今回はこの作品としては作画がそれほど崩れてなかったので、そこそこ面白かったです。
ただまぁ、フレイヤ対キサラ、ワルキューレ対美羽、っていうきれいどころ対決があったのに、あまりに普通のバトルでしたので、当方の期待からは大きくそれてましたけど。(笑)
一応、ラグナレク内における序列がよくわかった戦いで、第2拳豪バーサーカー>第7拳豪ジーク、そして勝負としてはキサラの勝ちにはなりましたけど、一応、第3拳豪フレイヤ>第8拳豪キサラ・・・という図式ですかね。
1から3までの初期メンバーは実力において秀でている、ということでしたので、一応その通りに進んだもよう。
キサラにしても、美羽の助言と助力なかりせばどうなっていたかわかりませんから、実力としては 未だフレイヤの方が上なんでしょう。
戦闘力では雑魚以下の新島が、バーサーカーをして、
「力があるわけでもなく、技もないのに」と言わしめるほど互角にやりあっていた、っていうのも、戦いのヴァリエーションとしては面白かったところで、これにさらに、谷本(ハーミット)にロキが混ざってくると、個性的な武闘家の個別戦の面白さはさらに深まっていくんでしょう。
主人公がいなくても、こういう戦闘ヴァリエーションの変化でひっぱれる、っていうのが、この作品の強みですね。
これで『BLEACH』クラスの作画体制があれば、言うことないんですけどねぇ。。。
実際、シナリオ+演出レベルだけですと、集団バトルものとして『BLEACH』といい線いきそうなんですけどね。
谷本が参戦しないまま、これまた雑魚キャラの松井クンとともに逃げてた新島がロキの手下に囲まれたところで次回。
それにしても、「蹴りの古賀」のチンピラっぷりには、哀れを誘いますなぁ。(笑)
一応、武田、宇喜田とともに並び称されてたんですよね、なんかもうランクが全然違う状態になっとります。
次回はいよいよケンイチの参戦・・・かな。
本筋ではなかったですが、しぐれさんの「河童・・・どこ?」はけっこう好み、といいますか、可愛いかったです。(^_^)