索

■このブログについて

☆基本的にリンクフリーですので、ご自由に。特に連絡等も不要です。してくれた方が嬉しいですが。

☆TB、コメントにつきましても、フリーとしますが、記事と関係ないものや、アフィリエイトだけのものは消させていただきます。特に該当話とは関係のないエピソードのTBはご遠慮ください。ネタばれはいやなので。TB拒絶ブログからのTBも削除させてもらいます。

☆TBはできるだけ返すようにしていますが、相性等の理由で、反映しないものがあります。そのときはご容赦のほどを。

☆エロコメ、エロTB、無関係TBが増えてきたので、コメント、TBを承認制にしました。

☆もし気に入った記事がありましたら押して下さい。

こっそり連絡したいときにもどうぞ。

■プロフィール

白石みかげ

  • Author:白石みかげ
  • ☆近畿某市の山奥でアニメ視聴。ケーブルテレビがなければやっていけません。

    ☆参加イベント
    コミコミ(大阪)
    コミトレ(大阪)
    サンクリ(東京)
    コミケ(東京)
    このあたりは落選しない限りデフォ。

    あと、都産貿のオンリー系等ときどき参加するもの。
    みみけっと(東京)
    コスチュームカフェ(東京)
    袴神宮(東京)

    フィギア関連で、ときどき参加。
    △ワンフェス

    ☆現時点で好きなものベスト5。但し現行作品・シリーズは除く。
    ◆TVアニメ
    ◇1.吸血姫美夕
    ◇2.Noir
    ◇3.真夜中の探偵Night Walker
    ◇4.神無月の巫女
    ◇5.カードキャプターさくら

    ◆OVA・劇場版
    ◇1.シャーマニックプリンセス
    ◇2.吸血姫美夕OVA
    ◇3.アデュー・レジェンド
    ◇4.ダーティペア・劇場版
    ◇5.グッドモーニングアルテア

    ◆アニメOP曲
    ◇1.コッペリアの棺(Noir)
    ◇2.悲しみよこんにちは(めぞん一刻)
    ◇3.1/2(るろうに剣心)
    ◇4.禁断のパンセ(サイレントメビウス)
    ◇5.A Night comes !(夜が来る!)

    ◆アニメED曲
    ◇1.風のファンタジア(ロードス島戦記OVA)
    ◇2.いろは詩(奇鋼仙女ロウラン)
    ◇3.WINNERS FOREVER~勝利者よ~(機動戦士Vガンダム)
    ◇4.あと、一秒(ぶっちぎりバトルハッカーズ)
    ◇5.心細いな(うる星やつら)

    ◆ラノベ
    ◇1.カラミティナイト(高瀬彼方)
    ◇2.SHI-NO(上月雨音)
    ◇3.ミミズクと夜の王(紅玉いつき)
    ◇4.強救戦艦メデューシン(小川一水)
    ◇5.とある飛空士への追憶(犬村小六)
    2010年3月5日、書き換え。
    以前のマイベスト

    ◆海外メルヘン
    ◇1.星のひとみ(トペリウス)
    ◇2.氷姫(アンデルセン)
    ◇3.黄金宝壷(ホフマン)
    ◇4.金髪のエックベルト(ティーク)
    ◇5.モモ(エンデ)
    関連記事

    ◆まんが・長編
    ◇1.伊賀の影丸・由比正雪編[横山光輝]
    ◇2.悪魔くん・貸本版[水木しげる]
    ◇3.ポーの一族[萩尾望都]
    ◇4.火の鳥・鳳凰編[手塚治虫]
    ◇5.ガクエン退屈男[永井豪]

    ◆まんが・短編
    ◇1.バックネットの青い彼[手塚治虫]
    ◇2.龍神沼[石森章太郎]
    ◇3.野生のリディア[忠津陽子]
    ◇4.ガラス玉[岡田史子]
    ◇5.鬼無里伝説[松本るい]
    なんか古典というか、古いのばっかりになっちゃった。現代編もそのうち書かなくては。

