コミケねえ・・・、確かに十代も多いですな、最近。もっと下も増えましたが。(笑)
晴海時代よりも、川崎、横浜時代の方がインパクトが大きかった印象があります。それまでとガラッと雰囲気変わりましたからね、所謂ロリコンブームで。
今はショックを受けるとしたらつかさのように「初参加」もしくはそれに近い状態で来たために起こる場合で、それ以前の流れと変わってしまってて驚く、なんてことは稀になってきました。
コミケは一桁代からサークル参加してましたので、晴海時代なんて、つい最近のように感じてしまう今日この頃。(笑)
昔は、コミケ、コミール(大阪)、コミカ(名古屋)と並立感があったこともある・・・なんて別世界のように思ってしまいます。ガタケ(新潟)、プチコミ(福岡)、コミスト(神戸)なんかが始まるはるか昔のことですが。あ、そういや金沢のURACONとかもよく行ってたかなぁ・・・。
と、アニメでコミケ・シーンが映されると、そういう郷愁めいたものを感じてしまいますが、今年もたぶん行きます。(笑)
買出し風景ですが、本編でやってたみたいに今は一人何冊、っていうところが増えてきたので(転売対策ですな)もうありえなくなってますが、ルーミック・ブーム全盛の頃は、ブツを抑えるために動員される人数が2桁を軽く越えてましたので、20万超の札を握り締めて奔走してたもんでした。
最近は大手だと書店で買えるものも増えてきましたので、むしろ小規模の創作系か友人のところ、同人ゲーム系統でしか買物はしなくなっちゃいましたが、仲間内で分担決め合って島や壁を攻略していくのって、楽しかったですな。『げんしけん』でもそれっぽいネタやってましたが。
まぁ、思い出を書いてても仕方ないので、若い初参加の人は健康に留意していきましょう、ってことですな、脚本の賀東さんからもコメントが出てたようでしたし。
それにしても、ホテル浦島か・・・BLものが走りだした頃、いろんな伝説(事実もかなりあったはずですが)が生まれましたね。私は利用したことはありませんけど。(^_^;
さて、年越しの神社。
確かに人手が多いのため、バイト巫女がドカッと動員されますので、巫女さん目当ての人が多いのも確かですが、巫女さん鑑賞はなんといっても、6月頃の例祭を狙うのがセオリーです。
伊勢榊や出雲様式等、デザイン面でもいろいろヴァリエーションが楽しめますしね。
奈良に移ってきて驚いたのが、とにかく旧官幣大社の数が多いということ。郷社とかの数も半端じゃないですし。
人口の多い地域(奈良自体がそんなに人口ありませんけども)には古寺が多いですが、神社はかなり山奥でも、古事記や書紀に出てくる神社がゴロゴロありますし。
歴史的には、吉野~明日香~桜井あたりに面白いのが沢山ありますが、民俗伝承としては、西部の生駒葛城方面の方が面白いです。
横道それすぎなので、このくらいにして・・・。(笑)
へんなおみくじとか、コンプリートがどうとか言ってましたけど、そういう変わったのをお求めでしたら、大阪の繁華街近くにある「難波神社」がお勧めです。(^_^;
あれはちょっとやりすぎ、っていう意見もときどき聞きますが。
あと、気になったのが、鏡餅の由来。
ひょっとして関東だと「鏡」から鏡餅の名が来た、っていう俗説が定着してるんでしょうかね。
古記録の段階で既に「鏡に由来する」なんてのがあったりはしてるんですが、正確なところはまだ不明確で、二重になってることとか、鏡を「かがみ」と訓じた歴史よりも古いこととか、最近ではちょっと疑問視されてます。
有力なのは「カカ身」説。
カカ(蛇の旧音)のとぐろを巻いた姿の転写、っていうのが有力だったりします。
そんなことを思いながら自宅近くの神社を思うのでありました。
・・・うちの近所の神社、書紀にも出てくる神社なのに、かなり鄙びてて、巫女さんもおばあさんばっかりなのが、ちょっと物悲しいですが。(^_^;
しかし、神社は日本の心ですなぁ、としみじみ思うのでありました。