なんかロコツに軍隊色が前面にでてきてますなぁ。
物語技法としては、1クールすんだあたりで、会話の中で歴史の復習をすることで世界観を補足してみたり、戦いのときと、平時のときとでとりあげるテーマを変えていたりと、技術力は感じるんですが、それを期待していたか、というと、ちょっと・・・。(^_^;
まぁ、面白いことは面白いので、見入ってますけどね。
世界観の補足みたいな回でしたので、気になったシーンだけをポツポツと。

まず、ヴィヴィオをフェイトに押し付けるなのはさん。
意図がはかりかねたんですが、フェイトの寝姿が過剰に色っぽくて、そっちの方に目がいってしまいます。(^_^;
この2人の同居生活・・・寝姿みてますと、同棲というより、まんま同衾ですなぁ。

その水橋ヴィヴィオ。
まぁ、こういうのも得意、ってのは十分承知していたつもりでしたけど、あらためて通常の会話で聞くとすごい破壊力。
フェイト「ヴィヴィオ、なのはさんにおはよう、って」
ヴィヴィオ「おはよー」
・・・あかん、転がってしもた。(^_^;
なのはママに抱きつくところとかも、ちょっとくるものが・・・。

・・・なのはさんの尻もすげー破壊力ではありましたが。(笑)
タイトスカートっぽいから、今後こうやって、ヴィヴィオがたったまま抱きつくと、臀部の描写が増えるかもしれず、それはそれで嬉しいかな。(^_^)
ストラーダが、Wirklich? とか、Danke schön とか言ってましたけど、日常会話にも関わってこられると、ちょっと違和感がなくもないかなぁ、いまだに。
前作からやってたとはいえ・・・。
ティアラをひきつれてクラウディアにやってきたハヤテ。
転送装置が、まんまスタトレの転送装置で、噴きました。
・・・いったい誰の趣味なんでございましょ。(^_^;
そういや、アースラが廃艦処分、とからしいですなな。
懐かしい名前がでてきたと思ってましたので、少し残念です。
アースラの名前を聞くと、東へ行って「阿修羅」に、西へ行って「アトラス」になったインドの神名を思い出してしまいますだけに。
さてここからがミリタリーアニメ化の象徴とも言えるシーンが続いたんですが・・・普通に見てる分には、ルーテシアやナンバーズよりも、レジアスの方が敵っぽく見えてしまいますね。
語りが多かったこともあって、前回ほどにはわかりやすい説明にはなってませんでしたね、予言だけで6課ができたわけではない、ってのはわかりましたけど。
今回、食べ物ネタが2題、まずクロノとアコースのケーキ。
あんなに苺が乗ってる上に、クリームがかなりのっかってて「甘さひかえめ」・・・ふだんどんなケーキ食ってんだ。(笑)
そして、フォワード陣の食事の場。
・・・どうでもいいけど、パスタ好きやねぇ、太るぞ。(^_^;
前回みたいに延々とはやってませんでしたけど、2度目、ってことは、スタッフにパスタ好きがいるのか、学食の定番メニューみたいなのがあるのか。
パスタ好きなだけに、こうおいしそうなシーンが続くと、食べたくなって仕方ないです。
直接のシーンは出てきませんでしたけど、ティアナがアコースから聞いてハヤテを食べ物屋に誘うシーンもありましたし。
素材としては、追加になるのか補足になるのかちょっと今の段階ではわかりませんでしたが「セントウキジン事件」
「戦闘機人」・・・でいいのかな、なんかもっと別の漢字があてられてそうではありましたけど。
ゲンヤ・ナカジマの部隊で、ナンバーズの映像を見ながら語られていた事件、当然なんらかの関係があるはずですが、ナンバーズの素性が意外と早く割れてきそうです。
そして、字幕が出てましたから、新キャラ、でいいのかな、マリエル・アテンザ技術官。

そして写真でのお目見え、ギンガ、スバルの母。

母親、という単語にスバルが少し反応しているシーンもありましたし、こういう人物描写、人物情景の扱いはすごく良いんですけどね。
今回、これで各人の心理的な目的がかなり判明してきました。
アコースからも「生き急いでいる」とまで言われたハヤテが、わりとフォローされてましたし、スバルの家族意識、フェイトの幼年に対する意識、この辺も多くを語らなくてもわかるつくりになってましたし、ドラマの熟成時期としては、よくできてたと思います。
ミリタリー化については、個人の好みの範疇ってことになりますし、ミリタリ・パロ化している同人なんかを見てる分には楽しいんですが、ここまで強烈ですと、ちょっと引いてしまうかなあ、わたしゃ。
特に一番気になってるのが、敬礼の部分。
というところまで。
そういや噂されてた新OPではなかったですね。
別に今のものでも満足はしてますが、可能であれば、見てみたいもんですな。
テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック
顔と声が同じなので、A’sでほんの少し出ていたマリーと同一人物かなと。
ちょうどカートリッジシステムを積むというあたりで出てきた、メンテナンススタッフのマリーです。
>ミリタリー化
私はそんなに気にならないですけどね。
敬礼も、様式はともかく敬礼という行為自体は軍隊に限らないでしょうし。
そもそも私はミッド世界にこっちの常識を持ち込んだものの見方は絶対にやりたくないのですよね。
それって、個々人の個性、っていう方向性とは相容れないような感覚になってしまうのですよ。対組織という範疇を越えてしまっているような気分、とでもいいますか。
もちろん個人的な感覚ですから、「感想」としての表記ですし、論、なんかではないですけどね。