    ◆洋画
    ◇1.カリガリ博士
    ◇2.プラークの大学生
    ◇3.朝から夜中まで
    ◇4.ブリキの太鼓
    ◇5.ノスフェラトゥ

    ◆邦画
    ◇1.恐怖奇形人間
    ◇2.黒蜥蜴(京マチコ版)
    ◇3.雨月物語
    ◇4.マタンゴ
    ◇5.空の大怪獣ラドン

    現時点での好みなんで、気が向いたら書換えます。

■よれよれニュース

【12/27】
美琴「チ○コ生えた」ひっくり返った。

■最近の記事
■カテゴリー

■マイ・フェイバリット

上のプロフィールで挙げた好きな過去作品。

吸血姫美夕integral

テレビ版に未放映の第2話を加えたもの。全集版。

Noir

百合アニメの最高傑作。

真夜中の探偵Night Walker

使い魔グニが好きでした。

神無月の巫女


カードキャプターさくら

吸血姫美夕(1988~89年のOVA版)


シャーマニックプリンセス・1


シャーマニックプリンセス・2

アデューレジェンド
覇王体系リューナイトのOVAメモリアルボックス。


ダーティペア・劇場版


■萌えるアイテム


超変身コス∞プレイヤー・DVD1


超変身!コス∞プレイヤー・DVD2


超変身!コス∞プレイヤー・DVD3


超変身!コス∞プレイヤー・DVD4


冥王計画 ゼオライマー コンプリート

めい☆おー!

戦え!!イクサー1 コンプリート・コレクション〈初回限定版〉


■リンク
■分布


ジオターゲティング

■月別アーカイブ
■RSSフィード
ひとひら 第11話 笑顔が…好き!!
[佳代留学のショックで、麦は佳代とまともに顔をあわせられなくなってしまった。周囲が心配する中、留学の日時は刻々と迫ってきた。甲斐は佳代に頼まれて、麦にアルバムを渡す。そしてちとせは麦を講堂の舞台に呼び出すのだった。]

麦、佳代、オリナル、の細かな心の揺れ、心情変化、繊細にすくいあげてくれてました。おまけに、美麗まで。

まず麦の衝撃が依然として尾をひいていたこと。
構成としては、合宿のときに、野乃につきはなされて「うわぁぁぁん」となったあたりと同じなんですが、今回も多少野乃に叱咤されたとはいえ、麦自信の問題であること、そしてなにより麦は自覚していたってこと。この辺が重要ですね。

麦が自分のことしか考えていなかった、っていうのはけっこう早い段階から気づいていたような描写もあったんですが、今回気もっと深く、佳代ちゃんの気持ちを考えていなかった、っていう点にまで到達してくれました。
ここまで、佳代ちゃんサイドの描写を控えめにして来た効果が出てる感じですね。
Hitohira11-01.jpg

佳代ちゃん自身のことばとして、麦の舞台から勇気をもらった等ありましたけど、そこから先にはいっていない、つまりそれは、麦が自分で気づかなきゃいけない、ってことだったんですね。

佳代ちゃんが麦からもらった感動、勇気、っていうのも、この深い描写をあえてしなかったことでひきたっているようなところもありまして、麦の細かい変化、そして目のあたりにしたものすごい成長・・・これは佳代ちゃんの立ち位置でしかわからない強烈なものがあったことでしょう。

オリナルの言う「これを4年も操ってきたとは、佳代ちゃん、あんたやっぱすごいわ」
ここ、原作ではけっこうコミカルなシーンとして出てたんですが、アニメで見ると、佳代ちやんの描写が少ないことが効果的に補正されてる感じでもありましたし。

そして回想、佳代、麦、出あいの頃。
Hitohira11-02.jpg

麦は中1の頃から全あまり変わりませんね。(^_^;
佳代ちゃんは多少幼い感じがありましたけど。

そして舞台にひっぱりあげられた麦。
ここの美術がもう、なんといいますか、すごい郷愁をさそうシーンで、ちょっと涙が出そうになったところ。
許可はとってるとか言ってましたので、暗幕がひかれてたのはオリナルの演出なんでしょうけど、これが実に良い雰囲気。
冬の誰もいない舞台、っていうのは、もうそれだけで胸にくるものがあります。元・某大学演劇部員としては。(^_^;

そこでくりひろげられた、麦の独白、佳代ちゃんの和解・・・っていうと、ちょっと変かな、ともかく二人の心の再交流。
なんか一生あえなくなるようなムードでしたけど、十代の頃の留学って、それくらいの重みがありますよね。
オリナルのことば「えー話やないの」
なにげにオリナル、至言が多いですのう。
オリナルも、こう軽く言ってしまわないと、感動で押しつぶされてしまいそうだったんですね。
Hitohira11-03.jpg

