衛星組。
マントに帽子のシガラが登場してしゃべりだすや、「うわっ、中尾さんや」と、びっくり仰天。
たしかもう60近いんですよね、なのに未だに現役で、しかもこういう若い人が多くいる現場にやってきてくれる、っていうのは、もうそれだけで頭が下がります。
しかも、決して浮いてなかったですしね。
中尾隆聖さん・・・と聞いて、代表作をどのあたりにとるか、っていうのが、もう世代によって変わってくるくらい、長いことやってられまして、だいたい『トッポジージョ』か、バンキンマンか、フリーザか、ってあたりで世代が分かれてきそうです。
代表作ではないでしょうけど、私が一番印象的だったのは、『タッチ』の西村くんでしたけどね。
ということで、中尾さんに耳が釘付けになってしまったんですが、話の方は、ラストの令理vsツェペリを除いて、けっこう退屈なデキでした。(^_^;
せっかくリザが「一緒に入るか」・・・とか誘ってくれたんですから、一緒にフロ入らなきゃだめでしょ、ヒロ。
リザ以外にもシャーウッドや令理からもお誘いがあった上に、ラストは姫まで声をかけてくれました。
・・・これでいかないなんて・・・。
いや、ヒロはいかなくてもいいんですが、入浴中のリザとかシャーウッドとか令理とかが見れない、っちゅうのは、ちょっとねぇ。(^_^;
特に、リザなら半裸に近いかっこうを何回かしてくれてたわけですから、別に不自然じゃないのになぁ。
ベンチプレスもけっこうですが、やっぱり入浴しているところが激しく見たいでありますよん。(^_^)
姫やシャーウッド、令理さんも見たいけど、この3人は、こういうシチュでの風呂はやや不自然かな、って気もしますので。
で、結局、フランドルに股間もろともすっぽんぽんを見られただけ、という顛末。
紗和和いきつけの喫茶店、やっぱりマスターは下心がムンムンしてたわけですな、ってあたりまえですか。
・・・紗和和の入浴でもよかったんですけどね。(笑)
ラストの令理vsツェペリ。
うーん、作画がかなり辛いかなぁ。
ヒロの日常とか、シガラのドタバタとかですと、多少抜けててもそれほど目はひかないんですけど、こういうシリアスっぽい対決シーンは、ちゃんと作ってくれないと、かなり辛いですね。
シーンそのものは、オチも含めてかなり良かったんですが。
ただまぁ、次回の幽霊船がちょっとよさげなんで、それに期待しますか。