ちょっと胸うたれてしまったシーンです。

さて、その他にも良いシーンはいろいろありまして、まずオリナル。
麦をライバルと今回も明言してましたけど、佳代ちゃんほどではないにしても、人が変わりうる力を、自分の得意な演劇の場で見ただけに、感ずるところがあったんでしょう。

そして美麗。
ある意味、本作の裏テーマでもあった、美麗と野乃の友情。
それがしめくくられつつある、すばらしいシーンでした。
着られることのなかった衣装。それに対する感情、想い。
Hitohira11-04.jpg

物理的には上背が違いすぎるので、野乃用の衣装は美麗には無理、ってことなんでしょうけど、もっと深いものがありますね。

舞台の上、あるいは演劇が好き、っていう気持ちの上では実に大きな存在感を見せる美麗でしたけど、一度ふつうの女学生に戻ったときの繊細な優しさとか、普通の感情の起伏を見せてくれてました。ここらへんのギャップ・・・とまではいかなくてもメリハリの差、っていうのも、美麗を実に魅力的なキャラに仕上げてくれていたと思います。
そういや原作コミックス3巻の裏表紙「泣いてる訳、ないでしょ」っていう絵、実に美麗らしくて良かったですな。(^_^)

さて次回、最終回。
こんなにグレードの高いテレビ作品を見せていただけると、第2期を同じ制作スタッフでやってほしいなぁ、とか思ってしまうところです。
無理なのを承知で、そう感じてしまった本作、有終の美を期待しておきます。
スポンサーサイト





ひとひら | 23:49:27 | Trackback(1) | Comments(2)
コメント
>第2期を同じ制作スタッフでやってほしいなぁ

 そう、思いますよね(^_^)
ちょうど原作も完結した訳ですし、第二期を制作
して欲しいです♪

>「これを4年も操ってきたとは、佳代ちゃん、あんたやっぱすごいわ」

 佳代ちゃんの見守るような優しさ、と麦の成長を見れて、
佳代ちゃんもようやく安心して自分の進む道を行けるような感じですかね
(=^・^=)
 麦、ちょっとだけ、うっとおしい子ぽいですが、女性視点ですと、
ものすごく共感できるんですよね(^_^;)
 こういう風に感情だけで、ぐしぐし泣いて抱きつくのって若いって
感じで、すごく可愛いです♪
 十代ですよね(=^・^=)


>美麗と野乃の友情
>野乃用の衣装
 
 あの衣装に、まさかこんな想いがあったなんて!
ですよね♪
 仲が悪そうに見えるけど、野乃は美麗の実力を認めて、
大切な友人と想い、そして美麗も、口では、なんだかんだ
言いつつも、野乃を忘れられないでいる。
 で、あの用具室に閉じ込められた時の大切な友達の名前が
スケッチに書いてあってそれが「榊美麗」でボロボロ泣いてしまう
シーンが生きるんですよね♪



 私は、まだ、ひとひらを理解できていない、と
思います。
 白石様の言う麦、佳代、オリナル、野乃の気持ちの
流れとか、まだわからないとこありますし。
 
 また見たら再発見がありそうです♪
2009-06-21 日 22:28:27 | URL | 犬塚志乃 [編集]
最初のスタート時点で学生演劇のスタンスに感動して、しばらく進むとその人物模様に感動して、そしてラストで野乃と麦の深い思いに感動して、とにかくこの年を代表する名作だったと思います。
作画も抜群に良かったですし、こういう作品に出会えると、アニメは死ぬまで見続けていきたいなぁ、と思ってしまいます。

野乃用の衣装 は名シーン。
いや、この作品、名シーンが多すぎるんですが。(^_^;
一つ一つの動作にこめられた思いの深さ、繊細さが実に心地よいです。
大学の演劇になると、もっと殺伐としてくるんですけどね。(笑)

視点が研究会からでしたので、どうしても美麗が客体として描かれてしまうことが多かったのですが、それでも内面の豊かさは、しっかりとつまっていたと思います。
2009-06-22 月 00:53:40 | URL | 白石みかげ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

(アニメ感想) ひとひら 第11話 「笑顔が…好き!!」
ひとひら 第1巻三学期が始まった。もうすぐしたら、佳代は留学のため旅立ってしまう・・・麦は寂しさで、心が押しつぶされそうになっていた。しかし、一方で素直に佳代を祝福出来ない自分に罪の意識を覚え、まともに顔を合わせることも出来ない。しかし、ちとせはそんな.... 2007-06-19 Tue 01:15:34 | ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人